JPH0851222A - 半導体装置およびその製法 - Google Patents
半導体装置およびその製法Info
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- JPH0851222A JPH0851222A JP18733994A JP18733994A JPH0851222A JP H0851222 A JPH0851222 A JP H0851222A JP 18733994 A JP18733994 A JP 18733994A JP 18733994 A JP18733994 A JP 18733994A JP H0851222 A JPH0851222 A JP H0851222A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ウェルと素子分離領域との耐圧を向上させ、
全体として耐圧の向上した半導体装置およびその製法を
提供する。 【構成】 半導体基板1の表面に該半導体基板1の導電
型と異なる導電型のエピタキシャル成長層が形成され、
該エピタキシャル成長層に設けられた素子分離領域8に
より分離して形成されたウェル2に半導体素子が形成さ
れる半導体装置であって、前記ウェル2の周囲に、か
つ、前記素子分離領域8内に該ウェル2と同一導電型で
該ウェル2と電気的に独立してリング状領域9が設けら
れている。
全体として耐圧の向上した半導体装置およびその製法を
提供する。 【構成】 半導体基板1の表面に該半導体基板1の導電
型と異なる導電型のエピタキシャル成長層が形成され、
該エピタキシャル成長層に設けられた素子分離領域8に
より分離して形成されたウェル2に半導体素子が形成さ
れる半導体装置であって、前記ウェル2の周囲に、か
つ、前記素子分離領域8内に該ウェル2と同一導電型で
該ウェル2と電気的に独立してリング状領域9が設けら
れている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はICなどの複数個の素子
を有する半導体装置およびその製法に関する。さらに詳
しくは、各素子が形成されるウェルと素子間分離領域と
のあいだの耐圧を向上し、全体として耐圧が向上した半
導体装置およびその製法に関する。
を有する半導体装置およびその製法に関する。さらに詳
しくは、各素子が形成されるウェルと素子間分離領域と
のあいだの耐圧を向上し、全体として耐圧が向上した半
導体装置およびその製法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、パワートランジスタなど個別半導
体ではpn接合部の耐圧向上策が種々施されている。た
とえば、トランジスタのベース領域とコレクタ領域のp
n接合では曲率部や半導体層表面でのpn接合がとくに
耐圧に弱く、コレクタ領域の不純物濃度を薄くすること
により空乏層を拡げたり、半導体層表面のベース領域の
周囲に隣接してベース領域と同じ導電型でベース領域と
電気的に独立したフィールド リミッティング リング
(FLR)を設け、半導体層表面での空乏層の端部がフ
ィールド リミッティング リングにより形成される空
乏層と接続することによりベース領域から遠ざかるよう
にして耐圧を向上させている。
体ではpn接合部の耐圧向上策が種々施されている。た
とえば、トランジスタのベース領域とコレクタ領域のp
n接合では曲率部や半導体層表面でのpn接合がとくに
耐圧に弱く、コレクタ領域の不純物濃度を薄くすること
により空乏層を拡げたり、半導体層表面のベース領域の
周囲に隣接してベース領域と同じ導電型でベース領域と
電気的に独立したフィールド リミッティング リング
(FLR)を設け、半導体層表面での空乏層の端部がフ
ィールド リミッティング リングにより形成される空
乏層と接続することによりベース領域から遠ざかるよう
にして耐圧を向上させている。
【0003】一方ICにおいても、高耐圧素子(高耐圧
トランジスタ)の複合、集積化に伴って、従来の35〜
50Vの耐圧から200V程度やそれ以上の高耐圧が要
求されてきている。通常のICは図3に一部断面斜視図
で一素子部が示されているように、半導体基板1上に設
けられたエピタキシャル成長層を素子分離領域(アイソ
レーション)8で分離してウェル2を形成し、各ウェル
2内にトランジスタなどの各半導体素子が形成される。
このウェル2の形成は、たとえばつぎのように行われ
る。
トランジスタ)の複合、集積化に伴って、従来の35〜
50Vの耐圧から200V程度やそれ以上の高耐圧が要
求されてきている。通常のICは図3に一部断面斜視図
で一素子部が示されているように、半導体基板1上に設
けられたエピタキシャル成長層を素子分離領域(アイソ
レーション)8で分離してウェル2を形成し、各ウェル
2内にトランジスタなどの各半導体素子が形成される。
このウェル2の形成は、たとえばつぎのように行われ
る。
【0004】まず、たとえばp型のシリコンなどからな
る半導体基板1の表面で、ウェル2の形成場所に埋込層
6を形成するためのヒ素などのn型不純物を塗布拡散や
イオン注入などにより設け、ついでその両側に素子分離
領域8の下層部8aとするため、ボロンなどのp型不純
物を導入し、n型半導体層をエピタキシャル成長する。
る半導体基板1の表面で、ウェル2の形成場所に埋込層
6を形成するためのヒ素などのn型不純物を塗布拡散や
イオン注入などにより設け、ついでその両側に素子分離
領域8の下層部8aとするため、ボロンなどのp型不純
物を導入し、n型半導体層をエピタキシャル成長する。
【0005】エピタキシャル成長層の形成後、素子分離
領域8の形成部の表面にボロンなどのp型不純物を塗布
拡散やイオン注入などにより導入し、熱処理をして拡散
させることによりp型不純物がエピタキシャル成長層の
下層に拡散し、上方に拡散した素子分離領域の下層部8
aと接合して素子分離領域8が形成される。その結果、
周囲をp型領域で囲まれた底部に埋込層6を有するn型
のウェル2が形成され、ウェル2内に、たとえばp型の
ベース領域3、n型のエミッタ領域4が形成されること
により、ウェル2をコレクタ領域としたトランジスタが
独立して形成される。この素子分離領域8は主として半
導体層の表面からの不純物拡散により形成されるため、
ウェル2の下端部に曲率部Aが形成される。なお、5は
コレクタ電極とのオーミック接触をうるためのn+ 型の
高濃度不純物領域、7はn型のウェル2と半導体基板1
および素子分離領域8のp型領域とのpn接合の空乏層
の拡がりを示し、通常は10〜20μm程度となる。ま
た、前述の埋込層6や素子分離領域の下層部8aは形成
されないばあいもある。
領域8の形成部の表面にボロンなどのp型不純物を塗布
拡散やイオン注入などにより導入し、熱処理をして拡散
させることによりp型不純物がエピタキシャル成長層の
下層に拡散し、上方に拡散した素子分離領域の下層部8
aと接合して素子分離領域8が形成される。その結果、
周囲をp型領域で囲まれた底部に埋込層6を有するn型
のウェル2が形成され、ウェル2内に、たとえばp型の
ベース領域3、n型のエミッタ領域4が形成されること
により、ウェル2をコレクタ領域としたトランジスタが
独立して形成される。この素子分離領域8は主として半
導体層の表面からの不純物拡散により形成されるため、
ウェル2の下端部に曲率部Aが形成される。なお、5は
コレクタ電極とのオーミック接触をうるためのn+ 型の
高濃度不純物領域、7はn型のウェル2と半導体基板1
および素子分離領域8のp型領域とのpn接合の空乏層
の拡がりを示し、通常は10〜20μm程度となる。ま
た、前述の埋込層6や素子分離領域の下層部8aは形成
されないばあいもある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ICにおける各素子の
耐圧も、前述の個別半導体装置と同様の対策によりある
程度の耐圧を向上させることができるが、ICのばあい
素子の耐圧が向上しても必ずしもICとしての耐圧の向
上にはならない。すなわち、ウェル2はベース領域3と
のpn接合のみならず、半導体基板1や素子分離領域8
とのあいだにもpn接合が形成されており、とくに図3
に示されるように、ウェル2の下端部に曲率部Aが形成
されており、この部分での耐圧の降伏が一番起り易く、
ICなどの半導体装置としての耐圧を向上させることが
できないという問題がある。
耐圧も、前述の個別半導体装置と同様の対策によりある
程度の耐圧を向上させることができるが、ICのばあい
素子の耐圧が向上しても必ずしもICとしての耐圧の向
上にはならない。すなわち、ウェル2はベース領域3と
のpn接合のみならず、半導体基板1や素子分離領域8
とのあいだにもpn接合が形成されており、とくに図3
に示されるように、ウェル2の下端部に曲率部Aが形成
されており、この部分での耐圧の降伏が一番起り易く、
ICなどの半導体装置としての耐圧を向上させることが
できないという問題がある。
【0007】本発明はこのような問題を解決し、ウェル
と素子分離領域との耐圧を向上させ、全体として耐圧の
向上した半導体装置およびその製法を提供することを目
的とする。
と素子分離領域との耐圧を向上させ、全体として耐圧の
向上した半導体装置およびその製法を提供することを目
的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の半導体装置は、
半導体基板の表面に該半導体基板の導電型と異なる導電
型のエピタキシャル成長層が形成され、該エピタキシャ
ル成長層に設けられた素子分離領域により分離して形成
されたウェルに半導体素子が形成される半導体装置であ
って、前記ウェルの周囲に、かつ、前記素子分離領域内
に該ウェルと同一導電型で該ウェルと電気的に独立して
リング状領域が設けられている。
半導体基板の表面に該半導体基板の導電型と異なる導電
型のエピタキシャル成長層が形成され、該エピタキシャ
ル成長層に設けられた素子分離領域により分離して形成
されたウェルに半導体素子が形成される半導体装置であ
って、前記ウェルの周囲に、かつ、前記素子分離領域内
に該ウェルと同一導電型で該ウェルと電気的に独立して
リング状領域が設けられている。
【0009】前記リング状領域が2個以上設けられてい
ることが、より耐圧を向上させることができて好まし
い。
ることが、より耐圧を向上させることができて好まし
い。
【0010】本発明の半導体装置の製法は、(a)半導
体基板の表面に該半導体基板の導電型と異なる導電型の
エピタキシャル成長層を形成し、(b)該エピタキシャ
ル成長層のウェル形成場所の周囲に素子分離領域とする
ための前記半導体基板と同一導電型の不純物領域を前記
半導体基板の表面に達するように少なくとも2重に設
け、(c)前記ウェル領域に半導体素子を形成すること
により、前記少なくとも2重の不純物領域により挟まれ
た前記ウェルと同じ導電型のリング状領域を前記ウェル
と電気的に独立して前記素子分離領域内に形成すること
を特徴とする。
体基板の表面に該半導体基板の導電型と異なる導電型の
エピタキシャル成長層を形成し、(b)該エピタキシャ
ル成長層のウェル形成場所の周囲に素子分離領域とする
ための前記半導体基板と同一導電型の不純物領域を前記
半導体基板の表面に達するように少なくとも2重に設
け、(c)前記ウェル領域に半導体素子を形成すること
により、前記少なくとも2重の不純物領域により挟まれ
た前記ウェルと同じ導電型のリング状領域を前記ウェル
と電気的に独立して前記素子分離領域内に形成すること
を特徴とする。
【0011】
【作用】本発明によれば、ウェルの周囲で素子分離領域
内にウェルと同じ導電型でウェルと電気的に独立したリ
ング状領域が形成されているため、ウェルと素子分離領
域とのあいだのpn接合に形成される空乏層はリング状
領域により形成される空乏層と接続することにより形成
される。そのため、ウェルのエッジ部の空乏層は拡が
り、空乏層の曲率半径が大きくなり、エッジの曲率部に
電界集中が生じ難くなり耐圧が向上する。
内にウェルと同じ導電型でウェルと電気的に独立したリ
ング状領域が形成されているため、ウェルと素子分離領
域とのあいだのpn接合に形成される空乏層はリング状
領域により形成される空乏層と接続することにより形成
される。そのため、ウェルのエッジ部の空乏層は拡が
り、空乏層の曲率半径が大きくなり、エッジの曲率部に
電界集中が生じ難くなり耐圧が向上する。
【0012】その結果、ウェルと素子分離領域の接合全
体の耐圧が向上し、半導体装置全体としての耐圧も向上
する。
体の耐圧が向上し、半導体装置全体としての耐圧も向上
する。
【0013】
【実施例】つぎに、図面を参照しながら本発明の半導体
装置およびその製法について説明する。図1は本発明の
半導体装置の一実施例の一部断面斜視図、図2はその製
造工程を示す図である。
装置およびその製法について説明する。図1は本発明の
半導体装置の一実施例の一部断面斜視図、図2はその製
造工程を示す図である。
【0014】図1において1〜8は図3と同じ部分を示
し、9はウェル2と同一導電型で素子分離領域8中にウ
ェル2を取り囲むように設けられたリング状領域であ
る。
し、9はウェル2と同一導電型で素子分離領域8中にウ
ェル2を取り囲むように設けられたリング状領域であ
る。
【0015】本発明ではウェル2の周囲の素子分離領域
8内にウェル2と同じ導電型で、ウェル2とは電気的に
独立してリング状領域9が設けられていることに特徴が
ある。このリング状領域9はウェル2の端部との間隔a
が5〜30μm程度で、その幅bが5〜20μm程度に
形成される。このリング状領域9があるため、ウェル2
のn型領域と半導体基板1および素子分離領域8のp型
領域とのあいだのpn接合の空乏層7は図1に示される
ように、リング状領域9により形成される空乏層7と接
続して半導体層の表面に延びる。すなわち、リング状領
域9はウェル2と電気的に独立しているが、ウェル2と
同じ導電型であり、内部電位が生じ、素子分離領域8と
の接合で空乏層7を形成する。そのため空乏層7はリン
グ状領域9により形成される空亡層と接続して半導体層
の表面側に延びる。その結果、空乏層7はウェル2の底
部エッジの曲率部Aに沿って形成されないで、遠まきに
なり、耐圧に最も弱いエッジの曲率部Aでの空乏層は拡
がって遠ざかることになり曲率がゆるやかになり耐圧が
向上する。一方、空乏層7はリング状領域9の周囲に形
成され、リング状領域9のエッジ部Bおよび半導体層の
表面部Cの近くに形成されるが、リング状領域9はウェ
ル2とは電気的に独立しており、ウェル2と空乏層7と
の間隔はa+bだけ遠ざかることになり、ウェル2と素
子分離領域とのあいだのブレークダウンは起りにくくな
る。また、リング状領域の角部Dは曲率の大きい丸みを
帯びた方が好ましいが、角状でも問題はない。
8内にウェル2と同じ導電型で、ウェル2とは電気的に
独立してリング状領域9が設けられていることに特徴が
ある。このリング状領域9はウェル2の端部との間隔a
が5〜30μm程度で、その幅bが5〜20μm程度に
形成される。このリング状領域9があるため、ウェル2
のn型領域と半導体基板1および素子分離領域8のp型
領域とのあいだのpn接合の空乏層7は図1に示される
ように、リング状領域9により形成される空乏層7と接
続して半導体層の表面に延びる。すなわち、リング状領
域9はウェル2と電気的に独立しているが、ウェル2と
同じ導電型であり、内部電位が生じ、素子分離領域8と
の接合で空乏層7を形成する。そのため空乏層7はリン
グ状領域9により形成される空亡層と接続して半導体層
の表面側に延びる。その結果、空乏層7はウェル2の底
部エッジの曲率部Aに沿って形成されないで、遠まきに
なり、耐圧に最も弱いエッジの曲率部Aでの空乏層は拡
がって遠ざかることになり曲率がゆるやかになり耐圧が
向上する。一方、空乏層7はリング状領域9の周囲に形
成され、リング状領域9のエッジ部Bおよび半導体層の
表面部Cの近くに形成されるが、リング状領域9はウェ
ル2とは電気的に独立しており、ウェル2と空乏層7と
の間隔はa+bだけ遠ざかることになり、ウェル2と素
子分離領域とのあいだのブレークダウンは起りにくくな
る。また、リング状領域の角部Dは曲率の大きい丸みを
帯びた方が好ましいが、角状でも問題はない。
【0016】なお、さらに耐圧を向上させるめたには、
リング状領域9の外周にさらに同様のa、bの間隔で第
2、第3のリング状領域を設けることにより、ウェル2
と空乏層7との間隔を遠ざけることができ、より高い耐
圧のICがえられる。
リング状領域9の外周にさらに同様のa、bの間隔で第
2、第3のリング状領域を設けることにより、ウェル2
と空乏層7との間隔を遠ざけることができ、より高い耐
圧のICがえられる。
【0017】つぎに本発明の半導体装置の製法を図2を
参照しながら説明する。
参照しながら説明する。
【0018】まず図2(a)に示される、たとえば不純
物濃度が2×1014〜1×1016/cm3 程度のp型シ
リコンなどからなる半導体基板1上に、図1に示される
n+形の埋込層6を形成するために、たとえばヒ素など
の不純物をイオン注入、塗布拡散などにより導入し埋込
層の下層部6aを形成する(図2(b)参照)。つぎ
に、図2(c)に示されるように、前記埋込層の下層部
6aの外周に素子分離領域の下層部8a、8bを形成す
るため、ボロンなどの不純物を導入する。この際、素子
分離領域8内にリング状領域9を形成するため、図2
(c)に示されるように、素子分離領域の下層部8a、
8bを2重のリング状に設けている。
物濃度が2×1014〜1×1016/cm3 程度のp型シ
リコンなどからなる半導体基板1上に、図1に示される
n+形の埋込層6を形成するために、たとえばヒ素など
の不純物をイオン注入、塗布拡散などにより導入し埋込
層の下層部6aを形成する(図2(b)参照)。つぎ
に、図2(c)に示されるように、前記埋込層の下層部
6aの外周に素子分離領域の下層部8a、8bを形成す
るため、ボロンなどの不純物を導入する。この際、素子
分離領域8内にリング状領域9を形成するため、図2
(c)に示されるように、素子分離領域の下層部8a、
8bを2重のリング状に設けている。
【0019】つぎに図2(d)に示されるように、不純
物濃度がたとえば1.5×1014〜1×1016/cm
3 程度になるように、n型不純物をドーピングした半導
体結晶層をエピタキシャル成長させ、エピタキシャル成
長層2aを形成する。
物濃度がたとえば1.5×1014〜1×1016/cm
3 程度になるように、n型不純物をドーピングした半導
体結晶層をエピタキシャル成長させ、エピタキシャル成
長層2aを形成する。
【0020】つぎに、素子分離領域の下層部8a、8b
に対応するエピタキシャル成長層2aの表面に、たとえ
ばボロンなどのp型不純物8c、8dをイオン注入、塗
布拡散などにより導入する(図2(e)参照)。つい
で、1000〜1300℃で5〜15時間程度の熱処理
をすることにより、図2(f)に示されるように、エピ
タキシャル成長層2aの表面の不純物8c、8dが内部
に拡散して下層8a、8bと接合し、p型の半導体基板
1と素子分離領域8とで囲まれたウェル2が形成される
とともに、素子分離領域8の中にリング状領域9が形成
される。
に対応するエピタキシャル成長層2aの表面に、たとえ
ばボロンなどのp型不純物8c、8dをイオン注入、塗
布拡散などにより導入する(図2(e)参照)。つい
で、1000〜1300℃で5〜15時間程度の熱処理
をすることにより、図2(f)に示されるように、エピ
タキシャル成長層2aの表面の不純物8c、8dが内部
に拡散して下層8a、8bと接合し、p型の半導体基板
1と素子分離領域8とで囲まれたウェル2が形成される
とともに、素子分離領域8の中にリング状領域9が形成
される。
【0021】なお、このウェル2には、公知の製法によ
り図1に示すベース領域3およびエミッタ領域4を設け
ることによりトランジスタなどを形成することができ
る。
り図1に示すベース領域3およびエミッタ領域4を設け
ることによりトランジスタなどを形成することができ
る。
【0022】また、リング状領域9を2重、3重に設け
るばあいには、素子分離領域を3重、4重に形成すれば
よく、工数を増やすことなく簡単に同様に形成できる。
さらに以上の説明ではp型の半導体基板にn型のウェル
を作製したが、n型とp型は逆でもよい。
るばあいには、素子分離領域を3重、4重に形成すれば
よく、工数を増やすことなく簡単に同様に形成できる。
さらに以上の説明ではp型の半導体基板にn型のウェル
を作製したが、n型とp型は逆でもよい。
【0023】
【発明の効果】本発明の半導体装置によれば、素子分離
領域内に、ウェルと同じ導電型のリング状領域がウェル
を囲むように形成されているため、空乏層はウェルのエ
ッジ部分を遠まきに離れて形成される。その結果、ウェ
ルのエッジ部での電界集中がなくなり、降伏し難くなっ
て、素子の耐圧以上となり、高耐圧のICなどの半導体
装置をうることができる。
領域内に、ウェルと同じ導電型のリング状領域がウェル
を囲むように形成されているため、空乏層はウェルのエ
ッジ部分を遠まきに離れて形成される。その結果、ウェ
ルのエッジ部での電界集中がなくなり、降伏し難くなっ
て、素子の耐圧以上となり、高耐圧のICなどの半導体
装置をうることができる。
【0024】また、本発明の製法によれば、素子分離領
域の形成の際に素子分離領域の拡散領域を2重または3
重に形成するだけでよく、工程数を増やすことなく簡単
にリング状領域を形成でき、半導体装置の耐圧を向上さ
せることができる。
域の形成の際に素子分離領域の拡散領域を2重または3
重に形成するだけでよく、工程数を増やすことなく簡単
にリング状領域を形成でき、半導体装置の耐圧を向上さ
せることができる。
【図1】本発明の半導体装置の一実施例を示す一部断面
斜視図である。
斜視図である。
【図2】図1における半導体装置の製造工程を示す図で
ある。
ある。
【図3】従来の半導体装置を示す図である。
1 半導体基板 2 ウェル 8 素子分離領域 9 リング状領域
Claims (3)
- 【請求項1】 半導体基板の表面に該半導体基板の導電
型と異なる導電型のエピタキシャル成長層が形成され、
該エピタキシャル成長層に設けられた素子分離領域によ
り分離して形成されたウェルに半導体素子が形成される
半導体装置であって、前記ウェルの周囲に、かつ、前記
素子分離領域内に該ウェルと同一導電型で該ウェルと電
気的に独立してリング状領域が設けられてなる半導体装
置。 - 【請求項2】 前記リング状領域が2個以上設けられて
なる請求項1記載の半導体装置。 - 【請求項3】 (a)半導体基板の表面に該半導体基板
の導電型と異なる導電型のエピタキシャル成長層を形成
し、(b)該エピタキシャル成長層のウェル形成場所の
周囲に素子分離領域とするための前記半導体基板と同一
導電型の不純物領域を前記半導体基板の表面に達するよ
うに少なくとも2重に設け、(c)前記ウェル領域に半
導体素子を形成することにより、前記少なくとも2重の
不純物領域により挟まれた前記ウェルと同じ導電型のリ
ング状領域を前記ウェルと電気的に独立して前記素子分
離領域内に形成することを特徴とする半導体装置の製
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18733994A JPH0851222A (ja) | 1994-08-09 | 1994-08-09 | 半導体装置およびその製法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18733994A JPH0851222A (ja) | 1994-08-09 | 1994-08-09 | 半導体装置およびその製法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0851222A true JPH0851222A (ja) | 1996-02-20 |
Family
ID=16204275
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18733994A Pending JPH0851222A (ja) | 1994-08-09 | 1994-08-09 | 半導体装置およびその製法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0851222A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003318412A (ja) * | 2002-02-20 | 2003-11-07 | Fuji Electric Co Ltd | 半導体装置およびその製造方法 |
-
1994
- 1994-08-09 JP JP18733994A patent/JPH0851222A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003318412A (ja) * | 2002-02-20 | 2003-11-07 | Fuji Electric Co Ltd | 半導体装置およびその製造方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20040330 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
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| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040810 |