JPH0850190A - 炉心流量制御システム - Google Patents

炉心流量制御システム

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JPH0850190A
JPH0850190A JP6204515A JP20451594A JPH0850190A JP H0850190 A JPH0850190 A JP H0850190A JP 6204515 A JP6204515 A JP 6204515A JP 20451594 A JP20451594 A JP 20451594A JP H0850190 A JPH0850190 A JP H0850190A
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breaker
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Shoji Tanigawa
尚司 谷川
Toshiyuki Takahashi
利幸 高橋
Tetsuya Miyagawa
徹也 宮川
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Hitachi Industry and Control Solutions Co Ltd
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Hitachi Engineering Co Ltd Ibaraki
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 原子炉の炉心流量をインターナルポンプで制
御する際に、燃料の遷移沸騰を防止し、かつ、インター
ナルポンプ起動を安定に行わせることにある。 【構成】 駆動電動機により可変速駆動される交流発電
機で構成される可変周波数電源装置によって複数台のイ
ンターナルポンプを可変速制御し、インターナルポンプ
の起動時には、炉心流量の変動幅が許容値内となるよう
に交流発電機を界磁投入する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、沸騰水型原子力発電プ
ラントにおける原子炉の炉心流量をインターナルポンプ
によって制御する炉心流量制御システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、沸騰水型原子力発電プラントで
は、原子炉の炉心流量の再循環を外部ループ型の2台の
再循環ポンプによって制御している。再循環ポンプは、
略一定速度で駆動される交流電動機に可変速装置(流体
継手)を介して交流発電機を連続した可変周波数電源装
置によって駆動するようにしている。ところが、再循環
ポンプが大容量のため、交流発電機の慣性モーメントも
大きくならざるを得ず、再循環ポンプの速度変更時の速
度応答が遅くなる。一方、近年開発されている改良型沸
騰水型原子力発電プラントでは、再循環ポンプとして原
子炉容器内に設けた10台のインターナルポンプを用い
て炉心流量を制御し、インターナルポンプの駆動電源と
して、インバータを用いた静止型可変周波数電源装置を
採用している。インターナルポンプは外部ループ型の再
循環ポンプに比べて慣性モーメントが小さく、また、静
止型可変周波数電源装置は、電気的慣性が零に近いた
め、速度変更時の速度応答を著しく改善できる。しか
し、外部電源系統の事故等により瞬時停電または外部電
源喪出事故が発生すると、炉心流量が急激に低下する。
炉心流量の急激な低下は、燃料の遷移沸騰を招き、燃料
健全性確保の観点から非常に厳しい事象になる。さら
に、外部電源の系統動揺等により母線電圧が徐々に低下
し、電圧降下幅が設定値になると、静止型可変周波数電
源装置が自己の機器保護のため、停止し、外部電源喪出
事故の場合と同様な事象になる。このようなインターナ
ルポンプによる炉心流量制御の問題点を解決するため
に、交流電動機により可変速駆動される交流発電機で構
成される可変周波数電源装置(以後、MGセットと称す
ることがある)によってインターナルポンプを駆動する
ということが考えられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】MGセットによって外
部ルーブ型の再循環ポンプを起動する場合には、MGセ
ットの交流発電機の界磁投入を定格速度になってから行
っている。これは交流発電機の速度が低い状態で界磁投
入を行って過電流トリップになるのを防止するためであ
る。MGセットによってインターナルポンプを起動する
場合に、交流発電機の界磁投入を定格速度になってから
行うと、炉心流量の急激な増加によって中性子束高スク
ラムに到るという問題点を有する。
【0004】本発明の目的は、上記課題に鑑み、インタ
ーナルポンプ起動時の中性子束の上昇を抑制し、安定な
起動を行える炉心流量制御システムを提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的は、MGセット
でインターナルポンプを起動したことによる炉心流量
(中性子束)の変動幅が許容値内になる予め設定した速
度以下において、交流発電機の界磁投入を行うようにす
ることによって、達成される。
【0006】
【作用】インターナルポンプ起動時の速度上昇を抑制
し、炉心流量の変動幅を許容値内にしているので、中性
子束上昇を抑制して安定な起動を行える。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を用いて説明す
る。図1は、本発明の一実施例を示す。図1において、
原子炉Rの炉心容器下部には10個のインターナルポン
プ25が同一円周上に設けられている。交流電動機(誘
導電動機)2の1次側(固定子)はしゃ断器1を介して
図示しない交流電源に接続される。しゃ断器1は、外部
から起動要求信号15を与えられると、閉路する。交流
電流機2の回転子には可変速装置である液体継手3を介
して交流発電機4が機械的に連結されている。交流発電
機4の界磁巻線4Fは界磁しゃ断器43を介して直流電
源(図示せず)に接続される。交流発電機4には速度検
出器6が直結されており、速度検出器6で検出された速
度信号7は後述する比較器9と界磁投入装置20に入力
される。交流発電機4は、10台のインターナルポンプ
25のうちの5台のインターナルポンプ25a〜25e
を可変速制御する。比較器9は、速度目標値8と速度検
出値7を図示の極性で入力し、速度偏差信号10を速度
制御器11に与える。速度制御器11は、速度偏差信号
10が零になるようにすくい管駆動要求信号12を出力
し、すくい管駆動装置13に与える。速度制御器11
は、起動要求信号15をタイマー19で一定時間遅延さ
せた制御開始指令18が与えられると、制御演算を実行
する。すくい管駆動装置13は、駆動要求信号12を入
力すると、すくい管14の位置を操作する。一方、界磁
投入装置20は、速度検出値7が速度設定値21になる
と、界磁閉指令17を出力し、界磁しゃ断器43を閉路
する。速度設定値21は、5台のインターナルポンプ2
5a〜25eを起動した場合に、炉心流量の変動幅が許
容値内となるように予め選定される。
【0008】本実施例において、インターナルポンプ2
5a〜25eを起動するには、まず、手動により、すく
い管駆動装置13を操作して、すくい管14の位置をイ
ンターナルポンプ25の最低速度である例えば30パー
セント速度相当位置に設定し、速度目標値8をインター
ナルポンプ25の最低速度である30パーセントに設定
する。この状態にあるときに、起動要求信号15が与え
られると、しゃ断器1が閉路されるので、交流電動機2
が起動し、一定速度で駆動される。交流電動機2の回転
トルクは、流体継手3を介して交流発電機4に伝達され
る。したがって、交流発電機4も起動し、昇速される。
交流発電機4の速度信号7が速度設定値21に達する
と、界磁投入装置20は界磁閉指令17を出力し、界磁
しゃ断器43を閉路する。交流発電機4の界磁投入によ
りインターナルポンプ25a〜25eが起動される。一
方、タイマー19には起動要求信号15が与えられ、交
流電動機2が一定速度に整定するまでの遅延時間が設定
されている。交流電動機2が一定速度になると、速度制
御器11に制御開始指令18が入力される。速度制御器
11は速度偏差信号10に応じて制御演算を開始してす
くい管駆動要求信号12をすくい管駆動装置13に与え
る。すくい管駆動装置13は、駆動要求信号12に基づ
いてすくい管14の位置を操作する。すくい管14の位
置を操作すると、流体継手3の油の量が変わり、駆動電
動機2から交流発電機4へのトルク伝達率が変化して、
交流発電機4の速度を変化させる。交流発電機4の速度
7は、速度検出器6で検出され、比較器9において速度
目標値8と比較される。速度制御器11は、速度変偏差
信号10が零になるようにすくい管駆動要求信号12を
演算し、出力する。すくい管駆動装置13は、すくい管
駆動要求信号12に基づいてすくい管14の位置を操作
する。インターナルポンプ25の速度は、交流発電機4
の速度に同期するため、速度目標値8を変化させること
により、インターナルポンプ25a〜25eの速度、つ
まり炉心流量を変化させることができる。以上のように
して、本実施例は、MGセットにより複数台のインター
ナルポンプを起動させて駆動する。
【0009】ここで、中性子束と炉心流量の時間変化を
図2を参照して説明する。なお、本実施例の持性を実線
で示す。しゃ断器1を閉路すると、駆動電動器2の速度
44は、図2(a)に示すように、数秒で定格速度に達
する。流体継手3を介して駆動電動機2から交流電動機
4へトルクが伝わるので、交流発電機4の速度7は、図
2(a)に示すように、上昇する。交流発電機速度7が
速度設定値21に達した時点で界磁しゃ断器43を閉路
し、これに伴いインターナルポンプ25a〜25eは起
動する。インターナルポンプ25は慣性モーメント及び
始動トルクが小さいため、界磁しゃ断器43を閉路した
時点t1の交流発電機4の速度7付近にまで瞬時に上昇
して同期する。図2(c)に示す炉心流量47は、イン
ターナルポンプ25の速度49の上昇に対応して増加
し、これに伴い中性子束48も増加するが、すくい14
の位置46は、図2(b)に示すように、最低速度の3
0パーセント相当位置に設定されている。このため、イ
ンターナルポンプ25の速度49は30パーセントに整
定し、炉心流量47と中性子束48も図2(c)に実線
で示すように整定する。図2の特性から理解できるよう
に、速度設定値21を小さくすることにより、界磁投入
によるインターナルポンプ25の起動時にインターナル
ポンプ速度49が瞬時に上昇してしまう変化幅を小さく
することができる。したがって、図2(c)の実線のよ
うに炉心流量47の上昇幅は小さく、許容値内になり、
中性子束48は中性子束高スクラム設定値50に至ら
ず、不要な原子炉スクラムを回避できる。一方、従来の
MGセットのように駆動電動機の速度44が定格速度に
達した後に交流発電機4の界磁投入を行うと、図2
(a)に破線で示すように、時間t2からインターナル
ポンプ速度49が瞬時に上昇してしまい、変化幅が大き
くなる。したがって、図2(c)の破線のように、炉心
流量47の上昇幅も大きく、中性子束48は、中性子高
スクラム設定値50に達することになる。このように、
本実施例によれば、MGセットによってインターナルポ
ンプを起動する場合に、インターナルポンプの起動時の
速度上昇変化幅が小さく、炉心流量の変化幅が許容値内
となるので、中性子束の上昇を抑制し、安定な起動を行
うことができる。なお、本実施例では、交流電動機2が
定格速度に整定するまで、流体継手3のすくい管14の
位置46を図2(b)に示す実線のように固定してい
る。このようにすると、炉心流量47と中性子束48の
変動をより一層効果的に抑制できる。 ただし、交流発
電機4の界磁投入と同時に速度制御器11によるすくい
管14の位置制御を行うと、発電機速度7とインターナ
ルポンプ速度は図2(a)の一点鎖線のように、また、
すくい管位置46も図2(b)の一点鎖線のように、変
動し、炉心流量47と中性子束48は、図2(c)の一
点鎖線のように、変動する。炉心流量47と中性子束4
8の変動幅が許容値内であれば、交流発電機4の速度が
若干不安定になるだけであり、本発明の目的である安定
な起動を行うということを成し得ることは、容易に理解
されるところである。
【0010】図3は、本発明の他の実施例を示す。図3
において、図1の実施例と異なるところは、タイマー1
6を設け、起動要求信号15が与えられてからの経過時
間が予め設定した時間に達した場合に、交流発電機4の
界磁しゃ断器43を投入してインターナルポンプ25を
起動するようにしたことである。本実施例において、タ
イマー16の設定値を交流発電機4の速度7が速度設定
値21に達するまでの時間にすれば、図1の実施例と同
様に交流発電機速度7が小さい時点でインターナルポン
プを起動することになるので、中性子束上昇を抑制する
ことができる。
【0011】図4は、本発明の他の実施例を示す。図4
において、図1の実施例と異なるところは、駆動電動機
2のしゃ断器1と同時に交流発電機4の界磁しゃ断器4
3を閉路するようにしたことである。本実施例における
炉心流量と中性子束の時間変化を図5に示す。界磁しゃ
断器43の閉路時、交流発電機4の速度7は零である。
図5(a)に示すように、駆動電動機2の速度44が定
格速度までに上昇する時間は数秒かかるため、交流発電
機4の速度7及びインターナルポンプ25の速度49も
数秒かけて緩やかに上昇することになる。したがって、
図5(c)のように、炉心流量47、中性子束48の上
昇も図1の実施例よりも更に緩やかになり、中性子束4
8は中性子束高スクラム設定値50に至らず、不要な原
子炉スクラムを確実に回避できる。図5(b)はすくい
管の位置を示す。
【0012】図6は、本発明の他の実施例を示す。図6
において、図1の実施例と異なるところは、駆動電動機
2の起動要求信号15が与えられると同時に、交流発電
機4の界磁しゃ断器43を閉路し、駆動電動機2のしゃ
断器1の閉路をタイマー45により遅らせていることで
ある。本実施例においても、図5の実施例と同様に、炉
心流量47と中性子束48の上昇も緩やかになり、不要
な原子炉スクラムを確実に回避できる。
【0013】図7は、本発明の他の実施例を示し、1台
の可変周波数電源装置によって可変制御される複数台の
インターナルポンプを順次起動する例である。本実施例
では、5台のインターナルポンプ25a〜25eにそれ
ぞれ機電しゃ断器26a〜26eを設け、異なる速度設
定値23a〜23eが設定されている機電閉操作装置2
2a〜22eから機電しゃ断器閉指令24a〜24eを
出力し、機電しゃ断器26a〜26eを閉路するように
している。このように各々のインターナルポンプ25a
〜25eの速度設定値23a〜23eを異ならせること
により、5台のインターナルポンプ25a〜25eを順
次起動することができる。本実施例では、複数台のイン
ターナルポンプの同時起動に比べて、炉心流量の増加幅
が小さいのため、中性子束上昇をより一層抑制すること
ができる。このように、複数台のインターナルポンプを
順次起動することは、図8に示すように、5台のインタ
ーナルポンプ25a〜25eにタイマー27a〜27e
を設け、起動要求信号15が与えられてからのタイマー
の設定値を変えても同様に行える。
【0014】図9は、本発明の他の実施例を示し、交流
発電機速度が予め設定した値を越えた時にはインターナ
ルポンプの起動を阻止するようにした例である。ここ
で、起動を阻止する要因としては、界磁しゃ断器43の
故障等により閉操作が遅れる場合が挙げられる。図9に
おいて、交流発電機速度7がインターナルポンプ25の
起動阻止速度設定値29に達すると、速度判定装置28
が機電しゃ断器開要求30を出力する。機電開操作装置
31は、機電しゃ断器開要求30があり、かつインター
ナルポンプ不起動状態35である場合に論理積回路36
により機電しゃ断器開指令37を出力するようになって
いる。インターナルポンプ不起動状態35は、インター
ナルポンプ25の入力側電圧を電圧検出器32により検
出し、電圧判定装置33により電圧設定値34以下であ
る場合に出力される。したがって、本実施例では、交流
発電機4の速度が高くなり過ぎた場合に、インターナル
ポンプ25の起動を阻止するので、炉心流量の急増を防
止でき、中性子束高スクラムに至るのを回避できる。こ
のように、交流発電機速度が予め設定した値を越えた時
にインターナルポンプ25の起動を阻止することは、図
10に示すように、タイマー38を設け、起動要求信号
15が与えられてからの経過時間が予め設定した時間に
達した場合に機電しゃ断器開要求30を出力するように
しても行える。
【0015】図11は、本発明の他の実施例を示し、イ
ンターナルポンプ起動時と通常時とで速度制御器11の
制御ゲインを切替るようにした例である。図11におい
て、タイマー39によって、起動要求信号15が与えら
れてから一定時間だけ制御ゲイン切り替え指令40を出
力し、速度制御器11の通常制御ゲイン41を起動制御
ゲイン42に切り替えるようにしている。起動制御ゲイ
ン42を通常制御ゲイン41より小さくすることによ
り、インターナルポンプ起動時のすくい管14の移動速
度は緩やかとなる。このため交流発電機速度7の上昇率
が小さくなるので、炉心流量変動をより小さくすること
ができ、中性子束変動を抑制できる。
【0016】図12は、本発明の他の実施例を示し、イ
ンターナルポンプ起動時にすくい管移動速度を制限する
例である。本実施例は、すくい管速度制限器5を設け、
タイマー39により起動要求信号15が与えられてから
一定時間だけすくい管駆動装置13のすくい管移動速度
を制限するようにしている。起動時のすくい管移動速度
を小さくすることにより、インターナルポンプ起動時の
すくい管14の移動速度は緩やかとなり、このため交流
発電機速度7の上昇率が小さくなるので、炉心流量変動
を小さくすることができ、中性子束変動を抑制できる。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、インタ
ーナルポンプをMGセットで可変速制御するようにした
ので、外部電源系統の異常時に炉心流量の急激な低下に
よって発生する燃料の遷移沸騰を防止し、かつ、インタ
ーナルポンプ起動時の速度上昇変動幅が許容値となるよ
うに、交流発電機の界磁投入を行っているので、中性子
束高スクラムに至ることなく、安定な起動を行うことが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す構成図である。
【図2】本発明を説明するための特性図である。
【図3】本発明の他の実施例を示す構成図である。
【図4】本発明の他の実施例を示す構成図である。
【図5】図4に示す実施例を示す特性図である。
【図6】本発明の他の実施例を示す構成図である。
【図7】本発明の他の実施例を示す構成図である。
【図8】本発明の他の実施例を示す構成図である。
【図9】本発明の他の実施例を示す構成図である。
【図10】本発明の他の実施例を示す構成図である。
【図11】本発明の他の実施例を示す構成図である。
【図12】本発明の他の実施例を示す構成図である。
【符号の説明】
R 原子炉 1 しゃ断器 2 駆動電動機 3 流体継手 4 交流発電機 4F 界磁巻線 6 速度検出器 11 速度制御器 13 すくい管駆動装置 14 すくい管 20 界磁投入装置 25 インターナルポンプ 43 界磁しゃ断器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高橋 利幸 茨城県日立市幸町三丁目1番1号 株式会 社日立製作所日立工場内 (72)発明者 宮川 徹也 茨城県日立市幸町三丁目1番1号 株式会 社日立製作所日立工場内

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 駆動電動機により可変速駆動される交流
    発電機で構成される可変周波数電源装置と、前記可変周
    波数電源装置により給電され、可変速制御される原子炉
    の炉心流量を制御する複数台のインターナルポンプと、
    前記交流発電機の界磁投入を行う界磁しゃ断器と、前記
    交流発電機が駆動され、前記複数台のインターナルポン
    プの起動により前記炉心流量の変動幅が許容値内となる
    状態で前記界磁しゃ断器を閉操作する界磁投入装置とを
    具備したことを特徴とする炉心流量制御システム。
  2. 【請求項2】 駆動電動機により可変速駆動される交流
    発電機で構成される可変周波数電源装置と、前記可変周
    波数電源装置により給電され、可変速制御される原子炉
    の炉心流量を制御する複数台のインターナルポンプと、
    前記交流発電機の界磁投入を行う界磁しゃ断器と、前記
    交流発電機が予め定めた設定速度以下の状態で前記界磁
    しゃ断器を閉操作する界磁投入装置とを具備したことを
    特徴とする炉心流量制御システム。
  3. 【請求項3】 原子炉の炉心流量を制御する複数台のイ
    ンターナルポンプと、略一定速度で駆動される交流電動
    機と、前記交流電動機と可変速装置を介して機械的に連
    結され、前記複数台のインターナルポンプを可変速制御
    する交流発電機と、前記交流発電機の界磁投入を行う界
    磁しゃ断器と、前記交流発電機が駆動されてから設定時
    間内に前記界磁しゃ断器を閉操作する界磁投入装置とを
    具備したことを特徴とする炉心流量制御システム。
  4. 【請求項4】 駆動電動機により可変速駆動される交流
    発電機で構成される可変周波数電源装置と、前記可変周
    波数電源装置により給電され、可変速制御される原子炉
    の炉心流量を制御する複数台のインターナルポンプと、
    前記交流発電機の界磁投入を行う界磁しゃ断器と、前記
    駆動電動機の起動要求があったときに、前記界磁しゃ断
    器を閉操作する界磁投入装置とを具備したことを特徴と
    する炉心流量制御システム。
  5. 【請求項5】 原子炉の炉心流量を制御する複数台のイ
    ンターナルポンプと、しゃ断器を介して交流電源に接続
    され、略一定速度で駆動される交流電動機と、前記交流
    電動機とトルク伝達率を調節する流体継手を介して機械
    的に連結され、前記複数台のインターナルポンプを可変
    速制御する交流発電機と、前記交流発電機の界磁投入を
    行う界磁しゃ断器と、前記交流電動機の起動要求があっ
    たときに、前記界磁しゃ断器を閉操作する界磁投入装置
    と、前記交流電動機の起動要求があった後の一定時間後
    に前記しゃ断器を閉操作して前記交流電動機を前記交流
    電源に接続するしゃ断器操作装置とを具備したことを特
    徴とする炉心流量制御システム。
  6. 【請求項6】 原子炉の炉心流量を制御する複数台のイ
    ンターナルポンプと、略一定速度で駆動される交流電動
    機と、前記交流電動機と機械的に連結され、前記複数台
    のインターナルポンプを可変速制御する交流発電機と、
    前記交流電動機と前記交流発電機の間に設けられ、すく
    い管位置によってトルク伝達率を調節する流体継手と、
    前記交流発電機の速度目標値によって前記すくい管の位
    置を制御するすくい管位置制御手段と、前記交流発電機
    の界磁投入を行う界磁しゃ断器と、前記複数台のインタ
    ーナルポンプの起動により前記炉心流量の変動幅が許容
    値内となる状態で前記界磁しゃ断器を閉操作する界磁投
    入装置と、前記交流発電機の速度が整定するまで前記す
    くい管位置制御手段を不動作状態にする鎖錠手段とを具
    備したことを特徴とする炉心流量制御システム。
  7. 【請求項7】 原子炉の炉心流量を制御する複数台のイ
    ンターナルポンプと、略一定速度で駆動される交流電動
    機と、前記交流電動機とトルク伝達率を調節する流体継
    手を介して連結され、前記複数台のインターナルポンプ
    を可変速制御する交流発電機と、前記交流発電機の界磁
    投入を行う界磁しゃ断器と、前記複数台のインターナル
    ポンプの起動時の速度上昇変動幅が許容値内となる状態
    で前記界磁しゃ断器を閉操作する界磁投入装置と、前記
    界磁しゃ断器を閉操作後に前記複数台のインターナルポ
    ンプを順次起動させる順次起動制御手段とを具備したこ
    とを特徴とする炉心流量制御システム。
  8. 【請求項8】 駆動電動機により可変速駆動される交流
    発電機で構成される可変周波数電源装置と、前記可変周
    波数電源装置によりそれぞれ機電しゃ断器を介して給電
    され、可変速制御される原子炉の炉心流量を制御する複
    数台のインターナルポンプと、前記交流発電機の界磁投
    入を行う界磁しゃ断器と、前記交流発電機が予め定めた
    設定速度以下の状態で前記界磁しゃ断器を閉操作する界
    磁投入装置と、前記交流発電機の速度が所定以上になっ
    ても前記インターナルポンプに給電されないときに前記
    機電しゃ断器を開操作するしゃ断器操作手段とを具備し
    たことを特徴とする炉心流量制御システム。
  9. 【請求項9】 請求項8において、しゃ断器操作手段
    は、前記駆動電動機を起動してから所定時間経過しても
    前記インターナルポンプに給電されないときに前記機電
    しゃ断器を開操作することを特徴とする炉心流量制御シ
    ステム。
  10. 【請求項10】 原子炉の炉心流量を制御する複数台の
    インターナルポンプと、略一定速度で駆動される交流電
    動機と、前記交流電動機と機械的に連結され、前記複数
    台のインターナルポンプに給電する交流発電機と、前記
    交流電動機と前記交流発電機の間に設けられ、すくい管
    位置によってトルク伝達率を調節する流体継手と、前記
    交流発電機の速度目標値によって前記すくい管の位置を
    制御する速度制御器を含むすくい管位置制御手段と、前
    記交流発電機の界磁投入を行う界磁しゃ断器と、前記イ
    ンターナルポンプの起動時の速度上昇変動幅が許容値内
    となる状態で前記界磁しゃ断器を閉操作する界磁投入装
    置と、前記インターナルポンプの起動時には前記速度制
    御器の制御ゲインを小さくするゲイン切換手段とを具備
    したことを特徴とする炉心流量制御システム。
  11. 【請求項11】 原子炉の炉心流量を制御する複数台の
    インターナルポンプと、略一定速度で駆動される交流電
    動機と、前記交流電動機と機械的に連結され、前記複数
    台のインターナルポンプに給電する交流発電機と、前記
    交流電動機と前記交流発電機の間に設けられ、すくい管
    位置によってトルク伝達率を調節する流体継手と、前記
    交流発電機の速度目標値と速度検出値の速度偏差に応じ
    てすくい管駆動要求信号を出力する速度制御器と、前記
    すくい管駆動要求信号に基づいて前記すくい管を駆動す
    るすくい管駆動装置と、前記交流発電機の界磁投入を行
    う界磁しゃ断器と、前記複数台のインターナルポンプを
    起動したことによる前記原子炉の中性子束の変動幅が許
    容値内となる状態で前記界磁しゃ断器を閉操作する界磁
    投入装置と、前記インターナルポンプの起動時に前記す
    くい管駆動装置によるすくい管駆動速度を制限するすく
    い管移動速度制限装置とを具備したことを特徴とする炉
    心流量制御システム。
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