JPH0844682A - 耐故障性計算機の制御方式 - Google Patents
耐故障性計算機の制御方式Info
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- JPH0844682A JPH0844682A JP6176423A JP17642394A JPH0844682A JP H0844682 A JPH0844682 A JP H0844682A JP 6176423 A JP6176423 A JP 6176423A JP 17642394 A JP17642394 A JP 17642394A JP H0844682 A JPH0844682 A JP H0844682A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明では、故障が発生しても故障の波及を最
小限に抑制する耐故障性計算機の制御方式を提供するこ
とを目的とする。 【構成】システムバス、該システムバスに接続されるB
PU,MS,BCよりなる耐故障性計算機において、B
PU内の複数のMPUの入力データの比較と出力データ
の比較を行い故障を検出し、故障系のMPUもしくはシ
ステムバスを切り離す。 【効果】本発明によれば、マイクロプロセッサ及びそれ
以外のバッファ回路や主記憶装置の制御回路等の故障検
出を可能とし、システムダウンにつながるような故障の
波及を防止できる。
小限に抑制する耐故障性計算機の制御方式を提供するこ
とを目的とする。 【構成】システムバス、該システムバスに接続されるB
PU,MS,BCよりなる耐故障性計算機において、B
PU内の複数のMPUの入力データの比較と出力データ
の比較を行い故障を検出し、故障系のMPUもしくはシ
ステムバスを切り離す。 【効果】本発明によれば、マイクロプロセッサ及びそれ
以外のバッファ回路や主記憶装置の制御回路等の故障検
出を可能とし、システムダウンにつながるような故障の
波及を防止できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は耐故障性計算機の制御方
式に係り、特に複数のマイクロプロセッサの入力及び出
力データの比較を行い故障の波及防止と故障部分の切り
分けを行うのに好適なものに関する。
式に係り、特に複数のマイクロプロセッサの入力及び出
力データの比較を行い故障の波及防止と故障部分の切り
分けを行うのに好適なものに関する。
【0002】
【従来の技術】社会基盤を支えるシステムにおいて使用
される計算機は故障が発生しないように工夫されるとと
もに、故障が発生したとしてもデータの一貫性を保持し
たまま処理を続行するように構成される必要がある。こ
のような要求に応えるため、従来より耐故障性計算機も
しくはフォールトトレラントコンピュータが種々提案さ
れており、故障が発生しても処理を継続できるように同
じ機能を有する複数のシステムないし部品で構成し、冗
長性を持たせることにより故障の発生したシステムない
し部品を検出し、処理を続行するようにされている。
される計算機は故障が発生しないように工夫されるとと
もに、故障が発生したとしてもデータの一貫性を保持し
たまま処理を続行するように構成される必要がある。こ
のような要求に応えるため、従来より耐故障性計算機も
しくはフォールトトレラントコンピュータが種々提案さ
れており、故障が発生しても処理を継続できるように同
じ機能を有する複数のシステムないし部品で構成し、冗
長性を持たせることにより故障の発生したシステムない
し部品を検出し、処理を続行するようにされている。
【0003】従来、耐故障性計算機の制御にはさまざま
な方式が用いられてきた。例えば、特開平3−282738 号
公報では以下のようになっている。まずハードウェアは
通常処理を行うための第1のマイクロプロセッサと該第
1のマイクロプロセッサと同期して動作し監視処理を行
うための第二のマイクロプロセッサで構成され、これら
2台のマイクロプロセッサがシステムバスへ出力するデ
ータを比較することによりマイクロプロセッサに発生し
た故障を検出する。ところが、上記従来技術では主記憶
装置やバッファ装置内の制御回路に故障が発生し2つの
マイクロプロセッサに異なるデータが入力された場合に
はその出力データは不一致となるがどちらのマイクロプ
ロセッサに故障が発生しているかは検出できず、処理を
継続することが不可能になる場合がある。また、特開平
2−47731号公報では2重化したマイクロプロセッサの出
力データの比較を行い比較により不一致が生じた場合に
は別に設けた診断用マイクロプロセッサにより2つのマ
イクロプロセッサを診断し、故障したマイクロプロセッ
サを特定する。
な方式が用いられてきた。例えば、特開平3−282738 号
公報では以下のようになっている。まずハードウェアは
通常処理を行うための第1のマイクロプロセッサと該第
1のマイクロプロセッサと同期して動作し監視処理を行
うための第二のマイクロプロセッサで構成され、これら
2台のマイクロプロセッサがシステムバスへ出力するデ
ータを比較することによりマイクロプロセッサに発生し
た故障を検出する。ところが、上記従来技術では主記憶
装置やバッファ装置内の制御回路に故障が発生し2つの
マイクロプロセッサに異なるデータが入力された場合に
はその出力データは不一致となるがどちらのマイクロプ
ロセッサに故障が発生しているかは検出できず、処理を
継続することが不可能になる場合がある。また、特開平
2−47731号公報では2重化したマイクロプロセッサの出
力データの比較を行い比較により不一致が生じた場合に
は別に設けた診断用マイクロプロセッサにより2つのマ
イクロプロセッサを診断し、故障したマイクロプロセッ
サを特定する。
【0004】しかし、この方式によるとマイクロプロセ
ッサ以外の部分に故障が発生した場合にはその検出がで
きず、そのまま処理が続行されシステムダウンを引き起
こす。
ッサ以外の部分に故障が発生した場合にはその検出がで
きず、そのまま処理が続行されシステムダウンを引き起
こす。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は故障発
生時の故障波及の防止方法及び故障部分の特定方法及び
故障部分の切り分けの方法を提供するものである。
生時の故障波及の防止方法及び故障部分の特定方法及び
故障部分の切り分けの方法を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに本発明では、従来から行われている同期して動作す
る複数のマイクロプロセッサの出力データの比較に加え
てマイクロプロセッサへの入力データの比較を行い、比
較不一致が生じた時、入力データの場合はMPUによる自
己診断処理、出力データの場合には多数決処理により故
障部分を特定し、切り離し処理を行うことにより故障の
波及防止を実現した。
めに本発明では、従来から行われている同期して動作す
る複数のマイクロプロセッサの出力データの比較に加え
てマイクロプロセッサへの入力データの比較を行い、比
較不一致が生じた時、入力データの場合はMPUによる自
己診断処理、出力データの場合には多数決処理により故
障部分を特定し、切り離し処理を行うことにより故障の
波及防止を実現した。
【0007】
【作用】本発明では、耐故障性計算機の制御において前
記の手段を用いてベーシックプロセッシングユニット内
の複数のマイクロプロセッサの入力データの比較及び出
力データの比較を行い、データの不一致が生じた場合は
各マイクロプロセッサの系に対して自己診断処理を行
う。これにより故障の発生を検出し、故障部分の切り分
け及び故障している系の切り離し処理を行うため故障の
波及を防止できる。
記の手段を用いてベーシックプロセッシングユニット内
の複数のマイクロプロセッサの入力データの比較及び出
力データの比較を行い、データの不一致が生じた場合は
各マイクロプロセッサの系に対して自己診断処理を行
う。これにより故障の発生を検出し、故障部分の切り分
け及び故障している系の切り離し処理を行うため故障の
波及を防止できる。
【0008】
【実施例】図2に本発明の実施例である耐故障性計算機
(FTC)の概略全体構成図を示す。このシステムは2
重化のために2組のシステムバス10と11を有してお
り、このシステムバス上には1つもしくは複数の基本処
理装置(ベーシックプロセッシングユニット、以下BP
Uと略す)20,21…2nとシステムバス10を制御
するバス制御装置(以下FBCと略す)30,システム
バス11を制御するバス制御装置31及び主記憶装置
(以下MSと略す)40と41がシステムバス10と1
1にそれぞれ接続されている。BC,MSはそれぞれ2
台を1組として使用し、図2の例では各1組ずつ使用す
る場合を示している。図2において、n組のBPUは、
通常それぞれ別の処理を実行しているが、何れも同じ構
成であるので、ここではBPU20を例にとってその構
成と動作について説明する。本実施例は2重化の例であ
るが3重化以上の場合にも適応する。
(FTC)の概略全体構成図を示す。このシステムは2
重化のために2組のシステムバス10と11を有してお
り、このシステムバス上には1つもしくは複数の基本処
理装置(ベーシックプロセッシングユニット、以下BP
Uと略す)20,21…2nとシステムバス10を制御
するバス制御装置(以下FBCと略す)30,システム
バス11を制御するバス制御装置31及び主記憶装置
(以下MSと略す)40と41がシステムバス10と1
1にそれぞれ接続されている。BC,MSはそれぞれ2
台を1組として使用し、図2の例では各1組ずつ使用す
る場合を示している。図2において、n組のBPUは、
通常それぞれ別の処理を実行しているが、何れも同じ構
成であるので、ここではBPU20を例にとってその構
成と動作について説明する。本実施例は2重化の例であ
るが3重化以上の場合にも適応する。
【0009】図1にBPU20の内部構成を示す。BP
U20はTPR(3重プロセッサによる冗長化)方式を
採っており、3台のマイクロプロセッサ(以下MPUと
略す)201,202,203、3台のMPUの入出力
データチェック回路(以下CHKと略す)204,故障波
及防止回路(以下ERRCHKと略す)205,CHK204と内部
バスに接続されるタイマ207,208、ERRCHKからの
割込み要求信号20531 ,タイマ207,208からの割
込み要求信号2071,2081をMPUへの割込み信
号2061へ変換するエンコーダ206,MPUは故障
の発生している系及び故障部分を特定し、そのシステム
バスを切り離す。
U20はTPR(3重プロセッサによる冗長化)方式を
採っており、3台のマイクロプロセッサ(以下MPUと
略す)201,202,203、3台のMPUの入出力
データチェック回路(以下CHKと略す)204,故障波
及防止回路(以下ERRCHKと略す)205,CHK204と内部
バスに接続されるタイマ207,208、ERRCHKからの
割込み要求信号20531 ,タイマ207,208からの割
込み要求信号2071,2081をMPUへの割込み信
号2061へ変換するエンコーダ206,MPUは故障
の発生している系及び故障部分を特定し、そのシステム
バスを切り離す。
【0010】この後、正常な系のシステムバスにより処
理を続行する(ST60)。
理を続行する(ST60)。
【0011】一方、データライト時は3つのMPU20
1,202,203の出力データをCHK204が比較し(S
T70)、データが一致しているならば処理を続行する
(ST110)。不一致の場合には、多数決処理により
故障の発生しているMPUを特定し(ST80)、そのM
PUを切り離す(ST90)。この後、正常と判断され
た2つのMPUにより処理を実行する(ST100)。
2台のバッファ回路(以下BUFと略す)209,21
0より構成されている。BPU20の動作について説明
する。まずデータリード時にはシステムバス(以下BU
Sと略す)10,11よりBUF209,210を介し
てMPU201,202,203にデータが入力され
る。MPU202にはBUF209,210のいずれからかのデータ
が入力される。データCHK204により比較チェックし2つ
のデータが一致しているかをチェックする。また、デー
タライト時には3つのMPU201,202,203の
出力するデータはCHK204により比較チェックされる。
1,202,203の出力データをCHK204が比較し(S
T70)、データが一致しているならば処理を続行する
(ST110)。不一致の場合には、多数決処理により
故障の発生しているMPUを特定し(ST80)、そのM
PUを切り離す(ST90)。この後、正常と判断され
た2つのMPUにより処理を実行する(ST100)。
2台のバッファ回路(以下BUFと略す)209,21
0より構成されている。BPU20の動作について説明
する。まずデータリード時にはシステムバス(以下BU
Sと略す)10,11よりBUF209,210を介し
てMPU201,202,203にデータが入力され
る。MPU202にはBUF209,210のいずれからかのデータ
が入力される。データCHK204により比較チェックし2つ
のデータが一致しているかをチェックする。また、デー
タライト時には3つのMPU201,202,203の
出力するデータはCHK204により比較チェックされる。
【0012】比較の結果、3つのMPU201,20
2,203のデータが一致時はMPU201の出力データはBU
F209を介し、BUS10に出力され、MPU203の出力デー
タはBUF210を介し、BUS11に出力される。
2,203のデータが一致時はMPU201の出力データはBU
F209を介し、BUS10に出力され、MPU203の出力デー
タはBUF210を介し、BUS11に出力される。
【0013】比較の結果、MPU201のデータが不一致時は
MPU203の出力データがBUF209,210を介し、B
US10,11に出力される。
MPU203の出力データがBUF209,210を介し、B
US10,11に出力される。
【0014】比較の結果、MPU203のデータが不一致時は
MPU201の出力データがBUF209,210を介し、B
US10,11に出力される。
MPU201の出力データがBUF209,210を介し、B
US10,11に出力される。
【0015】比較の結果、MPU202のデータが不一致時は
MPU201の出力データがBUF209を介し、BUS10の出力
され、MPU203の出力データがBUF210を介し、BUS11
へ出力される。ここで、MPU202の出力データは比較にの
み使用され、BUSには出力されない。
MPU201の出力データがBUF209を介し、BUS10の出力
され、MPU203の出力データがBUF210を介し、BUS11
へ出力される。ここで、MPU202の出力データは比較にの
み使用され、BUSには出力されない。
【0016】図3にERRCHK205 の内部構成を示す。ERRC
HK205 にはCNT2051 に入力するCHK204からのデータ線2
043,アドレス線2042,リードライト制御信号2
044、及び上記入力からCNT2051 により生成される比
較イネーブル制御信号20511,割込みレジスタリセ
ット信号20512,割込み要因レジスタリセット信号
20513,比較イネーブル制御信号20511により
セット,リセットされる比較制御レジスタ2052,CH
K204からの比較判定信号2041によってセットされる
割込みレジスタ2053,割込み要因レジスタ205
4,割込みレジスタから出力される割込み要求信号20
531,割込み要因レジスタから出力され出力イネーブ
ル制御されたゲート回路2055,2056を介し、出
力される割込み要因データ信号20541から構成され
る。
HK205 にはCNT2051 に入力するCHK204からのデータ線2
043,アドレス線2042,リードライト制御信号2
044、及び上記入力からCNT2051 により生成される比
較イネーブル制御信号20511,割込みレジスタリセ
ット信号20512,割込み要因レジスタリセット信号
20513,比較イネーブル制御信号20511により
セット,リセットされる比較制御レジスタ2052,CH
K204からの比較判定信号2041によってセットされる
割込みレジスタ2053,割込み要因レジスタ205
4,割込みレジスタから出力される割込み要求信号20
531,割込み要因レジスタから出力され出力イネーブ
ル制御されたゲート回路2055,2056を介し、出
力される割込み要因データ信号20541から構成され
る。
【0017】図4は本実施例による故障の検出及び波及
防止の制御のフローを示したものである。まずCHK204は
MPUのデータリードかデータライトかを判別(ST1
0)し、比較モードを切り換える。
防止の制御のフローを示したものである。まずCHK204は
MPUのデータリードかデータライトかを判別(ST1
0)し、比較モードを切り換える。
【0018】データリード時にはBUF209,210
を介してBUS10,11上のデータを比較する(ST
20)。この結果、2つのデータが一致していればその
まま処理を続行する。2つのデータが不一致である場合
には、比較イネーブルフラグ20511とディセーブル
にし(ST30),CHK204による比較を行わないように
する。次に割込みレジスタ2053,割込み要因レジス
タをセット(ST40)し、MPUに対して割込みをかけ
る(ST50)。MPUは故障の発生している系及び故
障部分を特定し、そのシステムバスを切り離す。この
後、正常な系のシステムバスにより処理を続行する(S
T60)。
を介してBUS10,11上のデータを比較する(ST
20)。この結果、2つのデータが一致していればその
まま処理を続行する。2つのデータが不一致である場合
には、比較イネーブルフラグ20511とディセーブル
にし(ST30),CHK204による比較を行わないように
する。次に割込みレジスタ2053,割込み要因レジス
タをセット(ST40)し、MPUに対して割込みをかけ
る(ST50)。MPUは故障の発生している系及び故
障部分を特定し、そのシステムバスを切り離す。この
後、正常な系のシステムバスにより処理を続行する(S
T60)。
【0019】一方、データライト時は3つのMPU20
1,202,203の出力データをCHK204が比較し(S
T70)、データが一致しているならば処理を続行する
(ST110)。不一致の場合には、多数決処理により
故障の発生しているMPUを特定し(ST80)、そのM
PUを切り離す(ST90)。この後、正常と判断され
た2つのMPUにより処理を実行する(ST100)。
1,202,203の出力データをCHK204が比較し(S
T70)、データが一致しているならば処理を続行する
(ST110)。不一致の場合には、多数決処理により
故障の発生しているMPUを特定し(ST80)、そのM
PUを切り離す(ST90)。この後、正常と判断され
た2つのMPUにより処理を実行する(ST100)。
【0020】図5は割込み処理の詳細を示したものであ
る。まずMPUは割込み要因レジスタ2054の内容に
より割込み要因を判別する。割込み要因が比較の不一致
である場合(ST501)は、まず、タイマを起動(S
T505)する。この時タイマには規定の時間が設定さ
れている。次に自己診断プログラムを起動(ST506)し、
故障の検出を行う(ST507)。ここで故障が検出さ
れなければタイマをクリアし処理を続行する(ST50
8)。故障が検出された場合にはタイマをクリアし、シ
ステムバス切り離し処理要求をBCに対して発信する
(ST509)。しかしながら制御回路等の故障により
自己診断プログラムが正常終了しない場合にはデッドロ
ックを起こしてしまう。そこで、タイマは規定の時間が
経過した場合MPUに対して割込みをかける。図5にお
いて割込み要因がタイマのタイムアウトである場合(S
T502)には、自己診断のタイムアウトが発生した系
に故障が発生しているとみなし、その系のシステムバス
の切り離し要求を発信する。割込み要因が比較不一致で
もタイムアウトのいずれでもない場合はその他の該当す
る割込み処理を実行する(ST503)。
る。まずMPUは割込み要因レジスタ2054の内容に
より割込み要因を判別する。割込み要因が比較の不一致
である場合(ST501)は、まず、タイマを起動(S
T505)する。この時タイマには規定の時間が設定さ
れている。次に自己診断プログラムを起動(ST506)し、
故障の検出を行う(ST507)。ここで故障が検出さ
れなければタイマをクリアし処理を続行する(ST50
8)。故障が検出された場合にはタイマをクリアし、シ
ステムバス切り離し処理要求をBCに対して発信する
(ST509)。しかしながら制御回路等の故障により
自己診断プログラムが正常終了しない場合にはデッドロ
ックを起こしてしまう。そこで、タイマは規定の時間が
経過した場合MPUに対して割込みをかける。図5にお
いて割込み要因がタイマのタイムアウトである場合(S
T502)には、自己診断のタイムアウトが発生した系
に故障が発生しているとみなし、その系のシステムバス
の切り離し要求を発信する。割込み要因が比較不一致で
もタイムアウトのいずれでもない場合はその他の該当す
る割込み処理を実行する(ST503)。
【0021】図6にMPUによるMPU外部の自己診断
処理(ST506)のフローを示す。まずMPUはERRR
EGをリードし(ST5061)、エラーとなっている場
合には故障の発生とその部分を報告する(ST506
5)。ERRREGにエラー情報がない場合には、次にBPU
内のCSのサムチェックを行い(ST5062)、CSに格納
されている制御プログラムを正しくリードできることを
確認する。サムチェックによりエラーとなった場合には
CSに故障が発生していることを報告する(ST5065)。
サムチェックが正常である場合には、次にMSへの診断
用データのライト及びリードを行い、両データの比較に
より、MS,システムバス,BPU内のBUFの健全性
を確認する(ST5063)。MSへの診断用データのリード
及びライトにてエラー検出時は故障の発生とその部分を
報告する(ST5065)。一方、正常である場合には正常終
了し、処理を続行する(ST5064)。
処理(ST506)のフローを示す。まずMPUはERRR
EGをリードし(ST5061)、エラーとなっている場
合には故障の発生とその部分を報告する(ST506
5)。ERRREGにエラー情報がない場合には、次にBPU
内のCSのサムチェックを行い(ST5062)、CSに格納
されている制御プログラムを正しくリードできることを
確認する。サムチェックによりエラーとなった場合には
CSに故障が発生していることを報告する(ST5065)。
サムチェックが正常である場合には、次にMSへの診断
用データのライト及びリードを行い、両データの比較に
より、MS,システムバス,BPU内のBUFの健全性
を確認する(ST5063)。MSへの診断用データのリード
及びライトにてエラー検出時は故障の発生とその部分を
報告する(ST5065)。一方、正常である場合には正常終
了し、処理を続行する(ST5064)。
【0022】図7にシステムバス切り離し処理のフロー
を示す。まず故障を発見した装置(例えばBPU)がB
Cに対して故障発生系のシステムバス切り離し要求信号
を発信する(ST5091,ST5092)。BCはこのシステムバ
ス切り離し要求信号を受け、システムバスの切り離し状
態信号を保持する(ST5093)。BPU等のシステムバス
に接続された装置はシステムバスへのアクセス毎にシス
テムバスの状態を確認し、システムバスが切り離し状態
である時は、切り離された系のシステムバスの使用を中
止する(ST5094,ST5095)。
を示す。まず故障を発見した装置(例えばBPU)がB
Cに対して故障発生系のシステムバス切り離し要求信号
を発信する(ST5091,ST5092)。BCはこのシステムバ
ス切り離し要求信号を受け、システムバスの切り離し状
態信号を保持する(ST5093)。BPU等のシステムバス
に接続された装置はシステムバスへのアクセス毎にシス
テムバスの状態を確認し、システムバスが切り離し状態
である時は、切り離された系のシステムバスの使用を中
止する(ST5094,ST5095)。
【0023】図8は2つのMPU201,203による
BPUの構成例を示したものである。この場合にはCHK2
04は2つのMPUの出力データの比較及び入力データの
比較を行う。2つのMPUの出力データが不一致となっ
た場合には、夫々のMPUにおいてMPU内部の自己診
断処理を行い、正常と判断されたいずれか1つのMPUの
出力を夫々の系で使用する。MPU内部の自己診断処理
では、演算チェックを行い、MPUが正常であるかどう
かを判断する。
BPUの構成例を示したものである。この場合にはCHK2
04は2つのMPUの出力データの比較及び入力データの
比較を行う。2つのMPUの出力データが不一致となっ
た場合には、夫々のMPUにおいてMPU内部の自己診
断処理を行い、正常と判断されたいずれか1つのMPUの
出力を夫々の系で使用する。MPU内部の自己診断処理
では、演算チェックを行い、MPUが正常であるかどう
かを判断する。
【0024】入力データの比較不一致時は、前記図1の
実施例と同様の処理が行われ、故障の波及が防止され
る。
実施例と同様の処理が行われ、故障の波及が防止され
る。
【0025】
【発明の効果】本発明によれば、マイクロプロセッサの
入力データの比較及び出力データの比較を行うため、マ
イクロプロセッサの故障及びバッファ回路や主記憶装置
内の制御回路の故障検出を可能とし、計算機全体のシス
テムダウンにつながるような故障の波及を防止できる。
入力データの比較及び出力データの比較を行うため、マ
イクロプロセッサの故障及びバッファ回路や主記憶装置
内の制御回路の故障検出を可能とし、計算機全体のシス
テムダウンにつながるような故障の波及を防止できる。
【0026】また、診断用プロセッサのような特別なハ
ードウェアを必要とせず市販のマイクロプロセッサによ
り耐故障性計算機における故障の検出及びその波及の防
止を実現できる。
ードウェアを必要とせず市販のマイクロプロセッサによ
り耐故障性計算機における故障の検出及びその波及の防
止を実現できる。
【図1】BPUの構成を示す図。
【図2】本発明の全体システム構成を示す図。
【図3】ERRCHKの構成を示す図。
【図4】本発明による故障の検出及び波及防止のフロー
チャート。
チャート。
【図5】割り込み処理のフローチャート。
【図6】自己診断処理のフローチャート。
【図7】システムバス切り離し処理のフローチャート。
【図8】BPUの構成の変形図。
1…システムバス、2…BPU、3…BC、4…MS、
20…MPU、204…CHK、205…ERRCHK。
20…MPU、204…CHK、205…ERRCHK。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 丹治 雅行 茨城県日立市大みか町五丁目2番1号 株 式会社日立製作所大みか工場内 (72)発明者 中村 明久 茨城県日立市大みか町五丁目2番1号 株 式会社日立製作所大みか工場内 (72)発明者 山口 伸一朗 茨城県日立市大みか町七丁目1番1号 株 式会社日立製作所日立研究所内
Claims (4)
- 【請求項1】少なくとも2つ以上のシステムバス、該シ
ステムバスに接続されるバス制御装置、システムバスに
接続される主記憶装置、システムバスに接続される少な
くとも2重以上に冗長化されたマイクロプロセッサを備
えたベーシックプロセッシングユニットより構成される
耐故障性計算機において、前記ベーシックプロセッシン
グユニットに具備される複数のマイクロプロセッサが前
記のシステムバスに対して出力するデータの比較及び前
記システムバスより入力するデータの比較をシステムバ
ス毎に行い、入力及び出力データの比較結果が不一致と
なった時に故障の発生している系の切り離し処理を行う
ことを特徴とする耐故障性計算機の制御方式。 - 【請求項2】請求項1において、入力データ比較不一致
の発生時、各マイクロプロセッサが自系に対して自己診
断プログラムにより自己診断処理を行い、故障が発生し
ている場合にはバス制御装置に対してシステムバス切り
離し要求を発信し、故障したシステムバスの切り離し処
理を行うことを特徴とする耐故障性計算機の制御方式。 - 【請求項3】請求項2において、前記自己診断処理によ
り故障の発生した系の故障部分の切り分けを行うことを
特徴とする耐故障性計算機の制御方式。 - 【請求項4】請求項2において、前記自己診断処理は、
自己診断タイマを設けることにより自己診断処理プログ
ラムが正常終了しない場合の故障を検出することを特徴
とする耐故障性計算機の制御方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6176423A JPH0844682A (ja) | 1994-07-28 | 1994-07-28 | 耐故障性計算機の制御方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6176423A JPH0844682A (ja) | 1994-07-28 | 1994-07-28 | 耐故障性計算機の制御方式 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0844682A true JPH0844682A (ja) | 1996-02-16 |
Family
ID=16013444
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6176423A Pending JPH0844682A (ja) | 1994-07-28 | 1994-07-28 | 耐故障性計算機の制御方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0844682A (ja) |
-
1994
- 1994-07-28 JP JP6176423A patent/JPH0844682A/ja active Pending
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