JPH084285Y2 - プリント回路基板多層化用両面カバーレイフィルム - Google Patents
プリント回路基板多層化用両面カバーレイフィルムInfo
- Publication number
- JPH084285Y2 JPH084285Y2 JP1990127350U JP12735090U JPH084285Y2 JP H084285 Y2 JPH084285 Y2 JP H084285Y2 JP 1990127350 U JP1990127350 U JP 1990127350U JP 12735090 U JP12735090 U JP 12735090U JP H084285 Y2 JPH084285 Y2 JP H084285Y2
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- Japan
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- film
- double
- coverlay film
- printed circuit
- multilayering
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Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案はフレキシブルプリント回路(FPC)基板(以
下基板という)を多層化する際使用する両面カバーレイ
フィルムに関するものである。
下基板という)を多層化する際使用する両面カバーレイ
フィルムに関するものである。
[従来の技術] 従来の基板用保護カバーレイフィルム1は、第3図に
示すように、耐熱性プラスチックフィルム2の片面に半
硬化状態の耐熱性接着剤3を塗布し、その上にフィルム
または紙よりなる離型膜4を圧着したもので、離型膜4
の圧着面には樹脂コート5が施されている。
示すように、耐熱性プラスチックフィルム2の片面に半
硬化状態の耐熱性接着剤3を塗布し、その上にフィルム
または紙よりなる離型膜4を圧着したもので、離型膜4
の圧着面には樹脂コート5が施されている。
近年エレクトロニクス製品が軽く薄く短小化すると同
時に高機能化が進むに伴い、基板を複数個重ねる多層化
の要求が高まってきた。
時に高機能化が進むに伴い、基板を複数個重ねる多層化
の要求が高まってきた。
[考案が解決しようとする課題] この基板6は、第4図に示すように、基板本体7の両
面に耐熱性接着剤8を塗布し、その上に銅箔、アルミニ
ウム箔等の金属箔9が貼り合わされた構成である。した
がってこの基板を多層化するには、例えば第5図に示す
ように、各基板の両面に、第3図に示した従来のカバー
レイフィルム1を離型膜を剥がして接着した後、ボンデ
ィングシート10を挟んで重ね多層化しなければならな
い。このとき使用するボンディングシート10は例えば第
6図に示すように、離型性フィルム11上に接着剤12を介
して、樹脂コート13を施した離型紙14を重ねたもので、
使用にあたって離型性フィルム11と離型紙14を剥離す
る。
面に耐熱性接着剤8を塗布し、その上に銅箔、アルミニ
ウム箔等の金属箔9が貼り合わされた構成である。した
がってこの基板を多層化するには、例えば第5図に示す
ように、各基板の両面に、第3図に示した従来のカバー
レイフィルム1を離型膜を剥がして接着した後、ボンデ
ィングシート10を挟んで重ね多層化しなければならな
い。このとき使用するボンディングシート10は例えば第
6図に示すように、離型性フィルム11上に接着剤12を介
して、樹脂コート13を施した離型紙14を重ねたもので、
使用にあたって離型性フィルム11と離型紙14を剥離す
る。
しかしながらこのようなカバーレイフィルム、ボンデ
ィングシートによる多層化は、打ち抜き加工、プレス成
型、接着シートの加工さらに上に重ねる基板とのプレス
加工等大変複雑な工程であるため、人手と時間を要し高
価なものとなり、また工程が多いので位置合せ等が複雑
となり、収率の低下等を生じ、品質の安定化を図ること
が難しいという難点があった。
ィングシートによる多層化は、打ち抜き加工、プレス成
型、接着シートの加工さらに上に重ねる基板とのプレス
加工等大変複雑な工程であるため、人手と時間を要し高
価なものとなり、また工程が多いので位置合せ等が複雑
となり、収率の低下等を生じ、品質の安定化を図ること
が難しいという難点があった。
[課題を解決するための手段] 本考案はこのような難点を解消するためなされたもの
で、これは耐熱性プラスチックフィルムの両面に半硬化
状態の耐熱性接着剤層を有し、各接着剤層に樹脂コート
した離型膜が圧着されていることを特徴とするプリント
回路基板多層化用両面カバーレイフィルムである。
で、これは耐熱性プラスチックフィルムの両面に半硬化
状態の耐熱性接着剤層を有し、各接着剤層に樹脂コート
した離型膜が圧着されていることを特徴とするプリント
回路基板多層化用両面カバーレイフィルムである。
以下図面によって本考案の実施態様を説明する。
第1図の本考案の両面カバーレイフィルム15におい
て、2は耐熱性プラスチックフィルム例えばポリイミド
フィルムであって、厚さは12.5〜125μmでよく、使用
目的に応じて選定される。3は半硬化状態の耐熱性接着
剤層で、前記フィルムの両面に設け、ゴム変性エポキシ
樹脂、アクリル樹脂、ナイロンエポキシ樹脂等が好まし
く、厚さは10〜50μmが望ましい。16は原紙の両面に樹
脂コート5を施すかまたはラミネートした3層構造の離
型膜である。
て、2は耐熱性プラスチックフィルム例えばポリイミド
フィルムであって、厚さは12.5〜125μmでよく、使用
目的に応じて選定される。3は半硬化状態の耐熱性接着
剤層で、前記フィルムの両面に設け、ゴム変性エポキシ
樹脂、アクリル樹脂、ナイロンエポキシ樹脂等が好まし
く、厚さは10〜50μmが望ましい。16は原紙の両面に樹
脂コート5を施すかまたはラミネートした3層構造の離
型膜である。
離型膜としては、離型フィルムまたは離型紙があり、
離型フィルムとしては通常ポリエチレンフィルム、ポリ
プロピレンフィルム、TPXフィルム等の単独フィルムま
たはシリコーン系離型剤で表面処理したフィルム等が挙
げられる。離型紙としては原紙の両面にポリエステル、
ポリエチレン、ポリプロピレン、シリコーン系離型剤等
の離型性樹脂を塗工したコート紙、原紙の両面にポリエ
チレン、ポリプロピレン等のフィルムを貼り合わせたフ
ィルムコート紙が好適であり、樹脂層は10〜50μm、フ
ィルムまたは原紙が20〜100μm、総厚さ50〜200μm位
が望ましい。
離型フィルムとしては通常ポリエチレンフィルム、ポリ
プロピレンフィルム、TPXフィルム等の単独フィルムま
たはシリコーン系離型剤で表面処理したフィルム等が挙
げられる。離型紙としては原紙の両面にポリエステル、
ポリエチレン、ポリプロピレン、シリコーン系離型剤等
の離型性樹脂を塗工したコート紙、原紙の両面にポリエ
チレン、ポリプロピレン等のフィルムを貼り合わせたフ
ィルムコート紙が好適であり、樹脂層は10〜50μm、フ
ィルムまたは原紙が20〜100μm、総厚さ50〜200μm位
が望ましい。
この離型膜は原紙の両面に樹脂コートすることによ
り、吸湿性が改良され、湿度変化によるカール等の発生
もなく、加工性の面でも好適である。
り、吸湿性が改良され、湿度変化によるカール等の発生
もなく、加工性の面でも好適である。
つぎに本考案の両面カバーレイフィルムを使用して基
板6を多層化した場合を第2図に示す。両基板の対向面
を第1図に示す本考案の両面カバーレイフィルム15を離
型膜16を剥がして接着し、各基板の外側面には従来の保
護カバーレイフィルム1を離型膜4を剥がして接着す
る。図から明らかなように、本考案の両面カバーレイフ
ィルムを使用することにより、下表のようにボンディン
グシートが不用となり、カバーレイフィルムの使用量も
減少し、プレス工程、加工工程の簡略化を図ることがで
き、コスト低下がいちじるしい。また、下表には本考案
及び従来技術の多層化用基板を得るために必要なカバー
レイフィルム、ボンディングシートの使用枚数及び多層
化用基板を得るために必要なプレス回数を示した。
板6を多層化した場合を第2図に示す。両基板の対向面
を第1図に示す本考案の両面カバーレイフィルム15を離
型膜16を剥がして接着し、各基板の外側面には従来の保
護カバーレイフィルム1を離型膜4を剥がして接着す
る。図から明らかなように、本考案の両面カバーレイフ
ィルムを使用することにより、下表のようにボンディン
グシートが不用となり、カバーレイフィルムの使用量も
減少し、プレス工程、加工工程の簡略化を図ることがで
き、コスト低下がいちじるしい。また、下表には本考案
及び従来技術の多層化用基板を得るために必要なカバー
レイフィルム、ボンディングシートの使用枚数及び多層
化用基板を得るために必要なプレス回数を示した。
[考案の効果] 本考案により、基板の多層化に際し、工数、材料使用
量の減少、作業の簡易化によるコスト低下がいちじるし
く、本考案は産業上きわめて有用なものである。
量の減少、作業の簡易化によるコスト低下がいちじるし
く、本考案は産業上きわめて有用なものである。
第1図は本考案の両面カバーレイフィルムの断面図、第
2図は本考案の両面カバーレイフィルムを使用して基板
を多層化するときの説明図、第3図は従来のカバーレイ
フィルムの断面図、第4図は多層化する基板の断面図、
第5図は従来のカバーレイフィルムを使用して基板を多
層化するときの説明図、第6図はボンディングシートの
断面図である。1 ……カバーレイフィルム、2……耐熱性プラスチック
フィルム、3……耐熱性接着剤層、4……離型膜、5…
…樹脂コート、6……基板、7……基板本体、8……耐
熱性接着剤、9……金属箔、10……ボンディングシー
ト、11……離型性フィルム、12……接着剤、13……樹脂
コート、14……離型紙、15……両面カバーレイフィル
ム、16……離型膜。
2図は本考案の両面カバーレイフィルムを使用して基板
を多層化するときの説明図、第3図は従来のカバーレイ
フィルムの断面図、第4図は多層化する基板の断面図、
第5図は従来のカバーレイフィルムを使用して基板を多
層化するときの説明図、第6図はボンディングシートの
断面図である。1 ……カバーレイフィルム、2……耐熱性プラスチック
フィルム、3……耐熱性接着剤層、4……離型膜、5…
…樹脂コート、6……基板、7……基板本体、8……耐
熱性接着剤、9……金属箔、10……ボンディングシー
ト、11……離型性フィルム、12……接着剤、13……樹脂
コート、14……離型紙、15……両面カバーレイフィル
ム、16……離型膜。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 栄口 吉次 茨城県鹿島郡神栖町大字東和田1番地 信 越化学工業株式会社高分子機能性材料研究 所内 (56)参考文献 特開 平2−202441(JP,A)
Claims (1)
- 【請求項1】耐熱性プラスチックフィルムの両面に半硬
化状態の耐熱性接着剤層を有し、各接着剤層に樹脂コー
トした離型膜が圧着されていることを特徴とするプリン
ト回路基板多層化用両面カバーレイフィルム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990127350U JPH084285Y2 (ja) | 1990-11-29 | 1990-11-29 | プリント回路基板多層化用両面カバーレイフィルム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990127350U JPH084285Y2 (ja) | 1990-11-29 | 1990-11-29 | プリント回路基板多層化用両面カバーレイフィルム |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0483626U JPH0483626U (ja) | 1992-07-21 |
| JPH084285Y2 true JPH084285Y2 (ja) | 1996-02-07 |
Family
ID=31874849
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1990127350U Expired - Lifetime JPH084285Y2 (ja) | 1990-11-29 | 1990-11-29 | プリント回路基板多層化用両面カバーレイフィルム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH084285Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006281481A (ja) * | 2005-03-31 | 2006-10-19 | Lintec Corp | 積層回路基板製造用工程フィルム |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02202441A (ja) * | 1989-01-31 | 1990-08-10 | Shin Etsu Chem Co Ltd | カバーレイフィルム |
-
1990
- 1990-11-29 JP JP1990127350U patent/JPH084285Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006281481A (ja) * | 2005-03-31 | 2006-10-19 | Lintec Corp | 積層回路基板製造用工程フィルム |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0483626U (ja) | 1992-07-21 |
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Legal Events
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