JPH0847005A - 電子ビームランディング状態検出方法 - Google Patents
電子ビームランディング状態検出方法Info
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- JPH0847005A JPH0847005A JP18214194A JP18214194A JPH0847005A JP H0847005 A JPH0847005 A JP H0847005A JP 18214194 A JP18214194 A JP 18214194A JP 18214194 A JP18214194 A JP 18214194A JP H0847005 A JPH0847005 A JP H0847005A
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- JP
- Japan
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- electron beam
- display screen
- green
- signal
- wobbling signal
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- Pending
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- Testing, Inspecting, Measuring Of Stereoscopic Televisions And Televisions (AREA)
- Details Of Television Scanning (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】陰極線管の表示スクリーン部における区分螢光
体に対する電子ビームのランディング状態を、検出精度
が向上せしめられ、検出用コイルの用意が不要とされる
もとで、容易で簡単な作業をもって行うことができるよ
うにする。 【構成】速度変調用偏向コイル31を備えた陰極線管3
0について、電子ビームが、速度変調用偏向コイル31
による水平方向走査速度の変調を生じさせる補助水平偏
向を受けることなく、電子ビーム偏向コイル15により
表示スクリーン部14を反復走査するものとされる状態
としたもとで、速度変調用偏向コイル31にウオッブリ
ング信号を供給して、表示スクリーン部14における電
子ビームの到達位置をウオッブリング信号に応じて水平
方向に変化させ、その電子ビームの到達位置のウオッブ
リング信号に応じた変化に伴う表示スクリーン部14に
おける輝度の変化状態に基づいて、表示スクリーン部1
4に配された区分螢光体13に対する電子ビームのラン
ディング状態を検出する。
体に対する電子ビームのランディング状態を、検出精度
が向上せしめられ、検出用コイルの用意が不要とされる
もとで、容易で簡単な作業をもって行うことができるよ
うにする。 【構成】速度変調用偏向コイル31を備えた陰極線管3
0について、電子ビームが、速度変調用偏向コイル31
による水平方向走査速度の変調を生じさせる補助水平偏
向を受けることなく、電子ビーム偏向コイル15により
表示スクリーン部14を反復走査するものとされる状態
としたもとで、速度変調用偏向コイル31にウオッブリ
ング信号を供給して、表示スクリーン部14における電
子ビームの到達位置をウオッブリング信号に応じて水平
方向に変化させ、その電子ビームの到達位置のウオッブ
リング信号に応じた変化に伴う表示スクリーン部14に
おける輝度の変化状態に基づいて、表示スクリーン部1
4に配された区分螢光体13に対する電子ビームのラン
ディング状態を検出する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、表示スクリーン部に配
された多数の区分螢光体の各々が電子ビーム発生手段か
らの電子ビームにより励起されて色光を発することによ
って表示スクリーン部に表示画像が得られる陰極線管に
ついて、区分螢光体に対する電子ビームのランディング
状態を検出する、電子ビームランディング状態検出方法
に関する。
された多数の区分螢光体の各々が電子ビーム発生手段か
らの電子ビームにより励起されて色光を発することによ
って表示スクリーン部に表示画像が得られる陰極線管に
ついて、区分螢光体に対する電子ビームのランディング
状態を検出する、電子ビームランディング状態検出方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】カラーテレビジョン受像機がその代表的
なものとされるカラー画像表示装置は、電子ビーム発生
部,電子ビーム発生部から発せられた電子ビームにより
励起されて色光を発する多数の区分螢光体が配された表
示スクリーン部、及び、電子ビーム発生部から発せられ
た電子ビームを偏向して表示スクリーン部に水平方向及
び垂直方向の反復走査を行うべく到達させる電子ビーム
偏向部を備えた陰極線管が用いられ、その陰極線管の電
子ビーム発生部にカラー映像信号が供給されて、電子ビ
ーム発生部から発せられる電子ビームがカラー映像信号
に応じて密度変調されたものとされ、それにより、陰極
線管の表示スクリーン部にカラー映像信号に基づく再生
カラー画像が得られるものとされる。陰極線管の表示ス
クリーン部に配される多数の区分螢光体は、夫々がスト
ライプ状,ドット状等のものとされ、所定の配列あるい
は配置態様のもとにおかれる。
なものとされるカラー画像表示装置は、電子ビーム発生
部,電子ビーム発生部から発せられた電子ビームにより
励起されて色光を発する多数の区分螢光体が配された表
示スクリーン部、及び、電子ビーム発生部から発せられ
た電子ビームを偏向して表示スクリーン部に水平方向及
び垂直方向の反復走査を行うべく到達させる電子ビーム
偏向部を備えた陰極線管が用いられ、その陰極線管の電
子ビーム発生部にカラー映像信号が供給されて、電子ビ
ーム発生部から発せられる電子ビームがカラー映像信号
に応じて密度変調されたものとされ、それにより、陰極
線管の表示スクリーン部にカラー映像信号に基づく再生
カラー画像が得られるものとされる。陰極線管の表示ス
クリーン部に配される多数の区分螢光体は、夫々がスト
ライプ状,ドット状等のものとされ、所定の配列あるい
は配置態様のもとにおかれる。
【0003】斯かるカラー画像表示装置にあっては、陰
極線管内で、電子ビーム発生部から発せられて表示スク
リーン部に水平方向及び垂直方向の反復走査を行うべく
到達せしめられる電子ビームの表示スクリーン部におけ
る到達位置が、表示スクリーン部に配された多数の区分
螢光体の各々に対する電子ビームのランディングが適正
に維持される状態が得られるものとされることが、良質
な再生カラー画像を得るための重要要件の一つとされ
る。多数の区分螢光体の各々に対する電子ビームのラン
ディング状態が適正に維持される状態とは、表示スクリ
ーン部に対する水平方向及び垂直方向の反復走査を行う
電子ビームが、表示スクリーン部における多数の区分螢
光体の夫々が配された位置に、その中央部が各区分螢光
体の中央部に合致するようにして到達せしめられる状態
である。
極線管内で、電子ビーム発生部から発せられて表示スク
リーン部に水平方向及び垂直方向の反復走査を行うべく
到達せしめられる電子ビームの表示スクリーン部におけ
る到達位置が、表示スクリーン部に配された多数の区分
螢光体の各々に対する電子ビームのランディングが適正
に維持される状態が得られるものとされることが、良質
な再生カラー画像を得るための重要要件の一つとされ
る。多数の区分螢光体の各々に対する電子ビームのラン
ディング状態が適正に維持される状態とは、表示スクリ
ーン部に対する水平方向及び垂直方向の反復走査を行う
電子ビームが、表示スクリーン部における多数の区分螢
光体の夫々が配された位置に、その中央部が各区分螢光
体の中央部に合致するようにして到達せしめられる状態
である。
【0004】このため、カラー画像表示装置の製造工程
においては、電子ビーム偏向部及び陰極線管が正常な動
作状態をとることができるようにされた段階において、
陰極線管についての電子ビームランディング状態の検出
及びその検出結果に基づく電子ビームランディング調整
が行なわれる。斯かる際における電子ビームランディン
グ状態の検出に用いられる手法として、ウオッブリング
方式が提案されている。
においては、電子ビーム偏向部及び陰極線管が正常な動
作状態をとることができるようにされた段階において、
陰極線管についての電子ビームランディング状態の検出
及びその検出結果に基づく電子ビームランディング調整
が行なわれる。斯かる際における電子ビームランディン
グ状態の検出に用いられる手法として、ウオッブリング
方式が提案されている。
【0005】従来提案されているウオッブリング方式に
よる電子ビームランディング状態の検出が行なわれるに
あたっては、例えば、図5に示される如くに、電子ビー
ム発生部11が内蔵されたネック部12、及び、例え
ば、各々がストライプ状とされた多数の区分螢光体13
が内側に配された表示スクリーン部14を有し、さら
に、その外側に電子ビーム偏向コイル15を備えるもの
とされた陰極線管16に対して、電子ビームランディン
グ状態を検出するためのランディング検出用コイル17
が装着される。その際、ランディング検出用コイル17
は、図6に示される如くに、相互接続された一対の環状
コイル部材17U及び17Dから成るものとされ、陰極
線管16におけるネック部12の外側に、一対の環状コ
イル部材17U及び17Dがネック部12を上下から挟
むものとなるようにされて配される。このランディング
検出用コイル17は、カラー画像表示装置に含まれるも
のとされるのではなく、陰極線管16についての電子ビ
ームランディング状態の検出及び調整が終了した後に
は、陰極線管16におけるネック部12から取り外され
るものであって、カラー画像表示装置の製造過程におい
て使用されるランディング検出装置の一部を構成してい
る。
よる電子ビームランディング状態の検出が行なわれるに
あたっては、例えば、図5に示される如くに、電子ビー
ム発生部11が内蔵されたネック部12、及び、例え
ば、各々がストライプ状とされた多数の区分螢光体13
が内側に配された表示スクリーン部14を有し、さら
に、その外側に電子ビーム偏向コイル15を備えるもの
とされた陰極線管16に対して、電子ビームランディン
グ状態を検出するためのランディング検出用コイル17
が装着される。その際、ランディング検出用コイル17
は、図6に示される如くに、相互接続された一対の環状
コイル部材17U及び17Dから成るものとされ、陰極
線管16におけるネック部12の外側に、一対の環状コ
イル部材17U及び17Dがネック部12を上下から挟
むものとなるようにされて配される。このランディング
検出用コイル17は、カラー画像表示装置に含まれるも
のとされるのではなく、陰極線管16についての電子ビ
ームランディング状態の検出及び調整が終了した後に
は、陰極線管16におけるネック部12から取り外され
るものであって、カラー画像表示装置の製造過程におい
て使用されるランディング検出装置の一部を構成してい
る。
【0006】陰極線管16における電子ビーム発生部1
1は、例えば、3本の電子ビームである赤色用電子ビー
ム,緑色用電子ビーム及び青色用電子ビームを形成し得
るものとされており、赤色映像信号,緑色映像信号及び
青色映像信号が供給されるときには、赤色用電子ビー
ム,緑色用電子ビーム及び青色用電子ビームを、夫々、
赤色映像信号,緑色映像信号及び青色映像信号に応じて
密度変調されたものとして発生させる。赤色用電子ビー
ム,緑色用電子ビーム及び青色用電子ビームは、例え
ば、水平方向に配列配置され、中央に緑色用電子ビーム
が配され、その両側に赤色用電子ビーム及び青色用電子
ビームが夫々配されるものとなされる。
1は、例えば、3本の電子ビームである赤色用電子ビー
ム,緑色用電子ビーム及び青色用電子ビームを形成し得
るものとされており、赤色映像信号,緑色映像信号及び
青色映像信号が供給されるときには、赤色用電子ビー
ム,緑色用電子ビーム及び青色用電子ビームを、夫々、
赤色映像信号,緑色映像信号及び青色映像信号に応じて
密度変調されたものとして発生させる。赤色用電子ビー
ム,緑色用電子ビーム及び青色用電子ビームは、例え
ば、水平方向に配列配置され、中央に緑色用電子ビーム
が配され、その両側に赤色用電子ビーム及び青色用電子
ビームが夫々配されるものとなされる。
【0007】また、陰極線管16の表示スクリーン部1
4に配された多数の区分螢光体13は、例えば、赤色用
電子ビームにより励起されて赤色光を発するべき赤色用
ストライプ状螢光体,緑色用電子ビームにより励起され
て緑色光を発するべき緑色用ストライプ状螢光体、及
び、青色用電子ビームにより励起されて青色光を発する
べき青色用ストライプ状螢光体の組が順次隣接配置され
て成るものとされる。また、電子ビーム偏向コイル15
は、陰極線管16内において電子ビーム発生部11から
発せられた赤色用電子ビーム,緑色用電子ビーム及び青
色用電子ビームの夫々を、垂直偏向信号形成部20から
供給される垂直偏向信号SDV及び水平偏向信号形成部
21から供給される水平偏向信号SDHに応じて偏向
し、区分螢光体13が配された表示スクリーン部14の
内側に、それに対する水平方向及び垂直方向の反復走査
を行うべく到達させる。
4に配された多数の区分螢光体13は、例えば、赤色用
電子ビームにより励起されて赤色光を発するべき赤色用
ストライプ状螢光体,緑色用電子ビームにより励起され
て緑色光を発するべき緑色用ストライプ状螢光体、及
び、青色用電子ビームにより励起されて青色光を発する
べき青色用ストライプ状螢光体の組が順次隣接配置され
て成るものとされる。また、電子ビーム偏向コイル15
は、陰極線管16内において電子ビーム発生部11から
発せられた赤色用電子ビーム,緑色用電子ビーム及び青
色用電子ビームの夫々を、垂直偏向信号形成部20から
供給される垂直偏向信号SDV及び水平偏向信号形成部
21から供給される水平偏向信号SDHに応じて偏向
し、区分螢光体13が配された表示スクリーン部14の
内側に、それに対する水平方向及び垂直方向の反復走査
を行うべく到達させる。
【0008】斯かるもとで、電子ビーム偏向コイル15
に、垂直偏向信号形成部20からの垂直偏向信号SDV
と水平偏向信号形成部21からの水平偏向信号SDHと
が供給されるとともに、電子ビーム発生部11に、緑色
映像信号として、緑色原色信号供給部18からの緑色原
色信号GLが供給され、それにより、電子ビーム発生部
11から緑色原色信号GLにより密度変調された緑色用
電子ビームのみが発せられ、その緑色用電子ビームが、
電子ビーム偏向コイル15による垂直偏向信号SDVに
応じた垂直偏向作用と水平偏向信号SDHに応じた水平
偏向作用とを受けて、区分螢光体13が配された表示ス
クリーン部14の内側に、それに対する水平方向及び垂
直方向の反復走査を行うべく到達せしめられる状態がと
られる。そして、陰極線管16におけるネック部12の
外側に装着されたランディング検出用コイル17に、ウ
オッブリング信号発生部22からのウオッブリング信号
SWが供給される。
に、垂直偏向信号形成部20からの垂直偏向信号SDV
と水平偏向信号形成部21からの水平偏向信号SDHと
が供給されるとともに、電子ビーム発生部11に、緑色
映像信号として、緑色原色信号供給部18からの緑色原
色信号GLが供給され、それにより、電子ビーム発生部
11から緑色原色信号GLにより密度変調された緑色用
電子ビームのみが発せられ、その緑色用電子ビームが、
電子ビーム偏向コイル15による垂直偏向信号SDVに
応じた垂直偏向作用と水平偏向信号SDHに応じた水平
偏向作用とを受けて、区分螢光体13が配された表示ス
クリーン部14の内側に、それに対する水平方向及び垂
直方向の反復走査を行うべく到達せしめられる状態がと
られる。そして、陰極線管16におけるネック部12の
外側に装着されたランディング検出用コイル17に、ウ
オッブリング信号発生部22からのウオッブリング信号
SWが供給される。
【0009】ウオッブリング信号SWは、図7に示され
る如くに、垂直偏向信号形成部20からの垂直偏向信号
SDVと同期状態にある垂直同期信号SVの周期(1垂
直周期=1V)毎に、所定の基準レベルVRに比して高
いレベルをとる高レベル部と低いレベルをとる低レベル
部とを交互にとる、周期を2Vとするパルス信号とされ
る。このようなウオッブリング信号SWが供給されるラ
ンディング検出用コイル17の作用により、電子ビーム
偏向コイル15による垂直偏向作用と水平偏向作用とを
受けて表示スクリーン部14の内側に到達せしめられる
電子ビーム発生部11からの緑色用電子ビームが、ウオ
ッブリング信号SWに応じた偏向も受けるものとされ、
電子ビーム発生部11からの緑色用電子ビームの表示ス
クリーン部14の内側における到達位置が、ウオッブリ
ング信号SWの高レベル部及び低レベル部に応じて1V
毎に変化せしめられる。
る如くに、垂直偏向信号形成部20からの垂直偏向信号
SDVと同期状態にある垂直同期信号SVの周期(1垂
直周期=1V)毎に、所定の基準レベルVRに比して高
いレベルをとる高レベル部と低いレベルをとる低レベル
部とを交互にとる、周期を2Vとするパルス信号とされ
る。このようなウオッブリング信号SWが供給されるラ
ンディング検出用コイル17の作用により、電子ビーム
偏向コイル15による垂直偏向作用と水平偏向作用とを
受けて表示スクリーン部14の内側に到達せしめられる
電子ビーム発生部11からの緑色用電子ビームが、ウオ
ッブリング信号SWに応じた偏向も受けるものとされ、
電子ビーム発生部11からの緑色用電子ビームの表示ス
クリーン部14の内側における到達位置が、ウオッブリ
ング信号SWの高レベル部及び低レベル部に応じて1V
毎に変化せしめられる。
【0010】図8及び図9は、このような電子ビーム発
生部11からの緑色用電子ビームの表示スクリーン部1
4の内側における到達位置の変化の一例を示す。図8及
び図9においては、表示スクリーン部14の内側に配さ
れた多数の区分螢光体13が、夫々の間に黒色ストライ
プ光吸収体Kが配された赤色用ストライプ状螢光体R,
緑色用ストライプ状螢光体G及び青色用ストライプ状螢
光体Bを含むものとされており、また、多数の区分螢光
体13のさらに内側には、赤色用ストライプ状螢光体
R,緑色用ストライプ状螢光体G及び青色用ストライプ
状螢光体Bの夫々に対応する多数の開口部を成すスリッ
ト19Aが設けられた色選別電極19が配されている。
そして、電子ビーム発生部11からの緑色用電子ビーム
EGは、色選別電極19に設けられた緑色用ストライプ
状螢光体Gに対応するスリット19Aを通じて、緑色用
ストライプ状螢光体G及びその両側の黒色ストライプ光
吸収体Kに到達するようにされる。
生部11からの緑色用電子ビームの表示スクリーン部1
4の内側における到達位置の変化の一例を示す。図8及
び図9においては、表示スクリーン部14の内側に配さ
れた多数の区分螢光体13が、夫々の間に黒色ストライ
プ光吸収体Kが配された赤色用ストライプ状螢光体R,
緑色用ストライプ状螢光体G及び青色用ストライプ状螢
光体Bを含むものとされており、また、多数の区分螢光
体13のさらに内側には、赤色用ストライプ状螢光体
R,緑色用ストライプ状螢光体G及び青色用ストライプ
状螢光体Bの夫々に対応する多数の開口部を成すスリッ
ト19Aが設けられた色選別電極19が配されている。
そして、電子ビーム発生部11からの緑色用電子ビーム
EGは、色選別電極19に設けられた緑色用ストライプ
状螢光体Gに対応するスリット19Aを通じて、緑色用
ストライプ状螢光体G及びその両側の黒色ストライプ光
吸収体Kに到達するようにされる。
【0011】図8及び図9において、実線により示され
る緑色用電子ビームEGは、ウオッブリング信号SWに
応じた偏向を受けない状態をあらわし、また、一点鎖線
により示される緑色用電子ビームEG及び二点鎖線によ
り示される緑色用電子ビームEGは、夫々、ウオッブリ
ング信号SWに応じた偏向を受けるもとで、ウオッブリ
ング信号SWの高レベル部及び低レベル部に対応する状
態をあらわす。この図8及び図9に示される例にあって
は、色選別電極19に設けられた緑色用ストライプ状螢
光体Gに対応するスリット19Aを通じた緑色用電子ビ
ームEGの表示スクリーン部14の内側における到達位
置が、ウオッブリング信号SWの高レベル部に応じて、
ウオッブリング信号SWに応じた偏向を受けない場合の
到達位置より図8及び図9における下方側に変化せしめ
られ、また、ウオッブリング信号SWの低レベル部に応
じて、ウオッブリング信号SWに応じた偏向を受けない
場合の到達位置より図8及び図9における上方側に変化
せしめられている。
る緑色用電子ビームEGは、ウオッブリング信号SWに
応じた偏向を受けない状態をあらわし、また、一点鎖線
により示される緑色用電子ビームEG及び二点鎖線によ
り示される緑色用電子ビームEGは、夫々、ウオッブリ
ング信号SWに応じた偏向を受けるもとで、ウオッブリ
ング信号SWの高レベル部及び低レベル部に対応する状
態をあらわす。この図8及び図9に示される例にあって
は、色選別電極19に設けられた緑色用ストライプ状螢
光体Gに対応するスリット19Aを通じた緑色用電子ビ
ームEGの表示スクリーン部14の内側における到達位
置が、ウオッブリング信号SWの高レベル部に応じて、
ウオッブリング信号SWに応じた偏向を受けない場合の
到達位置より図8及び図9における下方側に変化せしめ
られ、また、ウオッブリング信号SWの低レベル部に応
じて、ウオッブリング信号SWに応じた偏向を受けない
場合の到達位置より図8及び図9における上方側に変化
せしめられている。
【0012】図8の状態は、表示スクリーン部14の内
側に配された多数の区分螢光体13における緑色用スト
ライプ状螢光体Gに対する緑色用電子ビームEGのラン
ディングが適正な状態にあり、緑色用電子ビームEGが
ウオッブリング信号SWに応じた偏向を受けないときに
は、色選別電極19に設けられた緑色用ストライプ状螢
光体Gに対応するスリット19Aを通じた緑色用電子ビ
ームEGが、その中心を緑色用ストライプ状螢光体Gの
中心に一致させて、緑色用ストライプ状螢光体G及びそ
の両側の黒色ストライプ光吸収体Kに到達するものとさ
れる。斯かる状態のもとでは、緑色用電子ビームEGが
ウオッブリング信号SWに応じた偏向を受け、ウオッブ
リング信号SWの高レベル部及び低レベル部に応じて表
示スクリーン部14の内側における到達位置が1V毎に
変化せしめられても、その到達位置の変化は、緑色用ス
トライプ状螢光体G及びその両側の黒色ストライプ光吸
収体Kの範囲内に留められる。従って、緑色用ストライ
プ状螢光体Gの緑色用電子ビームEGによる励起に基づ
く発光状態は、常時、緑色用ストライプ状螢光体Gがそ
の幅全体に亙って発光するものとされて、緑色用電子ビ
ームEGのウオッブリング信号SWに応じた偏向には左
右されず、それにより、表示スクリーン部14における
緑色用ストライプ状螢光体Gの輝度が一定に維持され
る。
側に配された多数の区分螢光体13における緑色用スト
ライプ状螢光体Gに対する緑色用電子ビームEGのラン
ディングが適正な状態にあり、緑色用電子ビームEGが
ウオッブリング信号SWに応じた偏向を受けないときに
は、色選別電極19に設けられた緑色用ストライプ状螢
光体Gに対応するスリット19Aを通じた緑色用電子ビ
ームEGが、その中心を緑色用ストライプ状螢光体Gの
中心に一致させて、緑色用ストライプ状螢光体G及びそ
の両側の黒色ストライプ光吸収体Kに到達するものとさ
れる。斯かる状態のもとでは、緑色用電子ビームEGが
ウオッブリング信号SWに応じた偏向を受け、ウオッブ
リング信号SWの高レベル部及び低レベル部に応じて表
示スクリーン部14の内側における到達位置が1V毎に
変化せしめられても、その到達位置の変化は、緑色用ス
トライプ状螢光体G及びその両側の黒色ストライプ光吸
収体Kの範囲内に留められる。従って、緑色用ストライ
プ状螢光体Gの緑色用電子ビームEGによる励起に基づ
く発光状態は、常時、緑色用ストライプ状螢光体Gがそ
の幅全体に亙って発光するものとされて、緑色用電子ビ
ームEGのウオッブリング信号SWに応じた偏向には左
右されず、それにより、表示スクリーン部14における
緑色用ストライプ状螢光体Gの輝度が一定に維持され
る。
【0013】それに対して、図9の状態は、表示スクリ
ーン部14の内側に配された多数の区分螢光体13にお
ける緑色用ストライプ状螢光体Gに対する緑色用電子ビ
ームEGのランディングが不適正な状態にあり、緑色用
電子ビームEGがウオッブリング信号SWに応じた偏向
を受けないもとで、色選別電極19に設けられた緑色用
ストライプ状螢光体Gに対応するスリット19Aを通じ
た緑色用電子ビームEGが、その中心が緑色用ストライ
プ状螢光体Gの中心から青色用ストライプ状螢光体B側
(図9における上方側)に変位した状態をもって、緑色
用ストライプ状螢光体G及びその両側の黒色ストライプ
光吸収体Kに到達するものとされる。斯かる状態のもと
では、緑色用電子ビームEGがウオッブリング信号SW
に応じた偏向を受け、ウオッブリング信号SWの高レベ
ル部及び低レベル部に応じて表示スクリーン部14の内
側における到達位置が1V毎に変化せしめられると、そ
の到達位置の変化が、緑色用ストライプ状螢光体G及び
その両側の黒色ストライプ光吸収体Kの範囲を越えるも
のとされる。例えば、ウオッブリング信号SWの高レベ
ル部に応じた到達位置は緑色用ストライプ状螢光体G及
びその両側の黒色ストライプ光吸収体Kの範囲内に留め
られるが、ウオッブリング信号SWの低レベル部に応じ
た到達位置が、緑色用ストライプ状螢光体Gと青色用ス
トライプ状螢光体Bとの間の黒色ストライプ光吸収体K
を越えて、青色用ストライプ状螢光体Bに入り込む位置
まで変化せしめられることになり、その結果、緑色用ス
トライプ状螢光体Gにおける赤色用ストライプ状螢光体
R側の部分G’が、緑色用電子ビームEGが到達しない
部分とされてしまう。
ーン部14の内側に配された多数の区分螢光体13にお
ける緑色用ストライプ状螢光体Gに対する緑色用電子ビ
ームEGのランディングが不適正な状態にあり、緑色用
電子ビームEGがウオッブリング信号SWに応じた偏向
を受けないもとで、色選別電極19に設けられた緑色用
ストライプ状螢光体Gに対応するスリット19Aを通じ
た緑色用電子ビームEGが、その中心が緑色用ストライ
プ状螢光体Gの中心から青色用ストライプ状螢光体B側
(図9における上方側)に変位した状態をもって、緑色
用ストライプ状螢光体G及びその両側の黒色ストライプ
光吸収体Kに到達するものとされる。斯かる状態のもと
では、緑色用電子ビームEGがウオッブリング信号SW
に応じた偏向を受け、ウオッブリング信号SWの高レベ
ル部及び低レベル部に応じて表示スクリーン部14の内
側における到達位置が1V毎に変化せしめられると、そ
の到達位置の変化が、緑色用ストライプ状螢光体G及び
その両側の黒色ストライプ光吸収体Kの範囲を越えるも
のとされる。例えば、ウオッブリング信号SWの高レベ
ル部に応じた到達位置は緑色用ストライプ状螢光体G及
びその両側の黒色ストライプ光吸収体Kの範囲内に留め
られるが、ウオッブリング信号SWの低レベル部に応じ
た到達位置が、緑色用ストライプ状螢光体Gと青色用ス
トライプ状螢光体Bとの間の黒色ストライプ光吸収体K
を越えて、青色用ストライプ状螢光体Bに入り込む位置
まで変化せしめられることになり、その結果、緑色用ス
トライプ状螢光体Gにおける赤色用ストライプ状螢光体
R側の部分G’が、緑色用電子ビームEGが到達しない
部分とされてしまう。
【0014】即ち、斯かる際には、ウオッブリング信号
SWが高レベル部とるもとにあっては、緑色用ストライ
プ状螢光体Gが、その幅全体に亙って緑色用電子ビーム
EGにより励起されて発光するものとされるが、ウオッ
ブリング信号SWが低レベル部とるもとにあっては、緑
色用ストライプ状螢光体Gが、その赤色用ストライプ状
螢光体R側の部分G’については緑色用電子ビームEG
により励起されず、従って、発光しない部分とされるも
とで発光するものとされる。その結果、表示スクリーン
部14における緑色用ストライプ状螢光体Gの輝度が、
ウオッブリング信号SWが高レベル部をとるときとウオ
ッブリング信号SWが低レベル部をとるときとで異なる
ことになる。
SWが高レベル部とるもとにあっては、緑色用ストライ
プ状螢光体Gが、その幅全体に亙って緑色用電子ビーム
EGにより励起されて発光するものとされるが、ウオッ
ブリング信号SWが低レベル部とるもとにあっては、緑
色用ストライプ状螢光体Gが、その赤色用ストライプ状
螢光体R側の部分G’については緑色用電子ビームEG
により励起されず、従って、発光しない部分とされるも
とで発光するものとされる。その結果、表示スクリーン
部14における緑色用ストライプ状螢光体Gの輝度が、
ウオッブリング信号SWが高レベル部をとるときとウオ
ッブリング信号SWが低レベル部をとるときとで異なる
ことになる。
【0015】陰極線管16における表示スクリーン部1
4の外面側には、緑色光検出器25が配される。緑色光
検出器25は、例えば、全体が筒状に形成され、その一
端部から入射する光を緑色光のみを通過させるフィルタ
を通じて受けて、そのフィルタを通じた緑色光の強度を
検出し、検出された強度をあらわす検出出力信号を発生
するものとされる。そして、緑色光検出器25は、その
一端部が表示スクリーン部14にその外部から当接せし
められる。それにより、緑色光検出器25においては、
その一端部から入射する表示スクリーン部14の内側に
配された緑色用ストライプ状螢光体Gが発する緑色光が
フィルタを通じて受けられ、その強度が検出されて、検
出された緑色光の強度あらわす検出出力信号SGが送出
される。
4の外面側には、緑色光検出器25が配される。緑色光
検出器25は、例えば、全体が筒状に形成され、その一
端部から入射する光を緑色光のみを通過させるフィルタ
を通じて受けて、そのフィルタを通じた緑色光の強度を
検出し、検出された強度をあらわす検出出力信号を発生
するものとされる。そして、緑色光検出器25は、その
一端部が表示スクリーン部14にその外部から当接せし
められる。それにより、緑色光検出器25においては、
その一端部から入射する表示スクリーン部14の内側に
配された緑色用ストライプ状螢光体Gが発する緑色光が
フィルタを通じて受けられ、その強度が検出されて、検
出された緑色光の強度あらわす検出出力信号SGが送出
される。
【0016】緑色光検出器25から得られる検出出力信
号SGは、増幅部26により増幅されて、サンプリング
部27に供給される。サンプリング部27には、ウオッ
ブリング信号発生部22からのウオッブリング信号SW
も供給される。そして、サンプリング部27にあって
は、検出出力信号SGのうちのウオッブリング信号SW
の高レベル部に対応する部分についてのサンプリングが
行われてサンプリング出力信号SGLが得られる状態
と、検出出力信号SGのうちのウオッブリング信号SW
の低レベル部に対応する部分についてのサンプリングが
行われてサンプリング出力信号SGRが得られる状態と
がとられる。
号SGは、増幅部26により増幅されて、サンプリング
部27に供給される。サンプリング部27には、ウオッ
ブリング信号発生部22からのウオッブリング信号SW
も供給される。そして、サンプリング部27にあって
は、検出出力信号SGのうちのウオッブリング信号SW
の高レベル部に対応する部分についてのサンプリングが
行われてサンプリング出力信号SGLが得られる状態
と、検出出力信号SGのうちのウオッブリング信号SW
の低レベル部に対応する部分についてのサンプリングが
行われてサンプリング出力信号SGRが得られる状態と
がとられる。
【0017】サンプリング部27から得られるサンプリ
ング出力信号SGL及びサンプリング出力信号SGR
は、比較部28に供給される。比較部28においては、
サンプリング出力信号SGLとサンプリング出力信号S
GRとの同時化が図られた後、両者間の差がとられるこ
とによる相互比較が行われ、その結果、サンプリング出
力信号SGLとサンプリング出力信号SGRとの差をあ
らわす比較出力信号SOが得られて、その比較出力信号
SOが出力端子29に導出される。
ング出力信号SGL及びサンプリング出力信号SGR
は、比較部28に供給される。比較部28においては、
サンプリング出力信号SGLとサンプリング出力信号S
GRとの同時化が図られた後、両者間の差がとられるこ
とによる相互比較が行われ、その結果、サンプリング出
力信号SGLとサンプリング出力信号SGRとの差をあ
らわす比較出力信号SOが得られて、その比較出力信号
SOが出力端子29に導出される。
【0018】このようにして出力端子29に得られる比
較出力信号SOは、表示スクリーン部14における緑色
用ストライプ状螢光体Gの輝度に応じたものとなり、例
えば、表示スクリーン部14の内側に配された多数の区
分螢光体13における緑色用ストライプ状螢光体Gに対
する緑色用電子ビームEGのランディングが適正な状態
にあり、それによって、表示スクリーン部14における
緑色用ストライプ状螢光体Gの輝度が、緑色用電子ビー
ムEGのウオッブリング信号SWに応じた偏向に左右さ
れず、一定に維持される場合には、零レベルをとり、ま
た、表示スクリーン部14の内側に配された多数の区分
螢光体13における緑色用ストライプ状螢光体Gに対す
る緑色用電子ビームEGのランディングが不適正な状態
にあって、表示スクリーン部14における緑色用ストラ
イプ状螢光体Gの輝度が、ウオッブリング信号SWが高
レベル部とるときとウオッブリング信号SWが低レベル
部をとるときとで異なることになる場合には、その相違
の程度に応じた所定のレベルをとるものとされる。従っ
て、出力端子29に得られる比較出力信号SOの状態に
基づいて、表示スクリーン部14の内側に配された多数
の区分螢光体13における緑色用ストライプ状螢光体G
に対する緑色用電子ビームEGのランディング状態が検
出されることになる。
較出力信号SOは、表示スクリーン部14における緑色
用ストライプ状螢光体Gの輝度に応じたものとなり、例
えば、表示スクリーン部14の内側に配された多数の区
分螢光体13における緑色用ストライプ状螢光体Gに対
する緑色用電子ビームEGのランディングが適正な状態
にあり、それによって、表示スクリーン部14における
緑色用ストライプ状螢光体Gの輝度が、緑色用電子ビー
ムEGのウオッブリング信号SWに応じた偏向に左右さ
れず、一定に維持される場合には、零レベルをとり、ま
た、表示スクリーン部14の内側に配された多数の区分
螢光体13における緑色用ストライプ状螢光体Gに対す
る緑色用電子ビームEGのランディングが不適正な状態
にあって、表示スクリーン部14における緑色用ストラ
イプ状螢光体Gの輝度が、ウオッブリング信号SWが高
レベル部とるときとウオッブリング信号SWが低レベル
部をとるときとで異なることになる場合には、その相違
の程度に応じた所定のレベルをとるものとされる。従っ
て、出力端子29に得られる比較出力信号SOの状態に
基づいて、表示スクリーン部14の内側に配された多数
の区分螢光体13における緑色用ストライプ状螢光体G
に対する緑色用電子ビームEGのランディング状態が検
出されることになる。
【0019】陰極線管16にあっては、表示スクリーン
部14の内側に配された多数の区分螢光体13における
青色用ストライプ状螢光体Bに対する青色用電子ビーム
のランディング、及び、表示スクリーン部14の内側に
配された多数の区分螢光体13における赤色用ストライ
プ状螢光体Rに対する赤色用電子ビームのランディング
も、表示スクリーン部14の内側に配された多数の区分
螢光体13における緑色用ストライプ状螢光体Gに対す
る緑色用電子ビームEGのランディングと同様の状態に
あるはずである。従って、出力端子29に得られる比較
出力信号SOの状態に基づいて、表示スクリーン部14
の内側に配された多数の区分螢光体13の各々に対する
各電子ビームのランディング状態が検出されることにな
る。
部14の内側に配された多数の区分螢光体13における
青色用ストライプ状螢光体Bに対する青色用電子ビーム
のランディング、及び、表示スクリーン部14の内側に
配された多数の区分螢光体13における赤色用ストライ
プ状螢光体Rに対する赤色用電子ビームのランディング
も、表示スクリーン部14の内側に配された多数の区分
螢光体13における緑色用ストライプ状螢光体Gに対す
る緑色用電子ビームEGのランディングと同様の状態に
あるはずである。従って、出力端子29に得られる比較
出力信号SOの状態に基づいて、表示スクリーン部14
の内側に配された多数の区分螢光体13の各々に対する
各電子ビームのランディング状態が検出されることにな
る。
【0020】
【発明が解決しようとする課題】上述の如くにして、陰
極線管におけるネック部にランディング検出用コイルが
装着され、そのランディング検出用コイルにウオッブリ
ング信号が供給される状態がとられて、陰極線管におけ
る表示スクリーン部の内側に配された多数の区分螢光体
に対する電子ビーム発生部からの電子ビームのランディ
ング状態についての検出がなされるにあたっては、陰極
線管におけるネック部に対するランディング検出用コイ
ルの着脱に起因するいくつかの不都合が生じる。これら
の不都合は、次のように纏められる。
極線管におけるネック部にランディング検出用コイルが
装着され、そのランディング検出用コイルにウオッブリ
ング信号が供給される状態がとられて、陰極線管におけ
る表示スクリーン部の内側に配された多数の区分螢光体
に対する電子ビーム発生部からの電子ビームのランディ
ング状態についての検出がなされるにあたっては、陰極
線管におけるネック部に対するランディング検出用コイ
ルの着脱に起因するいくつかの不都合が生じる。これら
の不都合は、次のように纏められる。
【0021】先ず、陰極線管におけるネック部に対する
ランディング検出用コイルの装着は、各作業者の手動作
業により行われるが、それゆえ、各陰極線管毎にランデ
ィング検出用コイルの装着状態が相当にあるいは微妙に
相違し、斯かる相違が電子ビームのランディング状態に
ついての検出に影響を及ぼすこととなって、検出精度の
低下がまねかれる虞がある。また、陰極線管におけるネ
ック部には、電子ビーム偏向コイルのみならず、各種の
調整コイル装置,調整磁石装置等が配されることが多
く、それらに加えて、ランディング検出用コイルの装着
及び離脱を適切に行うことは、相当に難しく、かつ、手
間の掛かる作業が要されることになる。さらに、ネック
部の寸法を異にする複数種の陰極線管が対象とされる場
合には、各陰極線管のネック部の寸法に応じた寸法を有
する複数種のランディング検出用コイルが用意されなけ
ればならないことになる。
ランディング検出用コイルの装着は、各作業者の手動作
業により行われるが、それゆえ、各陰極線管毎にランデ
ィング検出用コイルの装着状態が相当にあるいは微妙に
相違し、斯かる相違が電子ビームのランディング状態に
ついての検出に影響を及ぼすこととなって、検出精度の
低下がまねかれる虞がある。また、陰極線管におけるネ
ック部には、電子ビーム偏向コイルのみならず、各種の
調整コイル装置,調整磁石装置等が配されることが多
く、それらに加えて、ランディング検出用コイルの装着
及び離脱を適切に行うことは、相当に難しく、かつ、手
間の掛かる作業が要されることになる。さらに、ネック
部の寸法を異にする複数種の陰極線管が対象とされる場
合には、各陰極線管のネック部の寸法に応じた寸法を有
する複数種のランディング検出用コイルが用意されなけ
ればならないことになる。
【0022】斯かる点に鑑み、本発明は、電子ビーム発
生手段からの電子ビームにより励起されて発光する多数
の区分螢光体が配された表示スクリーン部が設けられ、
電子ビーム発生手段からの電子ビームを偏向して表示ス
クリーン部に水平方向及び垂直方向の反復走査を行うべ
く到達させる電子ビーム偏向手段を備えた陰極線管につ
いての、表示スクリーン部に配された区分螢光体に対す
る電子ビーム発生手段からの電子ビームのランディング
状態についての検出を、検出精度が向上せしめられると
ともに、複数種の検出用コイルを用意すること等が不要
とされる状態のもとで、容易で簡単な作業をもって行う
ことができることになる電子ビームランディング状態検
出方法を提供することを目的とする。
生手段からの電子ビームにより励起されて発光する多数
の区分螢光体が配された表示スクリーン部が設けられ、
電子ビーム発生手段からの電子ビームを偏向して表示ス
クリーン部に水平方向及び垂直方向の反復走査を行うべ
く到達させる電子ビーム偏向手段を備えた陰極線管につ
いての、表示スクリーン部に配された区分螢光体に対す
る電子ビーム発生手段からの電子ビームのランディング
状態についての検出を、検出精度が向上せしめられると
ともに、複数種の検出用コイルを用意すること等が不要
とされる状態のもとで、容易で簡単な作業をもって行う
ことができることになる電子ビームランディング状態検
出方法を提供することを目的とする。
【0023】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成すべ
く、本発明に係る電子ビームランディング状態検出方法
は、電子ビーム発生手段,その電子ビーム発生手段から
の電子ビームにより励起されて発光する多数の区分螢光
体が配された表示スクリーン部,電子ビーム発生手段か
らの電子ビームを偏向して表示スクリーン部に水平方向
及び垂直方向の反復走査を行うべく到達させる電子ビー
ム偏向手段、及び、表示スクリーン部に水平方向及び垂
直方向の反復走査を行うべく到達せしめられる電子ビー
ムに、水平方向走査速度の変調を生じさせる補助水平偏
向を加えるべく配された速度変調用偏向手段を備えた陰
極線管について、電子ビーム発生手段からの電子ビーム
が、速度変調用偏向手段による水平方向走査速度の変調
を生じさせる補助水平偏向を受けることなく、電子ビー
ム偏向手段により表示スクリーン部を水平方向及び垂直
方向に反復走査するものとされる状態としたもとで、速
度変調用偏向手段にウオッブリング信号を供給して、表
示スクリーン部における電子ビームの到達位置をウオッ
ブリング信号に応じて水平方向に変化させ、表示スクリ
ーン部における電子ビームの到達位置のウオッブリング
信号に応じた変化に伴う表示スクリーン部における輝度
の変化状態に基づいて、表示スクリーン部に配された区
分螢光体に対する電子ビームのランディング状態を検出
するものとされる。
く、本発明に係る電子ビームランディング状態検出方法
は、電子ビーム発生手段,その電子ビーム発生手段から
の電子ビームにより励起されて発光する多数の区分螢光
体が配された表示スクリーン部,電子ビーム発生手段か
らの電子ビームを偏向して表示スクリーン部に水平方向
及び垂直方向の反復走査を行うべく到達させる電子ビー
ム偏向手段、及び、表示スクリーン部に水平方向及び垂
直方向の反復走査を行うべく到達せしめられる電子ビー
ムに、水平方向走査速度の変調を生じさせる補助水平偏
向を加えるべく配された速度変調用偏向手段を備えた陰
極線管について、電子ビーム発生手段からの電子ビーム
が、速度変調用偏向手段による水平方向走査速度の変調
を生じさせる補助水平偏向を受けることなく、電子ビー
ム偏向手段により表示スクリーン部を水平方向及び垂直
方向に反復走査するものとされる状態としたもとで、速
度変調用偏向手段にウオッブリング信号を供給して、表
示スクリーン部における電子ビームの到達位置をウオッ
ブリング信号に応じて水平方向に変化させ、表示スクリ
ーン部における電子ビームの到達位置のウオッブリング
信号に応じた変化に伴う表示スクリーン部における輝度
の変化状態に基づいて、表示スクリーン部に配された区
分螢光体に対する電子ビームのランディング状態を検出
するものとされる。
【0024】
【作用】上述の如くとされる本発明に係る電子ビームラ
ンディング状態検出方法にあっては、表示スクリーン部
に配された区分螢光体に対する電子ビームのランディン
グ状態の検出に際して必要とされる、電子ビーム偏向コ
イルによる偏向作用を受けるもとで表示スクリーン部に
到達せしめられる電子ビームの表示スクリーン部におけ
る到達位置のウオッブリング信号に応じた変化を、陰極
線管が電子ビーム偏向手段と共に備えるものとされる速
度変調用偏向手段に、ウオッブリング信号を供給するこ
とによって生じさせることになる。それゆえ、表示スク
リーン部に配された区分螢光体に対する電子ビームのラ
ンディング状態の検出にあたって、陰極線管におけるネ
ック部に対するランディング検出用コイルの着脱を行う
こと等が不要とされる。
ンディング状態検出方法にあっては、表示スクリーン部
に配された区分螢光体に対する電子ビームのランディン
グ状態の検出に際して必要とされる、電子ビーム偏向コ
イルによる偏向作用を受けるもとで表示スクリーン部に
到達せしめられる電子ビームの表示スクリーン部におけ
る到達位置のウオッブリング信号に応じた変化を、陰極
線管が電子ビーム偏向手段と共に備えるものとされる速
度変調用偏向手段に、ウオッブリング信号を供給するこ
とによって生じさせることになる。それゆえ、表示スク
リーン部に配された区分螢光体に対する電子ビームのラ
ンディング状態の検出にあたって、陰極線管におけるネ
ック部に対するランディング検出用コイルの着脱を行う
こと等が不要とされる。
【0025】従って、本発明に係る電子ビームランディ
ング状態検出方法が実施されて、陰極線管の表示スクリ
ーン部に配された区分螢光体に対する電子ビームのラン
ディング状態の検出が行われる際には、陰極線管におけ
るネック部に対するランディング検出用コイルの着脱に
起因する不都合が解消され、その検出が、検出精度が向
上せしめられるとともに、複数種の検出用コイルを用意
すること等が不要とされる状態のもとで、容易で簡単な
作業をもって行われることになる。
ング状態検出方法が実施されて、陰極線管の表示スクリ
ーン部に配された区分螢光体に対する電子ビームのラン
ディング状態の検出が行われる際には、陰極線管におけ
るネック部に対するランディング検出用コイルの着脱に
起因する不都合が解消され、その検出が、検出精度が向
上せしめられるとともに、複数種の検出用コイルを用意
すること等が不要とされる状態のもとで、容易で簡単な
作業をもって行われることになる。
【0026】
【実施例】図2は、本発明に係る電子ビームランディン
グ状態検出方法が適用される陰極線管を備えたカラー画
像表示装置の部分及び検出装置の一例を示す。
グ状態検出方法が適用される陰極線管を備えたカラー画
像表示装置の部分及び検出装置の一例を示す。
【0027】図2に示される本発明に係る電子ビームラ
ンディング状態検出方法が適用される陰極線管30は、
図5に示される陰極線管16と同様に、電子ビーム発生
部11が内蔵されたネック部12、及び、例えば、各々
がストライプ状とされた多数の区分螢光体13が内側に
配された表示スクリーン部14を有し、さらに、その外
側に電子ビーム偏向コイル15を備えるものとされてい
る。そして、陰極線管30は、そのネック部12に、電
子ビーム偏向コイル15に加えて、速度変調用偏向コイ
ル31が備えられたものとされている。
ンディング状態検出方法が適用される陰極線管30は、
図5に示される陰極線管16と同様に、電子ビーム発生
部11が内蔵されたネック部12、及び、例えば、各々
がストライプ状とされた多数の区分螢光体13が内側に
配された表示スクリーン部14を有し、さらに、その外
側に電子ビーム偏向コイル15を備えるものとされてい
る。そして、陰極線管30は、そのネック部12に、電
子ビーム偏向コイル15に加えて、速度変調用偏向コイ
ル31が備えられたものとされている。
【0028】速度変調用偏向コイル31は、図1に示さ
れる如くに、各々がネック部12の外面に沿うものとな
る形状に成形され、相互接続された一対の環状コイル部
材31U及び31Dから成るものとされ、陰極線管30
におけるネック部12の外側に、一対の環状コイル部材
31U及び31Dがネック部12を上下から挟むものと
なるようにされて取り付けられる。この速度変調用偏向
コイル31は、電子ビーム偏向コイル15と同様に、カ
ラー画像表示装置に含まれるものとされる。
れる如くに、各々がネック部12の外面に沿うものとな
る形状に成形され、相互接続された一対の環状コイル部
材31U及び31Dから成るものとされ、陰極線管30
におけるネック部12の外側に、一対の環状コイル部材
31U及び31Dがネック部12を上下から挟むものと
なるようにされて取り付けられる。この速度変調用偏向
コイル31は、電子ビーム偏向コイル15と同様に、カ
ラー画像表示装置に含まれるものとされる。
【0029】陰極線管30における電子ビーム発生部1
1は、例えば、3本の電子ビームである赤色用電子ビー
ム,緑色用電子ビーム及び青色用電子ビームを形成し得
るものとされており、赤色映像信号,緑色映像信号及び
青色映像信号が供給されるときには、赤色用電子ビー
ム,緑色用電子ビーム及び青色用電子ビームを、夫々、
赤色映像信号,緑色映像信号及び青色映像信号に応じて
密度変調されたものとして発生させる。赤色用電子ビー
ム,緑色用電子ビーム及び青色用電子ビームは、例え
ば、水平方向に配列配置され、中央に緑色用電子ビーム
が配され、その両側に赤色用電子ビーム及び青色用電子
ビームが夫々配されるものとなされる。
1は、例えば、3本の電子ビームである赤色用電子ビー
ム,緑色用電子ビーム及び青色用電子ビームを形成し得
るものとされており、赤色映像信号,緑色映像信号及び
青色映像信号が供給されるときには、赤色用電子ビー
ム,緑色用電子ビーム及び青色用電子ビームを、夫々、
赤色映像信号,緑色映像信号及び青色映像信号に応じて
密度変調されたものとして発生させる。赤色用電子ビー
ム,緑色用電子ビーム及び青色用電子ビームは、例え
ば、水平方向に配列配置され、中央に緑色用電子ビーム
が配され、その両側に赤色用電子ビーム及び青色用電子
ビームが夫々配されるものとなされる。
【0030】また、陰極線管30の表示スクリーン部1
4に配された多数の区分螢光体13は、例えば、赤色用
電子ビームにより励起されて赤色光を発するべき赤色用
ストライプ状螢光体,緑色用電子ビームにより励起され
て緑色光を発するべき緑色用ストライプ状螢光体、及
び、青色用電子ビームにより励起されて青色光を発する
べき青色用ストライプ状螢光体の組が順次隣接配置され
て成るものとされる。また、電子ビーム偏向コイル15
は、陰極線管30内において電子ビーム発生部11から
発せられた赤色用電子ビーム,緑色用電子ビーム及び青
色用電子ビームの夫々を、垂直偏向信号形成部20から
供給される垂直偏向信号SDV及び水平偏向信号形成部
21から供給される水平偏向信号SDHに応じて偏向
し、区分螢光体13が配された表示スクリーン部14の
内側に、それに対する水平方向及び垂直方向の反復走査
を行うべく到達させる。
4に配された多数の区分螢光体13は、例えば、赤色用
電子ビームにより励起されて赤色光を発するべき赤色用
ストライプ状螢光体,緑色用電子ビームにより励起され
て緑色光を発するべき緑色用ストライプ状螢光体、及
び、青色用電子ビームにより励起されて青色光を発する
べき青色用ストライプ状螢光体の組が順次隣接配置され
て成るものとされる。また、電子ビーム偏向コイル15
は、陰極線管30内において電子ビーム発生部11から
発せられた赤色用電子ビーム,緑色用電子ビーム及び青
色用電子ビームの夫々を、垂直偏向信号形成部20から
供給される垂直偏向信号SDV及び水平偏向信号形成部
21から供給される水平偏向信号SDHに応じて偏向
し、区分螢光体13が配された表示スクリーン部14の
内側に、それに対する水平方向及び垂直方向の反復走査
を行うべく到達させる。
【0031】速度変調用偏向コイル31は、陰極線管3
0における電子ビーム発生部11に赤色映像信号,緑色
映像信号及び青色映像信号が供給され、かつ、電子ビー
ム偏向コイル15が垂直偏向信号形成部20からの垂直
偏向信号SDV及び水平偏向信号形成部21からの水平
偏向信号SDHに応じた電子ビーム偏向動作を行う状態
とされて、カラー画像表示装置が正規の画像表示動作を
行うものとされるときには、端子32を通じて、速度変
調信号形成部33からの速度変調信号SVMが供給され
るものとされる。速度変調信号SVMは、電子ビーム発
生部11に供給される赤色映像信号,緑色映像信号及び
青色映像信号における輝度成分信号のレベルに応じて変
化するものとされる。
0における電子ビーム発生部11に赤色映像信号,緑色
映像信号及び青色映像信号が供給され、かつ、電子ビー
ム偏向コイル15が垂直偏向信号形成部20からの垂直
偏向信号SDV及び水平偏向信号形成部21からの水平
偏向信号SDHに応じた電子ビーム偏向動作を行う状態
とされて、カラー画像表示装置が正規の画像表示動作を
行うものとされるときには、端子32を通じて、速度変
調信号形成部33からの速度変調信号SVMが供給され
るものとされる。速度変調信号SVMは、電子ビーム発
生部11に供給される赤色映像信号,緑色映像信号及び
青色映像信号における輝度成分信号のレベルに応じて変
化するものとされる。
【0032】例えば、電子ビーム発生部11に供給され
る赤色映像信号,緑色映像信号及び青色映像信号におけ
る輝度成分信号SYが、図3のAに示される如くに、輝
度の増加をあらわす立上り部Sa及び輝度の減少をあら
わす立下り部Sbを形成するレベル変化を有するとき、
速度変調信号SVMは、図3のBに示される如くに、輝
度成分信号SYの立上り部Saに応じて所定の正レベル
部SAを有するとともに、輝度成分信号SYの立下り部
Sbに応じて所定の負レベル部SBを有し、他のときは
零レベルをとるものとされる。そして、斯かる速度変調
信号SVMが速度変調用偏向コイル31に供給されるこ
とにより、速度変調用偏向コイル31は、陰極線管30
内において、電子ビーム偏向コイル15により区分螢光
体13が配された表示スクリーン部14の内側にそれに
対する水平方向及び垂直方向の反復走査を行うべく到達
せしめられる、電子ビーム発生部11からの赤色用電子
ビーム,緑色用電子ビーム及び青色用電子ビームの夫々
に、水平方向走査速度の変調を生じさせる補助水平偏向
を加えるものとされる。
る赤色映像信号,緑色映像信号及び青色映像信号におけ
る輝度成分信号SYが、図3のAに示される如くに、輝
度の増加をあらわす立上り部Sa及び輝度の減少をあら
わす立下り部Sbを形成するレベル変化を有するとき、
速度変調信号SVMは、図3のBに示される如くに、輝
度成分信号SYの立上り部Saに応じて所定の正レベル
部SAを有するとともに、輝度成分信号SYの立下り部
Sbに応じて所定の負レベル部SBを有し、他のときは
零レベルをとるものとされる。そして、斯かる速度変調
信号SVMが速度変調用偏向コイル31に供給されるこ
とにより、速度変調用偏向コイル31は、陰極線管30
内において、電子ビーム偏向コイル15により区分螢光
体13が配された表示スクリーン部14の内側にそれに
対する水平方向及び垂直方向の反復走査を行うべく到達
せしめられる、電子ビーム発生部11からの赤色用電子
ビーム,緑色用電子ビーム及び青色用電子ビームの夫々
に、水平方向走査速度の変調を生じさせる補助水平偏向
を加えるものとされる。
【0033】即ち、速度変調用偏向コイル31に、図3
のBに示される如くの速度変調信号SVMが供給される
ことにより、表示スクリーン部14の内側にそれに対す
る水平方向及び垂直方向の反復走査を行うべく到達せし
められる赤色用電子ビーム,緑色用電子ビーム及び青色
用電子ビームの夫々が、速度変調信号SVMの正レベル
部SAに応じて水平方向走査速度が増大せしめられ、ま
た、速度変調信号SVMの負レベル部SAに応じて水平
方向走査速度が低減せしめられるものとされる。その結
果、表示スクリーン部14における輝度成分信号SYに
応じた輝度変化が、速度変調用偏向コイル31による補
助水平偏向動作が行われないもとでは、例えば、図4
(横軸:表示スクリーン部における電子ビームの走査位
置PS、縦軸:表示スクリーン部における輝度BGT)
において実線により示される如くとされるのに対して、
速度変調用偏向コイル31に速度変調信号SVMが供給
されて補助水平偏向動作が行われるもとにあっては、図
4において一点鎖線により示される如くとされる。即
ち、表示スクリーン部14における輝度成分信号SYに
応じた輝度変化が、速度変調用偏向コイル31による補
助水平偏向動作が行われるもとでは、速度変調用偏向コ
イル31による補助水平偏向動作が行われないときに比
してより急激に暗い状態から明るい状態へと変化し、ま
た、その逆にもより急激に変化するものとされるのであ
り、その結果、表示スクリーン部14における表示画像
の鮮鋭度が向上せしめられることになる。
のBに示される如くの速度変調信号SVMが供給される
ことにより、表示スクリーン部14の内側にそれに対す
る水平方向及び垂直方向の反復走査を行うべく到達せし
められる赤色用電子ビーム,緑色用電子ビーム及び青色
用電子ビームの夫々が、速度変調信号SVMの正レベル
部SAに応じて水平方向走査速度が増大せしめられ、ま
た、速度変調信号SVMの負レベル部SAに応じて水平
方向走査速度が低減せしめられるものとされる。その結
果、表示スクリーン部14における輝度成分信号SYに
応じた輝度変化が、速度変調用偏向コイル31による補
助水平偏向動作が行われないもとでは、例えば、図4
(横軸:表示スクリーン部における電子ビームの走査位
置PS、縦軸:表示スクリーン部における輝度BGT)
において実線により示される如くとされるのに対して、
速度変調用偏向コイル31に速度変調信号SVMが供給
されて補助水平偏向動作が行われるもとにあっては、図
4において一点鎖線により示される如くとされる。即
ち、表示スクリーン部14における輝度成分信号SYに
応じた輝度変化が、速度変調用偏向コイル31による補
助水平偏向動作が行われるもとでは、速度変調用偏向コ
イル31による補助水平偏向動作が行われないときに比
してより急激に暗い状態から明るい状態へと変化し、ま
た、その逆にもより急激に変化するものとされるのであ
り、その結果、表示スクリーン部14における表示画像
の鮮鋭度が向上せしめられることになる。
【0034】このようなもとで、本発明に係る電子ビー
ムランディング状態検出方法が実施されるにあたって
は、電子ビーム偏向コイル15に、垂直偏向信号形成部
20からの垂直偏向信号SDVと水平偏向信号形成部2
1からの水平偏向信号SDHとが供給されるとともに、
電子ビーム発生部11に、緑色映像信号として、緑色原
色信号供給部18からの緑色原色信号GLが供給され、
それにより、電子ビーム発生部11から緑色原色信号G
Lにより密度変調された緑色用電子ビームのみが発せら
れ、その緑色用電子ビームが、電子ビーム偏向コイル1
5による垂直偏向信号SDVに応じた垂直偏向作用と水
平偏向信号SDHに応じた水平偏向作用とを受けて、区
分螢光体13が配された表示スクリーン部14の内側
に、それに対する水平方向及び垂直方向の反復走査を行
うべく到達せしめられる状態がとられる。また、斯かる
際には、端子32と速度変調信号形成部33との接続が
遮断され、それにより、速度変調用偏向コイル31に速
度変調信号SVMが供給されず、電子ビーム発生部11
からの緑色用電子ビームが、速度変調用偏向コイル31
による速度変調信号SVMに応じた水平方向走査速度の
変調を生じさせる補助水平偏向を受けないものとされ
る。
ムランディング状態検出方法が実施されるにあたって
は、電子ビーム偏向コイル15に、垂直偏向信号形成部
20からの垂直偏向信号SDVと水平偏向信号形成部2
1からの水平偏向信号SDHとが供給されるとともに、
電子ビーム発生部11に、緑色映像信号として、緑色原
色信号供給部18からの緑色原色信号GLが供給され、
それにより、電子ビーム発生部11から緑色原色信号G
Lにより密度変調された緑色用電子ビームのみが発せら
れ、その緑色用電子ビームが、電子ビーム偏向コイル1
5による垂直偏向信号SDVに応じた垂直偏向作用と水
平偏向信号SDHに応じた水平偏向作用とを受けて、区
分螢光体13が配された表示スクリーン部14の内側
に、それに対する水平方向及び垂直方向の反復走査を行
うべく到達せしめられる状態がとられる。また、斯かる
際には、端子32と速度変調信号形成部33との接続が
遮断され、それにより、速度変調用偏向コイル31に速
度変調信号SVMが供給されず、電子ビーム発生部11
からの緑色用電子ビームが、速度変調用偏向コイル31
による速度変調信号SVMに応じた水平方向走査速度の
変調を生じさせる補助水平偏向を受けないものとされ
る。
【0035】そして、端子32にウオッブリング信号発
生部22が接続され、速度変調用偏向コイル31に、ウ
オッブリング信号発生部22からのウオッブリング信号
SWが供給される。ウオッブリング信号SWは、前述さ
れ、かつ、図7に示される如くに、垂直同期信号SVの
周期1V毎に高レベル部と低レベル部とを交互にとる、
周期を2Vとするパルス信号とされる。このようなウオ
ッブリング信号SWが供給される速度変調用偏向コイル
31の作用により、電子ビーム偏向コイル15による垂
直偏向作用と水平偏向作用とを受けて表示スクリーン部
14の内側に到達せしめられる電子ビーム発生部11か
らの緑色用電子ビームが、図5に示されるランディング
検出用コイル17による偏向が行われる場合と同様に、
ウオッブリング信号SWに応じた偏向も受けるものとさ
れ、電子ビーム発生部11からの緑色用電子ビームの表
示スクリーン部14の内側における到達位置が、ウオッ
ブリング信号SWの高レベル部及び低レベル部に応じて
1H毎に変化せしめられる。
生部22が接続され、速度変調用偏向コイル31に、ウ
オッブリング信号発生部22からのウオッブリング信号
SWが供給される。ウオッブリング信号SWは、前述さ
れ、かつ、図7に示される如くに、垂直同期信号SVの
周期1V毎に高レベル部と低レベル部とを交互にとる、
周期を2Vとするパルス信号とされる。このようなウオ
ッブリング信号SWが供給される速度変調用偏向コイル
31の作用により、電子ビーム偏向コイル15による垂
直偏向作用と水平偏向作用とを受けて表示スクリーン部
14の内側に到達せしめられる電子ビーム発生部11か
らの緑色用電子ビームが、図5に示されるランディング
検出用コイル17による偏向が行われる場合と同様に、
ウオッブリング信号SWに応じた偏向も受けるものとさ
れ、電子ビーム発生部11からの緑色用電子ビームの表
示スクリーン部14の内側における到達位置が、ウオッ
ブリング信号SWの高レベル部及び低レベル部に応じて
1H毎に変化せしめられる。
【0036】即ち、電子ビーム偏向コイル15による垂
直偏向作用と水平偏向作用とを受けて表示スクリーン部
14の内側に到達せしめられる電子ビーム発生部11か
らの緑色用電子ビームが、ウオッブリング信号SWが供
給される速度変調用偏向コイル31による偏向を受け
て、表示スクリーン部14の内側における到達位置が、
ウオッブリング信号SWの高レベル部及び低レベル部に
応じて1V毎に変化せしめられるのである。斯かる電子
ビーム発生部11からの緑色用電子ビームの表示スクリ
ーン部14の内側における到達位置の変化は、前述され
た図8及び図9に示される状態と同様の状態のもとにな
されるので、詳細説明は省略される。そして、その結
果、表示スクリーン部14の内側に配された多数の区分
螢光体13における緑色用ストライプ状螢光体に対する
緑色用電子ビームのランディングが適正な状態にあると
きには、表示スクリーン部14における緑色用ストライ
プ状螢光体の輝度が一定に維持され、一方、表示スクリ
ーン部14の内側に配された多数の区分螢光体13にお
ける緑色用ストライプ状螢光体に対する緑色用電子ビー
ムのランディングが不適正な状態にあるときには、表示
スクリーン部14における緑色用ストライプ状螢光体の
輝度が、ウオッブリング信号SWが高レベル部をとると
きとウオッブリング信号SWが低レベル部をとるときと
で異なることになる。
直偏向作用と水平偏向作用とを受けて表示スクリーン部
14の内側に到達せしめられる電子ビーム発生部11か
らの緑色用電子ビームが、ウオッブリング信号SWが供
給される速度変調用偏向コイル31による偏向を受け
て、表示スクリーン部14の内側における到達位置が、
ウオッブリング信号SWの高レベル部及び低レベル部に
応じて1V毎に変化せしめられるのである。斯かる電子
ビーム発生部11からの緑色用電子ビームの表示スクリ
ーン部14の内側における到達位置の変化は、前述され
た図8及び図9に示される状態と同様の状態のもとにな
されるので、詳細説明は省略される。そして、その結
果、表示スクリーン部14の内側に配された多数の区分
螢光体13における緑色用ストライプ状螢光体に対する
緑色用電子ビームのランディングが適正な状態にあると
きには、表示スクリーン部14における緑色用ストライ
プ状螢光体の輝度が一定に維持され、一方、表示スクリ
ーン部14の内側に配された多数の区分螢光体13にお
ける緑色用ストライプ状螢光体に対する緑色用電子ビー
ムのランディングが不適正な状態にあるときには、表示
スクリーン部14における緑色用ストライプ状螢光体の
輝度が、ウオッブリング信号SWが高レベル部をとると
きとウオッブリング信号SWが低レベル部をとるときと
で異なることになる。
【0037】陰極線管30における表示スクリーン部1
4の外面側には、緑色光検出器25が配され、また、緑
色光検出器25には、増幅部26,サンプリング部27
及び比較部28が順次接続されており、さらに、比較部
28には出力端子29が接続されている。これら緑色光
検出器25,増幅部26,サンプリング部27及び比較
部28は、図5に示される緑色光検出器25,増幅部2
6,サンプリング部27及び比較部28と同様のもので
あってそれらと同様に動作する。それにより、比較部2
8に接続された出力端子29に、表示スクリーン部14
における緑色用ストライプ状螢光体の輝度に応じた比較
出力信号SOが得られ、この比較出力信号SOの状態に
基づいて、表示スクリーン部14の内側に配された多数
の区分螢光体13における緑色用ストライプ状螢光体に
対する緑色用電子ビームのランディング状態が検出され
ることになる。
4の外面側には、緑色光検出器25が配され、また、緑
色光検出器25には、増幅部26,サンプリング部27
及び比較部28が順次接続されており、さらに、比較部
28には出力端子29が接続されている。これら緑色光
検出器25,増幅部26,サンプリング部27及び比較
部28は、図5に示される緑色光検出器25,増幅部2
6,サンプリング部27及び比較部28と同様のもので
あってそれらと同様に動作する。それにより、比較部2
8に接続された出力端子29に、表示スクリーン部14
における緑色用ストライプ状螢光体の輝度に応じた比較
出力信号SOが得られ、この比較出力信号SOの状態に
基づいて、表示スクリーン部14の内側に配された多数
の区分螢光体13における緑色用ストライプ状螢光体に
対する緑色用電子ビームのランディング状態が検出され
ることになる。
【0038】陰極線管30にあっても、表示スクリーン
部14の内側に配された多数の区分螢光体13における
青色用ストライプ状螢光体に対する青色用電子ビームの
ランディング、及び、表示スクリーン部14の内側に配
された多数の区分螢光体13における赤色用ストライプ
状螢光体に対する赤色用電子ビームのランディングも、
表示スクリーン部14の内側に配された多数の区分螢光
体13における緑色用ストライプ状螢光体に対する緑色
用電子ビームのランディングと同様の状態にあるはずで
ある。従って、出力端子29に得られる比較出力信号S
Oの状態に基づいて、表示スクリーン部14の内側に配
された多数の区分螢光体13の各々に対する各電子ビー
ムのランディング状態が検出されることになる。
部14の内側に配された多数の区分螢光体13における
青色用ストライプ状螢光体に対する青色用電子ビームの
ランディング、及び、表示スクリーン部14の内側に配
された多数の区分螢光体13における赤色用ストライプ
状螢光体に対する赤色用電子ビームのランディングも、
表示スクリーン部14の内側に配された多数の区分螢光
体13における緑色用ストライプ状螢光体に対する緑色
用電子ビームのランディングと同様の状態にあるはずで
ある。従って、出力端子29に得られる比較出力信号S
Oの状態に基づいて、表示スクリーン部14の内側に配
された多数の区分螢光体13の各々に対する各電子ビー
ムのランディング状態が検出されることになる。
【0039】なお、陰極線管30における表示スクリー
ン部14の内側に配された区分螢光体13に対する電子
ビームのランディング状態の検出が終了した後におい
て、端子32とウオッブリング信号発生部22との接続
が遮断されて、端子32に速度変調信号形成部34が接
続される状態とされる。
ン部14の内側に配された区分螢光体13に対する電子
ビームのランディング状態の検出が終了した後におい
て、端子32とウオッブリング信号発生部22との接続
が遮断されて、端子32に速度変調信号形成部34が接
続される状態とされる。
【0040】上述の例においては、陰極線管内において
発生される複数の電子ビームのうちの緑色用電子ビーム
のそれに対応する区分螢光体である緑色用ストライプ状
螢光体に対するランディング状態が直接的に検出される
ようになされているが、緑色用電子ビームに代えて他の
電子ビームのそれに対応する区分螢光体に対するランデ
ィング状態が直接的に検出されるようになされてもよい
こと勿論である。
発生される複数の電子ビームのうちの緑色用電子ビーム
のそれに対応する区分螢光体である緑色用ストライプ状
螢光体に対するランディング状態が直接的に検出される
ようになされているが、緑色用電子ビームに代えて他の
電子ビームのそれに対応する区分螢光体に対するランデ
ィング状態が直接的に検出されるようになされてもよい
こと勿論である。
【0041】
【発明の効果】以上の説明から明らかな如く、本発明に
係る電子ビームランディング状態検出方法が実施され
て、陰極線管の表示スクリーン部に配された区分螢光体
に対する電子ビームのランディング状態の検出が行われ
る際には、その検出に必要とされる、電子ビーム偏向コ
イルによる偏向作用を受けるもとで表示スクリーン部に
到達せしめられる電子ビームの表示スクリーン部におけ
る到達位置のウオッブリング信号に応じた変化が、陰極
線管が電子ビーム偏向手段と共に備えるものとされる速
度変調用偏向手段に、ウオッブリング信号が供給される
ことによって得られるものとされることになり、それゆ
え、陰極線管におけるネック部に対するランディング検
出用コイルの着脱を行うこと等が不要とされる。従っ
て、陰極線管の表示スクリーン部に配された区分螢光体
に対する電子ビームのランディング状態の検出が、陰極
線管におけるネック部に対するランディング検出用コイ
ルの着脱に起因する不都合が解消され、検出精度が向上
せしめられるとともに、複数種の検出用コイルを用意す
ること等が不要とされる状態のもとで、容易で簡単な作
業をもって行われることになる。
係る電子ビームランディング状態検出方法が実施され
て、陰極線管の表示スクリーン部に配された区分螢光体
に対する電子ビームのランディング状態の検出が行われ
る際には、その検出に必要とされる、電子ビーム偏向コ
イルによる偏向作用を受けるもとで表示スクリーン部に
到達せしめられる電子ビームの表示スクリーン部におけ
る到達位置のウオッブリング信号に応じた変化が、陰極
線管が電子ビーム偏向手段と共に備えるものとされる速
度変調用偏向手段に、ウオッブリング信号が供給される
ことによって得られるものとされることになり、それゆ
え、陰極線管におけるネック部に対するランディング検
出用コイルの着脱を行うこと等が不要とされる。従っ
て、陰極線管の表示スクリーン部に配された区分螢光体
に対する電子ビームのランディング状態の検出が、陰極
線管におけるネック部に対するランディング検出用コイ
ルの着脱に起因する不都合が解消され、検出精度が向上
せしめられるとともに、複数種の検出用コイルを用意す
ること等が不要とされる状態のもとで、容易で簡単な作
業をもって行われることになる。
【図1】本発明に係る電子ビームランディング状態検出
方法が適用される陰極線管の一例を示す斜視図である。
方法が適用される陰極線管の一例を示す斜視図である。
【図2】本発明に係る電子ビームランディング状態検出
方法が適用される陰極線管を備えたカラー画像表示装置
の部分及び検出装置の一例を示すブロック構成図であ
る。
方法が適用される陰極線管を備えたカラー画像表示装置
の部分及び検出装置の一例を示すブロック構成図であ
る。
【図3】本発明に係る電子ビームランディング状態検出
方法が適用される陰極線管の一例における速度変調用偏
向コイルに供給される速度変調信号の説明に供される波
形図である。
方法が適用される陰極線管の一例における速度変調用偏
向コイルに供給される速度変調信号の説明に供される波
形図である。
【図4】本発明に係る電子ビームランディング状態検出
方法が適用される陰極線管の一例における速度変調用偏
向コイルの作用効果の説明に供される特性図である。
方法が適用される陰極線管の一例における速度変調用偏
向コイルの作用効果の説明に供される特性図である。
【図5】従来提案されている陰極線管における電子ビー
ムランディングの検出の説明に供されるブロック構成図
である。
ムランディングの検出の説明に供されるブロック構成図
である。
【図6】従来提案されている陰極線管における電子ビー
ムランディングの検出の説明に供される斜視図である。
ムランディングの検出の説明に供される斜視図である。
【図7】陰極線管における電子ビームランディングの検
出に用いられるウオッブリング信号の説明に供される波
形図である。
出に用いられるウオッブリング信号の説明に供される波
形図である。
【図8】陰極線管における電子ビーム発生部からの電子
ビームの表示スクリーン部の内側における到達位置の変
化の説明に供される概念図である。
ビームの表示スクリーン部の内側における到達位置の変
化の説明に供される概念図である。
【図9】陰極線管における電子ビーム発生部からの電子
ビームの表示スクリーン部の内側における到達位置の変
化の説明に供される概念図である。
ビームの表示スクリーン部の内側における到達位置の変
化の説明に供される概念図である。
11 電子ビーム発生部 12 ネック部 13 区分螢光体 14 表示スクリーン部 15 電子ビーム偏向コイル 18 緑色原色信号供給部 19 色選別電極 20 垂直偏向信号形成部 21 水平偏向信号形成部 22 ウオッブリング信号形成部 25 緑色光検出器 26 増幅部 27 サンプリング部 28 比較部 29 出力端子 30 陰極線管 31 速度変調用偏向コイル 32 端子 33 速度変調信号形成部
Claims (3)
- 【請求項1】電子ビーム発生手段,該電子ビーム発生手
段からの電子ビームにより励起されて発光する多数の区
分螢光体が配された表示スクリーン部,上記電子ビーム
を偏向して上記表示スクリーン部に水平方向及び垂直方
向の反復走査を行うべく到達させる電子ビーム偏向手
段、及び、上記表示スクリーン部に水平方向及び垂直方
向の反復走査を行うべく到達せしめられる上記電子ビー
ムに、水平方向走査速度の変調を生じさせる補助水平偏
向を加えるべく配された速度変調用偏向手段を備えた陰
極線管について、 上記電子ビームが、上記速度変調用偏向手段による水平
方向走査速度の変調を生じさせる補助水平偏向を受ける
ことなく、上記電子ビーム偏向手段により上記表示スク
リーン部を水平方向及び垂直方向に反復走査するものと
される状態としたもとで、上記速度変調用偏向手段にウ
オッブリング信号を供給して、上記表示スクリーン部に
おける上記電子ビームの到達位置を上記ウオッブリング
信号に応じて水平方向に変化させ、上記表示スクリーン
部における上記電子ビームの到達位置の上記ウオッブリ
ング信号に応じた変化に伴う上記表示スクリーン部にお
ける輝度の変化状態に基づいて、上記表示スクリーン部
に配された区分螢光体に対する上記電子ビームのランデ
ィング状態を検出する電子ビームランディング状態検出
方法。 - 【請求項2】速度変調用偏向手段に供給されるウオッブ
リング信号を所定の期間ずつ高レベルと低レベルとを交
互にとるものとなし、上記ウオッブリング信号が高レベ
ルをとるときの上記表示スクリーン部における輝度と上
記ウオッブリング信号が低レベルをとるときの上記表示
スクリーン部における輝度とを夫々測定し、それにより
得られる測定結果に基づいて、上記表示スクリーン部に
配された区分螢光体に対する電子ビームのランディング
状態を検出することを特徴とする請求項1記載の電子ビ
ームランディング状態検出方法。 - 【請求項3】ウオッブリング信号が高レベルをとるとき
の表示スクリーン部における輝度の測定結果と上記ウオ
ッブリング信号が低レベルをとるときの上記表示スクリ
ーン部における輝度の測定結果とを比較し、それにより
得られる比較結果に基づいて、上記表示スクリーン部に
配された区分螢光体に対する電子ビームのランディング
状態を検出することを特徴とする請求項2記載の電子ビ
ームランディング状態検出方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18214194A JPH0847005A (ja) | 1994-08-03 | 1994-08-03 | 電子ビームランディング状態検出方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18214194A JPH0847005A (ja) | 1994-08-03 | 1994-08-03 | 電子ビームランディング状態検出方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0847005A true JPH0847005A (ja) | 1996-02-16 |
Family
ID=16113072
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18214194A Pending JPH0847005A (ja) | 1994-08-03 | 1994-08-03 | 電子ビームランディング状態検出方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0847005A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1233439A4 (en) * | 2000-07-24 | 2006-08-02 | Matsushita Electric Industrial Co Ltd | CATHODE RAY TUBE |
-
1994
- 1994-08-03 JP JP18214194A patent/JPH0847005A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1233439A4 (en) * | 2000-07-24 | 2006-08-02 | Matsushita Electric Industrial Co Ltd | CATHODE RAY TUBE |
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