JPH085256Y2 - 墓 石 - Google Patents

墓 石

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JPH085256Y2
JPH085256Y2 JP7914392U JP7914392U JPH085256Y2 JP H085256 Y2 JPH085256 Y2 JP H085256Y2 JP 7914392 U JP7914392 U JP 7914392U JP 7914392 U JP7914392 U JP 7914392U JP H085256 Y2 JPH085256 Y2 JP H085256Y2
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JP
Japan
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stone
tombstone
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ashes
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JP7914392U
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義清 大島
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  • Cultivation Receptacles Or Flower-Pots, Or Pots For Seedlings (AREA)
  • Building Environments (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、下台石に具備された遺
骨安置室の出入口が花立て石で塞ぐようになされた墓石
に関する。
【0002】
【従来の技術】墓石では下台石の上に上台石が積み上げ
られ、上台石の上に仏石が積み上げられ、下台石の前に
花立て石が配置され、下台石に形成した遺骨安置室の出
入口が花立て石で塞がれるようになっている。
【0003】このような墓石は下台石などが御影石で作
られていることが多く、そのような墓石では、御影石の
性質上、長期に亘って遺骨収納室での空気の流通がない
と墓石が湿ったようになり、墓石特に下台石の表面に黒
ずみや色むらが現れて外観が悪くなる。このように墓石
が湿ったようになるのは、地熱により土中の水分が蒸発
して生じた水蒸気を多量に含む空気が遺骨安置室で滞留
するためである。
【0004】 他方、遺骨収納室の空気流通を確保し得
る墓石が実開平3−58568号公報により提案されて
いる。このものは、花立て石の上端部付近に形成した孔
部に金属製の筒体を嵌め込み、この筒体の前側の開口を
模様を施した遮蔽体で覆い隠すと共に、筒体の前側の開
口と遮蔽体との間に空気の出入口となる隙間を形成した
ものである。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】ところが、水蒸気を多
量に含んだ空気は比重が大きいため、上記公報で提案さ
れた墓石のように筒体によって形成される空気流通路が
花立て石の上端部付近で開口されていると、遺骨収納室
の空気流通が速やかに行われないおそれが多分にあると
いう問題があった。また、上記公報で提案された墓石
は、金属製の筒体や遮蔽体などの余分な部材を用いて遺
骨収納室の空気流通を確保しているので、製作コストが
高くつくという問題があった。
【0006】本考案は以上の問題に鑑みてなされたもの
であり、遺骨収納室内の水蒸気を多量に含んだ比重の大
きな空気を効率よく外気との間で流通させることができ
ることは勿論、遮蔽体などの余分な部材を用いずに空気
流通路の開口を外部から見えなくすることができ、さら
には雨水あるいは昆虫や爬虫類などが遺骨安置室に入り
にくい構造の墓石を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本考案の墓石は、遺骨安
置室を有する下台石の前面に開口された上記遺骨安置室
の出入口を塞ぐ花立て石の下端縁部に飾り彫りを施した
凹入部が形成されていると共に、この花立て石の下端部
に、上記遺骨安置室に連通しかつ上記凹入部の表面で開
口する連通孔部が形成され、この連通孔部における上記
凹入部の表面で開口する孔口路が前下りに傾斜し、かつ
上記連通孔部における遺骨安置室側の端部に虫除け用の
通気フイルターが設けられているものである。
【0008】
【作用】この構成であると、遺骨安置室と外気とを連通
する連通孔部の孔口路が花立て石の下端の凹入部の表面
で開口しているので、墓石の前側から見たときには、孔
口路の開口が凹入部の周縁部によって覆い隠される。ま
た、上記連通孔部が花立て石の下端部に形成されている
ので、水蒸気を多量に含んで遺骨収納室の下層に存在す
る比重の重い空気が連通孔部を通して効率よく流通す
る。さらに、連通孔部の孔口路は前下りに傾斜している
ので、その孔口路が花立て石の下端縁部の凹入部の表面
で開口しているとしても雨水などが内部に入りにくい。
そのほか、連通孔部に設けられた通気フィルターにより
昆虫や爬虫類が遺骨収納室に入ることを防ぐことができ
る。
【0009】
【実施例】図1は本考案の実施例による墓石の外観斜視
図、図2は花立て石を省略した墓石の部分正面図、図3
は墓石の部分側面図、図4は花立て石の一部破断側面
図、図5は花立て石の正面図、図6は花立て石の背面図
である。
【0010】図1おいて、1は下台石、2は下台石1の
上に積み上げられた上台石、3は上台石2の上に積み上
げられた仏石、4は花立て石、5は花立て石4の台座と
なる座石、6,6は下台石1の台座となる脚石である。
【0011】図3に示したように下台石1は遺骨安置室
7を有し、この遺骨安置室7の出入口71が図2のよう
に下台石1の前面11で開口している。このような下台
石1は単一の石塊に遺骨安置室7となる空洞を形成する
ことによって製作される。
【0012】花立て台4には花立て41や供物台42や
その他の下台石1の前部に配置される台類が含まれ、そ
れらは別体であっても一体物であってもよい。そして、
座石5の上に配置された花立て台4によって上記遺骨安
置室7の出入口71が塞がれている。座石5の一部は遺
骨安置室7の室底まで延設されており、その延設部分5
1における遺骨安置室7の出入口71の近傍個所に遺骨
安置室7の室底の全幅に亘る突条52が具備されてい
る。従って、花立て台4と下台石1との隙間から遺骨安
置室7の出入口71に浸入した水がこの突条52によっ
て堰き止められ、遺骨安置室7内の納骨容器の収容個所
まで入ることがない。また、座石5自体はその下の土中
の水分が遺骨安置室7へ浸入することを防止することに
役立つ。上記突条52は座石5と一体に形成したもので
も別体のものを座石5に接合したものでもよい。
【0013】図4および図5のように、花立て石4の下
端縁部に飾り彫りを施した凹入部8が形成されている。
図例の凹入部8はその表面(奥壁面)81が下位程奥ま
るように傾斜している。また、この花立て石4の下端部
の2箇所に、上記遺骨安置室7(図3参照)に連通しか
つ上記凹入部8の表面81で開口する連通孔部9が形成
され、これらの連通孔部9における上記凹入部8の表面
81で開口する径小な孔口路91が前下りに傾斜してい
る。さらに、上記連通孔部9における遺骨安置室7側の
端部の壁面にはネジ山10が刻設されており、このネジ
山10にねじ込まれた栓体12と連通孔部9に形成され
た段付部92との間に前網体13と虫除け用の通気フィ
ルター14と後網体15とがこの順に介在されている。
栓体11や前網体13や後網体15などの材質にはステ
ンレスなどの発錆しにくい金属を好適に用いることがで
き、また、通気フィルター14にはガラス繊維やプラス
チック繊維の集合体を好適に用いることができる。な
お、栓体11には通気孔16が形成されている。また、
連通孔部9に直接にネジ山10を刻設する代わりに、内
面にネジ山を備えた金属製の筒体を連通孔部9に接着剤
で固着してもよい。
【0014】以上説明した構成であると、花立て石4の
下端縁部に形成された凹入部8の表面81で開口してい
る孔口路91は、墓石の前側から見たときには、凹入部
8の周縁部に囲まれて見えにくくなる。このような孔口
路91が見えにくくなるという作用は、凹入部8の表面
が傾斜していることや凹入部8に飾り彫りが施されてい
ることによってさらに助長される。また、上記連通孔部
9は花立て石4の下端部に形成されているので、水蒸気
を多量に含んで遺骨収納室7の下層に存在する比重の重
い空気がその連通孔部9を通して効率よく外気と流通し
合う。さらに、連通孔部9の孔口路91は前下りに傾斜
しているので、その孔口路91が花立て石4の下端縁部
の凹入部8の表面81で開口しているとしても雨水など
が内部に入りにくい構造になっている。また、昆虫や爬
虫類が遺骨収納室に入ることが前網体13や通気フィル
ター14や後網体15によって防止される。
【0015】前網体13や通気フィルター14や後網体
15を交換するときは、栓体15を取り外して新たな前
網体13や通気フィルター14や後網体15を所定箇所
に介在して栓体15を装着すればよい。
【0016】
【考案の効果】本考案の墓石によると、水蒸気を多量に
含んで比重の大きくなった遺骨収納室の空気の流通が遺
骨収納室内の下層部分から速やかに効率よく行われるの
で、墓石の表面に黒ずみや色むらが現れにくくなり、長
年に亘って墓石の表面が美麗に保たれる。また、冒頭で
説明した遮蔽体のような余分な部材を用いることなく、
遺骨収納室の空気流通を行わせるための連通孔部の孔口
路が墓石の前側からは見えなくなるかあるいは見えにく
くなるので、それだけ墓石を安価に製作することができ
る。さらに、上記連通孔部の孔口路が前下りに傾斜して
いることにより、その孔口路が花立て石の下端縁部に形
成された凹入部の表面で開口しているとしても、雨水が
遺骨収納室に浸入しにくくなる。そのほか、通気フィル
ターによって昆虫や爬虫類の浸入が防止される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例による墓石の外観斜視図であ
る。
【図2】花立て石を省略した墓石の部分正面図である。
【図3】墓石の部分側面図である。
【図4】花立て石の一部破断側面図である。
【図5】花立て石の正面図である。
【図6】花立て石の背面図である。
【符号の説明】
1 下台石 7 遺骨安置室 8 凹入部 9 連通孔部 11 下台石の前面 14 通気フイルター 71 遺骨安置室の出入口 91 孔口路

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遺骨安置室を有する下台石の前面に開口
    された上記遺骨安置室の出入口を塞ぐ花立て石の下端縁
    部に飾り彫りを施した凹入部が形成されていると共に、
    この花立て石の下端部に、上記遺骨安置室に連通しかつ
    上記凹入部の表面で開口する連通孔部が形成され、この
    連通孔部における上記凹入部の表面で開口する孔口路が
    前下りに傾斜し、かつ上記連通孔部における遺骨安置室
    側の端部に虫除け用の通気フイルターが設けられている
    ことを特徴とする墓石。
JP7914392U 1992-11-17 1992-11-17 墓 石 Expired - Lifetime JPH085256Y2 (ja)

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JP7914392U JPH085256Y2 (ja) 1992-11-17 1992-11-17 墓 石

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JP7914392U JPH085256Y2 (ja) 1992-11-17 1992-11-17 墓 石

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Publication Number Publication Date
JPH0644999U JPH0644999U (ja) 1994-06-14
JPH085256Y2 true JPH085256Y2 (ja) 1996-02-14

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