JPH08509373A - 組換えウイルスおよび遺伝子療法におけるそれらの使用 - Google Patents

組換えウイルスおよび遺伝子療法におけるそれらの使用

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JPH08509373A JP6523940A JP52394094A JPH08509373A JP H08509373 A JPH08509373 A JP H08509373A JP 6523940 A JP6523940 A JP 6523940A JP 52394094 A JP52394094 A JP 52394094A JP H08509373 A JPH08509373 A JP H08509373A
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ローン−プーラン・ロレ・ソシエテ・アノニム
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Abstract

(57)【要約】 挿入遺伝子を含む欠陥組換えウイルス、それらのウイルスを含む薬剤学的組成物、ならびにリポ蛋白質異常症に関連する病状の治療および予防におけるそれらの使用。

Description

【発明の詳細な説明】 組換えウイルスおよび遺伝子療法におけるそれらの使用 本発明は、所望される遺伝子のインビボでの輸送および発現のための新規の組 換えウイルス、それらの調製法、および遺伝子療法におけるそれらの使用に関す る。より具体的には本発明は、インビボでのその発現がアポリポ蛋白質の血漿レ ベルを調節することを可能にさせる挿入遺伝子を含む新規の組換えウイルスに関 する。本発明はまた、前記組換えウイルスを含む薬剤学的組成物にも関する。よ り具体的には本発明は、欠陥組換えウイルス、ならびに心臓血管的および神経的 レベルでの重い結果をもたらすために知られるリポ蛋白質異常症に関連する病状 の予防もしくは治療のためのそれらの使用に関する。 リポ蛋白質異常症は、血液および末梢液中の、コレステロールおよびトリグリ セリドのような脂質の輸送の原因となるリポ蛋白質の代謝の疾患である。これら は、特にアテローム性動脈硬化症のような高コレステロール血症もしくは高トリ グリセリド血症にそれぞれ関連する主な病状をもたらす。アテローム性動脈硬化 症は、大きな動脈(大動脈、冠状動脈、頚動脈)の壁における脂質および他の血 液誘導体の沈着(脂質斑もしくは線維脂質斑)による組織学的観点から特定され る多原因的複合疾患である。その過程の進行に従って多かれ少なかれ石灰化する これらの斑が病変に結び付き、そして主にコレステロールエステルを含む脂肪沈 着物の動脈内における堆積に関連する可能性がある。これらの斑は、平滑筋の肥 厚化、扁平上皮細胞の出現、および線維状組織の蓄積と共に動 脈壁の肥大を伴う。粥腫斑は動脈壁上で非常に顕著に盛り上がり、これが最も重 度の罹患患者に生じる粥腫、血栓症、もしくは塞栓症による血管閉塞の原因とな る狭窄性特性を動脈壁に付与する。従って高コレステロール血症は、梗塞、突然 死、心機能代償不全症、および大脳血管偶発症候などのような非常に重篤な心臓 血管の病気をもたらす可能性がある。 従って、一定の病理学的状況下で血漿コレステロールレベルを減少させるか、 あるいは粥腫斑の形成に関与するコレステロールを蓄積させている細胞を排泄さ せる目的で末梢組織内のコレステロールの流出(コレステロールの逆輸送)を刺 激することさえも可能にさせる利用可能な治療法を手にすることが可能であるこ とは特に重要である。コレステロールは、低密度リポ蛋白質(LDL)および高 密度リポ蛋白質(HDL)を初めとする様々なリポ蛋白質により血中で運搬され る。LDLは肝臓内で合成され、そして末梢組織にコレステロールを供給するこ とを可能にする。それとは対照的にHDLは末梢組織内のコレステロールを捕捉 し、そしてそれを肝臓に輸送し、そこでコレステロールは保存および/または分 解される。 現在では脂質異常症および特に高コレステロール血症は、コレステロールの生 合成(ヒドロキヒメチルグルタリル−コエンザイムAレダクターゼのインヒビタ ー、スタチン類)、もしくは胆汁コレステロールの捕捉および除去(金属イオン 封鎖剤類もしくは樹脂類)のいずれかにおいてか、あるいは別法では分子的見地 から解明されるべく残されている作用様式による脂肪分解(ファイブレート類) において作用する化合物により主に治療されている。その結果、この処置におい て用いられている主な種類の薬物(金属イオン封鎖剤類、ファイブレート類、も しくはス タチン類)全ては粥腫斑の形成の予防的側面についてのみ設計されており、そし て実際のところ粥腫の治療について設計されているのではない。粥腫およびその 後の冠状動脈の故障のための現在の治療法は待機的であるに過ぎず、それはそれ らの治療法がコレステロールのホメオスタシスに作用するのではなく、かつそれ らが外科手術的作業(冠状動脈バイパス、脈管形成術)であるためである。 本発明は、リポ蛋白質異常症に関連する病状の治療のための新規の治療的研究 方法を構成する。本発明は、アポリポ蛋白質の血漿レベルを調節することが可能 な遺伝子のインビボでの輸送および発現による遺伝子療法によりリポ蛋白質異常 症に関連する病状を治療することの可能性を示すことにより、従来の技術の欠点 に対する有利な解決法を提案する。従って本発明は、これらの病状の特異的かつ 有効な治療を可能にする単純な手段を提供する。 遺伝子療法とは、細胞もしくは冒されている器官内への遺伝子情報の導入によ り欠損症もしくは異常状態(突然変異および誤った発現など)を矯正することで ある。この遺伝子情報は、器官から抽出された細胞内にインビトロで導入してそ の後にこの改変化細胞を体内に再導入するか、あるいは適切な組織内にインビボ で直接導入するかのいずれかを行うことができる。この第二の事例においては様 々な技術が存在し、それらの技術の内の様々なトランスフェクション技術は、D NAとDEAEデキストランとの複合体(Pagano et al.、J.V irol.1(1967)891)、DNAと核蛋白質との複合体(Kaned a et al.、Science 243(1989)375)、DNAと脂 質との複合体(Felgner et al.、PNAS 8 4(1987)7413)、およびリポソームの使用(Fraley et a l.、J.Biol.Chem.255(1980)10431)などを必要と する。より最近では、遺伝子の輸送のためのベクターとしてのウイルスの使用が トランスフェクションのこれらの物理学的技術に代わる有望な変法として出現し た。この方法に関しては様々なウイルスが所定の細胞性集団に感染するそれらの 能力に関してテストされており、それらのウイルスとは具体的にレトロウイルス 類(RSV、HMS、およびMMSなど)、HSVウイルス類、アデノ関連性ウ イルス類、およびアデノウイルス類である。 本発明は、アポリポ蛋白質の血漿レベルを調節することが可能な遺伝子をイン ビボで輸送および発現させることである、リポ蛋白質異常症に関連する病状の治 療のための新規の治療的研究方法を構成する。本発明はまた、アデノウイルスが このような遺伝子の輸送および発現のための特に有効なベクターを構成するとい うことの証明からの成果でもある。具体的には本発明は、ベクターとしての組換 えアデノウイルスの使用が、十分に高いレベルのこれらの遺伝子の発現を獲得し て所望される治療効果を発揮することを可能にさせるということを示す。従って 本発明は、リポ蛋白質異常症による関連する心臓血管的および神経的病状の治療 および予防のための新規の研究方法を提供する。 従って本発明の第一の主題は、その発現がアポリポ蛋白質のレベルをインビボ で調節することを可能にさせる少なくとも一つの挿入遺伝子を含む欠陥組換えア デノウイルスである。 本発明の主題はまた、リポ蛋白質異常症に関連する病状の治療もしくは予防が 予定される薬剤学的組成物の調製のためのこのような欠陥組換 えアデノウイルの使用でもある。 本発明はより具体的には、アデノウイルスタイプのウイルスが肝臓内のアポリ ポ蛋白質をコードする遺伝子を輸送および発現可能であり、かつ前記アポリポ蛋 白質をそれらが活性を発揮する循環系内に分泌可能であるということの証明に基 づいている。後に示される実施例は、アデノウイルスは投与の様式に従って、実 質的な期間の間、そして細胞病理学的効果を伴うことなくアポリポ蛋白質AIも しくはアポリポ蛋白質AIVをコードする遺伝子を効果的に輸送および発現可能 であるということを示す。 本発明の目的のためには、用語「欠陥アデノウイルス」は、標的細胞内で自律 的に複製することが不可能なアデノウイルスを意味する。従って一般的には本発 明の構成内で用いられる欠陥アデノウイルスのゲノムは、少なくとも感染細胞内 での前記ウイルスの複製に必要な配列を欠損している。これらの領域を除去する か(完全に、もしくは部分的に)、あるいは非機能的にさせるか、あるいは他の 配列および特に挿入遺伝子により置換するかのいずれかを行うことができる。そ れにもかかわらず欠陥ウイルスは、ウイルス粒子の被包化に必要なそれ自体のゲ ノムの配列を保存することが好ましい。 構造および特性が幾分異なる様々な血清型のアデノウイルスが存在する。しか しながら、これらのウイルスはヒト、および特に非免疫抑制化被験体にとっては 病原性ではない。これらの血清型の内でもタイプ2もしくはタイプ5アデノウイ ルス(Ad2もしくはAd5)の使用が本発明の構成内では好ましい。Ad5ア デノウイルスの場合には、複製に必要な配列はE1AおよびE1B領域である。 本発明の目的のためには、アポリポ蛋白質レベルをインビボで調節可能な挿入 遺伝子は、アポリポ蛋白質もしくはアポリポ蛋白質タイプの活性を有する蛋白質 産物をコードする遺伝子であるか、あるいは標的細胞内でのその発現がアポリポ 蛋白質をコードする遺伝子の発現もしくはそれをコードする細胞性mRNAの転 写を調節することを可能にさせるアンチセンス遺伝子であってもよい。用語「ア ポリポ蛋白質タイプの活性を有する蛋白質産物」は、アポリポ蛋白質の少なくと も一つの生物学的特性を有するいずれかの突然変異体、断片、もしくはペプチド 、ならびにアポリポ蛋白質の天然の変異型を意味する。 挿入遺伝子は、cDNAの断片もしくは、ゲノムDNAの断片であるか、ある いは例えば一つもしくは複数のイントロンが挿入されているであろうcDNAか らなる融合構築物であることができる。これはまた、合成もしくは半合成配列で あることもできる。 本発明の目的のための挿入遺伝子の中でもより具体的には、アポリポ蛋白質A I、AIV、もしくはEの全てもしくは活性部分をコードする遺伝子を挙げるこ とができる。 アポリポ蛋白質AIは、243アミノ酸からなる蛋白質であり、これは28, 000ダルトンの分子量を有する267残基のプレプロペプチドの形態で合成さ れる。このアポリポ蛋白質はヒトにおいては肝臓および腸内で特異的に合成され 、そしてこれはHDL粒子の主要蛋白質を構成する(蛋白質におけるそれらの量 の70%)。このアポリポ蛋白質は血漿内に豊富に存在する(1.0〜1.2g /1)。このアポリポ蛋白質の生物学的に特徴付けられる最重要活性はレシチン −コレステロールアシルトランスフェラーゼ(LCAT)の活性化であるが、特 に細胞性 コレステロールの流出の刺激化のような多数の他の活性がそのアポリポ蛋白質に 起因するものとみなされている。アポリポ蛋白質AIの生理学的役割はアポリポ 蛋白質AIIにより相殺されるらしく、それはヒトにおいてはこの2つの血漿ア ポリポ蛋白質の比率(AII/AI)が冠状動脈疾患の危険性に密接に関連して いるためである。アポリポ蛋白質AIは、コレステロールの逆輸送に恐らく関連 するであろうアテローム性動脈硬化症に対する耐性において主要な役割を演じて おり、それは形質転換マウスにおけるこのアポリポ蛋白質の単独発現が、対照マ ウスと比較して動脈内における脂質沈着の表面領域を40倍減少することを可能 にさせるためである(Rubin et al.、1993 Science、 印刷中)。1863bpの長さのその遺伝子がクローン化および配列決定されて いる(Sharpe et al.、Nucleic Acids Res. 2(9) (1984)3917)。アポリポ蛋白質AIタイプの活性を有する蛋 白質産物中でも、特に従来の技術において記載される天然の変異型を挙げること ができる(以下の表)。 アポリポ蛋白質AIV(apoAIV)は376のアミノ酸からなる蛋白質で あり、これは396残基の前駆体の形態で腸内で特異的に合成される。この血漿 蛋白質は比較的豊富であり(0.16g/l)、そして46,000ダルトンの 分子量を有する。このアポリポ蛋白質はリンパ内で分泌されるカイロミクロンの 主要構成成分であるが、これは血漿中のリポ蛋白質と非会合性である形態におい て優勢である特徴的な性質を有する(R.B.Weinberg et al. 、1983、J.Lipid.Research、24:52−59)。その上 、血漿apoAIVは多形性であるが、この多形性の性質は依然として未知であ る(G.Utermann et al.、1982、J.Biol.Chem .257:501−507)。apoAIVの生理学的役割は 幾分未知のまま残されている。これはインビトロではレシチン−コレステロール アシルトランスフェラーゼ(LCAT)を活性化することが可能であり(Ste nmetz et al.、1985、J.Biol.Chem.、260:2 258−2264)、そしてそれはアポリポ蛋白質AIと同様にウシの動脈内皮 細胞上へのHDL粒子の結合を妨害することが知られている(Savion e t al.、1987、Eur.J.Biochem.、257:4171−4 178)。これらの2つの活性は、apoAIVがコレステロールの逆輸送の介 在物質として作用することが非常に確からしいことを示す。apoAIV遺伝子 がクローン化されており、そして従来の技術において記載されている(特に国際 公開第92/05253号を参照されたい)。アポリポ蛋白質AIVタイプの活 性を有する蛋白質産物中でも、フランス特許出願公開第92 00806号にお いて記載される断片および誘導体を挙げることができる。 アポリポ蛋白質Eは317の残基からなり、その内の18はシグナルペプチド に相当する。プロペプチドは存在しない。apoE遺伝子がクローン化および配 列決定されており(約3600bp)、そしてこれは1163bpのmRNAを コードする。apoEはVLDLとHDL粒子との間で血漿内に分布する。これ はVLDL蛋白質の約10〜20%、およびHDL蛋白質の約2%に相当する。 HDL−EはHDLの明確なサブクラスを構成する。apoEの血漿濃度は約0 .05g/lである。apoEはシアロ蛋白質の形態で合成され、これはその後 に血漿内で脱シアル化される。apoEの合成は肝臓により、そして弱くは腸に より実施される。しかしながら他のアポリポ蛋白質とは反対に、apoEは 多数の他の組織内でも合成される(脳、腎臓、副腎、および細網内皮細胞など) 。apoEは非常に強い親和性でLDLレセプターを認識するが、更にapoB を認識しない肝細胞上の他のレセプター(apoB/Eレセプター)も認識する (カイロミクロン/残りのレセプター)。 様々な電気泳動的移動度を基にして多形性が証明されている。従って6つの主 要な表現型(E2/2、E2/3、E2/4、E3/4、E3/3、E4/4) が記載されている。白色人種の大集団において実施された研究によると相当する 対立遺伝子の頻度は、ε4について14〜15%、ε3については74〜78% 、そしてε2については8〜12%であった。ε4がより豊富なフィンランド人 (23%)とε2があまり豊富でないフィンランド人(4%)との間には差異が 存在する。通常の対立遺伝子はε3である。ε2対立遺伝子は、コレステロール およびトリグリセリドの増加、黄色腫、ならびに初期のアテローム性動脈硬化症 に関連する疾患であるタイプIIIリポ蛋白質異常症(E2/2表現型)に相当 するであろう。ε4対立遺伝子と家族性アルツハイマー症との間の関連性が最近 報告されている(Strittmatter et al.、P.N.A.S. 99(1993)1977)。より最近ではマウスにおけるapoE遺伝子の破 壊がアテローム性動脈硬化症に対する感受性亢進過度の出現を示していた(E. Rubin et al.、Cell 1992)。 本発明の目的のためには、用語「挿入遺伝子」は、標的細胞内でのその発現が アポリポ蛋白質をコードする遺伝子の発現もしくはこれをコードする細胞性mR NAの転写を調節することを可能にさせるアンチセンス配列をも意味する。この ような配列は例えば、標的細胞内で細胞性m RNAに相補的なRNAへと転写され、そしてそのために蛋白質へのそれらmR NAの翻訳を遮断することができる。 本発明の構成内で用いることができるアンチセンス配列の中では、より具体的 にはアポリポ蛋白質AIIの産生のレベルを減少することを可能にさせるいずれ かのアンチセンス配列を挙げることができ、これは実施例に詳細に説明されてい る。 一般的には挿入遺伝子は、感染細胞内でのその発現を可能にさせる配列も含む 。これらは、これらの配列が感染細胞内で機能することが可能な場合には、前記 遺伝子の発現の本質的な原因となる配列であることができる。これらはまた、異 なる起源の配列であることもできる(これは他の蛋白質の発現の原因となるか、 あるいは合成配列であることもできる)。具体的には、これらは真核生物遺伝子 もしくはウイルス遺伝子の配列であることができる。例としては、これらは感染 が所望される細胞のゲノム、もしくはウイルスのゲノムに由来するプロモーター 配列、そして特にアデノウイルス遺伝子E1AおよびMLPのプロモーター、プ ロモーターCMVおよびLTR−RSVなどであることができる。その上これら の発現配列を、活性化および調節配列などの添加により改変することができる。 その上、挿入遺伝子が発現配列を含まない場合には、この遺伝子をこのような配 列の下流で欠陥ウイルスのゲノム内に挿入することができる。 その上、挿入遺伝子がアポリポ蛋白質、もしくはアポリポ蛋白質タイプの活性 を伴う蛋白質産物をコードする場合には、この遺伝子は一般的に、合成されたポ リペプチドを標的細胞の分泌経路内へ向かわせるシグナル配列をコーディング配 列の上流に含む。このシグナル配列はアポリ ポ蛋白質の天然のシグナル配列であることができるが、これはいずれかの他の機 能的シグナル配列もしくは人工シグナル配列であることもできる。 本発明に従う欠陥組換えアデノウイルスは、アデノウイルスと、中でも挿入が 所望される遺伝子を保持するプラスミドとの間の相同組換えにより調製すること ができる。相同組換えは、前記アデノウイルスとプラスミドとの適切な細胞株内 への同時トランスフェクション後に生じる。用いられる細胞株は、(i)前記構 成要素により形質転換され、そして(ii)組換えの危険を回避する目的で好ま しくは組み込まれた形態での、欠陥アデノウイルスゲノム部分を補うことが可能 な配列を含むべきであることが好ましい。株の例としては、ヒト胎児の腎臓株2 93(Graham et al.、J.Gen.Virol.36(1977 )59)を挙げることができ、これはそのゲノム内に取り込まれているAd5ア デノウイルスのゲノムの左側部分(12%)を特に含む。 その後には増殖させたベクターを回収し、そして通常の分子生物学的技術に従 って精製する。 本発明は更に、先に記載される欠陥組換えアデノウイルスの一つもしくは複数 を含む薬剤学的組成物にも関する。このような組成物は、局所的、経口的、非経 口的、経鼻的、静脈内的、筋肉内的、皮下的、もしくは経眼的投与などのために 製剤することができる。 組成物は注射用製剤について薬剤学的に許容される賦形剤を含むことが好まし い。 リポ蛋白質異常症に関連する病状の治療のためのそれらの使用に際し、本発明 に従う欠陥組換えアデノウイルスを様々な様式、特に静脈内注射 に従って投与することができる。これらを門脈のレベルにおいて注射することが 好ましい。 注射のために用いられるウイルスの投与剤は様々なパラメーターに従い、特に 用いられる投与の様式、関連する病状、発現予定の遺伝子、もしくはそうでなけ れば所望される治療の期間に従って適用することができる。一般的には本発明に 従う組換えアデノウイルスは104と1014pfu/mlとの間、そして好まし くは106〜1010pfu/mlの投与剤の形態に製剤され、投与される。用語 pfu(「プラーク形成単位」)はウイルス懸濁液の感染性に相当し、そして適 切な細胞培養物の感染、および一般的には48時間後の感染細胞のプラーク数の 測定により決定される。ウイルス溶液のpfu力価を決定するための技術は刊行 物に詳細に記載されている。 従って本発明は、具体的には心筋梗塞、狭心症、突然死、心機能代償不全症、 脳血管の故障のような心臓血管的症状のドメイン、あるいはapoEのような所 定のアポリポ蛋白質が重要な役割を演じていると思われる神経学的症状(神経的 加齢、家族性アルツハイマー症、神経再生)のドメインにおけるリポ蛋白質異常 症に関連する病状の治療もしくは予防のための非常に有効な手段を提供する。よ り一般的にはこの研究方法は、血漿アポリポ蛋白質の遺伝子的もしくは代謝的特 性の欠陥を矯正することができる各事例のための非常に有望な治療的方法を提供 する。 その上この治療法を、ヒト、ならびにヒツジ、ウシ、家畜動物(イヌ、および ネコなど)、ウマ、および魚類などのようないずれかの動物の両方に適用するこ とができる。 本発明は、詳細な説明であってかつ非制限としてみなされるべき以下 の実施例の助けを借りて一層完璧に記載される。図面の簡単な説明 図1:プラスミドpXL2099の構築のための手法。 図2:apoAI cDNAの増幅のための手法。 図3:プラスミドpXL2235の構築。 図4:プラスミドpXL2244およびpXL2263の概略図。 図5:apoAIミニ遺伝子の構築のための手法。 図6:プラスミドpXL2336の概略図。 図7:プラスミドpXL2375の概略図。 図8:HDL曲線におけるアデノウイルスApoAIの注射の効果。 図9:ApoAIの血漿レベルにおけるApoAIアデノウイルスの注射の効果 。 図10:プラスミドpXL2235の概略図。一般的な分子生物学技術 プラスミドDNAの調製的抽出、塩化セシウム濃度勾配液中のプラスミドDN Aの遠心分離、アガロースもしくはアクリルアミドゲル電気泳動、電気穿孔によ るDNA断片の精製、蛋白質のフェノールもしくはフェノール−クロロホルム抽 出、生理食塩液中のDNAのエタノールもしくはイソプロパノール沈殿、および 大腸菌(Escherichia coli)中の形質転換などのような分子生 物学において通常用いられる方法は当業者に良く知られており、そして刊行物中 に広範囲にわたって記載されている[Maniatis T.et al.、” Molecular Cloning、A Laboratory Manua l”、Cold Spring Harbor Laboratory、 Cold Spring Harbor、N.Y.、1982;Ausubel F.M.et al.、(eds)、”Current Protocols in Molecular Biology”、John Wiley & Sons、New York、1987]。 pBR322およびpUCタイプのプラスミド、およびM13シリーズのファ ージは市販品起源のものである(Bethesda Research Lab oratories社)。 連結反応のためには、DNA断片をアガロースもしくはアクリリアミドゲル電 気泳動によりそれらのサイズに従って分離し、フェノールもしくはフェノール/ クロロホルム混合物で抽出し、エタノールで沈殿させ、そしてその後に供給元の 推奨事項に従ってファージT4 DNAリガーゼ(Biolabs社)の存在下 でインキュベートすることができる。 突出性5’端の充填は、供給元の説明事項に従って大腸菌(coli)D NAポリメラーゼI(Biolabs社)のクレノウ(Klenow)断片で実 施することができる。突出性3’端の破壊は、製造元の推奨事項に従って用いら れるファージT4 DNAポリメラーゼ(Biolabs社)の存在下で実施さ れる。突出性5’端の破壊はS1ヌクレアーゼでの調節的処理により実施される 。 合成オリゴヌクレオチドによるインビトロでの部位特異的突然変異誘発は、T aylor et al.[Nucleic Acids Res.13(19 85)8749−8764]により開発された方法に従い、Amersham社 により配布されるキットを用いて実施することができる。 いわゆるPCR技術[ポリメラーゼ触媒化連鎖反応(olymer ase−catalyzed hain eaction)、Saiki、 R.K.et al.、Science 230(1985)1350−135 4;Mullis K.B.and Faloona F.A.、Meth.E nzym.155(1987)335−350]によるDNA断片の酵素的増幅 は、製造元の説明事項に従ってDNAサーマルサイクラー(thermal c ycler)(Perkin Elmer Cetus社)を用いて実施するこ とができる。 ヌクレオチド配列の確認は、Sanger et al.[Proc.Nat l.Acad.Sci.USA、74(1977)5463−5467]により 開発された方法により、Amersham社により配布されるキットを用いて実 施することができる。実施例 実施例A:アポリポ蛋白質AI遺伝子を含む欠陥組換えアデノウイルスの構築 : 先に示すように欠陥組換えアデノウイルスは、アデノウイルスと、中でも挿入 が所望される遺伝子を保持するプラスミドとの間の、適切な細胞株内への同時ト ランスフェクション後の相同組換えにより調製した。A1. apoAI遺伝子を保持するプラスミドの調製(図1〜4を参照された い) 相同組換えによりヒトのアポリポ蛋白質AI遺伝子を発現する組換えアデノウ イルスを作成するのに用いられるプラスミドは、以下のように構築した。 1. プラスミドpXL2236の構築 プラスミドpXL2236は特に、CMVプロモータの調節下のプレ プロApoAIをコードするcDNA、SV40ウイルスのポリアデニル化シグ ナル、ならびに相同組換えを可能にするアデノウイルス領域を含む。 このプラスミドは以下の様式で構築した。 ヒトのapoAI cDNAに相当するDNA断片を、S.LawおよびB. Brewer Jr.(PNAS 81(1984)66−70)により記載さ れるベクターpMD1408からのPst I断片の形態で単離した。この断片 をプラスミドM13mp19内に挿入した(図1)。その後にこの断片を、5’ 位置内にHind III部位を取り込ませる目的で連続的PCRにより改変し た(図2)。こうして初回のPCR反応を、先に取得されるプラスミドについて オリゴヌクレオチドSq1851(配列番号1)およびSq1852(配列番号 2)により実施した。このPCRから取得されるDNAを、オリゴヌクレオチド Sq1849(配列番号3)、Sq1850(配列番号4)、Sq1851、お よびSq1852での二回目のPCRで再増幅させた。最終的には三回目のPC RをオリゴヌクレオチドSq1849およびSq1852で、二回目のPCRの 結果を用いて実施した。取得される約460bpの断片をプラスミドPCR10 00(Invitorogen社)内にクローン化させ、そしてこの配列を確認 した。得られるプラスミドはプラスミドpXL2050と称する(図1)。pX L2050からの断片Hind III−Bst Y1およびpXL1773か らのBst Y1−Xba I(M13mp18内に挿入されたプラスミドpM DB1408からのPst I断片)をその後には、予めHind III− ba Iで消化させてあったプラスミドpSV2 OL1(Su bramani et al.、MCB 1(1991)854)内にクローン 化させてプラスミドpXL2099を作成した(図3)。 その後にサイトメガロウイルス(CMV)のプロモーターを保持するSpe I−Kpn I断片をベクターpEBVDdyadCMVlacln(p189 CMV、Biard et al.、Biochemichal and B iophysical Acta 1130(1992)68)から単離し、そ してその後にベクターpRSV−βgal(Stratford−Perric audet et al.、J.Clin.Invest.90(1992)6 26)の対応部位内に挿入した。取得されるプラスミドをpXL2234と表示 した。この段階中にコーディング領域RSV LTRおよびlac Zが除去さ れる。その後にプレプロApoIをコードする領域ならびにSV40ウイルスm RNAの成熟のためのシグナルを含む平滑末端上のHind III−Bam HI断片をプラスミドpXL2099から単離し、そしてその後にプラスミドp XL2234のEco RV部位に挿入した。 このようにして取得されたプラスミドをpXL2236と表示した。 2. プラスミドpXL2235の構築 pXL2235と表示される第二プラスミドを構築した。このプラスミドは特 に、CMVプロモーターの調節下のプレプロApoAIをコードするcDNA、 SV40ウイルスのポリアデニル化シグナル、ならびに相同組換えを可能にする アデノウイルス領域を含む。 このプラスミドは以下の2つの段階、すなわち − 先に同定されるプラスミドpXL2099からのHind III−Ba HI断片の、同じ酵素で消化させてあるベクターpMTL 22(Chambers et al.、Gene 68(1988)139) 内への挿入、ならびにその後の − 先に取得されるプラスミドの酵素Cla I−Eco RVでの消化、お よびこのように単離されるCla I−Eco RV断片の、Eco RVで消 化させたプラスミドpXL2234内への挿入、 である。 このようにして取得されるプラスミドをpXL2235と表示した(図3)。 3. プラスミドpXL2244の構築 プラスミドpXL2244は、RSVウイルスのLTRプロモーターの調節下 のApoAI cDNAを含む。このプラスミドは、pXL2239からのCl I−Eco RV断片の、同じ酵素で消化させたベクターpLTR RSV −βgal内への挿入により構築した。 プラスミドpXL2244の構造を図4に示す。 4. プラスミドpXL2263の構築 プラスミドpXL2263は、ApoAI cDNAからCMVプロモーター を分離するポリリンカーの一部分(Kpn I断片)を削除してあるベクターp XL2235から取得される。このプラスミドは以下の2段階で構築した。 まずApoAI cDNAおよびSV40断片を含むpXL2099からの in d III−Bam HI断片をプラスミドpBluescriptの同じ 部位内にクローン化させてプラスミドpXL2245を作成した。 その後にこのプラスミドのApoAI cDNAを含むKpn I断 片を、Kpn Iで消化させたベクターpXL2235内に正しい向きで再クロ ーン化させた。 プラスミドpXL2263の構造を図4に示す。 5. プラスミドpXL2236の構築 プラスミドpXL2236は、プロモーターを含むゲノム配列、apoAI遺 伝子の第一エキソンおよび第一イントロンと、apoAI cDNA配列の配列 との間のハイブリッド構築物を含む。 このためには、図5に記載されるハイブリッド配列を、以下に記載するPCR により構築した。 用いられるプライマーは、ApoAI cDNAの塩基14〜塩基441の配 列を増幅するSq3561(配列番号5)およびSq3571(配列番号6)、 ならびに非反復のAfl III部位を含むプロモーターから第二エキソンの始 まりまでに広がる断片を増幅するSq3570(配列番号7)およびSq356 2である。そのためプライマーSq3561およびSq3562に相補的な両方 の断片をその後にゲル上で精製し、混合し、そしてプライマーSq3571およ びSq3570での二回目のPCRのための鋳型として用いた。その後にこのハ イブリッド断片をpCRII(Invitrogen社)内にクローン化させて プラスミドpXL2314をもたらし、そしてその配列を確認した。 Xho Iで切断し、クレノウ(Klenow)断片で充填し、そしてその後 にAfl IIで再切断したpXL2314からの断片を、予めHind II Iで切断してあるプラスミドpXL2068内にクローン化させ、クレノウ(K lenow)断片で充填し、そしてAfl IIで再切断した。プラスミドpX L2068は、塩基−2200の 方に位置するKpn I部位から転写開始部位(塩基+93)の後に位置する pn I部位までのApo AIプロモーターを含み、これをEco RI部位 の寸法のプロモーターの5’端を有するプラスミドpUC19内にクローン化さ せ、その後に部位Xba IおよびSst IによりプラスミドpSL301( Invitorogen社)内に再クローン化した。得られるプラスミドをpX L2318と称する。 pXL2318からのXba I−Bsu36I断片を最終的には既述のプラ スミドpXL2263内にクローン化させ、そしてSpe I、次いでBsu3 6Iで部分的に切断する。得られるプラスミドは最終的にはpXL2336と称 され、そしてこの構造を図6に示す。 6. プラスミドpXL2375の構築 このプラスミドは、後にスプライシングのための3’部位を提供するO’Go rman et al(Science)1991、251:1351〜135 5)により記載される合成イントロンの3’の大半にあたる107塩基対に連結 するスプライシング提供用の5’部位にまで広がるCMVプロモーターの調節下 にあるApoAI cDNAを含む。 このプロモーターをプラスミドpAICMVIXCAT.3(Philip et al.、Molecular and Cellular Biolog y、印刷中)からXba IおよびCla I部位により除去し、そしてベクタ ーpXL2263の同じ部位にクローン化させてプラスミドpXL2375を取 得する。このプラスミドのマップを図7に示す。A2. インビトロでのapoAIの発現 A1に記載されるベクターを、株Cos1もしくはCos7内での発 現によりそれらの機能性についてテストした。このためにはベクターを電気穿孔 により、P.Benoit et al.、Journal of Immun ology 150(1993)707、により記載される方法に従って細胞内 に組み込ませた。 トランスフェクション後48時間目に細胞上清を回収し、そしてELISAテ ストによりそれらのApoAI含有量についてテストした。このためにはImm ulon IIプレート(Dynatech社)を抗−ApoAIモノローナル 抗体(炭酸塩緩衝液中10mg/ml、pH9.6)で4℃で一晩インキュベー トすることによりコートし、その後にPBS、pH7.4中の2%のBSAで一 時間37℃で飽和させた。その後に細胞上清を、場合によってはPBS 2%B SAで希釈した後に37℃で1時間インキュベートした。その後に検知用反応を 、パーオキシダーゼラベル化抗−ApoAIモノクローナル抗体の混合物での3 7℃で1時間のインキュベーションにより実施し、次いで1/5000に希釈し た。パーオキシダーゼ処理した抗体の結合を、最終的には250μlのTMB( KPL)とのインキュベーションにより検知用反応を行わせ、そして630nm でプレートを測光した。 得られる結果は、全てのテスト事例においてApoAIの発現を検出すること ができることを示す。A3. 組換えアデノウイルスの調製 A1において調製されたプラスミドをその後に直線化させ、そして組換えのた めにこれを欠陥アデノウイルスベクターと一緒に、アデノウイルスE1領域(E 1AおよびE11B)によりコードされる機能をトランスで提供するヘルパー細 胞(株293)内に同時トランスフェクトさ せた。 アデノウイルスAd.CMVApoAIは、アデノウイルスAd.RSVβg al(Stratford−Perricaudet et al.、J.Cl in.Invest 90(1992)626)とプラスミドpXL2235と の間でのインビボでの相同組換えにより以下の方法に従って取得し、それはつま りその後に酵素Eag Iで直線化させたプラスミドpXL2235、および la Iで直線化させたアデノウイルスAd.RSVβgalとをリン酸カルシ ウムの存在下で株293内に同時トランスフェクトさせて相同組換えを可能にさ せることである。そのように作成される組換えアデノウイルスをプレート上での 精製により選択する。単離後に、組換えアデノウイルスを293細胞株内で増幅 させて約1010pfu/mlの力価を有する未精製の組換え欠陥アデノウイルス を含む培養上清を取得する。 ウイルス粒子は一般的には、既知の上述に従う塩化セシウム濃度勾配液遠心分 離により精製する(特にGraham et al.、Virology 52 (1973)456、を参照せよ)。アデノウイルスAd.CMVApoAIは −80℃下、20%のグリセロール中で保存する。 同じ方法をプラスミドpXL2244で再現して、組換えアデノウイルスAd .RSVApoAIを取得する。実施例B:apoAI遺伝子のインビボでの輸送および発現 このように産生されたウイルスの保存物は、その後にインビボでの感染のため に用いる。 第一事例では、ウイルスをマウスにおける肝細胞のインビボ感染のた めに用いる。このためにはウイルス粒子を、例えば門脈を介してC57B16マ ウス内に注射する。注射の様式および発現の特異性は、β−ガラクトシダーゼを 発現するウイルスで実施される従来の研究法によりテストした(用いることがで きる注射技術はJaffe et al.、Nature Genetics、 vol.1(1992)327、によっても記載されている)。ヒトのapoA Iの血漿発現のレベルはヒトの蛋白質に特異的なモノクローナル抗体の助けを借 りるELISAにより検査し、そして組換え遺伝子の発現の特異性は異なる組織 における特異的ヒトオリゴヌクレオチドプローブの助けを借りて確認する(ノザ ンブロットおよびRT−PCR)。 Ad(RSV−ApoAI)およびAd(CMV−ApoAI)と称されるこ れらのウイルスを、尾静脈もしくは後眼窩洞を用いてC57B1/6マウス内に 静脈注射する。これらのウイルスを、マウスApoAIが発現されず、かつHD Lコレステロールが非常に低く、このことがヒトApoAIの発現の効果を観察 することができるような非常に明快なバックグラウンドを有することを可能にさ せるApoAIノックアウトマウス(Williamson et al.、1 992、Proc.Natl.Acad.Sci.USA、89:7134−7 138)内に注射する。この発現はELISAにより、ヒト蛋白質に特異的なモ ノクローナル抗体であってBetard et al(J.Clin.Chem .Clin.Biochem.、1987、25:893−899)に従って改 変される抗体の助けを借りてテストする。B1. ApoAIノックアウトマウスにおける発現 ウイルスAd(CMV−ApoAI)を最初に、ApoAIノックア ウトマウスであってそのためマウスApoAIの発現が欠損しているマウス内に 注射する。尾静脈を介する109pfuの注射後にはヒトのapoAIは、48 時間および96時間後に血漿内に0.3mg/dの濃度で見いだされる。HDL −コレステロール濃度も同じ時間に測定し、このことは注射前の8mg/dlが 48時間および96時間目には30〜35mg/dlのレベルで増加することを 測定することを可能にする。Ad(CMV−ApoAI)を注射してあるこれら のマウスは、HDLの主要構成成分がヒトのApoAIになっているヒトApo AI遺伝子についての形質転換マウス内にも見いだされる多分散性HDL集団を 有するヒトタイプのHDLに相当するリポ蛋白質特性を証明することを可能にさ せる。比較すると、正常マウス内ではサイズにおけるHDL曲線は単一集団の粒 子に相当し、そしてApoAIノックアウトマウスにおいてはこの曲線は対応す る領域では平坦であり、かつ異常サイズのHDL集団が存在する(図8)。B2. C57B1/6マウスにおける発現 1〜5mg/dlの範晴のヒトApoAIレベルが1010pfuのウイルスA d(RSV−ApoAI)もしくはAd(CMV−ApoAI)を注射したマウ スの血漿内に見いだされる。等価レベルが尾静脈もしくは後眼窩洞を介する注射 の後に見いだされる。この発現はCMVプロモーターの場合には約15日間安定 であるが、RSVプロモーターの場合には4週間の程度で持続する(図9)。実施例C:アポリポ蛋白質AIIアンチセンス遺伝子を含む欠陥組換えアデノウ イルスの構築 C1. apoAIIアンチセンス遺伝子を保持するプラスミドの調製 1. プラスミドpXL2264の構築 プラスミドpXL2264はヒトのアポリポ蛋白質A−IIをコードするcD NAを含む。 このプラスミドは以下の様式で構築した。 apoA−II cDNAに相当するDNA断片をHepG2細胞からの総R NAからRT−PCR技術により単離した。cDNAは、オリゴdTプライマー を用いるポリA+ RNAの逆転写により産生した。その後に一回のPCRを、 apoA−II配列(Chan et al.、Meth.Enzymol.1 28(1986)745)に特異的なオリゴヌクレオチドSq3319およびS q3320(配列番号8および9)を用いてこれらのcDNAについて実施した 。取得される473bp断片をプラスミドpCRII(Invitrogen社 )内にクローン化し、そしてその配列を確認した。このcDNAのコーディング 鎖の5’部分はpCRIIのHind III部位の横にあり、そして3’部分 はXho I部位の横にある。得られるプラスミドをpXL2264と称した。 2. プラスミドpXL2267の構築 プラスミドpXL2267は、完全なヒトアポリポ蛋白質A−IIアンチセン ス遺伝子をコードするcDNA(配列番号12)を含む。 このプラスミドはプラスミドpCR−II(先の1を参照せよ)内へ473b pのPCR断片をクローン化させることにより取得されるクローンの内の一つで ある。この配列を確認した。A−II cDNAは、プラスミドpXL2264 により保持されるcDNAと比較すると反対の向きになっている(コーディング 鎖の5’部分がXho I部位の横 にあり、そして3’部分がHind III部位に接近している)。 3. プラスミドpXL2268の構築 プラスミドpXL2268は、その配列が塩基+1〜+95および+307〜 +473についてのA−II cDNAのものに相補的であるヒトアポリポ蛋白 質A−IIの部分的アンチセンス遺伝子をコードするcDNA(配列番号13) を含む。 このプラスミドは以下の様式で構築した。 2回のPCRをプラスミドpXL2264(センスA−IIを保持する)につ いて実施し、1回のものはオリゴヌクレオチドSq3319およびSq3369 を、他方のものはオリゴヌクレオチドSq3320およびSq3364(配列番 号10)を用いた。これらのPCRから得られる断片は各々96および167b pである。3回目のPCRをこれらの2本の断片の混合物について、オリゴヌク レオチドSq3319およびSq33202を用いて実施した。取得される26 3pb断片をプラスミドpCRII(Invitrogen社)内にクローン化 し、そしてその配列を確認した。A−II cDNAのコーディング鎖の5’部 分はpCRIIのXho I部位の横にある。得られるプラスミドをpXL22 68と称した。 4. プラスミドpXL2269の構築 プラスミドpXL2269は、RSVウイルスLTR配列の調節下にヒトアポ リポ蛋白質A−II遺伝子のcDNAを含む真核生物発現ベクターである。 このプラスミドは以下の様式で構築し、それはすなわち − Hind III−Xho IでのプラスミドpXL2264の 消化、およびその後の − apoA−IIセンスcDNAを含むHind III−Xho I断片 の、予め同じ酵素で消化してあるベクターpREP4(Invitrogen社 )内への挿入、 である。 5. プラスミドpXL2270およびpXL2271の構築 プラスミドpXL2270およびpXL2271は、各々ヒトアポリポ蛋白質 A−IIの完全および部分的アンチセンス遺伝子のcDNAをCMVウイルスプ ロモーター領域の調節下に含む真核生物発現ベクターである。 これらのプラスミドは以下の様式で構築し、それはすなわち − プラスミドpXL2267およびpXL2268のHind III− ho Iでの消化、およびその後の、 − apo−IIアンチセンスcDNAを含む各プラスミドからのHind III−Xho I断片の、予め同じ酵素で消化してあるベクターpCEP4( Invitrogen社)内への挿入、 である。 このようにして取得されるプラスミドを、各々pXL2270(完全なアンチ センス)およびpXL2271(部分的アンチセンス)と表示した。 6. プラスミドpXL2403の構築 プラスミドpXL2403は、特にアデノウイルスMLPプロモーターの調節 下のヒトアポリポ蛋白質A−IIをコードするcDNA、ポリアデニル化シグナ ル配列、およびSV40ウイルス複製起点を含む真核 生物発現ベクターである。 このプラスミドは以下の様式で構築し、それはすなわち − プラスミドPxl2264のEco RIでの消化、およびその後の − apoA−IIセンスcDNAを含むEco RI−Eco RI断片の 、予めEco RIで直線化させてあるベクターpMT3(Swick et al.、PNAS 89(1992)1812)内への挿入、 である。センスcDNAの正しい向きについて選択されたプラスミドをpXL2 403と表示した。 7. プラスミドpXL2404の構築 プラスミドpXL2404は、その配列がヒトアポリポ蛋白質A−IIをコー ドするmRNAの全配列に相補的であるメッセンジャーRNAをコードするcD NAを含む真核生物発現ベクターである。このプラスミドは、プラスミドpXL 2403と同じ技術に従って構築したが、このプラスミドはセンスcDNAの反 対方向について選択された。このようにして取得されたプラスミドをpXL24 04と称した。 8. プラスミドpXL2405の構築 プラスミドpXL2405は、その転写がRNAポリメラーゼIIIに依存す るタイプ2アデノウイルスからのRNAであるVA RNAIをコードするcD NAを含む。 このプラスミドは以下の様式で構築し、それはすなわち − VA RNAIに相当するDNA断片を、オリゴヌクレオチドVACla 5’(配列番号14)およびVACla3’(配列番号15) によりタイプ2アデノウイルスからのゲノムDNAからPCR技術により単離し た。取得される238bp断片を精製し、そしてプラスミドpCR−II(In vitrogen社)内にクローン化した。このように取得されたプラスミドを pXL2405と称した。 9. プラスミドpXL2406の構築 プラスミドpXL2406は、その配列が、ヒトapoA−IIをコードする cDNAの配列+44/+76に相補的な33ヌクレオチド配列の位置102で 挿入により改変されているVA RNAIをコードするcDNA(配列番号21 )を含む。 このプラスミドは以下の様式で構築した。 2回のPCRをタイプ2アデノウイルスゲノムDNAについて実施し、一回の ものはオリゴヌクレオチドSq3892(配列番号16)およびVACla5’ を用い、そして他のものはオリゴヌクレオチドVACla3’およびSq389 3(配列番号17)を用いた。これらのPCRから取得される断片は各々162 および118bpである。3回目のPCRをこれらの2本の断片の混合物につい て、それぞれの精製後に、オリゴヌクレオチドVACla5’およびVACla 3’を用いて実施した。取得される271bp断片をプラスミドpCRII(I nvitrogen社)内にクローン化し、そしてその配列を254bp(配列 番号22)にわたって確認した。得られるプラスミドをpXL2406と称した 。 10. プラスミドpXL2407の構築 プラスミドpXL2407は、その配列が、ヒトapoA−IIをコードする cDNAの配列+441/+473に相補的な33ヌクレオチ ド配列の位置102での挿入により改変されるVa RNAIをコードするcD NA(配列番号23)を含む。 このプラスミドは以下の様式で構築した。 2回のPCRをタイプ2アデノウイルスゲノムDNAについて実施し、一回の ものはオリゴヌクレオチドVACla5’およびSq3894(配列番号18) を、他のものはオリゴヌクレオチドSq3895(配列番号19)およびVAC la3’を用いた。これらのPCRから取得される断片は各々162および11 8bpである。3回目のPCRをこれらの2本の断片の混合物について、それぞ れの精製後に、オリゴヌクレオチドVAC1a5’およびVACla3’により 実施した。取得される271bp断片をプラスミドpCRII(Invitro gen社)内にクローン化し、そしてその配列を254bp(配列番号24)に わたり確認した。取得されるプラスミドをpXL2407と称した。 11. プラスミドpXL2408およびpXL2409の構築 プラスミドpXL2408およびpXL2409は、各々ヒトapoA−II をコードするcDNAの配列+44/+76および+441/+473に相補的 な33ヌクレオチド配列の挿入により改変されるVA RNAIを含む真核生物 発現ベクターである。その上これらは、ネオマイシンおよびカナマイシンに対す る耐性をコードする配列を含む。 これらのプラスミドは以下の様式で構築し、それはすなわち − プラスミドpXL2405およびpXL2406のCla Iでの消化、 ならびにその後の − 改変化VA RNAIを含む各プラスミドからのCla I−Cla I 断片の、予めCla Iで直線化してあるベクターpVV2内 への挿入、 である。これらのプラスミドを各々pXL2408およびpXL2409と表示 した。C2. アンチセンスRNAの機能性 アンチセンスRNAを発現するベクター(pXL2270、pXL2271、 pXL2404、pXL2408、pXL2409)を、 − COS−1細胞内への一時的トランスフェクション後にそれらの発現につ いて、 − pXL2403との同時トランスフェクション後に同一細胞内での一過性 発現によりそれらの機能性について、 − 安定にトランスフェクトされる細胞株293の作成によりそれらの機能性 について、 テストした。 1. アンチセンスRNSの発現 アンチセンスRNAを発現するベクターを、電気穿孔によりCOS−1細胞内 に組み込ませた。トランスフェクション後48時間目に、総RNAをその細胞か ら抽出した。アンチセンスメッセンジャーRNAの存在をノザンブロット技術に より検出した。このためには、総DNAをホルムアルデヒドの存在下でアガロー スゲルにのせ、そしてその後にナイロン膜に移動させた。この膜を32リンで放射 ラベル化してあるプローブとハイブリダイズさせた。改変化VA RNAIの発 現については、このプローブは、VA RNAIをコードするcDNAもしくは オリゴヌクレオチドSq4112(配列番号20)のいずれかであった。完全な アンチセンスRNAの発現については、このプローブは、ヒトapoA −IIをコードするcDNA、もしくはオリゴヌクレオチドSq3320(配列 番号9)のいずれかであった。膜のRNA上へのプローブの結合を、−80℃で のオートラジオグラフィーの後に検知用反応にかけた。取得される結果は、テス トした全ての構築物についてアンチセンス転写物の発現を検出できることを示す 。 2. アポリポ蛋白質A−IIの発現 プラスミドpXL2403をその機能性について、COS−1細胞内での発現 によりテストした。このためにはこのプラスミドを電気穿孔により細胞内に取り 込ませた。 トランスフェクション後2日目に総RNAをその細胞から抽出し、そしてap oA−IIをコードするメッセンジャーRNAの存在をノザンブロット技術によ り、ヒトapoA−IIをコードするcDNAもしくはオリゴヌクレオチドSq 3319(配列番号8)のいずれかである特異的プローブの助けを借りて検出し た。 一方で、細胞上清を回収し、そしてそれらのapoA−II含有量についてE LISAテストによりテストした。ELISAテストのためにはapoA−II に対するモノクローナル抗体(炭酸塩緩衝液、pH=9.6中の10μg/ml )をImmulon IIプレート(Dynatech社)の壁面に、+4℃で 一晩のインキュベーションにより付着させた。この壁をその後にウシ血清アルブ ミン(pH=7.4のPBS緩衝液中で2%に希釈されている)で、37℃で1 時間飽和させた。純粋な、もしくは希釈される(PBS−2%BSA中での希釈 )細胞上清をその壁に沈着させ、そして37℃で1時間インキュベートした。そ の後に検知用反応を、(i)その壁を37℃で1時間、パーオキシダー ゼに共有結合的に連結してある抗−apoA−IIモノクローナル抗体の混合物 と共にインキュベートし、(ii)暗所、TBM試薬の存在下でインキュベート し、そして(iii)630nmの波長で分光光度測定を行うことにより実施し た。 取得される結果は、アポリポ蛋白質A−IIの発現を検出することができるこ とを示す。 3. アンチセンスRNAを安定に発現する細胞株293の作成 アンチセンスRNAを発現するベクターをトランスフェクション技術によりリ ン酸カルシウムの存在下で細胞293内に組み込ませた。ネオマイシン耐性遺伝 子を保持するベクターをベクターpXL24044と共に組み込ませた。アンチ センスベクターを享受しているクローンの選択を、G418(400μg/ml )の存在下で細胞を培養することにより実施した。その後にクローンの特徴決定 を行い、そしてアンチセンスRNAをコードするcDNA(PCR)、およびア ンチセンス転写(ノザンブロット)の存在について選択した。 選択される安定な株ならびに親株293を、その後にプラスミドpXL240 3によりトランスフェクトさせた。トランスフェクト後48時間目に細胞上清を 回収し、そしてELISAテスト(先の2を参照されたい)によりそれらのap oA−II含有量についてテストした。C3. 組換えアデノウイルスの調製 C1において調製されるプラスミドをその後に直線化させ、そして実施例A3 に記載される方法に従って、欠陥アデノウイルスベクターと共に組換えのために 、アデノウイルスE1領域(E1AおよびE11B)によりコードされる機能を トランスで供給するヘルパー細胞(株293) 内に同時トランスフェクトさせた。実施例D:アポリポ蛋白質E遺伝子を含む欠陥組換えアデノウイルスの構築 D1. プラスミドpXL2335の構築 このプラスミドは、RSVプロモーターの調節下にApoIのイソ型3のため のcDNAを含む。 このプラスミドは、プラスミドpGEM3のSma I部位に含まれるcDN Aをクローニングし、Eco RI切断により取り出し、T4ポリメラーゼで充 填し、そしてSal Iでの二回目の切断を行い、そしてCla Iで開環され ているプラスミドpXL2244内に挿入し、クレノウ(Klenow)断片で 充填し、そしてSal Iで再度切断することにより構築した(図10)。D2. 組換えアデノウイルスの調製 D1において調製されるプラスミドpXL2335をその後に直線化し、そし て実施例A3に記載される方法に従って欠陥アデノウイルスベクターと共に組換 えのために、アデノウイルスE1領域(E1AおよびE11B)によりコードさ れる機能をトランスで供給するヘルパー細胞(株293)内に同時トランスフェ クトさせた。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AU,BB,BG,BR,CA,CZ, FI,HU,JP,KP,KR,LK,MG,MN,M W,NO,NZ,PL,RO,RU,SD,SK,UA ,US (72)発明者 ペリコーデ,ミシエル フランス国エフ―28150カルビル・レジダ ンスデユムーラン20 (72)発明者 セグレ,サンドリーヌ フランス国エフ―78180モンテイグニ―ル ―ブルトヌー・リユシヤルル―リネ13 (72)発明者 ビニユ,エマニユエル フランス国エフ―94200イブリ―シユール ―セーヌ・リユジヤン―ル―ガルー60

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. インビボでアポリポ蛋白質レベルを調節することが可能な少なくとも一 つの挿入遺伝子を含む、欠陥組換えアデノウイルス。 2. 感染細胞内でのアデノウイルスの複製のために必要なゲノムの領域を欠 損することを特徴とする、請求の範囲1に記載のアデノウイルス。 3. タイプAd5アデノウイルスであることを特徴とする、請求の範囲2に 記載のアデノウイルス。 4. アポリポ蛋白質もしくはアポリポ蛋白質タイプの活性を有する蛋白質産 物をコードする少なくとも一つの挿入遺伝子を含むことを特徴とする、請求の範 囲1〜3の一つに記載のアデノウイルス。 5. 挿入遺伝子が、アポリポ蛋白質AI、アポリポ蛋白質AIV、アポリポ 蛋白質E、あるいはそれらの天然の突然変異体もしくはそれらの変異型の全ても しくは一部分をコードすることを特徴とする、請求の範囲4に記載のアデノウイ ルス。 6. 挿入遺伝子が、アポリポ蛋白質AI、あるいは好ましくは位置173に システインを有するその変異型をコードすることを特徴とする、請求の範囲5に 記載のアデノウイルス。 7. 標的細胞内での発現が、アポリポ蛋白質をコードする遺伝子の発現もし くはそれをコードする細胞性mRNAの転写を調節することを可能にさせる少な くとも一つのアンチセンス遺伝子を含むことを特徴とする、請求の範囲1〜3の 一つに記載のアデノウイルス。 8. アンチセンス遺伝子がアポリポ蛋白質AIIの発現のレベルを減少する ことを可能にさせることを特徴とする、請求の範囲7に記載の アデノウイルス。 9. 挿入遺伝子が、感染細胞内でのアデノウイルスの発現を可能にする配列 を含むことを特徴とする、請求の範囲1〜8の一つに記載のアデノウイルス。 10. 挿入遺伝子が、合成されたポリペプチドを標的細胞の分泌経路内に差し 向けるシグナル配列を含むことを特徴とする、請求の範囲1〜9の一つに記載の アデノウイルス。 11. リポ蛋白質異常症に関連する病状の治療もしくは予防が予定される薬剤 学的組成物の調製のための、請求の範囲1〜10の一つに記載のアデノウイルス の使用。 12. アテローム性動脈硬化症および/または神経学的疾患の治療が予定され る薬剤学的組成物の調製のための、請求の範囲11に記載の使用。 13. 請求の範囲1〜10の一つに記載の欠陥組換えアデノウイルスの一つも しくは複数を含む、薬剤学的組成物。 14. 注射用形態であることを特徴とする、請求の範囲13に記載の薬剤学的 組成物。 15. 104および1014pfu/mlとの間、および好ましくは106〜1010 pfu/mlの欠陥組換えアデノウイルスを含むことを特徴とする、請求の範 囲13に記載の薬剤学的組成物。
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