JPH0855117A - 文字処理装置 - Google Patents
文字処理装置Info
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- JPH0855117A JPH0855117A JP6188260A JP18826094A JPH0855117A JP H0855117 A JPH0855117 A JP H0855117A JP 6188260 A JP6188260 A JP 6188260A JP 18826094 A JP18826094 A JP 18826094A JP H0855117 A JPH0855117 A JP H0855117A
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- dictionary
- character string
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Abstract
(57)【要約】
【目的】表記が同じ単語による、読み替え辞書などの辞
書の容量や処理の増加を防ぎつつ、読みにゆらぎがある
辞書単語を一本化して検索することを目的とする。 【構成】入力部3より入力された文字列に対して、文字
置換用テーブル7に基づいて文字置換が必要かどうか判
断し、文字置換が必要であれば、入力文字列をバッファ
4に退避させ、文字置換用テーブル7に基づいて置換を
おこない、検索時限定条件バッファ9の条件に基づいて
自立語辞書6によって検索を行うことによって、マスタ
読み別読み辞書などを持つことなく、読みにゆらぎがあ
る辞書単語を一本化して検索することが可能となる。
書の容量や処理の増加を防ぎつつ、読みにゆらぎがある
辞書単語を一本化して検索することを目的とする。 【構成】入力部3より入力された文字列に対して、文字
置換用テーブル7に基づいて文字置換が必要かどうか判
断し、文字置換が必要であれば、入力文字列をバッファ
4に退避させ、文字置換用テーブル7に基づいて置換を
おこない、検索時限定条件バッファ9の条件に基づいて
自立語辞書6によって検索を行うことによって、マスタ
読み別読み辞書などを持つことなく、読みにゆらぎがあ
る辞書単語を一本化して検索することが可能となる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、日本語ワードプロセッ
サ等仮名漢字変換機能をもつ文字処理装置に関する。
サ等仮名漢字変換機能をもつ文字処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、仮名漢字変換では、入力文字列で
辞書の仮名見出しを検索し、マッチした単語を利用して
いた。図7の仮名漢字変換装置のブロック図にしめすよ
うに、自立語辞書101の仮名見出しから入力文字列1
00とマッチするものを検索手段102によって検索
し、その結果103を用いて表記候補生成していた。し
かし、図10の自立語辞書の構成に示すように、「喧嘩
(けんか)」と「喧嘩(げんか)」や、「ウィーク」と
「ウイーク」のように、単語の中には読みや表記にゆら
ぎがあるために、同じ単語でも別の見出し項目として記
憶しておく必要があった。しかし、これでは、辞書の容
量が増加するだけでなく、品詞や意味上の分類の付与な
どで扱いをそろえる必要があるなど、辞書メンテナンス
の面でも非常に手間がかかっていた。
辞書の仮名見出しを検索し、マッチした単語を利用して
いた。図7の仮名漢字変換装置のブロック図にしめすよ
うに、自立語辞書101の仮名見出しから入力文字列1
00とマッチするものを検索手段102によって検索
し、その結果103を用いて表記候補生成していた。し
かし、図10の自立語辞書の構成に示すように、「喧嘩
(けんか)」と「喧嘩(げんか)」や、「ウィーク」と
「ウイーク」のように、単語の中には読みや表記にゆら
ぎがあるために、同じ単語でも別の見出し項目として記
憶しておく必要があった。しかし、これでは、辞書の容
量が増加するだけでなく、品詞や意味上の分類の付与な
どで扱いをそろえる必要があるなど、辞書メンテナンス
の面でも非常に手間がかかっていた。
【0003】これに対し、特開平4−165557(平
成4年6月11日公開)の仮名漢字変換辞書検索機構に
おいては、同じ表示で異なる読みを持つ単語群は、その
読みの一つをマスタ読みとして表記と対応付け、他の読
みはマスタ読みと対応させた辞書によってマスタ読みへ
変換している。この構成を図11に図示した。図11の
ように、入力文字列100を読みの対応をとる辞書10
6で、自立語辞書101の見出しであるマスタ読みに変
換してから検索することで、別読みでもマッチするよう
にしている。
成4年6月11日公開)の仮名漢字変換辞書検索機構に
おいては、同じ表示で異なる読みを持つ単語群は、その
読みの一つをマスタ読みとして表記と対応付け、他の読
みはマスタ読みと対応させた辞書によってマスタ読みへ
変換している。この構成を図11に図示した。図11の
ように、入力文字列100を読みの対応をとる辞書10
6で、自立語辞書101の見出しであるマスタ読みに変
換してから検索することで、別読みでもマッチするよう
にしている。
【0004】しかし、上記の従来技術における実施例で
は、マスタ読みへの変換用に101の辞書見出しと対応
した辞書106が必要となり、またこの辞書を検索する
ために本来の辞書検索と同様の処理が必要になる。ま
た、特開平4−165557は「同じ表記の別読み」の
ゆらぎに対して処理を行うため、カタカナ語の「ウイー
ク」と「ウィーク」のように読みと表記が対応するゆら
ぎについては考慮されていない。
は、マスタ読みへの変換用に101の辞書見出しと対応
した辞書106が必要となり、またこの辞書を検索する
ために本来の辞書検索と同様の処理が必要になる。ま
た、特開平4−165557は「同じ表記の別読み」の
ゆらぎに対して処理を行うため、カタカナ語の「ウイー
ク」と「ウィーク」のように読みと表記が対応するゆら
ぎについては考慮されていない。
【0005】さらに、「兄弟喧嘩」のために「げんか」
を「けんか」に読みかえて、辞書を検索すると、「県
下」まで候補になってしまい、無駄な候補が増加するこ
とが考えられる。また、「げんか」の読みをすべて「け
んか」に置き換えてしまうと「原価」などの候補がでな
くなってしまうという問題も発生する。
を「けんか」に読みかえて、辞書を検索すると、「県
下」まで候補になってしまい、無駄な候補が増加するこ
とが考えられる。また、「げんか」の読みをすべて「け
んか」に置き換えてしまうと「原価」などの候補がでな
くなってしまうという問題も発生する。
【0006】また、複数の文節を一度に変換するような
場合には、読み替えたままにしておくと、以降の検索に
影響することも考えられる。例えば、「かぶしきがいし
ゃ」と入力して「会社」を検索するために「がいしゃ」
を「かいしゃ」に読み替えたままにしておくと、「しき
が」→「指揮が」という変換候補のための助詞「が」や
「しきがい」→「指揮外」という変換候補のための接尾
語「外」などが検索できなくなるといった問題がある。
場合には、読み替えたままにしておくと、以降の検索に
影響することも考えられる。例えば、「かぶしきがいし
ゃ」と入力して「会社」を検索するために「がいしゃ」
を「かいしゃ」に読み替えたままにしておくと、「しき
が」→「指揮が」という変換候補のための助詞「が」や
「しきがい」→「指揮外」という変換候補のための接尾
語「外」などが検索できなくなるといった問題がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】カタカナ語の表記の揺
れのうち、「ベ」と「ヴェ」、「ボ」と「ヴォ」など
は、「best」と「vest」、「bolt」と「v
olt」のような本来別の単語を書き分けていることも
ある。そのため、仮名漢字変換辞書では「べすと」とい
う見出しに対しては「best」と「vest」双方の
単語の品詞と意味の情報を持たせ、「▲う゛▼ぇすと」
という見出しに対しては「vest」の品詞と意味の情
報を持たせることになる。この場合、2つの辞書項目を
一本化することはできず、「べ」と「▲う゛▼ぇ」の読
み替えを行う利点はない。
れのうち、「ベ」と「ヴェ」、「ボ」と「ヴォ」など
は、「best」と「vest」、「bolt」と「v
olt」のような本来別の単語を書き分けていることも
ある。そのため、仮名漢字変換辞書では「べすと」とい
う見出しに対しては「best」と「vest」双方の
単語の品詞と意味の情報を持たせ、「▲う゛▼ぇすと」
という見出しに対しては「vest」の品詞と意味の情
報を持たせることになる。この場合、2つの辞書項目を
一本化することはできず、「べ」と「▲う゛▼ぇ」の読
み替えを行う利点はない。
【0008】本発明は、「うぇい」と「うえい」のよう
に、同じ意味の単語にもかかわらず、読みのゆらぎのた
めに複数の見出し語を持つために、辞書の容量の増加の
もとになっていたり、読み替え辞書と読み替え手段を用
いて、一つの代表であるマスタ読みに変換して検索する
ことなく、一定の規則に基づいて入力文字列を置換し変
換用自立語辞書を検索することによって、読みのゆらぎ
による複数の見出し語を一本化し、辞書見出しに合わせ
るものである。
に、同じ意味の単語にもかかわらず、読みのゆらぎのた
めに複数の見出し語を持つために、辞書の容量の増加の
もとになっていたり、読み替え辞書と読み替え手段を用
いて、一つの代表であるマスタ読みに変換して検索する
ことなく、一定の規則に基づいて入力文字列を置換し変
換用自立語辞書を検索することによって、読みのゆらぎ
による複数の見出し語を一本化し、辞書見出しに合わせ
るものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】読みのゆらぎについての
情報を付与した変換用自立語辞書、置き換えの条件と方
法を記述した文字置換用テーブルを具備し、文字入力手
段より入力された文字列において、読みのゆらぎがある
かどうかを、前記文字置換用テーブルを参照して判断
し、入力文字列に一定の規則に基づいて置き換えを行っ
た後、変換用自立語辞書の辞書見出しと照合させること
によって、読みなどにゆらぎのある辞書の単語を効果的
に検索することが可能となる。
情報を付与した変換用自立語辞書、置き換えの条件と方
法を記述した文字置換用テーブルを具備し、文字入力手
段より入力された文字列において、読みのゆらぎがある
かどうかを、前記文字置換用テーブルを参照して判断
し、入力文字列に一定の規則に基づいて置き換えを行っ
た後、変換用自立語辞書の辞書見出しと照合させること
によって、読みなどにゆらぎのある辞書の単語を効果的
に検索することが可能となる。
【0010】
【作用】キーボード等より入力されたひらがな文字列に
対して、置き換えが必要かどうか、文字置換用テーブル
によって判定を行う。判定の結果、置き換えが必要な場
合、前記文字置換用テーブルによって、置き換えを行な
う。置き換えを行う際に、入力された文字列は一時的に
バッファに退避させておく。検索用の自立語辞書と照合
を行ったのちに、入力文字列はバッファに退避させた文
字列に戻すことによって、その後の変換に影響を及ぼす
ことがない。また、前記文字置換用テーブルによって変
換候補の条件を限定するため、カタカナ語に関して漢字
の候補を選択するようなことを防ぐ。仮名文字単位での
置き換えではあるが、図8に示すように検索開始位置も
変更することで「くぁ」→「か」のような置き換えにも
対応することが可能となる。
対して、置き換えが必要かどうか、文字置換用テーブル
によって判定を行う。判定の結果、置き換えが必要な場
合、前記文字置換用テーブルによって、置き換えを行な
う。置き換えを行う際に、入力された文字列は一時的に
バッファに退避させておく。検索用の自立語辞書と照合
を行ったのちに、入力文字列はバッファに退避させた文
字列に戻すことによって、その後の変換に影響を及ぼす
ことがない。また、前記文字置換用テーブルによって変
換候補の条件を限定するため、カタカナ語に関して漢字
の候補を選択するようなことを防ぐ。仮名文字単位での
置き換えではあるが、図8に示すように検索開始位置も
変更することで「くぁ」→「か」のような置き換えにも
対応することが可能となる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の一実施例について、詳細に説
明する。なお、本発明はこの実施例に限定されるもので
はないことはもちろんである。
明する。なお、本発明はこの実施例に限定されるもので
はないことはもちろんである。
【0012】図1は、本発明の一実施例の構成を示すブ
ロック図である。この図において、1は制御部であり、
仮名漢字変換用の文法テーブル、プログラムなどを含ん
でいる。2はCRTまたはLCDなどからなる表示部で
あり、辞書検索結果から生成された変換候補の確認等に
使用される。3はキーボード等からなる入力部であり、
文字の入力や仮名漢字変換の指示などを行う。本実施例
ではひらがな文字列を入力する。4は入力部3から入力
された被変換文字列が格納されるバッファである。5は
バッファ4のどの文字から辞書検索を行うかを示すポイ
ンタである。6は自立語辞書である。7は文字置換用の
テーブルであり、文字の置換が必要かどうかの条件、置
き換えの方法などを格納している。8は文字の置換を行
った場合にバッファ4とポインタ5の以前の内容を対比
するバッファ、9は辞書検索時の限定条件の種類を蓄え
るバッファである。 図3、図4はともに文字置換用の
テーブルの構成例を示している。図3では、置き換えの
条件と置き換えの方法別に置き換え対象の文字コードを
集めている。1行ごとに条件と方法、検索条件が格納さ
れている。1行目は入力文字列の先頭の文字が濁音の仮
名である場合に置き換え処理の対象となることを表して
いる。図4は、図3のポインタ位置の文字の部分を違う
方法で格納したものである。文字コードと対応する要素
のうち、置き換え対象の文字と対応する要素が“1”に
なっている。この例も濁音の仮名を置き換え対象の文字
にした例を示している。
ロック図である。この図において、1は制御部であり、
仮名漢字変換用の文法テーブル、プログラムなどを含ん
でいる。2はCRTまたはLCDなどからなる表示部で
あり、辞書検索結果から生成された変換候補の確認等に
使用される。3はキーボード等からなる入力部であり、
文字の入力や仮名漢字変換の指示などを行う。本実施例
ではひらがな文字列を入力する。4は入力部3から入力
された被変換文字列が格納されるバッファである。5は
バッファ4のどの文字から辞書検索を行うかを示すポイ
ンタである。6は自立語辞書である。7は文字置換用の
テーブルであり、文字の置換が必要かどうかの条件、置
き換えの方法などを格納している。8は文字の置換を行
った場合にバッファ4とポインタ5の以前の内容を対比
するバッファ、9は辞書検索時の限定条件の種類を蓄え
るバッファである。 図3、図4はともに文字置換用の
テーブルの構成例を示している。図3では、置き換えの
条件と置き換えの方法別に置き換え対象の文字コードを
集めている。1行ごとに条件と方法、検索条件が格納さ
れている。1行目は入力文字列の先頭の文字が濁音の仮
名である場合に置き換え処理の対象となることを表して
いる。図4は、図3のポインタ位置の文字の部分を違う
方法で格納したものである。文字コードと対応する要素
のうち、置き換え対象の文字と対応する要素が“1”に
なっている。この例も濁音の仮名を置き換え対象の文字
にした例を示している。
【0013】置き換え対象の文字列は、処理方法の欄に
ある処理が施される。ここでは文字コードを1つ小さく
する。これによって、濁音が清音に置き換えられること
になる。また、検索条件として、連濁が指定されている
ため、図5の辞書にある検索条件のうち、63の連濁の
部分にマークされているもののみが検索の対象となる。
連濁とは二つの語が複合するとき、後ろの語のはじめの
清音が濁音になることである。例えば、「水(みず)」
と「不足(ふそく)」という二つの単語が複合した場
合、「水不足(みずぶそく)」となり、後ろの単語のは
じめの清音であった「ふ」が濁音の「ぶ」になるのであ
る。
ある処理が施される。ここでは文字コードを1つ小さく
する。これによって、濁音が清音に置き換えられること
になる。また、検索条件として、連濁が指定されている
ため、図5の辞書にある検索条件のうち、63の連濁の
部分にマークされているもののみが検索の対象となる。
連濁とは二つの語が複合するとき、後ろの語のはじめの
清音が濁音になることである。例えば、「水(みず)」
と「不足(ふそく)」という二つの単語が複合した場
合、「水不足(みずぶそく)」となり、後ろの単語のは
じめの清音であった「ふ」が濁音の「ぶ」になるのであ
る。
【0014】図3の文字置換用テーブルの2行目は入力
文字列の1文字目が「う」であり、2文字目が「ぃ」か
「ぇ」か「ぉ」である場合に置き換え処理の対象となる
例である。処理方法としては文字コードを1つ大きくす
る。これによって、小文字である「ぃ」「ぇ」「ぉ」が
大文字である「い」「え」「お」に置き換えられること
になる。
文字列の1文字目が「う」であり、2文字目が「ぃ」か
「ぇ」か「ぉ」である場合に置き換え処理の対象となる
例である。処理方法としては文字コードを1つ大きくす
る。これによって、小文字である「ぃ」「ぇ」「ぉ」が
大文字である「い」「え」「お」に置き換えられること
になる。
【0015】4行目は入力文字列の1文字目が「く」で
あり、2文字目が「ぁ」の場合である場合に置き換え処
理の対象となる例である。処理方法としては、「ぁ」を
「か」に置き換えた後に、検索位置、つまりポインタを
ひとつ進める。この処理を図8に示す。この処理によっ
て「くぁるてっと」という文字列は「かるてっと」とし
て辞書と照合される。
あり、2文字目が「ぁ」の場合である場合に置き換え処
理の対象となる例である。処理方法としては、「ぁ」を
「か」に置き換えた後に、検索位置、つまりポインタを
ひとつ進める。この処理を図8に示す。この処理によっ
て「くぁるてっと」という文字列は「かるてっと」とし
て辞書と照合される。
【0016】図5は、自立語辞書の内容を示す模式図で
ある。各単語は、読み見出し61と表記62と各種分類
情報63〜65で構成されている。「喧嘩」「不足」の
ような連濁可能な単語は63にマークされており、「ウ
イーク」、「ウエイト」などカタカナ表記の語は65に
マークされている。この各種分類情報は、置き換えが行
われたときの条件の限定に利用される。たとえば、図3
の1行目の場合、つまり入力文字列の最初の文字が濁点
であった場合は、文字コードから1をひいた清音に置き
換えた文字列を図5の63にマークされた連濁可能単語
に限定して検索をおこなうことになる。濁音に関して
は、置き換えた単語と置き換える前の単語の両方と照合
を行う。
ある。各単語は、読み見出し61と表記62と各種分類
情報63〜65で構成されている。「喧嘩」「不足」の
ような連濁可能な単語は63にマークされており、「ウ
イーク」、「ウエイト」などカタカナ表記の語は65に
マークされている。この各種分類情報は、置き換えが行
われたときの条件の限定に利用される。たとえば、図3
の1行目の場合、つまり入力文字列の最初の文字が濁点
であった場合は、文字コードから1をひいた清音に置き
換えた文字列を図5の63にマークされた連濁可能単語
に限定して検索をおこなうことになる。濁音に関して
は、置き換えた単語と置き換える前の単語の両方と照合
を行う。
【0017】例えば、入力文字列が「げんか」の場合、
「げんか」と「けんか」の両方で照合を行う。ただし、
「けんか」は図5の63にマークされた連濁可能な語の
み照合の対象となる。
「げんか」と「けんか」の両方で照合を行う。ただし、
「けんか」は図5の63にマークされた連濁可能な語の
み照合の対象となる。
【0018】カタカナ語は表記62はなく、マッチした
の入力文字列をカタカナにして変換結果の表記を生成す
る。これによって、前述の例の「くぁるてっと」は「か
るてっと」と置き換えられたあと、図5の65にマーク
されたカタカナ単語に限定して検索し、見出し語の「か
るてっと」と照合する。照合した場合、入力文字列であ
る「くぁるてっと」をカタカナに変換した「クァルテッ
ト」が出力される。
の入力文字列をカタカナにして変換結果の表記を生成す
る。これによって、前述の例の「くぁるてっと」は「か
るてっと」と置き換えられたあと、図5の65にマーク
されたカタカナ単語に限定して検索し、見出し語の「か
るてっと」と照合する。照合した場合、入力文字列であ
る「くぁるてっと」をカタカナに変換した「クァルテッ
ト」が出力される。
【0019】以下に、図3のテーブルによる文字の置換
を図6のフローによって説明する。 (ステップS0)辞書検索の対象となる文字列の先頭文
字、つまりポインタ5が指すバッファ4の文字を調べ
る。「う」ならステップS1へ、「く」ならステップS
2へ、「う」、「く」以外で置き換えが必要な場合は図
で省略されているそれぞれの処理へ、置き換えの必要が
ない場合は、ステップS5へそれぞれ進む。
を図6のフローによって説明する。 (ステップS0)辞書検索の対象となる文字列の先頭文
字、つまりポインタ5が指すバッファ4の文字を調べ
る。「う」ならステップS1へ、「く」ならステップS
2へ、「う」、「く」以外で置き換えが必要な場合は図
で省略されているそれぞれの処理へ、置き換えの必要が
ない場合は、ステップS5へそれぞれ進む。
【0020】(ステップS1)ポインタ5が指す「う」
の次の文字を調べる。図3の2行目の「ぃ」「ぇ」
「ぉ」ならステップS3へ進む。それ以外ならステップ
S5へ進む。
の次の文字を調べる。図3の2行目の「ぃ」「ぇ」
「ぉ」ならステップS3へ進む。それ以外ならステップ
S5へ進む。
【0021】(ステップS2)ポインタ5が示す「く」
の次の文字を調べる。図3の3行目の「ぉ」ならステッ
プS3へ、図3の4行目の「ぁ」ならステップS4へ進
む。それ以外ならステップS5へ進む。
の次の文字を調べる。図3の3行目の「ぉ」ならステッ
プS3へ、図3の4行目の「ぁ」ならステップS4へ進
む。それ以外ならステップS5へ進む。
【0022】(ステップS3)ポインタ5の次の文字の
「ぃ」「ぇ」「ぉ」を1つ大きい文字コード「い」
「え」「お」に置き換える。置き換える前の状況はバッ
ファ8に蓄えておく。バッファ9には候補をカタカナ語
に限定することを記憶しておく。ステップS5に進む。
「ぃ」「ぇ」「ぉ」を1つ大きい文字コード「い」
「え」「お」に置き換える。置き換える前の状況はバッ
ファ8に蓄えておく。バッファ9には候補をカタカナ語
に限定することを記憶しておく。ステップS5に進む。
【0023】(ステップS4)ポインタ5の次の文字の
「ぁ」を「か」に置き換える。ポインタ5がこの「か」
を指すように1大きくする。置き換える前の状況はバッ
ファ8に蓄えておく。バッファ9には候補をカタカナ語
に限定することを記録しておく。ステップS5へ進む。
「ぁ」を「か」に置き換える。ポインタ5がこの「か」
を指すように1大きくする。置き換える前の状況はバッ
ファ8に蓄えておく。バッファ9には候補をカタカナ語
に限定することを記録しておく。ステップS5へ進む。
【0024】(ステップS5)ポインタ5が指す文字を
先頭にして、バッファ4の文字列で辞書6を検索する。
ステップS6へ進む。
先頭にして、バッファ4の文字列で辞書6を検索する。
ステップS6へ進む。
【0025】入力が「うぇいと」の場合、ステップS0
→S1→S3により「うえいと」と置き換えられてお
り、「ウエイト」とマッチして候補として蓄えられる。
しかし、バッファ9の内容を参照して「飢え」「上井」
などは読みがマッチしても候補にはしない。
→S1→S3により「うえいと」と置き換えられてお
り、「ウエイト」とマッチして候補として蓄えられる。
しかし、バッファ9の内容を参照して「飢え」「上井」
などは読みがマッチしても候補にはしない。
【0026】(ステップS6)バッファ8を参照して、
バッファ4、ポインタ5が変更されていれば、置き換え
る前の状況を復元する。ステップS7に進む。
バッファ4、ポインタ5が変更されていれば、置き換え
る前の状況を復元する。ステップS7に進む。
【0027】ここで「うえいと」と読み替えられた文字
列は「うぇいと」に戻される。カタカナ語の「ウエイ
ト」の表記は、バッファ4の文字列から生成されるの
で、最終的に表示部2に表示される候補の表記は「ウェ
イト」となる。
列は「うぇいと」に戻される。カタカナ語の「ウエイ
ト」の表記は、バッファ4の文字列から生成されるの
で、最終的に表示部2に表示される候補の表記は「ウェ
イト」となる。
【0028】(ステップS7)ポインタ5が指す文字を
調べる。図3の1行目の濁音ならステップS8へ進む。
それ以外なら検索処理を終える。
調べる。図3の1行目の濁音ならステップS8へ進む。
それ以外なら検索処理を終える。
【0029】(ステップS8)ポインタ5の指す濁音を
1つ小さい文字コードの清音に置き換える。置き換える
前の状況はバッファ8に蓄えておく。バッファ9には候
補を連濁可能な語に限定することを記録しておく。ステ
ップS9へ進む。
1つ小さい文字コードの清音に置き換える。置き換える
前の状況はバッファ8に蓄えておく。バッファ9には候
補を連濁可能な語に限定することを記録しておく。ステ
ップS9へ進む。
【0030】(ステップS9)ポインタ5が指す文字を
先頭にして、バッファ4の文字列で辞書6を検索する。
ステップS10へ進む。
先頭にして、バッファ4の文字列で辞書6を検索する。
ステップS10へ進む。
【0031】(ステップS10)バッファ8を参照し
て、バッファ4が変更されていれば置き換える前の状況
を復元し、検索処理を終了する。
て、バッファ4が変更されていれば置き換える前の状況
を復元し、検索処理を終了する。
【0032】入力部3より入力された入力文は、被変換
文字列格納バッファ4に格納され、ポインタ5を前記被
変換文字列格納バッファ4の先頭の文字を指すように設
定し、前記の図3のステップに基づいて検索処理を行な
う。検索処理によって検索された単語は表示部2によっ
て表示される。
文字列格納バッファ4に格納され、ポインタ5を前記被
変換文字列格納バッファ4の先頭の文字を指すように設
定し、前記の図3のステップに基づいて検索処理を行な
う。検索処理によって検索された単語は表示部2によっ
て表示される。
【0033】前記の検索処理ではバッファ8を参照して
置き換え前の状況を復元するかわりに、ポインタ5の指
す清音を1つ大きい文字コードの濁音に置き換えてもよ
い。また、入力文字列に対して文字の置き換えを行い、
辞書検索後に元の文字に復元するかわりに、図7で示す
ように、入力文字列から検索用の文字列を取り出して文
字の置き換えを行ってもよい。
置き換え前の状況を復元するかわりに、ポインタ5の指
す清音を1つ大きい文字コードの濁音に置き換えてもよ
い。また、入力文字列に対して文字の置き換えを行い、
辞書検索後に元の文字に復元するかわりに、図7で示す
ように、入力文字列から検索用の文字列を取り出して文
字の置き換えを行ってもよい。
【0034】
【発明の効果】本発明によって、自立語辞書に登録され
ている語彙とは独立に規則的に文字を置換する手段を設
けることで、読みにゆらぎがある辞書単語を一本化する
ことが可能となる。規則的に文字を置換することによっ
て、読み替え辞書による方式での容量と処理にかかる手
間の増加を省けるとともに、自立語辞書の登録語に対応
する読み替え辞書を用意する必要がなくなる。また、表
記が同じで別読みのある語だけに限定していないので、
カタカナ語のゆらぎなど読みと表記の両方のゆらぎに対
しても対応が可能である。
ている語彙とは独立に規則的に文字を置換する手段を設
けることで、読みにゆらぎがある辞書単語を一本化する
ことが可能となる。規則的に文字を置換することによっ
て、読み替え辞書による方式での容量と処理にかかる手
間の増加を省けるとともに、自立語辞書の登録語に対応
する読み替え辞書を用意する必要がなくなる。また、表
記が同じで別読みのある語だけに限定していないので、
カタカナ語のゆらぎなど読みと表記の両方のゆらぎに対
しても対応が可能である。
【0035】さらに、読み替えて辞書検索した場合は、
辞書に記述された一定の特徴を持つ単語だけに限定する
ことで、無駄な候補の増加を防いでいる。例えば、「う
ぇい」を「うえい」に読み替えた場合はカタカナ語のみ
に限定することによって、「上井」などは候補とはなら
ない。さらに、入力文字列は、置き換えて辞書検索を行
った後に、もとの文字に戻しておくので、以後の辞書単
語や付属語の検索への影響をなくすことができる。ま
た、仮名文字単位の置き換えではあるが、検索開始位置
も変更することができるので、「くぁ」→「か」のよう
な置き換えにも対応することが可能である。
辞書に記述された一定の特徴を持つ単語だけに限定する
ことで、無駄な候補の増加を防いでいる。例えば、「う
ぇい」を「うえい」に読み替えた場合はカタカナ語のみ
に限定することによって、「上井」などは候補とはなら
ない。さらに、入力文字列は、置き換えて辞書検索を行
った後に、もとの文字に戻しておくので、以後の辞書単
語や付属語の検索への影響をなくすことができる。ま
た、仮名文字単位の置き換えではあるが、検索開始位置
も変更することができるので、「くぁ」→「か」のよう
な置き換えにも対応することが可能である。
【図1】本発明の一実施例の仮名漢字変換装置を示す図
である。
である。
【図2】本発明の一実施例におけるブロック図である。
【図3】本発明の一実施例における文字置換用テーブル
の内容を示す説明図である。
の内容を示す説明図である。
【図4】本発明の一実施例における文字置換用テーブル
の内容を示す説明図である。
の内容を示す説明図である。
【図5】本発明の一実施例における別読みを省いた自立
語辞書の内容を示す説明図である。
語辞書の内容を示す説明図である。
【図6】本発明の一実施例における文字の置換の処理の
流れを示すフローチャートである。
流れを示すフローチャートである。
【図7】本発明の一実施例における置き換えを行う以前
の文字列を回復する別の実施例をしめすブロック図であ
る。
の文字列を回復する別の実施例をしめすブロック図であ
る。
【図8】本発明の一実施例における検索開始位置の変更
の例をしめす説明図である。
の例をしめす説明図である。
【図9】従来技術におけるブロック図である。
【図10】従来技術において同じ語の別読みを別項目と
した自立語辞書の内容を示す図である。
した自立語辞書の内容を示す図である。
【図11】従来技術において別読みを置き換える辞書を
使用するブロック図である。
使用するブロック図である。
【図12】従来技術において別読みを置き換える辞書の
説明図である。
説明図である。
1.制御部 2.表示部 3.入力部 4.被変換文字列格納バッファ 5.ポインタ 6.自立語辞書 7.文字置換用テーブル 8.置換時退避用テーブル 9.検索時限定条件バッファ
Claims (3)
- 【請求項1】 読みのゆらぎについての情報を付与した
変換用自立語辞書、置き換えの条件と方法を記述した文
字置換用テーブルを具備し、文字入力手段より入力され
た文字列において、読みのゆらぎがあるかどうかを、前
記文字置換用テーブルを参照して判断し、入力文字列に
一定の規則に基づいて置き換えを行った後、変換用自立
語辞書の辞書見出しと照合させることを特徴とする文字
処理装置。 - 【請求項2】 入力文字列の先頭文字が濁点である場
合、その文字を清音に置き換えた文字列と変換用辞書内
の連濁可能な語と照合させる請求項1記載の文字処理装
置。 - 【請求項3】 入力文字列において、カタカナの発音に
おける表記のゆれがおこる場合に、一定の規則に基づい
て入力文字列を置き換えて、変換用辞書内のカタカナ語
と照合させる請求項1記載の文字処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6188260A JPH0855117A (ja) | 1994-08-10 | 1994-08-10 | 文字処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6188260A JPH0855117A (ja) | 1994-08-10 | 1994-08-10 | 文字処理装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0855117A true JPH0855117A (ja) | 1996-02-27 |
Family
ID=16220568
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6188260A Pending JPH0855117A (ja) | 1994-08-10 | 1994-08-10 | 文字処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0855117A (ja) |
-
1994
- 1994-08-10 JP JP6188260A patent/JPH0855117A/ja active Pending
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