JPH085120B2 - 多層パリソンの押出成形装置 - Google Patents
多層パリソンの押出成形装置Info
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- JPH085120B2 JPH085120B2 JP62096941A JP9694187A JPH085120B2 JP H085120 B2 JPH085120 B2 JP H085120B2 JP 62096941 A JP62096941 A JP 62096941A JP 9694187 A JP9694187 A JP 9694187A JP H085120 B2 JPH085120 B2 JP H085120B2
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- extrusion
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- resin layer
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- Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
- Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、内部主材樹脂層と外部主材樹脂層との間に
接着剤層を介して副材樹脂層が介装せしめられた多層パ
リソンを押出成形する装置の改良に関する。
接着剤層を介して副材樹脂層が介装せしめられた多層パ
リソンを押出成形する装置の改良に関する。
(従来の技術) 近年、例えば自動車等車両のフューエルタンク等のよ
うに燃料等の液体を収容する容器として、その軽量化お
よび成形加工の容易化を図るべくプラスチック製のもの
が提案され実用化されつつある。このプラスチック製の
容器は、収容する液体(ガソリン、軽油等)に対して高
い不透過性が要求され、最近この要求が厳しくなる傾向
にある。
うに燃料等の液体を収容する容器として、その軽量化お
よび成形加工の容易化を図るべくプラスチック製のもの
が提案され実用化されつつある。このプラスチック製の
容器は、収容する液体(ガソリン、軽油等)に対して高
い不透過性が要求され、最近この要求が厳しくなる傾向
にある。
そして、上記従来のプラスチック製タンクとしては、
成形性、強度およびコスト面等を考慮して高密度ポリエ
チレン製のものが汎用されている。
成形性、強度およびコスト面等を考慮して高密度ポリエ
チレン製のものが汎用されている。
ところが、この高密度ポリエチレンはガソリン等の液
体を透過させるという性質を有しているため、高密度ポ
リエチレン製の容器にガソリン等の液体を収容した状態
で長期間放置しておくと、上記ガソリン等の液体が徐々
にではあるが容器の周壁に浸透して透過してしまうとい
う問題がある。
体を透過させるという性質を有しているため、高密度ポ
リエチレン製の容器にガソリン等の液体を収容した状態
で長期間放置しておくと、上記ガソリン等の液体が徐々
にではあるが容器の周壁に浸透して透過してしまうとい
う問題がある。
そこで、この問題点を解決する手段として、例えば特
公昭47−4150号公報に開示されているように、内側パリ
ソンと外側パリソンとで内外2重の層に構成すること
や、特公昭55−39448号公報に開示されているように、
高密度ポリエチレンからなる主材樹脂層と、上記ガソリ
ン等の液体の透過を阻止するナイロン樹脂等からなるい
わゆるバリヤ層としての副材樹脂層との間に接着剤層が
介装せしめられた多層パリソンを押出成形装置から押し
出して成形型のキャビティに配置し、その後、ブロー成
形することにより3種3層構造の多層中空成形容器とな
すこと等が一般によく知られている。
公昭47−4150号公報に開示されているように、内側パリ
ソンと外側パリソンとで内外2重の層に構成すること
や、特公昭55−39448号公報に開示されているように、
高密度ポリエチレンからなる主材樹脂層と、上記ガソリ
ン等の液体の透過を阻止するナイロン樹脂等からなるい
わゆるバリヤ層としての副材樹脂層との間に接着剤層が
介装せしめられた多層パリソンを押出成形装置から押し
出して成形型のキャビティに配置し、その後、ブロー成
形することにより3種3層構造の多層中空成形容器とな
すこと等が一般によく知られている。
ところで、中空成形容器をブロー成形する場合、溶融
成形材料の一部が成形型の合わせ目の間隙から押し出さ
れ、この押し出された溶融成形材料が固化せしめられる
ことにより、成形後の中空成形容器外周にはバリが付着
する。このバリは資源の有効利用および製造コストの低
減化を図る等の観点から、再生材としてリサイクルする
のが望ましい。
成形材料の一部が成形型の合わせ目の間隙から押し出さ
れ、この押し出された溶融成形材料が固化せしめられる
ことにより、成形後の中空成形容器外周にはバリが付着
する。このバリは資源の有効利用および製造コストの低
減化を図る等の観点から、再生材としてリサイクルする
のが望ましい。
しかし、上述の如き多層中空成形容器等の成形品にあ
っては、成形後の成形品外周に付着しているバリには、
成形品の主構成材料である主材樹脂以外に副材樹脂も含
まれていることから、これを主材樹脂層成形材料として
リサイクルすると、副材樹脂が例えばナイロン樹脂であ
る場合、ナイロン樹脂は熱安定性が悪くしかも高密度ポ
リエチレンと化学的に結合しないため、成形品の透明度
および機械的強度等に悪影響を及ぼすおそれがある。こ
のため、一般には、上記バリを廃棄処分にしている。
っては、成形後の成形品外周に付着しているバリには、
成形品の主構成材料である主材樹脂以外に副材樹脂も含
まれていることから、これを主材樹脂層成形材料として
リサイクルすると、副材樹脂が例えばナイロン樹脂であ
る場合、ナイロン樹脂は熱安定性が悪くしかも高密度ポ
リエチレンと化学的に結合しないため、成形品の透明度
および機械的強度等に悪影響を及ぼすおそれがある。こ
のため、一般には、上記バリを廃棄処分にしている。
そこで、上記両公報の押出成形装置では、多層パリソ
ンのバリになる部分に副材樹脂が混入しないよう副材樹
脂層の押出しを停止させるようにしている。
ンのバリになる部分に副材樹脂が混入しないよう副材樹
脂層の押出しを停止させるようにしている。
(発明が解決しようとする問題点) ところが、上記副材樹脂層の押出しを停止させるやり
方は、前者にあっては、シャットオフリングの下降動作
によって樹脂通路を機械的に遮断することにより行うよ
うになされていることから、シャットオフリングの配置
に関連して構造が複雑化するという問題があり、さらに
は、上述の如くして樹脂通路を遮断しても僅かな間隙が
生じる場合も起こり得、この場合には副材樹脂層が流出
して糸引き現象を生ずることとなる。
方は、前者にあっては、シャットオフリングの下降動作
によって樹脂通路を機械的に遮断することにより行うよ
うになされていることから、シャットオフリングの配置
に関連して構造が複雑化するという問題があり、さらに
は、上述の如くして樹脂通路を遮断しても僅かな間隙が
生じる場合も起こり得、この場合には副材樹脂層が流出
して糸引き現象を生ずることとなる。
一方、後者にあっては、リングピストンの上昇動作に
よって樹脂貯溜室を負圧にすることにより副材樹脂層を
強制的に吸い上げ、これにより該副材樹脂層の樹脂通路
への流出を阻止することにより行うことになされている
ことから、副材樹脂層の流出をその圧力コントロールに
より完全には阻止することができ難い場合も起こり得
る。
よって樹脂貯溜室を負圧にすることにより副材樹脂層を
強制的に吸い上げ、これにより該副材樹脂層の樹脂通路
への流出を阻止することにより行うことになされている
ことから、副材樹脂層の流出をその圧力コントロールに
より完全には阻止することができ難い場合も起こり得
る。
このように、副材樹脂層が流出すると、成形品の外周
に付着するバリに副材樹脂が混入し、このバリを再生材
としてリサイクルした場合に成形品に悪影響を及ぼすお
それがある。
に付着するバリに副材樹脂が混入し、このバリを再生材
としてリサイクルした場合に成形品に悪影響を及ぼすお
それがある。
本発明はかかる点に鑑みてなされたものであり、その
目的とするところは、上述の如く多層中空成形容器、特
に副材樹脂層が主材樹脂層の中間に位置する多層中空成
形容器をブロー成形する場合に、押出成形装置から押し
出される多層パリソンの副材樹脂層の押出し挙動をコン
トロールすることにより、副材樹脂層を成形型の食切り
部に相当する部位よりもキャビティ直内方位置で確実に
切断し得、これにより成形後の成形品外周に付着したバ
リ中に副材樹脂は混入することがなく、よってバリを装
置の構造の複雑化を招くシャットオフリング等を採用せ
ずに簡単な構造で確実に再生材としてリサイクル可能に
せんとすることにある。
目的とするところは、上述の如く多層中空成形容器、特
に副材樹脂層が主材樹脂層の中間に位置する多層中空成
形容器をブロー成形する場合に、押出成形装置から押し
出される多層パリソンの副材樹脂層の押出し挙動をコン
トロールすることにより、副材樹脂層を成形型の食切り
部に相当する部位よりもキャビティ直内方位置で確実に
切断し得、これにより成形後の成形品外周に付着したバ
リ中に副材樹脂は混入することがなく、よってバリを装
置の構造の複雑化を招くシャットオフリング等を採用せ
ずに簡単な構造で確実に再生材としてリサイクル可能に
せんとすることにある。
(問題点を解決するための手段) 上記の目的を達成するため、本発明の解決手段は、内
部主材樹脂層と外部主材樹脂層との間に接着剤層を介し
て副材樹脂層が介装せしめられた多層パリソンを押出成
形する装置を対象とし、この場合、押出し途中の上記副
材樹脂層を切断する際、副材樹脂層の押出しを停止させ
る副材樹脂層押出し停止手段を設ける。さらに、上記接
着剤層の押出し圧力を上記副材樹脂層押出し停止手段の
停止動作と同期して上昇させる接着材層押出し圧力上昇
手段を設ける構成とする。
部主材樹脂層と外部主材樹脂層との間に接着剤層を介し
て副材樹脂層が介装せしめられた多層パリソンを押出成
形する装置を対象とし、この場合、押出し途中の上記副
材樹脂層を切断する際、副材樹脂層の押出しを停止させ
る副材樹脂層押出し停止手段を設ける。さらに、上記接
着剤層の押出し圧力を上記副材樹脂層押出し停止手段の
停止動作と同期して上昇させる接着材層押出し圧力上昇
手段を設ける構成とする。
(作用) 上記の構成により、本発明では、押出成形装置から押
出し途中の多層パリソンの副材樹脂層は、その切断の
際、副材樹脂層押出し停止手段の停止作動よりその押出
しが停止せしめられる一方、両接着剤層は、上記副材樹
脂層押出し停止手段の停止動作と同期して作動する接着
剤層押出し圧力上昇手段によりその押出し圧力が上昇せ
しめられる。
出し途中の多層パリソンの副材樹脂層は、その切断の
際、副材樹脂層押出し停止手段の停止作動よりその押出
しが停止せしめられる一方、両接着剤層は、上記副材樹
脂層押出し停止手段の停止動作と同期して作動する接着
剤層押出し圧力上昇手段によりその押出し圧力が上昇せ
しめられる。
この際、上記両接着剤層は、その両外側に位置する層
厚大なる内部および外部主材樹脂層によって外側方への
移動が拘束された状態で押出し圧力が高められることか
ら、共に近づく方向つまり上記副材樹脂層側に移動せし
められ、これにより副材樹脂層が狭圧されて確実に押し
切られる。したがって、副材樹脂は、成形後の成形品外
周に付着したバリ中に混入されることがなく、よって上
記バリの再生材としてのリサイクル化が、シャットオフ
リング等を用いることによる構造の複雑化を招くことな
く簡単な構造で確実に達成されることとなる。
厚大なる内部および外部主材樹脂層によって外側方への
移動が拘束された状態で押出し圧力が高められることか
ら、共に近づく方向つまり上記副材樹脂層側に移動せし
められ、これにより副材樹脂層が狭圧されて確実に押し
切られる。したがって、副材樹脂は、成形後の成形品外
周に付着したバリ中に混入されることがなく、よって上
記バリの再生材としてのリサイクル化が、シャットオフ
リング等を用いることによる構造の複雑化を招くことな
く簡単な構造で確実に達成されることとなる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本発明の実施例に係る多層パリソン押出成形
装置の全体構成を示し、1はアキュムレータヘッドであ
って、該アキュムレータヘッド1の下半部にはシリンダ
2と該シリンダ2の内周面に沿って上下に摺動するリン
グピストン3とが設けられているとともに、アキュムレ
ータヘッド1の中心部には、上記リングピストン3を貫
通しかつシリンダ2に固着された中子4が設けられてい
る。上記シリンダ2の内部には、リングピストン3によ
って区画され、シリンダ2および中子4によって囲まれ
た樹脂貯溜室(樹脂溜)5が形成されており、該樹脂貯
溜室5には、第1押出機6から連続して押出された例え
ば高密度ポリエチレン等からなる溶融状態の主材樹脂R1
(第2図に表われる)が、第1押出機6に接続された環
状の連通路7を経て供給されるようになっている。この
樹脂貯溜室5内に貯蔵される主材樹脂R1は、シリンダ2
に設けられたヒータ等からなる温度調整装置(図示せ
ず)により温度が調整されるようになっている。
装置の全体構成を示し、1はアキュムレータヘッドであ
って、該アキュムレータヘッド1の下半部にはシリンダ
2と該シリンダ2の内周面に沿って上下に摺動するリン
グピストン3とが設けられているとともに、アキュムレ
ータヘッド1の中心部には、上記リングピストン3を貫
通しかつシリンダ2に固着された中子4が設けられてい
る。上記シリンダ2の内部には、リングピストン3によ
って区画され、シリンダ2および中子4によって囲まれ
た樹脂貯溜室(樹脂溜)5が形成されており、該樹脂貯
溜室5には、第1押出機6から連続して押出された例え
ば高密度ポリエチレン等からなる溶融状態の主材樹脂R1
(第2図に表われる)が、第1押出機6に接続された環
状の連通路7を経て供給されるようになっている。この
樹脂貯溜室5内に貯蔵される主材樹脂R1は、シリンダ2
に設けられたヒータ等からなる温度調整装置(図示せ
ず)により温度が調整されるようになっている。
また、上記シリンダ2の下端部には、環状のダイ8が
同心状に固着されている一方、上記中子4の下端部には
環状のコアサポート9が固着され、該コアサポート9の
中心部には、上記ダイ8と同心のコア10が上下方向に摺
動可能に嵌合されている。上記ダイ8の下端部内周面お
よびコア10の下端部外周面はそれぞれ円錐面状に形成さ
れており、その間に環状のダイスリット11が形成される
ようになっている。このダイリット11は、シリンダ2お
よびダイ8と中子4およびコアサポート9との間に形成
された環状の樹脂通路12を経て、上記樹脂貯溜室5に連
通している。
同心状に固着されている一方、上記中子4の下端部には
環状のコアサポート9が固着され、該コアサポート9の
中心部には、上記ダイ8と同心のコア10が上下方向に摺
動可能に嵌合されている。上記ダイ8の下端部内周面お
よびコア10の下端部外周面はそれぞれ円錐面状に形成さ
れており、その間に環状のダイスリット11が形成される
ようになっている。このダイリット11は、シリンダ2お
よびダイ8と中子4およびコアサポート9との間に形成
された環状の樹脂通路12を経て、上記樹脂貯溜室5に連
通している。
上記コア10は、ロッド13を介して油圧シリンダ(図示
せず)により上下動され、それによって、ダイ8との間
に形成されるダイスリット11の幅、すなわち半径方向の
厚さが調整されるようになっている。また。上記リング
ピストン3は、プランジャ14を介して単動式油圧シリン
ダからなる第1押出シリンダ15により下降されるように
なっており、この第1押出シリンダ15およびリングピス
トン3により樹脂貯溜室5内の主材樹脂R1を樹脂通路12
ないしダイスリット11側に圧送する第1アキュムレータ
16が構成されている。
せず)により上下動され、それによって、ダイ8との間
に形成されるダイスリット11の幅、すなわち半径方向の
厚さが調整されるようになっている。また。上記リング
ピストン3は、プランジャ14を介して単動式油圧シリン
ダからなる第1押出シリンダ15により下降されるように
なっており、この第1押出シリンダ15およびリングピス
トン3により樹脂貯溜室5内の主材樹脂R1を樹脂通路12
ないしダイスリット11側に圧送する第1アキュムレータ
16が構成されている。
さらに、上記樹脂通路12内には、第2図に拡大詳示す
るように、縦断面略縦長六角形状のリング部材17が樹脂
通路12と同心状に配設されている。該リング部材17は、
4個の支柱18,18,…(図は1個のみ表われる)によって
シリンダ2の内周面から所定の間隔を置いて支持され、
また、上記支柱18,18,…と円周方向の異なる位置に設け
られた図示しない4個の支柱によって中子4の外周面か
ら所定の間隔を置いて支持されており、樹脂通路12は、
このリング部材17によって内側の環状通路12aと外側の
環状通路12bとに分割されている。上記リング部材17の
内部には、そのほぼ中心に位置する環状の副材樹脂通路
20と、該副材樹脂通路20の両側に位置する2本の環状の
接着剤通路21,21とが形成されており、これらの通路20,
21,21は、それぞれ環状のスリット22,23,23を経て、リ
ング部材17の下面に形成された3本の同心状の環状ノズ
ル24,25,25に連通している。
るように、縦断面略縦長六角形状のリング部材17が樹脂
通路12と同心状に配設されている。該リング部材17は、
4個の支柱18,18,…(図は1個のみ表われる)によって
シリンダ2の内周面から所定の間隔を置いて支持され、
また、上記支柱18,18,…と円周方向の異なる位置に設け
られた図示しない4個の支柱によって中子4の外周面か
ら所定の間隔を置いて支持されており、樹脂通路12は、
このリング部材17によって内側の環状通路12aと外側の
環状通路12bとに分割されている。上記リング部材17の
内部には、そのほぼ中心に位置する環状の副材樹脂通路
20と、該副材樹脂通路20の両側に位置する2本の環状の
接着剤通路21,21とが形成されており、これらの通路20,
21,21は、それぞれ環状のスリット22,23,23を経て、リ
ング部材17の下面に形成された3本の同心状の環状ノズ
ル24,25,25に連通している。
そして、上記副材樹脂通路20は、リング部材17とシリ
ンダ2との間の1つの支柱18に形成された通路26を経
て、アキュムレータヘッド1の外部に設けられた第2押
出機27に連通されている。該第2押出機27の先端には、
第2押出機27から連続して押し出される,ガソリン等の
液体の透過を阻止する不透過性樹脂例えばナイロン樹脂
等からなるバリヤ材としての溶融状態にある副材樹脂R2
を一旦貯蔵し、プランジャ28を介して単動式油圧シリン
ダからなる第2押出シリンダ32の作動によってプランジ
ャ28を下降させるこにより、副材樹脂R2を押し出す第2
アキュムレータ33が設けられており、この第2アキュム
レータ33は、貯蔵した副材樹脂R2の温度を調整する図示
しない温度調整装置を備えている。また、上記接着剤通
路21,21は、リング部材17とシリンダ2との間の他の支
柱18に形成された通路29,29を経て、アキュムレータヘ
ッド1の外部に設けられた第3押出機30に連通されてい
る。該第3押出機30の先端にも温度調整装置を備えた第
3アキュムレータ31が設けられており、この第3アキュ
ムレータ31により第3押出機30から連続して押し出され
る接着剤R3が一旦貯蔵され、かつ第3押出シリンダ35の
作動によってプランジャ34を下降させることにより、接
着剤R3が押し出されるようになっている。
ンダ2との間の1つの支柱18に形成された通路26を経
て、アキュムレータヘッド1の外部に設けられた第2押
出機27に連通されている。該第2押出機27の先端には、
第2押出機27から連続して押し出される,ガソリン等の
液体の透過を阻止する不透過性樹脂例えばナイロン樹脂
等からなるバリヤ材としての溶融状態にある副材樹脂R2
を一旦貯蔵し、プランジャ28を介して単動式油圧シリン
ダからなる第2押出シリンダ32の作動によってプランジ
ャ28を下降させるこにより、副材樹脂R2を押し出す第2
アキュムレータ33が設けられており、この第2アキュム
レータ33は、貯蔵した副材樹脂R2の温度を調整する図示
しない温度調整装置を備えている。また、上記接着剤通
路21,21は、リング部材17とシリンダ2との間の他の支
柱18に形成された通路29,29を経て、アキュムレータヘ
ッド1の外部に設けられた第3押出機30に連通されてい
る。該第3押出機30の先端にも温度調整装置を備えた第
3アキュムレータ31が設けられており、この第3アキュ
ムレータ31により第3押出機30から連続して押し出され
る接着剤R3が一旦貯蔵され、かつ第3押出シリンダ35の
作動によってプランジャ34を下降させることにより、接
着剤R3が押し出されるようになっている。
また、上記第1アキュムレータ16の第1押出シリンダ
15は電磁比例式の第1圧力サーボ弁36を介して油圧供給
装置39に、第2アキュムレータ33の第2押出シリンダ32
は第3圧力サーボ弁38を介して油圧供給装置39に、第3
アキュムレータ31の第3押出シリンダ35は第2圧力サー
ボ弁37を介して油圧供給装置39にそれぞれ接続されてい
る。また、これら第1ないし第3圧力サーボ弁36,37,38
の各々のソレノイド36a,37a,38aにはパリソン制御回路4
0から励磁信号が入力されるようになされている。
15は電磁比例式の第1圧力サーボ弁36を介して油圧供給
装置39に、第2アキュムレータ33の第2押出シリンダ32
は第3圧力サーボ弁38を介して油圧供給装置39に、第3
アキュムレータ31の第3押出シリンダ35は第2圧力サー
ボ弁37を介して油圧供給装置39にそれぞれ接続されてい
る。また、これら第1ないし第3圧力サーボ弁36,37,38
の各々のソレノイド36a,37a,38aにはパリソン制御回路4
0から励磁信号が入力されるようになされている。
さらに、上記第1押出シリンダ15には、プランジャ14
の位置に応じた位置検出信号を上記パリソン制御回路40
に入力するプランジャ位置検出装置41が接続されてい
る。
の位置に応じた位置検出信号を上記パリソン制御回路40
に入力するプランジャ位置検出装置41が接続されてい
る。
次に、上記多層パリソンの押出成形装置の作動を第3
図のタイミングチャート図を参照しつつ説明するに、ま
ず、押出成形開始前においては、パリソン制御回路40は
励磁信号を出力せず、第1ないし第3圧力サーボ弁36,3
7,38の各ソレノイド36a,37a,38aは消磁されている。こ
れにより、第1ないし第3アキュムレータ16,33,31にお
ける第1ないし第3押出シリンダ15,32,35の各プランジ
ャ14,28,34はいずれもフリーの状態とされ、よって、ア
キュムレータヘッド1においては、第1押出機6から押
し出されて制御貯溜室5に導かれた主材樹脂R1は、リン
グピストン3を押し上げながら、その樹脂貯溜室5内に
貯蔵される。また、第2および第3押出機27,30から各
々押し出された副材樹脂R2および接着剤R3は、それぞれ
第2および第3アキュムレータ33,31のプランジャ28,34
を押し上げながら該第2および第3アキュムレータ33,3
1内に貯蔵される。
図のタイミングチャート図を参照しつつ説明するに、ま
ず、押出成形開始前においては、パリソン制御回路40は
励磁信号を出力せず、第1ないし第3圧力サーボ弁36,3
7,38の各ソレノイド36a,37a,38aは消磁されている。こ
れにより、第1ないし第3アキュムレータ16,33,31にお
ける第1ないし第3押出シリンダ15,32,35の各プランジ
ャ14,28,34はいずれもフリーの状態とされ、よって、ア
キュムレータヘッド1においては、第1押出機6から押
し出されて制御貯溜室5に導かれた主材樹脂R1は、リン
グピストン3を押し上げながら、その樹脂貯溜室5内に
貯蔵される。また、第2および第3押出機27,30から各
々押し出された副材樹脂R2および接着剤R3は、それぞれ
第2および第3アキュムレータ33,31のプランジャ28,34
を押し上げながら該第2および第3アキュムレータ33,3
1内に貯蔵される。
そして、上記樹脂貯溜室5における主材樹脂R1の所蔵
量が所定量に達すると、上記第1アキュムレータ16のプ
ランジャ14に連結された第1押出シリンダ15のピストン
ロッドが上昇端位置に上昇し、このことを検出したプラ
ンジャ位置検出装置41がパリソン押出開始信号A1をパリ
ソン制御回路40に出力する。
量が所定量に達すると、上記第1アキュムレータ16のプ
ランジャ14に連結された第1押出シリンダ15のピストン
ロッドが上昇端位置に上昇し、このことを検出したプラ
ンジャ位置検出装置41がパリソン押出開始信号A1をパリ
ソン制御回路40に出力する。
上記パリソン押出開始信号A1が入力されると、パリソ
ン制御回路40が主材樹脂供給信号Bを第1圧力サーボ弁
36のソレノイド36aに出力し、該ソレノイド36aが励磁さ
れて第1圧力サーボ弁36は第1図と逆の状態に切り換え
られ、これにより第1押出シリンダ1が図示下方に伸張
作動してプランジャ14を下降せしめる。このプランジャ
14の下降動作によりリングピストン3が押し下げられ、
上記樹脂貯溜室5に貯蔵されている主材樹脂R1を、第2
図(a)に拡大詳示するように、樹脂通路12へと押し出
し、リング部材17で一旦内層と外層とに分けたのち再度
合流せしめる。これにより主材樹脂層R′1からなる単
層パリソン部(第3図(e)参照)となす。
ン制御回路40が主材樹脂供給信号Bを第1圧力サーボ弁
36のソレノイド36aに出力し、該ソレノイド36aが励磁さ
れて第1圧力サーボ弁36は第1図と逆の状態に切り換え
られ、これにより第1押出シリンダ1が図示下方に伸張
作動してプランジャ14を下降せしめる。このプランジャ
14の下降動作によりリングピストン3が押し下げられ、
上記樹脂貯溜室5に貯蔵されている主材樹脂R1を、第2
図(a)に拡大詳示するように、樹脂通路12へと押し出
し、リング部材17で一旦内層と外層とに分けたのち再度
合流せしめる。これにより主材樹脂層R′1からなる単
層パリソン部(第3図(e)参照)となす。
そして、上記プランジャ14が所定位置に下降して主材
樹脂層R′1からなる単層パリソン部が所定長さになる
と、上記プランジャ位置検出装置41から多層パリソン開
始信号A2が出力され、パリソン制御回路40がこの多層パ
リソン開始信号A2を受けて接着剤供給信号Cを第2圧力
サーボ弁37のソレノイド37aが出力する。これにより、
第3押出シリンダ35が伸張作動してプランジャ34を下降
させ、第3アキュムレータ31内に貯蔵されている接着剤
R3を、第2図(b)に拡大詳示するように、接着剤通路
21,21およびスリット23,23を経てノズル25,25より上記
主材樹脂R1合流部へと押し出す。
樹脂層R′1からなる単層パリソン部が所定長さになる
と、上記プランジャ位置検出装置41から多層パリソン開
始信号A2が出力され、パリソン制御回路40がこの多層パ
リソン開始信号A2を受けて接着剤供給信号Cを第2圧力
サーボ弁37のソレノイド37aが出力する。これにより、
第3押出シリンダ35が伸張作動してプランジャ34を下降
させ、第3アキュムレータ31内に貯蔵されている接着剤
R3を、第2図(b)に拡大詳示するように、接着剤通路
21,21およびスリット23,23を経てノズル25,25より上記
主材樹脂R1合流部へと押し出す。
その後、これに少し遅れて副材樹脂供給信号Dを第3
圧力サーボ弁38のソレノイド38aに出力する。これによ
り、第2押出シリンダ32が伸張作動してプランジャ28を
下降させ、第2アキュムレータ33内に貯蔵されている副
材樹脂R2を、第2図(c)に拡大詳示するように、副材
樹脂通路20およびスリット22を経てノズル24より上記主
材樹脂R1合流部へと押し出す。その結果、上記単層パリ
ソンに続いて、内部主材樹脂層R′1-Aと外部主材樹脂
層R′1-Bとの間に接着剤層R′3,R′3を介して副材樹
脂層R′2が介装せしめられた3種5層構造の多層パリ
ソン部が押し出される。
圧力サーボ弁38のソレノイド38aに出力する。これによ
り、第2押出シリンダ32が伸張作動してプランジャ28を
下降させ、第2アキュムレータ33内に貯蔵されている副
材樹脂R2を、第2図(c)に拡大詳示するように、副材
樹脂通路20およびスリット22を経てノズル24より上記主
材樹脂R1合流部へと押し出す。その結果、上記単層パリ
ソンに続いて、内部主材樹脂層R′1-Aと外部主材樹脂
層R′1-Bとの間に接着剤層R′3,R′3を介して副材樹
脂層R′2が介装せしめられた3種5層構造の多層パリ
ソン部が押し出される。
そして、上記第1アキュムレータ16のプランジャ14が
さらに下降して上記多層パリソン部が所定長さになる
と、つまり上記副材樹脂層R′2が図示しない成形型の
食切り部に相当する部位よりもキャビティ直内方位置に
達した際、上記プランジャ位置検出装置41から多層パリ
ソン終了信号A3が出力され、パリソン制御回路40がこの
多層パリソン終了信号A3を受けて上記副材樹脂供給信号
Dを停止せしめる。これにより、第3圧力サーボ弁38の
ソレノイド38aが消磁して第2押出シリンダ32の伸張動
作の停止により副材樹脂R2の押出しが停止せしめられ
る。一方、この副材樹脂供給信号Dの停止と同期してパ
リソン制御回路40から励磁力増大信号Eが第2圧力サー
ボ弁37のソレノイド37aに出力される。これにより、該
ソレノイド37aの励磁力が増大せしめられて第3押出シ
リンダ35がさらに下降し、接着剤R3の押出し圧力が高め
られる。
さらに下降して上記多層パリソン部が所定長さになる
と、つまり上記副材樹脂層R′2が図示しない成形型の
食切り部に相当する部位よりもキャビティ直内方位置に
達した際、上記プランジャ位置検出装置41から多層パリ
ソン終了信号A3が出力され、パリソン制御回路40がこの
多層パリソン終了信号A3を受けて上記副材樹脂供給信号
Dを停止せしめる。これにより、第3圧力サーボ弁38の
ソレノイド38aが消磁して第2押出シリンダ32の伸張動
作の停止により副材樹脂R2の押出しが停止せしめられ
る。一方、この副材樹脂供給信号Dの停止と同期してパ
リソン制御回路40から励磁力増大信号Eが第2圧力サー
ボ弁37のソレノイド37aに出力される。これにより、該
ソレノイド37aの励磁力が増大せしめられて第3押出シ
リンダ35がさらに下降し、接着剤R3の押出し圧力が高め
られる。
その結果、上記両接着剤層R′3,R′3は、その両外
側に位置する層厚大なる内部および外部主材樹脂層R′
1-A,R′1-Bによって外側方への移動が拘束された状態で
押出し圧力が高められることから、共に近づく方向つま
り上記副材樹脂層R′2側に移動せしめられ、これによ
り第2図(d)に拡大詳示するように、副材樹脂層R′
2が挟圧されて確実に押し切られる。したがって、該副
材樹脂層R′2は、成形後の成形品外周に付着したバリ
中に混入されることがなく、よって上記バリの再生材と
してのリサイクル化を、シャットオフリング等を用いる
ことによる構造の複雑化を招くことなく簡単な構造で確
実に達成することができる。
側に位置する層厚大なる内部および外部主材樹脂層R′
1-A,R′1-Bによって外側方への移動が拘束された状態で
押出し圧力が高められることから、共に近づく方向つま
り上記副材樹脂層R′2側に移動せしめられ、これによ
り第2図(d)に拡大詳示するように、副材樹脂層R′
2が挟圧されて確実に押し切られる。したがって、該副
材樹脂層R′2は、成形後の成形品外周に付着したバリ
中に混入されることがなく、よって上記バリの再生材と
してのリサイクル化を、シャットオフリング等を用いる
ことによる構造の複雑化を招くことなく簡単な構造で確
実に達成することができる。
したがって、上記第2アキュムレータ33、第3圧力サ
ーボ弁38、パリソン制御回路40およびブランジャ位置検
出装置41でもって、副材樹脂層R′2が成形型の食切り
部に相当する部位よりもキャビティ直内方位置に達した
際、副材樹脂層R′2の押出しを停止させる副材樹脂層
押出し停止手段42が構成される。また、第3アキュムレ
ータ31、第2圧力サーボ弁37、パリソン制御回路40およ
びプランジャ位置検出装置41でもって、各接着剤層R′
3の押出し圧力を上記副材樹脂層押出し停止手段42の停
止動作と同期して上昇させる接着剤層押出し圧力上昇手
段43が構成される。
ーボ弁38、パリソン制御回路40およびブランジャ位置検
出装置41でもって、副材樹脂層R′2が成形型の食切り
部に相当する部位よりもキャビティ直内方位置に達した
際、副材樹脂層R′2の押出しを停止させる副材樹脂層
押出し停止手段42が構成される。また、第3アキュムレ
ータ31、第2圧力サーボ弁37、パリソン制御回路40およ
びプランジャ位置検出装置41でもって、各接着剤層R′
3の押出し圧力を上記副材樹脂層押出し停止手段42の停
止動作と同期して上昇させる接着剤層押出し圧力上昇手
段43が構成される。
このように、副材樹脂層R′2を切断した後、上記プ
ランジャ位置検出装置41からの位置信号に基づきパリソ
ン制御回路40が接続剤供給信号Cの供給を停止する。こ
れにより、第2圧力サーボ弁37のソレノイド37aが消磁
して第3押出シリンダ35の伸張動作の停止により接着剤
R3の押出しが停止せしめられる。一方、この接着剤供給
信号Cの停止と同期してパリソン制御回路40から励磁力
増大信号Fが第1圧力サーボ弁36のソレノイド36aに出
力される。これにより、該ソレノイド36aの励磁力が増
大せしめられて第1押出シリンダ15がさらに下降して主
材樹脂R1の押出し圧力を高め、この押出し圧力によって
第2図(e)に拡大詳示するように、上記両接着剤層
R′3,R′3を押し切る。そして、再び主材樹脂層R′
1からなる単層パリソン部となす。
ランジャ位置検出装置41からの位置信号に基づきパリソ
ン制御回路40が接続剤供給信号Cの供給を停止する。こ
れにより、第2圧力サーボ弁37のソレノイド37aが消磁
して第3押出シリンダ35の伸張動作の停止により接着剤
R3の押出しが停止せしめられる。一方、この接着剤供給
信号Cの停止と同期してパリソン制御回路40から励磁力
増大信号Fが第1圧力サーボ弁36のソレノイド36aに出
力される。これにより、該ソレノイド36aの励磁力が増
大せしめられて第1押出シリンダ15がさらに下降して主
材樹脂R1の押出し圧力を高め、この押出し圧力によって
第2図(e)に拡大詳示するように、上記両接着剤層
R′3,R′3を押し切る。そして、再び主材樹脂層R′
1からなる単層パリソン部となす。
その後、この単層パリソン部が所定長さになると、プ
ランジャ位置検出装置41からパリソン押出終了信号A4が
出力され、これによりパリソン押出開始信号Bは停止さ
れ、第1圧力サーボ弁36は第1図の状態に戻って第1押
出シリンダ15が停止する。
ランジャ位置検出装置41からパリソン押出終了信号A4が
出力され、これによりパリソン押出開始信号Bは停止さ
れ、第1圧力サーボ弁36は第1図の状態に戻って第1押
出シリンダ15が停止する。
このようにして、第3図(e)に示すような上下両端
部が単層で、中央部が多層のパリソンR′を得る。その
後は、この多層パリソンR′を成形型のキャビティに対
応して配置し、加圧気体を吹き込むことによって所定の
形状にブロー成形し、しかる後、上記両単層部分をバリ
として取り除いて主材樹脂R1の再生材としてリサイクル
する。
部が単層で、中央部が多層のパリソンR′を得る。その
後は、この多層パリソンR′を成形型のキャビティに対
応して配置し、加圧気体を吹き込むことによって所定の
形状にブロー成形し、しかる後、上記両単層部分をバリ
として取り除いて主材樹脂R1の再生材としてリサイクル
する。
なお、上記実施例では、得られる成形品が燃料タンク
のようにガソリン等を収容するものである場合を想定し
て、内部および外部主材樹脂層R′1-A,R′1-B間に介装
される副材樹脂層R′2をナイロン樹脂等からなるバリ
ヤ層としたが、その他の成形品であれば、中心に積層さ
れる副材樹脂層R′2は、他の機能を有するもの、例え
ば、その成形品の強度を確保するためのものであっても
よい。
のようにガソリン等を収容するものである場合を想定し
て、内部および外部主材樹脂層R′1-A,R′1-B間に介装
される副材樹脂層R′2をナイロン樹脂等からなるバリ
ヤ層としたが、その他の成形品であれば、中心に積層さ
れる副材樹脂層R′2は、他の機能を有するもの、例え
ば、その成形品の強度を確保するためのものであっても
よい。
また、上記実施例では、3種5層構造の中空成形容器
を成形する場合について説明したが、これに限らず、内
部主材樹脂層R′1-Aと外部主材樹脂層R′1-Bとの間に
副材樹脂層R′2が介装せしめられていれば如何なる構
造のものでもよいことはいうまでもない。
を成形する場合について説明したが、これに限らず、内
部主材樹脂層R′1-Aと外部主材樹脂層R′1-Bとの間に
副材樹脂層R′2が介装せしめられていれば如何なる構
造のものでもよいことはいうまでもない。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明によれば、多層パリソン
押出し時、内部および外部主材樹脂層の間に接着剤層を
介して介装せしめられる副材樹脂層を押出し途中におい
て切断する際、その押出しを停止させると同時に上記接
着剤層の押出し圧力を上昇させるようにしたので、上記
接着剤層の押出し圧力を、その両外側に位置する層厚大
なる内部および外部主材樹脂層によって外側方に作用す
るのを拘束して上記副材樹脂層側に作用せしめ得、これ
により上記押出し圧力による狭圧作用によって副材樹脂
層を確実に押し切ることができる。したがって、該副材
樹脂層は、成形後の成形品外周に付着したバリ中に混入
されることがなく、よって上記バリの再生材としてのリ
サイクル化を、シャットオフリング等を用いることによ
る構造の複雑化を招くことなく簡単な構造で確実に達成
することができる。
押出し時、内部および外部主材樹脂層の間に接着剤層を
介して介装せしめられる副材樹脂層を押出し途中におい
て切断する際、その押出しを停止させると同時に上記接
着剤層の押出し圧力を上昇させるようにしたので、上記
接着剤層の押出し圧力を、その両外側に位置する層厚大
なる内部および外部主材樹脂層によって外側方に作用す
るのを拘束して上記副材樹脂層側に作用せしめ得、これ
により上記押出し圧力による狭圧作用によって副材樹脂
層を確実に押し切ることができる。したがって、該副材
樹脂層は、成形後の成形品外周に付着したバリ中に混入
されることがなく、よって上記バリの再生材としてのリ
サイクル化を、シャットオフリング等を用いることによ
る構造の複雑化を招くことなく簡単な構造で確実に達成
することができる。
第1図は本発明の実施例に係る多層パリソン押出成形装
置の全体構成を示す縦断側面図、第2図(a)〜(e)
はパリソン押出過程における各樹脂の押出要領を説明す
るための要部拡大縦断面図、第3図は多層パリソンを押
し出す各押出シリンダの押出し圧力のタイミングチャー
ト図である。 16,33,31……第1〜第3アキュムレータ、36,37,38……
第1〜第3圧力サーボ弁、40……パリソン制御回路、41
……プランジャ位置検出装置、42……副材樹脂層押出し
停止手段、43……接着剤層押出し圧力上昇手段、R′…
…多層パリソン、R′1−A……内部主材樹脂層、R′
1−B……外部主材樹脂層、R′2……副材樹脂層、
R′3……接着剤層。
置の全体構成を示す縦断側面図、第2図(a)〜(e)
はパリソン押出過程における各樹脂の押出要領を説明す
るための要部拡大縦断面図、第3図は多層パリソンを押
し出す各押出シリンダの押出し圧力のタイミングチャー
ト図である。 16,33,31……第1〜第3アキュムレータ、36,37,38……
第1〜第3圧力サーボ弁、40……パリソン制御回路、41
……プランジャ位置検出装置、42……副材樹脂層押出し
停止手段、43……接着剤層押出し圧力上昇手段、R′…
…多層パリソン、R′1−A……内部主材樹脂層、R′
1−B……外部主材樹脂層、R′2……副材樹脂層、
R′3……接着剤層。
Claims (1)
- 【請求項1】内部主材樹脂層と外部主材樹脂層との間に
接着剤層を介して副材樹脂層が介装せしめられた多層パ
リソンを押出成形する装置であって、押出し途中の上記
副材樹脂層を切断する際、副材樹脂層の押出しを停止さ
せる副材樹脂層押出し停止手段と、上記接着剤層の押出
し圧力を上記副材樹脂層押出し停止手段の停止動作と同
期して上昇させる接着剤層押出し圧力上昇手段とを備え
てなることを特徴とする多層パリソンの押出成形装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62096941A JPH085120B2 (ja) | 1987-04-20 | 1987-04-20 | 多層パリソンの押出成形装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62096941A JPH085120B2 (ja) | 1987-04-20 | 1987-04-20 | 多層パリソンの押出成形装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63262211A JPS63262211A (ja) | 1988-10-28 |
| JPH085120B2 true JPH085120B2 (ja) | 1996-01-24 |
Family
ID=14178349
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62096941A Expired - Fee Related JPH085120B2 (ja) | 1987-04-20 | 1987-04-20 | 多層パリソンの押出成形装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH085120B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0692111B2 (ja) * | 1988-10-31 | 1994-11-16 | 株式会社日本製鋼所 | 多層パリソン成形装置 |
| JP2694063B2 (ja) * | 1991-04-15 | 1997-12-24 | 株式会社日本製鋼所 | 多層パリソンの押出制御方法 |
| CN117484838B (zh) * | 2023-12-29 | 2024-03-12 | 常州金纬化工成套设备有限公司 | 一种挤出机挤出压力检测装置 |
-
1987
- 1987-04-20 JP JP62096941A patent/JPH085120B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63262211A (ja) | 1988-10-28 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |