JPH08511306A - 半溶融加工マグネシウム−ベリリウム合金 - Google Patents
半溶融加工マグネシウム−ベリリウム合金Info
- Publication number
- JPH08511306A JPH08511306A JP7519556A JP51955695A JPH08511306A JP H08511306 A JPH08511306 A JP H08511306A JP 7519556 A JP7519556 A JP 7519556A JP 51955695 A JP51955695 A JP 51955695A JP H08511306 A JPH08511306 A JP H08511306A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- beryllium
- magnesium
- semi
- alloy
- magnesium alloy
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C22—METALLURGY; FERROUS OR NON-FERROUS ALLOYS; TREATMENT OF ALLOYS OR NON-FERROUS METALS
- C22C—ALLOYS
- C22C23/00—Alloys based on magnesium
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22F—WORKING METALLIC POWDER; MANUFACTURE OF ARTICLES FROM METALLIC POWDER; MAKING METALLIC POWDER; APPARATUS OR DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR METALLIC POWDER
- B22F1/00—Metallic powder; Treatment of metallic powder, e.g. to facilitate working or to improve properties
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S164/00—Metal founding
- Y10S164/90—Rheo-casting
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Metallurgy (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Powder Metallurgy (AREA)
- Forging (AREA)
- Manufacture Of Metal Powder And Suspensions Thereof (AREA)
- Compositions Of Oxide Ceramics (AREA)
Abstract
(57)【要約】
ベリリウム化合物のない製品を作製するための、実用的なマグネシウム合金とベリリウム粉末との圧密物の半溶融加工について開示されている。本方法では、噴霧化あるいは粉砕したベリリウム粒子とマグネシウムの固体粒子あるいは液相と混合した溶融合金の凝集を避けて剪断力を印加する必要性をなくしている。図2および図3から、ベリリウム相(球状で非樹枝状結晶)をさらに加工してもその大きさおよび形状は変化しないということが分かる。
Description
【発明の詳細な説明】
半溶融加工マグネシウム−ベリリウム合金技術分野
本発明はベリリウムとマグネシウムとの合金に関する。特に、本発明は、ベリ
リウム含有マグネシウム合金を作製してこの合金を有用な構造製品に形成するた
めの方法である。従来の技術
現在、ベリリウムとマグネシウムとの実用的あるいは有用な構造合金は全く知
られていない。従来技術での利用できる情報としてMgBe13が報告されている
が、これは周知の実用的な方法では使用することはできない脆弱な金属間化合物
である(Stonehouse著 Distribution of Impu
rity Phases『Beryllium Science & Tech
.』1979年 第1巻 第182〜185頁)。一般に、市販のベリリウムは
、通常の精製工程においてBeF2の還元に使用されるマグネシウムを残渣成分
として重量で1000ppm未満含有しており、このような微量のマグネシウム
でさえも金属間化合物であるMgBe13として存在する(Walsh著 Pro
duction of Metallic Beryllium『Beryll
ium Science & Tech.』1979年 第2巻 第8頁)。L
os Alamos Scientifi
c LaboratoryにおいてF.H.Ellinger率いるグループに
よってなされた初期の研究調査では、溶融マグネシウムを使用してBeF2を還
元すると金属間化合物であるMgBe13が生成され、マグネシウムを使用してア
ルミニウム−ベリリウムのプレアロイを希釈すると、大部分がベリリウム含有量
34.4%のMgBe13樹枝状結晶である全体的な塊が生じることが分かった(
Elliott著 Preparation and Identificat
ion of MgBe13『Metallurgy and Ceramics
』第13版 1958年 第1〜10頁)。ある英国人は、溶融マグネシウムで
浸潤した多孔性ベリリウム粉末を使用して得られた金属間化合物であるMgBe13
の脆弱であるという欠点を確認している(Jones著 Preparati
on of Beryllium−Magnesium Alloys by
Powder Metallurgical Methods『United
Kingdom Atomic Energy Authority Memo
randum』1961年 AERE M828)。Jonesは、このような
合金はベリリウム粒子を取り囲むMgBe13の網からなる構造を有し、このよう
な構造が脆弱性および硬度に影響していることを確認した。
マグネシウム高含有母合金の加工時にベリリウムを保護酸化物として使用する
ことは周知である。このようなベリリウムは、流動時にマグネシウムが酸化して
下流の処理段に分散されるのを防止するために使用されている。例えば、オハイ
オ州ElmoreのBru
sh Wellman社は、5%以下のベリリウムを使用してマグネシウム高含
有ペレットを作製および分散している。このようなペレットは、粉末化したマグ
ネシウムを粉末化したベリリウムと共にホットプレスすることで作製される。下
流の処理段での最終マグネシウム生成物における残留ベリリウム濃度は0.01
%未満である。
金属に対する従来の半溶融加工すなわちチキソフォーミングは、加熱液状化し
た金属を冷却しながら連続的かつ強く撹拌することで得られる低い見掛け粘度を
利用した製造方法である(Brown著 Netshape Forming
Via Semi−Solid Processing『Advanced M
aterials & Processes』1993年1月 第327〜33
8頁)。現在、有用な製品を形成するための金属の半溶融加工を示す語として、
レオキャスト、スラリーキャスト、チキソ鍛造および半溶融鍛造などの様々な専
門用語が使用されている。これらの専門用語はいずれも半溶融加工時の工程や使
用する装置の種類などによって付けられたものである。
一般に、半溶融加工では、まず金属をその液相線温度より高い温度まで加熱し
て溶融金属または溶融合金を形成する。従来技術において周知の様々な方法を使
用し、液化した金属を緩徐に冷却しながら剪断力を印加して溶融物内に分散され
たin situかつ等軸な粒子を形成する。これらの条件下はで、これらの金属は「
チキソトロピー性」すなわち半溶融性スラリー状態にあるといわれている。チキ
ソトロピー性のスラリーは、非樹枝状結晶微細構造を特徴とし、大
量生産用の装置で比較的簡単に扱うことができ、鋳造材料の生産性を高めつつ処
理の自動化および精密制御が可能になる(Kenney著 Semisolid
Metal Casting and Forging『Metals Ha
ndbook』第9版 1988年 第15巻 第327〜338頁)。
半溶融性金属スラリーの非樹枝状結晶微細構造については、Flemings
の特許第3,902,544号に記載されている。この特許に開示されている方
法は、緩徐な冷却時に激しい対流を起こして等軸粒子分散を達成し、非樹枝状結
晶微細構造を生成することに焦点を絞った技術を代表するものである(Flem
ings著 Behavior of Metal Alloys in th
e Semisolid State『Metallurgical Tran
sactions』1991年 第22A巻 第957〜981頁)。
本願開示の前になされて刊行されている調査研究は、高温剪断を使用して樹枝
状結晶成長構造を変形かつ破断する上で必要となる力の大きさを知ることに傾倒
している。半溶融性合金は、剪断速度によっては数百あるいは数千ポイズにもの
ぼる粘度となることや(Kenney著 Semisolid Metal C
asting and Forging『Metals Handbook』第
9版 第15巻 第327頁)、連続冷却時に測定した半溶融性スラリーの粘度
は印加した剪断力と密接な関連のある関数であり、剪断速度が高まるにつれて測
定粘度は小さくなる(Flemings著 Behavior of Meta
l Alloys in
the Semi−Solid State『ASM News』1991年
9月 第4〜5頁)ことが分かった。
このため、これに続く商業ベースの開発内容は、ダイス内で形成する前あるい
は実質的にこれと同時に液化した金属を撹拌して半溶融性スラリー中にほぼ球状
すなわち微粒子化した微細構造を作り出す別の方法を開発することにあった。こ
れらの形成方法に対する2つの改良として開発された方法は、(1)別個のミキ
サーにてスラリーを生成して金型に移送するレオキャスト(2)ミキサーを備え
た金型でビレットを鋳造し、金型内で直接球状微細構造を生成する半溶融鍛造の
2つである。
例えば、Winterの特許第4,229,210号には、別のミキサーを使
用し、金属を冷却する際に電気力学によって乱流運動を誘導する方法が開示され
、Winterの特許第4,434,837号および4,457,355号には
電磁流体力学撹拌機を備えた金型が開示されている。
冷却時の金属に剪断力を印加して半溶融性スラリーを形成するための様々な撹
拌方法が開発されている。例えば、Youngの特許第4,482,012号、
Dantzigの特許第4,607,682号、Ashokの特許第4,642
,146号などは、いずれも液化した金属中で必要な剪断力を発生させるための
電磁気撹拌方法について記載している。所望の剪断速度を達成するための機械的
な撹拌については、Kenneyの特許第4,771,818号やGabath
ulerの特許第5,186,236号、Colletの特許第4,510,9
87号などに記載されている。
ベリリウムの融点は1280℃超えるため、ベリリウム含有マグネシウム合金
に現段階で知られている半溶融加工技術を応用するのは非実用的である。この温
度かつ標準的な大気条件下では、マグネシウムは1100℃の沸点で気化してし
まう(Elliott著 Preparation and Identifi
cation of MgBe13『Metallurgy and Ceram
ics』第13版 1958年 第1〜10頁)。現在知られているチキソフォ
ーミング加工では、ベリリウムに対して1200℃を超える初期高温液化を施す
必要があり、これによってマグネシウムは気化してなくなってしまう場合がある
。事実、これは精製時にベリリウムからマグネシウム不純物を回収するために現
在使用されている商業ベースで利用可能な方法なのである(Stonehous
e著 Distribution of Impurity Phases『B
eryllium Science & Tech.』1979年 第1巻 第
184頁)。
本開示は、上述したベリリウム含有マグネシウム合金作製に伴う問題に対する
解決策について記載したものであり、金属合金を半溶融加工する上での新規な改
良物について説明するものである。発明の目的
従って、本発明の目的は、ベリリウム添加率1〜99重量%の実用的なマグネ
シウム系合金を提供することにある。
本発明の他の目的は、弾性率がマグネシウムよりも100〜400%高い実用
的なベリリウム含有マグネシウム合金を提供すること
にある。
本発明のさらに他の目的は、ベリリウムなどの一定の金属には必要な極めて高
い液相線温度への加熱を必要としない半溶融加工方法を提供することにある。
本発明の他の目的は、剪断力の印加を必要としない半溶融加工方法を提供する
ことにある。
本発明の別の目的は、完全な液状金属加工の必要性をなくすことのできる、1
〜99重量%の粉末化ベリリウムを使用したマグネシウム合金の半溶融加工を提
供することにある。
本発明のさらに他の目的は、有意な量のベリリウムを含有する精密網状マグネ
シウム部品を形成することのできる方法を提供することにある。
本発明のさらに別の目的は、マグネシウムの密度に近い低密度でベリリウムの
弾性率に近い高弾性率の合金を提供することにある。
本発明の他の目的は、有害なマグネシウム−ベリリウム金属間化合物の形成を
防止できる、1〜99重量%の範囲でベリリウムを含有するマグネシウム系合金
の精密部品を生成するための技術を提供することにある。
本発明の他の目的については、以下の開示内容を熟読することで当業者らに明
らかになろう。発明の開示
本発明は、ベリリウム含有マグネシウムの実用的な母合金を提供
する方法と、有為な量のベリリウムを含有する網状マグネシウム−ベリリウム部
品を得るための手段とを含む。「網状」という用語は、ここではその最終形状に
極めて近い部品すなわち使用前にほとんど機械加工を施さずにすむ精密鋳造物を
示すものとする。
図1を参照すると、極めて最近認められたマグネシウム−ベリリウム合金の相
図が示されている(Nayeb−Hashemi著 The Berylliu
m−magnesium System『Alloy Phase Diagr
ams Monograph』ASM International 1987
年 第116頁)。他の合金系の相図と比較すると、Mg−Be図は比較的不完
全であり、Mg−Be系についての知識や経験の限られている現段階での技術の
状態を反映している(Brophy著 Diffusion Couples
and the Phase Diagram『Thermodynamics
of Structure』1987年 第91〜95頁)。しかしながら、
図1に示される図から認められるはっきりとした特徴の1つに、金属間化合物M
gBe13の形成が予想されるということがある。
本願開示では、驚くべきことに有害な金属間化合物であるMgBe13の形成を
防止できる液状あるいは粉末状のマグネシウムに分散させた固体ベリリウム粒子
を使用してベリリウム含有マグネシウム合金を生成する新規な方法であって、こ
のような新規なベリリウム含有マグネシウム合金の半溶融加工を可能にする方法
について記載している。
本発明の特許請求の範囲に記載された合金は、他の周知のマグネ
シウムに近い密度とベリリウムに近い弾性率を有し、この弾性率はベリリウム含
有量が増えるにつれて高くなる。弾性率は660万PSIのマグネシウムと44
00万PSIのベリリウムとを線形的に組み合わせた場合の弾性率に近い。これ
は、同様の構造を有するアルミニウム−ベリリウム合金において特性を予想する
のに有効であるとされた「混合律」に矛盾なく一致する。
本発明の合金は、周知のインゴット冶金や周知の噴霧技術では作製することが
できず、ここに開示の方法を使用してはじめて液体あるいは固体のマグネシウム
と固体粒子状のベリリウムとを高信頼度で組み合わせることができる。本願明細
書では、金属間化合物を形成せずに物質の所望の混合物を生成するよう液状ある
いは粉末状のマグネシウムに適宜分散させた固体ベリリウム粒子について記載し
、特許請求の範囲において権利請求してある。以下の表は、本発明に基づいて作
製された様々なベリリウム含有マグネシウム合金の特性についてまとめたもので
ある。
開始物質は2種類の粉末の混合物であり、これら2種類の粉末が加工中に分離
する傾向は全くないので、ベリリウムを1〜99%含有するマグネシウム合金組
成物を得ることができる。市場での最も
高い要求事項の1つとして、弾性率は高く密度の増加はないマグネシウム系合金
に対する需要がある。
表Iに示されるように、マグネシウム合金の持つ特性からベリリウムの特性ま
で、特性が連続的に変化している。例えば、ベリリウムを5%増加することで、
マグネシウム合金系のものと比較して同密度での弾性率を28%高めることがで
きる。このように、本願明細書に開示した方法によれば、マグネシウム系合金に
5%という最低限のベリリウムを添加することで弾性率を少なくとも25%高く
することができる。
本発明の好ましい実施態様において、好ましくは液状ベリリウム用の噴霧工程
によって生成された球状ベリリウム粉末と、粉末状あるいはチップやその他の粗
砕したマグネシウムとを混合する。球状ベリリウム粉末は、当業者間で周知の技
術である不活性ガス噴霧によって得られたものである。噴霧ベリリウムの使用は
、ここに開示の半溶融加工においては好ましい。粒子を球状にすることで形成時
の流動性を改善でき、使用する装置の表面への浸食を抑えることができるためで
ある。
ベリリウム粉末を得るための他の方法は、Stonehouse著 Dist
ribution of Impurity Phases『Berylliu
m Science & Tech.』1979年 第1巻 第182〜184
頁に記載されている。球状ベリリウム粉末と共に、あるいはこの粉末の代わりに
粉砕ベリリウムを使用することもできる。粉砕ベリリウムは、一般に当業者間で
周知のコールドストリームプロセスなどの衝撃粉砕によって生成
される。本発明を実施するにあたって適用できるベリリウム粉末を微粉砕する上
述の方法を含む標準的な方法は、Marder著 P/M Lightweig
ht Metals『Metals Handbook』第9版 1984年
第7巻 第755〜763頁、StonehouseおよびMarder共著
Beryllium『ASM International Metals H
andbook』第10版 1990年 第2巻 第683〜687頁、Fer
rera著 Rocky Flats Beryllium Powder P
roduction『United Kingdom Atomic Ener
gy Authority Memorandum』1984年 第2巻 JO
WOG 22/M2Oなどに記載されている。いずれの場合も、上述した刊行物
の内容に関する調査研究において使用されたベリリウム開始物質は、オハイオ州
ElmoreのBrush Wellman社から提供されたものである。
商業用の純マグネシウムおよびマグネシウム合金粉末は、従来AZ−91Dな
どと呼ばれている、アルミニウム9%と亜鉛1%とを含有するマグネシウム系合
金を供給しているニュージャージー州LakehurstのReade Man
ufacturing社などから入手できる。商業的に純粋なマグネシウムを含
むその他の周知のマグネシウム生成物は、ミシガン州MidlandのDow
Chemical社から入手できるものなど、本発明の方法による加工に等しく
適用することができる。
好ましい実施態様では、球状ベリリウム粉末とチップ状のマグネ
シウムとの固体混合物を、マグネシウム系成分のみが溶融するような温度(一般
に650℃を超える温度)まで加熱する。これによって、液状マグネシウム中に
ベリリウム粉末粒子が懸濁した状態となる。このように、温度を極端に高くしな
くてもMg−Beの半溶融性スラリーが得られ、融液に外部剪断力を印加するこ
となく非樹枝状結晶微細構造を形成できる。
図2は、本発明による方法で650℃を超える温度でマグネシウム合金粉末と
等軸ベリリウム粉末とを真空ホットプレスして得られたマグネシウム−ベリリウ
ム合金の無化合物構造における好ましい非樹枝状結晶ベリリウム部分を示す顕微
鏡写真である。図2に示される構造は、構成部品を得るための適所での凝固など
の直接的な工学用途に有用であり、連続圧延、鍛造、押出などの従来の金属加工
工程に適用できる。
図2に示される構造は、網状部品を生成するための半溶融加工用の前駆体とし
ても利用できる。図3は、図2に微細構造を示したマグネシウム−ベリリウム合
金の半溶融加工後の好ましい構造を示す顕微鏡写真である。この加工では、凝固
前に撹拌などの剪断工程は全く必要としなかった。図2および図3において示さ
れる構造は、好ましくない金属間化合物の全くないものである。適宜修正を加え
た押出成形装置あるいはダイカスト装置を使用して、図3に示すものと同様の構
造を有するチキソトロピー性混合物を射出あるいは成形する。一般に、このよう
な工程は、プラスチックの射出成形に使用されるものと類似の装置において実施
される。
従来の半溶融加工は主に2つの部分に分けられる。すなわち、
(1)適切な開始微細構造を得るために必要な原料調製ステップおよび(2)半
溶融剪断ステップである。周知の方法とは異なり、ここに開示の方法では、2種
類の粉末成分をこれらの成分の一方のみの固相線温度よりも高い温度まで加熱す
ることで、適当な構造が瞬時かつ自動的に生成されるため、従来の原料調製ステ
ップは必要ない。
マグネシウム中におけるベリリウムの限界固溶度やベリリウム中におけるマグ
ネシウムの末端溶解性は極めて僅かであるかあるいは全くない。したがって、本
発明による独特の半溶融加工によってチキソトロピー的に形成される物質の加工
温度は、マグネシウム高含有成分の液相線温度(650℃)以下のままである。
このため、ベリリウムを溶融するのに必要な極めて高い温度に耐える必要のない
簡素かつ比較的安価な工学材料で作った装置を使用することができる。
加工温度については、スラリー中の固体物質の所望の体積率に応じて選択する
。スラリー中の固体比率分の総量は、添加する固体ベリリウム量プラス部分的に
溶融したマグネシウム成分の固体部分(存在すれば、であるが)の量から求める
ことができる。
本発明による方法は低温で実施されるため、マグネシウムおよびベリリウムの
金属間化合物の生成を抑えることもできる。アルミニウムなどの元素をマグネシ
ウムに添加すると、加工温度はさらに下がり、ベリリウムに対するマグネシウム
の潜在的な反応性を実質的になくすことができる。これらの革新的なコンセプト
に基づいて、マグネシウム生成物では一般的な低温でマグネシウム−ベリリウム
合金を網状半溶融加工することができる。
半溶融成形方法として一般に知られているのは、(1)密閉型内で圧搾するこ
とによって合金加工物を成形するかあるいはプランジャによって永久鋳型キャビ
ティに流入させるチキソトロピー鍛造(半溶融鍛造)と、(2)回転オージェフ
ィードストロークによって永久鋳型キャビティに半溶融性金属を導入するチキソ
トロピー鋳造(半溶融成形)の2つである。実施例において後述するように、こ
れらの加工方法はいずれも本発明と共に使用することのできるものである。図面の簡単な説明
図1は現在のマグネシウム−ベリリウム相図である。
図2は、本発明の方法によって得られたマグネシウム−ベリリウム合金のベリ
リウム部分における非樹枝状結晶微細構造を示す顕微鏡写真である。
図3は、図2に構造を示したマグネシウム−ベリリウム合金の半溶融加工後の
ベリリウム部分における非樹枝状結晶微細構造を示す顕微鏡写真である。発明の詳細な説明
以下の実施例1〜7に概要を記載した試験を実施し、固体ベリリウム粉末の添
加物を含有するマグネシウム合金の網鋳造物を生成した。このようなマグネシウ
ム−ベリリウム合金は、(1)チキソ成形TM加工(2)in situ凍結(3)密閉
型鍛造を使用した半溶融状
態から生成された。これらの実施例から、固体ベリリウム添加物を使用してのマ
グネシウム系合金のチキソトロピー形成は剪断力を外部から印加しなくても実施
可能であるということがはっきりと分かる。
試験開始前に、補助HEPAVAC換気を含むあらゆる環境健康安全装置を設
置した。試験中および最終クリーンアップ作業時に定期的にエアカウントを取っ
た。試験時、参加者はいずれも適当なエアフィルタマスクおよび衣服を着用した
(安全基準の詳細についてはオハイオ州ClevelandのBrush We
llman社から入手可能)。
チキソ成形は、ミシガン州Ann ArborのThixomat社によって
開発された半溶融成形方法であり、いずれもミシガン州MidlandのDow
Chemical社に譲渡された米国特許第4,694,881号、第4,6
94,882号および第5,040,589号に基づいて実施許諾されている。
これらの特許は、金属合金の射出成形方法および装置について開示している。従
来の技術の項目において説明したように、現在の技術は、これら3件の特許にお
いて開示されている教示内容も含めて、いずれも実質的に液状化させた金属に剪
断力を印加しなければ必要な非樹枝状結晶微細構造を生成することができない。
チキソ成形方法で必要な装置を一部修正して実施例1〜5での試験に使用したが
、このチキソ成形方法のうち非樹枝状結晶微細構造を生成するために液相線金属
に剪断力を印加する部分については利用しなかった。
実施例1:開始物質の調製
AZ−91Dと呼ばれるマグネシウム高含有組成物を基本物質として使用し、
S−200F粉末などのベリリウムを添加した。マグネシウム原料には、テキサ
ス州FreeportのDow Magnesium社製のチップ状Thixo
mag AZ−91Dを使用した。以下の表はAZ−91Dの組成を示すもので
ある。
60%ベリリウムを真空ホットプレスして得られたチップとしてベリリウムを
添加した。真空ホットプレスは、ニュージャージー州LakehurstのRe
ade Manufacturing社
によって提供された−200メッシュのAZ−91D粉末と、オハイオ州Elm
oreのBrush Wellman社製の衝撃粉砕ベリリウム粉末S−200
Fから得られたものである。
これらの粉末を容量10立方フィートの二重円錐混合器中で10分間混合した
。1050°F(566℃)で4〜6時間真空ホットプレスを実施し、理論値の
86%の密度を達成した。プレスをスキンし、プレスダイからの炭素不純物を除
去してチップ状に機械加工した。この62%ベリリウムプレスから得られたチッ
プをThixomag AZ−91Dチップで希釈し、ベリリウム含量の低い合
金を生成した。これらをウィスコンシン州RacineのThixomat社で
圧延混合した。
実施例2:初期試験
まず、本方法をベリリウム添加物を使用せずにAZ−91Dについて安定させ
た。槽およびオージェに沿った温度はAZ−91Dで使用されている一般的な温
度とし、ノズル温度を1070°F(577℃)を超える温度とした。本方法を
安定した状態で達成する場合には、ベリリウム含有チップの添加を入力物質ホッ
パーで行った。1回目の添加物は、未希釈の60%ベリリウム原料約44ポンド
(lbs)をホッパー内でThixomag約15ポンドに添加したものからな
り、系を速やかに失速させる過剰に濃度の高い原料が得られた。温度をAZ−9
1Dの液相線温度より高いところまで上昇させてもスクリューは自由にならなか
った。
分解後、フィードスクリューの横溝と一方向弁とがほとんど純な
ベリリウム粉末で詰まっていることが分かった。金属分析を行った結果、機械の
失速前に鋳造物中のベリリウムのかなりの部分が凝集物の形になり、高圧および
過剰なベリリウム粉末負荷下で粒子のインターロックを引き起こしたことが明ら
かになった。代わりのスクリューを設置し、機械を再調整して試験を継続した。
実施例3:第2試験
1回目の試験の時と同様に、系にベリリウムを添加する前にAZ−91D入力
物質で本方法を安定させた。様々な領域での温度をいずれもAZ−91Dの液相
線温度である1107°F(597℃)より高い温度に維持した。Thixom
agのみで30分フルショットした後、フィーダーをオフにして、機械を動作さ
せて系を清浄した。槽を空にした後、30%ベリリウム25.5ポンドと純粋な
Thixomag9.5ポンドとを、Thixomag16ポンドを仕込んだホ
ッパーに入れた。この結果、完全希釈されたベリリウム含量は15重量%になっ
た。フィーダーを再始動し、10ショット後に完全鋳造物を作製した。1日の系
ショットダウンを必要とする補助装置保守前に20を超える完全鋳造物が作製さ
れた。
実施例4:第3試験
ホッパー内に15%ベリリウム材料を残して通常のセットアップを行った。3
0回のフルショット後、ホッパー混合系の効率に応じて見積りで22〜28重量
%のベリリウム製品を得るために30重量%の材料25ポンドをホッパーに添加
した。ショット数59で、30重量%の材料さらに19.5ポンド(1lb)を
ホッパーに添加した。5ショット後、スクリュー圧が生じはじめた。全鋳造物を
いくつか作製したが、チップや鋳造物の供給に困難をきたした。ノズル温度は1
130°F(610℃)としたが材料は最初の試験の時と同様にプラグに詰まっ
てしまった。動作を終了させて合金を分析したところ、ベリリウムは約12.5
%であった。
ベリリウム濃度12.5%で成功したのは有意であった。この方法が実現可能
であることを示したものであり、さらなる改良の道を開いたからである。機械的
な用途におけるこの合金の性能上の利点は、表Iに示したデータ(発明の開示部
分)から理解できよう。ベリリウム濃度12.5%では、弾性率は約1350万
psiで、マグネシウムと比べると密度および熱膨張率については同等のままで
弾性率が約70%改善された形になる。
実施例5:薄肉部品鋳造
実施例4と同一の鋳型に薄肉部品用キャビティを設け、本発明による半溶融合
金の充満性と薄肉部品生成能について試験した。実施例4と同一の条件下で厚さ
0.019インチの薄い試料を連続的に生成することができた。最終加工部分の
金属組織学から、実施例4
における比較的大きな鋳造物とほぼ同じ組成すなわちマグネシウム合金マトリク
ス中にベリリウム相が均一に分散した状態になっていることが分かり、本発明で
精密成分を得ることも可能であるということが示された。
実施例6:半溶融状態からのIn-situ凍結
図2は、マグネシウム合金粉末と等軸ベリリウム粉末とを真空ホットプレス後
に適宜凝固させたマグネシウム−ベリリウム合金中にMgBe13金属間化合物が
存在しない非樹枝状結晶微細構造を示す。本発明による方法を行っている間は第
2相(ベリリウム)は固体状態のままであるので、非樹枝状結晶構造は剪断力を
印加しなくても達成される。
図2に示される構造は、噴霧ベリリウム(−200メッシュ)40重量%とマ
グネシウム合金AZ−91D(−325メッシュ)60%との混合粉末を使用し
、これをマグネシウム合金のみが溶融するように加圧しながら真空1100°F
(593℃)で加熱して半溶融スラリーを圧密して作製されたものである。以下
の実施例7において簡単に説明するように、この合金を半溶融加工での前駆体と
して使用した。
実施例7:密閉型鍛造
図3は、半溶融鍛造後でも実施例6で得られたマグネシウム−ベリリウム合金
のMgBe13金属間化合物のない非樹枝状結晶微細構造が維持されることを示す
。実施例6での加工と同様に、ここでも
半溶融鍛造時に外部からの剪断力の印加は必要なかった。
実施例6で作製した前駆体から固体のMg−Beビレットを機械加工した。酸
化に対する保護環境としてアルゴンガスを使用し、ビレットを炉内で1050°
F(566℃)まで加熱した。予加熱したビレットをトングを使用して鋳型に移
送し、密閉キャビティ内に射出成形してこのキャビティ内で凝固させた。図3は
、このようにして射出/鍛造工程後に得られた微細構造を示す。ベリリウムは加
工工程中全般を通して固体のまま維持されているため、ベリリウム相の大きさお
よび形状は工程を追加したことによって変化することはなかった。
実施例8:マグネシウム合金の加工
この実施例は、ベリリウムとマグネシウムあるいはマグネシウム合金とから得
られる成分部品を標準的な粉末冶金技術を利用して標準的な加工の前に製造する
ことについて示すものである。まず、マグネシウム粉末を衝撃粉砕したベリリウ
ム粉末40重量%と混合する。この混合物を、直径約6.5インチのネオプレン
あるいはその他の可撓性円筒容器に仕込み、40ksiの圧力で低温静水圧加圧
して気孔率が約20%の圧密物を得た。次に、可撓性容器を除去し、マグネシウ
ムとベリリウムとの圧密物を押出用に銅製の円筒缶に仕込む。
この缶は適当な留め具によって真空ポンプに取り付けられており、空気および
その他の気体を缶から除去した後、真空状態の缶を密封する。最終押出直径が1
.5インチになるように温度範囲300〜
600°Fでダイスから押出すことで、冷却静水圧加圧した混合粉末を固体の棒
として焼固し、最終成分としての加工が施せる状態とした。表IIIを参照する
と、完全に密な棒原料の特性は1立方インチあたり弾性率2120万psiで密
度0.0646lbであることが分かる。
一方、最終押出直径が1.5インチになるように温度範囲300〜600°F
でダイスから押出した後、棒を切断して長さ2〜3インチにした。これらの短い
棒を1120°Fの温度まで加熱し、半溶融鍛造して網状部品とした。完全に密
な鍛造物の特性は、1立方インチあたり弾性率2120万psiで密度0.06
46lbである。
実施例9:マグネシウム合金の半溶融加工
この実施例は、粉末を混合後にホット静水圧加圧し、続いて周知
の鍛造を施して形を作るよう一部修正した半溶融加工法によって成分部品をどの
ようにして作製するかについてまとめたものである。
マグネシウム粉末と40重量%のベリリウム粉末とを混合し、真空ホットプレ
スダイに仕込む。温度1120°F、圧力1000psiで真空ホットプレスを
実施し、した。
次にこのビレットをホット静水圧プレス内に仕込み、圧力15ksi、温度8
50°Fで加圧して完全密度を達成した。このようにして得られた部品を例えば
850°Fなどの完全に固体になるような温度で鍛造し、最終成分として機械加
工した。特性は表IIIに示して実施例8において説明したものと同様である。
一方、粉末を混合した後にホット静水圧加圧し、完全密度を達成してから半溶
融鍛造して形を形成するよう半溶融加工工程を修正して部品を作製することもで
きる。1120°F、圧力1000psiでの真空ホットプレス後、理論密度9
5%(気孔率5%)を達成する。このビレットを1050°Fで半溶融状態で網
状に近いところまで鍛造すると、特性は表IIIに示したものと近いものになる
。
マグネシウムあるいはマグネシウム合金とベリリウム粉末とを混合する本発明
による方法を修正することで、従来の加工方法を利用して有用な成分部品を簡単
に製造することができる。従って、混合粉末を真空ホットプレス(VHP)やホ
ット静水圧プレス(HIP)、押出などの標準的な冶金技術によって焼固し、所
望の組成を有する、成分への製造に有用な物質を得る。
半溶融状態での加工は必ずしも本発明によるマグネシウムまたはマグネシウム
合金とベリリウムとの部品の成分を作製する上で必要なものではない。従来の半
溶融加工方法を修正して使用した場合には、マグネシウムあるいはマグネシウム
合金とベリリウムとの混合粉末を、加工時に金属間化合物が形成される温度より
も低い温度で加工しなければならないというだけのことである。この温度はマグ
ネシウムおよび殆どのマグネシウム合金の融点よりも高い温度である。
合金の調製後、焼固材料を以下のようにして加工する。
(i) 従来の粉末混合および焼固によって得られたビレットから直接最終部
品を機械加工する。
(ii) 従来の粉末混合および焼固によって得られたビレットから部品に対
して従来の(完全に固体の)鍛造を施す。
(iii) 従来の粉末混合および焼固によって得られたビレットから部品に
対して従来の(完全に固体の)押出を施す。
(iv) 従来の粉末混合および焼固によって得られたビレットから部品に対
して従来の(完全に固体の)圧延を施す。
真空ホットプレス、ホット静水圧プレスあるいはその他の粉末焼固法によって
製造されたベリリウム含有マグネシウム合金のプレフォームを以下の(a)〜(
d)で示される従来の金属製造方法あるいは(e)〜(g)で示される半溶融加
工によってさらに加工する。
(a) 半溶融加工によって製造されたビレットから直接最終部品を機械加工
する。
(b) 半溶融加工によって製造されたビレットから部品に対して従来の(完
全に固体の)鍛造を施す。
(c) 半溶融加工によって製造されたビレットから部品に対して従来の(完
全に固体の)押出を施す。
(d) 半溶融加工によって製造されたビレットから部品に対して従来の(完
全に固体の)圧延を施す。
(e) チキソトロピー鍛造(半溶融鍛造、プランジャ法)。
(f) チキソ成形、チキソトロピー鋳造(半溶融成形、オージェ法)。
(g) チキソトロピー(半溶融)押出。
本開示内容に基づき、本発明に様々な修正および変更を施すことができる。こ
れらの変更および追加は、以下の特許請求の範囲に記載された本発明の趣旨およ
び範囲に包含されるものとする。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1. 約1重量%から約99重量%のベリリウムと残りがマグネシウム成分とか らなるベリリウム含有マグネシウム合金において、前記合金はMgBe13金属間 化合物を含有しないことを特徴とするベリリウム含有マグネシウム合金。 2. 前記ベリリウムは等軸であり、該ベリリウムは前記マグネシウム成分中に 分散されていることを特徴とする請求項1記載のベリリウム含有マグネシウム合 金。 3. 約5重量%から約80重量%のベリリウムを含有することを特徴とする請 求項2記載のベリリウム含有マグネシウム合金。 4. 約5重量%から約80重量%の等軸かつ実質的に純なマグネシウムに分散 されたベリリウムを含有することを特徴とする請求項1記載のベリリウム含有マ グネシウム合金。 5. 約5重量%から約80重量%の等軸かつマグネシウム高含有組成物に分散 されたベリリウムを含有することを特徴とする請求項1記載のベリリウム含有マ グネシウム合金。 6. 前記合金のベリリウム部分は非樹枝状結晶構造を有することを特徴とする 請求項1記載のベリリウム含有マグネシウム合金。 7. 前記合金は半溶融方法を修正することによってさらに加工可能であること を特徴とする請求項1記載のベリリウム含有マグネシウム合金。 8. 前記修正した半溶融方法は、密閉型鍛造、半溶融鍛造および半溶融成形か らなる群から選択されることを特徴とする請求項7記載のベリリウム含有マグネ シウム合金。 9. 前記等軸ベリリウムは、機械粉砕粉末ベリリウムと噴霧化球状粉末ベリリ ウムとからなる群から選択されることを特徴とする請求項2記載のベリリウム含 有マグネシウム合金。 10. 前記合金はマグネシウムと比べて少なくとも25%高い弾性率を有する ことを特徴とする請求項3記載のベリリウム含有マグネシウム合金。 11. 請求項1の合金を含む製造品であって、 (a) 約6.5から約14.4in/in/°F×10-6の範囲内の熱膨張 係数と、 (b) 約43.9から約6.8MSIの弾性率と、 (c) 約0.067から約0.063lbs/in3の密度と、を有する製 造品。 12. ベリリウム含有マグネシウム合金を製造するための方法において、 (a) 粉末状態のマグネシウム成分と粉末状態のベリリウム成分とを提供す るステップと、 (b) 前記マグネシウムとベリリウム成分とを混合するステップと、 (c) マグネシウムの固相線温度付近よりも高い温度で前記マグネシウム成 分を溶融させるステップと、 を含むことを特徴とするベリリウム含有マグネシウム合金の製造方法。 13. 前記ベリリウム成分は等軸かつ前記マグネシウム成分中に分散されてい ることを特徴とする請求項12記載のベリリウム含有マグネシウム合金の製造方 法。 14. 前記等軸ベリリウムは、機械粉砕粉末ベリリウムと噴霧化球状粉末ベリ リウムとからなる群から選択されることを特徴とする請求項13記載のベリリウ ム含有マグネシウム合金の製造方法。 15. 前記マグネシウム成分は実質的に純粋なマグネシウムであることを特徴 とする請求項12記載のベリリウム含有マグネシウム合金の製造方法。 16. 前記マグネシウム成分はマグネシウム高含有組成であるこ とを特徴とする請求項12記載ベリリウム含有マグネシウム合金の製造方法。 17. 前記溶融ステップは、真空ホットプレス、ホット静水圧プレスおよび押 出からなる群から選択されることを特徴とする請求項12記載のベリリウム含有 マグネシウム合金の製造方法。 18. 密閉型鍛造、半溶融鍛造および半溶融成形からなる群から選択されるス テップをさらに含むことを特徴とする請求項12記載のベリリウム含有マグネシ ウム合金の製造方法。 19. ベリリウム含有マグネシウム合金を製造するための方法において、 (a) 粉末状態のマグネシウム成分と粉末状態のベリリウム成分とを提供す るステップと、 (b) 前記マグネシウムとベリリウム成分とを混合するステップと、 (c) マグネシウムの固相線温度付近よりも高い温度で前記マグネシウム成 分を溶融させ、液状マグネシウム中に分散させた固体ベリリウムの半溶融性スラ リーを生成するステップと、 (d) ステップ(c)の半溶融性スラリーをin situ鋳造するステップと、 を含むことを特徴とするベリリウム含有マグネシウム合金の製造方法。
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US08/184,867 US5413644A (en) | 1994-01-21 | 1994-01-21 | Beryllium-containing alloys of magnesium |
| US08/184,867 | 1994-01-21 | ||
| PCT/US1994/012882 WO1995020059A1 (en) | 1994-01-21 | 1994-11-07 | Semi-solid processed magnesium-beryllium alloys |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08511306A true JPH08511306A (ja) | 1996-11-26 |
Family
ID=22678689
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7519556A Pending JPH08511306A (ja) | 1994-01-21 | 1994-11-07 | 半溶融加工マグネシウム−ベリリウム合金 |
Country Status (12)
| Country | Link |
|---|---|
| US (2) | US5413644A (ja) |
| EP (1) | EP0692036A4 (ja) |
| JP (1) | JPH08511306A (ja) |
| KR (1) | KR960701233A (ja) |
| CN (1) | CN1044727C (ja) |
| AU (1) | AU680571B2 (ja) |
| CA (1) | CA2153694A1 (ja) |
| CZ (1) | CZ245295A3 (ja) |
| RU (1) | RU2126849C1 (ja) |
| SK (1) | SK116695A3 (ja) |
| TW (1) | TW313592B (ja) |
| WO (1) | WO1995020059A1 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003534920A (ja) * | 2000-06-01 | 2003-11-25 | エイ・イー・エム・ピー・コーポレーション | チキソトロピ金属スラリを磁気的に攪拌する方法及び装置 |
| JP2019104961A (ja) * | 2017-12-12 | 2019-06-27 | 富士通株式会社 | マグネシウム合金、及びその製造方法、並びに電子機器 |
Families Citing this family (19)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3817786B2 (ja) | 1995-09-01 | 2006-09-06 | Tkj株式会社 | 合金製品の製造方法及び装置 |
| US6474399B2 (en) | 1998-03-31 | 2002-11-05 | Takata Corporation | Injection molding method and apparatus with reduced piston leakage |
| US6151198A (en) * | 1998-11-18 | 2000-11-21 | International Business Machines Corporation | Overmolding of actuator E-block by thixotropic or semisolid forging |
| US6250364B1 (en) | 1998-12-29 | 2001-06-26 | International Business Machines Corporation | Semi-solid processing to form disk drive components |
| US6371224B1 (en) * | 2000-03-09 | 2002-04-16 | Brush Wellman, Inc. | Threaded spacer |
| US6666258B1 (en) | 2000-06-30 | 2003-12-23 | Takata Corporation | Method and apparatus for supplying melted material for injection molding |
| JP3536920B2 (ja) | 2001-03-09 | 2004-06-14 | 独立行政法人 科学技術振興機構 | 合金超伝導体及びその製造方法 |
| JP3677220B2 (ja) * | 2001-04-26 | 2005-07-27 | 日本重化学工業株式会社 | マグネシウム系水素吸蔵合金 |
| US6787899B2 (en) * | 2002-03-12 | 2004-09-07 | Intel Corporation | Electronic assemblies with solidified thixotropic thermal interface material |
| US6742570B2 (en) | 2002-05-01 | 2004-06-01 | Takata Corporation | Injection molding method and apparatus with base mounted feeder |
| US6918427B2 (en) * | 2003-03-04 | 2005-07-19 | Idraprince, Inc. | Process and apparatus for preparing a metal alloy |
| US6880614B2 (en) * | 2003-05-19 | 2005-04-19 | Takata Corporation | Vertical injection machine using three chambers |
| US6951238B2 (en) * | 2003-05-19 | 2005-10-04 | Takata Corporation | Vertical injection machine using gravity feed |
| US6945310B2 (en) * | 2003-05-19 | 2005-09-20 | Takata Corporation | Method and apparatus for manufacturing metallic parts by die casting |
| CN103079725B (zh) * | 2011-04-08 | 2014-04-02 | 岡山县地方政府 | 镁合金碎片和使用该镁合金碎片的成型品的制造方法 |
| CN103045891B (zh) * | 2013-01-04 | 2015-03-11 | 南昌大学 | 一种原位Al2Y颗粒增强镁基复合材料的制备方法 |
| CN109985922B (zh) * | 2017-12-29 | 2021-06-29 | 南京理工大学 | 一种多晶粒尺度强化镁合金材料的制备方法 |
| CN111318656B (zh) * | 2020-03-20 | 2021-07-16 | 辽宁瑞鸥新材料科技有限公司 | 一种RbCl/BaCl2混合气溶胶及其制备镁基金属半固态浆料的方法 |
| CN116144960B (zh) * | 2023-02-27 | 2023-09-29 | 昆明理工大学 | 一种基于半固态二次降温热压制备铍/铝复合材料的方法 |
Family Cites Families (16)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3082521A (en) * | 1959-01-19 | 1963-03-26 | Avco Mfg Corp | Beryllium alloy and method of making the same |
| US3323880A (en) * | 1966-05-13 | 1967-06-06 | Mallory & Co Inc P R | Beryllium-aluminum-magnesium composite |
| US3378356A (en) * | 1967-05-15 | 1968-04-16 | Mallory & Co Inc P R | Composites of beryllium-coppermagnesium |
| US3506438A (en) * | 1967-07-24 | 1970-04-14 | Mallory & Co Inc P R | Method of producing beryllium composites by liquid phase sintering |
| SU370256A1 (ru) * | 1971-03-29 | 1973-02-15 | Способ раскисления меди | |
| SU415326A1 (ja) * | 1971-05-26 | 1974-02-15 | ||
| SU464633A1 (ru) * | 1974-01-05 | 1975-03-25 | Предприятие П/Я В-8851 | Спеченый магниевый сплав |
| GB1541834A (en) * | 1975-03-19 | 1979-03-07 | Agfa Gevaert | Radiographiy |
| US4229210A (en) * | 1977-12-12 | 1980-10-21 | Olin Corporation | Method for the preparation of thixotropic slurries |
| US4434837A (en) * | 1979-02-26 | 1984-03-06 | International Telephone And Telegraph Corporation | Process and apparatus for making thixotropic metal slurries |
| US4771818A (en) * | 1979-12-14 | 1988-09-20 | Alumax Inc. | Process of shaping a metal alloy product |
| US4694882A (en) * | 1981-12-01 | 1987-09-22 | The Dow Chemical Company | Method for making thixotropic materials |
| US4694881A (en) * | 1981-12-01 | 1987-09-22 | The Dow Chemical Company | Method for making thixotropic materials |
| US4482012A (en) * | 1982-06-01 | 1984-11-13 | International Telephone And Telegraph Corporation | Process and apparatus for continuous slurry casting |
| US4886969A (en) * | 1988-12-16 | 1989-12-12 | Hughes Aircraft Company | Cluster beam apparatus utilizing cold cathode cluster ionizer |
| US5040589A (en) * | 1989-02-10 | 1991-08-20 | The Dow Chemical Company | Method and apparatus for the injection molding of metal alloys |
-
1994
- 1994-01-21 US US08/184,867 patent/US5413644A/en not_active Expired - Lifetime
- 1994-09-28 US US08/313,994 patent/US5679182A/en not_active Expired - Lifetime
- 1994-11-07 WO PCT/US1994/012882 patent/WO1995020059A1/en not_active Ceased
- 1994-11-07 CN CN94191504A patent/CN1044727C/zh not_active Expired - Lifetime
- 1994-11-07 JP JP7519556A patent/JPH08511306A/ja active Pending
- 1994-11-07 RU RU95117930A patent/RU2126849C1/ru active
- 1994-11-07 CA CA002153694A patent/CA2153694A1/en not_active Abandoned
- 1994-11-07 SK SK1166-95A patent/SK116695A3/sk unknown
- 1994-11-07 AU AU10518/95A patent/AU680571B2/en not_active Ceased
- 1994-11-07 EP EP95901181A patent/EP0692036A4/en not_active Withdrawn
- 1994-11-07 CZ CZ952452A patent/CZ245295A3/cs unknown
- 1994-12-02 TW TW083111235A patent/TW313592B/zh active
-
1995
- 1995-09-20 KR KR1019950704007A patent/KR960701233A/ko not_active Ceased
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003534920A (ja) * | 2000-06-01 | 2003-11-25 | エイ・イー・エム・ピー・コーポレーション | チキソトロピ金属スラリを磁気的に攪拌する方法及び装置 |
| JP2019104961A (ja) * | 2017-12-12 | 2019-06-27 | 富士通株式会社 | マグネシウム合金、及びその製造方法、並びに電子機器 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| AU1051895A (en) | 1995-08-08 |
| CN1044727C (zh) | 1999-08-18 |
| KR960701233A (ko) | 1996-02-24 |
| CZ245295A3 (en) | 1996-02-14 |
| EP0692036A4 (en) | 1996-05-08 |
| WO1995020059A1 (en) | 1995-07-27 |
| CA2153694A1 (en) | 1995-07-27 |
| EP0692036A1 (en) | 1996-01-17 |
| CN1119460A (zh) | 1996-03-27 |
| US5679182A (en) | 1997-10-21 |
| US5413644A (en) | 1995-05-09 |
| AU680571B2 (en) | 1997-07-31 |
| RU2126849C1 (ru) | 1999-02-27 |
| TW313592B (ja) | 1997-08-21 |
| SK116695A3 (en) | 1997-02-05 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH08511306A (ja) | 半溶融加工マグネシウム−ベリリウム合金 | |
| US5716467A (en) | Beryllium-containing alloys of aluminum and semi-solid processing of such alloys | |
| Pai et al. | Production of cast aluminium-graphite particle composites using a pellet method | |
| EP1777309A1 (en) | Master alloy for use in modifying copper alloy and casting method using the same | |
| DE102016210354A1 (de) | Verfahren zum herstellen von aluminium- oder magnesiumbasierten verbundwerkstoff-motorblöcken oder anderen teilen mit in situ geformten verstärkten phasen durch squeeze-casting oder halbfeste metallumformung und post-wärmebehandlung | |
| JPH0673485A (ja) | チキソトロープマグネシウム合金及びその製法 | |
| Qin et al. | Microstructure evolution of in situ Mg2Si/Al–Si–Cu composite in semisolid remelting processing | |
| WO2000047787A2 (en) | Processes for producing fine grained metal compositions using continuous extrusion for semi-solid forming of shaped articles | |
| EP0163860A1 (en) | Beta copper base alloy adapted to be formed as a semi-solid metal slurry and a process for making same | |
| JP4444963B2 (ja) | 金属−基材複合材料を製造するための方法 | |
| US6591894B2 (en) | Shot blocks for use in die casting | |
| JPH03504614A (ja) | 高性能金属合金の固体状態製造方法 | |
| JPH04502784A (ja) | 相再分配処理 | |
| CN117921004B (zh) | 一种金属材料触变注射成型用原料及其制备方法和应用 | |
| Czerwinski | An Application of Injection Molding to Semisolid Processing of Metallic Alloys: A Role of SIMA in Feedstock Transformation | |
| GB2156855A (en) | Alloying process | |
| JPH02500919A (ja) | 多孔質の金属‐第二相複合材料形成用等温プロセス及びその多孔質生成物 | |
| JPH06210422A (ja) | 半凝固金属の均一組織化成形方法 | |
| Mosher | Processing and development of aluminum-silicon powder metallurgy alloys for hot forging technologies. | |
| Nurthen | Rheocasting and Forming: Status and Potential. Review. Metals Society Discussion Meeting, 11 June 1981 | |
| Batyshev | Solidification in metallic dies of cast composite materials[[Previously Titled: Solidification of metal-matrix composite casting.]] | |
| JPH06264162A (ja) | 分散強化型金属基複合材の製造方法 | |
| MXPA95005079A (es) | Aleaciones de aluminio que contienen berilio yprocesamiento semi-solido de dichas aleaciones | |
| JPH06210423A (ja) | 表層部が高合金の鋳造部品の製造方法 |