JPH0851553A - テレビ装置の同期処理装置 - Google Patents

テレビ装置の同期処理装置

Info

Publication number
JPH0851553A
JPH0851553A JP6183598A JP18359894A JPH0851553A JP H0851553 A JPH0851553 A JP H0851553A JP 6183598 A JP6183598 A JP 6183598A JP 18359894 A JP18359894 A JP 18359894A JP H0851553 A JPH0851553 A JP H0851553A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
phase
clock
digital
burst
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6183598A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuhei Nakama
泰平 中間
Toshinori Murata
敏則 村田
Yuji Yamamoto
裕二 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP6183598A priority Critical patent/JPH0851553A/ja
Publication of JPH0851553A publication Critical patent/JPH0851553A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Synchronizing For Television (AREA)
  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】標準および非標準信号入力時にも、バ−ストロ
ッククロックを用いた信号処理によって高画質な再生画
像を得る。 【構成】ディジタルPLL26はバ−ストロッククロッ
クを生成する。水平同期椅子検出回路31は、バ−スト
ロッククロックを基準に水平同期の位相変動を検出す
る。フィルタ係数制御回路32は、水平同期の位相変動
量に応じて、信号処理回路18の処理に用いるフィルタ
係数を変化させる。信号処理回路18は、フィィルタ係
数に応じた処理をバ−ストロッククロックに同期して行
い映像信号を処理する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、テレビ受信機におい
て、テレビジョン信号に同期した同期クロックを生成す
る同期処理回路に関し、特に、同期処理回路においてテ
レビジョン信号の水平同期信号の時間軸変動を精度良く
検出する技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、テレビジョン信号をデジタル化し
て処理するディジタルテレビジョン受信機(以下、「デ
ィジタルテレビ」と略記する)においてテレビジョン信
号処理用の、テレビジョン信号に同期した同期クロック
を発生するクロック生成回路は、一般的に特開平2−2
53780号公報記載のようなアナログ型のPLLによ
って構成されていた。
【0003】図10に、このようなPLLの構成を示
す。
【0004】図中、1は基準同期信号入力端子、2は位
相比較器、3はローパスフィルタ、4は電圧制御発振器
(VCO)、5は水晶振動子、6は分周器、7はクロッ
ク出力端子である。
【0005】位相比較器3では入力基準信号rと分周器
6からの比較信号cの位相比較を行なう。位相比較器の
出力はローパスフィルタ3を経て電圧制御発振器4に印
加される。水晶振動子5は発振器4に発振信号を供給す
る。電圧制御発振器4は、ローパスフィルタ3の出力に
よって制御され、発振器4よりの発振信号を用いて入力
基準信号rに同期したクロックckを端子7に出力す
る。
【0006】さて、ディジタルテレビでは高画質再生の
ための信号処理用の同期クロックとしては、テレビジョ
ン信号に含まれるカラーバーストにロックしたバースト
ロッククロック、テレビジョン信号に含まれる水平同期
信号にロックした、バーストロッククロックと同周波数
のクロックであるラインロッククロックの2種類のシス
テムクロックを用いることが考えられている。すなわち
ち、標準テレビジョン放送方式による放送波のような標
準信号を処理する場合はバーストロッククロックを用
い、標準テレビジョン放送方式に対して厳密には規格を
守っていないVTR等の再生信号のような非標準信号を
処理する場合はラインロッククロックを用いることが考
えられている。
【0007】また、図10に示したアナログ型のPLL
を用いて、このような映像信号処理を行なう映像信号処
理装置の構成としては図11に示す構成が考えられる。
【0008】図中、8は映像信号入力端子、9はクロッ
ク生成回路であり図10に示したアナログ型のPLLに
より構成される。また、10は同期信号発生回路、11
は信号処理回路、12は同期再生信号出力端子、13は
映像信号出力端子である。
【0009】クロック生成回路9においては、映像信号
入力端子8より標準信号が入力する場合にはバースト信
号に同期したバーストロッククロックを、映像信号入力
端子8より非標準信号が入力する場合には水平同期信号
に同期したラインロッククロックを生成する。
【0010】次に、同期信号発生回路10では回路9か
らのバーストロッククロックあるいはラインロッククロ
ックを基に同期信号を発生する。
【0011】信号処理回路11は前記クロック生成回路
9の出力するバ−ストロッククロックあるいはラインロ
ッククロックを入力し、高画質化のための映像信号処理
を施す。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】図11に示した映像処
理装置によれば、次のような問題がある。
【0013】まず、バーストロッククロックとラインロ
ッククロックを切り替えるための各種回路や、クロック
の切り替えに応じて、テレビジョン信号の映像部分をデ
ジタル化したデータの位相を、使用するクロックに合わ
せるための位相変換回路等が必要となる。
【0014】また、バ−ストロッククロックを非標準信
号を入力する場合にも使用すると、水平同期の位相の変
動がクロックに反映されないために、このクロックを用
いた信号処理によっては充分な画質改善の効果は期待で
きなくなる。
【0015】一方、ラインロッククロックは、非標準信
号に対しても同期できるように、用いる発振器のQの値
が低くおさえる必要があるので、その精度、安定度等は
低い。そして、そのために、このクロックを用いた信号
処理によっては、充分な画質改善の効果は期待できな
い。
【0016】そこで、本発明は、標準および非標準のい
ずれの信号を入力する場合にも高安定なバ−ストロック
クロックを生成すると共に、信号処理に資するために水
平同期の位相変動を精度よく検出することができる同期
処理回路を提供することを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】前記目的達成のために、
本発明は、入力するテレビジョン信号をデジタル変換す
るA/D変換器と、デジタル変換したテレビジョン信号
に含まれるバースト信号成分を分離し抽出する手段と、
デジタル変換したテレビジョン信号に含まれる水平同期
信号成分を分離し抽出する手段と、抽出したバースト信
号成分が示すバースト信号にロックしたバ−ストロック
クロックをディジタル的に生成するデジタルPLL回路
と、抽出した水平同期信号成分が示す水平同期信号の位
相の変動を、前記バ−ストロッククロックを基準として
求める水平同期変動検出手段とを有することを特徴とす
るテレビジョン装置の同期処理回路を提供する。
【0018】また、この同期処理回路と、デジタル変換
したテレビジョン信号に、ライン補間処理を、所定のフ
ィルタ係数を用いて施すライン補間フィルタと、前記同
期処理回路の水平同期変動検出手段が検出した水平同期
信号の位相の変動量に応じて、前記ライン補間フィルタ
が用いるフィルタ係数を、水平同期信号の位相の変動の
影響が前記ライン補間処理によって補正されるように変
化させるフィルタ係数制御手段とを有することを特徴と
するテレビジョン信号処理回路を提供する。
【0019】
【作用】本発明に係るテレビジョン装置の同期処理回路
によれば、A/D変換器がデジタル変換したテレビジョ
ン信号に基づいて、デジタルPLLがバ−ストロックク
ロックを生成する。また、水平同期変動検出手段が、こ
のバ−ストロッッククロックを基準として、水平同期信
号の位相の変動を求める。
【0020】このようにして求められた水平同期信号の
位相の変動は、たとえば、前述した本発明に係るテレビ
ジョン信号処理回路において、前記ライン補間フィルタ
が用いるフィルタ係数を、水平同期信号の位相の変動の
影響が前記ライン補間処理によって補正されるように変
化させるために用いることができる。
【0021】
【実施例】以下、本発明の実施例について説明する。
【0022】まず、図1に、本実施例に係る映像信号処
理装置の構成を示す。
【0023】図中、14は映像信号入力端子、15はA
/D変換器、16はY/C分離回路、17は色復調回
路、18は信号処理回路、19は出力処理回路、20は
D/A変換器、21、22、23は映像信号出力端子、
24はバースト信号抽出回路、25は同期信号分離回
路、26はディジタルクロック生成回路、31は水平同
期位相変動検出回路、32はフィルタ係数制御回路、3
3は同期信号再生回路、34、35は同期信号出力端子
である。
【0024】また、ディジタルクロック生成回路26
は、位相比較器27、ローパスフィルタ28、ディジタ
ルVCO(電圧制御発振器)29、分周器30から構成
される。
【0025】次に、本実施例に係るディジタル映像信号
処理装置の動作を説明する。
【0026】映像信号入力端子14より入力された映像
信号は、A/D変換器15によりディジタル信号に変換
され、バースト信号抽出回路24、同期信号分離回路2
5、Y/C分離回路16にそれぞれ入力する。
【0027】Y/C分離回路16は、たとえばフレーム
くし形フィルタ等を用いて3次元的にフィルタ処理を行
ない、輝度(Y)信号と色(C)信号に分離して出力す
る。色復調回路17ではC信号を復調し、I信号とQ信
号に分離出力する。次の信号処理回路18では、受像機
が順次走査方式の場合などに行なう走査線補間処理やワ
イドアスペクトの変換を行うワイド変処理等の、走査線
数を変換する処理をライン補間によって行なう。ライン
補間は、後述するようにライン補間ディジタルフィルタ
によって実現される。このライン補間ディジタルフィル
タの、フィルタの係数は、フィルタ係数制御回路32の
出力する制御信号ctによって制御される。信号処理回
路18の詳細については後述する。
【0028】出力処理回路19は、信号処理回路18の
処理した輝度信号や色信号のレベル調整、色信号のマト
リクス変換処理やコンポジット映像信号作成処理等を行
なう。D/A変換器20は、出力処理回路19の出力
を、アナログ信号に変換した映像信号を、たとえば、
R、G、B信号として端子21、22、23より出力す
る。
【0029】なお、A/D変換器15、D/A変換器2
0のサンプリングクロックや、Y/C分離回路16、色
復調回路17、信号処理回路18、出力処理回路19の
システムクロックとしては、ディジタルクロック生成回
路26から出力するクロックCK1を供給する。このク
ロックの周波数は通常映像信号のサブキャリア周波数f
scの4倍または8倍の周波数(4fsc/8fsc)
である。
【0030】一方、バースト信号抽出回路24では3.
58MHzのバンドパスフィルタ等を用いて、ディジタ
ル的に映像信号に含まれるバースト信号Bを抜き出し、
クロック生成回路26に入力する。バースト信号抽出回
路24は、デジタルFIRフィルタで実現することがで
きる。
【0031】また、同期信号分離回路25は映像信号に
含まれる水平同期信号成分Hと垂直同期信号成分Vをデ
ィジタル的に分離抽出し、水平同期位相変動検出回路3
1と同期信号再生回路33に供給する。同期信号分離回
路25は、水平同期信号と垂直同期信号の信号レベルを
検出するデジタルコンパレ−タを用いて実現することが
できる。
【0032】ディジタルクロック生成回路26では、入
力した前記バースト信号Bをもとに、バースト信号に同
期したバーストロッククロックCK1を発生する。詳細
な動作は後述する。
【0033】一方、水平同期位相変動検出回路31で
は、同期分離回路25からの水平同期信号成分Hとクロ
ック生成回路26からのクロックCK1に基づいて、水
平同期信号の時間軸変動を表わすデータ信号hiを出力
する。信号hiはフィルタ係数制御回路32に供給さ
れ、信号処理回路18で用いられるライン補間フィルタ
の係数を適応的に制御する信号ctを生成する。
【0034】同期信号再生回路33は、前記同期分離回
路25からの水平同期信号成分Hと垂直同期信号成分V
とおよびクロックCK1に基づき、水平駆動パルスHD
及び垂直駆動パルスVDを生成し、端子34、45にそ
れぞれ出力する。
【0035】なお、同記分離回路25、バ−スト抽出回
路24、フィルタ計数制御回路32のシステムクロック
としても、ディジタルクロック生成回路26から出力す
るクロックCK1を供給する。
【0036】次に、ディジタルクロック生成回路26に
おける、バーストロッククロックCK1の生成動作の詳
細について説明する。
【0037】位相比較器27では、前記バースト信号B
と後述の分周器30からの信号の位相が比較され、その
位相差に応じて位相誤差信号ebを出力する。位相比較
器27は、前記バースト信号Bと後述の分周器30から
の信号の排他的論理和をとる排他的論理和回路で実現す
ることができる。
【0038】位相差信号ebはディジタル型のローパス
フィルタ28でフィルタリングされて後、位相誤差信号
eiとしてディジタルVCO29に入力する。ローパス
フィルタ28は、IIRフィルタで実現することができ
る。
【0039】ディジタルVCO29では信号eiの大き
さに応じて周波数/位相が制御されたシステムクロック
CK1を出力する。システムクロックCK1の周波数
は、前述したように通常、サブキャリア周波数の8倍も
しくは4倍とする。ディジタルVCO29の詳細につい
ては後述する。
【0040】次にクロックCK1は分周器30に入力
し、分周器30ではクロックCK1をバースト信号と同
周波数(fsc)に分周する。この分周信号は位相比較
器27に一方の比較信号として入力する。
【0041】以上の位相比較器27、ローパスフィルタ
28、ディジタルVCO29、分周器30からなるクロ
ック生成回路26はディジタルPLLを構成している。
【0042】次に、ディジタルクロック生成回路26に
おけるディジタルVCO29の詳細について説明する。
【0043】図2に、ディジタルVCO29の構成を示
す。
【0044】図2において、36は前記加算器29から
の位相誤差信号eiの入力端子、37は基準位相/周波
数設定データE入力端子、38は加算器(あるいは減算
器)、39はレジスタ、40は水晶発振子、41は加算
器、42はラッチ回路、43は位相−振幅データ変換
器、44は矩形波形成回路、45はシステムクロックC
K1の出力端子である。
【0045】次に動作を説明する。加算器38では、端
子36からの入力位相誤差信号eiから端子37からの
基準周波数/位相信号Eを減算し、その出力信号eoを
レジスタ39に入力する。基準周波数/位相信号Eは、
フリ−ランの状態、すなわち、入力位相誤差信号eiが
入力していない状態で所望周波数のクロックckが得ら
れるようなディジタルデータを与える。
【0046】レジスタ39は、水晶発振器40の出力す
るマスタークロックMKに同期して、入力位相データ信
号eoを取り込み、位相インクリメント値信号piとし
て出力する。信号piは加算器41にて、ラッチ回路4
2からの出力信号と加算され、加算された位相累積デー
タpaは再び前記ラッチ回路42に入力される。このラ
ッチ動作はマスタークロックMKに同期して行なう。
【0047】したがって加算器41とラッチ回路42は
位相データアキュムレータとして動作し、前記レジスタ
39からの位相インクリメント値piを、前に出力した
値に次々に加算していく。
【0048】ラッチ回路42からの位相累積データpa
は、前記位相−振幅データ変換器43にも入力する。デ
ータ変換器43では入力位相累積データpaをもとに、
各々の位相に対応した振幅を順次出力することにより、
所定周波数(サブキャリア周波数の8倍または4倍)の
正弦波振幅値信号pmを生成し、出力する。データ変換
器43は、たとえば、位相累積データpaを入力アドレ
スとし、位相累積データpaに対応した振幅値をデータ
として記憶したROM(Read Only Memory)で構成
する。
【0049】データ変換器43の振幅出力信号pmは矩
形波形成回路44で矩形波に整形され、前述のシステム
クロックCK1として、端子45に出力される。
【0050】図3は、図2に示したディジタルVCO2
9のクロック発生過程の動作を説明するための図であ
る。
【0051】図2におけるレジスタ39の出力する位相
インクリメント値をΔφとし、Δφmを取り得る最大位
相インクリメント値(360度)、fmをマスタークロ
ックMKの周波数とすると、図2に示した構成によって
出力される周波数foはfo=Δφ/Δφm×fm と
なる。
【0052】ここで発生させたいクロック周波数をサブ
キャリア周波数の8倍のfo=3.58MHz×8=2
8.64MHz、使用するマスタークロックをfm=1
20MHzとすると、この時両クロックの関係は、図3
に示すようマスタークロックが発生クロックの1周期を
1/4.19に分割する。
【0053】したがって、上述の位相インクリメント値
Δφに対応する単位位相角は360°/4.19=8
5.9°となる。そこで、基準周波数/位相信号Eとし
て、85.9°を与えれば、入力位相誤差信号eiが値
0ときは、レジスタ40から出力する位相インクリメン
ト値に対応する位相角85.9°ずつをマスタークロッ
ク周期で加算していく。すなわち、図に示すように、初
期状態を0=0°とすると、マスタークロックを入力す
る毎に、=85.9°→=171.8°→=25
7.7°→=343.6°→0=69.5°のように
推移していく。
【0054】したがって、1周期ごとに位相はずれる
が、図3に示すように各位相の推移に対応した振幅値を
出力すれば、所望の周波数foのクロックが得られる。
入力位相誤差信号eiが値0でない場合には、その値に
応じて加算値が変化し、結果、バ−スト信号Bに同期し
たクロックが得られる。
【0055】次に、水平同期位相変動検出回路31(図
1参照)の構成を図4に示す。
【0056】図中、85は水平同期信号Hの入力端子、
86は位相比較器、87は分周器、88はクロック生成
回路26からのクロックCK1の入力端子、89はディ
ジタル型のローパスフィルタ、90は水平位相変動信号
hiの出力端子である。
【0057】次に、この水平同期位相変動検出回路31
の動作を説明する。
【0058】分周器87では高安定なバーストロックク
ロックCK1を水平同期信号と同周波数の信号に分周す
る。位相比較器86では水平同期信号Hと分周器87か
らの分周信号との位相を比較し、その位相差を表す位相
差信号を出力する。そして、この位相差信号をローパス
フィルタ89でフィルタリングした後、端子90に水平
位相変動信号hiとして出力する。フィルタ係数制御回
路32は、この水平位相変動信号hiより、安定なバー
ストロッククロックckを基準にした水平同期の時間軸
変動量を知ることができる。なお、ローパスフィルタ8
9は、FIRフィルタで構成することができる。
【0059】次に、信号処理回路18とフィルタ係数制
御回路32(図1参照)の詳細について説明する。
【0060】図5は、信号処理回路18が順次走査変換
回路の場合の信号処理回路18の構成を示している。
【0061】図中、46、47、48はそれぞれY信
号、I信号、Q信号の入力端子、49は制御回路32か
らのフィルタ係数制御信号ctの入力端子、破線部50
及び51、52は順次走査変換回路であり同じ構成を有
している。62、63、64はそれぞれ順次走査変換後
のY信号、I信号、Q信号の出力端子である。また、5
3はラインメモリ、54はフィールドメモリ、55、5
7、60、91、93、94はそれぞれ係数乗算器、5
6、92、95は加算器、58、96、97は1/2レ
ベル変換器、59は混合回路、61は倍速変換器、91
はシステムクロックCK1の入力端子である。
【0062】以下、この順次走査変換回路50の動作を
説明する。
【0063】本順次走査変換回路50は動き適応型の補
間フィルタであり、動き量に応じてフィールド間補間と
ライン間補間を切り替えて行なう。ライン間補間は、連
続する2ラインから、その間に挿入する1ラインを補間
により求める処理である。このような処理は、既にED
TVで採用され、広く知られているので、ここでは、主
として従来と異なる部分を中心に説明する。本実施例に
係る順次走査変換回路50が従来と違う点は、ライン間
補間を行なうライン間補間フィルタのフィルタ係数を変
化させる乗算器55(係数k1)、57(係数k2)、
60(係数k0)、94(係数k3)を新たに設け、水
平同期位相変動に応じて適応的にその係数値を時々刻々
変化させ、ライン間補間演算の水平同期位相変動に応じ
た補正を行なう点にある。
【0064】さて、Y信号入力端子46より入力された
Y信号は、ラインメモリ53で1ライン分遅延され乗算
器57で係数k2が乗じられた後、ラインメモリ53で
遅延される前の(1ライン前の)Y信号に乗算器55で
係数k1を乗じた信号と、加算器56で加算される。そ
して、加算された信号は1/2レベル変換器58で1/
2された後、混合器59に出力される。この信号が、ラ
イン補間により生成されたラインの信号である。
【0065】一方、同様に、Y信号入力端子46より入
力されたY信号は、ラインメモリ53で1ライン分遅延
され乗算器94で係数k3が乗じられた後、ラインメモ
リ53で遅延される前の(1ライン前の)Y信号に乗算
器60で係数k0を乗じた信号と、加算器95で加算さ
れる。そして、加算された信号は1/2レベル変換器9
7で1/2された後、倍速変換器61に出力される。
【0066】また、ライン間補間時、混合器59に1/
レベル2変換器58より与えられた信号は、そのまま倍
速変換器61に与えられる。
【0067】倍速変換器97は、1/2レベル変換器9
7から与えられた信号と、1/レベル2変換器58から
与えられた信号を、データレ−トを2倍にした上で1ラ
イン分づつ交互に出力する。ここで、一般にY信号のデ
ータレ−トは4fscである。そこで、倍速変換器97
には、データレ−トを2倍にするための8fscのクロ
ックを与える。
【0068】さて、このようなライン間補間の様子を図
6に示す。
【0069】図6は、画素の水平同期位相変動による位
相のずれを概念的に示したものである。
【0070】図中の破線は、水平同期位相変動を補正し
ない場合の表示画面上のラインとラインに垂直な列を表
し、△○点は、水平同期位相変動を補正しない場合に表
示画面上のラインとラインに垂直な列の交点に表示され
る画素が、本来表示されるべき位置を表している。図
中、○が入力映像信号に含まれるライン上の画素を、△
がライン補間により生成されるライン上の画素を表す。
図示するように、水平同期位相変動を補正しない場合に
は、画素は水平同期位相変動の影響で水平方向にがず
れ、隣合うラインにおいて垂直方向に一列に並んでいな
い画素が、垂直方向に一列に並ぶように表示されるた
め、水平同期位相変動量に応じた分、各画素の本来表示
されるべき位置の関係と、表示される位置の関係とがず
れ、映像は変形することになる。すなわち、概念的にい
えば、垂直軸が傾くことになる。
【0071】そこで、順次走査変換回路50では、図中
の実線で示すラインとラインに垂直な列を想定し、ライ
ン補間により、入力映像信号に含まれるライン上の画素
○を、図中の実線で示すラインとラインに垂直な列の交
点上の画素●に変換する。また、ライン補間によって、
画素△に代えて、入力映像信号に含まれるライン上の画
素○より、図中の実線で示すラインとラインに垂直な列
の交点上の画素▲を求める。 これにより、各画素の本
来表示されるべき位置の関係と、表示される位置の関係
とのずれがなくなり、映像の変形はなくなる。
【0072】さて、このような画素●、▲は、図中の関
係より理解されるように、画素○より、水平同期の位相
変動量を考慮してライン補間を行なうことにより求める
ことができる。具体的には、画素●は乗算器60、94
の乗算係数k0,k3を、画素▲は乗算器55、57の
乗算係数k1,k2を、フィルタ係数制御信号ctによ
って、フィルタ制御回路32が水平位相変動信号hiに
応じて変化させることにより求めることができる。
【0073】なお、動き量の少ない場合、図5のフィー
ルドメモリ54により1フィールド分遅延されたデータ
は、乗算器91、93、加算器92、1/2レベル変換
器96によってフィールド間補間され混合回路59に遅
れられ、1/2レベル変換器59から出力されるライン
補間結果と混合され、前述した倍速変換器61に送られ
る。
【0074】次に、信号処理回路18がワイド変換処理
回路である場合の信号処理回路18の構成を図7に示
す。
【0075】図中において、65はY信号におけるワイ
ド変換処理回路、66は垂直拡大回路、67は水平拡大
回路、68、69はそれぞれI、Q信号のワイド変換処
理回路である。また70はメモリ回路、71は1ライン
遅延回路、72、73はそれぞれ係数乗算器、74は加
算器、75は1サンプル遅延回路、76、77はそれぞ
れ係数乗算器、78は加算器、79、80、81はそれ
ぞれワイド変換処理後のY、I、Q信号の出力端子であ
る。
【0076】ワイド変換処理回路は画面の垂直拡大、水
平拡大、縮小等をディジタル映像信号処理で行なう。
【0077】以下、その動作を説明する。
【0078】メモリ70に入力されたY信号は、ここで
後述の垂直変換回路66での複数ラインごとの補間演算
処理のために所定ライン数分遅延される。メモリ70の
出力データ乗算器72で係数k3によって乗算され、ラ
インメモリ71で1ライン分遅延した後に乗算器73で
係数k3によって乗算したデータと、加算器74で加算
される。
【0079】この加算は、たとえば、図8(a)に示し
た4/3倍の垂直拡大の場合には、ライン番号ln−
1,ln…の3mラインのサンプル点○に対して、4m
ラインの△点のデータが生成されるように行なう。
【0080】さて、この時水平同期変動が生じた場合
は、先に図5、6を用いて説明した順次走査変換と同様
な理由のために、係数乗算器72、73の係数を係数制
御信号ctによって図8(b)に示すように修正し、ラ
イン補間によって生成した各ラインの各画素の本来表示
されるべき位置の関係と、表示される位置の関係とのず
れがなくなうようにする。
【0081】このように、本ワイド変換処理回路によれ
ば、水平同期位相変動分の補正を、垂直拡大変換と同時
に行なうことがでいる。
【0082】さて、この様に垂直変換されたデータは次
に、水平変換回路67へ送られる。
【0083】水平変換回路では、1サンプル遅延回路7
5、係数乗算器76、77、加算器78によるフィルタ
演算により、水平補間処理を行ない、水平方向の拡大/
縮小処理を行なう。
【0084】なお、乗算器76、77の係数制御を前記
制御信号ctによって、水平同期の位相変動に応じて変
化させることにより、直接、水平同期の位相変動を水平
補間によって補正することもできる。
【0085】また、ワイド変換処理回路68、69も以
上説明した変換回路65と同様に動作し、I、Q信号の
ワイド変換を、水平同期位相変動の補正を兼ねて処理す
る。また、ワイド変換処理回路65、68、69のフィ
ルタ演算処理はクロックCK1に基づいて行なわれる。
【0086】以上、本発明の実施例を説明した。
【0087】なお、先に、図2に示したディジタルVC
O29は、図9に示すように構成するようにしてもよ
い。
【0088】図示するように、この構成は、図2の位相
振幅変換回路43、矩形波形成回路44に代えて、位相
−振幅2値データ変換器82、コンパレータ83、位相
しきい値生成回路84を設けた構成となっている。本構
成では、直接、位相−振幅2値データ変換器82の働き
により、累積位相データpsを2値のクロックCK1に
変換する。
【0089】すなわち、2値データ変換器82におい
て、コンパレータ83はラッチ回路42からの累積位相
データpsと位相しきい値生成回路84からの位相しき
い値prの大きさを比較し、ps≧prの時”1”レベ
ル、ps<prの時”0”レベル信号をそれぞれ出力す
る。この時位相しきい値prは180°(πラジアン)
である。このようにすることにより、コンパレータ83
からはバ−スト信号にロックした2値のクロックCK1
を出力することができる。
【0090】なお、コンパレータ83において、累積位
相データを符号付きの振幅データに変換し、さらにその
データの符号をしきい値生成回路84の働きで識別し
て、正符号時に”1”レベル、負符号時に”0”レベル
信号を出力するようにしてもよい。
【0091】なお、以上説明したディジタルVCO2
9、および、図2に示したディジタルVCO29におい
て、レジスタ39、加算器41、ラッチ回路42の出力
はすべて、最大値が2のX乗(Xは自然数)のディジタ
ルデータであるから、それらの信号伝送路はXビットの
バスになる。
【0092】また、ディジタルVCO29でのシステム
クロックCK1の発生クロック周波数としては、サブキ
ャリア周波数fscの4、8倍以外の、たとえば8倍以
上の4の倍数倍の周波数とするようにしても良い。ま
た、クロック生成回路26内のPLLを構成する位相比
較器としては、多値あるいは2値入力のディジタル乗算
器を用いることもできる。
【0093】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、高安定
なバ−ストロッククロックを生成すると共に、信号処理
に資するために水平同期の位相変動を精度よく検出する
ことができる同期処理回路を提供することができる。
【0094】すなわち、本発明によれば、入力映像信号
の標準/非標準信号に拘らずに、信号処理を、基本的に
はバーストロッククロック1系統を用いて、検出された
水平同期の位相変動を考慮しながら行なうことができ
る。
【0095】したがい、複数種類のシステムクロックを
使用した時に必要となるデータ位相変換のためのインタ
フェース回路、さらに標準/非標準信号判定回路等が不
要となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る映像信号処理装置の構成
を示す図である。
【図2】本発明の実施例に係るディジタルVCOの構成
例を示す図である。
【図3】本発明の実施例に係るディジタルVCOの動作
を示すである。
【図4】本発明の実施例に係る水平同期位相変動検出回
路の構成を示す図である。
【図5】本発明の実施例に係る信号処理回路(順次走査
変換回路)の構成例を示す図である。
【図6】本発明の実施例に係る信号処理回路(順次走査
変換回路)の動作を示す図である。
【図7】本発明の実施例に係る信号処理回路(ワイド変
換回路)の構成を示す図である。
【図8】本発明の実施例に係る信号処理回路(ワイド変
換回路)の動作を示す図である。
【図9】本発明の実施例に係るディジタルVCOの第2
の構成例を示す図である。
【図10】従来のクロック生成回路の構成を示す図であ
る。
【図11】従来の映像信号処理装置の構成を示す図であ
る。
【符号の説明】
15…A/D変換器、18…信号処理回路、24…バー
スト信号抽出回路、25…同期信号分離回路、26…デ
ィジタルクロック生成回路、27…位相比較器、29…
ディジタルVCO、31…水平同期位相変動検出回路、
32…フィルタ係数制御回路、33…同期再生回路、4
0…水晶発振子、41…加算器、42…ラッチ回路、4
3…位相−振幅データ変換器

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力するテレビジョン信号をデジタル変換
    するA/D変換器と、 デジタル変換したテレビジョン信号に含まれるバースト
    信号成分を分離し抽出する手段と、 デジタル変換したテレビジョン信号に含まれる水平同期
    信号成分を分離し抽出する手段と、 抽出したバースト信号成分が示すバースト信号にロック
    したバ−ストロッククロックをディジタル的に生成する
    デジタルPLL回路と、 抽出した水平同期信号成分が示す水平同期信号の位相の
    変動を、前記バ−ストロッククロックを基準として求め
    る水平同期変動検出手段とを有することを特徴とするテ
    レビジョン装置の同期処理回路。
  2. 【請求項2】入力するテレビジョン信号をデジタル変換
    するA/D変換器と、 デジタル変換したテレビジョン信号に含まれるバースト
    信号成分を分離し抽出する手段と、 デジタル変換したテレビジョン信号に含まれる水平同期
    信号成分を分離し抽出する手段と、 抽出したバースト信号成分が示すバースト信号にロック
    したバ−ストロッククロックをディジタル的に生成する
    デジタルPLL回路と、 抽出した水平同期信号成分が示す水平同期信号の位相の
    変動量を、前記バ−ストロッククロックを基準として求
    める水平同期変動検出手段と、 デジタル変換したテレビジョン信号に、ライン補間処理
    を、所定のフィルタ係数を用いて施すライン補間フィル
    タと、 水平同期変動検出手段が検出した水平同期信号の位相の
    変動量に応じて、前記ライン補間フィルタが用いるフィ
    ルタ係数を、水平同期信号の位相の変動の影響が前記ラ
    イン補間処理によって補正されるように変化させるフィ
    ルタ係数制御手段とを有することを特徴とするテレビジ
    ョン信号処理回路。
  3. 【請求項3】請求項3記載のテレビジョン信号処理回路
    であって、 前記A/D変換器およびライン補間フィルタは前記バ−
    ストロッククロックに同期して動作することを特徴とす
    るテレビジョン信号処理回路。
  4. 【請求項4】請求項2または3記載のテレビジョン信号
    処理回路であって、 前記デジタルPLL回路は、入力データに応じた周波数
    のバ−ストロッククロックを生成するディジタル発振器
    と、バースト信号成分が示すバースト信号と前記バ−ス
    トロッククロックを分周した分周クロックとの位相差を
    表す位相差信号をデジタル的に求めるデジタル位相比較
    器と、デジタル位相比較器の求めた位相差信号の低周波
    成分を抽出して位相差データとして出力するディジタル
    ローパスフィルタとを有し、前記ディジタル発振器は、
    デジタルロ−パスフィルタの出力する位相差データを入
    力データとすることを特徴とするテレビジョン信号処理
    回路。
  5. 【請求項5】請求項4記載のテレビジョン信号処理回路
    であって、 前記ディジタルVCOは、 前記ロ−パスフィルタの出力する位相差データと、所定
    の周波数のクロックに同期して、所定の基準位相データ
    とを加算し累積して位相データとして出力する累積加算
    手段と、累積加算手段が出力する位相データの値と所定
    のしきい値とを比較し、比較結果に応じて論理値1と論
    理値0の一方を出力する位相−2値レベルクロック変換
    手段を有することを特徴とするテレビジョン信号処理回
    路。
JP6183598A 1994-08-04 1994-08-04 テレビ装置の同期処理装置 Pending JPH0851553A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6183598A JPH0851553A (ja) 1994-08-04 1994-08-04 テレビ装置の同期処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6183598A JPH0851553A (ja) 1994-08-04 1994-08-04 テレビ装置の同期処理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0851553A true JPH0851553A (ja) 1996-02-20

Family

ID=16138621

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6183598A Pending JPH0851553A (ja) 1994-08-04 1994-08-04 テレビ装置の同期処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0851553A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20110188765A1 (en) * 2010-01-29 2011-08-04 Sony Corporation Image processing device and method

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20110188765A1 (en) * 2010-01-29 2011-08-04 Sony Corporation Image processing device and method
US8411984B2 (en) * 2010-01-29 2013-04-02 Sony Corporation Image processing device and method

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0262647B1 (en) Sample rate conversion system having interpolation function
US5335074A (en) Phase locked loop synchronizer for a resampling system having incompatible input and output sample rates
US5532749A (en) Sample rate conversion device for processing non-standard television signal
US5933196A (en) Pixel conversion apparatus
US6380980B1 (en) Method and apparatus for recovering video color subcarrier signal
US4977445A (en) Sync-signal reproducing circuit for use in television receiver
JPH0851553A (ja) テレビ装置の同期処理装置
CN100446575C (zh) 在一个视频信号中稳定彩色副载波产生的方法和装置
US6462789B1 (en) Circuit and method for generating chrominance lock
JP4461521B2 (ja) サンプリングクロック生成回路
JP3070053B2 (ja) デジタルpll回路
JPH06292151A (ja) ハイビジョン信号変換装置
JPH08275074A (ja) デジタル・クロック発生装置
JP3183884B2 (ja) テレビジョン受像機
JPH0818341A (ja) 周波数逓倍回路
JP3317812B2 (ja) 映像信号サンプルレート変換装置
JP3880177B2 (ja) 時間軸補正装置
JPS6129290A (ja) クロツク信号発生回路
JP3349835B2 (ja) サンプリングレート変換装置
JP2005080026A (ja) サンプリングクロック生成回路
EP0716550A2 (en) Oscillatory signal generator arrangement
JP2003304414A (ja) 同期信号生成回路、映像信号処理回路、および映像表示装置
JP2914268B2 (ja) 映像信号処理装置およびその処理方法
JPH09205656A (ja) 映像信号サンプリングレート変換装置
JP4509407B2 (ja) Sch検出装置