JPH0843355A - ケーブル検査装置 - Google Patents

ケーブル検査装置

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JPH0843355A
JPH0843355A JP6175635A JP17563594A JPH0843355A JP H0843355 A JPH0843355 A JP H0843355A JP 6175635 A JP6175635 A JP 6175635A JP 17563594 A JP17563594 A JP 17563594A JP H0843355 A JPH0843355 A JP H0843355A
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JP
Japan
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cable
core
coil
inspection device
diameter
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Pending
Application number
JP6175635A
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English (en)
Inventor
Terunobu Ooishi
照展 大石
Yutaka Hirama
豊 平間
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Building Systems Engineering and Service Co Ltd
Hitachi Building Systems Engineering Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Building Systems Engineering and Service Co Ltd
Hitachi Building Systems Engineering Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0843355A publication Critical patent/JPH0843355A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 渦流探傷検査の原理を応用し、ケーブルを構
成する導線が断線しやすい状態になっているか否かが検
出できて、該導線の断線を未然に防止する予防保全が図
れるようにしたケーブル検査装置を提供する。 【構成】 直径がケーブル6の導線4の直径と略同等な
コア2と、このコア2に巻装したコイル1とを備え、こ
のコイル1に通電して磁束を発生させたコア2をケーブ
ル6の表面に沿って相対的に移動させるとともに、コア
2の励磁作用で発生する導線4の渦電流Icの変化を、
該コア2の磁束Ψcの変化に伴うコイル1の電圧の変化
によって検出するように構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数本の導線を縒り合
わせて構成されるケーブルの欠陥の有無を調べるために
用いられるケーブル検査装置に関する。
【0002】
【従来の技術】複数本を縒り合わせてケーブルを構成し
ている導線の断線や短絡などの欠陥を調べる際には、従
来、実開昭60−27371号公報に記載されているよ
うに、それぞれの導線について、その両端に電圧を印加
しときに導通状態が確認されるか否かを検出するという
技術が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来技術は、ケーブルを構成している導線が完全に断線し
ている場合には欠陥が検出できるものの、該導線が断線
一歩手前の状態、例えばねじれていたり半断線状態にあ
るとき、これを検出することができないので、該導線の
断線を未然に防止することができないという不具合があ
った。すなわち、かかる従来技術は、ケーブルが関与す
る事故や故障の原因を調査する手段としては有効である
が、ケーブルの導線が断線しやすい状態になっているか
否かを定期点検等で見出すことはできないので、事故や
故障を未然に防止するという予防保全のためには、ケー
ブルの導線の断線一歩手前の欠陥(ねじれや半断線)を
も確実に検出できる技術が必要となる。
【0004】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
もので、その目的は、ケーブルを構成する導線が断線し
やすい状態になっているか否かが検出できて、該導線の
断線を未然に防止する予防保全が図れる、ケーブル検査
装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、コイルを巻装したコアを備え、上記コイ
ルに通電して上記コアに磁束を発生させた状態で、この
コアをケーブルの表面に沿って相対的に移動させるとと
もに、該ケーブルの導線のうち上記磁束で励磁された個
所に発生する渦電流の変化を、上記コイルの電圧の変化
から検出するように構成した。また、上記コアの直径を
上記導線の直径と略同等に設定したり、上記コイルの直
径を上記ケーブルの直径と略同等に設定すれば、一層好
ましい。
【0006】
【作用】交番磁界内に配置した導体の渦電流の変化から
該導体の欠陥の有無を検出するという渦流探傷検査の原
理を応用すれば、コイルを巻装したコアをケーブルの表
面に沿って相対的に移動させながらコイル電圧を調べる
ことにより、ケーブルを構成する導線の渦電流の変化か
ら該導線のねじれ個所や半断線個所を検出することがで
きて、導線の断線が未然に防止できる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
【0008】図1は本発明によるケーブル検査装置の第
1実施例を示す動作説明図で、この検査装置は、図示せ
ぬ交流電源に接続されているコイル1がコア2に巻装し
てあって、このコイル1の電圧が基準値からどの程度偏
っているかという偏差が検出器3にて検出できるように
なっている。また、図中の符号4は導線、5はこの導線
4を被覆する絶縁体、6は複数本の導線4を縒り合わせ
て構成されるケーブルを示している。
【0009】さて、上記検査装置を用いてケーブル6の
欠陥の有無を調べる際には、コイル1に通電してコア2
に磁束を発生させた状態で、このコア2を矢印で示すよ
うにケーブル6の表面に沿って相対的に移動させる。こ
のとき、ケーブル6の導線4のうちコア2に励磁される
個所には渦電流が発生し、この渦電流がコア2の磁束に
影響を与えることとなる。すなわち、コア2が導線4の
正常部を通過しているとき、この正常部には渦電流Ia
が発生し、コア2の磁束はΨaとなるが、導線4の一部
にねじれや半断線あるいは断線などを起こしている欠陥
部7があると、この欠陥部7には正常部における渦電流
Iaとは異なる渦電流Ibが発生するので、コア2は欠
陥部7を通過する際に磁束がΨbに変化し、それに伴い
コイル1の電圧も変化する。したがって、このコイル電
圧が基準値からどの程度偏っているかという偏差を検出
器3にて検出していけば、その偏差が所定値以上のとき
にコア2がケーブル6の欠陥部7を通過中と判定できる
ので、従来の導通試験では検出できないケーブル6の導
線4のねじれ個所や半断線個所を容易に検出することが
できる。
【0010】このように本実施例によれば、ケーブル6
を構成する導線4の断線一歩手前の欠陥(ねじれや半断
線)を検出することができるので、定期点検等を行うこ
とにより各導線4の断線が未然に防止できてケーブル6
の予防保全が図れ、そのため導線4の断線に起因する事
故や故障を回避することができる。
【0011】図2は本発明によるケーブル検査装置の第
2実施例を示す動作説明図で、図1と対応する部分には
同一符号が付してある。
【0012】図2に示す検査装置は、コア2の直径が導
線4の直径と略同等に設定してある点が、前記実施例と
異なっている。こうすることにより、コイル1に通電し
て発生するコア2の磁束で1本の導線4を集中的に励磁
することができるので、この導線4に発生する渦電流が
欠陥部7においてIc(正常部に発生する渦電流)から
Idに変化し、コア2の磁束をΨc(正常部を通過する
際の磁束)からΨdに変化させたとすると、ΨcからΨ
dへの磁束変化が大きくなってコイル1の電圧を大きく
変化させ、そのため検出器3にて検出されるコイル電圧
の偏差が大きな値を示すようになる。したがって、コア
2を矢印で示すようにケーブル6の表面に沿って相対的
に移動させたとき、欠陥部7を通過する際に検出器3に
顕著な変化が現れることになって、該欠陥部7の検出が
極めて容易になる。
【0013】図3は本発明によるケーブル検査装置のコ
ア直径と検出感度との相関関係を示す特性図で、具体的
には、直径の異なる種々のコア2によってケーブル6の
特定の欠陥部を検出したときに得られたコイル電圧の偏
差を示している。なお、同図において、コア直径D1は
該欠陥部を有するケーブル中の1本の導線の直径に等し
く、また、コイル電圧の偏差V1は直径D1なるコアを
用いたときに得られた検出値を示している。
【0014】図3に明らかなように、検査装置のコア直
径が、欠陥部を有する導線の直径に近いほど、該欠陥部
に対応するコイル電圧の偏差が大きくなって、検出感度
が高まることがわかる。
【0015】図4は本発明によるケーブル検査装置の第
3実施例を示す動作説明図で、エレベータのテールコー
ドの検査に本発明を適用した場合の例であり、図1,2
と対応する部分には同一符号が付してある。なお、同図
に示すテールコード8は、複数本の導線4を縒り合わせ
てなるケーブル6を横一列に複数並べてシース9にて被
覆した幅広な帯状体である。
【0016】図4に示す検査装置は、コイル1の直径が
ケーブル6の直径と略同等に設定してある点が、前記第
1および第2実施例と大きく異なっている。すなわち、
コイル1に通電するとコア2に磁束Ψが発生するが、同
時にコイル1自身からも微弱な磁束ψが発生するので、
コイル1の直径D2をケーブル6の直径と略同等に設定
しておけば、この磁束ψが無駄なくケーブル6を励磁す
ることになって検出感度が高まる。また、本実施例で
は、コイル1の底面をコア2の底面と同一平面内に配置
することにより、テールコード8のシース9上でコア2
を摺動させるときに懸念される該コア2の傾きを防止し
ているので、コア2と導線4との相対距離のばらつきに
起因する渦電流の変化が回避できて、導線4の欠陥部に
見られる渦電流の変化のみを確実に検出できるようにな
っている。
【0017】図5は本発明によるケーブル検査装置のコ
イル直径と検出感度との相関関係を示す特性図で、具体
的には、直径の異なる種々のコイル1によってケーブル
6の特定の欠陥部を検出したときに得られたコイル電圧
の偏差を示している。なお、同図において、コイル直径
D2は該欠陥部を有するケーブルの直径に等しく、ま
た、コイル電圧の偏差V2は直径D2なるコイルを用い
たときに得られた検出値を示している。
【0018】図5に明らかなように、検査装置のコイル
直径が、欠陥部を有するケーブルの直径に近いほど、該
欠陥部に対応するコイル電圧の偏差が大きくなって、検
出感度が高まることがわかる。
【0019】図6は、本発明によるケーブル検査装置の
コイルに流す交流電流の周波数と検出感度との相関関係
を示す特性図で、具体的には、周波数を5kHzから3
00kHzの間の所定値に設定してエレベータのテール
コードの特定の欠陥部を検出したときに得られたコイル
電圧の偏差を示している。
【0020】図6に明らかなように、コイルに流す交流
電流の周波数が10kHzよりも大きな所定値、望むら
くは100kHz以上に設定してあれば、良好な検出感
度が得られるので、テールコードを構成している導線の
欠陥検査に好適である。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によるケー
ブル検査装置は、渦流探傷検査の原理を応用し、コイル
を巻装したコアをケーブルの表面に沿って相対的に移動
させながら、このケーブルを構成する導線の渦電流の変
化をコイル電圧の変化によって捕捉するというものなの
で、この導線にねじれや半断線等の断線しやすい欠陥部
があれば該欠陥部を検出することができ、そのため該導
線の断線を未然に防止してケーブルの予防保全が図れる
という優れた効果を奏し、ケーブルの導線の断線に起因
する事故や故障を回避することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるケーブル検査装置の第1実施例を
示す動作説明図である。
【図2】本発明によるケーブル検査装置の第2実施例を
示す動作説明図である。
【図3】本発明によるケーブル検査装置のコア直径と検
出感度との相関関係を示す特性図である。
【図4】本発明によるケーブル検査装置の第3実施例を
示す動作説明図である。
【図5】本発明によるケーブル検査装置のコイル直径と
検出感度との相関関係を示す特性図である。
【図6】本発明によるケーブル検査装置のコイルに流す
交流電流の周波数と検出感度との相関関係を示す特性図
である。
【符号の説明】
1 コイル 2 コア 3 検出器 4 導線 6 ケーブル 7 欠陥部 8 テールコード Ia〜Id 渦電流 Ψa〜Ψd,Ψ,ψ 磁束

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数本の導線を縒り合わせてなるケーブ
    ルの該導線の欠陥の有無を検出するケーブル検査装置に
    おいて、 コイルを巻装したコアを備え、上記コイルに通電して上
    記コアに磁束を発生させた状態で、このコアを上記ケー
    ブルの表面に沿って相対的に移動させるとともに、上記
    導線のうち上記磁束で励磁された個所に発生する渦電流
    の変化を、上記コイルの電圧の変化から検出するように
    構成したことを特徴とするケーブル検査装置。
  2. 【請求項2】 請求項1の記載において、 上記コアの直径を、上記ケーブル中の1本の導線の直径
    と略同等に設定したことを特徴とするケーブル検査装
    置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2の記載において、 上記コイルの直径を上記ケーブルの直径と略同等に設定
    したことを特徴とするケーブル検査装置。
  4. 【請求項4】 請求項3の記載において、 上記コイルの一端面と上記コアの一端面とを略同一平面
    となしたことを特徴とするケーブル検査装置。
  5. 【請求項5】 請求項3または4の記載において、 上記ケーブルがエレベータのテールコードのとき、上記
    コイルに流す交流電流の周波数を10kHzよりも大き
    な所定値に設定したことを特徴とするケーブル検査装
    置。
JP6175635A 1994-07-27 1994-07-27 ケーブル検査装置 Pending JPH0843355A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109085234A (zh) * 2018-10-22 2018-12-25 太原理工大学 一种钢丝绳表面缺陷远场涡流检测系统

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