JPH08509960A - 骨原性成長オリゴペプチドおよびそれを含む医薬組成物 - Google Patents

骨原性成長オリゴペプチドおよびそれを含む医薬組成物

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JPH08509960A JP6519721A JP51972194A JPH08509960A JP H08509960 A JPH08509960 A JP H08509960A JP 6519721 A JP6519721 A JP 6519721A JP 51972194 A JP51972194 A JP 51972194A JP H08509960 A JPH08509960 A JP H08509960A
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、骨芽細胞および/または線維芽細胞に対する刺激活性を持ち、200〜2000の分子量を有する生化学的に純粋なオリゴペプチドに関する。本発明の好ましいオリゴペプチドは、アミノ酸配列Tyr-Gly-Phe-His-Gly(SEQ.ID.No.2)およびGly-Phe-Gly-Gly(SEQ.ID.No.3)を含んでなる。本発明はさらに、骨芽細胞または線維芽細胞形成の刺激、オステオペニア症状、骨折修復、傷の治療、骨内インプラントおよび骨補充および促進された骨形成が要求される他の状態における骨形成の剌激のための薬剤組成物であって、治療有効量の本発明のオリゴペプチドを含んでなる薬剤組成物にも関する。

Description

【発明の詳細な説明】 骨原性成長オリゴペプチドおよびそれを含む医薬組成物 発明の分野 本発明は、骨芽細胞および線維芽細胞に対する剌激活性を有する骨原性成長オ リゴペプチドに関する。 発明の背景 再生性骨髄は、遠い骨核部位における骨原性応答を誘起し、この活性は治癒組 織による循環へ遊離される因子により媒介されることが分かっている[バブ(Ba b,I.)ら(1985)Calcif.Tissue Int.37:551;フォルデス(Folde s,J.)ら(1989)J.Bone Min.Res.:643;アインホーン(Einhorn ,T.A.)ら(1990)J.Bone Joint Surg.Am.72:1374;ガツィット (Gazit D.)ら(1990)Endocrinology126:2607;ミュラー(Muell er,M.)ら(1991)J.Bone Min.Res.:401]。これら因子の1つで ある14−アミノ酸骨原性成長ポリペプチド(ヒストンH4のC−末端と同一) は、最近同定された[バブら(1992)EMBO J.11:1867;ヨー ロッパ特許出願89201608.0および90301862.0]。式Tyr-Gl y-Phe-Gly-GlyのヒストンH4フラグメントは、カルチェンコ(Kharchenko, E.P.)ら(1989)Vopr.Med.Khim.35(2):106−9およびカルチ ェンコら(1987)Biu1l.Eksp.Biol.Med.103(4):418−20に 開示されている。このペプチドは、鎮痛およびオピオイド活性を示した。 合成14−マー骨原性成長ポリペプチド(sOGP)(天然分子と同じ構造) は、イン・ビトロでの骨芽細胞および線維芽細胞の増殖の強力な刺激剤であるこ とが分かっている。この合成ポリペプチドは、骨芽細胞アルカリホスファターゼ 活性も刺激する。ラットにイン・ビボ注射した場合、非常に少ない投与量で、合 成骨原性成長ポリペプチドは、骨形成および小柱骨マスを増加させる。 他のポリペプチド成長調節物質、例えば成長ホルモンおよびインシュリン様成 長因子の場合の様に[ヒンツ(Hintz,R.L.)(1990)Horm.Res.33:1 05]、骨原性成長ポリペプチド結合性蛋白質(OGPBP)は、蛋白質分解劣 化から骨原性成長ポリペプチドを保護することができる[バブら(1992)E MBO J.11:1867]。 骨原性成長ポリペプチドのC−末端変性類縁体、例えば[Cys15(NEM)] OGP-NH2は、OGPBPに結合する。変性類縁体は、細胞増殖のOGP刺激 に関与せず、ある種のアンチ−OGP抗体と反応しない[イスラエル特許第10 1747号]。これらポリペプチド類縁体は、OGPBPとの複合体からOGP を放出させるのに使用することができる。もし競合反応が予め細胞を培養した組 織培養培地中またはペプチド活性をもつ生物学的液体で起こるなら、放出された OGPは、該ペプチダーゼ活性に起因する蛋白質分解劣化を受けることになる。 しかしながら、蛋白質分解劣化により生じる短鎖ペプチドがOGP活性を保持し ている可能性はある。 OGP分子は、効果的な経口投与には大きすぎるので、OGP生物学的活性を 保持する6個またはそれ以下のアミノ酸残基のオリゴペプチドを発見することは 治療上有用である。このような短鎖オリゴペプチドは、種々の病的状態、特に骨 組織の喪失を伴う症状の経口または他の全身処置に適している安定な薬剤へ変性 することができるかもしれない。加えて、そのようなオリゴペプチドの同定は、 なおOGP活性を保持する最小アミノ酸配列の決定に向けての必須のステップで あり、これにより、更なる医薬設計への基礎が提供されるであろう。 本発明は、そのような天然または合成の骨原性活性オリゴペプチドに関する。 本明細書において、以下の略語を使用する: OGP:骨原性成長ポリペプチド OGPBP:骨原性成長ポリペプチド結合性蛋白質 irOGP:免疫反応性OGP sOGP:合成OGP 発明の概要 本発明は、骨芽細胞および/または線維芽細胞に対する剌激活性を持ち、20 0〜2000の分子量を有する生化学的に純粋なオリゴペプチドに関する。 好ましい本発明のオリゴペプチドは、アミノ酸配列:Tyr-Gly-Phe-His-G lyまたはアミノ酸配列:Gly-Phe-Gly-Glyを含む。特に好ましいのは、5つ のC−末端アミノ酸残基が該アミノ酸配列の5つまたは4つのアミノ酸残基であ るオリゴペプチドである。 また本発明は、生物学的試料から骨芽細胞または線維芽細胞に対する刺激活性 を持つ生化学的に純粋なオリゴペプチドを単離する方法であって、(a)該生物 学的試料から、分子量3000未満のペプチドを除き;(b)工程(a)で得た 媒体を、骨原性成長ポリペプチド結合性蛋白質と結合するが骨原性成長ポリペプ チドに対する抗体とは結合しないポリペプチドと共に、プロテアーゼ阻害剤の存 在下に培養して、該骨原性成長ポリペプチド結合蛋白質との複合体から該骨原性 成長ポリペプチドを競争的に分離させ;(c)工程(b)により得られた反応媒 体から、免疫反応性骨原性成長ペプチドをクロマトグラフ法により分離する方法 、およびこの方法により調製された骨芽細胞または線維芽細胞に対して刺激活性 を持つ生化学的に純粋なペプチドに関する。 更に、本発明は、骨芽細胞または線維芽細胞の形成およびその後の骨形成を刺 激する薬理組成物であって、治療有効量の本発明のオリゴペプチドおよび薬理的 に許容される担体を含んでなる薬理組成物に関する。 図面の簡単な説明 図1は、ROS17/2.8およびMC3T3E1骨芽細胞ならびにNIH3 T3線維芽細胞による定常および全irOGPの産生を示す。測定期間中、細胞は 、4%BSAを含む化学的に規定された培地中で成長された。irOGP決定の為 の培地部分は、BSA含有培地を添加した直後(「0」時間)および指示した時 間後に採取する。定常および全irOGPは、先に記載した通り[バブら、EMB O J.11:1867;イスラエル特許第101747号]決定した。 図2は、MC3T3E1細胞を用い上記図1について記載したように調製した 24時間組織培養培地からのirOGPの精製方法を示すフローチャートである。 分子量3000未満のペプチドは、希釈/遠心サイクルを3回繰り返して分離し た。次に保持物を[Cys15(NEM)]OGP−NH2と共に培養し、遠心した 。濾液を採取し、irOGPを[Cys15(NEM)]OGP−NH2から逆相HP LCを用いて分離し、さらに図3に示したように精製した。図3に見られるピー ク中の精製irOGPは、自動化エダム分裂によるアミノ酸配列決定に付し、図4 に示す増殖活性試験に付した。 図3は、逆相バイダックC4カラムを用いたirOGPおよび[Cys15(NEM )]OGP−NH2のHPLC分離(A);並びにメルクC18逆相カラムを用 いた2つのirOGPピークのHPLC分離を示す。破線および実線は、それぞれ 弱吸収および免疫活性を示す。 図4は、OGP(10−14)(A)およびOGP(10−14)His13(B )(それぞれ図3のB−1およびB−2ピークから回収)の、インビトロにおけ る骨芽細胞MC3T3 E1に対する効果を示す。破線−正sOGPコントロール の効果。データは、3培地の平均±SEMである。 図5は、合成OGP(10−14)(○---○---○)およびOGP(10−1 4)His13(▲−▲−▲)の、インビトロにおける骨芽細胞MC3T3 E1( A)および線維芽細胞NIH3T3(B)に対する効果を示す。細胞培養物は、 図1および4と同様にセットされ、攻撃された。正sOGPコントロール(□− □−□)参照。データは、処理物のBSAのみのコントロールに対する比、T/ C比として示され、3培地の平均±SEMである。 図6は、合成Ac-Mef0OGP(10−14)の、インビトロにおける骨芽細 胞MC3T3 E1(A)および線維芽細胞NIH3T3(B)に対する効果を 示す。細胞培養物は、図1および4と同様にセットされ、攻撃された。破線−正 SOGPコントロールの効果。データは、BSAのみのコントロールに対する比 (T/C比)として示され、3培地の平均±SEMである。 発明の詳細な説明 OGPは、イン・ビトロにおいて骨芽細胞および線維芽細胞の増殖およびアル カリホスファターゼ活性を刺激し、イン・ビボでラットに投与された場合骨形成 と小柱骨マスを増加させることが示された、再生性骨髄から単離される14−残 基ポリペプチドである。OGPのアミノ酸配列は、以下の通りである: Ala-Leu-Lys-Arg-Gln-Gly-Arg-Thr-Leu-Tyr-Gly-Phe-Gly-Gly 合成OGPは、同じアミノ酸配列および生物学的活性を有し、標準的な固相法に より調製される。先に記載したように、異なる生物学的液体中で、OGPはOG PBPと複合体を形成すること、およびC−末端領域で変性されたsOGP類縁 体は、OGP−OGPBP複合体から全irOGPを競争的に遊離させるのに使用 することができることが見い出されてた。 本発明者らは、もし競合反応が予め細胞を培養した組織培養培地中またはペプ チド活性をもつ生物学的液体で起こるなら、OGP−OGPBPから放出された OGPは、該ペプチダーゼ活性による蛋白質分解劣化を受けることになることを 見い出した。驚くべきことに、本発明者らは、該競合反応培地中に存在すること が見い出された短いオリゴペプチドが、骨芽および線維芽細胞に対する刺激活性 、従って骨形成に対する刺激活性を保持していることを見い出した。 従って、本発明は、骨芽細胞および/または線維芽細胞に対する刺激活性を持 ち、200〜2000、好ましくは200〜1000の分子量を有する生化学的 に純粋なオリゴペプチドに関する。 特に例示できるオリゴペプチドには、6個またはそれ以上のアミノ酸、好まし くは6〜10のアミノ酸を有するオリゴペプチドが包含される。特に例示できる 他のオリゴペプチドは、3個または4個のアミノ酸を有するオリゴペプチド、お よびペンタマーTyr-Gly-Phe-Gly-Glyを除く5個のアミノ酸を有するオリゴ ペプチドである。 本発明の好ましいオリゴペプチドは、アミノ酸配列:Tyr-Gly-Phe-His-G lyを含んでなる。特に好ましいのは、5個のC−末端アミノ酸残基が該アミノ酸 配列の5個アミノ酸残基であるオリゴペプチドである。最も好ましいのは、式: Tyr-Gly-Phe-His-Glyを有するペンタペプチドである。他の好ましいオリゴ ペプチドは、テトラペプチドGly-Phe-Gly-Glyである。 本発明はまた、生物学的試料から骨芽細胞または線維芽細胞に対する刺激活性 を持つ生化学的に純粋なオリゴペプチドを単離する方法であって、(a)該生物 学的試料から、分子量3000未満のペプチドを除き;(b)工程(a)で得た 媒体を、骨原性成長ポリペプチド結合性蛋白質と結合するが骨原性成長ポリペプ チドに対する抗体とは結合しないポリペプチドと共に、プロテアーゼ阻害剤の存 在下に培養して、該骨原性成長ポリペプチド結合性蛋白質との複合体から該骨原 性成長ポリペプチドを競争的に分離させ;(c)工程(b)により得られた反応 媒体から、免疫反応性骨原性成長ペプチドをクロマトグラフ法により分離する方 法に関する。 分子量3000未満のペプチドは、例えば3000MWのカットオフを持つ限 外濾過により除去することができる。プロテアーゼ阻害剤は、市販されている阻 害剤、例えばE−64、ロイペプチド(Leupeptide)またはこれらの混合物など であってよい。免疫反応性骨原性成長ペプチドの工程(c)での分離は、使用可 能なHPLC法により行うことができる。本発明の特定の態様は、実施例に記載 されている。 本発明の方法により調製された骨芽細胞または線維芽細胞に対する刺激活性を 有する生化学的に純粋なペプチドも本発明の範囲の内にある。好ましいそのよう なペプチドは、アミノ酸配列:Tyr-Gly-Phe-Gly-Glyまたはアミノ酸配列: Tyr-Gly-Phe-His-Glyを含んでなる生化学的に純粋なペプチドである。 また本発明の範囲に含まれるのは、式:Ac-Met-Tyr-Gly-Phe-Gly-Gly を持つヘキサペプチドおよび式:Gly-Phe-Gly-Glyを持つテトラペプチドで ある。 後記実施例に示すように、本発明のオリゴペプチドは、単離法により得られた ものであれ合成されたものであれ、骨芽細胞および線維芽細胞に対する刺激活性 を持ち、従って、非常に大きい治療価値を有する。そこで、本発明は、骨芽細胞 または線維芽細胞の形成を刺激する薬理組成物であって、骨芽細胞および/また は線維芽細胞に対する剌激活性を持つ、200〜2000の分子量を有する生化 学的に純粋なオリゴペプチドおよび薬理的に許容される担体を含んでなる薬理組 成物に関する。 本発明の好ましい薬理組成物は、アミノ酸配列Tyr-Gly-Phe-His-Gly、T yr-Gly-Phe-Gly-Gly、Gly-Phe-Gly-Glyまたはそれらの混合物を含んで なるオリゴペプチドの治療有効量、および薬理学的に許容される担体を含んでな る。 本発明の薬理組成物は、骨芽細胞および/または線維芽細胞の刺激、ならびに 種々の病的状態、例えばオステオポローシス(またはあらゆる病因のオステオペ ニア)、骨折修復、傷の治療、骨内インプラントおよび骨補充、または促進され た骨形成が要求される他の状態における促進された骨形成に対して有用である。 本発明のポリペプチドの治療投与量の大きさは、患者の群(年令、性別など) 、処置されるべき症状および使用されるポリペプチドの性質、並びに投与経路に もちろん依存する。どのような場合でも、治療投与量は、関与する医師によって 決定される。 哺乳類、特にヒトに対して、本発明のポリペプチドの有効量を投与するために 、適当な投与経路が採用され得る。静脈または経口投与が好ましい。 本発明の薬理組成物は、投与単位形に調製することができる。投与形は、持続 放出器具も包含する。組成物は、薬剤学の分野で周知のいかなる方法によっても 調製することができる。 本発明の薬理組成物は、活性成分として、本発明のオリゴペプチドまたはその ようなオリゴペプチドの混合物を、薬理学的に許容される担体、賦形剤または安 定剤、および必要により他の治療成分中に含んでいる。許容される担体、賦形剤 または安定剤は、採用された用量および濃度においてレシピエントに対して無毒 であり、緩衝剤、例えばリン酸塩緩衝塩などの生理学的に許容される緩衝剤、よ り一般的にはこの技術分野で既知のすべての担体、賦形剤および安定剤を包含す る。 実施例 組織培養培地からのペンタペプチドの精製およびキャラクタリゼーション物質 組織培地成分は、バイオロジカル・インダストリーズ(Biological Industrie s)[イスラエル、ベイト・ヘメク(Beit Haemek)]から購入した。培養容 器は、ヌンク(Nunk)[デンマーク、ロスキルデ(Roskilde)]から入手した。 ウシ血清アルブミン(BSA)、プロテアーゼ阻害剤およびN−エチルマレイミ ド(NEM)は、シグマ・ケミカル社(Sigma Chemical Co.)[ミズリー、セン ト・ルイス]から入手した(カタログ番号A−7030)。セントリコン(Cent ricon)−3マイクロコンセントレイターは、アミコン社(Amicon Inc.)[マサ チューセッツ、ビバリー(Beverly)]から購入した。t-Boc-GlyOCH2-Pam 樹脂、N-Box保護アミノ酸誘導体、N,N−ジシクロヘキシルカルボジイミド( DCC)、1−ヒドロキシベンゾトリアゾール(HOBt)、ジイソプロピルエ チルアミン(DIEA)、トリフルオロ酢酸(TFA)、N,N−ジメチルホル ムアミド(DMF)およびジクロロメタン(DCM)は、アプライド・バイオシ テムズ社(Applied Biosystems Inc.) [カリフォルニア、フォスター・シテ ィ(Foster City)から入手した。フッ化水素(HF)は、マセソン(Mathesohn )[ニュジャジー、セカクス(Secacus)]から購入した。Boc-3-I-Tyr(B Z1)-OHは、バケム(Bachem)[カリフォルニア、トランス(Torrance)] から、p−クレゾールは、アルドリッチ・ケミカル社(Aldrich Chemical Co.) [ウイスコンシン、ミルオーキー(Milwaukee)]から、およびセファデックス (Sephadex)G15Fは、ファルマシア[スウェーデン、ウプサラ(Uppsala) ]から入手した。C18逆相カラムおよびアセトニトリルは、メルク社(E.Mer k)[ドイツ、ダルムシュタット(Darmstadt)]から購入した。C4逆相カラム は、ザ・セパレイション・グループ(The Separation Group)(カリフォルニア 、ヘスパリア(Hesparia)]から購入した。 方法 組織培養培地中でのirOGPの蓄積の測定 ROS17/2.8またはMC3T3E1骨芽細胞またはNIH 3T3線維芽 細胞を、10%胎児ウシ血清(FCS)を添加したα−ミニマル・エッセンシャ ル・メディアム(Minimal Essential Medium)に保持し、週に2回継代培養した 。実験用の細胞は、集密での維持培地から誘導した。実験のため、細胞を1×1 04細胞/cm2で25cm3組織培養フラスコに接種した。培地をCO2空気中3 7℃で培養した。最初の46時間、培地に、10%FCSおよび0.2%ヌクレ オシド/リボヌクレオシドを補充し、続いて、血清不存在条件での12時間の飢 餓期間を設けた。続いて、血清不含有培地を、4%BSA含有培地8mlに替えた 。irOGP決定の為の培地部分0.5mlを、BSA含有培地添加直後(「0」時 間)、並びにそれから12、24、36および48時間後に採取した。これら培 地部分について、従来の上記方法[バブら(1992)EMBO J.11:1 867;イスラエル特許第101747号]により、定常状態および全irOGP を決定した。 irOGPおよびOGPBPの分離 図2は、irOGPおよびOGPBPの分離方法を図式的に示す図である。飢餓 期間から24時間後に採取した培地サンプル3.75mlを、等量のリン酸緩衝塩 (PBS)により希釈した(1:1)。希釈した培地を、マルチプルセントリコ ン−3マイクロコンセントレイター[アミコン社、マサチューセッツ、ビバリー ]おり、5000×gで1.5時間遠心した。分子量3000より小さいポリペ プチドは、希釈剤としてpH7.0の165nM酢酸アンモニウム中の1mMナト リウムアジドを用いて希釈/遠心サイクルを3回繰り返すことにより、保持物さ ら洗い去った。各マイクロコンセントレイターにおいて許容される最小保持容積 は250μlであった。OGP−OGPBP複合体からirOGPを遊離させる為 、1:1希釈保持物を、先に記載[イスラエル特許第101747号]の通りに 調製した450nmol/ml[Cys15(NEM)]OGP−NH2を用いて、50μ ME−64、50μMロイペプチンおよび500μMPMSFを含む165nM 酢酸アンモニウム中、37℃で30分間培養し、再遠心した。 irOGPおよび[Cys15(NEM)]OGP−NH2の分離 マイクロコンセントレイション工程により得た濾液を、最終容積600μlま で部分的に蒸発した。濾液のirOGP含有量は0.31nmolであった。濾液を3 つの等しい部分に分けた。これら試料液体それぞれの中のirOGPを、逆相バイ ダック(Vydac)プロテインC4カラムを用いたHPLCにより、流速1ml/min .においてアセトニトリル傾斜ラン:3ml12%アセトニトリル;および30ml 12〜19%アセトニトリルを用いて、[Cys15(NEM)]OGP−NH2か ら分離した。 2つのirOGPピークの分離 C4カラムから回収された主irOGPピークを含む0.5mlフラクションをプ ールし、最終容積400μlまで部分的に蒸発した。このピークのirOGP含有 量は0.26nmolであった。濾液を2つの等しい部分に分けた。各部分のirOG Pを、流速1ml/min.においてアセトニトリル傾斜ラン:3ml14%アセトニ トリルおよび30ml14〜19%アセトニトリルを用いた逆相C18カラムでの HPLCに付した。 アミノ酸配列の決定 C18カラムから回収された2つのirOGPピーク中の蛋白質を、アプライド ・バイオシステムズから提供されたプログラムおよび試薬を用いた同社の470 Aシークエンサーによる自動化ペプチド配列分析に付した。遊離されたアミノ酸 誘導体を、オンラインHPLSシステムにより同定した。 結果 図1は、実験した3つの細胞系全てにおいて、飢餓および化学的に規定した培 地への暴露から24時間後に、全irOGPがピークに達していることを示してい る。この時間は、培地の集密状態に一致する。次の24時間では、全irOGPが 約50%減少した。定常状態irOGPは、全検出期間中、ほぼ直線的に増加した 。これらの結果は、間質細胞がirOGPおよびOGPBPを産生することを示し ている。irOGPおよび/またはOGPBPの合成速度は、培地が集密状態に達 した時から減少する。 MCT3 E1細胞からの24時間培養培地を、繰り返し希釈/遠心サイクル にかけて、未結合irOGPおよび分子量3000未満の他の蛋白質を除いた(図 2)。このようにすると、全irOGPのたった0.96%しか捨てられなかった 。残部のirOGPは、OGP−OGPBP複合体の形で残り、その高分子量の故 に保持物中に含まれていた(表A)。[Cys15(NEM)]OGP−NH2のH PLC分離により、3つの主要弱吸収ピークができた。[Cys15(NEM)]O GP−NH2 の位置と同様の位置において19.5〜23.5分の保持時間で溶出されるこれ らピークのより大きいものは、同じ条件下で別個に流出した。このピークは、O GP免疫活性を示さなかった。他のピークは共に、相互にごく部分的に別れてお り、高いirOGP含有量を示し(図1A)、培養培地中に存在する全irOGPの 11.5%であった(表A)。irOGPにおけるこの減少のほとんどは、ペプチ ダーゼ阻害剤の存在にも拘わらず、置換反応中のペプチダーゼ活性に起因してい る。これらirOGPピークの分離を促進する為、それぞれのフラクション(保持 時間11〜12.5分)をプールし、第2のHPLC工程に付した。その結果、 2つのはっきり別れた弱吸収ピークが現れ、両者は高いirOGP含有量を示した (図1B)。これらピークを、B−1およびB−2と呼ぶ。 保持時間23.5〜24分および25〜25.5分で溶出されたそれそれのフラ クションをプールした。プールしたフラクションの一部を、MC3T3 E1細 胞アッセイにおける増殖効果を試験する為に用いた。アミノ酸配列決定により、 ピークB−1は、OGPのC−末端領域(残基10〜14)と同一のペンタペプ チドを含んでいることが分かった。ピークB−2は、OGPのGly13がHisによ り置換された類似のペンタペプチドを含んでいた(表B)。 MC3T3 E1細胞アッセイ中のそれぞれのピークの増殖活性は、10-13M にピークを持つポジティブsOGPのピークと同一であった(図4)。 実施例2−合成ペンタペプチドの活性 ペプチド合成 本発明の合成ペプチドを、メリフィールド(Merifield)の固相法[メリフィ ールド(1969)Adv.Enzymol.32:221]により、アプライド・バイオ シテムズモデル430A自動化ペプチドシンセサイザー(アプライド・バイオシ テムズ社。カリフォルニア、フォスター・シティ)を用いて調製した。ペプチド 遊離酸の場合、合成は、0.5mmolt-BOC−Gly-PAM樹脂(1%架橋。0. 61ミリ当量/g)について行った。アミド化テトラペプチドについては、t-B OC−Gly-MBHA樹脂(1%架橋。0.66ミリ当量/g)を用いた。アミ ノ酸誘導体は、α−アミノ官能基において、t-ブチルオキシカルボニル(Boc) 基により保護した。チロシン側鎖の保護は、Zによる。アミノ酸誘導体を、ヘイ ジメア(Hagemaier,H.)およびフランク(Frank,H.)のDCC−メディエイテ ッド・パーフォームド・シンメトリカル・アンハイドライド(DCC−mediated performed symmetrical anhydride)法によりカップリングした[ホップ−ザイ ラーズ(Hoppe-Seyler's)Z.(1972)Physiol.Chem.353:1973 ]。各アミノ酸残基のカップリングを2回繰り返した。ブロックされたアミノ末 端の脱保護は、DCM中の25%TFAにより処理して行った。アニソール4ml および液体HF36mlの混合物を0℃で75分間使用するHF法により、側鎖を 脱保護し、ペプチドを開裂した。粗合成ペプチドは、ウォターズμボンドパーク (Waters μ Bond Park,登録商標)C18カラム(1.9×15.0cm) を備えたメルク−ヒタチ(Merk-Hitachi)655A−11HPL装置により精製 した。カートリッジには、流速6.0ml/min.で、TFAを含む直線傾斜のアセト ニトリル(表C)をポンプで送った。 BH−OGP(11−14)(BH=ボルトン−ハンタ(Bolton-Hunter)) は、ミシェロット(Michelot,R.)らの方法[ミシェロットら(1980)Bioc hem.Biophys.Res.Comm.95:491−498]により、3−(3−ヨード −4−ヒドロキシフェニル)プロピオン酸N−ヒドロキシスクシニミジルエステ ルを精製OGP(11−14)と反応させて得た。 表Dに、本明細書で使用した名称とペプチドのアミノ酸配列の対応を示す。 結果 MC3T3 E1およびNIH3T3細胞アッセイにおける各ペンタペプチド の増殖効果は、sOGP正コントロールと同様であった。それぞれのピーク活性 は、ペプチド濃度10-13および10-11〜10-10Mにあった(図5)。 実施例3−ヘキサペプチドの増殖効果 Ac-Met°[OGP(10−14)]のヘキサペプチドを、代謝および結合研 究にAc-[35S]Met[OGP(10−14)]を用いることの可能性を試験す る為に、調製した。 結果 Ac-Met°[OGP(10−14)]は、sOGP正コントロールの場合と非 常に類 似し、それぞれペプチド濃度10-13および10-11Mにおいてピークを持つよう に、MC3T3 E1およびNIH3T3細胞を刺激した(図6)。 実施例4−テトラー、トリーおよびジ−ペプチドの増殖効果 5種のテトラペプチド全ては、それぞれ10-13および10-11Mのペプチド濃 度にピークを持って、MC3T3 E1およびNIH3T3細胞に対する用量依 存性を有していた。各細胞系におけるBH−OGP(11−14)ピーク効果の 強さは、最高であり、sOGP正コントロールの強さと同等であった。OGP( 11−14)、OGP(10−13)およびOGP(10−12)のピーク活性 は、中間的な値を示した。OGP(11−14)NH2は、最も低いピーク効果 を示した。OGP(12−14)、OGP(11−13)、OGP(13−14 )およびOGP(11−12)は、MC3T3 E1およびNIH3T3細胞に 対して影響を与えなかった(表E)。
【手続補正書】特許法第184条の8 【提出日】1995年4月21日 【補正内容】 請求の範囲 1.骨芽細胞および/または線維芽細胞に対する刺激活性を持ち、200〜1 000の分子量を有する生化学的に純粋なオリゴペプチド。 2.3、4または5個のアミノ酸を含んでなり、配列Tyr-Gly-Phe-Gly-G lyを有するペンタマーではない、骨芽細胞および/または線維芽細胞に対する刺 激活性を持つオリゴペプチド。 3.アミノ酸配列:Tyr-Gly-Phe-His-Glyを含んでなる請求の範囲1また は2に記載のオリゴペプチド。 4.5つのC−末端アミノ酸残基が、規定されたアミノ酸配列の5つのアミノ 酸残基である請求の範囲3に記載のオリゴペプチド。 5.式Tyr-Gly-Phe-His-Glyを有する請求の範囲4に記載のペンタペプチ ド。 6.アミノ酸配列:Gly-Phe-Gly-Glyを含む請求の範囲1または2に記載 のオリゴペプチド。 7.4つのC−末端アミノ酸残基が、規定されたアミノ酸配列の4つのアミノ 酸残基である請求の範囲6に記載のオリゴペプチド。 8.式Gly-Phe-Gly-Glyを含む請求の範囲7に記載のオリゴペプチド。 9.N−末端において配列Ac-Met-Tyrで延伸され、式Ac-Met-Tyr-Gly- Phe-Gly-Glyを有する請求の範囲6に記載のペプチド。 10.生物学的試料から、請求の範囲1〜9のいずれかに記載の骨芽細胞また は線維芽細胞に対する刺激活性を持つ生化学的に純粋なオリゴペプチドを単離す る方法であって、 (a)該生物学的試料から、分子量3000未満のペプチドを除き;媒体を残 し、 (b)工程(a)で得た媒体を、骨原性成長ポリペプチド結合性蛋白質と結合 するが骨原性成長ポリペプチドに対する抗体とは結合しないポリペプチドと共に 、プロテアーゼ阻害剤の存在下に培養して、該骨原性成長ポリペプチド結合蛋白 質との複合体から該骨原性成長ポリペプチドを競争的に分離させ; (c)工程(b)により得られた反応媒体から、免疫反応性骨原性成長ペプチ ドをクロマトグラフ法により分離する方法。 11.工程(a)において、分子量3000未満のペプチドを、3000MW のカットオフを持つ限外濾過により除く請求の範囲第10項に記載の方法。 12.該プロテアーゼ阻害剤が、E−64、ロイペプチンまたはPMSF、も しくはそれらの混合物である請求の範囲10または11記載の方法。 13.工程(c)において、免疫活性骨原性成長ペプチドをHPLCにより分 離する請求の範囲10〜12のいずれかに記載の方法。 14.請求の範囲10〜13のいずれかに記載の方法により調製された骨芽細 胞または線維芽細胞に対して剌激活性を持つ生化学的に純粋なペプチド。 15.アミノ酸配列:Tyr-Gly-Phe-Gly-Glyを含んでなる請求の範囲14 に記載の生化学的に純粋なペプチド。 16.アミノ酸配列:Tyr-Gly-Phe-His-Glyを含んでなる請求の範囲14 に記載の生化学的に純粋なペプチド。 17.アミノ酸配列:Gly-Phe-Gly-Glyを含んでなる請求の範囲14に記 載の生化学的に純粋なペプチド。 18.請求の範囲1〜9および14〜17のいずれかに記載のオリゴペプチド および薬理的に許容される担体を含んでなる薬理組成物。 19.請求の範囲1〜9および14〜17のいずれかに記載のオリゴペプチド および薬理的に許容される担体を処方することを含んでなる薬理組成物の調製方 法。 20.ヒトまたは動物の体の手術、治療または検査による処置の方法において 使用するための、請求の範囲1〜8および14〜17のいずれかに記載のオリゴ ペプチド。 21.処置方法が、骨芽細胞または線維芽細胞形成の剌激、オステオペニア症 状、骨折修復、傷の治療、骨内インプラントおよび骨補充および促進された骨形 成が要求される他の状態における骨形成の刺激のためである請求の範囲20に記 載のオリゴペプチド。 22.骨芽細胞または線維芽細胞形成の剌激、オステオペニア症状、骨折修復 、傷の治療、骨内インプラントおよび骨補充および促進された骨形成が要求され る他の状態における骨形成の剌激のための薬剤の製造における、請求の範囲1〜 9および14〜17のいずれかに記載のオリゴペプチドの使用。 23.骨芽細胞または線維芽細胞形成の剌激、オステオペニア症状、骨折修復 、傷の治療、骨内インプラントおよび骨補充および促進された骨形成が要求され る他の状態における骨形成の刺激のためのヒトまたは動物患者の治療方法であっ て、ヒトまたは動物患者に、請求の範囲1〜9および14〜17のいずれかに記 載のオリゴペプチドの治療有効量を投与することを含んでなる治療方法。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AT,AU,BB,BG,BR,BY, CA,CH,CN,CZ,DE,DK,ES,FI,G B,GE,HU,JP,KG,KP,KR,KZ,LK ,LU,LV,MD,MG,MN,MW,NL,NO, NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SK,T J,UA,US,UZ,VN (72)発明者 バブ、イタイ イスラエル国 エム・ピー・アヤロン、カ ーメイ・ヨゼフ、ハテーナ・ストリート 26番 (72)発明者 マールラッド、アンドラス イスラエル国 エルサレム、ネブ・シャー ナン・ストリート 29/エー番 (72)発明者 チョレブ、マイケル イスラエル国 エルサレム、ファインスタ イン・ストリート 135/4番 (72)発明者 シュテヤー、アリエ イスラエル国 ムバセレット・ジオン、ハ ーラジン・ストリート 37番 (72)発明者 グリーンバーグ、ズビ イスラエル国 ジバット・ジーブ、ヨシュ ア・ベン―ナン・ストリート 19番 (72)発明者 マンシュール、ナラ イスラエル国 72462 ラムラ、ジボレ イ・イスラエル・ストリート 3/24番

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.骨芽細胞および/または線維芽細胞に対する剌激活性を持ち、200〜2 000の分子量を有する生化学的に純粋なオリゴペプチド。 2.200〜1000の分子量を有する請求の範囲1に記載のオリゴペプチド 。 3.アミノ酸配列:Tyr-Gly-Phe-His-Glyを含んでなる請求の範囲1に記 載のオリゴペプチド。 4.5つのC−末端アミノ酸残基が、規定されたアミノ酸配列の5つのアミノ 酸残基である請求の範囲3に記載のオリゴペプチド。 5.式Tyr-Gly-Phe-His-Glyを有する請求の範囲4に記載のペンタペプチ ド。 6.アミノ酸配列:Gly-Phe-Gly-Glyを含む請求の範囲1に記載のオリゴ ペプチド。 7.4つのC−末端アミノ酸残基が、規定されたアミノ酸配列の4つのアミノ 酸残基である請求の範囲6に記載のオリゴペプチド。 8.式Gly-Phe-Gly-Glyを含む請求の範囲7に記載のオリゴペプチド。 9.式:Ac-Met-Tyr-Gly-Phe-Gly-Glyを有する請求の範囲1に記載の ヘキサペプチド。 10.生物学的試料から、骨芽細胞または線維芽細胞に対する剌激活性を持つ 生化学的に純粋なオリゴペプチドを単離する方法であって、 (a)該生物学的試料から、分子量3000未満のペプチドを除き;媒体を残 し、 (b)工程(a)で得た媒体を、骨原性成長ポリペプチド結合性蛋白質と結合 するが骨原性成長ポリペプチドに対する抗体とは結合しないポリペプチドと共に 、プロテアーゼ阻害剤の存在下に培養して、該骨原性成長ポリペプチド結合蛋白 質との複合体から該骨原性成長ポリペプチドを競争的に分離させ; (c)工程(b)により得られた反応媒体から、免疫反応性骨原性成長ペプチ ドをクロマトグラフ法により分離する方法。 11.工程(a)において、分子量3000未満のペプチドを、3000MW のカットオフを持つ限外濾過により除く請求の範囲第10項に記載の方法。 12.該プロテアーゼ阻害剤が、E−64、ロイペプチンまたはPMSF、も しくはそれらの混合物である請求の範囲10または11記載の方法。 13.工程(c)において、免疫活性骨原性成長ペプチドをHPLCにより分 離する請求の範囲10〜12のいずれかに記載の方法。 14.請求の範囲10〜13のいずれかに記載の方法により調製された骨芽細 胞または線維芽細胞に対して剌激活性を持つ生化学的に純粋なペプチド。 15.アミノ酸配列:Tyr-Gly-Phe-Gly-Glyを含んでなる請求の範囲14 に記載の生化学的に純粋なペプチド。 16.アミノ酸配列:Tyr-Gly-Phe-His-Glyを含んでなる請求の範囲14 に記載の生化学的に純粋なペプチド。 17.アミノ酸配列:Gly-Phe-Gly-Glyを含んでなる請求の範囲14に記 載の生化学的に純粋なペプチド。 18.請求の範囲1〜9および14〜17のいずれかに記載のオリゴペプチド および薬理的に許容される担体を含んでなる薬理組成物。 19.請求の範囲1〜9および14〜17のいずれかに記載のオリゴペプチド および薬理的に許容される担体を処方することを含んでなる薬理組成物の調製方 法。 20.ヒトまたは動物の体の手術、治療または検査による処置の方法において 使用するための、請求の範囲1〜8および14〜17のいずれかに記載のオリゴ ペプチド。 21.処置方法が、骨芽細胞または線維芽細胞形成の剌激、オステオペニア症 状、骨折修復、傷の治療、骨内インプラントおよび骨補充および促進された骨形 成が要求される他の状態における骨形成の刺激のためである請求の範囲20に記 載のオリゴペプチド。 22.骨芽細胞または線維芽細胞形成の刺激、オステオペニア症状、骨折修復 、傷の治療、骨内インプラントおよび骨補充および促進された骨形成が要求され る他の状態における骨形成の剌激のための薬剤の製造における、請求の範囲1〜 9 および14〜17のいずれかに記載のオリゴペプチドの使用。 23.骨芽細胞または線維芽細胞形成の刺激、オステオペニア症状、骨折修復 、傷の治療、骨内インプラントおよび骨補充および促進された骨形成が要求され る他の状態における骨形成の剌激のためのヒトまたは動物患者の治療方法であっ て、ヒトまたは動物患者に、請求の範囲1〜9および14〜17のいずれかに記 載のオリゴペプチドの治療有効量を投与することを含んでなる治療方法。
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