JPH085130Y2 - 真空ベルト乾燥機のベルト搬送装置 - Google Patents

真空ベルト乾燥機のベルト搬送装置

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JPH085130Y2
JPH085130Y2 JP1990030074U JP3007490U JPH085130Y2 JP H085130 Y2 JPH085130 Y2 JP H085130Y2 JP 1990030074 U JP1990030074 U JP 1990030074U JP 3007490 U JP3007490 U JP 3007490U JP H085130 Y2 JPH085130 Y2 JP H085130Y2
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driven roller
belt
endless conveyor
conveyor belt
roller
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JP1990030074U
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洪三 恩多
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Hisaka Works Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、食品加工分野や医薬品の製造分野で乾燥
処理装置として利用される真空ベルト乾燥機の被乾燥材
料を搬送するためのベルト搬送装置に関するものであ
る。
〔従来の技術〕
近年、食品材料や医薬品の製造装置、特にそれらの乾
燥処理装置として真空ベルト乾燥機が使用されている。
真空ベルト乾燥機は、真空容器内に恒率乾燥域、減率
乾燥域並びに冷却域を順次配設するとともに、これらの
区域に被乾燥材料を搬送するためのベルト搬送装置を設
け、このベルト搬送装置の無端搬送ベルト上に液状、ス
ラリー状若しくはペースト状に調合された被乾燥材料を
分散供給し、無端搬送ベルトの回動によって被乾燥材料
を前記恒率乾燥域、減率乾燥域並びに冷却域に順次導入
し、比較的低温の乾燥条件下で真空乾燥を施すように構
成されている。この真空乾燥によって、無端搬送ベルト
上に供給された被乾燥材料には、内部に含まれた水分の
激しい蒸発現象が生起し、被乾燥材料は膨張するととも
に内部に多数の通気孔を形成し、多孔質の中間製品とし
て無端搬送ベルトの回動経路の末端に設けられた破砕装
置に送り込まれ、顆粒状に破砕された状態で取出され
る。
ところで、真空ベルト乾燥機で被乾燥材料の搬送手段
として用いられているベルト搬送装置は、被乾燥材料の
供給ステーションから乾燥ステーションに向かって恒速
移動し、無端搬送ベルト上に供給された被乾燥材料に乾
燥用の熱エネルギーを伝達し得るように構成されている
が、実際問題として前記無端搬送ベルトは、蛇行に伴う
不安定な駆動状態に置かれている場合が少なくない。一
旦このような現象が発生すると、無端搬送ベルト上への
被乾燥材料の供給条件は極度に不安定となり、乾燥条件
の変動に起因して最終製品に品質低下や成分の変質等の
欠陥を発生せしめる。
そこで、このような無端搬送ベルトの蛇行による弊害
を解消するため、無端搬送ベルトの蛇行防止機能を備え
たベルト搬送装置が提案されている。このベルト搬送装
置は、第4図及び第5図に示すように、モータ(1)に
より回転駆動されるドライブローラ(2)と、ブロック
(3)上に半球状の受け(4)を介して滑動自在に載置
される支持フレーム(5)に回転自在に支持されたドリ
ブンローラ(6)との間に、無端搬送ベルト(7)を巻
回するとともに、前記支持フレーム(5)の両端に、図
示しないベルト蛇行検出用のセンサからの信号によって
作動する2個1組のエアシリンダ装置(8a)(8b)を連
設して、前記無端搬送ベルト(7)をドライブローラ
(2)とドリブンローラ(6)との間で、所定の引張り
力の作用下で回動自在に支持させている。
無端搬送ベルト(7)に蛇行現象が発生していないと
きには、2個のエアシリンダ装置(8a)(8b)のピスト
ンロッドの繰出しストロークが等しく、エアシリンダ装
置(8a)(8b)から支持フレーム(5)及びドリブンロ
ーラ(6)を介して無端搬送ベルト(7)に伝達される
引張り力が等しい。これによって、無端搬送ベルト
(7)は、ドリブンローラ(6)の略中央に巻回支持さ
れる。これに対して、無端搬送ベルト(7)に蛇行現象
が発生したときには、センサからベルト蛇行検出信号が
発信され、このベルト蛇行検出信号は、図示しない制御
回路で出力信号に変換されてエアシリンダ装置(8a)
(8b)に送出される。例えば、無端搬送ベルト(7)が
第5図の図中下方側に蛇行したときには、第6図に示す
ように、エアシリンダ装置(8a)のピストンロッドの繰
出しストロークが、他方のエアシリンダ装置(8b)のピ
ストンロッドの繰出しストロークよりも短くなり、これ
によってドリブンローラ(6)が反時計方向に傾動し、
ドリブンローラ(6)上に巻回支持されている無端搬送
ベルト(7)は、両端縁の引張り力の差によりドリブン
ローラ(6)の表面を滑り、矢印Aで示すように蛇行量
の減少方向に移動する。この結果、無端搬送ベルト
(7)の幅方向中心がドリブンローラ(6)の幅方向中
心と一致した第5図に示す定常的な巻回支持状態が自動
的に再現される。一方、無端搬送ベルト(7)が第5図
の図中上方側に蛇行したときには、エアシリンダ(8b)
のピストンロッドの繰出しストロークを、他方のエアシ
リンダ装置(8a)のピストンロッドの繰出しストローク
よりも短くすることによって上記と逆の姿勢制御動作が
発生し、無端搬送ベルト(7)は、ドライブローラ
(2)とドリブンローラ(6)の幅方向中央部に自動復
帰し、片寄りのない定常走行状態が再現される。
〔考案が解決しようとする課題〕
ところで、前記ベルト搬送装置は、エアシリンダ装置
(8a)(8b)にてドリブンローラ(6)を傾斜すること
によって、無端搬送ベルト(7)の蛇行を防止してい
る。ところが、無端搬送ベルト(7)がドリブンローラ
(6)側で180°反転する際、無端搬送ベルト(7)が
ドリブンローラ(6)に180°密着して接触面積が大き
いため、ドリブンローラ(6)と無端搬送ベルト(7)
との摩擦抵抗が大きくなる。このため、ベルト蛇行防止
時、ドリブンローラ(6)を小さな傾斜角度で傾斜した
状態では、無端搬送ベルト(7)は、第7図に示すよう
に、前半の90°反転で蛇行量の減少方向に移動するが、
後半の90°反転でドリブンローラ(6)との摩擦抵抗が
大きいために蛇行量の減少方向と反対方向に大きく移動
し、蛇行量の減少が小さい。そこで、無端搬送ベルト
(7)を蛇行量の減少方向に移動して蛇行を防止するに
は、ドリブンローラ(6)を大きな傾斜角度で傾斜させ
る必要があるが、ドリブンローラ(6)を大きな傾斜角
度で傾斜させると、無端搬送ベルト(7)の両端縁の引
張り力差が大きくなり、無端搬送ベルト(7)の強度劣
化が激しい。従って、無端搬送ベルト(7)の耐用期間
が著しく低減する。
〔課題を解決するための手段〕
上記課題を解決するため、この考案は、無端搬送ベル
トをドライブローラとドリブンローラとの間に巻回する
とともに、前記ドリブンローラを傾動する支持フレーム
に回動自在に支持し、前記無端搬送ベルトを蛇行したと
き、支持フレームを傾動させることによって、ドリブン
ローラを蛇行量の減少方向に傾斜させるように構成した
真空ベルト乾燥機のベルト搬送装置において、前記支持
フレームにドリブンローラと平行位置関係に走行補助ロ
ーラを回転自在、或いは、一体に支持し、前記無端搬送
ベルトをドリブンローラの下端部、走行補助ローラの下
部1/4円周面およびドリブンローラの上部1/4円周面の3
個所で密着するようにドリブンローラー側に巻回したも
のである。
〔作用〕
無端搬送ベルトがドリブンローラ側で180°反転する
際、無端搬送ベルトは、ドリブンローラの下端部、走行
補助ローラの下部1/4円周面及びドリブンローラの上部1
/4円周面の3個所で密着して、前半の90°反転を走行補
助ローラで後半の90°反転をドリブンローラですること
になり、無端搬送ベルトとドリブンローラの密着面積が
減少してその間の摩擦抵抗が小さくなり、ベルト蛇行防
止時、ドリブンローラによるベルトの移動量が小さく抑
えられて無端搬送ベルトが蛇行量の減少方向に大きく移
動するようになった。
〔実施例〕
第1図及び第2図はこの考案に係る真空ベルト乾燥機
のベツト搬送装置の一実施例を示す一部分を破断した正
面図及び平面図であり、(11)はモータ(12)により回
転駆動されるドライブローラ、(13)はブロック(14)
上に半球状の受け(15)を介して滑動自在に支持された
支持アーム、(16)は支持アーム(13)に回転自在に支
持されたドリブンローラ、(17)は支持フレーム(13)
にドリブンローラ(16)と平行位置関係に回転自在、或
いは、一体に支持された走行補助ローラ、(18)はドラ
イブローラ(11)とドリブンローラ(16)及び走行補助
ローラ(17)との間に、ドライブローラ(11)の1/2の
円周面、ドリブンローラ(16)の上部1/4円周面及び走
行補助ローラ(17)の下部1/4円周面と密着して巻回さ
れた無端搬送ベルト、(19a)(19b)は支持フレーム
(13)の両端に連設された図示しないベルト蛇行検出用
のセンサからの信号によって作動する2個1組のエアシ
リンダ装置で、支持フレーム(13)、ドリブンローラ
(16)及び走行補助ローラ(17)を介して無端搬送ベル
ト(18)に所定の引張り力を付与する。
尚、上記実施例のベルト搬送装置においては、第5図
乃至第6図に基づいて説明した従来のベルト搬送装置と
蛇行防止の作動原理は同様であるから、説明を省略す
る。
上記実施例のベルト搬送装置にあっては、無端搬送ベ
ルト(18)がドリブンローラ(16)側で180°反転する
際、無端搬送ベルト(18)は、ドリブンローラ(16)の
下端部、走行補助ローラ(17)の下部1/4円周面及びド
リブンローラ(16)の上部1/4円周面の3箇所で密着し
て、前半の90°反転を走行補助ローラ(17)で後半の90
°反転をドリブンローラ(16)ですることになり、無端
搬送ベルト(17)とドリブンローラ(16)との密着面積
が減少してその間の摩擦抵抗が小さくなり、ベルト蛇行
防止時、ドリブンローラ(16)を小さな傾斜角度で傾斜
するだけで、無端搬送ベルト(18)が蛇行量の減少方向
に移動するようになった。即ち、ベルト蛇行防止時、ド
リブンローラ(16)を傾斜すると、無端搬送ベルト(1
8)は、第3図に示すように、ドリブンローラ(16)の
下端部から走行補助ローラ(17)の間で蛇行量の減少方
向に徐々に移動するとともに、走行補助ローラ(17)で
前半の90°反転する際に、蛇行量の減少方向に急激に移
動し、この後、ドリブンローラ(16)で後半の90°反転
する際に、蛇行量の減少方向と反対方向に徐々に移動す
るが、蛇行量の減少方向と比べて移動量が少ないため、
その差分だけ蛇行量の減少方向に移動することになる。
これにより、ベルト蛇行防止時、ドリブンローラ(16)
を小さな傾斜角度で傾斜しても、無端搬送ベルト(18)
を蛇行量の減少方向に大きく移動することができる。
〔考案の効果〕
この考案によれば、ドリブンローラを小さな傾斜角度
で傾斜するだけで、蛇行現象が生じた無端搬送ベルトを
正規の支持位置に復帰させることができる。これによ
り、無端搬送ベルトの両端縁の引張り力差が小さくな
り、使用中のベルト強度劣化が小さくなって寿命向上が
得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図はこの考案に係る真空ベルト乾燥機の
ベルト搬送装置を示す一部分を破断した正面図及び平面
図、第3図はこの考案の装置におけるドリブンローラを
傾斜した状態での無端搬送ベルトの反転走行跡を示す説
明図である。 第4図及び第5図は従来の真空ベルト乾燥機のベルト搬
送装置を示す正面図及び平面図、第6図はその作動状態
の要部平面図、第7図は従来の装置におけるドリブンロ
ーラを傾動した状態での無端搬送ベルトの反転走行跡を
示す説明図である。 (11)……ドライブローラ、(13)……支持フレーム、
(16)……ドリブンローラ、(17)……走行補正ロー
ラ、(18)……無端搬送ベルト、(19a)(19b)……エ
アシリンダ装置。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】無端搬送ベルトをドライブローラとドリブ
    ンローラとの間に巻回するともに、前記ドリブンローラ
    を傾動可能な支持フレームに回転自在に支持し、前記無
    端搬送ベルトが蛇行したとき、支持フレームを傾動させ
    ることによって、ドリブンローラを蛇行量の減少方向に
    傾斜させるように構成した真空ベルト乾燥機のベルト搬
    送装置において、 前記支持フレームにドリブンローラと平行位置関係に走
    行補助ローラを回転自在、或いは、一体に支持し、前記
    無端搬送ベルトをドリブンローラの下端部、走行補助ロ
    ーラの下部1/4円周面およびドリブンローラの上部1/4円
    周面の3個所で密着するようにドリブンローラー側に巻
    回したことを特徴とする真空ベルト乾燥機のベルト搬送
    装置。
JP1990030074U 1990-03-22 1990-03-22 真空ベルト乾燥機のベルト搬送装置 Expired - Lifetime JPH085130Y2 (ja)

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JPH03122013U JPH03122013U (ja) 1991-12-12
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EP3643645B1 (en) * 2018-10-25 2023-02-22 IPCO Sweden AB A conveyor belt adjusting and tracking method and an arrangement therefor

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JPS61136809A (ja) * 1984-12-05 1986-06-24 Daiichi Tanzou Kk ベルトコンベアのベルト位置調整装置

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