JPH08485Y2 - 自動車のオイルレベルゲージ取付構造 - Google Patents

自動車のオイルレベルゲージ取付構造

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JPH08485Y2
JPH08485Y2 JP4525190U JP4525190U JPH08485Y2 JP H08485 Y2 JPH08485 Y2 JP H08485Y2 JP 4525190 U JP4525190 U JP 4525190U JP 4525190 U JP4525190 U JP 4525190U JP H08485 Y2 JPH08485 Y2 JP H08485Y2
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  • Lubrication Details And Ventilation Of Internal Combustion Engines (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は自動車のオイルレベルゲージ取付構造に係
り、特にオイルレベルゲージのレイアウトを容易にする
とともに内燃機関全体をコンパクトにし得る自動車のオ
イルレベルゲージ取付構造に関する。
〔従来の技術〕
自動車の内燃機関においては、シリンダブロックの下
部底面にオイルパンを設け、このオイルパン内に内燃機
関の潤滑油(オイル)を貯留させている。オイルパン内
の潤滑油の量を測定するために、オイルレベルゲージを
オイルパン内に挿脱すべく設けている。
オイルレベルゲージの取付構造としては、例えば、第
7図(a)、(b)に示す如く、シリンダブロック102
の下部側面102aにオイルポンプ104を付設し、シリンダ
ブロック102の下部底面102b及びオイルポンプ104のフラ
ンジ部106の底面106bにオイルパン108の側壁110に連設
した上端部112を当接し、前記フランジ部106にオイルレ
ベルゲージ114を挿通するオイルレベルゲージ挿通孔116
を形成し、このオイルレベルゲージ挿通孔116にオイル
レベルゲージ114を上方から挿通させ、オイルレベルゲ
ージ114の先端側をオイルポンプ104からオイルパン108
内に挿入させるものがある。
また、オイルレベルゲージ取付構造としては、第8図
に示す如く、内燃機関102のシリンダブロック204の外壁
206にオイルレベルゲージ挿通孔208を形成し、シリンダ
ブロック204の側方からオイルパン210内にオイルレベル
ゲージ212を挿入させるものがある。なお、この第8図
において、符号214はシリンダヘッド、216はオイルスト
レーナである。
更に、オイルレベルゲージ取付構造としては、第9図
に示す如く、オイルパン302の側壁304にオイルレベルゲ
ージ挿通孔306を形成し、オイルパン302の側壁304の側
方からオイルレベルゲージ308を直接オイルパン302内に
挿入させるものがある。なお、この第9図において、符
号310はシリンダブロック、312はオイルポンプである。
更にまた、オイルレベルゲージ取付構造としては、例
えば、実開昭62-82312号公報に記載のものがある。この
公報に記載のものは、オイルパンの側壁にオイルレベル
ゲージ挿通孔を形成するとともに、このオイルレベルゲ
ージ挿通孔にオイルレベルゲージの接手部を固着したも
のである。
〔考案が解決しようとする問題点〕
ところが、従来のオイルレベルゲージ取付構造におい
ては、第7図(a)、(b)に示す如く、オイルレベル
ゲージをオイルポンプから挿入する場合に、オイルレベ
ルゲージを潤滑油の油面に対して鉛直に挿入しようとす
ると、オイルレベルゲージを鉛直に指向させる必要があ
り、従って、オイルポンプ及びオイルパンを大型にする
必要があり、このため、内燃機関全体が大型になるとい
う不都合があった。
また、第8図に示す如く、オイルレベルゲージをシリ
ンダブロックの側方から挿入する場合には、オイルレベ
ルゲージと他の部品との干渉を回避させるために、シリ
ンダブロックを大型にする必要があり、このため、内燃
機関全体が大型になるという不都合があった。
更に、第9図に示す如く、オイルレベルゲージをオイ
ルパンの側方から挿入する場合には、オイルレベルゲー
ジを挿入する角度が限定され、オイルレベルゲージのレ
イアウトが困難になるという不都合があった。
〔考案の目的〕
そこでこの考案の目的は、上述の不都合を除去すべ
く、オイルポンプのフランジ部の一部を側方に延長して
孔形成用部を形成するとともに孔形成用部に対応させて
オイルパンの側壁を側方に延設し、孔形成用部には一端
が孔形成用部の外面に開口するとともに他端が孔形成用
部の内面でオイルパン内に開口するオイルレベルゲージ
挿通孔を形成することにより、オイルレベルゲージのレ
イアウトを容易にするとともに、内燃機関全体をコンパ
クトにし得る自動車のオイルレベルゲージ取付構造を実
現するにある。
〔問題点を解決するための手段〕
この目的を達成するためにこの考案は、自動車の内燃
機関のシリンダブロック下部側面にオイルポンプを付設
し、このシリンダブロックの下部底面及び前記オイルポ
ンプのフランジ部の底面にオイルパンを設け、前記オイ
ルポンプのフランジ部の一部を側方に延長して孔形成用
部を形成するとともにこの孔形成用部に対応させて前記
オイルパンの側壁を側方に延設し、前記孔形成用部には
一端が前記孔形成用部の外面に開口するとともに他端が
前記孔形成用部の内面で前記オイルパン内に開口するオ
イルレベルゲージ挿通孔を形成したとを特徴とする。
〔作用〕
この考案の構成によれば、オイルレベルゲージ挿通孔
にオイルレベルゲージを挿通すると、オイルレベルゲー
ジを潤滑油の油面に対して略鉛直方向に指向して位置さ
せることができ、よって、潤滑油の量を正確に測定さ
せ、また、オイルポンプ、オイルパンやシリンダブロッ
クの大型化をすることなくオイルレベルゲージを取付け
ることができるので、オイルレベルゲージのレイアウト
を容易にするとともに、内燃機関をコンバクトにするこ
とができる。
〔実施例〕
以下図面に基づいてこの考案の実施例を詳細且つ具体
的に説明する。
第1〜6図は、この考案の実施例を示すものである。
第1図において、2は内燃機関、4はシリンダブロッ
ク、6はシリンダヘッド、8はオイルパン、10はカム軸
である。オイルパン8は、シリンダブロック4の下部底
面4aに取付ボルト12によって取付られている。
前記オイルパン8内の底部位には、内燃機関2の潤滑
油が貯留される。
前記オイルパン8内においては、シリンダブロック4
の下部底面4aに固定したストレーナ杆14によって保持さ
れたオイルストレーナ16が配設されている。
また、シリンダブロック4の下部側面4bには、オイル
パン8内の潤滑油をオイルストレーナ16を介して吸引し
てシリンダブロック4の主オイル通路18側に圧送するオ
イルポンプ20が付設されている。
主オイル通路18途中にリリーフ用オイル通路22が連通
され、このリリーフ用オイル通路22にはリリーフバルブ
24が設けられている。
また、オイルパン8内には、バッフルプレート26がシ
リンダブロック4の下部底面4aと略平行に配設されてい
る。
オイルポンプ18のフランジ部28の底面28a(第2、3
図参照)には、オイルパン8の側壁30に連設する上端部
32が当接して設けられる(第5、6図参照)。
このオイルポンプ18のフランジ部28には、このフラン
ジ部28の一部を側方に延長して孔形成用部34が形成され
る。
また、この突出した孔形成用部34に対応させて、第
5、6図に示す如く、オイルパン8の側壁30の一部が従
来の箇所(第5図の破線Rで示す)よりも側方に延設さ
れ、この側壁30に連設した上端部位がオイルポンプ20の
フランジ部28の先端側に位置する。
また、前記孔形成用部34には、第2〜4図に示す如
く、一端がこの孔形成用部34の外面34aに開口するとと
もに他端が孔形成用部34の内面34bでオイルパン8内に
開口するオイルレベルゲージ挿通孔36が形成される。
このオイルレベルゲージ挿通孔36には、第1、4図に
示す如く、潤滑油の油面を指示、つまり潤滑油の量を検
知するオイルレベルゲージ38が挿通される。
このオイルレベルゲージ38は、オイルポンプ8とシリ
ンダヘッド6との側面に保持されたゲージ用チューブ40
に上方から挿通されて先端側がオイルパン8内に挿入さ
れ、潤滑油量を指示するものである。
次に、この実施例の作用を説明する。
オイルレベルゲージ38をゲージ用チューブ40に上方か
ら挿入すると、オイルレベルゲージ38の先端側はゲージ
用チューブ40とオイルレベルゲージ挿通孔36とを経てオ
イルパン8内に挿入される。
このとき、オイルレベルゲージ挿通孔36をフランジ部
28の底面28aに対して略直交方向に形成すれば、オイル
レベルゲージ38の先端側は、オイルパン8内の潤滑油の
油面に対して略鉛直に位置する。
従って、オイルレベルゲージ38をオイルポンプ20から
オイルパン8内に挿入し、オイルレベルゲージ38を潤滑
油の油面に対して略鉛直に位置させた場合でも、オイル
ポンプ20やオイルパン8の大型化を回避させることがで
きる。
また、オイルパン8全体を大型にすることなくオイル
レベルゲージ38をオイルパン8内に挿入させることがで
きるので、オイルパン8の大型化を回避させることがで
きる。
更に、シリンダブロック4の側方からオイルレベルゲ
ージ38を挿入しないので、他の部品との干渉等を考慮す
る必要性がなくなり、シリンダブロック4の大型化を回
避させることができる。
更にまた、オイルレベルゲージ38をオイルポンプ20の
フランジ部28を利用してオイルパン8内に挿入すること
ができるので、オイルレベルゲージ38のレイアウトを容
易にすることができる。
この結果、オイルレベルゲージ38をオイルパン8内に
挿入する場合に、オイルポンプ20のフランジ部28の一部
を延長するとともにオイルパン8の側壁30の一部を延長
して形成される拡大された空間を利用してオイルレベル
ゲージ38を取付けることができるので、オイルレベルゲ
ージ38のレイアウトを容易とし、また、オイルレベルゲ
ージ38周辺をコンパクトとし、しかも内燃機関2全体を
コンパクトにすることができる。
〔考案の効果〕
以上詳細な説明から明らかなようにこの考案によれ
ば、内燃機関のシリンダブロック下部側面にオイルポン
プを付設し、シリンダブロックの下部底面及びオイルポ
ンプのフランジ部の底面にオイルパンを設け、オイルポ
ンプのフランジ部の一部を側方に延長して孔形成用部を
形成するとともに孔形成用部に対応させてオイルパンの
側壁を側方に延設し、孔形成用部には一端が孔形成用部
の外面に開口するとともに他端が孔形成用部の内面でオ
イルパン内に開口するオイルレベルゲージ挿通孔を形成
したことにより、オイルレベルゲージの取付角度が限定
されずオイルレベルゲージのレイアウトを容易にすると
ともに、オイルポンプ、オイルパン、シリンダブロック
の大型化を回避させて内燃機関全体をコンパクトにし得
る。
【図面の簡単な説明】
第1〜6図はこの考案の実施例を示し、第1図は内燃機
関の概略側面図、第2図はオイルポンプの側面図、第3
図は第2図の矢印IIIによるオイルポンプのフランジ部
の底面図、第4図はシリンダブロックの底面図、第5図
オイルパンの一部側面図、第6図はオイルパンの一部平
面図である。 第7〜9図は従来のオイルレベルゲージ取付構造を示
し、第7図(a)はオイルレベルゲージをオイルポンプ
から挿入する状態の内燃機関の一部概略側面図、第7図
(b)は第7図(a)におけるオイルパンの一部平面
図、第8図はオイルレベルゲージをシリンダブロックの
側方から挿入する状態の内燃機関の概略正面図、第9図
はオイルレベルゲージをオイルパンの側方から挿入する
状態の内燃機関の一部概略側面図である。 図において、2は内燃機関、4はシリンダブロック、8
はオイルパン、20はオイルポンプ、28はフランジ部、30
は側壁、34は孔形成用部、36はオイルレベルゲージ挿通
孔、そして38はオイルレベルゲージである。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】自動車の内燃機関のシリンダブロック下部
    側面にオイルポンプを付設し、このシリンダブロックの
    下部底面及び前記オイルポンプのフランジ部底面にオイ
    ルパンを設け、前記オイルポンプのフランジ部の一部を
    側方に延長して孔形成用部を形成するとともにこの孔形
    成用部に対応させて前記オイルパンの側壁を側方に延設
    し、前記孔形成用部には一端が前記孔形成用部の外面に
    開口するとともに他端が前記孔形成用部の内面で前記オ
    イルパン内に開口するオイルレベルゲージ挿通孔を形成
    したことを特徴とする自動車のオイルレベルゲージ取付
    構造。
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