JPH08511425A - 磁気サイクル反応 - Google Patents

磁気サイクル反応

Info

Publication number
JPH08511425A
JPH08511425A JP7502156A JP50215695A JPH08511425A JP H08511425 A JPH08511425 A JP H08511425A JP 7502156 A JP7502156 A JP 7502156A JP 50215695 A JP50215695 A JP 50215695A JP H08511425 A JPH08511425 A JP H08511425A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
primer
magnetic
strand
nucleic acid
solid phase
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7502156A
Other languages
English (en)
Inventor
アレック ミアン、
Original Assignee
ガメラ バイオサイエンス コーポレイション
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ガメラ バイオサイエンス コーポレイション filed Critical ガメラ バイオサイエンス コーポレイション
Publication of JPH08511425A publication Critical patent/JPH08511425A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C12BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
    • C12QMEASURING OR TESTING PROCESSES INVOLVING ENZYMES, NUCLEIC ACIDS OR MICROORGANISMS; COMPOSITIONS OR TEST PAPERS THEREFOR; PROCESSES OF PREPARING SUCH COMPOSITIONS; CONDITION-RESPONSIVE CONTROL IN MICROBIOLOGICAL OR ENZYMOLOGICAL PROCESSES
    • C12Q1/00Measuring or testing processes involving enzymes, nucleic acids or microorganisms; Compositions therefor; Processes of preparing such compositions
    • C12Q1/68Measuring or testing processes involving enzymes, nucleic acids or microorganisms; Compositions therefor; Processes of preparing such compositions involving nucleic acids
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C12BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
    • C12QMEASURING OR TESTING PROCESSES INVOLVING ENZYMES, NUCLEIC ACIDS OR MICROORGANISMS; COMPOSITIONS OR TEST PAPERS THEREFOR; PROCESSES OF PREPARING SUCH COMPOSITIONS; CONDITION-RESPONSIVE CONTROL IN MICROBIOLOGICAL OR ENZYMOLOGICAL PROCESSES
    • C12Q1/00Measuring or testing processes involving enzymes, nucleic acids or microorganisms; Compositions therefor; Processes of preparing such compositions
    • C12Q1/68Measuring or testing processes involving enzymes, nucleic acids or microorganisms; Compositions therefor; Processes of preparing such compositions involving nucleic acids
    • C12Q1/6844Nucleic acid amplification reactions

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Zoology (AREA)
  • Wood Science & Technology (AREA)
  • Proteomics, Peptides & Aminoacids (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
  • Immunology (AREA)
  • Microbiology (AREA)
  • Biophysics (AREA)
  • Analytical Chemistry (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Genetics & Genomics (AREA)
  • Biochemistry (AREA)
  • Biotechnology (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Measuring Or Testing Involving Enzymes Or Micro-Organisms (AREA)
  • Steroid Compounds (AREA)
  • Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Hard Magnetic Materials (AREA)
  • Saccharide Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】 本発明は、電磁場による核酸鎖の分離に基づく特異的核酸配列の増幅方法を提供する。分離のこの手段は増幅プロセスにおいて中温性のポリメラーゼの使用を可能とし、それにより、増幅プロセスのスピードおよび正確性、ならびに増幅できる標的核酸のサイズを増大させる。

Description

【発明の詳細な説明】 磁気サイクル反応 発明の背景 1.発明の分野 本発明は、特異的核酸配列の増幅に関する。さらに詳しくは、本発明は、かか る特異的増幅を行うための試薬および方法、ならびにその使用に関する。 2.関連技術の概要 特異的DNA配列を増幅する能力は、分子生物学、医学および法医学の分野に おける発展を大いに容易としてきた。PCRとして公知の、特異的DNA配列を 増幅する初期のプロセスは、二本鎖DNA分子の熱変性、続いてのプライマーの 一本鎖への低温でのアニーリングおよび再度二本鎖を得るためのポリメラーゼに よるプライマーの伸長の交互サイクルを利用した。Mullis(米国特許第4,68 3,202号(1987))は、熱変性工程の高温によって既に不活化されたポ リメラーゼを置き換えるために、サイクル間で新しいポリメラーゼを添加しなけ ればならないプロセスを開示している。Mullisら(米国特許第4,683,19 5号(1987))は、試料中の特異的核酸配列の存在または不存在を検出する ための、あるいは試料中の異なる特異的核酸配列間を区別するためのプロセスの 使用を教示している。 これらの初期のプロセスは、ポリメラーゼ酵素をサイクル間で添加しなければ ならないというかなりの不便を被っていた。この不便は精製した熱安定性DNA ポリメラーゼの発見によって克服された。Gelfandら(米国特許第4,889, 818号(1989))は、好熱性細菌テルマス・アカティカス(Thermus aqua ticus)からの精製した熱安定性ポリメラーゼ酵素を開示している。Mullisら( 米国特許第4,965,188号(1990))は、熱安定性ポリメラーゼを用 い、それにより、反応サイクルの間にポリメラーゼを添加する必要性を無くした 特異的DNA配列の増幅方法を開示している。Johnsonら(米国特許第5,03 8,852号(1991))は、熱安定性ポリメラーゼ酵素を用いるポリメラー ゼ連鎖反応を自動化するための装置を開示している。 熱変性をベースとする連鎖反応における熱安定性ポリメラーゼ酵素の使用は、 特異的核酸配列を増幅する際の不便を低減し、当該方法が広く商業的に受け入れ られるのを助けた。不幸なことに、熱変性工程に必要となった熱安定性酵素の使 用は、増幅プロセスにかなりの制限を課すこととなった。これらの制限として真 っ先に挙げられるのは、増幅プロセスの正確性、増幅できる核酸配列のサイズ、 および増幅プロセスを行うのに必要な時間である。熱安定性ポリメラーゼ酵素は 、中温性源からの多くの公知のポリメラーゼよりもプライマー伸長反応でエラー を生じやすい。これは、増幅プロセスをクローニン グのために調製的に用いる場合にかなりの問題となり得る。また、熱安定性ポリ メラーゼ酵素は、約10キロ塩基またはそれ未満の核酸配列を増幅するのに首尾 よく使用されてきたに過ぎない。最後に、熱安定性ポリメラーゼ酵素は非常に遅 い速度でしかデオキシリボヌクレオシド三リン酸を重合できない。熱変性および アニーリング工程に必要な取るに足りなくはない時間を合わせると、この遅い重 合のため時間単位で測るような増幅プロセスとなってしまう。 従って、熱サイクルをベースとしたプロセスの制限を克服する特異的核酸配列 の増幅方法に対する要望がある。理想的には、かかる方法は、増幅できる標的核 酸のサイズと同様、増幅プロセスに必要な時間を減少させるべきである。最も好 ましくは、かかる方法は、機械として比較的簡単な装置によるべきである。 発明の概要 本発明は、既存の方法よりも速く、大きな正確性を有し、かつかなり大きな標 的核酸を増幅できる、特異的核酸配列の増幅方法を提供する。この新しい方法を 、ここに、「磁気サイクル反応(magnetic cycle reaction)」または「MCR 」と命名する。MCRの効果は、増幅に必要な鎖分離を行うために電磁気を用い るところから生まれる。鎖分離のために電磁気を使用すると、ポリメラーゼ酵素 を脱安定化させる条件下で増幅プロセスを行う必要性を無くする。その結果、本 発明は熱安定性酵素を 使用する必要がなく、その代わりに中温性のポリメラーゼ酵素を使用する、特異 的核酸のノンストップサイクル増幅を提供する。これらの中温性のポリメラーゼ は、公知の熱安定性ポリメラーゼのそれよりも少なくとも1.5桁速い速度で配 列伸長を触媒する。さらに、中温性のポリメラーゼは熱安定性ポリメラーゼより もかなり大きな複製の正確性を有する。加えて、中温性のポリメラーゼは熱安定 性酵素よりもかなり進行的で、標的核酸の100キロ塩基またはそれ以上の長さ までの増幅を可能とする。かくして、本発明は既存のノンストップ方法よりも速 く正確で、かつかなり大きな標識核酸配列に適用できる特異的核酸の増幅を提供 する。 本発明は、2の異なる種類の結合した粒子を有するプライマーのタイプを利用 することによって、核酸鎖の電磁気分離を達成する。第1のプライマータイプは 「固相プライマー」と呼ばれ、固相または固定可能な粒子もしくは表面に物理的 に結合したプライマーを有する。第2のプライマータイプは「磁性プライマー」 と呼ばれ、現実に、電磁場に応答する粒子に物理的に結合したプライマーである 。本発明の方法の最初の工程において、固相プライマーおよび磁性相プライマー を標的核酸配列に、固相鎖および磁性鎖として知られる鎖に一体化させる。一本 鎖標的配列については、この工程は、単一の介在する変性工程と共に、固相プラ イマーおよび磁性プライマーからの各1ラウンドのポリメラーゼ伸長を必要とす る。 二本鎖標的核酸配列については、同一の最初のポリメラーゼプライマー伸長工程 を用いるが、各々に変性工程が先立つ。これらの工程の結果、(固相鎖の5’末 端を介して)固相に付着した一端を有し、かつ(磁性鎖の5’末端を介して)磁 性粒子に付着した一端を有する標的核酸が得られる。かかる標的核酸が一旦得ら れたら、まず磁場を適用して固相鎖および磁性鎖を分離し、次いで、さらなる固 相プライマーおよび磁性プライマーを分離鎖とアニールし、次いで、最後にアニ ールされたプライマーからの通常のポリメラーゼ伸長を行うことによって増幅が 行われる。 本発明の増幅方法は種々の目的で有用である。まず、該方法は、試料中の特異 的標的核酸配列の存在または不存在を決める診断目的で使用できる。この使用に おいて、本発明の方法は、標的核酸配列のより迅速な分離および中温性のポリメ ラーゼのより迅速な重合のため、既存の増幅プロセスよりも速い診断アプローチ を提供する。第2に、本発明の増幅方法は、既存の増幅プロセスで可能なよりも 迅速で、試料中の特異的標的核酸の量を定量的に測定するのに有用である。また 、本発明の増幅方法は、クローニング用の特異的標的核酸基質の生成、配列分析 および突然変異誘発のごとき調製的使用で有用である。この使用において、本発 明の増幅方法は、その大きな迅速性のためのみならず、中温性のポリメラーゼの 大きな正確性の結果、調製的基質に突然変異が少ないため、既 存の方法よりも好ましい。加えて、本発明の増幅方法は、既存の増幅方法を用い ては不可能であった適用である、核酸のマッピングに使用できる。この使用は、 低い進行性の熱安定性ポリメラーゼで得られる最大約5〜10キロ塩基と比較し て、長さ100ないし200キロ塩基までの核酸の大きな進行性によって可能と なった。本発明の増幅方法のこの使用は、酵母人工染色体クローニングアプロー チのごとき既存のマッピング手法を補足しまたはそれを置き換えるであろう。 本発明の増幅方法のある好ましい具体例を、本出願の以下のセクションおよび 図面により詳しく記載する。 図面の簡単な記載 図1は、二本鎖標的核酸を用いる磁気サイクル反応の基本的工程の模式図であ る。工程1および2は変性工程および伸長工程である。長い実線は最初の標的核 酸鎖を表す。短い実線はプライマーを表す。プライマーの端部の星印および丸印 は、各々、付着した磁性粒子および固相表面を表す。ダッシュ線はプライマー伸 長産物を表す。工程5は標的鎖の電磁気パルス分離を表し、続いて、追加磁性プ ライマーおよび固相プライマーをアニールし、プライマーのポリメラーゼ媒介伸 長を行う。 図2は、磁性粒子−結合および固相結合−標的鎖の電磁気分離がどのようにし て達成されるかの一般的スキームを示す。ソレノイドがテスト試験管の回り に巻かれ、試験管中では増幅プロセスが起こる。ソレノイドを 通して電気パルスを一方向にかけることにより、長い矢印の方向に磁場が発生 する。1の標的鎖の固相表面への付着は、磁場に応答してその鎖の移動を妨げ る。対照的に、他の標的鎖は、磁性粒子へのその付着のため、磁場によって第 1の標的鎖から分離される。電気パルスを逆にして、短い矢印によって表され る反対方向の磁場を発生し、これは、磁性粒子−結合鎖およびプライマーを固 相結合標的鎖の近くまで戻す。 図3は、実施例6に記載した実験で用いる実験スキームを示す。該図はタイプ A(ウェルA)およびB(ウェルB)の2つの代表的なウェルを示し、その各々 に、複数の750ヌクレオチドの一本鎖DNA分子が各DNA分子の5’にて共 有結合的に付着されている。ウェルB中の該DNA分子は放射能標識されており (星印によって示す)、一方、ウェルAのものは標識されていない。実験プロト コルの第2の工程において、共有結合的に付着した750ヌクレオチドDNA分 子の3’範囲に相補的な、複数の500ヌクレオチドの一本鎖DNA分子がウェ ルAおよびBの各々において750ヌクレオチドのDNA分子とアニールされて いる。500ヌクレオチドDNA分子はその5’末端がビオチニル化されており 、ストレプトアビジン被覆磁性ビーズに非共有結合的に付着している。次いで、 これらのDNA分子を、プロトコルの工程3において、放射性同位体標識ヌクレ オチド前駆体の存在(ウェルA)または不存在(ウェルB)下、 T7 DNAポリメラーゼを用いて伸長させる。工程4において、外部磁場の適 用によって、2のDNA鎖を50℃で分離し、該分離し伸長させた磁性ビーズ連 結鎖を電気泳動分析のために単離する。この分離の後、ウェルを90℃で溶出さ せ、電気泳動分析のためにDNAを回収する。 図4は、実施例6により生じたDNA断片の電気泳動分析の結果を示す。左側 の第1の電気泳動パターンは放射性同位体標識した750ヌクレオチドの鋳型D NAの電気泳動によって得られたもので、対照として示す。電気泳動ウェルの原 点、および750、および500ヌクレオチドDNA断片の位置を矢印で示す。 磁気鎖分離(50℃)および熱変性(90℃)によってウェルAおよびB各々か ら回収したDNAの電気泳動パターンを示す。 好ましい具体例の詳細な記載 本発明は、特異的標的核酸配列の増幅に関する。本発明は、かかる特異的核酸 増幅を行うための新しい試薬および新しい方法を提供する。 第1の態様において、本発明は、既存の方法よりも速く、大きな正確性を有し 、かつかなり大きな標的核酸を増幅できる、特異的標的核酸配列の増幅を行うた めの改良された方法を提供する。既存の増幅方法よりも優れたこれらの改良は、 増幅に必要な鎖の分離を行うために電磁気を使用することに由来する。従って、 この新しい方法は「磁気サイクル反応」または「MCR」と命名する。 一本鎖標的核酸配列を増幅するためのMCRプロセスに関係する基本的工程は 以下の通りである。第1に、標的核酸配列に相補的な核酸配列に固相プライマー または磁性プライマーを一体化させる。この工程により、1の鎖が固相プライマ ーまたは磁性プライマーいずれかに結合した、各々固相鎖または磁性鎖であるが 、二本鎖標的核酸が得られる。第2に、標的核酸配列およびその相補物を変性す る。第3に、相補鎖に一体化されなかった磁性プライマーまたは固相プライマー を、標的核酸配列に相同な、すなわち、固相鎖または磁性鎖に相補的な核酸鎖に 一体化させる。これらの工程により、固相プライマーに結合した1の鎖を有する 二本鎖核酸配列(固相鎖)および磁性プライマーに結合したもう1つの鎖(磁性 鎖)が得られる。第4に、磁場を適用することによって、固相が固定され磁性鎖 が移動して、2の鎖が相互に分離される。第5に、分離した鎖をさらなる固相プ ライマーおよび磁性プライマーとアニールする。この工程において、固相鎖は、 その3’末端に相補的な磁性オリゴヌクレオチドプライマーとアニールし、磁性 鎖は、その3’末端に相補的な固相プライマーとアニールされる。第6に、固相 鎖および磁性鎖とアニールしたプライマーをポリメラーゼによって伸長させて、 固相プライマーに結合した1の鎖および磁性プライマーに結合した1の鎖を有す る二本鎖核酸のコピーを得る。第7に、工程4ないし6を必要な回数反復して、 所望の量の核酸コピーを得る。 二本鎖標的核酸配列を増幅するためのMCRプロセスに関係する基本的工程は 、最初の工程に以下の修飾を施す以外は、一本鎖標的核酸配列を増幅するための ものと同一である。最初に、前置きとしての変性工程が、2の標的核酸配列を相 互に分離するために必要である。次いで、分離した標的核酸配列をプライマーと アニールし、1の鎖は固相プライマーとアニールし、他の鎖は磁性プライマーと アニールするようにする。次に、ポリメラーゼによってプライマーを伸長させる 。これらの前置きの工程により2の二本鎖標的核酸が得られ、その1つは1の固 相鎖を有し、他は1の磁性鎖を有する。残りのプロセスは、一本鎖標的核酸の増 幅のための工程2ないし7で前記したごとくに行う。 本発明の目的では、「固相プライマーまたは磁性プライマーを核酸鎖に一体化 させる」なる語は、かかるプライマーを合成すべき鎖に相補的な核酸鎖にハイブ リダイズさせ、次いで、デオキシリボースもしくはリボースヌクレオシド三リン 酸の存在下でポリメラーゼ酵素で該プライマーを伸長させることを意味する。 本発明の目的では、「磁性プライマー」なる語は、磁場に応答する粒子に共有 結合的に付着したオリゴヌクレオチドプライマーを意味する。かかる磁性プライ マーで用いる好ましい粒子の例は、フェリチン分子、その他DynabeadTM常磁性ビ ーズ(Dynel,Oslow,Norway)のごとき、双極子モーメントを有するのに十分な 大きさの金属粒子 を含む。該粒子は粒子に結合した鎖を固相に付着した固定化相補的鎖から分離す る最大力を与えるのに十分なサイズとすべきである。所与の粒子につき、速度は 経験的に決定でき、最大力はストークス式: FM=6πηrv [式中、rは粒子径、ηは増幅で用いる緩衝液の粘度、vは緩衝液を通っての未 結合粒子の測定された速度]によって計算できる。本発明の目的では、「固相プ ライマー」なる語は、固相または固定化相に付着したオリゴヌクレオチドプライ マーを意味する。好ましい具体例において、固相は制御された多孔質ガラス(C PG)であり、プライマーは、オリゴヌクレオチドを合成するのに使用する常法 により固相に共有結合されている。もう1つの好ましい具体例において、プライ マーは受容体−リガンド相互作用を介して固相に間接的に付着されている。この 具体例において、受容体は固相に共有結合的に付着され、そのリガンドはプライ マーに共有結合的に付着されているか、またはその逆である。かくして、プライ マーは非共有結合的受容体−リガンド結合を介して固相に結合するようになる。 固相への結合は非常に強いので、受容体−リガンドの親和性は、アビジン−ビオ チン系のそれのごとく、非常に高いはずであり、それは約1015/モルの親和性 である。本発明におけるプライマーは、好ましくは、磁性粒子、固相表面、受容 体、またはリガンドに共有結合的に付着される。かかる付着は種々の手 段によるものでよく、好ましい具体例において、オリゴヌクレオチドの5’ヒド ロキシル基を含む。プライマーの長さは、一般に、よく知られたポリメラーゼ鎖 反応で用いられるプライマーについての通常の長さであり、好ましくは、約8な いし約50ヌクレオチドである。本発明の目的では、「磁性鎖」は一体化された 磁性プライマーを有する核酸鎖であり、「固相鎖」は一体化された固相プライマ ーを有する核酸鎖である。 本発明の方法において、固相プライマーおよび磁性プライマー双方の一体化に 先立つ二本鎖標的核酸の変性は、種々の方法で行うことができる。1の好ましい 具体例において、かかる変性は、例えば、試料を94℃の温度に約1ないし5分 間、好ましくは約2分間付すことによって熱的に達成できる。別の具体例におい て、かかる変性は、好ましくは、約13ないし14のpHにおける、試料の塩基 への暴露によって達成できる。第1の場合において、固相プライマーまたは磁性 プライマーの分離鎖への引き続いてのアニーリングは、過剰のプライマーの存在 下で、5分間までの間、温度をTm未満、通常約45℃から約65℃まで低下さ せることによって達成される。第2の場合において、アニーリングは、試料を中 性のpH、好ましくは約pH7ないしpH9にすることによって達成される。い ずれの場合においても、好ましくは、標的核酸以上の過剰のプライマーのモル数 は、クローン化標的核酸については103−倍、ゲノム標的核酸につい ては約106−倍であり、最も好ましくは、反応当たりのプライマー濃度は約1 00ピコモルである。いずれの場合においても、次いで、デオキシリボヌクレオ シドまたはリボヌクレオシド三リン酸の存在下で適当なポリメラーゼ酵素を添加 する。適当なポリメラーゼは、いずれかの真核生物もしくは原核生物またはウイ ルスからのRNAまたはDNAポリメラーゼを含む。好ましいポリメラーゼはT 7 DNAポリメラーゼおよびイー・コリ(E.coli)DNAポリメラーゼホロ 酵素またはクレノウ(Klenow)断片を含む。好ましくは、ヌクレオシド三リン酸 はデオキシリボヌクレオシド三リン酸であって、各dNTPにつき約100〜3 00μMの濃度で存在させる。最も好ましくは、プライマー伸長は、約5〜15 mM Mg2+、1mMジチオトレイトール(DTT)、0.5mMの各固相プラ イマーまたは磁性プライマー、0〜5mMベタインを含有し、かつ約10〜20 mMトリス−HClまたはHEPES緩衝液を存在させた約7〜8のpH中で伸 長させる。 一旦、固相プライマーが標的核酸の1の鎖に一体化され、かつ磁性プライマー が対向鎖に一体化されたら、すべてのさらなる鎖分離工程を電磁場の適用によっ て行うことができる。図2に示すごとく、1の鎖を固相もしくは固定化相に付着 させ、他の鎖を電磁力によって引く結果、塩基のスタッキングおよび鎖間の水素 結合相互作用が破壊され、鎖分離が最高点に達する。二本鎖標的核酸 に適用される電磁気力は、塩基スタッキングおよび鎖間の水素結合相互作用を破 壊するのに十分な程強いが、個々の鎖内の共有結合相互作用を破壊する程は強く ないようにすべきである。 DNA分子における最も弱い鎖内結合を破壊するのに必要な力は約368,0 00ジュール/モル、または約6×10-19ジュール/分子である。仕事(W) =力(F)×距離(D)であるので、鎖内開裂を引き起こすのに必要な最小の力 はF=W/Dである。DNAについては、力が作用する距離は3.3×10-10 メートル/分子である(Smith et al.,1992,Science 258:1122-1126参照)。 かくして、最小の鎖開裂力は以下の通りである。 対照的に、DNAデュプレックス分子を破壊するのに必要な力は原理的式: 2f/[1−f]2o=exp(−ΔG0/RT) [式中、 C0=一本鎖DNAの濃度; f=0.9(T=T90(90%解離温度)の場合); f=0.5(T=T50(50%解離温度=Tmの場合); f=0.1(T=T10(10%解離温度の場合)] に基づく。 ΔGの温度依存性はギブス−ヘルムホルツ式: ΔG=−TΔS+ΔH の積分形に従う。 かくして、200量体については、 ΔG0=31.4−ΔG+(開始エネルギー) =26.5kcal/モル ΔS0=0.32928kcal/モル ΔH0=148.8kcal/モル、および ΔG90−ΔG10=31kcal/モルまたは 約2×10-19ジュール/分子。 かくして、 これらの値に従い、解離力FDは、解離すべきデュプレックスが約600b.p .に達するまでは開裂力Fsに近づかない。しかしながら、このサイズ範囲より 十分に小さいとき、デュプレックスの解離は協同的となり、Fsに達することな くしても完全な解離が可能となる。 示したごとく、デュプレックスのTm近くの温度で解離を行うのが有利である 。しかしながら、プライマー伸長で用いたポリメラーゼ酵素を脱安定化しない温 度で解離が起こるはずである。従って、デュプレックスのTmを低 下させる試薬を使用するのが好ましい。例えば、>5M濃度において、双子イオ ンのベタインは、中性pHで蛋白質−DNA相互作用に影響することなく、ウシ 胸腺DNAの融解温度を約62℃から約48℃にシフトさせる。かくして、好ま しい具体例において、MCRは、>1Mのベタイン、最も好ましくは約5.2M ないし約5.6Mベタインを含有する緩衝液中で行う。別法として、融解温度は 約2.4Mの塩化トリエチルアンモニウムの存在によって低下させることができ る。融解温度を低下させるかかる試薬の使用は、一般に、より長い標的核酸また はより高いG+C含量を有する標的核酸のいずれかが関与する場合により望まし いことに注意すべきである。二重らせんのさらなる脱安定化は、イー・コリ(E .coli)ssbのごとき一本鎖結合(ssb)蛋白質、および/またはイー・コ リ(E.coli)DNAヘリカーゼI、IIおよびIVのごときヘリカーゼの添加 によって達成できる(Wood and Matson,1987,J.Biol.Chem.262:152−169お よび1989、J.Biol.Chem.264:82-97参照)。また、さらに融解温度を低下させ るために他の化学品変性剤を限定された量にて添加することもできる。これらの 変性剤は、低級アルキル(1−4C)アルコール、尿素、ホルムアミド、他の水 素結合競合剤を含む。かかる化学品変性剤を用いる場合、ポリメラーゼ酵素を過 剰に脱安定化させない量でそれらを追求するように注意を払うべきである。適当 に使用されるかかる試薬は、現実に、反対 の効果を有し得る。例えば、10%エタノールは、現実に、ポリメラーゼ酵素を 安定化させる。MCR反応緩衝液中で種々の水素結合脱安定化剤を組み合わせる ことによって、DNA融解温度の丁度下の温度であるが、中温性のポリメラーゼ が安定で活性なままであるような温度でMCRを行うことができるように標的核 酸の融解温度を低下させるのが可能となる。これらの条件下でMCRを行うと、 標的核酸鎖を分離するのに必要な力は、鎖内共有結合開裂が起こるレベルよりも 十分に低いことが保証される。 第2の態様において、本発明は、試料中の特異的標的核酸の豊富さを測定する 迅速な定量的アッセイを提供する。かかる定量的アッセイはポリメラーゼ連鎖反 応での使用でよく知られている(例えば、Noonan et al.,1990,Proc.Natl.A cad.Sci.U.S.A.87:7160-7164参照)。本発明の方法であるMCRは、PCRに 対するMCRのスピードのため、既存のアッセイよりもかなり短い時間で行うこ とができるよく知られた定量的アッセイにおいてPCRの代わりに簡単に使用で きる。 第3の態様において、本発明は、クローニング用の基質核酸分子の調製的生成 、配列分析、または突然変異誘発についての改良されたプロセスを提供する。本 発明の方法は、中温性のポリメラーゼの大きな正確性のため、現行の増幅手法に よって生産されるものよりも少ない突然変異を有する基質を提供する。その結果 、本発明の方 法は、引き続いての分子生物学的操作のためのより信頼できる基質を提供する。 第4の態様において、本発明は、長い範囲のゲノムマッピングを行う方法を提 供する。これは、100ないし200キロ塩基サイズの範囲にて標的核酸を増幅 する中温性のポリメラーゼの能力によって可能となる。現在、このサイズ範囲を 超えるマッピングは、DNAの酵母人工染色体(YAC)への幾分煩わしいクロ ーニングによってのみ行うことができる。しかしながら、かかる大きな標的核酸 領域を増幅する能力は、より単純なアプローチを提供する。配列タッグ部位(S TS)が50〜100kb間隔でゲノム内で同定されているので(例えば、Olso n et al.,1989,Science 245:1434-1435参照)、連続的STS間の領域は、都 合よくは、本発明の方法によって増幅でき、それにより、常法によってより細か いスケールのマッピングのための基質が提供される。 以下の実施例は、本発明のある好ましい具体例をさらに説明するが、性質上限 定的なものではない。 実施例1 電磁場における特定の磁性粒子によって 提供される現実の最大力の決定 DynabeadTM常磁性ビーズはDynal(オスロ、ノルウェー)から得られる。ビー ズに作用する最大磁気力は、電磁場に応答するマイクロチャンバーを緩衝液に通 して移動さ せる場合のビーズの速度を測定することによって決定される。該マイクロチャン バーはガラス製スライドおよびシールされたカバースリップから構成され、容量 はMCR緩衝液によって占められる2つの間のものである(後記実施例4参照) 。該ビーズはシールされ流体を満たしたチャンバーの一端に位置させる。次いで 、該スライドをソレノイドで囲み、それを通して電流を流して電磁場を発生させ る。コンピューターカーソルを、顕微鏡の像に重ね、ビーズの速度を記録するの に用いる。ビーズ間で変動があるため、この測定はいくつかのビーズについて行 う。速度測定は、理論的には10-10、5×10-9、10-8、5×10-8、10- 7 および5×10-7ニュートンの力をビーズに課する場の強さで行う。次いで、 ビーズの観察された速度を平均し、ストータスの関係: FM=6πηrv [式中、rは粒子径、ηは緩衝液の粘度、vはビーズの速度]を適用することに よって、いくつかのビーズの平均につき現実の最大力を決定する。次いで、この 値を、電磁場がビーズに課すはずの理論的力と比較し、かくして、以下の各実施 例で用いる電磁場をキャリブレートするのに使用する。 実施例2 鎖内共有結合開裂を引き起こすのに 必要な最小力の決定 5’ジメトキシトリチル(DMT)基の除去に先立っ て、標準的な手法によって50量体オリゴデオキシヌクレオチドをその3’ヒド ロキシルにてビオチニル化する。次いで、該DMT基を酢酸水溶液中で除去し、 C18HPLCでオリゴヌクレオチドを精製する。ガラス製顕微鏡スライドを標準 的な手法に従ってアルキルアミドプロパン酸で被覆する。次いで、ビオチニル化 オリゴヌクレオチドを、該アルキルアミドプロパン酸のカルボキシル基に直接的 にエステル化する。次に、アビジン結合DynabeadTM常磁性ビーズを該スライドの 目的部分に添加し、未結合ビーズを濯いで除去する。次いで、該スライドの目的 部分をMCR緩衝液で満たし(実施例4参照)、カバースリップを添加する。該 スライドをソレノイド中に包み、電流をソレノイドに通すように向けることによ って、各ビーズに対して10-10Nの現実の力を発生する適当な強さの電磁場を 発生させる。オリゴヌクレオチドが約10-9Nの力の開裂を受けるまで、現実の 力を増大させる。 従って、 F=〜2×10-9ジュール/分子=〜2×10-9N である。 実施例3 オリゴヌクレオチド二重らせんの脱安定化に 必要な最小力の決定 3’レブリニルオリゴヌクレオチド(50量体、実施例2に同一)をその5’ ヒドロキシルを介してアルキルアミドプロパン酸被覆ガラス製顕微鏡スライドの カルボキシル基に対し直接エステル化する。次いで、該レブリニル保護基を塩基 中で除去する。次いで、ガラス結合したオリゴヌクレオチドの10個の最も3’ 側のヌクレオチドに相補的なその10個の最も3’側ヌクレオチドを有する5’ −常磁性ビーズ誘導体化50量体オリゴヌクレオチドを、T7DNAポリメラー ゼを含有するMCR緩衝液中に添加する(実施例4参照)。オリゴヌクレオチド の伸長により、90量体デュプレックスが得られる。カバースリップを添加し、 顕微鏡スライドをソレノイド中に包み、顕微鏡のステージ上に置く。次いで、該 ソレノイドに電流を通して、約10-10Nの常磁性ビーズに対する現実の力を発 生させる。この力は、デュプレックスの鎖が約6.1×10-10Nの力で分離さ れるまで徐々に増加させる。 実施例4 MCRを用いる標的DNA配列を 増幅させるための増幅プロトコル pBluescriptTMSK+1−ベクターをPvuIIで線状化し、該ポリリンカー にわたる210b.p.断片を以下のごとく増幅させる。15mMトリス−HC l(pH7.5)、10mM MgCl2、1mMジチオトレイトー ル(DTT)、0.2mM dNTP、0.5mM固相プライマーおよび0.5 mMベタインを含有する溶液を含むエッペンドルフ試験管に、1ngの消化した プラスミドを添加する。 該固相プライマーは5’−AACAGCTATGACCATG−3’(配列番号1)であり、5 ’ヒドロキシル基はアルキルアミドプロパン酸−制御多孔質ガラスのカルボキシ ル基に対してエステル化されている。磁性プライマーは5’−GTAAAACGACGGCCAT −3’(配列番号2)であり、5’末端はビオチニル化され、かつストレプトア ビジン誘導体化DynabeadTMに連結されている。溶液を2分間で97℃まで加熱し 、次いで、50℃まで冷却する。次いで、T7 DNAポリメラーゼの10ユニ ットを添加し、溶液を45℃で2分間インキュベートする。溶液を2分間で97 ℃まで加熱し、次いで、再度50℃まで冷却する。T7 DNAポリメラーゼの 10ユニットを添加し、溶液を45℃で2分間再度インキュベートする。次いで 、45〜50℃の温度でソレノイド内に適合したエッペンドルフ試験管付きのM CR機に溶液を移す。デュプレックスの鎖を分離するが、鎖内の開裂を引き起こ さない強さの電磁場(例えば、約5×10-11および1×10-9Nの間の現実の 最大力を各磁性ビーズに課す場)を15秒間適用し;次いで、5秒間逆転させ、 溶液を45〜50℃で2分間インキュベートする。次いで、これらの電磁場パル スおよびインキュベーション工程を約20回繰り返す。次い で、得られた210bp増幅産物をゲル電気泳動で分析する。 実施例5 MCRを用いる標的DNA配列の増幅 15mMトリスHCl(pH7.5)、12mM MgCl2、50mM N aCl、1mMジチオトレイトール、0.05mMの各dNTP、5%グリセロ ール、5%エチレングリコール、0.1%ツィーン(Tween)洗剤、および各0 .5mMの2つのオリゴヌクレオチドプライマーの溶液中、30アットモル(at tomole)の線状ラムダファージDNA(〜100pg)を含有するMCR反応混 合物を調製した。これらのプライマーのうち1つは、その5’末端がビオチニル 化され、かつストレプトアビジン−被覆常磁性ビーズ(DynabeadTM)に非共有結 合的に付着された磁性プライマーであった。該磁性プライマーのヌクレオチド配 列は: であった。他のプライマーは、MCR増幅を行った反応容器よりなるマイクロタ イターディッシュ(Covalink,Nunc Inc.,Naperville,IL)のウェルの底に5 ’末端リン酸基によって共有結合的に付着された固相プライマーであった。該固 相プライマーのヌクレオチド配列は: であった。 該MCR反応混合物を1分間、94℃に加熱し、50 ℃まで冷却し、1〜2ユニットのT7 DNAポリメラーゼを添加した。50℃ におけるインキュベーションを約1分間継続した。次いで、溶液を約1分間、9 4℃に加熱し、50℃まで冷却し、前記したごとくMCR装置に入れた。 1〜2ユニットのT7 DNAポリメラーゼを該MCR反応混合物に添加し、 MCR増幅の持続のために45〜50℃でインキュベートした。MCR装置のソ レノイドによって発生した電磁場を約15秒間適用し、次いで、場の極性を約5 秒間逆転させ、続いて外部磁場の不存在下で5秒間インキュベーションした。電 磁気パルスおよびインキュベーションのこのサイクルをさらに20回反復した。 次いで、得られた750bpDNA産物を、90%ホルムアミド/10mM E DTAの溶液中でDynabeadから溶出させ、ゲル電気泳動によって分析した。かか る電気泳動分析の結果により、特異的750bpMCR産物の増幅が確認された 。 実施例6 電磁気力を用いる鎖分離の証明 前記したMCR装置によって発生させた場の強さを有する適用電磁場によって 生じた力による、750bp二本鎖DNA分子の鎖を分離する能力を決定した。 さらに、この決定で用いたアッセイを用いて、いずれかの鎖開裂がDNAデュプ レックス変性に伴うか否かを検出した。 このアッセイのための実験スキームは図3に示す。2 つのタイプのマイクロタイターウェルを調製した。両ウェルにおいて、約0.2 ピコモルの750ヌクレオチドの一本鎖DNA断片をマイクロタイターウェルに 共有結合により連結させた。ウェルAにおいて、このDNA断片は未標識であり 、一方ウェルBにおいてはDNA断片はその5’末端で放射能標識されていた。 これらのウェルにおける各750ヌクレオチド断片を、該750ヌクレオチド断 片の3’の500ヌクレオチドに相補的な500ヌクレオチドの一本鎖DNA分 子と共にアニールした。該500ヌクレオチド断片をその5’末端でビオチニル 化し、ストレプトアビジン−被覆磁性ビーズに非共有結合にて連結させた。T7 DNAポリメラーゼを適当な緩衝液、塩およびdNTPの存在下で添加し、該5 00ヌクレオチド断片を伸長させた。ウェルAにおいて、伸長は(32P)−標識 dCTPの存在下で行い、一方、ウェルBにおいては放射能dNTPは存在しな かった。伸長の後、伸長した鎖を、50℃における前記した外部磁場の適用によ って分離した。次いで、伸長産物を、実施例5におけるごとくにホルムアミド溶 液でDynabeadから溶出させ、電気泳動によって分析した。次いで、ウェルを90 ℃まで加熱し、得られた上清を電気泳動により分析した。 これらの実験の結果を図4に示す。放射性同位体標識750ヌクレオチド鋳型 の試料を比較のために示す。ウェルAからの試料において、放射性同位体標識( 伸長) DNAは500〜750ヌクレオチドの広いスメアに観察され、これは、種々の 程度に伸長したDNA分子の集団を表す。さらなる90℃における熱的変性は実 質的に放射性同位体標識DNAを示さず、これは、磁気分離はこれらの実験にお いて定量的であったことを示す。ウェルBは50℃または90℃において放射性 同位体標識DNAを示さず、これは、磁気分離は有意な鎖開裂なくして達成され 、放射性同位体標識鋳型鎖の共有結合的付着は90℃での加熱に対して安定であ ることを示す。 これらの結果は、長さが少なくとも750ヌクレオチドのDNA断片が、実施 例1〜3で行った理論的考察から予測されるごとく、汚染鎖開裂なくして外部磁 場を用いて定量的に分離できることを示す。 これまでの開示は本発明のある特別の具体例を強調するもので、同等の修飾お よび改変は添付の請求の範囲に記載した発明の精神および範囲の内にあることを 理解すべきである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.(a)標的核酸に相補的な核酸鎖に固相プライマーを一体化させて、該標 的核酸に結合した固相鎖を生じさせ; (b)該固相鎖と該標的核酸とを分離し; (c)該固相鎖に相補的な核酸鎖に磁性プライマーを一体化させて、1の固相 鎖および1の磁性鎖を有するデュプレックス生じさせ; (d)該デュプレックスを解離させるのに十分な強度の電磁場を適用すること によって、該固相鎖を該磁性鎖から分離し; (e)該固相鎖に相補的な磁性プライマーを固相鎖とアニールし、該磁性鎖に 相補的な固相プライマーを磁性鎖とアニールし; (f)アニールしたプライマーを適当なDNAポリメラーゼで伸長し;次いで 、 (g)所望の量の増幅されたDNAを得るのに必要な回数だけ工程(d)ない し(f)を反復する: 工程よりなることを特徴とする特異的一本鎖標的核酸の増幅方法。 2.(a)標的核酸に相補的な核酸鎖に磁性プライマーを一体化させて、該標 的核酸に結合した磁性鎖を生じさせ; (b)該磁性鎖と該標的核酸とを分離し; (c)該磁性鎖に相補的な核酸鎖に固相プライマーを一体化させて、1の固相 鎖および1の磁性鎖を有するデュプレックス生じさせ; (d)該デュプレックスを解離させるのに十分に強度の電磁場を適用すること によって、該固相鎖を該磁性鎖から分離し; (e)該固相鎖に相補的な磁性プライマーを固相鎖とアニールし、該磁性鎖に 相補的な固相プライマーを磁性鎖とアニールし; (f)アニールしたプライマーを適当なDNAポリメラーゼで伸長し;次いで 、 (g)所望の量の増幅されたDNAを得るのに必要な回数だけ工程(d)ない し(f)を反復する: 工程よりなることを特徴とする特異的一本鎖標的核酸の増幅方法。 3.(a)標的核酸の鎖を分離して第1の鎖および第2の鎖を生じさせ; (b)第1鎖に相補的な鎖に固相プライマーを一体化させて、第1鎖および固 相鎖を有する第1のヘテロデュプレックスを生じさせ、第2鎖に相補的な鎖に磁 性プライマーを一体化させて、第2鎖および磁性鎖を有する第2のヘテロデュプ レックスを生じさせ: (c)第1のヘテロデュプレックスの鎖および第2のヘテロデュプレックスの 鎖を分離し; (d)該固相鎖に相補的な磁性プライマーを固相鎖と アニールし、該磁性鎖に相補的な固相プライマーを磁性プライマーとアニールし ; (f)アニールしたプライマーを適当なDNAポリメラーゼで伸長させ;次い で、 (g)所望の量の増幅されたDNAを得るのに必要な回数だけ工程(d)ない し(f)を反復する: 工程よりなることを特徴とする特異的二本鎖標的核酸の増幅方法。 4.該磁性プライマーがフェリチン分子に結合したオリゴヌクレオチドである 請求項1記載の方法。 5.該磁性プライマーが常磁性ビーズに結合したオリゴヌクレオチドである請 求項1記載の方法。 6.該固相プライマーがガラスマトリックスに結合したオリゴヌタレオチドで ある請求項1記載の方法。 7.該磁性プライマーがフェリチン分子に結合したオリゴヌクレオチドである 請求項2記載の方法。 8.該磁性プライマーが常磁性ビーズに結合したオリゴヌクレオチドである請 求項2記載の方法。 9.該固相プライマーがガラスマトリックスに結合したオリゴヌクレオチドで ある請求項2記載の方法。 10.該磁性プライマーがフェリチン分子に結合したオリゴヌクレオチドであ る請求項3記載の方法。 11.該磁性プライマーが常磁性ビーズに結合したオリゴヌクレオチドである 請求項3記載の方法。 12.該固相プライマーがガラスマトリックスに結合 したオリゴヌクレオチドである請求項3記載の方法。 13.次の(a)〜(h) (a)約10ないし約20mMのトリス−HCl(pH7〜8); (b)約5ないし約15mM MgCl2; (c)約1mM DTT; (d)約0.1ないし0.3mMの各4種のdNTP; (e)約0.5mM固相プライマー;および/または (f)約0.5mM磁性プライマー;および (g)約0ないし約5.6Mベタイン;および (h)標的核酸; よりなる緩衝液中で該方法が行われる請求項1記載の方法。 14.次の(a)〜(h) (a)約10ないし約20mMのトリス−HCl(pH7〜8): (b)約5ないし約15mM MgCl2; (c)約1mM DTT; (d)約0.1ないし0.3mMの各4種のdNTP; (e)約0.5mM固相プライマー;および/または (f)約0.5mM磁性プライマー;および (g)約0ないし約5.6Mベタイン;および (h)標的核酸; よりなる緩衝液中で該方法が行われる請求項2記載の方法。 15.次の(a)〜(h) (a)約10ないし約20mMのトリス−HCl(pH7〜8); (b)約5ないし約15mM MgCl2; (c)約1mM DTT; (d)約0.1ないし0.3mMの各4種のdNTP; (e)約0.5mM固相プライマー;および/または (f)約0.5mM磁性プライマー;および (g)約0ないし約5.6Mベタイン;および (h)標的核酸; よりなる緩衝液中で該方法が行われる請求項3記載の方法。
JP7502156A 1993-06-09 1994-06-08 磁気サイクル反応 Pending JPH08511425A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US7434593A 1993-06-09 1993-06-09
US08/074,345 1993-06-09
PCT/US1994/006658 WO1994029484A1 (en) 1993-06-09 1994-06-08 Magnetic cycle reaction

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08511425A true JPH08511425A (ja) 1996-12-03

Family

ID=22119058

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7502156A Pending JPH08511425A (ja) 1993-06-09 1994-06-08 磁気サイクル反応

Country Status (12)

Country Link
US (1) US5545540A (ja)
EP (1) EP0702728B1 (ja)
JP (1) JPH08511425A (ja)
KR (1) KR960703174A (ja)
AT (1) ATE165118T1 (ja)
AU (1) AU690124B2 (ja)
CA (1) CA2164706C (ja)
DE (1) DE69409646T2 (ja)
DK (1) DK0702728T3 (ja)
ES (1) ES2114692T3 (ja)
GR (1) GR3026678T3 (ja)
WO (1) WO1994029484A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002531098A (ja) * 1998-11-27 2002-09-24 ノークソン・ファーマ・アーゲー 表面上でのクローニング及びコピー作製方法

Families Citing this family (81)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5686271A (en) * 1994-06-09 1997-11-11 Gamera Bioscience Corporation Apparatus for performing magnetic cycle reaction
US5942391A (en) * 1994-06-22 1999-08-24 Mount Sinai School Of Medicine Nucleic acid amplification method: ramification-extension amplification method (RAM)
US5545539A (en) * 1994-10-18 1996-08-13 Genzyme Corporation Method for nucleotide sequence amplification
US5683875A (en) * 1995-05-04 1997-11-04 Hewlett-Packard Company Method for detecting a target nucleic acid analyte in a sample
US5882867A (en) * 1995-06-07 1999-03-16 Dade Behring Marburg Gmbh Detection of nucleic acids by formation of template-dependent product
US6114150A (en) * 1995-11-29 2000-09-05 Yale University Amplification of nucleic acids
US5939291A (en) * 1996-06-14 1999-08-17 Sarnoff Corporation Microfluidic method for nucleic acid amplification
US7169556B2 (en) 1996-07-29 2007-01-30 Nanosphere, Inc. Nanoparticles having oligonucleotides attached thereto and uses therefor
US7098320B1 (en) 1996-07-29 2006-08-29 Nanosphere, Inc. Nanoparticles having oligonucleotides attached thereto and uses therefor
ES2287956T3 (es) * 1996-07-29 2007-12-16 Nanosphere Inc. Nanoparticulas que tienen oligonucleotidos unidos a las mismas y usos de las mismas.
US6506564B1 (en) 1996-07-29 2003-01-14 Nanosphere, Inc. Nanoparticles having oligonucleotides attached thereto and uses therefor
US6582921B2 (en) 1996-07-29 2003-06-24 Nanosphere, Inc. Nanoparticles having oligonucleotides attached thereto and uses thereof
US6984491B2 (en) 1996-07-29 2006-01-10 Nanosphere, Inc. Nanoparticles having oligonucleotides attached thereto and uses therefor
US6750016B2 (en) 1996-07-29 2004-06-15 Nanosphere, Inc. Nanoparticles having oligonucleotides attached thereto and uses therefor
GB9620934D0 (en) 1996-10-08 1996-11-27 Molecular Drives Limited Multi-well containers
US6057134A (en) * 1996-10-07 2000-05-02 Ambion, Inc. Modulating the efficiency of nucleic acid amplification reactions with 3' modified oligonucleotides
AU8162598A (en) 1997-06-25 1999-01-04 Life Technologies, Inc. Improved method for isolating and recovering target dna or rna molecules having a desired nucleotide sequence
US6974669B2 (en) 2000-03-28 2005-12-13 Nanosphere, Inc. Bio-barcodes based on oligonucleotide-modified nanoparticles
EP0996500A1 (en) 1997-07-22 2000-05-03 Rapigene, Inc. Apparatus and methods for arraying solution onto a solid support
CA2297661A1 (en) 1997-07-22 1999-02-04 Darwin Molecular Corp. Amplification and other enzymatic reactions performed on nucleic acid arrays
US6787305B1 (en) 1998-03-13 2004-09-07 Invitrogen Corporation Compositions and methods for enhanced synthesis of nucleic acid molecules
US6183998B1 (en) * 1998-05-29 2001-02-06 Qiagen Gmbh Max-Volmer-Strasse 4 Method for reversible modification of thermostable enzymes
DK1129064T3 (da) 1998-11-12 2008-04-28 Invitrogen Corp Transfektionsreagenser
JP3650582B2 (ja) 1998-11-30 2005-05-18 ナノスフェアー インコーポレイテッド ポリマー−ナノ粒子ハイブリッド粒子
DE19907470A1 (de) * 1999-02-12 2000-08-17 Thomas Lurz Verfahren zur Auftrennung von in Lösung befindlichen doppelsträngigen Nukleinsäuren in einzelsträngige Nukleinsäuren
ATE272213T1 (de) 1999-06-18 2004-08-15 Gamera Bioscience Corp Vorrichtungen und verfahren zur durchführung miniaturisierter homogener tests
US6706519B1 (en) 1999-06-22 2004-03-16 Tecan Trading Ag Devices and methods for the performance of miniaturized in vitro amplification assays
US7088650B1 (en) 1999-08-23 2006-08-08 Worthington Mark O Methods and apparatus for optical disc data acquisition using physical synchronization markers
AU774593C (en) 2000-01-13 2005-06-23 Nanosphere, Inc. Nanoparticles having oligonucleotides attached thereto and uses therefor
DE10036486A1 (de) * 2000-07-25 2002-02-14 Biotix Gmbh Verfahren zur Auftrennung von in Lösung befindlichen doppelstränigen Nukleinsäuren in einzelsträngige Nukleinsäuren
AU2002219983A1 (en) 2000-12-06 2002-06-18 Northwestern University Silver stain removal from dna detection chips by cyanide etching or sonication
WO2002046721A2 (en) 2000-12-08 2002-06-13 Burstein Technologies, Inc. Optical discs for measuring analytes
US7054258B2 (en) 2000-12-08 2006-05-30 Nagaoka & Co., Ltd. Optical disc assemblies for performing assays
US7091034B2 (en) * 2000-12-15 2006-08-15 Burstein Technologies, Inc. Detection system for disk-based laboratory and improved optical bio-disc including same
EP1359219A4 (en) * 2001-02-06 2004-09-22 Takara Bio Inc AMPLIFIED NUCLEIC ACIDS AND IMMOBILIZED PRODUCTS THEREOF
EP1493014A2 (en) 2001-04-11 2005-01-05 Burstein Technologies, Inc. Multi-parameter assays including analysis discs and methods relating thereto
US7238472B2 (en) 2001-05-25 2007-07-03 Nanosphere, Inc. Non-alloying core shell nanoparticles
US7147687B2 (en) 2001-05-25 2006-12-12 Nanosphere, Inc. Non-alloying core shell nanoparticles
US9261460B2 (en) 2002-03-12 2016-02-16 Enzo Life Sciences, Inc. Real-time nucleic acid detection processes and compositions
US20040161741A1 (en) 2001-06-30 2004-08-19 Elazar Rabani Novel compositions and processes for analyte detection, quantification and amplification
US9777312B2 (en) * 2001-06-30 2017-10-03 Enzo Life Sciences, Inc. Dual polarity analysis of nucleic acids
AU2002367817B2 (en) 2001-11-09 2008-05-29 Nanosphere, Inc. Bioconjugate-nanoparticle probes
US9353405B2 (en) 2002-03-12 2016-05-31 Enzo Life Sciences, Inc. Optimized real time nucleic acid detection processes
ATE420357T1 (de) 2002-07-02 2009-01-15 Nanosphere Inc Nanopartikel-polyanion-konjugate sowie verfahren zur verwendung davon beim nachweis von analyten
NZ582558A (en) * 2004-05-13 2012-06-29 Anita Goel Nano-PCR: Methods and devices for nucleic acid amplification and detection
KR101931899B1 (ko) 2005-05-09 2018-12-21 테라노스, 인코포레이티드 현장진료 유체 시스템 및 그 용도
AU2006287548A1 (en) * 2005-09-06 2007-03-15 Gen-Probe Incorporated Methods, compositions and kits for isothermal amplification of nucleic acids
US11287421B2 (en) 2006-03-24 2022-03-29 Labrador Diagnostics Llc Systems and methods of sample processing and fluid control in a fluidic system
US8741230B2 (en) 2006-03-24 2014-06-03 Theranos, Inc. Systems and methods of sample processing and fluid control in a fluidic system
EP2016415B1 (en) * 2006-04-21 2013-08-14 Nanobiosym, Inc. Single-molecule platform for drug discovery: methods for drug discovery, including discovery of anticancer and antiviral agents
ES2447875T3 (es) 2007-10-02 2014-03-13 Theranos, Inc. Dispositivos modulares para punto de cuidados y usos de los mismos
WO2012006116A2 (en) * 2010-06-28 2012-01-12 Life Technologies Corporation Methods, workflows, kits, apparatuses, and computer program media for nucleic acid sample preparation for nucleic acid sequencing
EP4024029A3 (en) 2011-01-21 2022-09-14 Labrador Diagnostics LLC Systems and methods for sample use maximization
US8435738B2 (en) 2011-09-25 2013-05-07 Theranos, Inc. Systems and methods for multi-analysis
US9664702B2 (en) 2011-09-25 2017-05-30 Theranos, Inc. Fluid handling apparatus and configurations
US8475739B2 (en) 2011-09-25 2013-07-02 Theranos, Inc. Systems and methods for fluid handling
US9268915B2 (en) 2011-09-25 2016-02-23 Theranos, Inc. Systems and methods for diagnosis or treatment
US9632102B2 (en) 2011-09-25 2017-04-25 Theranos, Inc. Systems and methods for multi-purpose analysis
US8840838B2 (en) 2011-09-25 2014-09-23 Theranos, Inc. Centrifuge configurations
US8380541B1 (en) 2011-09-25 2013-02-19 Theranos, Inc. Systems and methods for collecting and transmitting assay results
US20140170735A1 (en) 2011-09-25 2014-06-19 Elizabeth A. Holmes Systems and methods for multi-analysis
US9619627B2 (en) 2011-09-25 2017-04-11 Theranos, Inc. Systems and methods for collecting and transmitting assay results
US9810704B2 (en) 2013-02-18 2017-11-07 Theranos, Inc. Systems and methods for multi-analysis
US9250229B2 (en) 2011-09-25 2016-02-02 Theranos, Inc. Systems and methods for multi-analysis
US10012664B2 (en) 2011-09-25 2018-07-03 Theranos Ip Company, Llc Systems and methods for fluid and component handling
EP2758510A4 (en) 2011-09-25 2015-05-06 Theranos Inc SYSTEMS AND METHOD FOR MULTILAYER ANALYSIS
SG11201501820TA (en) 2012-09-11 2015-04-29 Theranos Inc Information management systems and methods using a biological signature
MX390142B (es) 2013-02-18 2025-03-20 Theranos Inc Sistemas y metodos para recolectar y transmitir resultados de ensayos
US10933417B2 (en) 2013-03-15 2021-03-02 Nanobiosym, Inc. Systems and methods for mobile device analysis of nucleic acids and proteins
US11545241B1 (en) 2013-09-07 2023-01-03 Labrador Diagnostics Llc Systems and methods for analyte testing and data management
US11859246B2 (en) 2013-12-11 2024-01-02 Accuragen Holdings Limited Methods and compositions for enrichment of amplification products
US11286519B2 (en) 2013-12-11 2022-03-29 Accuragen Holdings Limited Methods and compositions for enrichment of amplification products
CN104946737B (zh) 2013-12-11 2019-02-22 安可济控股有限公司 用于检测罕见序列变体的组合物和方法
WO2016011203A1 (en) 2014-07-15 2016-01-21 Life Technologies Corporation Compositions with lipid aggregates and methods for efficient delivery of molecules to cells
EP3283512A4 (en) 2015-04-17 2018-10-03 Distributed Bio Inc Method for mass humanization of non-human antibodies
AU2016334233B2 (en) 2015-10-09 2023-01-05 Accuragen Holdings Limited Methods and compositions for enrichment of amplification products
CN108699505A (zh) 2015-12-03 2018-10-23 安可济控股有限公司 用于形成连接产物的方法和组合物
CA3024630A1 (en) 2016-05-16 2017-11-23 Accuragen Holdings Limited Method of improved sequencing by strand identification
CA3033749C (en) 2016-08-15 2026-03-24 Accuragen Holdings Limited Compositions and methods for detecting rare sequence variants
US11203782B2 (en) 2018-03-29 2021-12-21 Accuragen Holdings Limited Compositions and methods comprising asymmetric barcoding
US12049665B2 (en) 2018-06-12 2024-07-30 Accuragen Holdings Limited Methods and compositions for forming ligation products

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1992004470A1 (en) * 1990-09-12 1992-03-19 Scientific Generics Limited Electrochemical denaturation of double-stranded nucleic acid
WO1992005443A1 (en) * 1990-09-15 1992-04-02 Medical Research Council Reagent separation
NZ240079A (en) * 1990-10-09 1993-07-27 Boehringer Mannheim Gmbh Method for the detection of a nucleic acid or part thereof
DE69232753T2 (de) * 1991-11-01 2003-05-15 Diatech Pty. Ltd., Brisbane Feststoff-phase erweiterungsverfahren
GB9201481D0 (en) * 1992-01-23 1992-03-11 Scient Generics Ltd Treatment of nucleic acid material

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002531098A (ja) * 1998-11-27 2002-09-24 ノークソン・ファーマ・アーゲー 表面上でのクローニング及びコピー作製方法

Also Published As

Publication number Publication date
WO1994029484A1 (en) 1994-12-22
AU690124B2 (en) 1998-04-23
CA2164706C (en) 2001-04-10
DK0702728T3 (da) 1998-06-02
DE69409646D1 (de) 1998-05-20
US5545540A (en) 1996-08-13
KR960703174A (ko) 1996-06-19
AU7106794A (en) 1995-01-03
ATE165118T1 (de) 1998-05-15
EP0702728B1 (en) 1998-04-15
GR3026678T3 (en) 1998-07-31
DE69409646T2 (de) 1998-08-06
ES2114692T3 (es) 1998-06-01
EP0702728A1 (en) 1996-03-27
CA2164706A1 (en) 1994-12-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH08511425A (ja) 磁気サイクル反応
US5830643A (en) Partially double-stranded oligonucleotide and method for forming oligonucleotide
US5683869A (en) Method of nucleic acid sequencing
US5686271A (en) Apparatus for performing magnetic cycle reaction
US6376178B1 (en) Method of nucleic acid sequencing
KR950003619B1 (ko) 사슬 치환에 의한 증폭방법
US6300070B1 (en) Solid phase methods for amplifying multiple nucleic acids
US5102784A (en) Restriction amplification assay
JP3109810B2 (ja) 単一プライマーを用いる核酸の増幅
CA2748822C (en) Cross priming amplification of target nucleic acids
JPH02503054A (ja) 核酸配列の増幅および検出
JPH10505492A (ja) 担体上で核酸の増幅を行う方法および装置
CN102625838A (zh) 用于生成rRNA除尽的样本或者用于从样本分离rRNA的方法、组合物和试剂盒
JP2013518598A (ja) ランダム化配列を含むプライマー及び特異的プライマーを用いる核酸の等温増幅並びにその使用
WO1998011120A1 (en) A method of nucleic acid sequencing
CA2318371A1 (en) Method for the detection of nucleic acid sequences
JPH11506316A (ja) 固相支持体上でのリゾルベース解離によるミスマッチの検出
JP5357893B2 (ja) 迅速超長鎖pcrのための単一酵素系
CA2935868C (en) Site-specific endonuclease guided rolling circle amplification
CN102559856B (zh) 去除测序文库中的载体片段的方法
WO2012009464A2 (en) Detection of nucleic acids by agglutination
JP4580104B2 (ja) リポータ遺伝子及びそのinvitroでの発現に必要な配列による標的物質の標識づけを含む、標本中の標的物質のinvitro検出方法
CN1434873B (zh) 选择性分离核酸的方法
US20140093877A1 (en) Cross priming amplification of target nucleic acids
JPH03123500A (ja) 核酸の分別方法