JPH0850290A - 偏光板の貼付方法およびその装置 - Google Patents

偏光板の貼付方法およびその装置

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JPH0850290A
JPH0850290A JP6203004A JP20300494A JPH0850290A JP H0850290 A JPH0850290 A JP H0850290A JP 6203004 A JP6203004 A JP 6203004A JP 20300494 A JP20300494 A JP 20300494A JP H0850290 A JPH0850290 A JP H0850290A
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JP
Japan
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polarizing plate
release film
sticking
panel body
adhesive
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JP6203004A
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Yutaka Yamazaki
豊 山崎
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Casio Computer Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 液晶表示デパネルの製造工程において、偏光
板の貼付工程を自動化することにより、品質と生産性を
高めることができる偏光板の貼付方法およびその装置を
提供する。 【構成】 パネル本体12を保持して所定の貼り付け位
置まで移動するパネル受け機構部10、待機中のパネル
本体12の一面側を自動清掃する異物清掃ローラ20、
貼り付け位置に向かって回動する粘着ベルト35の上面
粘着面に粘着担持して偏光板40を離型フィルム41を
下側にして搬送し、貼り付け位置にて移動規制された偏
光板40から離型フィルム41を粘着ベルト35によっ
て引き剥がす貼付機構部30、粘着ベルト35によって
貼り付け位置まで搬送されてきた偏光板40を移動規制
すると共に、離型フィルム剥離中の偏光板40を剥離部
分からパネル本体12に押つけて貼着する押圧ローラ2
2が備わっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、液晶セル等からなる
液晶表示パネルの製造工程の段階で、離型フィルムを剥
離して偏光板をパネル本体に貼り付ける貼付方法および
その装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、液晶表示パネル(以下、単にパ
ネルと呼ぶ)は、2枚のガラス基板間に空隙を設けて構
成される液晶セルのその空隙に液晶を封入し、2枚のガ
ラス基板を外側にそれぞれ偏光板を設けた構成となって
いる。市販の偏光板は通常フィルム状であり、主に光を
偏光する偏光膜の外面に保護フィルムを被覆し、内面に
接着剤を塗布し、その接着剤の接着面に離型フィルムを
貼り付けた積層板となっている。液晶表示デバイスの量
産ラインにあっては、偏光板の離型フィルムを予め剥離
して接着剤の接着面を露出させ、それから偏光板をその
接着面をガラス基板に外面側に貼り付けて配置させる工
程が含まれる。図4〜図6は、従来から慣用されてきた
偏光板の貼付方法および装置の一例を示している。装置
は、パネル本体2を担持して待機するパネル受け機構部
1と、偏光板4を担持して待機する貼付機構部3を主要
部としている。予め偏光板4から離型フィルム5を剥離
する手順を経て、両機構部1、3の連係駆動により、離
型フィルム5を剥離した面が接着剤からなる粘着層4a
となっている偏光板4をパネル本体2(のガラス基板)
に貼付する。具体的には、図4に示すように、パネル受
け機構部1では、テーブル6上に位置決めしてセットさ
れたパネル本体2の一面側に粘着ローラ7を接触させて
清掃する。この粘着ローラ7による清掃作業はラインに
配置された人の手を介して行なわれる。一方、貼付機構
部3では、テーブル8上に位置決めし、離型フィルム5
側の面を表向きにしてセットされた偏光板4から離型フ
ィルム5を剥離し、貼付作動に備えて待機させる。この
離型フィルム5の剥離作業も人手を介して行なわれる。
こうした準備を終えると、貼付機構部3の全体を回転支
点を介してパネル受け機構部1に向け反転動作させる。
偏光板4を保持した状態で貼付機構部3がテーブル8ご
と反転すると、図5のように、反転した偏光板4の粘着
層4aの端部がパネル受け機構部1上のパネル本体2の
端部に対接する。この状態で、貼付機構部3側に設けら
れている押圧ローラ9が、偏光板4の粘着層4aの端部
をパネル本体2の端部に押しつける方向に移動し、これ
に同期的にパネル受け機構部1全体が図の左方向へ移動
する。そして、図6に示すように、押圧ローラ9による
押しつけ移動とパネル受け機構部1の移動との連係動作
で、偏光板4がそれを保持するテーブル8から引き剥が
されると共に、粘着層4aでもってパネル本体2に一面
側に貼着される。その後、貼付機構部3は元の方向に反
転して図4の位置に復帰する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、こうした従
来からの偏光板貼付方法や装置では、上述のように、準
備の段階でパネル本体2の一面側を粘着ローラ7により
清掃したり、偏光板4から離型フィルム5を剥離する作
業は、すべて人手を介して行なわれている。そのため、
量産時の生産能率が低く、また作業中に人体等から塵埃
や異物が発生し、これらが離型フィルム5を剥離した偏
光板4の粘着層4aに付着し易く、また偏光板4の粘着
層4aを全て露出した後に貼り付けたり、露出した粘着
層4aを表面にしていることにより、塵埃等が粘着層4
aに付着してしまい、品質が低下し、歩留まり低下によ
るコスト高の原因となっていた。したがって、この発明
の目的は、液晶表示デパネルの製造工程において、偏光
板の貼付工程を自動化することにより、品質と生産性を
高めることができる偏光板の貼付方法およびその装置を
提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、請求項1記載の発明による貼付方法は、一方で液晶
表示パネルのパネル本体がセットされ、他方では偏光板
が粘着層によって剥離可能に貼り付けられている離型フ
ィルムを下側にしてセットされ、偏光板を所定の貼り付
け位置に向かって移動させ、貼り付け位置では離型フィ
ルムを剥離しながら、剥離した部分から粘着層で偏光板
をパネル本体に押しつけて貼り付ける。また、請求項2
記載のように、この発明の貼付装置は、偏光板を液晶表
示パネルのパネル本体の一面側に貼り付けるもので、パ
ネル本体を一面側を上にしてテーブル上に保持して所定
の貼り付ける位置まで移動するパネル受け機構部と、貼
り付け位置に向かって回動する送りベルトを有し、この
送りベルトがその上面粘着面に離型フィルムを下面に貼
り付けた偏光板を離型フィルムを粘着することにより担
持して搬送し、貼り付け位置にて移動規制された偏光板
から離型フィルムを送りベルトによって引き剥がす貼付
機構部と、送りベルトによって貼り付け位置まで搬送さ
れてきた偏光板を移動規制すると共に、離型フィルム剥
離中の偏光板を剥離部分を下にしてからパネル本体に押
つけて貼り付ける押圧手段と、を備えて構成されてい
る。
【0005】
【作用】請求項1記載の貼付方法では、粘着層で接合さ
れた離型フィルムを下側にして偏光板がセットされる。
貼り付け位置では離型フィルムを剥離しつつ、剥離した
部分から粘着層で偏光板をパネル本体に押しつけながら
貼り付ける。離型フィルムの剥離中、偏光板の粘着層は
下向きでしかも作業環境に触れる時間もわずかであるた
め、異物の付着は最小限に止まる。また、請求項2記載
の貼付装置では、送りベルトによって貼り付け位置まで
搬送されてきた偏光板は押圧手段によってその移動を規
制され、離型フィルムの剥離中の偏光板を剥離部分から
パネル本体に押つける。離型フィルムの剥離は、送りベ
ルトの粘着面に離型フィルムを粘着させ、この粘着力を
利用して送りベルトの移動で自動的に引き剥がす。
【0006】
【実施例】以下、この発明による偏光板の貼付方法およ
びその装置の一実施例を図面に基づいて説明する。実施
例による装置の要部は、図1に示されるように、パネル
本体12を一面側を上にしてテーブル11上に保持して
所定の貼り付け位置まで移動するパネル受け機構部1
0、このパネル受け機構部10上に保持されて待機中の
パネル本体12の一面側を自動清掃する粘着ローラから
なる清掃手段20(21)、貼り付け位置に向かって回
動する送りベルト35を有し、この送りベルト35は片
面に粘着性を有しており、偏光板40を離型フィルム4
1を下側にしてその粘着面に粘着することにより担持し
ながら搬送し、貼り付け位置にて移動規制された偏光板
40から離型フィルム41を送りベルト35によって引
き剥がす貼付機構部30、送りベルト35によって貼り
付け位置まで搬送されてきた偏光板40を移動規制する
と共に、離型フィルム剥離中の偏光板40を剥離部分か
らパネル本体12に押しつけて貼着する押圧手段22等
からなっている。
【0007】図1において、装置の要部の1つとしてパ
ネル受け機構部10が備わり、ここには図の左右で水平
方向(A,D)への往復動(原位置から貼りあわせ位置
までの距離間で)が可能なテーブル11が配置されてい
る。このテーブル11上には、貼り付け対象物の一方の
パネル本体12が位置決めにより担持される。ここでい
うパネル本体12とは2枚のガラス基板間に液晶封入空
隙を有する液晶セルを指す。また、原位置におけるテー
ブル11の近傍には、この発明でいう自動清掃手段の異
物清掃ローラ20、21が配置され、その作動を自動制
御されてパネル本体12の貼付面である上面を回転しな
がら、上面に付着した塵埃や異物を粘着させて除去する
ことができる。
【0008】また、装置の要部の1つとして貼付機構部
30が備わり、ここには巻出し側ローラ31と巻取り側
ローラ32がそれぞれ回転自在に支持され、両ローラ3
1、32間には複数個の中間テンションローラ33、3
4が配置されている。これらローラ間には、この発明で
いう送りベルトとして、例えばセロテープなどによる粘
着ベルト35が矢印方向BおよびCへ回動可能に捲回さ
れている。粘着ベルト35の片面は粘着面に形成されて
いて、この粘着面に偏光板40を保持(剥離前の離型フ
ィルム41を下側にして粘着面に粘着させる)して所定
の貼り付け位置へ搬送するようになっている。また、捲
回された粘着ベルト35の適所には、偏光板40を保持
できる大きさでかつベルトにテンションを付与する役目
もある楔形状のガイド部材36が配置されている。ガイ
ド部材36の先端部には、粘着ベルト35の円滑な回動
を案内するために、ピンチローラ的なガイドローラ37
等を回転自由に軸支しており、粘着卯ベルト35はガイ
ドローラ37を軸として粘着面を下向きにし、その進行
方向を矢印方向Bから矢印方向Cに変えている。
【0009】ここで、上記パネル本体12に貼り付けら
れる偏光板40は、入射光を直線偏光または楕円偏光す
る作用があり、外部応力に対して柔軟性を有し、適度に
屈曲するようになっており、一般的に使用時は剥離して
除去される離型フィルム41を粘着層42(図2以下参
照)に貼り付けて、ガイド部材36上の対応個所で粘着
ベルト35の粘着面である上面にセットされるようにな
っている。偏光板40は剥離前の離型フィルム41を下
側にして、即ち粘着層42を下側にしてこの離型フィル
ム41を粘着ベルト35の上面に粘着させてセットされ
る。
【0010】また、上記のようなパネル受け機構部10
と貼付機構部30とのほぼ中間位置には、この発明でい
う押圧手段である押圧ローラ22が配置されている。押
圧ローラ22が配置された位置は、これまでに述べられ
た「所定の貼り付け位置」上とすることができる。押圧
ローラ22は、図1で示される原位置から、自動制御に
よる作動で図2および図3に示す上下左右への移動や微
動が可能である。次に説明されるように、この押圧ロー
ラ22の役割は、貼り付け位置まで移動してきたパネル
本体12と偏光板40に対して、偏光板40をパネル本
体12に押しつけて貼り付ける機能をもっている。
【0011】次に、以上の構成による貼付装置を使用し
た貼付方法とその作用を説明する。図1のように、パネ
ル受け機構部10では、テーブル11上にパネル本体1
2がその貼付面を上にしてセットされる。パネル本体1
2の偏光板40の貼付面は一面側のみでなく他面側もそ
うであることは周知の通りである。パネル本体12の位
置決め完了が検出されると、制御装置からの作動信号に
よって異物清掃ローラ20、21に送られる。異物清掃
ローラ20、21は回転移動しながら共働してパネル本
体12の上面に付着した塵埃や異物を粘着して除去す
る。清掃が終了し、その時間的または動作的な検出に基
づく制御で、テーブル11が貼付機構部30に向かって
矢印方向Aへ所定の貼り付け位置まで進行する。
【0012】図2のように、パネル受け機構部10のテ
ーブル11が所定位置に到達すると、これに同期して貼
付機構部30では、作動信号によって巻出し側ローラ3
1および巻取り側ローラ32がそれぞれ回転し、粘着ベ
ルト35を矢印方向B,Cへ繰り出して回動させる。こ
れに伴って、粘着ベルト35の粘着面に粘着保持された
偏光板40はその粘着層42を下側に向けて楔形状のガ
イド部材36に案内され、パネル受け機構部10側のテ
ーブル11上で待機しているパネル本体12に向かい斜
行移動する。この間の動作のタイミングが計測され、適
時押圧ローラ22が移動中の偏光板40の先端部に向か
って移動を開始する。
【0013】押圧ローラ22は移動してきた偏光板40
の先端部を矢印方向Eに向けて押圧し、偏光板40はそ
の移動を規制される。粘着ベルト35に貼り付いている
離型フィルム41は、粘着ベルト35がガイドローラ3
7を軸にしてその進行方向を矢印方向Bから矢印方向C
に変化しても引き続き貼り付いている。これに対し偏光
板40は、矢印方向Bから矢印方向Cが鋭角的に変位す
るため、粘着ベルト35に応じて屈曲しきれず、ガイド
ローラ37を基点に離型フィルム41を剥がしながら、
矢印方向Bに向かって移動する。
【0014】図3に示すように、離型フィルム41の引
き剥がしにほぼ同期したタイミングで、押圧ローラ22
は離型フィルム41が引き剥がされ始めた先端部から偏
光板40をパネル本体12の上面に押圧して貼り付け
る。離型フィルム41を剥離した偏光板40の面は粘着
層42となって常に下側に向いているので、塵埃等が堆
積しづらく、また離型フィルム41の引き剥がしとほぼ
同期して貼り付けているので、粘着層42が露出してい
る時間が短いためにより塵埃等が付着しにくい。
【0015】パネル本体12の上に偏光板40の貼り付
けが終了すると、パネル受け機構部10を始めとする各
機構部それぞれ後退して元の位置に復帰し、新たなパネ
ル本体12と偏光板40がそれぞれの機構部でセットさ
れる。この実施例では、パネル本体12と偏光板40の
セットが自動的に行なわれるか、人手を介して行なわれ
るかのいずれにも言及していないが、自動化できること
は勿論である。この発明の目的では、貼り付け時に偏光
板40から離型フィルム41を剥離する作業の自動化と
無人化によって、歩留まりおよびスループットの向上に
ある。なお、上述した実施例において、従来例と比較す
ると、貼り付けによる不良品の発生率を4分の1に低減
でき、スループットを約4倍に向上させることができ
た。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように、この発明による偏
光板の貼付方法およびその装置によれば、偏光板から離
型フィルムを自動的に剥離する間、その剥離面である偏
光板の粘着層は下向きでしかも作業環境に触れる時間も
わずかであるような方法が採られているため、異物の付
着は最小限にとどまるので、高品質で歩留まりも良好な
液晶表示パネルを能率的に量産することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による偏光板貼付装置の実施例の全体
を示す部分断面によるレイアウト図。
【図2】実施例装置による離型フィルム自動剥離形態の
要部を示す断面図。
【図3】同じく実施例装置による離型フィルム自動剥離
形態の要部を示す断面図。
【図4】従来例の偏光板貼付装置の全体を示す部分断面
によるレイアウト図。
【図5】従来例装置による離型フィルム自動剥離形態を
示す断面図。
【図6】同じく従来例装置による離型フィルム自動剥離
形態を示す断面図。
【符号の説明】
10 パネル受け機構部 11 テーブル 12 パネル本体 20(21) 異物清掃ローラ(自動清掃手段) 22 押圧ローラ(押圧手段) 30 貼付機構部 35 粘着ベルト(送りベルト) 36 ガイド部材 40 偏光板 41 離型フィルム 42 粘着層

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一方で液晶表示パネルのパネル本体がセ
    ットされ、他方では偏光板が粘着層によって剥離可能に
    貼り付けられている離型フィルムを下側にしてセットさ
    れ、偏光板を所定の貼り付け位置に向かって移動させ、
    貼り付け位置では離型フィルムを剥離しながら、剥離し
    た部分から粘着層で偏光板をパネル本体に押しつけてえ
    貼り付けることを特徴とする偏光板の貼付方法。
  2. 【請求項2】 偏光板を液晶表示パネルのパネル本体の
    一面側に貼り付ける貼付装置において、 パネル本体を一面側を上にしてテーブル上に保持するパ
    ネル受け機構部と、 貼り付け位置に向かって回動する送りベルトを有し、こ
    の送りベルトがその上面粘着面に離型フィルムを下面に
    貼り付けた偏光板を離型フィルムを粘着することにより
    担持して搬送し、貼り付け位置にて移動規制された偏光
    板から離型フィルムを送りベルトによって引き剥がす貼
    付機構部と、 送りベルトによって貼り付け位置まで搬送されてきた偏
    光板を移動規制すると共に、離型フィルム剥離中の偏光
    板を剥離部分を下にしてからパネル本体に押つけて貼り
    付ける押圧手段と、を備えたことを特徴とする偏光板の
    貼付装置。
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