JPH085537Y2 - 巻鉄心形変圧器 - Google Patents

巻鉄心形変圧器

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JPH085537Y2
JPH085537Y2 JP6261690U JP6261690U JPH085537Y2 JP H085537 Y2 JPH085537 Y2 JP H085537Y2 JP 6261690 U JP6261690 U JP 6261690U JP 6261690 U JP6261690 U JP 6261690U JP H085537 Y2 JPH085537 Y2 JP H085537Y2
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JP
Japan
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transformer
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JP6261690U
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JPH0420214U (ja
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彰 斎藤
誠二 沢田
雅隆 宮崎
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Toshiba Corp
Tokyo Electric Power Co Holdings Inc
Original Assignee
Toshiba Corp
Tokyo Electric Power Co Inc
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Description

【考案の詳細な説明】 [考案の目的] (産業上の利用分野) 本考案は、特に複数個を段積みする場合に好適する巻
鉄心形変圧器に関する。
(従来の技術) ビル内に設置される変圧器としては、空調設備,照明
設備,その他の設備の自動化及び各種の事務機器の設置
等により、その容量が増加傾向にあり、経済性の面から
高圧大容量のものが用いられてきている。反面、変圧器
の搬入を容易にし且つビルのフロアスペースを有効に活
用するため、据付面積を少なくすることが要望されてい
る。このため、従来では、大容量の変圧器を1台設置す
るのに代えて、小容量の巻鉄心形変圧器を複数個段積み
して使用することが考えられている。これを第8図乃至
第11図に示す。即ち、巻鉄心形変圧器1は、巻鉄心2aお
よびコイル2bからなる変圧器本体2と、この変圧器本体
2を支持する支持枠3とから構成されている。この支持
枠3は、断面コ字状をなす下部枠4と、この下部枠4の
両端部から上方へ延びる側部枠5,5と、これら側部枠5,5
の上端部間に掛渡された上部枠6とから構成されてお
り、側部枠5,5と上部枠6との間は、挿通孔5a,6aを貫通
したボルト7にナット8を螺着させることにより連結さ
れている。そして、支持枠3の底部の両端部には固定用
座9,9が取付けられている。
而して、この変圧器1の上部にこの変圧器1よりも小
容量の上段の変圧器を段積みする場合には、その上段の
変圧器支持枠の左右の長さ寸法は変圧器1の上部枠6の
長さ寸法より充分に小であるので、そのまま上段の変圧
器を上部枠6の上面部に載置して固定することができ
る。
しかしながら、上記変圧器1の上部にこの変圧器1と
同一容量,同一構成の上段の変圧器を段積みする場合に
は、上段の変圧器の支持枠の左右の長さ寸法は変圧器1
のそれと同等であるので、このままでは固定用座(固定
用座9,9に相当)を上部枠6の上面部に載置することが
できない。従って、このような場合には、第11図に示す
ように、水平な取付部10aと、これの下面部に取着され
た垂直片部10bとからなる連結部材10,10を、支持枠3の
側部枠5,5の上端部に夫々嵌合固着し、これらの取付部1
0a,10aに上段の変圧器の固定用座(固定用座9,9に相
当)を固着するようにしている。
(考案が解決しようとする課題) 上述の構成においては、下段の変圧器1にこれと同一
容量の変圧器を段積みする場合には、支持枠3の側部枠
5,5の上端部に連結部材10,10を夫々嵌合固着しなければ
ならないので、部品点数が多くなり、組立て工数も増加
するという問題点がある。また、下段の変圧器1よりも
小容量の変圧器を段積みする場合には、上段の変圧器の
重量が上部枠6に掛かることになり、第10図に示すよう
に、上部枠6の挿通孔6aのボルト7との接触点に著しく
大なる集中応力σ1が発生するので、上部枠6の肉厚を
大にしたり、或いはボルト7の本数を増加させる必要が
あり、コスト高になるという問題点がある。
本考案は、上記の事情に鑑みてなされたもので、その
目的は、特に複数個を段積みする場合に部品点数及び組
立て工数を増加させる必要がなく、コスト高になること
を防止できる巻鉄心形変圧器を提供するにある。
[考案の構成] (課題を解決するための手段) 本考案の巻鉄心形変圧器は、変圧器本体の巻鉄心の下
部継鉄部に嵌合する下枠部材と、前記巻鉄心の両側の脚
部に嵌合され下端部が前記下部枠部材の両端部に夫々結
合された一対の側部枠部材と、前記一対の側部枠部材の
上端部間に外側から宛がわれるようにして配設された上
部枠部材とを備え、この上部枠部材及び前記側部枠部材
の内の一方に矩形状の嵌合孔を形成するとともに他方に
前記嵌合孔に嵌合する矩形状の嵌合突部を設けたところ
に特徴を有する。
(作用) 本考案の巻鉄心形変圧器によれば、一対の側部枠部材
の上端部に上部枠部材を外側から宛がわれるようにして
結合させるようにしたので、上部枠部材の左右の長さ寸
法が底部枠部材の左右の長さ寸法即ち一対の側部枠部材
の左右の間隔寸法に規制されることなく任意に設定する
ことができ、従って、特に別の変圧器を段積みする場
合、一対の側部枠部材の上端部間に外側から宛がわれた
上部枠部材に載置することができるので、連結部材等の
専用の部品を必要としない。また、上段の変圧器の重量
は、上部枠部材及び側部枠部材の内の一方に形成された
矩形状の嵌合孔と、他方に設けられた矩形状の嵌合突部
とで受けるので、集中応力を小になし得る。
(実施例) 以下、本考案の一実施例につき第1図乃至第7図を参
照して説明する。
第1図において、変圧器本体11は巻鉄心11aの脚部に
巻線11bが巻装されて構成されている。枠体12は、第2
図に示すような切欠部12aを有する板材12bを折曲線12c
から折り曲げることにより形成され、第3図に示すよう
に、コ字状をなす下部枠部材13と、一対の側部枠部材1
4,14とから構成され、これらの側部枠部材14,14の下端
部に溶接により孔15aを有する複数個例えば各2個の固
定用座15が一体に設けられている。そして、下部枠部材
13の凹部を嵌合部13aとし、一対の側部枠部材14,14の凹
部を嵌合部14a,14aとして、これらの嵌合部13a及び14a,
14aに図示しない絶縁材を介して変圧器本体11の巻鉄心1
1aの各下継鉄部及び左,右脚部が嵌合されている。
次に、第4図及び第5図において、一対の上部枠部材
16,16は、L字状をなしていて、一対の側部枠部材14,14
の上端部間に外側から宛がわれるようにして配設され、
側面部に形成された孔16a,16aに挿通されたスタッド17,
17にナット18,18を螺合することにより互いに連結され
ている。尚、各上部枠部材16の左右の長さ寸法は、底部
枠部材13の左右の長さ寸法即ち一対の側部枠部材14,14
の左右の間隔寸法よりも大に設定されていて、上部枠部
材16の左,右両端部は一対の側部枠部材14,14よりも夫
々左,右方向に突出している。そして、各上部枠部材16
には、側面下縁部に半円形のロープガイド19,19が形成
され、上面部には複数個の固定用孔20が形成されてい
る。
さて、矩形状の嵌合突部21,21は、各上部枠部材16の
側面部に溶接により取付けられ、上部枠部材16が側部枠
部材14,14の上端部間に外側から宛がわれたとき、側部
枠部材14の上端部に形成された矩形状の嵌合孔22に嵌合
されている。そして、変圧器本体11、下部枠部材13、一
対の側部枠部材14,14及び一対の上部枠部材16,16から巻
鉄心形変圧器23が構成される。
次に、2個の変圧器23,23を段積みする場合には、第
7図に示すように、下段の変圧器23の一対の上部枠部材
16,16の上面部に上段の変圧器23の各2個の固定用座15
を載置し、孔15a及び外側の孔20を挿通した固定用ボル
ト24にナット(図示せず)を螺合させる。
尚、変圧器23にこれよりも小容量の変圧器を段積みす
る場合には、その小容量の変圧器を上部枠部材16、16の
上面部に載置して内側の孔20を介してボルト,ナットに
より固定する。
上記実施例によれば、次の効果を奏する。即ち、一対
の上部枠部材16,16を一対の側部枠部材14,14の上端部間
に外側から宛がわれるように配設したので、各上部枠部
材16の左右の長さ寸法が底部枠部材13の左右の長さ寸法
即ち一対の側部枠部材14,14の左右の間隔寸法に規制さ
れることなく任意に設定することができる。従って、上
部枠部材16,16の上面部に上段の変圧器23を段積みする
ことができ、専用の連結部材10を必要とした従来とは異
なり、部品点数及び組立て工数の増加を防止できる。こ
の場合、上段の変圧器23の重量は、上部枠部材16の嵌合
突部21と側部枠部材14の嵌合孔22との下側接触部分で受
けることになるが(第6図参照)、これらは矩形状をな
していることから、下側接触部分が直線状となって集中
応力σ2は著しく小になるので、側部枠部材14及び上部
枠部材16の厚さを大にする必要がなく、又、嵌合突部21
及び嵌合孔22の数を増加させる必要がなく、コスト高に
なることを防止できる。
ところで、2個の変圧器23,23を段積みした状態で全
体を吊上げた場合には、全重量は、第6図とは逆に、上
部枠部材16の嵌合突部21と側部枠部材14の嵌合孔22との
上側接触部分で受けることになるが、これらも矩形状を
なしいることから、上側接触部分が直線状になって集中
応力は小になる利点がある。
尚、本考案は、上記し且つ図面に示す実施例にのみ限
定されるものではなく、例えば、上部枠部材16に嵌合突
部21を設け、側部枠部材14に嵌合孔22を形成したが、側
部枠部材14に嵌合突部を設け、上部枠部材16に嵌合孔を
形成するようにしても良く、また、一対の上部枠部材1
6,16を一対の側部枠部材14,14の上端部間に配設した
が、これに代えて断面U字状の上部枠部材を一対の側部
枠部材14,14の上方から跨ぐように配設しても良い等、
要旨を逸脱しない範囲で種々の変形が可能である。
[考案の効果] 本考案の巻鉄心形変圧器は、変圧器本体の巻鉄心と嵌
合する一対の側部枠部材の上端部間に外側から宛がわれ
るようにして上部枠部材を配設し、この上部枠部材及び
前記側部枠部材の内の一方に矩形状の嵌合孔を形成する
とともに他方に前記嵌合孔に嵌合する矩形状の嵌合突部
を設けたので、特に複数個を段積みする場合に部品点数
及び組立て工数を増加させる必要がなく、又、側部枠部
材及び上部枠部材の厚さを大にする必要もなくて、コス
ト高になることを防止できるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第7図は本考案の一実施例を示すもので、第
1図は全体の斜視図、第2図は枠体の展開図、第3図は
同外観の斜視図、第4図は上部枠部材の斜視図、第5図
は要部の断面図、第6図は第5図をVI方向からみた図、
第7図は段積み状態における正面図である。そして、第
8図乃至第11図は従来例を示し、第8図,第9図及び第
10図は夫々第1図,第5図及び第6図相当図、第11図は
連結部材とともに示す第8図相当図である。 図面中、11は変圧器本体、11aは巻鉄心、13は下部枠部
材、13aは嵌合部、14は側部枠部材、14aは嵌合部、16は
上部枠部材、21は嵌合突部、22は嵌合孔を示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】変圧器本体と、この変圧器本体の巻鉄心の
    下継鉄部に嵌合する下部枠部材と、前記巻鉄心の両側の
    脚部に嵌合され下端部が前記下部枠部材の両端部に夫々
    結合された一対の側部枠部材と、前記一対の側部枠部材
    の上端部間に外側から宛がわれるようにして配設された
    上部枠部材とを備え、この上部枠部材及び前記側部枠部
    材の内の一方に矩形状の嵌合孔を形成するとともに他方
    に前記嵌合孔に嵌合する矩形状の嵌合突部を設けたこと
    を特徴とする巻鉄心形変圧器。
JP6261690U 1990-06-13 1990-06-13 巻鉄心形変圧器 Expired - Lifetime JPH085537Y2 (ja)

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JP6261690U JPH085537Y2 (ja) 1990-06-13 1990-06-13 巻鉄心形変圧器

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JPH0420214U JPH0420214U (ja) 1992-02-20
JPH085537Y2 true JPH085537Y2 (ja) 1996-02-14

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