JPH08500708A - 電気通信ネットワーク用ネットワーク構造及び信号プロトコル - Google Patents
電気通信ネットワーク用ネットワーク構造及び信号プロトコルInfo
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Abstract
(57)【要約】
電気通信ネットワーク用ネットワーク構造及び信号プロトコル。電気通信ネットワークの節点(10,11,12)は、接続ネットワーク(30)ばかりでなく信号ネットワーク(41,42,50)によって相互接続される。各節点の通信設備(101,102,103)を制御するコンピュータソフトウェア(100)は、ソフトウェアの2つの型式、接続関係ソフトウェア(210)とサービス関係ソフトウェア(220)に分割されている。異なる節点の接続関係ソフトウェア群(210)は第1プロトコル(P211)を経由して互いに通信するのに対して、異なる節点のサービス関係ソフトウェア群(220)は第1プロトコルと異なる第2プロトコル(P221)を経由して通信する。同じ呼が接続ネットワーク内で進路させられるに当たり経由する中間節点内に新サービス特徴を実現する必要を伴うことなく、呼の発信節点と同じ呼の着信節点との間で信号ネットワーク内に直接信号経路が確立されて、発信及び着信節点内へ新サービス特徴を追加するように配慮する。一般信号プロトコルは、現存する節点への新サービス特徴の追加ばかりでなく新サービスの同じくまた電気通信ネットワーク内に既に存在するサービスの実行及び管理をサポートする。信号プロトコル(P221)は、基本プロトコル(240)と対話と呼ばれる1つ以上のサービス特定プロトコル(241)とに分割される。基本プロトコルは、発信及び着信節点内のサービス関係ソフトウェア群間に信号経路を確立し及び前記信号経路に沿って対話を確立するために使用される。このことは、変化しないままである基本プロトコルに対して対話(241)をモジュラ追加/除去するように配慮する。
Description
【発明の詳細な説明】
電気通信ネットワーク用ネットワーク構造及び信号プロトコル
技術分野
本発明は、一般に、いくつかのコンピュータソフトウェア制御電話交換機を含
む電話ネットワーク及び電気通信サービスネットワークのような、電気通信ネッ
トワーク用ネットワーク構造及び信号プロトコルに関する。
ネットワーク構造とは、機能を電話交換機間に分配する仕方及びいかにこれら
の機能が他の機能と通信するかを意味する。これらの機能が他の機能と通信する
ときに適用される規則及び規約は、プロトコルと称される。
背景技術
第1図は、いかに電話交換機が電話ネットワーク内に配置されるかを図解する
。参照番号10及び12は、加入者20が接続されている2つの市内交換機を識
別する。参照番号11は、異なる市内交換機間のトラヒックを接続する能力のあ
る中継交換機を識別する。第1図に図解されたネットワーク内の電話交換機10
,11,12は、中継接続30を介して互いに接続される。第1図に示された特
定ネットワーク内の電話交換機11は、中継交換機である、なぜならば直接中継
線が全ての市内交換機間に存在する。第1図において注目の特徴は、トラヒック
を中継交換機11を通して市内交換機10と12との間で移動動させることがで
きると云うことである。参照番号40は、いわゆる共通線信号合図のための信号
接続を識別する。現今の電話ネットワークの典型的特徴は、信号接続が中継接続
から分離していると云うことである。旧技術の場合は、信号合図(signaling)
は、中継接続上で、例えば、交換機間の中継接続上の楽音で以て、成し遂げられ
る。既述のように、昨今の技術においては、信号ネットワークが中継接続から分
離されている。電話ネットワーク内信号合図は、ネットワーク電話交換機間で起
こり、かつトラヒックを制御することを意図し、とりわけ、被呼者に関するクレ
イドルスイッチされた加入者状態及びアドレス情報の転送を含む。
第2図は、第1図に図解された電話ネットワークの電話交換機10,11又は
12の1つを、全体的に図解する。更に特に、本発明に根本的である技術的問題
に関連している機能のみが、描かている。電話交換機、この場合市内交換機10
は、結合設備を制御するコンピュータ100を含む。結合設備は、加入者インタ
フェース101、スイッチング設備102、及び中継接続インタフェース103
を含む。スイッチング設備102は、加入者インタフェース101と中継接続イ
ンタフェース103との間で電話呼に対して電話チャンネルを接続するように機
能する。コンピュータ100は、加入者線25及び加入者インタエース101を
経由しての、加入者20から市内交換機10への信号合図を制御する。同様に、
中継側においてコンピュータ100は、中継接続インタフェース103を経由し
てスイッチング設備102への中継回線30の接続を制御する。コンピュータ1
00は、また、信号端子を経由しての、信号ネットワークヘ向けてのインタフェ
ース104を有する。このコンピュータは、呼又は保守機能、例えば、課金情報
の収集の接続を制御するような、電話交換機内の様々な機能を有するソフトウェ
ア110のいくつかの項目を遂行する。ソフトウェア110のこれらの項目は、
信号端子104を経由して、他の電話交換機内のソフトウェアの項目と信号合図
することができる。ソフトウェア110が他の電話交換機内のソフトウェアと信
号合図するとき、第2図にP40で参照されたプロトコルが使用される。それゆ
え、これらのプロトコルは信号接続40内に使用される、もっともそれらは第2
図において別々に示されている。
今日、電話ネットワーク内で支配的である信号技術は、CCITT又はANS
I推奨に従う共通線信号に基づいている。
電話接続が1つの電話交換機から他の電話交換機へ確立されようとするとき、
すなわち、加入者が電話機の受話器を持ち上げかつ加入者インタフェース101
を経由して、電話交換機10に、呼を確立させるべき相手の加入者Bの番号を送
り、かつB番号の数字が電話交換機10内で識別されたとき、図解の場合ダイヤ
ルされた番号の関係する加入者が、そのオウン(own)交換機内ではなくて、他
の電話交換機、例えば、第1図における電話交換機12内に存在すると仮定する
。市内交換機12内で、被呼者、B加入者への呼接続を確立するために、いわゆ
る回線関係信号プロセスが使用され、このプロセスにおいて、中継接続30が電
話
交換機10と12との間で選択され、かつ信号合図がその中継線内の選択回線を
指示する。典型的に、その中継線内で、電話呼を送信することのできるタイムス
ロットが選択される。信号はこのタイムスロットを基準にして送信され、かつ信
号合図がプロトコルP40を使って起こり、このプロトコルがこれら2つの電話
交換機内のそれぞれのソフトウェアによって解釈され得る。それゆえ、接続は、
電話交換機10及び12内でソフトウェアからソフトウェアヘ直接成し遂げらる
のではなく、代わりに電話交換機10が、使用される選択物理回線を指示するこ
とによって電話交換機12に信号合図する。信号合図するとき使用されるプロト
コルは、例えば、TUP(Telephony User Party)又はISUP(lntegratedSe
rvices Digital Network User Party)である。それゆえ、これらの電話交換機
間の中継線上に電話呼を確立するために信号接続40にわたってソフトウェア1
10によって使用されるのは、このプロトコルP40である。
この信号手順の場合、電話交換機間に直接中継接続を有するこれらの電話交換
機は、これらだけで互いと通信することができる。もし、第3図の図解に従って
、電話呼が、異なる市内交換機10及び12に接続されかつ互いとの間に直接中
継接続30を欠いている2人の加入者21と22との間に接続されるならば、1
つ以上の中継電話交換機11の媒介で以て呼接続を確立することが必要である。
このことは、信号が中継接続内の回線に常に関係しなければならないゆえである
。
第3図は、3つの交換機間、すなわち、2つの市内交換機10と12と、中継
交換機11との間の中継の場合を簡単に図解し、この中継交換機は市内交換機1
0と12との間にトラフィックを通過させる。この図解の場合において、市内交
換機10内のA加入者21が、他の市内交換機10内のB加入者22への呼を既
に要求している。それゆえ、呼接続を確立するとき、市内交換機10と12との
間に信号合図は直接には起こらず、したがって、信号合図は中継交換機11を経
由して通過しなければならない。事実、市内交換機10と11との間の呼接続は
、2つの接続半部に分割され、これらの半部が中継交換機内で相互に接続される
。市内交換機10は、中継交換機11への中継回線を選択し、かつ中継交換機1
1への接続の2分の1を確立するためにプロトコルP41を使用する。中継交換
機11は、中継線30上の中継回線を選択しかつ市内交換機12への他の接続経
路
を確立するためにプロトコルP42を使用することによって、市内交換機12へ
の接続半部を確立する。市内交換機12がこの呼を受理したとき、中継交換機1
1はA加入者21からのこの呼を接続し、かつ原則として、この呼にトランスぺ
アラントである。
加入者21及び22に提供される電話サービスは、接続において活性な全ての
電話交換機10,11,12内のソフトウェアに依存し、かつまたこれらの間の
通信に供される交換機によって使用されるプロトコルP41及び42に依存する
。もし新機能、例えば、話中番号の際の自動コールバックが導入されようとする
ならば、この機能にとって、加入者Aから加入者Bへの接続を確立するプロセス
において活性である全ての電話交換機内のソフトウェア内に実現されること、及
びまたこれらのソフトウェア間で使用されるプロトコルP41及びP42がこの
新機能を取り扱いかつ制御する能力があることが必要である。それゆえ、新機能
を導入するとき、全て3つの電話交換機及び全てのプロトコルを修正することが
必要である。電話呼は、1國内の電話ネットワークを通して多くの異なる経路を
通して接続され得るから、全ての電話交換機にとって、市内交換機内の加入者に
提供される機能性をサポートすることが必要である。このことは、例えば、特定
加入者カテゴリ、例えば、或る特定会社内の加入者に向けたネットワーク機能を
導入しようと望むとき、特に不利である。会社は、僅か2、3の交換機内にしか
加入者を有しないかもしれない、例えば、1つの町内の4つの作業場所が同じ町
内の異なる電話交換機に接続されているに過ぎないにもかかわらず、これらの電
話交換機内のソフトウェアを修正することでは充分でない、それは呼が、当該國
のネットワークを通して様々な方路(route)に沿って通過することがあるから
である。したがって、新機能性を導入ようと欲するとき、異なる電話交換機間の
プロトコルにとって、相互に適合していることが必要である。当該会社がその國
内の多くの異なる場所にわたって拡がっているときは、極めて多数の異なる電話
交換機を更新することが必要である。
現今の電話ネットワークが出合う他の問題は、或る加入者から他の加入者への
電話呼の方路選択(routing)に関連する。典型的に、電話番号及び電話ネット
ワークは階層的に構築されており、それであるから1つの電話番号の異なる部分
は
異なる地理的領域及びエリヤに関係する。正規には、遠く離れた領域の前にエリ
ヤ方路選択番号があり、これは方路選択番号交換機として働く方路選択番号エリ
ヤに相当し、方路選択番号交換機はこの方路選択番号エリヤ内に位置決めされた
全ての加入者への入トラヒックを取り扱う。電話番号の更に他の部分は、正規に
は、その番号の最初の2つ又は3つの数字は、所与の加入者が接続されている市
内電話交換機を識別するのに使用される。第4図を参照すると、いくつかの市内
交換機10,12,14,15が示されており、これらのうち交換機10及び1
4は方路選択番号領域18内に位置決めされた方路選択番号交換機16に接続さ
れ、これに対して市内電話交換機10及び15は他の方路選択番号領域19内に
位置決めされた他の方路選択番号電話交換機17に接続されている。方路選択番
号交換機16及び17は、中継交換機11に接続されている。第4図内最左寄り
の交換機10に属する加入者から第4図内最右寄りの市内交換機12に接続され
た加入者へ送る電話呼を接続するものと仮定する。市内交換機10は、市内交換
機12内のこの加入者のB番号を認識することはなく、しかしその方路選択番号
交換機16にB番号を転送することになり、立ち代わってこの番号を認識する方
路選択交換機16が、他の方路選択番号エリヤに関連しており、したがって、こ
の呼を中継交換機11に転送する。中継交換機11は、この呼をB加入者の方路
選択番号エリヤへ、一層明確には、方路選択番号領域19内の方路選択番号交換
機17へ通過させる。方路選択番号交換機17は、B加入者が接続されている市
内交換機を確立するために、B番号の更に他の部分を分析し、かつこの呼をこの
市内交換機へ、図解の場合においては市内交換機12へスィッチする。この型式
の電話呼方路選択手順に伴う欠点は、加入者が異なる電話交換機によってサービ
スされるエリヤ間を移動するとき電話番号を変更することを強いられると云うこ
とである。加入者は、また、電話ネットワークを再構成する又は拡張することに
関連して、その接続を或る電話交換機から他の電話交換機へ移動させる必要があ
るときその電話番号を変更することを強いられことがある。このことは、個々の
加入者への不利を表し、及びまたネットワーク管理者への追加コストに係わるこ
とがあり、ネットワーク管理者は好機にネットワークの再構成を計画しかつこの
再構成に関連した全ての加入者にそれらの加入者番号に対して行われる変更につ
いて通知しなけらばならない。この性質の通知は、大きなコストを招く。
現代電話ネットワークは、電話ネットワーク内の電話交換機と他の設備との間
に直接信号合図すると云う更に可能性を含む。このような信号合図は、電話交換
機内又は或る他の設備内のソフトウェアが、他の電話交換機又は他の或る設備内
の機能を直接アドレス指定するその能力に基く。このことは、呼を接続するとき
に中継回線に信号プロセスを関係させることを伴わずに、電話ネットワーク内の
設備の異なる項目間に純粋に信号チャネルを確立することを、可能とする。この
直接アドレス指定手順は、典型的に、いわゆる着信無料電話サービス(free-pho
ne service)(スエーデンでは020番、米国では800番)のような、電話ネ
ットワーク内の中央機能をアドレス指定するために又は移動電話ネットワーク内
で加入者データベースを呼ぶために使用される。
第5図は、第3図に示されたものと同じユニットを含むと共に中央設備13の
追加を伴う典型例を示し、この中央設備13はこれによって提供される機能性に
合わせたプロトコルP43を援用して対話を行うことを可能とする。このプロト
コルP43は、プロトコルP41及び42から分離している。加入者21が当該
サービス、例えば、知能ネットワークについて020番、又は移動電話ネットワ
ークについて010番へアクセスを要求するとき、電話交換機10は、要求され
た番号を取り扱うことができないことを発見し、したがって、その呼を電話交換
機11へ転送し、この交換機はその呼が特別処理を要求する登録番号に指向され
ていることを発見し、したがって、この登録番号を取り扱うことができる電話交
換機3内のソフトウェアを呼ぶ。設備13は、典型的には、ネットワークデータ
ベースであって、加入者21から進路させるべき先の電話番号を開示することに
よって電話交換機11からの照会に応答する。電話交換機11と13との間の信
号合図は回線関係付けされてはおらず、電話交換機11が呼を進路させるべき宛
先を学習したとき、信号合図が、上述の仕方での回線スイッチされた信号合図を
援用して、関連電話交換機へ成し遂げられる。要求機能性がネットワーク内の何
処に存在するかに対する応答を得るために設備13内のソフトウェアを呼ぶとき
のフリーダイヤル信号合図(free-signalling)の使用を、設備13が何処に加
入者が位置決めされているかについて帳簿付けするネットワークデータベースで
構
成されているとき電話番号と加入者の位置との固定関係に伴う問題を解決するた
めに採用することができる。このような解決は、それゆえ、フリーダイヤル信号
合図を使用することができると云うこと、かつ実行特別サービスを遂行する能力
のある中央機能がネットワーク内に得られると云うことを意味し、この解決に伴
う欠陥は、選択された標準電話交換機、第5図の図解内の電話交換機10,11
,及び12内のソフトウェアを修正する必要があると云うことである。例えば、
第5図において電話交換機11にとって移動電話番号010又は020番を認識
するソフトウェアを含むことが必要である。これらの番号を認識しない電話交換
機は、その番号を交換機階層内で必ず上方へ転送するものとする。この番号を認
識する交換機は、データベースとの通信を始動する能力があり、かつこの目的の
ために分離プロトコルを使用しなればならない。接続を確立する局面からは、或
るいくつかだけの電話交換機の能力しかこのようなサービス呼出し番号(010
、020、等)を識別しないのは、不利である。例えば、移動電話ネットワーク
の場合、そのトラヒックの約80%は、或る1つの交換機と移動加入者との間を
通過するトラヒックで構成され、これら両者が1つの電話交換機の近旁領域内に
位置決めされている。もし電話交換機10がこのようなサービス呼出し番号を認
識することができる機能性を有するとしたならば、B側への接続の確立に対して
はネットワーク内に最適方路選択を導入することもまた可能であろう。電話交換
機内のソフトウェアの修正は、コストが掛かる。したがって、各電話交換機内の
ソフトウェアを修正することによって呼接続の局面からなされ得る利得とこのよ
うなソフトウェア修正によって課せられるコストとの間でトレードオフが行われ
る。しかしながら、このような010及び020番によって識別されるサービス
に加えて、多くの様々な型式のサービスを導入しかつ類似のやり方で識別するこ
とのできる電話通信ネットワークへの必要性が存在する。もし、新サービスをネ
ットワーク内へ導入するとき、導入しようとする特定サービスに適応するプロト
コルP43に相当するプロトコルを持つネットワーク内の電話交換機の各々内の
ソフトウェアを修正する必要があったとしたならば、重大な損害であろう。
本発明の説明
本発明は、電気通信システムに対するネットワーク構造及び使用プロトコルの
配備に関し、これらで以て技術の現在観点を実施するとき出合う上述の欠陥を除
去する。
一層明確には、本発明は、電気通信ネットワーク内の電話交換機間の信号合図
を整備する方法に関し、次の意図を有する、すなわち、
− 電話ネットワーク内で加入者が何処に接続されているかが、電話交換機に
関連している加入者番号なしで、局限されることを可能とすること、
機能を電気通信ネットワークに含まれる電話交換機にわたって分配することを
可能とすること、一層明確には、電気通信ネットワークの全ての電話交換機のソ
フトウェアを修正する必要を伴わずに、実現されたソフトウェアを、中央配置交
換機に、その後、追加することができるようにする一方で、同時に、そのネット
ワーク内の全ての電話交換機がこの追加機能性にアクセスを持つことを可能とす
ること、
異なる電話交換機間の信号合図をモジュラ様式で拡張することを可能とするこ
と、
本発明によれば、電気通信ネットワークの電話交換機間の信号合図は、7つの
点によって特徴付けられる。すなわち、
A.信号合図は、次の2つの信号手順に分割さる、すなわち、電話呼接続内の
加入者を取り扱う電話交換機間、例えば、第4図において市内電話交換機10と
12との間に直接に起こる第1信号手順、及び電話呼に対して要求される接続、
すなわち、当該当事者間に実音声チャネルを確立する接続を確立する第2信号手
順。
B.電話交換機内のソフトウェアが、次に分割される、すなわち、
(i) 上のA.による電話呼に係わる加入者を取り扱う第1信号手順を援用し
て加入者テレサービスの取扱いを制御するサービス取扱いソフトウェア、及び
(ii)接続の確立、すなわち、上のA.による第2信号手順を援用して、電話
呼に対して要求された音声方路の確立を制御する接続確立部分。
当該電話接続が2人の加入者間の接続ではなくて、例えば、2つの相互通信コ
ンピュータ間の接続であるときは、確立された接続は音声チャンネルではなくて
、
例えば、パケットデータチャンネル、相互に異なる音声のパケットデータチャン
ネル、又は自由64kbデータ接続である。広帯域接続の場合、その他の型式の
接続が確立され得る。
C.信号合図は、以後、信号経路と称される論理接続を経由して達成され、こ
の経路は、所与の電話呼に対して信号合図をするべき電話交換機のソフトウェア
群間に確立される。それゆえ、信号経路は、市内交換機内のサービス関係ソフト
ウェア間に確立され、かつ信号経路はサービスの取扱いに当たって当該市内交換
機間に直接確立される。他方、その他の論理接続が、接続の実確立を取り扱うた
めに確立される。論理接続とは、物理的信号経路、例えば、第1図における経路
40上にいくつかの論理接続を確立する能力を意味する、例えば、パケットスイ
ッチネットワークを参照されたい。最も簡単な場合、論理接続は、互いに通信し
ようと欲する当事者が、この論理接続に沿って送出されるようとするメッセージ
に関する特別な見出し(identity)に対して合意することを含む。論理接続は、
異なる終端宛先を有することがある。例えば、1つの論理接続は電話呼に関連す
ることがあり、他の論理接続は他の呼に関連することがある。
D.所与の電話番号に対する呼を取り扱うべき電話交換機への電話呼の方路選
択は、上の点C.による信号接続を確立する統合化部分である。とりわけ、A.
による第1信号手順に対する信号接続の確立は、B加入者の正しい電話交換機を
見付けることに係わる。
E.上の点D.による方路選択は、ネットワークの中央機能内の電話交換機か
らの呼を分析しかつこの呼の新受話器を指摘(pointing)することによって、信
号合図を1回又は数回再指向させることを含む。電話交換機からの接続を確立す
る企図は、宛先が最終的に指摘される時刻まで増分しながら再指向され得る。
F.点Eによる再指向は、呼出しソフトウェアを含むことなく成し遂げられ得
る。加入者Aの電話交換機内に存在するソフトウェアは、中央機能に係わること
によって影響されない。このことは、新中央機能を、現存電話交換機のソフトウ
ェアに影響することなく、ネットワーク内にその後追加することを可能とする。
G.異なる電話交換機のソフトウェア群間に信号合図するために使用されるプ
ロトコルは、新電気通信サービスをサポートする新部分と共にモジュラ様式で
拡張され得る。このことは、機能性を実電話交換機にだけでなく、信号プロトコ
ルにも追加することを可能とする。
図面の簡単な説明
本発明を、いまから、付図を参照して更に詳細に説明するが、これらの付図に
おいて、
第1図は既知の電気通信ネットワークを概略的に図解し、
第2図は第1図に図解されたネットワーク内の電話交換機内に存在する機能性
を概略的に図解し、
第3図は図解された市内交換機10と12との間に直接中継接続がない他の既
知の電話ネットワークの例を図解し、
第4図は市内交換機、方路選択番号交換機、及び中継交換機を、全て既知技術
に従って含む階層的に構成された電話ネットワークを図解し、
第5図は電気通信ネットワークの中央機能へのフリーダイヤル信号合図、すな
わち、チャネル拘束のない信号合図を含む既知の技術を図解し、
第6図は本発明に従って要求された信号接続を第1の仕方で達成することので
きるネットワークを図解し、
第7図は電気通信ネットワーク内の信号接続を達成する他の既知の仕方を図解
し、
第8図はソフトウェアがサービス関係ソフトウェア群と接続関係ソフトウェア
群とに分割されている電話交換機の機能性を図解し、
第9図は異なる電話交換機内のソフトウェアの接続確立する群が第1プロトコ
ルで以て互いに信号合図し、またソフトウェアの接続確立する群が第2プロトコ
ルで以てかつ接続関係信号合図が起こる経路と分離している経路にわたって互い
に信号合図するネットワーク構造を図解し、
第10図はそれぞれのソフトウェアが本発明に従って設計されたプロトコルを
援用して互いに信号合図する2つの電話交換機を図解し、この信号合図が、本発
明に従って設計された基本プロトコルを援用して、第1加入者を取り扱う第1サ
ービス関係ソフトウェア群と第2加入者を取り扱う第2サービス関係ソフトウェ
ア群との間の信号経路の確立に関係し、
第11図は第10図の図解に類似しているが、しかし各々が基本プロトコルに
追加されたそのオウン特定プロトコルを有する2つの特定サービスの信号合図に
関係する図解であり、
第12図は第11図の図解に類似しているが、しかし基本プロトコルを取り扱
うハンドラ(handler)を含む図解であり、
第13図は基本プトロコルを援用しての信号経路の確立を図解し、
第14図はいかに信号経路の確立を本発明の信号原理を援用して再指向させる
ことができるかを図解し、
第15図はいかに電話呼を本発明に従って構成された電話ネットワーク内で方
路選択することができるかを図解し、
第16図は現存する従来電話ネットワークを第15図に従って構成された電話
ネットワークに巧く拡張する方法を図解し、
第17図は電話ネットワーク内の不通の際に代替経路を提供する意図で以て、
そのネットワークに本発明の信号原理を適用することを図解し、
第18図は第9図の図解に類似しており、かつ本発明に従って電気通信ネット
ワークに適用された信号手順の2つの異なる型式を示し、及び
第19図は基本プロトコルにおけるメッセージの構造を図解する。
本発明を実施する最良モード
第6図は本発明のネットワーク構造を図解し、これによってこのネットワーク
内の全ての節点のソフトウェアは互いに通信する能力を有しており、これらの節
点はそれらの間に信号接続を確立することができる。これらの節点は10,11
,及び12で参照され、例えば、第5図に図解されたものと同じ節点である。第
6図に示されたネットワークの新規性は、相互に通信するように意図している全
ての電話交換機がまた信号接続を有すると云うことに存在する。プロトコルP4
1及びP42で以ての信号接続41及び42が第5図に示されたものと同じであ
るのに対して、新規性が市内交換機すなわち節点10と12との間の直接信号接
続に存在する。
全ての節点のそれぞれのソフトウェアが互いに通信する能力があるべきであり
これらの節点がそれらの間に信号経路を確立することができるようにするために
は、多くの様々なやり方がある。第7図は、信号合図が、信号経路すなわち接続
51,52,53を経由して電気通信ネットワーク内の節点10,11,12に
接続されている信号スイッチング節点60を援用してオフライン信号ネットワー
クにわたって起こることができる例を図解する。CCITT及びANSI推奨に
従う共通チャネル信号手順におけるSTP(Signal Transfer Point)と同じ仕
方で、ネットワーク交換機は単一点、SPと称され、及び信号スイッチング節点
は信号ネットワーク内のスイッチとして機能する。
信号スイッチング節点は、メッセージのアドレスを読み出し、かつ信号ネット
ワーク内で更にこのメッセージを進路させる。信号ネットワークは、中継接続に
よって形成されたスイッチングネットワークに対して自立している(free-stand
ing)すなわちオフラインネットワークである。以下の図面では信号リンクは示
されず、したがって、信号プロセスに使用されるプロトコルのみを示す。信号ネ
ットワークにわたって確立され得る信号経路のみが示される。それゆえ、第6及
び第7図は、物理的信号ネットワークを図解する。もし全ての信号リンクを以下
の図面において示すようにしていたならば、これらの図面は極めて不明瞭になっ
ていたであろう。
本発明よれば、第2図におけるソフトウェア100が、第8図に図解される仕
方で、ソフトウェアの2つの群、すなわち、接続関係群220とサービス関係ソ
フトウェア群220とに分割される。これら2つの群が互いに異なるプロトコル
を有するときは、群210はプロトコル211を、及び群220はプロトコル2
21を有することになる。このようにソフトウェアを分割することによって達成
される利得は、第9図から明らかであり、この図は本発明に従って構成されたネ
ットワークを図解する。それぞれの節点10,11、及び12のソフトウェアは
、上述の接続関係ソフトウェア及びサービス関係ソフトウェアの2つの群210
,220から構成されている。それゆえ、サービス関係ソフトウェア群220は
、電話呼が接続されるべき加入者21,22を取り扱う電話交換機10及び12
内のサービス関係ソフトウェア間にプロトコルP221を直接確立する。図解さ
れた中継の場合、すなわち、実音声接続30を中継交換機11を経由して確立し
なければならない所で電話呼接続を確立するとき、ソフトウェアの接続関係群2
1
0は、交換機間に中継接続30を確立するように、現今電話交換機の仕方でプロ
トコルP211を援用して交換機から交換機へ通信することになる。それゆえ、
電話呼を搬送するのは、中継接続30である。このようにして、サービス関係ソ
フトウェア220が、例えば、所与の会社内の加入者を取り扱う電話交換機に単
に追加されることができ、かつこのようにして会社加入者に特別のサービスを提
供する、それは、これらの電話交換機間には直接信号経路が存在しないが、これ
らの信号経路はサービス制御に使用されるからである。それで、これらの電話交
換機間の接続すなわち信号経路がネットワーク内の選択電話交換機を通過するこ
とを許され得る。例えば、コールバックサービス又はカード番号サービスは第9
図における交換機10及び12に、すなわち、当該加入者が接続されている交換
機に単に追加されることができ、これに対して、ネットワーク内の他の交換機、
図解の場合、中継交換機11は、これらのサービスの知識を有する必要はなく、
したがって、これらの新追加サービスをサポートするプロトコルを有さないこと
になる。換言すれば、ネットワークに新サービスを追加するのが容易である。第
9図は、本発明にとって中心的な原理の例、すなわち、信号合図を2つの部分に
分割する原理を図解する。
しかしながら、これらのプロトコルが新サービスをサポート」するようにこれ
らのプロトコルを拡張すると云う問題が、なお未解決で残っている。それゆえ、
ソフトウェア220にとって当該サービスの取扱いを制御するプロトコルを知っ
ていることが必要である。異なるサービスは、異なるプロトコルを有する。また
、サービス関係ソフトウェアにとって、これらのプロトコルが正しい受話器に対
する正しいプロトコルと信号合図することを保証することが必要である。本発明
は、この問題にもまた解決を提供する。本発明に従って、この解決は、下に更に
詳細に説明される仕方において、モジュラ様式でサービス関係信号合図を構成す
ることによって達成される。モジュラ構成を可能とする基本プロトコルは、本願
に添付されている。この基本原理に使用される用語法は、本明細書の説明部分に
使用される一般用語法よりも或る程度更に詳細に指定されているが、もっとも。
従来の用語法が使用されているから、当業者にとっては自明である。上の点A.
及びB.は、これで以て説明されている。
上の点C.に従って信号経路を経由する信号合図を、いまから、第10図を参
照して説明するが、この図はサービス関係又はサービス制御ソフトウェアの2つ
の群、すなわち、ソフトウェア220A及び220Bを図解する。これらの群は
、接続の終点を形成しかつ、本発明に従って、それらの間に直接信号経路を有す
るネットワーク内の2つの電話交換機内に存在する。信号合図、すなわち、総プ
ロトコルは、2つの部分に分割され、これらのうちの1つの部分は接続のA加入
者側を取り扱うソフトウェア230,231の群220Aと、その接続のB加入
者側を制御するソフトウェア232の群220Bとの間に信号経路240を確立
するプロトコルである。
接続のそれぞれの側上のソフトウェア230及び232は、それぞれのソフト
ウェア群220aと220bとの間の信号経路に沿って(下に説明される)基本
プロトコルによって搬送されるプロトコル241と、この信号経路にわたって通
信することができる。そのソフトウェアは、時機を違えず所与の瞬間にA加入者
からの呼を取り扱うそれである。その信号経路は、時機を違えず所与の瞬間にA
加入者呼及びB加入者呼を取り扱う又は制御するソフトウェアの群220aと2
20bとの間を通過する。この信号経路は、基本プロトコル240を援用して制
御され、かつ群220a及び220b内のソフトウェア間に型式241のプロト
コルを搬送するために使用される。基本プロトコルに加えて、上述のプロトコル
対話以外のプロトコルを追加することができる。これらの追加プロトコル対話2
41は、群220a内のソフトウェアが群220b内のソフトウェアと通信する
ことを可能とするプロトコルである。これらの対話プロトコル241は、各特定
サービス及び各特定機能性にそれぞれ特定である。例えば、1つの対話プロトコ
ルは、いわゆるPOTSと呼ばれる標準電話に使用される得るのに対して、他の
プロトコルはコールバックサービス特徴に使用されると云え、第3のプロトコル
は呼出された番号が話中のとき呼を転送するために使用され得る、等々である。
それゆえ、240は、群220aと220bとの間に信号経路を確立するため
に使用され得る。特別プロトコルが、確立信号経路を経由して互いに通信するべ
きソフトウェアの群間、例えば、第10図における群220と232との間に確
立され得る。それゆえ、上述の対話プロトコル241は、信号経路240に沿っ
て確立される。
第11図は、第10図の図解に類似の図解であり、群プロトコル又は基本プロ
トコル240を援用して、同じ信号経路に沿って通過する並列対話241及び2
42の可能性を示す。対話241がPOTS対話であるとき、対話242はコー
ルバックサービスであることがありここでA加入者21はB加入者がコールバッ
クされることを要求し、これに伴い相当するソフトウェア235がB加入者の監
視を要求する。B加入者がその受話器を再び置き、もはや話中でなくなると、ソ
フトウェア236が対話プロトコル242内のオペレーションで以てこの影響を
ソフトウェア235に通報し、ソフトウェア235はコールバック要求に対する
応答を取り扱う。
手順についてのこの方法を現存する電話ネットワーク内の手順と比較すると、
現存する電話ネットワークは接続の端末交換機内の相互協調ソフトウェアの群間
に1つのプロトコルのみしか有さないことが判る。現存する電話ネットワーク内
に新機能を導入しようとするや否や、この単一プロトコルを変更し、新メッセー
ジ及び新データ要素で補足することが必要である。導入される各新サービス毎に
プロトコルを再構成することが必要である。本発明に従って提案された並列プロ
トコルの原理を援用して、電話交換機間の信号合図を、モジュラ様式で構築する
ことができる。基本電話サービスPOTSを取り扱い、及びネットワーク内の全
ての加入者に共通である、すなわち、会社加入者にも個人加入者の両方に共通な
根本的プロトコルを有することが便利である。分離プロトコルを、会社群内の加
入者用基本プロトコルに、例えば、カード番号サービス、話中番号の際の呼転送
等用プロトコルに追加することができる。それゆえ、ネットワーク内の新機能に
対して新ソフトウェアを追加することが容易であるのみならず、またモジュラ様
式でネットワーク内の信号合図を拡張することが可能である。
上述から総プロトコルが次の2つの部分に分割されることが明白になる、すな
わち、
1.RDS(Remote Dialogue Service)と呼ばれる一般部分を有し、信号経
路を確立することを可能とし、かつまた対話をこの信号経路上で確立することを
可能とする基本プロトコル、及び、
2.この信号経路に沿って確立され、かつ所望機能に関して互いに通信するこ
とを必要とするソフトウェアの各対230−232及び235−236毎に特定
の部分プロトコルを構成する対話。
原則として、第12図は、第11図と同じ主題を図解しているが、もっともこ
の場合は分離ハンドラ245及び246によって、制御され又は取り扱われる基
本プロトコルRDSが示される。それゆえ、これらのハンドラ245及び246
は、所与の電話呼接続に対して群220aと群220bとの間に信号経路を確立
し、かつまたこの信号経路上の対話の確立を管理する。
第13図は、信号経路が2つの群220aと220bとの間に確立される仕方
を図解する。ソフトウェア230は、電話交換機12内のB加入者を取り扱うソ
フトウェア群220bへの信号経路を確立することに努める。ソフトウェア23
0は、サービス関係ソフトウェアの群220A内に含まれている。ソフトウェア
230は、そのハンドラ245に電話交換機12内の郡220bとの241型式
対話を確立することを要求する。ソフトウェア230からの呼は、対話241の
第1開始オペレーションを含み、及び信号サービスハンドラ245は、この開始
オペレーションを、信号経路及び対話を確立するために使用される基本プロトコ
ル240内のメッセージINITIATE内にパックする。メッセージINIT
IATE及び開始オペレーションは、受信電話交換機12内の相当するハンドラ
246に送出される。
メッセージINITIATEは、信号経路を確立しかつ対話の所与の、特定型
式241を始動する要求を含む。INITIATEは、それと共に所望対話内の
第1オペレーションを搬送する。信号サービスハンドラ、すなわち、受信群22
0b内のハンドラ246はINITIATEメッセージを受信し、かつ要求され
た対話の型式に基づき要求された対話/機能性に相当するハンドラ250を呼ぶ
。ソフトウェア型式で実現されたハンドラ250は、(a)適用可能なときかつ
下に更に詳細に説明される仕方で、最終宛先への信号経路確立を再指向させるよ
うに、及び(b)最終宛先が到達を受けたとき、呼接続内のB加入者を制御する
べきソフトウェアの群220bを始動させるように、機能する。
ハンドラ250は、要求された対話を確かめるためにINITIATEメッセ
ージを分析し、及びこの分析に基づいて、この確立ハンドラ50は、次を行うよ
うに選択することができる。すなわち、
− 呼を受理する。この結果、受信電話交換機12内にB加入者への電話呼を
取り扱うソフトウェア群220bのための実行環境を創出し、かつ信号経路が2
30に含まれた先に挙げた群220aと新群220bとの間に確立される。確立
ハンドラ250は、次いで、対話の特定型式241に相当する要求サービスを取
り扱うことになっているソフトウェア232をまた始動させる。ソフトウェア2
32は、対話の型式241によって指示される。ソフトウェア232がアドレス
指定される仕方は、確立ハンドラ250内に使用される論理に依存する。プログ
ラム232がハンドラ250によって始動されたとき、このプログラムは、ソフ
トウェア230によって送出されたオペレーションを受信し、かつそのオウンオ
ペレーションを経由してソフトウェア230に返答することになる。
ハンドラ246は、この返答内のプロトコル240内にCONTINUEと呼
ばれる新メッセージをパックすることになる。信号経路が、いまや、ソフトウェ
アの群220Aと220Bの対間に確立され、かつ対話241がソフトウェア群
230と232との間に確立される。対話241内の新オペレーションは、いま
や、信号経路に沿って、プロトコル240内のCONTINUEメッセージを援
用して相互共同動作ソフトウェアプログラム間に送出される。
呼がこのようにして返答されたとき、信号サービスハンドラ245及び246
が、実行環境間に、すなわち、ソフトウェアの群220aと220bとの間に信
号経路を維持し、かつまたこの信号経路上に対話(第10図における241)を
維持することになる。2つの電話交換機内のソフトウェア230及び232は、
当該当事者間の通信中の連続通信に対してこの対話を使用することができる。
2つのソフトウェア群間の通信に対する必要性が質問−応答型式のものであり
、かつ1つの応答のみを与えるものとするとき、ソフトウェア232は対話を確
立しないことをその応答オペレーション内に開示することができ、この場合、信
号サービスのハンドラ246は、先の場合におけるCONTINUEメッセージ
の代わりに、ENDメッセージで以て応答を送出することになる。この場合、応
答は、上述したのと同じ仕方でソフトウェア230へ送出されることになる、も
っ
とも、信号サービスハンドラ245,246は、実行環境間に信号経路を確立し
ないことになる。
− 呼を拒否する。上述の分析に続いて、ハンドラ250が要求される型式の
対話を取り扱う能力のあるソフトウェアを識別することができず、したがって、
その呼を拒否することがある。確立ハンドラ246が、応答内へABORTと呼
ばれるメッセージをパックする。ABORTメッセージは、発信電話交換機内の
信号サービスハンドラ245へ送出される。立ち代わって、ハンドラ245が、
信号経路の確立が故障したことを開始ソフトウェア230に通報する。
ABORTメッセージは、また、なにゆえ信号経路を確立する企図が故障した
かの説明を含むことがある。例えば、このメッセージは、故障コード番号の形を
有することがある。A加入者は、楽音によるか又は口頭メッセージによるかのど
ちらかで、呼接続企図の故障の理由について通報されることがある。この場合、
信号経路は、確立されない。
信号経路の確立は、受信交換機にCONTINUEメッセージ又はBEGIN
メッセージを、送信元(sender)に関する情報、すなわち、群220bに関する参
照と一緒に送り返すことを伴う。それゆえ、A側は、そのINITIATEメッ
セージ及びその参照を送出し、かつB側は最初のCONTINUEメッセージ又
はBEGINメッセージと一緒にその参照を送出することになる。次いで、A側
及びB側は、その信号経路に確立された対話内のオペレーションを転送するべき
とき、CONTINUEメッセージを交換し続ける。
− 呼を再指向させること。この場合、信号経路の確立に対する要求は、成功
もしなければ拒否もされない。代わりに、信号経路を確立する企図を行うべきネ
ットワーク内の他の電話交換機が指摘される。このことは、第14図に図解され
ている。受信電話交換機12内に信号経路を確立する企図の取扱いは、呼を受理
する場合における上に説明されたのと類似している。この場合、分析に続いて、
ハンドラ250は、例えば、加入者番号の電話交換権限を含むデータベース(図
示されていない)をハンドラ250内に組み込むことによって、信号経路を確立
する企図を電話交換機15へ再指向させるべきことを発見することになる。それ
ゆえ、この場合、電話交換機12は、例えば、或る領域に対するネットワークデ
ータベースとして機能する。この場合、ハンドラ250は、信号経路の確立を電
話交換機15に再指向させることをハンドラ246に通報することになる。ハン
ドラ246は、このメッセージを受信すると、ハンドラ245へREDIREC
Tメッセージを送出する。REDIRECTメッセージは、指摘された電話交換
機15のアドレスを含む。節点10内の信号サービスハンドラ245は、上に説
明されたのと同じ仕方で、ソフトウェア230のオペレーション内にプロトコル
240内の新INITIATEメッセージをパックし、かつこのINITIAT
Eメッセージを指摘された電話交換機、この場合、電話交換機15へ送出する。
接続経路の確立に対する要求を最初に開始したソフトウェア230は、その呼が
再指向された事実について通報されることはない。
INITIATEメッセージは、上に説明されたのと同じ仕方で、電話交換機1
5内でいまや取り扱われる。しかしながら、信号経路の確立に対するソフトウェ
アから230への要求が、指摘された電話交換機内で新REDIRECTメッセ
ージで以て更新再指向を施され得る、この更に他の再指向は他の電話交換機を指
示する。この再指向は、信号経路の確立が或る電話交換機内に受理されるまで又
は信号経路に対する要求が最終的に拒否されるまで、このように、実施され得る
。
電話交換機内の信号経路確立ハンドラ250が、例えば、データベースである
か又はデータベースと共同動作するとき、その電話交換機12は、それゆえ、呼
接続の確立に対する要求の再指向を達成するために必要な情報を含むことになる
。このネットワークデータベースは、例えば、或る地理的エリヤ内の全ての加入
者番号の、例えば、帳簿を付けることになる。信号経路をこのようにして確立す
ることによって達成される利点は、最初に呼ばれたコンピュータソフトウェア2
30が、初期的に指示された電話交換機12がB加入者を制御する市内交換機で
あろうが、又は1つ以上のネットワークデータベース機能がどの電話交換機が呼
を制御又は取り扱うべきであるかを識別するために活性化されようが、これによ
って影響されないと云うことである。それゆえ、ネットワーク電話交換機内のプ
ロトコル又は現存するソフトウェアを修正することなく、新機能をその後にネッ
トワーク内の1箇所のみに導入することが可能である。
第12図をいま参照すると、第14図を参照して説明されたINITIATE
メッセージの受理の後、追加の対話を2つの相互共同動作電話交換機内のソフト
ウェアの群220aと220bとの間に創出することができる。この機構の使用
の例として、ソフトウェア群230及び231が加入者間の電話呼接続又は信号
経路を確立する機能を含むと仮定する。1つの所与の電話呼において、B加入者
が話中でありかつ話中信号を受信するとコールバックサービスを要求することを
選択すると仮定する。A加入者を制御するソフトウェア群220aにおいて、ソ
フトウェア235がコールバック要求の実行を開始することになる。したがって
、このソフトウェア235は、B加入者が空きのとき、コールバック手順の開始
を要求する必要がある。ソフトウェア235は、信号経路に沿って更に他の対話
を確立するようにA加入者側上の信号サービスハンドラ245に命令する。第1
オペレーションが、この要求と一緒にこの対話に沿って追加される。次いで、A
加入者側上のハンドラ245は、BEGINメッセージをB加入者側上のハンド
ラ246へのこのオペレーション内にパックする。次いで、ハンドラ246が、
B加入者側上で新対話を確立しかつ送信されたオペレーションをb加入者を制御
するソフトウェア群220bへ送出する。確立された対話の型式に基づいて、ソ
フトウェア群220b内のこれらのソフトウェアプログラムが、どのソフトウェ
アが新対話の信号合図を取り扱うべきか決定する。この後者のソフトウェアは、
A加入者側上のソフトウェア235からオペレーションを受信する。この場合、
分離ソフトウェア236がコールバック要求を取り扱うために始動されること及
びソフトウェア236が確立対話を経由してソフトウェア235と通信すること
を仮定する。
信号経路上の追加対話の確立は、最初の対話を確立するときにたどったのと同
じ仕方で、単一メッセージを使って直接拒否されるか又は応答されかのどちらか
され得る。しかしながら、対話を、現存信号経路に沿って再指向させることはで
きない。用語、再指向は、信号経路の確立にもっぱら関係する。
ソフトウェアプログラム230,231,235,236のいずれもが、もは
や連続対話を必要としないとき、進行中の対話は次のようにして停止される。す
なわち、ソフトウェア230を援用して、ソフトウェア232が対話241を停
止するに当たってイシアチブを取ると仮定する。そこで、ソフトウェア232は
、
対話を停止するようにB加入者側上のハンドラに命令する。この命令は、対話の
確立に相当する仕方で、最新オペレーションをソフトウェア230に搬送すると
云える。B加入者側上のハンドラ246は、この最新オペレーションをA加入者
側上のハンドラ245へのENDメッセージ内にパックする。ソフトウェア23
0とソフトウェア232との間の対話は、これと共に停止する。上に従って信号
経路上の対話を停止したのに続いて、ハンドラ245及び246は、信号経路を
取り外す。
このようにして、全ての市内交換機に係わる必要を伴ないで、電話ネットワー
ク内の番号する手順を規定するために、いかに加入者を電話ネットワーク内で互
いに見付けるかを規定する機能を導入することが可能である。それゆえ、直ぐ上
に説明された種類の機能を導入するためにネットワーク内の全ての電話交換機の
ソフトウェアに係わる必要はない。ネットワークの或る点にこのような機能を追
加することで充分であり、その後はこのネットワーク内の全ての交換機がこの追
加機能を利用することができる。
上述の再指向原理は、電話ネットワークを構成するために多くの様々なやり方
で適用され得る。これらのいくつかが下に図解される。再指向は、加入者の電話
番号を地理的に固定された電話交換機から解放するのに、一般に、使用される。
本発明によれば、第4図を参照して説明された既知の電話方路選択原理は、第1
5図に図解された仕方でデータベースの階層で以て置換され得る。第4図の図解
の場合のように、方路選択番号交換機16,17にトラヒックを接続する代わり
に、市内交換機10,14,15,12間に直接信号合図を確立するのに使用さ
れるデータベース300,310,320,330の階層が使用される。次いで
、音声接続が、当該電話交換機間に最適な仕方で確立される。このことは、トラ
ヒックが、加入者電話番号内に組み込まれた加入者の居場所を開示する情報に追
従する必要を回避する。代わりに、領域350,360なる構造が創出される。
各領域は、領域350内に領域データベース300を、領域360内に領域デー
タベース310を含む。この領域データベースは、その領域内の全ての加入者が
時機を違えずその瞬間に何処に接続されているかの帳簿を付ける。同様に、領域
データベース310は、その領域360内の全ての加入者の帳簿を付け、かつこ
れ
らの加入者が時機を違えずその瞬間に市内交換機12,15のうちのどれに接続
されているかについて知っている。階層内の上方にはまたこに国内データベース
、例えば、電話加入者用データベース320及び移動加入者用データベース33
0がまた存在する。例えば、領域350内の加入者が領域360内の加入者と通
信することを欲するとき、全ての国内トラヒックは、これらの国内データベース
にわたって取り扱われる。
地理的に固定された電話交換機からの電話番号の上述の全面的解放に対する代
替として、加入者の国内番号とその方路選択番号エリヤとの間の接続が存続され
得る一方で、方路選択番号エリヤ内、すなわち、領域350内で、例えば、加入
者番号と方路選択番号エリヤ内の特定電話交換機との間に或る形の接続が提供さ
れる。それゆえ、加入者は、方路選択番号エリヤ内を移動するときその電話番号
を存続することができ、かつこれで以て1つの市内交換機から他のそれに接続を
スイッチする。これで以て、例えば、電話ネットワークを拡張するときに出合う
先に述べた欠点を、回避することが可能である。
もし地理的に固定された市内電話交換機からの電話番号の上述の全面的解放が
また方路選択番号を含むと仮定するならば、電話番号が特定の電気通信ネットワ
ークにもはや束縛されないことが、換言すれば、1つのかつ同じ「電話番号」を
、電話ネットワーク内と、例えば、移動電話ネットワーク内、又はデータパケッ
トネットワーク内、又は個人ページングネットワーク内等とに共に使用すること
が、可能である。換言すれば、個人に「個人電話番号」を割り当てることができ
、この番号によって、その個人が位置決めされているそのネットワークとその個
人がその特定時刻に発見され得るそのネットワーク内の位置とにかかわらず、そ
の個人が連絡を受けることが可能となる。これらの解決を達成することのできる
実施面の処置対策は、技術的に既知である。例えば、電話ネットワークではいわ
ゆる「スマートカード」が使用されることがあり、このカードは電話機に挿入さ
れると、このカードを保持する個人がその特定の時刻にこの電話機で連絡され得
る効果についての情報をネットワークデータベースに提供することになる。した
がって、「電話番号」は、カード保持者(個人)に結ばれていて、電話機に結ば
れているのではない。このようにして、ネットワークにとって、当該個人が家に
いる、
事務所にいる、又は外出中である、かつ移動電話を携帯していると云うことを明
らかにすることが可能であり、これで以てその移動電話が、既知の信号手順を援
用して、その電話ネットワークに移動電話ネットワーク内のその位置について通
報する。
データベースの使用に係わる技術は、また、低レベルにおいて、例えば、会社
レベルにおいて、時機を違えずどの瞬間においても、その会社内の所与の個人の
居場所の帳簿を付けるために、採用され得る。この場合、各会社の従業員は、「
会社番号」を割り当てられ、1つの同じ建物内か又は異なる建物が異なる市内交
換機に接続されている場合には1つの同じ領域内の建物間かのどちらかで、当該
個人が、その後、会社内を移動しようが、又は異なる領域350、360内に位
置決めされている会社建物間を当該個人が移動しようがにかかわらず、その会社
内の男/女の勤務の全期間中この番号を保持する。この方法は、現今の電話ネッ
トワークにおいてしばしばそうであるように、会社従業員への入トラヒックを中
央交換台内で会社によって中央的に取り扱う必要を回避する。代わりに、会社デ
ータベースが、時機を違えずどの特定の瞬間においても所与の個人の居場所の帳
簿を付け、かつそのトラヒックを当該個人の位置へ再指向させる。これに伴う利
点は、信号経路が、データベース内に含まれた情報の使用で以てA加入者とB加
入者との間にまず接続され、かつ、そのときだけ信号経路、例えば、音声チャン
ネルがA加入者とB加入者との間に確立される。その際、この音声チャンネルは
、最も有益な仕方で確立される、それは、この段階においてA加入者の電話交換
機がその呼を何処に進路されるべきかを知っているからである。このことは、呼
をまず中継交換機又は国内交換機に接続し、その後にこの呼をB加入者へスイッ
チすることの必要を回避する。最適接続経路を選択するこの可能性は、非常に広
い帯域幅、例えば、テレビジョン信号の伝送を有する接続を必要とする現代電気
通信サービスの場合、特に有益であり、テレビジョン信号伝送の場合は、接続経
路が非常に広くかつ高価である。ネットワークを、これらのような環境内で最適
に使用することができることが、必要である。
電話番号を地理的に固定された電話交換機から解放するネットワークを構成す
る他のやり方は、第16図を参照して下に更に詳細に説明される。第16図は、
第4図に示されたネットワーク構造に類似のネットワーク構造を図解し、ここで
はデータベース機能400が方路選択番号電話交換機16と統合化されている。
方路選択電話交換機16を経由して市内交換機10と14との間に通過させるべ
きトラヒックを接続する代わりに、INITIATEメッセージが交換機16に
よって受信されるときデータベース400がこのトラヒックを市内交換機14に
直接再指向させることになる。もしも呼がその際他の方路選択番号エリヤに進路
されるならば、方路選択番号交換機16は、確立される信号経路に対する要求を
受理し、次いで、その呼を、第4図を参照して説明されたように、伝統様式で中
継交換機11に接続することになる。それゆえ、伝統的仕方で構成されている電
話ネットワークの場合、本発明の原理を適用するためには、データベース機能を
備えた方路選択番号交換機を配設することが必要であるに過ぎない。また、国内
ネットワーク内の或る方路選択番号エリヤ内で方路選択番号交換機をデータベー
ス機能でもっぱら補足し、これで以てこのエリヤ内の電話番号を地理的に固定し
た市内交換機から解放することが可能である。そこで、その国内の残りの方路選
択番号エリヤは、地理的に固定された電話交換機に束縛されている電話番号を使
って伝統的に機能することになる。それゆえ、この国の残りの部分内のトラヒッ
クは従来の仕方で接続されることになるのに対して、方路選択エリヤ18におい
ては原則として「自由」電話番号が適用することになり、それは、第14図を参
照して説明されたように、この方路選択番号エリヤ18内で呼の再指向が適用さ
れることなるからである。この方法は、1国のネットワーク構造を新規なネット
ワーク構造へステップ式に拡張させることを可能とする。それゆえ、データベー
ス400の目的は、B加入者を制御する市内交換機を識別することである。そこ
で、単一経路が、最適仕方で市内交換機から市内交換機へと接続される。上述し
たように、この手順は、広い帯域幅を必要とし、かつこれで以てネットワーク資
源の大部分を利用するトラヒックに関連するとき、高度に有益である。
これまで、説明は、いかにソフトウェアのサービス関係群220が互いに共同
動作するかについて絞られてきた。しかしながら、この信号方法は、サービス関
係ソフトウェアで以て適用されるだけでなく、ソフトウェアの全ての型式、とり
わけ、ソフトウェアの接続関係群210で以てまた適用される。第17図は、い
かに接続が本発明の原理を援用して確立され得るかの例を図解する。信号合図が
上述に従って所望接続の終点を識別しており、かつA及びB加入者が接続されて
いる電話交換機内に存在するソフトウェア群220A及び220Bが1つの接続
を識別しかつ電話呼接続を確立するべきことを識別した(例えば、B加入者が話
中でないこと、及び、A、B間の音声接続、又は、例えば、コンピュータ間通信
に関連するときは広帯域接続を確立する時刻であることを確認した)とき、それ
ぞれの電話交換機内の接続関係ソフトウェア210が開始され、このソフトウェ
アは所望接続を確立するように機能する。ソフトウェア210は、相互接続を確
立するサービスの取扱いを参照して上に説明されたのと同じ信号手順を精確に使
用する。それゆえ、信号手順は、この場合、所望接続を確立するために種々の電
話交換機内の互いに協調する必要があるソフトウェア群間に信号経路を組み立て
るのに使用される。それゆえ、接続関係ソフトウェア210間の接続は、第9図
に従って電話交換機10と11と12との間に確立されなければならず、音声チ
ャンネルがこの道を通過する、なぜならばこの特定の場合には市内交換機10と
12との間に直接中継線30が存在しなゆえである。第14図を参照して説明さ
れたものと類似の中央機能が、また、信号を取り扱うために使用され得る。この
ような中央機能は、例えば、データベース被サポート機能であり、ネットワーク
が無支障のまま(intact)のとき及びネットワークが擾乱及び干渉に晒されている
とき共に接続経路を指示するために使用される。第17図は、中継線30を介し
て相互に接続されているいくつかの市内電話交換機10,11,12,13,1
4を図解する。先の場合におけるように、市内電話交換機10内のA加入者21
が、市内電話交換機12内のB加入者22と通信することを欲する。市内交換機
10と12との間に2つの経路、すなわち、第1経路30−a、30−b、及び
市内交換機13及び14を通る第2経路、が存在する。この第2経路は、中継線
30−c、30−d、及び30−eで構成されている。データベース500は、
正規には、21と22との間の接続を組み立てる第1経路を指示する。しかしな
がら、中継線30−bが、例えば、堀削器械により引き裂かれた結果として、擾
乱又は干渉に晒されていると仮定する。そこで、データベース500は、市内交
換機12への一層長いかつ一層高価な第2信号経路、すなわち、市内交換機13
及び14にわたる経路を指示することになる。従来電話ネットワークとの比較に
おけるこの配置構成の有益性は、次から理解されよう。従来の電話ネットワーク
においては、呼はまず市内交換機11へ接続され、ここで、中継線30−b内の
破壊のゆえに、接続が通じないことが発見される。この影響についての情報が市
内交換機10に返送されなければならず、その後、市内交換機10はB加入者と
の接続を確立するために他の企図を行う、もっとも、固定方路選択表に全て従っ
て、いまや市内交換機13及び14を経由する。新規ネットワーク構造の場合は
、信号合図はまずデータベース500へ成し遂げられ、そこで、このネットワー
クが無支障のままのとき市内電話交換機11へ再指向させられる。他方、もしも
中継線30−bが破壊されているならば、信号合図は市内交換機10からデータ
ベース500へ成し遂げられ、信号合図は、ここから市内交換機13へ再指向さ
せられる。それゆえ、データベース500は、特定エリヤ内の中継接続30のオ
ぺレーショナル状態の帳簿を付ける。このことは、呼の接続経路を当該エリヤ内
で最適に選択することを可能とする。また、2つの大きな市町又は都市間の中継
線は重負荷されること、及び更にその他の電話トラヒックをこの特定の中継線上
に許すことができないことがある。この場合、データベース500は更にその他
のトラヒック需要を上述の最適接続以外の中継接続を通して再指向させることが
でき、それであるからトラヒックは、依然、これら2つの市町間を通過すること
ができる。このことが、ネットワーク資源を最も有益な仕方で利用することを可
能とする。それゆえ、第17図は、本発明に従って提案された信号再指向原理の
他の適用を図解する。
本発明のサービス信号及び接続信号原理が、2人の加入者間に信号経路を確立
することを参照してこれまでに説明された。精確に云って、同じ機構が、音声、
画像(映像)又はデータ伝送用電気通信交換機内の又は他の電話ネットワーク設
備内のソフトウェア群間の接触を確立するために、一般に、使用される。例えば
、本発明の原理は、例えば、電気通信ネットワーク内のモデムポール(modem-pol
e)、画像処理設備、音声設備等を見付けるために適用される。云うまでもないよ
うに、このような設備は、電気通信ネットワーク内の至る所に存在する必要はな
く、そのネットワーク内の1つ又はいくつかの位置だけにあればよい。しかしな
がら、
そのネットワーク内の全ての節点は、信号の再指向を参照して上に説明された仕
方でこの設備にアクセスを持つことになる。
再指向原理は、その電話ネットワーク及び電話交換機ソフトウェアを取り扱う
に当たって、オペレーションサポートシステム、すなわち、電気通信管理機関又
は管理者を支援するシステム内のソフトウェア間の接触を確立するためにもまた
、適用され得る。オペレーションサポートシステムは、例えば、ネットワーク内
を移動する所与の加入者に関する課金情報を得るために使用されることがある。
オペレーションサポートシステムは、また、例えば、ネットワーク内を移動する
加入者からの電話線路を測定するために使用されることがある。例えば、その加
入者は、ネットワーク内の異なる電話機に記録した(logged-in) かもしれず、及
びおそらく呼出し、及び彼の特定線路上の低品位音声について苦情を言う。この
苦情を受信する電話オペレータは、そこで、その加入者が時機を違えずその瞬間
に接続されている電話線路を見付けるために上述の信号機構を使用することがで
きる。それゆえ、この性質の情報はネットワークデータベース内に常時存在し、
上述の信号再指向原理は当該線路を局限するために使用され得る。この場合、信
号合図は、このような測定プロセスが、電話オペレータサポートシステム内の第
1ソフトウェアと当該線路が中を接続している電話交換機内の第2ソフトウェア
との間で成し遂げられることを可能とするために、対話で以て成し遂げられる。
第2ソフトウェアは、測定プロセスを実行しかつこの対話内のオペレーションで
以て結果を開示することになる。それゆえ、苦情を受信する電話オペレータは、
当該電話線路の調査を命令し、かつ、例えば、その後に、その特定線路に故障が
あること、及び修理要員が事を正すために派遣されることをその加入者に通報す
ることができる。それゆえ、ソフトウェア関係オペレーションサポート機能から
ネットワーク内の様々な対象を見付けることが可能である。例えば、新設備を電
話ネットワークに接続することによって1つの領域を拡張又は拡大するとき、中
央ソフトウェアがこの新設備上でオペレーションサポート機能を実行できるよう
にするため中央ソフトウェアを新設備に関連するデート又は情報で以て更新する
必要はない。代わりに、ネットワークはこのネットワークに接続された新設備を
識別することのできるデータベース機能を含むものとし、その後、そのオペレー
シ
ョンサポートソフトウェアは新設備を制御する、例えば、この設備を試験し、調
査し、かつ測定することができる。したがって、設備がこのネットワークに接続
されるときそのオペレーションサポートソフトウェアを変更又は更新する必要は
ない。例えば、ネットワークは、モデムが音声及び情報のディジタル情報への変
換を正しく成し遂げていることを検査するためにモデムを測定する戦略的に配置
された測定設備を含むことがある。モデムは、ネットワーク内の多くの節点上に
分配され得る、もっとも、各個々のモデムアは配設される単一測定設備を援用し
てアドレス指定されかつ制御され得る。
第18図は、信号合図の2つの部分への、すなわち、第1サービス関係信号手
順600と第2接続関係信号手順610への分割を図解する概観である。この図
は、節点13、14、及び15がもっぱら接続関係ソフトウェアを含む、すなわ
ち、ソフトウェアが、サービス関係ソフトウェアと接続関係ソフトウェアの両方
を含む知能市内交換機10と12との間で音声、画像、又はデータ接続チャンネ
ルにもっぱら使用されるようになっている電気通信ネットワークを図解する。
プロトコル240は、他のプロトコルを搬送することのできる基本プロトコル
である。第19図は、信号サービスハンドラ245と246との間で輸送される
メッセージ700の構造を図解する。メッセージ700は、信号サービスに関係
する情報を含むRDSヘッド701、及びこの信号サービスを利用するソフトウ
ェア群(第12図における230及び231)間にスイッチされ得る対話オペレ
ーション702からなる。
基本プロトコル240内に存在するメッセージの型式の極めて簡単化された説
明を、次に与える。付属プロトコル仕様内に、例えば、メッセージ内のいくつか
の対話オペレーションの伝送を可能とする他の既知のプロトコル技術を使用して
形態化され得る信号サービスの実施例が示されている。本発明のプロトコル特徴
は、それが、メッセージINITIATE、REDIRECT、BEGIN、E
ND、及びABORTからなると云うことである。これらのメッセージの全ての
共通の特徴は、RDSヘッドが、そのメッセージを送出するべき電話交換機のア
ドレスを含むと云うことである。このアドレスの精確な形態は、信号プロセスに
対して使用される基礎信号ネットワークの型式に依存することになる。
メッセージINITIATEは、上述に従って、信号経路を確立するために使
用される。INITIATEメッセージ内のRDSヘッドは、次の情報を含む。
すなわち、信号経路上に初期的に確立される対話の見出しと型式、及び第13図
におけるソフトウェアの群220aと、第1対話を開始するソフトウェア230
とを識別するアドレス情報。INITIATEメッセージに対する受理応答はR
EDIRECTであって、これは信号経路の確立の再指向に使用され、ENDは
信号経路を組み立てることなく個々のオペレーション交換機に対して使用され、
CONTINUEは信号経路の確立の受理に使用され、ABORTは或る種の故
障の生起を指示するために使用され、及びBNEGINは信号経路の確立を受理
し、かつ同時に初期対話内の第1オペレーションに応答するに先立ち更に他の対
話の反対方向確立を要求するために使用される。
メッセージBEGINは、現存する信号経路上で更に他の対話を確立するため
に使用される。BEGINメッセージ内のRDSヘッドは、次の情報を含む。す
なわち、信号経路上に確立される対話の見出しと型式、及び対話を開始させる第
13図におけるソフトウェア230を識別するアドレス情報。もしBEGINメ
ッセージがINITIATEメッセージに対する直接応答として使用されるなら
ば、そのヘッドは、また、第13図におけるソフトウェアの群220aと応答を
送出するソフトウェア230とを識別するアドレス情報を含む。INITIAT
Eメッセージに対する受理応答はENDであって、これは対話を確立することな
く個々のオペレーション交換機に対して使用され、CONTINUEは対話の組
立てを受理するために使用され、ABORTは或る種の誤りが起こったことを指
示するために使用され、及びBNEGINは要求された対話内の第1オペレーシ
ョンに応答するに先立ち更に他の対話の反対方向組立てを要求するために使用さ
れる。
メッセージREDIRECTは、他の受話器への信号経路の確立を再指向する
ために使用される。REDIRECTメッセージ内のRDSヘッドは、それが応
答するINITIATEメッセージと同じ情報を、及び加えて新受話器のアドレ
スを含む。
メッセージCONTINUEは、現存信号経路上で対話内のオペレーションを
転送するために使用される。CONTINUEメッセージ内のRDSヘッドは、
次の情報を含む。すなわち、このメッセージが関連する対話の見出し、及び第1
3図におけるソフトウェアのオウン群220bと、ソフトウェア232と、なお
また第13図におけるソフトウェアの対抗する群220abと、ソフトウェア2
30とを識別するアドレス情報。
メッセージENDは、現存信号経路上で対話を終端させるために使用される。
ENDメッセージ内のRDSヘッドは、次の情報を含む。すなわち、終端される
対話の見出し、及び第13図におけるソフトウェアのオウン群220bと、ソフ
トウェア232と、なおまた第13図におけるソフトウェアの対抗する群220
abと、ソフトウェア230とを識別するアドレス情報。終端された対話が信号
経路に沿って確立される対話のみであるならば、その信号経路もまた取り外され
る。
メッセージABORTは、故障の生起の結果として、現存信号経路上の対話を
終点させるために使用される。ABORTメッセージ内のRDSヘッドは、次の
情報を含む。すなわち、終端される対話の見出し、使用者によって、すなわち、
第13図におけるソフトウェア232又は230によって発生された打切り、又
は第13図における信号サービス関係ハンドラ245又は246によって発生さ
れた打切りの指示、及び第13図におけるソフトウェアのオウン群220bとソ
フトウェア232とを識別するアドレス情報。終端された対話が信号経路に沿っ
て確立される対話のみであったならば、その信号経路もまた取り外される。
─────────────────────────────────────────────────────
【要約の続き】
かりでなく新サービスの同じくまた電気通信ネットワー
ク内に既に存在するサービスの実行及び管理をサポート
する。信号プロトコル(P221)は、基本プロトコル
(240)と対話と呼ばれる1つ以上のサービス特定プ
ロトコル(241)とに分割される。基本プロトコル
は、発信及び着信節点内のサービス関係ソフトウェア群
間に信号経路を確立し及び前記信号経路に沿って対話を
確立するために使用される。このことは、変化しないま
まである基本プロトコルに対して対話(241)をモジ
ュラ追加/除去するように配慮する。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.電気通信ネットワーク内の異なる設備内のソフトウェア間の信号方法であ って、 − 前記信号方法が、基本プロトコルを援用して確立された信号経路を経由し て成し遂げられること、 − 基本プロトコルが、設備の第1片内のソフトウェアからの信号経路の確立 を設備の第2片から設備の第3片へ再指向させることを可能とすること、 − 前記基本プロトコルが、前記再指向を前記第3被指示設備から設備の前記 第4被指示片へ等々のように、無限回にわたり繰り返すことを可能とすること、 − 前記再指向が、前記第1被指示設備内のコンピュータソフトウェアに影響 することなく成し遂げられ得ること、 − 前記基本プロトコルが、対話と呼ばれる特定部分プロトコルを、電気通信 ネットワーク内の設備の第1片内のコンピュータソフトウェアと設備の第2片内 のコンピュータソフトウェアとの間に確立させることを可能とすること、及び − 前記基本ソフトウェアが、更に無限回の対話を設備の前記第1片と前記第 2片との内のソフトウェア間の信号経路に沿って確立させることを可能とするこ と を特徴とする信号方法。 2.請求の範囲第1項による信号方法が適用される電気通信ネットワークであ って、 − 請求の範囲第1項による信号経路の確立の再指向が、所与の電話加入者が 接続されている設備に局限集中するように適用されること、 − 前記再指向が、現行加入者接続点に関係する情報を有するデータベースを 含むネットワーク内の設備を経由して成し遂げられること、及び − 前記再指向が、第1加入者のネットワークへの接続を制御する設備の第1 片内のソフトウェアと第2加入者のネットワークへの接続を制御する設備の第2 片内のソフトウェアとの間に直接信号経路を確立するために、第1加入者と第2 加入者との間の電気通信サービスの確立に使用されること を特徴とする電気通信ネットワーク。 3.請求の範囲第1項による信号方法が適用される電気通信ネットワークであ って、 − 請求の範囲第1項による信号経路の確立の再指向が、所与の機能が利用可 能に備わっている設備に局限集中するように適用され、機能とは、ここでは、適 用可能のとき、設備の部分を制御するソフトウェアで以て実現される機能を意味 すること、及び − 前記再指向が、ネットワーク内の機能の位置の情報を有するデータベース を含むネットワーク内の設備を経由して成し遂げられることを特徴とする電気通 信ネットワーク。 4.請求の範囲第1項による信号方法が適用される電気通信ネットワークであ って、 − 請求の範囲第1項による信号経路の確立の再指向が、電気通信ネットワー ク内の設備内のソフトウェアと電気通信ネットワークのネットワーク所有者オペ レーションをサポートする設備との間に信号合図を確立するために適用されるこ と、及び − 前記再指向が、ネットワーク内の加入者と機能との位置の情報を有するデ ータベースを含むネットワーク内の設備を経由して成し遂げられること を特徴とする電気通信ネットワーク。 5.請求の範囲第1項による信号方法が適用される電気通信ネットワークであ って、 − 請求の範囲第2項による信号経路に沿う多数対話の確立が、電気通信ネッ トワーク内の設備の限定数の片内のソフトウェアの形で特徴機能性に相互に通信 させることを、電気通信ネットワーク内の残りの設備のソフトウェアを修正する 必要を伴うことなく、可能とすること、 − 前記特徴機能性が特定加入者カテゴリに対する拡張電気通信サービスを提 供するために使用され、設備の前記数の片が、前記加入者カテゴリが接続されて いる先の電気通信ネットワーク内の設備からなること、及び − 前記加入者カテゴリが所与の会社に対する加入者接続内に存すること を特徴とする電気通信ネットワーク。
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