JPH085017Y2 - 内芯管付き回転円筒研磨ブラシ - Google Patents

内芯管付き回転円筒研磨ブラシ

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JPH085017Y2
JPH085017Y2 JP1992089778U JP8977892U JPH085017Y2 JP H085017 Y2 JPH085017 Y2 JP H085017Y2 JP 1992089778 U JP1992089778 U JP 1992089778U JP 8977892 U JP8977892 U JP 8977892U JP H085017 Y2 JPH085017 Y2 JP H085017Y2
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JP
Japan
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core tube
cylindrical
inner core
brush
polishing brush
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JP1992089778U
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JPH0646860U (ja
Inventor
清隆 吉野
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株式会社角田ブラシ製作所
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】イ.考案の目的 (1)産業上の利用分野 この考案は、ワークのバリ取りのため高速に回転させて
使用される回転円筒研磨ブラシに関する。
【0002】(2)従来の技術 従来のこの種の円筒ブラシは、図4に示すように、金属
製の円筒コア管aの外周にブラシbが植立された構造と
なっており、使用時において、回転用の治具すなわちホ
イールフランジcまた必要に応じてコレットチャックd
が両端からこのコア管aの中空部に嵌着される。もっと
詳しくは、一般にこの金属円筒コア管aとして配管用鋼
管いわゆるガス管が使用され、この外周にフィラメント
を把持したチャンネルを螺旋状に巻回し、溶着されてな
る。ガス管は規格のものとして市販され、安価に入手さ
れるものであるが、バットシーム溶接による電縫加工に
よって製造されるものであるので、残留ひずみを避ける
ことができず、内面に凹凸がある。換言すれば内径φの
公差が大きい。バリ取りのための使用において、この円
筒コア管aの両端にはホイールフランジcが嵌挿され、
内側の中央にはコレットチャックdが嵌挿され、高速で
回転(約2,000rpm)させられる。
【0003】しかして、これらの治具すなわちホイール
フランジc及びコレットチャックdの装着において、上
述した原因により、真円状態での嵌合がなされ難く、
筒コア管aと治具c,dとの間に偏心・偏差が生じる。
これに帰因して、これらの治具c,dの嵌合いに食付き
が生じ、抜き難いものとなる。更に、この円筒ブラシが
高速回転をなすときには、ブレの生ずる原因ともなる。
【0004】(3)考案が解決しようとする問題点 本考案は上記実情に鑑みなされたものであり、回転用の
治具すなわちホイールフランジ、コレットチャックが真
円を保って容易に装着され、かつ、精確な回転中心軸の
一致度の得られる回転円筒研磨ブラシを提供することを
目的とするものである。
【0005】ロ.考案の構成 (1)問題点を解決するための手段 本考案の回転円筒研磨ブラシは上記目的を達成するた
め、次の技術的手段を採る。すなわち、円筒コア管の外
周にブラシが植設され、該円筒コア管の中空部に両端よ
り嵌挿されるホイールフランジの回転により回転され、
その回転をもってワークを研磨する回転円筒研磨ブラシ
において、前記円筒コア管は硬質にされ、かつ、その内
側に所定精度の一定内径を保持し、わずかな弾性を有す
る硬質の円筒状の内芯管が強嵌挿状態で固定されてな
り、前記円芯管の両端には、該内芯管の内径に強嵌合す
る小径部を有するホイールフランジが該小径部をもって
嵌合装着されてなる、ことを特徴とする。
【0006】(2)作用 バリ取りにおける使用において、円筒コア管の両端には
内芯管を介して回転治具としてホイールフランジが装着
され、また内側中央には必要に応じコレットチャックが
装着される。内芯管はこれらの治具となじみがよく、嵌
合いが容易でありかつ、回転中心軸の一致度が高い。
【0007】(3)実施例 本考案の回転円筒研磨ブラシの実施例を図面に基づいて
説明する。図1はその一実施例の全体の断面構成を示
す。図示されるように、この回転円筒研磨ブラシBは、
金属製の円筒コア管1の外周にブラシ材2が植設される
とともに、該円筒コア管1の内側に軟質の内芯管3が嵌
挿固定されてなる。そして、このブラシBの両端に回転
用のホイールフランジ5が嵌着される。
【0008】以下、各部の細部の構成を説明する。円筒コア管1 円筒コア管1は、鋼管が好適なものとして使用され、通
常には規格品としての配管用継目なし鋼管が使用され
る。このものは公差は小さく、従って質量の偏心が小さ
く、回転振れを起こさない。
【0009】ブラシ材2 ブラシ材2は、図2にその断面構造が示されるように、
細長い鋼製のチャンネル10と、該チャンネル10に芯
材11を介して挟持されるフィラメント12と、からな
り、このチャンネル10をコア管1の外周に螺旋状に
き付け、溶接により固定される。
【0010】内芯管3 内芯管3はわずかな弾性を有する硬質素材よりなり、本
実施例ではそのような素材としてフェノール樹脂管が採
用される。該フェノール樹脂管は強靭で、かつ軽量であ
り、内外径の公差が極めて小さく、内外周面は滑らかで
ある。しかして該内芯管3は円筒コア管1内に強制的に
圧入され、円筒コア管1と一体となる。この圧入手段と
しては、機械的圧入は勿論、温度差をもってするいわゆ
る収縮ばめ手段、等が採られる。本実施例では、該内芯
管3は熱硬化性樹脂としてのフェノール樹脂を使用した
が、他の熱硬化性合成樹脂材、更には場合によっては熱
可塑性合成樹脂材の使用を妨げるものではなく、同等の
機能(若干の弾性及び小さな内外径公差)を満たすもの
であれば、金属等の他の適宜の素材が適用される。
【0011】ホイールフランジ5 ホイールフランジ5は金属体よりなり、大略公知の構成
を採るものであって、大径部15と小径部16とが鉛直
壁部17を介して一体形成されてなる。小径部16を円
筒ブラシBの内径部内に嵌入させ、また、鉛直壁部17
の外端面17aを円筒ブラシBの端面に衝接させて使用
される。図3に示すように、本実施例のホイールフラン
ジ5においては、小径部16の外周面19は、わずかな
テーパー面をなす根本部19aと直円筒状の先端部19
bとからなる。そして、先端部19bの直径D1は内芯
管3の内径dよりもわずかに小さく、また、テーパー部
19aの最大外径D2は内径dよりもわずかに大きくさ
れている。なお、先端部19bはテーパー部19aに連
なる傾斜に形成されることを妨げない。しかして、この
ホイールフランジ5を円筒ブラシBに取り付けたとき、
小径部16のテーパー部19aは内芯管3の内側縁部を
図3の二点鎖線で示すように強圧をもって変形させ、円
筒ブラシBはホイールフランジ5に固定把持される。
【0012】円筒コア管1と内芯管3との一体化は上述
したとおりであるが、留意されるべきは、両管1,3は
ともに真円度が高く、一体化された際にも内芯管3の内
径公差は高精度に保持されるものである。
【0013】因みに、円筒コア管1及び内芯管3の寸法
諸元の一例を示すと、円筒コア管1の外径は101.6
mm±0.2、その内径は91.0mm±0.2、その
長さは635mm±2のものが使用され、内芯管3の外
径は91.0mm±0.2、その内径は76.2mm±
0.1、その長さは635mm±2のものが使用され
る。
【0014】このように構成された本実施例の回転円筒
研磨ブラシBは、次のようにして使用され、作用を奏す
る。円筒ブラシBを回転駆動機構に装着するに際し、該
回転駆動機構に属するホイールフランジ5を円筒ブラシ
Bに取り付ける。すなわち、ホイールフランジ5の小径
部16を円筒ブラシBの内径部内に、また、該ホイール
フランジ5の鉛直壁部17の外端面17aが該円筒ブラ
シBの端面に衝接するまで挿入する。このとき、小径部
16の外周面19の先端部19bの外径は内芯管3の内
径よりも小さくされているので、円滑に挿入され、更に
押し込むことによりテーパー部19aは内芯管3の内周
縁に当接され、そのテーパー作用により内芯管3内へ嵌
まり込む。内芯管3は、わずかな弾性を有するものであ
り、テーパー部19aの挿入により弾性変形をなし、テ
ーパー部19aを強固に把持する。
【0015】この取付け時の挿入操作において、内芯管
3の内径及びホイールフランジ5の小径部16の外径の
寸法精度は高いので、噛み付きがなく、均等な密着性が
得られる。また、内芯管3の弾性によりホイールフラン
ジ5の脱着は何度でも可能で、使い捨てにならず、長期
にわたって使用することができる。更にまた、この円筒
ブラシBの回転動によるワークの研磨において円筒ブラ
シBの円筒コア管1及び内芯管3はともに真円度が高
く、回転振れを起さず、従って、ワークを良好に研磨す
る。
【0016】本考案は上記実施例に限定されるものでは
なく、本考案の基本的技術思想の範囲内で種々設計変更
が可能である。
【0017】ハ.考案の効果 本考案の回転円筒研磨ブラシによれば、円筒管及び内芯
管はともに真円度が高く、両管が一体化された際にも内
芯管の内径公差は高精度に保持されるものである。従っ
て、ホイールフランジ等の回転治具の取付け操作におい
て、内芯管の弾性作用と相まって、内芯管の内径及びホ
イールフランジの外径の寸法精度は高いので、噛み付き
がなく、均等な密着性が得られる。また、内芯管の弾性
によりホイールフランジの脱着は何度でも可能で、使い
捨てにならず、長期にわたって使用することができる。
更に、上述した円筒管と内芯管との高い真円度により、
この円筒ブラシの回転動によるワークの研磨において回
転振れを起さず、従って、ワークを良好に研磨すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の回転円筒研磨ブラシの一実施例の全体
構成を示す縦断面図。
【図2】図1のI部拡大図。
【図3】図1のII部拡大図。
【図4】回転用治具が取り付けられた従来の回転研磨ブ
ラシの構造を示す縦断面図。
【符号の説明】
B…回転円筒研磨ブラシ、1…円筒コア管、2…ブラ
シ、3…内芯管、5…ホイールフランジ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円筒コア管の外周にブラシが植設され、
    該円筒コア管の中空部に両端より嵌挿されるホイールフ
    ランジの回転により回転され、その回転をもってワーク
    を研磨する回転円筒研磨ブラシにおいて、 前記円筒コア管は硬質にされ、かつ、その内側に所定精
    度の一定内径を保持し、わずかな弾性を有する硬質の円
    筒状の内芯管が強嵌挿状態で固定されてなり、 前記円芯管の両端には、該内芯管の内径に強嵌合する小
    径部を有するホイールフランジが該小径部をもって嵌合
    装着されてなる、 ことを特徴とする回転円筒研磨ブラシ。
JP1992089778U 1992-12-03 1992-12-03 内芯管付き回転円筒研磨ブラシ Expired - Lifetime JPH085017Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1992089778U JPH085017Y2 (ja) 1992-12-03 1992-12-03 内芯管付き回転円筒研磨ブラシ

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1992089778U JPH085017Y2 (ja) 1992-12-03 1992-12-03 内芯管付き回転円筒研磨ブラシ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0646860U JPH0646860U (ja) 1994-06-28
JPH085017Y2 true JPH085017Y2 (ja) 1996-02-14

Family

ID=13980139

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JP1992089778U Expired - Lifetime JPH085017Y2 (ja) 1992-12-03 1992-12-03 内芯管付き回転円筒研磨ブラシ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS473415U (ja) * 1971-02-03 1972-09-05
JPH0811358B2 (ja) * 1990-09-04 1996-02-07 住友金属工業株式会社 熱間鋼材のメカニカルデスケーリング装置

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JPH0646860U (ja) 1994-06-28

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