JPH0846943A - ビデオカメラ駆動システムおよび画像通信システム - Google Patents
ビデオカメラ駆動システムおよび画像通信システムInfo
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- JPH0846943A JPH0846943A JP6181131A JP18113194A JPH0846943A JP H0846943 A JPH0846943 A JP H0846943A JP 6181131 A JP6181131 A JP 6181131A JP 18113194 A JP18113194 A JP 18113194A JP H0846943 A JPH0846943 A JP H0846943A
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- Japan
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- motion vector
- image
- video camera
- image signal
- signal
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- Closed-Circuit Television Systems (AREA)
- Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 赤外線カメラ等の特別なセンサを用いること
なく、発言者等の被写体を自動追尾することができ、か
つ、遠隔地から、自由に見たい部分を指定することがで
きるようにする。 【構成】 地点Aのビデオカメラ110から出力される
画像信号は、地点Aの画像信号送信部120と、通信ネ
ットワーク300と、地点Bの画像信号受信部210を
介して、地点Bの相手画像表示モニタ220に供給され
る。これにより、地点Aの撮影画像が地点Bのモニタ2
20に表示される。この状態で、注目領域指定部230
に設けられたポインティングデバイスを使って、モニタ
220の表示画像上で、注目したい領域を指定すると、
この注目領域を示す信号は、通信ネットワーク300を
介して、地点Aの領域固有動きベクトル演算部140に
供給される。これにより、この信号で指定される注目領
域の動きベクトルが検出され、この動きベクトルに基づ
いて、ビデオカメラ110の角度が制御される。
なく、発言者等の被写体を自動追尾することができ、か
つ、遠隔地から、自由に見たい部分を指定することがで
きるようにする。 【構成】 地点Aのビデオカメラ110から出力される
画像信号は、地点Aの画像信号送信部120と、通信ネ
ットワーク300と、地点Bの画像信号受信部210を
介して、地点Bの相手画像表示モニタ220に供給され
る。これにより、地点Aの撮影画像が地点Bのモニタ2
20に表示される。この状態で、注目領域指定部230
に設けられたポインティングデバイスを使って、モニタ
220の表示画像上で、注目したい領域を指定すると、
この注目領域を示す信号は、通信ネットワーク300を
介して、地点Aの領域固有動きベクトル演算部140に
供給される。これにより、この信号で指定される注目領
域の動きベクトルが検出され、この動きベクトルに基づ
いて、ビデオカメラ110の角度が制御される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、被写体が画面上の所
定位置に表示されるように、この被写体の動きに合わせ
て、ビデオカメラを駆動するビデオカメラ駆動システム
に関する。また、この発明は、2つの地点のそれぞれ
で、その地点の所定の被写体を撮影し、この撮影画像を
2つの地点間で、相互に通信し合う画像通信システムに
関する。
定位置に表示されるように、この被写体の動きに合わせ
て、ビデオカメラを駆動するビデオカメラ駆動システム
に関する。また、この発明は、2つの地点のそれぞれ
で、その地点の所定の被写体を撮影し、この撮影画像を
2つの地点間で、相互に通信し合う画像通信システムに
関する。
【0002】
【従来の技術】近年、テレビ会議システムの研究、開発
が盛んに行われている。このテレビ会議システムは、地
理的に離れた2つの地点間で、通信ネットワークを介し
て会議を行うシステムである。
が盛んに行われている。このテレビ会議システムは、地
理的に離れた2つの地点間で、通信ネットワークを介し
て会議を行うシステムである。
【0003】このテレビ会議システムを構築するために
は、複数の地点のそれぞれで、その地点の発言者を撮影
し、この撮影画像を複数の地点間で、相互に通信し合う
画像通信システムが必要となる。また、この画像通信シ
ステムを構築する場合は、発言者が動いても、この発言
者を、常に、画面の中央に表示することができるような
ビデオカメラ駆動システムがあると都合がよい。
は、複数の地点のそれぞれで、その地点の発言者を撮影
し、この撮影画像を複数の地点間で、相互に通信し合う
画像通信システムが必要となる。また、この画像通信シ
ステムを構築する場合は、発言者が動いても、この発言
者を、常に、画面の中央に表示することができるような
ビデオカメラ駆動システムがあると都合がよい。
【0004】このようなビデオカメラ駆動システムとし
ては、従来、特開平4−103285号に記載されるよ
うなシステムが知られている。このビデオカメラ駆動シ
ステムは、赤外線カメラとビデオカメラとを一体化した
サーモカメラを用いて、発言者を、常に、画面上の所定
位置に表示するようにしたものである。
ては、従来、特開平4−103285号に記載されるよ
うなシステムが知られている。このビデオカメラ駆動シ
ステムは、赤外線カメラとビデオカメラとを一体化した
サーモカメラを用いて、発言者を、常に、画面上の所定
位置に表示するようにしたものである。
【0005】すなわち、このビデオカメラ駆動システム
は、発言者の発する熱を赤外線カメラで撮影し、この撮
影パターンと標準パターン(例えば、発言者が画面の中
央に位置しているときの撮影パターン)とを所定の方法
で比較し、前者が後者に重なるように、赤外線カメラの
水平方向および垂直方向の角度を制御するようにしたも
のである。
は、発言者の発する熱を赤外線カメラで撮影し、この撮
影パターンと標準パターン(例えば、発言者が画面の中
央に位置しているときの撮影パターン)とを所定の方法
で比較し、前者が後者に重なるように、赤外線カメラの
水平方向および垂直方向の角度を制御するようにしたも
のである。
【0006】このような構成によれば、発言者の動きに
合わせて、赤外線カメラの水平方向および垂直方向の角
度が制御されるので、ビデオカメラの水平方向および垂
直方向の角度も、発言者の動きに合わせて制御される。
これにより、発言者が動いても、この発言者を、常に、
画面のほぼ中央に表示することができる。
合わせて、赤外線カメラの水平方向および垂直方向の角
度が制御されるので、ビデオカメラの水平方向および垂
直方向の角度も、発言者の動きに合わせて制御される。
これにより、発言者が動いても、この発言者を、常に、
画面のほぼ中央に表示することができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たような構成では、ビデオカメラのほかに、被写体の熱
を感知する赤外線カメラが必要になるので、システムが
大規模、かつ、高価になるという問題があった。
たような構成では、ビデオカメラのほかに、被写体の熱
を感知する赤外線カメラが必要になるので、システムが
大規模、かつ、高価になるという問題があった。
【0008】また、上述したような構成では、例えば、
標準パターンを変更することにより、自地点の撮影画像
に関しては、見たい部分をある程度指定することができ
るが、他地点の撮影画像に関しては、全く指定すること
ができないという問題があった。
標準パターンを変更することにより、自地点の撮影画像
に関しては、見たい部分をある程度指定することができ
るが、他地点の撮影画像に関しては、全く指定すること
ができないという問題があった。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1に係る発明は、ビデオカメラ駆動システム
において、ビデオカメラから出力されるの画像信号を送
信する手段と、この手段の送信信号を受信し、この受信
信号に基づいて、ビデオカメラの撮影画像を表示する手
段と、この手段の表示画像上の所定の領域を指定し、こ
の指定領域を示す信号を送信するための手段と、この手
段の送信信号を受信し、この受信信号で指定される領域
の動きベクトルを検出し、この動きベクトルに基づい
て、指定領域が画面上の所定位置に表示されるように、
ビデオカメラを駆動する手段とを設けるようにしたもの
である。
に、請求項1に係る発明は、ビデオカメラ駆動システム
において、ビデオカメラから出力されるの画像信号を送
信する手段と、この手段の送信信号を受信し、この受信
信号に基づいて、ビデオカメラの撮影画像を表示する手
段と、この手段の表示画像上の所定の領域を指定し、こ
の指定領域を示す信号を送信するための手段と、この手
段の送信信号を受信し、この受信信号で指定される領域
の動きベクトルを検出し、この動きベクトルに基づい
て、指定領域が画面上の所定位置に表示されるように、
ビデオカメラを駆動する手段とを設けるようにしたもの
である。
【0010】また、請求項3に係る発明は、2つの画像
通信点間で、請求項1に係るビデオカメラ駆動システム
を互いに逆向きに一対組み合わせることにより、ビデオ
カメラを駆動可能な画像通信システムを構築するように
したものである。
通信点間で、請求項1に係るビデオカメラ駆動システム
を互いに逆向きに一対組み合わせることにより、ビデオ
カメラを駆動可能な画像通信システムを構築するように
したものである。
【0011】
【作用】請求項1に係る発明によれば、ビデオカメラか
ら出力される画像信号は、通信ネットワーク等を介して
遠隔地に送られる。遠隔地に送られた画像信号は、この
遠隔地に設けられたモニタに供給される。これにより、
ビデオカメラの撮影画像は、遠隔地のモニタに表示され
る。
ら出力される画像信号は、通信ネットワーク等を介して
遠隔地に送られる。遠隔地に送られた画像信号は、この
遠隔地に設けられたモニタに供給される。これにより、
ビデオカメラの撮影画像は、遠隔地のモニタに表示され
る。
【0012】この状態で、遠隔地にいる者が、モニタに
表示された画像上の所定の領域を指定すると、この領域
指定信号が通信ネットワークを介して、画像信号の送信
元に送られる。画像信号の送信元では、この領域指定信
号で指定される領域の動きベクトルを検出し、この検出
出力に基づいて、ビデオカメラを駆動する。これによ
り、ビデオカメラは、遠隔地で指定された領域が、常
に、画面上の所定位置に表示されるように駆動される。
表示された画像上の所定の領域を指定すると、この領域
指定信号が通信ネットワークを介して、画像信号の送信
元に送られる。画像信号の送信元では、この領域指定信
号で指定される領域の動きベクトルを検出し、この検出
出力に基づいて、ビデオカメラを駆動する。これによ
り、ビデオカメラは、遠隔地で指定された領域が、常
に、画面上の所定位置に表示されるように駆動される。
【0013】したがって、このビデオカメラ駆動システ
ムを用いて、請求項3に係る発明のように、画像通信シ
ステムを構築し、この画像通信システムを用いてテレビ
会議システムを構築すれば、赤外線カメラを用いること
なく、発言者を、常に、画面の中央に表示することがで
きる。また、自地点において、他地点(会議の相手先)
の撮影画像の見たい部分を自由に指定することができ
る。
ムを用いて、請求項3に係る発明のように、画像通信シ
ステムを構築し、この画像通信システムを用いてテレビ
会議システムを構築すれば、赤外線カメラを用いること
なく、発言者を、常に、画面の中央に表示することがで
きる。また、自地点において、他地点(会議の相手先)
の撮影画像の見たい部分を自由に指定することができ
る。
【0014】
【実施例】以下、図面を参照しながら、この発明の実施
例を詳細に説明する。なお、以下の説明では、この発明
を、テレビ会議システムに適用する場合を代表として説
明する。
例を詳細に説明する。なお、以下の説明では、この発明
を、テレビ会議システムに適用する場合を代表として説
明する。
【0015】図1は、この発明の一実施例のビデオカメ
ラ駆動システムと画像通信システムを備えたテレビ会議
システムの構成を示すブロック図である。
ラ駆動システムと画像通信システムを備えたテレビ会議
システムの構成を示すブロック図である。
【0016】図示のテレビ会議システムは、地点Aに設
けられたテレビ会議装置100と、地点Bに設けられた
テレビ会議装置200と、これらを接続する通信ネット
ワーク300とにより構成されている。
けられたテレビ会議装置100と、地点Bに設けられた
テレビ会議装置200と、これらを接続する通信ネット
ワーク300とにより構成されている。
【0017】地点Aのテレビ会議装置100において、
110は、地点Aの会議出席者を撮影するためのビデオ
カメラである。
110は、地点Aの会議出席者を撮影するためのビデオ
カメラである。
【0018】120は、このビデオカメラ110から出
力される画像信号を通信ネットワーク300を介して、
地点Bのテレビ会議装置200に送信する画像信号送信
部である。この画像信号送信部120は、画像信号に符
号化等の送信処理を施す部分と、この送信処理を施され
た画像信号を通信ネットワーク300に送出する部分と
からなるが、図には、説明の便宜上、送信処理部分のみ
を示す。なお、この画像信号送信部120の具体的構成
については、あとで詳細に説明する。
力される画像信号を通信ネットワーク300を介して、
地点Bのテレビ会議装置200に送信する画像信号送信
部である。この画像信号送信部120は、画像信号に符
号化等の送信処理を施す部分と、この送信処理を施され
た画像信号を通信ネットワーク300に送出する部分と
からなるが、図には、説明の便宜上、送信処理部分のみ
を示す。なお、この画像信号送信部120の具体的構成
については、あとで詳細に説明する。
【0019】130は、各会議出席者がビデオカメラ1
10を自分の席の方に向けさせるためのカメラ移動要求
用スイッチである。このスイッチ130は、各会議出席
者の卓上の決められた位置に置かれ、会議出席者によっ
て操作されると、ビデオカメラ110のカメラ移動要求
信号S1を出力する。このカメラ移動要求信号S1に
は、自スイッチ130の識別情報が含まれている。
10を自分の席の方に向けさせるためのカメラ移動要求
用スイッチである。このスイッチ130は、各会議出席
者の卓上の決められた位置に置かれ、会議出席者によっ
て操作されると、ビデオカメラ110のカメラ移動要求
信号S1を出力する。このカメラ移動要求信号S1に
は、自スイッチ130の識別情報が含まれている。
【0020】140は、後述する領域指定信号S8を受
信し、この信号S8によって指定される注目領域の動き
ベクトルを算出する領域固有動きベクトル演算部であ
る。この演算部140は、詳細な図は省略するが、領域
指定信号S8を受信するための部分と、受信信号で示さ
れる注目領域の動きベクトルを算出し、この動きベクト
ルを示す信号S9を出力する部分とを有する。
信し、この信号S8によって指定される注目領域の動き
ベクトルを算出する領域固有動きベクトル演算部であ
る。この演算部140は、詳細な図は省略するが、領域
指定信号S8を受信するための部分と、受信信号で示さ
れる注目領域の動きベクトルを算出し、この動きベクト
ルを示す信号S9を出力する部分とを有する。
【0021】150は、カメラ移動要求信号S1あるい
は動きベクトル信号S9に基づいて、ビデオカメラ11
0の水平方向の角度あるいは垂直方向の角度を制御する
カメラ駆動部である。なお、このカメラ駆動部150の
具体的構成については、あとで詳細に説明する。
は動きベクトル信号S9に基づいて、ビデオカメラ11
0の水平方向の角度あるいは垂直方向の角度を制御する
カメラ駆動部である。なお、このカメラ駆動部150の
具体的構成については、あとで詳細に説明する。
【0022】地点Bのテレビ会議装置200において、
210は、通信ネットワーク300を介して送られてき
た画像信号を受信する画像信号受信部である。この画像
信号受信部210は、通信ネットワーク300を介して
送られてきた画像信号を受信する部分と、受信信号に対
して、復号化等の受信処理を施す部分とからなるが、図
には、説明の便宜上、受信処理部分のみを示す。なお、
この画像信号受信部210の具体的構成については、あ
とで、詳細に説明する。
210は、通信ネットワーク300を介して送られてき
た画像信号を受信する画像信号受信部である。この画像
信号受信部210は、通信ネットワーク300を介して
送られてきた画像信号を受信する部分と、受信信号に対
して、復号化等の受信処理を施す部分とからなるが、図
には、説明の便宜上、受信処理部分のみを示す。なお、
この画像信号受信部210の具体的構成については、あ
とで、詳細に説明する。
【0023】220は、この画像信号受信部210で受
信された画像信号に基づいて、地点Aのビデオカメラ1
10で撮影された画像を表示する相手画像表示モニタで
ある。
信された画像信号に基づいて、地点Aのビデオカメラ1
10で撮影された画像を表示する相手画像表示モニタで
ある。
【0024】230は、相手画像表示モニタ220に表
示された画像上で、注目すべき領域を指定するための注
目領域指定部である。この注目領域指定部230は、詳
細な図は省略するが、モニタ220の表示画像上で、注
目領域を指定するためのマウス等のポインティングデバ
イスと、このデバイスを使って指定された注目領域を示
す信号S8を通信ネットワーク300に送出する部分と
を有する。
示された画像上で、注目すべき領域を指定するための注
目領域指定部である。この注目領域指定部230は、詳
細な図は省略するが、モニタ220の表示画像上で、注
目領域を指定するためのマウス等のポインティングデバ
イスと、このデバイスを使って指定された注目領域を示
す信号S8を通信ネットワーク300に送出する部分と
を有する。
【0025】以上が、一実施例の全体的な構成である。
次に、画像信号送信部120と、カメラ駆動部150
と、画像信号受信部210の具体的構成の一例を説明す
る。まず、画像信号送信部120の具体的構成の一例を
説明する。
次に、画像信号送信部120と、カメラ駆動部150
と、画像信号受信部210の具体的構成の一例を説明す
る。まず、画像信号送信部120の具体的構成の一例を
説明する。
【0026】図1には、上記の如く、画像信号送信部1
20のうち、送信処理部分のみを示す。すなわち、図に
おいて、121は、ビデオカメラ110から出力された
画像信号をディジタル化するアナログ/ディジタル変換
部(以下、「A/D変換部」という。)である。122
は、A/D変換部121から出力される現時点の1フレ
ーム分の画像データ(以下、「現画面データS7」とい
う)を蓄える現フレームバッファである。
20のうち、送信処理部分のみを示す。すなわち、図に
おいて、121は、ビデオカメラ110から出力された
画像信号をディジタル化するアナログ/ディジタル変換
部(以下、「A/D変換部」という。)である。122
は、A/D変換部121から出力される現時点の1フレ
ーム分の画像データ(以下、「現画面データS7」とい
う)を蓄える現フレームバッファである。
【0027】123は、画面を水平方向のL(Lは1以
上の正の整数)個の画素と垂直方向のM(Mは1以上の
正の整数)個の画素とからなるブロック(以下、「マク
ロブロック」という。)に分割し、各マクロブロックご
とに、現フレームバッファ122に格納されている現画
面データS3と、後述する前フレームバッファ127に
格納されている前フレ−ムの画像データ(以下、「前画
面再生デ−タ」という。)S4とに基づいて、動きベク
トルを算出し、この動きベクトルを示す信号S5を出力
する動きベクトル演算部である。
上の正の整数)個の画素と垂直方向のM(Mは1以上の
正の整数)個の画素とからなるブロック(以下、「マク
ロブロック」という。)に分割し、各マクロブロックご
とに、現フレームバッファ122に格納されている現画
面データS3と、後述する前フレームバッファ127に
格納されている前フレ−ムの画像データ(以下、「前画
面再生デ−タ」という。)S4とに基づいて、動きベク
トルを算出し、この動きベクトルを示す信号S5を出力
する動きベクトル演算部である。
【0028】124は、動きベクトル信号S5と、現画
面データS3と、前画面再生データS4とに基づいて、
離散コサイン変換(DCT)され、かつ、量子化された
画像データS6を得るDCT・量子化部である。
面データS3と、前画面再生データS4とに基づいて、
離散コサイン変換(DCT)され、かつ、量子化された
画像データS6を得るDCT・量子化部である。
【0029】125は、DCT・量子化部124から出
力される画像データS6を、例えば、信号の統計的な性
質を利用して情報圧縮を行うハフマンの符号化を使っ
て、符号化するエントロピー符号化部である。この符号
化により得られた画像データS7は、通信ネットワーク
300を介して、地点Bのテレビ会議装置200に送ら
れる。
力される画像データS6を、例えば、信号の統計的な性
質を利用して情報圧縮を行うハフマンの符号化を使っ
て、符号化するエントロピー符号化部である。この符号
化により得られた画像データS7は、通信ネットワーク
300を介して、地点Bのテレビ会議装置200に送ら
れる。
【0030】126は、DCT・量子化部124から出
力される画像データS6に対して、DCT・量子化部1
24とは逆の処理を行う逆量子化・IDCT部である。
127は、この逆量子化・IDT部125から出力され
る画像データを1画面分蓄積する前フレームバッファで
ある。
力される画像データS6に対して、DCT・量子化部1
24とは逆の処理を行う逆量子化・IDCT部である。
127は、この逆量子化・IDT部125から出力され
る画像データを1画面分蓄積する前フレームバッファで
ある。
【0031】以上が、画像信号送信部120の具体的構
成の一例である。次に、カメラ駆動部150の具体的構
成の一例を説明する。
成の一例である。次に、カメラ駆動部150の具体的構
成の一例を説明する。
【0032】カメラ駆動部150において、151は、
カメラ移動要求信号S1に含まれる識別情報に基づい
て、この信号S1が出力されたスイッチ130を判定
し、このスイッチ130の方に、ビデオカメラ110を
向けるための角度ベクトルを算出するカメラ移動要求用
制御角演算部である。ここで、角度ベクトルとは、水平
方向の角度を示す成分と垂直方向の角度を示す成分とか
らなるベクトルである。
カメラ移動要求信号S1に含まれる識別情報に基づい
て、この信号S1が出力されたスイッチ130を判定
し、このスイッチ130の方に、ビデオカメラ110を
向けるための角度ベクトルを算出するカメラ移動要求用
制御角演算部である。ここで、角度ベクトルとは、水平
方向の角度を示す成分と垂直方向の角度を示す成分とか
らなるベクトルである。
【0033】なお、この演算部132は、実際には、各
スイッチ130ごとに、予め角度ベクトルを算出してテ
ーブルに登録しておき、信号S1を出力したスイッチ1
30が判明すると、テーブルからそのスイッチ130の
角度ベクトルを読み出すようになっている。
スイッチ130ごとに、予め角度ベクトルを算出してテ
ーブルに登録しておき、信号S1を出力したスイッチ1
30が判明すると、テーブルからそのスイッチ130の
角度ベクトルを読み出すようになっている。
【0034】152は、領域固有動きベクトル演算部1
40から出力される動きベクトル信号S9に基づいて、
注目領域を画面の所定位置に表示するための角度ベクト
ルを算出する制御角演算部である。
40から出力される動きベクトル信号S9に基づいて、
注目領域を画面の所定位置に表示するための角度ベクト
ルを算出する制御角演算部である。
【0035】153は、カメラ移動要求用制御角演算部
151により算出された角度ベクトルを示す信号S2、
あるいは、制御角演算部152により算出された角度ベ
クトルを示す信号S10に基づいて、ビデオカメラ11
0が固定されているカメラ固定台(図示せず)を駆動す
るカメラ固定台駆動部である。
151により算出された角度ベクトルを示す信号S2、
あるいは、制御角演算部152により算出された角度ベ
クトルを示す信号S10に基づいて、ビデオカメラ11
0が固定されているカメラ固定台(図示せず)を駆動す
るカメラ固定台駆動部である。
【0036】以上が、カメラ駆動部150の具体的構成
の一例である。次に、画像信号受信部210の具体的構
成の一例を説明する。
の一例である。次に、画像信号受信部210の具体的構
成の一例を説明する。
【0037】図1には、上記如く、画像信号受信部21
0のうち、受信処理部分のみを示す。すなわち、図にお
いて、211は、エントロピ−符号化部125により符
号化され、通信ネットワーク300を介して送られてき
た符号化画像データS7を復号する復号化部である。2
12は、復号化部211で復号された画像データをアナ
ログ信号化するディジタル/アナログ変換部(以下、
「D/A変換部」という。)である。
0のうち、受信処理部分のみを示す。すなわち、図にお
いて、211は、エントロピ−符号化部125により符
号化され、通信ネットワーク300を介して送られてき
た符号化画像データS7を復号する復号化部である。2
12は、復号化部211で復号された画像データをアナ
ログ信号化するディジタル/アナログ変換部(以下、
「D/A変換部」という。)である。
【0038】以上が、図1に示すテレビ会議システムの
構成である。但し、以上説明した構成は、地点Bの会議
出席者が、地点Aの撮影画像上で、注目領域を指定する
ための構成である。これに対し、この実施例では、地点
Aの会議出席者が、地点Bの撮影画像上で、注目領域を
指定するための構成も設けられる。しかし、この構成
は、上記構成とは、向きが逆である点を除けば同じなの
で、省略する。
構成である。但し、以上説明した構成は、地点Bの会議
出席者が、地点Aの撮影画像上で、注目領域を指定する
ための構成である。これに対し、この実施例では、地点
Aの会議出席者が、地点Bの撮影画像上で、注目領域を
指定するための構成も設けられる。しかし、この構成
は、上記構成とは、向きが逆である点を除けば同じなの
で、省略する。
【0039】上記構成において、動作を説明する。地点
Aのある会議出席者が卓上に備え付けられたカメラ移動
要求スイッチ130を押すと、このスイッチ130から
カメラ移動要求用制御角演算部151に、カメラ移動要
求信号S1が供給される。
Aのある会議出席者が卓上に備え付けられたカメラ移動
要求スイッチ130を押すと、このスイッチ130から
カメラ移動要求用制御角演算部151に、カメラ移動要
求信号S1が供給される。
【0040】この演算部151は、カメラ移動要求信号
S1を受けると、まず、この信号S1に含まれる識別情
報に基づいて、信号S1を出力したカメラ移動要求スイ
ッチ130を判定する。そして、スイッチ130が判明
すると、このスイッチ130の角度ベクトルをテーブル
から読み出し、この角度ベクトルを示す信号S2をカメ
ラ固定台駆動部153に与える。
S1を受けると、まず、この信号S1に含まれる識別情
報に基づいて、信号S1を出力したカメラ移動要求スイ
ッチ130を判定する。そして、スイッチ130が判明
すると、このスイッチ130の角度ベクトルをテーブル
から読み出し、この角度ベクトルを示す信号S2をカメ
ラ固定台駆動部153に与える。
【0041】カメラ固定台駆動部153は、角度ベクト
ル信号S2を受けると、この信号S2に基づいて、カメ
ラ固定台の水平方向の角度と垂直方向の角度を制御す
る。これにより、ビデオカメラ110は、スイッチ13
0が押された席の方に向けられる。その結果、スイッチ
130を押した会議出席者、例えば、発言者が撮影され
ることになる。
ル信号S2を受けると、この信号S2に基づいて、カメ
ラ固定台の水平方向の角度と垂直方向の角度を制御す
る。これにより、ビデオカメラ110は、スイッチ13
0が押された席の方に向けられる。その結果、スイッチ
130を押した会議出席者、例えば、発言者が撮影され
ることになる。
【0042】ビデオカメラ110の撮影画像を示す画像
信号は、画像信号送信部120で、所定の送信処理を受
けた後、通信ネットワーク300を介して、地点Bのテ
レビ会議装置200に送られる。なお、画像信号送信部
120の動作については、あとで、詳細に説明する。
信号は、画像信号送信部120で、所定の送信処理を受
けた後、通信ネットワーク300を介して、地点Bのテ
レビ会議装置200に送られる。なお、画像信号送信部
120の動作については、あとで、詳細に説明する。
【0043】テレビ会議装置200に送られた画像信号
は、画像信号受信部210で所定の受信処理を受けた
後、相手画像表示モニタ220に供給される。これによ
り、地点Aのビデオカメラ110で撮影された画像が地
点Bのモニタ220で表示されることになる。なお、こ
の画像信号受信部210の動作については、あとで詳細
に説明する。
は、画像信号受信部210で所定の受信処理を受けた
後、相手画像表示モニタ220に供給される。これによ
り、地点Aのビデオカメラ110で撮影された画像が地
点Bのモニタ220で表示されることになる。なお、こ
の画像信号受信部210の動作については、あとで詳細
に説明する。
【0044】この状態で、地点Bの会議出席者が、注目
領域指定部230に設けられたポインティングデバイス
を使って、モニタ220の表示画像上で、注目すべき領
域を指定すると、この注目領域を示す信号S8が通信ネ
ットワーク300を介して、地点Aのテレビ会議装置1
00に送られる。
領域指定部230に設けられたポインティングデバイス
を使って、モニタ220の表示画像上で、注目すべき領
域を指定すると、この注目領域を示す信号S8が通信ネ
ットワーク300を介して、地点Aのテレビ会議装置1
00に送られる。
【0045】図2に、注目領域の指定方法の一例を示
す。図において、Rは注目領域であり、Pは、注目領域
Rを指定するポインタである。図には、発言者の顔の一
部を注目領域として指定する場合を示す。なお、領域指
定信号S8は、注目領域Rが、例えば、図2に示すよう
に、長方形で表されるとすると、この長方形の1つの頂
点の水平座標および垂直座標と、水平方向の辺の長さ
と、垂直方向の辺の長さとにより表される。
す。図において、Rは注目領域であり、Pは、注目領域
Rを指定するポインタである。図には、発言者の顔の一
部を注目領域として指定する場合を示す。なお、領域指
定信号S8は、注目領域Rが、例えば、図2に示すよう
に、長方形で表されるとすると、この長方形の1つの頂
点の水平座標および垂直座標と、水平方向の辺の長さ
と、垂直方向の辺の長さとにより表される。
【0046】地点Aのテレビ会議装置100に送られた
領域指定信号S8は、領域固有動きベクトル演算部14
0に供給される。この演算部140は、この領域指定信
号S8を受けると、動きベクトル演算部123から出力
される動きベクトル信号S9を用いて、信号S8で指定
される注目領域Rの動きベクトルを算出する。なお、こ
の演算部140の動作については、あとで詳細に説明す
る。
領域指定信号S8は、領域固有動きベクトル演算部14
0に供給される。この演算部140は、この領域指定信
号S8を受けると、動きベクトル演算部123から出力
される動きベクトル信号S9を用いて、信号S8で指定
される注目領域Rの動きベクトルを算出する。なお、こ
の演算部140の動作については、あとで詳細に説明す
る。
【0047】注目領域Rの動きベクトルを示す信号S9
は、制御角演算部152に供給される。この演算部15
2は、信号S9を受けると、各画面ごとに、注目領域R
を画面の所定位置に表示するための角度ベクトルを算出
する。この算出は、例えば、次のようにしてなされる。
は、制御角演算部152に供給される。この演算部15
2は、信号S9を受けると、各画面ごとに、注目領域R
を画面の所定位置に表示するための角度ベクトルを算出
する。この算出は、例えば、次のようにしてなされる。
【0048】すなわち、いま、画面上の中心に映る物体
が画面上で水平方向に1画素分だけ移動するように、カ
メラ固定台を水平方向に旋回させたときの回転角をΦと
する。このとき、動きベクトルの水平方向の成分がmで
あれば、角度ベクトルの水平方向の成分はmΦとして求
められる。なお、詳細な説明は省略するが、角度ベクト
ルの垂直方向の成分も同じようにして求められる。
が画面上で水平方向に1画素分だけ移動するように、カ
メラ固定台を水平方向に旋回させたときの回転角をΦと
する。このとき、動きベクトルの水平方向の成分がmで
あれば、角度ベクトルの水平方向の成分はmΦとして求
められる。なお、詳細な説明は省略するが、角度ベクト
ルの垂直方向の成分も同じようにして求められる。
【0049】この角度ベクトルを示す信号S10は、カ
メラ固定台駆動部153に供給される。カメラ固定台1
53は、この信号S10を受けると、この信号S10に
より示される角度ベクトルの水平成分だけカメラ固定台
を水平方向に旋回させるとともに、垂直成分だけ垂直方
向に旋回させる。これにより、注目領域Rが、常に、画
面の所定位置(例えば、画面の中央)に表示されるよう
に、ビデオカメラ110が駆動されることになる。
メラ固定台駆動部153に供給される。カメラ固定台1
53は、この信号S10を受けると、この信号S10に
より示される角度ベクトルの水平成分だけカメラ固定台
を水平方向に旋回させるとともに、垂直成分だけ垂直方
向に旋回させる。これにより、注目領域Rが、常に、画
面の所定位置(例えば、画面の中央)に表示されるよう
に、ビデオカメラ110が駆動されることになる。
【0050】この状態で、新たに、別のあるいは同じカ
メラ移動要求スイッチ130が押されると、カメラ固定
台駆動部153は、角度ベクトル信号S10より角度ベ
クトル信号S2を優先し、この信号S2に基づいて、カ
メラ固定台を駆動する。これにより、ビデオカメラ11
0は、新たに押されたスイッチ130が設けられた席の
方に向けられる。
メラ移動要求スイッチ130が押されると、カメラ固定
台駆動部153は、角度ベクトル信号S10より角度ベ
クトル信号S2を優先し、この信号S2に基づいて、カ
メラ固定台を駆動する。これにより、ビデオカメラ11
0は、新たに押されたスイッチ130が設けられた席の
方に向けられる。
【0051】このあと、カメラ固定台駆動部153は、
新たに、注目領域Rが指定されるまで、角度ベクトル信
号S10を無視し、新たに、注目領域Rが指定される
と、この注目領域Rの動きベクトルから求められた角度
ベクトル信号S10に基づいて、カメラ固定台を駆動す
る。これにより、新たに指定された注目領域Rが画面の
所定位置に表示されるように、ビデオカメラ110が駆
動される。
新たに、注目領域Rが指定されるまで、角度ベクトル信
号S10を無視し、新たに、注目領域Rが指定される
と、この注目領域Rの動きベクトルから求められた角度
ベクトル信号S10に基づいて、カメラ固定台を駆動す
る。これにより、新たに指定された注目領域Rが画面の
所定位置に表示されるように、ビデオカメラ110が駆
動される。
【0052】以上が、一実施例の全体的な動作である。
次に、画像信号送信部120と、画像信号受信部210
と、領域固有動きベクトル演算部140の動作を詳細に
説明する。まず、画像信号送信部120の動作を説明す
る。
次に、画像信号送信部120と、画像信号受信部210
と、領域固有動きベクトル演算部140の動作を詳細に
説明する。まず、画像信号送信部120の動作を説明す
る。
【0053】この画像信号送信部120は、ビデオカメ
ラ110から出力される画像信号に対して、所定の情報
圧縮処理を施して符号化するようになっている。この場
合の符号化方式は、CCITT勧告H.261に規定さ
れている符号化方式等と同等である。
ラ110から出力される画像信号に対して、所定の情報
圧縮処理を施して符号化するようになっている。この場
合の符号化方式は、CCITT勧告H.261に規定さ
れている符号化方式等と同等である。
【0054】すなわち、ビデオカメラ110から出力さ
れるアナログの画像データは、まず、A/D変換部12
1により、ディジタルの画像データに変換される。この
変換出力は、現フレームバッファ122に一旦蓄積され
た後、現画面データS3として、動きベクトル演算部1
23とDCT・量子化部124に供給される。
れるアナログの画像データは、まず、A/D変換部12
1により、ディジタルの画像データに変換される。この
変換出力は、現フレームバッファ122に一旦蓄積され
た後、現画面データS3として、動きベクトル演算部1
23とDCT・量子化部124に供給される。
【0055】動きベクトル演算部9は、画像圧縮技術で
ある動き補償予測を行うために、現画面データS3と前
画面再生データS4を用いて、各マクロブロックごと
に、動きベクトルを検出する。この検出は、例えば、次
のようにして行われる。
ある動き補償予測を行うために、現画面データS3と前
画面再生データS4を用いて、各マクロブロックごと
に、動きベクトルを検出する。この検出は、例えば、次
のようにして行われる。
【0056】すなわち、動きベクトル演算部123は、
まず、図3に示すように、現フレーム画面の各マクロブ
ロックMB1ごとに、前フレーム画面において、このマ
クロブロックMB1と同じ位置にあるマクロブロックM
B2を囲む探索領域SAを設定する。次に、設定した探
索領域SAから、マクロブロックMB2と同じL×M画
素の大きさを持つマクロブロックMB3を切り出す。次
に、切り出したマクロブロックMB3の画像データとマ
クロブロックMB1の画像データの類似度を算出する。
まず、図3に示すように、現フレーム画面の各マクロブ
ロックMB1ごとに、前フレーム画面において、このマ
クロブロックMB1と同じ位置にあるマクロブロックM
B2を囲む探索領域SAを設定する。次に、設定した探
索領域SAから、マクロブロックMB2と同じL×M画
素の大きさを持つマクロブロックMB3を切り出す。次
に、切り出したマクロブロックMB3の画像データとマ
クロブロックMB1の画像データの類似度を算出する。
【0057】以下、同様に、動きベクトル演算部123
は、探索領域SAから切り出すことが可能なすべてのマ
クロブロックMB3について、類似度を算出する。この
処理が終了すると、算出されたすべての類似度を比較
し、類似度が最も大きいマクロブロックMB3を検出す
る。次に、類似度が最も大きいマクロブロックMB3の
位置とマクロブロックMB2の位置との差を求める。こ
れにより、マクロブロックMB1の動きベクトルvが求
められたことになる。
は、探索領域SAから切り出すことが可能なすべてのマ
クロブロックMB3について、類似度を算出する。この
処理が終了すると、算出されたすべての類似度を比較
し、類似度が最も大きいマクロブロックMB3を検出す
る。次に、類似度が最も大きいマクロブロックMB3の
位置とマクロブロックMB2の位置との差を求める。こ
れにより、マクロブロックMB1の動きベクトルvが求
められたことになる。
【0058】但し、この動きベクトルvは、マクロブロ
ックMB2から類似度が最も大きいマクロブロックMB
3の方に向いている。したがって、この動きベクトルv
の向きは、被写体の実際の動き方向とは逆方向になって
いる。なお、動きベクトルvの成分は、「1」が画素1
個分の距離を表すように定義されている。
ックMB2から類似度が最も大きいマクロブロックMB
3の方に向いている。したがって、この動きベクトルv
の向きは、被写体の実際の動き方向とは逆方向になって
いる。なお、動きベクトルvの成分は、「1」が画素1
個分の距離を表すように定義されている。
【0059】動きベクトル演算部123は、1つのマク
ロブロックMB1の動きベクトルvを検出すると、次の
マクロブックMB1の動きベクトルvを検出する。以
下、同様に、すべてのマクロブロックMB1について、
動きベクトルvを検出する。
ロブロックMB1の動きベクトルvを検出すると、次の
マクロブックMB1の動きベクトルvを検出する。以
下、同様に、すべてのマクロブロックMB1について、
動きベクトルvを検出する。
【0060】各マクロブロックMB1の動きベクトルv
を示す信号S5は、DCT・量子化部124と、領域固
有動きベクトル演算部140に供給される。
を示す信号S5は、DCT・量子化部124と、領域固
有動きベクトル演算部140に供給される。
【0061】DCT・量子化部124は、動きベクトル
信号S5を受けると、まず、この信号S5に基づいて、
現フレーム画面の各マクロブロックMB1ごとに、この
ブロックMB1と最も類似度が高い前フレーム再生画面
のマクロブロックMB3を、動きベクトルvとは逆方向
に動かす。次に、このマクロブロックMB3内の画像デ
ータとマクロブロックMB1内の画像データとの濃度の
差分値を求める。次に、求めた差分値の大小に応じて、
差分値自体、あるいは、マクロブロックMB1そのもの
を離散コサイン変換した後、量子化する。
信号S5を受けると、まず、この信号S5に基づいて、
現フレーム画面の各マクロブロックMB1ごとに、この
ブロックMB1と最も類似度が高い前フレーム再生画面
のマクロブロックMB3を、動きベクトルvとは逆方向
に動かす。次に、このマクロブロックMB3内の画像デ
ータとマクロブロックMB1内の画像データとの濃度の
差分値を求める。次に、求めた差分値の大小に応じて、
差分値自体、あるいは、マクロブロックMB1そのもの
を離散コサイン変換した後、量子化する。
【0062】なお、離散コサイン変換は、直交変換の一
種であり、量子化は量子化ステップと呼ばれる整数で割
った商を求めることであり、どちらも符号圧縮の基本的
技術として一般的に用いられている。また、前述の濃度
差分値として出力されるマクロブロックをinter マクロ
ブロック、現画面そのものとして出力されるマクロブロ
ックをintra マクロブロックという。
種であり、量子化は量子化ステップと呼ばれる整数で割
った商を求めることであり、どちらも符号圧縮の基本的
技術として一般的に用いられている。また、前述の濃度
差分値として出力されるマクロブロックをinter マクロ
ブロック、現画面そのものとして出力されるマクロブロ
ックをintra マクロブロックという。
【0063】DCT・量子化部124で、離散コサイン
変換および量子化された画像データS6は、エントロピ
ー符号化部125と逆量子化・IDCT部126に供給
される。エントロピー符号部125は、この画像データ
S6を受けると、これに、ハフマンの符号化処理等を施
す。これによって得られた符号化画像デ−タS7は、通
信ネットワーク300を介して地点Bのテレビ会議装置
200に供給される。
変換および量子化された画像データS6は、エントロピ
ー符号化部125と逆量子化・IDCT部126に供給
される。エントロピー符号部125は、この画像データ
S6を受けると、これに、ハフマンの符号化処理等を施
す。これによって得られた符号化画像デ−タS7は、通
信ネットワーク300を介して地点Bのテレビ会議装置
200に供給される。
【0064】逆量子化・IDCT部126に供給された
画像データS10は、逆量子化、および逆DCTなどの
処理を受けた後、inter マクロブロック、intra マクロ
ブロックの違いに応じた所定の処理を受ける。この処理
出力は、前フレームバッファ127に蓄積される。
画像データS10は、逆量子化、および逆DCTなどの
処理を受けた後、inter マクロブロック、intra マクロ
ブロックの違いに応じた所定の処理を受ける。この処理
出力は、前フレームバッファ127に蓄積される。
【0065】以上が、画像信号送信部120の動作であ
る。次に、画像信号受信部210の動作を説明する。
る。次に、画像信号受信部210の動作を説明する。
【0066】地点Aの画像信号送信部120から通信ネ
ットワーク300を介して送られてきた符号化画像デー
タS11は、復号化部211で復号される。この復号出
力は、D/A変換部212で、デジタル信号からアナロ
グ信号に変換される。この変換出力は、相手画像表示モ
ニタ220に供給される。
ットワーク300を介して送られてきた符号化画像デー
タS11は、復号化部211で復号される。この復号出
力は、D/A変換部212で、デジタル信号からアナロ
グ信号に変換される。この変換出力は、相手画像表示モ
ニタ220に供給される。
【0067】以上が、画像信号受信部210の動作であ
る。次に、領域固有動きベクトル演算部133の動作を
説明する。
る。次に、領域固有動きベクトル演算部133の動作を
説明する。
【0068】前述したように、CCITTのH.261
で規定されている符号化方式などにおいては、各マクロ
ブロックMB1ごとに、動きベクトルvを算出する必要
がある。この実施例の領域固有動きベクトル演算部14
0は、この点に着目し、画像信号送信部120内の動き
ベクトル演算部123で算出された各マクロブロックM
B1の動きベクトルvを用いて、注目領域R固有の動き
ベクトルVを算出するようになっている。この場合の演
算式は、次のようになる。
で規定されている符号化方式などにおいては、各マクロ
ブロックMB1ごとに、動きベクトルvを算出する必要
がある。この実施例の領域固有動きベクトル演算部14
0は、この点に着目し、画像信号送信部120内の動き
ベクトル演算部123で算出された各マクロブロックM
B1の動きベクトルvを用いて、注目領域R固有の動き
ベクトルVを算出するようになっている。この場合の演
算式は、次のようになる。
【0069】V=−(Σmi・vi)/(Σmi) 但し、i :注目領域Rに含まれる画素を持つマクロブ
ロックMB1につけた番号。このようなマクロブロック
がN(Nは1以上の正の整数)個ある場合、Σの加算範
囲は、i=1〜Nとなる。
ロックMB1につけた番号。このようなマクロブロック
がN(Nは1以上の正の整数)個ある場合、Σの加算範
囲は、i=1〜Nとなる。
【0070】V :注目領域Rの動きベクトル vi:注目領域Rに含まれている画素を持つマクロブロ
ックMB1(i)の動きベクトル mi:注目領域Rに含まれている画素を持つマクロブロ
ックMB(i) の画素のうち、注目領
域Rに含まれる画素の数 ここで、式の右辺の分子項は、注目領域に属するマクロ
ブロック(注目領域Rに含まれる画素を持つマクロブロ
ック)MB1(i)の動きベクトルviと、そのマクロ
ブロックMB1(i)の画素のうち、注目領域Rに含ま
れる画素の数miとの積を、注目領域Rに属するすべて
のマクロブロックMB1(1)〜MB1(N)について
求め、その総和をとったものである。
ックMB1(i)の動きベクトル mi:注目領域Rに含まれている画素を持つマクロブロ
ックMB(i) の画素のうち、注目領
域Rに含まれる画素の数 ここで、式の右辺の分子項は、注目領域に属するマクロ
ブロック(注目領域Rに含まれる画素を持つマクロブロ
ック)MB1(i)の動きベクトルviと、そのマクロ
ブロックMB1(i)の画素のうち、注目領域Rに含ま
れる画素の数miとの積を、注目領域Rに属するすべて
のマクロブロックMB1(1)〜MB1(N)について
求め、その総和をとったものである。
【0071】また、式の右辺の分母項は、注目領域Rに
属するマクロブロックMB1(i)の画素のうち、注目
領域Rに含まれる画素の数miを、注目領域Rに属する
すべてのマクロブロックMB1(1)〜MB1(N)に
ついて加算したものである。したがって、式の右辺は、
注目領域Rに属するマクロブロックMB1(1)〜MB
(N)の平均的な動きベクトルvを表すことになる。
属するマクロブロックMB1(i)の画素のうち、注目
領域Rに含まれる画素の数miを、注目領域Rに属する
すべてのマクロブロックMB1(1)〜MB1(N)に
ついて加算したものである。したがって、式の右辺は、
注目領域Rに属するマクロブロックMB1(1)〜MB
(N)の平均的な動きベクトルvを表すことになる。
【0072】また、式の右辺の負の符号は、動きベクト
ルの向きを反転するものである。この負の符号により、
上記式に基づいて求められた動きベクトルVは、注目領
域Rの実際の動きを示すベクトルになる。
ルの向きを反転するものである。この負の符号により、
上記式に基づいて求められた動きベクトルVは、注目領
域Rの実際の動きを示すベクトルになる。
【0073】以上詳述したこの実施例によれば、次のよ
うな効果が得られる。 (1) まず、この実施例によれば、注目領域指定部2
30と、領域固有動きベクトル算出部140とを設け、
ビデオカメラ110の撮影画像上で、注目すべき領域を
指定し、この指定領域Rの動きベクトルVを算出し、こ
の動きベクトルVに基づいて、注目領域Rが常に画面の
所定位置に表示されるように、ビデオカメラを駆動する
ようにしたので、赤外線カメラ等の特殊なセンサを用い
ることなく、被写体を自動的に画面の所定位置に表示す
ることができる(被写体を自動追尾することができ
る)。これにより、赤外線カメラ等の特殊なセンサを用
いる場合に比べ、装置の小型化、低廉化を図ることがで
きる。
うな効果が得られる。 (1) まず、この実施例によれば、注目領域指定部2
30と、領域固有動きベクトル算出部140とを設け、
ビデオカメラ110の撮影画像上で、注目すべき領域を
指定し、この指定領域Rの動きベクトルVを算出し、こ
の動きベクトルVに基づいて、注目領域Rが常に画面の
所定位置に表示されるように、ビデオカメラを駆動する
ようにしたので、赤外線カメラ等の特殊なセンサを用い
ることなく、被写体を自動的に画面の所定位置に表示す
ることができる(被写体を自動追尾することができ
る)。これにより、赤外線カメラ等の特殊なセンサを用
いる場合に比べ、装置の小型化、低廉化を図ることがで
きる。
【0074】(2) また、この実施例によれば、注目
領域指定部230に領域指定信号S8の送信機能を設
け、領域固有動きベクトル演算部140に、領域指定信
号S8の受信機能を設けるようにしたので、遠隔地から
注目領域Rを指定することができる。これにより、遠隔
地から、会議の相手先の撮影画像における見たい部分を
自由に指定することができる。
領域指定部230に領域指定信号S8の送信機能を設
け、領域固有動きベクトル演算部140に、領域指定信
号S8の受信機能を設けるようにしたので、遠隔地から
注目領域Rを指定することができる。これにより、遠隔
地から、会議の相手先の撮影画像における見たい部分を
自由に指定することができる。
【0075】(3) また、この実施例によれば、注目
領域Rの動きベクトルVを検出する場合、画面を複数の
ブロックに分割し、各ブロックごとに、動きベクトルを
検出し、この動きベクトルを利用して、検出するような
方法を採用したので、この実施例のように、画像信号の
符号化方式として、マクロブロックMB1の動きベクト
ルvを利用するような方式を採用する場合は、このマク
ロブロックMB1の動きベクトルvして、注目領域Rの
動きベクトルVを検出することができる。これにより、
この場合は、注目領域Rの動きベクトルVを検出するた
めに追加するハードウェアの量を減らすことができる。
領域Rの動きベクトルVを検出する場合、画面を複数の
ブロックに分割し、各ブロックごとに、動きベクトルを
検出し、この動きベクトルを利用して、検出するような
方法を採用したので、この実施例のように、画像信号の
符号化方式として、マクロブロックMB1の動きベクト
ルvを利用するような方式を採用する場合は、このマク
ロブロックMB1の動きベクトルvして、注目領域Rの
動きベクトルVを検出することができる。これにより、
この場合は、注目領域Rの動きベクトルVを検出するた
めに追加するハードウェアの量を減らすことができる。
【0076】(4) さらに、この実施例によれば、マ
クロブロックMB1の動きベクトルvから注目領域Rの
動きベクトルVを求める場合、この注目領域Rに属する
複数のマクロブロックMB1の動きベクトルvに所定の
平均化処理を施すことにより、注目領域Rの動きベクト
ルVを求めるようにしたので、この動きベクトルVとし
て、精度の高い動きベクトルを得ることができる。
クロブロックMB1の動きベクトルvから注目領域Rの
動きベクトルVを求める場合、この注目領域Rに属する
複数のマクロブロックMB1の動きベクトルvに所定の
平均化処理を施すことにより、注目領域Rの動きベクト
ルVを求めるようにしたので、この動きベクトルVとし
て、精度の高い動きベクトルを得ることができる。
【0077】以上、この発明の一実施例を詳細に説明し
たが、この発明は、上述したような実施例に限定される
ものではない。
たが、この発明は、上述したような実施例に限定される
ものではない。
【0078】(1) 例えば、先の実施例では、注目領
域Rに属する複数のマクロブロックMB1の動きベクト
ルvに対して、所定の平均化処理を施すことにより、注
目領域Rの動きベクトルVを検出する場合を説明した。
しかし、この発明は、例えば、注目領域Rの中心に位置
するマクロブロックMB1の動きベクトルvを注目領域
Rの動きベクトルVとして検出したり、注目領域Rに属
するすべてのマクロブロックMB1の動きベクトルvの
うち,最も数の多い動きベクトルvを、注目領域Rの動
きベクトルVとして検出するようにしてもよい。
域Rに属する複数のマクロブロックMB1の動きベクト
ルvに対して、所定の平均化処理を施すことにより、注
目領域Rの動きベクトルVを検出する場合を説明した。
しかし、この発明は、例えば、注目領域Rの中心に位置
するマクロブロックMB1の動きベクトルvを注目領域
Rの動きベクトルVとして検出したり、注目領域Rに属
するすべてのマクロブロックMB1の動きベクトルvの
うち,最も数の多い動きベクトルvを、注目領域Rの動
きベクトルVとして検出するようにしてもよい。
【0079】(2) また、先の実施例では、注目領域
Rの動きベクトル信号S9に基づいて、角度ベクトル信
号S10を求める場合、各画面ごとに求める場合を説明
した。しかし、この発明は、これを複数画面ごとに求め
るようにしてもよい。例えば、30画面分の角度ベクト
ルの和を求め、30画面に1回、このベクトル和を示す
信号を角度ベクトル信号S10として出力するようにし
てもよい。
Rの動きベクトル信号S9に基づいて、角度ベクトル信
号S10を求める場合、各画面ごとに求める場合を説明
した。しかし、この発明は、これを複数画面ごとに求め
るようにしてもよい。例えば、30画面分の角度ベクト
ルの和を求め、30画面に1回、このベクトル和を示す
信号を角度ベクトル信号S10として出力するようにし
てもよい。
【0080】(3) また、先の実施例では、ビデオカ
メラ110を駆動する方法として、ビデオカメラ110
の水平方向および垂直方向の角度を制御する場合を説明
した。しかし、この発明は、これに加えて、または、単
独で、ビデオカメラ110を前後、左右、上下方向の位
置を制御するようにしてもよい。
メラ110を駆動する方法として、ビデオカメラ110
の水平方向および垂直方向の角度を制御する場合を説明
した。しかし、この発明は、これに加えて、または、単
独で、ビデオカメラ110を前後、左右、上下方向の位
置を制御するようにしてもよい。
【0081】(4) また、先の実施例では、この発明
を2つの地点でテレビ会議を行うテレビ会議システムに
適用する場合を説明した。しかし、この発明は、3つ以
上の地点でテレビ会議を行うテレビ会議システムにも適
用することができる。これは、3つ以上の地点でテレビ
会議を行うテレビ会議システムも、原理的には、2つの
地点でテレビ会議を行うテレビ会議システムの組合せで
構築することができるからである。
を2つの地点でテレビ会議を行うテレビ会議システムに
適用する場合を説明した。しかし、この発明は、3つ以
上の地点でテレビ会議を行うテレビ会議システムにも適
用することができる。これは、3つ以上の地点でテレビ
会議を行うテレビ会議システムも、原理的には、2つの
地点でテレビ会議を行うテレビ会議システムの組合せで
構築することができるからである。
【0082】(5) また、先の実施例では、この発明
をテレビ会議システムに適用する場合を説明した。しか
し、この発明は、例えば、一人対一人のテレビ電話シス
テムにも適用することができる。なお、この場合は、図
1のシステムにおいて、カメラ移動要求用スイッチ13
0と、カメラ移動要求用制御角演算部151は不要とな
る。
をテレビ会議システムに適用する場合を説明した。しか
し、この発明は、例えば、一人対一人のテレビ電話シス
テムにも適用することができる。なお、この場合は、図
1のシステムにおいて、カメラ移動要求用スイッチ13
0と、カメラ移動要求用制御角演算部151は不要とな
る。
【0083】(6) このほかにも、この発明は、その
要旨を逸脱しない範囲で、種々様々変形実施可能なこと
は勿論である。
要旨を逸脱しない範囲で、種々様々変形実施可能なこと
は勿論である。
【0084】
【発明の効果】以上詳述したようにこの発明によれば、
ビデオカメラの撮影画像上で、所定の領域を指定する機
能と、この指定領域の動きベクトルを検出する機能と、
この検出出力に基づいて、指定領域が常に画面の所定位
置に表示されるように、ビデオカメラを駆動する機能と
を設けるようにしたので、赤外線カメラ等の特殊なセン
サを用いることなく、被写体を画面の所定位置に表示す
ることができる。これにより、赤外線カメラ等の特殊な
センサを用いる場合に比べ、装置の小型化、低廉化を図
ることができる。
ビデオカメラの撮影画像上で、所定の領域を指定する機
能と、この指定領域の動きベクトルを検出する機能と、
この検出出力に基づいて、指定領域が常に画面の所定位
置に表示されるように、ビデオカメラを駆動する機能と
を設けるようにしたので、赤外線カメラ等の特殊なセン
サを用いることなく、被写体を画面の所定位置に表示す
ることができる。これにより、赤外線カメラ等の特殊な
センサを用いる場合に比べ、装置の小型化、低廉化を図
ることができる。
【0085】また、この発明によれば、ビデオカメラか
ら出力される画像信号の送受信機能と、領域指定信号の
送受信機能とを設けるようにしたので、遠隔地から注目
領域を指定することができる。これにより、遠隔地か
ら、撮影画像の見たい部分を自由に指定することができ
る。
ら出力される画像信号の送受信機能と、領域指定信号の
送受信機能とを設けるようにしたので、遠隔地から注目
領域を指定することができる。これにより、遠隔地か
ら、撮影画像の見たい部分を自由に指定することができ
る。
【図1】この発明の一実施例の構成を示すブロック図で
ある。
ある。
【図2】一実施例における注目領域の指定方法を説明す
るための図である。
るための図である。
【図3】一実施例における注目領域の動きベクトルの検
出方法を説明するための図である。
出方法を説明するための図である。
100,200…テレビ会議装置 300…通信ネットワーク 110…ビデオカメラ 120…画像信号送信部 130…領域固有動きベクトル演算部 140…カメラ移動要求用スイッチ 150…カメラ駆動部 121…A/D変換部 122…現フレームバッファ 123……動きベクトル演算部 124…DCT・量子化部 125…エントロピー符号化部 126…逆量子化・IDCT部 127…前フレームバッファ 151…カメラ移動要求用制御角演算部 152…制御角演算部 153…カメラ固定台駆動部 210…画像信号受信部 220…相手画像表示モニタ 230…注目領域指定部 211…復号化部 212…D/A変換部
Claims (3)
- 【請求項1】 被写体が画面上の所定位置に表示される
ように、この被写体の動きに合わせて、ビデオカメラを
駆動するビデオカメラ駆動システムにおいて、 前記ビデオカメラによって撮影された画像を示す画像信
号を送信する画像信号送信手段と、 この画像信号送信手段により送信されてきた画像信号を
受信する画像信号受信手段と、 この画像信号受信手段により受信された画像信号に基づ
いて、前記ビデオカメラの撮影画像を表示する画像表示
手段と、 この画像表示手段により表示された画像上の所定の領域
を指定し、この指定領域を示す信号を送信するための領
域指定手段と、 この領域指定手段により送信されてきた領域指定信号を
受信し、この受信信号により指定される領域の動きベク
トルを検出する動きベクトル検出手段と、 この動きベクトル検出手段により検出された動きベクト
ルに基づいて、前記指定領域が画面上の所定位置に表示
されるように、前記ビデオカメラを駆動するカメラ駆動
手段とを具備したことを特徴とするビデオカメラ駆動シ
ステム。 - 【請求項2】 前記動きベクトル検出手段は、 画面を所定のブロックに分割し、各ブロックごとに動き
ベクトルを検出する第1の動きベクトル検出手段と、 この第1の動きベクトル検出手段により検出された動き
ベクトルのうち、前記指定領域に属する複数のブロック
の動きベクトルに対して、所定の平均化処理を施すこと
により、前記指定領域の動きベクトルを検出する第2の
動きベクトル検出手段とを具備したことを特徴とする請
求項1記載のビデオカメラ駆動システム。 - 【請求項3】 2つの地点のそれぞれで、その地点の所
定の被写体を撮影し、この撮影画像を2つの地点間で、
相互に通信し合う画像通信システムにおいて、 前記2つの地点のそれぞれに設けられ、自地点の所定の
被写体を撮影するビデオカメラと、 前記2つの地点のそれぞれに設けられ、自地点の前記ビ
デオカメラから出力される画像信号を送信する画像信号
送信手段と、 前記2つの地点のそれぞれに設けられ、他地点の前記画
像信号送信手段により送られてきた画像信号を受信する
画像信号受信手段と、 前記2つの地点のそれぞれに設けられ、自地点の前記画
像信号受信手段により受信された画像信号に基づいて、
他地点の前記ビデオカメラの撮影画像を表示する画像表
示手段と、 前記2つの地点のそれぞれに設けられ、自地点の画像表
示手段により表示された画像上の所定の領域を指定し、
この指定領域を示す信号を他地点に送信するための領域
指定手段と、 前記2つの地点のそれぞれに設けられ、他地点の前記領
域指定手段により送信されてきた領域指定信号を受信
し、この受信信号で指定される領域の動きベクトルを検
出する動きベクトル検出手段と、 前記2つの地点のそれぞれに設けられ、自地点の前記動
きベクトル検出手段により検出された動きベクトルに基
づいて、前記指定領域が画面上の所定位置に表示される
ように、自地点の前記ビデオカメラを駆動するカメラ駆
動手段とを具備したことを特徴とする画像通信システ
ム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6181131A JPH0846943A (ja) | 1994-08-02 | 1994-08-02 | ビデオカメラ駆動システムおよび画像通信システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6181131A JPH0846943A (ja) | 1994-08-02 | 1994-08-02 | ビデオカメラ駆動システムおよび画像通信システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0846943A true JPH0846943A (ja) | 1996-02-16 |
Family
ID=16095423
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6181131A Pending JPH0846943A (ja) | 1994-08-02 | 1994-08-02 | ビデオカメラ駆動システムおよび画像通信システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0846943A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH10271515A (ja) * | 1997-03-26 | 1998-10-09 | Sanyo Electric Co Ltd | 注目領域追跡方法、その方法を用いた注目領域追跡装置および画像符号化方法 |
| JP2002010240A (ja) * | 2000-06-21 | 2002-01-11 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 監視システム |
| USRE39526E1 (en) | 1996-05-10 | 2007-03-20 | Ricoh Company, Ltd | Wireless image transfer from a digital still video camera to a networked computer |
-
1994
- 1994-08-02 JP JP6181131A patent/JPH0846943A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| USRE39526E1 (en) | 1996-05-10 | 2007-03-20 | Ricoh Company, Ltd | Wireless image transfer from a digital still video camera to a networked computer |
| JPH10271515A (ja) * | 1997-03-26 | 1998-10-09 | Sanyo Electric Co Ltd | 注目領域追跡方法、その方法を用いた注目領域追跡装置および画像符号化方法 |
| JP2002010240A (ja) * | 2000-06-21 | 2002-01-11 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 監視システム |
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