JPH085039Y2 - 短冊状割溝付基板の分割装置 - Google Patents

短冊状割溝付基板の分割装置

Info

Publication number
JPH085039Y2
JPH085039Y2 JP1993003689U JP368993U JPH085039Y2 JP H085039 Y2 JPH085039 Y2 JP H085039Y2 JP 1993003689 U JP1993003689 U JP 1993003689U JP 368993 U JP368993 U JP 368993U JP H085039 Y2 JPH085039 Y2 JP H085039Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
roller
dividing
strip
pressing
belt
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1993003689U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0657599U (ja
Inventor
亮二 佐生
Original Assignee
正和産業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 正和産業株式会社 filed Critical 正和産業株式会社
Priority to JP1993003689U priority Critical patent/JPH085039Y2/ja
Publication of JPH0657599U publication Critical patent/JPH0657599U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH085039Y2 publication Critical patent/JPH085039Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Perforating, Stamping-Out Or Severing By Means Other Than Cutting (AREA)
  • Processing Of Stones Or Stones Resemblance Materials (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、短冊状の割溝付基板、
例えば、角チップ固定抵抗器、角チップコンデンサ等を
形成するための短冊状の割溝付のセラミックス製基板を
その割溝に沿って一素子ごとに分割するために用いる分
割装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一例として、角チップ固定抵抗器の製造
順序について説明する。図6(a)に示すセラミックス
製の基板1は、あらかじめ縦横の格子状に割溝2、3
(割溝3の間隔より割溝2の間隔が広い)が形成され、
数百個の素子4に区画されて焼成され、割溝2、3側の
片面に抵抗ペーストが塗布され、トリミング、表面保護
塗料の塗布および捺印が行われている。このセラミック
ス製割溝付基板1を割溝2に沿って分割して図6(b)
に示すように、短冊状割溝付基板5を形成し、この短冊
状割溝付基板5の両側長辺縁に図6(c)に示すよう
に、端子となる銀塗料6を塗装して乾燥する。その後、
短冊状割溝付基板5を割溝3に沿って図6(d)に示す
ように、各素子4ごとに分割する。
【0003】そして、セラミックス製割溝付基板1を割
溝2に沿って短冊状割溝付基板5に分割するには、本出
願人が先に実願昭60−176547号(実公平3−2
5368号)として提案したような分割装置を用いる。
すなわち、セラミックス製割溝付基板1の両側部を割溝
3と平行になるように、第1、第3のベルトと、第2、
第4のベルトとによりそれぞれ挟んで搬送し、分割用回
転体の位置において、第1、第3のベルト側はセラミッ
クス製割溝付基板1を挟んだ状態に保持し、第2、第4
のベルト側はセラミックス製割溝付基板1を解放し、セ
ラミックス製割溝付基板1を分割用回転体に沿って曲げ
ることにより、割溝2に沿って短冊状割溝付基板5に分
割する。このとき、上記のようにセラミックス製割溝付
基板1は一側の第1と第3のベルトのみにより加圧する
ので、割溝2の全長に亘って歪力がかからず、割溝2に
沿って確実に分割することができる。
【0004】上記のように分割された短冊状割溝付基板
5を更に割溝3に沿って各素子4ごとに分割するには、
図7に示すような分割装置を用いる。図7に示すよう
に、ゴム製の受け用ローラ71が自由に回転し得るよう
に支持され、この受け用ローラ71とゴム製の駆動用ロ
ーラ72とにベルト73が掛けられている。アーム74
の基部が軸受75に回動可能に支持され、アーム74の
先端部に小径の分割用ローラ76が回転可能に支持され
ている。アーム74の側方で定位置に支持台77が設け
られ、支持台77のねじ穴に調整ねじ78が進退可能に
螺合されている。この調整ねじ78の回転に伴う進退に
より分割用ローラ76のベルト73および受け用ローラ
71に対する押圧力が調整され、ベルト73および受け
用ローラ71が凹入されるようになっている。
【0005】したがって、ベルト73により搬送された
短冊状割溝付基板5を分割用ローラ76と、背方が受け
用ローラ71により支持されたベルト73の凹入部との
間に挟み、割溝3に沿って各素子4ごとに分割すること
ができる。
【0006】
【考案が解決しようとうする課題】しかしながら、上記
従来例のように軸受75に回動可能に支持されたアーム
74の先端に分割用ローラ76を支持し、調整ねじ78
の進退によりアーム74に対する加圧力を調整して分割
用ローラ76のベルト73および受け用ローラ71に対
する押圧力を調整する構成では、分割用ローラ76の押
圧力が受け用ローラ71の接線方向となり、短冊状割溝
付基板5に割溝3の両側でほぼ均等に加わらず、斜め方
向から加わる。このため、短冊状割溝付基板5を割溝3
の深さ方向で鉛直方向に割ることができず、斜め方向に
割れ、不良品を生じるおそれがある。また、調整ねじ7
8の進退に伴うアーム74の回動に軸受75によるロス
が生じ、追従性が悪い。このため、分割用ローラ76の
押圧力の微調整が困難である。
【0007】本考案は、上記のような従来技術の問題を
解決するものであり、短冊状割溝付基板を割溝の深さ方
向で鉛直方向に正確に割ることができるようにして不良
品の発生を防止することができ、また、分割用ローラの
押圧力を調整する際の追従性を向上させるようにして微
調整を行うことができ、また、分割用ローラの追従動作
を円滑に行うことができ、また、分割用ローラの押圧力
の調整操作を容易に、かつ確実に行うことができるよう
にした短冊状割溝付基板の分割装置を提供することを目
的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本考案の技術的手段は、自由に回転し得るように支持
された受け用ローラと、この受け用ローラに対して短冊
状割溝付基板を搬送するとともに、この短冊状割溝付基
板を割溝に沿って分割するための可撓性を有するベルト
と、このベルトにより搬送される上記短冊状割溝付基板
を上記受け用ローラ上で上記ベルトに押圧して割溝に沿
って分割するための小径の分割用ローラと、この分割用
ローラをその中心が上記受け用ローラの中心とほぼ一致
した状態で移動するように案内する案内手段および上記
分割用ローラの上記ベルトおよび受け用ローラに対する
押圧力を調整する調整手段から成る押圧手段と、上記ベ
ルトを走行させる走行手段とを備え、上記押圧手段の案
内手段が、上記分割用ローラを回転可能に支持する支持
板と、この支持板の移動を案内するリニアガイドとを有
し、上記押圧手段の調整手段が、ねじ穴を有する支持台
と、この支持台のねじ穴に外周に形成されたねじ部が進
退可能に螺合された加圧用ケーシングと、この加圧用ケ
ーシングに先端部が突出された状態で軸方向に移動可能
に支持され、上記支持板を押圧するための加圧ピンと、
上記加圧用ケーシング内に収められ、上記加圧ピンを押
圧方向に付勢するばねと、上記加圧用ケーシングを回転
させ、上記加圧ピンによる上記分割用ローラの押圧力を
調整する加圧目盛ダイヤルとを有するものである。
【0009】そして、上記分割可能角度範囲は3度〜4
5度の範囲で選択することができる。
【0010】
【作用】上記のように構成された本考案によれば、押圧
手段の調整手段により調整された分割用ローラの押圧力
により、ベルト、若しくはベルトおよび受け用ローラが
凹入され、ベルトにより短冊状割溝付基板を搬送する
と、この短冊状割溝付基板は分割用ローラと、受け用ロ
ーラにより背方に逃げないように支持されたベルトの凹
入部とに挟まれ、割溝に沿って各素子ごとに確実に分割
される。このとき、分割用ローラをその中心が受け用ロ
ーラの中心とほぼ一致した状態で移動させるようにして
いるので、調整手段により調整された分割用ローラの押
圧力が短冊状割溝付基板に割溝の両側でほぼ均等に加わ
り、短冊状割溝付基板を割溝の深さ方向で鉛直方向に割
ることができる。また、分割用ローラをその中心が受け
用ローラの中心とほぼ一致した状態、すなわち、直線的
に移動させるので、分割用ローラの押圧力を調整する際
の追従性を向上させることができる。
【0011】
【実施例】以下、本考案の一実施例について図面を参照
しながら説明する。図1ないし図5は本考案の一実施例
における短冊状割溝付基板の分割装置を示し、図1は全
体の概略正面図、図2は要部の拡大平面図、図3は要部
の一部破断拡大正面図、図4は要部の一部破断拡大側面
図、図5は分割動作説明用の要部の拡大図である。
【0012】図1ないし図4に示すように、機枠11に
受け用ローラ12、分割用補助ローラ13、案内用ロー
ラ14、駆動用ローラ15および案内用ローラ16が回
転可能に支持され、各ローラ12〜16にベルト17が
無端状に掛けられている。駆動用ローラ15はモータ
(図示省略)に連係され、モータの駆動で駆動用ローラ
15が回転されることにより、ベルト17が矢印X方向
に走行される。受け用ローラ12は外周にゴム状部を有
し、大径に形成されている。ベルト17は短冊状割溝付
基板5を搬送するとともに、分割に協力することができ
るようにゴム等の可撓性材により形成されている。
【0013】受け用ローラ12の上部に分割用ローラ1
8が設けられ、この分割用ローラ18は小径に形成さ
れ、押圧手段の案内手段により分割用ローラ18の中心
が受け用ローラ12の中心とほぼ一致した状態で鉛直方
向に移動するように案内され、押圧手段の調整手段によ
りベルト17および受け用ローラ12に対する押圧力が
調整され、受け用ローラ12およびベルト17が凹入
(図5参照)されるように構成されている。
【0014】その詳細について説明すると、分割用ロー
ラ18はその両側に突出する軸19が支持板20の先端
二股状部21に軸受22を介して回転可能に支持されて
いる。支持板20はリニアガイド23により鉛直方向に
移動するように案内される。すなわち、機枠11に取り
付けられた支持板24にリニアガイド台25がねじ26
により固定され、リニアガイド台25にリニア移動台2
7がボール28を介して鉛直方向に移動可能に支持さ
れ、リニア移動台27に支持板20がねじ29により固
定されている。機枠11には支持台30が固定され、支
持台30にはねじ穴31が形成されている。ねじ穴31
には加圧ケーシング32の筒体33の外周に形成された
ねじ部34が鉛直方向で進退可能に螺合されている。加
圧ケーシング32は上記筒体33の下端内側に底板35
が固定され、筒体33の上部内周に形成されたねじ部3
6に頂板となる押さえねじ37が位置調整可能に螺合さ
れている。加圧ケーシング32には加圧ピン38が軸方
向、すなわち、鉛直方向に移動可能に支持され、加圧ピ
ン38の先端部が加圧ケーシング32の底板5の中心部
に形成された穴39から下方へ突出されている。加圧ケ
ーシング32内には加圧ばね40が収められ、この加圧
ばね40は押さえねじ37と加圧ピン38の頭部との間
に圧縮状態で介在され、加圧ピン38が下方へ加圧され
ている。支持板20の側方には受け部41が固定され、
この受け部41に上記加圧ピン38の先端が加圧ばね4
0の反撥弾性により圧接され、これにより支持板20、
分割用ローラ18およびリニア移動台27がリニアガイ
ド台25に沿って下方へ加圧されている。このとき、押
さえねじ37の位置を調整することにより、加圧ばね4
0の反撥弾性が調整され、分割用ローラ18等の加圧
力、すなわち、分割用ローラ18のベルト17および受
け用ローラ12に対する押圧力が調整されるようになっ
ている。
【0015】上記分割用ローラ18のベルト17および
受け用ローラ12に対する押圧力は加圧目盛ダイヤル4
2により調整される。この加圧目盛ダイヤル42は固定
盤3、目盛盤44等から構成される。固定盤43は加圧
ケーシング32の筒体33の外周に設けられ、この固定
盤43から突出する回り止め45と支持台30に形成さ
れた穴46との固定により定位置に固定されている。目
盛盤44は固定盤43の上部で筒体33の外周に回転可
能に設けられ、この目盛盤44はピニオンギヤ、インタ
ーナルギヤ(図示省略)等を介して筒体33に連係され
ている。目盛盤44の下縁部外周には目盛47が表示さ
れ、固定盤43の上縁部外周には目盛数字48が表示さ
れている。そして、目盛盤44を回転させることによ
り、ピニオンギヤ、インターナルギヤ等を介して加圧ケ
ーシング32を回転させ、支持台30に対して進退さ
せ、支持盤20等に対する加圧力、すなわち、分割用ロ
ーラ18の押圧力を調整することができるようになって
いる。このとき、上記ピニオンギヤ、インターナルギヤ
の減速比により目盛盤44の一回転が一目盛、すなわ
ち、加圧ケーシング32の1mmの進退に伴う分割用ロ
ーラ18の押圧力1kgの調整に相当するように設定さ
れ、例えば、目盛44の1/10回転で分割用ローラ1
8の押圧力100gの設定が可能となっており、再現性
を向上させることができるようになっている。
【0016】分割用補助ローラ13は受け用ローラ12
と分割用ローラ18に対し、ベルト17の走行方向の前
方で位置調整可能に配置され、このベルト17により搬
送される短冊状割溝付基板5を割溝3に沿って分割する
ために分割用ローラ18の中心に対し、充分な分割可能
角度範囲αとして3度〜45度の角度範囲で分割用ロー
ラ18に対して沿わせることができるようにベルト17
が案内されるように設定されている。
【0017】駆動用ローラ15と案内用ローラ16との
間において、アーム49の基部が機枠11に軸受50に
より回動可能に支持されている。アーム49の先端部に
はテンション用ローラ51が回転可能に支持されてい
る。アーム49の側方において、機枠11に雌ねじ52
が取り付けられ、雌ねじ52に調整ねじ53が進退可能
に螺合されている。この調整ねじ53の進退によりアー
ム49の回動位置が調整され、テンション用ローラ51
のベルト17に対する押圧力、すなわち、ベルト17の
テンションが調整されるようになっている。
【0018】案内用ローラ16と受け用ローラ12の間
におけるベルト17の上部において、機枠11にガイド
54が取り付けられ、このガイド54によりベルト17
で搬送される短冊状割溝付基板5の傾きが修正される。
案内用ローラ14の下側に位置して機枠11に排出用シ
ュート55が取り付けられ、この排出用シュート55の
下側に位置して機枠11に取り付けられた支持台56に
受箱57が取り外し可能に支持されている。
【0019】以上の構成において、以下、その動作につ
いて説明する。案内用ローラ16の上部において、ベル
ト17上に供給された短冊状割溝付基板5はベルト17
の走行に伴って搬送され、この間、ガイド54により短
冊状割溝付基板5の傾きが修正される。一方、上記のよ
うに分割用ローラ18の押圧力によりベルト17および
受け用ローラ12が凹入されている。上記のように搬送
される短冊状割溝付基板5は、図5に示すように、分割
用ローラ18と、受け用ローラ12により背方に逃げな
いように支持されたベルト17の凹入部とに挟まれる。
この凹入部では短冊状割溝付基板5の割溝3の間隔が狭
く、一素子4の大きさが小さいと、この短冊状割溝付基
板5を分割するために分割用ローラ18に沿わせる分割
用ローラ18の中心からの角度範囲に不足するが、上記
のようにベルト17を分割用補助ローラ13により案内
し、分割用ローラ18の中心に対して短冊状割溝付基板
5を分割するために充分な分割角度範囲α、すなわち、
3度〜45度の範囲で分割用ローラ18に沿わせるの
で、短冊状割溝付基板5を分割用ローラ18に対して密
着状態で巻き付くように搬送し、割溝3に沿って確実に
分割することができる。
【0020】このように、ベルト17と、受け用ローラ
12と、分割用ローラ18と、分割用補助ローラ13
と、リニアガイド23等から成る分割用ローラ18の移
動案内手段と、加圧ケーシング32、加圧ピン38、加
圧ばね40、加圧目盛ダイヤル42等から成る分割用ロ
ーラ18の圧力調整手段と、テンション用ローラ51
と、このテンション用ローラ51の圧力調整手段52、
53との協働により短冊状割溝付基板5の割溝3の間隔
が狭く、小さい素子4の場合でも確実に割溝3に沿って
分割することができる。そして、短冊状割溝付基板5の
割溝3の間隔が比較的広く、比較的大きい素子4の場合
には、少し径の大きい分割用ローラ18を用いることに
より割溝3に沿って確実に分割することができ、径の異
なる分割用ローラ18を選択して用いることより各種サ
イズの素子4の分割に適用することができる。上記のよ
うにして分割された各素子4(図6(d)参照)はシュ
ート55を通って受箱57に落下する。
【0021】短冊状割溝付基板5の分割に際し、上記の
ように支持板20、分割用ローラ18等をリニアガイド
23により鉛直方向に移動させ、かつ分割用ローラ18
をその中心が受け用ローラ12の中心とほぼ一致した状
態で移動させるので、加圧ばね40の反撥弾性による分
割用ローラ18の押圧力が短冊状割溝付基板5に割溝3
の両側でほぼ均等に加わる。これにより短冊状割溝付基
板5を割溝3の深さ方向で鉛直方向に正確に割ることが
でき、したがって、欠けのない良品の素子4を得ること
ができる。
【0022】そして、上記のように加圧目盛ダイヤル4
2の目盛盤44の回転操作により分割用ローラ18の押
圧力を調整する際、上記のように分割用ローラ18をそ
の中心が受け用ローラ12の中心とほぼ一致した状態、
すなわち、直線的に移動させるので、分割用ローラ18
の押圧力を調整する際の追従性を向上させることがで
き、したがって、微調整が可能となる。しかも、分割用
ローラ18の直線的な移動の案内としてリニアガイド2
3を用いることにより、その追従動作を円滑に行うこと
ができる。また、上記のように分割用ローラ18の押圧
力の調整に加圧ばね40、加圧目盛ダイヤル42を用い
ることにより、調整操作を容易に、かつ確実に行うこと
ができる。
【0023】なお、分割角度範囲αは短冊状割溝付基板
5の材質や素子4の大きさなどに対応して3度〜45度
の範囲で選択すればよい。また、分割用ローラ12の押
圧手段として、上記実施例の構成に替えてエアシリンダ
装置等を用いることができる。また、ベルト17を肉厚
に形成するなどによりベルト17のみを凹入させるよう
にしてもよく、この場合、受け用ローラ12は金属製、
若しくは合成樹脂製とすることができる。また、分割用
ローラ18と受け用ローラ12の中心は完全に一致しな
くてもよく、例えば、受け用ローラ12の直径を70m
m、分割用ローラ18の直径を6〜8mmとした場合、
分割用ローラ18の中心を受け用ローラ12の中心に対
し、平行に1〜2mm程度ずらせることも可能である。
また、短冊状割溝付基板5の素子4の大きさなどにより
分割用補助ローラ13を用いなくてもよい。更に、短冊
状割溝付基板5の分割後、ベルト17に付着する微細屑
はブラシ(図示省略)等により除去することができる。
本考案は、このほか、その基本的技術思想を逸脱しない
範囲で種々設計変更することができる。
【0024】
【考案の効果】以上説明したように、本考案によれば、
押圧手段の調整手段により調整された分割用ローラの押
圧力により、ベルト、若しくはベルトおよび受け用ロー
ラが凹入され、ベルトにより短冊状割溝付基板を搬送す
ると、この短冊状割溝付基板は分割用ローラと、受け用
ローラにより背方に逃げないように支持されたベルトの
凹入部とに挟まれ、割溝に沿って確実に分割される。こ
のとき、分割用ローラをその中心が受け用ローラの中心
とほぼ一致した状態で移動させるようにしているので、
調整手段により調整された分割用ローラの押圧力が短冊
状割溝付基板に割溝の両側でほぼ均等に加わり、短冊状
割溝付基板を割溝の深さ方向で鉛直方向に正確に割るこ
とができる。したがって、不良品の発生を防止すること
ができる。また、分割用ローラをその中心が受け用ロー
ラの中心とほぼ一致した状態、すなわち、直線的に移動
させるので、分割用ローラの押圧力を調整する際の追従
性を向上させることができる。したがって、分割用ロー
ラの押圧力の微調整を行うことができる。また、上記押
圧手段の案内手段として、分割用ローラを回転可能に支
持する支持板と、この支持板の移動を案内するリニアガ
イドとを備え、上記押圧手段の調整手段が、ねじ穴を有
する支持台と、この支持台のねじ穴に外周に形成された
ねじ部が進退可能に螺合された加圧ケーシングと、この
加圧ケーシングに先端部が突出された状態で軸方向に移
動可能に支持され、上記支持板を押圧するための加圧ピ
ンと、上記加圧ケーシング内に収められ、上記加圧ピン
を押圧方向に付勢するばねとを備えることにより、分割
用ローラの押圧力を調整する際の追従性を向上させるこ
とができ、しかも、その追従動作を円滑に行うことがで
きる。また、上記押圧手段の調整手段として、加圧ケー
シングを回転させ、加圧ピンによる分割用ローラの押圧
力を調整する加圧目盛ダイヤルを備えることにより、調
整操作を容易に、かつ確実に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例における短冊状割溝付基板の
分割装置を示す全体の概略正面図
【図2】同分割装置を示す要部の拡大平面図
【図3】同分割装置を示す要部の一部破断拡大正面図
【図4】同分割装置を示す要部の一部破断拡大側面図
【図5】同分割装置を示し、分割動作説明用の要部の拡
大図
【図6】(a)はセラミックス製割溝付基板の斜視図
(b)はセラミックス製割溝付基板から形成した短冊状
割溝付基板の斜視図(c)は短冊状割溝付基板の両側長
辺縁に銀塗料を塗装した状態の斜視図(d)は塗装後の
短冊状割溝付基板を一素子に分割した状態の斜視図
【図7】従来例における短冊状割溝付基板の分割装置を
示す要部の概略側面図
【符号の説明】
3 割溝 4 素子 5 短冊状割溝付基板 12 受け用ローラ 13 分割用補助ローラ 15 駆動用ローラ 17 ベルト 18 分割用ローラ 20 支持板 23 リニアガイド 30 支持台 32 加圧ケーシング 38 加圧ピン 40 加圧ばね 42 加圧目盛ダイヤル 51 テンション用ローラ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自由に回転し得るように支持された受け
    用ローラと、この受け用ローラに対して短冊状割溝付基
    板を搬送するとともに、この短冊状割溝付基板を割溝に
    沿って分割するための可撓性を有するベルトと、このベ
    ルトにより搬送される上記短冊状割溝付基板を上記受け
    用ローラ上で上記ベルトに押圧して割溝に沿って分割す
    るための小径の分割用ローラと、この分割用ローラをそ
    の中心が上記受け用ローラの中心とほぼ一致した状態で
    移動するように案内する案内手段および上記分割用ロー
    ラの上記ベルトおよび受け用ローラに対する押圧力を調
    整する調整手段から成る押圧手段と、上記ベルトを走行
    させる走行手段とを備え、上記押圧手段の案内手段が、
    上記分割用ローラを回転可能に支持する支持板と、この
    支持板の移動を案内するリニアガイドとを有し、上記押
    圧手段の調整手段が、ねじ穴を有する支持台と、この支
    持台のねじ穴に外周に形成されたねじ部が進退可能に螺
    合された加圧用ケーシングと、この加圧用ケーシングに
    先端部が突出された状態で軸方向に移動可能に支持さ
    れ、上記支持板を押圧するための加圧ピンと、上記加圧
    用ケーシング内に収められ、上記加圧ピンを押圧方向に
    付勢するばねと、上記加圧用ケーシングを回転させ、上
    記加圧ピンによる上記分割用ローラの押圧力を調整する
    加圧目盛ダイヤルとを有する短冊状割溝付基板の分割装
    置。
JP1993003689U 1993-01-14 1993-01-14 短冊状割溝付基板の分割装置 Expired - Lifetime JPH085039Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1993003689U JPH085039Y2 (ja) 1993-01-14 1993-01-14 短冊状割溝付基板の分割装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1993003689U JPH085039Y2 (ja) 1993-01-14 1993-01-14 短冊状割溝付基板の分割装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0657599U JPH0657599U (ja) 1994-08-09
JPH085039Y2 true JPH085039Y2 (ja) 1996-02-14

Family

ID=11564372

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1993003689U Expired - Lifetime JPH085039Y2 (ja) 1993-01-14 1993-01-14 短冊状割溝付基板の分割装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH085039Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2016067615A1 (ja) * 2014-10-31 2016-05-06 戸田工業株式会社 セラミック複合シートの分割装置及びセラミック複合シートの製造方法

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5751201A (en) * 1980-09-09 1982-03-26 Toyota Motor Corp Device for breaking reduced cake of metallic powder to constant size
JPS62111812U (ja) * 1985-12-28 1987-07-16
JPH022600U (ja) * 1988-06-16 1990-01-09
JPH0714000Y2 (ja) * 1990-04-21 1995-04-05 正和産業株式会社 短冊状割溝付基板の分割装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0657599U (ja) 1994-08-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA2028240A1 (en) Belt tensioner
JPH0558515A (ja) 基板位置決め装置
JPH085039Y2 (ja) 短冊状割溝付基板の分割装置
JPH0714000Y2 (ja) 短冊状割溝付基板の分割装置
US4694579A (en) Device for guiding a tool along a curve
KR20040006224A (ko) 평판디스플레이의 이방전도성필름 및 구동칩 본딩장치
CN113714925A (zh) 一种波导裂缝天线板材输送装置
KR101752383B1 (ko) 가변기능을 갖는 종이판재의 헤드부 성형장치
SU791443A1 (ru) Устройство дл подачи полосового и ленточного материала к обрабатывающей машине
JP2602729Y2 (ja) 棒状体回転移動装置
JP2000094419A (ja) ロール式平板成形装置
JPS6264578A (ja) サ−マル印字装置
KR20040015945A (ko) 평판디스플레이의 회로기판 및 이방전도성필름 본딩장치
JP4609786B2 (ja) 木工丸鋸盤
JPH075972Y2 (ja) ベルトサンダーの研磨処理部構造
JPH0513800B2 (ja)
JPS6274676A (ja) 印字装置
KR200334227Y1 (ko) 평판디스플레이의 회로기판 및 이방전도성필름 본딩장치
JP2731841B2 (ja) 板ガラス端面研磨機におけるガラス搬送装置
KR200300106Y1 (ko) 평판디스플레이의 회로기판 및 이방전도성필름 본딩장치
US4536991A (en) Worktable with lateral and rotational movement
KR970003151Y1 (ko) 장식용 체인의 표면절삭가공장치
SU1022805A1 (ru) Устройство дл восстановлени прав щих резьбовых алмазных роликов
KR200334226Y1 (ko) 평판디스플레이의 이방전도성필름 및 구동칩 본딩장치
JPH07186503A (ja) 回転式パット付データゴム印