JPH085174Y2 - プラスチックフィルムの巻取装置 - Google Patents

プラスチックフィルムの巻取装置

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JPH085174Y2
JPH085174Y2 JP1988002541U JP254188U JPH085174Y2 JP H085174 Y2 JPH085174 Y2 JP H085174Y2 JP 1988002541 U JP1988002541 U JP 1988002541U JP 254188 U JP254188 U JP 254188U JP H085174 Y2 JPH085174 Y2 JP H085174Y2
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JP
Japan
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film
winding
plastic film
thickness
ears
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JP1988002541U
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JPH01109045U (ja
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義雄 小林
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、プラスチックフィルムの巻取装置に関し、
特に薄手のプラスチックフィルムに適し、その巻取中に
おいて横にずれることのないようにするフィルム巻取装
置に関するものである。
(従来の技術) プラスチックフィルムは、包装用資材としての用途が
多く包装機にて処理される場合が多い。そこで、包装機
に合った適性をフィルムに与えるために、特にフィルム
の表面滑り性が重要となり、各種プラスチックフィルム
には表面滑り性を改善するために滑剤が添加されてい
る。しかるにこうして易滑性が付与されたフィルムを巻
取る際は、ロール状に巻取られたフィルムは相互に滑り
易く、巻取り中に第6図に示す如く横滑りを生じ、製品
を不良にする場合があり、この巻取り中の横滑り現象を
防ぐために種々の工夫がなされている。
プラスチックフィルムの一般的な巻取り法は第5図に
示す如くであり、図中1はプラスチックフィルム、2は
巻芯、3は巻取られたフィルムを示す。4はガイドロー
ル、5は巻取り時の空気の巻込みを防ぐための押えロー
ルを示す。6はフィルム巻替え時に使用する切断機構で
ある。
上記フィルム巻取中における横滑り防止のための工夫
としては、例えば第7図及び第8図に示す如く、巻取り
中にフィルムの両耳部に紙テープ又はプラスチックテー
プを時々挿入し、両耳部を厚くし、両耳部を硬くしっか
り巻取ることにより、横滑りを防いで巻取る方法があ
る。
従来のプラスチックフィルムの巻取りに於ける巻取り
ロールの横滑り防止対策の一種である、上記の如き巻取
り両耳部に紙テープ等を挿入する方法は人手を要し、ま
たテープ挿入動作も非常に危険を伴う作業である。
この紙テープ等の挿入が人手によるため、さらに両耳
部の硬さも不均一になり、横滑りを完全に押えることが
出来ないことが多い。
このような人手による不具合を解消するため、フィル
ムの両耳部に沿ってエンボス加工を施し、横滑りを防止
する方法も既に開発されている。
プラスチックシート1′にエンボスを施す方法の一例
として、第9図に示す如き方法がある。同方法はエンボ
スロール12の開放面に対向して加熱器13を設置し、同開
放面を加熱することにより加圧点におけるエンボスロー
ル12を高温にし、同ロール12とバックアップロール14と
の間にシート1′を通し、同シート1′をエンボスする
に適した温度に加熱すると共に加圧し、シート1′をエ
ンボスロール面に密着させたまま剥離点まで走行させ、
その走行中にシート1′を冷却させて、剥離ロール15に
よりシート1′をエンボスロール12から剥離させる。
こうしたエンボス加工を、巻取途中においてフィルム
1の両耳部に適用した例が第10図及び第11図に示されて
いる。
第10図の例ではフィルム1の走行途上において、フィ
ルム1の両耳部をヒータ10によりエンボスが可能となる
温度まで加熱し、その後、上下のエンボスホイールでフ
ィルム1を挟持加圧してエンボス(凹凸)を施すもの
で、第11図の例はヒータが内蔵されたエンボス用ローレ
ットホイール9′aと平滑な固定ホイール9′bの間で
フィルム1を挟圧走行させてフィルム1の片面両耳部表
面に凹凸を表出させている。
この第10図及び第11図の方法による場合、前述の如く
フィルム両耳部表面に凸部が形成されるため、同部分が
他より厚くなって、丁度、既述したテープ8を挿入する
場合と同様以上の作用を得て、フィルム1の横滑りをな
くし、かつ両耳部を正確に硬く巻き上げることを可能に
するものではあるが、こうした機械による自動化にも次
のような問題点がある。
(考案が解決しようとする問題点) 上記エンボス加工は、機械的な賦形加工であるため、
少なくともエンボスロール及びこれに対設するロールを
必要とし、同時に両ロール間の接圧調整手段及び加熱手
段も必須なものとなり、構造上複雑になるばかりでな
く、装置が高価につく。更に、フィルム厚み等に応じて
所望の賦形をなそうとする場合、その都度エンボスロー
ルを交換する必要があり、また常に上記接圧調整を行う
必要があって、作業を煩雑なものにしている。
本考案は、こうした問題点を解決すべくなされたもの
で、フィルム巻取時の横滑りを自動的に防止するため、
しっかりと硬くかつ安価にフィルムを巻取ることが可能
で、同時に作業の容易性が確保できるプラスチックフィ
ルムの巻取装置を提供しようとするものである。
(問題点を解決するための手段) このため本考案は、厚さが150μm以下の薄手のプラ
スチックフィルム表面の両耳部に局部的に熱風を与え、
収縮を起こして変形を与える加熱装置を設け、同収縮部
の厚さを他の部分より増すようにしてなるもので、これ
を問題点解決のための手段とするものである。
(作用) 厚さが150μm以下の薄手のプラスチックフィルム表
面の両耳部に、収縮を起こさせて変形を与えると共に、
同収縮部の厚さを他の部分より増すようにしたので、フ
ィルムの巻取中に横ずれのしない巻取りができる。さら
に吹付ける熱風温度及び吹付け方向を変えることにより
局部的に縮み量も制御出来、実質的な厚みの調節も可能
となる。
(実施例) 以下、本考案を図示実施例により更に詳細に説明す
る。
第1図及び第2図は本考案の実施例を概略的に示した
もので、フィルム1は一般的な巻取り法に従ってガイド
ロール4にガイドされ押えロール5により巻取り時の空
気の巻込みを防止しながら、巻芯2にロール状に巻取ら
れる。
このとき、本考案では第2図に示す如く、フィルム1
の走行途中において噴出口を両耳部表面に向けたエアノ
ズル7が配置される。
エアノズル7からは所望の温度にされた熱風が吹出す
ようにされている。
通常、プラスチックフィルムは例えば加熱溶融された
プラスチックがTダイから押出され、180〜300℃程度で
冷却ドラムに接触して冷却されることにより得られる。
この冷却されたフィルム、シート類は60〜150℃程度の
温度で再加熱すると収縮し、その収縮割合は厚さと加熱
温度により変動する。
本考案は、こうしたフィルムのもつ性質を利用するも
ので、特にフィルム厚さが150μm以下の薄手フィルム
に適し、上記の如くフィルム1の両耳部に熱風を局部的
に吹付けて、局部的な収縮を起させようとするものであ
る。フィルムの収縮を起した部分は他の部分より厚さが
増し、表面に凹凸が表出することになる。
本考案で使用するノズル形状は第3図(イ)に示す吹
出し口をスリット状に形成する場合と、同図(ロ)に示
す如く漏斗管の拡大部を押しつぶして偏平とする如き形
状に形成する場合とがあり、ノズル材質としては銅、Al
等が使用される。勿論、ノズルの形状及び材質は前記の
ものに限るものではなく、他の適当な形状及び材質を採
用することが可能である。
また、本考案では、前記ノズル7とフィルム面との距
離(間隔)を変更することを可能にしている。この距離
を変えることにより、加熱能力及び加熱幅が変わり、フ
ィルム1の材質、厚さ等により最適な位置が設定され
る。
更に、本考案では前記ノズル7の熱風吹出し方向を変
更することを可能にしている。第4図はノズル7の熱風
吹出し角度αを調整可能にする例を示し、通常は同吹出
し角度αは0〜40°の範囲で変更され、フィルム1の材
質、厚さ、巻取り速度等により所望の角度が選択され
る。
(考案の効果) 以上、詳細に説明した如く本考案によれば、厚さが15
0μm以下の薄手のプラスチックフィルム表面の両耳部
に、収縮を起こさせて変形を与え、同収縮部の厚さを他
の部分より増すようにしたので、フィルムの巻取中に横
ずれのしない巻取りができる。従って従来のような人手
が不要となり、しかも人手に頼る場合と異なり危険な作
業が不要になる。また、本考案では単に熱風ノズルを配
すだけの簡単でかつ安価に装置が得られる上に、フィル
ムの両耳部の厚さは、熱風温度、熱風の吹出し角度・距
離等を変えるだけで自由に調整が可能であり、その操作
も容易である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の概略構成を示す側面図、第2図は第1
図のII矢視図、第3図は本考案に適用されるノズル例を
示す立体図、第4図はノズルの吹出し角度変更状態を示
す説明図、第5図は従来のフィルム巻取時の横滑り状態
を示す立体図、第6図は従来のフィルム巻取装置の概略
側面図、第7図はテープ挿入による横滑り防止巻取り状
態を示す立体図、第8図は同正面図、第9図は従来のエ
ンボス加工装置の概略側面図、第10図及び第11図は従来
のエンボス加工によるフィルム横滑り防止装置の説明図
である。 図の主要部分の説明 1……(プラスチック)フィルム 2……巻芯 7……エアノズル

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】厚さが150μm以下の薄手のプラスチック
    フィルム表面の両耳部に局部的に熱風を与え、収縮を起
    こして変形を与える加熱装置を設け、同収縮部の厚さを
    他の部分より増すようにしたことを特徴とするプラスチ
    ックフィルムの巻取装置。
JP1988002541U 1988-01-14 1988-01-14 プラスチックフィルムの巻取装置 Expired - Lifetime JPH085174Y2 (ja)

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JP1988002541U JPH085174Y2 (ja) 1988-01-14 1988-01-14 プラスチックフィルムの巻取装置

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JPH01109045U JPH01109045U (ja) 1989-07-24
JPH085174Y2 true JPH085174Y2 (ja) 1996-02-14

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ID=31203395

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