JPH0845223A - 円盤状記録媒体 - Google Patents
円盤状記録媒体Info
- Publication number
- JPH0845223A JPH0845223A JP6179318A JP17931894A JPH0845223A JP H0845223 A JPH0845223 A JP H0845223A JP 6179318 A JP6179318 A JP 6179318A JP 17931894 A JP17931894 A JP 17931894A JP H0845223 A JPH0845223 A JP H0845223A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- outer peripheral
- disk
- center hole
- hub structure
- fitting member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B23/00—Record carriers not specific to the method of recording or reproducing; Accessories, e.g. containers, specially adapted for co-operation with the recording or reproducing apparatus ; Intermediate mediums; Apparatus or processes specially adapted for their manufacture
- G11B23/0014—Record carriers not specific to the method of recording or reproducing; Accessories, e.g. containers, specially adapted for co-operation with the recording or reproducing apparatus ; Intermediate mediums; Apparatus or processes specially adapted for their manufacture record carriers not specifically of filamentary or web form
- G11B23/0021—Record carriers not specific to the method of recording or reproducing; Accessories, e.g. containers, specially adapted for co-operation with the recording or reproducing apparatus ; Intermediate mediums; Apparatus or processes specially adapted for their manufacture record carriers not specifically of filamentary or web form discs
- G11B23/0028—Details
- G11B23/0035—Details means incorporated in the disc, e.g. hub, to enable its guiding, loading or driving
Landscapes
- Optical Record Carriers And Manufacture Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 記録再生装置からの脱着操作を繰り返した場
合でね、ディスク基板とハブ構体との接合状態がしっか
りと保持され、ハブ構体のディスク基板からの脱落が確
実に防止される。 【構成】 情報信号が記録される情報信号記録部が形成
されるとともにセンタ穴5が設けられたディスク基板2
と、少なくとも、磁気的吸着手段によってディスクテー
ブルにマグネットクランプされる磁性板6と、ディスク
基板2のセンタ穴5の内径よりもやや大径とされかつ複
数の弾性変位自在な係合片13が形成されて磁性板6の
外周部に一体化される外周嵌合部材9とから構成される
ハブ構体3と、ばね材によって厚み方向に弾性を有しか
つディスク基板2のセンタ穴5の内径よりもやや大径と
されるとともに外周嵌合部材9の係合片13と相対係合
する係合片23が一体に折曲形成されたクランプ部材4
とから構成される。
合でね、ディスク基板とハブ構体との接合状態がしっか
りと保持され、ハブ構体のディスク基板からの脱落が確
実に防止される。 【構成】 情報信号が記録される情報信号記録部が形成
されるとともにセンタ穴5が設けられたディスク基板2
と、少なくとも、磁気的吸着手段によってディスクテー
ブルにマグネットクランプされる磁性板6と、ディスク
基板2のセンタ穴5の内径よりもやや大径とされかつ複
数の弾性変位自在な係合片13が形成されて磁性板6の
外周部に一体化される外周嵌合部材9とから構成される
ハブ構体3と、ばね材によって厚み方向に弾性を有しか
つディスク基板2のセンタ穴5の内径よりもやや大径と
されるとともに外周嵌合部材9の係合片13と相対係合
する係合片23が一体に折曲形成されたクランプ部材4
とから構成される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光ディスク、光磁気デ
ィスク等のように、情報信号が記録され或いは記録を可
能とする円盤状記録媒体(以下光ディスクと総称す
る。)に関し、特に磁気的吸引力を利用して光ディスク
回転駆動装置にチャッキングされる光ディスクのハブ構
造に関する。
ィスク等のように、情報信号が記録され或いは記録を可
能とする円盤状記録媒体(以下光ディスクと総称す
る。)に関し、特に磁気的吸引力を利用して光ディスク
回転駆動装置にチャッキングされる光ディスクのハブ構
造に関する。
【0002】
【従来の技術】光ディスクは、楽音信号や映像信号等の
所望の情報信号が高密度に記録され或いは記録を可能と
した記録媒体であり、例えば直径が64mm以下である
極めて小径の光ディスクも実用化されている。この光デ
ィスクは、記録再生装置に装着されると、中心部がディ
スク回転駆動装置に装着されて高速で回転駆動される。
そして、光ディスクは、高速で回転駆動された状態で、
光ピックアップ装置から出射されたレーザ光によって主
面に形成された情報信号記録部に記録された情報信号が
再生される。また、記録可能な光ディスクは、光ピック
アップ装置から出射されたレーザ光が情報信号記録部に
照射された状態で、外部磁界発生装置により記録すべき
情報信号に応じて磁界変調された外部磁界が印加される
ことによって所望の情報信号の記録が行われる。
所望の情報信号が高密度に記録され或いは記録を可能と
した記録媒体であり、例えば直径が64mm以下である
極めて小径の光ディスクも実用化されている。この光デ
ィスクは、記録再生装置に装着されると、中心部がディ
スク回転駆動装置に装着されて高速で回転駆動される。
そして、光ディスクは、高速で回転駆動された状態で、
光ピックアップ装置から出射されたレーザ光によって主
面に形成された情報信号記録部に記録された情報信号が
再生される。また、記録可能な光ディスクは、光ピック
アップ装置から出射されたレーザ光が情報信号記録部に
照射された状態で、外部磁界発生装置により記録すべき
情報信号に応じて磁界変調された外部磁界が印加される
ことによって所望の情報信号の記録が行われる。
【0003】ところで、光ディスクは、高速で回転駆動
されながら情報信号記録部の微細な記録トラックにレー
ザ光を正確に照射するために、ディスク回転駆動装置の
ディスクテーブルに確実に一体化されるとともにディス
クテーブルの軸心に回転中心を高精度に位置決めしてチ
ャッキングされる。この光ディスクのチャッキング機構
としては、従来、記録再生装置の薄型化を可能とし、光
ディスクを高精度に位置決めして確実にチャッキングす
るところのマグネットの磁気的吸着力を利用したいわゆ
るマグネットチャッキング方式が採用されている。
されながら情報信号記録部の微細な記録トラックにレー
ザ光を正確に照射するために、ディスク回転駆動装置の
ディスクテーブルに確実に一体化されるとともにディス
クテーブルの軸心に回転中心を高精度に位置決めしてチ
ャッキングされる。この光ディスクのチャッキング機構
としては、従来、記録再生装置の薄型化を可能とし、光
ディスクを高精度に位置決めして確実にチャッキングす
るところのマグネットの磁気的吸着力を利用したいわゆ
るマグネットチャッキング方式が採用されている。
【0004】すなわち、このマグネットチャッキング方
式は、ディスクテーブルにマグネットを配設するととも
に、光ディスクにはセンタ穴に金属板等からなる磁性板
を取付けて構成される。したがって、光ディスクは、記
録再生装置に装着されると磁性板がマグネットに吸着さ
れてディスクテーブルと一体化され、ディスク回転駆動
装置によって高速で回転駆動される。
式は、ディスクテーブルにマグネットを配設するととも
に、光ディスクにはセンタ穴に金属板等からなる磁性板
を取付けて構成される。したがって、光ディスクは、記
録再生装置に装着されると磁性板がマグネットに吸着さ
れてディスクテーブルと一体化され、ディスク回転駆動
装置によって高速で回転駆動される。
【0005】上述したマグネットチャッキング方式が適
用される従来の光ディスク100は、図9乃至図11に
示すように、ディスク基板101とハブ構体103とか
ら構成される。ディスク基板101は、ガラス板或いは
透明な合成樹脂、例えばポリカーボネート樹脂等によっ
て円盤状に形成された一対の透明基板101A、101
Bが接合して構成されている。一方の透明基板101A
には、他方の透明基板101Bとの接合面側に情報信号
が記録される情報信号記録部が周方向に形成されてい
る。他方の透明基板101Bは、ホットメルト剤等によ
って情報信号記録部を被覆するようにして透明基板10
1Aに精密に接合され、その主面が情報信号の読取り面
として構成される。
用される従来の光ディスク100は、図9乃至図11に
示すように、ディスク基板101とハブ構体103とか
ら構成される。ディスク基板101は、ガラス板或いは
透明な合成樹脂、例えばポリカーボネート樹脂等によっ
て円盤状に形成された一対の透明基板101A、101
Bが接合して構成されている。一方の透明基板101A
には、他方の透明基板101Bとの接合面側に情報信号
が記録される情報信号記録部が周方向に形成されてい
る。他方の透明基板101Bは、ホットメルト剤等によ
って情報信号記録部を被覆するようにして透明基板10
1Aに精密に接合され、その主面が情報信号の読取り面
として構成される。
【0006】透明基板101A、101Bには、それぞ
れ中心部に同径とされたセンタ穴102A、102Bが
穿設されており、これらセンタ穴102A、102B
は、透明基板101A、101Bを接合した状態におい
て、協動してセンタ穴102を構成する。このセンタ穴
102には、ハブ構体103が取り付けられる。ハブ構
体103は、金属板等の磁性体材料によって形成される
マグネットクランプ用の円盤状磁性板104と、この磁
性板104に設けた中心穴105に一体化された内周嵌
合部材106及び磁性板104の外周部に一体化された
外周嵌合部材107とから構成されている。磁性板10
4は、ディスク基板101のセンタ穴102の穴径に対
してやや小径とされた円盤体として形成されている。
れ中心部に同径とされたセンタ穴102A、102Bが
穿設されており、これらセンタ穴102A、102B
は、透明基板101A、101Bを接合した状態におい
て、協動してセンタ穴102を構成する。このセンタ穴
102には、ハブ構体103が取り付けられる。ハブ構
体103は、金属板等の磁性体材料によって形成される
マグネットクランプ用の円盤状磁性板104と、この磁
性板104に設けた中心穴105に一体化された内周嵌
合部材106及び磁性板104の外周部に一体化された
外周嵌合部材107とから構成されている。磁性板10
4は、ディスク基板101のセンタ穴102の穴径に対
してやや小径とされた円盤体として形成されている。
【0007】内周嵌合部材106は、耐磨耗性、潤滑性
の高い合成樹脂材料、例えばポリアセタール樹脂或いは
フッ素を含有したポリカーボネート樹脂が用いられ、ア
ウトサート成形法によって磁性板104の中心穴105
部分に一体化される。内周嵌合部材106は、中心穴1
08を有するリング状に形成され、この中心穴108が
記録再生装置側のディスク回転駆動装置を構成するスピ
ンドル軸が貫通するスピンドル軸穴として構成されてい
る。
の高い合成樹脂材料、例えばポリアセタール樹脂或いは
フッ素を含有したポリカーボネート樹脂が用いられ、ア
ウトサート成形法によって磁性板104の中心穴105
部分に一体化される。内周嵌合部材106は、中心穴1
08を有するリング状に形成され、この中心穴108が
記録再生装置側のディスク回転駆動装置を構成するスピ
ンドル軸が貫通するスピンドル軸穴として構成されてい
る。
【0008】外周嵌合部材107は、ディスク基板10
1に対して接着性に優れかつ紫外線を透過しやすい合成
樹脂材料、例えばディスク基板101と同一の透明なポ
リカーボネート樹脂が用いられる。そして、外周嵌合部
材107は、磁性板104の外周部にアウトサート成形
法によって一体化されるリング状の部材として構成され
ている。この場合、外周嵌合部材107は、磁性板10
4の外周部に折曲形成した複数の立上り片を内装するよ
うにしてアウトサート成形されて、磁性板104にしっ
かりと一体化される。外周嵌合部材107は、外形寸法
がディスク基板101の中心穴102の穴径よりも大と
されている。
1に対して接着性に優れかつ紫外線を透過しやすい合成
樹脂材料、例えばディスク基板101と同一の透明なポ
リカーボネート樹脂が用いられる。そして、外周嵌合部
材107は、磁性板104の外周部にアウトサート成形
法によって一体化されるリング状の部材として構成され
ている。この場合、外周嵌合部材107は、磁性板10
4の外周部に折曲形成した複数の立上り片を内装するよ
うにしてアウトサート成形されて、磁性板104にしっ
かりと一体化される。外周嵌合部材107は、外形寸法
がディスク基板101の中心穴102の穴径よりも大と
されている。
【0009】以上のように構成されたハブ構体103
は、図10に示すように、ディスク基板101の中心穴
102と内周嵌合部材106のスピンドル軸穴108と
が精密に芯出しされた状態で、ディスク基板101に組
み合わされる。ハブ構体103が組み合わされたディス
ク基板101の主面には、外周嵌合部材107の主面と
接合される中心穴102の外周部分に接着剤、例えば紫
外線硬化型接着剤が塗布される。しかる後、ディスク基
板101とハブ構体103は、紫外線硬化型接着剤に紫
外線を照射して硬化させることによって、一体化され、
光ディスク100が構成される。
は、図10に示すように、ディスク基板101の中心穴
102と内周嵌合部材106のスピンドル軸穴108と
が精密に芯出しされた状態で、ディスク基板101に組
み合わされる。ハブ構体103が組み合わされたディス
ク基板101の主面には、外周嵌合部材107の主面と
接合される中心穴102の外周部分に接着剤、例えば紫
外線硬化型接着剤が塗布される。しかる後、ディスク基
板101とハブ構体103は、紫外線硬化型接着剤に紫
外線を照射して硬化させることによって、一体化され、
光ディスク100が構成される。
【0010】光ディスク100は、一般に角浅皿状に形
成された上ハーフと下ハーフとを互いに突き合わせた状
態で接合して構成したディスクカートリッジ内に回転自
在に収納される。ディスクカーリッジは、ディスク基板
101の情報信号記録部を内外周に亘って外方へと臨ま
せるとともに記録再生装置側の光ピックアップ装置が進
入する記録再生開口部が設けられる。通常、この記録再
生開口部は、ディスクカーリッジの主面に沿って移動自
在に組み付けられたシャッタ部材によって閉塞されてい
る。また、ディスクカーリッジの中心部には、光ディス
ク100のハブ構体103を構成する磁性板104を外
方へと臨ませるデイスクテーブル進入穴が設けられてい
る。
成された上ハーフと下ハーフとを互いに突き合わせた状
態で接合して構成したディスクカートリッジ内に回転自
在に収納される。ディスクカーリッジは、ディスク基板
101の情報信号記録部を内外周に亘って外方へと臨ま
せるとともに記録再生装置側の光ピックアップ装置が進
入する記録再生開口部が設けられる。通常、この記録再
生開口部は、ディスクカーリッジの主面に沿って移動自
在に組み付けられたシャッタ部材によって閉塞されてい
る。また、ディスクカーリッジの中心部には、光ディス
ク100のハブ構体103を構成する磁性板104を外
方へと臨ませるデイスクテーブル進入穴が設けられてい
る。
【0011】ディスクカーリッジは、記録再生装置のデ
ィスクカーリッジ装填部に装填されると、デイスクテー
ブル進入穴からディスク回転駆動装置のディスクテーブ
ルが内部へと進入し、このディスクテーブルに設けたマ
グネットが磁性板104に吸着することによってマグネ
ットチャッキングされる。また、ディスクカートリッジ
は、シャッタ部材が移動動作されて記録再生開口部が開
放されると、内部に光ピックアップ装置が進入する。光
ディスク100は、マグネットチャッキングされた状態
でディスク回転駆動装置によって高速で回転駆動され、
光ピックアップ装置によって情報信号記録部に記録され
た情報信号が再生され、或いは情報信号の記録が行われ
る。
ィスクカーリッジ装填部に装填されると、デイスクテー
ブル進入穴からディスク回転駆動装置のディスクテーブ
ルが内部へと進入し、このディスクテーブルに設けたマ
グネットが磁性板104に吸着することによってマグネ
ットチャッキングされる。また、ディスクカートリッジ
は、シャッタ部材が移動動作されて記録再生開口部が開
放されると、内部に光ピックアップ装置が進入する。光
ディスク100は、マグネットチャッキングされた状態
でディスク回転駆動装置によって高速で回転駆動され、
光ピックアップ装置によって情報信号記録部に記録され
た情報信号が再生され、或いは情報信号の記録が行われ
る。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】ディスクカートリッジ
は、イジェクト操作が行われると、ハブ構体103の磁
性板104をディスクテーブルのマグネットから引き離
して記録再生装置のディスクカーリッジ装填部から取り
出される。この磁性板104をマグネットから引き離す
力は、互いに接着剤によって接合されたハブ構体103
を構成する外周嵌合部材107とディスク基板101と
を引き離すように作用する。
は、イジェクト操作が行われると、ハブ構体103の磁
性板104をディスクテーブルのマグネットから引き離
して記録再生装置のディスクカーリッジ装填部から取り
出される。この磁性板104をマグネットから引き離す
力は、互いに接着剤によって接合されたハブ構体103
を構成する外周嵌合部材107とディスク基板101と
を引き離すように作用する。
【0013】したがって、光ディスク100は、ディス
ク回転駆動装置のディスクテーブルに対する脱着操作を
繰返すことによって、ディスクテーブルに対する脱着時
の負荷が磁性板104とディスク基板101との接合部
分に加わって接着剤の劣化を生ぜしめ、ハブ構体103
がデイスク基板101から脱落してしまうといった問題
点があった。
ク回転駆動装置のディスクテーブルに対する脱着操作を
繰返すことによって、ディスクテーブルに対する脱着時
の負荷が磁性板104とディスク基板101との接合部
分に加わって接着剤の劣化を生ぜしめ、ハブ構体103
がデイスク基板101から脱落してしまうといった問題
点があった。
【0014】ハブ構体103は、ディスクカートリッジ
が記録再生装置に装填された状態において、ディスク基
板101から脱落すると、ディスクカートリッジを記録
再生装置から取り出した場合にもディスクテーブルのマ
グネットに吸着されたままの状態となる。したがって、
記録再生装置は、正常なディスクカートリッジを装填し
た場合にも、ディスクテーブルに先のハブ構体が吸着さ
れたままの状態であるため、光ディスクのチャッキング
が不能な状態となってしまう。
が記録再生装置に装填された状態において、ディスク基
板101から脱落すると、ディスクカートリッジを記録
再生装置から取り出した場合にもディスクテーブルのマ
グネットに吸着されたままの状態となる。したがって、
記録再生装置は、正常なディスクカートリッジを装填し
た場合にも、ディスクテーブルに先のハブ構体が吸着さ
れたままの状態であるため、光ディスクのチャッキング
が不能な状態となってしまう。
【0015】したがって、本発明は、記録再生装置から
の脱着操作を繰り返した場合でも、ディスク基板とハブ
構体との接合状態がしっかりと保持され、ハブ構体のデ
ィスク基板からの脱落が確実に防止された円盤状記録媒
体を提供することを目的に提案されたものである。
の脱着操作を繰り返した場合でも、ディスク基板とハブ
構体との接合状態がしっかりと保持され、ハブ構体のデ
ィスク基板からの脱落が確実に防止された円盤状記録媒
体を提供することを目的に提案されたものである。
【0016】
【課題を解決するための手段】この目的を達成した本発
明に係る円盤状記録媒体は、情報信号が記録される情報
信号記録部が形成されるとともにセンタ穴が穿設された
ディスク基板と、少なくとも、磁気的吸着手段によって
記録再生装置側のディスクテーブルにマグネットクラン
プされる磁性板と、ディスク基板のセンタ穴の内径より
もやや大径とされかつセンタ穴が臨む位置には複数の弾
性変位自在な係合片が形成されて前記磁性板の外周部に
一体的に組み合わされた合成樹脂製の外周嵌合部材とか
ら構成され、ディスク基板の一方主面側からセンタ穴に
嵌合するとともに外周嵌合部材の外周部分の内面がセン
タ穴の外周部分に接合されることによってディスク基板
に組み付けられるハブ構体と、ばね材によって厚み方向
に弾性を有しかつディスク基板のセンタ穴の内径よりも
やや大径とされたリング状に形成されるとともに前記外
周嵌合部材の係合片と相対係合する複数の係合片が一体
に折曲形成され、ディスク基板の他方主面側から外周嵌
合部材との位置決め手段を介して組み付けられるクラン
プ部材とから構成される。
明に係る円盤状記録媒体は、情報信号が記録される情報
信号記録部が形成されるとともにセンタ穴が穿設された
ディスク基板と、少なくとも、磁気的吸着手段によって
記録再生装置側のディスクテーブルにマグネットクラン
プされる磁性板と、ディスク基板のセンタ穴の内径より
もやや大径とされかつセンタ穴が臨む位置には複数の弾
性変位自在な係合片が形成されて前記磁性板の外周部に
一体的に組み合わされた合成樹脂製の外周嵌合部材とか
ら構成され、ディスク基板の一方主面側からセンタ穴に
嵌合するとともに外周嵌合部材の外周部分の内面がセン
タ穴の外周部分に接合されることによってディスク基板
に組み付けられるハブ構体と、ばね材によって厚み方向
に弾性を有しかつディスク基板のセンタ穴の内径よりも
やや大径とされたリング状に形成されるとともに前記外
周嵌合部材の係合片と相対係合する複数の係合片が一体
に折曲形成され、ディスク基板の他方主面側から外周嵌
合部材との位置決め手段を介して組み付けられるクラン
プ部材とから構成される。
【0017】また、本発明に係る円盤状記録媒体は、ハ
ブ構体を構成する磁性板の中心穴の外周部に、記録再生
装置側のディスク回転駆動装置を構成するスピンドル軸
が貫通するスピンドル軸穴を有する耐磨耗性、潤滑性の
高い合成樹脂製のリング状内周嵌合部材が一体化されて
構成される。さらに、本発明に係る円盤状記録媒体は、
ハブ構体とクランプ部材とを位置決めして組み合わせる
位置決め手段を、外周嵌合部材とクランプ部材の互いに
対応する位置に形成された複数の位置決め凹部と位置決
め凸片とから構成する。また、複数個の位置決め凹部
は、外周嵌合部材の中心穴の周囲にそれぞれ円周方向に
等角度位置に配設されるとともに、位置決め凸部は、ク
ランプ部材の中心穴の周囲に円周方向に位置を異にした
少なくとも3箇所に折曲形成される。
ブ構体を構成する磁性板の中心穴の外周部に、記録再生
装置側のディスク回転駆動装置を構成するスピンドル軸
が貫通するスピンドル軸穴を有する耐磨耗性、潤滑性の
高い合成樹脂製のリング状内周嵌合部材が一体化されて
構成される。さらに、本発明に係る円盤状記録媒体は、
ハブ構体とクランプ部材とを位置決めして組み合わせる
位置決め手段を、外周嵌合部材とクランプ部材の互いに
対応する位置に形成された複数の位置決め凹部と位置決
め凸片とから構成する。また、複数個の位置決め凹部
は、外周嵌合部材の中心穴の周囲にそれぞれ円周方向に
等角度位置に配設されるとともに、位置決め凸部は、ク
ランプ部材の中心穴の周囲に円周方向に位置を異にした
少なくとも3箇所に折曲形成される。
【0018】さらにまた、本発明に係る円盤状記録媒体
は、外周嵌合部材のセンタ穴が臨む位置に設けられた複
数の取付け穴と、これら取付け穴に対応してクランプ部
材に設けられた複数のねじ挿入穴と、これらねじ挿入穴
から挿入されて取付け穴にねじ込まれる複数の取付けね
じとによって構成される第2の結合手段を備える。
は、外周嵌合部材のセンタ穴が臨む位置に設けられた複
数の取付け穴と、これら取付け穴に対応してクランプ部
材に設けられた複数のねじ挿入穴と、これらねじ挿入穴
から挿入されて取付け穴にねじ込まれる複数の取付けね
じとによって構成される第2の結合手段を備える。
【0019】
【作用】以上のように構成された本発明に係る円盤状記
録媒体によれば、位置決め手段を介して組み付けられる
ハブ構体とクランプ部材とは、クランプ部材を厚み方向
にやや弾性変位させた状態で外周嵌合部材に設けた弾性
係合片とクランプ部材に設けた係合片とを相対係合する
ことによって、ディスク基板を挟持するようにして一体
的に結合される。したがって、ハブ構体とクランプ部材
とは、いわゆるワンタッチ操作で極めて簡単に組み合わ
され、またディスク基板をしっかりと挟持した状態でこ
のディスク基板に組み付けられることから、記録再生装
置からの着脱操作を繰り返した場合でも、ハブ構体がデ
ィスク基板から脱落するといった不都合の発生が確実に
防止される。
録媒体によれば、位置決め手段を介して組み付けられる
ハブ構体とクランプ部材とは、クランプ部材を厚み方向
にやや弾性変位させた状態で外周嵌合部材に設けた弾性
係合片とクランプ部材に設けた係合片とを相対係合する
ことによって、ディスク基板を挟持するようにして一体
的に結合される。したがって、ハブ構体とクランプ部材
とは、いわゆるワンタッチ操作で極めて簡単に組み合わ
され、またディスク基板をしっかりと挟持した状態でこ
のディスク基板に組み付けられることから、記録再生装
置からの着脱操作を繰り返した場合でも、ハブ構体がデ
ィスク基板から脱落するといった不都合の発生が確実に
防止される。
【0020】また、本発明に係る円盤状記録媒体によれ
ば、磁性板の中心穴の外周部に一体化された内周嵌合部
材は、そのスピンドル軸穴に記録再生装置側のディスク
回転駆動装置を構成するスピンドル軸が貫通することに
よって、円盤状記録媒体がディスク回転駆動装置に対し
て正確に位置合わせした状態でチャツキングされるよう
に作用する。また、内周嵌合部材は、耐磨耗性、潤滑性
を有することから、円盤状記録媒体がディスク回転駆動
装置にチャツキングされる際にスピンドル軸が円滑にス
ピンドル軸穴に嵌合されるようにしかつスピンドル軸穴
とスピンドル軸との嵌合状態を良好に保持する。
ば、磁性板の中心穴の外周部に一体化された内周嵌合部
材は、そのスピンドル軸穴に記録再生装置側のディスク
回転駆動装置を構成するスピンドル軸が貫通することに
よって、円盤状記録媒体がディスク回転駆動装置に対し
て正確に位置合わせした状態でチャツキングされるよう
に作用する。また、内周嵌合部材は、耐磨耗性、潤滑性
を有することから、円盤状記録媒体がディスク回転駆動
装置にチャツキングされる際にスピンドル軸が円滑にス
ピンドル軸穴に嵌合されるようにしかつスピンドル軸穴
とスピンドル軸との嵌合状態を良好に保持する。
【0021】さらに、本発明に係る円盤状記録媒体によ
れば、ハブ構体とクランプ部材とは、相対係合する位置
決め凹部と位置決め凸片とによって外周嵌合部材の係合
片とクランプ部材の係合片との位置が規制されて組み付
けられるため、ディスク基板を確実に挟持する。また、
複数個の位置決め凹部は、外周嵌合部材の中心穴の周囲
にそれぞれ円周方向に等角度位置に配設されるのに対し
て、位置決め凸部は、クランプ部材の中心穴の周囲に円
周方向に位置を異にした少なくとも3箇所に折曲形成さ
れることから、クランプ部材側の構成がより簡易化され
るとともにハブ構体とクランプ部材とが簡単な操作で正
確に位置決めされる。
れば、ハブ構体とクランプ部材とは、相対係合する位置
決め凹部と位置決め凸片とによって外周嵌合部材の係合
片とクランプ部材の係合片との位置が規制されて組み付
けられるため、ディスク基板を確実に挟持する。また、
複数個の位置決め凹部は、外周嵌合部材の中心穴の周囲
にそれぞれ円周方向に等角度位置に配設されるのに対し
て、位置決め凸部は、クランプ部材の中心穴の周囲に円
周方向に位置を異にした少なくとも3箇所に折曲形成さ
れることから、クランプ部材側の構成がより簡易化され
るとともにハブ構体とクランプ部材とが簡単な操作で正
確に位置決めされる。
【0022】さらにまた、本発明に係る円盤状記録媒体
によれば、ハブ構体とクランプ部材とは、外周嵌合部材
の係合片とクランプ部材の係合片とが相対係合すること
によってディスク基板をしっかりと挟持するように組み
付けられた状態で、さらに第2の結合手段によって組み
付けられた状態が補強されることにより、ディスク基板
からのハブ構体の脱落がより確実に防止される。
によれば、ハブ構体とクランプ部材とは、外周嵌合部材
の係合片とクランプ部材の係合片とが相対係合すること
によってディスク基板をしっかりと挟持するように組み
付けられた状態で、さらに第2の結合手段によって組み
付けられた状態が補強されることにより、ディスク基板
からのハブ構体の脱落がより確実に防止される。
【0023】
【実施例】以下、本発明の具体的な実施例を図面を参照
しながら説明する。実施例光ディスク1は、ディスク基
板2とハブ構体3及びクランプ部材4とから構成され
る。ディスク基板2は、従来の光ディスク100のディ
スク基板101と同様に、ガラス板或いは透明な合成樹
脂、例えばポリカーボネート樹脂等によって円盤状に形
成された一対の透明なデイスク基板2A、2Bを互いに
重ね合わせた後、接合して構成されている。第1のデイ
スク基板2Aには、第2のデイスク基板2Bが接合され
る主面側に情報信号が記録された情報信号記録部が周方
向に形成されている。第2のディスク基板2Bは、ホッ
トメルト剤等によって情報信号記録部を被覆するように
して第1のディスク基板2Aの主面に精密に接合され、
その主面が情報信号の読取り面として構成される。
しながら説明する。実施例光ディスク1は、ディスク基
板2とハブ構体3及びクランプ部材4とから構成され
る。ディスク基板2は、従来の光ディスク100のディ
スク基板101と同様に、ガラス板或いは透明な合成樹
脂、例えばポリカーボネート樹脂等によって円盤状に形
成された一対の透明なデイスク基板2A、2Bを互いに
重ね合わせた後、接合して構成されている。第1のデイ
スク基板2Aには、第2のデイスク基板2Bが接合され
る主面側に情報信号が記録された情報信号記録部が周方
向に形成されている。第2のディスク基板2Bは、ホッ
トメルト剤等によって情報信号記録部を被覆するように
して第1のディスク基板2Aの主面に精密に接合され、
その主面が情報信号の読取り面として構成される。
【0024】第1のディスク基板2A及び第2のディス
ク基板2Bには、それぞれ中心部にセンタ穴5A、5B
が穿設されている。これらセンタ穴5A、5Bは、第1
のディスク基板2Aと第2のディスク基板2Bとが接合
された状態において、協動してセンタ穴5を構成する。
このセンタ穴5には、後述するハブ構体3が取り付けら
れる。なお、本発明は、上述した一対のディスク基板2
A、2Bを接合したディスク基板2に限定されるもので
はなく、1枚の透明なディスク基板によって構成された
ものにも適用される。
ク基板2Bには、それぞれ中心部にセンタ穴5A、5B
が穿設されている。これらセンタ穴5A、5Bは、第1
のディスク基板2Aと第2のディスク基板2Bとが接合
された状態において、協動してセンタ穴5を構成する。
このセンタ穴5には、後述するハブ構体3が取り付けら
れる。なお、本発明は、上述した一対のディスク基板2
A、2Bを接合したディスク基板2に限定されるもので
はなく、1枚の透明なディスク基板によって構成された
ものにも適用される。
【0025】ハブ構体3は、金属板等の磁性体材料によ
って形成されるマグネットクランプ用の磁性板6と、こ
の磁性板6に設けた中心穴7に一体化された内周嵌合部
材8及び磁性板6の外周部に一体化された外周嵌合部材
9とから構成されている。磁性板6は、ディスク基板2
の中心穴5の穴径に対してやや小径とされ、中心穴7を
有するリング状の円盤体として形成されている。また、
磁性板6は、図5に示すように、中心穴7の周縁部が一
方主面側に膨出するようにして断面略クランク状に形成
されている。また、磁性板6は、図示しないが、外周縁
の近傍に位置して複数個の立上り片が切り起こし形成さ
れている。
って形成されるマグネットクランプ用の磁性板6と、こ
の磁性板6に設けた中心穴7に一体化された内周嵌合部
材8及び磁性板6の外周部に一体化された外周嵌合部材
9とから構成されている。磁性板6は、ディスク基板2
の中心穴5の穴径に対してやや小径とされ、中心穴7を
有するリング状の円盤体として形成されている。また、
磁性板6は、図5に示すように、中心穴7の周縁部が一
方主面側に膨出するようにして断面略クランク状に形成
されている。また、磁性板6は、図示しないが、外周縁
の近傍に位置して複数個の立上り片が切り起こし形成さ
れている。
【0026】内周嵌合部材8は、従来の光デイスク10
1の内周嵌合部材106と同様に、耐磨耗性及び潤滑性
の高い合成樹脂材料、例えばポリアセタール樹脂或いは
フッ素を含有したポリカーボネート樹脂等が用いられ、
アウトサート成形法によって磁性板6の中心穴7部分に
一体化される。この場合、内周嵌合部材8は、磁性板6
の中心穴7の周縁部に形成した略クランク状断面の膨出
部分を被覆するようにしてアウトサート成形されること
により、充分な機械的強度を以って磁性板6と一体化さ
れる。また、内周嵌合部材6は、中心穴10を有するリ
ング状に形成され、この中心穴10が記録再生装置側の
ディスク回転駆動装置を構成するスピンドル軸が係合す
るスピンドル軸穴として構成されている。
1の内周嵌合部材106と同様に、耐磨耗性及び潤滑性
の高い合成樹脂材料、例えばポリアセタール樹脂或いは
フッ素を含有したポリカーボネート樹脂等が用いられ、
アウトサート成形法によって磁性板6の中心穴7部分に
一体化される。この場合、内周嵌合部材8は、磁性板6
の中心穴7の周縁部に形成した略クランク状断面の膨出
部分を被覆するようにしてアウトサート成形されること
により、充分な機械的強度を以って磁性板6と一体化さ
れる。また、内周嵌合部材6は、中心穴10を有するリ
ング状に形成され、この中心穴10が記録再生装置側の
ディスク回転駆動装置を構成するスピンドル軸が係合す
るスピンドル軸穴として構成されている。
【0027】外周嵌合部材9もまた、従来の光デイスク
101の外周嵌合部材107と同様に、ディスク基板2
に対して接着性に優れかつ紫外線を透過しやすい合成樹
脂材料、例えばディスク基板2と同一材料である透明な
ポリカーボネート樹脂が用いられる。そして、外周嵌合
部材9は、磁性板6の外周部にアウトサート成形法によ
って一体化されるリング状の部材として構成されてい
る。この場合、外周嵌合部材9は、磁性板6の外周縁の
近傍に設けた複数の立上り片を被覆するようにして磁性
板6の外周部にアウトサート成形されることにより、充
分な機械的強度を以って磁性板6と一体化される。
101の外周嵌合部材107と同様に、ディスク基板2
に対して接着性に優れかつ紫外線を透過しやすい合成樹
脂材料、例えばディスク基板2と同一材料である透明な
ポリカーボネート樹脂が用いられる。そして、外周嵌合
部材9は、磁性板6の外周部にアウトサート成形法によ
って一体化されるリング状の部材として構成されてい
る。この場合、外周嵌合部材9は、磁性板6の外周縁の
近傍に設けた複数の立上り片を被覆するようにして磁性
板6の外周部にアウトサート成形されることにより、充
分な機械的強度を以って磁性板6と一体化される。
【0028】この外周嵌合部材9は、外径寸法がディス
ク基板2のセンタ穴5の内径よりも大とされるとともに
第1のデイスク基板2Aに設けた情報信号を記録する情
報信号記録部の最内周部よりもやや小とされている。ま
た、外周嵌合部材9は、外周縁から内側に所定の間隔L
位置に、外周環状壁11が一体に立設されている。この
外周環状壁11は、ディスク基板2のセンタ穴5の内径
よりもやや小さい内径寸法を以って外周嵌合部材9に立
設されるとともに、高さ寸法がディスク基板2の厚み寸
法とほぼ等しく形成されている。この外周環状壁11と
外周縁との間の幅寸法Lの平坦なリング状の領域12
は、後述するようにディスク基板2との接合面として構
成される。
ク基板2のセンタ穴5の内径よりも大とされるとともに
第1のデイスク基板2Aに設けた情報信号を記録する情
報信号記録部の最内周部よりもやや小とされている。ま
た、外周嵌合部材9は、外周縁から内側に所定の間隔L
位置に、外周環状壁11が一体に立設されている。この
外周環状壁11は、ディスク基板2のセンタ穴5の内径
よりもやや小さい内径寸法を以って外周嵌合部材9に立
設されるとともに、高さ寸法がディスク基板2の厚み寸
法とほぼ等しく形成されている。この外周環状壁11と
外周縁との間の幅寸法Lの平坦なリング状の領域12
は、後述するようにディスク基板2との接合面として構
成される。
【0029】外周環状壁11は、高さ方向の12個の溝
によって、12個の弧状ブロック群に分割されて構成さ
れている。これら弧状ブロック群は、円周方向の長さ寸
法を異にする第1の弧状ブロック群13(13A乃至1
3F)と第2の弧状ブロック群14(14A乃至14
F)とが交互に設けられて構成されており、全体として
外周環状壁11を構成している。
によって、12個の弧状ブロック群に分割されて構成さ
れている。これら弧状ブロック群は、円周方向の長さ寸
法を異にする第1の弧状ブロック群13(13A乃至1
3F)と第2の弧状ブロック群14(14A乃至14
F)とが交互に設けられて構成されており、全体として
外周環状壁11を構成している。
【0030】円周方向の長さ寸法が小さい第1の弧状ブ
ロック群13は、それぞれ先端部の内周面側に内側に向
かって次第に張り出す高さ方向の傾斜面とこの傾斜面に
連続する段部とからなる楔状の凸部15(15A乃至1
5F)が一体に突出形成されるとともに、厚み方向に対
して弾性変位自在とされている。このように構成された
これら第1の弧状ブロック群13は、後述するように、
クランプ部材4が相対係合されて組み合わされるための
係合片を構成する。
ロック群13は、それぞれ先端部の内周面側に内側に向
かって次第に張り出す高さ方向の傾斜面とこの傾斜面に
連続する段部とからなる楔状の凸部15(15A乃至1
5F)が一体に突出形成されるとともに、厚み方向に対
して弾性変位自在とされている。このように構成された
これら第1の弧状ブロック群13は、後述するように、
クランプ部材4が相対係合されて組み合わされるための
係合片を構成する。
【0031】円周方向の長さ寸法が大とされた第2の弧
状ブロック群14は、それぞれ内周面側にブロック状凸
部16(16A乃至16F)が一体に形成されている。
これらブロック状凸部16には、それぞれ高さ方向の盲
穴17(17A乃至17F)が形成されている。このよ
うに構成されたこれら第2の弧状ブロック群14は、後
述するように、係合片13を介して組み合わされたクラ
ンプ部材4を取付けねじ18(18A乃至18F)によ
って固定することによって組付け強度を補強するための
組付け補強部として作用する。したがって、これら盲穴
17は、取付けねじ18がねじ込まれるための下穴とし
て作用する。
状ブロック群14は、それぞれ内周面側にブロック状凸
部16(16A乃至16F)が一体に形成されている。
これらブロック状凸部16には、それぞれ高さ方向の盲
穴17(17A乃至17F)が形成されている。このよ
うに構成されたこれら第2の弧状ブロック群14は、後
述するように、係合片13を介して組み合わされたクラ
ンプ部材4を取付けねじ18(18A乃至18F)によ
って固定することによって組付け強度を補強するための
組付け補強部として作用する。したがって、これら盲穴
17は、取付けねじ18がねじ込まれるための下穴とし
て作用する。
【0032】なお、第1の弧状ブロック群13と第2の
弧状ブロック群14は、それぞれ6分割されて構成され
ているが、分割数はハブ構体3の外径寸法、強度等によ
って最適数とされることは勿論である。外周嵌合部材9
には、第2の弧状ブロック群14のブロック状凸部16
の内側に位置して外周環状壁11と同心の内周環状壁1
9が一体に立設されている。この内周環状壁19は、高
さ寸法がディスク基板2の厚み寸法よりもやや大とされ
ており、ブロック状凸部16の内側面との間に、高さ方
向の嵌合凹部20(20乃至20F)を構成している。
これら嵌合凹部20は、後述するクランプ部材4を組み
付ける際のガイドとして作用する。
弧状ブロック群14は、それぞれ6分割されて構成され
ているが、分割数はハブ構体3の外径寸法、強度等によ
って最適数とされることは勿論である。外周嵌合部材9
には、第2の弧状ブロック群14のブロック状凸部16
の内側に位置して外周環状壁11と同心の内周環状壁1
9が一体に立設されている。この内周環状壁19は、高
さ寸法がディスク基板2の厚み寸法よりもやや大とされ
ており、ブロック状凸部16の内側面との間に、高さ方
向の嵌合凹部20(20乃至20F)を構成している。
これら嵌合凹部20は、後述するクランプ部材4を組み
付ける際のガイドとして作用する。
【0033】上述したように、ハブ構体3は、磁性板6
に内周嵌合部材8と外周嵌合部材9とをアウトサート成
形法によって一体化して構成するが、異なる樹脂材料に
よって同時に成形加工を行ういわゆる2色成形法(ダブ
ルモールド法)を採用したダブルアウトサート成形法を
採用することによって、これら内周嵌合部材8と外周嵌
合部材9とが磁性板6に対して同時にアウトサート成形
される。
に内周嵌合部材8と外周嵌合部材9とをアウトサート成
形法によって一体化して構成するが、異なる樹脂材料に
よって同時に成形加工を行ういわゆる2色成形法(ダブ
ルモールド法)を採用したダブルアウトサート成形法を
採用することによって、これら内周嵌合部材8と外周嵌
合部材9とが磁性板6に対して同時にアウトサート成形
される。
【0034】クランプ部材4は、弾性を有する薄厚の金
属板、例えばSUS304番バネ板鋼を材料としてプレ
ス加工機による打抜き加工、折曲加工をへて、図9に示
すように、全体略リング状の部材として構成される。こ
のクランプ部材4は、外径寸法がディスク基板2のセン
タ穴5の内径よりも大とされるとともに第1のデイスク
基板2Aに設けた情報信号を記録する情報信号記録部の
最内周部よりもやや小とされている。また、クランプ部
材4は、中心穴21の内径寸法が外周嵌合部材9の内周
環状壁19の外径寸法よりもやや大とされている。
属板、例えばSUS304番バネ板鋼を材料としてプレ
ス加工機による打抜き加工、折曲加工をへて、図9に示
すように、全体略リング状の部材として構成される。こ
のクランプ部材4は、外径寸法がディスク基板2のセン
タ穴5の内径よりも大とされるとともに第1のデイスク
基板2Aに設けた情報信号を記録する情報信号記録部の
最内周部よりもやや小とされている。また、クランプ部
材4は、中心穴21の内径寸法が外周嵌合部材9の内周
環状壁19の外径寸法よりもやや大とされている。
【0035】クランプ部材4の外周縁部、詳しくは外周
縁とディスク基板2のセンタ穴5の内周縁とに対応する
領域の外周縁部22は、厚み方向に対して弾性変形を可
能とするために、断面形状が波形である凹凸面に形成さ
れている。したがって、外周縁部22は、この凹凸面の
形状から厚み方向に対して弾性を有して構成される。こ
の外周縁部22から中心穴21の内縁部分には、クラン
プ部材4をハブ構体3に取り付ける際に作用する6個の
係合片23(23A乃至23F)及びねじ止め部24
(24A乃至24F)が隣り合って一体に形成されてい
る。
縁とディスク基板2のセンタ穴5の内周縁とに対応する
領域の外周縁部22は、厚み方向に対して弾性変形を可
能とするために、断面形状が波形である凹凸面に形成さ
れている。したがって、外周縁部22は、この凹凸面の
形状から厚み方向に対して弾性を有して構成される。こ
の外周縁部22から中心穴21の内縁部分には、クラン
プ部材4をハブ構体3に取り付ける際に作用する6個の
係合片23(23A乃至23F)及びねじ止め部24
(24A乃至24F)が隣り合って一体に形成されてい
る。
【0036】すなわち、係合片23は、ハブ構体3を構
成する外周嵌合部材9に形成した楔状の係合片13とそ
れぞれ対応位置して設けられている。これら係合片23
は、外周縁部22の内周部から中心穴21に向かう水平
部の先端を下方側へと折曲しかつ水平部と平行に外側へ
と折曲されることによって断面形状が略々コ字状を呈し
て形成されている。係合片23は、後述するように、外
周嵌合部材9の係合片13と相対係合してハブ構体3と
クランプ部材4とをしっかりと組み付ける。ハブ構体3
とクランプ部材4とは、互いに組み付けられた状態にお
いて、対向間隔がディスク基板2の厚み寸法よりもやや
小とされるように、外周嵌合部材9の係合片13と係合
片23との高さ寸法が定められている。
成する外周嵌合部材9に形成した楔状の係合片13とそ
れぞれ対応位置して設けられている。これら係合片23
は、外周縁部22の内周部から中心穴21に向かう水平
部の先端を下方側へと折曲しかつ水平部と平行に外側へ
と折曲されることによって断面形状が略々コ字状を呈し
て形成されている。係合片23は、後述するように、外
周嵌合部材9の係合片13と相対係合してハブ構体3と
クランプ部材4とをしっかりと組み付ける。ハブ構体3
とクランプ部材4とは、互いに組み付けられた状態にお
いて、対向間隔がディスク基板2の厚み寸法よりもやや
小とされるように、外周嵌合部材9の係合片13と係合
片23との高さ寸法が定められている。
【0037】係合片23の水平部の上面には、略半球形
のダボ25(25A乃至25F)が押出し形成されてい
る。このダボ25は、クランプ部材4をハブ構体3に組
み付ける際に、組付け治具の押圧部として作用する。ね
じ止め部24は、ハブ構体3を構成する外周嵌合部材9
に形成したブロック状凸部16にそれぞれ対応位置して
設けられている。これらねじ止め部24は、ブロック状
凸部16に設けた下穴17に対応してそれぞれ取付けね
じ18を挿入するためのねじ挿入穴26が設けられてい
る。
のダボ25(25A乃至25F)が押出し形成されてい
る。このダボ25は、クランプ部材4をハブ構体3に組
み付ける際に、組付け治具の押圧部として作用する。ね
じ止め部24は、ハブ構体3を構成する外周嵌合部材9
に形成したブロック状凸部16にそれぞれ対応位置して
設けられている。これらねじ止め部24は、ブロック状
凸部16に設けた下穴17に対応してそれぞれ取付けね
じ18を挿入するためのねじ挿入穴26が設けられてい
る。
【0038】また、ねじ止め部24には、その先端部に
位置決め凸片27がそれぞれ折曲形成されている。これ
ら位置決め凸片27は、後述するように、クランプ部材
4をハブ構体3に組み付ける際に、外周嵌合部材9に設
けた嵌合凹部20と相対係合することによって、クラン
プ部材4とハブ構体3との位置合わせ機能を奏する。し
たがって、位置決め凸片27は、円周方向に少なくとも
3箇所の位置でクランプ部材4とハブ構体3とを位置合
わせすればよく、6個のねじ止め部24のうちの1個お
きにそれぞれ折曲形成されている。勿論、位置決め凸片
27は、クランプ部材4の形状が多少複雑とはなるが、
6個のねじ止め部24の全てに形成してもよい。
位置決め凸片27がそれぞれ折曲形成されている。これ
ら位置決め凸片27は、後述するように、クランプ部材
4をハブ構体3に組み付ける際に、外周嵌合部材9に設
けた嵌合凹部20と相対係合することによって、クラン
プ部材4とハブ構体3との位置合わせ機能を奏する。し
たがって、位置決め凸片27は、円周方向に少なくとも
3箇所の位置でクランプ部材4とハブ構体3とを位置合
わせすればよく、6個のねじ止め部24のうちの1個お
きにそれぞれ折曲形成されている。勿論、位置決め凸片
27は、クランプ部材4の形状が多少複雑とはなるが、
6個のねじ止め部24の全てに形成してもよい。
【0039】光ディスク1は、以上のように構成された
ディスク基板2、ハブ構体3及びクランプ部材4を組み
付けて構成される。ディスク基板2とハブ構体3とは、
接着剤、例えば紫外線硬化型接着剤を用いて互いに接合
される。すなわち、第1のディスク基板2Aには、情報
信号記録部の最内周部とセンタ穴5の間の領域に、全域
に亘って紫外線硬化型接着剤が塗布される。しかる後、
ディスク基板2とハブ構体3は、それぞれのセンタ穴5
とスピンドル軸穴10との中心を一致させるように芯出
しされた状態で重ね合わされて接合部に紫外線が照射さ
れる。
ディスク基板2、ハブ構体3及びクランプ部材4を組み
付けて構成される。ディスク基板2とハブ構体3とは、
接着剤、例えば紫外線硬化型接着剤を用いて互いに接合
される。すなわち、第1のディスク基板2Aには、情報
信号記録部の最内周部とセンタ穴5の間の領域に、全域
に亘って紫外線硬化型接着剤が塗布される。しかる後、
ディスク基板2とハブ構体3は、それぞれのセンタ穴5
とスピンドル軸穴10との中心を一致させるように芯出
しされた状態で重ね合わされて接合部に紫外線が照射さ
れる。
【0040】第1のデイスク基板2Aに塗布された紫外
線硬化型接着剤は、この紫外線の照射によって硬化し、
これによってデイスク基板2とハブ構体3とが図4に示
すようにしっかりと接合固定される。このようにして一
体化されたデイスク基板2とハブ構体3には、さらに第
2のディスク基板2B側からクランプ部材4が組み付け
られる。
線硬化型接着剤は、この紫外線の照射によって硬化し、
これによってデイスク基板2とハブ構体3とが図4に示
すようにしっかりと接合固定される。このようにして一
体化されたデイスク基板2とハブ構体3には、さらに第
2のディスク基板2B側からクランプ部材4が組み付け
られる。
【0041】クランプ部材4は、ねじ止め部24に折曲
形成した位置決め凸片27をハブ構体3を構成する外周
嵌合部材9の嵌合凹部20に対応位置させた状態で、図
示しない組付け治具によってハブ構体3に押し込まれ
る。クランプ部材4は、嵌合凹部20に嵌合する位置決
め凸片27をガイドとして、ハブ構体3に押し込まれる
にしたがって係合片23が対応位置された外周嵌合部材
9の係合片13を外周方向へと弾性変位させながら内方
へと進入する。係合片13は、クランプ部材4の係合片
23の先端部が楔状凸部16を通過して相対係合する
と、弾性変位した状態から初期状態へと復帰する。これ
によって、クランプ部材4は、内周側の6か所の位置で
係合片23と外周嵌合部材9の係合片13とが相対係合
することによって、外周嵌合部材9、換言すればハブ構
体3としっかりと組み合わされる。
形成した位置決め凸片27をハブ構体3を構成する外周
嵌合部材9の嵌合凹部20に対応位置させた状態で、図
示しない組付け治具によってハブ構体3に押し込まれ
る。クランプ部材4は、嵌合凹部20に嵌合する位置決
め凸片27をガイドとして、ハブ構体3に押し込まれる
にしたがって係合片23が対応位置された外周嵌合部材
9の係合片13を外周方向へと弾性変位させながら内方
へと進入する。係合片13は、クランプ部材4の係合片
23の先端部が楔状凸部16を通過して相対係合する
と、弾性変位した状態から初期状態へと復帰する。これ
によって、クランプ部材4は、内周側の6か所の位置で
係合片23と外周嵌合部材9の係合片13とが相対係合
することによって、外周嵌合部材9、換言すればハブ構
体3としっかりと組み合わされる。
【0042】なお、上述したハブ構体3とクランプ部材
4とを組み付ける際に用いられる組付け治具は、クラン
プ部材4の外周部分に略適合する外径寸法とされたリン
グ状の操作部を有しており、この操作部が係合片23に
対応してクランプ部材4の外周部に突出形成したダボ2
5を押圧する。したがって、クランプ部材4は、各係合
片23に対応する部分が効率的に押圧され、外周嵌合部
材9の係合片13とそれぞれ確実に相対係合する。
4とを組み付ける際に用いられる組付け治具は、クラン
プ部材4の外周部分に略適合する外径寸法とされたリン
グ状の操作部を有しており、この操作部が係合片23に
対応してクランプ部材4の外周部に突出形成したダボ2
5を押圧する。したがって、クランプ部材4は、各係合
片23に対応する部分が効率的に押圧され、外周嵌合部
材9の係合片13とそれぞれ確実に相対係合する。
【0043】上述したように、ハブ構体3とクランプ部
材4は、組み付けた状態において、対向間隔がデイスク
基板2の厚み寸法よりもやや小とされている。したがっ
て、クランプ部材4は、断面波形として構成された外周
縁部22が弾性変形した状態で第2のディスク基板2B
の主面に当接する。このクランプ部材4の弾性力は、ハ
ブ構体3を第1のディスク基板2Aの主面に押し付ける
方向に作用する。これによって、ディスク基板2は、ハ
ブ構体3とクランプ部材4とによってしっかりと挟持さ
れ、ハブ構体3にディスク基板2から引き離す方向の力
が加えられた場合にもハブ構体3の脱落が確実に防止さ
れる。
材4は、組み付けた状態において、対向間隔がデイスク
基板2の厚み寸法よりもやや小とされている。したがっ
て、クランプ部材4は、断面波形として構成された外周
縁部22が弾性変形した状態で第2のディスク基板2B
の主面に当接する。このクランプ部材4の弾性力は、ハ
ブ構体3を第1のディスク基板2Aの主面に押し付ける
方向に作用する。これによって、ディスク基板2は、ハ
ブ構体3とクランプ部材4とによってしっかりと挟持さ
れ、ハブ構体3にディスク基板2から引き離す方向の力
が加えられた場合にもハブ構体3の脱落が確実に防止さ
れる。
【0044】ところで、例えば大型で比較的重量がある
業務用の光ディスクが使用される記録再生装置において
は、より強い磁気力によってハブ構体3を構成する磁性
板6を吸着して、光ディスク1をより安定した状態でデ
ィスク回転駆動装置のディスクテーブルに装着するよう
に構成されている。また、使用頻度が高い光ディスク1
は、ディスク回転駆動装置への脱着操作が頻繁に行われ
る。さらに、光ディスク1は、経時変化に伴って、ハブ
構体3とクランプ部材4とを組み付ける外周嵌合部材9
の係合片13とクランプ部材4の係合片23との弾性疲
労等の問題も考慮される。
業務用の光ディスクが使用される記録再生装置において
は、より強い磁気力によってハブ構体3を構成する磁性
板6を吸着して、光ディスク1をより安定した状態でデ
ィスク回転駆動装置のディスクテーブルに装着するよう
に構成されている。また、使用頻度が高い光ディスク1
は、ディスク回転駆動装置への脱着操作が頻繁に行われ
る。さらに、光ディスク1は、経時変化に伴って、ハブ
構体3とクランプ部材4とを組み付ける外周嵌合部材9
の係合片13とクランプ部材4の係合片23との弾性疲
労等の問題も考慮される。
【0045】上述した問題点を解決するため、実施例光
ディスク1においては、ハブ構体3とクランプ部材4と
を組み付ける結合手段が、外周嵌合部材9の係合片13
とクランプ部材4の係合片23とによる第1の結合手段
に加えて、必要に応じて第2の結合手段によって補強さ
れる。すなわち、光ディスク1は、上述した操作によっ
てディスク基板2を挟持するようにしてハブ構体3とク
ランプ部材4とを組み付けた後、クランプ部材4のねじ
挿入穴26から取付けねじ18を挿入して外周嵌合部材
9の下穴17にねじ込む。
ディスク1においては、ハブ構体3とクランプ部材4と
を組み付ける結合手段が、外周嵌合部材9の係合片13
とクランプ部材4の係合片23とによる第1の結合手段
に加えて、必要に応じて第2の結合手段によって補強さ
れる。すなわち、光ディスク1は、上述した操作によっ
てディスク基板2を挟持するようにしてハブ構体3とク
ランプ部材4とを組み付けた後、クランプ部材4のねじ
挿入穴26から取付けねじ18を挿入して外周嵌合部材
9の下穴17にねじ込む。
【0046】取付けねじ18は、いわゆるセルフタップ
作用によって下穴17にねじ切りしながらねじ込まれ、
クランプ部材4のねじ止め部24を外周嵌合部材9のブ
ロック状凸部16上にきつく接合させる。このように、
ハブ構体3とクランプ部材4とは、取付けねじ18によ
っても互いに結合されるため、ハブ構体3がディスク基
板2から脱落するといった不都合が確実に防止される。
作用によって下穴17にねじ切りしながらねじ込まれ、
クランプ部材4のねじ止め部24を外周嵌合部材9のブ
ロック状凸部16上にきつく接合させる。このように、
ハブ構体3とクランプ部材4とは、取付けねじ18によ
っても互いに結合されるため、ハブ構体3がディスク基
板2から脱落するといった不都合が確実に防止される。
【0047】以上のように構成された光ディスク1は、
角浅皿状に形成された上ハーフと下ハーフとを互いに突
き合わせた状態で接合して構成したディスクカートリッ
ジ内に回転自在に収納される。勿論、ディスクカートリ
ッジは、従来の光ディスク100を収納したデイスクカ
ートリッジとまったく同一とされる。ディスクカーリッ
ジは、記録再生装置のディスクカーリッジ装填部に装填
されると、ディスク回転駆動装置のディスクテーブルに
設けたマグネットがハブ構体3を構成する磁性板6を吸
着することによってマグネットチャッキングされる。
角浅皿状に形成された上ハーフと下ハーフとを互いに突
き合わせた状態で接合して構成したディスクカートリッ
ジ内に回転自在に収納される。勿論、ディスクカートリ
ッジは、従来の光ディスク100を収納したデイスクカ
ートリッジとまったく同一とされる。ディスクカーリッ
ジは、記録再生装置のディスクカーリッジ装填部に装填
されると、ディスク回転駆動装置のディスクテーブルに
設けたマグネットがハブ構体3を構成する磁性板6を吸
着することによってマグネットチャッキングされる。
【0048】ディスクカートリッジは、記録再生装置の
シャッタ駆動部材によってシャッタ部材が移動動作され
て記録再生開口部が開放されると、この記録再生開口部
から光ピックアップ装置が進入して光ディスク1の情報
信号記録部に対応位置することによってセッティングさ
れる。しかる後、記録再生装置が操作されると、光ディ
スク1は、マグネットチャッキングされた状態でディス
ク回転駆動装置によって高速で回転駆動され、光ピック
アップ装置によって情報信号記録部に記録された情報信
号が再生され、或いは情報信号記録部に情報信号の記録
が行われる。
シャッタ駆動部材によってシャッタ部材が移動動作され
て記録再生開口部が開放されると、この記録再生開口部
から光ピックアップ装置が進入して光ディスク1の情報
信号記録部に対応位置することによってセッティングさ
れる。しかる後、記録再生装置が操作されると、光ディ
スク1は、マグネットチャッキングされた状態でディス
ク回転駆動装置によって高速で回転駆動され、光ピック
アップ装置によって情報信号記録部に記録された情報信
号が再生され、或いは情報信号記録部に情報信号の記録
が行われる。
【0049】ディスクカートリッジは、記録、再生操作
が終了してイジェクト操作が行われると、ハブ構体3の
磁性板6をディスクテーブルのマグネットから引き離し
て記録再生装置のディスクカーリッジ装填部から取り出
される。この磁性板6をマグネットから引き離すための
操作力は、互いに接着剤によって接合されたハブ構体3
を構成する外周嵌合部材9をディスク基板2から引き離
す方向に作用する。
が終了してイジェクト操作が行われると、ハブ構体3の
磁性板6をディスクテーブルのマグネットから引き離し
て記録再生装置のディスクカーリッジ装填部から取り出
される。この磁性板6をマグネットから引き離すための
操作力は、互いに接着剤によって接合されたハブ構体3
を構成する外周嵌合部材9をディスク基板2から引き離
す方向に作用する。
【0050】ハブ構体3は、ディスク基板2を挟持する
ようにしてクランプ部材4に組み付けられていることか
ら、ディスクカートリッジを記録再生装置から挿脱する
際に作用する操作力がクランプ部材4を介してディスク
基板2をこのハブ構体3に押し付ける力として作用させ
ることになる。したがって、光ディスク1は、ディスク
回転駆動装置のディスクテーブルからの脱着が繰り返し
行われた場合にも、ハブ構体3がディスク基板2から脱
落することは無い。
ようにしてクランプ部材4に組み付けられていることか
ら、ディスクカートリッジを記録再生装置から挿脱する
際に作用する操作力がクランプ部材4を介してディスク
基板2をこのハブ構体3に押し付ける力として作用させ
ることになる。したがって、光ディスク1は、ディスク
回転駆動装置のディスクテーブルからの脱着が繰り返し
行われた場合にも、ハブ構体3がディスク基板2から脱
落することは無い。
【0051】なお、上述した実施例光ディスク1におい
ては、磁性板6の中心穴にリング状の内周嵌合部材8を
アウトサート成形によって一体化したが、本発明は、こ
の内周嵌合部材8を不要とする光ディスクにも適用され
る。例えば、ディスク回転装置のディスクテーブルにス
ピンドル軸が突出されていない記録再生装置用の光ディ
スクにおいては、外周嵌合部材の内周部によって装着の
位置決めが行われ、内周嵌合部材は不要とされる。
ては、磁性板6の中心穴にリング状の内周嵌合部材8を
アウトサート成形によって一体化したが、本発明は、こ
の内周嵌合部材8を不要とする光ディスクにも適用され
る。例えば、ディスク回転装置のディスクテーブルにス
ピンドル軸が突出されていない記録再生装置用の光ディ
スクにおいては、外周嵌合部材の内周部によって装着の
位置決めが行われ、内周嵌合部材は不要とされる。
【0052】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明に係
る円盤状記録媒体によれば、位置決め手段を介して組み
付けられるハブ構体とクランプ部材とによってディスク
基板を挟持するように構成したことにより、記録再生装
置から脱着操作する等に際してハブ構体にディスク基板
から引き離す方向の力が何度も加えられても、このハブ
構体がディスク基板から脱落するといった事故の発生が
確実に防止される。したがって、脱落したハブ構体がデ
ィスク回転駆動装置のディスクテーブルに吸着されたま
まの状態となって記録再生装置を使用不能にするといっ
た不都合の発生が防止される。また、ディスク基板を挟
持するハブ構体とクランプ部材との組付け操作は、いわ
ゆるワンタッチ操作で行われるため、極めて簡単であ
る。
る円盤状記録媒体によれば、位置決め手段を介して組み
付けられるハブ構体とクランプ部材とによってディスク
基板を挟持するように構成したことにより、記録再生装
置から脱着操作する等に際してハブ構体にディスク基板
から引き離す方向の力が何度も加えられても、このハブ
構体がディスク基板から脱落するといった事故の発生が
確実に防止される。したがって、脱落したハブ構体がデ
ィスク回転駆動装置のディスクテーブルに吸着されたま
まの状態となって記録再生装置を使用不能にするといっ
た不都合の発生が防止される。また、ディスク基板を挟
持するハブ構体とクランプ部材との組付け操作は、いわ
ゆるワンタッチ操作で行われるため、極めて簡単であ
る。
【図1】本発明に係る円盤状記録媒体の実施例として示
す、光ディスクの分解斜視図である。
す、光ディスクの分解斜視図である。
【図2】同光ディスクの斜視図である。
【図3】同光ディスクの要部断面図である。
【図4】同光ディスクの組み立て工程中で、ディスク基
板にハブ構体を接着して組み付けた状態を説明する斜視
図である。
板にハブ構体を接着して組み付けた状態を説明する斜視
図である。
【図5】同光ディスクの組み立て工程中で、ディスク基
板に組み付けたハブ構体とクランプ部材の組み付け操作
を説明するための要部縦断面図である。
板に組み付けたハブ構体とクランプ部材の組み付け操作
を説明するための要部縦断面図である。
【図6】ハブ構体とクランプ部材とを第2の結合手段で
ある取付けねじによって組み付け状態が補強された光デ
ィスクを示す斜視図である。
ある取付けねじによって組み付け状態が補強された光デ
ィスクを示す斜視図である。
【図7】ハブ構体の斜視図である。
【図8】クランプ部材の斜視図である。
【図9】従来の円盤状記録媒体の斜視図である。
【図10】同円盤状記録媒体の要部縦断面図である。
【図11】同円盤状記録媒体に備えられるハブ構体の斜
視図である。
視図である。
1 光ディスク 2 ディスク基板 3 ハブ構体 4 クランプ部材 5 センタ穴 6 磁性板 7 中心穴 8 内周嵌合部材 9 外周嵌合部材 12 接合面 13 第2の弧状ブロック群(係合片) 14 第1の弧状ブロック群(ねじ止部) 18 取付けねじ 20 嵌合凹部 22 外周縁部 23 係合片 24 ねじ止め部 25 ダボ 26 ねじ挿入穴 27 ガイド片(位置決め片)
Claims (5)
- 【請求項1】 情報信号が記録される情報信号記録部が
形成されるとともにセンタ穴が穿設されたディスク基板
と、 少なくとも、磁気的吸着手段によって記録再生装置側の
ディスクテーブルにマグネットクランプされる磁性板
と、ディスク基板のセンタ穴の内径よりもやや大径とさ
れかつセンタ穴が臨む位置には複数の弾性変位自在な係
合片が形成されて前記磁性板の外周部に一体的に組み合
わされた合成樹脂製の外周嵌合部材とから構成され、デ
ィスク基板の一方主面側からセンタ穴に嵌合するととも
に外周嵌合部材の外周部分の内面がセンタ穴の外周部分
に接合されることによってディスク基板に組み付けられ
るハブ構体と、 ばね材によって厚み方向に弾性を有しかつディスク基板
のセンタ穴の内径よりもやや大径とされたリング状に形
成されるとともに前記外周嵌合部材の弾性係合片と相対
係合する複数の係合片が一体に折曲形成され、ディスク
基板の他方主面側から外周嵌合部材との位置決め手段に
ガイドされて組み付けられるクランプ部材とを備え、 位置決め手段を介して組み付けられたハブ構体とクラン
プ部材とは、クランプ部材を厚み方向にやや弾性変形し
た状態で外周嵌合部材に設けた弾性係合片とクランプ部
材に設けた係合片とを相対係合することによって、ディ
スク基板を挟持するようにして一体的に組み付けられる
ことを特徴とする円盤状記録媒体。 - 【請求項2】 ハブ構体を構成する磁性板には、中心穴
の外周部に、記録再生装置側のディスク回転駆動装置を
構成するスピンドル軸が貫通するスピンドル軸穴を有す
る耐磨耗性、潤滑性の高い合成樹脂製のリング状内周嵌
合部材が一体化されて構成されたことを特徴とする請求
項1記載の円盤状記録媒体。 - 【請求項3】 ハブ構体とクランプ部材とを位置決めし
て組み付けるに際してガイド機能を奏する位置決め手段
は、外周嵌合部材とクランプ部材の互いに対応する位置
に形成された複数の位置決め凹部と位置決め凸片とから
構成されることを特徴とする請求項1又は請求項2のい
ずれか1項記載の円盤状記録媒体。 - 【請求項4】 複数個の位置決め凹部は、外周嵌合部材
の中心穴の周囲にそれぞれ円周方向に等角度位置に配設
されるとともに、位置決め凸部は、クランプ部材の中心
穴の周囲に円周方向に位置を異にした少なくとも3箇所
に折曲形成されたことを特徴とする請求項3記載の円盤
状記録媒体。 - 【請求項5】 外周嵌合部材の中心穴が臨む位置に設け
られた複数の取付け穴と、これら取付け穴に対応してク
ランプ部材に設けられた複数のねじ挿入穴と、これらね
じ挿入穴から挿入されて取付け穴にねじ込まれる複数の
取付けねじとによって第2の結合手段を構成し、 ハブ構体とクランプ部材とは、これら第2の結合手段に
よって、外周嵌合部材の係合片とクランプ部材の係合片
とを相対係合して一体化した組付け状態が補強されるこ
とを特徴とした請求項1乃至請求項4のいずれか1項に
記載の円盤状記録媒体。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6179318A JPH0845223A (ja) | 1994-07-29 | 1994-07-29 | 円盤状記録媒体 |
| US08/506,644 US5657311A (en) | 1994-07-29 | 1995-07-25 | Disc-shaped recording medium with hub structure |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6179318A JPH0845223A (ja) | 1994-07-29 | 1994-07-29 | 円盤状記録媒体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0845223A true JPH0845223A (ja) | 1996-02-16 |
Family
ID=16063743
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6179318A Withdrawn JPH0845223A (ja) | 1994-07-29 | 1994-07-29 | 円盤状記録媒体 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5657311A (ja) |
| JP (1) | JPH0845223A (ja) |
Families Citing this family (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH10106198A (ja) * | 1996-09-30 | 1998-04-24 | Sony Corp | ディスク状記録媒体 |
| US6130806A (en) * | 1996-12-26 | 2000-10-10 | Mitsumi Electric Co., Ltd. | Disk cartridge comprising an improved magnetic disk medium including an annular reinforcing member |
| US6160680A (en) * | 1997-08-29 | 2000-12-12 | Iomega Corporation | Two-piece media hub and methods of attaching same to a medium |
| JP2000048513A (ja) * | 1998-07-24 | 2000-02-18 | Sony Corp | ディスク状記録媒体のセンターコア及びその製造方法 |
| US6584067B2 (en) | 2000-03-03 | 2003-06-24 | Tosoh Corporation | Optical recording medium having a recording/reproducing area with a shaped region |
| US6817026B2 (en) * | 2000-04-28 | 2004-11-09 | Dphi Acquisitions, Inc. | Magnetic hub assembly for data storage disk |
| US7757247B2 (en) * | 2004-12-08 | 2010-07-13 | Electronics And Telecommunications Research Institute | Small form factor optical/magnetic disk for information storage |
| KR100849200B1 (ko) * | 2007-01-29 | 2008-07-31 | 삼성전자주식회사 | 스핀들 모터 및 그를 구비한 하드디스크 드라이브 |
Family Cites Families (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6093688A (ja) * | 1983-10-26 | 1985-05-25 | Hitachi Ltd | デイスクカ−トリツジ |
| JPS60209985A (ja) * | 1984-03-31 | 1985-10-22 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | フレキシブル磁気デイスク |
| CA1320569C (en) * | 1986-12-01 | 1993-07-20 | Hendrikus W.C.M. Peeters | Optically readable disk with self centering hub |
| US5226033A (en) * | 1990-03-27 | 1993-07-06 | Sony Corporation | Magneto-optical disk hub in which the inner peripheral edge portion of the spindle opening is strengthened and made abrasion resistant |
| US5315579A (en) * | 1991-12-11 | 1994-05-24 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Recording disk hub bond |
| US5333080A (en) * | 1993-04-06 | 1994-07-26 | Seagate Technology, Inc. | Disc clamp shim for a rigid disc drive |
-
1994
- 1994-07-29 JP JP6179318A patent/JPH0845223A/ja not_active Withdrawn
-
1995
- 1995-07-25 US US08/506,644 patent/US5657311A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US5657311A (en) | 1997-08-12 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20011002 |