JPH085302A - 測定用長尺体巻取装置 - Google Patents
測定用長尺体巻取装置Info
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- JPH085302A JPH085302A JP6132742A JP13274294A JPH085302A JP H085302 A JPH085302 A JP H085302A JP 6132742 A JP6132742 A JP 6132742A JP 13274294 A JP13274294 A JP 13274294A JP H085302 A JPH085302 A JP H085302A
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- winding drum
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- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims abstract description 21
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 95
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- 238000005299 abrasion Methods 0.000 abstract 1
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
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- 239000002759 woven fabric Substances 0.000 description 1
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- Tape Measures (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 簡単な機構で、巻取ドラムに制動力を与える
ことができる巻尺を提供する。 【構成】 ケース1の内部に巻取ドラムの軸受4aが支
持軸1aにより回転可能に支持されている。巻取ドラム
には、駆動バネが内蔵されている。支持軸1aは、軸受
4aの内径より小径であり、巻取ドラムはガタをもって
支持されている。図に示すように測定テープ6を引き込
む場合は、巻取ドラムの重量で支持軸1aより偏心して
支持され、巻取ドラムの周縁がガイド部1cに接触し、
摩擦力による制動がかかり、巻取ドラムの回転速度の上
昇を抑える。また、支持軸1aと軸受4aとのガタによ
り、巻取ドラムがケース内で踊り、側面や周縁が、ケー
スに接触することによっても制動力が働き、回転速度の
上昇を抑えることができる。
ことができる巻尺を提供する。 【構成】 ケース1の内部に巻取ドラムの軸受4aが支
持軸1aにより回転可能に支持されている。巻取ドラム
には、駆動バネが内蔵されている。支持軸1aは、軸受
4aの内径より小径であり、巻取ドラムはガタをもって
支持されている。図に示すように測定テープ6を引き込
む場合は、巻取ドラムの重量で支持軸1aより偏心して
支持され、巻取ドラムの周縁がガイド部1cに接触し、
摩擦力による制動がかかり、巻取ドラムの回転速度の上
昇を抑える。また、支持軸1aと軸受4aとのガタによ
り、巻取ドラムがケース内で踊り、側面や周縁が、ケー
スに接触することによっても制動力が働き、回転速度の
上昇を抑えることができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、巻尺や墨壷等における
測定用長尺体を巻き取る測定用長尺体巻取装置に関する
ものである。
測定用長尺体を巻き取る測定用長尺体巻取装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、鋼板、織布、プラスチック材など
により構成される測定テープを用いて、長さや距離を計
測することが行なわれている。測定テープは、手巻きや
自動巻の収納ケースに巻き取られるのが普通である。自
動巻の巻尺に用いられる測定テープは、その断面形状が
樋状であり、ケースから引き出された場合には、直線状
になろうとする性質がある。測定テープを自動的に巻き
取る自動巻の巻取装置は、駆動バネにより付勢された巻
取ドラムが用いられる。この巻取ドラムに巻かれた測定
テープを引き出すときに駆動バネが蓄勢され、その蓄勢
力によって引き出した測定テープを自動的に巻き取るも
のである。
により構成される測定テープを用いて、長さや距離を計
測することが行なわれている。測定テープは、手巻きや
自動巻の収納ケースに巻き取られるのが普通である。自
動巻の巻尺に用いられる測定テープは、その断面形状が
樋状であり、ケースから引き出された場合には、直線状
になろうとする性質がある。測定テープを自動的に巻き
取る自動巻の巻取装置は、駆動バネにより付勢された巻
取ドラムが用いられる。この巻取ドラムに巻かれた測定
テープを引き出すときに駆動バネが蓄勢され、その蓄勢
力によって引き出した測定テープを自動的に巻き取るも
のである。
【0003】また、墨壷においても、直線を罫書きする
測定用の糸を同様の機構により自動的に巻き取るものが
用いられている。
測定用の糸を同様の機構により自動的に巻き取るものが
用いられている。
【0004】このような自動巻の巻取装置では、測定用
の長尺体を完全に巻き取るために、駆動バネには、完全
巻取位置においてもある程度の蓄勢力を与え、また、巻
取の際の摩擦力に打ち勝つために、強いバネを用いてい
る。例えば、巻尺においては、測定テープを3m程度以
上引き出して巻き戻した場合には、測定テープの巻取ス
ピードが増大し、測定テープの跳ね返りが発生し、測定
テープに損傷を与えたり、使用者が怪我をする事故等の
危険がある。
の長尺体を完全に巻き取るために、駆動バネには、完全
巻取位置においてもある程度の蓄勢力を与え、また、巻
取の際の摩擦力に打ち勝つために、強いバネを用いてい
る。例えば、巻尺においては、測定テープを3m程度以
上引き出して巻き戻した場合には、測定テープの巻取ス
ピードが増大し、測定テープの跳ね返りが発生し、測定
テープに損傷を与えたり、使用者が怪我をする事故等の
危険がある。
【0005】特開昭58−15721号公報に記載され
たテープ式計測装置では、巻取ドラムに平板状の錘を取
り付け、巻取ドラムの回転速度が上昇すると、遠心力に
よって、錘が制動ドラム面に摩擦的に係合するようにし
て、測定テープの巻取速度を抑え、危険を防止する対策
を施している。
たテープ式計測装置では、巻取ドラムに平板状の錘を取
り付け、巻取ドラムの回転速度が上昇すると、遠心力に
よって、錘が制動ドラム面に摩擦的に係合するようにし
て、測定テープの巻取速度を抑え、危険を防止する対策
を施している。
【0006】上記公報に記載の対策は、有効ではある
が、部品点数が増加し、組立の手間も増大するという問
題がある。
が、部品点数が増加し、組立の手間も増大するという問
題がある。
【0007】従来の巻取ドラムの周縁に摩擦接触するガ
イド部を設けることを試みたが、巻取ドラムの周縁が、
常時、ガイド部に接触しているため、常に一定の制動力
が働き、巻取ドラムに大きな負荷となり、巻取が妨げら
れるという結果を招いた。また、ゴミ等を噛みこんだ場
合に、巻取ドラムがガイド部にロックし、回転が不能と
なるという問題もあった。
イド部を設けることを試みたが、巻取ドラムの周縁が、
常時、ガイド部に接触しているため、常に一定の制動力
が働き、巻取ドラムに大きな負荷となり、巻取が妨げら
れるという結果を招いた。また、ゴミ等を噛みこんだ場
合に、巻取ドラムがガイド部にロックし、回転が不能と
なるという問題もあった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述した問
題点を解決するためになされたもので、部品点数を増加
させることもない簡単な機構で、巻取ドラムの回転速度
の上昇を抑えることができる測定用長尺体巻取装置を提
供することを目的とするものである。
題点を解決するためになされたもので、部品点数を増加
させることもない簡単な機構で、巻取ドラムの回転速度
の上昇を抑えることができる測定用長尺体巻取装置を提
供することを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、支持軸により
支持され測定用長尺体を巻き取る巻取バネを有する巻取
ドラムと、該巻取ドラムを収容するケースを有する測定
用長尺体巻取装置において、前記巻取ドラムの軸受をガ
タをもって前記支持軸により支持するとともに、前記巻
取ドラムが偏心して前記支持軸に支持されるときに前記
巻取ドラムの周縁に接触するガイド部を前記ケースに設
けたことを特徴とするものである。
支持され測定用長尺体を巻き取る巻取バネを有する巻取
ドラムと、該巻取ドラムを収容するケースを有する測定
用長尺体巻取装置において、前記巻取ドラムの軸受をガ
タをもって前記支持軸により支持するとともに、前記巻
取ドラムが偏心して前記支持軸に支持されるときに前記
巻取ドラムの周縁に接触するガイド部を前記ケースに設
けたことを特徴とするものである。
【0010】前記測定用長尺体が、測定テープ、あるい
は、墨壷の墨糸であることも特徴とするものである。
は、墨壷の墨糸であることも特徴とするものである。
【0011】
【作用】本発明によれば、巻取ドラムの軸受をガタをも
って支持軸により支持するとともに、巻取ドラムが偏心
して支持軸に支持されるときに前記巻取ドラムの周縁に
接触するガイド部を前記ケースに設けたことにより、巻
取ドラムの周縁に摩擦力がかかり、巻取ドラムに制動力
を及ぼし、回転速度を減少させることができる。
って支持軸により支持するとともに、巻取ドラムが偏心
して支持軸に支持されるときに前記巻取ドラムの周縁に
接触するガイド部を前記ケースに設けたことにより、巻
取ドラムの周縁に摩擦力がかかり、巻取ドラムに制動力
を及ぼし、回転速度を減少させることができる。
【0012】本発明の測定用長尺体巻取装置は、巻尺に
おける測定テープの巻取機構や、墨壷における墨糸の巻
取機構に適している。
おける測定テープの巻取機構や、墨壷における墨糸の巻
取機構に適している。
【0013】
【実施例】図1〜図3は、本発明の測定用長尺体巻取装
置を巻尺に適用した一実施例を説明するためのもので、
図1は上ケースを外した平面図、図2は外された上ケー
ス、図3は図1のA−A線の断面図である。図中、1は
下ケース、2は上ケース、1a,2aは支持軸、1bは
取付軸、1c,2cはガイド部、3は巻取ドラム本体
部、4は巻取ドラム蓋部、3a,4aは軸受、4bは突
起部、5は駆動バネ、6は測定テープ、7は固定ネジ、
8はフック部材である。
置を巻尺に適用した一実施例を説明するためのもので、
図1は上ケースを外した平面図、図2は外された上ケー
ス、図3は図1のA−A線の断面図である。図中、1は
下ケース、2は上ケース、1a,2aは支持軸、1bは
取付軸、1c,2cはガイド部、3は巻取ドラム本体
部、4は巻取ドラム蓋部、3a,4aは軸受、4bは突
起部、5は駆動バネ、6は測定テープ、7は固定ネジ、
8はフック部材である。
【0014】ケースは、下ケース1と上ケース2から構
成され、その周縁の段部において嵌合するよう形状が設
計されている。下ケース1の中心部には、取付軸1bが
設けられ、その基部には支持軸1aが一体的に形成され
ている。上ケース2の中心部には、固定ネジ7の取付孔
が設けられ、支持軸2bが形成されている。下ケース1
の取付軸1bに対して、上ケース2側から挿入された固
定ネジ7により、下ケース1と上ケース2とが一体的に
固定されている。また、下ケース1には、支持軸1aと
同心的にガイド部1cが一体的に形成され、上ケース2
には、ガイド部1cに対向する位置に、ガイド部2cが
一体的に形成されている。
成され、その周縁の段部において嵌合するよう形状が設
計されている。下ケース1の中心部には、取付軸1bが
設けられ、その基部には支持軸1aが一体的に形成され
ている。上ケース2の中心部には、固定ネジ7の取付孔
が設けられ、支持軸2bが形成されている。下ケース1
の取付軸1bに対して、上ケース2側から挿入された固
定ネジ7により、下ケース1と上ケース2とが一体的に
固定されている。また、下ケース1には、支持軸1aと
同心的にガイド部1cが一体的に形成され、上ケース2
には、ガイド部1cに対向する位置に、ガイド部2cが
一体的に形成されている。
【0015】巻取ドラムは、巻取ドラム本体部3と巻取
ドラム蓋部4とから構成されて一体化され、巻取ドラム
本体部3に形成された軸受3aと巻取ドラム蓋部4に形
成された軸受4aのそれぞれが、支持軸1a,2aに回
動自在に支持されている。巻取ドラム本体部3の内部の
中心側には、駆動バネ5が納められ、巻取ドラム蓋部4
で蓋をされている。駆動バネ5の内側の端部は、取付軸
1bに固定され、外側の端部は巻取ドラム本体部3に固
定されている。巻取ドラム本体部3の外周側には、測定
テープ6の巻取部が形成され、測定テープ6の内側の端
部は、巻取ドラム3に固定されている。測定テープ6の
外側の端部には、フック部材8が設けられており、測定
テープ6が巻き取られた際に、端部がケース1,2に引
き込まれないようにするとともに、測定対象に掛け止め
できるようにされている。
ドラム蓋部4とから構成されて一体化され、巻取ドラム
本体部3に形成された軸受3aと巻取ドラム蓋部4に形
成された軸受4aのそれぞれが、支持軸1a,2aに回
動自在に支持されている。巻取ドラム本体部3の内部の
中心側には、駆動バネ5が納められ、巻取ドラム蓋部4
で蓋をされている。駆動バネ5の内側の端部は、取付軸
1bに固定され、外側の端部は巻取ドラム本体部3に固
定されている。巻取ドラム本体部3の外周側には、測定
テープ6の巻取部が形成され、測定テープ6の内側の端
部は、巻取ドラム3に固定されている。測定テープ6の
外側の端部には、フック部材8が設けられており、測定
テープ6が巻き取られた際に、端部がケース1,2に引
き込まれないようにするとともに、測定対象に掛け止め
できるようにされている。
【0016】測長のための目盛りが印刷された測定テー
プ6は、巻取ドラム本体部3の外周に渦巻状に巻かれて
いるから、測定テープ6を手で必要長さ分を引き出す
と、内部の渦巻状の駆動バネ5が蓄勢される。測定後に
は、駆動バネ5の蓄勢力によって測定テープ6を自動的
に巻き戻すことができる。
プ6は、巻取ドラム本体部3の外周に渦巻状に巻かれて
いるから、測定テープ6を手で必要長さ分を引き出す
と、内部の渦巻状の駆動バネ5が蓄勢される。測定後に
は、駆動バネ5の蓄勢力によって測定テープ6を自動的
に巻き戻すことができる。
【0017】この実施例では、支持軸1a,2aは、軸
受3a,4aの内径より小さい直径に構成されている。
したがって、巻取ドラムが中心軸と同心に置かれた場合
は、図1,図3に示すように、支持軸1a,2aと軸受
3a,4aとの間には、リング状の隙間が開いている。
受3a,4aの内径より小さい直径に構成されている。
したがって、巻取ドラムが中心軸と同心に置かれた場合
は、図1,図3に示すように、支持軸1a,2aと軸受
3a,4aとの間には、リング状の隙間が開いている。
【0018】図4,図5は、この巻尺を、上向きの状態
の測定テープを巻き取る場合を説明するためのもので、
図4は上ケースを外した平面図、図5は図4のB−B線
の断面図である。図中、図1,図3と同様な部分には同
じ符号を付して説明を省略する。この場合は、巻取ドラ
ムの重量によって、軸受3a,4aが支持軸1a,2a
で支持され、巻取ドラムは、図1,図3で説明した支持
軸1a,2aと同心の位置より下に下がる。したがっ
て、巻取ドラム本体部3の周縁および巻取ドラム蓋部4
の周縁が、下ケース1および上ケース2のガイド部1c
およびガイド部2cに接触する状態となる。この状態で
は、測定テープの巻取開始時より、巻取ドラムに摩擦力
が働き、回転速度の上昇を抑えることができ、より安全
に測定テープを巻き戻すことができる。巻取ドラム本体
部3の周縁または巻取ドラム蓋部4の周縁と、下ケース
1および上ケース2のガイド部1cまたはガイド部2c
との間にゴミ等が挟まっても、巻取ドラムがガタにより
踊って、巻取ドラムがロックされることはない。
の測定テープを巻き取る場合を説明するためのもので、
図4は上ケースを外した平面図、図5は図4のB−B線
の断面図である。図中、図1,図3と同様な部分には同
じ符号を付して説明を省略する。この場合は、巻取ドラ
ムの重量によって、軸受3a,4aが支持軸1a,2a
で支持され、巻取ドラムは、図1,図3で説明した支持
軸1a,2aと同心の位置より下に下がる。したがっ
て、巻取ドラム本体部3の周縁および巻取ドラム蓋部4
の周縁が、下ケース1および上ケース2のガイド部1c
およびガイド部2cに接触する状態となる。この状態で
は、測定テープの巻取開始時より、巻取ドラムに摩擦力
が働き、回転速度の上昇を抑えることができ、より安全
に測定テープを巻き戻すことができる。巻取ドラム本体
部3の周縁または巻取ドラム蓋部4の周縁と、下ケース
1および上ケース2のガイド部1cまたはガイド部2c
との間にゴミ等が挟まっても、巻取ドラムがガタにより
踊って、巻取ドラムがロックされることはない。
【0019】巻取ドラムの周縁とガイド部との摩擦によ
り、巻取ドラムの回転速度の上昇が抑えられるが、測定
テープ6の引き込みにつれて、巻取ドラムの回転速度が
なんらかの事情で上昇したとすると、軸受3a,4aと
支持軸1a,2aとのガタによって、巻取ドラムがケー
ス内で踊り、巻取ドラム本体部3の側面および巻取ドラ
ム蓋部4の側面が、下ケース1の内面および上ケース2
の内面に接触し、また、巻取ドラム本体部3の周縁およ
び巻取ドラム蓋部4の周縁が、下ケース1のガイド部1
cおよび上ケース2のガイド部2cに接触する。それに
より、巻取ドラムにより大きな制動力が働き、回転速度
の上昇を抑えることができる。
り、巻取ドラムの回転速度の上昇が抑えられるが、測定
テープ6の引き込みにつれて、巻取ドラムの回転速度が
なんらかの事情で上昇したとすると、軸受3a,4aと
支持軸1a,2aとのガタによって、巻取ドラムがケー
ス内で踊り、巻取ドラム本体部3の側面および巻取ドラ
ム蓋部4の側面が、下ケース1の内面および上ケース2
の内面に接触し、また、巻取ドラム本体部3の周縁およ
び巻取ドラム蓋部4の周縁が、下ケース1のガイド部1
cおよび上ケース2のガイド部2cに接触する。それに
より、巻取ドラムにより大きな制動力が働き、回転速度
の上昇を抑えることができる。
【0020】図1に示したように、巻取ドラム蓋部4の
側面に突起部4bを設けるようにして、巻取ドラムが踊
った際に、突起部4bがケースの内面に接触するように
してもよい。突起部は、巻取ドラム本体部3の側面に設
けるようにしてもよく、巻取ドラム本体部3と巻取ドラ
ム蓋部4の両方に設けるようにしてもよい。突起部を設
けることにより、制動力の設定が容易となる。
側面に突起部4bを設けるようにして、巻取ドラムが踊
った際に、突起部4bがケースの内面に接触するように
してもよい。突起部は、巻取ドラム本体部3の側面に設
けるようにしてもよく、巻取ドラム本体部3と巻取ドラ
ム蓋部4の両方に設けるようにしてもよい。突起部を設
けることにより、制動力の設定が容易となる。
【0021】図6は、下方から測定テープを引き込む場
合、図7,図8は水平方向から測定テープを引き込む場
合の説明図である。いずれの場合も、巻取ドラムの重量
によって、巻取ドラムが支持軸で支持され、巻取ドラム
は、図4,図5で説明したように、支持軸1aと同心の
位置より下に下がる。したがって、これらの場合も、巻
取ドラム本体部3周縁および巻取ドラム蓋部4の周縁
が、ガイド部1c,2cに接触する状態となり、巻取ド
ラムに摩擦力が働き、回転速度の上昇を抑えることがで
きる。巻取ドラムの回転速度がなんらかの事情で上昇し
た場合も、軸受3a,4aと支持軸1a,2aとのガタ
によって、巻取ドラムがケース内で踊り、巻取ドラム本
体部3の側面および巻取ドラム蓋部4の側面が、下ケー
ス1の内面および上ケース2の内面に接触し、また、巻
取ドラム本体部3の周縁および巻取ドラム蓋部4の周縁
が、下ケース1のガイド部1cおよび上ケース2のガイ
ド部2cに接触して、巻取ドラムにより大きな制動力が
働き、回転速度の上昇を抑えることができることは、図
4,図5で説明した動作と同じである。
合、図7,図8は水平方向から測定テープを引き込む場
合の説明図である。いずれの場合も、巻取ドラムの重量
によって、巻取ドラムが支持軸で支持され、巻取ドラム
は、図4,図5で説明したように、支持軸1aと同心の
位置より下に下がる。したがって、これらの場合も、巻
取ドラム本体部3周縁および巻取ドラム蓋部4の周縁
が、ガイド部1c,2cに接触する状態となり、巻取ド
ラムに摩擦力が働き、回転速度の上昇を抑えることがで
きる。巻取ドラムの回転速度がなんらかの事情で上昇し
た場合も、軸受3a,4aと支持軸1a,2aとのガタ
によって、巻取ドラムがケース内で踊り、巻取ドラム本
体部3の側面および巻取ドラム蓋部4の側面が、下ケー
ス1の内面および上ケース2の内面に接触し、また、巻
取ドラム本体部3の周縁および巻取ドラム蓋部4の周縁
が、下ケース1のガイド部1cおよび上ケース2のガイ
ド部2cに接触して、巻取ドラムにより大きな制動力が
働き、回転速度の上昇を抑えることができることは、図
4,図5で説明した動作と同じである。
【0022】図9は、本発明の測定用長尺体巻取装置を
墨壷に適用した一実施例の概略図で、図9(A)は上ケ
ースを外した平面図、図9(B)は側断面図、図9
(C)は動作の説明図である。図中、11はケース、1
2は巻取ドラム、13は軸受、14は支持軸、15は墨
糸、16はカルコである。
墨壷に適用した一実施例の概略図で、図9(A)は上ケ
ースを外した平面図、図9(B)は側断面図、図9
(C)は動作の説明図である。図中、11はケース、1
2は巻取ドラム、13は軸受、14は支持軸、15は墨
糸、16はカルコである。
【0023】巻取ドラム12には、駆動バネが内蔵され
ており、上述した巻尺と同様に、引き出された墨糸を自
動的に巻き取るものである。ケース11の巻取ドラムを
収容する部分は、円弧状に構成され、その中心に、支持
軸14が設けられている。ケース11の円弧状の部分
は、ガイド部としての作用もする。
ており、上述した巻尺と同様に、引き出された墨糸を自
動的に巻き取るものである。ケース11の巻取ドラムを
収容する部分は、円弧状に構成され、その中心に、支持
軸14が設けられている。ケース11の円弧状の部分
は、ガイド部としての作用もする。
【0024】巻取ドラム12の軸受13の内径は、支持
軸14の外径より大きく、したがって、巻取ドラム12
の軸受13を支持軸14にセットした状態では、軸受1
3と支持軸14との間には、ガタが生じる。
軸14の外径より大きく、したがって、巻取ドラム12
の軸受13を支持軸14にセットした状態では、軸受1
3と支持軸14との間には、ガタが生じる。
【0025】カルコ16を所定の位置に固定し、墨壷を
引いて墨糸15を引き出すと、巻取ドラムに内蔵された
渦巻状の駆動バネが蓄勢される。墨糸15を引き出すと
きは、巻取ドラムを水平状態、つまり、支持軸14を鉛
直となるように、墨壷を持てば、巻取ドラム12は、ガ
イド部に接触する可能性が少ない状態で、墨糸15を引
き出すことができる。したがって、墨糸15の引き出し
に際して、巻取ドラム12に、大きな制動力がかかるこ
とはない。使用後には、駆動バネの蓄勢力によって墨糸
15を自動的に巻き戻すことができる。
引いて墨糸15を引き出すと、巻取ドラムに内蔵された
渦巻状の駆動バネが蓄勢される。墨糸15を引き出すと
きは、巻取ドラムを水平状態、つまり、支持軸14を鉛
直となるように、墨壷を持てば、巻取ドラム12は、ガ
イド部に接触する可能性が少ない状態で、墨糸15を引
き出すことができる。したがって、墨糸15の引き出し
に際して、巻取ドラム12に、大きな制動力がかかるこ
とはない。使用後には、駆動バネの蓄勢力によって墨糸
15を自動的に巻き戻すことができる。
【0026】墨糸15を巻き戻すときは、巻取ドラム1
2を鉛直の方向、つまり、支持軸14が水平方向となる
ように墨壷を持つ。図9(C)に示すように、巻取ドラ
ム12の重量によって、軸受13が支持軸14で支持さ
れ、巻取ドラムは、図9(A)3で説明した支持軸14
と同心の位置より下に下がる。したがって、巻取ドラム
12の周縁が、ケース11の円弧部であるガイド部に接
触する状態となり、上述したように、巻取ドラム12に
制動力が働き、回転速度の上昇を抑えることができ、安
全に墨糸15を巻き戻すことができる。巻取ドラム12
の周縁と、ケース11のガイド部との間にゴミ等が挟ま
っても、巻取ドラム12がガタにより踊るため、巻取ド
ラム12がロックされることはない。
2を鉛直の方向、つまり、支持軸14が水平方向となる
ように墨壷を持つ。図9(C)に示すように、巻取ドラ
ム12の重量によって、軸受13が支持軸14で支持さ
れ、巻取ドラムは、図9(A)3で説明した支持軸14
と同心の位置より下に下がる。したがって、巻取ドラム
12の周縁が、ケース11の円弧部であるガイド部に接
触する状態となり、上述したように、巻取ドラム12に
制動力が働き、回転速度の上昇を抑えることができ、安
全に墨糸15を巻き戻すことができる。巻取ドラム12
の周縁と、ケース11のガイド部との間にゴミ等が挟ま
っても、巻取ドラム12がガタにより踊るため、巻取ド
ラム12がロックされることはない。
【0027】巻取ドラム12の周縁とガイド部との摩擦
により、巻取ドラム12の回転速度の上昇が抑えられる
が、墨糸15の引き込みにつれて、巻取ドラムの回転速
度がなんらかの事情で上昇したとすると、軸受13と支
持軸14とのガタによって、巻取ドラム12がケース内
で踊り、巻取ドラム12の側面が、ケース11の内面に
接触し、また、巻取ドラム12の周縁が、ケース11の
ガイド部に接触する。それにより、巻取ドラム12によ
り大きな制動力が働き、回転速度の上昇を抑えることが
できる。
により、巻取ドラム12の回転速度の上昇が抑えられる
が、墨糸15の引き込みにつれて、巻取ドラムの回転速
度がなんらかの事情で上昇したとすると、軸受13と支
持軸14とのガタによって、巻取ドラム12がケース内
で踊り、巻取ドラム12の側面が、ケース11の内面に
接触し、また、巻取ドラム12の周縁が、ケース11の
ガイド部に接触する。それにより、巻取ドラム12によ
り大きな制動力が働き、回転速度の上昇を抑えることが
できる。
【0028】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、巻取ドラムの軸受けと支持軸との間にガタを
与えるという簡単な機構で、部品点数を増加させること
もなく、巻取ドラムの回転速度の上昇を抑えることがで
きるという効果がある。
によれば、巻取ドラムの軸受けと支持軸との間にガタを
与えるという簡単な機構で、部品点数を増加させること
もなく、巻取ドラムの回転速度の上昇を抑えることがで
きるという効果がある。
【図1】本発明の測定用長尺体巻取装置を巻尺に適用し
た一実施例の上ケースを外した平面図である。
た一実施例の上ケースを外した平面図である。
【図2】図1の上ケースの平面図である。
【図3】図1のA−A線の断面図である。
【図4】実施例の巻尺で上向きの状態の測定テープを巻
き取る状態の説明図である。
き取る状態の説明図である。
【図5】図4のB−B線の断面図である。
【図6】実施例の巻尺で下向きの測定テープを巻き取る
状態の説明図である。
状態の説明図である。
【図7】実施例の巻尺で水平方向の測定テープを巻き取
る状態の説明図である。
る状態の説明図である。
【図8】実施例の巻尺で水平方向の測定テープを巻き取
る他の状態の説明図である。
る他の状態の説明図である。
【図9】本発明の測定用長尺体巻取装置を墨壷に適用し
た一実施例の概略図で、図9(A)は上ケースを外した
平面図、図9(B)は側断面図、図9(C)は動作の説
明図である。
た一実施例の概略図で、図9(A)は上ケースを外した
平面図、図9(B)は側断面図、図9(C)は動作の説
明図である。
1…下ケース、2…上ケース、1a,2a…支持軸、1
b…取付軸、1c,2c…ガイド部、3…巻取ドラム本
体部、4…巻取ドラム蓋部、3a,4a…軸受、5…駆
動バネ、6…測定テープ、7…固定ネジ、8…フック部
材、11はケース、12…巻取ドラム、13…軸受、1
4…支持軸、15…墨糸、16…カルコ。
b…取付軸、1c,2c…ガイド部、3…巻取ドラム本
体部、4…巻取ドラム蓋部、3a,4a…軸受、5…駆
動バネ、6…測定テープ、7…固定ネジ、8…フック部
材、11はケース、12…巻取ドラム、13…軸受、1
4…支持軸、15…墨糸、16…カルコ。
Claims (3)
- 【請求項1】 支持軸により支持され測定用長尺体を巻
き取る巻取バネを有する巻取ドラムと、該巻取ドラムを
収容するケースを有する測定用長尺体巻取装置におい
て、前記巻取ドラムの軸受をガタをもって前記支持軸に
より支持するとともに、前記巻取ドラムが偏心して前記
支持軸に支持されるときに前記巻取ドラムの周縁に接触
するガイド部を前記ケースに設けたことを特徴とする測
定用長尺体巻取装置。 - 【請求項2】前記測定用長尺体が測定テープであること
を特徴とする請求項1に記載の測定用長尺体巻取装置。 - 【請求項3】前記測定用長尺体が墨壷の墨糸であること
を特徴とする請求項1に記載の測定用長尺体巻取装置。
Priority Applications (6)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6132742A JPH085302A (ja) | 1994-06-15 | 1994-06-15 | 測定用長尺体巻取装置 |
| US08/425,527 US5624085A (en) | 1994-06-15 | 1995-04-20 | Tape measure |
| GB9508388A GB2290282B (en) | 1994-06-15 | 1995-04-25 | Tape measure |
| KR1019950010805A KR100186236B1 (ko) | 1994-06-15 | 1995-05-03 | 줄자 |
| CN95107061A CN1055761C (zh) | 1994-06-15 | 1995-06-15 | 带状量具 |
| HK98115535.3A HK1014264B (en) | 1994-06-15 | 1998-12-24 | Tape measure |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6132742A JPH085302A (ja) | 1994-06-15 | 1994-06-15 | 測定用長尺体巻取装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH085302A true JPH085302A (ja) | 1996-01-12 |
Family
ID=15088537
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6132742A Pending JPH085302A (ja) | 1994-06-15 | 1994-06-15 | 測定用長尺体巻取装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH085302A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6467182B2 (en) * | 2000-07-17 | 2002-10-22 | Kds Corporation | Tape measure with braking system and movable drum |
| WO2004017017A1 (ja) * | 2002-08-06 | 2004-02-26 | Kds Corporation | 巻尺 |
| JP2021015102A (ja) * | 2019-07-16 | 2021-02-12 | 株式会社Tjmデザイン | 長尺体巻取装置 |
-
1994
- 1994-06-15 JP JP6132742A patent/JPH085302A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6467182B2 (en) * | 2000-07-17 | 2002-10-22 | Kds Corporation | Tape measure with braking system and movable drum |
| WO2004017017A1 (ja) * | 2002-08-06 | 2004-02-26 | Kds Corporation | 巻尺 |
| JP2021015102A (ja) * | 2019-07-16 | 2021-02-12 | 株式会社Tjmデザイン | 長尺体巻取装置 |
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