JPH0848272A - 自転車用チェーンケースの取付け構造 - Google Patents

自転車用チェーンケースの取付け構造

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JPH0848272A
JPH0848272A JP6367595A JP6367595A JPH0848272A JP H0848272 A JPH0848272 A JP H0848272A JP 6367595 A JP6367595 A JP 6367595A JP 6367595 A JP6367595 A JP 6367595A JP H0848272 A JPH0848272 A JP H0848272A
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case
chain case
chain
support bracket
mounting
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JP6367595A
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English (en)
Inventor
Yoshinori Matsuo
吉規 松尾
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OSAKA KEESU KK
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OSAKA KEESU KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】ケース支持ブラケットに対するチェーンケース
の位置合わせやねじ止め作業などが容易に行えるように
して、チェーンケースの取付け作業性を良好にする。 【構成】チェーンケース4のフロント部4aの周壁面部
41に設けられた2つの取付け孔42a,42bの各所
が、自転車のクランクギヤ10の一側方へ所定間隔をお
いて取付けられるケース支持ブラケット3の両端部33
a,33bに連結支持されている自転車用チェーンケー
スの取付け構造であって、上記チェーンケース4の2つ
の取付け孔42a,42bのうち、一方の取付け孔42
aには、このチェーンケース4をケース支持ブラケット
3の一端部33aへねじ止めするためのねじ体7が挿通
され、上記他方の取付け孔42bには、ケース支持ブラ
ケット3の他端部33bに突設された係止用突起35が
挿入係止されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本願発明は、自転車のチェーンお
よびチェーンホイールをカバーするためのいわゆるピス
トル型(あるいはP型)と称されるタイプのチェーンケ
ースの取付け構造に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、ピストル型と称されるタイプの
チェーンケースを取付ける場合には、たとえば図17に
示すように、自転車のクランクギヤ10の一側方に、ハ
ンガブラケットと称されるケース支持ブラケット3eを
予め取付けておく手段が採用されている。そして、従来
では、このケース支持ブラケット3eにチェーンケース
4eのフロント部を連結させる手段としては、ねじ体
(たとえばビス)7をチェーンケース4eの二箇所の取
付け孔42c,42cに各々挿通し、これらの各所をケ
ース支持ブラケット3eの両端部33c,33cにねじ
止めしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の取付け構造では、ケース支持ブラケット3eへのチ
ェーンケース4eの取付けに際しては、計二箇所のねじ
止め作業が必要であるため、そのねじ止め工程数が多
く、その作業が煩雑となっていた。
【0004】また、重要な問題点として、従来では、ケ
ース支持ブラケット3eへのねじ止めを行う以前の段階
において、たとえば作業者がチェーンケース4eから手
を離したまま、チェーンケース4eをケース支持ブラケ
ット3eに位置合わせさせておくような融通がきかな
い。このため、従来では、チェーンケース4eのねじ止
めを行う際には、作業者は、片手でチェーンケース4e
を把持してその取付け孔42cをケース支持ブラケット
3eのねじ孔34に正確に位置合わせしつつ、他方の手
で、これら取付け孔42cにねじ体7を挿入してから、
このねじ体7をドライバーで締めつけてゆく必要があ
る。したがって、これら一連の作業は容易ではなく、ま
た時間を要し、その作業性に難点があった。
【0005】本願発明は、このような事情のもとで考え
出されたものであって、ケース支持ブラケットに対する
チェーンケースの位置合わせやねじ止め作業などが容易
に行えるようにして、チェーンケースの取付け作業性を
良好にすることをその課題としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、本願発明では、次の技術的手段を講じている。
【0007】すなわち、請求項1の発明は、チェーンケ
ースのフロント部の周壁面部に設けられた2つの取付け
孔の各所が、自転車のクランクギヤの一側方へ所定間隔
をおいて取付けられるケース支持ブラケットの両端部に
連結支持されている自転車用チェーンケースの取付け構
造であって、上記チェーンケースの2つの取付け孔のう
ち、一方の取付け孔には、このチェーンケースをケース
支持ブラケットの一端部へねじ止めするためのねじ体が
挿通され、かつ、上記チェーンケースの他方の取付け孔
には、ケース支持ブラケットの他端部に突設された係止
用突起が挿入係止されていることを特徴としている。
【0008】請求項2の発明は、上記請求項1の自転車
用チェーンケースの取付け構造において、上記ケース支
持ブラケットの係止用突起には、この係止用突起の基部
が上記チェーンケースの他方の取付け孔に挿入されたと
きに、この取付け孔よりもチェーンケースの周壁面部の
外面側へ突出してこのチェーンケースの外面に係合する
抜止め片が設けられていることを特徴としている。
【0009】請求項3の発明は、上記請求項1または2
の自転車用チェーンケースの取付け構造において、上記
チェーンケースの他方の取付け孔には、上記ケース支持
ブラケットの係止用突起をチェーンケースの周壁面部の
側方からこの取付け孔内へ挿入ガイドさせるための切欠
き溝が連設されていることを特徴としている。
【0010】請求項4の発明は、上記請求項1の自転車
用チェーンケースの取付け構造において、ケース支持ブ
ラケットの係止用突起は、このケース支持ブラケットの
アーム部に対して直角または略直角に折り曲げられた他
端部の端縁から傾斜して突出した舌片状の突起として形
成されており、かつ、この係止用突起は、上記ケース支
持ブラケットの他端部が上記チェーンケースの周壁面部
の外面側に配置されることにより、このチェーンケース
の周壁面部の外面側からこのチェーンケースの取付け孔
内へ挿入されていることを特徴としている。
【0011】
【発明の作用および効果】上記請求項1に記載した発明
においては、チェーンケースのフロント部の一箇所がケ
ース支持ブラケットの一端部へねじ止めされているに過
ぎないものの、ケース支持ブラケットの他端部側につい
ては、このケース支持ブラケットの係止用突起がチェー
ンケースの取付け孔に挿入係止されている。したがっ
て、この係止用突起の取付け孔への係止によってケース
支持ブラケットの他端部側においてもチェーンケースの
位置決め固定が図られ、ケース支持ブラケットに対して
チェーンケースを適切に取付けておくことができる。
【0012】上記したチェーンケースの取付け構造で
は、チェーンケースのフロント部のねじ止め箇所が一箇
所でよいから、従来の二箇所のねじ止めを行っていた構
造に比較すると、そのねじ止め作業の工程数が減少し、
チェーンケース取付けの作業性を良好にできるという効
果が得られる。
【0013】しかも、ケース支持ブラケットにチェーン
ケースを取付けるときには、まずチェーンケースの2つ
の取付け孔のうち、一方の取付け孔にケース支持ブラケ
ットの係止用突起を挿入係止させることにより、このチ
ェーンケースの一方の取付け孔の位置決めが図れ、しか
もその位置決め状態を容易に保持させておくことができ
る。そして、このようにチェーンケースの一方の取付け
孔の位置決め保持がなされると、チェーンケースの位置
あるいは姿勢を安定させることができるので、他方のチ
ェーンケースの取付け孔をケース支持ブラケットの一端
部に対して位置合わせする作業や、この取付け孔におけ
るねじ止め作業も容易となる。したがって、単にねじ止
め工程数が減少するに止まらず、チェーンケースの取付
けに際しての一連の作業性を良好にできるという利点が
得られる。
【0014】請求項2に記載した発明においては、ケー
ス支持ブラケットの係止用突起の抜止め片をチェーンケ
ースの外面側に配置させてこのチェーンケースの外面に
係合させておくことができる。したがって、何らかの事
情に原因し、ケース支持ブラケットの他端部をチェーン
ケースの取付け孔から抜脱させる方向の力が発生して
も、これによってケース支持ブラケットの他端部がチェ
ーンケースから容易に抜け外れるようなことはなく、チ
ェーンケースの取付けをより一層確実なものにできると
いう効果が得られる。
【0015】請求項3に記載した発明においては、ケー
ス支持ブラケットの係止用突起をチェーンケースの取付
け孔に挿入係止させる作業は、この係止用突起をチェー
ンケースの周壁面部の側方から切欠き溝に挿入すること
によって行える。したがって、係止用突起を切欠き溝部
内へ挿入させて係止させる作業が容易化され、チェーン
ケースの取付けに際しての作業性をより一層良好にでき
るという利点が得られる。
【0016】請求項4に記載した発明においては、ケー
ス支持ブラケットの他端部をチェーンケースの外面側に
配置させた状態とすることにより、このケース支持ブラ
ケットの他端部に傾斜して設けられている舌片状の係止
用突起をチェーンケースの取付け孔内へこのチェーンケ
ースの周壁面部の外面側から挿入することができる。す
なわち、上記係止用突起をチェーンケースの取付け孔内
へ挿入する作業は、このチェーンケースの外側から行え
ることとなる。したがって、チェーンケースの取付け作
業が容易となる。また、係止用突起はチェーンケースの
取付け孔に対してチェーンケースの外面側からその内面
側方向へ挿入されるので、この係止用突起の先端部がチ
ェーンケースの外面へ不体裁な状態で突出するようなこ
とも無くすことができる。
【0017】
【実施例の説明】以下、本願発明の好ましい実施例を、
図面を参照しつつ具体的に説明する。
【0018】図1は、本願発明に係る自転車用チェーン
ケースの取付け構造の一例を示す要部断面図である。同
図においては、自転車のクランク軸1を支持する軸受2
に、ケース支持ブラケット3が外嵌して装着され、この
ケース支持ブラケット3にチェーンケース4のフロント
部4aが取付けられている。
【0019】上記ケース支持ブラケット3は、たとえば
薄手の金属板をプレス加工によって折り曲げや打ち抜き
を施すことによって形成されるものであり、図2に示す
ように、その中央部30にはクランク軸1の軸受2に外
嵌可能な貫通孔31が開設されている。また、このケー
ス支持ブラケット3の中央部30からは上下方向に延び
る2本のアーム部32a,32bが形成され、その両端
部33a,33bが各アーム部32a,32bに対して
略直角に折り曲げられている。なお、アーム部32a,
32bは、必要に応じてその左右両端縁39a,39b
が折り曲げられたり、あるいは湾曲加工が施される等し
て、その剛性が高められた形状とされている。
【0020】上記ケース支持ブラケット3の両端部33
a,33bのうち、一方の端部33aには、この端部3
3aへチェーンケース4をねじ止めするためのねじ孔3
4が設けられている。これに対し、他方の端部33bに
は、この端部33bよりも下方側へ突出した係止用突起
35が設けられている。この係止用突起35は、いわゆ
る切り起こし加工によって形成することが可能である。
すなわち、具体的には、端部33bに切り込み加工を施
した所定幅Sの部位を下方へ折り曲げることにより形成
することができる。なお、この係止用突起35は、図3
に示すように、下向きに突出した基部35aに、水平方
向に屈曲された抜止め片35bが連設された形態とされ
ている。
【0021】このケース支持ブラケット3は、図1に示
すように、その中央部30がクランク軸1の軸受2に外
嵌されてから、軸受2の球押し部材20に螺合されたハ
ンガナット51が締付けられることにより、このハンガ
ナット51とハンガラッグ50との両者間に挟まれて固
定されている。これにより、このケース支持ブラケット
3は、クランクギヤ10の一側方へ適当な間隔をおいて
このクランクギヤ10と略平行に設けられている。
【0022】上記チェーンケース4は、たとえば図4に
示すように、その側面形状がP型状に形成されたいわゆ
るピストル型と称されるタイプのものであり、そのフロ
ント部4aは、自転車のクランクギヤ10の外周をカバ
ーできるように孔部40を備えたリング状に形成されて
いるとともに、その外周縁の片側には周壁面部41が水
平方向に突出して一連に設けられている。この周壁面部
41の上下計二箇所には、このチェーンケース4を上記
ケース支持ブラケット3の両端部33a,33bに取付
けるための貫通孔状の取付け孔42a,42bが設けら
れている。
【0023】このチェーンケース4を上記ケース支持ブ
ラケット3に取付ける作業、および上述したケース支持
ブラケット3を軸受2に固定させる作業などは、これら
の組立て作業性を考慮し、一般には、図5に示すよう
に、自転車フレーム6を上下逆さまにした状態で行われ
る。すなわち、自転車フレーム6のシートチューブ(立
ちパイプ)6aにはサドルを備えたシートピラーが装着
されておらず、このシートチューブ6aを適当なジグで
支持させた状態でチェーンケース4の取付け作業がなさ
れる。
【0024】上記のような自転車フレーム6の姿勢で
は、ケース支持ブラケット3の取付け関係が、図1に示
した構造とは上下逆となり、その係止用突起35が上側
に、またねじ孔34が下側となる。したがって、チェー
ンケース4の取付けに際しても、このチェーンケース4
を上下逆にする必要がある。
【0025】次いで、上記した状態で、チェーンケース
4を取付けるには、まずチェーンケース4の一方の取付
け孔42bに、ケース支持ブラケット3の係止用突起3
5を挿入させればよい。これによって、図6に示すよう
に、この係止用突起35の抜止め片35bを、チェーン
ケース4の周壁面部41の外面側へ配置させ、この周壁
面部41に係止させることができる。なお、取付け孔4
2bは、一定長さの抜止め片35bの挿入が可能なよう
に適宜長孔状に形成されている。
【0026】上記のようにして、ケース支持ブラケット
3の上部側に位置する係止用突起35に対してチェーン
ケース4の上側部分を係止させれば、これによってチェ
ーンケース4の仮保持が行えるので、チェーンケース4
から作業者が手を離すことが可能となる。また、取付け
孔42bへの係止用突起35の係止は、チェーンケース
4を多少揺らせても容易に解除されることもない。そし
て、チェーンケース4の二箇所の取付け孔42a,42
bのうち、一方の取付け孔42bの位置決めが図られて
いることにより、他方の取付け孔42aの位置決めが容
易化されることとなる。
【0027】したがって、チェーンケース4の取付け孔
42aをケース支持ブラケット3のねじ孔34に位置合
わせしてから、ねじ体7を用いてチェーンケース4のね
じ止めを図る作業が容易に行える。また、チェーンケー
ス4のフロント部4aのねじ止め箇所は1箇所でよいか
ら、フロント部4aの取付け作業が一層容易となる。
【0028】なお、チェーンケース4のリア部(後部)
4bについては、クランプバンド(図示略)等を用いて
シートスティ6b等の適当な箇所へ連結させればよい。
【0029】上記した取付け構造では、チェーンケース
4のねじ止め箇所は一箇所であるが、ねじ止めがなされ
ていないチェーンケース4の取付け孔42b側にはケー
ス支持ブラケット3の係止用突起35が係止されている
ので、チェーンケース4の取付けが不安定となるような
ことはない。とくに、係止用突起35の抜止め片35b
は、チェーンケース4の外面に係止された状態にあるか
ら、何らかの事情に原因し、ケース支持ブラケット3に
チェーンケース4の内側中心方向へ移動する抜け力(図
6の矢印F)が発生しても、これによってケース支持ブ
ラケット3とチェーンケース4との係止状態が容易に解
除されるようなこともない。したがって、チェーンケー
ス4の確実な取付け固定が図れる。
【0030】また、自転車の通常の使用状態では、図1
に示すように、係止用突起35はチェーンケース4の下
面側に位置する。したがって、自転車搭乗者のズボンの
裾などがこの係止用突起35に引っ掛かるような虞れも
ない。チェーンケース4の上面側には、ねじ体7の頭部
が見えるだけであるから、その見栄えが悪くなるといっ
た不具合もない。
【0031】なお、本願発明では、チェーンケース4や
ケース支持ブラケット3の各部の具体的な構成は決して
上記実施例のように限定されず、これら各部の具体的な
構成は、たとえば次のように種々に設計変更自在であ
る。
【0032】すなわち、図7に示す構成では、ケース支
持ブラケット3の端部33bに設けられる係止用突起3
5Aの抜止め片35bが、端部33bの折り曲げ突出方
向と同一方向に沿うように設けられている。すなわち、
この係止用突起35Aの抜止め片35bの向きは、図2
で説明した係止用突起35の抜止め片35bの向きとは
相違している。このような係止用突起35Aであって
も、図8に示すように、チェーンケース4の取付け孔4
2bに対してその抜止め片35bを適切に係止させるこ
とができ、矢印F方向への抜止めが図れる。
【0033】しかも、上記係止用突起35Aでは、この
係止用突起35Aを切り起こし加工によって形成する場
合において、その切り起こし方向はケース支持ブラケッ
ト3の端部33bの折り曲げ方向と同一方向となる。し
たがって、ケース支持ブラケット3の端部33bなどの
他の部位の一連の折り曲げ作業の一環として上記係止用
突起35Aを容易に形成することができ、ケース支持ブ
ラケット3の製作コストを安価にできる利点が得られ
る。
【0034】図9に示す構成では、ケース支持ブラケッ
ト3の端部33bに、単なる軸状または突起状の係止用
突起35Bが設けられている。このような係止用突起3
5Bであっても、チェーンケース4の取付け孔42bに
挿入することにより、チェーンケース4をケース支持ブ
ラケット3の端部33bにやはり適切に係止させること
が可能であり、本願発明ではこのような係止用突起35
Bにしても何ら構わない。なお、この場合には、チェー
ンケース4の取付け孔42bを長孔状に形成する必要は
ない。また、上記係止用突起35Bは、たとえばエンボ
ス加工によって簡易に成形することが可能である。
【0035】図10に示すケース支持ブラケット3は、
そのアーム部32bに対して直角または略直角に折り曲
げられた端部33bの先端縁に、略三角状に形成された
舌片状の係止用突起35Cを突設したものであり、この
係止用突起35Cは、図11に示すように、ケース支持
ブラケット3の長手方向中央部側寄りへ屈曲されて傾斜
している。このような構成のケース支持ブラケット3で
は、図12および図13に示すように、上記ケース支持
ブラケット3の端部33bをチェーンケース4の周壁面
部41の上方に配置させてから、その係止用突起35C
をチェーンケース4の貫通孔状の取付け孔42bに嵌入
させて係止させることができる。
【0036】このような構成によれば、ケース支持ブラ
ケット3をチェーンケース4の外側に配置させたまま、
上記係止用突起35Cを簡単にチェーンケース4の取付
け孔42bに嵌入係止させることできるため、その取付
けが容易となる。また、ケース支持ブラケット3の係止
用突起35Cは、チェーンケース4の外側からその内側
へ挿入されるために、チェーンケース4の外部に係止用
突起35Cの先端部が鋭利な状態で突出するようなこと
もなく、都合がよい。
【0037】図14に示す構成では、チェーンケース4
の取付け孔42bの一端側に切欠き溝45が連設され、
この切欠き溝45の開口部46がチェーンケース4の周
壁面部41の側縁部41aに開口するように設けられて
いる。このような構成によれば、ケース支持ブラケット
3の係止用突起35Aを取付け孔42bに挿入するとき
に、この係止用突起35Aを、チェーンケース4の周壁
面部41の側方(横側)から挿入することができ、やは
り係止用突起35Aの挿入作業が容易となる利点が得ら
れる。
【0038】また、上記のような取付け孔42bを構成
する場合において、図15に示すように、切欠き溝45
の開口部46から取付け孔42b側へ進むほど、これら
各部の幅S2が順次狭くなる形状に形成しておくことが
できる。このような構成にすれば、係止用突起35Aを
矢印a1,a2に沿って取付け孔42bの奥部へ進入さ
せることにより、この係止用突起35Aを矢印b1,b
2の何れの方向にもがたつき(遊び)のない状態に係止
させることができるので好ましい。また、切欠き溝45
の開口部46は幅広でよいから、係止用突起35Aを取
付け孔42bへ挿入させる作業の容易性を損なうことも
ない。
【0039】図16は、チェーンケース4の取付け孔4
2bおよびこの取付け孔42bに連設された切欠き溝4
5の全体の平面形状を略L字状に形成し、取付け孔42
bの幅S1を係止用突起35Aの基部35aの厚みtと
略同様な寸法に設定した構造である。このような構成に
よれば、係止用突起35Aを取付け孔42bの位置へ配
置させると、この係止用突起35Aの矢印b3方向の振
れ止めが図れる利点が得られる。
【0040】このように、本願発明では、各部の具体的
な構成は種々に設計変更自在であり、また上記したケー
ス支持ブラケットの係止用突起やチェーンケースの取付
け孔以外の部分についても、上述した実施例に限定され
ないことは言うまでもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明に係る自転車用チェーンケースの取付
け構造の一例を示す要部断面図。
【図2】ケース支持ブラケットの一例を示す斜視図。
【図3】図2のX1−X1線要部断面図。
【図4】チェーンケースの一例を示す一部破断斜視図。
【図5】ケース支持ブラケットにチェーンケースを取付
ける作業状態の一例を示す側面図。
【図6】ケース支持ブラケットの係止用突起をチェーン
ケースの取付け孔に係止させた状態の一例を示す要部斜
視図。
【図7】ケース支持ブラケットの係止用突起の他の例を
示す要部斜視図。
【図8】図7に示すケース支持ブラケットの係止用突起
をチェーンケースに係止させた状態を示す要部斜視図。
【図9】ケース支持ブラケットの係止用突起の他の例を
示す要部斜視図。
【図10】ケース支持ブラケットの他の例を示す斜視
図。
【図11】図10のX2−X2線要部断面図。
【図12】図10に示すケース支持ブラケットにチェー
ンケースを取付けた状態を示す要部斜視図。
【図13】図12のX3−X3線要部断面図。
【図14】チェーンケースの取付け孔の他の実施例を示
す要部斜視図。
【図15】図14に示すチェーンケースの取付け孔にケ
ース支持ブラケットの係止用突起を係止させる際の状態
を示す要部平面図。
【図16】チェーンケースの取付け孔の他の実施例を示
す要部平面図。
【図17】従来の自転車用チェーンケースの取付け構造
の一例を示す要部断面図。
【符号の説明】
3 ケース支持ブラケット 4 チェーンケース 4a フロント部 10 クランクギヤ 33a,33b 端部(ケース支持ブラケット) 34 ねじ孔 35,35A〜35C 係止用突起 35a 基部 35b 抜止め片 42a,42b 取付け孔 45 切欠き溝 46 開口部(切欠き溝)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 チェーンケースのフロント部の周壁面部
    に設けられた2つの取付け孔の各所が、自転車のクラン
    クギヤの一側方へ所定間隔をおいて取付けられるケース
    支持ブラケットの両端部に連結支持されている自転車用
    チェーンケースの取付け構造であって、 上記チェーンケースの2つの取付け孔のうち、一方の取
    付け孔には、このチェーンケースをケース支持ブラケッ
    トの一端部へねじ止めするためのねじ体が挿通され、か
    つ、 上記チェーンケースの他方の取付け孔には、ケース支持
    ブラケットの他端部に突設された係止用突起が挿入係止
    されていることを特徴とする、自転車用チェーンケース
    の取付け構造。
  2. 【請求項2】 上記ケース支持ブラケットの係止用突起
    には、この係止用突起の基部が上記チェーンケースの他
    方の取付け孔に挿入されたときに、この取付け孔よりも
    チェーンケースの周壁面部の外面側へ突出してこのチェ
    ーンケースの外面に係合する抜止め片が設けられている
    ことを特徴とする、請求項1に記載の自転車用チェーン
    ケースの取付け構造。
  3. 【請求項3】 上記チェーンケースの他方の取付け孔に
    は、上記ケース支持ブラケットの係止用突起をチェーン
    ケースの周壁面部の側方からこの取付け孔内へ挿入ガイ
    ドさせるための切欠き溝が連設されていることを特徴と
    する、請求項1または2に記載の自転車用チェーンケー
    スの取付け構造。
  4. 【請求項4】 上記ケース支持ブラケットの係止用突起
    は、このケース支持ブラケットのアーム部に対して直角
    または略直角に折り曲げられた他端部の端縁から傾斜し
    て突出した舌片状の突起として形成されており、かつ、 この係止用突起は、上記ケース支持ブラケットの他端部
    が上記チェーンケースの周壁面部の外面側に配置される
    ことにより、このチェーンケースの周壁面部の外面側か
    らこのチェーンケースの取付け孔内へ挿入されているこ
    とを特徴とする、請求項1に記載の自転車用チェーンケ
    ースの取付け構造。
JP6367595A 1994-05-30 1995-03-23 自転車用チェーンケースの取付け構造 Pending JPH0848272A (ja)

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JP6367595A JPH0848272A (ja) 1994-05-30 1995-03-23 自転車用チェーンケースの取付け構造

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2026063420A1 (ja) * 2024-09-18 2026-03-26 株式会社ビタミンアイファクトリー 自転車のチェーンカバー及びこれを備えた自転車

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2026063420A1 (ja) * 2024-09-18 2026-03-26 株式会社ビタミンアイファクトリー 自転車のチェーンカバー及びこれを備えた自転車

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