JPH0845044A - 媒体処理装置およびその処理方法 - Google Patents

媒体処理装置およびその処理方法

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JPH0845044A
JPH0845044A JP20006894A JP20006894A JPH0845044A JP H0845044 A JPH0845044 A JP H0845044A JP 20006894 A JP20006894 A JP 20006894A JP 20006894 A JP20006894 A JP 20006894A JP H0845044 A JPH0845044 A JP H0845044A
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JP
Japan
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head
read
medium
waveform
write
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Application number
JP20006894A
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English (en)
Inventor
Tetsuya Tsukamoto
哲也 塚本
Takashi Tsubouchi
隆司 壺内
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Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
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Publication date
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Publication of JPH0845044A publication Critical patent/JPH0845044A/ja
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  • Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】書込みヘッドおよび読取りヘッドの読取り機能
を持たせていない書込み側ヘッドの調整ができ、書込み
および読取りの状態の調整が高精度ででき、装置稼動中
のデータを調整用のデータとして利用できて高精度の調
整ができ、自動調整ができる媒体処理装置とその処理方
法の提供。 【構成】書込みヘッド17Aの書込み状態を調整する調
整手段19Aと、読取りヘッド17Bが読取った媒体の
波形情報からその波形特性を抽出する波形特性抽出手段
が抽出した波形特性に基づいて、書込みヘッドの書込み
状態を適正な状態に調整するべく調整手段を駆動制御す
る制御手段とを備え、読取りヘッドが媒体の波形情報を
読取ると、波形特性抽出手段がその波形情報から波形特
性を抽出し、制御手段はこの波形特性に基づいて調整手
段で書込みヘッドの書込み状態を適正位置に調整制御す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば、駅務で使用
される自動券売機、自動改札機に内蔵されて乗車券や定
期券のような記録媒体に対して磁気情報の書込み読取り
等の磁気処理をする磁気ヘッドを備えた磁気媒体処理装
置、或いは、銀行業務において使用される各種自動取引
処理装置に内蔵され、カードや通帳のような記録媒体に
対して磁気処理をする磁気ヘッドを備えた磁気媒体処理
装置のような媒体処理装置に関し、さらに詳しくは、該
媒体処理装置に備えられる読取り書込みの各ヘッドの読
取り書込みの状態を適正な状態に調整し得る機能を持っ
た媒体処理装置およびその処理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、上述の磁気媒体処理装置の場
合、書込み用磁気ヘッドの他にエンコードをチェックす
るために書込んだ情報を読取る読取り用の磁気ヘッドを
備えている。
【0003】上述の磁気媒体処理装置を、例えば、駅務
の自動改札機で乗車券の磁気処理に使用した場合、使用
頻度が高いので、磁気ヘッドとこれの対向部材(パッド
ローラなど)との相対位置が適正位置から比較的短い期
間で外れるため、その適正位置に調整する必要がある。
【0004】この調整は、その都度保守員によって実行
し、その調整方法は基準となる券を自動改札機に通し
て、これが良好に読取れるか否かで判断している。
【0005】この方法によれば、読取り可否のみで判断
しているので、精度において充分とは言えない問題点を
有し、さらに、調整中は自動改札機の稼動が停止される
ので、稼動率が低下する問題点を有し、さらにまた、上
述例の自動券売機が多数ある場合は、多数の熟練した保
守員の確保が必要となる問題点を有する。
【0006】さらに、上述の磁気媒体処理装置の調整に
おいて、すなわち、書込み用磁気ヘッドと読取り用磁気
ヘッドとの適正位置調整において、書込み用磁気ヘッド
の場合、本来このヘッドは書込み処理を行うが、該ヘッ
ドが書込んだ波形を該ヘッド自身で読取ることができ
ず、そのためヘッド位置の推測ができず、その結果、調
整ができない問題点を有する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、上述の問
題点に鑑み、書込みヘッドおよび読取りヘッドにおい
て、読取り機能を持たせていない書込み側ヘッドの調整
ができ、また、書込みおよび読取りの状態を調整する
に、精度の高い調整ができ、装置稼動中のデータを調整
用のデータとして利用できてより精度の高い調整がで
き、しかも、自動的に調整ができる媒体処理装置および
その処理方法の提供を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1記載
の発明は、媒体に情報を書込む書込みヘッドと、媒体か
ら情報を読取る読取りヘッドとを備えた媒体処理装置で
あって、前記書込みヘッドの書込み状態を調整する調整
手段と、前記読取りヘッドが読取った媒体の波形情報か
らその波形特性を抽出す波形特性抽出手段と、該波形特
性抽出手段が抽出した波形特性に基づいて、前記書込み
ヘッドの書込み状態を適正な状態に調整するべく前記調
整手段を駆動制御する制御手段とを備えた媒体処理装置
であることを特徴とする。
【0009】この発明の請求項2記載の発明は、媒体に
情報を書込む書込みヘッドと、媒体から情報を読取る読
取りヘッドとを備えた媒体処理装置であって、前記書込
みヘッドの書込み状態を調整する書込み側調整手段と、
前記読取りヘッドの読取り状態を調整する読取り側調整
手段と、前記読取りヘッドが読取った媒体の波形情報か
らその波形特性を抽出す波形特性抽出手段と、所定の波
形を記録した媒体と、該媒体から前記読取りヘッドが読
取った波形特性に基づいて、該読取りヘッドの読取り状
態を適正な状態に調整すべく読取り側調整手段を駆動制
御し、この調整後、書込みヘッドにて書込みが実行され
た媒体の波形情報を読取りヘッドが読取って、この波形
情報からから前記波形特性抽出手段が抽出した波形特性
に基づいて、前記書込みヘッドの書込み状態を適正な状
態にするべく前記書込み側調整手段を駆動制御する制御
手段とを備えた媒体処理装置であることを特徴とする。
【0010】この発明の請求項3記載の発明は、媒体に
情報を書込む書込みヘッドと、媒体から情報を読取る読
取りヘッドとを備えた媒体処理装置であって、前記書込
みヘッドの書込み状態、または、前記読取りヘッドの読
取り状態の少なくとも一方を調整する調整手段と、前記
読取りヘッドが読取った媒体の波形情報からその波形特
性を抽出す波形特性抽出手段と、利用者が使用し所定の
情報を記録した媒体と、該利用者使用の媒体から前記読
取りヘッドが読取った波形情報より波形特性抽出手段が
抽出した波形特性を記憶する記憶手段と、該記憶手段が
記憶する波形特性の分布に基づいて、前記書込みヘッド
の書込み状態、または、前記読取りヘッドの読取り状態
の少なくとも一方を適正な状態に調整する調整手段を駆
動制御する制御手段とを備えた媒体処理装置であること
を特徴とする。
【0011】この発明の請求項4記載の発明は、請求項
1,2または3記載の発明に併せて、前記媒体を磁気記
録媒体で、また、読取りヘッドおよび書込みヘッドを磁
気ヘッドで構成した媒体処理装置であることを特徴とす
る。
【0012】この発明の請求項5記載の発明は、媒体に
情報を書込む書込みヘッドと、媒体から情報を読取る読
取りヘッドとを備えた媒体処理装置であって、前記書込
みヘッドの書込み状態を調整する書込み側調整手段と、
前記読取りヘッドの読取り状態を調整する読取り側調整
手段と、前記読取りヘッドが読取った媒体の波形情報か
らその波形特性を抽出す波形特性抽出手段と、所定の波
形を記録した特定媒体とを備え、該特定媒体から前記読
取りヘッドが読取った波形特性に基づいて、読取りヘッ
ドの読取り状態を適正な状態に読取り側調整手段で調整
し、この調整後、書込みヘッドにて書込みが実行された
他の媒体の波形情報から前記波形特性抽出手段が抽出し
た波形特性に基づいて、前記書込みヘッドの書込み状態
を適正な状態に前記書込み側調整手段で調整する媒体処
理方法であることを特徴とする。
【0013】この発明の請求項6記載の発明は、媒体に
情報を書込む書込みヘッドと、媒体から情報を読取る読
取りヘッドとを備えた媒体処理装置であって、前記書込
みヘッドの書込み状態、または、前記読取りヘッドの読
取り状態の少なくとも一方を調整する調整手段と、前記
読取りヘッドが読取った媒体の波形情報からその波形特
性を抽出す波形特性抽出手段と、利用者が使用し所定の
情報を記録した媒体と、該利用者使用の媒体から前記読
取りヘッドが読取った波形情報より波形特性抽出手段が
抽出した波形特性を記憶する記憶手段とを備え、該記憶
手段が記憶する波形特性の分布に基づいて、前記書込み
ヘッドの書込み状態、または、前記読取りヘッドの読取
り状態の少なくとも一方を適正な状態に調整手段で調整
する媒体処理方法であることを特徴とする。
【0014】
【作用】この発明の請求項1記載の発明は、読取りヘッ
ドが媒体の波形情報を読取ると、波形特性抽出手段がそ
の波形情報から波形特性を抽出し、制御手段はこの波形
特性に基づいて調整手段で書込みヘッドの書込み状態を
適正位置に調整制御する。 この発明の請求項2または
5記載の発明は、読取りヘッドが所定の波形を記録した
媒体の波形情報を読取ると、制御手段はこの波形特性に
基づいて読取り側調整手段で読取りヘッドの読取り状態
を適正位置に調整制御し、この調整後、書込みヘッドに
て書込まれた媒体を読取りヘッドが読取って波形特性抽
出手段がその波形情報から波形特性を抽出し、制御手段
はこの波形特性に基づいて書込み側調整手段で書込みヘ
ッドの書込み状態を適正位置に調整制御する。
【0015】この発明の請求項3または6記載の発明
は、読取りヘッドが利用者使用の媒体から読取った波形
情報から波形特性抽出手段が波形特性を抽出して、これ
を記憶手段に記憶し、制御手段は記憶された波形特性の
分布に基づいて、書込みヘッドまたはおよび読取りヘッ
ドの書込みまたはおよび読取りの状態を調整手段で適正
位置に調整する。
【0016】この発明の請求項4記載の発明は、前記請
求項2または3記載の発明の作用を磁気記録媒体および
磁気ヘッドで実行する。
【0017】
【発明の効果】この発明の請求項1記載の発明は、読取
りヘッドが媒体より読取った波形情報から波形特性を抽
出し、この波形特性で書込みヘッドの状態が推測でき、
その推測に対応して書込みヘッドの書込み状態を適正位
置に調整するので、単に読取れたか否かの判定で調整す
る従来の方法と比較して、調整精度が極めて高い精度が
得られる。しかも、この調整は券を搬送することのみで
あって、熟練を必要とせず、作業は自動的に調整でき、
作業が簡単化される。
【0018】この発明の請求項2または5記載の発明
は、上述の効果に加えて、読取りヘッドが特定の媒体か
ら読取った波形情報で、まず読取りヘッドの状態を適正
に調整し、その後、書込みヘッドにて書込まれた媒体よ
り読取りヘッドが読取った波形情報から波形特性を抽出
し、この波形特性で書込みヘッドの状態を推測して、そ
の推測に対応して書込みヘッドの書込み状態を適正位置
に調整するので、読取りヘッドの影響を取除くことがで
きて、より一層精度の高い調整ができる。
【0019】この発明の請求項3または6記載の発明
は、利用者使用の媒体から読取った波形情報から波形特
性を抽出して、この波形特性の分布を取ると、この分布
で書込みヘッドまたはおよび読取りヘッドの書込みまた
はおよび読取りの状態が推測でき、その推測に対応して
書込みヘッドまたはおよび読取りヘッドの書込みまたは
および読取りの状態を適正位置に調整するので、実態に
即した調整ができより有効な調整ができる。しかも、波
形情報は利用者使用の媒体から得るので、特別な券を用
意する必要もなくなり、また、この調整は保守員を必要
としないので、無人の完全自動化調整ができる。
【0020】この発明の請求項4記載の発明は、磁気ヘ
ッドで構成する媒体処理装置において、上述した効果を
有効に発揮することができる。
【0021】
【実施例】この発明の一実施例を以下図面に基づいて詳
述する。図面は駅務における自動券売機に内蔵され、発
行する各種の券に対して情報を記録するための券(媒
体)処理装置を示す。
【0022】図1において、券の繰出し部(図示省略)
から繰出された券は搬送ライン10により放出口11側
に搬送される。なお、上述の搬送ライン10は搬送ベル
ト、搬送ローラおよびこれらを駆動するモータ12など
により構成し、分岐搬送ライン13は適宜の振り分け機
構を介して券の回収を実行する。
【0023】上述の搬送ライン10の上手側には券に情
報を磁気記録するための書込み用磁気ヘッド17A、書
込んだ情報をチェックするためにこれを読取る読取り用
磁気ヘッド17B配置し、これらにはパッドローラ1
8,18を対設している。
【0024】そして、これらの磁気ヘッド17(17
A,17B)は、各磁気ヘッド17と各パッドローラ1
8との相対位置の調整を実行するヘッド位置調整機構1
9(19A,19B)を備えている。図中S1,S2,
S3は券の到来を検知するセンサであって、センサS1
は券の検知で搬送ライン10の駆動タイミングを取出
し、センサS2,S3はそれぞれの磁気処理のタイミン
グを取出す。
【0025】図2、図3は前述の各磁気ベッド17(1
7A,17B)とパッドローラ18との相対位置を調整
するヘッド位置調整機構を示し、この機構は磁気ヘッド
17とパッドローラ18とのギャップの調整と倒れ角の
調整とを有している。まず、ギャップの調整機構につい
て説明すると、このギャップ調整は磁気ヘッド17とパ
ッドローラ18との隙間(ギャップ)の調整であって、
磁気ヘッド17は固定壁30に固定されていて、2個の
コア17a、17aを有している。
【0026】パッドローラ18は筒部18aとこれに嵌
着した2個のパッド部18b,18bとによって形成
し、支軸31に回動可能に軸支している。上述の支軸3
1の基端部はアーム32の遊端部に固定し、このアーム
32の基端部は回動軸33の内端側に形成した偏心軸部
34に回動可能に軸支している。
【0027】上述の回動軸33はその中央部を固定壁3
0に固定した支持筒35に回動可能に支持しており、ま
た、前述の偏心軸部34はこの回動軸33の軸心より偏
心して形成しているので、この回動軸33が回動するこ
とで、偏心軸部34の軸心位置の上下位置が移動し、こ
の上下の移動量が磁気ヘッド17とパッドローラ18と
のギャップの調整量となる。
【0028】上述の回動軸33を回動させるために、該
回動軸33の外端側にはウォーム歯車36と、これに噛
合するウォーム37と、これを正逆転回動する第1モー
タ38とを備え、さらに、ウォーム軸39にはスリット
円板40を固定し、このスリット円板40のスリットを
検知してその回転量を検知しギャップの調整量を検知す
る回転センサ41を設けている。
【0029】次に、倒れ角の調整機構について説明する
と、この倒れ角調整は磁気ヘッド17のギャップ位置と
パッドローラ18の軸心との対向位置の調整であって、
これを調整するために、パッドローラ18の軸心は磁気
ヘッド17のギャップ位置に対して傾倒するように構成
し、磁気ヘッド17のギャップ位置とパッドローラ18
の軸心との対向位置が一致しているとき正常な対向であ
って、倒れ角はゼロであり、磁気ヘッド17のギャップ
位置に対してパッドローラ18の軸心が一方にずれてる
状態の時、そのずれ量が倒れ角となり、しかも、上述の
ずれは一方と他方、例えば、読取り方向の上手側と下手
側との2方向あるため、倒れ角はプラス側とマイナス側
とがある。
【0030】上述の倒れ角の調整機構について説明する
と、前述のパッドローラ18の支軸31の内端にはプレ
ート42を連結しており、この連結はプレート42の上
下方向に形成した長孔43に係合することで、パッドロ
ーラ18が上下方向に移動しても(ギャップの調整)倒
れ角の調整が可能なようにしている。上述のプレート4
2の下端部にはウォーム歯車44のボス部を固定し、こ
のウォーム歯車44を正逆に回動操作することで、前述
のプレート42が正逆(プラス側、マイナス側)に回動
して、パッドローラ18の倒れ角を調整する。
【0031】上述のウォーム歯車44は位置固定の支軸
50に回動可能に支持され、このウォーム歯車44には
ウォーム45が噛合し、このウォーム45には、これを
正逆転回動する第2モータ46を接続している。また、
ウォーム軸47にはスリット円板48を固定し、このス
リット円板48のスリットを検知してその回転量を検知
しギャップの調整量を検知する回転センサ49を設けて
いる。
【0032】したがって、磁気ベッド17とパッドロー
ラ18との相対位置の調整におけるギャップの調整は、
第1モータ38を正逆回動して回転軸33の偏心軸部3
4の偏心位置を上下に変化させることで、パッドローラ
18を上下動して、ギャップを調整することができ、ま
た、この調整量は回転センサ41で取出すことができ、
さらに、倒れ角調整は、第2モータ46を正逆回動して
プレート42の傾きをプラス側、またはマイナス側に変
化させることで、パッドローラ18を読取り方向側に前
後に移動して、倒れ角を調整することができ、また、こ
の調整量は回転センサ49で取出すことができる。
【0033】図4は券処理装置の制御回路の構成を示
し、CPU60はROM61に格納されたプログラムに
沿って各回路装置を駆動制御し、RAM62は必要な情
報を記憶する。
【0034】搬送制御回路63は前述の搬送ライン1
0、分岐搬送ライン13を駆動制御し、磁気処理回路6
4は前述の磁気ヘッド17(17A,17B)を駆動制
御し、ヘッド位置調整回路65は前述のヘッド位置調整
機構19(19A,19B)の駆動回路であって、前述
の図2,図3で示した第1、第2のモータ38,46を
駆動制御してギャップおよび倒れ角を調整し、また回転
センサ41,49からの信号を出力する。センサS1,
S2,S3はドライバ回路66で駆動制御され、そし
て、各要素63,64,65,66は入出力制御回路6
7を介してCPU60に接続されている。
【0035】図5は前述の磁気ヘッド17Bが読取った
波形情報から抽出する5つの特徴量(波形特性)の定義
を示す。 REG1:図5(a)に示すように、読取り情報が
「0」「1」の2値信号であるとき、読取り波形の
「0」パターン輪郭線の上側に対する1次近似直線Aの
1次の項の係数値。上述の輪郭線の取出しにおいては、
各波形の極値Bの情報を取出し、これにより係数値を計
算する。なお、各波形の積分値であるもよく、これらの
極値Bや積分値によるときは、必要メモリ量を低減させ
る特徴を持っている。 MAXP:図5(b)に示すように、読取り波形の上側
MAX位置と下側MAX位置の平均値。 DEV1:読取り波形の「0」パターン輪郭線の上側の
標準偏差値。 REG2:読取り波形の「0」パター
ン輪郭線の上側に対する2次近似曲線の2次の項の係数
値。 OUT :図5(b)に示すように、読取り波形の上下
の(Max−Min)/Meanの値のうち、大きい方
の値(波形の凹凸度を示す)。
【0036】上述の特徴量REG1とMAXPとは、倒
れ角の検出用であって、具体的には読取り波形の前垂
れ、後ろ垂れの検出用であって、読取り波形の前垂れと
は、すなわち、カードの磁気ストライプの1トラックを
最初から最後まで読取ったとき前側の出力が弱い場合を
示し、後ろ垂れとは、同じく後ろ側の出力が弱い場合を
示す。そして、REG1は最も有効に倒れ角を検出する
ことができる特徴を有する。前述の特徴量DEV1、R
EG2、OUTはギャップ検出用であって、DEV1が
最も有効にギャップを検出することができる。
【0037】図6、図7は各特徴量のファジイ推論にお
ける前件部のメンバシップ関数であり、図6(a,b)
は倒れ角判定に使用するMAXP、REG1のメンバシ
ップ関数であり、図6(c,d,e)はギャップ判定に
使用する特徴量DEV1、REG2、OUTのメンバシ
ップ関数であり、図7(a,b)は倒れ角およびギャッ
プの前件部メンバシップ関数である。図8はファジイ推
論における後件部のメンバシップ関数であり、図8
(a)は倒れ角の後件部、図8(b)はギャップの後件
部を示す。
【0038】図9、図10、図11、図12はファジイ
推論ルールマップを示し、図9は倒れ角推論Aであっ
て、ギャップ情報を利用しないで推論を構成し、また、
図10はギャップ推論Aであって、これも倒れ角情報を
利用しないで推論を構成している。一方、図11は倒れ
角推論Bであって、ギャップ情報を利用して推論を構成
し、また、図12はギャップ推論Bであって、倒れ角情
報を利用して推論を構成している。そして、図6〜図1
2のメンバシップ関数およびルールマップは図4で示し
たRAM62に記憶される。
【0039】なお、推論結果により調整量が出されたと
き、この調整量が大きすぎると調整が行き過ぎるので、
これを防止するために規制値を設定して、この値以内で
調整するようにしている。
【0040】図13は磁気ヘッド17の状態を調整する
ための券20および書込み用磁気ヘッド17A、読取り
用磁気ヘッド17Bとの関係を示し、券20には書込み
トラック20aと読取りトラック20bとを備え、少な
くとも読取りトラック20bには予め正常な特徴量(正
常な波形特性)を持った情報を磁気記録している。そし
て、調整に当っては書込み用磁気ヘッド17Aは券20
の書込みトラック20a側のみのコアを使用し、読取り
用磁気ヘッド17Bは券20の両トラック20a,20
bの両コアを使用する。なお、券20の書込みトラック
20aと読取りトラック20bとは同一の券上になくと
も、別々の券に形成するもよい。
【0041】次に図14のフローチャートを参照して、
CPU60による書込み用磁気ヘッド17A、読取り用
磁気ヘッド17Bの調整処理を説明する。この調整は券
処理装置の稼動開始時(例えば1日の開始時)に実行す
るものとする。そのため前回(例えば前日)の調整値結
果に基づいて調整を実行することになる。
【0042】券処理装置の稼動が開始であることが判定
されると(ステップn1)、読取り用磁気ヘッド17B
の読取り状態を調整する。この調整は前日の処理におけ
るステップn11,n12により、調整値が推測されて
いるので、その調整値に基づいてヘッド位置調整機構1
9Bを駆動制御し、ギャップの調整および倒れ角の調整
を実行する(ステップn2)。
【0043】この調整によって得られる調整値が目標値
以内になると調整は完了し、目標値から外れているとき
は、調整値が目標値内になるように調整が継続される
(ステップn3)。
【0044】上述の読取り磁気ヘッド17Bの読取り状
態の調整が完了すると、次に書込み用磁気ヘッド17A
側の書込み状態の調整が実行され(ステップn4)、こ
の調整も前日の処理におけるステップn11,n12に
より、調整値が推測されているので、その調整値に基づ
いてヘッド位置調整機構19Aを駆動制御し、ギャップ
の調整および倒れ角の調整を実行する。
【0045】これらの調整が完了すると、フラグが
“0”にセットされ、次のステップn6で、このフラグ
“0”が判定されると、読取り用磁気ヘッド17Bによ
り、券20の読取りトラック20bの磁気波形の波形情
報の収集を実行し、フラグを“1”にセットし、さら
に、この波形情報よりその特徴量(波形特性)を抽出す
る(ステップn9)。
【0046】なお、前述のステップn6で、フラグ
“1”が判定されると、読取り用磁気ヘッド17Bによ
り、券20の書込みトラック20aの磁気波形の波形情
報の収集を実行し、フラグを“0”にセットし、さら
に、ステップn9では、この波形情報よりその特徴量
(波形特性)を抽出する。したがって、上述の読取りト
ラック20bと書込みトラック20aとの特徴量の抽出
は上述のフラグの操作で交互に実行される。
【0047】前述のステップn9での特徴量の抽出処理
は次のように実行する。すなわち、読取り用磁気ヘッド
17Bが券20の読取りトラック20bに磁気記録され
た基準の波形情報を読取り、この波形情報からCPU6
0は前述した5つの特徴量REG1、MAXP、DEV
1、REG2、OUTを算出し、これをRAM62の所
定のエリアに記憶する。
【0048】さらに、前述のステップn4の処理で券2
0の書込みトラック20aに所定の券情報が磁気記録さ
れているので、この情報を読取り用磁気ヘッド17Bが
読取り、この波形情報からCPU60は前述した5つの
特徴量REG1、MAXP、DEV1、REG2、OU
Tを算出し、これをRAM62の所定のエリアに記憶す
る。このようにして所定量の収集ができるまで、繰返し
収集を実行する(ステップn10)。
【0049】次に、券20の読取りトラック20bから
読取って収集した特徴量(波形特性)より、読取り用磁
気ヘッド17Bの読取り状態を調整する調整値の推測を
実行する(ステップn11)。図15は収集した5つの
特徴量のうちの幾つかと、その分布状態の例を示し、各
特徴量の収集の分布状態を観測すると、ギャップの傾向
および倒れ角の傾向が現れ、それを変化量として取出す
ことができ、これより調整量を推測することができる。
【0050】なお、図中、特徴量1,2は、例えば、前
述した特徴量DEV1,REG2,OUTの中の2つ、
また、特徴量3は前述した特徴量REG1,MAXの中
の1つをそれぞれ示す。
【0051】上述の推測処理と同様にして、次に券20
の書込みトラック20aから読取って収集した特徴量
(波形特性)より、書込み用磁気ヘッド17Aの書込み
状態を調整する調整量の推測を実行する(ステップn1
2)。
【0052】前述のステップn2での読取り用磁気ヘッ
ド17Bの調整は上述したステップn11で推測された
調整量で調整される。また、ステップn4での書込み用
磁気ヘッド17Aの調整は上述したステップn12で推
測された調整量で調整される。そして、これらの調整処
理はファジイ制御により実行する。すなわち、5つの特
徴量の調整量のREG1、MAXP、DEV1、REG
2、OUTのうち、倒れ角検出用の特徴量REG1、M
AXPにより、図6(a,b)に示すメンバシップ関数
でファジイ値を算出し、図9に示すルールマップで、ギ
ャップ情報を利用しないで倒れ角推論Aを推論する。
【0053】さらに、前述の他のギャップ検出用の特徴
量DEV1、REG2、OUTにより、図6(c,d,
e)に示すメンバシップ関数でファジイ値を算出し、図
10に示すルールマップで、倒れ角を利用しないでギャ
ップ推論Aを推論する。
【0054】さらに、上述の倒れ角推論A、ギャップ推
論Aを、図7に示すメンバシップ関数でファジイ値を算
出し、図11、図12でギャップ情報を利用した倒れ角
推論B、および倒れ角情報を利用したギャップ推論Bを
推論して、それぞれの推論結果を補正し、これを収束す
ることで、多段推論を実行する。
【0055】下記の[表1]は多段推論の収束を示す。
【0056】
【表1】
【0057】上述の[表1]において、1回目の推論は
前述の倒れ角にギャップ情報や、ギャップに倒れ角情報
を利用しないで算出した倒れ角推論A、ギャップ推論A
であり、これを倒れ角2.0度、ギャップ100μmと
し、さらに、これらの推論誤差が倒れ角1.0度、ギャ
ップ28μmとする。
【0058】2回目の推論では、相互の推論結果に相互
の情報を利用して、倒れ角推論B、ギャップ推論Bを算
出し、このときの推論誤差が倒れ角0.2度、ギャップ
8μmになったとする。
【0059】3回目の推論では、相互の推論結果に相互
の情報を利用して、倒れ角推論B、ギャップ推論Bを算
出し、このときの推論誤差が倒れ角0.0度、ギャップ
3μmになったとする。
【0060】4回目の推論では、さらに相互の推論結果
に相互の情報を利用して、倒れ角推論B、ギャップ推論
Bを算出し、このときの推論誤差が倒れ角0.0度、ギ
ャップ3μmになったとすると、推論誤差が3回目と同
じなのでこれ以上の収束がないと考えられ、この4回目
の推論結果、すなわち、倒れ角推論B=1.0度、ギャ
ップ推論B=125μmが推論による調整量となる。
【0061】上述のように多段推論すれば、相互に干渉
の強い特徴量群から正確な推論が可能となり、また、フ
ァジイ推論故に、推論回数が少数で済む効果上の特徴を
有する。
【0062】前述のように推論結果が収束されて調整量
が算出されると、この調整量が大きすぎとき調整が行き
過ぎるので、これを防止するために設定した規制値内で
調整するように調整量を補正するが好ましい。
【0063】また、図2,図3で示すヘッド位置調整機
構19では次のように動作する。すなわち、磁気ベッド
17とパッドローラ18との相対位置の調整における倒
れ角調整は、第2モータ46を正逆回動してプレート4
2の傾きをプラス側、またはマイナス側に変化させるこ
とで、パッドローラ18を読取り方向側に前後に移動し
て、倒れ角を調整し、そして、この調整量は回転センサ
49で取出されてCPU60に入力される。また、ギャ
ップの調整は、第1モータ38を正逆回動して回転軸3
3の偏心軸部34の偏心位置を上下に変化させること
で、パッドローラ18を上下動して、ギャップを調整
し、そして、この調整量は回転センサ41で取出されて
CPU60に入力される。
【0064】図16は前述のステップn11で決定され
た調整量に基づいて調整した状態を示し、調整位置A,
B,C,Dと、それぞれの読取り波形A,B,C,Dと
を対応させており、このように調整を少数回繰返すこと
で、磁気読取り波形の正常領域に調整することができ
る。
【0065】上述の実施例によれば、磁気ベッド17と
パッドローラ18との相対位置の調整を、磁気読取り波
形の特徴量REG1、MAXP、DEV1、REG2、
OUTに基づいて調整するので、調整が終了したときは
確実に良好な出力波形となって精度の高い調整結果が得
られる。
【0066】つまり、磁気ヘッド17とパッドローラ1
8のギャップを、券を用いて読取り可否の判断や、隙間
ゲージで測定して調整した場合は、必ずしも波形が良好
とは限らないが、調整に読取り波形の特性を利用するこ
とで、読取り波形による直接的調整となり、確実良好な
出力波形を得ることができ、精度の高い調整が得られ
る。
【0067】さらに、推論にファジイ推論を用いている
ので、多段推論の推論回数が少数回に抑えられ、推論時
間の短縮が図れる。また、媒体差や機種差によらず良好
な調整が得られる。例えば、波形のパターンマッチング
等の手法を使えば、膨大なデータベースが必要となり、
媒体差や機種差は吸収できないが、これらの差に関係な
く、良好な調整が得られ、これらの結果、信頼性の高い
調整が短時間でできる効果を有する。
【0068】さらに、読取り用磁気ヘッド17Bが券2
0より読取った波形情報から波形特性を抽出し、この波
形特性で書込み用磁気ヘッド17Aの書込み状態が推測
でき(図14のステップn12参照)、その推測に対応
して書込み用磁気ヘッド17Aの書込み状態を適正位置
に調整するので、単に読取り可否の判定や、隙間ゲージ
による従来の調整方法と比較して、調整精度が極めて高
い精度が得られる。しかも、この調整は券20を搬送す
ることのみであって、自動的に調整でき、調整作業が簡
単化される。
【0069】さらに、書込み用磁気ヘッド17Aと読取
り用磁気ヘッド17Bとがある場合、書込み用磁気ヘッ
ド17Aが書込んだ媒体を読取り用磁気ヘッド17Bで
読取って波形特性を見たとき、この波形特性が書込み用
磁気ヘッド17Aによるものか、或いは、読取り用磁気
ヘッド17Bによるものか不明であるため、ヘッド位置
の推測が不充分で、調整も高精度が得られないが、上述
の実施例では、読取り用磁気ヘッド17Bが券20から
読取った波形情報で、まず読取り用磁気ヘッド17Bの
読取り状態を適正に調整し、その後、書込み用磁気ヘッ
ド17Aにて書込まれた券20より読取り用磁気ヘッド
17Bが読取った波形情報から波形特性を抽出し、この
波形特性で書込み用磁気ヘッド17Aの状態を推測し
て、その推測に対応して書込み用磁気ヘッド17Aの書
込み状態を適正位置に調整するので、読取り用磁気ヘッ
ド17Bの影響を取除くことができて、より一層精度の
高い調整ができる。
【0070】なお、読取り用磁気ヘッド17Bの調整を
行わずに書込み用磁気ーッド17Aの調整を行っても、
充分な調整結果を得ることができる。
【0071】さらにまた、券20を自動券売機が発行す
る乗車券、或いは自動改札機であれば利用者が使用する
乗車券(切符、定期券、回数券カード)から読取った情
報の波形情報から波形特性を抽出して、この波形特性の
分布をとると、この分布で書込み用ヘッド17Aおよび
読取り用磁気ヘッド17Bの書込みおよび読取りの状態
が推測でき、その推測に対応して書込み用磁気ヘッド1
7Aおよび読取り用磁気ヘッド17Bの書込みおよび読
取りの状態を適正位置に調整するので、実態に即した調
整ができ、より有効な調整ができる。しかも、波形情報
は利用者使用の媒体から得るので、特別な券を用意する
必要もなくなり、また、この調整は保守員を必要としな
いので、無人の完全自動化調整ができる。
【0072】この発明の構成と、上述の実施例との対応
において、この発明の媒体は、実施例の券20に対応
し、以下同様に、書込みヘッドは、書込み用磁気ヘッド
17Aに対応し、読取りヘッドは、読取り用磁気ヘッド
17Bに対応し、波形特性抽出手段は、ステップn9を
処理するCPU60の構成に対応し、書込み側調整手段
は、ヘッド位置調整機構19Aに対応し、読取り側調整
手段は、ヘッド位置調整機構19Bに対応し、記憶手段
は、RAM62に対応し、制御手段は、CPU60に対
応するも、この発明は、上述の実施例のみに限定される
ものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 券処理装置の概略構成図。
【図2】 位置調整機構の正面図。
【図3】 位置調整機構の側面図。
【図4】 券処理装置の制御回路ブロック図。
【図5】 特徴量の定義を示す説明図。
【図6】 特徴量の前件部メンバシップ関数。
【図7】 倒れ角およびギャップの前件部メンバシップ
関数。
【図8】 倒れ角およびギャップの後件部メンバシップ
関数。
【図9】 倒れ角推論Aルールマップ。
【図10】 ギャップ推論Aルールマップ。
【図11】 倒れ角推論Bルールマップ
【図12】 ギャップ推論Bルールマップ。
【図13】 各磁気ヘッドと券との関係を示す説明図。
【図14】 調整処理のフローチャート。
【図15】 特徴量の分布と調整量の推測の説明図。
【図16】 調整状態を示す説明図。
【符号の説明】
17A…書込み用磁気ヘッド 17B…読取り用磁気ヘッド 18…パッドローラ 19A,19B…ヘッド位置調整機構 20…券 60…CPU 62…RAM

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】媒体に情報を書込む書込みヘッドと、媒体
    から情報を読取る読取りヘッドとを備えた媒体処理装置
    であって、前記書込みヘッドの書込み状態を調整する調
    整手段と、前記読取りヘッドが読取った媒体の波形情報
    からその波形特性を抽出す波形特性抽出手段と、該波形
    特性抽出手段が抽出した波形特性に基づいて、前記書込
    みヘッドの書込み状態を適正な状態に調整するべく前記
    調整手段を駆動制御する制御手段とを備えた媒体処理装
    置。
  2. 【請求項2】媒体に情報を書込む書込みヘッドと、媒体
    から情報を読取る読取りヘッドとを備えた媒体処理装置
    であって、前記書込みヘッドの書込み状態を調整する書
    込み側調整手段と、前記読取りヘッドの読取り状態を調
    整する読取り側調整手段と、前記読取りヘッドが読取っ
    た媒体の波形情報からその波形特性を抽出す波形特性抽
    出手段と、所定の波形を記録した媒体と、該媒体から前
    記読取りヘッドが読取った波形特性に基づいて、該読取
    りヘッドの読取り状態を適正な状態に調整すべく読取り
    側調整手段を駆動制御し、この調整後、書込みヘッドに
    て書込みが実行された媒体の波形情報を読取りヘッドが
    読取って、この波形情報から前記波形特性抽出手段が抽
    出した波形特性に基づいて、前記書込みヘッドの書込み
    状態を適正な状態にするべく前記書込み側調整手段を駆
    動制御する制御手段とを備えた媒体処理装置。
  3. 【請求項3】媒体に情報を書込む書込みヘッドと、媒体
    から情報を読取る読取りヘッドとを備えた媒体処理装置
    であって、前記書込みヘッドの書込み状態、または、前
    記読取りヘッドの読取り状態の少なくとも一方を調整す
    る調整手段と、前記読取りヘッドが読取った媒体の波形
    情報からその波形特性を抽出す波形特性抽出手段と、利
    用者が使用し所定の情報を記録した媒体と、該利用者使
    用の媒体から前記読取りヘッドが読取った波形情報より
    波形特性抽出手段が抽出した波形特性を記憶する記憶手
    段と、該記憶手段が記憶する波形特性の分布に基づい
    て、前記書込みヘッドの書込み状態、または、前記読取
    りヘッドの読取り状態の少なくとも一方を適正な状態に
    調整する調整手段を駆動制御する制御手段とを備えた媒
    体処理装置。
  4. 【請求項4】前記媒体を磁気記録媒体で、また、読取り
    ヘッドおよび書込みヘッドを磁気ヘッドで構成した請求
    項1,2または3記載の媒体処理装置。
  5. 【請求項5】媒体に情報を書込む書込みヘッドと、媒体
    から情報を読取る読取りヘッドとを備えた媒体処理装置
    であって、前記書込みヘッドの書込み状態を調整する書
    込み側調整手段と、前記読取りヘッドの読取り状態を調
    整する読取り側調整手段と、前記読取りヘッドが読取っ
    た媒体の波形情報からその波形特性を抽出す波形特性抽
    出手段と、所定の波形を記録した特定媒体とを備え、該
    特定媒体から前記読取りヘッドが読取った波形特性に基
    づいて、読取りヘッドの読取り状態を適正な状態に読取
    り側調整手段で調整し、この調整後、書込みヘッドにて
    書込みが実行された他の媒体の波形情報から前記波形特
    性抽出手段が抽出した波形特性に基づいて、前記書込み
    ヘッドの書込み状態を適正な状態に前記書込み側調整手
    段で調整する媒体処理方法。
  6. 【請求項6】媒体に情報を書込む書込みヘッドと、媒体
    から情報を読取る読取りヘッドとを備えた媒体処理装置
    であって、前記書込みヘッドの書込み状態、または、前
    記読取りヘッドの読取り状態の少なくとも一方を調整す
    る調整手段と、前記読取りヘッドが読取った媒体の波形
    情報からその波形特性を抽出す波形特性抽出手段と、利
    用者が使用し所定の情報を記録した媒体と、該利用者使
    用の媒体から前記読取りヘッドが読取った波形情報より
    波形特性抽出手段が抽出した波形特性を記憶する記憶手
    段とを備え、該記憶手段が記憶する波形特性の分布に基
    づいて、前記書込みヘッドの書込み状態、または、前記
    読取りヘッドの読取り状態の少なくとも一方を適正な状
    態に調整手段で調整する媒体処理方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7213755B2 (en) * 1999-10-21 2007-05-08 Cubic Corporation System for rapidly dispensing and adding value to fare cards

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7213755B2 (en) * 1999-10-21 2007-05-08 Cubic Corporation System for rapidly dispensing and adding value to fare cards

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