JPH0845406A - タイマ - Google Patents

タイマ

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Publication number
JPH0845406A
JPH0845406A JP18231194A JP18231194A JPH0845406A JP H0845406 A JPH0845406 A JP H0845406A JP 18231194 A JP18231194 A JP 18231194A JP 18231194 A JP18231194 A JP 18231194A JP H0845406 A JPH0845406 A JP H0845406A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
motor
rotary shaft
setting
drive signal
timer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP18231194A
Other languages
English (en)
Inventor
Kosei Shibuya
孝生 渋谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
GOKOO DENKO KK
Omron Corp
Original Assignee
GOKOO DENKO KK
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by GOKOO DENKO KK, Omron Corp, Omron Tateisi Electronics Co filed Critical GOKOO DENKO KK
Priority to JP18231194A priority Critical patent/JPH0845406A/ja
Publication of JPH0845406A publication Critical patent/JPH0845406A/ja
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  • Measurement Of Predetermined Time Intervals (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】モータによって駆動される回転軸の回転速度の
調整を減速機側で行う必要をなくし、生産性、価格面で
の問題とか時限の設定精度の問題とかをなくし、また、
クラッチを使用しないようしてクラッチを用いることに
よる重量化、大型化、複雑化をなくし、生産性、価格、
性能上での問題をなくす。 【構成】駆動信号の印加に応答して回転駆動するVR形
モータ4と、前記モータ4によって回転駆動される回転
軸32と、この回転軸32の回転動作に関連して復帰力
を蓄積または解放する復帰スプリング42とを具備し、
前記駆動信号を所要時限に対応して設定するとともに、
この設定駆動信号をモータ4に印加して該モータ4を励
磁駆動することで回転軸32を直接、復帰スプリング4
2の復帰力に抗して前記所要時限に合わせた速度で回転
させる一方、モータ4が無励磁状態のときには復帰スプ
リング42がその蓄積復帰力で回転軸32をモータ4に
接続された状態のままで回転復帰させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、タイマに関する。
【0002】
【従来の技術】例えば可動指針を用いたタイマには、回
転軸に固定した指針をその時限に合わせて所定の目盛位
置(設定時限位置)のところまで移動させておき、その
指針をモータによって駆動させるに当たって、その設定
時限位置から時限がゼロになるゼロ点位置までの間をそ
れに対応する時間をかけて指針が移動するように、その
モータの回転数を減速機で調整減速させた状態にして回
転軸を回転させていくことで指針を目盛上を移動させて
いき、時限が進んで指針が例えばゼロ点に到達すると、
そのゼロ点の到達の検出でもって復帰スプリングの復帰
力で回転軸を前記所定の設定時限位置のところまで復帰
させるようにしたものがある。
【0003】図3はこのような機能を備えた可動指針型
タイマの概略構成を示すものであり、同図を参照して目
盛板52上には設定時限位置とゼロ点位置との間を移動
して時限の経過を表示する可動指針54と、設定時限位
置を示すための設定指針56とを備えている。商用電源
に同期した一定速度で回転する同期モータ58の出力軸
60には減速機62が該同期モータ58の回転速度を調
整するために接続されている。同期モータ58の回転速
度は一定であるから、可動指針54の移動速度を調整す
るためにその減速機62はその調整に対応した歯数等が
調整された数枚の歯車の組み合わせで構成されている。
可動指針54は従動回転軸64に固定されている。この
従動回転軸64の上端は目盛板52の中央を貫通突出し
ている。可動指針54は従動回転軸64と一体に回転す
る必要があるためにその突出端に固定されている。設定
指針56は設定時限位置にとどまるように、また可動指
針54のストッパとして機能するように目盛板52上で
従動回転軸64に関連して取り付けられている。従動回
転軸64にはさらに復帰スプリング66と接点押圧バー
68とが固定されている。復帰スプリング66は従動回
転軸64の回転に可動指針54がゼロ点位置方向すなわ
ち図で反時計方向に移動するときにはその復帰力が蓄積
されるようになっている。押圧バー68は可動指針54
がゼロ点に到達するときにゼロ点検出用マイクロスイッ
チ70を動作させるためにその接点を押圧できるように
なっている。従動回転軸64はさらにその下端にクラッ
チ72が固定されている。駆動回転軸74はその上端に
従動回転軸64のクラッチ72に対向するクラッチ76
と減速機62の終段の歯車に歯合する入力歯車78とが
固定されている。駆動回転軸74はまた、その下部側に
前記両クラッチ72,76の歯合と離反を制御するため
前記マイクロスイッチ70の出力に応答するクラッチコ
イル80が設けられている。
【0004】上述したタイマの動作を説明する。まず、
タイマ動作の開始と共に商用電源の周波数に同期した一
定速度で同期モータ58が回転し始める。これに伴って
同期モータ58はその回転数を減速機62で減速されて
駆動回転軸74を回転させる。マイクロスイッチ70の
接点は押圧バー68によって押圧されていないから、ク
ラッチコイル80は通電されていない。したがって、従
動回転軸64と駆動回転軸74とは互いのクラッチ7
2,76を介して接続されているので、従動回転軸64
は駆動回転軸74の前記回転に連動して回転させられ
る。これによって可動指針54が目盛板2上を設定指針
56の設定時限位置からゼロ点位置方向に向けて移動す
る。可動指針54が設定時限の経過と同時にゼロ点位置
に到達すると、押圧バー68がマイクロスイッチ70の
接点を押圧し、クラッチコイル80が通電させられる。
これによってクラッチコイル80は従動回転軸64と駆
動回転軸74それぞれのクラッチ72,76が離反する
ように駆動回転軸74を下方に引き下げる。その結果、
従動回転軸64は復帰スプリング66の復帰力で設定指
針56の目盛位置のところまで復帰移動させられる。
【0005】可動指針54が設定指針56の目盛位置の
ところまで復帰移動させられると、これと同時に押圧バ
ー68もマイクロスイッチ70の接点から離れる。その
ため、クラッチコイル80には通電されなくなって再び
従動回転軸64と駆動回転軸74それぞれのクラッチ7
2,76が接続させられて従動回転軸64は同期モータ
58からの前述の動作を経て目盛板52上をゼロ点位置
に向けて移動させられる。こうして、この可動指針54
の移動の繰り返しでこのタイマは設定時限位置とゼロ点
位置との間を所要時限をかけて移動を繰り返し、この可
動指針54の移動を用いて駆動回転軸74の下部に設け
てある図示していない出力リレーから可動指針54がゼ
ロ点位置に到達する毎にタイマ出力を出力する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述のタイマ構造にお
いては、同期モータ58が一定速度で回転するものであ
るから、可動指針54が設定時限位置とゼロ点位置との
間を移動する時間の調整を減速機62の歯車の構造例え
ばその径の大きさ、歯数、歯車数といったものを調整す
ることで行う必要がある。しかしながら、このような調
整はタイマの仕様が異なる毎に行う必要があるから生産
性、価格面のみならず、時限の設定の精度もきわめて限
定された低いものとなってしまう。また、クラッチ7
2,76が必要であるから、その構造上、重量化、大型
化、複雑化してしまう結果、生産性、価格、性能上での
問題を引き起こす要因となる。
【0007】それゆえ、本発明においては、モータによ
って駆動される回転軸の回転速度の調整を減速機側で行
う必要をなくし、これによってそれを構成する歯車の歯
数とか歯車数とかの調整の必要性を解消して前述の生産
性、価格面での問題とか時限の設定精度の問題とかをな
くし、また、クラッチを使用しないようしてクラッチを
用いることによる重量化、大型化、複雑化をなくし、生
産性、価格、性能上での問題をなくしたタイマを提供す
ることを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、本発明の請求項1に係るタイマにおいては、
駆動信号の印加に応答して回転駆動するモータと、前記
モータによって回転駆動される回転軸と、この回転軸の
回転動作に関連して復帰力を蓄積または解放する復帰ス
プリングとを具備し、前記駆動信号を所要時限に対応し
て設定するとともに、この設定駆動信号を前記モータに
印加して該モータを励磁駆動することで前記回転軸を直
接、前記復帰スプリングの復帰力に抗して前記所要時限
に合わせた速度で回転させる一方、前記モータが無励磁
状態のときには前記復帰スプリングがその蓄積復帰力で
前記回転軸を前記モータに接続された状態のままで回転
復帰させることを特徴としている。
【0009】前記前記タイマの時限設定出力を出力する
時限設定回路と、前記時限設定回路の時限設定に対応し
た周波数のクロックパルスを出力するクロックパルス発
生回路と、前記クロックパルス発生回路からのクロック
パルスに応答して前記駆動信号を発生する駆動信号発生
回路とを含むことを特徴とすることもできる。
【0010】前記タイマは前記モータを無励磁では保持
トルクを発生しないものでかつ駆動信号の印加に応答し
て歩進駆動されるモータで構成したことを特徴とするこ
ともできる。
【0011】前記タイマは前記モータをバリアブルリラ
クタンス型モータで構成したことを特徴とすることもで
きる。
【0012】前記タイマはさらに前記復帰スプリングの
復帰力に抗して前記回転軸が所定の回転位置にまで回転
したときにその回転位置を検出する検出手段を備えたこ
とを特徴とすることもできる。
【0013】前記タイマは前記検出手段が前記回転軸に
固定された検出マグネットと、前記所定の回転位置に対
応して設けられたホール素子とを含むことを特徴とする
こともできる。
【0014】前記タイマは前記所定の回転位置が前記時
限動作が終了するゼロ点位置であることを特徴とするこ
ともできる。
【0015】前記タイマはさらに可動指針と設定指針と
を備え、この設定指針は前記目盛板上の所要時限位置に
設定可能であり、前記可動指針が前記目盛板上を前記設
定指針の設定位置とゼロ点位置との間を移動可能である
ことを特徴とすることもできる。
【0016】前記タイマは前記可動指針が前記検出手段
で前記設定位置から前記ゼロ点位置まで移動したことを
検出されたときには前記復帰スプリングの復帰力でもっ
て設定位置にまで復帰したのち、前記ゼロ点位置に向け
て自動的に再度前記モータによって移動を開始させられ
ることを特徴とすることもできる。
【0017】
【作用】前記構成を有するタイマによれば、設定時限を
変更するときには駆動信号をその時限に対応して設定
し、この設定駆動信号を前記モータに印加して該モータ
を励磁駆動するだけで前記回転軸を直接、前記復帰スプ
リングの復帰力に抗して前記設定時限に合わせた速度で
回転させることができるから、このタイマの場合では、
減速機を用いてもそれは単にモータの回転数の減速にの
み使用するだけとなる結果、設定時限の変更にその歯車
の歯数を組み替えたりするというように減速機でそれを
行わせる必要は全くない。特に、本発明でのタイマの設
定時限は駆動信号の設定で変更するものとしたから、歯
車の歯数の組み替えといった機構的なものとは異なり、
電気的な調整となってその変更が容易化しかつその変更
の精度も高いものとなる。
【0018】また、モータが無励磁状態のときには前記
復帰スプリングがその蓄積復帰力で前記回転軸を前記モ
ータに接続された状態のままで回転復帰させるから、従
来のように復帰スプリングを復帰させるのに従動回転軸
と駆動回転軸それぞれにクラッチを設け、互いのクラッ
チを接続・離断させるようことが不要となるから、クラ
ッチが不要となることで軽量化、コストダウン化、構造
の簡素化が可能となる作用を有する。
【0019】前記タイマをさらに時限設定出力を出力す
る時限設定回路と、前記時限設定回路の時限設定に対応
した周波数のクロックパルスを出力するクロックパルス
発生回路と、前記クロックパルス発生回路からのクロッ
クパルスに応答して前記駆動信号を発生する駆動信号発
生回路とを含む構成とした場合はさらに当該タイマを簡
単な回路構成のもので容易に時限設定できるものとな
る。
【0020】前記タイマのモータを無励磁では保持トル
クを発生しないものでかつ駆動信号の印加に応答して歩
進駆動されるモータで構成した場合では、復帰スプリン
グの復帰時において、減速機を用いた場合には回転軸を
この減速機を介してモータに接続させた状態にしておい
ても復帰スプリングの復帰力は小さくて済む。
【0021】前記タイマのモータをバリアブルリラクタ
ンス型モータで構成した場合では、復帰スプリングの復
帰時において、回転軸を減速機を介してモータに接続さ
せた状態にしておいても復帰スプリングの復帰力は一層
小さくて済む。
【0022】前記タイマをさらに前記復帰スプリングの
復帰力に抗して前記回転軸が所定の回転位置にまで回転
したときにその回転位置を検出する検出手段を備えた構
成とした場合では、その検出手段の検出出力を用いて回
転軸を復帰スプリングの復帰力で復帰させるタイミング
を正確にすることができる。
【0023】前記検出手段を前記回転軸に固定された検
出マグネットと、前記所定の回転位置に対応して設けら
れたホール素子とで構成とした場合では、検出マグネッ
トをホール素子に近接させるだけでホール素子から検出
出力を得ることができ、したがって、マグネットとホー
ル素子とを離間させた状態でもってその回転位置を検出
できることになるから、タイマの各部品の配置がより容
易化する。
【0024】前記タイマを前記所定の回転位置が前記時
限動作が終了するゼロ点位置とした場合では、タイマの
時限終了のタイミングに合わせて回転軸を含む可動指針
を復帰スプリングの復帰力で正確に復帰させることがで
きる。
【0025】前記タイマにさらに可動指針と設定指針と
を設け、この設定指針を前記目盛板上の所要時限位置に
設定可能とし、可動指針が目盛板上を設定指針の設定位
置とゼロ点位置との間を移動可能にした場合では、その
間を可動指針が復帰スプリングの復帰力で正確に移動す
ることができる。
【0026】前記タイマの可動指針が前記検出手段で前
記設定位置から前記ゼロ点位置まで移動したことを検出
されたときには復帰スプリングの復帰力でもって設定位
置にまで復帰したのち、ゼロ点位置に向けて自動的に再
度、モータによって移動を開始させられるようにした場
合では、可動指針をその間を正確に繰り返して移動させ
ることができる。
【0027】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して詳
細に説明する。
【0028】図1に本発明の実施例に係るタイマの構造
を示し、図2にそのタイマのモータ駆動回路を示してい
る。これらの図を参照して、回路基板2上にVR(バリ
アブルリラクタンス)形ステッピングモータ4が配置さ
れている。このモータ4の構造は歯車状に加工された環
状のロータ6と、これの内側に配備されてロータ6と対
向した歯車状のステータ8からなる。VR形ステッピン
グモータは、周知のように、電磁石の吸引力によりロー
タの突極を引き付けることで発生する回転力を利用して
いる。したがって、このステッピングモータ4は、無励
磁のとき保持トルクを発生しない。ステップ角は例えば
15°である。実施例のステッピングモータ4のステー
タ8は6つの突極それぞれに励磁コイル10が巻回され
ている。ロータ6は、本実施例では8つの突極12を備
えている。なお、本実施例ではVR形ステッピングモー
タを採用したが、無励磁で保持トルクが無くなり、かつ
後述の駆動信号の調整で回転数を変更できるものであれ
ば他のモータでもよい。また、無励磁で保持トルクがあ
っても後述の復帰スプリングの復帰力との関係でその復
帰力が保持トルクを上回るように設定できれば同様に実
施できる。
【0029】図2を参照してこのステッピングモータ4
の駆動回路について説明する。この駆動回路14は、タ
イマの時限設定出力を出力する時限設定回路16、前記
時限設定回路16からの時限設定に対応した周波数のク
ロックパルスCPを発生するクロックパルス発生回路1
8、クロックパルスCPに応答して駆動信号S1,S
2,S3を発生する駆動信号発生回路20、および駆動
信号によってオン動作するモータ駆動トランジスタ22
a,22b,22cからなる。このような駆動回路14
において、タイマ時限設定に応答して時限設定回路16
は時限設定出力を出力する。クロックパルス発生回路1
8はこの時限設定出力の入力に応答してこれに対応した
周波数のクロックパルスCPを出力する。駆動信号発生
回路20はそのクロックパルスCPに応答して駆動信号
S1,S2,S3を順次に出力する。各駆動信号S1,
S2,S3は対応する第1、第2、第3のモータ駆動ト
ランジスタ22a,22b,22cそれぞれのベースに
与えられる。モータ駆動トランジスタ22a,22b,
22cは駆動信号に応答してオンし、これによってステ
ータ8の励磁コイルN1+,N1−;N2+,N2−;
N3+,N3−(図2では符号10で総称)に電流が流
れ、モータ4は起動力を与えられて回転する。この場
合、ステータ8の対向する突極同士に巻回されている励
磁コイルN1+とN1−(第1駆動トランジスタ22a
側)、励磁コイルN2+とN2−(第2駆動トランジス
タ22b側)、励磁コイルN3+とN3−(第3駆動ト
ランジスタ22c側)はそれぞれ互いに直列に接続され
ている。
【0030】駆動信号発生回路20は後述のゼロ点位置
検出手段としてのホール素子24からのゼロ点位置検出
信号の入力に応答してその駆動信号の出力を停止する。
この停止によってステッピングモータ4はその回転を停
止し無励磁状態になり保持トルクの無い状態となる。
【0031】図1に戻って、ステッピングモータ4はロ
ータ12に固定された出力軸26の歯車28に接続され
た減速機30によってその回転数が例えば1/50に減
速されるようになっている。この減速機30は、モータ
4の回転数を減速できるような噛合関係にある適宜の数
の、図例では3個の、歯車30a〜30cの組み合わせ
で構成されている。この減速機30の終段の歯車30c
は回転軸32の下端の入力歯車34に噛合されている。
この構成で、回転軸32は減速機30で回転数が減速さ
れたステッピングモータ4によって直接回転駆動される
ようになっている。したがって、この実施例では従来の
ようにステッピングモータと回転軸との間にクラッチが
設けられていない。この回転軸32の入力歯車34には
目盛板36のゼロ点位置に対応した位置に後述の可動指
針38がゼロ点位置に来たことを検出するためのマグネ
ット40が固定されている。回転軸32にはまた、回転
軸32の回転動作に関連して復帰力を蓄積または解放す
る復帰スプリング42が固定されている。回転軸32の
上端は目盛板36中央部を突出して上方に延びており、
その突出上端に可動指針38が固定されている。また、
回転軸32の突出上端側にタイマの設定時限を示す設定
指針44が設けられている。この設定指針44は復帰ス
プリング42により回転させられた回転軸32と一体に
設定時限位置に復帰回転してくる可動指針38のストッ
パとしての機能も果たす。これによって可動指針38が
回転軸32の回転と一体に回転して目盛板36上の設定
時限位置すなわち設定指針44の位置とゼロ点位置との
間を移動可能になっている。また、回転軸32が回転し
てそれと共に可動指針38がゼロ点位置にまで移動し、
これに伴って回転軸32下端の入力歯車34に取り付け
てある所定の回転位置この例ではゼロ点位置の検出手段
としてのマグネット40がゼロ点位置にまで移動したと
き、このマグネット40と空間的に離間されて対向する
位置にあるように回路基板2上には同じく所定の回転位
置この例ではゼロ点位置の検出手段としての前記ホール
素子24が配備されている。可動指針38がゼロ点位置
に移動し、その結果、マグネット40がホール素子24
に対向したときには、ホール素子24からはゼロ点位置
に対応したゼロ点位置検出信号が生成され、その生成し
たゼロ点位置検出信号はステッピングモータ4の駆動回
路14内の駆動信号発生回路20に与えられる。駆動信
号発生回路20は、これに応答して駆動信号S1,S
2,S3の出力を停止するようになっている。
【0032】動作を説明すると、設定指針44と可動指
針38とを設定時限に対応して操作し時限設定回路16
にこれに対応する所要時限のデータを与える。時限設定
回路16からはこの操作に対応した設定信号がクロック
パルス発生回路18に与えられる。クロックパルス発生
回路18は、この設定信号の入力に応答してクロックパ
ルスCPを出力する。このクロックパルスCPの周波数
は所要時限に対応している。例えば所要時限が1時間の
ときはクロックパルスCPの周波数がfとしたとき、所
要時限が30分のときクロックパルスCPの周波数は2
fとし、ステッピングモータ4はステップ角15°の歩
進速度が所要時限1時間の場合に比べて所要時限30分
の場合は2倍回転速度が速くなる。これによって、本実
施例では任意の所要時限を得るには単にクロックパルス
CPの周波数を調整、つまり駆動信号S1,S2,S3
を所要時限に対応して設定し、この設定駆動信号S1,
S2,S3を駆動トランジスタ22a,22b,22c
を介してステッピングモータ4に印加すれば済むことに
なり、従来のように任意の所要時限を得るのに減速機の
歯車の歯数の組み替えをするといったことが不要とな
る。
【0033】駆動信号発生回路20はこのように所要時
限に対応した周波数に設定されたクロックパルスCPの
入力に応答して駆動信号S1〜S3をそれぞれの駆動ト
ランジスタ22a,22b,22cに順次出力してい
く。これによってステッピングモータ4のステータ8の
突極に巻回されている励磁コイル10(N1+,N1
−;N2+,N2−;N3+,N3−)に電流が流れて
該モータ4のロータ6が回転し、この回転はステッピン
グモータ4の出力軸26、これの歯車28に接続されて
いる減速機30、および回転軸32下端の入力歯車34
に順次に伝達される結果、回転軸32が反時計回りに回
転を開始し、この回転に伴い回転軸32に固定されてい
る可動指針38が所要時限位置からゼロ点位置に向けて
移動を開始するとともに、復帰スプリング42も同時に
回転軸32に巻き付けられて復帰力を蓄積していく。可
動指針38はモータ4の回転速度に合わせて移動する
が、その場合設定時限位置とゼロ点位置との間をその時
限に合わせた時間をかけて移動することになる。そし
て、可動指針38がゼロ点位置に到達すると、回転軸3
2下端の歯車34のマグネット40がホール素子24に
対向した位置に来る結果、ホール素子24はゼロ点位置
検出信号を駆動信号発生回路20に出力する。駆動信号
発生回路20はこのゼロ点位置検出信号の入力に応答し
て駆動信号S1,S2,S3の出力を停止するから、可
動指針38がゼロ点位置に到達すると同時にステッピン
グモータ4は無励磁の状態になり保持トルクがなくなる
ので、回転軸32は復帰スプリング42の復帰力により
時計回りに回転し、可動指針38は設定指針44のとこ
ろまで移動する。設定指針44は可動指針38のストッ
パとしても機能するから、可動指針38はこの設定指針
44の位置で停止する。また、可動指針38がこのよう
に移動するとマグネット40はホール素子24と対向し
なくなるから、駆動信号発生回路20にはホール素子2
4からゼロ点位置検出信号が与えられなくなり、これに
よって駆動信号発生回路20は再び駆動信号S1,S
2,S3を出力してステッピングモータ4を回転させ
る。ステッピングモータ4が回転すると、可動指針38
は上述と同様の動作を繰り返すことになるから、可動指
針38は所要時限位置とゼロ点位置との間の移動を繰り
返すこととなる。
【0034】このようにして、本実施例では、可動指針
38は所要の時限に合わせて移動するが、この可動指針
38の移動の調整は駆動信号発生回路20での駆動信号
のパルス幅等の調整をすることで可能となり、従来のよ
うに減速機の歯車の歯数等の調整が全く不要となる。ま
た、回転軸の回転制御では従来のようにクラッチを設
け、このクラッチの接続離脱を制御するといったことも
全く不要となる。
【0035】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、駆動信号
の印加に応答して回転駆動するモータと、前記モータに
よって回転駆動される回転軸と、この回転軸の回転動作
に関連して復帰力を蓄積または解放する復帰スプリング
とを具備し、前記駆動信号を所要時限に対応して設定す
るとともに、この設定駆動信号を前記モータに印加して
該モータを励磁駆動することで前記回転軸を直接、前記
復帰スプリングの復帰力に抗して前記所要時限に合わせ
た速度で回転させる一方、前記モータが無励磁状態のと
きには前記復帰スプリングがその蓄積復帰力で前記回転
軸を前記モータに接続された状態のままで回転復帰させ
るように構成したから、設定時限を変更するときには駆
動信号をその時限に対応して設定し、この設定駆動信号
を前記モータに印加して該モータを励磁駆動するだけ
で、前記回転軸を直接、前記復帰スプリングの復帰力に
抗して前記設定時限に合わせた速度で回転させることが
できる。したがって、このタイマの場合では設定時限を
変えるのに従来のように一定速度で回転する同期モータ
を使用しているために減速機の歯車の歯数を変えたりす
るようなことが不要となり、従来では設定時限の変更毎
に減速機の仕様を変更するためにタイマが生産性の低
下、コストアップという問題のみならず、時限の設定の
精度もきわめて限定された低いものとなってしまってい
たのが、本発明では、設定時限の変更に対しては減速機
の仕様を何等変更する必要がないから、タイマの生産性
の向上、コストダウンが図れ、そのうえ、駆動信号の設
定であるから、時限を正確に設定できるようになる。
【0036】また、モータが無励磁状態のときには前記
復帰スプリングがその蓄積復帰力で前記回転軸を前記モ
ータに接続された状態のままで回転復帰させることがで
きるから、従来のように復帰スプリングを復帰させるの
に従来のように従動回転軸と駆動回転軸それぞれにクラ
ッチを設け、互いのクラッチを接続・離断させるようこ
とが不要となり、したがって、従来のようにクラッチに
より構造上、重量化、大型化、複雑化してしていたの
が、クラッチが不要となる結果、軽量化、小型化、単純
化が可能となり、タイマの生産性向上、コストダウン、
および性能アップが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るタイマの機構図であ
る。
【図2】図1のタイマのモータの駆動回路図である。
【図3】従来例に係るタイマの機構図である。
【符号の説明】
2 回路基板 4 VR形ステッピングモータ 24 ホール素子 26 出力軸 30 減速機 32 回転軸 36 目盛板 38 可動指針 40 マグネット 42 復帰スプリング 44 設定指針

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 駆動信号の印加に応答して回転駆動する
    モータと、 前記モータによって回転駆動される回転軸と、 この回転軸の回転動作に関連して復帰力を蓄積または解
    放する復帰スプリングとを具備し、 前記駆動信号を所要時限に対応して設定するとともに、
    この設定駆動信号を前記モータに印加して該モータを励
    磁駆動することで前記回転軸を直接、前記復帰スプリン
    グの復帰力に抗して前記所要時限に合わせた速度で回転
    させる一方、 前記モータが無励磁状態のときには前記復帰スプリング
    がその蓄積復帰力で前記回転軸を前記モータに接続され
    た状態のままで回転復帰させることを特徴とするタイ
    マ。
  2. 【請求項2】 前記タイマの時限設定出力を出力する時
    限設定回路と、前記時限設定回路の時限設定に対応した
    周波数のクロックパルスを出力するクロックパルス発生
    回路と、前記クロックパルス発生回路からのクロックパ
    ルスに応答して前記駆動信号を発生する駆動信号発生回
    路とを含むことを特徴とする請求項1に記載のタイマ。
  3. 【請求項3】 前記モータが無励磁では保持トルクを発
    生しないものでかつ駆動信号の印加に応答して歩進駆動
    されるモータであることを特徴とする請求項1または2
    に記載のタイマ。
  4. 【請求項4】 前記モータがバリアブルリラクタンス型
    モータであることを特徴とする請求項3に記載のタイ
    マ。
  5. 【請求項5】 さらに前記復帰スプリングの復帰力に抗
    して前記回転軸が所定の回転位置にまで回転したときに
    その回転位置を検出する検出手段を備えたことを特徴と
    する請求項1ないし4のうちのいずれかに記載のタイ
    マ。
  6. 【請求項6】 前記検出手段が前記回転軸に固定された
    検出マグネットと、前記所定の回転位置に対応して設け
    られたホール素子とを含むことを特徴とする請求項5に
    記載のタイマ。
  7. 【請求項7】 前記所定の回転位置が前記時限動作が終
    了するゼロ点位置であることを特徴とする請求項5また
    は6に記載のタイマ。
  8. 【請求項8】 さらに可動指針と設定指針とを備え、こ
    の設定指針は前記目盛板上の所要時限位置に設定可能で
    あり、前記可動指針が前記目盛板上を前記設定指針の設
    定位置とゼロ点位置との間を移動可能であることを特徴
    とする請求項7に記載のタイマ。
  9. 【請求項9】 前記可動指針は前記検出手段で前記設定
    位置から前記ゼロ点位置まで移動したことを検出された
    ときには前記復帰スプリングの復帰力でもって設定位置
    にまで復帰したのち、前記ゼロ点位置に向けて自動的に
    再度前記モータによって移動を開始させられることを特
    徴とする請求項8に記載のタイマ。
JP18231194A 1994-08-03 1994-08-03 タイマ Pending JPH0845406A (ja)

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