JPH085462Y2 - カメラの手振れ検出装置 - Google Patents
カメラの手振れ検出装置Info
- Publication number
- JPH085462Y2 JPH085462Y2 JP1989119345U JP11934589U JPH085462Y2 JP H085462 Y2 JPH085462 Y2 JP H085462Y2 JP 1989119345 U JP1989119345 U JP 1989119345U JP 11934589 U JP11934589 U JP 11934589U JP H085462 Y2 JPH085462 Y2 JP H085462Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- camera
- camera shake
- movable member
- detector
- light
- Prior art date
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- Indication In Cameras, And Counting Of Exposures (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、カメラの手振れ検出装置に関し、より詳細
には、静止時にカメラ内で一定方向に位置し、カメラに
手振れによる振動が生じたときには、カメラに対して相
対的に変位して、上記振動に対応した電気信号を出力す
る検出器を備えたカメラの手振れ検出装置に関するもの
である。
には、静止時にカメラ内で一定方向に位置し、カメラに
手振れによる振動が生じたときには、カメラに対して相
対的に変位して、上記振動に対応した電気信号を出力す
る検出器を備えたカメラの手振れ検出装置に関するもの
である。
周知のように、カメラの手振れは、低速シャッタの操
作時に起こりがちであり、これを防止するためには、シ
ャッタ速度を速くするか、三脚その他の方法でカメラを
安定的に保持して、シャッタを起動させることが必要で
ある。
作時に起こりがちであり、これを防止するためには、シ
ャッタ速度を速くするか、三脚その他の方法でカメラを
安定的に保持して、シャッタを起動させることが必要で
ある。
また、カメラの種類によっては、カメラのファインダ
内に、たとえばランプの点滅などにより手振れ警告を表
示するものもある。この場合、手振れ警告が露出操作前
に行われるもので、当初の設定したシャッタ速度のまま
で露出を行いたい場合には、予め注意を促すにしかすぎ
ず、しかも、手振れは操作者の熟練の度合などにも影響
され、操作者によって差が生じるものであり、同じシャ
ッタ速度に設定しても、手振れを起こす人と起こさない
人がいるという差が生じる。
内に、たとえばランプの点滅などにより手振れ警告を表
示するものもある。この場合、手振れ警告が露出操作前
に行われるもので、当初の設定したシャッタ速度のまま
で露出を行いたい場合には、予め注意を促すにしかすぎ
ず、しかも、手振れは操作者の熟練の度合などにも影響
され、操作者によって差が生じるものであり、同じシャ
ッタ速度に設定しても、手振れを起こす人と起こさない
人がいるという差が生じる。
従って、上記のような手振れ警告表示では、シャッタ
操作時に手振れがあったか否かは、確認できないもので
ある。
操作時に手振れがあったか否かは、確認できないもので
ある。
これを解決するためになされたものとして、撮影終了
後において、各シャッタ速度に応じて警告表示を行う
「カメラの自動手振れ警告装置」が特開昭55-84925号公
報(以下、「第1従来例」という)により開示されてい
る。
後において、各シャッタ速度に応じて警告表示を行う
「カメラの自動手振れ警告装置」が特開昭55-84925号公
報(以下、「第1従来例」という)により開示されてい
る。
第14図は、この第1従来例の全体構成を示すブロック
図である。この第14図において、1は、カメラ本体に取
り付けられたシャッタ走査時のカメラ本体の振動を検知
し、その振動加速度に比例した信号を出力する振動検出
器である。
図である。この第14図において、1は、カメラ本体に取
り付けられたシャッタ走査時のカメラ本体の振動を検知
し、その振動加速度に比例した信号を出力する振動検出
器である。
この振動検出器1は、電圧加速度計が用いられてい
る。電圧加速度計は、加速度計自身に作用する加速度に
比例した信号を出力するものであり、信号の取出し方に
は、「電圧」と「電荷」の2種類がある。
る。電圧加速度計は、加速度計自身に作用する加速度に
比例した信号を出力するものであり、信号の取出し方に
は、「電圧」と「電荷」の2種類がある。
この振動検出器1の出力を増幅器2で所定の信号レベ
ルに増幅したのち、比較器4に送出する。比較器4に
は、基準信号発生源3からの振動判別基準信号Erefが入
力される。この基準信号発生源3は、シャッタ操作時に
おけるシャッタ速度と、カメラ本体の許容振動加速度と
の相関に基づき、各シャッタ速度に応じて出力可能な上
記の振動判別基準信号Erefを出力するものである。
ルに増幅したのち、比較器4に送出する。比較器4に
は、基準信号発生源3からの振動判別基準信号Erefが入
力される。この基準信号発生源3は、シャッタ操作時に
おけるシャッタ速度と、カメラ本体の許容振動加速度と
の相関に基づき、各シャッタ速度に応じて出力可能な上
記の振動判別基準信号Erefを出力するものである。
比較器4では、この振動判別基準信号Erefと増幅器2
で増幅された振動検出信号Eactとを比較し、偏差出力
(手振れ信号Ev)を比較結果として、演算器5(以下
「CPU」という)に出力する。
で増幅された振動検出信号Eactとを比較し、偏差出力
(手振れ信号Ev)を比較結果として、演算器5(以下
「CPU」という)に出力する。
このCPU5は、偏差出力を入力して、シャッタ操作時に
カメラ本体に手振れによる振動があったか否かを判別し
て、表示器6に出力する。
カメラ本体に手振れによる振動があったか否かを判別し
て、表示器6に出力する。
この表示器6は、ファインダ9内において、CPU5の判
別結果をLEDなどによる光または発音体による音によっ
て表示する。
別結果をLEDなどによる光または発音体による音によっ
て表示する。
この場合、シャッタ速度が1/30秒以下に設定される
と、CPU5は、手振れ警告信号11を表示器6に出力し、フ
ァインダ9内に手振れ警告表示13を行い、撮影者に予め
予告表示を行う。
と、CPU5は、手振れ警告信号11を表示器6に出力し、フ
ァインダ9内に手振れ警告表示13を行い、撮影者に予め
予告表示を行う。
この手振れの危険性があっても、そのままシャッタ速
度で撮影を行いたい場合には、その状態でレリーズスイ
ッチを押せばよい。
度で撮影を行いたい場合には、その状態でレリーズスイ
ッチを押せばよい。
このとき、比較器4の比較結果、振動検出信号Eactが
振動判別基準信号Erefより大のとき(Eact>Eref)、比
較器4は、手振れ信号Evを出力する。CPU5は、この手振
れ信号Evを受けて、判別基準制御信号Emを基準信号発生
源3に出力し、それによって、基準信号発生源3は、そ
のときのシャッタ速度に応じたレベルに設定変更し、シ
ャッタ速度が速くなるにつれて、振動判別基準信号Eref
のレベルを高くする。
振動判別基準信号Erefより大のとき(Eact>Eref)、比
較器4は、手振れ信号Evを出力する。CPU5は、この手振
れ信号Evを受けて、判別基準制御信号Emを基準信号発生
源3に出力し、それによって、基準信号発生源3は、そ
のときのシャッタ速度に応じたレベルに設定変更し、シ
ャッタ速度が速くなるにつれて、振動判別基準信号Eref
のレベルを高くする。
このようにして、決められた振動判別基準信号Erefと
振動検出信号Eactとの偏差による手振れ信号Evから、CP
U5は、撮影後にファインダ9内で手振れ報知表示14を行
う。
振動検出信号Eactとの偏差による手振れ信号Evから、CP
U5は、撮影後にファインダ9内で手振れ報知表示14を行
う。
また、他の例として、特開昭58-70217号公報(以下
「第2従来例」という)に、「カメラ振れ検出装置」が
開示されている。
「第2従来例」という)に、「カメラ振れ検出装置」が
開示されている。
第15図は、この第2従来例の全体構成を示すブロック
図である。この第15図の20は、加速度検出器であり、こ
の加速度検出器20は、金属酸化膜半導体(MOS)集積回
路に一体的に形成される「マイクロメカニカル加速度検
出器」が使用され、カメラ振れの生じ易い個所に装着さ
れている。加速度検出器20は、機械的振動による加速度
を静電容量の変化として検出するセンサであり、その出
力は、ブロッキング発振器21(以下「発振器」という)
に入力される。発振器21は、この容量の変化により、周
波数を変化して出力22をf−v(周波数−電圧)変換器
23に入力され、そこで電圧出力24に変換され、閾値検出
器25に出力される。
図である。この第15図の20は、加速度検出器であり、こ
の加速度検出器20は、金属酸化膜半導体(MOS)集積回
路に一体的に形成される「マイクロメカニカル加速度検
出器」が使用され、カメラ振れの生じ易い個所に装着さ
れている。加速度検出器20は、機械的振動による加速度
を静電容量の変化として検出するセンサであり、その出
力は、ブロッキング発振器21(以下「発振器」という)
に入力される。発振器21は、この容量の変化により、周
波数を変化して出力22をf−v(周波数−電圧)変換器
23に入力され、そこで電圧出力24に変換され、閾値検出
器25に出力される。
閾値検出器25の制御端子26には、カメラのシャッタの
露光時間に応じた信号が加えられ、この信号により閾値
検出器25の閾値レベルVthを制御する。これによって、
露光時間が長いとき、閾値検出器25の閾値レベルVthを
下げ、逆に露光時間が短いときは閾値レベルVthを上げ
る。この閾値レベルVthは、露光時間との関連におい
て、撮影画面に「ブレ」が生ずる大きさの加速度が加速
度検出器20で検出された場合のみ、閾値検出器25の出力
27が高いレベルになる。
露光時間に応じた信号が加えられ、この信号により閾値
検出器25の閾値レベルVthを制御する。これによって、
露光時間が長いとき、閾値検出器25の閾値レベルVthを
下げ、逆に露光時間が短いときは閾値レベルVthを上げ
る。この閾値レベルVthは、露光時間との関連におい
て、撮影画面に「ブレ」が生ずる大きさの加速度が加速
度検出器20で検出された場合のみ、閾値検出器25の出力
27が高いレベルになる。
この閾値検出器25の出力27とシャッタの開閉に同期し
た信号28とのアンドをANDゲート29でとり、ANDゲート29
の出力30で単安単回路31をトリガし、1秒程度の出力32
を出力して、駆動回路33を介して、警告表示装置34を動
作させる。
た信号28とのアンドをANDゲート29でとり、ANDゲート29
の出力30で単安単回路31をトリガし、1秒程度の出力32
を出力して、駆動回路33を介して、警告表示装置34を動
作させる。
これにより、撮影者は、画面に「ブレ」の生ずる撮影
が行われたことを知る。
が行われたことを知る。
さらに、第16図は、特開昭59-222823号公報(以下、
「第3従来例」という)により開示された「手振れ防止
カメラ」の全体構成を示すブロック図である。
「第3従来例」という)により開示された「手振れ防止
カメラ」の全体構成を示すブロック図である。
この第16図において、シャッタレリーズボタンSBを押
してストローク動作が始まると、その信号に基づき、振
動検出器41がオンとなり、カメラ本体の振動を検出す
る。この振動検出器41は、例えば、圧電素子などを用い
た加速度ピックアップや静電容量型の変位ピックアップ
などが用いられる。この振動検出器41によって、カメラ
本体の振動量は、電気信号に変換され、演算器42に入力
される。この演算器42は、手振れ限界シャッタ速度を演
算して答を電気信号の形で比較器44に出力する。
してストローク動作が始まると、その信号に基づき、振
動検出器41がオンとなり、カメラ本体の振動を検出す
る。この振動検出器41は、例えば、圧電素子などを用い
た加速度ピックアップや静電容量型の変位ピックアップ
などが用いられる。この振動検出器41によって、カメラ
本体の振動量は、電気信号に変換され、演算器42に入力
される。この演算器42は、手振れ限界シャッタ速度を演
算して答を電気信号の形で比較器44に出力する。
他方、シャッタ速度設定手段43からの予め設定された
シャッタ速度も電気信号の形で比較器44に入力され、比
較器44は、演算器42から入力された手振れ限界シャッタ
速度とシャッタ速度設定手段43からの予め設定されたシ
ャッタ速度とを比較して、予め設定されたシャッタ速度
が手振れ限界シャッタ速度より遅い場合に出力信号を手
振れ対策手段45に出力して警告表示などを行わせるよう
にしている。
シャッタ速度も電気信号の形で比較器44に入力され、比
較器44は、演算器42から入力された手振れ限界シャッタ
速度とシャッタ速度設定手段43からの予め設定されたシ
ャッタ速度とを比較して、予め設定されたシャッタ速度
が手振れ限界シャッタ速度より遅い場合に出力信号を手
振れ対策手段45に出力して警告表示などを行わせるよう
にしている。
しかし、上記第1従来例に使用される振動検出器1
は、圧電加速度計を用いるものであり、加速度計自身に
作用する加速度に比較した信号を出力し、比較的平坦な
周波数特性を有しているが、用途としては高周波向きで
あり、これに対し、カメラの手振れの周波数は、数Hz〜
10数Hzであるから、手振れ検出用としては必らずしも理
想的なものとはいい難い。
は、圧電加速度計を用いるものであり、加速度計自身に
作用する加速度に比較した信号を出力し、比較的平坦な
周波数特性を有しているが、用途としては高周波向きで
あり、これに対し、カメラの手振れの周波数は、数Hz〜
10数Hzであるから、手振れ検出用としては必らずしも理
想的なものとはいい難い。
また、この第1従来例は、振動検出器1の検出出力が
微小出力であり、それを処理するための増幅器2などの
回路を追加する必要があり、従って、回路構成が複雑か
つ高価になるという問題点がある。
微小出力であり、それを処理するための増幅器2などの
回路を追加する必要があり、従って、回路構成が複雑か
つ高価になるという問題点がある。
さらに、第2従来例における加速度検出器20は、半導
体を用いるものであり、チップ面積が大きくなったり、
大量に生産しているものと異なり、プロセス技術が必要
となったりして、非常に高価なものとなる、という問題
点がある。
体を用いるものであり、チップ面積が大きくなったり、
大量に生産しているものと異なり、プロセス技術が必要
となったりして、非常に高価なものとなる、という問題
点がある。
また、第3従来例の振動検出器41は、圧電素子などを
用いた加速度ピックアップや静電容量型の変位ピックア
ップを用いており、これらは、過大な加速度で破壊され
てしまうものがあり、そのための対策が困難な場合もあ
る。
用いた加速度ピックアップや静電容量型の変位ピックア
ップを用いており、これらは、過大な加速度で破壊され
てしまうものがあり、そのための対策が困難な場合もあ
る。
この考案は、上述の事情に鑑みてなされたもので、そ
の第1の目的とするところは、低周波で応答できるとと
もに、過大な加速度により破壊されることもなく、しか
も、マイクロコンピュータ内蔵回路とソフトウエアで撮
影前に手振れ検出ができ、構成が頗る簡略で安価に製作
し得るカメラの手振れ検出装置を提供することにある。
の第1の目的とするところは、低周波で応答できるとと
もに、過大な加速度により破壊されることもなく、しか
も、マイクロコンピュータ内蔵回路とソフトウエアで撮
影前に手振れ検出ができ、構成が頗る簡略で安価に製作
し得るカメラの手振れ検出装置を提供することにある。
また、この考案の第2の目的とするところは、小型
化、簡略化ができることに加えて、カメラの上下および
前後方向の手振れに対して鋭く反応して手振れを検出で
き、かつ手振れの収まった後の運動の減衰が速いカメラ
の手振れ検出装置を提供することにある。
化、簡略化ができることに加えて、カメラの上下および
前後方向の手振れに対して鋭く反応して手振れを検出で
き、かつ手振れの収まった後の運動の減衰が速いカメラ
の手振れ検出装置を提供することにある。
さらに、この考案の第3の目的とするところは、上
下、左右、前後のどの方向の手振れに対しても、応答し
て全方向の手振れの検出が可能となるカメラの手振れ検
出装置を提供することにある。
下、左右、前後のどの方向の手振れに対しても、応答し
て全方向の手振れの検出が可能となるカメラの手振れ検
出装置を提供することにある。
請求項1に記載の考案は、上記第1の目的を達成させ
るために、カメラに回動可能に支持されると共に手振れ
によりカメラが数Hz〜10数Hzの振動を受けても所定部分
が常時重力の作用方向を指向するように当該所定部分に
重量の大きいバランサを設け、かつ光を透過するスリッ
トまたは光を反射する縞状反射パターンのような規則性
のあるパターンを有する可動部材と、この可動部材の上
記パターンに対し光を投射すると共に当該パターンを介
して通過または反射する光を受光して、上記手振れによ
る上記可動部材のカメラに対する相対回転に対応する脈
動的な電気信号を生成する検出器と、 この検出器の出力レベルの変化と予め設定してあるシ
ャッタ速度に応じた基準レベルとを比較して手振れの有
無を判断する判定手段と、この判定手段から手振れ有り
との判定結果を受けて表示手段に手振れ警告をさせる制
御部とを具備することを特徴としたものである。
るために、カメラに回動可能に支持されると共に手振れ
によりカメラが数Hz〜10数Hzの振動を受けても所定部分
が常時重力の作用方向を指向するように当該所定部分に
重量の大きいバランサを設け、かつ光を透過するスリッ
トまたは光を反射する縞状反射パターンのような規則性
のあるパターンを有する可動部材と、この可動部材の上
記パターンに対し光を投射すると共に当該パターンを介
して通過または反射する光を受光して、上記手振れによ
る上記可動部材のカメラに対する相対回転に対応する脈
動的な電気信号を生成する検出器と、 この検出器の出力レベルの変化と予め設定してあるシ
ャッタ速度に応じた基準レベルとを比較して手振れの有
無を判断する判定手段と、この判定手段から手振れ有り
との判定結果を受けて表示手段に手振れ警告をさせる制
御部とを具備することを特徴としたものである。
また、請求項2に記載の考案は、上記第2の目的を達
成させるために、上記可動部材は、略円板状を呈し、カ
メラに軸受を介して回動可能に支持されると共に上記カ
メラが手振れによる数Hz〜10数Hzの振動を受けても所定
部分が常時重力の作用方向を指向するように当該所定の
部分に重量の大きいバランサを設けたことを特徴とした
ものである。
成させるために、上記可動部材は、略円板状を呈し、カ
メラに軸受を介して回動可能に支持されると共に上記カ
メラが手振れによる数Hz〜10数Hzの振動を受けても所定
部分が常時重力の作用方向を指向するように当該所定の
部分に重量の大きいバランサを設けたことを特徴とした
ものである。
さらに、請求項3に記載の考案は、上記第3の目的を
達成させるために、上記可動部材として、上記可動部材
は、球状を呈し、カメラに対し回動可能に支持されると
共に上記カメラが手振れによる数Hz〜10数Hzの振動を受
けても所定部分が常時重力の作用方向を指向するように
当該所定部分に重量の大きいバランサを設けたことを特
徴としたものである。
達成させるために、上記可動部材として、上記可動部材
は、球状を呈し、カメラに対し回動可能に支持されると
共に上記カメラが手振れによる数Hz〜10数Hzの振動を受
けても所定部分が常時重力の作用方向を指向するように
当該所定部分に重量の大きいバランサを設けたことを特
徴としたものである。
上記のように構成された請求項1に記載のカメラの手
振れ検出装置においては、可動部材は、静止時にカメラ
内で一定の姿勢を保持しており、カメラに手振れが生じ
ると、カメラに対して相対位置が変化する。この相対位
置の変化により、検出器は、可動部材に規則性をもって
形成されたパターンの検出器に対向する位置変化に伴な
い、光の透過または光の反射の脈動的な変化を受ける。
その結果、検出器はカメラの手振れに対応したパルス状
の信号を検出するので、このパルス状の信号を適宜信号
処理した上で、その検出結果の大きさに応じて判定手段
で手振れの有無を判定する。
振れ検出装置においては、可動部材は、静止時にカメラ
内で一定の姿勢を保持しており、カメラに手振れが生じ
ると、カメラに対して相対位置が変化する。この相対位
置の変化により、検出器は、可動部材に規則性をもって
形成されたパターンの検出器に対向する位置変化に伴な
い、光の透過または光の反射の脈動的な変化を受ける。
その結果、検出器はカメラの手振れに対応したパルス状
の信号を検出するので、このパルス状の信号を適宜信号
処理した上で、その検出結果の大きさに応じて判定手段
で手振れの有無を判定する。
また、上記のように構成された請求項2に記載のカメ
ラの手振れ検出装置においては、可動部材が、その一部
に他の部分より重い部分を有する円板に形成され、当該
重い部分が重力のかかる方向に指向しているが、カメラ
に手振れが生じると、可動部材が重さの大きい部分をモ
ーメントの作用点として軸支点を中心に相対的に揺動す
るので、可動部材のパターンの検出器に対する位置が鋭
敏に変化し、検出器でカメラの手振れを検出することが
できる。
ラの手振れ検出装置においては、可動部材が、その一部
に他の部分より重い部分を有する円板に形成され、当該
重い部分が重力のかかる方向に指向しているが、カメラ
に手振れが生じると、可動部材が重さの大きい部分をモ
ーメントの作用点として軸支点を中心に相対的に揺動す
るので、可動部材のパターンの検出器に対する位置が鋭
敏に変化し、検出器でカメラの手振れを検出することが
できる。
さらに、上記のように構成された請求項3に記載のカ
メラの手振れ検出器においては、可動部材は球状に形成
され、カメラの静止時には、常時他の部分より重い部分
が重量のかかる方向に指向しており、カメラに手振れが
生じると、可動部材が当該重い部分をモーメントの作用
点として、カメラ本体に対し相対的に左右前後360度方
向に回動し、検出器に対するパターンが変位する。従っ
て、この場合の検出器は、カメラの全方向の手振れの検
出が可能となる。
メラの手振れ検出器においては、可動部材は球状に形成
され、カメラの静止時には、常時他の部分より重い部分
が重量のかかる方向に指向しており、カメラに手振れが
生じると、可動部材が当該重い部分をモーメントの作用
点として、カメラ本体に対し相対的に左右前後360度方
向に回動し、検出器に対するパターンが変位する。従っ
て、この場合の検出器は、カメラの全方向の手振れの検
出が可能となる。
以下、この考案の実施例を図面に基づいて具体的に説
明する。
明する。
第1図は、その全体構成を示すブロック図である。こ
の第1図において、51は、可動部材であり、カメラ本体
(図示せず)内の所定位置に配設され、後に詳述するよ
うに、円板状または球状に形成され、その表面に規則性
のある光の反射パターンまたは光の透過パターンが設け
られている。
の第1図において、51は、可動部材であり、カメラ本体
(図示せず)内の所定位置に配設され、後に詳述するよ
うに、円板状または球状に形成され、その表面に規則性
のある光の反射パターンまたは光の透過パターンが設け
られている。
この可動部材51の変位は、検出器52で検出するように
なっており、検出器52としては、第1図では、発光ダイ
オード(以下「LED」という52aとフォトトランジスタ52
bで構成されている。
なっており、検出器52としては、第1図では、発光ダイ
オード(以下「LED」という52aとフォトトランジスタ52
bで構成されている。
この検出器52としては、可動部材51の反射パターンに
より反射された反射光をフォトトランジスタで、受光す
るか、あるいはLED52aからの光を可動部材51の透過パタ
ーンを透過した透過光をフォトトランジスタ52bで受光
するかの2つの方式があり、いずれの方式にあっても可
動部材51のカメラ本体に対する相対加速度を検出し、そ
れによって、カメラの手振れを検出するようになってい
る。
より反射された反射光をフォトトランジスタで、受光す
るか、あるいはLED52aからの光を可動部材51の透過パタ
ーンを透過した透過光をフォトトランジスタ52bで受光
するかの2つの方式があり、いずれの方式にあっても可
動部材51のカメラ本体に対する相対加速度を検出し、そ
れによって、カメラの手振れを検出するようになってい
る。
この可動部材51と検出器52との関係は、例えば、第2
図および第3図に示すように構成されている。
図および第3図に示すように構成されている。
この第2図、第3図の実施例では、可動部材51とし
て、円板状のフォトインタラプタ板51aが使用され、そ
の外周縁近傍に沿って、等角度間隔で同一形状の光透過
孔(スリット)51bが複数個形成され、一種のパターン
化されている。フォトインタラプタ板51aの中心には、
軸51cが設けられており、この軸51cは、第3図に示すよ
うに、カメラ本体53の所定位置に軸受53aで回転可能に
支承されている。
て、円板状のフォトインタラプタ板51aが使用され、そ
の外周縁近傍に沿って、等角度間隔で同一形状の光透過
孔(スリット)51bが複数個形成され、一種のパターン
化されている。フォトインタラプタ板51aの中心には、
軸51cが設けられており、この軸51cは、第3図に示すよ
うに、カメラ本体53の所定位置に軸受53aで回転可能に
支承されている。
このカメラ本体53内に検出器52としての投光素子と受
光素子を含む透過型フォトインタラプタ52cが配設さ
れ、フォトインタラプタ板51aの光透過孔51bの部分を間
に挟んで相対向するようになっている。
光素子を含む透過型フォトインタラプタ52cが配設さ
れ、フォトインタラプタ板51aの光透過孔51bの部分を間
に挟んで相対向するようになっている。
ここで、説明を第1図に戻す。LED52aのアノード側の
端子Aおよびフォトトランジスタ52bのコレクタ側の端
子Bには、それぞれ電源電圧を印加するようになってお
り、また、フォトトランジスタ52bの出力は、出力端で
あるコレクタから増幅部54に入力され、出力検出部55に
入力されるようになっている。
端子Aおよびフォトトランジスタ52bのコレクタ側の端
子Bには、それぞれ電源電圧を印加するようになってお
り、また、フォトトランジスタ52bの出力は、出力端で
あるコレクタから増幅部54に入力され、出力検出部55に
入力されるようになっている。
この出力検出部55は、カメラ本体53の手振れの度合に
よって変化するフォトトランジスタ52bの出力レベルを
検出し易いように処理して判定手段としての出力変化部
56に出力するようになっており、マイクロコンピュータ
(以下「マイコン」という)のアナログ/ディジタル
(以下、「A/D」という)変換部用の入力ポートまたは
通常の入力ポートが使用できる。この出力検出部55で
は、通過型フォトインタラプタ52cの出力電圧の高低を
検出した上で、その検出出力を出力変化判定部56に送出
するようになっている。
よって変化するフォトトランジスタ52bの出力レベルを
検出し易いように処理して判定手段としての出力変化部
56に出力するようになっており、マイクロコンピュータ
(以下「マイコン」という)のアナログ/ディジタル
(以下、「A/D」という)変換部用の入力ポートまたは
通常の入力ポートが使用できる。この出力検出部55で
は、通過型フォトインタラプタ52cの出力電圧の高低を
検出した上で、その検出出力を出力変化判定部56に送出
するようになっている。
出力変化判定部56は、マイコンの演算、比較機能をソ
フトウエアで構成したものを使えばよく、透過型フォト
インタラプタ52cの出力を、予め設定してあるシャッタ
速度に応じた基準レベルと比較し、手振れの有無を判断
するものである。
フトウエアで構成したものを使えばよく、透過型フォト
インタラプタ52cの出力を、予め設定してあるシャッタ
速度に応じた基準レベルと比較し、手振れの有無を判断
するものである。
出力変化判定部56の出力は、制御部57に送出するよう
になっている。制御部57は、出力変化判定部56の手振れ
の有無の判断に基づき、表示手段58に手振れ警告やスト
ロボ情報、シャッタ速度、絞り等の情報を表示させた
り、絞り、シャッタ速度、フィルム感度、被写体輝度、
レリーズスイッチ等の露出情報をもとに露出条件を演算
すると共に、特に、出力変化判定部56から手振れ信号を
受けたとき、より高速のシャッタ秒時の制御出力を自動
露出手段59に印加して、これを制御するようになってい
る。
になっている。制御部57は、出力変化判定部56の手振れ
の有無の判断に基づき、表示手段58に手振れ警告やスト
ロボ情報、シャッタ速度、絞り等の情報を表示させた
り、絞り、シャッタ速度、フィルム感度、被写体輝度、
レリーズスイッチ等の露出情報をもとに露出条件を演算
すると共に、特に、出力変化判定部56から手振れ信号を
受けたとき、より高速のシャッタ秒時の制御出力を自動
露出手段59に印加して、これを制御するようになってい
る。
上記、増幅部54、出力検出部55、出力変化判定部56、
制御部57の部分は、マイコンを使用できる。
制御部57の部分は、マイコンを使用できる。
このように構成されたこの実施例の動作について説明
する。
する。
可動部材51として、第2図、第3図に示すようなフォ
トインタラプタ板51aと、検出器52として、透過型フォ
トインタラプタ52cを使用すると、カメラ本体53の静止
時には、フォトインタラプタ板51aは軸51cが軸受53aで
静止した状態で支承されている。
トインタラプタ板51aと、検出器52として、透過型フォ
トインタラプタ52cを使用すると、カメラ本体53の静止
時には、フォトインタラプタ板51aは軸51cが軸受53aで
静止した状態で支承されている。
このときの透過型フォトインタラプタ52cの出力は、
第4図の区間(ii)で示すように、出力レベルに変化が
なく、その出力が、増幅部54で増幅され、出力検出部55
でそのレベルが低いレベルであることを検出して出力変
化判定部56に送られる。出力変化判定部56は、透過型フ
ォトインタラプタ52cの出力に変化なしと判定して、制
御部57に出力する。制御部57は、このとき、表示手段58
に手振れLEDなどを駆動せず、また、自動露出手段59に
シャッタ秒時の変更等の指令は出さない。
第4図の区間(ii)で示すように、出力レベルに変化が
なく、その出力が、増幅部54で増幅され、出力検出部55
でそのレベルが低いレベルであることを検出して出力変
化判定部56に送られる。出力変化判定部56は、透過型フ
ォトインタラプタ52cの出力に変化なしと判定して、制
御部57に出力する。制御部57は、このとき、表示手段58
に手振れLEDなどを駆動せず、また、自動露出手段59に
シャッタ秒時の変更等の指令は出さない。
次に、カメラ本体53に手振れが生じると、カメラ本体
53は振動するがフォトインタラプタ板51aは軸受53aによ
って軽く支持されており、かつ質量が大きいのでカメラ
本体53の動きには追随せず、カメラ本体に対し、相対的
に軸51cを中心に左右方向に回動する。
53は振動するがフォトインタラプタ板51aは軸受53aによ
って軽く支持されており、かつ質量が大きいのでカメラ
本体53の動きには追随せず、カメラ本体に対し、相対的
に軸51cを中心に左右方向に回動する。
この結果、透過型フォトインタラプタ52cのLEDから射
出された光(第1図のLED52aの光)は、フォトインタラ
プタ板51aの一定間隔で形成されてパターンを形成する
光透過孔51bによって断続的に遮断されるため、光透過
孔51bを透過する光量は手振れの大きさに応じて変化す
る。この光透過孔51bを透過した光は、透過型フォトイ
ンタラプタ52cのフォトトランジスタ52bで受光され、フ
ォトトランジスタ52bからは第4図の区間(i)(iii)
で示すように、手振れの大きさに応じてレベルの変化し
た出力が発生する。この出力は、増幅部54で適宜増幅さ
れた後、出力検出部55で増幅部54の出力の高低を検出
し、出力変化判定部56で手振れ有りを判定する。この判
定結果は、制御部57に送られる。制御部57は、この出力
判定部56の出力を受けて、表示手段58の手振れLEDなど
を表示して、手振れ警告を行うとともに、ストロボの使
用を促す表示とストロボの発光を行わせるか、または自
動露出手段59に対して、シャッタ速度のより高速秒時を
選択させる。
出された光(第1図のLED52aの光)は、フォトインタラ
プタ板51aの一定間隔で形成されてパターンを形成する
光透過孔51bによって断続的に遮断されるため、光透過
孔51bを透過する光量は手振れの大きさに応じて変化す
る。この光透過孔51bを透過した光は、透過型フォトイ
ンタラプタ52cのフォトトランジスタ52bで受光され、フ
ォトトランジスタ52bからは第4図の区間(i)(iii)
で示すように、手振れの大きさに応じてレベルの変化し
た出力が発生する。この出力は、増幅部54で適宜増幅さ
れた後、出力検出部55で増幅部54の出力の高低を検出
し、出力変化判定部56で手振れ有りを判定する。この判
定結果は、制御部57に送られる。制御部57は、この出力
判定部56の出力を受けて、表示手段58の手振れLEDなど
を表示して、手振れ警告を行うとともに、ストロボの使
用を促す表示とストロボの発光を行わせるか、または自
動露出手段59に対して、シャッタ速度のより高速秒時を
選択させる。
このように、この実施例によれば、カメラの手振れ時
にフォトインタラプタ板51aの揺動によるパターン化さ
れた光透過孔51bの光透過量の変化を検出器52としての
透過型フォトインタラプタ52cで検出し、その出力レベ
ルの変化を出力変化判定部56で判定して手振れを判定す
るように構成したから、手振れに鋭く反応し、簡単な構
成で安価に製作できる利点がある。
にフォトインタラプタ板51aの揺動によるパターン化さ
れた光透過孔51bの光透過量の変化を検出器52としての
透過型フォトインタラプタ52cで検出し、その出力レベ
ルの変化を出力変化判定部56で判定して手振れを判定す
るように構成したから、手振れに鋭く反応し、簡単な構
成で安価に製作できる利点がある。
また、低周波の振動にも高速で応答し得るのみなら
ず、マイコン内蔵回路と、ソフトウエア制御で構成する
ことができ、小型で過大な加速度を受けても破壊の虞れ
は全くない。
ず、マイコン内蔵回路と、ソフトウエア制御で構成する
ことができ、小型で過大な加速度を受けても破壊の虞れ
は全くない。
なお、この考案は、上述の実施例に限定されるもので
はなく、その要旨を逸脱しない範囲内で、種々の変形実
施ができるものである。
はなく、その要旨を逸脱しない範囲内で、種々の変形実
施ができるものである。
例えば、この実施例では、可動部材51として、円板状
のフォトインタラプタ板51aを使用したが、第5図に示
すように、このフォトインタラプタ板51aの所定位置に
他の部分より重い(質量の大きい)材質によるバランサ
51dを設け、このバランサ51dの部位が鉛直に向くように
してもよい。
のフォトインタラプタ板51aを使用したが、第5図に示
すように、このフォトインタラプタ板51aの所定位置に
他の部分より重い(質量の大きい)材質によるバランサ
51dを設け、このバランサ51dの部位が鉛直に向くように
してもよい。
このようにすることで、少しでもカメラ本体53が鉛直
以外の方向に手振れを起したとき、フォトインタラプタ
板51aのカメラ本体53に対する相対移動の応答性を高め
ることが可能であると共に、手振れが収まった後のフォ
トインタラプタ板51aの動きも速やかに減衰させ得ると
いう利点がある。
以外の方向に手振れを起したとき、フォトインタラプタ
板51aのカメラ本体53に対する相対移動の応答性を高め
ることが可能であると共に、手振れが収まった後のフォ
トインタラプタ板51aの動きも速やかに減衰させ得ると
いう利点がある。
第6図は、可動部材51として、反射型フォトリフレク
タを使用した場合の斜視図である。
タを使用した場合の斜視図である。
この第6図の場合には、検出用ディスク51eの外周面
に所定間隔で光を反射する部分と反射しない部分を交互
に配列した反射パターン51fを設け、第7図に示すよう
に、カメラ本体53内の空間に置き、この反射パターン51
fに対してLED52aとフォトトランジスタ52bとにより構成
された反射型フォトリフレクタ52dによる検出器52を対
向させている。本実施例の検出用ディスク51eは、第2
図、第3図、第5図の場合と同様にして、カメラ本体53
の手振れ時に揺動すると、LED52aから射出され反射パタ
ーン51fで反射された光量が脈動的になってフォトトラ
ンジスタ52bに照射されるのでそれに伴ってフォトトラ
ンジスタ52aの出力が変化して、上記実施例と同様に手
振れを検出することができる。
に所定間隔で光を反射する部分と反射しない部分を交互
に配列した反射パターン51fを設け、第7図に示すよう
に、カメラ本体53内の空間に置き、この反射パターン51
fに対してLED52aとフォトトランジスタ52bとにより構成
された反射型フォトリフレクタ52dによる検出器52を対
向させている。本実施例の検出用ディスク51eは、第2
図、第3図、第5図の場合と同様にして、カメラ本体53
の手振れ時に揺動すると、LED52aから射出され反射パタ
ーン51fで反射された光量が脈動的になってフォトトラ
ンジスタ52bに照射されるのでそれに伴ってフォトトラ
ンジスタ52aの出力が変化して、上記実施例と同様に手
振れを検出することができる。
第8図は、この第6図、第7図のような検出用ディス
ク51eの周面部に、第5図の場合と同様にして、他の部
分より質量の大きい(重い)バランサ51dを設けても、
第5図の場合と同様の効果が得られる。
ク51eの周面部に、第5図の場合と同様にして、他の部
分より質量の大きい(重い)バランサ51dを設けても、
第5図の場合と同様の効果が得られる。
さらに、検出用ディスク51eとして、第9図のよう
に、上記第2図で示した光透過孔51bに代えて、反射パ
ターン51gを設けてもよいしまた、この検出用ディスク5
1eに軸51cを設けてもよいし第6図のように軸51cを設け
なくてもよい。この反射パターン51gに対しては、第6
図、第7図で示したような検出器52としての反射型フォ
トリフレクタ52dを対向配置させて、手振れを検出する
ように構成する。
に、上記第2図で示した光透過孔51bに代えて、反射パ
ターン51gを設けてもよいしまた、この検出用ディスク5
1eに軸51cを設けてもよいし第6図のように軸51cを設け
なくてもよい。この反射パターン51gに対しては、第6
図、第7図で示したような検出器52としての反射型フォ
トリフレクタ52dを対向配置させて、手振れを検出する
ように構成する。
この場合、第10図に示すように、上記第5図、第8図
のようなバランサ51dを設けてもよいことはもちろんで
ある。
のようなバランサ51dを設けてもよいことはもちろんで
ある。
第11図は、可動部材51として球体51iの表面にモザイ
ク状の光を反射する部分と反射しない部分のパターン51
jを形成したものである。
ク状の光を反射する部分と反射しない部分のパターン51
jを形成したものである。
この球体51iは、第12図に示すように、カメラ本体53
内の空間に360度全方向に回動可能に配置し、この球体5
1iの反射パターン51jに対して、第6図で示したような
検出器52として、反射型フォトリフレクタ52dを対向配
置させる。
内の空間に360度全方向に回動可能に配置し、この球体5
1iの反射パターン51jに対して、第6図で示したような
検出器52として、反射型フォトリフレクタ52dを対向配
置させる。
このようにすることにより、カメラ本体53の手振れが
生じると、球体51iが360度全方向に相対的に回動し、反
射パターン51jの反射型リフレクタ51hに対する位置変化
に伴って、反射型リフレクタ52dの受光量が変化し、手
振れを検出することができる。
生じると、球体51iが360度全方向に相対的に回動し、反
射パターン51jの反射型リフレクタ51hに対する位置変化
に伴って、反射型リフレクタ52dの受光量が変化し、手
振れを検出することができる。
このような球体51iの所定位置に、上記第5図、第8
図、第10図の場合と同様なバランサ51dを第13図のよう
に設けることにより、カメラ本体53に手振れのないと
き、バランサ51dが重力の加わる方向に指向しており、
手振れが生じると、バランサ51dのある部分を回転モー
メントの作用点として球体51iが360度全体方向に回転可
能となり、手振れを検出することができる。
図、第10図の場合と同様なバランサ51dを第13図のよう
に設けることにより、カメラ本体53に手振れのないと
き、バランサ51dが重力の加わる方向に指向しており、
手振れが生じると、バランサ51dのある部分を回転モー
メントの作用点として球体51iが360度全体方向に回転可
能となり、手振れを検出することができる。
さらに、第7図の検出用ディスク51e、第12図の球体5
1iの表面とカメラ本体53の空間の内面を低抵抗にするた
めに、鏡面仕上げ等の表面加工を施すか、潤滑性のある
処理をするか、あるいは検出用ディスク51e、球体51iな
どと同一程度の比重を有する透明な液体(アルコール、
油、水など)を充填した容器中に入れるのが好ましい。
1iの表面とカメラ本体53の空間の内面を低抵抗にするた
めに、鏡面仕上げ等の表面加工を施すか、潤滑性のある
処理をするか、あるいは検出用ディスク51e、球体51iな
どと同一程度の比重を有する透明な液体(アルコール、
油、水など)を充填した容器中に入れるのが好ましい。
以上、詳述したように、請求項1に記載の考案によれ
ば、カメラに回動可能に支持されると共に手振れにより
カメラが数Hz〜10数Hzの振動を受けても所定部分が常時
重力の作用方向を指向するように当該所定部分に重量の
大きいバランサを設け、かつ光を透過するスリットまた
は光を反射する縞状反射パターンのような規則性のある
パターンを有する可動部材と、この可動部材の上記パタ
ーンに対し光を投射すると共に当該パターンを介して通
過または反射する光を受光して、上記手振れによる上記
可動部材のカメラに対する相対回転に対応する脈動的な
電気信号を生成する検出器と、 この検出器の出力レベルの変化と予め設定してあるシ
ャッタ速度に応じた基準レベルとを比較して手振れの有
無を判断する判定手段と、この判定手段から手振れ有り
との判定結果を受けて表示手段に手振れ警告をさせる制
御部とを具備する構成としたから、簡単な構成で安価に
製作でき、しかもカメラの手振れ検出に最適なHz〜10数
Hzの低周波の応答を有し、過大な加速度を受けても可動
部材などの破壊の虞もなく、特に、可動部材はカメラの
姿勢が、通常の横位置に構えられる場合は基より、縦位
置に構えられたり、逆さ位置に構えられても常に所定部
分が重力の加速度方向を指向し、その方向を基準とし
て、手振れに応じた可動部材のカメラに対する相対変化
を検出するので、例えば、ジャイロとジンバル機構を用
いて、カメラの傾動を検出する従来の手振れ表示機能付
きカメラのように、ジャイロを常に一定角度位置にロッ
クしておき、撮影開始動作に先立ってコマを回転起動さ
せると共にカメラを被写体に向けて構えた後、上記ロッ
クを解除する、というような煩雑な動作制御を行う必要
がない、極めて簡略な制御カメラの手部れを迅速、確実
に検出し、かつその警告表示をさせ得るカメラの手振れ
検出装置を提供することができる。
ば、カメラに回動可能に支持されると共に手振れにより
カメラが数Hz〜10数Hzの振動を受けても所定部分が常時
重力の作用方向を指向するように当該所定部分に重量の
大きいバランサを設け、かつ光を透過するスリットまた
は光を反射する縞状反射パターンのような規則性のある
パターンを有する可動部材と、この可動部材の上記パタ
ーンに対し光を投射すると共に当該パターンを介して通
過または反射する光を受光して、上記手振れによる上記
可動部材のカメラに対する相対回転に対応する脈動的な
電気信号を生成する検出器と、 この検出器の出力レベルの変化と予め設定してあるシ
ャッタ速度に応じた基準レベルとを比較して手振れの有
無を判断する判定手段と、この判定手段から手振れ有り
との判定結果を受けて表示手段に手振れ警告をさせる制
御部とを具備する構成としたから、簡単な構成で安価に
製作でき、しかもカメラの手振れ検出に最適なHz〜10数
Hzの低周波の応答を有し、過大な加速度を受けても可動
部材などの破壊の虞もなく、特に、可動部材はカメラの
姿勢が、通常の横位置に構えられる場合は基より、縦位
置に構えられたり、逆さ位置に構えられても常に所定部
分が重力の加速度方向を指向し、その方向を基準とし
て、手振れに応じた可動部材のカメラに対する相対変化
を検出するので、例えば、ジャイロとジンバル機構を用
いて、カメラの傾動を検出する従来の手振れ表示機能付
きカメラのように、ジャイロを常に一定角度位置にロッ
クしておき、撮影開始動作に先立ってコマを回転起動さ
せると共にカメラを被写体に向けて構えた後、上記ロッ
クを解除する、というような煩雑な動作制御を行う必要
がない、極めて簡略な制御カメラの手部れを迅速、確実
に検出し、かつその警告表示をさせ得るカメラの手振れ
検出装置を提供することができる。
また、請求項2に記載の考案によれば、可動部材をデ
ィスク状にして所定位置に他の部分より重さの大きい部
分を有するように構成したから、上記効果に加えて、常
時重心が鉛直方向に指向しており、手振れ発生時には、
カメラに対し可動部材が軸を中心として鋭く応答し、手
振れが収まると、揺動動作の減衰が速やかに減衰して次
の手振れ検出に備えることができるカメラの手振れ検出
装置を提供することができる。
ィスク状にして所定位置に他の部分より重さの大きい部
分を有するように構成したから、上記効果に加えて、常
時重心が鉛直方向に指向しており、手振れ発生時には、
カメラに対し可動部材が軸を中心として鋭く応答し、手
振れが収まると、揺動動作の減衰が速やかに減衰して次
の手振れ検出に備えることができるカメラの手振れ検出
装置を提供することができる。
さらに、請求項3に記載の考案によれば、可動部材を
球体とし、かつ所定位置に他の部分よりも重さの大きい
部分を有するように構成したから、請求項1に記載の考
案の効果に加えて、あらゆる方向の手振れを検出し得る
カメラの手振れ検出装置を提供することができる。
球体とし、かつ所定位置に他の部分よりも重さの大きい
部分を有するように構成したから、請求項1に記載の考
案の効果に加えて、あらゆる方向の手振れを検出し得る
カメラの手振れ検出装置を提供することができる。
第1図は、この考案に係るカメラの手振れ検出装置の一
実施例の全体構成を示すブロック図、第2図は、この考
案に適用される可動部材と検出器の第1の具体的実施例
の斜視図、第3図は、第2図の可動部材と検出器をカメ
ラ本体に取り付けた状態を示す断面図、第4図は、第1
図の実施例による手振れ検出を説明するための検出器の
出力波形図、第5図は、この考案に適用される可動部材
の第2の具体的実施例の正面図、第6図は、この考案に
適用される可動部材と検出器の第3の具体的実施例の斜
視図、第7図は、第6図の可動部材と検出器をカメラ本
体に取り付けた状態を示す断面図、第8図および第9図
は、それぞれこの考案に適用される可動部材の第4、第
5の具体的実施例の各斜視図、第10図および第11図は、
それぞれこの考案に適用される可動部材の第6、第7の
具体的実施例の正面図および斜視図、第12図は、第11図
の可動部材と検出器をカメラ本体に取り付けた状態の斜
視図、第13図は、この考案に適用される可動部材の第8
の具体的実施例の斜視図、第14図は、第1従来例の全体
構成を示すブロック図、第15図は、第2従来例の全体構
成を示すブロック図、第16図は、第3従来例の構成を示
すブロック図である。 51……可動部材、51a……フォトインタラプタ板、51b…
…光透過孔、51d……バランサ、51e……検出用ディス
ク、51f,51g,51j……反射パターン、51i……球体、52…
…検出器、52a……LED、52b……フォトトランジスタ、5
2c……透過型フォトインタラプタ、52d……反射型フォ
トリフレクタ、53……カメラ本体、54……増幅部、55…
…出力検出部、56……出力変化判定部、57……制御部、
58……表示手段、59……自動露出手段。
実施例の全体構成を示すブロック図、第2図は、この考
案に適用される可動部材と検出器の第1の具体的実施例
の斜視図、第3図は、第2図の可動部材と検出器をカメ
ラ本体に取り付けた状態を示す断面図、第4図は、第1
図の実施例による手振れ検出を説明するための検出器の
出力波形図、第5図は、この考案に適用される可動部材
の第2の具体的実施例の正面図、第6図は、この考案に
適用される可動部材と検出器の第3の具体的実施例の斜
視図、第7図は、第6図の可動部材と検出器をカメラ本
体に取り付けた状態を示す断面図、第8図および第9図
は、それぞれこの考案に適用される可動部材の第4、第
5の具体的実施例の各斜視図、第10図および第11図は、
それぞれこの考案に適用される可動部材の第6、第7の
具体的実施例の正面図および斜視図、第12図は、第11図
の可動部材と検出器をカメラ本体に取り付けた状態の斜
視図、第13図は、この考案に適用される可動部材の第8
の具体的実施例の斜視図、第14図は、第1従来例の全体
構成を示すブロック図、第15図は、第2従来例の全体構
成を示すブロック図、第16図は、第3従来例の構成を示
すブロック図である。 51……可動部材、51a……フォトインタラプタ板、51b…
…光透過孔、51d……バランサ、51e……検出用ディス
ク、51f,51g,51j……反射パターン、51i……球体、52…
…検出器、52a……LED、52b……フォトトランジスタ、5
2c……透過型フォトインタラプタ、52d……反射型フォ
トリフレクタ、53……カメラ本体、54……増幅部、55…
…出力検出部、56……出力変化判定部、57……制御部、
58……表示手段、59……自動露出手段。
Claims (3)
- 【請求項1】カメラに回動可能に支持されると共に手振
れによりカメラが数Hz〜10数Hzの振動を受けても所定部
分が常時重力の作用方向を指向するように当該所定部分
に重量の大きいバランサを設け、かつ光を透過するスリ
ットまたは光を反射する縞状反射パターンのような規則
性のあるパターンを有する可動部材と、この可動部材の
上記パターンに対し光を投射すると共に当該パターンを
介して通過または反射する光を受光して、上記手振れに
よる上記可動部材のカメラに対する相対回転に対応する
脈動的な電気信号を生成する検出器と、 この検出器の出力レベルの変化と予め設定してあるシャ
ッタ速度に応じた基準レベルとを比較して手振れの有無
を判断する判定手段と、この判定手段から手振れ有りと
の判定結果を受けて表示手段に手振れ警告をさせる制御
部とを具備することを特徴とするカメラの手振れ検出装
置。 - 【請求項2】上記可動部材は、略円板状を呈し、カメラ
に軸受を介して回動可能に支持されると共に上記カメラ
が手振れによる数Hz〜10数Hzの振動を受けても所定部分
が常時重力の作用方向を指向するように当該所定部分に
重量の大きいバランサを設けたことを特徴とする請求項
1記載のカメラの手振れ検出装置。 - 【請求項3】上記可動部材は、球状を呈し、カメラに対
し回動可能に支持されると共に上記カメラが手振れによ
る数Hz〜10数Hzの振動を受けても所定部分が常時重力の
作用方向を指向するように当該所定部分に重量の大きい
バランサを設けたことを特徴とする請求項1記載のカメ
ラの手振れ検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989119345U JPH085462Y2 (ja) | 1989-10-12 | 1989-10-12 | カメラの手振れ検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989119345U JPH085462Y2 (ja) | 1989-10-12 | 1989-10-12 | カメラの手振れ検出装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0358626U JPH0358626U (ja) | 1991-06-07 |
| JPH085462Y2 true JPH085462Y2 (ja) | 1996-02-14 |
Family
ID=31667471
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989119345U Expired - Lifetime JPH085462Y2 (ja) | 1989-10-12 | 1989-10-12 | カメラの手振れ検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH085462Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0738065B2 (ja) * | 1987-11-09 | 1995-04-26 | キヤノン株式会社 | 表示装置のための装置 |
-
1989
- 1989-10-12 JP JP1989119345U patent/JPH085462Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0358626U (ja) | 1991-06-07 |
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