JPH085489B2 - 円柱状包装体の運搬用カートリッジ - Google Patents

円柱状包装体の運搬用カートリッジ

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JPH085489B2
JPH085489B2 JP8965088A JP8965088A JPH085489B2 JP H085489 B2 JPH085489 B2 JP H085489B2 JP 8965088 A JP8965088 A JP 8965088A JP 8965088 A JP8965088 A JP 8965088A JP H085489 B2 JPH085489 B2 JP H085489B2
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package
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cylindrical
columnar
pallet
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金藏 伊藤
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Daiwa Can Co Ltd
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Daiwa Can Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【産業上の利用分野】
本発明は多列多段に積まれた円柱状包装体を運搬する
ためのカートリッジに関するものである。
【従来の技術】
例えば缶蓋などを製缶工場から出荷するときには、先
ず、多数の枚数を積み重ねて円柱状に包装し、次に、こ
の円柱状包装体を多列かつ多段に積んで、1つの梱包体
を構成している。この梱包体を単位にして缶詰工場に運
搬される。缶詰工場では、梱包体の梱包が解かれて各包
装体毎にばらされ、次工程に移送される。 例えば特公昭60-4062号公報には、第8図に示すよう
な円柱体の多段積み重ね梱包体6が開示されている。こ
の梱包体6の形成途中の図が第9図に示してある。同図
に示すように、パレット2を側板8および側板8の折り
曲げ部8aと8b、側板9および側板9の折り曲げ部9aと9b
で囲っておき、そこに円柱状包装体1を並べ、次々と重
ねて俵積みにしてゆく。第8図に示すように、円柱状包
装体1の上に上板7を載せ、側板8、側板9および各折
り曲げ部9aと9bの上からパレット2とともに紐4で緊締
してある。 また上記公報には、第10図に示すような梱包体6も開
示されている。この梱包体6の形成途中の図が第11図に
示してある。先ず、同図(a)に示すように、パレット
2の上に帯紙又は帯状フィルム3を広げておく。次に
(b)に示すように、その上に円柱状包装体1を並べて
から、帯紙又は帯状フィルム3を回してその円柱状包装
体1の列の上に載せる。更に、円柱状包装体1を並べ、
その都度、帯紙又は帯状フィルム3を回して円柱状包装
体の列の上に載せる作業を繰り返す。するとパレット2
の上に俵積みになった各円柱状包装体の1段毎にジグザ
グに長い帯紙又は帯状フィルム3が挟み込まれる。そし
て第10図に示すように帯紙又は帯状フィルム3の上から
パレット2と全部の円柱状包装体1を紐4で緊締する。 この梱包体が各円柱状包装体毎にばらされて次工程に
移送される。例えば前記の第8図に示すような梱包体6
の場合、次工程のところまでフォークリフト等で梱包体
を運搬し、人手をかけて、梱包体の上段から、荷崩れし
ないように気を付けながら縦方向の紐4を切断すると共
に、荷の高さを見ながら適宜横方向の紐4を上から順に
切断し、円柱状包装体を取り出し、移送している。 一方、第10図に示すような梱包体6の移送手段として
は、例えば第12図に示すように、移送作業の合理化を計
るため、パレット2ごとリフター(又はホイスト)30の
載荷台28に梱包体6を移載して上昇搬送し、さらに移載
位置で紐4を切断し、帯紙又は帯状フィルム3の先端を
入手によって巻取り装置に巻付け、パレット2の最上段
から1段毎に帯紙又は帯状フィルム3を巻取り、1段ず
つ円柱状包装体1を押し出してコンベア32に移載する。
そしてコンベア32で次工程、例えば包装の切り開き工程
に搬送される。上昇搬送では、搬送路の全工程にわたっ
て、移載作業中に円柱状包装体が両脇に転がり落ちない
ように、可動式のサイドガイド10を必要としている。
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、そのようなガイドは調整等が面倒であ
り、調整を誤ったり、帯紙の巻取り作業を慎重にしなか
った場合には、帯紙折り返し側の端の円柱状包装体が荷
崩れして両脇に転がり落ちやすく、一旦荷崩れすると搬
送経路に円柱状包装体が滞留して円柱状包装体を押し出
してコンベアに移載する時は、搬送路でひっかかり中身
の缶蓋を破損し、はなはだしい場合は装置も破損してし
まうことがある。 又、第8図に示す梱包体6の解体作業の様に、人手に
よって円柱状包装体の移載を行なう方法は、人件費が多
くかかるのでコスト高になる。 本発明は、このような不都合を解消するためになされ
たもので、かける人手を少なくすると共に上昇搬送路に
亘り、両脇に転がり落ちないようにするために面倒な巾
調整を必要とするサイドガイドを用いず、多列多段に積
まれた円柱状包装体を荷崩れせず確実かつ容易に運搬す
るためのカートリッジを提供するものである。
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するための本発明を適用する円柱状包
装体を運搬するためのカートリッジを、実施例に相当す
る図面により説明する。 本発明の第1発明は、第1図に示すように、円柱状包
装体をパレット上に多列かつ多段に載置している梱包体
を載置する荷台部材10を有するカートリッジであって、
荷台部材10上の円柱状包装体が転がる方向の両端近傍の
円柱状包装体が多列に置かれる両側に、円柱状包装体を
多段に載置する高さよりも高い円柱状包装体転動防止用
の支え部材を、その間隔を調整可能に立設し、その支え
部12の上縁近傍が上方且つ外方に傾斜していることを特
徴としている。 本発明の第2発明は、第1発明の円柱状包装体の運搬
用カートリッジであって、第7図に示すように、荷台部
材10の下面に格納自在のキャスタ18が取付けられている
ことを特徴としている。
【作用】
本発明の円柱状包装体の運搬用カートリッジは、荷台
部材10上の円柱状包装体が転がる方向の両端近傍に円柱
状包装体転動防止用の支え部材11、12があるため、円柱
状包装体を多列多段に積んで運ぶときに、梱包体を運搬
用カートリッジの所定位置に載置しさえすれば、梱包が
解かれても、運搬途中でその円柱状包装体は荷崩れせ
ず、両脇に転がることがない。そして支え部材11、12は
対の間隔が調整可能なため円柱状包装体の梱包巾が変わ
るときでも容易に対応できる。また支え部材11、12の上
縁近傍が上方且つ外方に傾斜しているために、荷台部材
10に梱包体を載置しやすい。 また第2発明のカートリッジにあっては、格納自在な
キャスタ18が荷台部材の下面に取り付けられているの
で、キャスタ18を開脚させ、フォークリフトが自由に動
けないような狭い場所でも、梱包体を載置したカートリ
ッジを、或いは、空カートリッジを、人手で容易に移
動、運搬ができ、しかも、キャスタ18を荷台部材のなか
に格納すれば、リフター(又はホイスト)30の載荷台28
へ移載し、次工程に搬送するのにも適用できる。
【実施例】
以下、本発明を適用した円柱状包装体を運搬するため
のカートリッジの実施例を図面にもとずいて詳細に説明
する。 第1図は第1発明のカートリッジの実施例を示す斜視
図である。同図に示すカートリッジは、荷台部材である
底板10に支え部材11および12が取り付けられている。支
え部材12は、円柱状包装体の転動を防止するためのも
で、多段に載置された円柱状包装体の高さよりも高く、
アングルフレーム20に取り付けられ、そのアングルフレ
ーム20がボルト21とナット(図示せず)により底板10の
長孔22に取付けられている。支え部材11および12の上方
部は夫々上方且つ外方に傾斜している。支え部材11は両
側に折り返し部11aおよび11bを持ち、支え部材12は折り
返し部12aおよび12bを持っている。そして折り返し部11
a、11b、12aおよび12bには夫々上下2ケ所に抑えレバー
25が回動可能に軸支されている。好ましくは、第2図の
ように底板10にガイド金具14を取り付け、位置決めを容
易にする。このガイド金具14は、底板10の梱包体搭載面
から梱包体のパレット2の高さよりやや低目になるよう
に突出しており、又、上方部分が上方且つ外方に傾斜し
ている。 この第2図に示すカートリッジに、第8図に示すパレ
ット2上に円柱体の多列多段に積み重ねた梱包体6を載
置した図が第3図に示してある。尚、この梱包体6は既
に詳細を説明してあるので再度の説明を省略する。カー
トリッジに梱包体6を載置し、紐4を切断し抜きとって
から上板7を外す。次いで側板8の折り曲げ部8aを支え
部材11の折り返し部11a、側板8の図示裏側の折り曲げ
部を支え部材11の折り返し部11b、側板9の折り曲げ部9
aを支え部材12の折り返し部12a、側板9の図示裏側の折
り曲げ部を支え部材12の折り返し部12bに沿って折り返
す。そして第4図に示すように、全部の抑えレバー25を
内側へ回動させて、側板8および側板9の各折り曲げ部
を開いた状態に折り返して固定する。この状態で、各包
装体は個々に俵積みの状態でばらされており(第10図に
示す梱包体の場合は、紐4を切断し抜き取り、止めてあ
る帯紙3の先端を巻取り装置に巻取れる様にはがしてお
く)、次工程に移送が可能になる。 例えば第5図に示すように梱包体を載置したカートリ
ッジをリフター(又はホイスト)30の載荷台28上に移載
して上昇搬送し、ここでカートリッジから1段ずつ円柱
状包装体1を押し出してコンベア32に移載する。(第10
図の梱包体の場合は、帯紙を巻取りながら、1段ずつ円
柱状包装体1を移載する。)そしてコンベア32で次工
程、例えば、包装の切り開き工程に搬送される。 第6図はカートリッジの他の実施例を示す斜視図であ
る。同図に示すカートリッジで、荷台部材10、支え部材
11および12、アングルフレーム20、ボルト21、長孔22、
折り返し部11aおよび11b、折り返し部12aおよび12b、ガ
イド金具14、抑えレバー25は、第2図に示すカートリッ
ジと同一の構成であるが、荷台部材10のガイド金具14の
取付面上にフォークリフトで運搬するためのフォーク孔
16が設けられている。 第7図は第2発明のカートリッジの実施例を示す斜視
図である。同図に示すカートリッジで、荷台部材10、支
え部材11および12、アングルフレーム20、ボルト21、長
孔22、折り返し部11aおよび11b、折り返し部12aおよび1
2b、ガイド金具14、フォーク孔16、抑えレバー25は、第
6図に示すカートリッジと同一の構成であるが、梱包体
(製品)が積み置かれ、解体作業スペースを狭くし、フ
ォークリフトが自由に旋回できない場所でも、梱包体を
載置したカートリッジ、又は空のカートリッジを人手だ
けで容易に移動、運搬ができるように荷台部材10の下面
に格納可能で、旋回できるキャスタ18が4箇所取付けら
れている。 尚、図示した以外の実施例として、第1図に示した例
にフォーク孔16を付加した例、同じく第1図に示した例
にキャスタ18を付加した例、第1図に示した例にフォー
ク孔16とキャスタ18を付加した例、第2図に示した例に
キャスタ18だけを付加した例もある。 また、第2図、第6図および第7図に示した例のよう
に、ガイド金具14があるカートリッジは、搭載、運搬
時、パレット2の円柱軸方向のズレを防止するのにも適
している。 一方上記実施例のカートリッジに取付けている支え部
材11および12は、折り返し部11a、11bおよび12a、12bを
持つコの字形の平板状のものを例示しているが、軽量化
して、骨組だけにしたものでも支え機能を有するもので
あれば差支えない。 又、上記実施例で、梱包体が第10図のものでは、支え
部材に上記の折り返し部11a、11bおよび12a、12bが必要
ないことは言うまでもないが、第8図に示す梱包体を載
置する場合には、側板8、9の折り曲げ部8a、8bおよび
9a、9bを折り返し部に沿わせて開いた状態にして抑えレ
バー25で挟むようにして固定するため、折り返し部は必
要となる。この折り曲げ部の固定手段としては、上記抑
えレバー25に限ることなく、折り曲げ部を開いた状態で
固定できるものであればよく、例えば、折り曲げ部をテ
ープで止めても、或は、クリップ等で挟む様にしてもよ
く、又、折り曲げ部の端部をスリット状の孔に挿入し固
定するものでも良く、適宜の固定手段を用いることがで
きる。
【発明の効果】
以上説明したように、本発明を適用した円柱状包装体
の運搬用カートリッジを使用すれば、円柱状包装体をパ
レット上に多列多段に積んで梱包体にして運ぶときに、
梱包が解かれてもその円柱状包装体は両脇に転がること
がないため、荷崩れの恐れがない。したがって円柱状包
装体の移載を機械で行なえ、又、面倒な巾調整を必要と
するサイドガイドを用いなくとも、荷崩れにより搬送経
路に円柱状包装体が滞留し、機械的に円柱状包装体を押
し出してコンベアに移載する時、搬送路でひっかかり中
身の缶蓋を破損したり装置を破損したりすることを防げ
る。また円柱状包装体の梱包巾に合せて調整出来、梱包
体を載置しやすい構造となっている。 又、荷台部材の下面に、格納自在なキャスタを取り付
けることにより、キャスタを開脚させれば、フォークリ
フトが自由に動けないような狭い場所(作業スペース)
でも、梱包体を載置したカートリッジを、或は、空のカ
ートリッジを、人手で容易に移動、運搬させることがで
き、狭い作業スペースを有効利用し梱包体の解体作業が
できる。しかもキャスタを格納すれば、リフター(又は
ホイスト)の載荷台への移載が可能となり、円柱状包装
体を次工程に搬送するのにも適用できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1発明の円柱状包装体の運搬用カー
トリッジの実施例を示す斜視図、第2図は本発明(第1
発明)の別な実施例の斜視図、第3図はカートリッジに
梱包体を載置した斜視図、第4図はカートリッジに載置
した梱包体を解体した斜視図、第5図は解体された梱包
体を載置したカートリッジを次工程へ移送する状態の説
明図、第6図は本発明(第1発明)の運搬用カートリッ
ジの別な実施例の斜視図、第7図は本発明(第2発明)
の運搬用カートリッジの実施例の斜視図、第8図および
第9図は円柱状包装体が梱包されている状態の例の斜視
図、第10図および第11図は円柱状包装体が梱包されてい
る状態の別な例の斜視図、第12図は第10図の梱包体を載
置して次工程へ移送する従来の移送状態の説明図であ
る。 1……円柱状包装体、2……パレット、4……紐 6……梱包体、7……上板、8・9……側板 8a、8b、9a、9b……折り曲げ部 10……荷台部材、11・12……支え部材 11a、11b、12a、12b……折り返し部 14……ガイド金具、16……フォーク孔 18……キャスタ、20……アングルフレーム 21……ボルト、22……長孔、25……抑えレバー 28……載荷台、30……リフター、32……コンベア

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】円柱状包装体をパレット上に多列かつ多段
    に載置している梱包体を載置する荷台部材を有するカー
    トリッジであって、該荷台部材上の円柱状包装体が転が
    る方向の両端近傍の円柱状包装体が多列に置かれる両側
    に、円柱状包装体を多段に載置する高さよりも高い円柱
    状包装体転動防止用の支え部材を、その間隔を調整可能
    に立設し、前記支え部材の上縁近傍が上方且つ外方に傾
    斜していることを特徴とする円柱状包装体の運搬用カー
    トリッジ。
  2. 【請求項2】請求項第1項の円柱状包装体の運搬用カー
    トリッジであって、荷台部材の下面に格納自在のキャス
    タが取り付けられていることを特徴とする円柱状包装体
    の運搬用カートリッジ。
JP8965088A 1988-04-11 1988-04-11 円柱状包装体の運搬用カートリッジ Expired - Lifetime JPH085489B2 (ja)

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JPH01267168A JPH01267168A (ja) 1989-10-25
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