JPH085267Y2 - パワーウインド駆動制御装置 - Google Patents
パワーウインド駆動制御装置Info
- Publication number
- JPH085267Y2 JPH085267Y2 JP1988037605U JP3760588U JPH085267Y2 JP H085267 Y2 JPH085267 Y2 JP H085267Y2 JP 1988037605 U JP1988037605 U JP 1988037605U JP 3760588 U JP3760588 U JP 3760588U JP H085267 Y2 JPH085267 Y2 JP H085267Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- voltage
- transistor
- switch means
- battery
- signal
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- Power-Operated Mechanisms For Wings (AREA)
- Window Of Vehicle (AREA)
- Motor And Converter Starters (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、電圧レベル制御によるパワーウインド駆
動制御装置に関するものである。
動制御装置に関するものである。
従来のパワーウインド駆動制御装置としては、例えば
第4図に示すようなものがある。1はバッテリであり、
2はUP側接点2a、DOWN側接点2b及び可動接点2cを備えた
スイッチ手段、3はスイッチ手段2のUP側接点2aとバッ
テリ1の間に接続された抵抗、4はスイッチ手段2のDO
WN側接点2bとバッテリ1の間に接続された抵抗、5はス
イッチ手段2のDOWN側接点2bとアースの間に接続された
ツェナーダイオードである。前記スイッチ手段2以下
は、運転席側と助手席側とに1組ずつ設けられ、スイッ
チ手段2の可動接点2cより通信線6を介してリレー制御
回路7の入力端子7aに接続されている。
第4図に示すようなものがある。1はバッテリであり、
2はUP側接点2a、DOWN側接点2b及び可動接点2cを備えた
スイッチ手段、3はスイッチ手段2のUP側接点2aとバッ
テリ1の間に接続された抵抗、4はスイッチ手段2のDO
WN側接点2bとバッテリ1の間に接続された抵抗、5はス
イッチ手段2のDOWN側接点2bとアースの間に接続された
ツェナーダイオードである。前記スイッチ手段2以下
は、運転席側と助手席側とに1組ずつ設けられ、スイッ
チ手段2の可動接点2cより通信線6を介してリレー制御
回路7の入力端子7aに接続されている。
このリレー制御回路7は、コレクタが出力端子7bに接
続されて入力端子7aの電圧がVTD以上になるとオンする
ダーリントン接続のトランジスタ8と、コレクタが出力
端子7cに接続され、ベースにツェナーダイオード9が接
続されて、入力端子7aの電圧がVTU以上になるとオンす
るトランジスタ10、およびトランジスタ8のベースをト
ランジスタ10のコレクタに接続するダイオード11とを備
えている。また、12はリレー制御回路7の出力端子7bと
バッテリ1の間に接続されたリレーコイル、13はそのリ
レー接点、14はリレー制御回路7の出力端子7cとバッテ
リ1の間に接続されたリレーコイル、15はそのリレー接
点、16はこのリレー接点13と15とに接続されて、窓ガラ
スの開放及び閉成を行うモータである。
続されて入力端子7aの電圧がVTD以上になるとオンする
ダーリントン接続のトランジスタ8と、コレクタが出力
端子7cに接続され、ベースにツェナーダイオード9が接
続されて、入力端子7aの電圧がVTU以上になるとオンす
るトランジスタ10、およびトランジスタ8のベースをト
ランジスタ10のコレクタに接続するダイオード11とを備
えている。また、12はリレー制御回路7の出力端子7bと
バッテリ1の間に接続されたリレーコイル、13はそのリ
レー接点、14はリレー制御回路7の出力端子7cとバッテ
リ1の間に接続されたリレーコイル、15はそのリレー接
点、16はこのリレー接点13と15とに接続されて、窓ガラ
スの開放及び閉成を行うモータである。
このように構成されたパワーウインド駆動制御装置に
おいて、例えば運転席側でスイッチ手段2の可動接点2c
をDOWN側接点2bの側に操作すると、ツェナーダイオード
5のツェナー電圧によって規定される電圧VODがDOWN信
号として通信線6に出力される。ここで、このDOWN信号
の電圧VODを前記トランジスタ8のターンオン電圧VTDよ
り高く、トランジスタ10のターンオン電圧VTUより低く
設定しておけば、リレー制御回路7ではトランジスタ8
のみがオンとなり、その出力端子7bに接続されたリレー
コイル12に電流が流れてそのリレー接点13はバッテリ1
側に切り換えられる。従って、モータ16には矢印Aで示
す方向の電流が流れて、窓ガラスを下降させて開放す
る。
おいて、例えば運転席側でスイッチ手段2の可動接点2c
をDOWN側接点2bの側に操作すると、ツェナーダイオード
5のツェナー電圧によって規定される電圧VODがDOWN信
号として通信線6に出力される。ここで、このDOWN信号
の電圧VODを前記トランジスタ8のターンオン電圧VTDよ
り高く、トランジスタ10のターンオン電圧VTUより低く
設定しておけば、リレー制御回路7ではトランジスタ8
のみがオンとなり、その出力端子7bに接続されたリレー
コイル12に電流が流れてそのリレー接点13はバッテリ1
側に切り換えられる。従って、モータ16には矢印Aで示
す方向の電流が流れて、窓ガラスを下降させて開放す
る。
また、スイッチ手段2の可動接点2cをUP側接点2aの側
に操作すると、バッテリ1の電圧VBから抵抗3の電圧降
下分を差し引いた電圧VOUがUP信号として通信線6に出
力される。この場合、リレー制御回路7の入力インピー
ダンスを高くしておけば抵抗3による電圧降下は無視で
きる程度となるため、このUP信号の電圧VOUはバッテリ
1の電圧VBとほぼ等しい値となる。ここで、前記トラン
ジスタ10のターンオン電圧VTUをこのUP信号の電圧VOUよ
りも低く設定しておけば、リレー制御回路7ではトラン
ジスタ10がオンとなる。これによって、トランジスタ8
のベースにはトランジスタ10のコレクタ・エミッタ間の
飽和電圧とダイオード11の順方向電圧降下の和の電圧が
印加されるが、この電圧はダーリントン接続されている
トランジスタ8をオンさせるためのベース電圧以下であ
るためトランジスタ8はオフする。従って、リレー制御
回路7の出力端子7cに接続されたリレーコイル14に電流
が流れ、そのリレー接点15がバッテリ1側に切り換えら
れてモータ16には矢印Aとは逆方向の電流が流れ、窓ガ
ラスを上昇させて閉成する。
に操作すると、バッテリ1の電圧VBから抵抗3の電圧降
下分を差し引いた電圧VOUがUP信号として通信線6に出
力される。この場合、リレー制御回路7の入力インピー
ダンスを高くしておけば抵抗3による電圧降下は無視で
きる程度となるため、このUP信号の電圧VOUはバッテリ
1の電圧VBとほぼ等しい値となる。ここで、前記トラン
ジスタ10のターンオン電圧VTUをこのUP信号の電圧VOUよ
りも低く設定しておけば、リレー制御回路7ではトラン
ジスタ10がオンとなる。これによって、トランジスタ8
のベースにはトランジスタ10のコレクタ・エミッタ間の
飽和電圧とダイオード11の順方向電圧降下の和の電圧が
印加されるが、この電圧はダーリントン接続されている
トランジスタ8をオンさせるためのベース電圧以下であ
るためトランジスタ8はオフする。従って、リレー制御
回路7の出力端子7cに接続されたリレーコイル14に電流
が流れ、そのリレー接点15がバッテリ1側に切り換えら
れてモータ16には矢印Aとは逆方向の電流が流れ、窓ガ
ラスを上昇させて閉成する。
ここで、運転席側のスイッチ手段2の可動接点2cをUP
側接点2aの側に操作している時に、助手席側のスイッチ
手段2の可動接点2cをDOWN側接点2bの側に操作した場
合、運転席側からのUP信号の電圧VOUは助手席側のツェ
ナーダイオード5のツェナー電圧でクランプされ、リレ
ー制御回路7にはDOWN信号の電圧VOUが入力され、窓ガ
ラスの開放が優先される。このことは助手席側のスイッ
チ手段2の可動接点2cをUP側接点2aの側に、運転席側の
スイッチ手段2の可動接点2cをDOWN側接点2bの側に操作
した場合も同様である。
側接点2aの側に操作している時に、助手席側のスイッチ
手段2の可動接点2cをDOWN側接点2bの側に操作した場
合、運転席側からのUP信号の電圧VOUは助手席側のツェ
ナーダイオード5のツェナー電圧でクランプされ、リレ
ー制御回路7にはDOWN信号の電圧VOUが入力され、窓ガ
ラスの開放が優先される。このことは助手席側のスイッ
チ手段2の可動接点2cをUP側接点2aの側に、運転席側の
スイッチ手段2の可動接点2cをDOWN側接点2bの側に操作
した場合も同様である。
しかしながら、このような従来のパワーウインド駆動
制御装置にあっては、DOWN信号の電圧VODをバッテリ1
の電圧VBより直接得る構成となっているため、バッテリ
1の電圧VBがトランジスタ10のターンオン電圧VTUより
も低くなると、スイッチ手段2の可動接点2cをUP側接点
2aの側に操作してもトランジスタ10がオンしないため、
トランジスタ8はオフせず、リレーコイル12に電流が流
れてモータ16には矢印A方向の電流が流れ、閉成したい
にもかかわらず窓ガラスは開放されてしまうという問題
点があった。
制御装置にあっては、DOWN信号の電圧VODをバッテリ1
の電圧VBより直接得る構成となっているため、バッテリ
1の電圧VBがトランジスタ10のターンオン電圧VTUより
も低くなると、スイッチ手段2の可動接点2cをUP側接点
2aの側に操作してもトランジスタ10がオンしないため、
トランジスタ8はオフせず、リレーコイル12に電流が流
れてモータ16には矢印A方向の電流が流れ、閉成したい
にもかかわらず窓ガラスは開放されてしまうという問題
点があった。
この考案は、このような従来の課題に着目してなされ
たもので、バッテリ1の電圧が低下した場合には、スイ
ッチ手段2の可動接点2cをUP側接点2aの側に操作しても
トランジスタ8がオンしないようにするための誤動作防
止回路を設けることにより、上記問題点を解決すること
を目的としている。
たもので、バッテリ1の電圧が低下した場合には、スイ
ッチ手段2の可動接点2cをUP側接点2aの側に操作しても
トランジスタ8がオンしないようにするための誤動作防
止回路を設けることにより、上記問題点を解決すること
を目的としている。
この考案に係るパワーウインド駆動制御装置は、UP信
号とDOWN信号とを生成するスイッチ手段に、バッテリの
電圧低下時に当該スイッチ手段がUP信号を出力するよう
に操作された時、DOWN信号の電圧レベルの信号が出力さ
れるのを防止する誤動作防止回路を付加したものであ
る。
号とDOWN信号とを生成するスイッチ手段に、バッテリの
電圧低下時に当該スイッチ手段がUP信号を出力するよう
に操作された時、DOWN信号の電圧レベルの信号が出力さ
れるのを防止する誤動作防止回路を付加したものであ
る。
この考案におけるパワーウインド駆動制御装置は、バ
ッテリの電圧が規定値より低下すると、スイッチ手段が
UP信号を出力するように操作された時、当該スイッチ手
段に付加された誤動作防止回路によってそのUP信号の送
出経路を遮断することにより、電圧レベルがDOWN信号の
レベルにまで低下したUP信号が通信線へ送出されるのを
防止する。
ッテリの電圧が規定値より低下すると、スイッチ手段が
UP信号を出力するように操作された時、当該スイッチ手
段に付加された誤動作防止回路によってそのUP信号の送
出経路を遮断することにより、電圧レベルがDOWN信号の
レベルにまで低下したUP信号が通信線へ送出されるのを
防止する。
以下、この考案の一実施例を図に基づいて説明する。
第1図はこの考案の一実施例を示す図である。まず、構
成を説明すると、DOWN信号を生成する抵抗4とツェナー
ダイオード5はスイッチ手段2の可動接点2cに接続され
ており、UP信号を送出する抵抗3はその一端がスイッチ
手段2のDOWN側接点2bとともに通信線6に直接接続さ
れ、他端がスイッチング用のトランジスタ17を介してバ
ッテリ1に接続されている。さらに、スイッチ手段2の
UP側接点2aは抵抗18,19によるトランジスタ17のバイア
ス回路に接続されており、このトランジスタ17及びこの
バイアス用の抵抗18、19及びツェナーダイオード5にて
バッテリ電圧の低下を検出して、誤動作を防止する誤動
作防止回路20が形成されている。この場合、この抵抗18
の値R1と抵抗19の値R2とは VTU−VOD={(R1+R2)/R1}×VBE なる関係が成立するようにその値が設定される。
第1図はこの考案の一実施例を示す図である。まず、構
成を説明すると、DOWN信号を生成する抵抗4とツェナー
ダイオード5はスイッチ手段2の可動接点2cに接続され
ており、UP信号を送出する抵抗3はその一端がスイッチ
手段2のDOWN側接点2bとともに通信線6に直接接続さ
れ、他端がスイッチング用のトランジスタ17を介してバ
ッテリ1に接続されている。さらに、スイッチ手段2の
UP側接点2aは抵抗18,19によるトランジスタ17のバイア
ス回路に接続されており、このトランジスタ17及びこの
バイアス用の抵抗18、19及びツェナーダイオード5にて
バッテリ電圧の低下を検出して、誤動作を防止する誤動
作防止回路20が形成されている。この場合、この抵抗18
の値R1と抵抗19の値R2とは VTU−VOD={(R1+R2)/R1}×VBE なる関係が成立するようにその値が設定される。
ここでVBEはトランジスタ17のベース・エミッタ間飽
和電圧である。なお、この回路20はバッテリ電圧がVTV
となった場合、スイッチ2aがオンして、トランジスタ17
がオンしないようにした誤動作防止回路20である。ま
た、通信線6以降は従来のものと同等であるため説明は
省略する。
和電圧である。なお、この回路20はバッテリ電圧がVTV
となった場合、スイッチ2aがオンして、トランジスタ17
がオンしないようにした誤動作防止回路20である。ま
た、通信線6以降は従来のものと同等であるため説明は
省略する。
次に動作を説明する。今、例えば運転席側でスイッチ
手段2の可動接点2cをDOWN側接点2bの側に操作すると、
ツェナーダイオード5のツェナー電圧によって規定され
る電圧VODがDOWN信号として通信線6に出力される。従
って、従来の場合と同様に、リレー制御回路7ではトラ
ンジスタ8のみがオンとなり、リレーコイル12に電流を
流してそのリレー接点13を切り換え、モータ16に矢印A
で示す方向の電流を流して窓ガラスを下降させる。ま
た、スイッチ手段2の可動接点2cをUP側接点2aの側に操
作すると、トランジスタ17は、そのエミッタより抵抗19
→ツェナーダイオード5の経路でベース電流が流れてオ
ンし、バッテリ1の電圧VBから抵抗3の電圧降下分及び
トランジスタ17のコレクタ・エミッタ間の飽和電圧を差
し引いた電圧VOUがUP信号として通信線6に出力され
る。従って、従来の場合と同様に、リレー制御回路7で
はトランジスタ10がオンとなり、トランジスタ8をオフ
させてリレーコイル14に電流を流し、そのリレー接点15
を切り換えてモータ16に矢印Aとは逆方向の電流を流
し、窓ガラスを上昇させる。
手段2の可動接点2cをDOWN側接点2bの側に操作すると、
ツェナーダイオード5のツェナー電圧によって規定され
る電圧VODがDOWN信号として通信線6に出力される。従
って、従来の場合と同様に、リレー制御回路7ではトラ
ンジスタ8のみがオンとなり、リレーコイル12に電流を
流してそのリレー接点13を切り換え、モータ16に矢印A
で示す方向の電流を流して窓ガラスを下降させる。ま
た、スイッチ手段2の可動接点2cをUP側接点2aの側に操
作すると、トランジスタ17は、そのエミッタより抵抗19
→ツェナーダイオード5の経路でベース電流が流れてオ
ンし、バッテリ1の電圧VBから抵抗3の電圧降下分及び
トランジスタ17のコレクタ・エミッタ間の飽和電圧を差
し引いた電圧VOUがUP信号として通信線6に出力され
る。従って、従来の場合と同様に、リレー制御回路7で
はトランジスタ10がオンとなり、トランジスタ8をオフ
させてリレーコイル14に電流を流し、そのリレー接点15
を切り換えてモータ16に矢印Aとは逆方向の電流を流
し、窓ガラスを上昇させる。
ここで、バッテリ1の電圧VBが、リレー制御回路7内
のトランジスタ10のターンオン電圧VTUよりも低くなっ
た場合、前述のごとく、トランジスタ10のターンオン電
圧VTUとDOWN信号の電圧VODとの差が、トランジスタ17の
ベース・エミッタ間飽和電圧VBEと(R1+R2)/R1の積
に等しくなるように、抵抗18,19の値R1,R2の設定を行
っているため、スイッチ手段2の可動接点2cをUP側接点
2aの側に操作しても、トランジスタ17のベース・エミッ
タ間の電圧はそのベース・エミッタ間飽和電圧VBEにま
で達せず、トランジスタ17はオンしない。従って、通信
線6は無信号の状態となり、リレー制御回路7ではトラ
ンジスタ8もトランジスタ10もオンすることはなく、リ
レーコイル12及び14に電流は流れず、モータ16は両端が
アースとなって矢印A方向の電流もその逆方向の電流も
流れることはない。従って、窓ガラスはこのスイッチ手
段2の操作では移動せず、閉成のための操作をしたにも
かかわらず窓ガラスは開放されてしまうという誤動作は
生じない。
のトランジスタ10のターンオン電圧VTUよりも低くなっ
た場合、前述のごとく、トランジスタ10のターンオン電
圧VTUとDOWN信号の電圧VODとの差が、トランジスタ17の
ベース・エミッタ間飽和電圧VBEと(R1+R2)/R1の積
に等しくなるように、抵抗18,19の値R1,R2の設定を行
っているため、スイッチ手段2の可動接点2cをUP側接点
2aの側に操作しても、トランジスタ17のベース・エミッ
タ間の電圧はそのベース・エミッタ間飽和電圧VBEにま
で達せず、トランジスタ17はオンしない。従って、通信
線6は無信号の状態となり、リレー制御回路7ではトラ
ンジスタ8もトランジスタ10もオンすることはなく、リ
レーコイル12及び14に電流は流れず、モータ16は両端が
アースとなって矢印A方向の電流もその逆方向の電流も
流れることはない。従って、窓ガラスはこのスイッチ手
段2の操作では移動せず、閉成のための操作をしたにも
かかわらず窓ガラスは開放されてしまうという誤動作は
生じない。
第2図及び第3図には他の実施例を示す。第2図の実
施例では、スイッチ手段2の可動接点2cをUP側接点2aの
側に操作すると、トランジスタ17のベース電流が抵抗19
→ツェナーダイオード5の経路で流れ、トランジスタ17
がオンしてバッテリ1の電圧VBから抵抗3の電圧降下分
及びトランジスタ17のコレクタ・エミッタ間飽和電圧を
差し引いた電圧VOUのUP信号が通信線6に出力される。
また、スイッチ手段2の可動接点2cをDOWN側接点2bの側
に操作すると、トランジスタ17のベース電流が抵抗19→
トランジスタ21→ツェナーダイオード5の経路で流れ、
トランジスタ17とトランジスタ21がともにオンしてツェ
ナーダイオード5のツェナー電圧とトランジスタ21のコ
レクタ・エミッタ間飽和電圧を加えた電圧VODのDOWN信
号が通信線6に出力される。この時、 の条件を満足するように各値を設定しておけば、バッテ
リ1の電圧がリレー制御回路7内のトランジスタ10のタ
ーンオン電圧VTUよりも低くなるとトランジスタ17はオ
ンせず、誤動作が防止される。
施例では、スイッチ手段2の可動接点2cをUP側接点2aの
側に操作すると、トランジスタ17のベース電流が抵抗19
→ツェナーダイオード5の経路で流れ、トランジスタ17
がオンしてバッテリ1の電圧VBから抵抗3の電圧降下分
及びトランジスタ17のコレクタ・エミッタ間飽和電圧を
差し引いた電圧VOUのUP信号が通信線6に出力される。
また、スイッチ手段2の可動接点2cをDOWN側接点2bの側
に操作すると、トランジスタ17のベース電流が抵抗19→
トランジスタ21→ツェナーダイオード5の経路で流れ、
トランジスタ17とトランジスタ21がともにオンしてツェ
ナーダイオード5のツェナー電圧とトランジスタ21のコ
レクタ・エミッタ間飽和電圧を加えた電圧VODのDOWN信
号が通信線6に出力される。この時、 の条件を満足するように各値を設定しておけば、バッテ
リ1の電圧がリレー制御回路7内のトランジスタ10のタ
ーンオン電圧VTUよりも低くなるとトランジスタ17はオ
ンせず、誤動作が防止される。
第3図の実施例では、スイッチ手段2の可動接点2cを
UP側接点2aの側に操作すると、トランジスタ17のベース
電流が抵抗19経由でアースに流れ、トランジスタ17がオ
ンして電圧VOUのUP信号が通信線6に出力される。ま
た、スイッチ手段2の可動接点2cをDOWN側接点2bの側に
操作すると、トランジスタ17のベース電流が抵抗19→ト
ランジスタ21の経路で流れてトランジスタ17とトランジ
スタ21がともにオンし、ツェナーダイオード5のツェナ
ー電圧とトランジスタ21のコレクタ・エミッタ間飽和電
圧を加えた電圧VODのDOWN信号が通信線6に出力され
る。この時、 の条件を満足するように各値を設定しておけば、バッテ
リ1の電圧がリレー制御回路7内のトランジスタ10のタ
ーンオン電圧VTUよりも低くなるとトランジスタ17はオ
ンせず、誤動作が防止される。
UP側接点2aの側に操作すると、トランジスタ17のベース
電流が抵抗19経由でアースに流れ、トランジスタ17がオ
ンして電圧VOUのUP信号が通信線6に出力される。ま
た、スイッチ手段2の可動接点2cをDOWN側接点2bの側に
操作すると、トランジスタ17のベース電流が抵抗19→ト
ランジスタ21の経路で流れてトランジスタ17とトランジ
スタ21がともにオンし、ツェナーダイオード5のツェナ
ー電圧とトランジスタ21のコレクタ・エミッタ間飽和電
圧を加えた電圧VODのDOWN信号が通信線6に出力され
る。この時、 の条件を満足するように各値を設定しておけば、バッテ
リ1の電圧がリレー制御回路7内のトランジスタ10のタ
ーンオン電圧VTUよりも低くなるとトランジスタ17はオ
ンせず、誤動作が防止される。
以上説明してきたように、この考案によれば、その構
成をバッテリ1と、複数の接点2a,2b,2cを有し、該接点
間の接続状態が切換えられて、電圧の異なるUP信号及び
DOWN信号を出力するスイッチ手段2と、該スイッチ手段
からの出力信号に基づいて窓ガラスを開放又は閉成せし
めるように駆動するモータ16とを備え、前記バッテリ1
から前記スイッチ手段2及びモータ16に給電してなるパ
ワーウインド駆動制御装置において、前記バッテリ1の
電圧低下を検知し、かつ前記スイッチ手段2がUP信号を
出力するように操作されたときに、DOWN信号の出力を防
止する誤動作防止回路17を設けたことを特徴とするパワ
ーウインド駆動制御装置としたため、バッテリ1の電圧
が低下した場合に、スイッチ手段2がUP側に操作されて
も、回路の誤動作によって上昇して閉成するはずの窓ガ
ラスが下降して開放されるようなことが防止できるとい
う効果が得られる。
成をバッテリ1と、複数の接点2a,2b,2cを有し、該接点
間の接続状態が切換えられて、電圧の異なるUP信号及び
DOWN信号を出力するスイッチ手段2と、該スイッチ手段
からの出力信号に基づいて窓ガラスを開放又は閉成せし
めるように駆動するモータ16とを備え、前記バッテリ1
から前記スイッチ手段2及びモータ16に給電してなるパ
ワーウインド駆動制御装置において、前記バッテリ1の
電圧低下を検知し、かつ前記スイッチ手段2がUP信号を
出力するように操作されたときに、DOWN信号の出力を防
止する誤動作防止回路17を設けたことを特徴とするパワ
ーウインド駆動制御装置としたため、バッテリ1の電圧
が低下した場合に、スイッチ手段2がUP側に操作されて
も、回路の誤動作によって上昇して閉成するはずの窓ガ
ラスが下降して開放されるようなことが防止できるとい
う効果が得られる。
第1図はこの考案の一実施例によるパワーウインド駆動
制御装置を示すブロック図、第2図及び第3図はこの考
案の他の実施例の要部を示すブロック図、第4図は従来
のパワーウインド駆動制御装置を示すブロック図であ
る。 1…バッテリ、2…スイッチ手段、2a,2b,2c…接点。
制御装置を示すブロック図、第2図及び第3図はこの考
案の他の実施例の要部を示すブロック図、第4図は従来
のパワーウインド駆動制御装置を示すブロック図であ
る。 1…バッテリ、2…スイッチ手段、2a,2b,2c…接点。
Claims (1)
- 【請求項1】バッテリ(1)と、複数の接点(2a,2b,2
c)を有し、該接点間の接続状態が切換えられて、電圧
の異なるUP信号及びDOWN信号を出力するスイッチ手段
(2)と、該スイッチ手段からの出力信号に基づいて窓
ガラスを開放又は閉成せしめるように駆動するモータ
(16)とを備え、前記バッテリ(1)から前記スイッチ
手段(2)及びモータ(16)に給電してなるパワーウイ
ンドウ駆動制御装置において、前記スイッチ手段(2)
がUP信号を出力するように操作されたときに、前記バッ
テリ(1)の出力電圧が所定電圧以下にまで低下した場
合、このUP信号をDOWN信号として出力することを防止す
る誤作動防止回路(20)を設けたことを特徴とするパワ
ーウインドウ駆動制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988037605U JPH085267Y2 (ja) | 1988-03-24 | 1988-03-24 | パワーウインド駆動制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988037605U JPH085267Y2 (ja) | 1988-03-24 | 1988-03-24 | パワーウインド駆動制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01142783U JPH01142783U (ja) | 1989-09-29 |
| JPH085267Y2 true JPH085267Y2 (ja) | 1996-02-14 |
Family
ID=31264184
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988037605U Expired - Lifetime JPH085267Y2 (ja) | 1988-03-24 | 1988-03-24 | パワーウインド駆動制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH085267Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5721634B2 (ja) * | 1974-09-06 | 1982-05-08 |
-
1988
- 1988-03-24 JP JP1988037605U patent/JPH085267Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01142783U (ja) | 1989-09-29 |
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