JPH08501Y2 - エンジンのタイミングインジケート装置 - Google Patents

エンジンのタイミングインジケート装置

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JPH08501Y2
JPH08501Y2 JP1989127921U JP12792189U JPH08501Y2 JP H08501 Y2 JPH08501 Y2 JP H08501Y2 JP 1989127921 U JP1989127921 U JP 1989127921U JP 12792189 U JP12792189 U JP 12792189U JP H08501 Y2 JPH08501 Y2 JP H08501Y2
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JP
Japan
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crank pulley
indicators
indicator
timing
timing mark
Prior art date
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JP1989127921U
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English (en)
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JPH0368532U (ja
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末広 浦辺
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Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案は、エンジンのタイミングインジケート装置に
関し、特に、読み取り精度の向上等を図る技術に関す
る。
〈従来の技術〉 従来、エンジンにおいて、ピストンの上死点や点火時
期或いは弁の開閉時期を示すタイミングマークと、これ
を読むためのインジケータとからなるタイミングインジ
ケート装置として、エンジンのクランクプーリ側にタイ
ミングマークを設けると共に、エンジン本体側に前記ク
ランクプーリ軸と平行に延びる1本のピン状のインジケ
ータを設けたもの、或いはエンジンのクランクプーリ側
に線状の溝を設けると共に、エンジン本体側にタイミン
グマークを設けたもの等がある(特公昭58-53238号公報
等参照)。
前者のタイミングインジケート装置を概略的に表すと
第5図に示すようになり、クランクプーリ1にタイミン
グマーク2が設けられ、エンジン本体3側にピン状のイ
ンジケータ4が設けられている。
この場合、インジケータ4の上方位置からの視線を該
インジケータ4とタイミングマーク2とに合わせて、読
み取りを行う。
〈考案が解決しようとする課題〉 しかしながら、このような従来のタイミングインジケ
ート装置にあっては、次のような問題点があった。
即ち、インジケータ4とタイミングマーク2とを合わ
せ見る視線の角度によって読み取りの誤差が発生し易
い。
例えば、第5図(a)の視線A位置からインジケータ
4とタイミングマーク2とを合わせ見ると、その時の読
み取り位置はaとなるが、視線B位置からインジケータ
4とタイミングマーク2とを合わせ見ると、その時の読
み取り位置はbとなり、視線位置によって読み取りの誤
差cが生じる。
又、補機部品のオプション設定等による仕様バリエー
ションに応じて補機の駆動負荷が変わり、ベルトの巾を
増減変化させる必要が生じる場合がある。この場合に
は、クランクプーリ1の軸方向の巾も変更する必要が生
じ、次のような問題が生じる。
例えば、第5図(b)において、クランクプーリ1の
軸方向の巾が図の二点鎖線で示すものから実線で示すも
のに変わった場合、該クランクプーリ1に形成したタイ
ミングマーク2の位置が前方(矢印方向)に移動するこ
とになり、当初のインジケータ4の長さでは、タイミン
グマーク2とインジケータ4先端とが遠く離れて、正確
な読み取りが行えなくなる。このため、インジケータ4
を最初から図の点線に示すように長く延ばした形状にし
ておくことが考えられるが、これではクランクプーリ1
の軸方向の巾が短い場合には、タイミングマーク2がイ
ンジケータ4の下に隠れて見え難くなるという欠点があ
る。
そこで、本考案は以上のような従来の問題点に鑑み、
クランクプーリ側のタイミングマークと、エンジン本体
側のピン状のインジケータとを採用したものにおいて、
該インジケータ側の構造の改良並びにタイミングマーク
とインジケータとの位置関係の特定により、読み取り精
度の向上を図れ、クランクプーリの仕様が異なった場合
の対応が可能であるエンジンのタイミングインジケート
装置を提供することを目的とする。
〈課題を解決するための手段〉 このため、本考案のエンジンのタイミングインジケー
ト装置は、エンジンのクランクプーリの外周縁部の前端
面にタイミングマークを設けると共に、 エンジン本体側に前記クランクプーリ軸と夫々平行に
延びる2本のピン状のインジケータをクランクプーリ径
方向に所定間隔をもって並列配置して設け、 前記並列する2本のピン状のインジケータを、夫々ク
ランクプーリ前端面よりも前方に突出させると共に、両
インジケータのうちクランクプーリ径方向の外側に配置
されるインジケータを内側に配置されるインジケータよ
りも長く突出させ、 前記両インジケータの先端相互を結ぶ直線の延長線と
前記タイミングマークとを一致させる一方、 前記両インジケータの先端部分を他よりも小径に形成
した構成とする。
〈作用〉 かかる構成においては、インジケータとタイミングマ
ークとを合わせ見る場合、2本のインジケータが重な
り、かつ両インジケータの先端相互を結ぶ直線の延長線
とタイミングマークとが一致するような視線の角度にも
っていくことにより、インジケータとタイミングマーク
とを合わせ見る角度が常時適正なものとなるため、即
ち、タイミングマークの読み取り位置が、クランクプー
リの円周方向及び径方向で規定されるため、読み取りの
誤差が発生し難くなる。
又、補機部品のオプション設定等による仕様バリエー
ションに応じて補機の駆動負荷が変わり、ベルトの巾を
増減変化させると共に、クランクプーリの軸方向の巾も
変更する必要が生じた場合にも、次のように対処するこ
とができる。
即ち、インジケータを長く延ばして、軸方向の巾の長
いクランクプーリに合わせることで、種々の長さのクラ
ンクプーリにおけるタイミングマークとインジケータと
を正確に合わせ見ることが可能となり、インジケータの
先端部を小径に形成したため、インジケータによってタ
イミングマークが隠れるようなことがなく、タイミング
マークとインジケータとを正確に合わせ見ることが可能
となる。
〈実施例〉 以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図〜第3図において、エンジンのタイミングチェ
ーンカバー5から突出するクランクシャフト(図示せ
ず)の先端部にはクランクプーリ6が固定取付されてい
る。このクランクプーリ6の外周縁部の前端面には、線
状の溝からなるタイミングマーク7が所定間隔で複数本
刻印されている。尚、本実施例において、前記線状の溝
は、前記クランクプーリ6の外周縁部の前端面から周面
に連なって形成される。一方、エンジン本体側には、前
記クランクプーリ6のプーリ軸と夫々平行に延びる2本
のピン状のインジケータ8,9がクランクプーリ6の径方
向に所定間隔をもって並列配置して設けられている。
即ち、前記タイミングチェーンカバー5のクランクプ
ーリ6の上方位置には該クランクプーリ軸と夫々平行に
延びる2本のピン状のインジケータ8,9が上下に鉛直線
上に所定間隔をもって並列して設けられている。この場
合、タイミングチェーンカバー5には、前方に突出する
ボス10が一体的に成形されており、このボス10の先端部
に設けた孔(図示せず)にインジケータ8,9の後端部を
圧入して固定してある。
上記インジケータ8,9は、夫々先端から所定長さの部
分が他の部分よりも小径に形成される(小径部8a,9
a)。
ここで、並列する2本のピン状のインジケータ8,9
は、夫々クランクプーリ6の前端面よりも前方に突出さ
せると共に、両インジケータ8,9のうちクランクプーリ
6の径方向の外側に配置されるインジケータ8を内側に
配置されるインジケータ9よりも長く突出させ、両イン
ジケータ8,9の先端相互を結ぶ直線の延長線と前記タイ
ミングマーク7とを一致させる。
この場合、インジケータ8,9の先端面位置は後述する
小巾のクランクプーリ6aの先端面位置を越えて大巾のク
ランクプーリ6bの先端面位置を若干越えた位置に設定さ
れる。
上記インジケータ8,9の小径部8a,9aの長さは、該小径
部8a,9aの基端部位置が小巾のクランクプーリ6aの先端
面位置を後方に越えて位置するような長さに設定する。
尚、上側のインジケータ8のボス10先端面からの突出
長さは下側のインジケータ9よりも若干長く設定され
る。
例えば、インジケータ8,9のボス10先端面からの突出
長さが50mmで、該インジケータ8,9の先端から20mmの長
さの部分の小径部8a,9aの径が2〜3mm、その他の部分の
径が5mmに形成される。
図における、13はウォータインレット、14はクーリン
グファンである。
かかる構成の作用・効果について説明する。
インジケータ8,9とタイミングマーク7とを合わせ見
る場合、第4図に示すように、2本のインジケータ8,9
が重なり、かつ両インジケータ8,9の先端相互を結ぶ直
線の延長線とタイミングマーク7とが一致するような視
線の角度にもっていくことにより、インジケータ8,9と
タイミングマーク7とを合わせ見る角度が常時適正なも
のとなるため、即ち、タイミングマーク7の読み取り位
置が、クランクプーリ6の円周方向及び径方向で規定さ
れるため、読み取りの誤差が発生し難い。
特に、上記の構成によると、クランクプーリ6の外周
縁部の前端面にタイミングマーク7を設けるようにした
から、クランクプーリ6の径方向からタイミングマーク
7を正確に読み取ることができる。
因に、クランクプーリ6の外周縁部よりも内側の前端
面にタイミングマークを設けた場合には、クランクプー
リ6の径方向からタイミングマークを正確に読み取るこ
とができない。
更に、かかる構成によると、補機部品のオプション設
定等による仕様バリエーションに応じて補機の駆動負荷
が変わり、ベルトの巾を増減変化させると共に、クラン
クプーリ6の軸方向の巾も変更する必要が生じた場合に
も、次のように対処することができる。
例えば、軸方向の巾が小なるクランクプーリ6aを適用
した場合、第2図の矢印Xの方向の視線は2つのインジ
ケータ8,9の小径部8a,9a先端位置を通ってタイミングマ
ーク7に至る。
一方、軸方向の巾が大なるクランクプーリ6bを適用し
た場合、第2図の矢印Yの方向の視線は2つのインジケ
ータ8,9の先端面を通ってタイミングマーク7に至る。
従って、本実施例のように、インジケータ8,9を長く
延ばして、軸方向の巾の長いクランクプーリ6bに合わせ
ることで、2種の長さのクランクプーリ6a,6bにおける
タイミングマーク7とインジケータ8,9とを正確に合わ
せ見ることが可能となる。
しかも、この場合、インジケータ8,9の先端部を小径
に形成したため、軸方向の巾が小なるクランクプーリ6a
を適用した場合、インジケータ8,9によってタイミング
マーク7が大幅には隠れるようなことがなく、タイミン
グマーク7とインジケータ8,9とを正確に合わせ見るこ
とが可能となる。
〈考案の効果〉 以上説明したように、本考案に係るエンジンのタイミ
ングインジケート装置によると、エンジンのクランクプ
ーリの外周縁部の前端面にタイミングマークを設けると
共に、エンジン本体側に前記クランクプーリ軸と夫々平
行に延びる2本のピン状のインジケータをクランクプー
リ径方向に所定間隔をもって並列配置して設け、並列す
る2本のピン状のインジケータを、夫々クランクプーリ
前端面よりも前方に突出させると共に、両インジケータ
のうちクランクプーリ径方向の外側に配置されるインジ
ケータを内側に配置されるインジケータよりも長く突出
させ、両インジケータの先端相互を結ぶ直線の延長線と
前記タイミングマークとを一致させる一方、両インジケ
ータの先端部分を他よりも小径に形成するようにしたか
ら、タイミングマークの読み取り位置を、クランクプー
リの円周方向及び径方向で規定することができるため、
タイミングマークの読み取り誤差の発生を抑えることが
でき、読み取り精度を向上できると共に、クランクプー
リの仕様が異なることでタイミングマーク位置が変化し
た場合にも、タイミングマークの読み取りを正確かつ確
実に実行できる実用的効果大なるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係るエンジンのタイミングインジケー
ト装置の一実施例を示す斜視図、第2図は同上実施例の
側面図、第3図は第2図中A矢視図、第4図(a)は同
上実施例によるタイミングマークの読み取り状態を示す
正面図、同図(b)は斜め上面図、第5図(a)は従来
のタイミングインジケート装置によるタイミングマーク
の読み取り状態を示す正面図、同図(b)はその側面図
である。 5……タイミングチェーンカバー、6(6a,6b)……ク
ランクプーリ、7……タイミングマーク、8,9……イン
ジケータ、8a,9a……小径部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】エンジンのクランクプーリの外周縁部の前
    端面にタイミングマークを設けると共に、 エンジン本体側に前記クランクプーリ軸と夫々平行に延
    びる2本のピン状のインジケータをクランクプーリ径方
    向に所定間隔をもって並列配置して設け、 前記並列する2本のピン状のインジケータを、夫々クラ
    ンクプーリ前端面よりも前方に突出させると共に、 両インジケータのうちクランクプーリ径方向の外側に配
    置されるインジケータを内側に配置されるインジケータ
    よりも長く突出させ、 前記両インジケータの先端相互を結ぶ直線の延長線と前
    記タイミングマークとを一致させる一方、 前記両インジケータの先端部分を他よりも小径に形成し
    た ことを特徴とするエンジンのタイミングインジケート装
    置。
JP1989127921U 1989-11-02 1989-11-02 エンジンのタイミングインジケート装置 Expired - Lifetime JPH08501Y2 (ja)

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JP1989127921U JPH08501Y2 (ja) 1989-11-02 1989-11-02 エンジンのタイミングインジケート装置

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JP1989127921U JPH08501Y2 (ja) 1989-11-02 1989-11-02 エンジンのタイミングインジケート装置

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JPH0368532U JPH0368532U (ja) 1991-07-05
JPH08501Y2 true JPH08501Y2 (ja) 1996-01-10

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS50119801U (ja) * 1974-03-15 1975-09-30

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JPH0368532U (ja) 1991-07-05

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