JPH0844337A - ダイヤ表示装置 - Google Patents

ダイヤ表示装置

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JPH0844337A
JPH0844337A JP6177825A JP17782594A JPH0844337A JP H0844337 A JPH0844337 A JP H0844337A JP 6177825 A JP6177825 A JP 6177825A JP 17782594 A JP17782594 A JP 17782594A JP H0844337 A JPH0844337 A JP H0844337A
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Susumu Hasegawa
晋 長谷川
Tetsuo Shishido
徹夫 宍道
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 通常の縦/横のスクロール機能に、ダイヤス
ジの方向にスクロールする機能を加えることにより、操
作性の向上を図ること。 【構成】 スクロール制御情報入力処理部30を通じて
取得された指示に応じて、ダイヤスジの傾き、方向、境
界点の座標等をスクロール制御情報計算処理部31によ
り算出し、その結果をメモリ20のスクロール制御情報
テーブル40に記憶する。スクロール制御情報テーブル
40の情報とスクロールキーの方向をもとに、スクロー
ル制御処理部32が通常スクロールであるのか、固定角
度斜めスクロールであるのか、指定ダイヤスジの追跡ス
クロールであるのかを判断し、スクロール制御指示デー
タを作成・編集し、表示位置・表示矩形計算部14に渡
すことにより、ダイヤスジの方向にスクロールが行なわ
れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両運行ダイヤ作成シ
ステムの表示装置に関する。また、画像サイズがスクロ
ールを必要とする大きさの線形ダイヤグラム情報表示装
置に適応可能であり、更にカーナビゲーションにも適用
可能である。
【0002】
【従来の技術】図9はグラフィックディスプレイに表示
される車両運行ダイヤ図表の一例を示している。このよ
うに、運行ダイヤ図表は、時刻及び駅名などを各々横軸
及び縦軸に取ったものであるが、一般に縦、横に大き
く、グラフィックディスプレイの表示部にすべてを表示
することは不可能であり、その一部分しか表示できな
い。従って、運行ダイヤ図表のディスプレイに表示され
ていない部分を参照しようとする場合には、従来では、
スクロール移動キ−を何度か操作することにより、縦方
向・横方向の移動を繰り返し、未表示部分を表示してい
た。上記した従来技術としては、例えば特開平4−12
1277号公報に開示された発明が存在する。
【0003】一方、画像データの表示における煩雑なス
クロール操作を軽減するための従来技術としては、画像
を斜めにスクロールさせる方法を提供するものとして、
例えば、特開昭57−60376号公報及び特開昭63
−229487号公報に開示された発明が存在する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】車両運行ダイヤ図表に
おいて、各々のダイヤグラム(ダイヤスジ)は表示画面
上を斜めに走っており、従って、任意のダイヤグラムを
時間軸に沿って参照する場合、従来の運行ダイヤの表示
装置では、縦横のどちらか一方向のみのスクロールしか
できないため、縦横のスクロールを組み合わせるという
煩雑な操作を行わなければならないという問題があっ
た。
【0005】一方、上記したように、画像データを斜め
方向にスクロールさせるという従来技術も存在するが、
これらは、ダイヤグラムの傾きが異なる等の運行ダイヤ
図表における特殊事情を全く考慮していないものであっ
た。
【0006】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
ものであり、ダイヤグラムの方向へ表示画面をスクロー
ルさせることにより効率的な操作を行うことのできるダ
イヤ表示装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のダイヤ表示装置
は、画面のスクロールに関連するデータ及び指示を入力
するための入力手段と、車両運行図表の原画像を記憶す
る記憶手段と、車両運行図表を部分的に表示する表示手
段と、表示画面上に表示する矩形の位置及び、対応する
原画像上のアドレス等を計算する演算手段と、前記記憶
手段に格納された原画像データの表示すべき部位を抽出
し前記表示手段に出力する画像処理手段と、前記入力手
段の出力を取り込み、画像表示制御全体を司る制御手段
とを有するダイヤ表示装置において、前記記憶手段は前
記入力手段により入力された画面スクロールに関連する
データ及びスクロール指示に基づく制御データが書き込
まれるスクロール制御情報テーブルを有すると共に、前
記制御手段は、前記入力手段から入力された画面スクロ
ール指示に基づいて指示されたスクロールに必要な各種
データを取り込み、前記スクロール制御情報テーブルに
書き込むと共に、前記スクロール指示を実行するために
必要な情報を計算し該計算結果を前記スクロール制御情
報テーブルに書き込み、更に前記スクロール指示にした
がったスクロール制御指示データを編集し、前記演算手
段に出力することを特徴とする。
【0008】また本発明のダイヤ表示装置は、前記入力
手段によるスクロール指示はスクロールの角度が変更可
能な固定角度でスクロールする固定角度スクロールモー
ド、指定されたダイヤスジを該ダイヤスジの表示画面境
界付近の傾きの角度で追跡するように画面をスクロール
する傾き追跡スクロールモード及び指定されたダイヤス
ジと表示画面の境界点の座標を画面中央に移動させるよ
うに画面をスクロールする境界点追跡スクロールモード
が含まれることを特徴とする。
【0009】また本発明のダイヤ表示装置は、前記スク
ロール制御情報テーブルには追跡スクロールモードの指
定の有無を示す指定有無フラグ、追跡スクロールモード
のタイプを識別するための追跡タイプフラグ、指定ダイ
ヤスジを特定するための指定ダイヤスジNO.、固定角
度スクロールモードのスクロール角度を示す固定角度デ
ータ、指定ダイヤスジと表示画面との境界点付近の該指
定ダイヤスジの傾き、方向、境界点座標を含む指定ダイ
ヤスジ情報が書き込まれることを特徴とする。
【0010】本発明のダイヤ表示装置において前記制御
手段は、前記入力手段により固定角度スクロールモード
が指示され、かつその固定角度を変更するように角度が
設定された際、指定された車両のダイヤスジの傾きの平
均値を計算し、その傾きの平均値をスクロール角度とし
て画面をスクロールさせるように画像表示制御を行なう
ことを特徴とする。
【0011】また本発明のダイヤ表示装置において前記
制御手段は、前記入力手段により傾き追跡スクロールモ
ードが指定された際に、指定されたダイヤスジの表示画
面境界付近の傾きをスクロールする度に抽出し、この傾
きを使用して指定されたダイヤスジを追跡して画面をス
クロールさせるように画像表示制御を行なうことを特徴
とする。
【0012】また本発明のダイヤ表示装置において前記
制御手段は、前記入力手段により境界点追跡スクロール
モードが指定された際に、指定されたダイヤスジと表示
画面の境界点の座標をスクロールする度に抽出し、この
座標を画面中央に移動させることにより、指定ダイヤス
ジを追跡して画面をスクロールさせるように画像表示制
御を行なうことを特徴とする。
【0013】このように構成することにより従来のよう
な縦または横方向のみのスクロールをする機能に加え
て、操作者が意図した方向へ画面をスクロールさせるこ
とができる変更可能な固定角度スクロールと、操作者が
指定したダイヤスジをあたかも追いかけるように画面を
スクロールさせる指定ダイヤスジ追跡スクロールを実現
可能とし、ダイヤスジの方向に表示画面をスクロールさ
せることができる。
【0014】
【作用】上記構成のダイヤ表示装置では、多機能スクロ
ールにより、運行ダイヤ図表参照時の操作が軽減され、
必要な情報を迅速に獲得することが可能となる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。図1には本発明に係るダイヤ表示装置の一実施例
の全体構成が示されている。同図においてダイヤ表示装
置は、入力手段としての操作部10と、画面表示全体の
制御をつかさどる制御部12と、車両運行図表の原画像
を記憶する記憶手段としてのメモリ20と、表示画面上
の位置や表示される矩形に対応するメモリ20内の画像
データ上のアドレス等を計算する演算手段としての表示
位置・表示矩形計算部14と、車両運行図表を部分的に
表示する表示手段としての表示部18と、メモリ20内
の画像データの表示すべき部位に相当する画像データを
抽出し、表示部18に出力する画像処理部16とを有し
ている。
【0016】操作部10は、テンキーを含む各種キーを
有するキーボード等から構成され、画面のスクロールに
関連する各種データ及び指示が入力できるようになって
いる。 具体的には画面のスクロール方向を指示するス
クロールキー(縦方向、横方向の各二つ、斜め方向につ
いて四つ)、通常の縦、横方向をスクロールする通常の
スクロールモードを指定するための通常スクロールモー
ド設定キー、スクロールの角度が変更可能な固定角度で
スクロールする固定角度スクロールモードを指定するた
めの固定角度スクロールモード設定キー、追跡すべき指
定されたダイヤスジをこのダイヤスジの表示画面境界付
近の傾きの角度で追跡するように画面をスクロールする
傾き追跡スクロールモードを指定するための傾き追跡ス
クロールモード設定キー、指定されたダイヤスジと表示
画面の境界点の座標を画面中央に移動させるように画面
をスクロールする境界点追跡スクロールモードを指定す
るための境界点追跡スクロールモード設定キー、上記固
定角度スクロールモードにおいてスクロール角度を変更
する際に角度指定をするためのキー、等の各種キーが設
けられている。
【0017】またメモリ20には操作部10より入力さ
れる画面スクロールに関連するデータ及びスクロール指
示に基づく制御データが書き込まれるスクロール制御情
報テーブル40が設けられている。このスクロール制御
情報テーブル40に書き込まれる各種データについては
後述する。
【0018】更に制御部12は、スクロール制御情報入
力処理部30と、スクロール制御情報計算処理部31
と、スクロール制御処理部32とから構成されている。
【0019】図1における制御部12の具体的構成及
び、メモリ20内のスクロール制御情報テーブル40は
本発明の核となる部分であり、以下にその構成について
説明する。図1においてスクロール制御情報入力処理部
30は操作部10より入力されるスクロール制御情報を
制御する部分であり、その概略フローチャートを図2に
示す。図2において操作部10により画面スクロールに
関連する何らかの指示がなされた場合(ステップ5
0)、その入力された指示がスクロールキーによるもの
である場合には(ステップ51)、図1におけるスクロ
ール制御処理部32を呼び出す(ステップ52)。その
際、そのスクロールキーの指示する方向は引数として受
け渡される。
【0020】また入力された指示が、固定角度の変更で
あった場合は、角度の指定処理(角度指定に必要なデー
タの取り込み)を行なう(ステップ53、54)。ここ
で、固定角度の変更とは、あらかじめ設定された角度に
て表示画面をスクロールさせる機能である固定角度スク
ロールにおいて、操作者がその角度を変更したい場合に
行なう指示であり、角度の指定手段として、本実施例で
は次の3つを用意する。
【0021】(1)数値入力による角度指定。
【0022】(2)ダイヤ表示画面に配置した、角度指
定専用の入力画面からの指定。
【0023】(3)代表となるダイヤスジの角度指定。
【0024】(1)は、キー入力により角度を指定する
手段であり、(2)は図3(a)に示すように、表示部
18の表示画面上に表示された円形の角度スケール上に
スクロール角度を示す矢印21を配置した角度指定入力
部を設け、操作者はこの矢印をマウスポインタにより移
動することにより、意図する方向を指定する、または図
3(b)に示すように、表示部18のダイヤ表示画面2
4の外側にスクロール方向指定枠(角度スケール)23
を設け、操作者はこの枠23上をマウスポインタにより
ピックし、意図する方向を指定するといったような図的
アプローチによる角度指定手段であり、ダイヤ表示画面
と同一の画面に配置することで操作者が意図する角度を
容易に決定できるものである。
【0025】(3)は表示画面上のダイヤスジの中か
ら、操作者がスクロールさせたい角度に最も近い角度を
持つダイヤスジをマウスポインタでクリックまたは、ダ
イヤスジIDのNO.をキー入力で選択することによる
角度指定手段である。指定されたダイヤスジの角度(傾
き)はスクロール制御情報計算処理部31にて計算され
る。操作者は上記3つ方法のいずれかにより角度を指定
することが可能である。
【0026】さて入力された指示が追跡スクロールモー
ドの指定である場合には、追跡スクロールモード登録処
理として、追跡スクロールのタイプの選択と、どのダイ
ヤスジを追跡するかの指定処理を実行する(ステップ5
7、58)。ここで追跡スクロールとは、操作者により
指定されたダイヤスジを追い掛けるように表示画面をス
クロールさせることを目的とし、既述したように以下の
2つのタイプがある。
【0027】(1)指定されたダイヤスジの傾きによる
スクロール(傾き追跡スクロールモード)。
【0028】(2)指定されたダイヤスジの境界点によ
るスクロール(境界点追跡スクロールモード)。
【0029】前者は図11に示すようなスクロールを行
なうものであり、ダイヤスジの表示画面上の境界付近の
傾きでスクロールし、後者は図12に示すようなスクロ
ールを行なうもので、ダイヤスジの表示画面上の境界点
を表示画面の中央へ移動させる方向でスクロールする。
前者はスクロールの移動量が後者に比べて少なく、指定
されたダイヤスジの未表示部分を細かく参照する場合に
有効であり、後者は移動量も大きく、指定されたダイヤ
スジの特定の場所を速やかに参照する、または、最初か
ら指定したダイヤスジが表示画面上で参照しにくい場所
にある場合に有効なスクロールである。
【0030】なお、ダイヤスジの指定は、表示画面上の
ダイヤスジをマウスポインタによってクリックする、ま
たは、ダイヤスジIDのNO.を操作者がキー入力する
ことにより行なう。
【0031】また入力された指示が指定ダイヤスジの追
跡スクロールモードの解除であれば、メモリ20におけ
るスクロール制御情報テーブル40のその追跡スクロー
ルモードの解除の指示に関連する部分の情報をクリアす
る(ステップ59、56)。
【0032】図1におけるスクロール制御情報計算処理
部31は、固定角度スクロールの角度変更、及び、指定
ダイヤスジの追跡スクロールモードの設定がなされてい
る場合に、主に呼び出され、指定されたダイヤスジの傾
き計算等の演算処理を行ない、その結果をスクロール制
御情報テーブル40に書き込む(ステップ55、5
6)。
【0033】次にスクロール制御情報計算処理部31の
処理内容を図4を参照して説明する。同図において、指
定ダイヤスジの追跡スクロールモードが設定されている
場合には、ダイヤスジの方向、及びダイヤスジと表示画
面の境界点の座標、指定ダイヤスジの傾き(縦:横比)
を計算する(ステップ70、71、72)。ここで、指
定ダイヤスジの傾きは、このスクロールの目的から、表
示画面上の境界付近の傾きを対象とする。その計算法は
図6に示すように、時間軸方向の移動量dと距離方向の
移動量hの比により傾きは計算される。境界付近の幅3
3は、通常の縦/横のスクロールにて1度に移動する画
面の量が適当である。
【0034】一方、固定角度スクロールモードにおいて
スクロールの固定角度を変更するために、この処理が呼
び出された場合にはまず、角度指定の手段が判定される
(ステップ70、73)。
【0035】角度の直接指定による場合には、図2にお
ける角度指定処理(ステップ54)によって獲得された
角度の値を、実際のスクロール制御時を考慮し、縦対横
の整数比に変換する(ステップ74)。
【0036】また代表となるダイヤスジの指定による固
定角度の変更の場合は、図2における角度指定処理(ス
テップ54)により獲得された指定ダイヤスジの傾きの
平均値を算出する(ステップ75)。
【0037】ダイヤスジの平均傾きの計算方法として
は、図5に示すように、 (a)表示画面上のダイヤスジの平均を計算する。
【0038】(b)表示画面上のダイヤスジの水平部を
除いた平均値を計算する。
【0039】等のような方法が考えられるが、ここでは
最も実際の使用に即すると思われる図5(b)に示す計
算方法により行なうものとする。
【0040】ステップ72、74、75の各計算結果は
メモリ20内のスクロール制御情報テーブル40に書き
込まれる(ステップ76)。
【0041】次に、図1におけるスクロール制御情報テ
−ブル40のデータ構成について説明をする。図7にス
クロール制御情報テ−ブル40のデータ構成を示す。
【0042】このスクロール制御情報テ−ブルは指定ダ
イヤスジの追跡スクロールモード設定の有無を識別する
ための指定有無フラグ40A、追跡スクロールモードの
タイプを識別するための追跡タイプフラグ40B、ま
た、指定ダイヤスジの追跡スクロールモードの設定がさ
れている場合は、そのダイヤスジのIDのNO.を特定
するための指定ダイヤスジNO.40C、固定角度スク
ロール時の角度(縦:横比)40D、40E、及び、指
定ダイヤスジ情報40Fから構成されている。
【0043】固定角度スクロール時の角度は、時間軸に
対して+方向/−方向(上り方向/下り方向)それぞれ
に対して入力時に指定可能とするために方向別に情報4
0D、40Eを有している。
【0044】また、指定ダイヤスジ情報40Fは例え
ば、図10に示すように指定ダイヤスジの表示画面との
境界付近の傾き1、2の大きさ(縦:横比)を示すデー
タ80A、80B及び、方向(時間軸に対して+方向ま
たは、−方向(上り/下り)であるかを表す)データ8
1A、81B、境界点の座標を示すデータ82A、82
Bからなっている。これらの情報の登録は時間軸の小さ
いものから順に行なわれる。
【0045】図1におけるスクロール制御処理部32
は、実際のスクロール処理を司る部分であり、その処理
内容を図8に示す。同図を参照して、順次スクロール制
御処理部32の動作を説明する。
【0046】図8において、まず、操作部10によりス
クロールキーのキー入力に基づいてスクロールの方向を
取得する(ステップ100)。ここで、スクロールキー
は固定角度斜めスクロールを実現するため、縦・横方向
の各2つのほかに、斜めの方向を指すものを操作部10
または、表示部18に4つをそれぞれ有している。
【0047】次に現在指定ダイヤスジの追跡スクロール
モードが設定されているか否かをスクロール制御情報テ
ーブル40を参照して判定する(ステップ101)。
【0048】追跡スクロールモードが設定されていた場
合には、その設定されている追跡スクロールのタイプに
従い、スクロール制御情報テーブル40より、指定ダイ
ヤスジ情報の傾きまたは、境界点の座標を取得する(ス
テップ102、103、104)。指定ダイヤスジ情報
から、傾きの大きさ(縦:横比)、または境界点の座標
取得時は、既に取得したスクロールキーの方向とダイヤ
スジの傾きの方向から、2つの情報の内どちらを取得す
るかを判断する。ただし、上/下方向のスクロールキー
は、折返しのあるダイヤスジを考慮し、追跡スクロール
の操作対象スクロールキーとはしない。
【0049】また、追跡スクロールモードの設定があっ
た場合には、設定された追跡スクロールモードを実行す
るのに必要な情報をステップ103またはステップ10
4で取得後、スクロール制御情報テーブル40のデータ
を更新するため、スクロール制御情報計算処理部31
(図1)を呼び出し、その演算結果をスクロール制御情
報テーブル40に書き込んでおき(ステップ107)、
次のステップ108に処理は移行する。
【0050】一方、追跡スクロールモードの指定がな
く、スクロールキーの方向が斜めであった場合には、そ
の方向に従いスクロール制御情報テーブル40を参照し
て固定角度スクロールの角度(縦:横比)のデータを取
得し(ステップ105、106)、ステップ108に移
行する。
【0051】また追跡スクロールモードの指定がなく、
スクロールキーの方向が縦/横である場合には直接、ス
テップ108に移行する(ステップ105)。
【0052】ステップ108では追跡スクロールモード
の設定の有無、スクロール制御情報テーブル40より取
得した情報、スクロールキーの指示する方向により、ス
クロール制御の指示データを編集し、図1の表示位置・
表示矩形計算部14へその編集したデータを渡すことに
より本発明によるスクロールが可能となる。
【0053】
【発明の効果】本発明によれば運行ダイヤ図表参照時の
煩わしいスクロール操作が軽減され、参照したい部分を
迅速に表示画面へ表示することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るダイヤ表示装置の一実施例の全体
構成を示すブロック図である
【図2】図1におけるスクロール制御情報入力処理部の
処理内容を示すフローチャートである。
【図3】固定角度スクロールの角度指定方法を示す説明
図である。
【図4】スクロール制御情報計算処理部の処理内容を示
すフローチャートである。
【図5】ダイヤスジの平均傾きの計算法の概略を示す説
明図である。
【図6】ダイヤスジの表示画面の境界点付近の傾きの計
算処理を示す説明図である
【図7】スクロール制御情報テーブルのデータ構成を示
す説明図である。
【図8】スクロール制御処理部の処理内容を示すフロー
チャートである。
【図9】車両運行ダイヤグラムの一例を示す説明図であ
る。
【図10】標準的なダイヤスジの一例を示す説明図であ
る。
【図11】傾き追跡スクロールモード実行時の表示画面
の変化を示す説明図である。
【図12】境界点追跡スクロールモード実行時の表示画
面の変化を示す説明図である。
【符号の説明】
10 操作部 12 制御部 14 表示位置・表示矩形計算部 16 画像処理部 18 表示部 20 メモリ 21 角度指定矢印 22 表示画面 23 角度指定枠(スケール) 24 ダイヤ表示画面 25 ダイヤ表示画面中央点(スケール原点) 26 マウスポインタ 30 スクロール制御情報入力処理部 31 スクロール制御情報計算処理部 32 スクロール制御処理部 33 ダイヤ表示画面境界付近の一定幅 40 スクロール制御情報テーブル

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両を運行するための運行計画であるダ
    イヤスジを画面上に表示するダイヤ表示装置において、
    前記画面上に表示されたダイヤスジの方向に沿ってこの
    画面をスクロールする手段を備えたダイヤ表示装置。
  2. 【請求項2】 前記スクロール手段は変更可能な固定角
    度で画面をスクロールさせることを特徴とする請求項1
    に記載のダイヤ表示装置。
  3. 【請求項3】 前記スクロール手段は指定した車両のダ
    イヤスジの傾きの角度で画面をスクロールさせることを
    特徴とする請求項1に記載のダイヤ表示装置。
  4. 【請求項4】 前記スクロール手段は指定したダイヤス
    ジを追跡するように画面をスクロールさせることを特徴
    とする請求項1に記載のダイヤ表示装置。
  5. 【請求項5】 画面のスクロールに関連するデータ及び
    指示を入力するための入力手段と、車両運行図表の原画
    像を記憶する記憶手段と、車両運行図表を部分的に表示
    する表示手段と、表示画面上に表示する矩形の位置及
    び、対応する原画像上のアドレス等を計算する演算手段
    と、前記記憶手段に格納された原画像データの表示すべ
    き部位を抽出し前記表示手段に出力する画像処理手段
    と、前記入力手段の出力を取り込み、画像表示制御全体
    を司る制御手段とを有するダイヤ表示装置において、 前記記憶手段は前記入力手段により入力された画面スク
    ロールに関連するデータ及びスクロール指示に基づく制
    御データが書き込まれるスクロール制御情報テーブルを
    有すると共に、 前記制御手段は、前記入力手段から入力された画面スク
    ロール指示に基づいて指示されたスクロールに必要な各
    種データを取り込み、前記スクロール制御情報テーブル
    に書き込むと共に、前記スクロール指示を実行するため
    に必要な情報を計算し該計算結果を前記スクロール制御
    情報テーブルに書き込み、更に前記スクロール指示にし
    たがったスクロール制御指示データを編集し、前記演算
    手段に出力することを特徴とするダイヤ表示装置。
  6. 【請求項6】 前記入力手段によるスクロール指示はス
    クロールの角度が変更可能な固定角度でスクロールする
    固定角度スクロールモード、指定されたダイヤスジを該
    ダイヤスジの表示画面境界付近の傾きの角度で追跡する
    ように画面をスクロールする傾き追跡スクロールモード
    及び指定されたダイヤスジと表示画面の境界点の座標を
    画面中央に移動させるように画面をスクロールする境界
    点追跡スクロールモードが含まれることを特徴とする請
    求項5に記載のダイヤ表示装置。
  7. 【請求項7】 前記スクロール制御情報テーブルには追
    跡スクロールモードの指定の有無を示す指定有無フラ
    グ、追跡スクロールモードのタイプを識別するための追
    跡タイプフラグ、指定ダイヤスジを特定するための指定
    ダイヤスジNO.、固定角度スクロールモードのスクロ
    ール角度を示す固定角度データ、指定ダイヤスジと表示
    画面との境界点付近の該指定ダイヤスジの傾き、方向、
    境界点座標を含む指定ダイヤスジ情報が書き込まれるこ
    とを特徴とする請求項6に記載のダイヤ表示装置。
  8. 【請求項8】 前記制御手段は、前記入力手段により固
    定角度スクロールモードが指示され、かつその固定角度
    を変更するように角度が設定された際、前記制御手段
    は、指定された車両のダイヤスジの傾きの平均値を計算
    し、その傾きの平均値をスクロール角度として画面をス
    クロールさせるように画像表示制御を行なうことを特徴
    とする請求項6または7に記載のダイヤ表示装置。
  9. 【請求項9】 前記制御手段は、前記入力手段により傾
    き追跡スクロールモードが指定された際に、指定された
    ダイヤスジの表示画面境界付近の傾きをスクロールする
    度に抽出し、この傾きを使用して指定されたダイヤスジ
    を追跡して画面をスクロールさせるように画像表示制御
    を行なうことを特徴とする請求項6または7に記載のダ
    イヤ表示装置。
  10. 【請求項10】 前記制御手段は、前記入力手段により
    境界点追跡スクロールモードが指定された際に、指定さ
    れたダイヤスジと表示画面の境界点の座標をスクロール
    する度に抽出し、この座標を画面中央に移動させること
    により、指定ダイヤスジを追跡して画面をスクロールさ
    せるように画像表示制御を行なうことを特徴とする請求
    項6または7に記載のダイヤ表示装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100454646B1 (ko) * 1999-04-12 2004-11-03 현대중공업 주식회사 전동차용 모니터 시스템의 디스플레이 제어장치

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