JPH0646860U - 内芯管付き回転円筒研磨ブラシ - Google Patents
内芯管付き回転円筒研磨ブラシInfo
- Publication number
- JPH0646860U JPH0646860U JP8977892U JP8977892U JPH0646860U JP H0646860 U JPH0646860 U JP H0646860U JP 8977892 U JP8977892 U JP 8977892U JP 8977892 U JP8977892 U JP 8977892U JP H0646860 U JPH0646860 U JP H0646860U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylindrical
- core tube
- polishing brush
- inner core
- brush
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Polishing Bodies And Polishing Tools (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ワークのバリ取りのため高速に回転させて使
用される回転円筒研磨ブラシにおいて、回転用の治具が
真円を保って容易に装着され、かつ、精確な回転中心軸
の一致度の得られる構造を得ること。 【構成】 ブラシが植設される円筒コア管は硬質にさ
れ、かつ、その内側に所定精度の一定内径を保持し、わ
ずかな弾性を有する硬質の円筒状の内芯管が強嵌挿固定
されてなること。
用される回転円筒研磨ブラシにおいて、回転用の治具が
真円を保って容易に装着され、かつ、精確な回転中心軸
の一致度の得られる構造を得ること。 【構成】 ブラシが植設される円筒コア管は硬質にさ
れ、かつ、その内側に所定精度の一定内径を保持し、わ
ずかな弾性を有する硬質の円筒状の内芯管が強嵌挿固定
されてなること。
Description
【0001】 イ.考案の目的 (1) 産業上の利用分野 この考案は、ワークのバリ取りのため高速に回転させて使用される回転円筒研 磨ブラシに関する。
【0002】 (2) 従来の技術 従来のこの種の円筒ブラシは、図4に示すように、金属製の円筒コア管aの外 周にブラシbが植立された構造となっており、使用時において、回転用の治具す なわちホイールフランジcまた必要に応じてコレットチャックdが両端からこの コア管aの中空部に嵌着される。 もっと詳しくは、一般にこの金属円筒コア管aとして配管用鋼管いわゆるガス 管が使用され、この外周にフィラメントを把持したチャンネルを螺旋状に巻回し 、溶着されてなる。ガス管は規格のものとして市販され、安価に入手されるもの であるが、バットシーム溶接による電縫加工によって製造されるものであるので 、残留ひずみを避けることができず、内面に凹凸がある。換言すれば内径φの公 差が大きい。 バリ取りのための使用において、この円筒コア管aの両端にはホイールフラン ジcが嵌挿され、内側の中央にはコレットチャックdが嵌挿され、高速で回転( 約2,000rpm)させられる。
【0003】 しかして、これらの治具すなわちホイールフランジc及びコレットチャックd の装着において、上述した原因により、真円状態での嵌合がなされ難く、これら の治具c,dの嵌合いに食付きが生じ、抜き難いものとなる。更に、この円筒ブ ラシが高速回転をなすときには、ブレの生ずる原因ともなる。
【0004】 (3) 考案が解決しようとする問題点 本考案は上記実情に鑑みなされたものであり、回転用の治具すなわちホイール フランジ、コレットチャックが真円を保って容易に装着され、かつ、精確な回転 中心軸の一致度の得られる回転円筒研磨ブラシを提供することを目的とするもの である。
【0005】 ロ. 考案の構成 (1) 問題点を解決するための手段 本考案の回転円筒研磨ブラシは上記目的を達成するため、次の技術的手段を採 る。すなわち、円筒コア管の外周にブラシが植設され、その回転をもってワーク を研磨する回転円筒研磨ブラシにおいて、前記円筒コア管は硬質にされ、かつ、 その内側に所定精度の一定内径を保持し、わずかな弾性を有する硬質の円筒状の 内芯管が強嵌挿状態で固定されてなることを特徴とする。
【0006】 (2) 作用 バリ取りにおける使用において、円筒コア管の両端には内芯管を介して回転治 具としてホイールフランジが装着され、また内側中央には必要に応じコレットチ ャックが装着される。内芯管はこれらの治具となじみがよく、嵌合いが容易であ りかつ、回転中心軸の一致度が高い。
【0007】 (3) 実施例 本考案の回転円筒研磨ブラシの実施例を図面に基づいて説明する。 図1はその一実施例の全体の断面構成を示す。 図示されるように、この回転円筒研磨ブラシBは、金属製の円筒コア管1の外 周にブラシ材2が植設されるとともに、該円筒コア管1の内側に軟質の内芯管3 が嵌挿固定されてなる。 そして、このブラシBの両端に回転用のホイールフランジ5が嵌着される。
【0008】 以下、各部の細部の構成を説明する。円筒コア管1 円筒コア管1は、鋼管が好適なものとして使用され、通常には規格品としての 配管用継目なし鋼管が使用される。このものは公差は小さく、従って質量の偏心 が小さく、回転振れを起こさない。
【0009】ブラシ材2 ブラシ材2は、図2にその断面構造が示されるように、細長い鋼製のチャンネ ル10と、該チャンネル10に芯材11を介して挟持されるフィラメント12と 、からなり、このチャンネル10をコア管1の外周に螺旋状に巻き付けられ、溶 接により固定される。
【0010】内芯管3 内芯管3はわずかな弾性を有する硬質素材よりなり、本実施例ではそのような 素材としてフェノール樹脂管が採用される。該フェノール樹脂管は強靱で、かつ 軽量であり、内外径の公差が極めて小さく、内外周面は滑らかである。しかして 該内芯管3は円筒コア管1内に強制的に圧入され、円筒コア管1と一体となる。 この圧入手段としては、機械的圧力は勿論、温度差をもってするいわゆる収縮ば め手段、等が採られる。 本実施例では、該内芯管3は熱硬化性樹脂としてのフェノール樹脂を使用した が、他の熱硬化性合成樹脂材、更には場合によっては熱可塑性合成樹脂材の使用 を妨げるものではなく、同等の機能(若干の弾性及び小さな内外径公差)を満た すものであれば、金属等の他の適宜の素材が適用される。
【0011】ホイールフランジ5 ホイールフランジ5は金属体よりなり、大略公知の構成を採るものであって、 大径部15と小径部16とが鉛直壁部17を介して連結されてなる。小径部16 を円筒ブラシBの内径部内に嵌入させ、また、鉛直壁部17の外端面17aを円 筒ブラシBの端面に衝接させて使用される。 図3に示すように、本実施例のホイールフランジ5においては、小径部16の 外周面19は、わずかなテーパー面をなす根本部19aと直円筒状の先端部19 bとからなる。そして、先端部19bの直径D1は内芯管3の内径dよりもわず かに小さく、また、テーパー部19aの最大外径D2は内径dよりもわずかに大 きくされている。なお、先端部19bはテーパー部19aに連なる傾斜に形成さ れることを妨げない。 しかして、このホイールフランジ5を円筒ブラシBに取り付けたとき、小径部 16のテーパー部19aは内芯管3の内側縁部を図3の二点鎖線で示すように強 圧をもって変形させ、円筒ブラシBはホイールフランジ5に固定把持される。
【0012】 円筒コア管1と内芯管3との一体化は上述したとおりであるが、留意されるべ きは、両管1,3はともに真円度が高く、一体化された際にも内芯管3の内径公 差は高精度に保持されるものである。
【0013】 因みに、円筒コア管1及び内芯管3の寸法諸元の一例を示すと、円筒コア管1 の外径は101.6mm±0.2、その内径は91.0mm±0.2、その長さ は635mm±2のものが使用され、内芯管3の外径は91.0mm±0.2、 その内径は76.2mm±0.1、その長さは635mm±2のものが使用され る。
【0014】 このように構成された本実施例の回転円筒研磨ブラシBは、次のようにして使 用され、作用を奏する。 円筒ブラシBを回転駆動機構に装着するに際し、該回転駆動機構に属するホイ ールフランジ5を円筒ブラシBに取り付ける。 すなわち、ホイールフランジ5の小径部16を円筒ブラシBの内径部内に、ま た、該ホイールフランジ5の鉛直壁部17の外端面17aが該円筒ブラシBの端 面に衝接するまで挿入する。このとき、小径部16の外周面19の先端部19b の外径は内芯管3の内径よりも小さくされているので、円滑に挿入され、更に押 し込むことによりテーパー部19aは内芯管3の内周縁に当接され、そのテーパ ー作用により内芯管3内へ嵌まり込む。 内芯管3は、わずかな弾性を有するものであり、テーパー部19aの挿入によ り弾性変形をなし、テーパー部19aを強固に把持する。
【0015】 この取付け時の挿入操作において、内芯管3の内径及びホイールフランジ5の 小径部16の外径の寸法精度は高いので、噛み付きがなく、均等な密着性が得ら れる。 また、内芯管3の弾性によりホイールフランジ5の脱着は何度でも可能で、使 い捨てにならず、長期にわたって使用することができる。 更にまた、この円筒ブラシBの回転動によるワークの研磨において円筒ブラシ Bの円筒コア管1及び内芯管3はともに真円度が高く、回転振れを起さず、従っ て、ワークを良好に研磨する。
【0016】 本考案は上記実施例に限定されるものではなく、本考案の基本的技術思想の範 囲内で種々設計変更が可能である。
【0017】 ハ. 考案の効果 本考案の回転円筒研磨ブラシによれば、円筒管及び内芯管はともに真円度が高 く、両管が一体化された際にも内芯管の内径公差は高精度に保持されるものであ る。従って、ホイールフランジ等の回転治具の取付け操作において、内芯管の弾 性作用と相まって、内芯管の内径及びホイールフランジの外径の寸法精度は高い ので、噛み付きがなく、均等な密着性が得られる。 また、内芯管の弾性によりホイールフランジの脱着は何度でも可能で、使い捨 てにならず、長期にわたって使用することができる。 更に、上述した円筒管と内芯管との高い真円度により、この円筒ブラシの回転 動によるワークの研磨において回転振れを起さず、従って、ワークを良好に研磨 することができる。
【図1】本考案の回転円筒研磨ブラシの一実施例の全体
構成を示す縦断面図。
構成を示す縦断面図。
【図2】図1のI部拡大図。
【図3】図1のII部拡大図。
【図4】回転用治具が取り付けられた従来の回転研磨ブ
ラシの構造を示す縦断面図。
ラシの構造を示す縦断面図。
B…回転円筒研磨ブラシ、1…円筒コア管、2…ブラ
シ、3…内芯管、5…ホイールフランジ
シ、3…内芯管、5…ホイールフランジ
Claims (3)
- 【請求項1】円筒コア管の外周にブラシが植設され、そ
の回転をもってワークを研磨する回転円筒研磨ブラシに
おいて、 前記円筒コア管は硬質にされ、かつ、その内側に所定精
度の一定内径を保持し、わずかな弾性を有する硬質の円
筒状の内芯管が強嵌挿状態で固定されてなる、ことを特
徴とする回転円筒研磨ブラシ。 - 【請求項2】円筒コア管は規格の配管用継目なし鋼管が
使用され、内芯管は規格のフェノール樹脂管が使用され
てなる請求項1に記載の回転円筒研磨ブラシ。 - 【請求項3】円筒回転研磨ブラシの両端部に、内芯管の
内径に合致するホイールフランジが嵌合され、該ホイー
ルフランジの回転により該円筒回転研磨ブラシを回転さ
せる、請求項1に記載の回転円筒研磨ブラシ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992089778U JPH085017Y2 (ja) | 1992-12-03 | 1992-12-03 | 内芯管付き回転円筒研磨ブラシ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992089778U JPH085017Y2 (ja) | 1992-12-03 | 1992-12-03 | 内芯管付き回転円筒研磨ブラシ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0646860U true JPH0646860U (ja) | 1994-06-28 |
| JPH085017Y2 JPH085017Y2 (ja) | 1996-02-14 |
Family
ID=13980139
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1992089778U Expired - Lifetime JPH085017Y2 (ja) | 1992-12-03 | 1992-12-03 | 内芯管付き回転円筒研磨ブラシ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH085017Y2 (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS473415U (ja) * | 1971-02-03 | 1972-09-05 | ||
| JPH04115863A (ja) * | 1990-09-04 | 1992-04-16 | Sumitomo Metal Ind Ltd | 熱間鋼材のメカニカルデスケーリング装置 |
-
1992
- 1992-12-03 JP JP1992089778U patent/JPH085017Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS473415U (ja) * | 1971-02-03 | 1972-09-05 | ||
| JPH04115863A (ja) * | 1990-09-04 | 1992-04-16 | Sumitomo Metal Ind Ltd | 熱間鋼材のメカニカルデスケーリング装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH085017Y2 (ja) | 1996-02-14 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CN108115480A (zh) | 一种用于管体内壁打磨的磨具 | |
| JP2001341027A (ja) | 二重管端末加工方法および二重管端末加工装置 | |
| JPH085017Y2 (ja) | 内芯管付き回転円筒研磨ブラシ | |
| US4576325A (en) | Method of manufacturing a bicycle hub | |
| US4819385A (en) | Device for treating the ends of tubular components | |
| JPH0740210A (ja) | 管状物の内孔の研磨工具 | |
| JPH0818083B2 (ja) | 鍔付き円筒金具の製造方法 | |
| CN210937212U (zh) | 一种空心细长管件外圆车削加工的夹紧机构 | |
| JPS6144783Y2 (ja) | ||
| US3638367A (en) | Abrasive plumber{3 s tool | |
| JPS63191509A (ja) | パイプ材の加工用チヤツク治具 | |
| US7568978B1 (en) | Cue stick tip application and maintenance tool | |
| JPH10138153A (ja) | 回転円筒作業体の端部担持装置 | |
| JP3415773B2 (ja) | 回転式研磨ロール | |
| JPH0144251Y2 (ja) | ||
| JP6301122B2 (ja) | 空洞管の研磨ロータとそれを用いた研磨方法 | |
| JP3008972U (ja) | ボールチャック | |
| CN214309459U (zh) | 用于转轴检测传感器的塑性元件 | |
| JPH106101A (ja) | 樹脂管用スクレーパー | |
| JPS5914085Y2 (ja) | チヤツク | |
| JPH06254725A (ja) | 電子写真装置用シリンダー基材へのフランジ部材接合方法 | |
| JP6935311B2 (ja) | スプライン伸縮軸の製造方法 | |
| JPS6037030Y2 (ja) | インダクタモ−タの回転子 | |
| JP2002120113A (ja) | 合成樹脂管用スクレーパー | |
| JP3453625B2 (ja) | 管端部のバリ取り具 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |