JPH084443A - 合成樹脂製縁貼材 - Google Patents
合成樹脂製縁貼材Info
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- JPH084443A JPH084443A JP6162727A JP16272794A JPH084443A JP H084443 A JPH084443 A JP H084443A JP 6162727 A JP6162727 A JP 6162727A JP 16272794 A JP16272794 A JP 16272794A JP H084443 A JPH084443 A JP H084443A
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Landscapes
- Specific Sealing Or Ventilating Devices For Doors And Windows (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 合成樹脂製縁貼材と合成樹脂製パッキン材と
を一体にして、自動縁貼機で戸の小口面に縁貼材を付設
すると同時に、戸と柱との間の隙間をなくすることがで
きて外観のよい合成樹脂製縁貼材を提供しようとする。 【構成】 硬質合成樹脂製の基板に、その長手方向に貫
通する溝を設け、溝内に横断面が中高の一定形状を持っ
た軟質合成樹脂製の帯状体をその側縁で固定して、中高
部を基板から突出させ、突出部を曲げて溝内に引込め得
るようにする。
を一体にして、自動縁貼機で戸の小口面に縁貼材を付設
すると同時に、戸と柱との間の隙間をなくすることがで
きて外観のよい合成樹脂製縁貼材を提供しようとする。 【構成】 硬質合成樹脂製の基板に、その長手方向に貫
通する溝を設け、溝内に横断面が中高の一定形状を持っ
た軟質合成樹脂製の帯状体をその側縁で固定して、中高
部を基板から突出させ、突出部を曲げて溝内に引込め得
るようにする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、合成樹脂製縁貼材に
関するものである。縁貼材は、合板や集成材などで作っ
た住宅機材や家具などの木口面の醜さを隠すために、木
口面全面にわたって貼りつけて美観を向上させるための
ものである。
関するものである。縁貼材は、合板や集成材などで作っ
た住宅機材や家具などの木口面の醜さを隠すために、木
口面全面にわたって貼りつけて美観を向上させるための
ものである。
【0002】
【従来の技術】合成樹脂で作られた縁貼材は公知であ
る。縁貼材は木口面の醜さを隠すためのものであるか
ら、その大きさは木口面全体を覆うに足る大きさとさ
れ、またその表面は鉋で削った表面を連想させるような
整然とした美麗なものとされ、表面には木目模様の印刷
の施されることが多い。また、通常は厚さが0.5mm
位の均一な肉厚のものを使用する。
る。縁貼材は木口面の醜さを隠すためのものであるか
ら、その大きさは木口面全体を覆うに足る大きさとさ
れ、またその表面は鉋で削った表面を連想させるような
整然とした美麗なものとされ、表面には木目模様の印刷
の施されることが多い。また、通常は厚さが0.5mm
位の均一な肉厚のものを使用する。
【0003】他方、縁貼材に似たものとしてパッキン材
がある。パッキン材は、例えば柱と引き戸との間に自然
に生じた隙間を充填し、風や騒音の進入を防いだり、室
内保温のために付設されるものである。また、食器棚や
流し台の吊り戸と扉との間に生じた隙間を充填し、ゴキ
ブリその他の虫の侵入を防いだり、扉を閉めた時の音を
減殺したりするために付設されるものである。パッキン
材は全体が軟質合成樹脂で作られることが多かったが、
中には硬質合成樹脂と軟質合成樹脂とを組み合わせて作
られたものもあった。
がある。パッキン材は、例えば柱と引き戸との間に自然
に生じた隙間を充填し、風や騒音の進入を防いだり、室
内保温のために付設されるものである。また、食器棚や
流し台の吊り戸と扉との間に生じた隙間を充填し、ゴキ
ブリその他の虫の侵入を防いだり、扉を閉めた時の音を
減殺したりするために付設されるものである。パッキン
材は全体が軟質合成樹脂で作られることが多かったが、
中には硬質合成樹脂と軟質合成樹脂とを組み合わせて作
られたものもあった。
【0004】図1は、合成樹脂製柱被覆材とともにパッ
キン材が付設された従来の柱と引き戸とを示している。
図1では、柱Pの外側に柱被覆材Aが付設され、引き戸
Cが衝突する柱の一部にパッキン材Bが付設されてい
る。柱被覆材Aはすべて硬質合成樹脂で作られている。
パッキン材Bは、硬質合成樹脂と軟質合成樹脂とで作ら
れ、柱被覆材Aと面一に並ぶ部分B1 は硬質樹脂で作ら
れ、その余の部分B2 は軟質樹脂で作られている。軟質
部分B2 は、その基部が柱P中へ挿入され、先端が柱被
覆材Aから突出したのち、外方へ円弧状に屈曲して柱被
覆材Aと平行に向いている。この円弧状部分が、引き戸
Cの衝突によって屈曲して柱被覆材Aに密接し、これに
よって柱Pと引き戸Cとの間の隙間が塞がれる。因み
に、柱に付設された円弧状部分B2 が引き戸Cと衝突す
る部分C1 に縁貼材の使用されるケースが多い。
キン材が付設された従来の柱と引き戸とを示している。
図1では、柱Pの外側に柱被覆材Aが付設され、引き戸
Cが衝突する柱の一部にパッキン材Bが付設されてい
る。柱被覆材Aはすべて硬質合成樹脂で作られている。
パッキン材Bは、硬質合成樹脂と軟質合成樹脂とで作ら
れ、柱被覆材Aと面一に並ぶ部分B1 は硬質樹脂で作ら
れ、その余の部分B2 は軟質樹脂で作られている。軟質
部分B2 は、その基部が柱P中へ挿入され、先端が柱被
覆材Aから突出したのち、外方へ円弧状に屈曲して柱被
覆材Aと平行に向いている。この円弧状部分が、引き戸
Cの衝突によって屈曲して柱被覆材Aに密接し、これに
よって柱Pと引き戸Cとの間の隙間が塞がれる。因み
に、柱に付設された円弧状部分B2 が引き戸Cと衝突す
る部分C1 に縁貼材の使用されるケースが多い。
【0005】図2は、合成樹脂製柱被覆材とともにパッ
キン材が付設された従来の柱と開き戸とを示している。
図2では、柱Pに柱被覆材Aが付設され、柱P側の開き
戸Eに接する部分にパッキン材付戸当り材Bが付設され
ている。柱被覆材Aは硬質合成樹脂で作られ、パッキン
材付戸当り材Bは硬質合成樹脂と軟質合成樹脂とで作ら
れている。詳しく云えば、パッキン材付戸当り材Bは開
き戸Eに接触する断面円弧状の部分B2 が軟質合成樹脂
で作られているが、その余の部分B1 はすべて硬質合成
樹脂で作られている。軟質部分B2 は、普通の状態では
(開き戸が開いた状態では)開き戸E側へ大きく突出し
ているが、開き戸Eに押されると変形して開き戸Eの面
に密接するので、これによって柱Pと開き戸Eとの間の
隙間が塞がれ、また開き戸Eを閉めた時の消音にもな
る。因みに、縁貼材はE1 に使われることが多い。
キン材が付設された従来の柱と開き戸とを示している。
図2では、柱Pに柱被覆材Aが付設され、柱P側の開き
戸Eに接する部分にパッキン材付戸当り材Bが付設され
ている。柱被覆材Aは硬質合成樹脂で作られ、パッキン
材付戸当り材Bは硬質合成樹脂と軟質合成樹脂とで作ら
れている。詳しく云えば、パッキン材付戸当り材Bは開
き戸Eに接触する断面円弧状の部分B2 が軟質合成樹脂
で作られているが、その余の部分B1 はすべて硬質合成
樹脂で作られている。軟質部分B2 は、普通の状態では
(開き戸が開いた状態では)開き戸E側へ大きく突出し
ているが、開き戸Eに押されると変形して開き戸Eの面
に密接するので、これによって柱Pと開き戸Eとの間の
隙間が塞がれ、また開き戸Eを閉めた時の消音にもな
る。因みに、縁貼材はE1 に使われることが多い。
【0006】図3は、合成樹脂製柱被覆材Aが付設され
た柱Pと、パッキン材Bが付設された引き戸Cとを示し
ている。図3では、引き戸Cの柱Pに向かう面上に小口
貼材C1 が付設され、その上にパッキン材Bが付設され
ている。パッキン材Bは、そのうちの基板B1 が硬質合
成樹脂で作られ、浮き上がり部分B2 が軟質合成樹脂で
作られている。
た柱Pと、パッキン材Bが付設された引き戸Cとを示し
ている。図3では、引き戸Cの柱Pに向かう面上に小口
貼材C1 が付設され、その上にパッキン材Bが付設され
ている。パッキン材Bは、そのうちの基板B1 が硬質合
成樹脂で作られ、浮き上がり部分B2 が軟質合成樹脂で
作られている。
【0007】このように、合成樹脂製縁貼材と合成樹脂
製パッキン材とは、これまで別個のものとして製造され
て来た。そのうちのパッキン材は、柱側に取り付けたり
引き戸側に取り付けたり、流し台の吊り戸側に取り付け
たりしたが、何れも手作業が多く、生産性向上の妨げと
なっており、多くは粘着剤付両面テープで取り付ける
が、使用後剥がれて来たり、手作業のため貼る位置が不
揃いで、美観を損なう等の問題があった。また、パッキ
ン材は何れも断面が円弧状の軟質合成樹脂製帯状体の側
縁を硬質基板の上面が側面に固定しているため、柱と引
き戸との間が大きく開いている状態では軟質帯状体が基
板から大きく突出して外観を悪くするだけでなく、柱と
引き戸が閉まった状態では自然に生じた隙間をパッキン
材が充填しても、パッキン材が収納される溝部がないた
めに、柱と引き戸にはあたかも隙間があるように見える
という問題があった。又、ロール状の巻き物にした方が
材料の取り効率もよくなり、運送上も荷姿が小さくなっ
て便利であるが、軟質帯状体が突出しているためにロー
ル状にできない不都合性があった。。
製パッキン材とは、これまで別個のものとして製造され
て来た。そのうちのパッキン材は、柱側に取り付けたり
引き戸側に取り付けたり、流し台の吊り戸側に取り付け
たりしたが、何れも手作業が多く、生産性向上の妨げと
なっており、多くは粘着剤付両面テープで取り付ける
が、使用後剥がれて来たり、手作業のため貼る位置が不
揃いで、美観を損なう等の問題があった。また、パッキ
ン材は何れも断面が円弧状の軟質合成樹脂製帯状体の側
縁を硬質基板の上面が側面に固定しているため、柱と引
き戸との間が大きく開いている状態では軟質帯状体が基
板から大きく突出して外観を悪くするだけでなく、柱と
引き戸が閉まった状態では自然に生じた隙間をパッキン
材が充填しても、パッキン材が収納される溝部がないた
めに、柱と引き戸にはあたかも隙間があるように見える
という問題があった。又、ロール状の巻き物にした方が
材料の取り効率もよくなり、運送上も荷姿が小さくなっ
て便利であるが、軟質帯状体が突出しているためにロー
ル状にできない不都合性があった。。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、上述のよ
うな問題を解決しようとするものである。合成樹脂製縁
貼材と合成樹脂製パッキン材とを一体にして、基板に溝
を備えたパッキン材つきの合成樹脂製縁貼材を提供し、
自動縁貼機でこれを付設すれば手加工の作業なしで縁貼
りと同時にパッキン性も得られるという美観にもすぐれ
た物を提供しようとするものである。
うな問題を解決しようとするものである。合成樹脂製縁
貼材と合成樹脂製パッキン材とを一体にして、基板に溝
を備えたパッキン材つきの合成樹脂製縁貼材を提供し、
自動縁貼機でこれを付設すれば手加工の作業なしで縁貼
りと同時にパッキン性も得られるという美観にもすぐれ
た物を提供しようとするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明者は、従来のパ
ッキン材が基板の上面又は側面上に軟質合成樹脂製の断
面円弧状帯状体の側縁を固定していたのを改めて、基板
の長手方向に貫通する溝を新たに設け、その溝の内面に
パッキン帯状体の側縁を固定しようとした。さらに溝内
に上記軟質樹脂製帯状体の側縁を固定して、軟質合成樹
脂製帯状体の中高部だけを基板上に突出させることと
し、その突出した中高部はそれ自身の柔軟弾性によって
溝内へ出没自在にしようとした。そのために軟質合成樹
脂帯状体の断面積と溝部の断面積とは同等か、溝部の断
面積の方が大きくなるように溝部の大きさを設定するこ
ととした。
ッキン材が基板の上面又は側面上に軟質合成樹脂製の断
面円弧状帯状体の側縁を固定していたのを改めて、基板
の長手方向に貫通する溝を新たに設け、その溝の内面に
パッキン帯状体の側縁を固定しようとした。さらに溝内
に上記軟質樹脂製帯状体の側縁を固定して、軟質合成樹
脂製帯状体の中高部だけを基板上に突出させることと
し、その突出した中高部はそれ自身の柔軟弾性によって
溝内へ出没自在にしようとした。そのために軟質合成樹
脂帯状体の断面積と溝部の断面積とは同等か、溝部の断
面積の方が大きくなるように溝部の大きさを設定するこ
ととした。
【0010】また、基板に設ける溝は、深さが0.3〜
7.0mmで幅が1.5〜30mmの範囲内にあり、軟
質合成樹脂製帯状体が厚さ1.5mm以下とするのが適
当であり、また中高部が基板表面から常時0.3〜10
mmだけ突出しており、溝底では上記突出した中高部の
裏面との間に突出部分の幅と高さ以上の幅と高さとを持
った空洞が長手方向に貫通して存在していることが適当
であることを見出した。この発明は、このような知見に
基づいて完成されたものである。
7.0mmで幅が1.5〜30mmの範囲内にあり、軟
質合成樹脂製帯状体が厚さ1.5mm以下とするのが適
当であり、また中高部が基板表面から常時0.3〜10
mmだけ突出しており、溝底では上記突出した中高部の
裏面との間に突出部分の幅と高さ以上の幅と高さとを持
った空洞が長手方向に貫通して存在していることが適当
であることを見出した。この発明は、このような知見に
基づいて完成されたものである。
【0011】この発明は、硬質合成樹脂製の帯状基板
と、軟質合成樹脂製の帯状体とから成り、上記基板は表
面に長手方向に貫通する溝を備え、溝は横断面が一定形
状で上記帯状体は横断面が中高の一定形状を持ち、側縁
が溝内に固定されて中高部が基板表面から突出し、帯状
体と溝の横断面との間には、帯状体の断面積よりも溝横
断面積の方が大きいか同等であり、軟質帯状体に上部か
ら力が加わった時に、軟質帯状体が基板の溝内に収納さ
れることを特徴とする、合成樹脂製縁貼材を提供するも
のである。
と、軟質合成樹脂製の帯状体とから成り、上記基板は表
面に長手方向に貫通する溝を備え、溝は横断面が一定形
状で上記帯状体は横断面が中高の一定形状を持ち、側縁
が溝内に固定されて中高部が基板表面から突出し、帯状
体と溝の横断面との間には、帯状体の断面積よりも溝横
断面積の方が大きいか同等であり、軟質帯状体に上部か
ら力が加わった時に、軟質帯状体が基板の溝内に収納さ
れることを特徴とする、合成樹脂製縁貼材を提供するも
のである。
【0012】
【実施例】この発明に係る合成樹脂製縁貼材を実施の一
例について、図面に基づき説明すると次のとおりであ
る。図4は、この発明に係る合成樹脂製縁貼材の一部切
欠斜視図である。図5は、図4に示した縁貼材の横断面
図である。図6は、この発明に係る他の合成樹脂製縁貼
材の一部切欠斜視図である。図7は、この発明に係る合
成樹脂製縁貼材の一部切欠横断面拡大図である。図8
は、この発明に係る他の合成樹脂製縁貼材の横断面図で
ある。図9は、この発明に係る合成樹脂製縁貼材が引き
戸に付設された状態を示した水平断面図である。図10
は、この発明に係る合成樹脂製縁貼材を用いたときの柱
と引き戸との間の隙間を示した断面図であり、図11
は、従来の合成樹脂製パッキン材を用いたときの隙間を
示した断面図である。
例について、図面に基づき説明すると次のとおりであ
る。図4は、この発明に係る合成樹脂製縁貼材の一部切
欠斜視図である。図5は、図4に示した縁貼材の横断面
図である。図6は、この発明に係る他の合成樹脂製縁貼
材の一部切欠斜視図である。図7は、この発明に係る合
成樹脂製縁貼材の一部切欠横断面拡大図である。図8
は、この発明に係る他の合成樹脂製縁貼材の横断面図で
ある。図9は、この発明に係る合成樹脂製縁貼材が引き
戸に付設された状態を示した水平断面図である。図10
は、この発明に係る合成樹脂製縁貼材を用いたときの柱
と引き戸との間の隙間を示した断面図であり、図11
は、従来の合成樹脂製パッキン材を用いたときの隙間を
示した断面図である。
【0013】図4において、この発明に係る合成樹脂製
縁貼材は硬質合成樹脂製の帯状基板1と、横断面が円弧
状に隆起した軟質合成樹脂製の帯状体2とで作られてい
る。帯状基板1は表面に長手方向に貫通する溝11を備
えている。溝11は横断面が一定形状で、溝の横断面積
が軟質帯状体と同等かそれよりも大きい範囲内にある。
帯状体2は、横断面が中高の一定形状を持ち、両側縁2
1及び22が何れも溝11内に固定されて中高部23が
基板1の表面から常時突出している。中高部23の裏面
24と溝底12との間には空洞が長手方向に貫通して存
在している。
縁貼材は硬質合成樹脂製の帯状基板1と、横断面が円弧
状に隆起した軟質合成樹脂製の帯状体2とで作られてい
る。帯状基板1は表面に長手方向に貫通する溝11を備
えている。溝11は横断面が一定形状で、溝の横断面積
が軟質帯状体と同等かそれよりも大きい範囲内にある。
帯状体2は、横断面が中高の一定形状を持ち、両側縁2
1及び22が何れも溝11内に固定されて中高部23が
基板1の表面から常時突出している。中高部23の裏面
24と溝底12との間には空洞が長手方向に貫通して存
在している。
【0014】図4に示した合成樹脂製縁貼材は、縁貼材
という物自体の性質から、図5に示した深さxは0.3
〜7.0mmの範囲内にあるのが適しており、また幅y
は1.5〜30mmの範囲内にあるのが適している。他
方、軟質合成樹脂製帯状体2は、それが柱と引き戸など
の間の隙間がどのように変化しても常にこの隙間を充填
するために、柔軟弾性を持っていて、厚さが1.5mm
以下であることが適しており、また、中高部の先端が基
板1の表面から突出する高さzが0.3〜10mmの範
囲内にあることが適している。また、柱と引き戸とが密
接するときには、帯状体2が溝11内へ埋没されなけれ
ばならないから、帯状体2の突出した中高部23の裏面
24と溝底12との間には、突出部分の幅wと高さz以
上の幅と高さとを持った空洞3のあることが適してい
る。
という物自体の性質から、図5に示した深さxは0.3
〜7.0mmの範囲内にあるのが適しており、また幅y
は1.5〜30mmの範囲内にあるのが適している。他
方、軟質合成樹脂製帯状体2は、それが柱と引き戸など
の間の隙間がどのように変化しても常にこの隙間を充填
するために、柔軟弾性を持っていて、厚さが1.5mm
以下であることが適しており、また、中高部の先端が基
板1の表面から突出する高さzが0.3〜10mmの範
囲内にあることが適している。また、柱と引き戸とが密
接するときには、帯状体2が溝11内へ埋没されなけれ
ばならないから、帯状体2の突出した中高部23の裏面
24と溝底12との間には、突出部分の幅wと高さz以
上の幅と高さとを持った空洞3のあることが適してい
る。
【0015】帯状基板1における深さxは、0.3〜
7.0mmの中でも1.0〜2.5mmの範囲内にある
ことが望ましく、幅yは1.5〜30mmの中でも3.
0〜9.0mmの範囲内にあることが望ましく、幅yは
深さxの0.2〜100倍の中でも1.2〜9.0の範
囲内にあることが望ましい。また、軟質帯状体2の厚さ
は、1.5mm以下の中でも0.5〜0.2mmの範囲
内にあることが望ましく、突出高zは0.3〜10mm
の中でも2.0〜5.0mmの範囲内にあることが望ま
しく、また空洞3の高さは高さzの1.5〜2.5倍で
あることが望ましい。また、軟質帯状体2を構成する軟
質合成樹脂は、JIS K7215の方法により23℃
でゴム硬度D型で測定すると硬度約25〜23であるの
に対し、基板1を構成する硬質合成樹脂は硬度74〜7
7で、その間に少なくとも約49の硬度の開きのあるこ
とが好ましい。
7.0mmの中でも1.0〜2.5mmの範囲内にある
ことが望ましく、幅yは1.5〜30mmの中でも3.
0〜9.0mmの範囲内にあることが望ましく、幅yは
深さxの0.2〜100倍の中でも1.2〜9.0の範
囲内にあることが望ましい。また、軟質帯状体2の厚さ
は、1.5mm以下の中でも0.5〜0.2mmの範囲
内にあることが望ましく、突出高zは0.3〜10mm
の中でも2.0〜5.0mmの範囲内にあることが望ま
しく、また空洞3の高さは高さzの1.5〜2.5倍で
あることが望ましい。また、軟質帯状体2を構成する軟
質合成樹脂は、JIS K7215の方法により23℃
でゴム硬度D型で測定すると硬度約25〜23であるの
に対し、基板1を構成する硬質合成樹脂は硬度74〜7
7で、その間に少なくとも約49の硬度の開きのあるこ
とが好ましい。
【0016】図4及び図5では基板1の幅方向の中央に
溝11を設けたが、溝11の付設位置はこれに限らな
い。図6に示したように、基板1の幅方向の中央から外
れたところに溝11が設けられていてもよい。また溝1
1の横断面形状は一定であることが必要とされるが、そ
の形は直角四辺形に限らず、図6に示したように上開き
の台形であってもよい。
溝11を設けたが、溝11の付設位置はこれに限らな
い。図6に示したように、基板1の幅方向の中央から外
れたところに溝11が設けられていてもよい。また溝1
1の横断面形状は一定であることが必要とされるが、そ
の形は直角四辺形に限らず、図6に示したように上開き
の台形であってもよい。
【0017】帯状基板1に付設された溝11と軟質帯状
体2との関係も、図4ないし図6に示したものに限らな
い。その関係は、図7の横断面に示したような状態であ
ってもよい。すなわち、図7の(a)に示したように、
軟質帯状体2は管となって、溝11の内部で部分4によ
って固定されていてもよく、図7の(b)に示したよう
に、軟質帯状体2が横断面M型を呈する異型材であっ
て、しかも肉厚が中央の突出部分で小さくて両側縁に近
づくに従って大きくなり、両側縁上の部分4で、溝11
の側面に固定されていてもよい。また、図7の(c)に
示したように、軟質帯状体2が側縁1ケ所で溝内に固定
されていてもよく、また図7の(d)に示したように軟
質帯状体2が横断面三角形を呈する異型材であって、そ
の側縁が溝内部に固定されていてもよい。
体2との関係も、図4ないし図6に示したものに限らな
い。その関係は、図7の横断面に示したような状態であ
ってもよい。すなわち、図7の(a)に示したように、
軟質帯状体2は管となって、溝11の内部で部分4によ
って固定されていてもよく、図7の(b)に示したよう
に、軟質帯状体2が横断面M型を呈する異型材であっ
て、しかも肉厚が中央の突出部分で小さくて両側縁に近
づくに従って大きくなり、両側縁上の部分4で、溝11
の側面に固定されていてもよい。また、図7の(c)に
示したように、軟質帯状体2が側縁1ケ所で溝内に固定
されていてもよく、また図7の(d)に示したように軟
質帯状体2が横断面三角形を呈する異型材であって、そ
の側縁が溝内部に固定されていてもよい。
【0018】帯状基板1は、その厚さが0.8〜15m
mの範囲内にある。また溝11が設けられた部分に残存
する厚さは0.5mm以上とするが適している。溝11
が開口している表面13は平坦であることが望ましい
が、表面13に小さな凹凸があってもよく、また帯状基
板1の裏面14は中高の僅かな反りを持っていてもよ
い。例えば、図8の(a)に横断面を示したように、基
板1の表面13は長手方向に延びる小さなすじを多数持
った凹凸面であってもよく、また基板1の裏面14が直
線Fに接したとき、幅方向の中央が直線Fよりも高さh
だけ僅かに浮き上がっていてもよい。但し、これとは逆
に、図8の(b)に示すように、基板1の裏面14が直
線Fに接したとき、幅方向の両端が浮き上がらない方が
適している。hの場合は幅に対して1.5%以下である
ことが好ましい。これは、小口貼をした時に小口面と縁
貼材との隙間をなくすのに好ましいためである。
mの範囲内にある。また溝11が設けられた部分に残存
する厚さは0.5mm以上とするが適している。溝11
が開口している表面13は平坦であることが望ましい
が、表面13に小さな凹凸があってもよく、また帯状基
板1の裏面14は中高の僅かな反りを持っていてもよ
い。例えば、図8の(a)に横断面を示したように、基
板1の表面13は長手方向に延びる小さなすじを多数持
った凹凸面であってもよく、また基板1の裏面14が直
線Fに接したとき、幅方向の中央が直線Fよりも高さh
だけ僅かに浮き上がっていてもよい。但し、これとは逆
に、図8の(b)に示すように、基板1の裏面14が直
線Fに接したとき、幅方向の両端が浮き上がらない方が
適している。hの場合は幅に対して1.5%以下である
ことが好ましい。これは、小口貼をした時に小口面と縁
貼材との隙間をなくすのに好ましいためである。
【0019】基板1を構成する硬質合成樹脂としては硬
質塩化ビニル樹脂、ABS樹脂(アクリロニトリル・ブ
タジエン・スチレン共重合体)、ポリプロピレン等を用
いることができ、軟質帯状体2を構成する樹脂としては
軟質塩化ビニル樹脂、低密度ポリエチレン、サンプレー
ン(三井石油化学社製)などを用いることができる。基
板1と軟質帯状体2とを接着するには接着剤を用いても
よいが、これらを構成する樹脂として同系統のもの、例
えば硬質塩化ビニル樹脂を基板1に用い、軟質塩化ビニ
ル樹脂を帯状体2に用いるときは、両者を加熱溶融する
だけで接着することができる。
質塩化ビニル樹脂、ABS樹脂(アクリロニトリル・ブ
タジエン・スチレン共重合体)、ポリプロピレン等を用
いることができ、軟質帯状体2を構成する樹脂としては
軟質塩化ビニル樹脂、低密度ポリエチレン、サンプレー
ン(三井石油化学社製)などを用いることができる。基
板1と軟質帯状体2とを接着するには接着剤を用いても
よいが、これらを構成する樹脂として同系統のもの、例
えば硬質塩化ビニル樹脂を基板1に用い、軟質塩化ビニ
ル樹脂を帯状体2に用いるときは、両者を加熱溶融する
だけで接着することができる。
【0020】この発明に係る縁貼材を使用するには、例
えば図9に示すように、基板1の裏面14に予めプライ
マーを塗っておき、その上からホットメルト型の接着剤
を自動縁貼機によって自動的に塗布して、引き戸Cの木
口面に自動縁貼機のローラーによって押圧接着して使用
する。縁貼材を引き戸Cに押圧接着する時に、引き戸の
小口面からはみ出た縁貼材を同時にトリミングカットし
て使用する。この発明に係る縁貼材は、柱Pに接触して
いないときは軟質帯状体2が基板1から突出している
が、柱Pに接触して押されると、引き戸Dのように軟質
帯状体2は押された部分が凹んで基板1内に入り、柱P
と基板1との間が完全に塞がれる。その仕上がりの外観
は殆ど従来の縁貼材を貼着したに過ぎない外観を呈し
て、しかもパッキン効果が得られる。
えば図9に示すように、基板1の裏面14に予めプライ
マーを塗っておき、その上からホットメルト型の接着剤
を自動縁貼機によって自動的に塗布して、引き戸Cの木
口面に自動縁貼機のローラーによって押圧接着して使用
する。縁貼材を引き戸Cに押圧接着する時に、引き戸の
小口面からはみ出た縁貼材を同時にトリミングカットし
て使用する。この発明に係る縁貼材は、柱Pに接触して
いないときは軟質帯状体2が基板1から突出している
が、柱Pに接触して押されると、引き戸Dのように軟質
帯状体2は押された部分が凹んで基板1内に入り、柱P
と基板1との間が完全に塞がれる。その仕上がりの外観
は殆ど従来の縁貼材を貼着したに過ぎない外観を呈し
て、しかもパッキン効果が得られる。
【0021】
【発明の効果】この発明によれば、合成樹脂製縁貼材
が、硬質合成樹脂の帯状基板と、横断面が中高の軟質合
成樹脂製帯状体とで作られているから、この縁貼材は合
成樹脂の押し出し成形法によって容易に製造することが
できる。また、この縁貼材は基板の表面に長手方向に貫
通する溝を備えており、溝の断面積が軟質帯状体の断面
積と同等かそれ以上の大きさを有していて、軟質合成樹
脂製帯状体がその側縁を溝内に固定されて中高部を基板
表面から突出させており、帯状体と溝底との間には基板
表面から突出した帯状体の断面積以上の大きさの空洞が
設けられているから、この縁貼材の表面上に柱又は引き
戸の平面が近づくと、その平面はまず軟質帯状体の中高
部に接触し、次いで中高部を押しつけて軟質帯状体を溝
内へ押し込め、最後に基板表面に接触して止まる。従っ
て、この平面と縁貼材との間は突出した軟質帯状体によ
って充填されることとなって、柱と引き戸との間の隙間
が完全に塞がれることとなる。しかも、この縁貼材は軟
質帯状体がその側縁を溝内に固定されているから、従来
の軟質帯状体が基板の表面や側面に固定されているもの
に比べ、引き戸を閉めた時に軟質帯状体が溝内へ押し込
められるため、図10に横断面を示したように柱と引き
戸との間の隙間が通常0.3〜0.5mmと小さく、従
来品が図11に横断面を示したように、柱と引き戸との
間の隙間が通常2.0mmであるのに比べると、隙間が
非常に小さくて綺麗な仕上がりとなる。
が、硬質合成樹脂の帯状基板と、横断面が中高の軟質合
成樹脂製帯状体とで作られているから、この縁貼材は合
成樹脂の押し出し成形法によって容易に製造することが
できる。また、この縁貼材は基板の表面に長手方向に貫
通する溝を備えており、溝の断面積が軟質帯状体の断面
積と同等かそれ以上の大きさを有していて、軟質合成樹
脂製帯状体がその側縁を溝内に固定されて中高部を基板
表面から突出させており、帯状体と溝底との間には基板
表面から突出した帯状体の断面積以上の大きさの空洞が
設けられているから、この縁貼材の表面上に柱又は引き
戸の平面が近づくと、その平面はまず軟質帯状体の中高
部に接触し、次いで中高部を押しつけて軟質帯状体を溝
内へ押し込め、最後に基板表面に接触して止まる。従っ
て、この平面と縁貼材との間は突出した軟質帯状体によ
って充填されることとなって、柱と引き戸との間の隙間
が完全に塞がれることとなる。しかも、この縁貼材は軟
質帯状体がその側縁を溝内に固定されているから、従来
の軟質帯状体が基板の表面や側面に固定されているもの
に比べ、引き戸を閉めた時に軟質帯状体が溝内へ押し込
められるため、図10に横断面を示したように柱と引き
戸との間の隙間が通常0.3〜0.5mmと小さく、従
来品が図11に横断面を示したように、柱と引き戸との
間の隙間が通常2.0mmであるのに比べると、隙間が
非常に小さくて綺麗な仕上がりとなる。
【0022】また、基板の厚さを0.8〜15mmと
し、溝の深さを0.3〜7.0mm、溝の幅を1.5〜
30mmの範囲内とし、軟質帯状体の厚さを1.5mm
以下とし、また軟質帯状体の中高部を基板表面から0.
3〜10mmの範囲内の高さに突出させることとすれ
ば、柱と引き戸との間の隙間を過不足なく塞ぐことがで
きる。
し、溝の深さを0.3〜7.0mm、溝の幅を1.5〜
30mmの範囲内とし、軟質帯状体の厚さを1.5mm
以下とし、また軟質帯状体の中高部を基板表面から0.
3〜10mmの範囲内の高さに突出させることとすれ
ば、柱と引き戸との間の隙間を過不足なく塞ぐことがで
きる。
【0023】縁貼材を引き戸の小口面や扉の小口面に取
り付けるには、自動縁貼機で貼る方法が一般に行われて
いるが、この方法では、鉄製又は硬質樹脂製の押圧ロー
ラーで縁貼材をその上から小口面に押圧して行くので、
縁貼材はその断面が均一な肉厚でないと、圧力が均一に
縁貼材に加わらず、接着不良を惹起するために、均一な
肉厚のものでないと自動縁貼機には使えなかった。とこ
ろが、この発明による縁貼材は硬質基板に溝を備えてお
り、その溝の横断面積が軟質帯状体の横断面積に等しい
か又はそれ以上の大きさとなっており、しかも軟質帯状
体の側縁が溝内に固定されているので、縁貼材の表面を
ロールで強く押圧すると、突出している軟質帯状体は完
全に溝内へ押し込められ、従って縁貼材はその全体が恰
も帯状基板のみであるようになって、一様な厚みのもの
として行動する。従って、この発明に係る縁貼材は、自
動縁貼機により小口面の全体にわたって貼り付けて行く
ことができることとなり、使用上便利である。
り付けるには、自動縁貼機で貼る方法が一般に行われて
いるが、この方法では、鉄製又は硬質樹脂製の押圧ロー
ラーで縁貼材をその上から小口面に押圧して行くので、
縁貼材はその断面が均一な肉厚でないと、圧力が均一に
縁貼材に加わらず、接着不良を惹起するために、均一な
肉厚のものでないと自動縁貼機には使えなかった。とこ
ろが、この発明による縁貼材は硬質基板に溝を備えてお
り、その溝の横断面積が軟質帯状体の横断面積に等しい
か又はそれ以上の大きさとなっており、しかも軟質帯状
体の側縁が溝内に固定されているので、縁貼材の表面を
ロールで強く押圧すると、突出している軟質帯状体は完
全に溝内へ押し込められ、従って縁貼材はその全体が恰
も帯状基板のみであるようになって、一様な厚みのもの
として行動する。従って、この発明に係る縁貼材は、自
動縁貼機により小口面の全体にわたって貼り付けて行く
ことができることとなり、使用上便利である。
【0024】さらに、この発明に係る縁貼材は、これを
重ねてロール巻きにして強く締めると、前述のローラー
で押さえた場合と同様に、軟質帯状体が基板の溝内に押
し込められるので、恰も帯状基板だけをロール状に巻回
したような状態となり、従って嵩を低くして運搬又は貯
蔵することができる。また、ロール巻きの状態で自動縁
貼機に取り付けることができるので、自動縁貼機により
連続的に貼り付けて行くにも便利である。
重ねてロール巻きにして強く締めると、前述のローラー
で押さえた場合と同様に、軟質帯状体が基板の溝内に押
し込められるので、恰も帯状基板だけをロール状に巻回
したような状態となり、従って嵩を低くして運搬又は貯
蔵することができる。また、ロール巻きの状態で自動縁
貼機に取り付けることができるので、自動縁貼機により
連続的に貼り付けて行くにも便利である。
【0025】その上に、この発明に係る縁貼材は、これ
を縁貼材の構造にしたあとで、帯状基板上にグラビア印
刷を施すこともできる。すなわち、縁貼材は、整然とし
た木目模様を示すことを要求されることがあり、そのた
めに縁貼材の構造にしたあとで、グラビアロールで印刷
することが必要とされる。表面に軟質樹脂の帯状体が突
出している従来の縁貼材では、突出した部分が邪魔とな
ってグラビアロールをかけることができないが、この発
明に係る縁貼材では、前述のように軟質帯状体が基板の
溝内に押し込められるので、グラビア印刷を施すことが
できる。この点でもこの発明に係る縁貼材は使用上便利
である。
を縁貼材の構造にしたあとで、帯状基板上にグラビア印
刷を施すこともできる。すなわち、縁貼材は、整然とし
た木目模様を示すことを要求されることがあり、そのた
めに縁貼材の構造にしたあとで、グラビアロールで印刷
することが必要とされる。表面に軟質樹脂の帯状体が突
出している従来の縁貼材では、突出した部分が邪魔とな
ってグラビアロールをかけることができないが、この発
明に係る縁貼材では、前述のように軟質帯状体が基板の
溝内に押し込められるので、グラビア印刷を施すことが
できる。この点でもこの発明に係る縁貼材は使用上便利
である。
【0026】さらに、この縁貼材は従来のパッキン材の
性能を併せ持っているから、縁貼材を付設するだけでパ
ッキン材を付設したことになり、従って改めてパッキン
材を付設する必要がない。この発明はこのような利点を
もたらすものである。
性能を併せ持っているから、縁貼材を付設するだけでパ
ッキン材を付設したことになり、従って改めてパッキン
材を付設する必要がない。この発明はこのような利点を
もたらすものである。
【図1】従来の合成樹脂製柱被覆材とパッキン材とを付
設した柱と、従来の縁貼材を貼付した引き戸との水平断
面図である。
設した柱と、従来の縁貼材を貼付した引き戸との水平断
面図である。
【図2】従来の他の合成樹脂製柱被覆材とパッキン材と
を付設した柱と、従来の縁貼材を貼付した開き戸との水
平断面図である。
を付設した柱と、従来の縁貼材を貼付した開き戸との水
平断面図である。
【図3】従来のさらに別の合成樹脂製縁貼材とパッキン
材とを付設した柱と引き戸との水平断面図である。
材とを付設した柱と引き戸との水平断面図である。
【図4】この発明に係る合成樹脂製縁貼材の一部切欠斜
視図である。
視図である。
【図5】図4に示した合成樹脂製縁貼材の横断面図であ
る。
る。
【図6】この発明に係る他の合成樹脂製縁貼材の一部切
欠斜視図である。
欠斜視図である。
【図7】この発明に係る別の合成樹脂製縁貼材の一部切
欠横断面拡大図である。
欠横断面拡大図である。
【図8】この発明に係るさらに別の合成樹脂製縁貼材の
横断面図である。
横断面図である。
【図9】この発明に係る合成樹脂製縁貼材が引き戸に付
設された状態を示した水平断面図である。
設された状態を示した水平断面図である。
【図10】この発明に係る合成樹脂製縁貼材を用いたと
きの柱と引き戸との間の隙間を示した断面図である。
きの柱と引き戸との間の隙間を示した断面図である。
【図11】従来の合成樹脂製パッキン材を用いたときの
隙間を示した断面図である。
隙間を示した断面図である。
1 帯状基板 2 軟質帯状体 3 空洞 11 溝 12 溝11の底 13 基板1の表面 14 基板1の裏面 21 軟質帯状体2の側縁 22 軟質帯状体2の側縁 23 軟質帯状体2の中高部 24 軟質帯状体2の裏面 w 軟質帯状体2の突出部の幅 x 溝11の深さ y 溝11の幅 z 軟質帯状体2の突出高 A 従来の合成樹脂製柱被覆材 B 従来のパッキン材 C 引き戸 D 引き戸 E 開き戸 P 柱 C1 従来の縁貼材 E1 従来の縁貼材
Claims (4)
- 【請求項1】 硬質合成樹脂製の帯状基板と、軟質合成
樹脂製の帯状体とから成り、上記基板は表面に長手方向
に貫通する横断面が一定形状の溝を備えており、上記帯
状体は横断面が中高の一定形状を持ち、少なくとも一方
の側縁が必ず溝内に固定されて中高部が基板表面から突
出し、帯状体と溝の横断面との間には帯状体の断面積よ
りも溝横断面積の方が大きいか同等であり、軟質帯状体
に上部から力が加わった時に、軟質帯状体が基板の溝内
に収納されることを特徴とする、合成樹脂製縁貼材。 - 【請求項2】 基板の厚さが0.8〜15mmで、溝の
深さが0.3〜7.0mm、溝の幅が1.5〜30mm
の範囲内にあることを特徴とする、請求項1に記載の合
成樹脂製縁貼材。 - 【請求項3】 軟質合成樹脂製帯状体が厚み1.5mm
以下で、基板表面から0.3〜10mmだけ突出してい
ることを特徴とする、請求項1又は2に記載の合成樹脂
製縁貼材。 - 【請求項4】 帯状基板の底面はフラットな平面をして
いるが、凹凸があってもその凸部と凹部との差が1mm
以内で、基板の底面が一直線上にあることを特徴とす
る、請求項1、2又は3に記載の合成樹脂製縁貼材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6162727A JP2872908B2 (ja) | 1994-06-20 | 1994-06-20 | 合成樹脂製縁貼材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6162727A JP2872908B2 (ja) | 1994-06-20 | 1994-06-20 | 合成樹脂製縁貼材 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH084443A true JPH084443A (ja) | 1996-01-09 |
| JP2872908B2 JP2872908B2 (ja) | 1999-03-24 |
Family
ID=15760131
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6162727A Expired - Fee Related JP2872908B2 (ja) | 1994-06-20 | 1994-06-20 | 合成樹脂製縁貼材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2872908B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2024039212A (ja) * | 2022-09-09 | 2024-03-22 | 株式会社泉陽商会 | 遮音引き戸構造 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4814931U (ja) * | 1971-06-30 | 1973-02-20 | ||
| JPS5120058U (ja) * | 1974-07-31 | 1976-02-14 |
-
1994
- 1994-06-20 JP JP6162727A patent/JP2872908B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4814931U (ja) * | 1971-06-30 | 1973-02-20 | ||
| JPS5120058U (ja) * | 1974-07-31 | 1976-02-14 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2024039212A (ja) * | 2022-09-09 | 2024-03-22 | 株式会社泉陽商会 | 遮音引き戸構造 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2872908B2 (ja) | 1999-03-24 |
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