JPH07227022A - 芯線傷検出装置 - Google Patents
芯線傷検出装置Info
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- JPH07227022A JPH07227022A JP6014720A JP1472094A JPH07227022A JP H07227022 A JPH07227022 A JP H07227022A JP 6014720 A JP6014720 A JP 6014720A JP 1472094 A JP1472094 A JP 1472094A JP H07227022 A JPH07227022 A JP H07227022A
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- Japan
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- contact
- signal
- lead
- wire
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- Testing Of Short-Circuits, Discontinuities, Leakage, Or Incorrect Line Connections (AREA)
- Removal Of Insulation Or Armoring From Wires Or Cables (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 電線の芯線に傷が発生したか否かを正確に検
出する。 【構成】 電線4を検出ヘッド5を通して固定する。そ
の後、カセットブレード1,1を動作させ、切断カッタ
ー2,2により電線4を切断するとともに、口出しカッ
ター3,3により電線4の絶縁被覆に切れ込みを入れ、
その後、電線把持部によって左右に引き、口出しを行な
う。検出回路13においては、口出しカッター3,3の
絶縁被覆に切れ込み入れる際、および口出しを行なう
際、口出しカッター3,3が芯線へ接触すると、この接
触程度および接触時間に応じた電流が検出ヘッド5を介
して抵抗Rに流れ、比較器9より信号S1として出力さ
れる。判定器11は、この信号S1のパルス幅に応じ
て、芯線に傷が生じたか否かを判定する。
出する。 【構成】 電線4を検出ヘッド5を通して固定する。そ
の後、カセットブレード1,1を動作させ、切断カッタ
ー2,2により電線4を切断するとともに、口出しカッ
ター3,3により電線4の絶縁被覆に切れ込みを入れ、
その後、電線把持部によって左右に引き、口出しを行な
う。検出回路13においては、口出しカッター3,3の
絶縁被覆に切れ込み入れる際、および口出しを行なう
際、口出しカッター3,3が芯線へ接触すると、この接
触程度および接触時間に応じた電流が検出ヘッド5を介
して抵抗Rに流れ、比較器9より信号S1として出力さ
れる。判定器11は、この信号S1のパルス幅に応じ
て、芯線に傷が生じたか否かを判定する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、電線の絶縁被覆を除
去する口出し工程における絶縁被覆除去(口出し)用カ
ッターが該電線の芯線に与える傷を検出する芯線傷の検
出方法および装置に係り、特に電線の計尺、口出し、圧
着を行なう自動電線加工機に適用した場合の検出の確実
性を図った芯線傷検出装置に関する。
去する口出し工程における絶縁被覆除去(口出し)用カ
ッターが該電線の芯線に与える傷を検出する芯線傷の検
出方法および装置に係り、特に電線の計尺、口出し、圧
着を行なう自動電線加工機に適用した場合の検出の確実
性を図った芯線傷検出装置に関する。
【従来の技術】従来より、電線の口出し工程において発
生する芯線の傷を検出するための方法が各種開発されて
いる。出願人は、この種の芯線傷の検出方法を特願平1
−80811号において既に提案している。
生する芯線の傷を検出するための方法が各種開発されて
いる。出願人は、この種の芯線傷の検出方法を特願平1
−80811号において既に提案している。
【0002】図8は、こうした従来の芯線傷の検出方法
を用いた芯線傷検出装置を自動電線加工機に適用した場
合の構成例を示す概略図である。図8において、カセッ
トブレード1,1には、切断カッター2,2および所定
距離隔てて口出しカッター3,3が設けられている。こ
のカセットブレード1,1は、上下に動作することによ
り、上記切断カッター2,2により電線4を切断すると
ともに、口出しカッター3,3により電線4の絶縁被覆
に切り込みを入れる。
を用いた芯線傷検出装置を自動電線加工機に適用した場
合の構成例を示す概略図である。図8において、カセッ
トブレード1,1には、切断カッター2,2および所定
距離隔てて口出しカッター3,3が設けられている。こ
のカセットブレード1,1は、上下に動作することによ
り、上記切断カッター2,2により電線4を切断すると
ともに、口出しカッター3,3により電線4の絶縁被覆
に切り込みを入れる。
【0003】次に、検出ヘッド(電極)5は、カセット
ブレード1,1に設けられた口出しカッター3,3から
距離dをおいて配置された電極である。検出ヘッド5に
は、貫通孔が設けられており、該貫通孔の内周面(以
下、案内面という)5aに沿って矢印B方向に電線4が
移動されるようになっている。
ブレード1,1に設けられた口出しカッター3,3から
距離dをおいて配置された電極である。検出ヘッド5に
は、貫通孔が設けられており、該貫通孔の内周面(以
下、案内面という)5aに沿って矢印B方向に電線4が
移動されるようになっている。
【0004】上述した検出ヘッド5は、同軸ケーブルに
よって増幅器6へ接続されるとともに、抵抗Rを介して
接地されている。また、上記口出しカッター3,3に
は、共に交流電源7から所定の交流電圧が供給されてい
る。したがって、絶縁被覆が切断されたとき、口出しカ
ッター3,3が芯線に接触すると、電線4と検出ヘッド
5間の静電結合によって閉ループが形成され、電流が流
れる。
よって増幅器6へ接続されるとともに、抵抗Rを介して
接地されている。また、上記口出しカッター3,3に
は、共に交流電源7から所定の交流電圧が供給されてい
る。したがって、絶縁被覆が切断されたとき、口出しカ
ッター3,3が芯線に接触すると、電線4と検出ヘッド
5間の静電結合によって閉ループが形成され、電流が流
れる。
【0005】上記増幅器6は、上記交流電流により抵抗
Rに発生する交流電圧を増幅し、整流器8へ出力する。
整流器8は、上記交流電圧を整流して比較器9へ出力す
る。比較器9は、整流された検出電圧を図示しない基準
電圧と比較し、検出電圧が基準電圧より大となると、口
出しカッター3,3により芯線に傷が生じたと判断し、
傷検出信号OUTを出力する。すなわち、上記抵抗R、
増幅器6、交流電源7、整流器8および比較器9から検
出回路10が構成されている。
Rに発生する交流電圧を増幅し、整流器8へ出力する。
整流器8は、上記交流電圧を整流して比較器9へ出力す
る。比較器9は、整流された検出電圧を図示しない基準
電圧と比較し、検出電圧が基準電圧より大となると、口
出しカッター3,3により芯線に傷が生じたと判断し、
傷検出信号OUTを出力する。すなわち、上記抵抗R、
増幅器6、交流電源7、整流器8および比較器9から検
出回路10が構成されている。
【0006】上述した構成において、まず、電線4を検
出ヘッド5の貫通孔に通して所定の場所に配置する。次
に、図示せぬ電源スイッチをオンにすると、カセットブ
レード1,1が電線4に向けて移動し、切断カッター
2,2によって電線4が切断されるとともに、口出しカ
ッター3,3によって、絶縁被覆に切り込みが入れられ
る。そして、同電線4が図示しない電線把持部により矢
印A方向に引かれ、切り込みを入れられた絶縁被覆が除
去される。
出ヘッド5の貫通孔に通して所定の場所に配置する。次
に、図示せぬ電源スイッチをオンにすると、カセットブ
レード1,1が電線4に向けて移動し、切断カッター
2,2によって電線4が切断されるとともに、口出しカ
ッター3,3によって、絶縁被覆に切り込みが入れられ
る。そして、同電線4が図示しない電線把持部により矢
印A方向に引かれ、切り込みを入れられた絶縁被覆が除
去される。
【0007】ここで、口出しカッター3,3が絶縁被覆
に切り込みを入れた際に、芯線に接触すると、電線4と
検出ヘッド5との間の静電容量−検出ヘッド5−抵抗R
−交流電源7の経路で交流電流が流れ、この電流に応じ
た電圧が検出回路10によって検出される。このよう
に、芯線検出装置では、口出しカッター3,3が芯線に
接触した場合の検出ヘッド5を介して抵抗Rに流れる電
流のレベルを判別することより、傷が生じたか否かを判
定している。
に切り込みを入れた際に、芯線に接触すると、電線4と
検出ヘッド5との間の静電容量−検出ヘッド5−抵抗R
−交流電源7の経路で交流電流が流れ、この電流に応じ
た電圧が検出回路10によって検出される。このよう
に、芯線検出装置では、口出しカッター3,3が芯線に
接触した場合の検出ヘッド5を介して抵抗Rに流れる電
流のレベルを判別することより、傷が生じたか否かを判
定している。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来の芯線傷検出装置では、傷が生じたか否かを、口出し
カッター3,3が導体に接触したか否かによって判別
し、その接触信号をそのまま傷検出信号OUTとして出
力しているため、口出しした絶縁被覆が電線4から抜け
る瞬間などに、口出しカッター3,3と芯線とが僅かに
接触するような該芯線に傷が生じない場合であっても、
芯線に傷が生じたという判定してしまうという問題が生
じた。
来の芯線傷検出装置では、傷が生じたか否かを、口出し
カッター3,3が導体に接触したか否かによって判別
し、その接触信号をそのまま傷検出信号OUTとして出
力しているため、口出しした絶縁被覆が電線4から抜け
る瞬間などに、口出しカッター3,3と芯線とが僅かに
接触するような該芯線に傷が生じない場合であっても、
芯線に傷が生じたという判定してしまうという問題が生
じた。
【0009】この発明は、上述した事情に鑑みてなされ
たもので、電線の芯線に傷が発生したか否かを正確に検
出できる芯線傷検出装置を提供することを目的としてい
る。
たもので、電線の芯線に傷が発生したか否かを正確に検
出できる芯線傷検出装置を提供することを目的としてい
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】上述した問題点を解決す
るために、請求項1記載の発明は、口出しカッターを駆
動して電線の絶縁被覆に切り込みを入れると共に、該切
り込みを入れた後、前記口出しカッターの位置に対して
前記電線をその延長方向に相対移動させて前記絶縁被覆
の除去を行う装置に接続される芯線傷検出装置におい
て、前記絶縁被覆に切り込みを入れた時点で、前記口出
しカッターと前記電線の芯線との接触を検出し、該接触
に応じた接触信号を出力する検出手段と、前記接触信号
に基づき、前記芯線に傷が生じたか否かを判別する判定
手段とを具備することを特徴としている。
るために、請求項1記載の発明は、口出しカッターを駆
動して電線の絶縁被覆に切り込みを入れると共に、該切
り込みを入れた後、前記口出しカッターの位置に対して
前記電線をその延長方向に相対移動させて前記絶縁被覆
の除去を行う装置に接続される芯線傷検出装置におい
て、前記絶縁被覆に切り込みを入れた時点で、前記口出
しカッターと前記電線の芯線との接触を検出し、該接触
に応じた接触信号を出力する検出手段と、前記接触信号
に基づき、前記芯線に傷が生じたか否かを判別する判定
手段とを具備することを特徴としている。
【0011】また、請求項2記載の発明は、口出しカッ
ターを駆動して電線の絶縁被覆に切り込みを入れると共
に、該切り込みを入れた後、前記口出しカッターの位置
に対して前記電線をその延長方向に相対移動させて前記
絶縁被覆の除去を行う装置に接続される芯線傷検出装置
において、前記口出しカッターと前記電線の芯線との接
触を検出し、該接触時間に対応したパルス幅の接触時間
信号を出力する検出手段と、前記接触時間信号に基づ
き、前記芯線に傷が生じたか否かを判別する判定手段と
を具備することを特徴としている。
ターを駆動して電線の絶縁被覆に切り込みを入れると共
に、該切り込みを入れた後、前記口出しカッターの位置
に対して前記電線をその延長方向に相対移動させて前記
絶縁被覆の除去を行う装置に接続される芯線傷検出装置
において、前記口出しカッターと前記電線の芯線との接
触を検出し、該接触時間に対応したパルス幅の接触時間
信号を出力する検出手段と、前記接触時間信号に基づ
き、前記芯線に傷が生じたか否かを判別する判定手段と
を具備することを特徴としている。
【0012】また、請求項3記載の発明は、口出しカッ
ターを駆動して電線の絶縁被覆に切り込みを入れると共
に、該切り込みを入れた後、前記口出しカッターの位置
に対して前記電線をその延長方向に相対移動させて前記
絶縁被覆の除去を行う装置に接続される芯線傷検出装置
において、前記絶縁被覆に切り込みを入れた時点で、前
記口出しカッターと前記電線の芯線との接触を検出し、
該接触に応じた接触信号を出力する第1の検出手段と、
前記口出しカッターと前記電線の芯線との接触を検出
し、該接触時間に対応したパルス幅の接触時間信号を出
力する第2の検出手段と、前記第1の検出手段から接触
信号が出力されたとき、または前記第2の検出手段から
出力される接触時間信号のパルス幅が所定時間幅より大
きいとき、前記芯線に傷が生じたことを判定する判定手
段とを具備することを特徴としている。
ターを駆動して電線の絶縁被覆に切り込みを入れると共
に、該切り込みを入れた後、前記口出しカッターの位置
に対して前記電線をその延長方向に相対移動させて前記
絶縁被覆の除去を行う装置に接続される芯線傷検出装置
において、前記絶縁被覆に切り込みを入れた時点で、前
記口出しカッターと前記電線の芯線との接触を検出し、
該接触に応じた接触信号を出力する第1の検出手段と、
前記口出しカッターと前記電線の芯線との接触を検出
し、該接触時間に対応したパルス幅の接触時間信号を出
力する第2の検出手段と、前記第1の検出手段から接触
信号が出力されたとき、または前記第2の検出手段から
出力される接触時間信号のパルス幅が所定時間幅より大
きいとき、前記芯線に傷が生じたことを判定する判定手
段とを具備することを特徴としている。
【0013】
【作用】請求項1記載の発明によれば、絶縁被覆に切り
込みを入れた時点で、口出しカッターと電線の芯線との
接触を検出し、該接触に応じた接触信号を出力する。判
定手段は、この接触信号に基づき、芯線に傷が生じたか
否かを判別する。これにより、芯線に傷が生じる可能性
が高い切り込み時においてのみ芯線傷の検出が行われる
ため、切り込み後の口出し時に、口出しカッターが芯線
に僅かに接触するのみで該芯線に傷がつかない場合に誤
検出することがなくなる。
込みを入れた時点で、口出しカッターと電線の芯線との
接触を検出し、該接触に応じた接触信号を出力する。判
定手段は、この接触信号に基づき、芯線に傷が生じたか
否かを判別する。これにより、芯線に傷が生じる可能性
が高い切り込み時においてのみ芯線傷の検出が行われる
ため、切り込み後の口出し時に、口出しカッターが芯線
に僅かに接触するのみで該芯線に傷がつかない場合に誤
検出することがなくなる。
【0014】また、請求項2記載の発明によれば、検出
手段は、口出しカッターと電線の芯線との接触を検出
し、該接触時間に対応したパルス幅の接触時間信号を出
力する。判定手段は、この接触時間信号に基づき、芯線
に傷が生じたか否かを判別する。 これにより、切り込
み後の口出し時において、口出しカッターが芯線に短時
間の間接触するのみで該芯線に傷がつかない場合に誤検
出することがなくなり、芯線傷が生じたか否かを正確に
検出することができる。
手段は、口出しカッターと電線の芯線との接触を検出
し、該接触時間に対応したパルス幅の接触時間信号を出
力する。判定手段は、この接触時間信号に基づき、芯線
に傷が生じたか否かを判別する。 これにより、切り込
み後の口出し時において、口出しカッターが芯線に短時
間の間接触するのみで該芯線に傷がつかない場合に誤検
出することがなくなり、芯線傷が生じたか否かを正確に
検出することができる。
【0015】また、請求項3記載の発明によれば、第1
の検出手段は、絶縁被覆に切り込みを入れた時点で、口
出しカッターと電線の芯線との接触を検出して該接触に
応じた接触信号を出力し、第2の検出手段は、口出しカ
ッターと電線の芯線との接触を検出して該接触時間に対
応したパルス幅の接触時間信号を出力し、判定手段は、
第1の検出手段から接触信号が出力されたとき、または
第2の検出手段から出力される接触時間信号のパルス幅
が所定時間幅より大きいとき、芯線に傷が生じたことを
判定する。これにより、口出しカッターと電線の芯線と
の接触が短時間ではあるが芯線に傷が生じる可能性が高
い切り込み時において、芯線傷が生じたか否かを検出で
きると共に、切り込み後の口出し時においては、口出し
カッターが芯線に短時間の間接触するのみで該芯線に傷
がつかない場合に誤検出することがなくなり、口出し時
において芯線傷が生じたか否かをも正確に検出すること
ができる。
の検出手段は、絶縁被覆に切り込みを入れた時点で、口
出しカッターと電線の芯線との接触を検出して該接触に
応じた接触信号を出力し、第2の検出手段は、口出しカ
ッターと電線の芯線との接触を検出して該接触時間に対
応したパルス幅の接触時間信号を出力し、判定手段は、
第1の検出手段から接触信号が出力されたとき、または
第2の検出手段から出力される接触時間信号のパルス幅
が所定時間幅より大きいとき、芯線に傷が生じたことを
判定する。これにより、口出しカッターと電線の芯線と
の接触が短時間ではあるが芯線に傷が生じる可能性が高
い切り込み時において、芯線傷が生じたか否かを検出で
きると共に、切り込み後の口出し時においては、口出し
カッターが芯線に短時間の間接触するのみで該芯線に傷
がつかない場合に誤検出することがなくなり、口出し時
において芯線傷が生じたか否かをも正確に検出すること
ができる。
【0016】
【実施例】次に図面を参照してこの発明の実施例につい
て説明する。図1は本発明の構成を示す一部断面図であ
る。なお、図において、図8に示す構成要件に対応する
部分には同一の符号を付けて説明を省略する。
て説明する。図1は本発明の構成を示す一部断面図であ
る。なお、図において、図8に示す構成要件に対応する
部分には同一の符号を付けて説明を省略する。
【0017】判定器11は、この実施例では、芯線に発
生する2種類の傷に対応し、口出しカッター3,3が芯
線に接触しても傷が生じない場合には、これを無視する
ようになっている。この判定器11は、傷の種類を判定
し、芯線に傷が発生した場合にのみ、傷検出信号OUT
を出力する。また、全自動計尺圧着機シーケンサ12
は、カセットブレード1,1の動作や、図示しない電線
把持部の動作等、全自動計尺圧着全体をシーケンス制御
するものであり、カセットブレード1,1の動作開始を
示すタイミング信号ST1を上記判定器11へ出力す
る。このように、本実施例における検出回路13は、上
記判定器11を備えている。
生する2種類の傷に対応し、口出しカッター3,3が芯
線に接触しても傷が生じない場合には、これを無視する
ようになっている。この判定器11は、傷の種類を判定
し、芯線に傷が発生した場合にのみ、傷検出信号OUT
を出力する。また、全自動計尺圧着機シーケンサ12
は、カセットブレード1,1の動作や、図示しない電線
把持部の動作等、全自動計尺圧着全体をシーケンス制御
するものであり、カセットブレード1,1の動作開始を
示すタイミング信号ST1を上記判定器11へ出力す
る。このように、本実施例における検出回路13は、上
記判定器11を備えている。
【0018】ここで、上述した芯線に発生する傷につい
て図2を参照して説明する。芯線に傷が発生するのは、
カセットブレード1,1が動作し、電線4を切断した
後、口出しカッター3,3により絶縁被覆に切り込みを
入れる時と、口出しカッター3,3により切り込みを入
れた状態で、図示しない電線把持部により電線4を引張
り、絶縁被覆を除去する時である。
て図2を参照して説明する。芯線に傷が発生するのは、
カセットブレード1,1が動作し、電線4を切断した
後、口出しカッター3,3により絶縁被覆に切り込みを
入れる時と、口出しカッター3,3により切り込みを入
れた状態で、図示しない電線把持部により電線4を引張
り、絶縁被覆を除去する時である。
【0019】図2(a)は、口出しカッター3,3によ
り絶縁被覆に切り込みを入れる時に発生する傷を示す電
線の側面図である。この場合、口出しカッター3,3と
芯線との接触時間は短いが、深い傷が発生する可能性が
ある。一方、図2(b)は、電線把持部により電線を引
張り、絶縁被覆を除去する時に発生する傷を示す電線の
側面図である。この場合に、芯線に発生する傷の大きさ
は、口出しカッター3,3の接触時間と相関があり、接
触時間が短い場合には傷が発生せず、接触時間がある長
さ以上になると傷が発生することが知られている。
り絶縁被覆に切り込みを入れる時に発生する傷を示す電
線の側面図である。この場合、口出しカッター3,3と
芯線との接触時間は短いが、深い傷が発生する可能性が
ある。一方、図2(b)は、電線把持部により電線を引
張り、絶縁被覆を除去する時に発生する傷を示す電線の
側面図である。この場合に、芯線に発生する傷の大きさ
は、口出しカッター3,3の接触時間と相関があり、接
触時間が短い場合には傷が発生せず、接触時間がある長
さ以上になると傷が発生することが知られている。
【0020】したがって、口出しカッター3,3により
絶縁被覆に切り込みを入れる時には、接触時間に拘わら
ず、接触に応じて電流が検出された場合を傷が発生した
と判定すればよい。また、電線把持部により絶縁被覆を
除去する時には、所定の時間以上の接触時間(パルス
幅)であれば、傷が発生したと判定すればよい。
絶縁被覆に切り込みを入れる時には、接触時間に拘わら
ず、接触に応じて電流が検出された場合を傷が発生した
と判定すればよい。また、電線把持部により絶縁被覆を
除去する時には、所定の時間以上の接触時間(パルス
幅)であれば、傷が発生したと判定すればよい。
【0021】次に、上述した判定器11について図3を
参照して説明する。図3は判定器11の構成を示す回路
図である。図3において、図1に示す比較器9の出力
(以下、出力信号S1という)は、フィルタ14および
AND回路15の一方の入力端へ供給される。フィルタ
14は、パルス幅が一定時間以下の信号をカットし、パ
ルス幅が一定時間より大の信号のみをOR回路16の一
方の入力端へ供給するようになっている。
参照して説明する。図3は判定器11の構成を示す回路
図である。図3において、図1に示す比較器9の出力
(以下、出力信号S1という)は、フィルタ14および
AND回路15の一方の入力端へ供給される。フィルタ
14は、パルス幅が一定時間以下の信号をカットし、パ
ルス幅が一定時間より大の信号のみをOR回路16の一
方の入力端へ供給するようになっている。
【0022】また、タイマ回路17には、上述した全自
動計尺圧着機シーケンサ12が出力するタイミング信号
ST1が供給されており、このタイマ回路17は、カセ
ットブレード1,1が動作したことを示すタイミング信
号ST1が供給されると、一定パルス幅の信号PS1を
生成し、これを上記AND回路15の他方の入力端へ供
給する。この信号PS1は、口出しカッター3,3が絶
縁被覆に切り込みを入れる際の芯線への接触を検出する
ために用いられ、この実施例では、約30msecのパ
ルス幅を有する。
動計尺圧着機シーケンサ12が出力するタイミング信号
ST1が供給されており、このタイマ回路17は、カセ
ットブレード1,1が動作したことを示すタイミング信
号ST1が供給されると、一定パルス幅の信号PS1を
生成し、これを上記AND回路15の他方の入力端へ供
給する。この信号PS1は、口出しカッター3,3が絶
縁被覆に切り込みを入れる際の芯線への接触を検出する
ために用いられ、この実施例では、約30msecのパ
ルス幅を有する。
【0023】AND回路15は、タイマ回路17が出力
する信号PS1がハイレベルの間だけ、比較器9の出力
信号S1を上記OR回路16の他方の入力端へ供給する
ようになっている。また、OR回路16は、一方の入力
端に供給される信号、すなわちフィルタ14の出力信号
と、他方の入力端に供給される信号、すなわちAND回
路15の出力信号との論理和をとり、これを傷検出信号
OUTとして出力する。
する信号PS1がハイレベルの間だけ、比較器9の出力
信号S1を上記OR回路16の他方の入力端へ供給する
ようになっている。また、OR回路16は、一方の入力
端に供給される信号、すなわちフィルタ14の出力信号
と、他方の入力端に供給される信号、すなわちAND回
路15の出力信号との論理和をとり、これを傷検出信号
OUTとして出力する。
【0024】次に、上述した判定器11の具体的な構成
について図4を参照して説明する。なお、図4におい
て、図3に示す各部に対応する部分には同一の符号を付
けている。この実施例では、判定器11の主要部分は、
複数のNAND回路を有する集積回路により構成されて
いる。
について図4を参照して説明する。なお、図4におい
て、図3に示す各部に対応する部分には同一の符号を付
けている。この実施例では、判定器11の主要部分は、
複数のNAND回路を有する集積回路により構成されて
いる。
【0025】まず、フィルタ14は、比較器9の出力信
号S1の波形成形のためのバッファとして機能する2個
のNAND回路14a,14bと、抵抗R1およびコン
デンサCから構成された積分回路とから構成されてい
る。また、AND回路15およびOR回路16は、フィ
ルタ14の出力を入力とするNAND回路16a、信号
S1,PS1を入力とするNAND回路15a、および
これら2つのNAND回路16a,15aの出力を入力
とするNAND回路16bから構成されている。また、
タイマ回路17としては、ワンショット(一安定マルチ
バイブレータ)ICを用いている。
号S1の波形成形のためのバッファとして機能する2個
のNAND回路14a,14bと、抵抗R1およびコン
デンサCから構成された積分回路とから構成されてい
る。また、AND回路15およびOR回路16は、フィ
ルタ14の出力を入力とするNAND回路16a、信号
S1,PS1を入力とするNAND回路15a、および
これら2つのNAND回路16a,15aの出力を入力
とするNAND回路16bから構成されている。また、
タイマ回路17としては、ワンショット(一安定マルチ
バイブレータ)ICを用いている。
【0026】次に、上述した構成による動作について図
5ないし図7を参照して説明する。まず、図5は、タイ
ミング信号ST1と整流器9の出力信号S1を示すタイ
ミングチャートである。なお、実際には、整流器9の出
力信号S1は、図示しない比較器を通すためハイレベル
あるいはローレベルの信号であるが、ここでは比較器を
通す前の信号S1として図示している。図5において、
タイミング信号ST1は、時刻t0において 、カセット
ブレード1,1が駆動されると、ローレベルとなる。
5ないし図7を参照して説明する。まず、図5は、タイ
ミング信号ST1と整流器9の出力信号S1を示すタイ
ミングチャートである。なお、実際には、整流器9の出
力信号S1は、図示しない比較器を通すためハイレベル
あるいはローレベルの信号であるが、ここでは比較器を
通す前の信号S1として図示している。図5において、
タイミング信号ST1は、時刻t0において 、カセット
ブレード1,1が駆動されると、ローレベルとなる。
【0027】また、整流器9は、切断カッター2,2が
電線4を切断する際、該切断カッター2,2が芯線に接
触した時刻t0において、まず、比較的低レベルの信号
S1(この信号は、上記図示しない図示しない比較器に
おいてカットされる。)を出力する。その後、口出しカ
ッター3,3が絶縁被覆に切り込みを入れる際、該口出
しカッター3,3が芯線に接触した時刻t1において、
口出しカッター3,3が芯線に接触したレベルで、か
つ、接触時間に比例したパルス幅のパルス信号P1を出
力する。さらに、整流器9は、口出しカッター3,3が
芯線に接触した状態で、絶縁被覆が引出される時刻t2
〜t3において、口出しカッター3,3が芯線に接触し
たレベルで、かつ、接触時間に比例したパルス幅のパル
ス信号P2を出力する。
電線4を切断する際、該切断カッター2,2が芯線に接
触した時刻t0において、まず、比較的低レベルの信号
S1(この信号は、上記図示しない図示しない比較器に
おいてカットされる。)を出力する。その後、口出しカ
ッター3,3が絶縁被覆に切り込みを入れる際、該口出
しカッター3,3が芯線に接触した時刻t1において、
口出しカッター3,3が芯線に接触したレベルで、か
つ、接触時間に比例したパルス幅のパルス信号P1を出
力する。さらに、整流器9は、口出しカッター3,3が
芯線に接触した状態で、絶縁被覆が引出される時刻t2
〜t3において、口出しカッター3,3が芯線に接触し
たレベルで、かつ、接触時間に比例したパルス幅のパル
ス信号P2を出力する。
【0028】次に、上述したタイミング信号ST1およ
び整流器9の出力信号S1の状態を踏まえた上で実際の
回路動作を説明する。まず、図6は、口出しカッター
3,3が芯線に比較的、長時間接触しながら絶縁被覆が
引出された場合の各部の信号波形を示した回路図であ
る。図において、切断カッター2,2により電線4が切
断される直前に、全自動計尺圧着機シーケンサ12から
タイミング信号ST1がタイマ回路17へ供給される。
び整流器9の出力信号S1の状態を踏まえた上で実際の
回路動作を説明する。まず、図6は、口出しカッター
3,3が芯線に比較的、長時間接触しながら絶縁被覆が
引出された場合の各部の信号波形を示した回路図であ
る。図において、切断カッター2,2により電線4が切
断される直前に、全自動計尺圧着機シーケンサ12から
タイミング信号ST1がタイマ回路17へ供給される。
【0029】タイマ回路17は、カセットブレード1,
1が動作したことを示すタイミング信号ST1が供給さ
れると、一定パルス幅の信号PS1を生成し、これを上
記AND回路15の他方の入力端へ供給する。
1が動作したことを示すタイミング信号ST1が供給さ
れると、一定パルス幅の信号PS1を生成し、これを上
記AND回路15の他方の入力端へ供給する。
【0030】さらに、上記タイミング信号ST1が供給
された直後に、口出しカッター3,3が絶縁被覆を切断
した際に、口出しカッター3,3が芯線に接触したとき
のパルス信号(すなわち、接触信号)P1がフィルタ1
4およびAND回路15の一方の入力端へ供給される。
された直後に、口出しカッター3,3が絶縁被覆を切断
した際に、口出しカッター3,3が芯線に接触したとき
のパルス信号(すなわち、接触信号)P1がフィルタ1
4およびAND回路15の一方の入力端へ供給される。
【0031】AND回路15は、タイマ回路17が出力
する一定パルス幅の信号PS1がハイレベルの間だけ、
比較器9の出力信号S1を上記OR回路16の他方の入
力端へ供給する。すなわち、この場合には、上記口出し
カッター3,3が芯線に接触したときのパルス信号(接
触信号)P1がOR回路16へ供給される。一方、フィ
ルタ14においては、上記パルス信号P1のパルス幅が
短いため、フィルタリングされて出力されない。この結
果、OR回路16からは、上記パルス信号P1が傷検出
信号OUTとして出力される。
する一定パルス幅の信号PS1がハイレベルの間だけ、
比較器9の出力信号S1を上記OR回路16の他方の入
力端へ供給する。すなわち、この場合には、上記口出し
カッター3,3が芯線に接触したときのパルス信号(接
触信号)P1がOR回路16へ供給される。一方、フィ
ルタ14においては、上記パルス信号P1のパルス幅が
短いため、フィルタリングされて出力されない。この結
果、OR回路16からは、上記パルス信号P1が傷検出
信号OUTとして出力される。
【0032】そして、時刻t2〜t3において、口出しカ
ッター3,3が芯線に接触しながら絶縁被覆が引出され
ると、比較的パルス幅の長いパルス信号(すなわち、接
触時間信号)P2がフィルタ14およびAND回路15
の一方の入力端へ供給される。
ッター3,3が芯線に接触しながら絶縁被覆が引出され
ると、比較的パルス幅の長いパルス信号(すなわち、接
触時間信号)P2がフィルタ14およびAND回路15
の一方の入力端へ供給される。
【0033】この時、既に、タイマ回路17の出力信号
PS1はローレベルであるため、AND回路15からは
上記パルス信号P2は出力されない。一方、フィルタ1
4においては、上記パルス信号P2のパルス幅が比較的
長いため、フィルタリングされず、OR回路16へ出力
される。この結果、OR回路16からは、上記パルス信
号P2が芯線傷検出信号OUTとして出力される。
PS1はローレベルであるため、AND回路15からは
上記パルス信号P2は出力されない。一方、フィルタ1
4においては、上記パルス信号P2のパルス幅が比較的
長いため、フィルタリングされず、OR回路16へ出力
される。この結果、OR回路16からは、上記パルス信
号P2が芯線傷検出信号OUTとして出力される。
【0034】結局、図6に示す場合には、口出しカッタ
ー3,3が芯線に接触したときのパルス信号(接触信
号)P1と、絶縁被覆が引出される際に口出しカッター
3,3が芯線に接触したときのパルス信号(接触時間信
号)P2とが傷検出信号OUTとして出力される。
ー3,3が芯線に接触したときのパルス信号(接触信
号)P1と、絶縁被覆が引出される際に口出しカッター
3,3が芯線に接触したときのパルス信号(接触時間信
号)P2とが傷検出信号OUTとして出力される。
【0035】これに対して、図7は、絶縁被覆が引出さ
れる際に、口出しカッター3,3が芯線に比較的短時
間、接触していた場合の各部の信号波形を示した回路図
である。図において、切断カッター2,2により電線4
が切断されると、全自動計尺圧着シーケンサ機12から
タイミング信号ST1がタイマ回路17へ供給される。
タイマ回路17においては、カセットブレード1,1が
動作したことを示すタイミング信号ST1が供給される
と、一定パルス幅の信号PS1が生成され、上記AND
回路15の他方の入力端へ供給される。
れる際に、口出しカッター3,3が芯線に比較的短時
間、接触していた場合の各部の信号波形を示した回路図
である。図において、切断カッター2,2により電線4
が切断されると、全自動計尺圧着シーケンサ機12から
タイミング信号ST1がタイマ回路17へ供給される。
タイマ回路17においては、カセットブレード1,1が
動作したことを示すタイミング信号ST1が供給される
と、一定パルス幅の信号PS1が生成され、上記AND
回路15の他方の入力端へ供給される。
【0036】さらに、上記タイミング信号ST1が供給
された直後に、口出しカッター3,3が絶縁被覆を切断
した際に、口出しカッター3,3が芯線に接触したとき
のパルス信号(接触信号)P1がフィルタ14およびA
ND回路15の一方の入力端へ供給される。
された直後に、口出しカッター3,3が絶縁被覆を切断
した際に、口出しカッター3,3が芯線に接触したとき
のパルス信号(接触信号)P1がフィルタ14およびA
ND回路15の一方の入力端へ供給される。
【0037】AND回路15は、タイマ回路17が出力
する一定パルス幅の信号がハイレベルの間だけ、比較器
9の出力信号S1を上記OR回路16の他方の入力端へ
供給する。したがって、この場合には、上記口出しカッ
ター3,3が芯線に接触したときのパルス信号P1がO
R回路15へ供給される。一方、フィルタ14において
は、上記パルス信号P1のパルス幅が短いため、フィル
タリングされて出力されない。この結果、上記パルス信
号(接触信号)P1は、OR回路16から傷検出信号O
UTとして出力される。
する一定パルス幅の信号がハイレベルの間だけ、比較器
9の出力信号S1を上記OR回路16の他方の入力端へ
供給する。したがって、この場合には、上記口出しカッ
ター3,3が芯線に接触したときのパルス信号P1がO
R回路15へ供給される。一方、フィルタ14において
は、上記パルス信号P1のパルス幅が短いため、フィル
タリングされて出力されない。この結果、上記パルス信
号(接触信号)P1は、OR回路16から傷検出信号O
UTとして出力される。
【0038】そして、時刻t2〜t3において、口出しカ
ッター3,3が芯線に接触しながら絶縁被覆が引出され
ると、この場合には、比較的パルス幅の短いパルス信号
(接触時間信号)P2がフィルタ14およびAND回路
15の一方の入力端へ供給される。この時、タイマ回路
17が出力するパルス信号PS1は、既にローレベルと
なっているため、AND回路15からは上記パルス信号
P2は出力されない。
ッター3,3が芯線に接触しながら絶縁被覆が引出され
ると、この場合には、比較的パルス幅の短いパルス信号
(接触時間信号)P2がフィルタ14およびAND回路
15の一方の入力端へ供給される。この時、タイマ回路
17が出力するパルス信号PS1は、既にローレベルと
なっているため、AND回路15からは上記パルス信号
P2は出力されない。
【0039】一方、フィルタ14においては、上記パル
ス信号P2のパルス幅が比較的短いため、フィルタリン
グされて、やはり出力されない。この結果、上記パルス
信号P2は、OR回路16から傷検出信号OUTとして
出力されない。結局、この場合には、口出しカッター
3,3が芯線に接触したときのパルス信号(接触信号)
P1のみが傷検出信号OUTとして出力される。
ス信号P2のパルス幅が比較的短いため、フィルタリン
グされて、やはり出力されない。この結果、上記パルス
信号P2は、OR回路16から傷検出信号OUTとして
出力されない。結局、この場合には、口出しカッター
3,3が芯線に接触したときのパルス信号(接触信号)
P1のみが傷検出信号OUTとして出力される。
【0040】このように、フィルタ14では、絶縁被覆
の引抜き時において、長時間接触しながら引抜かれた場
合、パルス幅が大きい出力信号S1(P2)を取り出
す。また、タイマ回路17およびAND回路15では、
口出しカッター3,3が動作し、絶縁被覆に切り込みを
入れた時点において、出力信号S1(P1)を取り出
す。いずれの出力信号も、芯線に傷を生じさせる可能性
のあるものであり、どちらかの信号が検出されれば、芯
線に傷が生じたと判定する。
の引抜き時において、長時間接触しながら引抜かれた場
合、パルス幅が大きい出力信号S1(P2)を取り出
す。また、タイマ回路17およびAND回路15では、
口出しカッター3,3が動作し、絶縁被覆に切り込みを
入れた時点において、出力信号S1(P1)を取り出
す。いずれの出力信号も、芯線に傷を生じさせる可能性
のあるものであり、どちらかの信号が検出されれば、芯
線に傷が生じたと判定する。
【0041】言換えると、口出しカッター3,3が動作
し、絶縁被覆に切り込みを入れた時点において、AND
回路15から信号が出力されない場合には、芯線に傷が
生じなかったと判断する。また、接触時間が短く、フィ
ルタ回路14から何ら信号が出力されない場合も、芯線
に傷が生じなかったと判断する。
し、絶縁被覆に切り込みを入れた時点において、AND
回路15から信号が出力されない場合には、芯線に傷が
生じなかったと判断する。また、接触時間が短く、フィ
ルタ回路14から何ら信号が出力されない場合も、芯線
に傷が生じなかったと判断する。
【0042】したがって、この本実施例によれば、絶縁
被覆が電線4から抜ける瞬間などに、口出しカッター
3,3と芯線とが該芯線に傷が生じない程度に、僅かに
接触した場合、芯線に傷が生じたと判定してしまうこと
がない。また、タイマ回路17による一定時間以外で
は、パルス幅の小さい信号をフィルタ14によってカッ
トしているため、ノイズに強く、誤動作しにくい。
被覆が電線4から抜ける瞬間などに、口出しカッター
3,3と芯線とが該芯線に傷が生じない程度に、僅かに
接触した場合、芯線に傷が生じたと判定してしまうこと
がない。また、タイマ回路17による一定時間以外で
は、パルス幅の小さい信号をフィルタ14によってカッ
トしているため、ノイズに強く、誤動作しにくい。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明によれば、電線の芯線に傷が生じる可能性が高い切り
込み時においてのみ芯線傷の検出が行われるため、切り
込み後の口出し時に、口出しカッターが芯線に僅かに接
触するのみで該芯線に傷がつかない場合に誤検出するこ
とがなくなり、芯線傷が生じたか否かを正確に検出する
ことができる。
明によれば、電線の芯線に傷が生じる可能性が高い切り
込み時においてのみ芯線傷の検出が行われるため、切り
込み後の口出し時に、口出しカッターが芯線に僅かに接
触するのみで該芯線に傷がつかない場合に誤検出するこ
とがなくなり、芯線傷が生じたか否かを正確に検出する
ことができる。
【0044】また、請求項2記載の発明によれば、絶縁
被覆に切り込みを入れた後の口出し時において、口出し
カッターが芯線に短時間の間接触するのみで該芯線に傷
がつかない場合に誤検出することがなくなり、芯線傷が
生じたか否かを正確に検出することができる。
被覆に切り込みを入れた後の口出し時において、口出し
カッターが芯線に短時間の間接触するのみで該芯線に傷
がつかない場合に誤検出することがなくなり、芯線傷が
生じたか否かを正確に検出することができる。
【0045】また、請求項3記載の発明によれば、口出
しカッターと電線の芯線との接触が短時間ではあるが芯
線に傷が生じる可能性が高い切り込み時において、芯線
傷が生じたか否かを検出できると共に、切り込み後の口
出し時においては、口出しカッターが芯線に短時間の間
接触するのみで該芯線に傷がつかない場合に誤検出する
ことがなくなり、口出し時において芯線傷が生じたか否
かをも正確に検出することができる。
しカッターと電線の芯線との接触が短時間ではあるが芯
線に傷が生じる可能性が高い切り込み時において、芯線
傷が生じたか否かを検出できると共に、切り込み後の口
出し時においては、口出しカッターが芯線に短時間の間
接触するのみで該芯線に傷がつかない場合に誤検出する
ことがなくなり、口出し時において芯線傷が生じたか否
かをも正確に検出することができる。
【図1】 本発明の一実施例の芯線傷検出装置の構成を
示す概略構成図である。
示す概略構成図である。
【図2】 (a)は、口出しカッター3,3により絶縁
被覆に切り込みを入れる時に発生する傷を示す電線の側
面図であり、(b)は、電線把持部により電線を引張
り、絶縁被覆を除去する時に発生する傷を示す電線の側
面図である。
被覆に切り込みを入れる時に発生する傷を示す電線の側
面図であり、(b)は、電線把持部により電線を引張
り、絶縁被覆を除去する時に発生する傷を示す電線の側
面図である。
【図3】 同実施例における判定器の構成を示す回路図
である。
である。
【図4】 同実施例における判定器の詳細な構成を示す
回路図である。
回路図である。
【図5】 同実施例におけるタイミング信号と整流器の
出力信号を示すタイミングチャートである。
出力信号を示すタイミングチャートである。
【図6】 口出しカッター3,3が芯線に比較的、長時
間接触しながら絶縁被覆が引出された場合の各部の信号
波形を示した回路図である。
間接触しながら絶縁被覆が引出された場合の各部の信号
波形を示した回路図である。
【図7】 絶縁被覆が引出される際に、口出しカッター
3,3が芯線に比較的短時間、接触していた場合の各部
の信号波形を示した回路図である。
3,3が芯線に比較的短時間、接触していた場合の各部
の信号波形を示した回路図である。
【図8】 従来の芯線傷検出装置の構成を示す概略構成
図である。
図である。
1……カセットブレード、2……切断カッター、3……
口出しカッター、4……電線、5……検出ヘッド、6…
…増幅器、7……交流電源、8……整流器、9……比較
器、11……判定器(判定手段)、12……全自動計尺
圧着機シーケンサ。
口出しカッター、4……電線、5……検出ヘッド、6…
…増幅器、7……交流電源、8……整流器、9……比較
器、11……判定器(判定手段)、12……全自動計尺
圧着機シーケンサ。
Claims (3)
- 【請求項1】 口出しカッターを駆動して電線の絶縁被
覆に切り込みを入れると共に、該切り込みを入れた後、
前記口出しカッターの位置に対して前記電線をその延長
方向に相対移動させて前記絶縁被覆の除去を行う装置に
接続される芯線傷検出装置において、 前記絶縁被覆に切り込みを入れた時点で、前記口出しカ
ッターと前記電線の芯線との接触を検出し、該接触に応
じた接触信号を出力する検出手段と、 前記接触信号に基づき、前記芯線に傷が生じたか否かを
判別する判定手段とを具備することを特徴とする芯線傷
検出装置。 - 【請求項2】 口出しカッターを駆動して電線の絶縁被
覆に切り込みを入れると共に、該切り込みを入れた後、
前記口出しカッターの位置に対して前記電線をその延長
方向に相対移動させて前記絶縁被覆の除去を行う装置に
接続される芯線傷検出装置において、 前記口出しカッターと前記電線の芯線との接触を検出
し、該接触時間に対応したパルス幅の接触時間信号を出
力する検出手段と、 前記接触時間信号に基づき、前記芯線に傷が生じたか否
かを判別する判定手段とを具備することを特徴とする芯
線傷検出装置。 - 【請求項3】 口出しカッターを駆動して電線の絶縁被
覆に切り込みを入れると共に、該切り込みを入れた後、
前記口出しカッターの位置に対して前記電線をその延長
方向に相対移動させて前記絶縁被覆の除去を行う装置に
接続される芯線傷検出装置において、 前記絶縁被覆に切り込みを入れた時点で、前記口出しカ
ッターと前記電線の芯線との接触を検出し、該接触に応
じた接触信号を出力する第1の検出手段と、 前記口出しカッターと前記電線の芯線との接触を検出
し、該接触時間に対応したパルス幅の接触時間信号を出
力する第2の検出手段と、 前記第1の検出手段から接触信号が出力されたとき、ま
たは前記第2の検出手段から出力される接触時間信号の
パルス幅が所定時間幅より大きいとき、前記芯線に傷が
生じたことを判定する判定手段とを具備することを特徴
とする芯線傷検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6014720A JPH07227022A (ja) | 1994-02-08 | 1994-02-08 | 芯線傷検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6014720A JPH07227022A (ja) | 1994-02-08 | 1994-02-08 | 芯線傷検出装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07227022A true JPH07227022A (ja) | 1995-08-22 |
Family
ID=11868975
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6014720A Pending JPH07227022A (ja) | 1994-02-08 | 1994-02-08 | 芯線傷検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07227022A (ja) |
Cited By (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
1994
- 1994-02-08 JP JP6014720A patent/JPH07227022A/ja active Pending
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