JPH08501110A - コレステロール低下剤として有用なスピロシクロアルキル置換アゼチジノン - Google Patents

コレステロール低下剤として有用なスピロシクロアルキル置換アゼチジノン

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JPH08501110A JP6517083A JP51708394A JPH08501110A JP H08501110 A JPH08501110 A JP H08501110A JP 6517083 A JP6517083 A JP 6517083A JP 51708394 A JP51708394 A JP 51708394A JP H08501110 A JPH08501110 A JP H08501110A
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Abstract

(57)【要約】 式(1): [式中、R1は、 2およびR3は、−CH2−、−CH(低級アルキル)−、−C(ジ−低級アルキル)−、−CH=CH−および−C(低級アルキル)=CH−からなる群より独立して選択され;またはR1は隣接するR2とともに、もしくはR1は隣接するR3とともに、−CH=CH−または−CH=C(低級アルキル)一基を形成し:uおよびvは、独立して、0、1、2または3であり、但し両方が同時に0ではなく;R2が−CH=CH−または−C(低級アルキル)=CH−のときvは1であり;R3が−CH=CH−または−C(低級アルキル)=CH−のときuは1であり;vが2または3であるとき複数のR2は同一または異なり、そして、uが2または3であるとき複数のR3は同一または異なり;R4は、B−(CH2mC(O)−(式中、mは0−5である);B−(CH2q−(式中、qは0−6である);B−(CH2e−Z−(CH2r−(式中、Zは、−O−、−C(O)−、フェニレン、−N(R8)−または−S(O)0-2−であり、eは0−5であり、rは0−5であり、但し、eとrの合計は0−6である);B−(C2−C6アルケニレン)−:B−(C4−C6アルカジエニレン)−;B−(CH2),−Z−(C2−C6アルケニレン)−(式中、tは0−3であり、但し、アルケニレン鎖中の炭素原子数とtの合計は2−6である);B−(CH2f−V−(CH2g−(式中、VはC3−C6シクロアルキレンであり、fは1−5であり、そしてgは0−5であり、但し、fとgの合計は1−6である);B−(CH2),−V−(C2−C6アルケニレン)−もしくはB−(C2−C6アルケニレン)−V−(CH2t−(式中、Vおよびtは上で定義したとおりであり、但し、アルケニレン鎖中の炭素原子数とtの合計は2,3,4,5または6である);B−(CH2a−Z−(CH2b−V−(CH2d−(式中、a、bおよびdは独立して0−6であり、但し、a、bおよびdの合計は0−6である);T−(CH2s−(式中、Tは、3〜6個の炭素原子を有するシクロアルキルであり、sは0−6である);またはR1およびR4は、一緒になって基 Bは、任意に置換されていてもよいフェニル、インダニル、インデニル、ナフチル、テトラヒドロナフチル、任意に置換されていてもよいヘテロアリールであり、R20およびR21は、任意に置換されていてもよいフェニル、任意に置換されていてもよいナフチル、インダニル、インデニル、テトラヒドロナフチル、ベンゾジオキソリル、任意に置換されていてもよいヘテロアリール、任意に置換されていてもよいベンゾ融合ヘテロアリールおよびシクロプロピルである]で表される新規化合物またはその薬学的に許容される塩が開示される。また、該化合物を含む医薬組成物、該化合物のコレステロール低下剤としての使用、該化合物の製造方法、およびコレステロール生合成阻害剤との組み合わせにおける該化合物のアテローム性動脈硬化症の治療または予防のための使用が開示される。

Description

【発明の詳細な説明】 コレステロール低下剤として有用なスピロシクロアルキル置換アゼチジノン発明の背景 本発明は、アテローム性動脈硬化症の治療および予防においてコレステロール 低下剤(hypocholesterolemic agent)として有用な スピロシクロアルキル置換アゼチジノン、ならびにアテローム硬化症の治療およ び予防のための、本発明のスピロシクロアルキル置換アゼチジノンとコレステロ ール生合成阻害剤の組み合わせに関する。 アテローム硬化性冠状心疾患(atherosclerotic coron ary heart disease)は、西洋において死亡および心血管病状 の主要な病因である。アテローム硬化性冠状心疾患の危険因子には、高血圧、真 性糖尿病、家族歴、男性、喫煙および血清コレステロールが含まれる。225− 250mg/dlを越える総コレステロールレベルは、危険の有意の上昇と関連 している。 コレステロールエステルは、アテローム硬化性病巣の主要な成分であり、動脈 壁細胞におけるコレステロールの主要な貯蔵形態である。コレステロールエステ ルの形成はまた、食事性コレステロールの腸吸収における鍵となる段階である。 したがって、コレステロールエステル形成の阻害および血清コレステロールの減 少は、アテローム硬化性病巣の形成の進行を阻害し、動脈壁におけるコレステロ ールエステルの蓄積を減少させ、食事性コレステロールの腸吸収を遮断すると考 えられる。 少数のアゼチジノンが、コレステロールの低下および/または哺乳類の動脈壁 におけるコレステロール含有病巣の形成の阻害に有用であることが報告されてい る。米国特許第4,983,597号は、抗コレステロール剤としてのN−スル ホニル−2−アゼチジノンを開示し、Ramらは、Indian J Chem ., Sect.B.29B,12(1990),p.1134−7において、 脂肪低下剤としてのエチル4−(2−オキソアセチジン−4−イル)フェノキシ −アルカノエートを開示する。 欧州特許出願第337,549号は、3位にスピロシクロ置換基を含むエラス ターゼ阻害性の置換アゼチジノンを開示する。エラスターゼ阻害剤は、アテロー ム性動脈硬化症等の種々の疾病状態に関連する組織破壊をもたらす炎症性症状の 治療に有用であると言われている。 PCT/US92/05972(1992年7月21日に出願され、1993 年2月4日にWO93/02048として公開された)は、3位にスピロシクロ アルキル基を有していないβ−ラクタム(すなわちアゼチジノン)コレステロー ル吸収阻害剤を開示する。 食事性コレステロールの調節に加えて、ヒトおよび動物体内の全身コレステロ ールホメオスタシスの調節には、コレステロール生合成、胆汁酸生合成およびコ レステロール含有血漿リポ蛋白質の異化の調節が関与する。肝は、コレステロー ル生合成および異化に関与する主要器官であり、そしてこの理由のために肝は血 漿コレステロールレベルの主要な決定因子である。肝は、超低密度リポ蛋白質( VLDL)の合成および分泌部位であり、VLDLは引続き循環中において低密 度リポ蛋白質(LDL)に代謝される。LDLは、血漿中の優先的なコレステロ ール運搬リポ蛋白質であり、その濃度の増加は、増加したアテローム性動脈硬化 症と関係している。 どのような手段によるものであっても、腸管におけるコレステロール吸収が減 少した場合、少量のコレステロールしか肝に送られない。この作用の結果が、減 少した肝リポ蛋白質(VLDL)生産、および主としてLDLとしての血漿コレ ステロールの肝クリアランスの増加である。したがって、腸内コレステロール吸 収阻害の最終的な効果は、血漿コレステロールレベルの減少である。 3−ヒドロキシ−3−メチルグルタリル補酵素Aレダクターゼ(EC1.1. 1.34)阻害剤によるコレステロール生合成の阻害は、血漿コレステロールを 減少させ、かつアテローム性動脈硬化症を減少させる有効な方法であることが示 されている(Witzum,Circulation,80,5(1989), p.1101−1114)。HMG CoAレダクターゼ阻害剤と胆汁酸封鎖剤 (sequestrant)との併用療法は、ヒト高脂血症患者においていずれ の薬剤の単独療法よりも有効であることが実証された(Illingworth 、 Drugs,36(Suppl.3)(1988),p.63−71)。発明の概要 本発明の新規コレステロール低下化合物は、次の式Iまたはその薬学的に許容 しうる塩で表される。 [式中、R1は、 2およびR3は、−CH2−、−CH(低級アルキル)−、−C(ジ−低級アル キル)−、−CH=CH−および−C(低級アルキル)=CH−からなる群より 独立して選択され;またはR1は隣接するR2とともに、もしくはR1は隣接する R3とともに、−CH=CH−または−CH=C(低級アルキル)−基を形成し ; uおよびvは、独立して、0、1、2または3であり、但し両方が同時に0では なく;R2が−CH=CH−または−C(低級アルキル)=CH−のときvは1 であり;R3が−CH=CH−または−C(低級アルキル)=CH−のときuは 1であり;vが2または3であるとき複数のR2は同一または異なり、そして、 uが2または3であるとき複数のR3は同一または異なり; R4は、 B−(CH2)mC(O)−(式中、mは0、1、2、3、4または5である); B−(CH2)q−(式中、qは0、1、2、3、4、5または6である); B−(CH2)e−Z−(CH2)r−(式中、Zは、−O−、−C(O)−、フェニ レン、−N(R8)−または−S(O)0-2−であり、eは0、1、2、3、4または 5であり、そしてrは0、1、2、3、4または5であり、但し、eとrの合計 は0、1、2、3、4、5または6である); B−(C2−C6アルケニレン)−; B−(C4−C6アルカジエニレン)−; B−(CH2)t−Z−(C2−C6アルケニレン)−(式中、Zは上で定義したと おりであり、tは0、1、2または3であり、但し、アルケニレン鎖中の炭素原 子数とtの合計は2、3、4、5または6である); B−(CH2)f−V−(CH2)g−(式中、VはC3−C6シクロアルキレンであ り、fは1、2、3、4または5であり、そしてgは0、1、2、3、4または 5であり、但し、fとgの合計は1、2、3、4、5または6である); B−(CH2)t−V−(C2−C6アルケニレン)−もしくは B−(C2−C6アルケニレン)−V−(CH 2) t−(式中、Vおよびtは上で定 義したとおりであり、但し、アルケニレン鎖中の炭素原子数とtの合計は2,3 ,4,5または6である); B−(CH2)a−Z−(CH2)b−V−(CH2)d−(式中、ZおよびVは上で定 義したとおりであり、そしてa、bおよびdは独立して0、1、2、3、4、5 または6であり、但し、a、bおよびdの合計は0、1、2、3、4、5または 6である); T−(CH2)s−(式中、Tは、3〜6個の炭素原子を有するシクロアルキル であり、sは0、1、2、3、4、5または6である);または R1およびR4は、一緒になって基 Bは、インダニル、インデニル、ナフチル、テトラヒドロナフチル、ヘテロアリ ールまたはW−置換ヘテロアリールであり、ここでヘテロアリールは、ピロリル 、ピリジニル、ピリミジニル、ピラジニル、トリアジニル、イミダゾリル、チア ゾリル、ピラゾリル、チエニル、オキサゾリルおよびフラニル、ならびに窒素含 有ヘテロアリールに関してはそれらのN−オキシド、または次の基: からなる群より選択され、 Wは、低級アルキル、ヒドロキシ低級アルキル、低級アルコキシ、アルコキシア ルキル、アルコキシアルコキシ、アルコキシカルボニルアルコキシ、(低級アル コキシ−イミノ)−低級アルキル、低級アルカンジオイル、低級アルキル低級ア ルカンジオイル、アリルオキシ、−CF3、−OCF3、ベンジル、R7−ベンジ ル、ベンジルオキシ、R7−ベンジルオキシ、フェノキシ、R7−フェノキシ、ジ オキソラニル、NO2、−N(R8)(R9)、N(R8)(R9)−低級アルキレン−、 N(R8)(R9)−低級アルキレニルオキシ−、OH、ハロゲノ、−CN、−N3、 −NHC(O)OR10、−NHC(O)R10、R112SNH−、(R112S)2N− 、 −S(O)2NH2、−S(O)0-28、t−ブチルジメチルシリルオキシメチル、 −C(O)R12、COOR19、−CON(R8)(R9)、−CH=CHC(O)R12、− 低級アルキレン−C(O)R12、R10C(O)(低級アルキレニルオキシ)−、 N(R8)(R9)C(O)(低級アルキレニルオキシ)−および からなる群より選択される環炭素原子上の1〜3個の置換基であり、そして置換 ヘテロアリール環窒素原子上の置換基は、存在する場合、低級アルキル、低級ア ルコキシ、−C(O)OR10、−C(O)R10、OH、N(R8)(R9)−低級アルキレ ン−、N(R8)(R9)−低級アルキレニルオキシ−、−S(O)2NH2および2−( トリメチルシリル)−エトキシメチルからなる群より選択される; R7は、低級アルキル、低級アルコキシ、−COOH、NO2、−N(R8)(R9)、 OHまたはハロゲノからなる群より独立して選択される1〜3個の基であり; R8およびR9は独立してHまたは低級アルキルであり; R10は低級アルキル、フェニル、R7−フェニル、ベンジルまたはR7−ベンジル であり; R11はOH、低級アルキル、フェニル、ベンジル、R7−フェニルまたはR7−ベ ンジルであり; R12はH、OH、アルコキシ、フェノキシ、ベンジルオキシ、 −N(R8)(R9)、低級アルキル、フェニルまたはR7−フェニルであり; R13は−O−、−CH2−、−NH−、−N(低級アルキル)−または −NC(O)R19であり; R15、R16およびR17は、HおよびWについて定義された基からなる群より独立 して選択され;またはR15は水素でありかつR16およびR17はこれらが結合する 隣接炭素原子と一緒にジオキソラニル環を形成し; R19はH、低級アルキル、フェニルまたはフェニル低級アルキルであり;そして R20およびR21は、フェニル、W−置換フェニル、ナフチル、W−置換ナフチル 、インダニル、インデニル、テトラヒドロナフチル、ベンゾジオキソリル、ヘテ ロアリール、W−置換ヘテロアリール、ベンゾ融合へテロアリール、W−置換ベ ンゾ融合ヘテロアリールおよびシクロプロピル(ここでヘテロアリールとは上で 定義したとおりである)からなる群より独立して選択される]。 式Iの化合物の好ましい群は、式中、R21が、フェニル、W−置換フェニル、 インダニル、ベンゾフラニル、ベンゾジオキソリル、テトラヒドロナフチル、ピ リジル、ピラジニル、ピリミジニル、キノリルまたはシクロプロピル(ここでW は、低級アルキル、低級アルコキシ、OH、ハロゲノ、−N(R8)(R9)、 −NHC(O)OR10、−NHC(O)R10、NO2、−CN、−N3、−SH、 −S(O)2-0−(低級アルキル)、−COOR19、−CON(R8)(R9)、 −COR12、フェノキシ、ベンジルオキシ、−OCF3、 −CH=CHC(O)R12またはt−ブチルジメチルシリルオキシ(但し、R8、 R9、R10、R12およびR19は式Iについて定義したとおりである)であるもの である。Wが2個または3個の置換基であるとき、これらの置換基は同一でも異 なっていてもよい。 式Iの別の好ましい化合物の群は、式中、R20がフェニルまたはW−置換フェ ニル(ここで好ましいWの意味は、R21の好ましい定義として上で定義したとお りである)であるものである。 式Iのより好ましい化合物は、式中、R20がフェニルまたはW−置換フェニル であり、かつR21がフェニル、W−置換フェニル、インダニル、ベンゾフラニル 、ベンゾジオキソリル、テトラヒドロナフチル、ピリジル、ピラジニル、ピリミ ジニル、キノリルまたはシクロプロピル(ここでWは、低級アルキル、低級アル コキシ、OH、ハロゲノ、−N(R8)(R9)、−NHC(O)OR10、 −NHC(O)R10、NO2、−CN、−N3、−SH、−S(O)2-0−(低級アル キル)、−COOR19、−CON(R8)(R9)、−COR12、フェノキシ、ベンジ ルオキシ、−CH=CHC(O)R12、−OCF3またはt−ブチルジメチルシリ ルオキシであり、Wが2個または3個の置換基であるとき、これらの置換基は同 一でも異なっていてもよく、R8、R9、R10、R12およびR19は式Iについて定 義したとおりである)であるものである。 また式Iの好ましい化合物は、式中、R1合物は、式中、R2およびR3がそれぞれ−CH2−であり、かつuとvの合計が 2、3または4であるものであり、u=v=2であるものが最も好ましい。R4 は好ましくはB−(CH2)q−またはB−(CH2)e−Z−(CH2)r−(ここでB、 Z、q、eおよびrは上で定義したとおりである)である。Bは好ましくは、 [式中、R16およびR17はそれぞれ水素であり、R15は好ましくはH、OH、低 級アルコキシ(特にメトキシ)、またはハロゲノ(特にクロロ)である]である 。Zの好ましい定義は−O−であり、eは好ましくは0であり、そしてrは好ま しくは0である。qの好ましい定義は0〜2である。R20は好ましくはフェニル またはW−置換フェニルである。R20についての好ましいW−置換基は、低級ア ルコキシ(特にメトキシおよびエトキシ)、OHおよび−C(O)R12(ここでR12 は好ましくは低級アルコキシである)である。R21の好ましい定義はフェニル 、 低級アルコキシ置換フェニルおよびF−フェニルである。 式Iの化合物の特に好ましいものは、式中、R1u=v=2であり、R4がB−(CH2)q−(ここでBはフェニルまたは低級アル コキシもしくはクロロで置換されたフェニルであり、qは0−2である)であり 、R20がフェニル、OH−フェニル、低級アルコキシ置換フェニルまたは低級ア ルコキシカルボニル置換フェニルであり、R21がフェニル、低級アルコキシ置換 フェニルまたはF−フェニルであるものである。 本発明はまた、有効量の式Iの化合物を投与することを含む、血清コレステロ ールレベルを低下させる処置を必要とする哺乳類において血清コレステロールレ ベルを低下させる方法に関する。すなわち、本発明の化合物のコレステロール低 下剤としての使用もまた特許請求される。 さらに別の態様においては、本発明は、薬学的に許容しうる担体中に、血清コ レステロール低下に有効な量の式Iの化合物を含む医薬組成物に関する。 本発明はまた、血漿コレステロールレベルを低下させる方法およびアテローム 性動脈硬化症を治療もしくは予防する方法に関し、該方法は、そのような処置を 必要とする哺乳類に、有効量の、本発明のスピロシクロアルキル置換アゼチジノ ンコレステロール吸収阻害剤とコレステロール生合成阻害剤との組み合わせを投 与することを含む。すなわち、本発明は、アテローム性動脈硬化症の治療もしく は予防または血漿コレステロールレベルを低下させるための、コレステロール生 合成阻害剤との組み合わせ使用のためのスピロシクロアルキル置換アゼチジノン コレステロール吸収阻害剤の使用(ならびに、同様に、スピロシクロアルキル置 換アゼチジノンコレステロール吸収阻害剤との組み合わせ使用のためのコレステ ロール生合成阻害剤の使用)に関する。 さらにまた別の態様においては、本発明は、有効量のスピロシクロアルキル置 換アゼチジノンコレステロール吸収阻害剤、コレステロール生合成阻害剤および 薬学的に許容しうる担体を含む医薬組成物に関する。最後の態様においては、本 発明は、1つの容器に薬学的に許容しうる担体中の有効量のスピロシクロアルキ ル置換アゼチジノンコレステロール吸収阻害剤を、別の容器に薬学的に許容しう る担体中の有効量のコレステロール生合成阻害剤を含むキットに関する。詳細な説明 本明細書において用いる場合、「低級アルキル」との用語は、炭素原子1〜6 個の直鎖もしくは分枝鎖のアルキル鎖を意味し、「低級アルコキシ」とは同様に 1〜6個の炭素原子を有するアルコキシ基を意味する。 「アルケニル」は、鎖中に、共役したもしくは共役していない1個以上の二重 結合を有する直鎖もしくは分枝鎖の炭素鎖を意味し、アルカジエニルとは、鎖中 に2個の二重結合を有する鎖を意味する。 アルキルまたはアルケニル鎖が2つの他の可変基と結合しこのため二価となっ ている場合には、アルキレンおよびアルケニレンとの用語を使用する。 「シクロアルキル」とは、炭素原子3〜6個の飽和炭素環を意味し、「シクロ アルキレン」とは、対応する二価の環を意味し、ここで他の基との結合点はすべ ての位置異性体を含む。 「ハロゲノ」とは、フッ素、塩素、臭素またはヨウ素ラジカルを意味する。 「ヘテロアリール」とは、上で定義した所定のヘテロアリール基についてのす べての位置異性体、例えば2−ピリジル、3−ピリジルおよび4−ピリジルを含 む。ベンゾ融合へテロアリールとは、ベンゼンラジカルがヘテロアリール環の上 の隣接する炭素原子に結合することにより形成されるラジカルを意味する。例と しては、インドリル、キノリル、キナゾリニル、キノオキサリニル、ベンゾトリ アゾイル、インダゾイル、ベンズオキサゾリル、ベンゾチエニルおよびベンゾフ ラニルがある。 「フェニレン」とは、二価のフェニル基を意味し、オルト、メタおよびパラ置 換を含む。 「(低級アルコキシイミノ)低級アルキル」とは、基:(C1−C6低級アルコ キシ)−N=CH−(C1−C5低級アルコキシ)を意味する。「低級アルカンジ オイル」とは、式:−OC(O)(CH2)1-4C(O)OHのラジカルを意味し、「低 級アルキル低級アルカンジオイル」とは、式:−OC(O)(CH2)1-4C(O)O− (低級アルキル)のラジカルを意味する。 R7−ベンジルおよびR7−ベンジルオキシとは、フェニル環上で置換されたベ ンジルおよびベンジルオキシラジカルを意味する。 本発明の化合物は少なくとも1つの不整炭素原子を有しており、したがって、 ジアステレオマーおよび回転異性体を含むすべての異性体は本発明の一部として 含まれる。本発明は、純粋な形態およびラセミ混合物を含む混合物の両方におけ るdおよび1異性体を含む。異性体は、エナンチオマー出発物質を反応させるこ と、または式Iの化合物の異性体を分離することのいずれによっても、慣用技術 を用いて製造することができる。異性体は、例えば二重結合が存在する場合には 、幾何異性体を含んでいてもよい。すべてのそのような幾何異性体は本発明に含 まれる。 R1がNではない本発明の化合物については、少なくとも2つのジアステレオ マー型が可能である。次の式IAおよびIBは、それぞれ、本明細書において「 ジアステレオマーA」と称される、ラクタムカルボニル基とR4基とがシン(S YN)である構造、および、「ジアステレオマーB」と称される、ラクタムカル ボニル基とR4と基がアンチ(ANTI)である構造を表す: [式中、R5は水素、低級アルキル、フルオロ、ヒドロキシ、フェニルまたはR1 5−置換フェニルであり、R2、R3、R4、R15、R20、R21、uおよびvは、上 て定義したとおりである]。 当業者は、式Iのいくつかの化合物について、1つの異性体が他の異性体より 高い薬学的活性を示すであろうことを理解するであろう。 アミノ基を有する本発明の化合物は、有機もしくは無機酸とともに、薬学的に 許容される塩を形成することができる。塩の形成に適当な酸の例としては、塩酸 、硫酸、リン酸、酢酸、クエン酸、シュウ酸、マロン酸、サリチル酸、リンゴ酸 、 フマル酸、コハク酸、アスコルビン酸、マレイン酸、メタンスルホン酸、および 当業者に周知の他の無機およびカルボン酸が挙げられる。塩は、遊離塩基型を十 分な量の所望の酸と接触させて塩を生成させることにより製造する。遊離塩基型 は、塩を、希水性炭酸水素ナトリウム等の適当な希釈水性塩基溶液で処理するこ とにより再生することができる。遊離塩基型は、極性溶媒に対する溶解性等の一 定の物理学的性質においてそれぞれの塩型といくぶん相違するが、それ以外は、 本発明の目的のためには塩はそれぞれの遊離塩基型と均等である。 本発明のある種の化合物(例えば、カルボキシ基を有する化合物)は酸性であ る。これらの化合物は無機および有機塩基とともに薬学的に許容しうる塩を形成 する。このような塩の例としては、ナトリウム塩、カリウム塩、カルシウム塩、 アルミニウム塩、金塩および銀塩が挙げられる。また、アンモニア、アルキルア ミン、ヒドロキシアルキルアミン、N−メチルグルカミン等の、薬学的に許容し うるアミンとともに形成される塩も含まれる。 本発明と組み合わせて用いるためのコレステロール生合成阻害剤としては、ロ バスタチン、プラバスタチン、フルバスタタチン、シンバスタチンおよびCl− 981等のHMG CoAレダクターゼ阻害剤;L−659,699((E,E )−11−[3’R−(ヒドロキシメチル)−4’−オキソ−2’R−オキセタ ニル]−3,5,7R−トリメチル−2,4−ウンデカジエン酸)等のHMG CoAシンセターゼ阻害剤;スクアレスタチン1等のスクアレン合成阻害剤;お よびNB−598((E)−N−エチル−N−(6,6−ジメチル−2−ヘプテ ン−4−イニル)−3−[(3,3’−ビチオフェン−5−イル)メトキシ]ベ ンゼンーメタンアミンヒドロクロリド)等のスクアレンエポキシダーゼ阻害剤が 挙げられる。好ましいHMG CoAレダクターゼ阻害剤はロバスタチン、プラ バスタチンおよびシンバスタチンである。 式Iの化合物(式中、R1、R2、R3、R4、R20、R21、uおよびvは上で定 義したとおりである)は、以下のプロセスA〜Fに示される既知の方法により製 造することができる。 プロセスA: 式IIのカルボン酸を、CH2Cl2等の不活性溶媒中で塩化オキサリル等の試薬 とともに還流することにより、対応する酸塩化物に変換することができる。次に この酸塩化物を、CH2Cl2、ヘプタンまたはトルエン等の不活性溶媒中で、ト リエチルアミン、トリブチルアミンまたはジイソプロピルエチルアミン等のトリ アルキルアミン(すなわち(アルキル)3N)の存在下で、式IIIのイミンととも に還流する。一般に、式Iのすべての可能なジアステレオマーはこの方法により 製造される。 プロセスB: 式IVのケトーアゼチジノンを、式:R4MgX(式中、R4は上で定義したとお りであり、Xは臭素、塩素またはヨウ素等のハロゲンである)のグリニヤール試 薬で処理することにより、式Iaのカルビノール(すなわち、R1プロセスC: Ib(R1+R2=−CH=CH−) 式Iaのカルビノールを、無水条件下で(例えば溶媒としてトルエンを用いて )、p−トルエンスルホン酸(p−TsOH)等の弱酸で脱水することにより、 または(メトキシカルボニルスルファモイル)−トリエチルアンモニウムヒドロ キシド不活性塩等の脱水剤で処理することにより、R1および隣接するR2が二重 結合を形成している(他のR2が存在していてもよい)式Ibのオレフィンに転 換する。 プロセスD: 式Ibのオレフィンを、パラジウムまたはイリジウム塩等の適当な触媒の存在 下に水素で還元して、所望の式Iのアゼチジノンを得る。イリジウム塩を用いる 場合には、得られる生成物は主としてアンチ立体化学、すなわちIBを有する。 式IVのケトーアゼチジノン出発物質は、例えば下記の方法により製造すること ができる。 プロセスE: 式Vのカルボン酸エステル(式中、R22はエチル等の低級アルキルまたはメン チルもしくは10−(ジイソプロピルスルホンアミド)−イソボルニル等のキラ ル成分である)を、テトラヒドロフラン(THF)等の適当な溶媒中で、−78 ℃において、リチウムジイソプロピルアミド(LDA)等の強酸で処理する。式 IIIのイミンを加え、反応混合物を−78℃で適当な時間(例えば1時間)撹拌 し、次に室温まで暖まらせる。式VIの生成物を慣用的な精製技術を用いて単離す る。エステル基R22がキラルである場合、生成物は非ラセミ体である。p−Ts OH等の弱酸で処理することによりケタール保護基を除去して、式IVのケトーア ゼチジノンを得る。 プロセスF: 式VIIのケト酸をClCOCOClで処理し、プロセスAに記載されるように式I IIのイミンと反応させて、式IVのケトーアゼチジノンを得ることができる。 上述のプロセスにおいて出発物質として用いられる式II、III、VおよびVIIの カルボン酸およびイミンは、当該技術分野で知られているかまたは当業者が周知 の方法により製造することができる。種々のカルボン酸を製造するための典型的 な 方法は、下記の製造例1から6に記載されている。 上述のプロセスに関与しない反応性基は、反応後に標準的な方法により除去し うる慣用的な保護基を用いて、反応の間保護することができる。下記の表3は、 いくつかの典型的な保護基を示す。 我々は、本発明の化合物が血清脂肪レベル、特に血清コレステロールレベルを 低下させることを見いだした。本発明の化合物は、動物モデルにおいて、コレス テロールの腸吸収を阻害し、肝コレステロールエステルの形成を有意に低下させ ることが見いだされた。すなわち、本発明の化合物は、コレステロールのエステ ル化および/または腸吸収を阻害する能力に基づいて、コレステロール低下剤で ある。したがって、これらの化合物は哺乳類、特にヒトにおいてアテローム性動 脈硬化症の治療および予防に有用である。 式Iの化合物のインビボ活性は、以下の方法により決定することができる。高脂血症ハムスターを用いる脂肪低下剤のインビボアッセイ ハムスターを6匹の群に分け、コレステロール調節食餌(Purina Ch ow #5001:0.5%コレステロールを含む)を7日間与える。食餌の消 費を監視して、試験化合物の前に食餌性コレステロール暴露(dietaryc holesterol exposure)を決定する。食餌の開始から初めて 1日1回試験化合物を投与する。0.2mlのコーン油のみ(対照群)またはコ ーン油中の試験化合物の溶液(または懸濁物)を経口飼養により投与する。瀕死 のまたは生理学的状態の悪いすべての動物は安楽死させる。7日後、動物にケタ ミンを筋肉注射して麻酔し、断頭により犠牲とする。血漿脂肪分析のためにED TAを含むバキュテイナー(vacutainer)管内に血液を回収し、組織 脂肪分析のために肝臓を切除する。データは対照に対する脂肪減少のパーセント として表す。 本発明はまた、式Iの化合物および薬学的に許容しうる担体を含む医薬組成物 に関する。式Iの化合物は、慣用的な用量形態のいずれによって投与してもよく 、カプセル、錠剤、散剤、カシェ剤、懸濁剤または液剤等の経口投与形態が好ま しい。処方および医薬組成物は、慣用的な薬学的に許容しうる賦形剤および添加 物ならびに慣用的な技術を用いて製造することができる。このような薬学的に許 容しうる賦形剤および添加物としては、無毒の適合しうる充填剤、結合剤、崩壊 剤、緩衝液、保存剤、抗酸化剤、潤滑剤、香料、増粘剤、着色料、乳化剤等が挙 げられる。 式Iの化合物のコレステロール低下剤としての1日用量は、1日あたり約7か ら約30mg/kg体重である。したがって、平均体重70kgの場合、用量レ ベルは約500から約2000mg薬剤/日であり、単一用量でも2−4回に分 けた用量で与えてもよい。しかし、正確な用量は、担当の医師により決定され、 投与される化合物の効力、ならびに患者の年齢、体重、状態および応答に依存す る。 下記はカルボン酸出発物質および式Iの新規化合物の製造の例である。記載さ れる立体化学は、特にことわらない限り相対的立体化学である。 製造例14−フェニル−シクロヘキサンカルボン酸 工程1:ジメトキシエタン(800ml)中の4−フェニル−シクロヘキサノン (30g)とトシルメチルイソシアニド(36.9g)との混合物を氷/アセト ン浴中で冷却する。ジメトキシエタン(300ml)およびt−ブタノール(3 00ml)中のカリウムt−ブトキシド(38.7g)の溶液を加える。反応混 合物を4時間撹拌し、水中に注ぎ、生成物を酢酸エチル(EtOAc)で抽出す る。有機相を分離し、濃縮し、精製せずに工程2において用いる。 工程2:工程1の生成物(32.8g)をCH3OH(240ml)に溶解し、 水(800ml)、Ba(OH)(95g)およびNaOH(7.8g)を加 える。反応混合物を24時間加熱還流する。真空下でほとんどのCH3OHを除 去し、水性溶液をエーテル(Et2O)で抽出する。水性相を分離し、濃HCl で酸性とし、生成物をEt2Oで抽出する。エーテル溶液を濃縮して、表題化合 物を得る(17.6g)。 同様にして、4−フェニル−4−メチル−シクロヘキサノンから4−フェニル −4−メチル−シクロヘキサンカルボン酸を製造する。 製造例24−(4−クロロフェニル)−シクロヘキサンカルボン酸 工程1:塩化4−クロロフェニルマグネシウム(1M溶液5.9ml)を、0℃ において、Et2O中のエチル4−オキソ−シクロヘキサンカルボキシレート( 1.0g)にゆっくり加える。1時間後、反応混合物を1N HClに注ぎ、E t2Oで抽出する。有機相を分離し、水およびブラインで洗浄し、濃縮してエチ ル4−(4−クロロフェニル)−4−ヒドロキシ−シクロヘキサンカルボキシレ ート(1.75g)を得る。これは精製せずに次の工程で用いる。 工程2:工程1の生成物(1.75g)をTHF(100ml)に溶解し、40 %H2SO4(25ml)で処理し、反応混合物を5.5時間加熱還流する。真空 下でほとんどの溶媒を除去し、反応混合物を水で希釈し、Et2Oで抽出する。 有機相を分離し、濃縮して、4−(4−クロロフェニル)−シクロヘキサ−3− エンカルボン酸(1.36g)を得る。 工程3:EtOAc(50ml)中の工程2の生成物(1.36g)の溶液を、 H2(50psi)下で10%Pd/C上で14時間還元する。触媒を濾別し、 溶液を濃縮して、表題化合物を得る(1.36g)。 同様にして、4−(4−メトキシフェニル)−シクロヘキサンカルボン酸を製 造する。 製造例34−シクロヘキシル−シクロヘキサンカルボン酸 4−ビフェニルカルボン酸(10g)のエタノール(EtOH)(175ml )およびEtOAc(30ml)中の溶液を、H2(60psi)下で5%ロジ ウム/アルミナ(7g)上で8日間還元する。触媒を濾別し、溶液を濃縮して、 表題化合物を得る(9.92g)。 製造例44−ベンジル−シクロヘキサンカルボン酸 工程1:テレフタル酸モノメチルエステル(12.6g)の溶液を、製造例3と 同様の方法を用いて還元して、1,4−シクロヘキサンジカルボン酸モノメチル エステル(12.64g)を得る。粗生成物を精製せずに次の工程において用い る。 工程2:CH2Cl2(15ml)中の工程1の生成物(3.0g)にClCOC OCl(4.1g)を加え、混合物を1.5時間加熱還流する。真空下で過剰の ClCOCOClを除去し、生成物をベンゼンに溶解する。反応混合物を氷水浴 中で冷却し、AlCl3(4.74g)をゆっくり加える。反応混合物を室温ま で暖めながら一夜撹拌し、濃HCl/氷の混合物に注ぐ。Et2Oで生成物を抽 出し、有機相を分離し、水およびブラインで洗浄し、次に濃縮して、メチル4− (4−ベンゾイル)−シクロヘキサン−カルボキシレート(3.9g)を得る。 工程3:EtOAc(15ml)および酢酸(HOAc)(50ml)中の工程 2の生成物(2.5g)の溶液を、H2(60psi)下で10%Pd/C(0 . 3g)上で22時間還元する。触媒を濾別し、反応混合物を水で希釈し、生成物 をEt2Oで抽出する。有機層を分離し、濃縮して、メチル4−(α−ヒドロキ シベンジル)−シクロヘキサンカルボキシレートとメチル(4−ベンジルシクロ ヘキサン−カルボキシレート)との混合物(2.46g)を得る。 工程4:工程3の生成物(2.46g)をTHF(100ml)に溶解し、40 %H2SO4(25ml)で処理し、反応混合物を5時間加熱還流する。反応混合 物を過剰の水に注ぎ、EtOAcで抽出する。有機層を分離し、濃縮し、粗混合 物をH2(60psi)下で10%Pd/C(0.25g)上で一夜還元する。 触媒を濾別し、溶液を濃縮して、表題化合物を得る(2.42g)。 製造例54−(2−フェニルエチル)−シクロヘキサンカルボン酸 工程1:臭化2−フェニルエチル(2.6g)をTHF(50ml)中のMg( 0.37g)のスラリーにゆっくり加え、4時間加熱還流する。溶液を室温まで 冷却し、THF(50ml)中のエチル4−オキソ−シクロ−ヘキサン−カルボ キシレート(2.4g)の溶液に加える。2時間後、反応混合物を半飽和NH4 Cl溶液に注ぎ、EtOAcで抽出する。シリカゲルカラム上で生成物を部分精 製し、EtOAcで溶出する。生成物をトルエン(100ml)に溶解し、p− TsOHで処理し、水を共沸除去しながら一夜加熱還流する。反応混合物を冷却 し、飽和NaHCO3溶液で洗浄し、濃縮する。シリカゲルカラム上で粗生成物 を精製し、CH2C12で溶出して、エチル4−(2−フェニルエチル)−シクロ ヘキサ−3−エンカルボキシレート(0.45g)および1−(2−フェニル− エチル)−2−オキサビシクロ[2.2.2]オクタン−3−オン(0.71g )を得る。1−(2−フェニル一エチル)−2−オキサビシクロ[2.2.2] オクタン−3−オンをEtOHに溶解し、濃HCl(触媒量)で処理し、一夜加 熱還流する。反応混合物を水で希釈し、EtOAcで抽出する。有機相を濃縮し て、追加のエチル4−(2−フェニルエチル)−シクロヘキサ−3−エンカルボ キシレート(0.88g)を得る。 工程2:EtOAc(40ml)中の工程1の生成物(1.33g)の溶液に、 10%Pd/C(0.2g)を加え、58psiにおいて一夜水素化する。触媒 を濾別し、反応混合物を濃縮して、エチル4−(2−フェニルエチル)−シクロ ヘキサンカルボキシレート(1.26g)を得る。 工程3:MeOH(20ml)中の工程2の生成物(1.26g)の溶液に、水 (5ml)およびLiOH(0.61g)を加え、室温で一夜撹拌する。反応混 合物を水で希釈し、Et2Oで抽出する。水性相を濃HClで酸性とし、EtO Acで抽出する。有機相を分離し、水およびブラインで洗浄し、濃縮して表題化 合物を得る(1.06g)。 製造例63−ベンジル−シクロブタンカルボン酸 工程1:Et2O(300ml)中のジエチル2−ベンジルマロネート(20g )の溶液を、Et2O(300ml)中のLiAlH4(6g)のスラリーにゆっ くり加え、次に反応混合物を14時間加熱還流する。反応混合物に4N NaO Hを析出物がなくなるまで注意深く加え、次にEtOAcで抽出する。有機相を 濃縮して、シリカゲルカラム上で粗生成物を精製し、EtOAcで溶出して、2 −ベンジル−1,3−プロパンジオール(8.45g)を得る。 工程2:CBr4(21g)を含むCH2Cl2(200ml)中の工程1の生成 物(5g)の溶液に、0℃において(C653P(17.4g)をゆっくり加 える。反応混合物を一夜撹拌し、室温まで暖まらせる。真空下で溶媒を蒸発させ 、ペンタンを用いて粗生成物をトリチル化(triturate)し、濾過し、 濾液を濃縮し、残渣をシリカゲルカラム上で精製し、ヘキサンで溶出して、2− ベンジル−1,3−プロパンジブロミド(5.47g)を得る。 工程3:ジエチルマロネート(3g)を、室温において、ジメチルホルムアミド (DMF)(75ml)中のNaH(0.514g)のスラリーに加える。1時 間後、反応混合物を100℃で1時間加熱し、室温まで冷却し、DMF(25m l)中の工程2の生成物(5g)の溶液を加え、室温で2.5時間、次に150 ℃で2時間撹拌する。混合物を室温まで冷却し、NaH(0.514g)を加え 、30分後、150℃で一夜加熱する。反応混合物を冷却し、過剰の水に注ぎ、 E tOAcで抽出する。有機相を分離し、水で洗浄し、濃縮する。粗生成物をシリ カゲルカラム上で精製し、EtOAc:ヘキサン(1:9)で抽出して、ジエチ ル(3−ベンジル)−シクロブチル−1,1−ジカルボキシレート(3g)を得 る。 工程4:EtOH(20ml)中の工程3の生成物(3g)の溶液に、水(5m l)およびKOH(2.9g)を加え、一夜加熱還流する。反応混合物を水で希 釈し、Et2Oで抽出する。水性相を濃HClで酸性とし、CH2Cl2で抽出す る。有機相を分離し、濃縮して、3−ベンジル−シクロブチル−1,1−ジカル ボン酸(2.31g)を得る。 工程5:工程4の生成物(2.31g)を真空下(60−70mm)に170− 180℃において1.5時間加熱して、表題化合物を得る(1.85g)。 同様にして、2−(2−フェニルエチル)マロネートを2−(2−フェニルエ チル)シクロブタンカルボン酸に変換する。 工程1:トルエン中の、4−カルボメトキシシクロヘキサノン(4.4g,0. 028mol)、HOCH2CH2OH(3.2ml,0.056mo1)および 触媒量のp−TsOHの混合物を、水を連続的に除去しながら4時間加熱還流す る。室温まで冷却し、有機相を水で洗浄し、MgSO4上で乾燥し、蒸発させて 、粗ケタールを得る。ケタールをKOH(5.6g)を含むMeOH(80ml )に溶解し、室温で一夜撹拌する。蒸発乾固させ、Et2O(100ml)に溶 解する。1N HClでpH2に調節する。Et2O(3×100ml)で抽出 し、MgSO4上で乾燥し、蒸発させて、4−シクロヘキサノンカルボン酸のエ チレンケタール(4.0g)を得る。 工程2:工程1の生成物(0.344g,1.8mmol)および10−ジイソ プロピルスルホンアミド−イソボルネオール(0.570g,1.8mmol) を、CH2Cl2(5ml)中のDCC(0.556g,2.7mmol)、ジメ チルアミノピリジン(DMAP)(0.330g,2.7mmol)およびDM AP HCl(0.003g)の混合物に加える。室温で一夜撹拌し、Et2O (150ml)で希釈し、濾過する。濾液を真空下で濃縮し、粗エステルをシリ カゲルクロマトグラフィーにより精製し、30%EtOAc/ヘキサンで溶出し て、0.508gのエステルを得る。 工程3:THF(5ml)中のLDA(ヘキサン中の[(CH32CH]2NH (0.23ml)および0.6M CH3(CH23Li(1.03ml)から 製造)の溶液を調製し、−78℃に冷却し、THF(5ml)中の工程2の生成 物を加える。−78℃において1.5時間撹拌し、次にTHF(5ml)中の( N−(4−メトキシ−ベンジリジン)アニリン(0.278g,1.32mmo l)の溶液を加える。この混合物を−78℃において1時間、および室温におい て1時間撹拌する。10%水性KHSO4(20ml)を用いて反応を停止させ 、EtOAc(3×20ml)で抽出し、有機相をMgSO4上で乾燥し、蒸発 させる。粗生成物をシリカゲルクロマトグラフィーにより精製し、40%EtO Ac/ヘキサンで溶出して、0.266gの生成物を得る。 工程4:工程3の生成物を、アセトン:3N HCl(5:1)中で一夜撹拌し て、0.21gの表題化合物を得る。工程1において塩化(+)−10−カンフ ァースルホニル由来の10−ジイソプロピルスルホンアミド−イソボルネオール を用いる場合、生成物は(S)コンフィギュレーションを有する。 製造例8 工程1:ベンゼン(50ml)中のエチル3−オキソシクロペンタンカルボキシ レート(2.63g,0.0169mol)の溶液に、HOCH2CH2OH(2 .10g,0.0338mol)およびピリジニウムトシレート(0.85g, 0.0034mol)を加える。水を除去しながら、2.5時間加熱還流する。 真空下で溶媒を除去し、残渣を取り出してEt2O(100ml)中に加える。 飽和Na2CO3で洗浄し、濃縮して黄色油状物とする。シリカゲルクロマトグラ フィーにより精製し、10%EtOAc/ヘキサンにより溶出して、2.92g のケタールエステルを得る。 工程2:工程1の生成物(0.30g,0.0015mol)をTHF中のLD A(1.2等量)と反応させ、次に製造例7、工程3に記載のように、N−(4 −メトキシベンジリジン)アニリンと反応させて、0.52gのアゼチジノンを ジアステレオマーの混合物として得る。これらのジアステレオマーをシリカゲル クロマトグラフィーにより分離し、20%EtOAc/ヘキサンで溶出して、0 .16gの成分Aおよび0.22gの成分Bを得る。 工程3:工程2の成分A(1.38g)を、製造例7、工程4に記載のようにし て水性HClで処理して、1.15gのrel(3R,4R)−3−(4−メト キシフェニル)−2−フェニル−2−アザスピロ[3.4]オクタン−1,6− ジオンを得る。同様にして成分Bを処理して、rel(3R,4S)−3−(4 −メトキシフェニル)−2−フェニル−2−アザスピロ[3.4]オクタン−1 ,6−ジオンを得る。 製造例9 CH2Cl2(50ml)中の4−シクロヘキサノンカルボン酸(4.6g,0 .0323mol)の溶液を、下記の実施例1に記載するようにして、ClCO C OCl(5.7ml,0.0648mol)で処理する。得られる酸塩化物を、 実施例1に記載される方法を用いて、N−(4−メトキシベンジリデン)アニリ ンと反応させて、表題化合物を得る(10.03g)。 同様にして、N−(4−メトキシベンジリジン)−4(t−ブチル−ジメチル シリルオキシ)アニリンを用いて、次の化合物を得る。 実施例1および1A 2,3−ビス−(4−メトキシフェニル)−7−(4−クロロフェニル)−2− アザスピロ[3.5]ノナン−1−オン CH2Cl2(15ml)中の製造例2の生成物(1.34g)の溶液にClC OCOCl(1.43g)を加え、2時間加熱還流する。真空下で溶媒および過 剰のClCOCOClを除去する。得られる酸塩化物をCH2Cl2(5ml)に 溶解し、この溶液を、CH2Cl2(25ml)中のN−(4−メトキシベンジリ デン)アニシジン(1.35g)およびトリエチルアミン(Et3N)(1.2 5g)に加え、一夜加熱還流する。反応混合物を1N HClに注ぎ、生成物を CH2Cl2で抽出する。有機相を分離し、飽和NaHCO3で洗浄し、濃縮する 。粗生成物をシリカゲルカラム上で精製し、CH2Cl2:ヘキサン(95:5) で溶出して、次の生成物を得る。 (1) 表題化合物のジアステレオマーA:0.52g; m.p.166−167; マススペクトル:計算値461,実測値462 元素分析:計算値:C=72.8,H=6.11,N=3.03 実測値:C=72.72,H=6.11,N=3.15 (1A) 表題化合物のジアステレオマーB:0.457g; m.p.87−89; マススペクトル:計算値461,実測値462 元素分析:計算値:C=72.8,H=6.11,N=3.03 実測値:C=72.79,H=6.17,N=3.12 下記の表に示すように、他の2−アザスピロ[3.5]ノナン−1−オンおよ び2−アザスピロ[3.3]ヘプタン−1−オンを同様にして得る。 実施例22および23のエナンチオマー化合物は、CHIRACEL ODH PLCカラム中でラセミ体をクロマトグラフィーにより分割し、ヘキサン:イソ プロパノール(93:7)で流速5ml/minで溶出して製造した。 実施例26および27のエナンチオマー化合物は、CHIRACEL ODH PLCカラム中でラセミ体をクロマトグラフィーにより分割し、ヘキサン:イソ プロパノール(95:5)で流速5ml/minで溶出して製造した。 実施例26:[α] D 25=+60.7゜(CH3OH) 実施例27:[α] D 25=−58.1°(CH3OH)実施例35A、35B、35C、 35Dおよび35E Et2O(20ml)中の製造例7の生成物(1.1g,3.28mmol) の溶液に、0℃において、THF中の4−フルオロフェニルマグネシウムブロミ ド(4.9ml,4.92mmol)の溶液を5分間かけて加える。0℃におい て1.5時間、次に室温において3時間撹拌する。飽和NaHSO4により反応 を停止させ、EtOAc(3×30ml)で抽出する。有機相をNa2SO4上で 乾燥し、溶媒を蒸発させて、1.57gの粗生成物を得る。シリカゲルクロマト グラフィーにより精製し、CH2Cl2:EtOAc(95:5)で溶出して、0 .9gのアンチ異性体、mp=168−169℃、および0.27gのシン異性 体を得る。 同様にして、下記の化合物を製造する。 実施例36、36A、36B、37および38 適当な出発材料を用いて、実施例35に記載した方法と同様の方法により、下 記の化合物を製造する。 実施例39、40、40A 工程1:実施例35の生成物(0.5g)の溶液にp−TsOH(0.08g) を加え、4Aシーブ上で60℃において3.5時間撹拌する。混合物をセライト を通して濾過し、飽和NaHCO3で洗浄し、Na2SO4上で乾燥し、蒸発させ て、7−(4−フルオロフェニル)−7−ヒドロキシ−3−(4−メトキシフェ ニル)−2−フェニル−2−アザスピロ[3.5]ノン−6−エン−1−オンを 得る。これを、シリカゲルクロマトグラフィーにより精製し、または精製せずに 、工程2において用いることができる。 工程2:CH2Cl2(15ml)中の工程1の生成物(0.415g,1mmo l)の溶液に、(トリシクロヘキシルホスフィン)−(1,5−シクロオクタジ エン)−(ピリジン)イリジウム(I)ヘキサフルオロホスフェート(0.01 0g,0.05mmol)を加える。1気圧のH2下で室温において52時間撹 拌する。混合物をシリカゲルベッドを通して濾過し、CH2Cl2で溶出して、0 .161gの表題化合物を得る。mp=146−147℃,MS 計算値415 ,実測値415。 水素化触媒として10%Pd/Cを用いることの他は同様にして、実施例38 の化合物を出発物質として用いて、下記の化合物を製造する。 実施例41、42および42A 実施例35の方法において製造例8の生成物を用い、次に実施例39、工程1 の方法を用いて、実施例41の化合物を得る。実施例41の化合物を、実施例3 9、工程2の方法を用いて処理して、実施例42および42Aの化合物を得る。 実施例43Aおよび43B 実施例35の方法において製造例7の生成物を用い、次に実施例39、工程1 および工程2の方法を用いて、実施例43Aおよび43Bの化合物を得る。 実施例44Aおよび44B 実施例36の化合物(0.31g,0.693mmol)を、−78℃におい てCH2Cl2(7ml)に溶解し、ジエチルアミノイオウトリフルオリド(0. 145ml,1.09mmol)に2−3分間かけて滴加する。混合物を−78 ℃において2時間撹拌する。混合物を氷冷飽和NaHCO3で反応停止させ、C H2Cl2(2×10ml)で抽出する。合わせた有機相をNa2SO4上で乾燥し 、濃縮して油状物とする。シリカゲル上のフラッシュクロマトグラフィーにより 精製して、純粋なシンジアステレオマー(0.146mg)および不純なアンチ ジアステレオマー(0.72mg)を得る。アンチジアステレオマーを20×2 0cmシリカゲルプレート上の調製TLCにより精製し、CH2Cl2で溶出して 、0.026gを得る。 下記の処方は、本発明の用量形態のいくつかを例示する。それぞれにおいて、 用語「活性化合物」は、式Iの化合物を指す。例A 錠剤 製造方法 成分1および2を適当なミキサー中で10−15分間混合する。この混合物を 成分3とともに顆粒化する。必要ならば、湿顆粒を粗いスクリーン(例えば1/ 4”,0.63cm)を通してひく。湿顆粒を乾燥する。必要ならば乾燥した顆 粒を篩分けし、成分4とともに10−15分間混合する。成分5を加え、1−3 分間混合する。適当な錠剤成形機で混合物を適当な大きさに圧縮し秤量する。例B カプセル 製造方法 成分1、2および3を適当なブレンダー中で10−15分間混合する。成分4 を加え、1−3分間混合する。適当なカプセル成形機で混合物を二片硬質ゼラチ ンカプセルに充填する。 上述の試験方法を用いて、例示の化合物について下記のインビボデータを得た 。データは、対照に対する変化のパーセント(すなわち、コレステロールエステ ルの減少のパーセント)として記載され、したがって、負の値は正の脂肪低下効 果を示す。
【手続補正書】 【提出日】1995年7月21日 【補正内容】 請求の範囲 1.次の式I: [式中、R1は、 2およびR3は、−CH2−、−CH(低級アルキル)−、−C(ジ−低級アル キル)−、−CH=CH−および−C(低級アルキル)=CH−からなる群より 独立して選択され;またはR1は隣接するR2とともに、もしくはR1は隣接する R3とともに、−CH=CH−または−CH=C(低級アルキル)−基を形成し ; uおよびvは、独立して、0、1、2または3であり、但し両方が同時に0では なく;R2が−CH=CH−または−C(低級アルキル)=CH−のときvは1 であり;R3が−CH=CH−または−C(低級アルキル)=CH−のときuは 1であり:vが2または3であるとき複数のR2は同一または異なり、そして、 uが2または3であるとき複数のR3は同一または異なり; R4は、 B−(CH2mC(O)−(式中、mは0、1、2、3、4または5である ); B−(CH2q−(式中、qは0、1、2、3、4、5または6である); B−(CH2e−Z−(CH2r−(式中、Zは、−O−、−C(O)−、 フェニレン、−N(R8)−または−S(O)0-2−であり、eは0、1、2、3 、4または 5であり、そしてrは0、1、2、3、4または5であり、但し、eとrの合計 は0、1、2、3、4、5または6である); B−(C2−C6アルケニレン)−; B−(C4−C6アルカジエニレン)−; B−(CH2),−Z−(C2−C6アルケニレン)−(式中、Zは上で定義 したとおりであり、tは0、1、2または3であり、但し、アルケニレン鎖中の 炭素原子数とtの合計は2、3、4、5または6である); B−(CH2f−V−(CH2g−(式中、VはC3−C6シクロアルキレン であり、fは1、2、3、4または5であり、そしてgは0、1、2、3、4ま たは5であり、但し、fとgの合計は1、2、3、4、5または6である); B−(CH2t−V−(C2−C6アルケニレン)−もしくは B−(C2−C6アルケニレン)−V−(CH2t−(式中、Vおよびtは上 で定義したとおりであり、但し、アルケニレン鎖中の炭素原子数とtの合計は2 ,3,4,5または6である); B−(CH2a−Z−(CH2b−V−(CH2d−(式中、ZおよびVは 上で定義したとおりであり、そしてa、bおよびdは独立して0、1、2、3、 4、5または6であり、但し、a、bおよびdの合計は0、1、2、3、4、5 または6である); T−(CH2s−(式中、Tは、3〜6個の炭素原子を有するシクロアルキ ルであり、sは0、1、2、3、4、5または6である);または R1およびR4は、一緒になって基 Bは、インダニル、インデニル、ナフチル、テトラヒドロナフチル、ヘテロアリ ールまたはW−置換ヘテロアリールであり、ここでヘテロアリールは、ピロリル 、ピリジニル、ピリミジニル、ピラジニル、トリアジニル、イミダゾリル、チア ゾリル、ピラゾリル、チエニル、オキサゾリルおよびフラニル、ならびに窒素含 有ヘテロアリールに関してはそれらのN−オキシド、または次の基: からなる群より選択され、 Wは、低級アルキル、ヒドロキシ低級アルキル、低級アルコキシ、アルコキシア ルキル、アルコキシアルコキシ、アルコキシカルボニルアルコキシ、(低級アル コキシ−イミノ)−低級アルキル、低級アルカンジオイル、低級アルキル低級ア ルカンジオイル、アリルオキシ、−CF3、−OCF3、ベンジル、R7−ベンジ ル、ベンジルオキシ、R7−ベンジルオキシ、フェノキシ、R7−フェノキシ、ジ オキソラニル、NO2、−N(R8)(R9)、N(R8)(R9)−低級アルキレ ン−、 N(R8)(R9)−低級アルキレニルオキシ−、OH、ハロゲノ、−CN、−N3 、 −NHC(O)OR10、−NHC(O)R10、R112SNH−、(R112S)2 N−、 −S(O)2NH2、−S(O)0-28、t−ブチルジメチルシリルオキシメチル 、 −C(O)R12、COOR19、−CON(R8)(R9)、−CH=CHC(O) R12、−低級アルキレン−C(O)R12、R10C(O)(低級アルキレニルオキ シ)−、 N(R8)(R9)C(O)(低級アルキレニルオキシ)−および からなる群より選択される環炭素原子上の1〜3個の置換基であり、そして置換 ヘテロアリール環窒素原子上の置換基は、存在する場合、低級アルキル、低級ア ルコキシ、−C(O)OR10、−C(O)R10、OH、N(R8)(R9)−低級 アルキレン−、N(R8)(R9)−低級アルキレニルオキシ−、−S(O)2N H2および2−(トリメチルシリル)−エトキシメチルからなる群より選択され る; R7は、低級アルキル、低級アルコキシ、−COOH、NO2、−N(R8)(R9 )、OHまたはハロゲノからなる群より独立して選択される1〜3個の基であり ; R8およびR9は独立してHまたは低級アルキルであり; R10は低級アルキル、フェニル、R7−フェニル、ベンジルまたはR7−ベンジル であり; R11はOH、低級アルキル、フェニル、ベンジル、R7−フェニルまたはR7−ベ ンジルであり; R12はH、OH、アルコキシ、フェノキシ、ベンジルオキシ、 −N(R8)(R9)、低級アルキル、フェニルまたはR7−フェニルであり; R13は−O−、−CH2−、−NH−、−N(低級アルキル)−または −NC(O)R19であり; R15、R16およびR17は、HおよびWについて定義された基からなる群より独立 して選択され;またはR15は水素でありかつR16およびR17はこれらが結合する 隣接炭素原子と一緒にジオキソラニル環を形成し; R19はH、低級アルキル、フェニルまたはフェニル低級アルキルであり;そして R20およびR21は、フェニル、W−置換フェニル、ナフチル、W−置換ナフチル 、インダニル、インデニル、テトラヒドロナフチル、ベンゾジオキソリル、ヘテ ロアリール、W−置換ヘテロアリール、ベンゾ融合ヘテロアリール、W−置換ベ ンゾ融合ヘテロアリールおよびシクロプロピル(ここでヘテロアリールは上で定 義したとおりである)からなる群より独立して選択される] で表される化合物またはその薬学的に許容される塩。 2.次の式: 式中、R1、R2、R3、R4、R20、R21、uおよびvは次のとおりである で表される、請求項1記載の化合物。 3.薬学的に許容しうる担体中の有効量の請求項1または2に記載の化合物を含 む、アテローム性動脈硬化症を治療もしくは予防するためまたは血漿コレステロ ールレベルを低下させるための医薬組成物。 4.血清コレステロールレベルを低下させるかまたはアテローム性動脈硬化症を 治療もしくは予防する処置を必要とするヒトを除く哺乳類において血清コレステ ロールレベルを低下させるかまたはアテローム性動脈硬化症を治療もしくは予防 する方法であって、有効量の請求項1記載の化合物を投与することを含む方法。 5.請求項1または2において定義される化合物、コレステロール生合成阻害剤 および薬学的に許容しうる担体を含む、アテローム性動脈硬化症を治療もしくは 予防するためまたは血漿コレステロールレベルを低下させるための医薬組成物。 6.アテローム性動脈硬化症を治療もしくは予防するかまたは血漿コレステロー ルレベルを低下させる方法であって、そのような処置を必要とするヒトを除く哺 乳類に、有効量の、コレステロール生合成阻害剤および請求項1または2におい
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AU,BB,BG,BR,BY,CA, CN,CZ,FI,HU,JP,KR,KZ,LK,L V,MG,MN,MW,NO,NZ,PL,RO,RU ,SD,SK,UA,US,UZ,VN (72)発明者 バーネット,デュアン・エイ アメリカ合衆国ニュージャージー州07023, ファンウッド,ヘレン・ストリート 59 (72)発明者 ブラウン,マーガレット・イー アメリカ合衆国ニュージャージー州07042, モントクレア,パーク・ストリート 84 (72)発明者 デイヴィス,ハリー・アール アメリカ合衆国ニュージャージー州07922, バークリー・ハイツ,リバー・ベンド・ロ ード 64 【要約の続き】 とき複数のR3は同一または異なり;R4は、B−(CH2mC(O)−(式中、mは0−5である);B−(C H2q−(式中、qは0−6である);B−(CH2e −Z−(CH2r−(式中、Zは、−O−、−C(O) −、フェニレン、−N(R8)−または−S(O)0-2− であり、eは0−5であり、rは0−5であり、但し、 eとrの合計は0−6である);B−(C2−C6アルケ ニレン)−:B−(C4−C6アルカジエニレン)−;B −(CH2),−Z−(C2−C6アルケニレン)−(式 中、tは0−3であり、但し、アルケニレン鎖中の炭素 原子数とtの合計は2−6である);B−(CH2f− V−(CH2g−(式中、VはC3−C6シクロアルキレ ンであり、fは1−5であり、そしてgは0−5であ り、但し、fとgの合計は1−6である);B−(CH2 ),−V−(C2−C6アルケニレン)−もしくはB− (C2−C6アルケニレン)−V−(CH2t−(式中、 Vおよびtは上で定義したとおりであり、但し、アルケ ニレン鎖中の炭素原子数とtの合計は2,3,4,5ま たは6である);B−(CH2a−Z−(CH2b−V −(CH2d−(式中、a、bおよびdは独立して0− 6であり、但し、a、bおよびdの合計は0−6であ る);T−(CH2s−(式中、Tは、3〜6個の炭素 原子を有するシクロアルキルであり、sは0−6であ る);またはR1およびR4は、一緒になって基 Bは、任意に置換されていてもよいフェニル、インダニ ル、インデニル、ナフチル、テトラヒドロナフチル、任 意に置換されていてもよいヘテロアリールであり、R20 およびR21は、任意に置換されていてもよいフェニル、 任意に置換されていてもよいナフチル、インダニル、イ ンデニル、テトラヒドロナフチル、ベンゾジオキソリ ル、任意に置換されていてもよいヘテロアリール、任意 に置換されていてもよいベンゾ融合ヘテロアリールおよ びシクロプロピルである]で表される新規化合物または その薬学的に許容される塩が開示される。また、該化合 物を含む医薬組成物、該化合物のコレステロール低下剤 としての使用、該化合物の製造方法、およびコレステロ ール生合成阻害剤との組み合わせにおける該化合物のア テローム性動脈硬化症の治療または予防のための使用が 開示される。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.次の式I: [式中、R1は、 2およびR3は、−CH2−、−CH(低級アルキル)−、−C(ジ−低級アル キル)−、−CH=CH−および−C(低級アルキル)=CH−からなる群より 独立して選択され;またはR1は隣接するR2とともに、もしくはR1は隣接する R3とともに、−CH=CH−または−CH=C(低級アルキル)−基を形成し ; uおよびvは、独立して、0、1、2または3であり、但し両方が同時に0では なく;R2が−CH=CH−または−C(低級アルキル)=CH−のときvは1 であり;R3が−CH=CH−または−C(低級アルキル)=CH−のときuは 1であり;vが2または3であるとき複数のR2は同一または異なり、そして、 uが2または3であるとき複数のR3は同一または異なり; R4は、 B−(CH2mC(O)−(式中、mは0、1、2、3、4または5である) ; B−(CH2q−(式中、qは0、1、2、3、4、5または6である); B−(CH2e−Z−(CH2r−(式中、Zは、−O−、−C(O)−、フ ェニレン、−N(R8)−または−S(O)0-2−であり、eは0、1、2、3、 4または5であり、そしてrは0、1、2、3、4または5であり、但し、eと rの合計 は0、1、2、3、4、5または6である); B−(C2−C6アルケニレン)−; B−(C4−C6アルカジエニレン)−; B−(CH2t−Z−(C2−C6アルケニレン)−(式中、Zは上で定義した とおりであり、tは0、1、2または3であり、但し、アルケニレン鎖中の炭素 原子数とtの合計は2、3、4、5または6である); B−(CH2f−V−(CH2g−(式中、VはC3−C6シクロアルキレンで あり、fは1、2、3、4または5であり、そしてgは0、1、2、3、4また は5であり、但し、fとgの合計は1、2、3、4、5または6である); B−(CH2t−V−(C2−C6アルケニレン)−もしくは B−(C2−C6アルケニレン)−V−(CH2t−(式中、Vおよびtは上で 定義したとおりであり、但し、アルケニレン鎖中の炭素原子数とtの合計は2, 3,4,5または6である); B−(CH2a−Z−(CH2b−V−(CH2d−(式中、ZおよびVは上 で定義したとおりであり、そしてa、bおよびdは独立して0、1、2、3、4 、5または6であり、但し、a、bおよびdの合計は0、1、2、3、4、5ま たは6である); T−(CH2s−(式中、Tは、3〜6個の炭素原子を有するシクロアルキル であり、sは0、1、2、3、4、5または6である);または R1およびR4は、一緒になって基 Bは、インダニル、インデニル、ナフチル、テトラヒドロナフチル、ヘテロアリ ールまたはW−置換ヘテロアリールであり、ここでヘテロアリールは、ピロリル 、ピリジニル、ピリミジニル、ピラジニル、トリアジニル、イミダゾリル、チア ゾリル、ピラゾリル、チエニル、オキサゾリルおよびフラニル、ならびに窒素含 有ヘテロアリールに関してはそれらのN−オキシド、または次の基: からなる群より選択され、 Wは、低級アルキル、ヒドロキシ低級アルキル、低級アルコキシ、アルコキシア ルキル、アルコキシアルコキシ、アルコキシカルボニルアルコキシ、(低級アル コキシーイミノ)−低級アルキル、低級アルカンジオイル、低級アルキル低級ア ルカンジオイル、アリルオキシ、−CF3、−OCF3、ベンジル、R7−ベンジ ル、ベンジルオキシ、R7−ベンジルオキシ、フェノキシ、R7−フェノキシ、ジ オキソラニル、NO2、−N(R8)(R9)、N(R8)(R9)−低級アルキレン−、 N(R8)(R9)−低級アルキレニルオキシ−、OH、ハロゲノ、−CN、−N3、 −NHC(O)OR10、−NHC(O)R10、R112SNH−、(R112S)2N− 、 −S(O)2NH2、−S(O)0-28、t−ブチルジメチルシリルオキシメチル、 −C(O)R12、COOR19、−CON(R8)(R9)、−CH=CHC(O)R12、− 低級アルキレン−C(O)R12、R10C(O)(低級アルキレニルオキシ)−、 N(R8)(R9)C(O)(低級アルキレニルオキシ)−および からなる群より選択される環炭素原子上の1〜3個の置換基であり、そして置換 ヘテロアリール環窒素原子上の置換基は、存在する場合、低級アルキル、低級ア ルコキシ、−C(O)OR10、−C(O)R10、OH、N(R8)(R9)−低級アルキレ ン−、N(R8)(R9)−低級アルキレニルオキシ−、−S(O)2NH2および2−( トリメチルシリル) −エトキシメチルからなる群より選択される; R7は、低級アルキル、低級アルコキシ、−COOH、NO2、−N(R8)(R9)、 OHまたはハロゲノからなる群より独立して選択される1〜3個の基であり; R8およびR9は独立してHまたは低級アルキルであり; R10は低級アルキル、フェニル、R7−フェニル、ベンジルまたはR7−ベンジル であり; RllはOH、低級アルキル、フェニル、ベンジル、R7−フェニルまたはR7−ベ ンジルであり; R12はH、OH、アルコキシ、フェノキシ、ベンジルオキシ、 −N(R8)(R9)、低級アルキル、フェニルまたはR7−フェニルであり; R13は−O−、−CH2−、−NH−、−N(低級アルキル)−または −NC(O)R19であり; R15、R16およびR17は、HおよびWについて定義された基からなる群より独立 して選択され;またはR15は水素でありかつR16およびR17はこれらが結合する 隣接炭素原子と一緒にジオキソラニル環を形成し; R19はH、低級アルキル、フェニルまたはフェニル低級アルキルであり;そして R20およびR21は、フェニル、W−置換フェニル、ナフチル、W−置換ナフチル 、インダニル、インデニル、テトラヒドロナフチル、ベンゾジオキソリル、ヘテ ロアリール、W−置換ヘテロアリール、ベンゾ融合ヘテロアリール、W−置換ベ ンゾ融合ヘテロアリールおよびシクロプロピル(ここでヘテロアリールは上で定 義したとおりである)からなる群より独立して選択される] で表される化合物またはその薬学的に許容される塩。 2.式Iにおいて、R13.式Iにおいて、R2およびR3がそれぞれ−CH2−であり、かつuとvの合 計が2、3または4である、請求項1または2に記載の化合物。 4.式Iにおいて、R4がB−(CH2)q−またはB−(CH2e−Z−(CH2)r− (ここでBは、 であり、qは0〜2であり、Zは−O−であり、eは0であり、rは0であり、 R16はHであり、R17はHであり、R15は請求項1において定義したとおりであ る)である、請求項1から3のいずれかに記載の化合物。 5.R15がH、OH、低級アルコキシまたはクロロである、請求項4記載の化合 物。 6.式Iにおいて、R20がフェニルまたはW−置換フェニル(Wは請求項1にお いて定義したとおりである)である、請求項1から5のいずれかに記載の化合物 。 7.R20がW−置換フェニルであり、Wが低級アルコキシ、OHまたは −C(O)R12(ここでR12は低級アルコキシである)である、請求項6記載の化 合物。 8.式Iにおいて、R21が、フェニル、W−置換フェニル、インダニル、ベンゾ フラニル、ベンゾジオキソリル、テトラヒドロナフチル、ピリジル、ピラジニル 、ピリミジニル、キノリルまたはシクロプロピル(ここでWは、低級アルキル、 低級アルコキシ、OH、ハロゲノ、−N(R8)(R9)、−NHC(O)OR10、 −NHC(O)R10、NO2、−CN、−N3、−SH、−S(O)2-0−(低級アル キル)、−COOR19、−CON(R8)(R9)、−COR12、フェノキシ、ベンジ ルオキシ、−OCF3、−CH=CHC(O)R12またはt−ブチルジメチルシリ ルオキシであり、Wが2個または3個の置換基であるとき、これらの置換基は同 一でも異なっていてもよい)である、請求項1から7のいずれかに記載の化合物 。 9.次の式: 式中、R1、R2、R3、R4、R20、R21、uおよびvは次のとおりである で表される、請求項1記載の化合物。 10.7−(4−クロロフェニル)−3−(4−メトキシフェニル)−2−フェ ニル−2−アザスピロ[3.5]ノナン−1−オン;7−(4−クロロフェニル )−7−ヒドロキシ−3−(4−メトキシフェニル)−2−フェニル−2−アザ スピロ[3.5]ノナン−1−オン;7−(4−クロロフェニル)−2−(4− フルオロフェニル)−7−ヒドロキシ−3−(4−メトキシフェニル)−2−ア ザスピロ[3.5]ノナン−1−オン;および7−(4−クロロフェニル)−7 − ヒドロキシ−3−(4−ヒドロキシフェニル)−2−フェニル−2−アザスピロ [3.5]ノナン−1−オンからなる群より選択される、請求項1記載の化合物 。 11.薬学的に許容しうる担体中の有効量の請求項1から10のいずれかに記載 の化合物を含む医薬組成物。 12.請求項1から10のいずれかに記載の化合物の、アテローム性動脈硬化症 を治療もしくは予防するためまたは血漿コレステロールレベルを低下させるため の薬剤の製造における使用。 13.請求項12記載の医薬組成物を製造する方法であって、請求項12におい て定義される化合物を薬学的に許容しうる担体と混合することを含む方法。 14.血清コレステロールレベルを低下させるかまたはアテローム性動脈硬化症 を治療もしくは予防する処置を必要とする哺乳類において血清コレステロールレ ベルを低下させるかまたはアテローム性動脈硬化症を治療もしくは予防する方法 であって、有効量の請求項1記載の化合物を投与することを含む方法。 15.アテローム性動脈硬化症を治療もしくは予防するためまたは血漿コレステ ロールレベルを低下させるための処置においてコレステロール生合成阻害剤と組 み合わせて使用するための薬剤の製造における、請求項1〜10のいずれかに記 載の化合物の使用。 16.アテローム性動脈硬化症を治療もしくは予防するためまたは血漿コレステ ロールレベルを低下させるための処置において請求項1〜10のいずれかに記載 の化合物と組み合わせて使用するための薬剤の製造における、コレステロール生 合成阻害剤の使用。 17.コレステロール生合成阻害剤が、HMG CoAレダクターゼ阻害剤、ス クアレン合成阻害剤およびスクアレンエポキシダーゼ阻害剤からなる群より選択 される、請求項16記載の使用。 18.コレステロール生合成阻害剤が、ロバスタチン、プラバスタチン、フルバ スタチン、シンバスタチン、C1−981、L−659,699、スクアレスタ チン1およびNB−598からなる群より選択される、請求項17記載の使用。 19.コレステロール生合成阻害剤が、請求項17または18において特定され るものである、請求項15記載の使用。 20.請求項1〜10のいずれかにおいて定義される化合物、コレステロール生 合成阻害剤および薬学的に許容しうる担体を含む、アテローム性動脈硬化症を治 療もしくは予防するためまたは血漿コレステロールレベルを低下させるための医 薬組成物。 21.コレステロール生合成阻害剤が、請求項17または18において定義され るものである、請求項20記載の医薬組成物。 22.請求項20または21に記載の医薬組成物を製造する方法であって、コレ ステロール生合成阻害剤および請求項1〜10のいずれかにおいて定義される化 合物を薬学的に許容しうる担体とともに混合することを含む方法。 23.請求項17または18において定義されるコレステロール生合成阻害剤お よび請求項1〜10のいずれかにおいて定義される化合物を薬学的に許容しうる 担体とともに混合することを含む、請求項22記載の方法。 24.単一包装中の別々の容器に、アテローム性動脈硬化症を治療もしくは予防 するためまたは血漿コレステロールレベルを低下させるために組み合わせて使用 するための医薬組成物を含むキットであって、1つの容器に薬学的に許容しうる 担体中の有効量のコレステロール生合成阻害剤を含み、第2の容器に薬学的に許 容しうる担体中の有効量の請求項1〜10のいずれかにおいて定義される化合物 を含むキット。 25.1つの容器に薬学的に許容しうる担体中の有効量の請求項17または18 において定義されるコレステロール生合成阻害剤を含み、第2の容器に薬学的に 許容しうる担体中の有効量の請求項1〜10のいずれかにおいて定義される化合 物を含む、請求項24記載のキット。 26.アテローム性動脈硬化症を治療もしくは予防するかまたは血漿コレステロ ールレベルを低下させる方法であって、そのような処置を必要とする哺乳類に、 有効量の、コレステロール生合成阻害剤および請求項1〜10のいずれかにおい て定義される化合物を、同時にまたは続いて投与することを含む方法。 27.コレステロール生合成阻害剤が、請求項17または18において定義され るものである、請求項26記載の方法。 28.請求項1記載の化合物を製造する方法であって、次の各プロセス:プロセ スA: 式IIのカルボン酸を、対応する酸塩化物に変換し、次に式IIIのイミンと反応 させて、式Iの化合物を得る: [式中、R1、R2、R3、R4、R20、R21、uおよびvは請求項1において定義 したとおりである]; プロセスB: 式IVのケトーアゼチジノンを、式:R4MgX(式中、R4は請求項1において 定義したとおりであり、Xはハロゲンである)のグリニヤール試薬と反応させて 、式Iaのカルビノールを得る: [式中、R2、R3、R4、R20、R21、uおよびvは請求項1において定義した プロセスC: プロセスBにおいて定義される式Iaのカルビノールを脱水して、式Ibのオ レフィンを得る: [式中、R1+R2=−CH=CH−であり、R2、R3、R4、R20、R21、uお よびvは請求項1において定義したとおりである];または プロセスD: プロセスCにおいて定義される式Ibのオレフィンを還元して、式Iの化合物 を得る: Ib(R1+R2=−CH=CH−) [式中、R1、R2、R3、R4、R20、R21、uおよびvは請求項1において定義 したとおりである]。
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