JPH084916B2 - 溶湯鍛造方法および装置 - Google Patents

溶湯鍛造方法および装置

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JPH084916B2
JPH084916B2 JP1144124A JP14412489A JPH084916B2 JP H084916 B2 JPH084916 B2 JP H084916B2 JP 1144124 A JP1144124 A JP 1144124A JP 14412489 A JP14412489 A JP 14412489A JP H084916 B2 JPH084916 B2 JP H084916B2
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【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は金型のキャビティ内へ溶湯を射出して加圧す
ることにより鍛造を行う溶湯鍛造方法および装置に関す
るものである。
〔従来の技術〕
例えばアルミニウム製の自動車用ディスクホイルの溶
湯鍛造は、溶湯射出時におけるガスの巻込みが比較的少
ないなどにより竪型射出装置によることが多く、この種
の竪型射出装置としては、例えば本出願人が提案し特開
昭63−140747号公報に開示されているものなどが知られ
ている。
この竪型射出装置は、マシンベース側の水平面に固定
された下金型と、この下金型に対して型締型開されるよ
うに上下方向へ進退自在に支持された上金型と、上金型
の外方にあって水平方向へ移動自在な複数個のコアとを
備えており、これら両金型とコアとの対向面間には、成
形品がディスクホイルの場合、断面ほゞくの字形筒状の
リム相当部とほゞ円板状のディスク相当部とからなるキ
ャビティが形成されている。下金型にはキャビティのデ
ィスク相当部と湯道を介して連通する固定スリーブが形
成されていて、この固定スリーブには、射出シリンダ側
の射出スリーブが着脱自在に接合されており、またキャ
ビティのリム相当部にはエアシリンダで駆動されるガス
抜き装置が接続されている。
このように構成されていることにより、閉じられたコ
アとともに上金型を下降させて型締したのち、溶湯が注
入された射出スリーブを固定スリーブに接合して、射出
スリーブ内でプランジャチップを前進させると、射出ス
リーブ内の溶湯が固定スリーブと湯道を経てキャビティ
内に射出され、ディスク相当部からリム相当部の先端部
へと向って充填される。充填に際しては、キャビティ内
のガスがガス抜き装置で金型外へ抜かれる。充填された
溶湯が固化するのを待って型開し、上金型とともに上昇
したコアを開いて上金型から固化した製品を押出すこと
により1回の射出サイクルが終了する。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、このような従来の竪型射出装置におい
ては、キャビティ内への溶湯の充填に際し射出シリンダ
のプランジャ圧力がキャビティのリム相当部先端まで充
分に伝わらず、ひけ巣などが発生し易くて、必ずしも満
足した鍛造組織に近い緻密な製品が得られないという問
題があった。
〔課題を解決するための手段〕
このような課題を解決するために本発明に係る溶湯鍛
造方法は、金型キャビティ内への溶湯の充填開始から充
填完了までは、上、下金型間で水平方向に移動自在な複
数個のコアでの外周部下側に下方に向って外径が小さく
なるように形成したテーパ加工外周面が、型締時におい
てコアの外方位置に配置させたテーパリングのテーパ加
工内周面に接しており、かつ下金型の外周側の上面とコ
アの下端側の水平面との間に狭くてキャビティ下端部か
ら外気に通じている水平なすき間が形成されるように低
圧型締状態下での低圧射出によりキャビティ内に溶湯を
充填し、油圧制御装置を、キャビティ内への溶湯の充填
完了とともに型締シリンダと射出シリンダの両方に高圧
を同時に作用させるように直ちに切替え、水平なすき間
が閉じ、かつコアの内周部下側に形成された非垂直面と
上金型の下面とでキャビティ内の溶湯に押湯力を作用さ
せるようにしている。
また、本発明に係る溶湯鍛造装置は、上金型および下
金型とこれら両金型との間でキャビティを形成する水平
方向へ移動自在な複数個のコアを備え、これら全てのコ
アの外周部下側に下方に向って外径が小さくなるような
テーパ加工外周面を設け、このコアのテーパ加工外周面
の型締時における外方位置にテーパリングを配置し、こ
のテーパリングの内周部上側に下方に向って内径が小さ
くなりかつコアの下降時にコアのテーパ加工外周面を対
接させてコアの下側の縮径方向への移動を促しながら下
降移動を規制するテーパ加工内周面を設け、下金型の外
周部上面とコアの下端水平面との間に低圧型締時にキャ
ビティと外気とを連通させるように形成され高圧型締時
に閉じるすき間を設け、かつ型締シリンダと射出シリン
ダとにキャビティ内への溶湯充填完了までは低圧を作用
させキャビティ内への溶湯充填完了時に高圧を同時に作
用させるように直ちに切替える油圧制御装置を組込んだ
ものである。
〔作用〕
本発明によれば、溶湯の充填完了までは低圧で型締さ
れているので、上金型とコアとは密着しているが、コア
はその外周部下側のテーパ加工外周面が、テーパリング
の内周部上側のテーパ加工内周面との接触による反力に
よって充分に下降せず、この結果コアと下金型との接合
部に水平なすき間ができてこのすき間からキャビティ内
のガスが抜かれる。
また、溶湯の充填完了とともに型締力が増加して水平
なすき間が閉じるとともに、コアが、テーパリングとの
テーパ加工面の摺接によるくさび作用の反力により縮径
方向に移動し、これによりキャビティ内の溶湯が圧縮加
圧されて押湯作用を受けるので、溶湯はキャビティのリ
ム相当部の先端まで充分に行き渡り、組織が緻密にな
る。
〔実施例〕
第1図ないし第5図は本発明に係る溶湯鍛造方法を説
明するために示す本発明に係る溶湯鍛造装置の実施例を
示し、第1図はその縦断面図、第2図は金型接合部の拡
大縦断面図、第3図はキャビティのリム相当部の拡大縦
断面図、第4図は時間(溶湯充填開始時からの経過時
間)と射出,型締両シリンダの油圧との関係線図、第5
図は油圧回路図である。図において、マシンベース1の
水平面には下金型2が固定されており、この下金型2の
上方には、上金型3が、第5図に示す型締シリンダ4に
より下金型2に対し型締型開されるように上下方向へ進
退自在に支持されている。上金型3の外方には、複数個
のコア5が上金型3の周方向に並列されており、これら
のコア5は上金型3と一体的に昇降し、上昇時において
図示しないシリンダにより互いに同期して進退駆動され
るように構成されている。そして、これら両金型2,3と
コア5との対向面間には、成形品がディスクホイルの場
合、断面ほゞくの字形筒状のリム相当部6aとほゞ円板状
のディスク相当部6bとからなるキャビティ6が形成され
ている。下金型2には、キャビティ6のディスク相当部
6bと湯道7を介して連通する固定スリーブ8が形成され
ていて、この固定スリーブ8には、射出スリーブ9が着
脱自在に接合されており、この射出スリーブ9には、第
5図に符号10で示す射出シリンダによって進退するプラ
ンジャ11の頭部としてのプランジャチップ11aが進退自
在に嵌合されている。そして射出スリーブ9内に溶湯12
を注入してプランジャチップ11aを前進させることによ
り、この溶湯12がキャビティ6内へ充填されるように構
成されている。さらに、コア5の外方には、環状に形成
されたテーパリング13がマシンベース1側に固定されて
配設されていて、その内周には、コア5の外周部下側に
下方に向って外径が小さくなるように形成されたテーパ
加工面であるテーパ加工外周面とコア5の下降時に対接
することによりこのコア5の下側の縮径方向への移動を
促しながら下降移動を規制するテーパ加工面としてのテ
ーパ加工内周面13aが形成されており、コア5の下降時
にその外方への移動を規制するように構成されている。
そして、型締力を低圧にして上金型3とともにコア5を
下降させ、そのテーパ加工面5aがテーパリング13のテー
パ加工面13aに当接して停止したときに、コア5、下金
型2間の金型接合部のキャビティ6下端外周部の下側に
は、図に符号t1で示す例えば0.1〜0.2mm程度、すなわち
テーパリング13とコア5とのテーパ加工面13a,5aの関係
からコア5の下側が縮径した際にもすき間が生じる程度
のすき間であって、空気等のガスは通すが溶湯は通りに
くいすき間が形成され、またコア5と下金型2との水平
面間には、図に符号tで示しすき間t1に続いて外気と連
通する水平なすき間が形成されるように構成されてい
る。そして、この水平なすき間tは、型締力を高圧にす
るときにその圧力とテーパ加工面5a,13aの作用とで閉じ
るように構成されている。
ここで本装置の油圧回路を第5図に基づいて説明す
る。リリーフ弁20とチェック弁21とを備え複数個の各ポ
ンプ22とタンク23とに接続された配管24には、アキュム
レータ25と切替弁26とが接続されており、切替弁26から
分岐された配管27と配管28とは、前記射出シリンダ10と
ロッドエンド室10aとヘッドエンド室10bとにそれぞれ接
続されている。配管27上には切替弁29と流量制御弁30と
が設けられており、切替弁29と配管28とは、チェック弁
31を備えた配管32で連結されている。一方、リリーフ弁
33とチェック弁34とを備えポンプ35とタンク23とに接続
された配管36は、前記型締シリンダ4の加圧室4aに接続
されており、この配管36内には、流路をポンプ35側とタ
ンク23側とに切替える切替弁37が設けられている。38は
チェック弁39を備え配管36,24を連結する配管である。
以上のように構成された溶湯鍛造装置の動作を説明す
る。アキュムレータ25にはポンプ22の作動によって高圧
の油が蓄えられており、アキュムレータ25は閉じられて
いる。この状態で切替弁37がポンプ35側に切替えられて
ポンプ35が作動すると、型締シリンダ4の加圧室4aに送
油され、上金型3が、閉じられたコア5を伴って下降す
ることにより型締が行われる。この場合、コア5のテー
パ加工面5aがテーパリング13のテーパ加工面13aに当接
し、その反力とリリーフ弁33で規制される油圧とが釣合
って下金型2とコア5とは低圧で型締される。このと
き、下金型2とコア5との平面間と、キャビティ6の下
端外周部の下側とには、キャビティ6と外部とを連通さ
せるすき間t,t1が形成される。
このように低圧型締された状態で、射出スリーブ9内
へ溶湯12を供給して射出スリーブ9を固定スリーブ8に
接合したのち、切替弁26が配管28側に切替えられてポン
プ22が作動すると、射出シリンダ100のヘッドエンド室1
0bへ送油されてプランジャチップ11aが前進するので、
溶湯12は固定スリーブ8と湯道7とを経てキャビティ6
内へ射出,充填される。このとき、下金型2とコア5と
の間には、溶湯12が通過しにくくガスのみが通過する狭
いすき間t1が形成されており、かつ下金型2とコア5と
の水平面間にはすき間t1と外気とを連通させるすき間t
が、キャビティの下端外周部下方に位置して形成されて
いるので、キャビティ6内のガスは、このすき間t1とす
き間tとを通って外部へ抜かれる。またこのときのプラ
ンジャ圧力があまり大きいと、ばりが吹出るので、小さ
く設定されている。
溶湯12の充填が完了して射出の反力が増加し始める
と、アキュムレータ25が開いて高圧の油が型締シリンダ
4と射出シリンダ10とへ送入され、射出圧力も型締圧力
も同時に増圧される。型締シリンダ4への高圧送油によ
り、型締力が増大してすき間tが閉じると同時に、テー
パ加工面5a,13aの作用ですき間t1も閉じる。このとき、
型締力の増加によってキャビティ6内の溶湯12が圧縮加
圧されるので、溶湯12がキャビティ6の隅々にまで行き
渡る。特に、キャビティ6のリム相当部6aが断面ほゞく
の字状に形成されていて、第3図に鎖線で示すように溶
湯12の傾斜面が圧縮加工されると、プランジャ圧力より
もフローの距離が小さいので、リム相当部6aの先端にも
圧力が加わって押湯作用をし、巣のない緻密な製品が得
られる。また、前述したように、射出圧力も型締圧力と
同時に増圧されているので、溶湯12が加圧されても、溶
湯12がプランジャチップ11a側に逆流することがない。
さらに、アキュムレータ25を用いて短時間で増圧される
ので、溶湯12が冷却されることがない。したがって、こ
のような構成によれば、たとえば第1図に例示したアル
ミニウム製の自動車用ディスクホイールのように、キャ
ビティ6のリム部相当部6bの断面がほゞ「く」の字状を
呈するような鋳込製品、あるいはキャビティ6の外周面
側を形成するコア5の内周部下側に下方に向って外径が
大きくなるようなテーパ加工内周面を設けておくような
鋳込製品を鋳込成形するときに、特に有用なものであ
る。
このようにして充填された溶湯12が固化するのを待っ
て型開し、上金型3とともに上昇したコアを開いて上金
型3から固化した製品を押出すことにより1回の射出サ
イクルが終了する。
第4図は時間(溶湯充填開始時からの経過時間)を横
軸にとり、型締シリンダと射出シリンダとの油圧を縦軸
にとって示す線図であって、前述したように、溶湯の充
填開始から充填完了までは型締圧力と射出圧力とを低圧
にし、充填完了と同時にこれら両圧力を短時間で高圧に
する状態を示している。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明に係る溶湯鍛造方法によれ
ば、金型キャビティ内への溶湯の充填開始から充填完了
までは、上、下金型間で水平方向に移動自在な複数個の
コアでの外周部下側に下方に向って外径が小さくなるよ
うに形成したテーパ加工外周面が、型締時においてコア
の外方位置に配置させたテーパリングのテーパ加工内周
面に接しており、かつ下金型の外周側の上面とコアの下
端側の水平面との間に狭くてキャビティ下端部から外気
に通じている水平なすき間が形成されるように低圧型締
状態下での低圧射出によりキャビティ内に溶湯を充填
し、油圧制御装置を、キャビティ内への溶湯の充填完了
とともに型締シリンダと射出シリンダの両方に高圧を同
時に作用させるように直ちに切替え、水平なすき間が閉
じ、かつコアの内周部下側に形成された非垂直面と上金
型の下面とでキャビティ内の溶湯に押湯力を作用させる
ようにしている。
また、本発明に係る溶湯鍛造装置によれば、上金型お
よび下金型との間でキャビティを形成する水平方向へ移
動自在な複数個のコアを備え、これら全てのコアの外周
部下側に下方に向って外径が小さくなるようなテーパ加
工外周面を設け、このコアのテーパ加工外周面の型締時
における外方位置にテーパリングを配置し、このテーパ
リングの内周部上側に下方に向って内径が小さくなりか
つコアの下降時にコアのテーパ加工外周面を対接させて
コアの下側の縮径方向への移動を促しながら下降移動を
規制するテーパ加工内周面を設け、下金型の外周部上面
とコアの下端水平面との間に低圧型締時にキャビティと
外気とを連通させるように形成され高圧型締時に閉じる
すき間を設け、かつ型締シリンダと射出シリンダとにキ
ャビティ内への溶湯充填完了までは低圧を作用させキャ
ビティ内への溶湯充填完了時に高圧を同時に作用させる
ように直ちに切替える油圧制御装置を組込むようにした
ので、以下に述べる優れた効果を奏する。
すなわち、本発明によれば、溶湯の充填完了までは低
圧で型締されており、上金型とコアとは密着している
も、コアはその外周部下側のテーパ加工外周面が、テー
パリングの内周部上側のテーパ加工内周面との接触によ
る反力によって充分に下降せず、これらコアと下金型と
の接合部に形成される水平なすき間からキャビティ内の
ガスを抜くことができる。
また、本発明によれば、溶湯の充填完了とともに型締
力が増加することにより水平なすき間が閉じるととも
に、コアが、テーパリングとのテーパ加工面どおしの摺
接によるくさび作用により縮径方向へ移動し、これによ
りキャビティ内の溶湯が圧縮加工されて押湯作用を受
け、溶湯はキャビティ内の隅々にまで充分に行き渡っ
て、巣のない緻密な鍛造組織による良品質な鋳込製品を
得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第5図は本発明に係る溶湯鍛造方法を説明
するために示す本発明に係る溶湯鍛造装置の実施例を示
し、第1図はその縦断面図、第2図は金型接合部の拡大
縦断面図、第3図はキャビティのリム相当部の拡大縦断
面図、第4図は時間(溶湯充填開始時からの経過時間)
と射出,型締両シリンダの油圧との関係線図、第5図は
油圧回路図である。 2……下金型、3……上金型、4……型締シリンダ、5
……コア、5a,13a……テーパ加工面(テーパ加工外周
面、テーパ加工内周面)、6……キャビティ、10……射
出シリンダ、12……溶湯、13……テーパリング、t,t1…
…すき間、

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】上金型と下金型とこれらの両金型との間で
    キャビティを形成する水平方向へ移動自在な複数個のコ
    アを設け、これら全てのコアの外周部下側に下方に向っ
    て外径が小さくなるようなテーパ加工外周面を設け、こ
    のコアのテーパ加工外周面の型締時における外方位置に
    テーパリングを配置し、このテーパリングの内周部上側
    に下方に向って内径が小さくなりかつ前記コアの下降時
    にコアのテーパ加工外周面を対接させてコアの下側の縮
    径方向への移動を促しながら下降移動を規制するテーパ
    加工内周面を設け、前記下金型とコアの下端水平面との
    間に低圧型締時に前記キャビティと外気とを連通させる
    ように形成され高圧型締時に閉じるすき間を設け、かつ
    型締シリンダと射出シリンダとにキャビティ内への溶湯
    充填完了までは低圧を作用させキャビティ内への溶湯充
    填完了時に高圧を同時に作用させるように直ちに切替え
    る油圧制御装置を設けた溶湯鍛造装置を用い、 前記キャビティ内への溶湯の充填開始から充填完了まで
    は、前記コアのテーパ加工外周面が前記テーパリングの
    テーパ加工内周面に接しており、かつ前記下金型の外周
    側の上面とコアの下端側の水平面との間に狭くてキャビ
    ティ下端部から外気に通じている水平なすき間が形成さ
    れるように低圧型締状態下での低圧射出によりキャビテ
    ィ内に溶湯を充填し、キャビティ内への溶湯の充填完了
    とともに型締シリンダと射出シリンダの両方に高圧を同
    時に作用させるように直ちに切替え、前記水平なすき間
    が閉じ、かつ前記コアの内周部下側に形成された非垂直
    面と前記上金型の下面とでキャビティ内の溶湯に押湯力
    を作用させるようにしたことを特徴とする溶湯鍛造方
    法。
  2. 【請求項2】上金型および下金型と、これら両金型との
    間でキャビティを形成する水平方向へ移動自在な複数個
    のコアとを備えた溶湯鍛造装置において、 前記全てのコアの外周部下側に下方に向って外径が小さ
    くなるようなテーパ加工外周面を設け、このコアのテー
    パ加工外周面の型締時における外方位置にテーパリング
    を配置し、このテーパリングの内周部上側に下方に向っ
    て内径が小さくなりかつ前記コアの下降時にコアのテー
    パ加工外周面を対接させてコアの下側の縮径方向への移
    動を促しながら下降移動を規制するテーパ加工内周面を
    設け、前記下金型の外周部上面とコアの下端水平面との
    間に低圧型締時に前記キャビティと外気とを連通させる
    ように形成され高圧型締時に閉じるすき間を設け、かつ
    型締シリンダと射出シリンダとにキャビティ内への溶湯
    充填完了までは低圧を作用させキャビティ内への溶湯充
    填完了時に高圧を同時に作用させるように直ちに切替え
    る油圧制御装置を組込んだことを特徴とする溶湯鍛造装
    置。
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