JPH0853164A - 包装材料 - Google Patents
包装材料Info
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- JPH0853164A JPH0853164A JP21202194A JP21202194A JPH0853164A JP H0853164 A JPH0853164 A JP H0853164A JP 21202194 A JP21202194 A JP 21202194A JP 21202194 A JP21202194 A JP 21202194A JP H0853164 A JPH0853164 A JP H0853164A
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- Japan
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- layer
- packaging material
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- odor
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 最内層がポリオレフィン系樹脂と、天然樹脂
系タッキファイヤー、ワックス、ポリアミド系樹脂及び
ポリカーボネート系樹脂よりなる群から選ばれる少なく
とも1種との配合物からなり、かつ少なくとも1つの層
が脱臭剤を含有したポリオレフィン系樹脂層であること
を特徴とする包装材料。 【効果】 製品内容物の風味、香りの変化を防止する。
系タッキファイヤー、ワックス、ポリアミド系樹脂及び
ポリカーボネート系樹脂よりなる群から選ばれる少なく
とも1種との配合物からなり、かつ少なくとも1つの層
が脱臭剤を含有したポリオレフィン系樹脂層であること
を特徴とする包装材料。 【効果】 製品内容物の風味、香りの変化を防止する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は香気成分を有する内容物
を収納するための包装材料に関し、より詳しくは、風味
を大切にする果汁飲料などのフレーバーバランスを保持
させ、かつヒートシール性を損なわず、また包装材料及
び外部からの臭気物質によるフレーバーバランスの変質
をも防止する、香気成分を有する内容物を収納するため
に好適な包装材料に関する。
を収納するための包装材料に関し、より詳しくは、風味
を大切にする果汁飲料などのフレーバーバランスを保持
させ、かつヒートシール性を損なわず、また包装材料及
び外部からの臭気物質によるフレーバーバランスの変質
をも防止する、香気成分を有する内容物を収納するため
に好適な包装材料に関する。
【0002】
【従来の技術】香気成分を有する内容物、例えば香気や
風味を大切にするワインやコーヒー、お茶、及びオレン
ジジュースなどの果汁飲料は、特にフレーバーの変質に
極めて敏感である。近年、ワンウエイの食品容器におい
ては、紙とポリオレフィン系樹脂を主体とした積層材料
が多様されている。ジュース用等の紙容器においては、
通常、低密度ポリエチレン/紙/低密度ポリエチレン
(以下、低密度ポリエチレンをLDPEと略記する。)
という構成を採り、特にロングライフ用のガスバリヤー
性を必要とする製品には、アルミ箔、ポリエステル系樹
脂、ビニルアルコール系樹脂層、エチレン−ビニルアル
コール共重合体樹脂層などを前記構成に加えている。
風味を大切にするワインやコーヒー、お茶、及びオレン
ジジュースなどの果汁飲料は、特にフレーバーの変質に
極めて敏感である。近年、ワンウエイの食品容器におい
ては、紙とポリオレフィン系樹脂を主体とした積層材料
が多様されている。ジュース用等の紙容器においては、
通常、低密度ポリエチレン/紙/低密度ポリエチレン
(以下、低密度ポリエチレンをLDPEと略記する。)
という構成を採り、特にロングライフ用のガスバリヤー
性を必要とする製品には、アルミ箔、ポリエステル系樹
脂、ビニルアルコール系樹脂層、エチレン−ビニルアル
コール共重合体樹脂層などを前記構成に加えている。
【0003】さらに、最近では最内層としてエチレン−
ビニルアルコール共重合体樹脂層を使用した変性ポリエ
ステル系樹脂層の開発も行われている。しかし、これら
の樹脂は、ポリオレフィン系樹脂と比較すると、ヒート
シール強度等の物性の低下があり、包装材料として液体
食品を保護する機能の著しい低下がみられ、実用上好ま
しくない上に、コスト的に高価で経済的ではない。
ビニルアルコール共重合体樹脂層を使用した変性ポリエ
ステル系樹脂層の開発も行われている。しかし、これら
の樹脂は、ポリオレフィン系樹脂と比較すると、ヒート
シール強度等の物性の低下があり、包装材料として液体
食品を保護する機能の著しい低下がみられ、実用上好ま
しくない上に、コスト的に高価で経済的ではない。
【0004】また紙を使用した多層構成の包装材料は、
酒、水、ウイスキー、お茶などにも使用され、その構成
は多様化してきている。しかし、香気成分を有する内容
物の場合、最内層がポリオレフィン系樹脂層である限
り、内容物のフレーバーがポリオレフィン系樹脂層に収
着され、食品の味、匂いが変質してしまう。
酒、水、ウイスキー、お茶などにも使用され、その構成
は多様化してきている。しかし、香気成分を有する内容
物の場合、最内層がポリオレフィン系樹脂層である限
り、内容物のフレーバーがポリオレフィン系樹脂層に収
着され、食品の味、匂いが変質してしまう。
【0005】そこで最内層にフレーバー成分をあらかじ
め飽和させて味、匂いの変質を防止する技術が提案され
ているが(特開昭59−17438)、この技術だけで
は樹脂や紙本来の臭気、印刷インキ、及び外部からの臭
気物質は充分には防止されずに内容物へ移行し、内容物
の風味を変質させる場合がある。
め飽和させて味、匂いの変質を防止する技術が提案され
ているが(特開昭59−17438)、この技術だけで
は樹脂や紙本来の臭気、印刷インキ、及び外部からの臭
気物質は充分には防止されずに内容物へ移行し、内容物
の風味を変質させる場合がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明はかかる実情に
鑑み、樹脂や紙本来の臭い、あるいはヒートシールを行
う場合に熱によって発生する分解臭等を脱臭剤で吸収さ
せ、内容物への臭気物質の移行を防止し、かつフレーバ
ーのポリオレフィン系樹脂層への収着による内容物の変
質をも防止し、かつ従来の包装材料並の加工性、ヒート
シール性を保持した包装材料を提供するものである。
鑑み、樹脂や紙本来の臭い、あるいはヒートシールを行
う場合に熱によって発生する分解臭等を脱臭剤で吸収さ
せ、内容物への臭気物質の移行を防止し、かつフレーバ
ーのポリオレフィン系樹脂層への収着による内容物の変
質をも防止し、かつ従来の包装材料並の加工性、ヒート
シール性を保持した包装材料を提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者らは前記問題を
解決するべく鋭意研究を重ねた結果、香気成分を有する
内容物、特に風味を大切にする果汁飲料などの液体食品
包装材料において、フレーバーバランスを保つよう最内
層に特定の配合物を練り込んだ層を設け、かつ包装材料
及び外部からの臭気物質に対して脱臭剤含有ポリオレフ
ィン系樹脂層を設けることにより、前記問題が解決され
ることを見出し本発明を完成した。
解決するべく鋭意研究を重ねた結果、香気成分を有する
内容物、特に風味を大切にする果汁飲料などの液体食品
包装材料において、フレーバーバランスを保つよう最内
層に特定の配合物を練り込んだ層を設け、かつ包装材料
及び外部からの臭気物質に対して脱臭剤含有ポリオレフ
ィン系樹脂層を設けることにより、前記問題が解決され
ることを見出し本発明を完成した。
【0008】即ち、本発明は、最内層がポリオレフィン
系樹脂と、タッキファイヤー、ワックス、ポリアミド系
樹脂及びポリカーボネート系樹脂よりなる群から選ばれ
る少なくとも1種との配合物からなり、かつ少なくとも
1つの層が脱臭剤を含有したポリオレフィン系樹脂層で
あることを特徴とする包装材料を内容とする。
系樹脂と、タッキファイヤー、ワックス、ポリアミド系
樹脂及びポリカーボネート系樹脂よりなる群から選ばれ
る少なくとも1種との配合物からなり、かつ少なくとも
1つの層が脱臭剤を含有したポリオレフィン系樹脂層で
あることを特徴とする包装材料を内容とする。
【0009】本発明における最内層の役割は、フレーバ
ーを構成している揮発性化合物の包装材料最内層への収
着を防止し、内容物のフレーバーバランスを保持させる
ものである。この最内層に含まれる配合物のひとつは、
オレンジジュースを一例に挙げた場合、例えばテルペン
系、ロジン系等の天然樹脂系タッキファイヤーである。
添加量としては1重量%未満では効果が充分でなく、2
0重量%を超えると加工性に問題がでてくるため1〜2
0重量%が好ましい。以上のことは、フレーバー成分と
類似した分子構造の配合物を予め最内層に練り込み飽和
させることにより、それ以上のフレーバー収着を防止さ
せるものである。
ーを構成している揮発性化合物の包装材料最内層への収
着を防止し、内容物のフレーバーバランスを保持させる
ものである。この最内層に含まれる配合物のひとつは、
オレンジジュースを一例に挙げた場合、例えばテルペン
系、ロジン系等の天然樹脂系タッキファイヤーである。
添加量としては1重量%未満では効果が充分でなく、2
0重量%を超えると加工性に問題がでてくるため1〜2
0重量%が好ましい。以上のことは、フレーバー成分と
類似した分子構造の配合物を予め最内層に練り込み飽和
させることにより、それ以上のフレーバー収着を防止さ
せるものである。
【0010】最内層に含まれる他の配合物は、ワックス
である。添加量としては、上記タッキファイヤーと同様
で1〜20重量%が好ましい。これは、最内層における
分子の分子間隙間を埋めて密度を高めることによってフ
レーバーの収着を防止しようとするものである。
である。添加量としては、上記タッキファイヤーと同様
で1〜20重量%が好ましい。これは、最内層における
分子の分子間隙間を埋めて密度を高めることによってフ
レーバーの収着を防止しようとするものである。
【0011】最内層に含まれる更に他の配合物は、芳香
族ポリアミドやポリカーボネート系樹脂のような分子構
造による障害効果のあるもので、かつ相溶性パラメータ
ーの高い樹脂を最内層にブレンドしてフレーバーの収着
を防止しようとするものである。この場合、ポリオレフ
ィン系樹脂との相溶化剤として変性ポリオレフィン等を
用いたり、タッキファイヤーと併用することもできる。
また添加量としては、コスト的に安価でかつ、ヒートシ
ール強度等の物性が低下しない程度とする。即ち、脂肪
族ポリアミドでは20〜30重量%、ポリカーボネート
系樹脂では、30〜40重量%程度が好ましい。
族ポリアミドやポリカーボネート系樹脂のような分子構
造による障害効果のあるもので、かつ相溶性パラメータ
ーの高い樹脂を最内層にブレンドしてフレーバーの収着
を防止しようとするものである。この場合、ポリオレフ
ィン系樹脂との相溶化剤として変性ポリオレフィン等を
用いたり、タッキファイヤーと併用することもできる。
また添加量としては、コスト的に安価でかつ、ヒートシ
ール強度等の物性が低下しない程度とする。即ち、脂肪
族ポリアミドでは20〜30重量%、ポリカーボネート
系樹脂では、30〜40重量%程度が好ましい。
【0012】次に、本発明における脱臭剤含有ポリオレ
フィン系樹脂層の役割は、樹脂本来が持つ異臭の内容物
への移行、印刷インキ及びインキ溶剤、接着剤からの残
留溶剤や紙を用いた場合の紙臭などの内容物への移行を
防止するものである。
フィン系樹脂層の役割は、樹脂本来が持つ異臭の内容物
への移行、印刷インキ及びインキ溶剤、接着剤からの残
留溶剤や紙を用いた場合の紙臭などの内容物への移行を
防止するものである。
【0013】脱臭剤とは多孔性活性物質による物理的吸
着剤や、酸化還元性物質及びその触媒物質による化学的
分解剤、又は両者の併用物を指す。前者の例としては活
性炭、活性白土、酸性白土、天然ゼオライト、合成ゼオ
ライト(親水、疎水)、ベントナイト、セピオライト、
シリカ、MgOとSiO2との混合物などが挙げられ、
また後者の例としては、チタン系、シリカ−アルミナ
系、鉄−マンガン系、白金系、パラジウム−白金系、
(酸化)マンガン系など無機系の他、有機系の酵素やフ
タロシアニン系人工酵素などが挙げられる。これらは単
独又は2種以上組み合わせて用いられる。これらの中で
も多孔性活性物質としては疎水性ゼオライト、触媒物質
としてはチタン系が特に好適である。該活性物質が食品
に接触する場合は、食品添加物として認可されている物
質を選択する必要があるが、その他の場合は性能、外観
(色等)等により適宜決定される。また脱臭剤の粒径は
0.1〜10μm(平均粒径)の範囲が好適で、より好
ましくは0.3〜5μmの範囲である。0.1μm未満
では脱臭能力が充分でなく、10μmを超えると加工時
における成膜性が悪化する。
着剤や、酸化還元性物質及びその触媒物質による化学的
分解剤、又は両者の併用物を指す。前者の例としては活
性炭、活性白土、酸性白土、天然ゼオライト、合成ゼオ
ライト(親水、疎水)、ベントナイト、セピオライト、
シリカ、MgOとSiO2との混合物などが挙げられ、
また後者の例としては、チタン系、シリカ−アルミナ
系、鉄−マンガン系、白金系、パラジウム−白金系、
(酸化)マンガン系など無機系の他、有機系の酵素やフ
タロシアニン系人工酵素などが挙げられる。これらは単
独又は2種以上組み合わせて用いられる。これらの中で
も多孔性活性物質としては疎水性ゼオライト、触媒物質
としてはチタン系が特に好適である。該活性物質が食品
に接触する場合は、食品添加物として認可されている物
質を選択する必要があるが、その他の場合は性能、外観
(色等)等により適宜決定される。また脱臭剤の粒径は
0.1〜10μm(平均粒径)の範囲が好適で、より好
ましくは0.3〜5μmの範囲である。0.1μm未満
では脱臭能力が充分でなく、10μmを超えると加工時
における成膜性が悪化する。
【0014】また、酸化(熱、光)による内容物の変質
(例えばオレンジジュースのビタミンC残存率変化)や
フレーバーを構成している揮発性化合物の外部への揮散
も内容物の変質に大きく係わるため、好ましくはガスバ
リヤー性樹脂を前記と併用するとより効果的である。ガ
スバリヤー性樹脂としては、ポリビニルアルコール系樹
脂、ポリアミド系樹脂、ポリエステル系樹脂、エチレン
−ビニルアルコール共重合樹脂、塩化ビニリデン系樹
脂、多糖類等が挙げられ、これらは単独又は2種以上組
み合わせて用いられる。
(例えばオレンジジュースのビタミンC残存率変化)や
フレーバーを構成している揮発性化合物の外部への揮散
も内容物の変質に大きく係わるため、好ましくはガスバ
リヤー性樹脂を前記と併用するとより効果的である。ガ
スバリヤー性樹脂としては、ポリビニルアルコール系樹
脂、ポリアミド系樹脂、ポリエステル系樹脂、エチレン
−ビニルアルコール共重合樹脂、塩化ビニリデン系樹
脂、多糖類等が挙げられ、これらは単独又は2種以上組
み合わせて用いられる。
【0015】
【実施例】以下、本発明を実施例に基づいて更に詳細に
説明するが、本発明はこれらに限定されるものではな
い。
説明するが、本発明はこれらに限定されるものではな
い。
【0016】実施例1 タッキファイヤーとして「クリアロンP−125」(商
品名、ヤスハラケミカル株式会社製;テルペン系水素添
加樹脂、比重=0.996(20℃))を10重量%用
い、ポリオレフィン系樹脂「ミラソン−206P」(商
品名、三井石油化学工業株式会社製;LDPE、MI=
3.8g/10min 、密度=0.923g/cm3 )90
重量%とドライブレンドして、KCK連続混練押出機
(120X2−65VEX)に投入し、ベント穴で脱気
しながらダイ出口温度180℃で混練し、水冷後ペレッ
ト化した。次に脱臭剤として「アブセンツ#3000」
(商品名、ユニオン昭和株式会社販売;疎水性ゼオライ
ト、平均粒径=3〜5μm)を2重量%用い、前記「ミ
ラソン−206P」98重量%とのドライブレンドを行
った後、ダイ出口温度が200℃である以外は、前記と
同様の操作にてペレット化した。
品名、ヤスハラケミカル株式会社製;テルペン系水素添
加樹脂、比重=0.996(20℃))を10重量%用
い、ポリオレフィン系樹脂「ミラソン−206P」(商
品名、三井石油化学工業株式会社製;LDPE、MI=
3.8g/10min 、密度=0.923g/cm3 )90
重量%とドライブレンドして、KCK連続混練押出機
(120X2−65VEX)に投入し、ベント穴で脱気
しながらダイ出口温度180℃で混練し、水冷後ペレッ
ト化した。次に脱臭剤として「アブセンツ#3000」
(商品名、ユニオン昭和株式会社販売;疎水性ゼオライ
ト、平均粒径=3〜5μm)を2重量%用い、前記「ミ
ラソン−206P」98重量%とのドライブレンドを行
った後、ダイ出口温度が200℃である以外は、前記と
同様の操作にてペレット化した。
【0017】次に、ペレット化された2種の混練物をそ
れぞれ別々にTダイ押出機(スクリュー径=40mm、L
/D=22)に投入し、「アブセンツ#3000」2重
量%含有「ミラソン−206P」をTダイ出口温度32
0℃でポリプロピレン工程紙上に押出し、20μmの厚
さとなるようにラミネート加工を行った後、その上に
「クリアロンP−125」10重量%含有「ミラソン−
206P」をTダイ出口温度270℃で40μmの厚さ
となるようにラミネート加工を行い、ポリプロンピレン
工程紙上(以下、PP工程紙と略記する)からはがすこ
とにより2層フィルムからなる本発明の包装材料を作製
した(表6参照)。
れぞれ別々にTダイ押出機(スクリュー径=40mm、L
/D=22)に投入し、「アブセンツ#3000」2重
量%含有「ミラソン−206P」をTダイ出口温度32
0℃でポリプロピレン工程紙上に押出し、20μmの厚
さとなるようにラミネート加工を行った後、その上に
「クリアロンP−125」10重量%含有「ミラソン−
206P」をTダイ出口温度270℃で40μmの厚さ
となるようにラミネート加工を行い、ポリプロンピレン
工程紙上(以下、PP工程紙と略記する)からはがすこ
とにより2層フィルムからなる本発明の包装材料を作製
した(表6参照)。
【0018】実施例2 「クリアロンP−125」の代わりに、ワックスとして
「サゾールワックスC−105」(商品名、株式会社加
藤洋行販売;合成ワックス、密度=0.94g/cm3 )
を用いた他は、実施例1と同様の操作で「アブセンツ#
3000」含有層との2層フィルムからなる本発明の包
装材料を作製した(表6参照)。
「サゾールワックスC−105」(商品名、株式会社加
藤洋行販売;合成ワックス、密度=0.94g/cm3 )
を用いた他は、実施例1と同様の操作で「アブセンツ#
3000」含有層との2層フィルムからなる本発明の包
装材料を作製した(表6参照)。
【0019】実施例3 ポリアミドとして「ナイロンMXD−6」(商品名、三
菱ガス化学株式会社製;芳香族ポリアミド)を20重量
%と、前記「ミラソン−206P」80重量%とドライ
ブレンドし、KCK連続混練押出機のダイ出口温度を2
40℃とした以外は、実施例1と同様の操作で「アブセ
ンツ#3000」含有層との2層フィルムを設け、本発
明の包装材料を作製した(表6参照)。
菱ガス化学株式会社製;芳香族ポリアミド)を20重量
%と、前記「ミラソン−206P」80重量%とドライ
ブレンドし、KCK連続混練押出機のダイ出口温度を2
40℃とした以外は、実施例1と同様の操作で「アブセ
ンツ#3000」含有層との2層フィルムを設け、本発
明の包装材料を作製した(表6参照)。
【0020】実施例4 ポリカーボネートとして「AD−5503」(商品名、
帝人化成株式会社製;超低粘度、比重=1.20)を4
0重量%と、前記「ミラソン−206P」60重量%と
ドライブレンドし、KCK連続混練押出機のダイ出口温
度を240℃とした以外は、実施例1と同様の操作で
「アブセンツ#3000」含有層との2層フィルムを設
け、本発明の包装材料を作製した(表6参照)。
帝人化成株式会社製;超低粘度、比重=1.20)を4
0重量%と、前記「ミラソン−206P」60重量%と
ドライブレンドし、KCK連続混練押出機のダイ出口温
度を240℃とした以外は、実施例1と同様の操作で
「アブセンツ#3000」含有層との2層フィルムを設
け、本発明の包装材料を作製した(表6参照)。
【0021】実施例5 タッキファイヤーとして「クリアロンP−125」を1
0重量%、ポリアミドとして「ナイロンMXD−6」3
0重量%を併用して、前記「ミラソン−206P」60
重量%とドライブレンドし、KCK連続混練押出機のダ
イ出口温度を240℃とした以外は、実施例1と同様の
操作で「アブセンツ#3000」含有層との2層フィル
ムを設け、本発明の包装材料を作製した(表6参照)。
0重量%、ポリアミドとして「ナイロンMXD−6」3
0重量%を併用して、前記「ミラソン−206P」60
重量%とドライブレンドし、KCK連続混練押出機のダ
イ出口温度を240℃とした以外は、実施例1と同様の
操作で「アブセンツ#3000」含有層との2層フィル
ムを設け、本発明の包装材料を作製した(表6参照)。
【0022】実施例6 実施例1と同様の操作で脱臭剤含有ポリエチレン層を
「アブセンツ#3000」2重量%、酸化チタン触媒
「ST−01」(商品名、石原産業株式会社製;平均粒
径=70Å)0.01重量%含有「ミラソン−206
P」とした本発明の包装材料を作製した(表6参照)。
「アブセンツ#3000」2重量%、酸化チタン触媒
「ST−01」(商品名、石原産業株式会社製;平均粒
径=70Å)0.01重量%含有「ミラソン−206
P」とした本発明の包装材料を作製した(表6参照)。
【0023】実施例7 タッキファイヤーとして「クリアロンP−125」を1
0重量%、脱臭剤として「アブセンツ#3000」2重
量%を併用して、前記「ミラソン−206P」88重量
%とドライブレンドし、KCK連続混練押出機のダイ出
口温度を200℃として実施例1と同様の操作でペレッ
ト化した。次に、ペレット化された混練物をTダイ押出
機に投入し、Tダイ出口温度270℃でPP工程紙上に
押出し、60μmの厚さでラミネート加工を行い、その
後PP工程紙上からはがすことにより単層フィルムを設
け、本発明の包装材料を作製した(表6参照)。
0重量%、脱臭剤として「アブセンツ#3000」2重
量%を併用して、前記「ミラソン−206P」88重量
%とドライブレンドし、KCK連続混練押出機のダイ出
口温度を200℃として実施例1と同様の操作でペレッ
ト化した。次に、ペレット化された混練物をTダイ押出
機に投入し、Tダイ出口温度270℃でPP工程紙上に
押出し、60μmの厚さでラミネート加工を行い、その
後PP工程紙上からはがすことにより単層フィルムを設
け、本発明の包装材料を作製した(表6参照)。
【0024】実施例8 紙としてミルクカートン用原紙(ウエアハウザー社製;
坪量=305g/ m2)を用い、あらかじめコロナ放電
処理を行った紙のコロナ放電処理面へ20μmの厚さで
前記「ミラソン−206P」のラミネート加工を行った
(印刷面側、容器外面側)。次に、容器内面側の原紙面
にコロナ放電処理を行い、Tダイ押出ラミネーターによ
り「アブセンツ#3000」2重量%含有「ミラソン−
206P」をTダイ出口温度320℃、20μmで溶融
押出した。更に、前記脱臭剤含有ポリエチレン層面へT
ダイ押出ラミネーターにより、出口温度を270℃にて
タッキファイヤー「クリアロンP−125」10重量%
含有「ミラソン−206P」を40μm厚さで押出して
容器最内層を設け、本発明の包装材料を作製した(表6
参照)。
坪量=305g/ m2)を用い、あらかじめコロナ放電
処理を行った紙のコロナ放電処理面へ20μmの厚さで
前記「ミラソン−206P」のラミネート加工を行った
(印刷面側、容器外面側)。次に、容器内面側の原紙面
にコロナ放電処理を行い、Tダイ押出ラミネーターによ
り「アブセンツ#3000」2重量%含有「ミラソン−
206P」をTダイ出口温度320℃、20μmで溶融
押出した。更に、前記脱臭剤含有ポリエチレン層面へT
ダイ押出ラミネーターにより、出口温度を270℃にて
タッキファイヤー「クリアロンP−125」10重量%
含有「ミラソン−206P」を40μm厚さで押出して
容器最内層を設け、本発明の包装材料を作製した(表6
参照)。
【0025】実施例9 紙として実施例8で用いたと同じミルクカートン用原紙
を用い、あらかじめコロナ放電処理を行った紙のコロナ
放電処理面へ20μmの厚さで前記「アブセンツ#30
00」2重量%含有「ミラソン−206P」を容器外面
側としてラミネート加工を行った。次に、ガスバリヤー
層としての「ボブロンEX」(商品名、日合フィルム
製;2軸延伸ポリビニルアルコール樹脂フィルム、厚さ
=12μm)にあらかじめ「アドコート335A」〔商
品名、東洋モートン株式会社製;アンカーコート剤(以
下AC剤と記載する。)、ウレタン系〕を5重量%濃度
の溶液(溶剤はメチルエチルケトンとトルエンの1対1
混合)にして塗工・乾燥して、塗工量0.5g/ m2 の
AC剤層とし、このAC剤層面とミルクカートン原紙と
をTダイ押出ラミネーターを用いて、「ミラソンM−2
06P」を出口温度310℃、厚さ20μmで押出し
て、ポリサンドラミネート法により貼合わせした。更に
前記ガスバリヤー層上に、上記と同様の操作で塗工量
0.5g/ m2 のAC剤層を設け、このAC剤層面に
「アブセンツ#3000」2重量%含有「ミラソン−2
06P」を20μm厚さでラミネート加工を行った。次
に、前記脱臭剤含有ポリエチレン層面へ、Tダイ押出ラ
ミネーターにより出口温度270℃にて40μm厚さで
タッキファイヤー「クリアロンP−125」10重量%
含有「ミラソン−206P」を押出し容器最内層とし、
長期保存用としての本発明包装材料を作製した(表6参
照)。
を用い、あらかじめコロナ放電処理を行った紙のコロナ
放電処理面へ20μmの厚さで前記「アブセンツ#30
00」2重量%含有「ミラソン−206P」を容器外面
側としてラミネート加工を行った。次に、ガスバリヤー
層としての「ボブロンEX」(商品名、日合フィルム
製;2軸延伸ポリビニルアルコール樹脂フィルム、厚さ
=12μm)にあらかじめ「アドコート335A」〔商
品名、東洋モートン株式会社製;アンカーコート剤(以
下AC剤と記載する。)、ウレタン系〕を5重量%濃度
の溶液(溶剤はメチルエチルケトンとトルエンの1対1
混合)にして塗工・乾燥して、塗工量0.5g/ m2 の
AC剤層とし、このAC剤層面とミルクカートン原紙と
をTダイ押出ラミネーターを用いて、「ミラソンM−2
06P」を出口温度310℃、厚さ20μmで押出し
て、ポリサンドラミネート法により貼合わせした。更に
前記ガスバリヤー層上に、上記と同様の操作で塗工量
0.5g/ m2 のAC剤層を設け、このAC剤層面に
「アブセンツ#3000」2重量%含有「ミラソン−2
06P」を20μm厚さでラミネート加工を行った。次
に、前記脱臭剤含有ポリエチレン層面へ、Tダイ押出ラ
ミネーターにより出口温度270℃にて40μm厚さで
タッキファイヤー「クリアロンP−125」10重量%
含有「ミラソン−206P」を押出し容器最内層とし、
長期保存用としての本発明包装材料を作製した(表6参
照)。
【0026】比較例1 実施例1において「アブセンツ#3000」を含有しな
い「ミラソン−206P」をTダイ押出ラミネーターを
用いて出口温度320℃、厚さ20μmで低密度ポリエ
チレン層とし、更に最内層も同様の操作で出口温度27
0℃、厚さ40μmの「クリアロンP−125」を含有
しない低密度ポリエチレン層を形成した包装材料を作製
した(表7参照)。
い「ミラソン−206P」をTダイ押出ラミネーターを
用いて出口温度320℃、厚さ20μmで低密度ポリエ
チレン層とし、更に最内層も同様の操作で出口温度27
0℃、厚さ40μmの「クリアロンP−125」を含有
しない低密度ポリエチレン層を形成した包装材料を作製
した(表7参照)。
【0027】比較例2 実施例1において「アブセンツ#3000」を含有しな
い「ミラソン−206P」をTダイ押出ラミネーターを
用いて出口温度320℃、厚さ20μmで低密度ポリエ
チレン層を形成した他は実施例1と同様の操作で包装材
料を作製した(表7参照)。
い「ミラソン−206P」をTダイ押出ラミネーターを
用いて出口温度320℃、厚さ20μmで低密度ポリエ
チレン層を形成した他は実施例1と同様の操作で包装材
料を作製した(表7参照)。
【0028】比較例3 実施例1において「クリアロンP−125」を含有しな
い「ミラソン−206P」をTダイ押出ラミネーターを
用いて出口温度270℃、厚さ40μmで低密度ポリエ
チレン層を形成した他は実施例1と同様の操作で包装材
料を作製した(表7参照)。
い「ミラソン−206P」をTダイ押出ラミネーターを
用いて出口温度270℃、厚さ40μmで低密度ポリエ
チレン層を形成した他は実施例1と同様の操作で包装材
料を作製した(表7参照)。
【0029】比較例3 実施例8において「アブセンツ#3000」、「クリア
ロンP−125」をそれぞれ含有しない「ミラソン−2
06P」を用いた他は実施例8と同様の操作で包装材料
を作製した(表7参照)。
ロンP−125」をそれぞれ含有しない「ミラソン−2
06P」を用いた他は実施例8と同様の操作で包装材料
を作製した(表7参照)。
【0030】上記実施例1〜9及び比較例1〜4で得ら
れた包装材料の評価(臭気・収着性テスト、保香性テス
ト、パックチェックテスト、d−リモネン定量分析、P
H変化値)を下記の方法で行った。
れた包装材料の評価(臭気・収着性テスト、保香性テス
ト、パックチェックテスト、d−リモネン定量分析、P
H変化値)を下記の方法で行った。
【0031】(1)臭気テスト及び収着テスト (イ)テストサンプル調製方法 臭気テスト:実施例1〜7及び比較例1〜3で作製した
材料フィルムから1辺が10cmの正方形のサンプル2枚
を切り出し、これらを密閉容器に入れ、室温で1週間保
存した後官能テストを行った。 収着テスト:実施例1〜7及び比較例1〜3で作製した
材料フィルムをA4判サイズにカットし、本発明の特定
の配合物を含んだ面が最内層となるように、中央から折
曲げてA5判サイズにする。このA5判サイズの3辺の
合わせ面のうち2辺をヒートシール機(温度=120
℃、圧力=2Kg/cm2 、圧着時間=2sec )でヒートシ
ールして袋を作り、この袋の中に100%オレンジジュ
ースを80ml注入した後、開いていた残りの一辺もヒー
トシール機でヒートシールする。このオレンジのパック
を冷蔵庫に入れ、1週間後に開封し、テストに供する。
材料フィルムから1辺が10cmの正方形のサンプル2枚
を切り出し、これらを密閉容器に入れ、室温で1週間保
存した後官能テストを行った。 収着テスト:実施例1〜7及び比較例1〜3で作製した
材料フィルムをA4判サイズにカットし、本発明の特定
の配合物を含んだ面が最内層となるように、中央から折
曲げてA5判サイズにする。このA5判サイズの3辺の
合わせ面のうち2辺をヒートシール機(温度=120
℃、圧力=2Kg/cm2 、圧着時間=2sec )でヒートシ
ールして袋を作り、この袋の中に100%オレンジジュ
ースを80ml注入した後、開いていた残りの一辺もヒー
トシール機でヒートシールする。このオレンジのパック
を冷蔵庫に入れ、1週間後に開封し、テストに供する。
【0032】(ロ)評価方法 臭気テスト:前記調製方法より室温で1週間保存された
密閉容器から材料フィルムのみの臭気について官能テス
トを行った。 収着テスト:前記調製方法より冷蔵庫で1週間保存した
後に開封し中身のオレンジジュースは捨てて材料フィル
ムから1辺が10cmの正方形のサンプル2枚を切り出
し、これらを一定時間(20sec )水に漬け込んだ後軽
くふきとり、別の密閉容器に入れ、香りの官能テストを
6名のパネラーで10分毎に行った。 以上を下記の4段階基準で評価する。6名のパネラーの
評点の合計点を平均し、その平均点が0〜1点未満の場
合は×、1〜2点未満の場合は△、2〜3点未満の場合
は○、3点の場合は◎とする。以上の臭気テスト、収着
テストの結果を表1に示した。 フィルム自体に臭気を感じない(臭気テスト)及びオレンジの香りがしない( 収着テスト) 3点 フィルム自体に僅かに臭気を感じる(臭気テスト)及びオレンジの香りが僅か にする(収着テスト) 2点 フィルム自体に少し臭気を感じる(臭気テスト)及びオレンジの香りが少しす る(収着テスト) 1点 フィルム自体にかなり臭気を感じる(臭気テスト)及びオレンジの香りがかな りする(収着テスト) 0点
密閉容器から材料フィルムのみの臭気について官能テス
トを行った。 収着テスト:前記調製方法より冷蔵庫で1週間保存した
後に開封し中身のオレンジジュースは捨てて材料フィル
ムから1辺が10cmの正方形のサンプル2枚を切り出
し、これらを一定時間(20sec )水に漬け込んだ後軽
くふきとり、別の密閉容器に入れ、香りの官能テストを
6名のパネラーで10分毎に行った。 以上を下記の4段階基準で評価する。6名のパネラーの
評点の合計点を平均し、その平均点が0〜1点未満の場
合は×、1〜2点未満の場合は△、2〜3点未満の場合
は○、3点の場合は◎とする。以上の臭気テスト、収着
テストの結果を表1に示した。 フィルム自体に臭気を感じない(臭気テスト)及びオレンジの香りがしない( 収着テスト) 3点 フィルム自体に僅かに臭気を感じる(臭気テスト)及びオレンジの香りが僅か にする(収着テスト) 2点 フィルム自体に少し臭気を感じる(臭気テスト)及びオレンジの香りが少しす る(収着テスト) 1点 フィルム自体にかなり臭気を感じる(臭気テスト)及びオレンジの香りがかな りする(収着テスト) 0点
【0033】
【表1】
【0034】(2)保香性テスト (イ)テストサンプル調製方法 実施例1〜7及び比較例1〜3で作製した材料フィルム
を1辺から10cmの正方形のサンプル2枚を切り出し、
この2枚を重ね合わせ、3辺をヒートシール機(温度=
120℃、圧力=2Kg/cm2 、圧着時間=2sec )でヒ
ートシールして袋を作り、この袋の中に100%オレン
ジジュースを20ml注入した後、開いていた残りの一辺
もヒートシール機でヒートシールする。この充填したサ
ンプルを秤量びんに入れ、蓋をしておく。室温で6時間
保存した後官能テストを行った。
を1辺から10cmの正方形のサンプル2枚を切り出し、
この2枚を重ね合わせ、3辺をヒートシール機(温度=
120℃、圧力=2Kg/cm2 、圧着時間=2sec )でヒ
ートシールして袋を作り、この袋の中に100%オレン
ジジュースを20ml注入した後、開いていた残りの一辺
もヒートシール機でヒートシールする。この充填したサ
ンプルを秤量びんに入れ、蓋をしておく。室温で6時間
保存した後官能テストを行った。
【0035】(ロ)評価方法 秤量びんの蓋を開封し、オレンジの香りを官能テストに
より下記の4段階基準で評価する。6名のパネラーの評
点の合計点を平均し、その平均点が0〜1点未満の場合
は×、1〜2点未満の場合は△、2〜3点未満の場合は
○、3点の場合は◎とする。以上の保香性テストの結果
を表2に示した。 オレンジの香りがしない : 3点 オレンジの香りが僅かにする: 2点 オレンジの香りが少しする : 1点 オレンジの香りがかなりする: 0点
より下記の4段階基準で評価する。6名のパネラーの評
点の合計点を平均し、その平均点が0〜1点未満の場合
は×、1〜2点未満の場合は△、2〜3点未満の場合は
○、3点の場合は◎とする。以上の保香性テストの結果
を表2に示した。 オレンジの香りがしない : 3点 オレンジの香りが僅かにする: 2点 オレンジの香りが少しする : 1点 オレンジの香りがかなりする: 0点
【0036】
【表2】
【0037】(3)パックチェックテスト (イ)テストサンプル調製方法 実施例1〜9及び比較例1〜4で作製した材料フィルム
をA4判サイズにカットし、中央から折曲げてA5判の
サイズにする。このA5判サイズの3辺の合わせ面のう
ち2辺をヒートシール機(実施例1〜7及び比較例1〜
3は温度=120℃、圧力=2Kg/cm2 、圧着時間=2
sec )(実施例8、9及び比較例4は温度=130℃、
圧力=5Kg/cm2 、圧着時間=5sec )でヒートシール
して袋を作り、過酸化水素で袋の中を殺菌及び乾燥させ
た後、100%オレンジジュースを50ml注入した後、
開いていた残りの一辺もヒートシール機でヒートシール
する。このオレンジージュースのパックを冷蔵庫に入
れ、1週間後に開封する。
をA4判サイズにカットし、中央から折曲げてA5判の
サイズにする。このA5判サイズの3辺の合わせ面のう
ち2辺をヒートシール機(実施例1〜7及び比較例1〜
3は温度=120℃、圧力=2Kg/cm2 、圧着時間=2
sec )(実施例8、9及び比較例4は温度=130℃、
圧力=5Kg/cm2 、圧着時間=5sec )でヒートシール
して袋を作り、過酸化水素で袋の中を殺菌及び乾燥させ
た後、100%オレンジジュースを50ml注入した後、
開いていた残りの一辺もヒートシール機でヒートシール
する。このオレンジージュースのパックを冷蔵庫に入
れ、1週間後に開封する。
【0038】(ロ)評価方法 パックからオレンジジュースを注ぎ出し、臭気及び味を
官能テストにより下記の4段階基準で評価する。6名の
パネラーの評点の合計点を平均し、その平均点が0〜1
点未満の場合は×、1〜2点未満の場合は△、2〜3点
未満の場合は○、3点の場合は◎とする。以上のパック
チェックテストの結果を表3に示した。 オレンジジュースの味、香りが良好である : 3点 オレンジジュースに僅かに異味又は異臭がする: 2点 オレンジジュースに異味又は異臭が少しする : 1点 オレンジジュースに異味又は異臭がかなりする: 0点
官能テストにより下記の4段階基準で評価する。6名の
パネラーの評点の合計点を平均し、その平均点が0〜1
点未満の場合は×、1〜2点未満の場合は△、2〜3点
未満の場合は○、3点の場合は◎とする。以上のパック
チェックテストの結果を表3に示した。 オレンジジュースの味、香りが良好である : 3点 オレンジジュースに僅かに異味又は異臭がする: 2点 オレンジジュースに異味又は異臭が少しする : 1点 オレンジジュースに異味又は異臭がかなりする: 0点
【0039】
【表3】
【0040】(4)PH変化値 (イ)テストサンプル調製方法 実施例1〜9及び比較例1〜4で作製した材料をパック
チェックテストのテストサンプル調製方法と同様、同条
件にて1週間、冷蔵庫にて放置した。
チェックテストのテストサンプル調製方法と同様、同条
件にて1週間、冷蔵庫にて放置した。
【0041】(ロ)評価方法 パックからオレンジジュースを秤量びんに注ぎ出し、蓋
をして室温にて1時間放置する。その後、PH測定器
(ハンナ インスツルメンツ・ジャパン株式会社製;ポ
ケットタイプPHメーター PICCOLO2)にて測
定した。以上のPH変化値の結果を表4に示した。
をして室温にて1時間放置する。その後、PH測定器
(ハンナ インスツルメンツ・ジャパン株式会社製;ポ
ケットタイプPHメーター PICCOLO2)にて測
定した。以上のPH変化値の結果を表4に示した。
【0042】
【表4】
【0043】(5)d−リモネン定量分析 (イ)テストサンプル調製方法 「ミラソン−206P」、「クリアロンP−125 1
0重量%含有ミラソン−206P」をTダイ出口温度2
70℃で単層30μmで押出しフィルム化し、「パック
チェックテスト」のテストサンプル調製方法と同様、同
条件にて1週間、10℃で冷蔵庫にて放置した。
0重量%含有ミラソン−206P」をTダイ出口温度2
70℃で単層30μmで押出しフィルム化し、「パック
チェックテスト」のテストサンプル調製方法と同様、同
条件にて1週間、10℃で冷蔵庫にて放置した。
【0044】(ロ)評価方法 フィルム袋内のオレンジジュースのd−リモネン残量を
びん入りの100%オレンジジュースと比較して測定し
た。以上のd−リモネン定量分析の結果を表5に示し
た。
びん入りの100%オレンジジュースと比較して測定し
た。以上のd−リモネン定量分析の結果を表5に示し
た。
【0045】
【表5】
【0046】実施例、比較例の包装材料についての上記
評価結果のうち、収着性、保香性及び味の結果を表6及
び表7に示す。
評価結果のうち、収着性、保香性及び味の結果を表6及
び表7に示す。
【0047】
【表6】
【0048】
【表7】
【0049】表6、7の結果から、実施例1〜7の如
く、最内層に特定の配合物を添加するとともに、該最内
層又は他の層に脱臭剤を添加した場合は、収着性、保香
性、味のいずれにおいても良好であることが判る。さら
に実施例9のようにガスバリヤー層を設けることによ
り、臭気の内容物への移行及びフレーバーの外への揮散
が一層効果的に防止されることが判る。
く、最内層に特定の配合物を添加するとともに、該最内
層又は他の層に脱臭剤を添加した場合は、収着性、保香
性、味のいずれにおいても良好であることが判る。さら
に実施例9のようにガスバリヤー層を設けることによ
り、臭気の内容物への移行及びフレーバーの外への揮散
が一層効果的に防止されることが判る。
【0050】
【発明の効果】本発明による特定の配合物を添加した最
内層は、香気成分を有する内容物のフレーバーをほとん
ど収着せず、また脱臭剤含有ポリオレフィン系樹脂層は
包装材料及び外部からの臭気物質の内容物への侵入を防
止し、製品内容物の風味、香りを変化させないので良好
な包装材料を提供することができる。
内層は、香気成分を有する内容物のフレーバーをほとん
ど収着せず、また脱臭剤含有ポリオレフィン系樹脂層は
包装材料及び外部からの臭気物質の内容物への侵入を防
止し、製品内容物の風味、香りを変化させないので良好
な包装材料を提供することができる。
Claims (2)
- 【請求項1】 最内層がポリオレフィン系樹脂と、天然
樹脂系タッキファイヤー、ワックス、ポリアミド系樹脂
及びポリカーボネート系樹脂よりなる群から選ばれる少
なくとも1種との配合物からなり、かつ少なくとも1つ
の層が脱臭剤を含有したポリオレフィン系樹脂層である
ことを特徴とする包装材料。 - 【請求項2】 脱臭剤が疎水性ゼオライトである請求項
1記載の包装材料。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21202194A JPH0853164A (ja) | 1994-08-11 | 1994-08-11 | 包装材料 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21202194A JPH0853164A (ja) | 1994-08-11 | 1994-08-11 | 包装材料 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0853164A true JPH0853164A (ja) | 1996-02-27 |
Family
ID=16615565
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21202194A Withdrawn JPH0853164A (ja) | 1994-08-11 | 1994-08-11 | 包装材料 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0853164A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006334819A (ja) * | 2005-04-26 | 2006-12-14 | Kyodo Printing Co Ltd | ブリスター用フィルム及びブリスター用包装容器 |
| JP2009544779A (ja) * | 2006-07-26 | 2009-12-17 | トタル ペトロケミカルス フランス | ビニル芳香族ポリマー中の残留物の含有量を減らす方法 |
| JP2019177520A (ja) * | 2018-03-30 | 2019-10-17 | 大日本印刷株式会社 | 加熱殺菌処理用積層体、及び加熱殺菌処理用消臭包装材料、加熱殺菌処理用消臭包装体 |
| JP2019177519A (ja) * | 2018-03-30 | 2019-10-17 | 大日本印刷株式会社 | 加熱殺菌処理用消臭フィルム、及び加熱殺菌処理用消臭フィルムから作製された消臭包装材料及び消臭包装体 |
| JP2020001272A (ja) * | 2018-06-28 | 2020-01-09 | 大日本印刷株式会社 | 液体内容物用消臭積層体及び液体内容物用消臭包装体 |
| JP2020157561A (ja) * | 2019-03-26 | 2020-10-01 | 大日本印刷株式会社 | 消臭積層体 |
| JP2020157560A (ja) * | 2019-03-26 | 2020-10-01 | 大日本印刷株式会社 | 消臭積層体 |
-
1994
- 1994-08-11 JP JP21202194A patent/JPH0853164A/ja not_active Withdrawn
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006334819A (ja) * | 2005-04-26 | 2006-12-14 | Kyodo Printing Co Ltd | ブリスター用フィルム及びブリスター用包装容器 |
| JP2009544779A (ja) * | 2006-07-26 | 2009-12-17 | トタル ペトロケミカルス フランス | ビニル芳香族ポリマー中の残留物の含有量を減らす方法 |
| US8541542B2 (en) | 2006-07-26 | 2013-09-24 | Total Research & Technology Feluy | Process for reducing residuals content in vinyl aromatic polymers |
| JP2019177520A (ja) * | 2018-03-30 | 2019-10-17 | 大日本印刷株式会社 | 加熱殺菌処理用積層体、及び加熱殺菌処理用消臭包装材料、加熱殺菌処理用消臭包装体 |
| JP2019177519A (ja) * | 2018-03-30 | 2019-10-17 | 大日本印刷株式会社 | 加熱殺菌処理用消臭フィルム、及び加熱殺菌処理用消臭フィルムから作製された消臭包装材料及び消臭包装体 |
| JP2020001272A (ja) * | 2018-06-28 | 2020-01-09 | 大日本印刷株式会社 | 液体内容物用消臭積層体及び液体内容物用消臭包装体 |
| JP2020157561A (ja) * | 2019-03-26 | 2020-10-01 | 大日本印刷株式会社 | 消臭積層体 |
| JP2020157560A (ja) * | 2019-03-26 | 2020-10-01 | 大日本印刷株式会社 | 消臭積層体 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20011106 |