JPH0853080A - 履帯用パッド - Google Patents

履帯用パッド

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JPH0853080A
JPH0853080A JP20924594A JP20924594A JPH0853080A JP H0853080 A JPH0853080 A JP H0853080A JP 20924594 A JP20924594 A JP 20924594A JP 20924594 A JP20924594 A JP 20924594A JP H0853080 A JPH0853080 A JP H0853080A
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JP
Japan
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shaped
central
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JP20924594A
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Tatsuo Suzuki
鈴木達雄
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Suzuki Shoji KK
Original Assignee
Suzuki Shoji KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は履板10からずれにくい履帯用パッド
1を提供することを主要な目的とする。 【構成】 中央突起部5と、両端の一端突起部6a及び他
端突起部6bと、上記中央突起部5と両端突起部6a,6b と
を連続させる平坦部7a、7b とから成る履板10の踏面10a
に取り付けられ、芯金8とこの芯金8に一体的に取り付
けられる弾性パッド9とより成る履帯用パッド1に於
て;上記芯金8は、上記履板10の中央突起部5が嵌る逆
U字形状の中央逆U字部2と、上記中央逆U字部2の両
側でこの中央逆U字部2に連続し、上記履板10の平坦部
7a、7b に沿って位置する連結部3a,3b を有し、更に上記
中央逆U字部2両側の連続部3a,3b に、上記履板10の両
端突起部6a,6b が嵌り、且つ上記履板10が動いたとき、
上記芯金8から上記履板10両端突起部6a、6b 双方に対し
て履板10の進行方向M1、M2 と逆向きの力が加わるような
逆U字形状の両端逆U字部4a,4b を延長して設けたこと
を特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は履帯用パッドに係わり、
更に詳しくは、ショベルカー等で用いられる無限軌道履
帯の各履板に装着する履帯用パッドの改良に関する。
【0002】
【従来の技術】周知の通り、履帯の踏面を保護する為
に、履帯を構成する各履板の踏面に履帯用パッドが着脱
可能に取り付けられている。
【0003】この種の履帯用パッドとしては、従来実開
平5-78684 号公報で開示され、芯金と、この芯金に一体
的に取り付けられた弾性パッドとにより成る履帯用パッ
ドがあり、この履帯用パッドが、中央突起部と、両端の
一端突起部及び他端突起部と、上記中央突起部と両端突
起部とを連続させる平坦部とから成る履板の踏面に取り
付けられている。
【0004】図12を参照して更に詳しく説明すると、上
記芯金108 は、上記履板110 の中央突起部105 が嵌る逆
U字形状の中央逆U字部102 と、上記中央逆U字部102
の両側でこの中央逆U字部102 に連続し、上記履板110
の平坦部107a,107b に沿って位置する連結部103a,103b
とを有している。
【0005】そして、上記双方の連結部103a,103b 連続
して上昇部100a,100b が形成されている。上記上昇部10
0a,100b は、上記履板110 の一端突起部106a及び他端突
起部106bの双方に対してそれぞれ設けられ、上記それぞ
れの突起部106a,106b に沿って上に延びるように形成さ
れている。
【0006】更に、上記履帯用パッド101 の芯金108 に
は、頭部が弾性パッド109 内に埋設され、 足部が芯金10
8 の裏側に突出したボルト120 が取り付けられていて、
このボルト120 によって履板110 に履帯用パッド101 を
取り付けるものであった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術による
と、次の点に於て幾つかの不具合を有する。第1に、上
記履帯用パッドの芯金は、中央逆U字部に加えて、この
中央逆U字部の両側に上記履板の両端突起部に沿って上
に延びるように形成された上昇部を有する。これによ
り、上記履板が動いて上記芯金から履板に対して履板の
進行方向(図12中矢示) と逆向きの力が加わったとき、
上記履板は、上記中央突起部と、両端突起部の内何れか
一方のみとの合計2ヶ所で芯金を受け止めることとな
る。この為、上記履板に対する芯金の取り付き状態が弱
く、芯金が履板の進行方向と逆向きにずれる危険性高
く、以って履板用パッドが履板からずれる危険性が高か
った。
【0008】第2に、上記芯金に対して弾性パッドを一
体的に取り付けているものであるが、上記芯金と弾性パ
ッドとの接触面積が比較的小さく、芯金から弾性パッド
が剥離する危険性が高かった。
【0009】第3に、上記履帯用パッドを履板に取り付
ける為のボルトに着目すると、上記ボルトが芯金の裏側
に突出していた。この為、運搬時等にボルトが他の履帯
用パッドに当たる等して傷つける危険性があったと共
に、梱包時にボルトが突出している分、余分なスペース
を必要とするものであった。
【0010】従って本発明の目的とする所は、第1に履
板が動いて上記芯金から履板に対して履板の進行方向と
逆向きの力が加わったとき、上記履板に対する芯金の取
り付き状態を強くし、以って履板から履帯用パッドが履
板の進行方向と逆向きにずれる危険性を低くすると共
に、第2に芯金と弾性パッドとの接触面積を従来よりも
大きくし、上記芯金から弾性パッドが剥離する危険性を
低くし、更に第3に、従来のボトルのようにな突出部を
なくし、運搬時等の履帯用パッドの傷つき防止を図ると
共に、従来よりも省スペースで履帯用パッドを梱包でき
る技術を提供するにある。
【0011】
【課題を解決する為の手段】上記目的を解決する為に、
本発明は次の技術的手段を有する。即ち、実施例に対応
する添付図面中の符号を用いてこれを説明すると、本発
明は中央突起部5と、両端の一端突起部6a及び他端突起
部6bと、上記中央突起部5と両端突起部6a,6b とを連続
させる平坦部7a,7b とから成る履板10の踏面10a に取り
付けられ、芯金8とこの芯金8に一体的に取り付けられ
る弾性パッド9とより成る履帯用パッド1に於て;上記
芯金8は、上記履板10の中央突起部5が嵌る逆U字形状
の中央逆U字部2と、上記中央逆U字部2の両側でこの
中央逆U字部2に連続し、上記履板10の平坦部7a,7b に
沿って位置する連結部3a,3b とを有し、更に上記中央逆
U字部2両側の連続部3a,3b に、上記履板10の両側突起
部6a,6b が嵌り、且つ上記履板10が動いたとき、上記芯
金8から上記履板10の両端突起部6a,6b 双方に対して履
板10の進行方向M1,M2 と逆向きの力が加わるような逆U
字形状の両端逆U字部4a,4bを延長して設けたことを特
徴とする履帯用パッドである。
【0012】そして、中央突起部5と、両端の一端突起
部6a及び他端突起部6bと、上記中央突起部5と両端突起
部6a,6b とを連続させる平坦部7a,7b とから成る履板10
の踏面10a に取り付けられ、芯金8とこの芯金8に一体
的に取り付けられる弾性パッド9とより成る履帯用パッ
ド1に於て;上記芯金8は、上記履板10の中央突起部5
が嵌る逆U字形状の中央逆U字部2を有し、更に上記中
央逆U字部2の両側でこの中央逆字部2に連続し、上記
履板10の平坦部7a,7b に沿って位置する連結部3a,3b
に、この連結部3a,3b から筒形状に立ち上げて形成し、
且つその内部に上記履板10を介して取り付けられるボル
ト11をネジ止めする為のナット12を包むように固着した
立ち上げ部13a,13b を設けたことを特徴とする履帯用パ
ッドである。
【0013】また、上記立ち上げ部13を有する履帯用パ
ッド1に於て、上記芯金8に、上記履板10の両端突起部
6a,6b が嵌り、且つ上記履板10が動いたとき、上記芯金
8から上記履板10の両端突起部6a,6b 双方に対して履板
10の進行方向M1.M2 と逆向きの力が加わるような逆U字
形状の両端逆U字部4a,4b を上記連結部3a,3b から延長
して設けたことを特徴とする。
【0014】
【作用】上記構成によると、第1に上記逆U字形状の両
端逆U字部4a,4b を設けることにより、上記履板10が動
いて上記芯金8に対して履板10の進行方向と逆向きの力
が加わったとき、上記芯金8は上記中央逆U字部2と両
端逆U字部4a,4b との合計3ヶ所でかかる力を分散す
る。つまり、上記中央逆U字部2から上記履板10の中央
突起部5に力が加わると共に、上記両端逆U字部4a,4b
から上記履板10の両端突起部6a,6b にそれぞれ力が加わ
る。これにより、従来の2ヶ所に比べて3ヶ所でかかる
力を分散することができ、芯金8が履板10の進行方向と
逆向きに履板10からずれるのを防止し易い。
【0015】第2に、上記立ち上げ部13a,13b を設ける
ことにより、上記芯金8と弾性パッドとの接触面積が従
来よりも大きくなる。これにより、芯金8から弾性パッ
ド9が剥離する危険性が低くなる。
【0016】第3に、上記立ち上げ部13a,13b を設け、
この立ち上げ部13a,13b 内部に履板10を介して取り付け
られるボルト11をネジ止めする為のナット12を固着して
いる。即ち、上記立ち上げ部13a,13b を設けた履帯用パ
ッド1は、上記別部材のボルト11によって上記履板10に
取り付けられる。これにより、上記履帯用パッド1全体
の形状に着目したとき、従来のような突出部がなく、運
搬時等に履帯用パッド1が互いに傷つけるという危険性
が少ない。
【0017】また、上記芯金8に両端逆U字部4a,4b 及
び立ち上げ部13a,13b の双方を設けけることにより、上
記履板10が動いて上記芯金8に対して履板10の進行方向
と逆向きの力が加わったとき、上記芯金8は上記中央逆
U字部2及び両端逆U字部4a,4b 並びに立ち上げ部13a,
13b の合計5ヶ所でかかる力を分散する。つまり、上記
中央逆U字部2から上記履板10の中央突起部5に力が加
わると共に、上記両端逆U字部4a、4b から上記履板10の
両端突起部6a,6b にそれぞれ力が加わり、更に上記立ち
上げ部13a,13b からそれぞれ内部のナット12に力が加わ
る。これにより、上記かかる力を5ヶ所で分散すること
ができ、芯金8が履板10の進行方向と逆向きに履板10か
らずれるのを防止し易いと共に、芯金8自身の変形が生
じにくい。
【0018】
【実施例】次に、添付図面に従い本発明の実施例を詳述
する。図1から図4までは第1実施例であり、履帯用パ
ッド1を構成する芯金8に逆U字形状の両端逆U字部4
a,4b を設けた例である。
【0019】上記履帯用パッド1は、芯金8とこの芯金
8に一体的に取り付けられ踏面9aを有する弾性パッド9
とより成る。そして、上記履帯用パッド1を履板10の踏
面10a に取り付けるものである。
【0020】上記履板10は、4本の取付ボルト14を用い
て結合されるトラックリンク15にて無端状に連結して履
帯を構成するものであり、中央突起部5と、この中央突
起部5両端の一端突起部6a及び他端突起部6bと、上記中
央突起部5と両端突起部6a,6b とをそれぞれ連続させる
一側平坦部7a及び他側平坦部7bとから成る。
【0021】上記芯金8を正面から見たとき(図3参
照)、上記芯金8の一側には上記履帯用パッド1を履板
10に取り付けたとき、上記履板10の一側裏面に折り曲げ
られた状態で位置する一側カギ部8cが形成されていると
共に、他側には上記履板10の他側裏面に折り曲げられた
状態で位置する他側カギ部8dを取り付ける為の取付部8c
が形成されている。そして、上記履板10への履帯用パッ
ド1の取り付け時に、上記他側カギ部8dと取付部8eとを
芯金8に固着したナット部材16にネジ止めされるボルト
部材17にて固着するものである。
【0022】また、上記芯金8には、上記履帯10側の取
付ボルト14が位置するボルト穴18が形成されていると共
に、上記弾性パッド9には、上記ボルト穴18に対応して
上記取付ボルト14が入るボルト挿入部19が形成されてい
る。即ち、上記履帯用パッド1の履板10への取り付け時
には、上記一側カギ部8cを履板10の一側に引っ掛けた
後、上記他側カギ部8dを履板10の他側に引っ掛け、上記
他側カギ部8dと取付部8eとを上記ボルト部材17にて固着
するものである。このとき、上記履板10側の取付ボルト
14の頭部は芯金8のボルト穴18及び弾性パッド9のボル
ト挿入部19に位置している。
【0023】次に、上記芯金8に着目すると、上記芯金
8は、上記履板10の中央突起部5が嵌る逆U字形状の中
央逆U字部2と、上記中央逆U字部2の進行方向M1,M2
に沿った両側でこの中央逆U字部2に連続し、上記履板
10の平坦部7a,7b に沿って位置する一側連結部3a及び他
側連結部3bとをそれぞれ有する。そして、上記中央逆U
字部2は、中央第一湾曲部2aと中央第二湾曲部2bとを有
する。
【0024】そして、上記中央逆U字部2両側の連結部
3a,3b には、逆U字形状の一端逆U字部4a及び他側逆U
字部4bをそれぞれ延長して有している。上記一端逆U字
部4aには、上記履板10の一端突起部6aが嵌ると共に、上
記他端逆U字部4bには、上記履板10の他端突起部6bが嵌
る。
【0025】言い換えれば、上記一端逆U字部4aは、上
記芯金8の一端8aに近い部分に一端側第一湾曲部20を有
すると共に、上記一端側第一湾曲部20に隣り合って一端
側第二湾曲部21を有する。他方、上記他端逆U字部4b
は、上記芯金8の他端8bに近い部分に他端側第二湾曲部
23を有すると共に、上記他端側第二湾曲部23に隣り合っ
て他端側第一湾曲部22を有する。
【0026】そして、上記一端逆U字部4aに於ては、上
記一端側第一湾曲部20及び一端側第二湾曲部21が上記履
板10の一端突起部6aに引っ掛かるようにして当設するこ
とにより、上記一端逆U字部4aに上記一端突起部6aが嵌
っている。他方、上記他端逆U字部4bに於ては、上記他
端第一湾曲部22及び他端側第二湾曲部23が上記履板10の
他端突起部6bに引っ掛かるようにして当接することによ
り、上記他端逆U字部4bに上記他端突起部6bが嵌ってい
る。そして、上記履板10が動いたとき、芯金88から上
記履板10に対して履板10の進行方向M1、M2と逆向きの力
が加わる。
【0027】これについて、図1を参照して詳しく説明
する。先ず、上記履板10が進行方向M1に進行した場合を
考える。このとき、上記履帯用パッド1には進行方向M1
と逆向き力K1が地面から加わる。これにより、上記芯金
8から上記履板10に対して力が加わることになる。
【0028】上記芯金8から上記履板10に加わる力の位
置に着目してみると、上記一端逆U字部4aの一端側第一
湾曲部20と一端突起部6aとの当接部分A1、 及び上記中央
逆U字部2の中央第一湾曲部2aと中央突起部5との当接
部分B1、並びに上記他端逆U字部4bの他端側第一湾曲部
22と他端突起部6bとの当接部分C1の合計3ヶ所で力が加
わることになる。
【0029】次に、上記履帯が進行方向M2, に進行した
場合を考える。このとき、上記履帯用パッド1には進行
方向M2と逆向きの力K2が地面から加わる。 この場合は、
上記一端逆U字部4aの一端側第2湾曲部21と一端突起部
6aとの当接部分A2、及び上記中央逆U字部2の中央第2
湾曲部2bと中央突起部5との当接部分B2、並びに上記他
端逆U字部4bの他端側第二湾曲部23と他端突起部6bとの
当接部分C2の合計3ヶ所で力が加わることとになる。
【0030】次に、図5から図8までは第2実施例であ
り、履帯用パッド1を構成する芯金8に立ち上げ部13a,
13b を設けた例である。即ち、上記芯金8は、上記履板
10の中央突起部5が嵌る逆U字形状の中央逆U字部2を
有すると共に、上記中央逆U字部2の両側でこの中央逆
U字部2に連続し、上記履板10の平坦部7a,7b に沿って
一側連結部3a及び他側連結部3bをそれぞれ有する。ま
た、上記芯金8の両端部には、上記両側連結部3a,3b に
連続し、上記履板10の両端突起部6a,6b に沿って上昇し
た状態の一端上昇部25a 及び他端上昇部25b をそれぞれ
有する。
【0031】そして、上記連結部3a,3b には、この連結
部3a,3b から筒形状に立ち上げた一側立ち上げ部13a 及
び他側立ち上げ部13b が設けられている。上記立ち上げ
部13a,13b は、その内部に、上記履帯10を介して取り付
けられるボルト11をネジ止めする為のナット12が溶接等
で固着されており、このナット12を包むように上記立ち
上げ部13a,13b は形成されている。つまり、上記一側立
ち上げ部13a は、上記一端逆U字部4a側の一側第一壁30
及びこれに対向する一側第二壁31、 更に、上記一側第一
壁30及び一側第二壁31に直角な一側第三壁32及びこれに
対向する一側第四壁33の四つの壁より成る。また、上記
他側立ち上げ部13b は、上記他端逆U字部4b側の他側第
二壁41及びこれに対向する他側第一壁40, 更に上記他側
第一壁40及び他側第二壁41に直角な他側第三壁42及びこ
れに対向する他側第四壁43の四つの壁より成る。そし
て、この例では、上記立ち上げ部13a,13b はそれぞれ2
つ合計4つの立ち上げ部が設けられている。
【0032】尚、この例も上記第一実施例と略同様に、
上記芯金8に、履板10側の取付ボルト14の頭部が通るボ
ルト穴18が形成されていると共に、上記弾性パッド9に
はボルト挿入部(図示せず)が形成されている。
【0033】次に、上記履帯用パッド1を履板10に取り
付けるには、上記履帯用パッド1を、上記履板10側の取
付ボルト14が上記芯金8のボルト穴18に対応するように
配置した後、上記ボルト11を履板10を介して上記立ち上
げ部13内部のナット12にネジ止めすることで取り付けら
れるものである。
【0034】次に、図9から図11までは、第3実施例で
あり、履帯用パッド1を構成する芯金8に立ち上げ部13
a,13b 及び両端逆U字部4a,4b を設けた例である。即
ち、この例は上記第2実施例での芯金8の両端を延長
し、第1実施例で示した両端逆U字部4a,4b を設けたも
のである。
【0035】詳しくは、上記芯金8は、上記履板10の中
央突起部5が嵌る逆U字形状の中央逆U字部2を有する
と共に、上記中央逆U字部2の両側でこの中央逆U字部
2に連続し、上記履板10の平坦部7a,7b に沿って一側連
結部3a及び他側連結部3bをそれぞれ有する。
【0036】そして、上記両側連結部3a,3b には、この
両側連結部3a,3b から筒形状に立ち上げて形成し、且つ
その内部に上記履板10を介して取り付けられるボルト11
をネジ止めする為のナット12を包むように固着した一側
立ち上げ部13a 及び他側立ち上げ部13b をそれぞれ設け
ている。
【0037】更に、上記中央逆U字部2両側の連結部3
a,3b には、逆U字形状の一端逆U字部4a及び他端逆U
字部4bをそれぞれ延長して有している。上記一端逆U字
部4aには、上記履板10の一端突起部6aが嵌ると共に、上
記他端逆U字部4bには、上記履く板10の他端突起部6bが
嵌る。
【0038】次に、上記履帯10が動いたときの履板10に
対する芯金8の力のかかり方に着目する。先ず、上記履
板10が進行方向M1に進行した場合を考える。このとき、
上記履帯用パッド1には進行方向M1と逆向きの力K1が地
面から加わる。これにより、上記芯金8から各部分に力
が加わる。
【0039】上記芯金8から各部分に加わる力の位置に
着目してみると、上記一端逆U字部4aの一端側第一湾曲
部20と、一端突起部6aとの当接部分A1、上記一側立ち上
げ部13a の一側第一壁30とナット12との当接部分D1、 上
記中央逆U字部2の中央第一湾曲部2aと中央突起部5と
の当接部分B1,上記他側立ち上げ部13b の他側第一壁40
とナット12との当接部分E1、上記他端逆U字部4bの他端
側第一湾曲部22と他端突起部6bとの当接部分C1の合計5
ヶ所であり、芯金8はこの5ヶ所で芯金8にかかる力を
分散している。
【0040】次に、上記履板10が進行方向M2に進行した
場合を考える。このとき、上記履帯用パッド1には進行
方向M2と逆向きの力K2が地面から加わる。この場合、上
記芯金8から各部分に加わる力の位置に着目してみる
と、上記一端逆U字部4aの一端側第二湾曲部21と一端突
起部6aとの当接部分A2、上記一端立ち上げ部13a の一側
第二壁31とナット12との当接部分D2、上記中央逆U字部
2の中央第二湾曲部2bと中央突起部5との当接部分B2、
上記他側立ち上げ部13b の他側第二壁41とナット12との
当接部分E2、 上記他端逆U字部4bの他端側第二湾曲部23
と他端突起部6bとの当接部分C2の合計5ヶ所であり、芯
金8はこの5ヶ所で芯金8にかかる力を分散している。
【0041】以上のように、上記両端逆U字部4a,4b を
設けることにより、芯金8にかかる力を分散できると共
に、上記立ち上げ部13a,13b を設けることにより、芯金
8にかかる力を分散でき、且つ弾性パッドと芯金との接
触面積が増し、上記芯金8に対して弾性パッド9がずれ
にくいものである。
【0042】
【効果】以上詳述した如く、請求項1記載によると、上
記逆U字形状の両端逆U字部を設けたことにより、上記
履板が動いて上記芯金に対して履板の進行方向と逆向き
の力が加わったとき、上記芯金は上記中央逆U字部と、
両端逆U字部との合計3ヶ所でかかる力を分散すること
ができ、芯金が履板の進行方向と逆向きに履板からずれ
るのを防止し易く、以って履帯用パッドが履板からずれ
るのを防止し易い。
【0043】また、請求項2記載によると、上記立ち上
げ部を設けることにより、上記芯金と弾性パッドとの接
触面積が従来よりも大きくなる。これにより、上記履板
が動いて上記履板の進行方向と逆向きの力が弾性パッド
にかかったときも、より広い面積で芯金が弾性パッドを
受け止め、芯金から弾性パッドが剥離する危険性を低く
できる。そして、上記立ち上げ部を設け、この立ち上げ
部内部に、履板を介して取り付けられるボルトをネジ止
めする為のナットを固着していることにより、上記履帯
用パッドを履板に取り付ける際には、別に用意するボル
トによって取り付けることができる。これにより、上記
履帯用パッド全体の形状に着目したとき、従来のような
突出部がなく、運搬時等に履帯用パッドの傷つき防止が
図れると共に、省スペースで履帯用パッドを梱包でき
る。
【0044】更に、請求項3記載によると、上記両端逆
U字部を設けたと共に、上記立ち上げ部を設けたことに
より、上述した両端逆U字部と立ち上げ部のそれぞれの
効果が得られるのは勿論のこと、上記履板が動いて上記
芯金に対して履板の進行方向と逆向きの力が加わったと
き、上記芯金は上記中央逆U字部及び両端逆U字部並び
に立ち上げ部の合計5ヶ所でかかる力を分散することが
できる。これにより、上記芯金が履板の進行方向と逆向
きに履板からずれるのを防止し易いと共に、芯金自身の
変形が生じにくく、以って履帯用パッドが履板からずれ
るのを防止し易い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例で示した履帯用パッドの側
面の断面図である。
【図2】本発明の第1実施例で示した履帯用パッドの芯
金の斜視図である。
【図3】本発明の第1実施例で示した履帯用パッドの正
面の断面図である。
【図4】本発明の第1実施例で示した履帯用パッドの平
面図である。
【図5】本発明の第2実施例で示した履帯用パッドの側
面の断面図である。
【図6】本発明の第2実施例で示した履帯用パッドの芯
金の斜視図である。
【図7】本発明の第2実施例で示した履帯用パッドの芯
金の平面図である。
【図8】本発明の第2実施例で示した履帯用パッドの正
面の断面図である。
【図9】本発明の第3実施例で示した履帯用パッドの側
面の断面図である。
【図10】本発明の第3実施例で示した履帯用パッドの芯
金の斜視図である。
【図11】本発明の第3実施例で示した履帯用パッドの芯
金平面図である。
【図12】従来の履帯用パッドの側面の断面図である。
【符号の説明】
1 履帯用パッド 2 中央逆U字部 3a 一側連結部 3b 他側連結部 4a 一端逆U字部 4b 他端逆U字部 5 中央突起部 6a 一端突起部 6b 他端突起部 7a 一側平坦部 7b 他側平坦部 8 芯金 9 弾性パッド 10 履板 11 ボルト 12 ナット 13a 一側立ち上げ部 13b 他側立ち上げ部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中央突起部5と、両端の一端突起部6a及
    び他端突起部6bと、上記中央突起部5と両端突起部6a,6
    b とを連続させる平坦部7a,7b とから成る履板10の踏面
    10a に取り付けられ、芯金8とこの芯金8に一体的に取
    り付けられる弾性パッド9とより成る履帯用パッド1に
    於て;上記芯金8は、上記履板10の中央突起部5が嵌る
    逆U字形状の中央逆U字部2と、上記中央逆U字部2の
    両側でこの中央逆U字部2に連続し、上記履板10の平坦
    部7a,7b に沿って位置する連結部3a,3b とを有し、更に
    上記中央逆U字部2両側の連続部3a,3b に、上記履板10
    の両端突起部6a,6b が嵌り、且つ上記履板10が動いたと
    き、上記芯金8から上記履板10の両端突起部6a,6b 双方
    に対して履板10の進行方向M1,M2 と逆向きの力が加わる
    ような逆U字形状の両端逆U字部4a,4bを延長して設け
    たことを特徴とする履帯用パッド。
  2. 【請求項2】 中央突起部5と、両端の一端突起部6a及
    び他端突起部6bと、上記中央突起部5と両端突起部6a,6
    b とを連続させる平坦部7a,7b とから成る履板10の踏面
    10a に取り付けられ、芯金8とこの芯金8に一体的に取
    り付けられる弾性パッド9とより成る履帯用パッド1に
    於て;上記芯金8は、上記履板10の中央突起部5が嵌る
    逆U字形状の中央逆U字部2を有し、更に上記中央逆U
    字部2の両側でこの中央逆字部2に連続し、上記履板10
    の平坦部7a,7b に沿って位置する連結部3a,3b に、この
    連結部3a,3b から筒形状に立ち上げて形成し、且つその
    内部に上記履板10を介して取り付けられるボルト11をネ
    ジ止めする為のナット12を包むように固着した立ち上げ
    部13a,13b を設けたことを特徴とする履帯用パッド。
  3. 【請求項3】 上記芯金8に、上記履板10の両端突起部
    6a,6b が嵌り、且つ上記履板10が動いたとき、上記芯金
    8から上記履板10の両端突起部6a,6b 双方に対して履板
    10の進行方向M1.M2 と逆向きの力が加わるような逆U字
    形状の両端逆U字部4a,4b を上記連結部3a,3b から延長
    して設けたことを特徴とする請求項2記載の履帯用パッ
    ド。
JP20924594A 1994-08-10 1994-08-10 履帯用パッド Pending JPH0853080A (ja)

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