JPH084345Y2 - 変速機の支持装置 - Google Patents
変速機の支持装置Info
- Publication number
- JPH084345Y2 JPH084345Y2 JP13806087U JP13806087U JPH084345Y2 JP H084345 Y2 JPH084345 Y2 JP H084345Y2 JP 13806087 U JP13806087 U JP 13806087U JP 13806087 U JP13806087 U JP 13806087U JP H084345 Y2 JPH084345 Y2 JP H084345Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- leaf spring
- pad
- transmission
- mount
- vehicle frame
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Arrangement Of Transmissions (AREA)
- Vibration Prevention Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は車両の車枠に対する変速機の支持装置に関す
るものである。
るものである。
[従来の技術] 大型車両のように多段変速機を搭載する動力ユニツト
では、第2図に示すように内燃機関32およびクラツチ33
の両側壁部を前後2対のマウント35,36により車枠2に
支持するだけでは後側のマウント36の荷重負担が重く、
動力ユニツト全体のバランスが悪くなる。そこで、変速
機34もマウント37により車枠2に支持している。
では、第2図に示すように内燃機関32およびクラツチ33
の両側壁部を前後2対のマウント35,36により車枠2に
支持するだけでは後側のマウント36の荷重負担が重く、
動力ユニツト全体のバランスが悪くなる。そこで、変速
機34もマウント37により車枠2に支持している。
第3図に示すように、内燃機関32およびクラツチ33を
支持するマウント35,36は、内燃機関32およびクラツチ3
3からそれぞれ両側方へ突出する腕38を、車枠2のパツ
ド40の上面に載置し、かつボルトにより締結した構成と
される。パツド40と車枠2との間には厚いゴムクツシヨ
ン39が介装され、該ゴムクツシヨン39により内燃機関32
の振動が抑えられる。
支持するマウント35,36は、内燃機関32およびクラツチ3
3からそれぞれ両側方へ突出する腕38を、車枠2のパツ
ド40の上面に載置し、かつボルトにより締結した構成と
される。パツド40と車枠2との間には厚いゴムクツシヨ
ン39が介装され、該ゴムクツシヨン39により内燃機関32
の振動が抑えられる。
第4図に示すように、マウント35は金属板を断面逆台
形の筒形に成形して、上壁18と下壁16と側壁17とを有す
るブラケット19を備えられており、上壁18の端縁から上
方へ突出するフランジ21と、側壁17から外方へ突出する
フランジ20とを、図示してない車枠の板面に結合され
る。一方、側壁17の内面に傾斜して結合した1対のブロ
ツク状のゴムクツシヨン39の間に楔型のパツド40が支持
される。パツド40の水平面の溝に前述した腕38(第3
図)が支持される。ゴムクツシヨン39は実際にはゴムク
ツシヨン39a,39bに2分割され、これらの間に補強金属
板12が結合される。また、内側の1対のゴムクツシヨン
39bは一体に結合されて、パツド40の下側を覆うように
構成される。
形の筒形に成形して、上壁18と下壁16と側壁17とを有す
るブラケット19を備えられており、上壁18の端縁から上
方へ突出するフランジ21と、側壁17から外方へ突出する
フランジ20とを、図示してない車枠の板面に結合され
る。一方、側壁17の内面に傾斜して結合した1対のブロ
ツク状のゴムクツシヨン39の間に楔型のパツド40が支持
される。パツド40の水平面の溝に前述した腕38(第3
図)が支持される。ゴムクツシヨン39は実際にはゴムク
ツシヨン39a,39bに2分割され、これらの間に補強金属
板12が結合される。また、内側の1対のゴムクツシヨン
39bは一体に結合されて、パツド40の下側を覆うように
構成される。
第5図に示すように、内燃機関32よりも軽い変速機34
のマウント37は、マウント35,36とのバランスを保つた
めに、互いに重ね合された複数の板ばねからなる板ばね
6の中心部を当板8と一緒に変速機34にボルト7により
結合し、板ばね6の両先端部を車枠2に支持した鋳鉄な
どの耐摩耗性を有する断面蒲鉾型のパツド5の上面に載
置した構成とされる。パツド5は車枠2に結合した補強
板3にブラケツト4を介して支持される。
のマウント37は、マウント35,36とのバランスを保つた
めに、互いに重ね合された複数の板ばねからなる板ばね
6の中心部を当板8と一緒に変速機34にボルト7により
結合し、板ばね6の両先端部を車枠2に支持した鋳鉄な
どの耐摩耗性を有する断面蒲鉾型のパツド5の上面に載
置した構成とされる。パツド5は車枠2に結合した補強
板3にブラケツト4を介して支持される。
第5図に示す変速機の支持装置は、例えば特開昭59−
57030号公報にも開示されているとおりであり、左右の
荷重負担を平衡させるために、パツド5を車枠2に対し
車幅方向に移動調節することができる。しかし、一旦取
り付けた後の調整、例えばパツド5が摩耗した時の調整
は非常に困難である。パツド5が摩耗すると、板ばね6
の支持点ないし支持面がそれだけ低くなる。内燃機関32
を支持するマウント35,36に比べてマウント37の支持面
が低くなると、クラツチ33のマウント36の負担荷重が大
きくなり、クラツチ33のハウジング(第3図)に亀裂が
生じるなどの恐れがある。板ばね6の先端部が摩耗して
も、当然同様の現象が生じる。
57030号公報にも開示されているとおりであり、左右の
荷重負担を平衡させるために、パツド5を車枠2に対し
車幅方向に移動調節することができる。しかし、一旦取
り付けた後の調整、例えばパツド5が摩耗した時の調整
は非常に困難である。パツド5が摩耗すると、板ばね6
の支持点ないし支持面がそれだけ低くなる。内燃機関32
を支持するマウント35,36に比べてマウント37の支持面
が低くなると、クラツチ33のマウント36の負担荷重が大
きくなり、クラツチ33のハウジング(第3図)に亀裂が
生じるなどの恐れがある。板ばね6の先端部が摩耗して
も、当然同様の現象が生じる。
[考案が解決しようとする問題点] 本考案の目的はパツドなどの摩耗に対して、機関のマ
ウントに荷重負担の増加を来たさない変速機の支持装置
を提供することにある。
ウントに荷重負担の増加を来たさない変速機の支持装置
を提供することにある。
[問題を解決するための手段] 上記目的を達成するために、本考案の構成は車幅方向
に延びる板ばねの中心部を変速機に固定し、前記板ばね
の先端部を車枠に固定したパツドの上面に摺接可能に載
置するようにし、前記パツドの上面と前記板ばねの先端
部との接触部分の摩耗につれて順次板ばねの中心側で接
する複数の突部を、前記板ばねの先端部を波形に湾曲し
て形成したものである。
に延びる板ばねの中心部を変速機に固定し、前記板ばね
の先端部を車枠に固定したパツドの上面に摺接可能に載
置するようにし、前記パツドの上面と前記板ばねの先端
部との接触部分の摩耗につれて順次板ばねの中心側で接
する複数の突部を、前記板ばねの先端部を波形に湾曲し
て形成したものである。
[作用] パツドと板ばねの先端部との接触部、例えばパツドが
摩耗すると、これまでパツドに接触していた板ばねの突
部に代り、該突部よりも車幅中心側の突部がパツドに接
触する。この時、板ばねの有効長さが短くなり、それだ
けばね定数が大きくなり、板ばねの荷重負担能力が増大
するので、機関のマウントの荷重負担の増加が抑えられ
る。換言すれば、板ばねの撓み量が初期状態よりも減じ
ても分担荷重が確保される。
摩耗すると、これまでパツドに接触していた板ばねの突
部に代り、該突部よりも車幅中心側の突部がパツドに接
触する。この時、板ばねの有効長さが短くなり、それだ
けばね定数が大きくなり、板ばねの荷重負担能力が増大
するので、機関のマウントの荷重負担の増加が抑えられ
る。換言すれば、板ばねの撓み量が初期状態よりも減じ
ても分担荷重が確保される。
[考案の実施例] 第1図に示すように、パツド5はこれと一体をなすフ
ランジ5aを車枠2に固定支持されるのは従来例と同様で
ある。本考案によれば、変速機34を支持する板ばね6の
両先端部に、該先端部を長手方向に波形に湾曲して、複
数の突部6a,6bが形成される。この場合、板ばね6の先
端側の突部6aの下方突出量は車幅中心側の突部6bのそれ
よりも大きくされる。突部は2個に限らず、パツド5の
幅に応じて数多く設けることができる。
ランジ5aを車枠2に固定支持されるのは従来例と同様で
ある。本考案によれば、変速機34を支持する板ばね6の
両先端部に、該先端部を長手方向に波形に湾曲して、複
数の突部6a,6bが形成される。この場合、板ばね6の先
端側の突部6aの下方突出量は車幅中心側の突部6bのそれ
よりも大きくされる。突部は2個に限らず、パツド5の
幅に応じて数多く設けることができる。
上記構成において、板ばね6の突部6aが接するパツド
5の上面31が、第1図に破線で示すように摩耗すると、
突部6aよりも基端側の突部6bがパツド5の上面31に接触
することとなる。これにより、板ばね6の有効長さ(左
右1対のパツド5に接する板ばね6のスパン)が短くな
る。したがって、板ばね6のパツド5との接触部の高さ
は幾分低くなるものの、ばね定数が大きくなり、変速機
34を支持する荷重負担能力が増加するので、内燃機関32
を支持するマウント36の負担増加が抑えられる。
5の上面31が、第1図に破線で示すように摩耗すると、
突部6aよりも基端側の突部6bがパツド5の上面31に接触
することとなる。これにより、板ばね6の有効長さ(左
右1対のパツド5に接する板ばね6のスパン)が短くな
る。したがって、板ばね6のパツド5との接触部の高さ
は幾分低くなるものの、ばね定数が大きくなり、変速機
34を支持する荷重負担能力が増加するので、内燃機関32
を支持するマウント36の負担増加が抑えられる。
[考案の効果] 本考案は上述のように、車幅方向に延びる板ばねの中
心部を変速機に固定し、前記板ばねの先端部を車枠に固
定したパツドの上面に摺接可能に載置するようにし、前
記パツドの上面と前記板ばねの先端部との接触部分の摩
耗につれて順次板ばねの中心側で接する複数の突部を、
前記板ばねの先端部を波形に湾曲して形成したものであ
るから、最初は変速機を支持する板ばねが先端側の突部
で、車枠に固定したパツドの上面に接触し、前記突部の
下面またはパツドの上面が摩耗すると、前記突部よりも
基端側の突部がパツドの上面に接触する。板ばねの突部
とパツドとの接触面の移動に伴つて、板ばねの有効長さ
が短くなり、板ばねのばね定数が大きくなるので、それ
だけ板ばねの荷重負担能力が増加し、機関を支持するマ
ウントの荷重負担の増加が抑えられる。
心部を変速機に固定し、前記板ばねの先端部を車枠に固
定したパツドの上面に摺接可能に載置するようにし、前
記パツドの上面と前記板ばねの先端部との接触部分の摩
耗につれて順次板ばねの中心側で接する複数の突部を、
前記板ばねの先端部を波形に湾曲して形成したものであ
るから、最初は変速機を支持する板ばねが先端側の突部
で、車枠に固定したパツドの上面に接触し、前記突部の
下面またはパツドの上面が摩耗すると、前記突部よりも
基端側の突部がパツドの上面に接触する。板ばねの突部
とパツドとの接触面の移動に伴つて、板ばねの有効長さ
が短くなり、板ばねのばね定数が大きくなるので、それ
だけ板ばねの荷重負担能力が増加し、機関を支持するマ
ウントの荷重負担の増加が抑えられる。
したがつて、内燃機関、クラツチ機構および変速機を
含む動力ユニツトが全体としてバランスよく引続き支持
されることとなり、パツドなどの摩耗によりバランスが
崩れてクラツチのマウントの支持荷重負担が大きくな
り、クラツチのマウントのゴムに亀裂が生じたり、クラ
ツチハウジングに亀裂が生じるという事態が解消され
る。
含む動力ユニツトが全体としてバランスよく引続き支持
されることとなり、パツドなどの摩耗によりバランスが
崩れてクラツチのマウントの支持荷重負担が大きくな
り、クラツチのマウントのゴムに亀裂が生じたり、クラ
ツチハウジングに亀裂が生じるという事態が解消され
る。
第1図は本考案に係る変速機の支持装置の要部を拡大し
て示す正面図、第2図は一般的な動力ユニツトの車枠に
対する支持装置の概略構成を示す側面図、第3図は同機
関のマウントの概略構成を示す正面図、第4図は同クラ
ツチマウントの拡大側面図、第5図は同変速機の支持装
置の正面図である。 5:パツド、6:板ばね、6a,6b:突部、34:変速機、37:マウ
ント
て示す正面図、第2図は一般的な動力ユニツトの車枠に
対する支持装置の概略構成を示す側面図、第3図は同機
関のマウントの概略構成を示す正面図、第4図は同クラ
ツチマウントの拡大側面図、第5図は同変速機の支持装
置の正面図である。 5:パツド、6:板ばね、6a,6b:突部、34:変速機、37:マウ
ント
Claims (1)
- 【請求項1】車幅方向に延びる板ばねの中心部を変速機
に固定し、前記板ばねの両先端部を車枠に固定したパツ
ドの上面に摺接可能に載置するようにし、前記パツドの
上面と前記板ばねの先端部との接触部分の摩耗につれて
順次板ばねの中心側で接する複数の突部を、前記板ばね
の先端部を波形に湾曲して形成したことを特徴とする変
速機の支持装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13806087U JPH084345Y2 (ja) | 1987-09-09 | 1987-09-09 | 変速機の支持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13806087U JPH084345Y2 (ja) | 1987-09-09 | 1987-09-09 | 変速機の支持装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6442925U JPS6442925U (ja) | 1989-03-15 |
| JPH084345Y2 true JPH084345Y2 (ja) | 1996-02-07 |
Family
ID=31400048
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13806087U Expired - Lifetime JPH084345Y2 (ja) | 1987-09-09 | 1987-09-09 | 変速機の支持装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH084345Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006316866A (ja) * | 2005-05-12 | 2006-11-24 | Mazda Motor Corp | 変速機の構造 |
-
1987
- 1987-09-09 JP JP13806087U patent/JPH084345Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6442925U (ja) | 1989-03-15 |
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