JPH084982A - ダクト - Google Patents
ダクトInfo
- Publication number
- JPH084982A JPH084982A JP14164594A JP14164594A JPH084982A JP H084982 A JPH084982 A JP H084982A JP 14164594 A JP14164594 A JP 14164594A JP 14164594 A JP14164594 A JP 14164594A JP H084982 A JPH084982 A JP H084982A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- duct
- temperature
- duct plate
- fluid
- Prior art date
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- Withdrawn
Links
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- 239000012212 insulator Substances 0.000 abstract 3
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Landscapes
- Thermal Insulation (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 流体の温度が急激に変化してもダクトプレー
トと外部に付着の金物などとの温度差による熱応力が緩
和されることなどを目的とする。 【構成】 ダクトプレート内面に所定の大きさに分割さ
れて内側に流体の滞留層を形成可能に曲げられたインナ
ープレートを設置して構成する。
トと外部に付着の金物などとの温度差による熱応力が緩
和されることなどを目的とする。 【構成】 ダクトプレート内面に所定の大きさに分割さ
れて内側に流体の滞留層を形成可能に曲げられたインナ
ープレートを設置して構成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ガスタービンの排気な
どの外、内部の流体が急速に昇温または減温する総ての
流体にも適用が可能なダクトに関する。
どの外、内部の流体が急速に昇温または減温する総ての
流体にも適用が可能なダクトに関する。
【0002】
【従来の技術】図2はガスタービンの排気などに使用さ
れている従来のダクトの説明図である。図において、従
来のダクトは図に示すように直接ダクトプレート1が内
部の流体に接して流体の温度に曝されており、保温は外
部の保温材5のみで行っている。
れている従来のダクトの説明図である。図において、従
来のダクトは図に示すように直接ダクトプレート1が内
部の流体に接して流体の温度に曝されており、保温は外
部の保温材5のみで行っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、従来の
ダクトにおいては直接ダクトプレート1が内部の流体に
接して流体の温度に曝されており、ガスタービンの排気
などのように起動時に常温から約600℃の高温まで僅
か30分程度で昇温する流体が流れるダクトの場合に
は、ダクトプレート1が急速に昇温するのに対してダク
トプレート1外部の保温材5に付属の金物4などは追従
できずに昇温が遅れ、ダクトプレート1と金物4などと
の間にかなりの温度差が生じて過大な熱応力が発生す
る。
ダクトにおいては直接ダクトプレート1が内部の流体に
接して流体の温度に曝されており、ガスタービンの排気
などのように起動時に常温から約600℃の高温まで僅
か30分程度で昇温する流体が流れるダクトの場合に
は、ダクトプレート1が急速に昇温するのに対してダク
トプレート1外部の保温材5に付属の金物4などは追従
できずに昇温が遅れ、ダクトプレート1と金物4などと
の間にかなりの温度差が生じて過大な熱応力が発生す
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明に係るダクトは上
記課題の解決を目的にしており、ダクトプレート内面に
所定の大きさに分割されて設置され内側に流体の滞留層
を形成可能に曲げられたインナープレートを備えた構成
を特徴とする。
記課題の解決を目的にしており、ダクトプレート内面に
所定の大きさに分割されて設置され内側に流体の滞留層
を形成可能に曲げられたインナープレートを備えた構成
を特徴とする。
【0005】
【作用】即ち、本発明に係るダクトにおいては、ダクト
プレート内面に所定の大きさに分割されて内側に流体の
滞留層を形成可能に曲げられたインナープレートが設置
されており、インナープレートが分割されて設置される
ことにより多少の温度分布による変形が許容され、また
ダクトプレートとインナープレートとの間に流体の滞留
層が形成されることにより内部を流れる流体が直接ダク
トプレートに接することなく流体の温度が急激に変化し
てもダクトプレートにおける温度の変化が遅くなる。
プレート内面に所定の大きさに分割されて内側に流体の
滞留層を形成可能に曲げられたインナープレートが設置
されており、インナープレートが分割されて設置される
ことにより多少の温度分布による変形が許容され、また
ダクトプレートとインナープレートとの間に流体の滞留
層が形成されることにより内部を流れる流体が直接ダク
トプレートに接することなく流体の温度が急激に変化し
てもダクトプレートにおける温度の変化が遅くなる。
【0006】
【実施例】図1は本発明の一実施例に係るダクトの説明
図である。図において、本実施例に係るダクトはガスタ
ービンの排気などの外、内部の流体が急速に昇温または
減温する総ての流体にも使用が可能なもので、保温を内
部の保温材2と外部の保温材5とで行っており、直接ダ
クトプレート1が内部の流体に接して流体温度に曝され
ないようになっている。即ち、本ダクトにおいては図に
示すようにダクトプレート1の内側にインナープレート
2が取付けられており、ダクトプレート1とインナープ
レート2との間にガスの滞留層3を設けて内部のガスに
直接ダクトプレート1が曝されないようにすることによ
り、ガスの温度が急速に上昇するときでもダクトプレー
ト1の昇温速度を遅くしてダクトプレート1と外部の保
温材5に付属の金物4との温度差による熱応力を緩和す
るようになっている。インナープレート2はダクトプレ
ート1補強用の部材ではなく、また内部のガスをシール
する必要もないので薄板製で互いに接して内側に空間を
形成するようにL字状とし、多少の温度分布による熱変
形は許容できるように縦列および横列方向に適宜の大き
さに分割して並べられ、ダクトプレート1内面に溶接に
より取付けられている。
図である。図において、本実施例に係るダクトはガスタ
ービンの排気などの外、内部の流体が急速に昇温または
減温する総ての流体にも使用が可能なもので、保温を内
部の保温材2と外部の保温材5とで行っており、直接ダ
クトプレート1が内部の流体に接して流体温度に曝され
ないようになっている。即ち、本ダクトにおいては図に
示すようにダクトプレート1の内側にインナープレート
2が取付けられており、ダクトプレート1とインナープ
レート2との間にガスの滞留層3を設けて内部のガスに
直接ダクトプレート1が曝されないようにすることによ
り、ガスの温度が急速に上昇するときでもダクトプレー
ト1の昇温速度を遅くしてダクトプレート1と外部の保
温材5に付属の金物4との温度差による熱応力を緩和す
るようになっている。インナープレート2はダクトプレ
ート1補強用の部材ではなく、また内部のガスをシール
する必要もないので薄板製で互いに接して内側に空間を
形成するようにL字状とし、多少の温度分布による熱変
形は許容できるように縦列および横列方向に適宜の大き
さに分割して並べられ、ダクトプレート1内面に溶接に
より取付けられている。
【0007】インナープレート2は薄板製で滞留層3の
流体に接しているためにダクトプレート1との温度差が
小さく、熱応力は極めて小さい。また、インナープレー
ト2は適宜の大きさに分割され薄板製のために多少の熱
変形は吸収される。従って、インナープレート2がダク
トプレート1から剥離することはない。ダクト内部に6
00℃程度の高温の流体が流れる場合、ダクトプレート
1の材料として一般にステンレス鋼SUS304などが
用いられており、稀には低炭素合金鋼SCMV4などを
用いることもあるが、インナープレート2の材料をダク
トプレート1と同じ材料を用いることにより、インナー
プレート2とダクトプレート1との間で線膨張係数の差
による熱応力が発生しないようにすることができる。通
常、ダクトプレート1には板厚6mm程度の材料が使用さ
れるため、ダクトプレート1よりも剛性が小さく、多少
の熱変形を吸収するようにインナープレート2の板厚を
5mm以下とし、特に制約がない場合は2〜3mmの板層の
ものを使用するとよい。また、インナープレート2はL
字状以外の形状でもよく、内側に空間を形成するととも
に表面が滑らかな形状であればよい。また、互いに接続
して縦列、或いは横列方向にのみ適宜の大きさに分割し
て並べられていてもよい。このようにインナープレート
2を設置することにより、内部を流れるガスの温度が急
速に上昇してもダクトプレート1の昇温速度が遅くな
り、ダクトプレート1と外部の保温材5に付属の金物4
などとの温度差が低減する。
流体に接しているためにダクトプレート1との温度差が
小さく、熱応力は極めて小さい。また、インナープレー
ト2は適宜の大きさに分割され薄板製のために多少の熱
変形は吸収される。従って、インナープレート2がダク
トプレート1から剥離することはない。ダクト内部に6
00℃程度の高温の流体が流れる場合、ダクトプレート
1の材料として一般にステンレス鋼SUS304などが
用いられており、稀には低炭素合金鋼SCMV4などを
用いることもあるが、インナープレート2の材料をダク
トプレート1と同じ材料を用いることにより、インナー
プレート2とダクトプレート1との間で線膨張係数の差
による熱応力が発生しないようにすることができる。通
常、ダクトプレート1には板厚6mm程度の材料が使用さ
れるため、ダクトプレート1よりも剛性が小さく、多少
の熱変形を吸収するようにインナープレート2の板厚を
5mm以下とし、特に制約がない場合は2〜3mmの板層の
ものを使用するとよい。また、インナープレート2はL
字状以外の形状でもよく、内側に空間を形成するととも
に表面が滑らかな形状であればよい。また、互いに接続
して縦列、或いは横列方向にのみ適宜の大きさに分割し
て並べられていてもよい。このようにインナープレート
2を設置することにより、内部を流れるガスの温度が急
速に上昇してもダクトプレート1の昇温速度が遅くな
り、ダクトプレート1と外部の保温材5に付属の金物4
などとの温度差が低減する。
【0008】従来のダクトにおいては直接ダクトプレー
トが内部の流体に接して流体の温度に曝されており、ガ
スタービンの排気などのように起動時に常温から約60
0℃の高温まで僅か30分程度で昇温する流体が流れる
ダクトの場合には、ダクトプレートが急速に昇温するの
に対してダクトプレート外部の保温材に付属の金物など
は追従できずに昇温が遅れ、ダクトプレートと金物など
との間にかなりの温度差が生じて過大な熱応力が発生す
るが、本ダクトにおいてはダクトプレート1の内側にイ
ンナープレート2を取付けてダクトプレート1とインナ
ープレート2との間にガスの滞留層3を生ずるようにし
ており、ダクトプレート1とインナープレート2との間
にガスの滞留層3が生ずることにより内部のガスが直接
ダクトプレート1に接することがなくなってガスの温度
が急激に変化してもダクトプレート1の昇温、降温の速
度が遅くなる。これにより、外部の保温材5に付属の金
物4などとの温度差が低減されて熱応力が緩和される。
トが内部の流体に接して流体の温度に曝されており、ガ
スタービンの排気などのように起動時に常温から約60
0℃の高温まで僅か30分程度で昇温する流体が流れる
ダクトの場合には、ダクトプレートが急速に昇温するの
に対してダクトプレート外部の保温材に付属の金物など
は追従できずに昇温が遅れ、ダクトプレートと金物など
との間にかなりの温度差が生じて過大な熱応力が発生す
るが、本ダクトにおいてはダクトプレート1の内側にイ
ンナープレート2を取付けてダクトプレート1とインナ
ープレート2との間にガスの滞留層3を生ずるようにし
ており、ダクトプレート1とインナープレート2との間
にガスの滞留層3が生ずることにより内部のガスが直接
ダクトプレート1に接することがなくなってガスの温度
が急激に変化してもダクトプレート1の昇温、降温の速
度が遅くなる。これにより、外部の保温材5に付属の金
物4などとの温度差が低減されて熱応力が緩和される。
【0009】
【発明の効果】本発明に係るダクトは前記のように構成
されており、流体の温度が急激に変化してもダクトプレ
ートにおける温度の変化が遅くなるので、ダクトプレー
トと外部に付着の金物などとの温度差による熱応力が緩
和される。
されており、流体の温度が急激に変化してもダクトプレ
ートにおける温度の変化が遅くなるので、ダクトプレー
トと外部に付着の金物などとの温度差による熱応力が緩
和される。
【図1】図1は本発明の一実施例に係るダクトの断面図
である。
である。
【図2】図2は従来のダクトの断面図である。
1 ダクトプレート 2 インナープレート 3 流体の滞留層 4 外部の保温材に付属の金物 5 外部の保温材
Claims (1)
- 【請求項1】 ダクトプレート内面に所定の大きさに分
割されて設置され内側に流体の滞留層を形成可能に曲げ
られたインナープレートを備えたことを特徴とするダク
ト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14164594A JPH084982A (ja) | 1994-06-23 | 1994-06-23 | ダクト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14164594A JPH084982A (ja) | 1994-06-23 | 1994-06-23 | ダクト |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH084982A true JPH084982A (ja) | 1996-01-12 |
Family
ID=15296866
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14164594A Withdrawn JPH084982A (ja) | 1994-06-23 | 1994-06-23 | ダクト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH084982A (ja) |
-
1994
- 1994-06-23 JP JP14164594A patent/JPH084982A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20010904 |