JPH0851525A - 画像処理装置 - Google Patents
画像処理装置Info
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- JPH0851525A JPH0851525A JP6187481A JP18748194A JPH0851525A JP H0851525 A JPH0851525 A JP H0851525A JP 6187481 A JP6187481 A JP 6187481A JP 18748194 A JP18748194 A JP 18748194A JP H0851525 A JPH0851525 A JP H0851525A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 画像メモリ内で画像データが格納されない領
域の発生を防止し、画像メモリ上に再現される画像品位
を向上させる。また、防止能力を超えると、異常とし、
操作者に報知することで作業効率を向上させる。 【構成】 写像抜け防止回路8は、画像メモリ6内でデ
ータが格納されない領域の発生を、着目する走査位置座
標300と、着目する走査位置座標300より1つ前の
走査位置座標300の座標値との差から検出し、データ
が格納されない領域では補間座標810と、補間データ
820または画像データ400を写像回路5に出力す
る。写像回路5は補間座標810に基づいて、補間デー
タ821または画像データ400をバス600を経由し
て画像メモリ6に格納する。また、写像抜け防止回路8
は、防止能力を超えると異常とし、異常信号830を表
示回路10に出力する。
域の発生を防止し、画像メモリ上に再現される画像品位
を向上させる。また、防止能力を超えると、異常とし、
操作者に報知することで作業効率を向上させる。 【構成】 写像抜け防止回路8は、画像メモリ6内でデ
ータが格納されない領域の発生を、着目する走査位置座
標300と、着目する走査位置座標300より1つ前の
走査位置座標300の座標値との差から検出し、データ
が格納されない領域では補間座標810と、補間データ
820または画像データ400を写像回路5に出力す
る。写像回路5は補間座標810に基づいて、補間デー
タ821または画像データ400をバス600を経由し
て画像メモリ6に格納する。また、写像抜け防止回路8
は、防止能力を超えると異常とし、異常信号830を表
示回路10に出力する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は原稿を走査して得られた
画像データを、走査位置データに基づいて画像メモリに
格納するための画像処理装置に関するものである。
画像データを、走査位置データに基づいて画像メモリに
格納するための画像処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ハンドスキャナでは、タブレット上に置
かれた原稿を、読み取りセンサによって読み取る際、読
み取りセンサと一体になった位置センサが、タブレット
座標位置を検出し、画像データとともに読み取り位置を
出力するものがある。また、読み取りセンサ両端に一対
のエンコーダを設けて、読み取り位置を検出するタイプ
のハンドスキャナもある。従来、ハンドスキャナなどで
読みとった画像データをメモリに格納する画像処理装置
では、読み取り位置に基づいて読み取り画像データをメ
モリに格納していた。
かれた原稿を、読み取りセンサによって読み取る際、読
み取りセンサと一体になった位置センサが、タブレット
座標位置を検出し、画像データとともに読み取り位置を
出力するものがある。また、読み取りセンサ両端に一対
のエンコーダを設けて、読み取り位置を検出するタイプ
のハンドスキャナもある。従来、ハンドスキャナなどで
読みとった画像データをメモリに格納する画像処理装置
では、読み取り位置に基づいて読み取り画像データをメ
モリに格納していた。
【0003】以下に従来の画像処理装置について説明す
る。図17は従来の画像処理装置の説明図である。図1
7(a)においては、点線で囲まれたハンドスキャナ部
Aは、タブレットを用いてイメージセンサの読み取り位
置の検出を行い、図17(b)においては、ハンドスキ
ャナ部Aは2つの車輪についたエンコーダを用いてイメ
ージセンサの読み取り位置の検出を行う。
る。図17は従来の画像処理装置の説明図である。図1
7(a)においては、点線で囲まれたハンドスキャナ部
Aは、タブレットを用いてイメージセンサの読み取り位
置の検出を行い、図17(b)においては、ハンドスキ
ャナ部Aは2つの車輪についたエンコーダを用いてイメ
ージセンサの読み取り位置の検出を行う。
【0004】まず、図17(a)に示す従来例について
説明する。原稿1001は、タブレット1000上に置
かれる。ラインイメージセンサ1002は原稿上を手動
により動かされ、原稿画像を走査読み取りする。XY座
標検出回路1005は、タブレット1000のXYコイ
ル(図示していない)にコイル駆動信号を出力する。さ
らに、XY座標検出回路1005は、ラインイメージセ
ンサ1002と一体になった位置センサ1003からの
検出信号に基づいてXY座標位置を検出し、検出値に対
応するシフト制御信号をバッファメモリ1004に出力
する。バッファメモリ1004は、シフト制御信号によ
って読み取り画像データの画像位置をシフトさせた上
で、画像メモリ1006に記憶する。ラインイメージセ
ンサ1002の走査位置がX方向又はY方向にぶれて
も、読み取り画像データは、検出されるXY座標位置か
らぶれと反対方向へシフトされるので、画像メモリ中の
画像歪みを小さくできる。(例えば、特開昭58−51
391号公報、特開昭60−144877号公報)。
説明する。原稿1001は、タブレット1000上に置
かれる。ラインイメージセンサ1002は原稿上を手動
により動かされ、原稿画像を走査読み取りする。XY座
標検出回路1005は、タブレット1000のXYコイ
ル(図示していない)にコイル駆動信号を出力する。さ
らに、XY座標検出回路1005は、ラインイメージセ
ンサ1002と一体になった位置センサ1003からの
検出信号に基づいてXY座標位置を検出し、検出値に対
応するシフト制御信号をバッファメモリ1004に出力
する。バッファメモリ1004は、シフト制御信号によ
って読み取り画像データの画像位置をシフトさせた上
で、画像メモリ1006に記憶する。ラインイメージセ
ンサ1002の走査位置がX方向又はY方向にぶれて
も、読み取り画像データは、検出されるXY座標位置か
らぶれと反対方向へシフトされるので、画像メモリ中の
画像歪みを小さくできる。(例えば、特開昭58−51
391号公報、特開昭60−144877号公報)。
【0005】次に、図17(b)に示す従来例について
説明する。ラインイメージセンサ1012は原稿100
1上を読み取り走査し、画像データを出力する。ライン
イメージセンサ1012の両端には、車輪の回転と共に
パルスを発生するエンコーダ1013a、1013bが
装着される。エンコーダ1013a、1013bから出
力されるパルスに基づき、走査位置検出回路1015
は、読み取り開始位置を起点にXY方向の走査位置座標
を算出する。走査位置検出回路1015は、検出したX
Y走査座標からXY方向へのぶれを検出し、ぶれ方向を
補正するシフト制御信号を画像バッファ1014へ出力
する。画像バッファ1014はシフト制御信号に従って
入力した画像データの画像位置をシフトして画像メモリ
1016に記憶する。(例えば、特開昭62−1596
4号公報)。
説明する。ラインイメージセンサ1012は原稿100
1上を読み取り走査し、画像データを出力する。ライン
イメージセンサ1012の両端には、車輪の回転と共に
パルスを発生するエンコーダ1013a、1013bが
装着される。エンコーダ1013a、1013bから出
力されるパルスに基づき、走査位置検出回路1015
は、読み取り開始位置を起点にXY方向の走査位置座標
を算出する。走査位置検出回路1015は、検出したX
Y走査座標からXY方向へのぶれを検出し、ぶれ方向を
補正するシフト制御信号を画像バッファ1014へ出力
する。画像バッファ1014はシフト制御信号に従って
入力した画像データの画像位置をシフトして画像メモリ
1016に記憶する。(例えば、特開昭62−1596
4号公報)。
【0006】以上、従来の画像処理装置においては、読
み取りセンサ位置のぶれを検出し、検出位置に従ってラ
インバッファに逐次格納された画像データの位置をぶれ
方向とは逆方向にシフトさせることで画像メモリに格納
される画像の歪みを少なくしていた。
み取りセンサ位置のぶれを検出し、検出位置に従ってラ
インバッファに逐次格納された画像データの位置をぶれ
方向とは逆方向にシフトさせることで画像メモリに格納
される画像の歪みを少なくしていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の従
来の構成において、図17(a)では、検出位置に従っ
て格納画像の歪みを補正するように画像バッファで画像
データの位置をXY方向へシフトし、画像メモリに格納
しているので、画像メモリ内ではデータが格納される箇
所と、格納されない箇所ができるという課題がある。
来の構成において、図17(a)では、検出位置に従っ
て格納画像の歪みを補正するように画像バッファで画像
データの位置をXY方向へシフトし、画像メモリに格納
しているので、画像メモリ内ではデータが格納される箇
所と、格納されない箇所ができるという課題がある。
【0008】また、図17(b)では、2個の位置検出
センサから読み取りセンサの走査位置を検出し、検出し
たXY走査座標からXY方向へのぶれを検出し、画像バ
ッファで画像データの位置をXY方向へシフトし、シフ
トされた画像データを画像メモリに格納するので、図1
7(a)同様に、画像メモリ内では、シフトによって、
画像データが格納される箇所と、格納されない箇所があ
るという課題がある。
センサから読み取りセンサの走査位置を検出し、検出し
たXY走査座標からXY方向へのぶれを検出し、画像バ
ッファで画像データの位置をXY方向へシフトし、シフ
トされた画像データを画像メモリに格納するので、図1
7(a)同様に、画像メモリ内では、シフトによって、
画像データが格納される箇所と、格納されない箇所があ
るという課題がある。
【0009】以上の課題によって起こる画質上の問題に
ついて、図18を用いて説明する。図18に図示するよ
うに、原稿を走査して得られた画像データを、走査位置
データに基づき、画像メモリに格納する処理において、
画像メモリ内で画像データが格納されない領域(以後、
走査位置データに基づき、画像メモリに画像データを格
納する処理において、画像メモリ内で画像データが格納
されない領域を写像抜け領域と言う。)ができると、黒
ベタ領域ではかなりよく目立つ白筋となり、画質品位を
著しく劣化させる。図示してないが、この写像抜け領域
が文字領域で発生すると、文字に白筋が入るなど文字品
が著しく劣化する。
ついて、図18を用いて説明する。図18に図示するよ
うに、原稿を走査して得られた画像データを、走査位置
データに基づき、画像メモリに格納する処理において、
画像メモリ内で画像データが格納されない領域(以後、
走査位置データに基づき、画像メモリに画像データを格
納する処理において、画像メモリ内で画像データが格納
されない領域を写像抜け領域と言う。)ができると、黒
ベタ領域ではかなりよく目立つ白筋となり、画質品位を
著しく劣化させる。図示してないが、この写像抜け領域
が文字領域で発生すると、文字に白筋が入るなど文字品
が著しく劣化する。
【0010】さらに、写像抜け領域が発生する異常は読
み取り途中で操作者が知ることはできない。よって、読
み取り画像データの画像メモリへ取り込みが完了し、何
らかの手段で表示、印刷する等の操作をしないと、操作
者は確認することはできない。異常の場合は、取り直し
を行うなど一連の作業が必要になり、作業効率が悪いと
いった課題がある。
み取り途中で操作者が知ることはできない。よって、読
み取り画像データの画像メモリへ取り込みが完了し、何
らかの手段で表示、印刷する等の操作をしないと、操作
者は確認することはできない。異常の場合は、取り直し
を行うなど一連の作業が必要になり、作業効率が悪いと
いった課題がある。
【0011】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、2つの異なる走査位置情報の差から画像メモリ内で
画像データが格納されない領域の発生を検出し、画像デ
ータが格納されない領域の発生を防止することで高品位
な画像を画像メモリ上に再現する。さらに、画像メモリ
内で画像データが格納されない領域の発生を防止できな
いときを異常とし、異常の発生を直ちに操作者に報知す
ることで作業効率を向上させる画像処理装置を提供する
ことを目的とする。
で、2つの異なる走査位置情報の差から画像メモリ内で
画像データが格納されない領域の発生を検出し、画像デ
ータが格納されない領域の発生を防止することで高品位
な画像を画像メモリ上に再現する。さらに、画像メモリ
内で画像データが格納されない領域の発生を防止できな
いときを異常とし、異常の発生を直ちに操作者に報知す
ることで作業効率を向上させる画像処理装置を提供する
ことを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、原稿画像を走査して読み取られた画像データと、前
記画像データに対応する走査位置とを順次入力とし、前
記走査位置に基づいて前記画像データを画像メモリに格
納する画像処理装置において、本発明の画像処理装置
は、次の構成を有する。
に、原稿画像を走査して読み取られた画像データと、前
記画像データに対応する走査位置とを順次入力とし、前
記走査位置に基づいて前記画像データを画像メモリに格
納する画像処理装置において、本発明の画像処理装置
は、次の構成を有する。
【0013】第1の構成では、2つの異なる前記走査位
置の差を検出し、画像メモリ内で画像データが格納され
ない領域の発生を検出する検出手段を有する。
置の差を検出し、画像メモリ内で画像データが格納され
ない領域の発生を検出する検出手段を有する。
【0014】第2の構成では、第1の構成に、更に、前
記画像メモリ内で画像データが格納されない領域の発生
を防止する防止手段を有する。
記画像メモリ内で画像データが格納されない領域の発生
を防止する防止手段を有する。
【0015】第3の構成では、第2の構成に、更に、2
つの異なる走査位置の差と所定の値とを比較し、異常を
判定する判定手段と、前記判定手段の判定によって異常
を報知する報知手段を有する。
つの異なる走査位置の差と所定の値とを比較し、異常を
判定する判定手段と、前記判定手段の判定によって異常
を報知する報知手段を有する。
【0016】
【作用】この第1の構成によって、2つの異なる走査位
置の差から、画像メモリ内に画像データが格納されない
領域が発生していることを検出できるので、検出領域に
対応する処理を直ちに行うことが可能となる。
置の差から、画像メモリ内に画像データが格納されない
領域が発生していることを検出できるので、検出領域に
対応する処理を直ちに行うことが可能となる。
【0017】また、第2の構成によって、2つの異なる
走査位置の差から、画像メモリ内に画像データが格納さ
れない領域が発生したことを検出し、検出された画像デ
ータが格納されない領域の発生を防止することができる
ので、画像メモリ上での画像品位を向上させることがで
きる。
走査位置の差から、画像メモリ内に画像データが格納さ
れない領域が発生したことを検出し、検出された画像デ
ータが格納されない領域の発生を防止することができる
ので、画像メモリ上での画像品位を向上させることがで
きる。
【0018】さらに、第3の構成によって、判定手段
は、2つの異なる走査位置の差と所定の値を比較するこ
とで異常を判定し、報知手段は判定に従って異常を報知
することができるので、操作者は異常を走査の途中で確
認できる。
は、2つの異なる走査位置の差と所定の値を比較するこ
とで異常を判定し、報知手段は判定に従って異常を報知
することができるので、操作者は異常を走査の途中で確
認できる。
【0019】
【実施例】以下、本発明の一実施例の画像処理装置につ
いて図面を参照しながら説明する。
いて図面を参照しながら説明する。
【0020】まず、第1の実施例について説明する。図
1は第1の実施例における画像処理装置A、および原稿
画像を読みとり走査する画像読み取り部Bのブロック図
である。
1は第1の実施例における画像処理装置A、および原稿
画像を読みとり走査する画像読み取り部Bのブロック図
である。
【0021】原稿9上を手動により走査し、原稿画像を
読み取ることで、ラインイメージセンサ1は画像データ
を生成する。読み取り画像データは、画像バッファ4に
出力される。図示しないが、ラインイメージセンサ1が
取り付けられているハンドスキャナ本体には、ラインイ
メージセンサ1の両端位置に2個の車輪が付けられてお
り、各車輪には車輪の回転を検出するエンコーダ2a,
2bがそれぞれ取り付けてある(例えば、すでに公知の
特開昭62−15964に記載されているハンドスキャ
ナの構成である。)。
読み取ることで、ラインイメージセンサ1は画像データ
を生成する。読み取り画像データは、画像バッファ4に
出力される。図示しないが、ラインイメージセンサ1が
取り付けられているハンドスキャナ本体には、ラインイ
メージセンサ1の両端位置に2個の車輪が付けられてお
り、各車輪には車輪の回転を検出するエンコーダ2a,
2bがそれぞれ取り付けてある(例えば、すでに公知の
特開昭62−15964に記載されているハンドスキャ
ナの構成である。)。
【0022】それぞれのエンコーダ2a,2bは、車輪
の回転角度に応じて位相の異なる2相のパルスを発生す
る。走査位置検出回路3は、この2相パルスを用いて、
各車輪の回転方向を考慮した各車輪の移動距離を検出す
る。次に、走査位置検出回路3は、各車輪の移動距離に
基づいて、各車輪の原稿上での座標を算出する。さら
に、走査位置検出回路3は、各車輪の座標をラインイメ
ージセンサ1の両端の各読み取り画素の座標に変換し、
走査位置座標300として出力する。走査位置検出回路
3の動作についての詳細は後述する。
の回転角度に応じて位相の異なる2相のパルスを発生す
る。走査位置検出回路3は、この2相パルスを用いて、
各車輪の回転方向を考慮した各車輪の移動距離を検出す
る。次に、走査位置検出回路3は、各車輪の移動距離に
基づいて、各車輪の原稿上での座標を算出する。さら
に、走査位置検出回路3は、各車輪の座標をラインイメ
ージセンサ1の両端の各読み取り画素の座標に変換し、
走査位置座標300として出力する。走査位置検出回路
3の動作についての詳細は後述する。
【0023】位置ずれ検出回路7は、写像回路5からの
高密度化画像データ500と、画像メモリ6に格納した
格納データの相関値を算出する。さらに、位置ずれ検出
回路7は、この相関値に基づいて算出される位置補正量
を用いて走査位置座標300を補正し、補正位置座標7
10を写像回路5に出力する。写像回路5は、画像デー
タ400を画素密度変換し、高密度化画像信号500を
出力する。さらに、写像回路5は補正位置座標710を
用いて、画像メモリ6のアドレスを生成する。写像回路
5は、高密度化画像データ500の各画素データを、バ
ス600を介して画像メモリ6に格納する。位置ずれ検
出回路7及び写像回路5の動作の詳細は後述する。
高密度化画像データ500と、画像メモリ6に格納した
格納データの相関値を算出する。さらに、位置ずれ検出
回路7は、この相関値に基づいて算出される位置補正量
を用いて走査位置座標300を補正し、補正位置座標7
10を写像回路5に出力する。写像回路5は、画像デー
タ400を画素密度変換し、高密度化画像信号500を
出力する。さらに、写像回路5は補正位置座標710を
用いて、画像メモリ6のアドレスを生成する。写像回路
5は、高密度化画像データ500の各画素データを、バ
ス600を介して画像メモリ6に格納する。位置ずれ検
出回路7及び写像回路5の動作の詳細は後述する。
【0024】以下、走査位置検出回路3の動作につい
て、さらに詳しく説明する。図2は、位置検出回路3の
動作説明図である。図2において、太線は2個の車輪の
移動軌跡を示している。ラインイメージセンサ1がiラ
イン目の画素データを読みとったときの、2個の車輪の
位置を示す座標を、それぞれP0i(X0i,Y0i),
P1i(X1i,Y1i)とする。今、P0i-1,P1i-1
の座標が既知であるとき、P0iおよびP1iの座標は、
(数1)を用いて近似的に算出できる。ここで、・は乗
算をする演算であり、/は除算する演算である(以後、
数式では乗算を・、除算を/として表記する。)。
て、さらに詳しく説明する。図2は、位置検出回路3の
動作説明図である。図2において、太線は2個の車輪の
移動軌跡を示している。ラインイメージセンサ1がiラ
イン目の画素データを読みとったときの、2個の車輪の
位置を示す座標を、それぞれP0i(X0i,Y0i),
P1i(X1i,Y1i)とする。今、P0i-1,P1i-1
の座標が既知であるとき、P0iおよびP1iの座標は、
(数1)を用いて近似的に算出できる。ここで、・は乗
算をする演算であり、/は除算する演算である(以後、
数式では乗算を・、除算を/として表記する。)。
【0025】
【数1】
【0026】ここで、L0i-1は、読みとり開始時から
i−1ライン目の読み取りを行った時までに、車輪が移
動した距離である。△L0iは、i−1ライン目の読み
取りからiライン目の読み取を行ったときまでに、車輪
が移動した距離である。移動距離は、車輪の回転方向を
考慮するので、マイナスの値にも成り得る。Dは、2つ
の車輪間の距離である。(数1)は、△θ=|θi−θ
i-1|=|△L0i−△L1i|/Dを0とした近似計算
である。△θは、ラインイメージセンサ1の1ライン走
査時間の間に、ラインイメージセンサ1の変化角度を意
味する。(数1)を用いることによって、読み取り開始
時の2つの車輪の座標を決めておけば、2つの車輪の移
動距離からそれらの座標を算出することができる。
i−1ライン目の読み取りを行った時までに、車輪が移
動した距離である。△L0iは、i−1ライン目の読み
取りからiライン目の読み取を行ったときまでに、車輪
が移動した距離である。移動距離は、車輪の回転方向を
考慮するので、マイナスの値にも成り得る。Dは、2つ
の車輪間の距離である。(数1)は、△θ=|θi−θ
i-1|=|△L0i−△L1i|/Dを0とした近似計算
である。△θは、ラインイメージセンサ1の1ライン走
査時間の間に、ラインイメージセンサ1の変化角度を意
味する。(数1)を用いることによって、読み取り開始
時の2つの車輪の座標を決めておけば、2つの車輪の移
動距離からそれらの座標を算出することができる。
【0027】図3は、ラインイメージセンサ1の両端部
読み取り画素の座標算出の説明図である。車輪31の座
標をP0(X0,Y0)、車輪32の座標をP1(X1,
Y1)とする。ラインイメージセンサ1の両端部の画素
の座標Ps(Xs,Ys)およびPe(Xe,Ye)は、(数
2)により算出できる。
読み取り画素の座標算出の説明図である。車輪31の座
標をP0(X0,Y0)、車輪32の座標をP1(X1,
Y1)とする。ラインイメージセンサ1の両端部の画素
の座標Ps(Xs,Ys)およびPe(Xe,Ye)は、(数
2)により算出できる。
【0028】
【数2】
【0029】ここで、Dは車輪31と32の間の距離、
d1は車輪31から読み取り画素Psまでの距離、d2
は車輪31から読み取り画素Peまでの距離である。
d1は車輪31から読み取り画素Psまでの距離、d2
は車輪31から読み取り画素Peまでの距離である。
【0030】走査位置検出回路3は、エンコーダ2aお
よび2bからの2相パルスより車輪の移動距離を得て、
(数1)および(数2)の演算を行いラインイメージセ
ンサ1の両端の読み取り画素の座標を、走査位置座標3
00として出力する。
よび2bからの2相パルスより車輪の移動距離を得て、
(数1)および(数2)の演算を行いラインイメージセ
ンサ1の両端の読み取り画素の座標を、走査位置座標3
00として出力する。
【0031】図4は、ラインイメージセンサ1の走査領
域の説明図である。図4を用いて、原稿9の読み取り領
域幅がラインイメージセンサ1の長さより大きい場合
の、ラインイメージセンサの手動走査による動きを説明
する。原稿を読み取るために、操作者は手によってハン
ドスキャナ本体を原稿に接触させつつ、原稿9上を往復
動作させながら手動走査する。このとき、本体に取り付
けられた2個の車輪が回転し、エンコーダ2a,2bか
ら2相パルスが出力される。図4は、ラインイメージセ
ンサ1により読みとられる原稿上の読み取り領域を示し
ている。
域の説明図である。図4を用いて、原稿9の読み取り領
域幅がラインイメージセンサ1の長さより大きい場合
の、ラインイメージセンサの手動走査による動きを説明
する。原稿を読み取るために、操作者は手によってハン
ドスキャナ本体を原稿に接触させつつ、原稿9上を往復
動作させながら手動走査する。このとき、本体に取り付
けられた2個の車輪が回転し、エンコーダ2a,2bか
ら2相パルスが出力される。図4は、ラインイメージセ
ンサ1により読みとられる原稿上の読み取り領域を示し
ている。
【0032】ラインイメージセンサ1は原稿9の全幅を
走査することができないので、読み取り部B(図1)
は、ラインイメージセンサ1の往復動作によって原稿全
体を読み取る。図4は、イメージセンサ両端の画素のみ
の位置を記載しているが、イメージセンサ1は両端画素
を結ぶライン上の画像を読み取る。例えば、ラインイメ
ージセンサ1の両端画素がそれぞれA点とB点である場
合、ラインイメージセンサ1はA点とB点を結ぶライン
上を読み取っている(以後、これを読み取り位置A−B
と記す。)。
走査することができないので、読み取り部B(図1)
は、ラインイメージセンサ1の往復動作によって原稿全
体を読み取る。図4は、イメージセンサ両端の画素のみ
の位置を記載しているが、イメージセンサ1は両端画素
を結ぶライン上の画像を読み取る。例えば、ラインイメ
ージセンサ1の両端画素がそれぞれA点とB点である場
合、ラインイメージセンサ1はA点とB点を結ぶライン
上を読み取っている(以後、これを読み取り位置A−B
と記す。)。
【0033】図4では、ラインイメージセンサ1は、読
み取り位置A−Bを走査開始位置とし、読み取り位置C
−Dまで走査する。A点、B点、D点、C点に囲まれる
読み取り領域ABDCを読みとった画像データは、画像
メモリ6に新規に格納される。このような領域を、以後
新規走査領域と称する。
み取り位置A−Bを走査開始位置とし、読み取り位置C
−Dまで走査する。A点、B点、D点、C点に囲まれる
読み取り領域ABDCを読みとった画像データは、画像
メモリ6に新規に格納される。このような領域を、以後
新規走査領域と称する。
【0034】次に、ラインイメージセンサ1は、戻り方
向に、読み取り位置C−DからE−Fまで走査する。C
点、D点、G点、E点に囲まれる領域CDGEは、重複
して画像が読み取られる領域である。以後、この重複し
て読み取られる領域を重なり走査領域と称する。D点、
G点、F点に囲まれる領域DGFは、新規走査領域であ
る。領域ABCDの読み取り画像データ中の各画素は、
位置検出回路3からの走査位置座標に基づいて、写像回
路5により画像メモリ6に格納される。次に、ラインイ
メージセンサ1が戻り方向に移動し、読み取り位置C−
DからE−Fまで走査する。このとき、重なり走査領域
CDGE、新規走査領域ABGEC、および新規走査領
域DFGの3つの走査領域が存在する。
向に、読み取り位置C−DからE−Fまで走査する。C
点、D点、G点、E点に囲まれる領域CDGEは、重複
して画像が読み取られる領域である。以後、この重複し
て読み取られる領域を重なり走査領域と称する。D点、
G点、F点に囲まれる領域DGFは、新規走査領域であ
る。領域ABCDの読み取り画像データ中の各画素は、
位置検出回路3からの走査位置座標に基づいて、写像回
路5により画像メモリ6に格納される。次に、ラインイ
メージセンサ1が戻り方向に移動し、読み取り位置C−
DからE−Fまで走査する。このとき、重なり走査領域
CDGE、新規走査領域ABGEC、および新規走査領
域DFGの3つの走査領域が存在する。
【0035】走査位置座標300に位置誤差がなけれ
ば、走査位置座標300に基づいて、読み取り画像デー
タの各画素を、画像メモリ6に写像して格納することが
できる。すなわち、重なり走査領域の読みとり画像デー
タが、画像メモリにオーバーライトされても、新規走査
領域ABGECと重なり走査領域CDGEの継ぎ目部分
に、画像メモリ中の読み取り画像にずれは生じない。し
かし、ハンドスキャナの機構設計精度、車輪と原稿間の
スリップ、車輪の原稿への沈み込み、曲線手動走査時の
車輪幅の影響などにより、走査位置座標300は誤差を
含んでいる。また、走査位置検出回路3は、エンコーダ
2a,2bから出力される2相パルスをカウントして、
エンコーダの移動距離を得るので、前記誤差は累積され
る。よって、走査位置座標300を用いて画像データ4
00を画像メモリ6に写像すると、前記継ぎ目部分に画
像のずれ生じる。ここで、読み取り画像データを画像メ
モリの所定のアドレスに格納する動作を写像と言う。
ば、走査位置座標300に基づいて、読み取り画像デー
タの各画素を、画像メモリ6に写像して格納することが
できる。すなわち、重なり走査領域の読みとり画像デー
タが、画像メモリにオーバーライトされても、新規走査
領域ABGECと重なり走査領域CDGEの継ぎ目部分
に、画像メモリ中の読み取り画像にずれは生じない。し
かし、ハンドスキャナの機構設計精度、車輪と原稿間の
スリップ、車輪の原稿への沈み込み、曲線手動走査時の
車輪幅の影響などにより、走査位置座標300は誤差を
含んでいる。また、走査位置検出回路3は、エンコーダ
2a,2bから出力される2相パルスをカウントして、
エンコーダの移動距離を得るので、前記誤差は累積され
る。よって、走査位置座標300を用いて画像データ4
00を画像メモリ6に写像すると、前記継ぎ目部分に画
像のずれ生じる。ここで、読み取り画像データを画像メ
モリの所定のアドレスに格納する動作を写像と言う。
【0036】この画像ずれを無くすため、位置ずれ検出
回路7は、重なり走査領域CDGEの画像メモリ6に格
納された画像データと高密度化画像データ500を用い
て、それらの相関度合いを示す相関値を算出する。さら
に、位置ずれ検出回路7は、この相関値に基づいて、走
査位置座標を補正するための位置補正量を算出する。ま
た、位置ずれ検出回路7は、この位置補正量に従って走
査位置座標300を補正し、補正位置座標710を写像
回路5に出力する。写像回路5は補正位置座標710に
従って、高密度化画像データ500中の各画素を画像メ
モリ6に写像するためのアドレスを生成し、画像メモリ
6に格納する。重なり走査領域の抽出について説明は後
述する。
回路7は、重なり走査領域CDGEの画像メモリ6に格
納された画像データと高密度化画像データ500を用い
て、それらの相関度合いを示す相関値を算出する。さら
に、位置ずれ検出回路7は、この相関値に基づいて、走
査位置座標を補正するための位置補正量を算出する。ま
た、位置ずれ検出回路7は、この位置補正量に従って走
査位置座標300を補正し、補正位置座標710を写像
回路5に出力する。写像回路5は補正位置座標710に
従って、高密度化画像データ500中の各画素を画像メ
モリ6に写像するためのアドレスを生成し、画像メモリ
6に格納する。重なり走査領域の抽出について説明は後
述する。
【0037】図7は画像メモリ6の説明図である。画像
メモリ6の各画素のビット構成は、書き込みフラグの記
憶ビット(ビット7)と、画像データの記憶ビット(ビ
ット0〜6)より成る。ここで、画像データの記憶ビッ
ト数は特定されるものではなく、必要な階調数によって
設計すればよい。本実施例では128階調の画像を扱う
ものとし、0から127の値を持つ濃淡データを格納す
るために、1画素あたり7ビットが画像メモリに確保さ
れる。bit7の書き込みフラグは、画像データが画像
メモリに6書き込まれていないとき(未格納状態)
「0」であり、画像データがすでに書き込まれていると
き(格納状態)「1」になる。
メモリ6の各画素のビット構成は、書き込みフラグの記
憶ビット(ビット7)と、画像データの記憶ビット(ビ
ット0〜6)より成る。ここで、画像データの記憶ビッ
ト数は特定されるものではなく、必要な階調数によって
設計すればよい。本実施例では128階調の画像を扱う
ものとし、0から127の値を持つ濃淡データを格納す
るために、1画素あたり7ビットが画像メモリに確保さ
れる。bit7の書き込みフラグは、画像データが画像
メモリに6書き込まれていないとき(未格納状態)
「0」であり、画像データがすでに書き込まれていると
き(格納状態)「1」になる。
【0038】次に、位置ずれ検出回路7についてその動
作を説明する。図5は位置ずれ検出回路7のブロック図
である。ラインイメージセンサ1の読み取り走査が開始
される前に、画像メモリ6の全てのデータ、補正量算出
回路73の位置補正量703、および画像相関回路72
内の相関テーブルは、「0」に初期化される。この初期
化後、ラインイメージセンサ1のラインの読み取り走査
ごとに、走査位置座標300が位置補正回路74により
補正されて、補正位置座標710として写像回路5に出
力される。ラインイメージセンサ1の読み取りが開始さ
れた時点では、位置補正量703は「0」なので、走査
位置座標300と補正位置座標710は同じ座標値とな
る。
作を説明する。図5は位置ずれ検出回路7のブロック図
である。ラインイメージセンサ1の読み取り走査が開始
される前に、画像メモリ6の全てのデータ、補正量算出
回路73の位置補正量703、および画像相関回路72
内の相関テーブルは、「0」に初期化される。この初期
化後、ラインイメージセンサ1のラインの読み取り走査
ごとに、走査位置座標300が位置補正回路74により
補正されて、補正位置座標710として写像回路5に出
力される。ラインイメージセンサ1の読み取りが開始さ
れた時点では、位置補正量703は「0」なので、走査
位置座標300と補正位置座標710は同じ座標値とな
る。
【0039】写像回路5は、画像データ400を画素密
度変換処理により高密度化し、高密度化画像信号500
を生成する。さらに、写像回路5は、入力される補正位
置座標710を用いて、高密度化画像信号の各画素デー
タPnの画像メモリ6への格納アドレスADRnを算出
する。写像回路5の動作の詳細については後述する。写
像回路5は、アドレスADRnに従って、バス600を
経由して画像メモリ6のアドレスADRnに格納されて
いる画素データPnを読み出し、バス600を介して、
重なり領域検出回路71に画素データPnを出力する。
度変換処理により高密度化し、高密度化画像信号500
を生成する。さらに、写像回路5は、入力される補正位
置座標710を用いて、高密度化画像信号の各画素デー
タPnの画像メモリ6への格納アドレスADRnを算出
する。写像回路5の動作の詳細については後述する。写
像回路5は、アドレスADRnに従って、バス600を
経由して画像メモリ6のアドレスADRnに格納されて
いる画素データPnを読み出し、バス600を介して、
重なり領域検出回路71に画素データPnを出力する。
【0040】重なり領域検出回路71は、画素Pnの書
き込みフラグ(bit7)をチェックして、この画素デ
ータPnのアドレスADRnに画像データが格納済みか
どうかを判定する。画素データPnのbit7が1のと
きは、センサの読み取り走査によって画像データがすで
にアドレスADRnに格納されていることを示している
ので、画素データPnは重なり走査領域に含まれること
が判定できる。また、bit7が0のときは、画素デー
タPnは新規走査領域に含まれることが判定できる。重
なり領域検出回路71は、信号701を画像相関回路7
2、写像回路5に出力する。ここで、信号701は、画
素データPnが新規走査領域に含まれるとき「0」、重
なり走査領域に含まれるとき「1」となる信号である。
き込みフラグ(bit7)をチェックして、この画素デ
ータPnのアドレスADRnに画像データが格納済みか
どうかを判定する。画素データPnのbit7が1のと
きは、センサの読み取り走査によって画像データがすで
にアドレスADRnに格納されていることを示している
ので、画素データPnは重なり走査領域に含まれること
が判定できる。また、bit7が0のときは、画素デー
タPnは新規走査領域に含まれることが判定できる。重
なり領域検出回路71は、信号701を画像相関回路7
2、写像回路5に出力する。ここで、信号701は、画
素データPnが新規走査領域に含まれるとき「0」、重
なり走査領域に含まれるとき「1」となる信号である。
【0041】画像相関回路72は、信号701が「1」
のとき画素データPnについての相関値算出処理を行
い、信号701が「0」のとき相関値算出処理を行わな
い。写像回路5は、信号701が「0」のとき、高密度
化画素データPnを、画像メモリ6に格納する。また、
写像回路5は、信号701が「1」のきはPnを画像メ
モリ6に格納をしない。この1画素単位の一連の処理動
作を、高密度化画像データ500の1ラインの全部画素
データについて行う。
のとき画素データPnについての相関値算出処理を行
い、信号701が「0」のとき相関値算出処理を行わな
い。写像回路5は、信号701が「0」のとき、高密度
化画素データPnを、画像メモリ6に格納する。また、
写像回路5は、信号701が「1」のきはPnを画像メ
モリ6に格納をしない。この1画素単位の一連の処理動
作を、高密度化画像データ500の1ラインの全部画素
データについて行う。
【0042】1ライン分の高密度化画像データ500の
上記処理が終了した時点で、画像相関回路72は、重な
り走査領域に含まれる画素についてのみ相関値計算処理
を行うことによって作成した相関テーブルを用いて、走
査位置座標300の位置ずれ方向を検出する。さらに、
画像相関回路72は、補正量算出回路73に位置ずれを
キャンセルするためのオフセット値702を出力する。
1ライン全ての高密度化画素が新規走査領域に含まれる
ときは、画像相関回路72の相関テーブルは初期値
「0」のままである。このときは、前記オフセット値7
02は、0(位置ずれ無し)となる。
上記処理が終了した時点で、画像相関回路72は、重な
り走査領域に含まれる画素についてのみ相関値計算処理
を行うことによって作成した相関テーブルを用いて、走
査位置座標300の位置ずれ方向を検出する。さらに、
画像相関回路72は、補正量算出回路73に位置ずれを
キャンセルするためのオフセット値702を出力する。
1ライン全ての高密度化画素が新規走査領域に含まれる
ときは、画像相関回路72の相関テーブルは初期値
「0」のままである。このときは、前記オフセット値7
02は、0(位置ずれ無し)となる。
【0043】補正量算出回路73は、オフセット値70
2を、内部に保持している補正量の累積値に加算して位
置補正量703を出力する。位置補正回路74は、次に
処理する1ラインの画像データの走査位置座標300と
位置補正量703を加算して、補正位置座標710とし
て写像回路5に出力する。以後、前述した一連の処理を
順次ラインごとに繰り返し行う。
2を、内部に保持している補正量の累積値に加算して位
置補正量703を出力する。位置補正回路74は、次に
処理する1ラインの画像データの走査位置座標300と
位置補正量703を加算して、補正位置座標710とし
て写像回路5に出力する。以後、前述した一連の処理を
順次ラインごとに繰り返し行う。
【0044】次に、写像回路5の動作を図6、図7、図
10を用いて説明する。図6は写像回路5のブロック
図、図7は画像メモリ6の説明図、図10は画素密度変
換の説明図である。
10を用いて説明する。図6は写像回路5のブロック
図、図7は画像メモリ6の説明図、図10は画素密度変
換の説明図である。
【0045】画素密度変換回路51は、画像データ40
0中の1画素データにつき3つの補間画素を生成し、2
倍に高密度化された高密度化画像データ500を出力す
る。
0中の1画素データにつき3つの補間画素を生成し、2
倍に高密度化された高密度化画像データ500を出力す
る。
【0046】まず、補間画素の生成方法について図10
を用いて説明する。Pi,jは、画像データ400中、i
ライン目の画像データのj番目の画素データを示す。黒
ドットは各画素データの座標点である。図10(a)は
画像データ400中の隣接する4つの画素を示してい
る。画像データ400中の画素データPi,jに対して、
3つの補間画素を生成する場合について説明する。図1
0(b)においてQi,j,Ri,jおよびSi,jは補間画素
である。各補間画素データは、(数3)により算出す
る。
を用いて説明する。Pi,jは、画像データ400中、i
ライン目の画像データのj番目の画素データを示す。黒
ドットは各画素データの座標点である。図10(a)は
画像データ400中の隣接する4つの画素を示してい
る。画像データ400中の画素データPi,jに対して、
3つの補間画素を生成する場合について説明する。図1
0(b)においてQi,j,Ri,jおよびSi,jは補間画素
である。各補間画素データは、(数3)により算出す
る。
【0047】
【数3】
【0048】次に、座標値算出回路52について説明す
る。座標値算出回路52には、ラインイメージセンサ1
の両端画素の補正後の座標値である補正位置座標710
が入力される。座標値算出回路52は、補正位置座標7
10を用いて、高密度化画像データ500の各画素の座
標値520を計算する。図7に示すように、ラインイメ
ージセンサ1の両端画素PsiおよびPeiの座標(補正
位置座標710)が、それぞれ(Xsi、Ysi),(X
ei,Yei)である場合の、座標値算出回路52の動作
を説明する。サフィックスiは、画像データ400のi
ライン目の補正位置座標であることを示す。ここで、ラ
インイメージセンサ1の読み取り画素密度を8画素/m
m,画像メモリ6に格納する画像の画素密度を8画素/
mm、Xsi,Ysi,XeiおよびYeiは1/8mmを
単位とする実数値である。
る。座標値算出回路52には、ラインイメージセンサ1
の両端画素の補正後の座標値である補正位置座標710
が入力される。座標値算出回路52は、補正位置座標7
10を用いて、高密度化画像データ500の各画素の座
標値520を計算する。図7に示すように、ラインイメ
ージセンサ1の両端画素PsiおよびPeiの座標(補正
位置座標710)が、それぞれ(Xsi、Ysi),(X
ei,Yei)である場合の、座標値算出回路52の動作
を説明する。サフィックスiは、画像データ400のi
ライン目の補正位置座標であることを示す。ここで、ラ
インイメージセンサ1の読み取り画素密度を8画素/m
m,画像メモリ6に格納する画像の画素密度を8画素/
mm、Xsi,Ysi,XeiおよびYeiは1/8mmを
単位とする実数値である。
【0049】ラインイメージセンサ1の1ラインの読み
取り画素数をNd、1ライン中の画素番号をjとした場
合、画素データPi,jの座標(XPi,j,YPi,j)は
(数4)を用いて算出される。
取り画素数をNd、1ライン中の画素番号をjとした場
合、画素データPi,jの座標(XPi,j,YPi,j)は
(数4)を用いて算出される。
【0050】
【数4】
【0051】画素データPi,jに対応する3つの補間画
素データQi,j,Ri,j,Si,jの座標(XQi,j,YQ
i,j),(XRi,j,YRi,j),(XSi,j,YSi,j)
は(数5)を用いて算出される。
素データQi,j,Ri,j,Si,jの座標(XQi,j,YQ
i,j),(XRi,j,YRi,j),(XSi,j,YSi,j)
は(数5)を用いて算出される。
【0052】
【数5】
【0053】座標値算出回路52は、(数4)および
(数5)の演算処理を行うことにより、高密度化画像信
号500中の各画素の座標値520を算出する。
(数5)の演算処理を行うことにより、高密度化画像信
号500中の各画素の座標値520を算出する。
【0054】整数化回路53は、実数値である座標値5
20を整数化し、整数座標値530を出力する。実数の
座標値520を(Xreal,Yreal),整数座標値530
を(Xint,Yint)とすると、整数座標値は、(数6)
を用いて算出される。(数6)において[ ]は、小数
点を切り捨てる演算を示す。
20を整数化し、整数座標値530を出力する。実数の
座標値520を(Xreal,Yreal),整数座標値530
を(Xint,Yint)とすると、整数座標値は、(数6)
を用いて算出される。(数6)において[ ]は、小数
点を切り捨てる演算を示す。
【0055】
【数6】
【0056】(数6)において、0.5を加算した後に
小数部切り捨て処理をすることは、四捨五入することと
等価である。
小数部切り捨て処理をすることは、四捨五入することと
等価である。
【0057】アドレス生成回路54は、整数化座標値5
30を画像メモリ6のアドレス540に変換する。図1
1に画像メモリ6のアドレス配置を示す。画像メモリ6
はX方向にM画素、Y方向にN画素のページメモリであ
る。画像メモリの左上の画素のアドレスは0,右上のア
ドレスはM−1、右下のアドレスはMN−1である。整
数化座標値530を(Xint,Yint)とすると、画像メ
モリのアドレスADRは(数7)により算出される。
30を画像メモリ6のアドレス540に変換する。図1
1に画像メモリ6のアドレス配置を示す。画像メモリ6
はX方向にM画素、Y方向にN画素のページメモリであ
る。画像メモリの左上の画素のアドレスは0,右上のア
ドレスはM−1、右下のアドレスはMN−1である。整
数化座標値530を(Xint,Yint)とすると、画像メ
モリのアドレスADRは(数7)により算出される。
【0058】
【数7】
【0059】誤差算出回路55には、実数の座標値52
0と整数座標値530が入力され、座標値520が整数
化されたために生じる座標誤差550を出力する。X方
向の座標誤差をEx、Y方向の座標誤差をEyとする
と、座標誤差(Ex,Ey)は、(数8)により算出さ
れる。ここで、| |は絶対値をとる演算である。
0と整数座標値530が入力され、座標値520が整数
化されたために生じる座標誤差550を出力する。X方
向の座標誤差をEx、Y方向の座標誤差をEyとする
と、座標誤差(Ex,Ey)は、(数8)により算出さ
れる。ここで、| |は絶対値をとる演算である。
【0060】
【数8】
【0061】ExおよびEyは、0から0.5の値をと
る。比較回路56は、座標誤差550のExおよびEy
と、あらかじめ決められた値を比較する。比較回路56
は、ExおよびEyが共に前記値より小さいとき、
「1」になる信号560を出力する。
る。比較回路56は、座標誤差550のExおよびEy
と、あらかじめ決められた値を比較する。比較回路56
は、ExおよびEyが共に前記値より小さいとき、
「1」になる信号560を出力する。
【0062】アクセス回路57は、バス600を介して
画像メモリ6をアクセスする。画像メモリ6のアドレス
は、アドレス540により指定される。アクセス回路5
7による高密度化画像信号500の画像メモリ6への格
納は、信号701が「0」かつ信号560が「1」であ
るときのみ行われる。すなわち高密度化画像信号500
内のある画素の画像メモリ6への写像は、その画素が新
規走査領域に含まれる画素でかつ座標誤差が所定値より
小さいという条件を満たしたときのみ行われる。前記条
件を満たさない画素は画像メモリ6への写像は行われな
い。
画像メモリ6をアクセスする。画像メモリ6のアドレス
は、アドレス540により指定される。アクセス回路5
7による高密度化画像信号500の画像メモリ6への格
納は、信号701が「0」かつ信号560が「1」であ
るときのみ行われる。すなわち高密度化画像信号500
内のある画素の画像メモリ6への写像は、その画素が新
規走査領域に含まれる画素でかつ座標誤差が所定値より
小さいという条件を満たしたときのみ行われる。前記条
件を満たさない画素は画像メモリ6への写像は行われな
い。
【0063】図12は、高密度化画像データ500の画
像メモリ6への写像動作の説明図である。図12(a)
は、高密度化画像データ500を示す。図12(a)に
おいて、黒ドットは、各画素の座標値を示している。高
密度画像データ500の画素密度は、最小16画素/m
mである。図12(b)は、画像メモリ6の画素を示
す。図12(b)において、黒ドットは画素Wの座標値
を示す。距離Uは、比較回路4の比較回路56で用いら
れる所定値を示している。画像メモリ6は、画素密度が
8画素/mmの画像データを格納する。図12(c)
は、高密度化画像データ(図12(a))と、画像メモ
リの画素(図12(b))を同一の座標系で重ねた例で
ある。図12(c)の場合、高密度画像データの画素
P,Q,RおよびSの各座標値は、領域Tの外側にある
ので、画素P,Q,R,Sいずれも画像メモリの画素W
には写像されないことになる。すなわち、画像メモリ6
中に、原稿読み取り領域であるにも関わらず、写像され
ない画素(写像抜け画素)が存在することになる。写像
抜け画素は、領域Tを広げることにより無くすことがで
きる。しかし、領域Tを広げると写像時の座標誤差が大
きくなるので、画像メモリに写像された画像の歪みが大
きくなる。画像の歪みの点からいうと、領域Tは狭い程
良い。
像メモリ6への写像動作の説明図である。図12(a)
は、高密度化画像データ500を示す。図12(a)に
おいて、黒ドットは、各画素の座標値を示している。高
密度画像データ500の画素密度は、最小16画素/m
mである。図12(b)は、画像メモリ6の画素を示
す。図12(b)において、黒ドットは画素Wの座標値
を示す。距離Uは、比較回路4の比較回路56で用いら
れる所定値を示している。画像メモリ6は、画素密度が
8画素/mmの画像データを格納する。図12(c)
は、高密度化画像データ(図12(a))と、画像メモ
リの画素(図12(b))を同一の座標系で重ねた例で
ある。図12(c)の場合、高密度画像データの画素
P,Q,RおよびSの各座標値は、領域Tの外側にある
ので、画素P,Q,R,Sいずれも画像メモリの画素W
には写像されないことになる。すなわち、画像メモリ6
中に、原稿読み取り領域であるにも関わらず、写像され
ない画素(写像抜け画素)が存在することになる。写像
抜け画素は、領域Tを広げることにより無くすことがで
きる。しかし、領域Tを広げると写像時の座標誤差が大
きくなるので、画像メモリに写像された画像の歪みが大
きくなる。画像の歪みの点からいうと、領域Tは狭い程
良い。
【0064】写像抜け画素を無くすための、距離Uの限
界値Umaxは、画像メモリの画素ピッチを単位として
(数9)で表せる。本実施例の場合、画像メモリの画素
密度は8画素/mmであるので、単位は1/8mmとな
る。
界値Umaxは、画像メモリの画素ピッチを単位として
(数9)で表せる。本実施例の場合、画像メモリの画素
密度は8画素/mmであるので、単位は1/8mmとな
る。
【0065】
【数9】
【0066】距離Uを0.35とすることにより、写像
抜け画素を無くすことができる。ある程度の写像抜け画
素の発生を許容して、画像ひずみを低減することを重点
とする場合は、距離Uは0.3から0.35の範囲に設
定すればよい。距離Uを0.3以下にすると、写像抜け
画素が多発し、再現画像の画質が著しく低下する。
抜け画素を無くすことができる。ある程度の写像抜け画
素の発生を許容して、画像ひずみを低減することを重点
とする場合は、距離Uは0.3から0.35の範囲に設
定すればよい。距離Uを0.3以下にすると、写像抜け
画素が多発し、再現画像の画質が著しく低下する。
【0067】位置ずれ検出回路7の動作説明に戻る。図
8は相関テーブルの説明図である。画像相関回路72に
ついて図8を主に用いて説明する。図8(a)は相関処
理の対象となる相関位置の説明図、図8(b)は相関テ
ーブルの説明図である。位置補正回路74に入力される
iライン目の走査位置座標300をP10(X1,Y
1)、P20(X2,Y2)とし、位置補正量703を
△Xoffseti、△Yoffsetiとする。位置補正回路74
は、走査位置座標300から(数10)に基づいて補正
位置座標P11(X3,Y3)、P21(X4,Y4)
を算出する。
8は相関テーブルの説明図である。画像相関回路72に
ついて図8を主に用いて説明する。図8(a)は相関処
理の対象となる相関位置の説明図、図8(b)は相関テ
ーブルの説明図である。位置補正回路74に入力される
iライン目の走査位置座標300をP10(X1,Y
1)、P20(X2,Y2)とし、位置補正量703を
△Xoffseti、△Yoffsetiとする。位置補正回路74
は、走査位置座標300から(数10)に基づいて補正
位置座標P11(X3,Y3)、P21(X4,Y4)
を算出する。
【0068】
【数10】
【0069】重なり領域検出回路71からの信号701
が「1」、すなわち被処理画素が重なり走査領域に含ま
れているときのみ、画像相関回路72は被処理画素につ
いて相関値を算出し、相関テーブルの更新を行う。被処
理画素の座標に対応する画像メモリ6中の画素Pnを着
目画素とする。相関値の算出は、被処理画素の座標を微
少値増減した座標に対応する画像メモリ中の画素データ
と、被処理画素との画素データの差分値を算出すること
により行う。
が「1」、すなわち被処理画素が重なり走査領域に含ま
れているときのみ、画像相関回路72は被処理画素につ
いて相関値を算出し、相関テーブルの更新を行う。被処
理画素の座標に対応する画像メモリ6中の画素Pnを着
目画素とする。相関値の算出は、被処理画素の座標を微
少値増減した座標に対応する画像メモリ中の画素データ
と、被処理画素との画素データの差分値を算出すること
により行う。
【0070】着目画素Pnの座標を(Xn,Yn)、微
少座標値を△hx、△hyとした場合、被処理画素の相
関値算出の対象となる画素データPhの座標(Xhmn,
Yh mn)は、(数11)で算出される。
少座標値を△hx、△hyとした場合、被処理画素の相
関値算出の対象となる画素データPhの座標(Xhmn,
Yh mn)は、(数11)で算出される。
【0071】
【数11】
【0072】ここで、mは−1、0、1、nは−1、
0、1の値をとる。また、[ ]は少数部を切り捨てる
整数化処理である。
0、1の値をとる。また、[ ]は少数部を切り捨てる
整数化処理である。
【0073】図8(a)では、P12からP22は、m
=1、n=1の場合の、相関値を算出する1ラインの位
置を示している。この相関値算出の対象座標に対応する
相関テーブルをh(m,n)とすると、図8(b)に図
示する相関テーブルが作成できる。
=1、n=1の場合の、相関値を算出する1ラインの位
置を示している。この相関値算出の対象座標に対応する
相関テーブルをh(m,n)とすると、図8(b)に図
示する相関テーブルが作成できる。
【0074】高密度化画像信号500の1ライン中の画
素番号をj、データ値をDnj、画像メモリ6中の相関
値算出の対象となる画素データをDhjmnとすると、各
相関テーブルの値h(m,n)は、(数12)によって
算出される。ここで、ho(m,n)は画素番号j−1
までの相関値計算で生成された相関値テーブルの値であ
る。1ラインの相関値計算を開始する前に、相関テーブ
ルの値は全て0に初期化される。ここで、| |は絶対
値をとる演算である。
素番号をj、データ値をDnj、画像メモリ6中の相関
値算出の対象となる画素データをDhjmnとすると、各
相関テーブルの値h(m,n)は、(数12)によって
算出される。ここで、ho(m,n)は画素番号j−1
までの相関値計算で生成された相関値テーブルの値であ
る。1ラインの相関値計算を開始する前に、相関テーブ
ルの値は全て0に初期化される。ここで、| |は絶対
値をとる演算である。
【0075】
【数12】
【0076】画像相関回路72は、上記の相関値計算
を、高密度化画像信号中の1ラインの全ての画素につい
て行うことにより相関テーブルを完成する。また、相関
値算出の対象座標は、(数10)に基づく補正位置座標
710とする。
を、高密度化画像信号中の1ラインの全ての画素につい
て行うことにより相関テーブルを完成する。また、相関
値算出の対象座標は、(数10)に基づく補正位置座標
710とする。
【0077】画像相関回路72は、1ラインの相関値の
計算が終了した時点で、h(m,n)の最小値を保持す
る(mmin,nmin)を検索し、オフセット値702とし
て出力する。相関テーブル中に複数の最小値が存在し、
その最小値に(mmin,nmin)=(0、0)が含まれる
場合、(0,0)の最小値が優先して用いられる。相関
テーブル中の相関値h(mmin,nmin)が最も小さいと
言うことは、(△hx×mmin,△hy×nmin)の微少
値を各画素の座標に加算して写像すると、画像メモリ中
の画像とこれから写像しようとするラインの画像とが、
最もよく一致することを示している。また、複数の最小
値が存在し、その最小値に相関窓の中心が含まれる場合
は、オフセット値702は0とする。例えば、3×3の
相関窓を設定すればh(0,0)が相関窓の中心とな
る。ここで、mは−1、0、1、nは−1、0、1の値
をとるものとする。
計算が終了した時点で、h(m,n)の最小値を保持す
る(mmin,nmin)を検索し、オフセット値702とし
て出力する。相関テーブル中に複数の最小値が存在し、
その最小値に(mmin,nmin)=(0、0)が含まれる
場合、(0,0)の最小値が優先して用いられる。相関
テーブル中の相関値h(mmin,nmin)が最も小さいと
言うことは、(△hx×mmin,△hy×nmin)の微少
値を各画素の座標に加算して写像すると、画像メモリ中
の画像とこれから写像しようとするラインの画像とが、
最もよく一致することを示している。また、複数の最小
値が存在し、その最小値に相関窓の中心が含まれる場合
は、オフセット値702は0とする。例えば、3×3の
相関窓を設定すればh(0,0)が相関窓の中心とな
る。ここで、mは−1、0、1、nは−1、0、1の値
をとるものとする。
【0078】補正量算出回路73は、オフセット値70
2(mmin,nmin)を用いて(数13)に示す演算を行
う。
2(mmin,nmin)を用いて(数13)に示す演算を行
う。
【0079】
【数13】
【0080】(数13)において、サフィックスiは、
高密度化画像データ500のiライン目の相関テーブル
完成時の位置補正量703を表す。位置補正回路74
は、走査位置座標300に(△Xoffseti,△Yoffse
ti)を加算することにより、走査位置座標300の補正
を行い、補正位置座標710を出力する。
高密度化画像データ500のiライン目の相関テーブル
完成時の位置補正量703を表す。位置補正回路74
は、走査位置座標300に(△Xoffseti,△Yoffse
ti)を加算することにより、走査位置座標300の補正
を行い、補正位置座標710を出力する。
【0081】第1の実施例では相関対象画素位置を9箇
所としたが、位置ずれ量が大きい場合には、より多くの
相関対象画素位置を多くしても良い。また、相関テーブ
ルの作成をN(N>1)走査ライン間隔で行い、N(N
>1)走査ライン間隔で位置ずれの補正を行っても良
い。例えば、N=8としても良い。
所としたが、位置ずれ量が大きい場合には、より多くの
相関対象画素位置を多くしても良い。また、相関テーブ
ルの作成をN(N>1)走査ライン間隔で行い、N(N
>1)走査ライン間隔で位置ずれの補正を行っても良
い。例えば、N=8としても良い。
【0082】なお、図9に図示するように、画像相関回
路72で、走査位置座標Ps−Peに対し、微少角△φ
を振った傾き方向の相関座標Ps(±△φ)−Pe(±
△φ)の相関検出処理を加えて行うことで、より精度の
よい位置ずれ補正を実現することができる。この場合、
本実施例の相関テーブル値h(m,n)と組み合わせる
と、相関テーブル値はh(l,m,n)となる。lは−
1,0,1の値をとる。角度方向に3通り、位置方向に
9通りの計27通りの相関テーブルが作成できる。相関
テーブルの最小値がh(l,m,n)の場合、角度の補
正量△φoffset iはl・△φの計算により生成される。
ここで、例えば△φは0.2度などの値をとる。
路72で、走査位置座標Ps−Peに対し、微少角△φ
を振った傾き方向の相関座標Ps(±△φ)−Pe(±
△φ)の相関検出処理を加えて行うことで、より精度の
よい位置ずれ補正を実現することができる。この場合、
本実施例の相関テーブル値h(m,n)と組み合わせる
と、相関テーブル値はh(l,m,n)となる。lは−
1,0,1の値をとる。角度方向に3通り、位置方向に
9通りの計27通りの相関テーブルが作成できる。相関
テーブルの最小値がh(l,m,n)の場合、角度の補
正量△φoffset iはl・△φの計算により生成される。
ここで、例えば△φは0.2度などの値をとる。
【0083】以上のように第1の実施例によれば、走査
位置検出回路3で検出される位置データに位置誤差が含
まれていても、ラインセンサ1が重複して読み取る重な
り走査領域から画像データ400と画像メモリ6の格納
画像データを相関処理することで位置ずれ検出回路7は
位置ずれ検出し、写像回路5によって写像位置を補正す
るので、画像メモリ6には位置ずれのない、高品位な画
像を再現することができ、順次走査ライン単位で処理で
きるのでリアルタイム処理できる。
位置検出回路3で検出される位置データに位置誤差が含
まれていても、ラインセンサ1が重複して読み取る重な
り走査領域から画像データ400と画像メモリ6の格納
画像データを相関処理することで位置ずれ検出回路7は
位置ずれ検出し、写像回路5によって写像位置を補正す
るので、画像メモリ6には位置ずれのない、高品位な画
像を再現することができ、順次走査ライン単位で処理で
きるのでリアルタイム処理できる。
【0084】以下、第2の実施例における画像処理装置
について図面を参照しながら説明する。
について図面を参照しながら説明する。
【0085】図13は第2の実施例における画像処理装
置A、および原稿画像を読みとり走査する画像読み取り
部Bのブロック図である。
置A、および原稿画像を読みとり走査する画像読み取り
部Bのブロック図である。
【0086】図13において、ラインイメージセンサ
1、画像バッファ4、エンコーダ2a,2b、走査位置
検出回路3、画像メモリ6、写像回路5は第1の実施例
と同様のものである。走査位置検出回路3は、エンコー
ダ2aおよび2bからの2相パルスより車輪の移動距離
を得て、(数1)および(数2)の演算を行いラインイ
メージセンサ1の両端の読み取り画素の座標を、走査位
置座標300として出力する。
1、画像バッファ4、エンコーダ2a,2b、走査位置
検出回路3、画像メモリ6、写像回路5は第1の実施例
と同様のものである。走査位置検出回路3は、エンコー
ダ2aおよび2bからの2相パルスより車輪の移動距離
を得て、(数1)および(数2)の演算を行いラインイ
メージセンサ1の両端の読み取り画素の座標を、走査位
置座標300として出力する。
【0087】図13において、第1の実施例の画像処理
装置と異なる点は、位置ずれ検出回路7に代わって写像
抜け防止回路8と表示回路10が追加された点である。
この変更によって写像回路5には、補正位置座標710
が入力される代わりに、写像位置座標810が入力され
る。また、写像するデータとして画像データ400また
は写像データ820を入力する。さらに、写像回路5は
写像位置座標810に従って画像データ400または写
像データ820を画像メモリ6にバス600を経由して
格納する。
装置と異なる点は、位置ずれ検出回路7に代わって写像
抜け防止回路8と表示回路10が追加された点である。
この変更によって写像回路5には、補正位置座標710
が入力される代わりに、写像位置座標810が入力され
る。また、写像するデータとして画像データ400また
は写像データ820を入力する。さらに、写像回路5は
写像位置座標810に従って画像データ400または写
像データ820を画像メモリ6にバス600を経由して
格納する。
【0088】写像抜け防止回路8は、画像データ400
が格納されない領域の発生を、着目する走査位置座標3
00の座標値と1つ前の走査位置座標300の座標値と
の差から検出し、写像位置座標810と写像データ82
0を写像回路5に出力する。また、写像抜け防止回路8
の内部にある異常判定回路84は、着目する走査位置座
標300の座標値と1つ前の走査位置座標300の座標
値との差が所定の値より大きくなると異常信号830を
表示回路10に出力する。写像抜け防止回路8の処理に
よって、図18に図示するような、画像メモリ6内で画
像データ400が格納されない領域の発生(写像抜け領
域)を防止することができる。
が格納されない領域の発生を、着目する走査位置座標3
00の座標値と1つ前の走査位置座標300の座標値と
の差から検出し、写像位置座標810と写像データ82
0を写像回路5に出力する。また、写像抜け防止回路8
の内部にある異常判定回路84は、着目する走査位置座
標300の座標値と1つ前の走査位置座標300の座標
値との差が所定の値より大きくなると異常信号830を
表示回路10に出力する。写像抜け防止回路8の処理に
よって、図18に図示するような、画像メモリ6内で画
像データ400が格納されない領域の発生(写像抜け領
域)を防止することができる。
【0089】写像回路5は、写像位置座標810に従っ
て画像メモリ6に画像データ400または写像データ8
20を格納する。
て画像メモリ6に画像データ400または写像データ8
20を格納する。
【0090】写像抜け防止回路8について、図14、図
15を用いてその動作を説明する。図14は写像抜け防
止回路8のブロック図、図15は写像抜け防止回路8の
動作説明図である。
15を用いてその動作を説明する。図14は写像抜け防
止回路8のブロック図、図15は写像抜け防止回路8の
動作説明図である。
【0091】図14において、座標生成回路81につい
て説明する。ここで、サフックスiは、画像データ40
0のiライン目の走査位置座標であることを示す。メモ
リ81aはiライン目の両端座標(Xsi,Ysi)、
(Xei,Yei)を走査ライン毎に1ライン遅延させる
メモリである。加算器81bは次に入力されるiライン
目の両端座標(Xsi,Ysi)、(Xei,Yei)と、
1走査ライン遅延している(i−1)ライン目の両端座
標(Xsi-1,Ysi-1)、(Xei-1,Yei-1)を加算
し、ビットシフトによる除算器81cに出力することで
{(Xsi+Xsi -1)/2,(Ysi+Ysi-1)/
2}、{(Xei+Xei-1)/2,(Yei+Yei-1)
/2}の補間座標811を作る。走査ライン単位で、位
置選択回路81dは、判定信号833が「L」のとき走
査位置座標300を選択し、判定信号833が「H」の
とき補間座標811を選択する。判定信号833につい
ては後述する。
て説明する。ここで、サフックスiは、画像データ40
0のiライン目の走査位置座標であることを示す。メモ
リ81aはiライン目の両端座標(Xsi,Ysi)、
(Xei,Yei)を走査ライン毎に1ライン遅延させる
メモリである。加算器81bは次に入力されるiライン
目の両端座標(Xsi,Ysi)、(Xei,Yei)と、
1走査ライン遅延している(i−1)ライン目の両端座
標(Xsi-1,Ysi-1)、(Xei-1,Yei-1)を加算
し、ビットシフトによる除算器81cに出力することで
{(Xsi+Xsi -1)/2,(Ysi+Ysi-1)/
2}、{(Xei+Xei-1)/2,(Yei+Yei-1)
/2}の補間座標811を作る。走査ライン単位で、位
置選択回路81dは、判定信号833が「L」のとき走
査位置座標300を選択し、判定信号833が「H」の
とき補間座標811を選択する。判定信号833につい
ては後述する。
【0092】次に、格納抜け検出回路83について説明
する。差分回路X83aはiライン目の両端座標(Xs
i,Ysi)、(Xei,Yei)と、1走査ライン遅延さ
れた(i−1)ライン目の両端座標(Xsi-1,Y
si-1)、(Xei-1,Yei-1)からX方向の座標値の
差XDsi、XDeiを(数14)に基づいて算出する。
ここで、走査位置座標300は(数2)を用いて算出す
るものであり、| |は絶対値をとる演算である。
する。差分回路X83aはiライン目の両端座標(Xs
i,Ysi)、(Xei,Yei)と、1走査ライン遅延さ
れた(i−1)ライン目の両端座標(Xsi-1,Y
si-1)、(Xei-1,Yei-1)からX方向の座標値の
差XDsi、XDeiを(数14)に基づいて算出する。
ここで、走査位置座標300は(数2)を用いて算出す
るものであり、| |は絶対値をとる演算である。
【0093】
【数14】
【0094】同様に、差分回路Y83bはiライン目の
両端座標(Xsi,Ysi)、(Xe i,Yei)と、1走
査ライン遅延している(i−1)ライン目の(X
si-1,Ysi-1)、(Xei-1,Yei-1)からY方向の
座標値の差YDsi、YDeiを(数15)に基づいて算
出する。ここで、走査位置座標300は(数2)を用い
て算出するものであり、| |は絶対値をとる演算であ
る。
両端座標(Xsi,Ysi)、(Xe i,Yei)と、1走
査ライン遅延している(i−1)ライン目の(X
si-1,Ysi-1)、(Xei-1,Yei-1)からY方向の
座標値の差YDsi、YDeiを(数15)に基づいて算
出する。ここで、走査位置座標300は(数2)を用い
て算出するものであり、| |は絶対値をとる演算であ
る。
【0095】
【数15】
【0096】判定回路83cは、(数14)、(数1
5)により算出された4つの座標の差分値XDsi、X
Dei、YDsi、YDeiのいずれかが、画像メモリ6
上のXYアドレスに換算して「1.5」以上のとき、i
ライン目と(i−1)ライン目の走査ラインの間に、画
像データ400が格納されない領域が発生すると判定す
る。この判定する値が「1.5」である理由は、画像デ
ータ400を格納する際の画像メモリ6のアドレス値が
少数点以下の丸め誤差を考慮して2画素以上離れると、
格納されない領域が発生する為である。よって、XDs
i、XDei、YDs i、YDeiのいずれかが「1.5」
以上になると、判定回路83cは、判定結果を「H」、
それ以外は判定結果を「L」とする判定信号833を出
力する。
5)により算出された4つの座標の差分値XDsi、X
Dei、YDsi、YDeiのいずれかが、画像メモリ6
上のXYアドレスに換算して「1.5」以上のとき、i
ライン目と(i−1)ライン目の走査ラインの間に、画
像データ400が格納されない領域が発生すると判定す
る。この判定する値が「1.5」である理由は、画像デ
ータ400を格納する際の画像メモリ6のアドレス値が
少数点以下の丸め誤差を考慮して2画素以上離れると、
格納されない領域が発生する為である。よって、XDs
i、XDei、YDs i、YDeiのいずれかが「1.5」
以上になると、判定回路83cは、判定結果を「H」、
それ以外は判定結果を「L」とする判定信号833を出
力する。
【0097】次に、データ生成回路82について説明す
る。ここで、Pi,jは、画像データ400中、iライン
目の画像データのj番目の画素データを示す。メモリ8
2aはiライン目の画素Pi、jを走査ライン毎に1ライ
ン遅延させるメモリである。加算器82bは次に入力さ
れるiライン目の画素Pi、jと、1走査ライン遅延して
いる(i−1)ライン目の画素Pi-1、jを加算し、ビッ
トシフトによる除算器82cに出力することで(Pi,j
+Pi-1,j)/2の補間データ821を作る。走査ライ
ン単位で、画素選択回路82dは、判定回路83cから
の判定信号833のレベルに従って「L」では画像デー
タ400を選択し、「H」では補間データ821を選択
する。
る。ここで、Pi,jは、画像データ400中、iライン
目の画像データのj番目の画素データを示す。メモリ8
2aはiライン目の画素Pi、jを走査ライン毎に1ライ
ン遅延させるメモリである。加算器82bは次に入力さ
れるiライン目の画素Pi、jと、1走査ライン遅延して
いる(i−1)ライン目の画素Pi-1、jを加算し、ビッ
トシフトによる除算器82cに出力することで(Pi,j
+Pi-1,j)/2の補間データ821を作る。走査ライ
ン単位で、画素選択回路82dは、判定回路83cから
の判定信号833のレベルに従って「L」では画像デー
タ400を選択し、「H」では補間データ821を選択
する。
【0098】図15に図示するように、写像抜け防止回
路8は、画像メモリ6内のiライン目と(i−1)ライ
ン目の間に画像データ400が格納されない領域が発生
したことを(数14)、(数15)を用いて検出する。
写像抜け防止回路8は、画像データ400が格納されな
い領域の発生を検出すると、Pshi(Xshi,Yshi)
とPehi(Xehi,Yehi)を両端画素とする補間ライ
ンをiライン目と(i−1)ライン目の間に生成し、
(Xshi,Yshi)と(Xehi,Yehi)の写像位置座
標810を写像回路5に出力する。ここで、Xshi=
(Xsi+Xsi-1)/2、Yshi=(Ysi+Ysi-1)
/2、Xehi=(Xei+Xei-1)/2、Yehi=(Y
ei+Yei-1)/2であり、サフィックスhiはiライ
ン目に対して生成される補間ラインを示す。
路8は、画像メモリ6内のiライン目と(i−1)ライ
ン目の間に画像データ400が格納されない領域が発生
したことを(数14)、(数15)を用いて検出する。
写像抜け防止回路8は、画像データ400が格納されな
い領域の発生を検出すると、Pshi(Xshi,Yshi)
とPehi(Xehi,Yehi)を両端画素とする補間ライ
ンをiライン目と(i−1)ライン目の間に生成し、
(Xshi,Yshi)と(Xehi,Yehi)の写像位置座
標810を写像回路5に出力する。ここで、Xshi=
(Xsi+Xsi-1)/2、Yshi=(Ysi+Ysi-1)
/2、Xehi=(Xei+Xei-1)/2、Yehi=(Y
ei+Yei-1)/2であり、サフィックスhiはiライ
ン目に対して生成される補間ラインを示す。
【0099】写像回路5は写像位置座標810に基づい
て、補正ラインでは(数16)に基づいてhiライン目
の各画素の座標値を算出する。ここで、ラインイメージ
センサ1の1ラインの読み取り画素数をNd、1ライン
中の画素番号をjとし、画素データPhi,jの座標を(X
Phi,j,YPhi,j)とする。また、・は乗算をする演算
であり、/は除算する演算である。
て、補正ラインでは(数16)に基づいてhiライン目
の各画素の座標値を算出する。ここで、ラインイメージ
センサ1の1ラインの読み取り画素数をNd、1ライン
中の画素番号をjとし、画素データPhi,jの座標を(X
Phi,j,YPhi,j)とする。また、・は乗算をする演算
であり、/は除算する演算である。
【0100】
【数16】
【0101】また、画像メモリ6内でデータが格納され
ない画素Phi,jには、iライン目の画素Pi,jと(i−
1)ライン目の画素Pi-1,jから補間して生成される
(Pi,j+Pi-1,j)/2の補間データ821を格納す
る。なお、補正ライン以外のi番目のラインでは(数
4)に基づいてiライン目の各画素の座標値を算出す
る。
ない画素Phi,jには、iライン目の画素Pi,jと(i−
1)ライン目の画素Pi-1,jから補間して生成される
(Pi,j+Pi-1,j)/2の補間データ821を格納す
る。なお、補正ライン以外のi番目のラインでは(数
4)に基づいてiライン目の各画素の座標値を算出す
る。
【0102】(数14)、(数15)により算出された
4つの差分値XDsi、XDei、YDsi、YDeiが小
さい場合は、補間データ821を画像データ400と
し、データが格納されない画素Phi,jには画像データ4
00を格納する。これによって補間回路を削減し、かつ
写像抜けのない画像を画像メモリ6上に再現できる。こ
の場合、図6に図示するように写像回路5内の画素密度
変換回路51は画像データ400を入力する。
4つの差分値XDsi、XDei、YDsi、YDeiが小
さい場合は、補間データ821を画像データ400と
し、データが格納されない画素Phi,jには画像データ4
00を格納する。これによって補間回路を削減し、かつ
写像抜けのない画像を画像メモリ6上に再現できる。こ
の場合、図6に図示するように写像回路5内の画素密度
変換回路51は画像データ400を入力する。
【0103】このように、写像抜け防止回路8は、画像
メモリ6内のiライン目と(i−1)ライン目の間に画
像データ400が格納されない領域が発生したことを検
出すると、補間ラインの補間座標811を生成し、画像
データ400が格納されない領域内の画素Phi,jに格納
する補間データ821を、iライン目の画素Pi,jと
(i−1)ライン目の画素Pi-1,jから生成する。さら
に、写像回路5は、補間座標811に従って、画像デー
タ400が格納されない領域内の画素Phi,jに補間デー
タ821または画像データ400を格納する。これによ
って、画像データ400が格納されない領域の発生を防
止でき、画像メモリ6上に写像抜けのない画像を再現で
きる。
メモリ6内のiライン目と(i−1)ライン目の間に画
像データ400が格納されない領域が発生したことを検
出すると、補間ラインの補間座標811を生成し、画像
データ400が格納されない領域内の画素Phi,jに格納
する補間データ821を、iライン目の画素Pi,jと
(i−1)ライン目の画素Pi-1,jから生成する。さら
に、写像回路5は、補間座標811に従って、画像デー
タ400が格納されない領域内の画素Phi,jに補間デー
タ821または画像データ400を格納する。これによ
って、画像データ400が格納されない領域の発生を防
止でき、画像メモリ6上に写像抜けのない画像を再現で
きる。
【0104】なお、この第2の実施例では1つの補間ラ
インを生成したが、画像データが格納されない領域の防
止範囲の設計によって、N(N>1)個の補間ラインを
iライン目の両端座標(Xsi,Ysi)、(Xei,Y
ei)と(i−1)ライン目の両端座標(Xsi-1,Ys
i-1)、(Xei-1,Yei-1)から生成することも当然
できる。さらに、補間ラインに対応するN個(N>1)
の補間データもiライン目の画素Pi,jと(i−1)ラ
イン目の画素Pi-1,jから補間して生成することができ
る。
インを生成したが、画像データが格納されない領域の防
止範囲の設計によって、N(N>1)個の補間ラインを
iライン目の両端座標(Xsi,Ysi)、(Xei,Y
ei)と(i−1)ライン目の両端座標(Xsi-1,Ys
i-1)、(Xei-1,Yei-1)から生成することも当然
できる。さらに、補間ラインに対応するN個(N>1)
の補間データもiライン目の画素Pi,jと(i−1)ラ
イン目の画素Pi-1,jから補間して生成することができ
る。
【0105】次に、画像データが格納されない領域が設
計値より広くなり、写像抜け防止回路8の防止能力を超
えた場合の処理について説明する。
計値より広くなり、写像抜け防止回路8の防止能力を超
えた場合の処理について説明する。
【0106】写像抜け防止回路8は、補間ラインの数を
増加させることで、画像データが格納されない領域を、
広い範囲で防止できる防止能力が得られる。しかし、実
際の画像処理装置では、必要な防止能力を、コスト、実
用の観点から条件決定し、条件に従って補間ラインの数
を決定し、設計を行う。ここでは、防止能力を超えて、
写像抜けを起こした場合、操作者には異常として報知す
る処理について説明する。
増加させることで、画像データが格納されない領域を、
広い範囲で防止できる防止能力が得られる。しかし、実
際の画像処理装置では、必要な防止能力を、コスト、実
用の観点から条件決定し、条件に従って補間ラインの数
を決定し、設計を行う。ここでは、防止能力を超えて、
写像抜けを起こした場合、操作者には異常として報知す
る処理について説明する。
【0107】図14に図示するように、写像抜け防止回
路8の内部にある異常判定回路84は、差分回路X83
aが(数14)によって算出したX方向の差分値831
(XDsi、XDei)と、差分回路Y83bが(数1
5)により算出したY方向の差分値832(YDsi、
YDei)を入力し、その中の最大値とレジスタ84b
からの所定の値とを比較し、異常信号830を表示回路
10に出力する。レジスタ84bの値は、補間ラインの
数NHによって予め決定される(NH+1)の値であ
る。
路8の内部にある異常判定回路84は、差分回路X83
aが(数14)によって算出したX方向の差分値831
(XDsi、XDei)と、差分回路Y83bが(数1
5)により算出したY方向の差分値832(YDsi、
YDei)を入力し、その中の最大値とレジスタ84b
からの所定の値とを比較し、異常信号830を表示回路
10に出力する。レジスタ84bの値は、補間ラインの
数NHによって予め決定される(NH+1)の値であ
る。
【0108】よって、max{XDsi、XDei、YD
si、YDei}>(NH+1)の場合に、写像抜け防止
処理の能力を超え、再び写像抜けが発生する。ここで、
max{ }は最大値をとる演算である。この第2の実
施例では、補間ライン数NHは1なので「2」となる。
よって、X方向の差分値831の最大値と、Y方向の差
分値832の最大値のいずれかが「2」を超えた場合、
再び、データが格納されない領域の発生(写像抜け領
域)が起こる。この写像抜け領域の発生を防止できない
場合は、異常とし、異常信号830を「H」にして表示
回路10に出力する。写像抜け領域の発生を防止できる
範囲では、正常とし、異常信号830を「L」にして表
示回路10に出力する。
si、YDei}>(NH+1)の場合に、写像抜け防止
処理の能力を超え、再び写像抜けが発生する。ここで、
max{ }は最大値をとる演算である。この第2の実
施例では、補間ライン数NHは1なので「2」となる。
よって、X方向の差分値831の最大値と、Y方向の差
分値832の最大値のいずれかが「2」を超えた場合、
再び、データが格納されない領域の発生(写像抜け領
域)が起こる。この写像抜け領域の発生を防止できない
場合は、異常とし、異常信号830を「H」にして表示
回路10に出力する。写像抜け領域の発生を防止できる
範囲では、正常とし、異常信号830を「L」にして表
示回路10に出力する。
【0109】次に、表示回路10について図16を用い
て説明する。図16(a)は表示回路10のブロック
図、図16(b)は表示回路10の動作説明図である。
て説明する。図16(a)は表示回路10のブロック
図、図16(b)は表示回路10の動作説明図である。
【0110】図16(a)に図示される駆動回路10a
は判定回路83cからの異常信号830の判定値に従っ
て、駆動信号を表示パネル10bまたは発光素子10c
に出力する。
は判定回路83cからの異常信号830の判定値に従っ
て、駆動信号を表示パネル10bまたは発光素子10c
に出力する。
【0111】表示パネル10bは、異常信号830が
「H」では、表示パネル上に「異常!!」、「取り込み
異常!!」などのメッセージを表示し、異常信号830
が「L」では、表示パネル上に何も表示しないか、また
は、「正常」などを表示する。表示パネル10bのメー
セージ表示によって操作者は異常を確認できる。発光素
子10cは、異常信号830が「H」では点滅または点
灯をし、異常信号830が「L」では消灯するように動
作し、操作者に対して異常を知らせる。
「H」では、表示パネル上に「異常!!」、「取り込み
異常!!」などのメッセージを表示し、異常信号830
が「L」では、表示パネル上に何も表示しないか、また
は、「正常」などを表示する。表示パネル10bのメー
セージ表示によって操作者は異常を確認できる。発光素
子10cは、異常信号830が「H」では点滅または点
灯をし、異常信号830が「L」では消灯するように動
作し、操作者に対して異常を知らせる。
【0112】図16(b)に図示されるように、表示パ
ネル10b、発光素子10cは、操作者が走査している
際でも見やすい位置に配置され、すぐに異常を確認でき
る。操作者はハンドスキャナ本体を走査方向へ移動しな
がら表示パネル10b、発光素子10cを確認して走査
する。
ネル10b、発光素子10cは、操作者が走査している
際でも見やすい位置に配置され、すぐに異常を確認でき
る。操作者はハンドスキャナ本体を走査方向へ移動しな
がら表示パネル10b、発光素子10cを確認して走査
する。
【0113】なお、表示パネル10b、発光素子10c
にかえて、音発生器による報知音、振動発生器による振
動によって、操作者に異常を知らせてる構成としても良
い。
にかえて、音発生器による報知音、振動発生器による振
動によって、操作者に異常を知らせてる構成としても良
い。
【0114】さらに、発光素子10cを複数の発光色に
して取り付け、異常を「赤色」の発光色、正常読み取り
を「緑色」の発光色にするなど認識しやすくしても良
い。いずれにおいても操作者が認識でき、途中で異常に
気づくことができる。
して取り付け、異常を「赤色」の発光色、正常読み取り
を「緑色」の発光色にするなど認識しやすくしても良
い。いずれにおいても操作者が認識でき、途中で異常に
気づくことができる。
【0115】なお、防止処理を行わないと写像抜け領域
が発生し、かつ、その写像抜け領域は防止可能領域範囲
では「黄色」の発光色を中間段階で点滅させ、操作者に
異常にならないように警告してもよい。
が発生し、かつ、その写像抜け領域は防止可能領域範囲
では「黄色」の発光色を中間段階で点滅させ、操作者に
異常にならないように警告してもよい。
【0116】なお、発光素子10cは、正常を点灯とし
ても良く、色を変えても良い。操作者がすぐに異常を確
認できるものであれば良く、いずれにおいても操作者に
対して異常を知らせることができる。
ても良く、色を変えても良い。操作者がすぐに異常を確
認できるものであれば良く、いずれにおいても操作者に
対して異常を知らせることができる。
【0117】このように、防止能力を超えた場合を異常
とし、直ちに異常を表示する処理を行うことで、操作者
は異常を走査の途中で確認でき、走査のやり直し、取り
込みの中断など作業の効率化を図ることができる。
とし、直ちに異常を表示する処理を行うことで、操作者
は異常を走査の途中で確認でき、走査のやり直し、取り
込みの中断など作業の効率化を図ることができる。
【0118】以上のように第2の実施例によれば、原稿
を走査して得られた画像データを、画像データに対応す
る走査位置に基づき、画像メモリに格納する処理で、画
像メモリ内で画像データが格納されない領域の発生を検
出し、検出した画像データが格納されない領域では、補
間データ若しくは画像データを画像メモリに、走査位置
座標を補間した補間座標に基づいて格納するので、画像
データが格納されない領域の発生を防止できる。これに
よって、黒ベタ領域での白筋、文字領域での白筋等がな
くなり、画像メモリ上に再現される画像品位を向上させ
ることができる。また、2つの異なる走査位置の差と所
定の値を比較することで異常を判定し、判定に従って異
常表示を行うことから、操作者は異常を走査の途中で確
認でき、走査のやり直し、取り込みの中断など作業効率
を向上させることができる。
を走査して得られた画像データを、画像データに対応す
る走査位置に基づき、画像メモリに格納する処理で、画
像メモリ内で画像データが格納されない領域の発生を検
出し、検出した画像データが格納されない領域では、補
間データ若しくは画像データを画像メモリに、走査位置
座標を補間した補間座標に基づいて格納するので、画像
データが格納されない領域の発生を防止できる。これに
よって、黒ベタ領域での白筋、文字領域での白筋等がな
くなり、画像メモリ上に再現される画像品位を向上させ
ることができる。また、2つの異なる走査位置の差と所
定の値を比較することで異常を判定し、判定に従って異
常表示を行うことから、操作者は異常を走査の途中で確
認でき、走査のやり直し、取り込みの中断など作業効率
を向上させることができる。
【0119】なお、本発明の実施例では、入力画像デー
タ及び走査位置座標は、2つのロータリーエンコーダを
備えるハンドスキャナから入力するとしたが、タブレッ
トによる位置検出によって走査位置座標を得るハンドス
キャナから入力しても良い。
タ及び走査位置座標は、2つのロータリーエンコーダを
備えるハンドスキャナから入力するとしたが、タブレッ
トによる位置検出によって走査位置座標を得るハンドス
キャナから入力しても良い。
【0120】さらに、本実施例では、ラインイメージセ
ンサを用いたハンドスキャナからの信号を処理する画像
処理装置について説明したが、ハンドスキャナに限定さ
れるものではない。例えば、エリアイメージセンサを用
いた画像入力装置からの画像信号を処理するものでも良
い。
ンサを用いたハンドスキャナからの信号を処理する画像
処理装置について説明したが、ハンドスキャナに限定さ
れるものではない。例えば、エリアイメージセンサを用
いた画像入力装置からの画像信号を処理するものでも良
い。
【0121】また、本発明の実施例と同様の処理を、マ
イクロコンピュータやDSP(ディジタルシグナルプロ
セッサ)を用い、ソフトウエアによって実現しても良
い。
イクロコンピュータやDSP(ディジタルシグナルプロ
セッサ)を用い、ソフトウエアによって実現しても良
い。
【0122】
【発明の効果】以上のように本発明の画像処理装置は、
原稿を走査して得られた画像データを、画像データに対
応する走査位置に基づき、画像メモリに格納する処理に
おいて、画像メモリ内で画像データが格納されない領域
の発生を検出し、画像データが格納されない領域では、
補間データまたは着目する走査位置座標の画像データを
画像メモリに、走査位置座標より補間した補間走査位置
座標に基づいて格納するので、画像データが格納されな
い領域の発生を防止できる。これによって、黒ベタ領域
での白筋、文字領域での白筋等がなくなり、画像メモリ
上に再現される画像品位を向上させるといった効果があ
る。
原稿を走査して得られた画像データを、画像データに対
応する走査位置に基づき、画像メモリに格納する処理に
おいて、画像メモリ内で画像データが格納されない領域
の発生を検出し、画像データが格納されない領域では、
補間データまたは着目する走査位置座標の画像データを
画像メモリに、走査位置座標より補間した補間走査位置
座標に基づいて格納するので、画像データが格納されな
い領域の発生を防止できる。これによって、黒ベタ領域
での白筋、文字領域での白筋等がなくなり、画像メモリ
上に再現される画像品位を向上させるといった効果があ
る。
【0123】また、2つの異なる走査位置座標の差と所
定の値を比較することで異常を判定し、判定に従って異
常表示を行うことから、操作者は異常を走査の途中で確
認でき、走査のやり直し、取り込みの中断など作業効率
を向上させることができるといった効果がある。
定の値を比較することで異常を判定し、判定に従って異
常表示を行うことから、操作者は異常を走査の途中で確
認でき、走査のやり直し、取り込みの中断など作業効率
を向上させることができるといった効果がある。
【図1】第1の実施例における画像処理装置A、および
原稿画像を読みとり走査する画像読み取り部Bのブロッ
ク図
原稿画像を読みとり走査する画像読み取り部Bのブロッ
ク図
【図2】位置検出回路3の動作説明図
【図3】ラインイメージセンサ1の両端部読み取り画素
の座標算出の説明図
の座標算出の説明図
【図4】ラインイメージセンサ1の走査領域の説明図
【図5】位置ずれ検出回路7のブロック図
【図6】写像回路5のブロック図
【図7】画像メモリ6の説明図
【図8】相関テーブルの説明図
【図9】角度補正の説明図
【図10】画素密度変換の説明図
【図11】画像メモリ6のアドレス配置図
【図12】高密度化画像データ500の画像メモリ6へ
の写像動作の説明図
の写像動作の説明図
【図13】第2の実施例における画像処理装置A、およ
び原稿画像を読みとり走査する画像読み取り部Bのブロ
ック図
び原稿画像を読みとり走査する画像読み取り部Bのブロ
ック図
【図14】写像抜け防止回路8のブロック図
【図15】写像抜け防止回路8の動作説明図
【図16】表示回路10の説明図
【図17】従来の画像処理装置の説明図
【図18】写像抜けの説明図
1 ラインイメージセンサ 2a エンコーダ 2b エンコーダ 3 走査位置検出回路 5 写像回路 6 画像メモリ 7 位置ずれ検出回路 8 写像抜け防止回路 10 表示回路 10a 駆動回路 10b 表示パネル 10c 発光素子 51 画素密度変換回路 52 座標値算出回路 53 整数化回路 54 アドレス生成回路 55 誤差算出回路 71 重なり領域検出回路 72 画像相関回路 73 補正量算出回路 74 位置補正回路 81 座標補間回路 82 画素補間回路 83 格納抜け検出回路 84 異常判定回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ▲たか▼橋 直樹 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内
Claims (8)
- 【請求項1】原稿画像を走査して読み取られた画像デー
タと、前記画像データに対応する走査位置とを順次入力
とし、前記走査位置に基づいて前記画像データを画像メ
モリに格納する画像処理装置において、 2つの異なる走査位置の差を検出し、画像メモリ内で画
像データが格納されない領域の発生を検出する検出手段
を備えることを特徴とする画像処理装置。 - 【請求項2】前記画像処理装置は、更に、前記画像メモ
リ内で画像データが格納されない領域の発生を防止する
防止手段を備えることを特徴とする請求項1記載の画像
処理装置。 - 【請求項3】前記防止手段は、前記画像メモリ内の画像
データが格納されない領域に対して、補間走査位置を2
つの異なる走査位置から補間して生成する補間位置生成
手段を有し、前記画像データが格納されない領域では前
記補間走査位置を用いてデータの格納を行うことを特徴
とする請求項2記載の画像処理装置。 - 【請求項4】前記画像データが格納されない領域に対し
て格納するデータは、2つの異なる走査位置でそれぞれ
読み取られた2つの画像データから補間して生成する補
間画像データか、若しくは着目する走査位置で読み取ら
れた画像データを用いることを特徴とする請求項3記載
の画像処理装置。 - 【請求項5】前記画像処理装置は、更に、前記2つの異
なる走査位置の差と所定の値とを比較し、異常を判定す
る判定手段と、前記判定手段の判定によって異常を報知
する報知手段を備えことを特徴とする請求項2記載の画
像処理装置。 - 【請求項6】前記判定手段は、前記防止手段が前記画像
メモリ内で画像データが格納されない領域の発生を防止
できないとき異常と判定することを特徴とする請求項5
記載の画像処理装置。 - 【請求項7】前記2つの異なる走査位置は、着目してい
る走査位置と、着目している走査位置より1つ前の走査
位置であることを特徴とする請求項1、請求項2、請求
項3、請求項4および請求項5記載の画像処理装置。 - 【請求項8】前記走査位置は座標であることを特徴とす
る請求項7記載の画像処理装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6187481A JPH0851525A (ja) | 1994-08-09 | 1994-08-09 | 画像処理装置 |
| US08/512,908 US5949921A (en) | 1994-08-09 | 1995-08-09 | Image processing apparatus for reading an image by hand scanning |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6187481A JPH0851525A (ja) | 1994-08-09 | 1994-08-09 | 画像処理装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0851525A true JPH0851525A (ja) | 1996-02-20 |
Family
ID=16206832
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6187481A Withdrawn JPH0851525A (ja) | 1994-08-09 | 1994-08-09 | 画像処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0851525A (ja) |
-
1994
- 1994-08-09 JP JP6187481A patent/JPH0851525A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A761 | Written withdrawal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20040319 |