JPH0738065B2 - 表示装置のための装置 - Google Patents

表示装置のための装置

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JPH0738065B2
JPH0738065B2 JP62282400A JP28240087A JPH0738065B2 JP H0738065 B2 JPH0738065 B2 JP H0738065B2 JP 62282400 A JP62282400 A JP 62282400A JP 28240087 A JP28240087 A JP 28240087A JP H0738065 B2 JPH0738065 B2 JP H0738065B2
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望 北岸
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、画像形成装置に発生する像ぶれの状態を表示
する表示装置のための装置に関するものである。
(従来の技術) 近年、カメラは自動焦点(AF)機構、自動露出(AE)機
構等が搭載され、これらの機構の機能により露出誤差や
ピントボケ等の操作上の問題に由来する撮影の失敗の問
題は大幅に減少するようになった。
しかし、カメラは手にもって撮影するのが通常であるこ
とから手ブレに基づく撮影の失敗の問題があり、この点
は上記機構の搭載によっても未だ解決されない問題とし
て残されている。
このカメラの手ブレによる撮影失敗に対して考えられて
いる従来の対策は、現実には経験者,専門家等から伝え
られるカメラ取扱い上のノウハウ(技能)しかなく、実
際にカメラを使用する者にとってはわかり難くく、また
上述のようなAF機構,AE機構の種々の機構がカメラに搭
載されるようになってきていることから、焦点距離、露
出等の撮影に際して必要な常識的な知識についての判断
力をもたない例えば子供等までカメラを使用する機会が
増してきており、このために従来はあまり問題とされる
ことが少なかった手ブレによる撮影失敗の対策が求めら
れるようになってきているのである。
このような手ブレの対策ために、その防止あるいは手ブ
レ警告を行なうカメラに付加された手段として、従来、
例えばシャッタースピードが例えば1/30秒になるような
条件の場合に手ブレ警告のランプが点灯するものがあ
る。
しかしこのようなシャッタースピード基準による一律の
警告では、単に注意しろというだけであって、実際に手
にもっているカメラに撮影失敗につながるような手ブレ
が発生しているのか否かは撮影者には判断できない。そ
れ故、実際には適当な撮影が可能であるのに撮影を中止
したり、注意して撮影しても結果として撮影した画像に
ブレがあったありする問題は避けられない欠点がある。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明は、像ぶれの状態を使用者が容易に把握できるよ
うに表示することにより使用者に対して像ぶれについて
注意を喚起し、その結果像ぶれの発生を防止することの
できる表示装置のための装置を提供しようとするもので
ある。
(問題点を解決するための手段) 上記目的を達成するため、本発明は、画像形成装置に発
生する像ぶれの状態をぶれ検出手段の出力に応じて表示
する表示装置のための装置において、前記ぶれ検出手段
の出力を入力し、前記ぶれ検出手段が検出したぶれ情報
を増幅して前記表示装置に出力し、前記表示装置に前記
ぶれ情報を拡大表示させる増幅手段を有する装置とする
ものである。
(作用) 本発明は、上記の構成により、ぶれ情報を増幅して表示
装置にぶれ情報を拡大表示させて、使用者が容易に像ぶ
れ状態を認識できるようにしている。
(実施例) 以下本発明を図面に示す実施例に基づいて説明する。
第1図は本発明よりなる手ブレ表示機能付きカメラの構
成概要一例を示した図であり、この図において、1は対
物レンズ、2は接眼レンズであり、これらによりファイ
ンダ光学系が構成される。3はこのファインダ光学系の
光軸である。また9はファインダ光学系の光路の途中に
傾斜して配置されたハーフミラーである。
5はファインダの近傍に配置されたジャイロであり、ジ
ンバル機構6により懸架支持されていると共に、該ジャ
イロ5の先端にはミラー7が取付けられている。なお図
の符合7で示したミラーの位置は、基準位置としてカメ
ラに傾動が生じていない状態を示している。本例ではこ
のジャイロおよびジンバル機構がカメラの傾動を検出す
る傾動機構を構成している。
上記ミラー7を上述の如く基準位置にセットさせるため
には、通常はジャイロのコマの軸をファインダ光軸と一
致させてロック(図示せず)しておく手段を設けてお
き、例えば撮影動作に先立ってコマを回動起動させると
共に、カメラを被写体に向けてかまえた後、上記ロック
を解除する操作を行なうことで与えることができる。こ
のような一連の動作を与える制御回路はカメラに内蔵の
マイクロコンピュータと適当な外部から操作可能のスイ
ッチ等を組合せることで構成することができる。
8はカメラの本体固定部に固定されているLED等の点光
源であり、その光(光源光)は上記ジャイロ前面のミラ
ー7を反射し、更に上記ハーフミラー9を反射した後フ
ァインダの光軸と一致して接眼レンズ2を通しファイン
ダからその点光源像が見えるようになっている。なおこ
の光源は例えば指標をランプや外光で照明するように構
成したもので置き変えることもできる。
なお本例ではミラー7とハーフミラー9の途中にハーフ
ミラー12を配置し、カメラ本体の固定部に固定したマー
ク板13のマーク(本例ではファインダ光軸を中心とした
第2図で示した円のマーク23)がファインダ内に表示さ
れるようになっている。このマーク23は、例えば手ブレ
量の許容範囲を示すものとして設定することができ、こ
れによれば手ブレが実際の撮影に支障ない程度か否かを
視覚的に判断することが容易となり、また撮影に際して
手ブレを抑制しようとする一つの努力目標となる。また
本例では、上記手ブレの状態を示す光源像を作り出す点
光源を、上記マーク23の照明系としても利用するように
しており、このために上記ミラー7の周囲にミラー7′
を配置してマーク板13の像がハーフミラー12,9を介して
ファインダ画面21に投影されるようにしている。
第2図はファインダ画面21を示し、このファインダ画面
21の中央部分には上記した円形のマーク23が表示されて
いる。このマークはオートフォーカスの測距範囲を示す
マークと兼用すればファインダがシンプルとなる。或は
色を変えてもよい。
以上の構成を有するカメラを用いて撮影を行なう場合に
おいて、いまジャイロ5に支持されたミラー7が図示の
基準位置でファインダ光軸に直角な姿勢をなして、かつ
カメラ本体との間でのロックが解除されているとする
と、上記したジンバル機構6に支持されているジャイロ
5は、その性質上カメラに傾動が生じても絶対空間に対
しその軸を一定の方向に保った姿勢を保持し続ける。
したがってこの状態でカメラに振動あるいは角度変位が
生ずると、カメラ本体とミラー7の間には相対的な傾動
を生ずる。そしてこの相対的な傾動は、点光源8のファ
インダ画面21への投影画像である光源光像22の移動とし
て現われる。第2図のファインダ画面21中央部における
円形のマーク23内部およびその近傍で示しているランダ
ムな軌跡は、この光源光像22の移動の一例を示したもの
である。この移動は点光源8、ミラー7接眼レンズ2等
の間の設定寸法に従ってファインダ画面21上に拡大して
表示することができ、本例ではこれを約2倍となるよう
に設定させて手ブレを強調して撮影者に対する手ブレの
把握を得やすくしている。
なお上記光源像22に移動軌跡はファインダ画面が明るい
と見難くなることから、実用例においては例えば測光系
(図示せず)を利用して外界の明るさを測定し、その明
るさに比例させるなどして点光源であるLEDに流す電流
を可変させ、その輝度を調節するようにすることが好ま
しい。
第3図は本発明の他の実施例を示したものであり、対物
レンズ1、接眼レンズ2およびハーフミラー9の構成は
第1図の実施例と同じである。本例の構成上の特徴は、
ジンバル機構(図示せず)に支持されたジャイロ31にア
ーム32でレンズ33が結合され、LED等の点光源8の光を
負レンズミラー34次いで投影レンズ35で投影して、第1
図の例の場合と同様にハーフミラー9でファインダ光路
中に導入するようにしているところにある。
このような構成においては、手ブレを生ずるとファイン
ダ光学系に対してジャイロ31の軸、従ってレンズ33の軸
が傾き、負レンズにより光源光が偏向されることになっ
てファインダ画面上の光源像が該ファインダ画面上で移
動することになる。なおレンズ33は負レンズであっても
正レンズであってもよく、レンズの焦点距離とアーム32
の長さで手ブレの拡大率を選択でき、また投影レンズ35
のアフォーカル倍率で手ブレの拡大率を選択することが
できる。
撮影レンズが変倍のものでは、投影レンズを図示のよう
に変倍系として倍率を変化させ、望遠モードである場合
に手ブレの大きさを拡大して投影するようにすれば、撮
影モードの偏向に対応して常に一定した手ブレの許容限
度内で手ブレの発生警告を行なうことも可能である。
なお上記した投影レンズ35はファインダ光学系の光路中
に配置することも可能であり、このようにすればファイ
ンダ光学系を変倍系として構成することと同時に上記手
ブレの拡大率を変更する機構として構成することもでき
る。
本実施例においては、ファインダの枠(フレーム)およ
び手ブレ許容のマーク表示は、接眼レンズ内面に表記し
た図形を対物レンズ1の内面で反射してアルバタ式で行
なうようにしている。
第4図に示した実施例では、点光源8をバネ等で懸架
し、投影レンズ42からミラー34を介してファインダ光学
系の光路中に導入するようにしている。この例によって
もカメラに生じた手ブレにより光源の揺れが発生し、こ
れによってファインダ画面の光源像の移動を生じて手ブ
レ軌跡をファインダ画面上でこれを観察することができ
る。なおバネで懸架された光源の揺れを、撮影操作の開
始前にはロックしておく適宜のロック装置を設けておく
ことがよい。
本発明は以上のようなジャイロで直接光路を偏向させる
部材を駆動する方式とした上記実施例の構成に限定され
るものではなく、例えば加速度センサ等の手ブレを検出
する手段をカメラに設け、この出力で駆動するアクチュ
エータを介し光路偏向部材を駆動させる方式を採用して
もよいことは言うまでもないし、また上記のような手ブ
レ検出手段の出力で、可変頂角プリズム等の撮影光学系
の像偏向手段を、アクチュエータを介して駆動し防振を
行なう装置の表示としてもよい。この場合防振で像ブレ
を補正した分はファインダで補正して表示するようにす
ることが好ましい。
以上のような本発明は、レンズシャッタカメラ、一眼レ
フカメラ、スチルビデオカメラ、ビデオカメラ等のファ
インダ表示を行なう装置として適用可能であり、レンズ
切換えにより焦点距離が変更されたりズームレンズが使
用されたりする場合には、焦点距離情報を検知する手段
を併設して手ブレ軌跡の拡大率を対応させて変化させる
ようにすることが実用上好ましく採用される。なおこの
ような手ブレ軌跡の拡大率を変化させる代りに、許容範
囲を示すマークの大きさをファインダに投影する倍率を
変えたりマークのチャートを液晶等で構成して電気的に
変更したり、枠の大きさを機械的に変えたりすることに
よって変更したり、このマークの表示倍率を変更したり
することで対応するようにしてもよい。
また上記手ブレの表示が必要ないような場合にこの表示
が邪魔になるのであれば、電気的に光源をオフさせるこ
とで表示を停止させておくようにしてもよいことは言う
までない。
更に、手ブレはカメラを構えている時の他、シャッター
ボタンを押した時には異なった動きとなるが、このよう
なシャッター時のカメラの手ブレ状態を確認したいとい
う要望に対して本発明は効果的に対応できるという特徴
もある。すなわち例えばシャッターボタンへの操作によ
るシャッター機構の連動を解除するマニュアルスイッチ
等の手段を設けておき、この解除状態でシャッター操作
を行なった時の手ぶれ状態をファインダで確認できるよ
うにすれば、上記問題に都合よく対応できるのである。
(発明と実施例の対応) 以上の実施例において、ジャイロ5、ジンバル機構6、
ミラー7が本発明のぶれ検出手段に、ファインダ画面21
が本発明の表示装置に、ミラー7から接眼レンズ2まで
の光路長又はアーム32、レンズ33、又は投影レンズ35が
本発明の増幅手段にそれぞれ相当する。
(発明の効果) 以上述べたように、本発明によれば、像ぶれの状態を使
用者が容易に把握できるようにして使用者に像ぶれの注
意を喚起し、その結果像ぶれの発生を効果的に防止する
ことができるようになるものである。
【図面の簡単な説明】
図面第1図は本発明を適用して手ブレ表示機能付きカメ
ラの構成概要一例を示す図、第2図はファインダに現わ
れた光源光の偏向状態を説明するための図、第3図およ
び第4図は本発明の他の実施例の構成概要を示した図で
ある。 1…対物レンズ、2…接眼レンズ 3…ファインダ光軸 5…ジャイロ、6…ジンバル機構 7…ミラー、7′…固定ミラー 8…点光源、9…ハーフミラー 11…フレーム板、12…ハーフミラー 13…マーク板

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】画像形成装置に発生する像ぶれの状態をぶ
    れ検出手段の出力に応じて表示する表示装置のための装
    置において、前記ぶれ検出手段の出力を入力し、前記ぶ
    れ検出手段が検出したぶれ情報を増幅して前記表示装置
    に出力し、前記表示装置に前記ぶれ情報を拡大表示させ
    る増幅手段を有することを特徴とする表示装置のための
    装置。
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