JPH085559B2 - シート送り装置 - Google Patents

シート送り装置

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JPH085559B2
JPH085559B2 JP61501115A JP50111586A JPH085559B2 JP H085559 B2 JPH085559 B2 JP H085559B2 JP 61501115 A JP61501115 A JP 61501115A JP 50111586 A JP50111586 A JP 50111586A JP H085559 B2 JPH085559 B2 JP H085559B2
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cassette
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sheet feeding
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ブラント、インコ−パレイテイド
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Description

【発明の詳細な説明】 発明の分野 本発明は、シート分与装置、ことに前もつて選定した
混合シートを共通の取出し場所に高い速度で分与するよ
うに、分与装置内部の複数の送入場所の1つの中にそれ
ぞれ入れた互いに異なるシートの混合物を分与する新規
なシート分与装置に関する。
発明の背景 互いに異なる特性を持つ前もつて選定した混合シート
を自動的にかつ高い速度で提供することが望ましい若干
の用途がある。たとえば銀行では、小切手に記載の金額
の合計に等しい金額の適当に混合した紙幣を用意するこ
とにより、顧客に対し適宜に小切手の現金支払いを行な
う。又別の例として商用取引又は事務処理で、或る項目
の購入は、購入額より多額の紙幣の支払いにより行なわ
れ、商業上の設定により購入価格と顧客から受ける紙幣
との間の差額を表わす所定の混合紙幣を購入者に渡すこ
とが必要である。
前記の取引は手作業で行なわれる。この場合遅くてや
つかいな処理のほかに、出納係(銀行の場合)又は販売
員(小売業の場合)は、重要な暗算を行い通貨額の正し
いことを確認しさらに混合の通貨を構成する紙幣を数え
る。わずかでも気が散ると、計数の正確さに影響を及ぼ
して支払人又は受取人の損害を招くようになる。
従つてこの処理は実用上最大限に機械化することが望
ましい。
発明の簡単な説明と産業上の応用の説明 本発明による自動分与装置は、混合通貨をきれいに簡
潔に積重ねる共通の送出し積重ね器に送出して前もつて
選定した混合紙幣を自動的に高速で分与する簡潔な分与
器を備えることを特徴とする。
各名称の紙幣の積重ねは、分与手段を持つ送入場所内
に入れる。この分与手段はその独特のしかも簡単な構造
によつて、普通の装置で通常使われる送給部品の必要が
なくなり分与装置の簡潔性をさらに高める。
各送入場所は、適当な名称の紙幣の積重ねを支える支
局面を備えている。各送入場所に協働する送りローラは
支持面の下流側端部の開口を貫いて延びている。この送
りローラの環状の周辺には高摩擦の表面部分(以下送り
部分と称する)を設けてある。この送り部分は、この部
分が下部シートに接触するので下部シートを前進送り方
向に駆動する。はぎ取りシユーは、送りローラとはさみ
部を形成する。送りローラはこのはさみ部を1枚のシー
トだけしか通すことができない。
各送りローラには、送り部分の前縁がはぎ取りシユー
の下側を通る前に下部シートの前縁をはさみ部内に確実
に前進させるのに、送り部分の前縁にすぐ隣接して切欠
き又は段部分を設けるのがよい。
各送りローラはその両側面間に環状のくぼみを配置し
てある。はぎ取りシユーは前記くぼみにこれ等の間を通
るシートを湾曲した輪郭に付勢するのに十分なだけ近接
して位置させる。湾曲輪郭はシートをこわくすることに
よりシートの取扱い及び分離の作業を高めるのに役立
つ。
全部の送りローラの下側に共通の細長い加速ベルトを
位置させ前記各送りローラ及び送出し場所の間に延びて
加速ベルトに達する各シートを送出し場所に前進させる
ようにしてある。加速はさみローラは、協働する送りロ
ーラの下流側に位置し加速ベルトと協働して加速はさみ
部を形成する。この加速はさみ部は、この加速はさみ部
にシートの前縁が入ると、このシートを急激に加速す
る。湾曲した弾性案内はその協働する送りローラと協働
しはぎ取りローラの下側を通るシートを送りローラのま
わりに協働する加速はさみ部に向かい案内する。
各送りローラには分離手段を設けて、各紙幣を分与す
るように各送りローラを1回転にわたり動作状態にす
る。このような手段はそれぞれ、送り部分が停止して次
のシートを分与する状態にあるときに積層シートの下部
と加速ベルトとの両方から変位するように送り部分を位
置させる制御をするのがよい。このような各分離手段は
その協働する送りローラを急停止するように制御され、
前縁と積層体支持面の穴との間の距離は、送りローラを
その前縁が送入場所内で下部シートに接触したときに適
正な分与速度に加速されるのに十分な時間が確実に得ら
れるのに十分になるようにする。
各送りローラ周辺の残りの部分は、シートを送入場所
から前進させることのできない低摩擦の表面を持つ。
各送りローラを駆動する手段はステツプモータが好適
である。送りローラ軸は、もとの位置のセンサに協働す
るピンを備え、このピンがもとの位置にあるときにセン
サに差向けられる光を遮断するようにしてある。ステツ
プモータは引続く分与作用の準備のために送りローラを
止めるように制御される。
或は送りローラを駆動する手段は、各送りローラに対
し設けたクラツチ/ブレーキ組合せを介して各送りロー
ラに結合した単一の直流モータでもよい。
加速ベルト走行部分に沿い互いに間隔を隔ててシート
センサを設けて、送りローラの回転によりシートを協働
する加速はさみ部に確実に前進させるようにしてある。
各分与装置の送りローラは直列に配置され、送出し積
重ね器からさらに取出される分与装置からのシートがこ
の送出し部に近接した次の分与装置の下側を通るように
してある。送出し積重ね器に最も近い送りローラは、そ
の協働する送入場所から分与したシートが協働する加速
はさみ部に確実に達するようにし、さらに送出し場所か
ら遂次に一層離れたこれ等の各送入場所からのシートが
最後に述べたセンサの下側を確実に通るようにする2重
の機能を果たす。
送出し積重ね器部分は、少くとも1個の積重ね輪及び
協働する積層体支持板とを備えている。この積層体支持
板は、積重ね輪ポケツトに送出されるシートを積重ね輪
からはぎ取り集めた紙幣をきれいに積重ねる。積重ね輪
は駆動列を介して駆動される。この駆動列は、モータ
と、協働するベルトを駆動する協働プーリと、ベルト走
行部分の下流側端部及び積重ね輪の間に配置され積重ね
輪を回転する歯車手段とから成つている。加速ベルト
は、駆動ローラ及び従動ローラと加速ベルト台本体に配
置した遊びプーリとを備えた台により支えてある。この
台は検査及び保守用に送りローラから変位した非作動位
置に可能である。加速ベルトから積重ね輪に駆動作用を
及ぼすかみあい歯車は、ベルト支持台を変位した位置に
動かしたときにかみあいがはずれ、このときに積重ね輪
を非作動にする。
送出し積重ね部分は特定の用途の送出しの必要に応ず
るように変えてもよい。
加速はさみローラはそれぞれ、その回転軸線がその協
働する送りローラの回転軸線に共通になるように取付け
てある。加速ベルトは前記した同軸に取付けた遊びロー
ラのすぐ下側に配置されはさみローラと共に加速はさみ
部を形成しこのはさみローラを回転する。
各金額表示の紙幣の積層体は各送入場所に釈放自在に
受入れたカセツト内に配置することにより、このカセツ
ト内への紙幣のオフラインの交換ができるようにするの
がよいし、又前もつて数えた額の紙幣を入れるようにす
るのがよい。各カセツトは送入場所への挿入の準備に連
結されそれぞれの移動及び取扱いが容易になるようにし
てある。
案内手段と協働する弾性ばね手段はカセツトを圧力ば
めの状態に受入れて位置決めし、カセツト従つてその中
の紙幣の積層体を分与に適正な位置に正確に位置させ
る。これ等のカセツトは送入場所に対して送入場所内の
カセツトの不適正な向きを防ぐように配置してある。各
カセツトは、又各名称を表わすように色コードを付けて
もよいし、さらにカセツトがその適正な名称の挿入穴以
外の穴に挿入されないようにかぎをかけてもよい。
本分与装置には、放置された時間中に入れられた紙幣
を安全に保持するように鍵を備えた安全カバーを設ける
のがよい。
新規なモジユール構造により、全体構造はあまり変え
ないでより多い又はより少い数の送入場所を本分与装置
に設けることが簡単にできる。本分与装置の制御は、合
計で所望の額になる名称を持つ全体で最少数の紙幣を構
成する混合紙幣を分与するように設定したプログラムを
持つのを好適とする、マイクロプロセツサによる制御装
置によつて得られる。しかしたとえば顧客の随意で選ん
だ異なる名称の混合紙幣を操作者が分与できるようにオ
ーバーライドを設けてある。送りローラの回転によりシ
ートをその協働するセンサに送出せない場合には、この
制御装置は少くとも1つの付加的な分与作業を行うよう
にしてある。そしてこの故障条件が持続すれば分与作用
は故障条件の修正の間は止められる。
発明の目的と図面の簡単な説明 従つて本発明の目的は、複数の送入場所から送出され
る前もつて選定した混合シートを分与する新規な密実な
分与装置を提供しようとするにある。
本発明の他の目的は、送入及び分与場所が新規な一様
のモジユール構造で装置全体構造を簡単にした、互いに
異なる所定の混合紙幣を分与する分与装置を提供しよう
とするにある。
なお本発明の他の目的は、互いに異なる紙シートの前
もつて選定した混合物を分与し各送入場所の新規な送り
ローラ及びその駆動手段を協働させた分与装置用の新規
な送り機構を提供しようとするにある。
なお本発明の他の目的は、シートの適正な取扱いを確
実に行なえるように正確なカセツト位置決め及びその支
持をする協働案内手段を協働させた各送入場所に釈放自
在に挿入できるカセツト内にシートを積層ねて、互いに
異なる特性の紙シートの前もつて選定した混合物を分与
する新規な分与装置を提供しようとするにある。
なお本発明の他の目的は、分与したシートを各送入場
所から共通の送出し場所に送出すように、共通の加速駆
動手段を備え、モジユール構造の複数の各別の分与器を
備えた新規な密実の分与装置を提供しようとするにあ
る。
なお本発明の他の目的は、前もつて選定した混合紙シ
ートを自動的に定めるマイクロプロセツサによる制御装
置を備え、前記の混合を変更する手段を設けた新規な分
与装置を提供しようとするにある。
なお本発明の他の目的は、前もつて選定した混合紙シ
ートを自動的に定めるマイクロプロセツサによる制御装
置を備え、前記の混合を変更する手段を持ち、又前記制
御装置により各送りローラ用の駆動モータを制御し各送
りローラをもとの位置センサ手段によつて正確に位置決
めするようにした新規な分与装置を提供しようとするに
ある。
なお本発明の他の目的は、センサ手段を協働させたマ
イクロプロセツサによる制御装置を備え、各送りローラ
の動作によりシートの協働する積層体からのシートの送
出しが行なわれさらに各シートが送出し場所に達したこ
とを確認するようにした新規な分与装置を提供しようと
するにある。
本発明の前記した又その他の目的は添付図面について
の以下の説明により明示する。
第1a図、第1b図及び第1c図は本発明分与装置の1実施
例のそれぞれ側面図、平面図及び端面図である。
第1d図は第1a図〜第1c図の分与装置の一部を矢印1d−
1dの方向に見た部分断面図である。
第2a図及び第2b図は第1c図に示したステツプモータ及
び取付台のそれぞれ拡大側面図及び拡大端面図である。
第3図は第1a図ないし第1c図に示した分与装置に使つ
た1個の送りローラの拡大側面図である。
第3a図は第3図の送りローラの端面図である。
第3b図は個別の各分与器に使われる送りローラ、はぎ
取り器及びカセツトの一部の拡大側面図である。
第4a図、第4b図及び第4c図は第3b図のそれぞれはぎ取
りシユーの正面図、後面図及び側面図である。
第4d図は第4a〜4c図のはぎ取りシユーに使うシート案
内の斜視図である。
第5図は第3b図の各分与器に使うカセツトの斜視図で
ある。
第5a図、第5b図、第5c図及び第5d図は第5図のカセツ
トのそれぞれ平面図と互いに異なる3つの側面図とを示
す。
第6図はカセツト案内兼紙幣支持部片の斜視図であ
る。
第6a図は1つの紙幣支持板及び紙幣支持部片の端面図
である。
第6b図及び第6c図はカセツトをカセツト受入れ空洞内
に案内する側部案内のそれぞれ平面図及び側面図であ
る。
第7図は個別の各分与器に設けたセンサ取付け用案内
板及び加速はさみローラの平面図である。
第8図は第1a図の積重ね輪及び送出し積重ね器の拡大
側面図である。
第8a図は第1b図及び第1c図の加速ベルト支持台用の平
行四辺形リンク仕掛の端面図である。
第9図は第1a図〜第1c図の分与装置の制御電子装置の
ブロツク図である。
発明の詳細な説明 第1a図ないし第1c図は、それぞれ各送入場所16,18,2
0,22に設けた複数の送りローラ/はぎ取り器組合せを支
える1対の側板12,14を備えた本発明による分与装置10
を示す。
各送入場所にはたとえば第1a図及び第1b図に示した板
24のような板を設けてある。板24は、たとえば柱材26,2
6′のような複数個の円柱材により上下方向の側板12,14
に取付けてある。各柱材26,26′は締付具28,28′を受入
れる直径に沿い整合した穴と締付具29,29′を受入れる
軸線方向に整合したねじ穴とを形成してある。締付具2
9,29′は柱材26,26′を側板12,14に締付ける。締付具2
8,28′は板24のねじ穴にねじ込み板24を柱材26,26′従
つて側板12,14に締付ける。破線で示した同様な柱材30,
30′は柱材26,26′と協働して板24を側板12,14に固定し
板24が回動運動を受けないようにしてある。
各送入場所16〜22は1対の送りローラ及び協働するは
ぎ取りシユーを備えている。簡略化のためにこのような
場所のうちの1つの場所だけのはぎ取りシユー及び送り
ローラについて述べる。残りの送入場所16,20,22は構造
及び作用がほぼ同じであるのはもちろんである。
送入場所18は、共通の軸36で回転するように鎖錠した
1対の送りローラ32,34を備えている。軸36は、各側板1
2,14に設けた適当な軸受内に軸架され側板12を越えて延
びている。ステツプモータを好適とするモータ38は、ス
テツプモータ取付けフランジ38bの各すみ部に配置した
締付具39aにより側壁12に締付けてある。締付具39aは、
第2a図及び第2b図に明らかなように円筒形のスペーサ39
bを貫いて延び側板12に締付けてある。モータ38の出力
軸38aは継手42により軸36に連結してある。ステツプモ
ータ38は対の送りローラ32,34の回転を精密に制御する
ように電子制御装置200(第9図)に電気的に結合して
ある。このような1つの送りローラ34は第3図及び第3a
図に詳細に示され、好適とする実施例では軸36を受入れ
る中心穴34aを持つ円筒形のローラから成つている。送
りローラ34の円筒形の周辺には、1対の連続フランジ34
c,34dを形成する浅いくぼみ34bを設けてある。ローラ34
は低い摩擦係数を持つプラスチツク材料から形成するの
がよい。フランジ34c,34d及びくぼみ34bの環状面はなめ
らかである。
送りローラ34には、そのまわりに互いに間隔を隔てて
配置した1対の半径方向に整合したくぼみが形成され、
又狭いくぼみ部分34e−1,34f−1を設けてある。各くぼ
み部分34e−1,34f−1は拡大したほぼ円形の穴34e−2,3
4f−2に連通している。
挿入体37は、摩擦係数の高い材料から形成され、たと
えば60程度のジユロメータ硬度を持つウレタンから形成
してある。挿入体37は、ローラ34に鎖錠状態で受入れら
れるように拡大した穴34e−2,34f−2内に受入れた拡大
したビード形端部部分37a,37bを持つ。挿入体37の表面
には浅いくぼみ37cを形成してある。くぼみ37cはローラ
34のくぼみ34bに合致し、第3a図に示すようにフランジ3
4c,34dに整合するフランジ37e,37fを形成する。
送りローラ34の中心からフランジ34e,34fの外周辺ま
でα半径方向距離R1は、ほぼ一定で、ローラ34の中心と
各フランジ34c,34dの外周辺との間の半径方向距離R2
ほぼ等しくするのがよい。実際上半径方向距離R1は半径
方向距離R2に対して10ないし15×1/1000inの公差内で異
なつてもよい。送りローラには挿入体37のすみ部37g,37
hに隣接して1対の切欠き部分34g,34hを形成してある。
各すみ部37g,37hは、挿入体37の孤状の中間部分と挿入
体37の半径方向に整合した部分37a,37bとにより仕切つ
てある。切欠き部分34g,34hは送りローラ34の急に落込
んだ部分を形成する。これ等の落込み部分により送入場
所内の少くとも下部シートS′の前縁LEが平らな表面部
分34g及び協働するはぎ取りシユー46により形成した入
口のど領域内に落込み、なお詳しく後述するように送り
ローラ挿入体37によりシートを適正にかつ積極的に送る
ことができる。
板24は、斜めに整合した第1の板部分24aと曲げ線24c
(第6a図)に沿い板部分24aに一体に接合した斜めに整
合した第2の板部分24bとを持つ。板部分24aの中央部分
は斜めに整合した1対の突起24d,24eを仕切るように切
欠いてある。各突起24d,24eは、第4a図ないし第4c図に
も示され弾性のゴム状材料たとえばウレタンから形成し
たはぎ取りシユー46を滑動自在に受入れる。このゴム状
材料は、挿入体37の摩擦係数より低いが送りローラ34の
摩擦係数より著しく高い摩擦係数を持つ。はぎ取りシユ
ー46には、凹入面部分46cが続く第1の凸面部分46bを持
つほぼ斜めに整合したはぎ取り面を設けてある。細長い
開口46aは突起24dを滑動自在に受入れる。各突起24d,24
eの後方には締付具49により止め板48を調節自在に受付
けて、とめ板48の右側縁部がはぎ取りシユー46の後面46
dに接触しその協働する送りローラに対しはぎ取りシユ
ー46の部分を調節するようにしてある。各はぎ取りシユ
ー46はたとえば協働する突起24dに取付けてある。第1a
図の逆時計回りの各送りローラの回転方向は通常、協働
するはぎ取りシユーをその突起に保持してこのはぎ取り
シユーの下向き及び左方への運動を止め板48により制限
するように作用する。
各はぎ取りシユーのはぎ取り面は、第3a図に示したく
ぼみ34b,37cから集合的に構成した協働する送りローラ
の環状くぼみの上方に位置させてある。このはぎ取り面
フランジ34c,34d及びフランジ37e,37fの周辺に少くとも
面一にしてこれ等のフランジ間を通るシートを波形の形
状に付勢しシートがこわくなるようにするのがよい。シ
ートにこわさを加えると送り及びはぎ取りの作用が向上
する。フランジ37e,37fにはシートとの摩擦を伴う接触
が向上するようにスロツト39を設けてある。
第4a図及び第4d図に示すようにシユー46のみぞ穴46a
内に滑り込みアーム47a,47bを持つ湾曲した金属板47は
なめらかな低摩擦の湾曲面47cを備え、はぎ取りシユー4
6の下側に湾曲したシートの前縁を送るのに役立つ。
各送入場所は、シートの大きい積層体を受けて支える
カセツト50を受入れるようにしてある。米国紙幣を取扱
うようにした好適とする実施例ではカセツトは500枚の
紙幣を受入れることができる。
簡略化のためにこのようなカセツトの1例を述べる
が、残りのカセツトも構造及び機能が共にほぼ同じであ
るのはもちろんである。第5図ないし第5d図に示すよう
に適当なプラスチツク材から成形するのを好適とするカ
セツト50は前壁50b及び後壁50aと側壁50c,50dと床50eと
を備えている。複数のL字形みぞ穴50fは、相互に互い
に間隔を隔てて配置され、前壁50bに形成した上下方向
のすなわち直立の部分と床50eに形成した水平のすなわ
ち底部のみぞ穴部分とを備えている。L字形みぞ穴50f
はなお詳しく後述するように送入場所内の適正な挿入及
び整合が確実にできるようにするのに案内手段として役
立つ。
1対の正方形の切欠き50g,50gは床50eにその後縁から
内向きに延びるように切欠いてある。各切欠き50gによ
り各送りローラ32,34はカセツト50が作動位置にあると
きにその底部部分内に上向きに延びシート送り作用を容
易にすることができる。
前壁50bにはテーパ付きの細長いみぞ穴50hが形成され
カセツトに対するシートの挿入及び取出しが容易になる
ようにしてある。1対の細長い帯状片50i,50iは後壁50a
の内面に沿つて設けられカセツト50内に積重ねたシート
の前縁を後壁50aの内面から或る距離を隔てて保持し各
シートの前縁の接触区域を各帯状片50iの幅に制限す
る。各帯状片50iの露出面はなめらかで各帯状片50iと紙
幣の前縁との間の摩擦を伴う接触をさらに減らす。
カセツト50の下方後部すみ部は斜めに切欠かれそれぞ
れ側壁50c,50eに沿い斜め縁部50c−1,50e−1を形成し
てある。後壁50aの底部部分は、その中央部分50a−1が
床50eの内面の上方に或る距離を隔てるように切断して
ある。1対の正方形の切欠き50a−2,50a−3は、下縁部
50a−1の互いに反対の側に配置され協働するはぎ取り
シユーの隣接端に対しすきまを形成する。後壁50aの残
りの下縁部は切欠き50a−4,50a−5として示すように斜
めに切断してある。後壁50aの下端部と床50eの後端部と
は第5b図に示したすきまGを形成するように切断され協
働する対の送りローラ及びはぎ取りシユーによりカセツ
ト50からのシートの底部送りが容易になるようにしてあ
る。各カセツト50を各送入場所に適正に取付けるときに
は2個の送りローラがカセツト50の床50eの切欠き50gを
貫いて延びる。各カセツト50は第1a図に示すように傾け
られシートの送りがさらに容易になるようにしてある。
各送入場所には、各カセツト50を協働する送入場所内
に滑動自在に受入れて保持する案内組合せを設けてあ
る。
第6図,第6a図,第6b図及び第6c図は、各カセツトを
送入場所内の作動位置に滑動自在に受入れ正確に保持す
るのに利用する案内手段を示す。第6図はたとえば、複
数の台形の突起52bを一体に接合され相互に平行に間隔
を隔てて配置した主体部分すなわち主板52aから成る紙
幣支持体52を示す。このような4個の案内支持体52が設
けられ、それぞれ主板52aを協働する板部分24b(第1a図
及び第6a図)に締付けそして各支持体52の底縁部が各側
板12,14間に延びる細長い棒54の上方に位置するように
構成され分与装置10に対する付加的な構造支持体を形成
する。
送入場所18,20,22に対する各板24は、その右側面に衝
合するカセツト50を整合させ又紙幣支持体52を支えてカ
セツト50を各板24の左側の位置に案内する二重の機能を
果たす。
カセツト50の各みぞ穴50fはそれぞれ突起52bの1つを
滑動自在に受入れる。この構造により又、カセツトを不
適正な向きにあるときに挿入されないようにする。複数
の一体の突起50jはカセツト50の床50eの前端から下向き
に延びている。各突起50jはカセツトの構造強さを強め
かつ高める作用をする。さらに突起50jのすみ部50j−1
は斜めに切られ各受入れみぞ穴50fへの突起52の案内が
容易になるようにしてある。床50にはカセツト50の横造
強さを高める付加的な補強リブを設けてある。これ等の
補強リブは細長いリブ50kと一層短い補強リブ50mとから
成つている。
1対のカセツト案内部片58,58′は、第1b図、第6b図
及び第6c図に示すように各送入場所に設けられそれぞれ
側壁12,14に固着してある。各案内部片58,58′には、下
端部に沿い扁平な上下方向に整合した表面部分58bに終
る大きい斜めに整合した表面58aを設けてある。内向き
のテーパを付けた表面58a,58a′は各側壁12,14及び板24
の間にカセツト受入れ空洞を形成する。この空洞は極め
て徐徐のテーパを持つことによりカセツト50をその協働
する挿入場所に案内する作用をする。各カセツト側壁50
c,50dの底部部分は各案内部片58,58′の上下方向に整合
した下部表面部分58b,58b′に接触する。カセツト50及
び案内部片58,58′の接触表面は、カセツトの挿入取出
しが容易になるように摩擦係数を低くしてある。
第1b図及び第6a図に示すように1対のV字形ばね60,6
0′はそのばね取付部分60a,60a′を板部分24bの左側面
に固定してある。斜めに整合したばね部分60bそして最
終的には曲がり60dはカセツト50の隣接延部に接触して
曲がり60dのばね部分60b,60cの挾む角度をカセツト50の
入込みによつて広げ、各ばね部分60b,60cを側壁24bに向
かい平たくし両方のばね60,60′を付勢された状態にす
る。第6b図に明らかなようにばね60,60′は挿入カセツ
トを板部分24bから離れる向きに付勢し又カセツト後壁5
0aの外面をカセツト50の左方に位置する板部分24b′の
右側面に向かい付勢する。
カセツトを送入場所に挿入するのに先だつてこのカセ
ツト内の紙幣の積層体をその各別の紙幣が床50eにほぼ
平行になるように配置する。カセツトを送入場所に挿入
したときに、紙幣支持体52の突起52bはシート積層体の
右端部を上向きに付勢してカセツト内のシート積層体の
全体を傾けることにより、下部シートが水平に整合した
仮想面と挾む角度を増大する。紙幣支持体52による底部
シートの整合によつて、送りローラ34及び協働するはぎ
取りシユー46の間に形成した送り兼はぎ取りはさみ部内
への各シートの前縁の適正な挿入及び送りを向上する。
送り作業は次のようにして行われる。
第3b図に示すように挿入体37の前縁37gは所定の出発
位置(すなわちもとの位置)に向きを定めてある。この
位置は、カセツト50の床50eの穴から約70゜〜90゜の角
度にするのがよい。各送りローラ32,34及びその協働す
るはぎ取りシユー46,46が互いに同じように作用するの
はもちろんである。従つて送りローラ及びその協働する
はぎ取りシユーの組の一方だけを説明する。
軸34aに結合したモータ38には、送りローラを所望の
分与速度に急速に加速するように急傾斜信号を送る。第
3b図に示すように送りローラの表面の線速度は、挿入体
37の前縁がシートの積層体Sの下部シートS′に接触し
たときに65ないし85in/secの程度の範囲にある。下部シ
ートS′は矢印Bにより示した方向に動かされその後縁
を各突起52bの上面52b−1から湾曲部分52b−2に沿つ
て離し斜めに整合した部分52b−3に沿い下降させる。
シートはそのどれも送りローラ挿入体37により動かさ
れる前に、シートの各主要面の全表面部分が次の隣接シ
ートに接触する。挿入体37の前縁37gが下部シートS′
に接触するときは、下部シートS′とその直上の複数枚
のシートとは、挿入体37及び下部シートS′間の摩擦を
伴う接触により又下部シートS′にすぐ隣接する複数枚
のシートの間及びその中の摩擦を伴う接触により左方に
動かされる。下部シートS′の後縁TEが突起52に沿い下
向きに動く際にシート積層体の重量がシートS′から除
かれ下部シートS′の送りが著しく容易になる。挿入体
37の前縁37gは下部シートS′の下面にその前縁LEの右
方に或る距離を隔て、矢印Bにより示した方向にシート
S′を駆動する。シートS′の前縁LEは、はぎ取りシユ
ー46の湾曲した凸面部分46aと送りローラ34の周辺とに
より仕切つたテーパ付きのど領域T内に移動し始める。
送りローラ34の切欠き部分34gにより下部シートS′の
前縁LEを、挿入体37の前縁37gがテーパ付きのど領域T
内に移動し始めるのに先だつて、テーパ付き入口のど部
内に十分に移動させる。この場合挿入体37の前縁37gは
下部シートS′を初めにはぎ取りシユー46の湾曲凸面部
分46aに向かい押付ける。挿入体37の摩擦係数ははぎ取
りシユー46のはぎ取り面の摩擦係数より高くて挿入体37
によりシートS′に一層強い影響を及ぼし、シートS′
をこれが挿入体37により動かされる際に前進送り方向に
駆動する。
送り作用により下部シートS′及び次の隣接するシー
トS″をはぎ取りシユー46及び送りローラ44の間に移動
させる場合には、挿入体37及び下部シートS′の間の摩
擦を伴う接触は、シートS′の上面とシートS″の下面
との間の摩擦を伴う接触より強くて、シートS′を前進
送り方向に動かす。はぎ取りシユー46によりシートS″
の上面に加わる摩擦力は、シートS′の上面によりシー
トS″の下面に加わる摩擦力より強くて、はぎ取りシユ
ー46によりシートS″が前進送り方向に動かないように
して、所望のはぎ取り作用を生じ、単一のシートだけが
送りローラ34及び協働するはぎ取りシユー46を越えて下
流側に進むようにしてある。
挿入体37の前縁37gが適正な休止位置(すなわちもと
の位置)にあり送りローラ34が加速作用を受けるとき
は、各送りローラフランジ34c,34d(第3a図)の縁部は
初めに下部シートS′の表面に滑動自在に接触する。各
フランジ34c,34dの表面の摩擦係数は回転する送りロー
ラが下部シートに駆動作用を全く加えないようにするだ
け十分に小さい。しかし挿入体37のフランジ37e,37fが
下部シートに接触するときは、このシートは送りはさみ
部に向かい駆動される。
各送入場所16〜22には、それぞれ協働送りローラに協
働する1対の湾曲した弾性案内66,66を設けてある。た
とえば第3b図に示すように案内66は、板部分24aの下側
に当てがわれ板部分24a及び取付ブロツク68の間に配置
した取付部分66aを備えている。取付部分66a及び取付ブ
ロツク68は締付片67により板24に締付けてある。案内66
は、取付ブロツク68の前端部のまわりに曲げた部分66b
と、送りローラ34と共にテーパ付案内路T1を形成する前
部部分を持つ細長い湾曲部分66cとを備えている。案内6
6の残りの部分はくぼみ部分34b,34c(第3a図)内にわず
かに延びている。案内66の部分66c−2は送りローラ挿
入体37のくぼみ37cと協働しシートの波形の形状を保ち
なお詳しく後述する加速組合せに向かうシートの送出し
を容易にする。
第1a図に示すように各分与場所16〜22には加速はさみ
ローラ及びセンサを取付けるシート案内板70を設けてあ
る。案内板70は対の柱材72,73により側壁12,14に固定し
てある。
中央の突起70aと2つの側部突起70b,70cとは第7図及
び第3b図に示すように斜め上向きに延びるように曲げて
ある。正方形の切欠き70d,70eの内端部には短い上向き
に曲げた部分70f,70gを設けてある。案内ばね66の自由
端部66dは、上向きに曲げた突起70a,70b,70cの下方に位
置し案内板70の扁平な中央部分70hから或る距離を隔て
て終つている。
1対の加速はさみローラ74,74は、正方形の切欠き70
d,70eに整合して配置され、それぞれ高摩擦の材料から
成る環状バンド74bを持つローラ74aから成つている。支
持軸74cは、1対の板ばねアーム76a,76aを持つ取付ブラ
ケツト76のアーム76aに形成した穴内に延びている。各
アーム76aの左端部は締付片77により案内板70に締付け
てある。各板ばねアーム76aの反対側端部は上向きに曲
げられ1対の直立アーム76b,76bを形成しはさみローラ
軸74cの反対側端部を受入れ支持するようにしてある。
各ローラ74の弾性取付部により各ローラ74を、これ等が
案内板70のみぞ穴70j,70kを少くとも部分的に貫いて延
びるように位置させてある。ローラ74は第3b図に示すよ
うにみぞ穴70kを貫いて延びている。
各はさみローラ74は細長い加速ベルト92a,92bの上部
走行部分と協働し(第1c図)、シートの前縁が互いに協
働する対の加速はさみ部内に入つたときにこのシートを
急激に加速する加速はさみ部を形成する。
第1a図,第1c図及び第1d図は、細長い一体の下向きに
垂下する側部80b,80cを持つ細長い主扁平部分80aから成
る加速ベルト支持台80を示す。各側部80b,80cには、ロ
ーラ支持軸を受入れる複数の穴を形成してある。たとえ
ば第1a図に示した細長い側部80cには、それぞれ協働す
る対のローラ83,85,87,89,91を支える軸82,84,86,88,90
を受入れる複数の穴80dを形成してある。たとえば第1c
図にとくに中高のローラ91a,91bから成る対のローラ91,
91を示してある。軸90は軸受94,96により側壁80b,80cに
自由に回転するように取付けてある。又軸82も、各側壁
80b,80cに沿い同様な対の穴80d,80eに整合して配置した
同様な1対の軸受(簡略化のために図示してない)内に
軸架され、さらに1対の中高のローラ83a,83bを設けて
ある。
軸84,86,88は、側壁80b,80cに固定されそれぞれのロ
ーラの対をその協働する軸84,86,88に自由に回転するよ
うに取付けてある。
板部分80aには各軸82〜90の上方に配置した1対の長
方形の穴を形成して各対のローラの少くとも一部分が前
記した各穴を貫いて上向きに延びることができるように
してある。たとえば第1a図には、中高のローラ91a,91b
が貫いて延びるように板80aに形成した穴80f,80gを示し
てある。
1対の細長い扁平なベルト92a,92bは各組のローラの
まわりに掛けてある。たとえばベルト92aはローラ83a,8
5a,87a,89a,91aのまわりに掛けてある。円筒形の遊びロ
ーラ85,87a,89aはそれぞれ、加速ベルト92aと共にはさ
み部を形成する各加速はさみローラ74に、協働するはさ
みローラ74の下側で整合する。加速ローラ74はそれぞれ
ローラ83b〜91bに同様に協働する。各ローラ83b〜91bは
加速ベルト92bを支え、各対のベルト及び協働する対の
加速はさみローラは、それぞれ協働する送入場所から対
の加速はさみ部内に送られるシートを加速するようにし
た1対の加速はさみ部を形成する。たとえば送入場所18
を考えると、この送入場所に設けたカセツト50から送ら
れる下部シートは、互いに協働する送りはぎ取り作用を
受け、下部シートだけがはぎ取りシユー46を過ぎ、送り
ローラ32,34及び弾性案内66間に案内され(第1a図及び
第3b図参照)、板70の曲がり部分70aの下側を移動し、
加速ベルト92a,92b及び協働する加速はさみローラ74の
間に形成した加速はさみ部に前進するようにする(第1a
図、第1b図及び第3b図参照)。
送入場所18からのシートの前縁が前記した加速はさみ
部に入るときは、このシートはなるべくは100in/secの
程度の線速度に加速される。このシートは前記のはさみ
部を通過し引続き各送入場所20,22に協働する各対の加
速はさみ部を経て前進する。すなわち各対の加速はさみ
部はこれにその協働する送入場所から送出される各シー
トを加速すると共に各加速はさみ部に対してさらに上流
側の送入場所からこのはさみ部に送出される各シートを
送出し積重ね器に前進させる手段として作用する。とく
に送入場所22から送出されるシートは、中高のローラ91
a,91bのすぐ上方の位置を占める1対の加速はさみ部だ
けしか通過しない。しかし送入場所20から送出されるシ
ートは、対のローラ89の上方に位置する加速はさみ部を
経て加速作用を受け、さらに最下流位置に配置した最後
の対の加速はさみ部を通過する。同様にそれぞれ送入場
所18,16から送出されるシートは3対及び4対の加速は
さみ部を通過する。各対の次次の加速はさみ部間の間隔
は、各シートの能動的な送りが確実にできるように、送
り方向に側つたシートの長さより短い。
前記したように各遊びローラ74は、第1b図に明らかな
ようにモータ94により駆動される協働する加速ベルト92
a,92bにより駆動する。プーリ96はモータ出力軸94aに取
付けてある。プーリ96と軸82に取付けた協働するプーリ
98とのまわりに1対の弾性O字形環状体97,97を掛けて
ある。前記したように軸82は、側壁80b,80c(第1c図)
に自由に回転するように取付けられ、軸82にその1対の
ローラ83を固定してある。すなわち軸82の回転により軸
82に取付けた対のローラ83を回転してベルト92a,92bを
動かす。中高のローラ83a,83b,91a,91bはこれ等のロー
ラにベルト92a,92bを保持する。歯車99は軸90に取付け
られ歯車装置100の大直径の遊び歯車100aにかみあう。
第1a図に明らかなように歯車装置100の歯車100aは、積
重ね輪104(第8図)を取付けた軸103を回転するように
積重ね器歯車102にかみあう一体の小直径歯車100bを備
えている。
側板12に細長い台形の穴12dを形成してある。第1a図
及び第1c図に示すように側板12,14の軸受105a,105bに軸
104′が軸架され側壁12を越えて延びている。操作取手1
06は軸104′の左端部に取付けられ加速ベルト台80を上
下するようにしてある。
各レバー108,110の下端部108a,110aは、軸104′に固
定され、それぞれ上端部108b,110bに取付けたピン116,1
18により1対の自由に回転するローラ112,114を支え
る。各ローラ112,114は、加速ベルト支持台80の下方外
側部80b,80cに沿つて設けた部片120,122に転動接触す
る。第1a図の矢印125により示した時計回り方向におけ
る操作取手106の回動により、レバー108,110が下降し台
80の右端部を破線位置に下げる。逆の操作により台80を
作動位置に持上げる。ねじりばね117,119は、アーム117
a,119aを床13の穴内に配置し、それぞればね端部117b,1
19bをレバー108,110のピン111,113に接触させ台80を作
動位置に向かい付勢するようにしてある。
第8a図は、各レバー108,110及び付加的な対のレバー1
24,126がそれぞれ下端部を軸104′,128に取付けそれぞ
れ上端部に軸82,90を枢動自在に受入れる(第1a図参
照)変型構造を示す。
第8a図に示した構造は、台80をその水平の向きは保持
したままで上下されることのできる普通の平行4辺形リ
ンク仕掛を備えている。この構造により、第1a図に示し
た台構造に比べて加速装置の全長に沿う検査、保守及び
修理が容易になる。
台80を第1a図又は第8a図に示した構造のいずれかによ
り下げたときは、歯車99(第1d図)は遊び歯車100(第1
a図)からかみあいがはずれて、加速ベルト支持台80を
作動位置に下げたときに積重ね輪の作用を防げる。歯車
99,100,102と同様に、プーリ96,98及びO字形環状体97
(第1b図に示してある)の代りに、軸94aに取付けた協
働する駆動歯車と軸82に取付けた従動歯車とを、加速ベ
ルト支持台を非作動位置に下げたときに駆動モータを加
速ベルトからはずすように歯車100と同様な中間遊び歯
車(簡略化のために図示してない)を設けて又は設けな
いで使つてもよい。
案内板130(第1a図及び第1b図参照)は、加速ベルト
支持台80の右端部にすぐ隣接して位置し、左端部130aを
第1b図に示すように切欠き支持台80と協働し案内板130
の上面に沿い湾曲したポケツト104a内にシートが確実に
案内されようにしてある。ポケツト104a(第8図)は互
いに隣接する対の湾曲したたわみ性の積重ね輪ブレード
104bにより仕切つてある。積重ね歯車102は、積重ね輪1
04と共に軸103に取付けられ直径の小さい方の歯車100b
にかみあう。歯車100bは第1a図及び第1b図に明らかなよ
うに遊び歯車100の一体部分でありその一体の大直径の
歯車100aは軸90に取付けた歯車99にかみあう。
第8図に示すように1対のアーム134,134は、軸103に
自由に取付けられそれぞれ山形ブラケツト136を設けて
ある。各ブラケツト136は互いに協働して送出し積重ね
器137を支える。積重ね器137は、湾曲した案内板138
(第1a図)と送出し積重ね器床部分140a及び端板部分14
0bとから成る一体の送出し積重ね器部分140とを備えて
いる。各積重ねブレード104bは、湾曲板138の細長いほ
ぼ長方形のみぞ穴を貫いて延び湾曲ポケツト104aを形成
する。各ポケツト104aは湾曲径路のまわりにシートを運
び、各シートの前縁を床板部分140aに前進させる。床板
部分104aでこのシート前縁が床板に接触しポケツト104a
からはぎ取られ通常の場合と同様にシートを送出し積重
ね器に運ぶ。湾曲板138の左端部138a(第1a図)は制限
ピン142に接触する。制限ピン142は、時計回り方向の送
出し積重ね器137の揺動運動を制限し送出し積重ね器137
を適正な積重ね位置に保つ。送出し積重ね器137は持上
げられすなわち逆時計回りに動かされ、送出し積重ね器
137及び積重ね輪104の下方の領域からシート又は類似物
を取出し又は保守及び検査を行う。歯車99,100,102から
成る歯車列は適正な積重ね輪RPMを生ずるのに16対1な
いし20対1の範囲の減速ができるようにするのがよい。
各送入場所16〜22には協働する光源(LED)及び光セ
ンサ150を設けてある。各光センサ150は第7図に示すよ
うに穴70mを形成した加速はさみローラ支持板70に取付
けてある。センサ150は支持板70に取付けられ、協働す
るLEDから放出する光を受けるように穴70mを形成してあ
る。各LEDは加速ベルト支持台80aの下側に取付けてあ
る。支持台80aは同様に穴を形成され(簡略化のために
図示してない)各LEDからの光を上向きに通しこの光を
その協働するセンサ150に向かつて差向ける。所望によ
りLED及びセンサ150の位置を逆にしてもよい。さらにLE
D及びセンサ150をさらに上流側に動かし第3図に示した
仮想の上下方向中心線Cに一致させる。この配置は、な
お詳しく後述するように遊び輪180a,180bを使うときに
好適である。
協働する送入場所の送りローラを駆動するステツプモ
ータ38の作動により分与作業を開始する。
協働する送入場所のセンサ150は、この送入場所の対
の送りローラ32,34の回転の開始後所定の時限だけ調べ
られる。各センサ150は、シートの送出しを確実にする
二重の機能を果たし、さらにシートの密度を計測しこの
シートが単一のシートであつて2枚又はそれ以上の重な
つたシートではないことを確認する。
各LEDからの最高強さの光はその協働するセンサ150
に、これ等両者間をシートが通らないときに達する。シ
ートの前縁がLED及び協働するセンサ150間を移動する際
に、光強さが著しく低下する。ステツプモータの付勢後
所定の時刻に開始する時限中に協働するセンサ150はそ
の出力信号を所定の基準レベルに対し比較することによ
り調べる。センサ出力信号が基準レベルに達すると、こ
れはシートが協働する加速はさみ部に送出されたことを
指示する。センサ出力信号はさらに複数の所定の間隔で
調べられたセンサ150に受ける光の強さを計測する。こ
れはシート密度の計測値である。これ等の値は、合計さ
れシートの平均密度値を生ずる。この平均密度値は同じ
送入場所から前もつて分与した所定の枚数のシートの平
均密度値で平均する。この平均は後続の各シートを受け
たときに更新する。この適合できる密度検出法は最も最
後に分与したシートの平均を利用し単一のシート又は多
重の重なりシートの送りを調べる。
LED及び協働するセンサ150′は3種類の密度検出機能
を果たし、協働する送入場所22に対し分与されるシート
の送出しを確実にすると共に他の各送入場所16,18,20か
ら分与されたシートの送出しを確実にする。
前記したように送りローラ挿入体37の前縁37gは、送
りローラが休止位置から加速されたときに適正な分与速
度に確実に達するように協働するカセツト50内の下部シ
ートから最小の所定距離に止めなければならない。送り
ローラを適正な位置に確実に止めるように、各送入場所
に第1a図及び第1b図に示したもとの位置検知装置155を
設けてある。検知装置155は、側壁12に固定したアーム1
56aと締付片158により部片157を取付けるアーム156bと
を持つ山形ブラケツト156を備えている。部片157にはみ
ぞ穴157aを設けてある。モータ軸38aを軸36に連結する
継手42に取付けたピン42aは1回転に1回みぞ穴157aを
貫通する。LED及び協働するセンサ160は部片157にみぞ
穴157aの互いに対向する側で部片157内に取付けてあ
る。ステツプモータ出力軸は、送りローラ37の前縁37g
従つて位置決めピン42aを引続くシート分与作業の準備
で適正な場所に位置決めするように止める。ステツプモ
ータ38を止めたときにセンサ160を調べてピン42aが確実
に適正な位置になるようにする。ピン42aがLED及び協働
するセンサ160に整合したときに、これは、送りローラ
が引続くシート分与作業に適正な位置であることを指示
する。
ピン42aがLEDからの光が協働するセンサ160に達する
のを阻止できない場合には、ステツプモータ38は、引続
くシート分与作業の用意に適正な位置に送りローラを動
かすようにステツプモータ出力軸を所定の状態に動かす
ルーチンの制御のもとに動かす。
シート分与作業は次のようにして行なう。
紙幣を分与しようとするものとすると、各送入場所の
カセツト50に適正な名称の紙幣を満たす。与えられた例
では送入場所16に20ドル($20.00)紙幣を入れ、送入
場所18に10ドル($10.00)紙幣を入れ、送入場所20に
5ドル($5.00)紙幣を入れ、送入場所22に1ドル($
1.00)紙幣を入れるのがよい。各カセツト50には、その
受入れるようにした名称を識別するようにしるしを付け
る。たとえば側壁12,14の一方又は両方に沿い各送入場
所に協働するしるしを付ける。使用するしるしの1例と
して各送入場所及びカセツトにカラーコードを設けても
よい。或は各送入場所及びカセツトに名称を印刷し、た
とえば送入場所16に協働するカセツトの露出壁に沿いし
るし『$20』を付けてもよい。さらに各カセツトに各別
の切欠きを設け、又各送入場所に協働する突起を設けて
もよい。この場合各送入場所の突起は異なる位置に位置
させ、そして切欠きの場所はカセツトを挿入しようとす
る送入場所だけの突起に整合させる。とくに紙幣支持体
52(第6図)の突起52aの異なる1つは残りの突起より
長くしてある。その場所用のカセツトだけの底部みぞ穴
50fも長い方の突起を受入れるように一層長くしてあ
る。各カセツトは唯一の送入場所だけにはまる。所望に
より他の機械的構造を利用してもよい。
各カセツトをその適当な送入場所に挿入した後、分与
しようとする紙幣の金額をキー盤(図示してない)によ
り分与装置内に入力する。$56.00を分与しようとする
ものとすると、分与装置10は、最少の枚数の紙幣を分与
するために、2枚の20ドル紙幣と1枚の10ドル紙幣と1
枚の5ドル紙幣と1枚の1ドル紙幣とを分与する。シー
トの各積層体は紙幣支持突起52bのカセツトの底部への
挿入によつて傾く。
分与作業はたとえば、ステツプモータ38の作動により
送入場所16に対し20ドル紙幣の分与によつて開始する。
送入場所16に対する送りローラ32,34は分与速度に加速
され、次いで挿入体37の前縁37gがカセツト内の下部の2
0ドル紙幣に接触する。挿入体37の前縁37gに隣接する切
欠き34gにより下部シートの前縁を分与穴51(第5b図)
から送りローラ32,34と作動するはぎ取りシユー46,46の
凸面部分とにより形成したテーパ付き入口のど部に移動
させ、挿入体37の前縁37gがその協働するはぎ取りシユ
ー46の下側に移動する際に、下部シートの前縁がはぎ取
りシユー46の凸面46aに接触して下部シートを湾曲案内6
6に沿いはぎ取り場所を過ぎ協働する送入場所の加速は
さみ部内に確実に送出すようにする。協働する送入場所
のセンサ150は所定の時限中に調べられ、シートが実際
上加速はさみ部に送出されたことを確認する。加速ベル
ト92a,92b用のモータ94は絶えず回転し第1の20ドル紙
幣を加速ベルト92a,92bに沿い次次の対の加速はさみ部
間に最終的に送出し積重ね器137内に送出す。右端部の
センサ150′は、ベルト92a,92bの下流側端部から積重ね
器137に20ドル紙幣を確実に送出す。
2枚の20ドル紙幣を分与するようにしてあるから、送
入場所の送りローラの回転は第2の1回転にわたつて継
続し第2の20ドル紙幣を分与する。この20ドル紙幣は第
1の分与された20ドル紙幣を監視するのに使つた同じセ
ンサによりふたたび監視される。送入場所16の送りロー
ラは前記した所定の場所で停止させる。送入場所16の位
置決めピン42aを調べて、各送りローラが引続く分与作
業の用意に適正な場所で停止させられたことを確認す
る。
10ドル紙幣、5ドル紙幣及び1ドル紙幣の遂次の分与
は、各分与場所18,20,22で分与器によりほぼ同様にして
行なわれる。分与作業は1ドル紙幣を分与した後停止す
る。分与作業の完了に伴い適当な可聴可視の警報が生ず
る。
分与器のモジユール構造により個別の分与場所の数を
増減することができ、この場合の構造の変更は加速装置
の長さの増減だけである。本発明の独特の構造により普
通の下部送り装置に使われる取上げローラの必要がなく
なり、互いに隣接する分与場所を相互に密接して位置さ
せ加速装置の長さを短縮することができる。
加速駆動は、加速はさみローラ74及びその協働する弾
性取付装置(第7図参照)のほかに加速手段を設けるこ
とによりさらに改良することができる。このような加速
駆動は、第1a図に示すように送入場所18の一部を形成す
る送りローラ32,34の互いに対向する側部に沿つて自由
に回転するように取付けた1対のローラ180a,180b(第1
b図)により得られる。各ローラ180a,180bは、軸36に自
由に回転するように取付けられ弾性O字環182a,182bを
設けてある。加速ベルト92a,92bは第1c図に示してある
よりもさらに間隔を隔て自由に回転するはさみローラ18
0b,180aの下側に位置させる。各ローラ180b,180aのO字
環182b,182aは互いに協働して加速ベルト92b,92aと共に
加速はさみ部を形成する。各ローラ85,87,89も又外方に
第1a図及び第1b図に示した位置から左方に動かして、こ
れ等のローラを各ローラ180a,180bにより形成した各加
速はさみ部の下方に配置し、新らたに加えた加速はさみ
部の場所でベルトに対し良好な転動支持作用ができるよ
うにする。構造の変型には、各対のローラ85,87,89を移
動させこれ等のローラがその協働する加速ベルト92a,92
b及びローラ(図示してない)の下側に位置するように
する必要がある。これ等の遊びローラはローラ180a,180
bに対応する。各ローラ91a,91bの左方に位置する付加的
な対のローラを設けて送入場所22に利用される自由に回
転するローラ180a,180bの下側にベルト92a,92bを支える
ようにしてもよい。この場合の加速作用は、前記した第
1の実施例で述べた時間より早い時点で各シートの前縁
が加速はさみ部に入ることを除いて、前記したのとほぼ
同じである。又はさみローラ74はこれ等がベルト92a,92
bに接触するように動かす。付加的なローラをはさみロ
ーラ74の下側に設けて各ローラ85,87,89,91の占めるの
と同じ位置でベルト92a,92bを支えるようにしてもよ
い。
この変型における互いに隣接する組の加速はさみ部間
の間隔は、移動方向に測つた単一のシートの長さより小
さくして、送入場所92から分与されたシートを除いて各
シートが通過する次の加速はさみ部を上流側の対の加速
はさみ部から出る前に次の対の加速はさみ部に積極的に
接触して、シートがどの送入場所から出てもそれに関係
なく、各加速場所から送出し積重ね器へのシートの積極
的な送りが確実にできるようにしてある。
LED光源及びその協働するセンサ150は又それぞれ第1a
図に示した位置に対し左方に向かつて動かし、自由に回
転するように取付けたローラ180a,180b及び協働するベ
ルト92b,92aの間に形成した協働する加速はさみ部に実
質的に整合して位置させるようにするのがよい。
ローラ180a,180bのO字環182a,182bがカセツトからシ
ートを不時に駆動するのを防ぐように、装置フレームに
適当なブラケツト(図示してない)により1対の湾曲し
た案内181a,181b(第1c図)を取付けてある。各案内181
a,181bの上面はO字環182a,182bの外周よりわずかに高
くしてカセツト50内の下部シートがこれ等のO字環に接
触しないようにしてある。カセツト50のみぞ穴50gの幅
は、O字環182a,182b及び湾曲案内181a,181bが床50eを
貫いて延びるのに十分にしてある。或カセツト50の床50
eは1対の突出面50n(第5c図)を設けて下部シートを持
上げO字環182a,182bが下部シートに接触してこのシー
トを加速ベルトに向かい不時に駆動するのを防ぐように
してもよい。
第9図は入出力(I/O)及びメモリを備えた中央処理
単位(CPU)201を持つ装置制御装置200のブロツク図で
ある。操作者はキー盤202によりCPUにデータ(すなわち
分与しようとする金額)を入力し、デイスプレイ204
は、入力された金属と共に誤り、完了時の指示を表示す
る。
ステツプモータ駆動装置206はステツプモータ38(第1
c図、第2図及び第2a図)を選択的に駆動し選定した紙
幣を分与する。ステツプモータ検出回路208はもとの位
置センサ160(第1c図)からの信号を結合しステツプモ
ータ38が協働する分与器の紙幣分与作業の開始に先だつ
て確実に適正位置になるようにする。CPUは、ピン42aが
適正に整合するまで送りローラを動かす。送出し積重ね
器137(第1b図)に最も近いセンサ150も又CPUにより調
べられ分与場所16,18,20から送出し積重ね器137への紙
幣の送出しを確実にする。
直流モータ駆動装置210はモータ94(第1a図)に結合
され加速ベルト92a,92bを制御する。
計数及び重複検出回路212はセンサ150からの信号をCP
Uに結合し紙幣を数え多重に送られた紙幣又は重なり紙
幣或はこれ等の両方の存在を検出する。
から箱検出回路214は、各板部分24b(第1b図)に配置
されカセツト50の適当な穴に整合するセンサ151のよう
なセンサからの信号を結合し少い又はからの箱条件を検
出する。
送出し積重ね器センサ回路216はセンサ153(第1b図)
をCPUに結合し送出し積重ね器がからになるまで新らた
な分与作業を防ぐ。
CPUは又制御回路218を介し硬貨分与器(図示してな
い)を制御するのに利用できる。
ステツプモータ38に加える駆動信号により協働する送
りローラによつて紙幣を送る。所定の時間に協働するセ
ンサ150の状態を調べる。この時限中に紙幣がセンサを
通過すれば分与作業が継続する。センサ150が紙幣の通
過しないことを指示すれば、ステツプモータの作動を反
復する。この反復作動の回数は調節自在で1回又は複数
回である。
又送出し積重ね器に最も近いセンサ150′の状態を分
与される紙幣名称に従つて或る時限で調べ分与場所16,1
8,20からの紙幣が送出し積重ね器に確実に進むようにす
る。紙幣がセンサ150′を通過しない場合には作動を止
め、デイスプレイ204により警報指示を生ずる。
以上本発明をその実施例について詳細に説明したが本
発明はなおその精神を逸脱しないで種類の変化変型を行
うことができるのはもちろんである。

Claims (32)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】積層体の底部から単一層のシートを、はぎ
    取りシュー(46)の上流側の端部と、送りローラ(34)
    とによつて形成されたテーパ付きののど部(T)内へ送
    り、かつ前記はぎ取りシューと前記送りローラとの間に
    形成されたはさみ部を通って移動させ、前記シートを、
    移送手段によつて送出し場所へ前進させるようにする型
    式の少なくとも1つの分与装置を備え、 前記送りローラに、ほぼ均等な半径を持ち、相互間に環
    状のくぼみ(34b,37c)を形成する1対のフランジ(34
    c,34d,37e,37f)を設け、 前記はぎ取りシュー(46)の幅を、前記環状のくぼみの
    幅より狭くし、 前記はさみ部を通過する前記各シートを湾曲した形状に
    付勢して送り操作及びはぎ取り操作を容易にして単一の
    前記シートを前記移送手段に向かって送るように、前記
    はぎ取りシュー(46)を前記くぼみ(34b,37c)に充分
    に接近して配置し、 さらに前記送りローラ(34)に、前記積層体の底部から
    のシートを、前記はさみ部に向かって前記のど部(T)
    内へ前進させると共に、前記はぎ取りシュー(46)と協
    働して前記シートが前記はさみ部を越えるときに1つだ
    けのシートを前進させるための高い摩擦の表面部分(37
    e,37f)を設けて成る、シート送り装置において、 前記送りローラ(34)を、前記シートの積重ね装置(5
    0)の底板(50e)のみぞ穴(50g)を貫いて延ばし、前
    記積層体の底部のシートに係合させることにより、前記
    送りローラが、前記積層体から底部のシートを抜き取る
    作用と、前記シートを前記はさみ部を通って移動させる
    作用との両作用を行い、 最初にはぎ取りシューを通過する前記高い摩擦の表面部
    分(37e,37f)の前縁(37g)と、この前縁に隣接する前
    記フランジの部分とが、前記高い摩擦の表面部分に係合
    する前記シート(S′)の前縁(LE)を受入れるのに充
    分に深い段部を形成することにより、前記高い摩擦の表
    面部分(37e,37f)の前縁(37g)に先んじて前記シート
    が前記はさみ部内に移動するようにしたことを特徴とす
    るシート送り装置。
  2. 【請求項2】前記環状のくぼみ(34b,37c)が、隣接す
    る前記フランジ(34c,34d,37e,37f)間に延びる扁平な
    表面部分を備えた、特許請求の範囲第(1)項記載のシ
    ート送り装置。
  3. 【請求項3】はぎ取りシュー(46)を通過する前記シー
    トを、前記送出し場所に向かって案内する湾曲案内径路
    を形成するように、前記送りローラ(34)と協働する案
    内手段(66)を設けたことを特徴とする、特許請求の範
    囲第(1)項記載のシート送り装置。
  4. 【請求項4】前記湾曲案内径路の送出し端部に隣接する
    加速手段(92a,92b)と、この加速手段の下流側端部に
    設けた送出し積重ね器(137)と、前記湾曲案内径路か
    ら前記はさみ部へ前進する前記シートを加速する加速は
    さみ部を形成するように、前記加速手段(92a,92b)と
    協働するはさみローラ手段(74)とを、さらに備えた、
    特許請求の範囲第(1)項記載のシート送り装置。
  5. 【請求項5】前記各シートを前記積層体から前記送出し
    場所に前進させるように、前記送りローラ(34)を1回
    転だけ駆動する駆動手段をさらに備えた、特許請求の範
    囲第(1)項記載のシート送り装置。
  6. 【請求項6】前記はさみローラ手段(74)が、前記送り
    ローラ(34)の回転軸線と同軸の軸線のまわりに回転可
    能な遊びローラ手段を備え、この遊びローラ手段の周辺
    が、前記加速手段(92a,92b)と共に前記加速はさみ部
    を形成し、かつこの加速手段によつて回転させられて、
    前記加速はさみ部へ前進するシートを加速するようにし
    て成る、特許請求の範囲第(4)項記載のシート送り装
    置。
  7. 【請求項7】前記駆動手段が、ステップモータ(38)か
    ら成る、特許請求の範囲第(1)項記載のシート送り装
    置。
  8. 【請求項8】前記駆動手段が、モータと、クラッチ手段
    とから成る、特許請求の範囲第(1)項記載のシート送
    り装置。
  9. 【請求項9】前記高い摩擦の各表面部分(37e,37f)に
    係合するシートの送りを強化するように、前記各表面部
    分にスロット(39)を設けた、特許請求の範囲第(1)
    項記載のシート送り装置。
  10. 【請求項10】前記湾曲したシートの前縁を前記はさみ
    部に向かって案内するように、前記はぎ取りシュー(4
    6)の前端部から内方に配置された低摩擦の湾曲面(47
    c)を持つシート案内部材(47)をさらに備えた、特許
    請求の範囲第(1)項記載のシート送り装置。
  11. 【請求項11】前記はぎ取りシュー(46)を支持する取
    付け部材(24a)を受け入れる1対の開口(46a)を、前
    記はぎ取りシューに設け、前記はぎ取りシュー(46)の
    前端部を覆う前記湾曲面(47c)を持つ前記シート案内
    部材(47)を支持するように、前記開口(46a)の1つ
    内にそれぞれ延びる1対の一体のアーム(47a,47b)
    を、前記シート案内部材(47)に設けた、特許請求の範
    囲第(9)項記載のシート送り装置。
  12. 【請求項12】複数の分与装置を備え、これ等の分与装
    置の任意の1つの分与装置から選択的にシートを分与す
    るようにしたことを特徴とする、特許請求の範囲第
    (1)項ないし第(11)項のいずれか1つに記載のシー
    ト送り装置において、 シートを受け入れる送出し積重ね器(137)と、 前記各分与装置によつて前進させられるシートを、前記
    送出し積重ね器(137)の方に向う第1の方向に移動さ
    せるように、全部の前記分与装置に隣接して位置させら
    れたシート駆動手段(92a,92b)と、 前記各分与装置と協働し、かつ前記駆動手段(92a,92
    b)と協働してシートを前記第1の方向に確実に駆動す
    る駆動はさみ部を形成するはさみローラ手段(74)と、 を設け、 前記各分与装置に、シートの積層体を受け入れる積重ね
    手段(50,52,60)を設け、 前記各分与装置を、並んだ型式でかつ前記送出し場所か
    ら次第に大きくなる距離を隔てるように配置することに
    より、前記送出し積重ね器(137)から一層離れた前記
    各分与装置から送り出されるシートが、前記送出し積重
    ね器(137)に一層接近した前記各分与装置の前記駆動
    はさみ部を通過するようにして成るシート送り装置。
  13. 【請求項13】前記各分与装置が、最初はシートを、前
    記送出し積重ね器(137)から遠ざかる方向に移動さ
    せ、湾曲案内手段(66)が、前記送出し積重ね器(13
    7)とは反対の方向に最初は移動する各シートを案内し
    て、シートが前記湾曲案内手段(66)を離れるときに、
    このシートの移動を前記送出し積重ね器(137)の方に
    差し向けるようにする、特許請求の範囲第(12)項記載
    のシート送り装置。
  14. 【請求項14】前記湾曲案内手段(66)が、前記はぎ取
    りシュー(47)を通過するシートを前記シート駆動手段
    (92a,92b)に差し向けるようにする、特許請求の範囲
    第(13)項記載のシート送り装置。
  15. 【請求項15】前記シート駆動手段(92a,92b)が、細
    長い閉じたループ状のベルトから成り、前記各湾曲案内
    手段(66)が、その協働する前記分与装置からのシート
    の前縁を、前記ベルトの一方の走行部分に沿って所定の
    送出し間隔を置いて差し向け、 前記各はさみローラ手段(74)を、前記駆動はさみ部に
    送り出されるシートを確実に前進させるように前記各送
    出し場所に隣接して、前記各送出し場所から下流側に配
    置した、特許請求の範囲第(14)項記載のシート送り装
    置。
  16. 【請求項16】前記シートが前記送りローラ(32,34)
    の下側を自由に通過できるように、前記各分与装置の前
    記送りローラ(32,34)を、前記駆動手段(92a,92b)の
    前記一方の走行部分の上方に間隔を置いて位置させた、
    特許請求の範囲第(15)項記載のシート送り装置。
  17. 【請求項17】シートの通過を感知し、かつ通過する各
    シートの密度を測定するように、複数の感知手段(15
    0)を、それぞれ協働する駆動はさみ部に隣接して位置
    させた、特許請求の範囲第(12)項記載のシート送り装
    置。
  18. 【請求項18】前記送出し積重ね器(137)に最も接近
    した前記感知手段(150)が、さらに前記各分与装置か
    ら前記送出し積重ね器(137)へのシートの送出しを検
    出する、特許請求の範囲第(17)項記載のシート送り装
    置。
  19. 【請求項19】前記ベルトを支持する移動可能な支持台
    (80)と、 この支持台(80)を、前記はさみローラ手段(74)に隣
    接する第1の位置と、前記はさみローラ手段(74)から
    変位した第2の位置との間を上昇−下降させる上昇下降
    手段(104,106,110)と、 をさらに備えた、特許請求の範囲第(15)項記載のシー
    ト送り装置。
  20. 【請求項20】前記上昇下降手段が、前記支持台(80)
    を含む平行四辺形リンク仕掛(80,82,90,108,124)を備
    えた、特許請求の範囲第(19)項記載のシート送り装
    置。
  21. 【請求項21】ベルトを支持する移動可能な支持台(8
    0)と、 ベルトを支持する複数の回転可能なローラ手段(83,85,
    87,89,91)と、 をさらに備え、少なくとも1つの前記ローラ手段(85,8
    7,89,91)を、協働するはさみローラ手段(74)の下側
    に配置した、特許請求の範囲第(15)項記載のシート送
    り装置。
  22. 【請求項22】駆動モータ(94)と、 前記支持台(80)が作動位置にあるときに、前記駆動モ
    ータ(94)を、前記ベルトに駆動連結する手段(96,97,
    98)と、 をさらに備えた、特許請求の範囲第(19)項記載のシー
    ト送り装置。
  23. 【請求項23】前記送出し積重ね器(137)に設けら
    れ、送り出されて来るシートを受け取って積み重ねる積
    重ね輪(138)と、 前記支持台(80)が作動位置にあるときに、前記ベルト
    を前記積重ね輪(138)へ駆動連結する手段(99,100)
    と、 をさらに備えた、特許請求の範囲第(19)項記載のシー
    ト送り装置。
  24. 【請求項24】前記各はさみローラ手段(74)を、フリ
    ーホイールのような作用をするように取り付け、この各
    はさみローラ手段の回転軸線を、その協働する送りロー
    ラ(32,34)の回転軸線と平行にし、前記ベルトを、前
    記はさみローラ手段のすべてに係合するように整合させ
    た、特許請求の範囲第(15)項記載のシート送り装置。
  25. 【請求項25】前記シートの積層体を、シートの大きい
    積層体を支持するカセット内(50)に配置し、 このカセット(50)が、前記積層体を支持するように、
    壁(50a,50b,50c,50d)により囲まれた床(50e)を持つ
    ハウジングであり、 前記壁(50a,50b,50c,50d)が、全体として前記シート
    の長方形の形状に合致し、 少なくとも複数の案内みぞ穴(50f)を、前記床(50e)
    の一方の側部に沿って間隔を置いて配置し、 細長い分与みぞ穴(G)を、前記床(50e)の反対の側
    部と、前記床(50e)に隣接し、前記一方の側部と反対
    側の壁(50a)の下縁部とにより形成し、下部シートの
    カセットからの送り出しを許容するようにし、 前記カセットの下端部を受け入れて支持するようにカセ
    ット受入れ空洞を持つ分与場所を設け、 前記カセット受入れ空洞内の複数の突起(50b)を、前
    記カセット(50)が前記カセット受入れ空洞内に配置さ
    れるときに、前記案内みぞ穴(50f)内に延ばして、前
    記カセット受入れ空洞内に前記カセット(50)を正確に
    整合させ、前記シートの積層体の一端部を持上げ、 送りみぞ穴(50g)を、前記カセットの床(50e)に設
    け、 前記送りローラ(32,34)を、前記送りみぞ穴(50g)内
    に延ばして、前記カセット(50)が、前記カセット受入
    れ空洞内に配置されるときに、前記カセット(50)内の
    底部のシートに係合してこのシートを前記分与みぞ穴
    (G)を通って送り出すようにする、特許請求の範囲第
    (1)項ないし第(24)項のいずれか1つに記載のシー
    ト送り装置。
  26. 【請求項26】前記案内みぞ穴(50f)内に前記案内用
    の突起を案内する案内表面を持ち、前記カセットの床
    (50e)を補強するように、この床(50e)の下面に沿っ
    て補強突起(50j,50k,50m)を設けた、特許請求の範囲
    第(25)項記載のシート送り装置。
  27. 【請求項27】前記カセットが、前記カセット受入れ空
    洞から除去されるときに、前記床(50e)に平行に配置
    されたシートの積層体を支持するように、前記床(50
    e)の表面を扁平にした、特許請求の範囲第(25)項記
    載のシート送り装置。
  28. 【請求項28】前記カセット受入れ空洞を、前記カセッ
    トの底部より大きくし、前記カセット受入れ空洞の一方
    の側部に沿って弾性付勢手段(60)を設けて、前記カセ
    ット(50)を前記カセット受入れ空洞の反対の側部に向
    かって付勢して、前記カセットを前記送りローラ(32,3
    4)に正確に整合させる、特許請求の範囲第(25)項記
    載のシート送り装置。
  29. 【請求項29】前記シートの積層体を支持し、この積層
    体の下部シートを前記遊びローラ手段の周辺から変位さ
    せて前記下部シートが前記送りはさみ部に接近する際
    に、前記下部シートが前記遊びローラ手段によつて駆動
    されないように、前記遊びローラ手段に隣接して配置し
    た遮蔽手段をさらに備えた、特許請求の範囲第(28)項
    記載のシート送り装置。
  30. 【請求項30】前記送りローラの回転軸線と共通の軸線
    のまわりに回転可能な遊びローラ手段と、 前記遊びローラ手段を回転させ、前記送りローラによつ
    て前記加速はさみ部へ送られるシートを加速するよう
    に、前記遊びローラ手段と共に前記加速はさみ部を形成
    する加速手段と、 をさらに備え、 前記遊びローラ手段を、前記カセットの底部内へ延ばし
    た、特許請求の範囲第(25)項記載のシート送り装置。
  31. 【請求項31】前記シートの積層体を支持し、この積層
    体の下部シートを前記遊びローラ手段の周辺から変位さ
    せて前記下部シートが前記送りはさみ部に接近する際
    に、前記下部シートが前記遊びローラ手段により駆動さ
    れないように、前記遊びローラ手段に隣接して配置した
    遮蔽手段をさらに備えた、特許請求の範囲第(30)項記
    載のシート送り装置。
  32. 【請求項32】前記遮蔽手段が、前記カセットの一体部
    分である、特許請求の範囲第(31)項記載のシート送り
    装置。
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