JPH085263A - 集塵装置 - Google Patents
集塵装置Info
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- JPH085263A JPH085263A JP15792294A JP15792294A JPH085263A JP H085263 A JPH085263 A JP H085263A JP 15792294 A JP15792294 A JP 15792294A JP 15792294 A JP15792294 A JP 15792294A JP H085263 A JPH085263 A JP H085263A
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Landscapes
- Carbon Steel Or Casting Steel Manufacturing (AREA)
- Ventilation (AREA)
- Casting Support Devices, Ladles, And Melt Control Thereby (AREA)
- Furnace Housings, Linings, Walls, And Ceilings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 内張り耐火物の解体や築造を、発塵源からの
粉塵を直接的かつ集中的に捕捉、吸引でき、これにより
解体や築造の作業周辺部の視界が明瞭になって作業性の
向上が図れると共に、粉塵吸引による作業者の健康問題
も改善できる集塵装置を提供する。 【構成】 取鍋、転炉などの容器13に内張りされた耐
火物を解体または築造するアクチュエータ28と、前記
容器13内で前記アクチュエータ28を昇降させる昇降
手段25と、前記アクチュエータ28を水平方向へ回転
させたり垂直方向へ回動させる回動手段24b、27
と、前記アクチュエータ28を吸引口30a付近に配置
させて、前記昇降手段25によるアクチュエータ28の
昇降に伴い伸縮する伸縮ダクト30とを備えた。
粉塵を直接的かつ集中的に捕捉、吸引でき、これにより
解体や築造の作業周辺部の視界が明瞭になって作業性の
向上が図れると共に、粉塵吸引による作業者の健康問題
も改善できる集塵装置を提供する。 【構成】 取鍋、転炉などの容器13に内張りされた耐
火物を解体または築造するアクチュエータ28と、前記
容器13内で前記アクチュエータ28を昇降させる昇降
手段25と、前記アクチュエータ28を水平方向へ回転
させたり垂直方向へ回動させる回動手段24b、27
と、前記アクチュエータ28を吸引口30a付近に配置
させて、前記昇降手段25によるアクチュエータ28の
昇降に伴い伸縮する伸縮ダクト30とを備えた。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、集塵装置に係り、更に
詳しくは、例えば取鍋、転炉などの容器に内張りされた
耐火物を解体作業時または不定形耐火物の吹き付けなど
による築造作業時に発生する粉塵を、短時間で効率良く
捕捉、除去できる集塵装置に関する。
詳しくは、例えば取鍋、転炉などの容器に内張りされた
耐火物を解体作業時または不定形耐火物の吹き付けなど
による築造作業時に発生する粉塵を、短時間で効率良く
捕捉、除去できる集塵装置に関する。
【0002】
【従来の技術】溶鋼用取鍋などの容器に内張りされた耐
火物の解体や築造に際しては、多量の粉塵が発生する。
このような粉塵の発生は、作業環境を悪化させ、衛生上
も好ましくない。従来、取鍋などの耐火物の解体時や築
造時に発生する粉塵の集塵手段として、例えば特公昭5
5−8757号公報の「耐火物内張容器内面の耐火物を
こわす方法」に開示されたものや、実開昭55−150
995号公報の「レンガ搬入装置の炉内換気用ダクト」
に開示されたものが知られている。
火物の解体や築造に際しては、多量の粉塵が発生する。
このような粉塵の発生は、作業環境を悪化させ、衛生上
も好ましくない。従来、取鍋などの耐火物の解体時や築
造時に発生する粉塵の集塵手段として、例えば特公昭5
5−8757号公報の「耐火物内張容器内面の耐火物を
こわす方法」に開示されたものや、実開昭55−150
995号公報の「レンガ搬入装置の炉内換気用ダクト」
に開示されたものが知られている。
【0003】前者は、取鍋の全周縁部に弾力性素材から
なる鍔状気密板を装着すると共に、径方向中央部に下部
から上部への吸引孔を有する昇降自在足場により、取鍋
に内張された耐火物を鍋底部から順次上部へ解体して行
き、吸引孔から昇降自在足場の下部空間を通して発生し
た粉塵を吸引除去するように構成したものである。な
お、吸引孔に接続されるダクトは、フレキシブルチュー
ブを介して排気ブロワに接続され、昇降自在足場と共に
昇降自在である。また、後者は、煉瓦搬入装置における
垂直コンベアを集塵ダクトで外装し、この集塵ダクトの
一辺に、伸縮シール板により構成される縦方向伸縮部を
設け、この伸縮部に建家ダクトや煉瓦取り入れ部を連通
させ、さらに集塵ダクトの下端を水平コンベア近傍に開
口させたものである。
なる鍔状気密板を装着すると共に、径方向中央部に下部
から上部への吸引孔を有する昇降自在足場により、取鍋
に内張された耐火物を鍋底部から順次上部へ解体して行
き、吸引孔から昇降自在足場の下部空間を通して発生し
た粉塵を吸引除去するように構成したものである。な
お、吸引孔に接続されるダクトは、フレキシブルチュー
ブを介して排気ブロワに接続され、昇降自在足場と共に
昇降自在である。また、後者は、煉瓦搬入装置における
垂直コンベアを集塵ダクトで外装し、この集塵ダクトの
一辺に、伸縮シール板により構成される縦方向伸縮部を
設け、この伸縮部に建家ダクトや煉瓦取り入れ部を連通
させ、さらに集塵ダクトの下端を水平コンベア近傍に開
口させたものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記従来技
術では、耐火物の解体時や築造時に際して、作業周辺部
の視界が良くないと、破砕機などによる解体作業や、煉
瓦積み装置などによる煉瓦積み作業が適切にできない。
そこで、炉口部から昇降および回動可能な別個のダクト
を挿入し、取鍋の耐火物の作業位置に合わせて、ダクト
の下端部に形成された吸引口を移動させることも考えら
れるが、この手段では、ダクトが破砕機などの昇降手段
とは別個であるので、炉内への挿入、片付けをその都度
行なわなければならず、作業性が良くない。しかも、作
業位置への追従性も劣り、集塵効率が充分ではない。
術では、耐火物の解体時や築造時に際して、作業周辺部
の視界が良くないと、破砕機などによる解体作業や、煉
瓦積み装置などによる煉瓦積み作業が適切にできない。
そこで、炉口部から昇降および回動可能な別個のダクト
を挿入し、取鍋の耐火物の作業位置に合わせて、ダクト
の下端部に形成された吸引口を移動させることも考えら
れるが、この手段では、ダクトが破砕機などの昇降手段
とは別個であるので、炉内への挿入、片付けをその都度
行なわなければならず、作業性が良くない。しかも、作
業位置への追従性も劣り、集塵効率が充分ではない。
【0005】なお、耐火物の築造手段として、取鍋の内
周面に吹き付けノズルから不定形耐火物を吹き付ける方
法が知られているが、この場合にもノズルから吹き付け
られる不定形耐火物の噴射状況を観察する必要があるの
で、ノズル近傍の視界が明瞭でなければならず、同様の
問題が生じていた。また、集塵手段としては、取鍋の全
体を囲む集塵フードも考えられるが、炉口部の外へ吸い
上げられた粉塵を集塵するので、やはり作業周辺部の視
界は悪いという問題点があった。
周面に吹き付けノズルから不定形耐火物を吹き付ける方
法が知られているが、この場合にもノズルから吹き付け
られる不定形耐火物の噴射状況を観察する必要があるの
で、ノズル近傍の視界が明瞭でなければならず、同様の
問題が生じていた。また、集塵手段としては、取鍋の全
体を囲む集塵フードも考えられるが、炉口部の外へ吸い
上げられた粉塵を集塵するので、やはり作業周辺部の視
界は悪いという問題点があった。
【0006】本発明はかかる事情に鑑みてなされたもの
で、内張り耐火物の解体や築造を、発塵源からの粉塵を
直接的かつ集中的に捕捉、吸引でき、これにより解体や
築造の作業周辺部の視界が明瞭になって作業性の向上が
図れると共に、粉塵吸引による作業者の健康問題も改善
できる集塵装置を提供することを目的とする。
で、内張り耐火物の解体や築造を、発塵源からの粉塵を
直接的かつ集中的に捕捉、吸引でき、これにより解体や
築造の作業周辺部の視界が明瞭になって作業性の向上が
図れると共に、粉塵吸引による作業者の健康問題も改善
できる集塵装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的に沿う請求項1
記載の集塵装置は、取鍋、転炉などの容器に内張りされ
た耐火物を解体または築造するアクチュエータと、前記
容器内で前記アクチュエータを昇降させる昇降手段と、
前記アクチュエータを水平方向へ回動させたり垂直方向
へ回動させる回動手段と、前記アクチュエータを吸引口
付近に配置させて、前記昇降手段によるアクチュエータ
の昇降に伴い伸縮する伸縮ダクトとを備えるように構成
されている。
記載の集塵装置は、取鍋、転炉などの容器に内張りされ
た耐火物を解体または築造するアクチュエータと、前記
容器内で前記アクチュエータを昇降させる昇降手段と、
前記アクチュエータを水平方向へ回動させたり垂直方向
へ回動させる回動手段と、前記アクチュエータを吸引口
付近に配置させて、前記昇降手段によるアクチュエータ
の昇降に伴い伸縮する伸縮ダクトとを備えるように構成
されている。
【0008】また、請求項2記載の集塵装置は、請求項
1記載の集塵装置において、前記伸縮ダクトの吸引口が
下方を向いており、該吸引口の下方近傍に、破砕機また
は不定形耐火物の吹き付けノズルである前記アクチュエ
ータが配置されるように構成されている。
1記載の集塵装置において、前記伸縮ダクトの吸引口が
下方を向いており、該吸引口の下方近傍に、破砕機また
は不定形耐火物の吹き付けノズルである前記アクチュエ
ータが配置されるように構成されている。
【0009】
【作用】請求項1、2記載の集塵装置は、容器上に配置
されたアクチュエータを昇降手段により下降させると、
それに伴って伸縮ダクトも下方へ伸長し、その後、回動
手段により位置を適宜ずらしながらアクチュエータを作
動させて、容器に内張りされた耐火物の解体作業や、耐
火物の築造作業を行なうが、その際に発生した粉塵は、
アクチュエータの周辺の吸引口から伸縮ダクト内に直接
的かつ集中的に捕捉、吸引されて容器の外へ排出される
ので、解体や築造の作業周辺部の視界が明瞭になって作
業性の向上が図れると共に、粉塵吸引による作業者の健
康問題も改善できる。しかも、容器内にダクトを別個に
挿入し、容器の内周面の作業位置に合わせて吸引口の高
さ位置を変更する煩わしさや、昇降手段とは別にダクト
を容器内へ挿入したり撤去する手間が省けて作業性が向
上する。また、解体作業や築造作業の進行に伴って昇降
手段によりアクチュエータを昇降させると、その分だけ
伸縮ダクトが伸縮して一体的に吸引口が上下動するの
で、作業位置への追従性が良好で、充分な集塵効率が得
られる。
されたアクチュエータを昇降手段により下降させると、
それに伴って伸縮ダクトも下方へ伸長し、その後、回動
手段により位置を適宜ずらしながらアクチュエータを作
動させて、容器に内張りされた耐火物の解体作業や、耐
火物の築造作業を行なうが、その際に発生した粉塵は、
アクチュエータの周辺の吸引口から伸縮ダクト内に直接
的かつ集中的に捕捉、吸引されて容器の外へ排出される
ので、解体や築造の作業周辺部の視界が明瞭になって作
業性の向上が図れると共に、粉塵吸引による作業者の健
康問題も改善できる。しかも、容器内にダクトを別個に
挿入し、容器の内周面の作業位置に合わせて吸引口の高
さ位置を変更する煩わしさや、昇降手段とは別にダクト
を容器内へ挿入したり撤去する手間が省けて作業性が向
上する。また、解体作業や築造作業の進行に伴って昇降
手段によりアクチュエータを昇降させると、その分だけ
伸縮ダクトが伸縮して一体的に吸引口が上下動するの
で、作業位置への追従性が良好で、充分な集塵効率が得
られる。
【0010】特に、請求項2記載の集塵装置は、回動手
段により、同一高さ位置でアクチュエータを水平方向や
垂直方向へ回動させながら、容器に内張りされた耐火物
の解体または築造作業を行なっても、作業時に発生した
粉塵は、伸縮ダクトの吸引口の向きを変更することな
く、下向きの吸引口からそのまま吸引されるので、伸縮
ダクトの吸引口側に、アクチュエータの動きに吸引口が
連動するような特別の手段を講ずる必要がない。
段により、同一高さ位置でアクチュエータを水平方向や
垂直方向へ回動させながら、容器に内張りされた耐火物
の解体または築造作業を行なっても、作業時に発生した
粉塵は、伸縮ダクトの吸引口の向きを変更することな
く、下向きの吸引口からそのまま吸引されるので、伸縮
ダクトの吸引口側に、アクチュエータの動きに吸引口が
連動するような特別の手段を講ずる必要がない。
【0011】
【実施例】続いて、添付した図面を参照しつつ、本発明
を具体化した実施例につき説明し、本発明の理解に供す
る。ここに、図1は本発明の一実施例に係る集塵装置の
正面図、図2は同平面図、図3は同要部拡大斜視図であ
る。
を具体化した実施例につき説明し、本発明の理解に供す
る。ここに、図1は本発明の一実施例に係る集塵装置の
正面図、図2は同平面図、図3は同要部拡大斜視図であ
る。
【0012】図1に示すように、本発明の一実施例に係
る集塵装置10は、上部に開口部を有する大型円筒形の
囲い板11により被われた吹き付けステージ12に配置
されており、吹き付けステージ12には、容器の一例で
ある取鍋13を構成する鍋本体14や中蓋15が収納さ
れている。吹き付けステージ12の側部には、大径の旋
回ポスト16が立設されており、旋回ポスト16の上端
部に、旋回機構17により水平方向へ旋回可能な旋回ア
ーム18が取り付けられている。旋回機構17は、旋回
ポスト16の上部に固着された旋回モータ19を有して
おり、その回転軸に固着されたピニオン20aを回転さ
せて、旋回アーム18の元部の下部に固着された大径の
歯車20bを回転させることにより、旋回アーム18を
図2矢印方向へ水平旋回させる。
る集塵装置10は、上部に開口部を有する大型円筒形の
囲い板11により被われた吹き付けステージ12に配置
されており、吹き付けステージ12には、容器の一例で
ある取鍋13を構成する鍋本体14や中蓋15が収納さ
れている。吹き付けステージ12の側部には、大径の旋
回ポスト16が立設されており、旋回ポスト16の上端
部に、旋回機構17により水平方向へ旋回可能な旋回ア
ーム18が取り付けられている。旋回機構17は、旋回
ポスト16の上部に固着された旋回モータ19を有して
おり、その回転軸に固着されたピニオン20aを回転さ
せて、旋回アーム18の元部の下部に固着された大径の
歯車20bを回転させることにより、旋回アーム18を
図2矢印方向へ水平旋回させる。
【0013】旋回アーム18の先端部の下部には、外周
部にゆるやかな円錐台形状の傘部21aが配置された円
筒状の旋回フード21が固着されており、旋回フード2
1の周側面に、旋回ポスト16の上部から延びた集塵ダ
クト22が連通されている。なお、傘部21aの下縁部
には、ゴム帯などの可撓性の緩衝部材が固着されてい
る。旋回アーム18の先端部の上部には櫓23が組み付
けられており、垂直方向へ延びる長尺な四角筒状のノズ
ルポスト24が、櫓23に支持されている。ノズルポス
ト24は、旋回アーム18上に配置された昇降手段の一
例であるウインチ25により昇降可能になっている。ノ
ズルポスト24の軸芯部には、細長いノズルパイプ26
が周方向へ回転可能に装着されており、ノズルポスト2
4より下方へ突出するノズルパイプ26の下端部には、
首振りシリンダ27により垂直方向へ首振り可能なアク
チュエータの一例である吹き付けノズル28が取り付け
られている。また、ノズルポスト24の上端部には台部
24aが固着されており、台部24a上にノズル回動モ
ータ24bが取り付けられている。ノズル回動モータ2
4bの回転軸に固着されたピニオン24cを回転させる
ことにより、ノズルパイプ26の外周に固着された比較
的大径の歯車24dが回転して、吹き付けノズル28が
水平方向へ回転する。なお、ノズル回転モータ24bと
首振りシリンダ27により、吹き付けノズル28を水平
方向へ回転させたり垂直方向へ回動させる回動手段が構
成される。
部にゆるやかな円錐台形状の傘部21aが配置された円
筒状の旋回フード21が固着されており、旋回フード2
1の周側面に、旋回ポスト16の上部から延びた集塵ダ
クト22が連通されている。なお、傘部21aの下縁部
には、ゴム帯などの可撓性の緩衝部材が固着されてい
る。旋回アーム18の先端部の上部には櫓23が組み付
けられており、垂直方向へ延びる長尺な四角筒状のノズ
ルポスト24が、櫓23に支持されている。ノズルポス
ト24は、旋回アーム18上に配置された昇降手段の一
例であるウインチ25により昇降可能になっている。ノ
ズルポスト24の軸芯部には、細長いノズルパイプ26
が周方向へ回転可能に装着されており、ノズルポスト2
4より下方へ突出するノズルパイプ26の下端部には、
首振りシリンダ27により垂直方向へ首振り可能なアク
チュエータの一例である吹き付けノズル28が取り付け
られている。また、ノズルポスト24の上端部には台部
24aが固着されており、台部24a上にノズル回動モ
ータ24bが取り付けられている。ノズル回動モータ2
4bの回転軸に固着されたピニオン24cを回転させる
ことにより、ノズルパイプ26の外周に固着された比較
的大径の歯車24dが回転して、吹き付けノズル28が
水平方向へ回転する。なお、ノズル回転モータ24bと
首振りシリンダ27により、吹き付けノズル28を水平
方向へ回転させたり垂直方向へ回動させる回動手段が構
成される。
【0014】一方、図3に示すように、ノズルポスト2
4の下端部の周面には、多数本の蛇腹支持枠29の上端
部が放射線状に固着されており、蛇腹支持枠29の下端
部に、旋回フード21内に伸縮可能に収納された伸縮ダ
クトの一例である蛇腹ダクト30の下端部が固着されて
いる。図1に示すように、ウインチ25のワイヤ25a
を巻き戻したり巻き上げたりしてノズルポスト24を昇
降させると、ノズルパイプ26が昇降して、吹き付けノ
ズル28の高さ位置が実線位置から二点鎖線位置まで昇
降し、これに伴って、蛇腹支持枠29の保持により、蛇
腹ダクト30がノズルポスト24の周囲に一定間隔の通
気路を確保しながら伸縮する。なお、蛇腹ダクト30の
吸引口30aは、常時、下方を向いている。
4の下端部の周面には、多数本の蛇腹支持枠29の上端
部が放射線状に固着されており、蛇腹支持枠29の下端
部に、旋回フード21内に伸縮可能に収納された伸縮ダ
クトの一例である蛇腹ダクト30の下端部が固着されて
いる。図1に示すように、ウインチ25のワイヤ25a
を巻き戻したり巻き上げたりしてノズルポスト24を昇
降させると、ノズルパイプ26が昇降して、吹き付けノ
ズル28の高さ位置が実線位置から二点鎖線位置まで昇
降し、これに伴って、蛇腹支持枠29の保持により、蛇
腹ダクト30がノズルポスト24の周囲に一定間隔の通
気路を確保しながら伸縮する。なお、蛇腹ダクト30の
吸引口30aは、常時、下方を向いている。
【0015】図1、2に示すように、取鍋13の開口す
る囲い板11上には、蓋となるスライドデッキ31が、
図外の駆動部により水平方向へ移動可能に取り付けられ
ている(図2矢印参照)。スライドデッキ31の中心部
には、ほぼ鍋本体14の開口部と同一口径の開口部が形
成されており、この開口部の外周部上に、円筒状の固定
フード32が固着されている。スライドデッキ31が吹
き付けステージ12へ移動し、その後、旋回モータ19
により旋回された前記旋回フード21の傘部21aが、
固定フード32上に載置されるようになっている。ま
た、固定フード32の周面には、吹き付けノズル28に
よる不定形耐火物の吹き付け作業を監視するガラス窓3
3が配置されており、また固定フード32には、旋回時
に旋回フード21の邪魔にならないように、開閉扉34
が開閉可能に取り付けられている。
る囲い板11上には、蓋となるスライドデッキ31が、
図外の駆動部により水平方向へ移動可能に取り付けられ
ている(図2矢印参照)。スライドデッキ31の中心部
には、ほぼ鍋本体14の開口部と同一口径の開口部が形
成されており、この開口部の外周部上に、円筒状の固定
フード32が固着されている。スライドデッキ31が吹
き付けステージ12へ移動し、その後、旋回モータ19
により旋回された前記旋回フード21の傘部21aが、
固定フード32上に載置されるようになっている。ま
た、固定フード32の周面には、吹き付けノズル28に
よる不定形耐火物の吹き付け作業を監視するガラス窓3
3が配置されており、また固定フード32には、旋回時
に旋回フード21の邪魔にならないように、開閉扉34
が開閉可能に取り付けられている。
【0016】図において、符号35は不定形耐火物の切
出し装置、符号36は先端が吹き付けノズル28に接続
されて、外側の水用ホースと、内側の圧縮空気により圧
送される不定形耐火物パウダ用ホースとの二重管構造を
有する供給ホース、符号37は供給ホース36の保持
塔、符号38は滑車である。
出し装置、符号36は先端が吹き付けノズル28に接続
されて、外側の水用ホースと、内側の圧縮空気により圧
送される不定形耐火物パウダ用ホースとの二重管構造を
有する供給ホース、符号37は供給ホース36の保持
塔、符号38は滑車である。
【0017】続いて、本発明の一実施例に係る集塵装置
10の動作を説明する。吹き付けステージ12の囲い板
11内に、クレーンにより取鍋13の鍋本体14や中蓋
15を吊り入れ、スライドデッキ31を、固定フード3
0の軸芯が囲い板11の軸芯に合致するまで水平移動さ
せる。これにより、図外のリミットスイッチが作動して
ダクト吸引系のダンパが開く。その後、固定フード32
の開閉蓋34を開き、旋回モータ19による旋回機構1
7の作動により、旋回アーム18を旋回ポスト16を中
心に水平方向へ旋回させて、固定フード32の中心部に
吹き付けノズル28を配置する。それから開閉蓋34を
閉じ、スライドデッキ31に搭乗したオペレータがガラ
ス窓33から下を覗きながら、ウインチ25を操作し
て、吹き付けノズル28が所定の吹き付け位置に達する
までノズルポスト24を下降させる。
10の動作を説明する。吹き付けステージ12の囲い板
11内に、クレーンにより取鍋13の鍋本体14や中蓋
15を吊り入れ、スライドデッキ31を、固定フード3
0の軸芯が囲い板11の軸芯に合致するまで水平移動さ
せる。これにより、図外のリミットスイッチが作動して
ダクト吸引系のダンパが開く。その後、固定フード32
の開閉蓋34を開き、旋回モータ19による旋回機構1
7の作動により、旋回アーム18を旋回ポスト16を中
心に水平方向へ旋回させて、固定フード32の中心部に
吹き付けノズル28を配置する。それから開閉蓋34を
閉じ、スライドデッキ31に搭乗したオペレータがガラ
ス窓33から下を覗きながら、ウインチ25を操作し
て、吹き付けノズル28が所定の吹き付け位置に達する
までノズルポスト24を下降させる。
【0018】次いで、吹き付けノズル28を、適宜、ノ
ズル回転モータ24bにより水平方向へ回転させたり、
首振りシリンダ27により垂直方向へ回動させることに
より、切出し装置35から供給された不定形耐火物パウ
ダと水とを、吹き付け直前に混合させて、吹き付けノズ
ル28の噴射口から取鍋13の内周面に吹き付けること
により、取鍋13の内周面に耐火物を築造する。なお、
所定高さでの作業が終了したら、ウインチ25により、
次の作業位置まで吹き付けノズル28の高さを移動す
る。吹き付けに際して発生した不定形耐火物パウダなど
の粉塵は、図外のバキューム装置により蛇腹ダクト30
内が負圧化しているので、吹き付けノズル28の真上に
近接配置された吸引口30aより、蛇腹ダクト30内に
直接的かつ集中的に捕捉、吸引され、その後、集塵ダク
ト22から外部へ排出される。これにより、従来では吹
き付けノズル28により行なわれている築造作業部の視
界が悪く、オペレータの操作がほとんど感に頼っていた
のに対して、本手段では、視界が明瞭になってオペレー
タの操作が正確かつスムーズになり、作業性の向上が図
れると共に、粉塵吸引によるオペレータや周辺作業者の
健康問題も改善できる。
ズル回転モータ24bにより水平方向へ回転させたり、
首振りシリンダ27により垂直方向へ回動させることに
より、切出し装置35から供給された不定形耐火物パウ
ダと水とを、吹き付け直前に混合させて、吹き付けノズ
ル28の噴射口から取鍋13の内周面に吹き付けること
により、取鍋13の内周面に耐火物を築造する。なお、
所定高さでの作業が終了したら、ウインチ25により、
次の作業位置まで吹き付けノズル28の高さを移動す
る。吹き付けに際して発生した不定形耐火物パウダなど
の粉塵は、図外のバキューム装置により蛇腹ダクト30
内が負圧化しているので、吹き付けノズル28の真上に
近接配置された吸引口30aより、蛇腹ダクト30内に
直接的かつ集中的に捕捉、吸引され、その後、集塵ダク
ト22から外部へ排出される。これにより、従来では吹
き付けノズル28により行なわれている築造作業部の視
界が悪く、オペレータの操作がほとんど感に頼っていた
のに対して、本手段では、視界が明瞭になってオペレー
タの操作が正確かつスムーズになり、作業性の向上が図
れると共に、粉塵吸引によるオペレータや周辺作業者の
健康問題も改善できる。
【0019】しかも、吹き付けノズル28の昇降に伴っ
て、蛇腹ダクト30の吸引口30aの高さも変化するの
で、例えば取鍋13内にダクトを別個に挿入し、取鍋1
3の内周面の作業位置に合わせて、吸引口30aの高さ
位置を変更するなどの必要がなくなり、そのダクト昇降
の煩わしさや、ウインチ25とは別にダクトを取鍋13
内へ挿入したり撤去する手間が省けて作業性がさらに向
上する。しかも、ウインチ25により吹き付けノズル2
8を昇降させると、その分だけ蛇腹ダクト30が伸縮し
て一体的に吸引口30aが上下動するので、作業位置へ
の追従性が良好になり、充分な集塵効率が得られる。
て、蛇腹ダクト30の吸引口30aの高さも変化するの
で、例えば取鍋13内にダクトを別個に挿入し、取鍋1
3の内周面の作業位置に合わせて、吸引口30aの高さ
位置を変更するなどの必要がなくなり、そのダクト昇降
の煩わしさや、ウインチ25とは別にダクトを取鍋13
内へ挿入したり撤去する手間が省けて作業性がさらに向
上する。しかも、ウインチ25により吹き付けノズル2
8を昇降させると、その分だけ蛇腹ダクト30が伸縮し
て一体的に吸引口30aが上下動するので、作業位置へ
の追従性が良好になり、充分な集塵効率が得られる。
【0020】しかも、このように蛇腹ダクト30の吸引
口30aが、多数本の蛇腹支持枠29により開口保持さ
れて、常時、吹き付けノズル28側である下方を向いて
いるので、同一高さ位置で、吹き付けノズル28を水平
方向へ回動させたり垂直方向へ回動させて位置をずらし
ながら、取鍋13の内周面に不定形耐火物を吹き付けて
も、作業時に発生した粉塵は、吸引口30aの向きを変
更しなくてもそのまま吸引されるので、蛇腹ダクト30
に例えば吸引口方向変更手段などのような特別の手段を
配備させる必要がない。本発明者らは、本発明の集塵装
置を実際に稼働させ、数カ月間運転を継続した結果、固
定フードのガラス窓からの視界は極めて良好であり、吹
き付けノズルからの混練物吹き付け状況を克明に捉える
ことができており、吹き付けノズルによる高い品質の不
定形耐火物層の形成を行なうことができた。
口30aが、多数本の蛇腹支持枠29により開口保持さ
れて、常時、吹き付けノズル28側である下方を向いて
いるので、同一高さ位置で、吹き付けノズル28を水平
方向へ回動させたり垂直方向へ回動させて位置をずらし
ながら、取鍋13の内周面に不定形耐火物を吹き付けて
も、作業時に発生した粉塵は、吸引口30aの向きを変
更しなくてもそのまま吸引されるので、蛇腹ダクト30
に例えば吸引口方向変更手段などのような特別の手段を
配備させる必要がない。本発明者らは、本発明の集塵装
置を実際に稼働させ、数カ月間運転を継続した結果、固
定フードのガラス窓からの視界は極めて良好であり、吹
き付けノズルからの混練物吹き付け状況を克明に捉える
ことができており、吹き付けノズルによる高い品質の不
定形耐火物層の形成を行なうことができた。
【0021】以上、本発明を説明したが、本発明はこれ
らの実施例に限定されるものではなく、要旨を逸脱しな
い範囲での設計などの変更があっても本発明に含まれ
る。例えば実施例では、容器として取鍋を採用したが、
これに限定しなくても転炉などの他の容器でもよい。ま
た、実施例では、アクチュエータとして、不定形耐火物
の吹き付けノズルを示したが、これに限定しなくても、
例えばブレーカといった耐火物の破砕機などでもよい。
らの実施例に限定されるものではなく、要旨を逸脱しな
い範囲での設計などの変更があっても本発明に含まれ
る。例えば実施例では、容器として取鍋を採用したが、
これに限定しなくても転炉などの他の容器でもよい。ま
た、実施例では、アクチュエータとして、不定形耐火物
の吹き付けノズルを示したが、これに限定しなくても、
例えばブレーカといった耐火物の破砕機などでもよい。
【0022】さらに、実施例では、アクチュエータの昇
降手段としてウインチを示したが、これに限定しなくて
も、アクチュエータを昇降できる機構であれば、どのよ
うな昇降手段でもよい。さらにまた、アクチュエータを
水平方向へ回転させたり垂直方向へ回動させる回動手段
も、実施例のものに限定されなくても、他のどのような
構造の回動手段でもよい。そして、実施例では、伸縮ダ
クトとして蛇腹式のものを示したが、これに限定しなく
ても、例えばテレスコシリンダ式などの他の機構を有す
る伸縮ダクトでもよい。また、実施例では、伸縮ダクト
の吸引口が向いている方向を下方としたが、これに限定
しなくても側方向、斜め方向または上方向などでもよ
い。
降手段としてウインチを示したが、これに限定しなくて
も、アクチュエータを昇降できる機構であれば、どのよ
うな昇降手段でもよい。さらにまた、アクチュエータを
水平方向へ回転させたり垂直方向へ回動させる回動手段
も、実施例のものに限定されなくても、他のどのような
構造の回動手段でもよい。そして、実施例では、伸縮ダ
クトとして蛇腹式のものを示したが、これに限定しなく
ても、例えばテレスコシリンダ式などの他の機構を有す
る伸縮ダクトでもよい。また、実施例では、伸縮ダクト
の吸引口が向いている方向を下方としたが、これに限定
しなくても側方向、斜め方向または上方向などでもよ
い。
【0023】
【発明の効果】請求項1、2記載の集塵装置は、このよ
うに昇降手段により昇降されるアクチュエータの昇降に
伴って伸縮する伸縮ダクトの吸引口を、アクチュエータ
の付近に配置させるようにしたので、容器に内張りされ
た耐火物の解体または築造時に発生した粉塵は、吸引口
から伸縮ダクト内に直接的かつ集中的に捕捉、吸引され
て外部へ排出され、これにより従来では築造解体作業を
行なっている周辺部の視界が悪く、オペレータの操作が
ほとんど感に頼っていたのに対して、視界が明瞭になっ
てオペレータの操作が正確かつスムーズになり、作業性
の向上が図れると共に、粉塵吸引によるオペレータや周
辺作業者の健康問題も改善できる。
うに昇降手段により昇降されるアクチュエータの昇降に
伴って伸縮する伸縮ダクトの吸引口を、アクチュエータ
の付近に配置させるようにしたので、容器に内張りされ
た耐火物の解体または築造時に発生した粉塵は、吸引口
から伸縮ダクト内に直接的かつ集中的に捕捉、吸引され
て外部へ排出され、これにより従来では築造解体作業を
行なっている周辺部の視界が悪く、オペレータの操作が
ほとんど感に頼っていたのに対して、視界が明瞭になっ
てオペレータの操作が正確かつスムーズになり、作業性
の向上が図れると共に、粉塵吸引によるオペレータや周
辺作業者の健康問題も改善できる。
【0024】特に、請求項2記載の集塵装置は、伸縮ダ
クトの吸引口を下方へ向け、しかもこの吸引口の付近に
アクチュエータを配置するようにしたので、同じ高さ位
置でアクチュエータを水平または垂直方向へ回動させな
がら、耐火物の解体や築造により発生した粉塵は、伸縮
ダクトの吸引口の向きを変更しなくても、良好に伸縮ダ
クト内に吸引されて排出される。これにより、伸縮ダク
トの吸引口側に、アクチュエータの動きに吸引口が連動
するような特別の手段を配備する必要がない。
クトの吸引口を下方へ向け、しかもこの吸引口の付近に
アクチュエータを配置するようにしたので、同じ高さ位
置でアクチュエータを水平または垂直方向へ回動させな
がら、耐火物の解体や築造により発生した粉塵は、伸縮
ダクトの吸引口の向きを変更しなくても、良好に伸縮ダ
クト内に吸引されて排出される。これにより、伸縮ダク
トの吸引口側に、アクチュエータの動きに吸引口が連動
するような特別の手段を配備する必要がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る集塵装置の正面図であ
る。
る。
【図2】同平面図である。
【図3】同要部拡大斜視図である。
10 集塵装置 11 囲い板 12 吹き付けステージ 13 取鍋 14 鍋本体 15 中蓋 16 旋回ポスト 17 旋回機構 18 旋回アーム 19 旋回モータ 20a ピニオン 20b 歯車 21 旋回フード 21a 傘部 22 集塵ダクト 23 櫓 24 ノズルポスト 24a 台部 24b ノズル回転モータ 24c ピニオン 24d 歯車 25 ウインチ 25a ワイヤ 26 ノズルパイプ 27 首振りシリンダ 28 吹き付けノズル 29 蛇腹支持枠 30 蛇腹ダクト(伸縮ダクト) 30a 吸引口 31 スライドデッキ 32 固定フード 33 ガラス窓 34 開閉扉 35 切出し装置 36 供給ホース 37 保持塔 38 滑車
Claims (2)
- 【請求項1】 取鍋、転炉などの容器に内張りされた耐
火物を解体または築造するアクチュエータと、前記容器
内で前記アクチュエータを昇降させる昇降手段と、前記
アクチュエータを水平方向へ回転させたり垂直方向へ回
動させる回動手段と、前記アクチュエータを吸引口付近
に配置させて、前記昇降手段によるアクチュエータの昇
降に伴い伸縮する伸縮ダクトとを備えたことを特徴とす
る集塵装置。 - 【請求項2】 前記伸縮ダクトの吸引口が下方を向いて
おり、該吸引口の下方近傍に、破砕機または不定形耐火
物の吹き付けノズルである前記アクチュエータが配置さ
れている請求項1記載の集塵装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15792294A JPH085263A (ja) | 1994-06-15 | 1994-06-15 | 集塵装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15792294A JPH085263A (ja) | 1994-06-15 | 1994-06-15 | 集塵装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH085263A true JPH085263A (ja) | 1996-01-12 |
Family
ID=15660400
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15792294A Pending JPH085263A (ja) | 1994-06-15 | 1994-06-15 | 集塵装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH085263A (ja) |
-
1994
- 1994-06-15 JP JP15792294A patent/JPH085263A/ja active Pending
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