JPH084387Y2 - 貨物自動車の荷箱 - Google Patents
貨物自動車の荷箱Info
- Publication number
- JPH084387Y2 JPH084387Y2 JP10919189U JP10919189U JPH084387Y2 JP H084387 Y2 JPH084387 Y2 JP H084387Y2 JP 10919189 U JP10919189 U JP 10919189U JP 10919189 U JP10919189 U JP 10919189U JP H084387 Y2 JPH084387 Y2 JP H084387Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- space
- outer covering
- box
- outer cover
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Buffer Packaging (AREA)
- Body Structure For Vehicles (AREA)
- Connection Of Plates (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は貨物自動車の荷箱、特に外面に金属板を設け
た壁面を箱型に形成した貨物自動車用荷箱における熱変
形防止構造に関する。
た壁面を箱型に形成した貨物自動車用荷箱における熱変
形防止構造に関する。
[従来の技術] 一般に食品等の低温輸送に使用される貨物自動車の荷
箱はその外面に例えばアルミニウム、ステンレスといっ
た金属製の外張板が使用され、この外張板と内張板との
内部空間にウレタン樹脂から成る断熱材を充填して外壁
面を構成し、この外壁面を荷箱の各コーナに立設する支
持フレームに取付けて箱型に形成している。
箱はその外面に例えばアルミニウム、ステンレスといっ
た金属製の外張板が使用され、この外張板と内張板との
内部空間にウレタン樹脂から成る断熱材を充填して外壁
面を構成し、この外壁面を荷箱の各コーナに立設する支
持フレームに取付けて箱型に形成している。
[考案が解決しようとする課題] 前記従来例では外張板をアルミニウム等から成る金属
板で形成するものであるが貨物自動車は外部環境下で使
用されるため、外気温の影響で外張板が熱膨張し、この
結果として外張板の歪み、弛みといった変形が生じる虞
れがあるため、この対策として例えばプレス加工等によ
って外張板に平行した多数の凹凸部を間隔を置いて形成
して外張板の強度を高めることにより、熱膨張による変
形の発生を抑えるようにしている。
板で形成するものであるが貨物自動車は外部環境下で使
用されるため、外気温の影響で外張板が熱膨張し、この
結果として外張板の歪み、弛みといった変形が生じる虞
れがあるため、この対策として例えばプレス加工等によ
って外張板に平行した多数の凹凸部を間隔を置いて形成
して外張板の強度を高めることにより、熱膨張による変
形の発生を抑えるようにしている。
しかし、近年、貨物自動車においては外観デザインを
重視する傾向にあり、この種の要望に答えて外張板に凹
凸を付けずに荷箱を連続した平坦面で構成する場合、前
述した熱影響で外張板の変形が目立ってしまうため、平
坦な外張板を使用して荷箱を形成する場合、多数のリベ
ットで外張板を止着して熱変形を抑えることも考えられ
るが、この場合、外張板の表面にリベットの頭部が露出
することから、結果的に外観デザインの悪化を招くとい
う問題があった。
重視する傾向にあり、この種の要望に答えて外張板に凹
凸を付けずに荷箱を連続した平坦面で構成する場合、前
述した熱影響で外張板の変形が目立ってしまうため、平
坦な外張板を使用して荷箱を形成する場合、多数のリベ
ットで外張板を止着して熱変形を抑えることも考えられ
るが、この場合、外張板の表面にリベットの頭部が露出
することから、結果的に外観デザインの悪化を招くとい
う問題があった。
そこで本考案は、平坦に形成した外張板の熱変形を抑
え、その外観デザインを良好に保つことのできる貨物自
動車の荷箱の提供を目的とする。
え、その外観デザインを良好に保つことのできる貨物自
動車の荷箱の提供を目的とする。
[課題を解決するための手段] 本考案は荷箱の四隅に壁面を支持する支持フレームを
立設するとともに、この支持フレームと外張板の端部と
の間に空間部を形成し、この空間部に前記外張板の熱膨
張を吸収する弾性部材を設けたものである。
立設するとともに、この支持フレームと外張板の端部と
の間に空間部を形成し、この空間部に前記外張板の熱膨
張を吸収する弾性部材を設けたものである。
[作用] 外張板と支持フレームとの間の空間部によって、外張
板が熱膨張したとしても、その膨張量に応じた伸長部分
の逃げのスペースが形成され、かつ、空間部に設けた弾
性体によって熱膨張による伸長部分が吸収され、外張板
の変形が抑制される。
板が熱膨張したとしても、その膨張量に応じた伸長部分
の逃げのスペースが形成され、かつ、空間部に設けた弾
性体によって熱膨張による伸長部分が吸収され、外張板
の変形が抑制される。
[実施例] 以下、本考案の一実施例を添付図面を参照して説明す
る。
る。
第1図乃至第4図は本考案の一実施例を示し、同図に
おいて、1は貨物自動車2の後部に設けた荷箱であり、
この荷箱1は左右側壁3、床4、前壁5、天井6及び後
部開閉扉7から構成され、後部開閉扉7は左右側壁3の
後端に蝶番8を介して回動可能に取り付けられた両開き
式の扉である。また、前記左右側壁3、前壁5及び天井
6の各壁面はアルミ板から成る平坦な外張板9及び外張
板9に両面粘着テープ10Aによって貼着された枠体10を
介して平行に配置する内張板11とで構成されている。
おいて、1は貨物自動車2の後部に設けた荷箱であり、
この荷箱1は左右側壁3、床4、前壁5、天井6及び後
部開閉扉7から構成され、後部開閉扉7は左右側壁3の
後端に蝶番8を介して回動可能に取り付けられた両開き
式の扉である。また、前記左右側壁3、前壁5及び天井
6の各壁面はアルミ板から成る平坦な外張板9及び外張
板9に両面粘着テープ10Aによって貼着された枠体10を
介して平行に配置する内張板11とで構成されている。
また、前記荷箱1の四隅には前記左右側壁3を取付け
る矩形状の支持フレーム12が立設され、前記左右側壁3
の一部を構成する外張板9の両側縁部には前記支持フレ
ーム12の側方に対向配置する折曲部9Aが内方に向って垂
直に折曲形成され、この折曲部9Aの内側にはL字状の補
強枠13が一体的に固定されている。またこの折曲部9Aと
支持フレーム12との間には前記外張板9Aが膨張した際、
外張板9端部の逃げのスペースとなる空間部14が形成さ
れ、かつ、この空間部14には前記外張板9の熱膨張量に
応じた伸長部分を吸収する例えばシリコンゴム等の軟質
材料から成る弾性部材15が設けられている。
る矩形状の支持フレーム12が立設され、前記左右側壁3
の一部を構成する外張板9の両側縁部には前記支持フレ
ーム12の側方に対向配置する折曲部9Aが内方に向って垂
直に折曲形成され、この折曲部9Aの内側にはL字状の補
強枠13が一体的に固定されている。またこの折曲部9Aと
支持フレーム12との間には前記外張板9Aが膨張した際、
外張板9端部の逃げのスペースとなる空間部14が形成さ
れ、かつ、この空間部14には前記外張板9の熱膨張量に
応じた伸長部分を吸収する例えばシリコンゴム等の軟質
材料から成る弾性部材15が設けられている。
16は前記支持フレーム12に適宜間隔を置いて穿設され
た複数の挿通孔であり、この挿通孔16に対応して前記折
曲部9A及び補強枠13には長孔17が穿設され、これら挿通
孔16、長孔17及び弾性部材15に穿設された貫通孔15Aに
取付ボルト18が挿通され、この場合、前記取付ボルト18
の一端と前記折曲部9Aとの間には前記外張板9を常に張
設するように前記折曲部9Aを弾性部材15側に付勢するコ
イルバネ19がワッシャ20を介して設けられている。そし
て、前記取付ボルト18の他端にナット21を螺着すること
により、外張板9が支持フレーム12の間に位置してコイ
ルバネ19と弾性部材15とで弾発的に挟着された状態で前
記支持フレーム12に支持されている。
た複数の挿通孔であり、この挿通孔16に対応して前記折
曲部9A及び補強枠13には長孔17が穿設され、これら挿通
孔16、長孔17及び弾性部材15に穿設された貫通孔15Aに
取付ボルト18が挿通され、この場合、前記取付ボルト18
の一端と前記折曲部9Aとの間には前記外張板9を常に張
設するように前記折曲部9Aを弾性部材15側に付勢するコ
イルバネ19がワッシャ20を介して設けられている。そし
て、前記取付ボルト18の他端にナット21を螺着すること
により、外張板9が支持フレーム12の間に位置してコイ
ルバネ19と弾性部材15とで弾発的に挟着された状態で前
記支持フレーム12に支持されている。
また、前記左右側壁3下部には一対の案内壁22を有す
る取付枠23が前記貨物自動車2のシャシフレーム2Aに取
付固定されるとともに、その上部には左右側壁3と天井
6とを連結する連結枠24が架設され、前記外張板9の上
端縁部には前記連結枠24と固定するための折曲部9Bが形
成され、この折曲部9Bと連結枠24とに相互に対応して透
孔25が穿設されている。そして、左右側壁3の外張板9
及び内張板11の各々内壁面を前記案内壁22に挿入して位
置決め保持するとともに、前記透孔25に取付ボルト26を
挿入し、この取付ボルト26にナット27を廻し締めするこ
とにより、前記左右側壁3が取り付けられるものであ
る。
る取付枠23が前記貨物自動車2のシャシフレーム2Aに取
付固定されるとともに、その上部には左右側壁3と天井
6とを連結する連結枠24が架設され、前記外張板9の上
端縁部には前記連結枠24と固定するための折曲部9Bが形
成され、この折曲部9Bと連結枠24とに相互に対応して透
孔25が穿設されている。そして、左右側壁3の外張板9
及び内張板11の各々内壁面を前記案内壁22に挿入して位
置決め保持するとともに、前記透孔25に取付ボルト26を
挿入し、この取付ボルト26にナット27を廻し締めするこ
とにより、前記左右側壁3が取り付けられるものであ
る。
またこの場合、前記連結枠24に穿設する透孔25は前記
外張板9が外気温に起因して膨張する際、この膨張量に
応じて移動できるよう長孔形状に設けられ、また外張板
9は前記案内壁22に沿って移動するものである。
外張板9が外気温に起因して膨張する際、この膨張量に
応じて移動できるよう長孔形状に設けられ、また外張板
9は前記案内壁22に沿って移動するものである。
尚、図中28は外張板9と支持フレーム12との間の空間
部14を目隠しするため前記支持フレーム12の表面に両面
粘着テープ28Aによって貼着する目隠し板である。
部14を目隠しするため前記支持フレーム12の表面に両面
粘着テープ28Aによって貼着する目隠し板である。
従って本考案は、左右側壁3の外張板9の両側に空間
部14を形成し、この空間部14に弾性部材15を設けたこと
により、外張板9が外気温の影響で膨張したとしても、
第4図で示すように外張板9の両側に設けたコイルバネ
19の引張力Fによって常に張設した状態で維持され、か
つ、その膨張量に応じた伸長部分lは弾性部材15で吸収
することができる。このため、外張板9の歪み、弛み等
といった変形を抑え、外張板9を常に張設した平坦面に
維持することができ、加えて、その表面にリベット等の
邪魔な突起物も表われることなく外観デザインを良好に
保つことができる。
部14を形成し、この空間部14に弾性部材15を設けたこと
により、外張板9が外気温の影響で膨張したとしても、
第4図で示すように外張板9の両側に設けたコイルバネ
19の引張力Fによって常に張設した状態で維持され、か
つ、その膨張量に応じた伸長部分lは弾性部材15で吸収
することができる。このため、外張板9の歪み、弛み等
といった変形を抑え、外張板9を常に張設した平坦面に
維持することができ、加えて、その表面にリベット等の
邪魔な突起物も表われることなく外観デザインを良好に
保つことができる。
尚、本考案は前記一実施例に限定されるものではな
く、本考案の要旨の範囲内で種々の変形実施が可能であ
り、例えば前記実施例では外張板の両側部に空間部を形
成した場合を示したが、外張板の少なくとも一側に空間
部を形成し、この空間部に外張板の膨張を吸収する弾性
部材を設けてもよい。また、左右側壁に限らず前壁ある
いは天井部分にも適用させてもよい。また、外張板に引
張り力を与えるものとしてコイルバネを示したが板バネ
あるいは弾性体等を用いてもよい。また、外張板は一枚
の連続したものに限らず2分割あるいは3分割などに分
割形成してもよく、またその材質もステンレス等適宜選
定すればよい。
く、本考案の要旨の範囲内で種々の変形実施が可能であ
り、例えば前記実施例では外張板の両側部に空間部を形
成した場合を示したが、外張板の少なくとも一側に空間
部を形成し、この空間部に外張板の膨張を吸収する弾性
部材を設けてもよい。また、左右側壁に限らず前壁ある
いは天井部分にも適用させてもよい。また、外張板に引
張り力を与えるものとしてコイルバネを示したが板バネ
あるいは弾性体等を用いてもよい。また、外張板は一枚
の連続したものに限らず2分割あるいは3分割などに分
割形成してもよく、またその材質もステンレス等適宜選
定すればよい。
[考案の効果] 本考案は荷箱の四隅に壁面を支持する支持フレームを
立設するとともに、この支持フレームと外張板の端部と
の間に空間部を形成し、この空間部に前記外張板の熱膨
張を吸収する弾性部材を設けたことにより、平坦に形成
した外張板の熱変形を抑え、その外観デザインを良好に
保つことのできる貨物自動車の荷箱を提供することがで
きる。
立設するとともに、この支持フレームと外張板の端部と
の間に空間部を形成し、この空間部に前記外張板の熱膨
張を吸収する弾性部材を設けたことにより、平坦に形成
した外張板の熱変形を抑え、その外観デザインを良好に
保つことのできる貨物自動車の荷箱を提供することがで
きる。
第1図乃至第4図は本考案の一実施例を示し、第1図は
一部を拡大した一部切欠き正面図、第2図は第1図の一
部を省略したII−II線拡大断面図、第3図は第1図の一
部を省略したIII−III線拡大断面図、第4図は要部の拡
大断面図である。 1……荷箱 2……貨物自動車 3……左右側壁(壁面) 9……外張板 12……支持フレーム 14……空間部 15……弾性部材
一部を拡大した一部切欠き正面図、第2図は第1図の一
部を省略したII−II線拡大断面図、第3図は第1図の一
部を省略したIII−III線拡大断面図、第4図は要部の拡
大断面図である。 1……荷箱 2……貨物自動車 3……左右側壁(壁面) 9……外張板 12……支持フレーム 14……空間部 15……弾性部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭62−589(JP,U) 実開 平1−21082(JP,U) 実公 昭62−116044(JP,Y2)
Claims (1)
- 【請求項1】外面に外張板を設けた壁面を箱型に形成し
て成る貨物自動車の荷箱において、前記荷箱の四隅に前
記壁面を支持する支持フレームを立設するとともに、こ
の支持フレームと前記外張板の端部との間に空間部を形
成し、この空間部に前記外張板の熱膨張を吸収する弾性
部材を設けたことを特徴とする貨物自動車の荷箱。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10919189U JPH084387Y2 (ja) | 1989-09-18 | 1989-09-18 | 貨物自動車の荷箱 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10919189U JPH084387Y2 (ja) | 1989-09-18 | 1989-09-18 | 貨物自動車の荷箱 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0347285U JPH0347285U (ja) | 1991-05-01 |
| JPH084387Y2 true JPH084387Y2 (ja) | 1996-02-07 |
Family
ID=31657792
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10919189U Expired - Lifetime JPH084387Y2 (ja) | 1989-09-18 | 1989-09-18 | 貨物自動車の荷箱 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH084387Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007016560A (ja) * | 2005-07-11 | 2007-01-25 | Fortec:Kk | 側溝 |
-
1989
- 1989-09-18 JP JP10919189U patent/JPH084387Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0347285U (ja) | 1991-05-01 |
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