JPH08500254A - 使い捨て吸収性製品用の接着性/機械的ファスナーシステム - Google Patents
使い捨て吸収性製品用の接着性/機械的ファスナーシステムInfo
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- JPH08500254A JPH08500254A JP5517494A JP51749493A JPH08500254A JP H08500254 A JPH08500254 A JP H08500254A JP 5517494 A JP5517494 A JP 5517494A JP 51749493 A JP51749493 A JP 51749493A JP H08500254 A JPH08500254 A JP H08500254A
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Abstract
(57)【要約】
本発明は使い捨て吸収性製品(20)のテープタブファスナーシステム(60)に関するものである。さらに詳しくは、本発明はテープタブファスナーの機械的フアスナー部材(62)に重なり合ったグリツプタブ(61)を含む設計において、機械的テープタブファスナー部材と接着剤テープタブファスナー部材(62、63)を組合わせたテープタブファスナーシステム(60)に関するものである。本発明は改良された操作特性と構造安定性とを与え、圧縮性包装と両立する。
Description
【発明の詳細な説明】
使い捨て吸収性製品用の接着性/機械的ファスナーシステム
発明の分野
本発明は使い捨て吸収性製品用のテープタブファスナーシステムに関するもの
であり、さらに詳しくは、高い操作特性と高い構造安定性を有し、圧縮パッケー
ジと両立する設計で機械的テープタブファスナー手段と接着剤テープタブファス
ナー手段とを組合わせたテープタブファスナーシステムに関するものである。
発明の背景
オシメまたは失禁ブリーフなどの使い捨て吸収性製品の隅部を固着するために
テープタブファスナーシステムを使用する事は業界公知である。接着剤テープタ
ブファスナーシステムの例は米国特許RE26,151、米国特許第3,848
,594号およびその他多数の出版物の中に開示されている。接着剤テープタブ
ファスナーシステムは使い捨て吸収性製品を使用中にユーザのウエスト回りにに
固定するための確実な手段を提供したが、これらのシステムは完全に満足なもの
ではなかった。
接着剤テープタブファスナーシステムは多くの場合に
使い捨て吸収性製品を最初に固定する際にのみ有効であって、再締結は不可能で
あった。またこれらのシステムは汚れに対する抵抗力が不満足であった。
従って先行技術は、これらの問題点を解決しようとして他の多くのファスナー
システムを開示している。例えば、フック/ループ型(ランダムからみ合い型)
機械的ファスナーシステムが考慮されて多くの出版物の中に記載されている。一
般に、機械的ファスナーシステムはオイルまたは粉末による汚れに対する感受性
が低く、またはゼロであるという利点を示す。また機械的フック/ループファス
ナーシステムは、例えば吸収性製品の汚れをチェックするため、または着用者に
対する吸収性製品のフィッティングを修正するために吸収性製品を開いた後に再
び閉鎖できるという利点がある。しかし、機械的ファスナーは2部分から成るフ
ァスナーシステム、例えばフックを有するテープタブと、ループを有するランデ
ィング面とを必要とする。
フック/ループ型機械的テープタブファスナーは、オシメに使用される場合に
ついては例えば米国特許第3,110,312号に開示され、使い捨てオシメ用
としては米国特許第4,259,957号、または欧州特願EP−A−2350
14に記載されている。
接着剤テープタブファスナーに対する機械的ファスナーの主な利点が確認され
た後に、機械的ファスナーは、
使い捨て吸収性製品について接着剤テープタブファスナーの示すような簡易使い
捨て性に欠ける事が発見された。使用ずみの使い捨て吸収性製品を処分する前に
、この吸収性製品は多くの場合に巻かれる。次に、このパックの外側面に接着剤
テープタブを付着させる事によってパックが閉じられる。
使い捨て性の利点は、使い捨て吸収性製品のどこにでも取付けられる接着剤テ
ープタブによって与えられる。機械的フック/ループファスナーはその設計上、
固着点を生じるにはそれぞれの対向面を必要とする。使い捨てオシメを巻く際に
、2つの機械的ファスナー部材の一方、通常ランディング部材がロールの内側に
あって近接不能となる。
この使い捨ての問題点を解決しようとして、機械的部分と接着剤部分とを組合
わせたテープタブファスナーシステムが開発された。このような接着性/機械的
テープタブファスナーシステムは例えば欧州特願EP−A−321232または
EP−A−324578に記載されている。接着性/機械的ファスナーシステム
は汚染に対する低感度と、非常に優れた再閉鎖性能および使用後の吸収性製品の
簡易処分性とを兼備している。しかしこれらのファスナーシステムはなお二、三
の問題点を有し、これらの問題点が本明細書においてはじめて明かにされまた本
発明によって解決される。
多くの接着性/機械的テープタブファスナーは原則として通常の接着剤テープ
タブファスナーと同様に形成されるが、接着剤テープ面上に機械的ファスナー部
材を含む。機械的ファスナー部材を接着性/機械的テープタブファスナーに接合
するために接着剤テープの接着剤が使用される。このようなファスナーの製造プ
ロセスに際して、機械的ファスナー部材と接着剤テープとを相互に圧着しなけれ
ばならない。機械的ファスナー部材を接着剤テープに対して確実に接合するため
に必要な圧縮作用は、特に機械的ファスナー部材が突出要素、例えばフックを有
する場合に機械的ファスナー部材の安定度を超える事が多い。従って、接着剤テ
ープに対する機械的ファスナー部材の取付け作業が機械的ファスナー部材に影響
する事なくこれらの部材の接合に必要な圧力を生じるならば好都合である。機械
的ファスナー部材をテープタブに確実に固着する際に機械的ファスナー部材に影
響しないようにするこのような問題点が本発明の問題点の1つである。
欧州特願89201611.4および90202696.2に記載の使い捨て
オシメなどの可撓性物品を収容するパッケージにおいては、オシメは60%もの
圧縮を受ける。これらの圧縮パッケージは、従来の非圧縮パッケージと同数のオ
シメを収容しながらパッケージ容積が縮小しパッケージ材料消費が低下するので
、それ以来広
く使用されている。このような圧縮パッケージの製造に必要な容積減少を生じる
ため、包装作業中に使い捨て吸収性製品に対して非常に高い圧力が加えられてい
た。
先行技術に開示の設計による接着性/機械的テープタブファスナーシステムを
有する使い捨て吸収性製品は、圧縮パッケージ状に包装された時に、機械的ファ
スナー部材の性能の低下という問題点を示す事が多い。フックまたはループなど
の突出要素を含む機械的ファスナー部材を備えたオシメの場合、この問題点は圧
縮中のフックまたはループの少なくとも一部の曲げ、弱化または破壊の結果生じ
ると思われる。
使い捨て吸収性製品の接着性/機械的テープタブファスナーシステムの他の問
題点は、テープタブファスナーを操作するためのテープタブの自由端部の長さで
あった。オシメの場合、グリップタブはオシメを付ける母親がテープタブを簡単
につかむには短すぎ、あるいはこのグリップタブが母親にとって十分に長い場合
には、幼児もオシメを開く事ができた。
吸収性製品ファスナーシステムに関する第3の問題点は、使い捨て吸収性製品
の包装まで接着性/機械的ファスナーシステムの接着剤部分を折り畳まれた状態
に保持するように配置するために、製造装置に極度の精度が要求される事であっ
た。
本発明の第1目的は、接着剤テープタブ上に機械的フ
ァスナー部材を配置する際にその突出要素の損傷を防止する事により製造工程中
に機械的ファスナー部材の完全性を保持するように成された使い捨て吸収性製品
の接着性/機械的テープタブファスナーを提供するにある。
本発明のさらに他の目的は、圧縮包装と両立するような使い捨て吸収性製品の
接着性/機械的テープタブファスナーを提供するにある。
本発明のさらに他の目的は、テープタブを容易につかむ事ができると共に、使
い捨て吸収性製品の着用者がテープタブファスナーを開く確率を低下させる事の
できる最適グリップタブ長を提供するにある。
本発明のさらに他の目的は、接着性/機械的テープタブ上の機械的ファスナー
部材の配置に関する製造工程中の要求精度を低減させた接着性/機械的テープタ
ブファスナーを有する使い捨て吸収性製品を提供するにある。
本発明のさらに他の目的は、使い捨て吸収性製品のエコロジー的また経済的フ
ァスナーシステムに関する規制およびユーザの要求を満たすために材料消費量を
増大させず、むしろ低減させて前記の利点を有する使い捨て吸収性製品のテープ
タブファスナーを提供するにある。
以下、本発明を図面に示す実施例について詳細に説明するが本発明はこれに限
定されるものではない。
発明の概要
本発明によれば、接着性/機械的テープタブファスナーシステムを備えた幼児
用オシメまたは成人用失禁ブリーフなどの使い捨て吸収性製品が提供される。こ
の吸収性製品は外側面と内側面とを有する。前記ファスナーシステムはテープタ
ブを有し、このテープタブは使い捨て吸収性製品のファスナー取付け区域を含む
第1末端区域に対して好ましくは接着剤によって接合される。このテープタブの
自由端部またはユーザ端部は2つのファスナー部材、すなわち機械的ファスナー
部材と接着剤ファスナー部材とを含む。
機械的ファスナー部材は着用中の吸収性製品の第1閉鎖システムを成す。吸収
性製品が着用される際に、テープタブ上の前記機械的ファスナー部材をこの機械
的ファスナー部材と機械的にからみ合う設計のランディング部材上に重ね合わす
。特に、テープタブ上のフック型機械的ファスナー部材がループ型ランディング
部材とランダムにからみ合う事が好ましい。使い捨て吸収性製品を着用者のヒッ
プ回りに巻き付けてテープタブファスナーの機械的ファスナー部材と前記ランデ
ィング部材とを使用して着用者の身体の側面に閉じる事ができるように、前記ラ
ンディング部材は吸収性製品の第2末端区域の外側面に配置される。
使い捨て吸収性製品の使用後にぴっちりしたパッケー
ジ状に巻き込まれた時、接着剤ファスナー部材を吸収性製品の外側面の任意箇所
に配置してパッケージを閉鎖するようにして所望の使い捨て性を与える。
本発明はテープタブファスナーに対する機械的ファスナー部材の取付け法の改
良に関するものである。テープタブファスナーを使用するためには、テープタブ
の外端にグリップタブを備える事が通常である。このグリップタブは、ファスナ
ーシステムを閉鎖するためにテープタブを適当位置に配置する手段を成す。本発
明によれば、グリップタブは機械的ファスナー部材の機能と干渉する事なくこの
機械的ファスナー部材の一部の上に延在する。またグリップタブはテープタブの
外端まで延在して、機械的ファスナー部材をテープタブファスナーに取付けるた
めの追加手段を成す。この設計において接着剤ファスナー部材はテープタブファ
スナー上に、メーカ区域とテープタブファスナーの横方向外端との間に配置され
る。機械的ファスナー部材が接着剤テープタブファスナーに対して取付けられ、
またグリップタブがテープタブファスナーの外端をそれ自体の上にまた機械的フ
ァスナー部材の少なくとも一部の上に巻き込む事によって配備される事が特に有
益で好ましい。
本発明の好ましい実施態様においては、テープタブファスナーに対する機械的
ファスナー部材の取付け強さが増大する事のほかに、機械的ファスナー部材の機
械的要
素に対して柔らかな圧縮性対向面を提供する事により、高圧縮包装に際してこれ
らの機械的要素が防護される。
使い捨て吸収性製品の輸送に際して、接着性/機械的テープタブファスナーが
吸収性製品の本体部分の外に出ないように、使い捨て吸収性製品の内側面上に完
全に折り畳まれる。この状態において、接着剤ファスナー部材と機械的ファスナ
ー部材は吸収性製品の本体側面上に載置され、それぞれの部材の作動側面がよく
防護される。接着剤ファスナー部材を防護するため、吸収性製品の内側面上にリ
リーステープが配置されている。またこのリリーステープは機械的ファスナー部
材に対する柔らかな圧縮性対向面を成す事もできる。しかし本発明によれば、リ
リーステープは接着剤ファスナー部材に対応する区域までしか延在しない。この
好ましい実施態様においては、機械的ファスナー部材は、柔らかな可撓性面とし
て設計された吸収性製品の内側面によって柔らかな圧縮性対向面を与えられる。
図面の簡単な説明
第1図は本発明によるオシメ実施態様の部分的破断された斜視図、また
第2図は第1図の2−2線に沿ったオシメ隅部の断面図である。
発明の詳細な説明
本発明の接着性/機械的ファスナーシステムは使い捨て吸収性製品に使用され
た時に有用で有益である。本明細書において使用される「使い捨て吸収性製品」
とは体液を吸収して収容する製品、さらに詳しくは着用者の身体に当接または近
接して配置され各種の排泄物を吸収し収容し、また洗濯またはその他の方法で復
元されあるいは吸収性製品として再使用されない製品(すなわち、一回使用後に
廃棄され、好ましくはリサイクルされ、堆肥に使用され、またはその他環境にや
さしい手法で処分される製品)を言う。本発明の使い捨て吸収性製品の好ましい
実施態様は成人用失禁ブリーフ、または第1図のオシメ (20)のような幼児
用オシメである。本明細書において「オシメ」とは、幼児または失禁者によって
着用され、着用者の脚間に引き上げられてウエスト回りに固着される吸収性製品
を言う。本発明が容易に適用される種類のオシメの例は米国特許RE第26,1
51号、米国特許第3,860,003号、米国特許第4,253,461号お
よび米国特許第7,704,115号に記載されている。下記の説明から明かな
ように、下記に図示説明する接着性/機械的ファスナーシステムはこのようなオ
シメの本体部に対して配備する事ができよう。他方、本発明は、ファスナーシス
テムを備え前記の使い捨て吸収性製品の要件に合致する限り特定のオシメ構造ま
たは
形状に限定されないものとする。
添付図について述べれば、第1図は着用者に着用される前の本発明によるオシ
メ20の部分的破断斜視図である。この第1図に見られるように、好ましいオシ
メ20は接着性/機械的な型のタブファスナー60を含む。好ましい本体部22
は、透液性トップシート26と、吸収性コア28と、不透液性バックシート30
と、弾性圧縮性脚カフス32とを含み、この脚カフス32は側面フラップ34と
1つまたは複数の弾性部材36とを含む。簡単のため、側面フラップ34の中に
単一弾性部材36のみを示す。トップシート26、吸収性コア28、バックシー
ト30、側面フラップ34および弾性部材36は種々の公知の形状に組み立てる
事ができるが、好ましいオシメ形状は全体として前記の米国特許第3,860,
003号または第4,253,461号に図示説明されている。
第1図に図示の本体部22の好ましい実施態様においては、トップシート26
とバックシート30は相互に同延長であり、吸収性コア28より全体的に大きな
長さおよび幅サイズを有する。トップシート26はバックシート30に重ね合わ
されて、本体部22の縁部分を形成する。この縁部分は本体部22の外側縁また
は外側延長を画成する。この外周部は縦縁40と、第1および第2横縁42とを
含む。オシメ20は長手方において、第1末
端区域48と第2末端区域50とを有する。
本体部22は内側面44と外側面46とを有する。全体として、外側面46は
、第1横縁42から第2横縁42まで、また一方の縦縁40から他方の縦縁40
まで延在する。通常外側面46はオシメ20を使用する際に着用者から離れた面
である。バックシート30は好ましくは本体部22の外側面46の大部分を成す
。内側面44は外側面46と反対側の面であって、第1図に図示の実施態様にお
いては、好ましくはトップシート26によって形成される。好ましくは内側面4
4は外側面46と同延長であって、全体として内側面44の大部分がオシメ20
を着用した時に着用者と接触する。
オシメ20は第1末端区域48と第2末端区域50とを有し、これらの末端区
域はそれぞれオシメの第1横縁および第2横縁42からオシメの横方向中心線ま
で延在する。第1末端区域48と第2末端区域50はそれぞれオシメの長さの約
1/2の距離延在するので、これらの末端区域はそれぞれオシメ20の半分を成
す。
本体部22の吸収性コア28は、全体として圧縮性で、形状合致性で、着用者
の皮膚を刺激せずまた尿その他の排泄物などの液体を吸収して保持する事のでき
る吸収性手段とする事ができる。吸収性コア28は種々の形状に(例えば長方形
、砂時計型、非対称形、T形など)また一般にオシメその他の使い捨て吸収性製
品の中に使用さ
れるエアフェルトと呼ばれる粉砕木材パルプなどの各種液体吸収材料から製造す
る事ができる。その他の適当な吸収性材料の例は、クレープトセルローズワッデ
ィング、コンフォーム橋かけ結合セルローズ繊維を含むメルトブローンポリマー
、ティシュラップおよびティシュラミネートを含むティシュ、吸収性フォーム、
吸収性スポンジ、超吸収性ポリマー、吸収性ゲル化剤または任意同等の材料また
はその組合せを含む。吸収性コアの形状と構造も種々であって、例えば、吸収性
コアは各種キャリパー区域、親水性グラジエント、超吸収性グラジエント(粒状
超吸収性材料の濃度および粒径など)、または低平均密度および低平均坪量の吸
収区域などを有する事ができ、あるいは1つまたは複数の層または構造を含む事
ができる。しかし、吸収性コア28の全吸収容量は設計排泄物装入量およびオシ
メの所望の用途に対応しなければならない。さらに吸収性コア28のサイズと吸
収容量は幼児から成人までの着用者に対応するように変動させる事ができる。
オシメ20の好ましい実施態様は砂時計型吸収性コア28を有する。吸収性コ
アとして使用される吸収性構造の例が米国特許第4,610,678号、第4,
673,402号および第4,888,231号に記載されている。好ましい吸
収性コア28は米国特許第4,834,735号に記載の商業的に成功した吸収
性製品である。
他の好ましい吸収性コアは米国特許第4,685,915号および第4,781
,710号において、吸収容量、密度、または液体吸収速度の相異なる複数区域
を有する繊維構造と記載されている。本発明において使用する事のできる他の薄
い吸収性コアが米国特許第4,600,458号に記載されている。他の好まし
い吸収性コア設計は、30%以上の超吸収材料を含む混合物から成るエアフェル
トの上部に配置された本質的に超吸収材料を含有しない橋かけ結合セルローズパ
ッチを記載している。
吸収性コア28はバックシート30上に重ね合され、好ましくはこのバックシ
ートに対して、業界公知のコア取付け手段(図示されず)、例えば感圧接着剤、
ホットメルト接着剤またはその他の接着剤、超音波結合、熱/圧結合、ダイナミ
ック機械的結合、または業界公知のその他の取付け手段またはその組合わせによ
って接合される。例えば、吸収性コア28はバックシート30に対して、接着剤
の均一連続層、接着剤のパタン層、または接着剤のランダム線、個別線、螺旋ま
たはスポットなどの接着剤フィラメントネットワークによって固着される。満足
である事の判明した接着剤は、オハイオ、コロンバス、センチュリー ・アドヘ
ッシブズ社によって製造され商標Century 5227で市販されているもの、およびミ
ネソタ、セントポールのH.B.フラー・カンパニーによって製造され商標HL
−1258で市販されているもの
など、ホットメルト接着剤とする事が好ましい。コア取付け手段は好ましくは米
国特許第4,573,986号に記載のような接着剤フィラメントの開放パタン
ネットワークを含む。接着剤フィラメントの開放パタンネットワークは、好まし
くは米国特許第3,911,173号、第4,785,996号、第4,842
,666号に記載の装置および方法による数本の接着剤フィラメント線を螺旋パ
タンに形成したネットワークを含む。
バックシート30は液体(例えば尿)に対して不透液性であって、好ましくは
薄いプラスチックフィルム、好ましくは熱可塑性フィルムから製造されるが、他
の可撓性の不透液性材料を使用する事もできる。この場合、「可撓性」とは、柔
らかで人体の全体形状および輪郭に容易に合致する材料を言う。バックシート(
30)は吸収性コア28の中に吸収され収容された排泄物がべッドシートまたは
下着類などのオシメに接触する物品を汚す事を防止する。従ってバックシートは
、ポリエチレンまたはポリプロピレンの熱可塑性フィルムなどのポリマーフィル
ム、またはフィルムで被覆された不織布材料などの複合材料を含む。経済的、外
観的およびエコロジー的理由から、好ましくは約0.051mm以下、さらに好
ましくは0.020乃至0.036mmの平均名目キャリパー、すなわち計算キ
ャリパーを有する。
好ましくはバックシート30は可撓性のポリエチレン
フィルムである。本明細書において、「ポリエチレン」フィルムとは本質的にポ
リエチレンから成るフィルムを言うが、ポリエチレンフィルムの中に、小量加え
る事によって不透明度、強さ要件、色その他の好ましい特性を生じる各種の添剤
を含有できる事を了解されたい。添剤の合計量はフィルム材料の重量に対して4
5%以下、好ましくは15%以下とする。特にフィルムの不透明性を得るためフ
ィルム重量の2乃至6%、好ましくは3.5乃至4.8%の範囲内の二酸化チタ
ンが一般に使用される。本発明のバックシートとして使用されるフィルムの例は
、米国、インディアナ、テールホート、トレデガーインダストリーズ、またはド
イツ、ミュンヘン、ロートブヒェンシュトラセ 1 D−8000、 BP−ケ
ミカル プラステックから製造されている。
バックシート30は好ましくは布状外観を生じるために組織処理される。また
バックシート30は、例えば米国特許第4,681,793号に記載のように、
マイクロアパチュアを備える事により、バックシートを通しての排泄物の通過を
防止しながら吸収性コア28から出る水蒸気を通過させる事ができる。またバッ
クシートは米国特願第07/721,066号に記載のフィルムのように生分解
性とする事ができる。
バックシート30のサイズは、吸収性コアのサイズおよび選ばれた正確なオシ
メ設計によって決定される。好
ましい実施態様において、バックシート30は、幼児のオシメの場合には少なく
とも1.3cm乃至2.5cm、成人失禁ブリーフの場合には1.3cm乃至6
cmの最短距離だけ吸収性コアを越えて延在する変形砂時計型とする。
本発明のオシメの本体部22のトップシート26は柔らかで、ソフトな感触を
有し、着用者の皮膚を刺激しないものとする。さらに、トップシート26は液体
(例えば尿)を容易に貫流させる事のできる透液性とする。適当なトップシート
26は各種の材料から、例えば多孔性フォーム、網状フォーム、アパチュアフィ
ルム、または天然繊維(例えば木材または綿繊維)、合成繊維(例えばポリエス
テルまたはポリプロピレン繊維)または天然繊維と合成繊維との組み合わせなど
各種の材料で製造する事ができる。好ましくはトップシートは、吸収性コアの中
に保持された液体から着用者の皮膚を隔離する材料で作られる。
トップシート26の製造のために使用される種々の製造技術がある。例えばト
ップシートは不織布ウエブとする事ができる。トップシートが不織布ウエブであ
る場合、このウエブはスパンボンデッド、カーデッド、ウエットレイド、メルト
ブローン、ハイドロエンタングルド、ハイドロフォームド、またはその組合わせ
などとする事ができる。トップシートの一例は、カーデッドウエブであ
って、業界公知の手段によって加熱結合され、約2.2のデニールを有するステ
ープル長ポリプロピレン繊維から成り、平方メートルあたり約15乃至30グラ
ムの坪量を有する。この場合、「ステープル長ファイバ」とは、少なくとも約1
6mmの長さを有する繊維をいう。適当なトップシートは、例えばマサチューセ
ッツ、ウォルポール、べラテック・インコーポレイテッド、インターナショナル
・ペーパ・カンパニー ・ディビジョンから商標P−8で市販されている。本発
明の失禁ブリーフに特に好ましいトップシートは、米国特許第3,929,13
5号に記載のような成形熱可塑性フィルムを含む。
トップシート26とバックシート30は業界公知の方法によって任意適当に接
合する事ができる。本明細書において、「接合」とは、トップシート26をバッ
クシート30に対して直接に結合する事によりバックシートに対して直接に接合
する構造と、トップシートを中間部材(例えば吸収性コア28)に固着し、この
中間部材をバックシート30に固着する事により、間接的にバックシート30に
対して固着する構造とを含む。好ましい実施態様においてトップシート26とバ
ックシート30は接着剤または業界公知のその他のフラップ取り付け手段によっ
てオシメの外周において相互に直接に接合される。一般に、吸収性コア28をバ
ックシート30に対して固着するコア取り付け手段は、トップシート26をバッ
ク
シート30に対して固着するフラップ取り付け手段56と同一手段である。従っ
て、例えば、接着剤の均一連続層、接着剤のパタン層、別個の線列、螺旋形また
は接着剤のスポット、例えば米国特許第4,573,986号に記載のような接
着剤フィラメントのネットワークを使用する事ができる。
オシメ20は好ましくは、液体またはその他の排泄物の収容を促進するための
弾性脚カフス32を含む。各弾性脚カフス32は、脚区域における排泄物の漏れ
を減少させるための種々の実施態様を含む。(脚カフスは場合によっては、脚バ
ンド、側面フラップ、バリヤカフスと呼ぶ事ができる。)米国特許第3,860
,003号は、弾性脚カフス(ガスケットカフス)を成すため側面フラップと弾
性部材とを有する収縮性脚開口を備えた使い捨てオシメを記載している。米国特
許第4,909,803号は脚区域の排泄物収容を改良するため「立ち上がり」
弾性フラップ(バリヤカフス)を有する使い捨てオシメを記載している。米国特
許第4,695,278号は、ガスケットカフスとバリヤカフスとを含む二重カ
フスを有する使い捨てオシメを記載している。米国特許第4,704,115号
は遊離液体を衣類の中に収容するように形成された側面縁漏れガードガッターを
有する使い捨てオシメまたは失禁衣類を開示している。各弾性脚カフス32は前
述のような脚バンド、側面フラップ、バリヤ
カフス、または弾性カフスのいずれかと類似の形状とする事ができるが、本発明
の場合にも各弾性脚カフス32は第1図に図示のように側面フラップ34と1つ
または複数の弾性部材36とを含む。
また本発明のオシメは、ウエスト回りのフイットおよび収容力を改良するため
の弾性ウエストフィーチャ(第1図には図示されず)または業界公知のオシメま
たは失禁衣類に一般に備えられるその他のフィーチャを含む。弾性ウエストフィ
ーチャの一例は米国特許第4,515,595号に記載されている。
オシメ20はオシメの各側面縁において側面閉鎖を成すための接着性−機械的
ファスナーシステムを備える。すなわちオシメが着用された時にオシメを着用者
のウエスト回りに保持するため、オシメの外周にそって横方向張力を保持するよ
うに第1末端区域48と第2末端区域50が重なり合状態に保持される。
第1図に図示のように本発明によれば、ファスナーシステムは使用中に相互に
接合される2つの部材、すなわち接着性−機械的テープタブファスナー60とラ
ンディング部材64とを含む。テープタブはメーカ区域74とユーザ区域75と
を含む。前記テープタブファスナー60は、そのメーカ区域74がオシメ20に
接合され、ユーザ区域75がオシメ20の縦縁40を越えて延在するようにオシ
メの第1横方向末端区域48の中に配置さ
れる。ユーザ区域75は、接着剤ファスナー部材63から成る近位区域と、機械
的ファスナー部材62およびグリップタブ61から成る遠位区域とを有する。第
2図に図示のように、テープタブファスナー60のメーカ区域74は吸収性製品
20の外側面46に対して接合される事が好ましい。しかしこのメーカ区域74
はトップシート26とバックシート30との間に挟持する事もできる。
本発明の好ましい実施態様においては第2図に図示のようにテープタブファス
ナー60はさらにリリーステープ65を含む。このリリーステープ65は、テー
プタブファスナー60がそのパッケージ状態にある時、すなわちファスナー60
がメーカ区域74とユーザ区域75の分離線にそって内側面44に向かって折り
畳まれている時に、接着剤ファスナー部材63に対してリリース面を成して、こ
の接着剤ファスナー部材63の汚染を防止し、またこのように折り畳まれたテー
プタブファスナー60をそのパッケージ位置に保持するように配置される。また
好ましくは、テープタブファスナー60がパッケージ状態にある時に前記の機械
的ファスナー部材62の係合要素がリリーステープ65のリリース面と接触しな
いように配置される。
好ましい実施態様において、リリーステープ65はオシメの縦縁40を越えて
ファスナー60のユーザ区域75の中まで少し延在し、好ましくはYボンド70
状の
接着剤/接着剤接合によって、ファスナー60の接着剤ファスナー部材63に対
して接合されている。
吸収性製品の欠陥を伴わずに簡便に操作するためには、パッケージ状態におい
て、接着剤ファスナー部材63とリリーステープ65との接着剤接触区域がリリ
ーステープ65の内側末端まで延在しない事が好ましい。この接着剤接触区域の
内側末端とリリーステープの内側末端との間隔は好ましくは3mm乃至10mm
、最も好ましくは5mm乃至7mmの範囲とする。6mmの間隔が満足な性能を
生じる事が発見された。
グリップタブ61は、ユーザ区域75の外縁72から機械的ファスナー部材6
2の少なくとも一部を覆うように延在する追加材料片によって形成する事ができ
る。好ましくはグリップタブ61は、ユーザ区域75の外側縁72を機械的ファ
スナー62の一部の上に折り返す事によって形成される。このようにグリップタ
ブ61と機械的ファスナー62との重なり合により、機械的ファスナー部材62
はテープタブファスナー60に対してさらに強く取り付けられる。
第2図に図示の本発明によるテープタブファスナー60の他の好ましい実施態
様においては、ファスナー60はメーカ区域74からユーザ区域75まで延在す
る連続接着剤テープを備え、このようにして追加材料なしで接着性ファスナー部
材63を成し、また機械的ファス
ナー部材62の上に折り返されたグリップタブ61を含む。またこの実施態様は
リリーステープおよびYボンドを追加的に含む事ができる。米国特許第3,84
8,594号においてYボンド構造が詳細に図示説明されている。
機械的ファスナー部材と協働するファスナーランディング部材64がオシメ2
0の第2末端区域50の中に、オシメの外側面46に接合されている。このラン
ディング部材64は、オシメの使用中にすべてのテープタブファスナー60が取
り付けられる単一材料とする事ができる。しかし、第1図に図示のように、ラン
ディング部材64は、吸収性製品の設計用途に対応して、より小さな、経済的な
またエコロジー的サイズをもって備える事ができる。
テープタブファスナー60は、業界公知の任意のテープ裏あて材料を含む。例
えばポリエステルフィルム、ポリプロピレンフィルム、紙裏あて材料、またはそ
の他、オシメ20の使用中にテープタブファスナー60の一部として使用するの
に必要な強さを有する材料がこのテープ裏あて材料として使用するのに適当であ
る。さらに詳しくは約0.15mmのキャリパーを有するポリプロピレンフィル
ムのテープ裏あて材料が満足に機能する事が発見された。この同一材料をリリー
ステープ65について使用する事ができる。リリーステープがそのリリース
機能を遂行するため、オシメの内側面44に取り付けられないリリーステープの
側面を、業界公知のリリース剤、好ましくはシリコーンリリース被覆剤をもって
被覆する事ができる。
テープタブファスナー60は、テープ裏あて材料の上に被覆された接着剤層を
有する接着剤ファスナー部材63を備える。(この場合「被覆された」とはテー
プ裏あて材料の上に接着剤を被着するための任意特定の技術または方法には限定
されない)。接着剤ファスナー部材63はその使い捨て機能に対応する所望の取
り付け強さを生じる任意適当な接着剤を使用する事ができる。接着剤ファスナー
部材63の接着剤の組成は、テープタブファスナー60全体の特性ほどには重要
ではない。この接着剤は例えば、公知のホットメルト被覆プロセスによって(例
えばスロット被覆プロセスによって)テープ裏あて材料の上に被覆されるホット
メルト接着剤とする事ができる。あるいはこの接着剤は溶媒被覆プロセスで被着
する事ができる。好ましくは接着剤はエラストマー感圧接着剤とする。このよう
な接着剤が粘着性付与されたゴムエラストマーを含む事が好ましい。本発明によ
れば、ミネソタ、セントポールのミネソタ・マイニング・アンド・マニュファク
チャリング・カンパニーによって製造され、テープ裏当て材料については商標X
PF14,43.0、Y−9376またはY−9030で市販され、
接着剤についてはXPF1.42.34で市販されているテープが本発明のテー
プタブファスナーの中において満足な性能を示す事が発見された。
メーカ区域74とオシメの本体部22との接合は機械的手段または好ましくは
接着剤手段によって実施する事ができる。テープタブファスナー60のテープ裏
あて部材の全面に接着剤層を被覆する。従ってこの接着剤は、接着剤ファスナー
部材63を成すのみならず、メーカ区域74をオシメの外側面46に対して、好
ましくはバックシート30に対して永久的に固着する取付け部材を成す。さらに
この接着剤が接着剤ファスナー部材63の外側横方向にまで被覆されれば、これ
はテープ裏あて部材に対する機械的ファスナー部材62の接合手段を成し、また
テープタブファスナー60の外側縁を折り返してグリップタブ61を形成する可
能性を与える。
メーカ区域74を本体部22に固着するために接着剤手段ほどに好ましくはな
いが、業界公知の機械的手段を使用する事もできる。例えばこのコンテキストに
おいて、熱および/または圧力エネルギーを使用する超音波結合または溶接を使
用する事ができる。
接着性/機械的テープタブファスナー60の機械的ファスナー部材62は好ま
しくはフックファスナー材料を含む。この場合、「フックファスナー材料」とは
係合要素を有する材料を意味するものとする。フックファスナ
ー材料62はオスファスナーとも呼ばれる。係合要素はランディング部材64中
の補形第2ファスナー要素に係合する限り業界公知の任意形状とする事ができる
ので、用語「フック」の使用は非制限的である事を理解されたい。フックファス
ナー材料は好ましくは第1面および第2面を有する基板と、基板の第1面から突
出した複数の係合要素とを含む。特に第2図に図示のように、機械的ファスナー
部材62の係合要素がグリップタブによってを覆われない基板部分のみから突出
する事が好ましい。
本発明のフックファスナー材料62はループファスナー材料の繊維要素と係合
して確実なファスナー装置を成すためのものである。従ってフックファスナー材
料62は広範な材料から製造する事ができる。適当な材料はナイロン、ポリエス
テル、ポリプロピレンまたはこれらの材料の任意組合わせを含む。適当なフック
ファスナー材料62は、ミネソタ、セントポールのミネソタ・マイニング・アン
ド・マニュファクチャリング・カンパニーから市販されるスコッチメイト・ブラ
ンド(TM)#FJ3402などの市販材料のように押出しフィルム裏あてまた
は織布裏あてから複数の形成係合要素が突出した形のファスナー材料である。ま
たは係合要素は、T型、キノコ型、またはその他業界公知の任意の形状を有する
事ができる。特定の好ましいフックファスナー材料62は欧州特許EP−A−2
76970に記載されている。
ランディング部材64は好ましくは機械的ファスナー部材62と係合可能のフ
ァスナー要素を含む。ランディング部材64のファスナー要素は機械的ファスナ
ー部材62に確実に係合する事のできる広範な材料と形状をもって製造する事が
できる。例えば、ランディング部材は機械的ファスナー部材62と同形のまたは
相異なる形状の補形要素を含む事ができる。この場合、「同形の補形要素」とは
、機械的テープタブファスナー60の2つのファスナー部材の係合要素が相互に
かみ合う同一の構造または形状を有する機械的ファスナーシステムの補形要素を
言う。このようなシステムの例は米国特許第4,322,875号および第4,
701,179号に記載されている。「相異なる形状の補形要素」とは機械的フ
ァスナー部材62の形状がランディング部材64の形状と相異なるが相互に係合
するファスナーシステムの補形要素を言う。例えば、ボタンとボタン穴、フック
ファスナー材料とループファスナー材料、またはオス部材とメス部材などである
。好ましくは、機械的ファスナー部材62がループファスナー材料であるかフッ
クファスナー材料であるかに従って、ランディング部材64はフックファスナー
部材またはループファスナー部材とする。ランディング部材64は好ましくはル
ープファスナー材料としての複数の繊維要素を含む。
ランディング部材64のループファスナー材料はフッ
クファスナー材料62の係合要素と係合する複数の繊維要素を成す。ループファ
スナー材料は、繊維要素、好ましくはループを成すため広範な材料から製造する
事ができる。適当な材料はナイロン、ポリエステル、ポリプロピレンまたはその
組合わせを含む。適当なループファスナー材料は、ミネソタ、セントポールのミ
ネソタ・マイニング・アンド・マニュファクチャリング・カンパニーから入手さ
れるスコッチメイト・ブランド(TM)ナイロン、織布ループ#SJ3401な
ど、市販の織布裏あて材料から突出した複数の繊維ループを有する。好ましいル
ープファスナー材料は、米国、ノースカロライナ、グリーンボロウのギルフォー
ドミルから入手される商標「ギルフォード#16110」(TM)など、市販の
ナイロン裏あてから突出した複数のナイロンフィラメントループを有するトリコ
ット・ニット・ファブリックを含む。あるいは、ランディング部材64のループ
ファスナー材料は不織布ファブリックまたは業界公知のその他任意の繊維材料ま
たはループ材料とする事ができる。安価なループファスナー材料およびこのよう
なループファスナー材料を製造する方法は欧州特願EP−A−289198に記
載されている。
第1図に図示のようなランディング部材64および機械的ファスナー部材62
は、オシメ20上のそれぞれの位置に前記の機械的手段または接着剤手段のいず
れかに
よって接合される。
オシメ20を着用者に着用させる時に、着用者の背中の下部に第1末端区域4
8を配置し、オシメの残部を着用者の脚間に引き上げて第2末端区域50を着用
者の身体の前側に配置する。次に機械的ファスナー部材62がオシメの第2末端
区域50の外側面に配置されたランディング部材64に対して固着されてランデ
ィング部材64のファスナー要素に係合し、また接着剤ファスナー部材63はそ
の下方にあるオシメの外側面46またはランディング部材64に対して軽く接着
する事によって汚染に対して防護される。オシメ20が汚れた後に、このオシメ
を着用者から除去する。次に第2末端区域50の側面パネル51を折り込み、本
体部22の第2末端区域50から折り込みまたは巻き込み、この際に接着性/機
械的テープタブファスナー60はなお巻き込まれたオシメから外側に延在する。
次に接着剤ファスナー部材63を他のテープタブファスナー60またはバックシ
ート30のいずれかに固着して、オシメを便器の中に簡便に落とす事のできる形
状に巻き上げる。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE,
DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M
C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG
,CI,CM,GA,GN,ML,MR,SN,TD,
TG),AU,BB,BG,BR,CA,CZ,FI,
HU,JP,KP,KR,KZ,LK,MG,MN,M
W,NO,NZ,PL,RO,RU,SD,SK,UA
,US,VN
(72)発明者 ラントフォクト,ブリギッテ
ドイツ連邦共和国 オイスキルヒェン‐キ
ルヒハイム、アインシュタインシュトラー
セ、27
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1. 内側面(44)および外側面(46)と、長手方向の縦縁(40)と、 横方向の第1および第2横縁(42)と、第1末端区域(48)および第2末端 区域(50)とを有する使い捨て吸収性製品(20)において、前記吸収性製品 は、 前記縦縁(40)と前記第1および第2横縁(42)とによって画成される本 体部(22)と、 メーカ区域(74)とユーザ区域(75)とを有する接着性/機械的テープタ ブファスナー(60)であって、前記テープタブファスナーは、前記メーカ区域 (74)が前記吸収性製品(20)に接合され、前記ユーザ区域(75)が前記 吸収性製品(20)の前記縦縁(40)を越えて延在するように前記第1末端区 域(48)の中に配置され、前記ユーザ区域(75)は前記縦縁(40)に対し て近位区域と遠位区域とを有し、前記近位区域は接着剤ファスナー部材(63) を含み、前記遠位端区域は機械的ファスナー部材(62)およびグリップタブ( 61)を含み、前記接着剤ファスナー部材(63)と前記機械的ファスナー部材 (62)はそれぞれのファスナー面がオシメの前記内側面(44)と同一方向に 配向され、前記グリップタブ(61)は前記ユーザ区域(75)の横方向外側縁 に配置されるように成された接 着性/機械的テープタブファスナー(60)と、 前記接着性/機械的テープタブファスナー(60)の前記機械的ファスナー部 材(62)と協働するため、前記オシメの前記第2末端区域(50)の中に配置 され、前記吸収性製品(20)の前記外側面(46)に接合された機械的ファス ナーランディング部材(64)とを含み、 前記グリップタブ(61)は、前記機械的ファスナー部材(62)の一部の上 と、前記接着性/機械的テープタブファスナー(60)上の前記ユーザ区域(7 5)の前記遠位区域の一部の上とに延在する事を特徴とする使い捨て吸収性製品 。 2. 前記グリップタブ(61)が前記ユーザ区域(75)の前記近位区域と 連続し、また前記グリップタブ(61)は、前記ユーザ区域(75)の前記横方 向外側縁(72)をそれ自体の上にまた前記機械的ファスナー部材(62)の一 部の上に折り返す事によって配備される事を特徴とする請求項1に記載の使い捨 て吸収性製品(20)。 3. さらに前記吸収性製品(20)の貯蔵および輸送中に前記接着性/機械 的テープタブファスナー(60)と協働するように前記吸収性製品(20)の前 記内側面(44)上に配置されたリリーステープ(65)を含む事を特徴とする 請求項1乃至2のいずれかに記載の使い 捨て吸収性製品(20)。 4. 前記リリーステープ(65)が前記吸収性製品(20)の前記内側面( 44)に対して接着剤によって接合されている事を特徴とする請求項3に記載の 使い捨て吸収性製品。 5. 前記接着性/機械的テープタブファスナー(60)のユーザ区域(75 )の前記近位区域と前記遠位区域が連続的であって連続接着剤層を備えて、前記 近位区域の中に前記接着剤ファスナー部材(63)を形成し、また前記機械的フ ァスナー部材(62)は前記連続的接着剤層によって前記接着性/機械的テープ タブファスナー(60)に対して接合されている事を特徴とする請求項1乃至4 のいずれかに記載の使い捨て吸収性製品(20)。 6. 前記テープタブファスナー(60)の前記ユーザ区域(75)と前記メ ーカ区域(74)が相互に連続的であって連続接着剤層を含み、前記メーカ区域 (74)が前記連続的接着剤層によって前記吸収性製品(20)の前記外側面( 46)に対して固着されている事を特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載 の使い捨て吸収性製品(20)。 7. 前記機械的ファスナー部材(62)はフック型係合手段を含み、また前 記機械的ファスナーランディング部材(64)が、前記吸収性製品(20)の使 用に際 して前記フック型係合手段に係合するループ型係合手段を含む事を特徴とする請 求項1乃至6のいずれかに記載の使い捨て吸収性製品(20)。 8. 前記機械的ファスナーランディング部材(64)が前記吸収性製品(2 0)の前記外側面(46)に対して接着剤によって接合され、また前記機械的フ ァスナーランディング部材(64)が単一部材として配備されている事を特徴と する請求項1乃至7のいずれかに記載の使い捨て吸収性製品(20)。 9. 前記本体部(22)が、 内側面(44)を成す透液性トップシート(26)と、 前記外側面(46)を成し前記トップシート(26)に接合された不透液性バ ックシート(30)と、 前記トップシート (26)と前記バックシート (30)との間に配置され た吸収性コア(28)とを含む事を特徴とする請求項1乃至8のいずれかに記載 の使い捨て吸収性製品(20)。 10. 使い捨て吸収性オシメ(20)としての請求項1乃至9のいずれかに 記載の使い捨て吸収性製品(20)。
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