JPH0855730A - 基板装着用コイル - Google Patents

基板装着用コイル

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JPH0855730A
JPH0855730A JP19060994A JP19060994A JPH0855730A JP H0855730 A JPH0855730 A JP H0855730A JP 19060994 A JP19060994 A JP 19060994A JP 19060994 A JP19060994 A JP 19060994A JP H0855730 A JPH0855730 A JP H0855730A
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JP
Japan
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coil
coil portion
electronic circuit
circuit board
winding
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Application number
JP19060994A
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English (en)
Inventor
Nobutaka Inoue
信敬 井上
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Maspro Denkoh Corp
Original Assignee
Maspro Denkoh Corp
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Publication date
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Publication of JPH0855730A publication Critical patent/JPH0855730A/ja
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    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K1/00Printed circuits
    • H05K1/18Printed circuits structurally associated with non-printed electric components

Landscapes

  • Structures For Mounting Electric Components On Printed Circuit Boards (AREA)
  • Filters And Equalizers (AREA)
  • Coils Or Transformers For Communication (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 電子回路基板の設計、仕様変更等を簡単に行
なうことができ、しかも電子回路基板へのコイルの装着
を自動化できる基板装着用コイルを提供する。 【構成】 導電線を巻回したコイル部La、及び、コイ
ル部Laの両端と基板装着用の一対のリード部Lbとを
接続する接続部Lcの形状を予め複数設定する。そし
て、導電線の線径,コイル部Laの巻径及び巻数に加え
て、複数のコイル形状の中から選択的に設定することに
より、コイル特性にかかわらず、リード部Lbの間隔が
全て一定(例えば5mm)のコイルを作製する。この結
果、このコイルを使用する電子装置において、電子回路
基板に穿設するコイル装着用の孔を一定にすることがで
き、電子回路基板の設計,仕様変更等を簡単に行なうこ
とができるようになる。また、各コイルを一定間隔でテ
ーピングすれば、自動挿入装置を用いて、コイルを電子
回路基板に自動で装着することもできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子回路基板に装着さ
れて他の電子部品と共に所定の電子回路を構成する基板
装着用コイルに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、この種のコイル50は、例え
ば図8に示すように、導電線を所定の巻径にて所定巻数
分だけ螺旋状に巻回したコイル部52と、このコイル部
52の両端より延び出した導電線により、電子回路基板
PK等に組み付け可能に互いに平行に形成された一対の
リード部54(図8にハッチングで示す部分)と、コイ
ル部52の両端と各リード部54とを夫々接続する接続
部56とから構成されている。なお、リード部54は、
コイル部52の巻回中心軸Xoに平行で且つコイル部5
4の側壁の外周面に接する一つの仮想平面(図8におい
ては電子回路基板PKの表面となる)に対して、反コイ
ル部方向に垂直となるように形成されている。
【0003】そして、この種のコイル50は、リード部
54に半田メッキ等の処理が施され、この処理後のリー
ド部54を、電子回路基板PKに形成された孔に通し
て、電子回路基板PKの裏面に形成された回路パターン
に半田付けする、といった手順で電子回路基板PKに組
付けられる。
【0004】なお、図8において、(a)はコイル50
の平面図、(b)はコイル50の左側面図、(c)はコ
イル50の正面図である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、こうした従
来のコイル50では、コイル50を構成する導電線の線
径や、導電線巻回時の巻径,巻数等によって電気的特
性,つまりインダクタンスが規定されているものの、コ
イル50の両端と各リード部54とを接続する接続部5
6は、図7に示すように、その延長線上にリード部54
が形成されるように、コイル部52の両端側から上記仮
想平面に対して垂直に真っ直ぐ引き出すことにより形成
され、コイル50の全体形状はその種類によらず全て同
一であったため、各リード部54の間隔は、導電線の線
径とコイル部52の巻径及び巻数、換言すればコイル5
0のインダクタンス、によって決定され、コイルの種類
毎に異なるものであった。
【0006】このため、このコイル50が装着される電
子回路基板PKを作製する際には、電子回路を構成する
のに必要なコイル50を決定して、そのコイル50のリ
ード部54の間隔に応じて、コイル装着用の孔及び回路
パターンを決定しなければならず、電子回路基板設計時
の作業性が悪いといった問題があった。
【0007】また、電子装置の仕様変更等に伴い、使用
するコイル50を変更するような場合には、電子回路基
板PKにおけるコイル装着用の孔の位置も変更しなけれ
ばならなず、場合によっては、電子回路基板PKの回路
パターンをも変更しなければならなかった。そして、こ
のためには、電子回路基板PKを製造するのに使用する
金型まで変更しなければならず、簡単な仕様変更であっ
ても、非常に多くの手間と費用を要するといった問題が
あった。
【0008】また、このように従来のコイル50は、リ
ード部54の間隔が一致していないため、リード部を有
する電子部品を電子回路基板PKに自動挿入するための
自動挿入装置において使用することができず、コイル5
0の電子回路基板PKへの装着作業は専ら手作業で行な
うしかなかった。つまり、リード部を有する抵抗器やコ
ンデンサ等では、その電気的特性が異なっていても本体
部分の大きさが略同じであり、リード部の間隔も略一定
であるため、自動挿入装置を用いることにより電子回路
基板PKへの装着を自動で行なうことができるが、従来
のコイル50においては、そのインダクタンス毎にコイ
ル部52の大きさが異なり、リード部54の間隔も個々
に異なっていたため、自動挿入装置を用いた電子回路基
板PKへの自動挿入を行なうことができなかった。従っ
て、従来では、コイル50を使用する電子装置の製造効
率が悪く、コストアップにつながるといった問題があっ
た。
【0009】本発明は、こうした問題に鑑みなされたも
ので、コイルのインダクタンスに関係なく、リード部の
間隔を全て一定にした基板装着用コイルを提供すること
により、当該コイルが装着される電子回路基板の設計、
仕様変更等を簡単に行なうことができ、しかも電子回路
基板へのコイルの装着を自動化できるようにすることを
目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めになされた請求項1に記載の発明は、絶縁材にて被覆
された導電線を螺旋状に巻回してなるコイル部と、該コ
イル部の両端より延び出した導電線により、上記コイル
部の巻回中心軸に平行で且つ上記導電線の巻回により円
筒状に形成される上記コイル部側壁の外周面に接する一
つの仮想平面、に対して反コイル部方向に垂直で互いに
平行に延びるように形成され、しかも所定の電子回路基
板に穿設された孔に挿入して該基板の裏面に形成された
回路パターンに半田付け可能に、上記絶縁材の被覆が除
去された一対のリード部と、上記コイル部の両端と上記
各リード部とを夫々接続する接続部と、からなり、上記
導電線の線径,上記コイル部の巻径及び巻数により電気
的特性が規定された基板装着用コイルにおいて、更に、
上記コイル部及び接続部の形状を、予め設定された複数
の形状の中から選択的に設定することにより、上記電気
的特性にかかわらず上記一対のリード部の間隔を一定に
したことを特徴としている。
【0011】また、請求項2に記載の発明は、請求項1
に記載の基板装着用コイルにおいて、上記コイル部及び
接続部の形状として、上記コイル部の両端を上記仮想平
面上に夫々形成すると共に、上記接続部を、該コイル部
両端の導電線を夫々当該コイル部の接線方向に上記仮想
平面に沿って真っ直ぐ引き出し、更にその引き出し長さ
が所定長さとなる位置にて夫々反コイル部方向に曲折す
ることにより形成してなる第1形状と、上記コイル部の
両端を上記仮想平面上に夫々形成すると共に、上記接続
部を、該コイル部両端の導電線を夫々反コイル部方向に
直ちに曲折することにより形成してなる第2形状と、上
記コイル部において当該コイル部の巻回中心軸に平行で
且つ上記仮想平面と反対の位置にある一軸上の巻回位置
を基準位置とし、該基準位置より当該コイル部の一周の
4分の1以下の所定長さだけ更に巻回した巻回位置を、
当該コイル部の両端として形成し、上記接続部を、該コ
イル部両端の導電線を夫々該両端位置から当該コイル部
の接線方向に真っ直ぐ引き出し、更に上記仮想平面と交
わる位置で反コイル部方向に延びるリード部と接続する
ことにより形成してなる第3形状と、の3種の形状を予
め設定してなることを特徴としている。
【0012】一方、請求項3に記載の発明は、上記請求
項1又は請求項2に記載の基板装着用コイルにおいて、
当該コイルを、所定間隔で連続的に配設し、各コイルの
リード部の一部を長尺の粘着テープにて順次接続してな
ることを特徴としている。
【0013】
【作用及び発明の効果】上記のように、請求項1に記載
の基板装着用コイルにおいては、コイル部及びコイル部
とリード部とを接続する接続部の形状を、予め設定され
た複数の形状の中から選択的に設定することにより、コ
イルの電気的特性にかかわらず一対のリード部の間隔が
一定となるようにされている。
【0014】このため、本発明によれば、電子回路基板
に穿設するコイル装着用の孔の間隔を常に一定にするこ
とができ、従来のように、使用するコイルに応じて、電
子回路基板のコイル装着用の孔や回路パターンを決定す
る必要はない。従って、電子回路基板の設計作業を簡単
に行なうことができる。
【0015】また、電子回路基板におけるコイル装着用
の孔の間隔は常に一定となるため、仕様変更等によっ
て、使用するコイルの電気的特性が変更されても、電子
回路基板を変更する必要はなく、電子回路の仕様変更も
簡単に行なうことができる。また更に、使用するコイル
の電気的特性が異なる場合であっても、回路構成が同じ
であれば、同じ電子回路基板を使用することができるよ
うになるため、仕様の異なる装置間で電子回路基板を共
用する、といったこともできる。
【0016】ここで、リード部の間隔を一定にするため
のコイル部及び接続部の形状としては種々の形状が考え
られるが、コイルを電子回路基板にしっかりと密着させ
て装着できるようにするためには、一対のリード部を、
コイル部の巻回中心軸に平行で且つ導電線の巻回により
円筒状に形成されるコイル部側壁の外周面に接する一つ
の仮想平面、に対して反コイル部方向に垂直で互いに平
行に延びるように形成する必要がある。
【0017】そしてこのためには、コイル部と接続部の
形状として、請求項2に記載のように、予め、下記(1)
〜(3)の3種の形状を設定しておき、この3種の形状の
中から選択することが望ましい。 (1) コイル部の両端を上記仮想平面上に夫々形成すると
共に、接続部を、コイル部両端の導電線を夫々当該コイ
ル部の接線方向に上記仮想平面に沿って真っ直ぐ引き出
し、更にその引き出し長さが所定長さとなる位置にて夫
々反コイル部方向に曲折することにより形成してなる第
1形状(後述の図4参照)。
【0018】(2) コイル部の両端を上記仮想平面上に夫
々形成すると共に、接続部を、コイル部両端の導電線を
夫々反コイル部方向に直ちに曲折することにより形成し
てなる第2形状(後述の図5参照)。 (3) コイル部において当該コイル部の巻回中心軸に平行
で且つ上記仮想平面と反対の位置にある一軸上の巻回位
置を基準位置とし、この基準位置より当該コイル部の一
周の4分の1以下の所定長さだけ更に巻回した巻回位置
を、当該コイル部の両端として形成し、一方、接続部
を、コイル部両端の導電線を夫々その両端位置からコイ
ル部の接線方向に真っ直ぐ引き出し、更に上記仮想平面
と交わる位置で反コイル部方向に延びるリード部と接続
することにより形成してなる第3形状(後述の図6参
照)。
【0019】つまり、コイル部と接続部の形状を上記
(1)〜(3)のように設定すれば、一対のリード部を電子回
路基板に穿設された孔に挿入することによって、コイル
部を電子回路基板の表面に密着させることができるた
め、無調整コイルを電子回路基板に装着した後、外力に
よりコイル部が振動して、その電気的特性が変化してし
まう、といったことを防止できるようになるのである。
【0020】また次に、本発明の基板装着用コイルは、
リード部の間隔が電気的特性にかかわらず一定であるた
め、請求項3に記載のように、各コイルを、所定間隔で
連続的に配設してそのリード部の一部を長尺の粘着テー
プにて順次接続しておけば、リード部を有する電子部品
を電子回路基板に自動挿入するための自動挿入装置に装
着して、この自動挿入装置によって所望のコイルを電子
回路基板の所望の位置に装着することができるようにな
る。従って本発明によれば、電子回路基板へのコイルの
装着作業を自動化して、電子装置の製造効率を向上する
こともできる。
【0021】
【実施例】以下に本発明の実施例を図面と共に説明す
る。まず図1は、本発明が適用された実施例のテレビ信
号増幅装置(以下、単にブースターという。)の概略構
成を表わすブロック図である。
【0022】本実施例のブースターは、テレビ放送局か
ら直接或は放送衛星を介して送信されてくるVHF帯,
UHF帯,及びSHF帯のテレビ放送信号を各々受信す
る図示しない受信アンテナからの受信信号を、入力端子
TVIN,TUIN,及びTBIN を介して夫々入力し、これら
各受信信号を各々増幅して、出力端子TOUT から同時に
出力する周知のものであり、図1に示す如く、VHF帯
のテレビ放送信号を受信するVHFアンテナからの受信
信号のうち、ローバンド(テレビチャンネル1〜3)の
受信信号VHF−Lと、ハイバンド(テレビチャンネル
4〜12)の受信信号VHF−Hとを各々増幅する増幅
回路2,4、UHF帯のテレビ放送信号を受信するUH
Fアンテナからの受信信号UHF(テレビチャンネル1
3〜62)を増幅する増幅回路6、及び、放送衛星から
のテレビ放送信号(BS信号)を受信し所定周波数帯
(1.2GHz帯)の中間周波信号IFに変換して出力
するBSアンテナからの受信信号BS−IF(BSチャ
ンネル1〜15)を増幅する増幅回路8、の4種類の増
幅回路を備えている。
【0023】ここで、入力端子TVIN に入力されたVH
F帯の受信信号のうち、ローバンドの受信信号VHF−
Lは、ハイバンドを含むVHF帯以下の高周波信号(具
体的には222MHz以下の高周波信号)を通過させる
ローパスフィルタ(以下、LPFという。)10、及び
ローバンドの受信信号VHF−Lのみを通過させる所定
帯域幅(具体的には90〜108MHz)のバンドパス
フィルタ(以下、BPFという。)12を介して、増幅
回路2に入力され、入力端子TVIN に入力されたVHF
帯の受信信号のうち、ハイバンドの受信信号VHF−H
は、上述のLPF10、及びハイバンドの受信信号VH
F−Hのみを通過させる所定帯域幅(具体的には170
〜222MHz)のBPF14を介して、増幅回路4に
入力される。
【0024】そして、これら各受信信号VHF−L,V
HF−Hは、夫々、増幅回路2,4にて所定レベルまで
増幅された後、上記BPF12と同様受信信号VHF−
Lのみを通過させるBPF16、上記BPF14と同様
受信信号VHF−Hのみを通過させるBPF18に入力
され、これら各BPF16,18から、上記LPF10
と同様VHF帯以下の高周波信号を通過させるLPF2
0に入力される。この結果、増幅回路2,4にて増幅さ
れた受信信号VHF−L,VHF−Hは、LPF20に
おいて合成され、LPF20からはローバンド及びハイ
バンドを含むVHF帯の受信信号が出力されることにな
る。
【0025】また、入力端子TUIN に入力されたUHF
帯の受信信号UHFは、この周波数帯以上の高周波信号
(具体的には470MHz以上の高周波信号)を通過さ
せるハイパスフィルタ(以下、HPFという。)22を
介して増幅回路6に入力され、この増幅回路6にて所定
レベルまで増幅された後、HPF22と同様受信信号U
HF以上の周波数帯の高周波信号を通過させるHPF2
4に入力され、更にこのHPF24から、上記LPF2
0から出力されるVHF帯の受信信号VHFと共に、受
信信号UHF以下の周波数帯の高周波信号(具体的には
770MHz以下の高周波信号)を通過させるLPF2
6に入力される。この結果、増幅回路6にて増幅された
受信信号UHFは、LPF26においてVHF帯の受信
信号VHFと合成され、LPF26からは所定レベルま
で増幅されたVHF帯及びUHF帯の受信信号が出力さ
れることになる。
【0026】また次に、入力端子TBIN に入力されたB
Sアンテナからの受信信号BS−IFは、この周波数帯
以上の高周波信号(具体的には、1.035GHz以上
の高周波信号)を通過させるハイパスフィルタ(以下、
HPFという。)28を介して増幅回路8に入力され、
この増幅回路8にて所定レベルまで増幅された後、HP
F28と同様受信信号BS−IF以上の周波数帯の高周
波信号を通過させるHPF30に入力され、更にこのH
PF30から、上記LPF26から出力される受信信号
と共に、出力端子TOUT に入力される。この結果、出力
端子TOUT からは、所定レベルまで増幅された全受信信
号が出力されることになる。
【0027】このように、各増幅回路2〜8の受信信号
入出力経路には、各増幅回路2〜8にて増幅すべき周波
数帯の受信信号を入出力するための各種フィルタ回路1
0〜30が設けられており、他の周波数帯の信号と交じ
って受信信号が変調されることのないようにしているの
であるが、これらフィルタ回路10〜30には、従来よ
り周知のように、コンデンサとコイルとにより構成され
たフィルタ回路が使用されている。
【0028】そして、これら各フィルタ回路10〜30
のうち、BSアンテナからの受信信号BS−IFを通過
させるHPF28,30には、受信信号BS−IFの周
波数が1.2GHz帯であり、コイルのインダクタンス
も小さくてよいため、電子回路基板に回路パターンの一
部として螺旋状に形成されたパターン型のコイルが使用
され、他のフィルタ回路10〜26には、電子回路基板
に形成された孔にリード部を通して、リード部を電子回
路基板の裏面に形成された回路パターンに半田付けする
ことにより電子回路基板に組み付けられる巻線型のコイ
ルが使用されている。
【0029】例えば、図2(a)に示す如く、増幅回路
2にて増幅された受信信号VHF−Lを通過させるBP
F16は、3個のコンデンサC1〜C3と、3個のコイ
ルL1〜L3とから構成され、増幅回路4にて増幅され
た受信信号VHF−Hを通過させるBPF18も、3個
のコンデンサC4〜C6と、3個のコイルL4〜L6と
から構成され、更にこれら各BPF16,18からの受
信信号が入力されるLPF20は、2個のコンデンサC
7,C8と、3個のコイルL7〜L9とから構成されて
いるが、これら各フィルタ回路16,18,20を構成
するコイルL1〜L9には、巻線型のコイルが使用され
ており、各コイルL1〜L9は、図2(b)に示す如
く、予め電子回路基板PKに形成された孔にリード部を
通して、そのリード部を電子回路基板PKの裏面に形成
された回路パターンに半田付けすることにより、電子回
路基板PKに組み付けられて、コンデンサC1〜C8と
共に、所定のフィルタ回路を構成する。
【0030】なお、図2(b)は、図1に示した電子回
路を実際に構成するに当たって当該回路を構成する各種
電子部品が組み付けられる電子回路基板PKの上記各フ
ィルタ回路16,18,20部分を、回路パターンが形
成された裏面から見た状態を表わす説明図であり、上記
各コイルL1〜L9は、基板表面側にて図に点線で示し
た位置に配設され、そのリード部が各点線の両端の孔に
挿入されて、各孔の周囲の回路パターンに半田付けされ
る。また本実施例では、コンデンサC1〜C8には、所
謂チップ部品が使用され、電子回路基板PKの裏面の回
路パターン上に直接半田付けされる。
【0031】ところで、このような巻線型のコイルを電
子回路基板PKに組付けるに当たって、図7に示した従
来のコイルを使用するようにしていると、コイルの電気
的特性(インダクタンス)に応じて、リード部の間隔
(以下、リードピッチともいう。)が異なるため、電子
回路基板PKに穿設するコイル装着用の孔の間隔を、使
用するコイルのリードピッチに応じて設定しなければな
らず、また自動挿入装置を用いて電子回路基板PKに自
動挿入することはできない。
【0032】そこで、本実施例のブースターは、図3に
示す如く、コイル形状として、予め設定された図4〜図
6に示す3種の形状(Rタイプ,Mタイプ,Lタイプ)
の中から選択し、しかもコイルを構成する導電線の線径
と、コイル部の巻径(内径)及び巻数とを規定すること
により、コイルのリードピッチ△Lを、そのインダクタ
ンスに関係なく全て一定(本実施例では5mm)にした
基板装着用コイルの中から、上記各フィルタ回路10〜
26に使用するコイルを選択することにより、電子回路
基板PKに穿設するコイル装着用の孔の間隔を一定(5
mm)し、しかも自動挿入装置を用いてコイルを電子回
路基板PKに自動で装着できるようにしている。
【0033】以下、本実施例のブースターにて使用され
る基板装着用コイルについて説明する。まず基板装着用
コイルは、コイル形状に応じてRタイプ、Lタイプ、M
タイプに分類される。そしてこれら3タイプの基板装着
用コイルのうち、RタイプのコイルLR は、図4に示す
如く、電子回路基板装着用の一対のリード部Lbを、コ
イル部Laの巻回中心軸Xoに平行で、且つ導電線の巻
回により円筒状に形成されるコイル部側壁の外周面に接
する、一つの仮想平面Yoに対して、反コイル部方向に
垂直で、しかも互いに平行に延びるように形成するため
に、導電線を螺旋状に巻回したコイル部Laの両端が、
夫々、基板表面となる仮想平面Yo上に形成され、更に
このコイル部Laの両端とリード部Lbとを接続する接
続部Lcが、このコイル部La両端の導電線を夫々コイ
ル部Laの接線方向(図に示すS1,S2方向)に仮想平
面Yoに沿って真っ直ぐ引き出し、更にその引き出し長
さが所定長さとなる位置にて夫々反コイル部方向(図に
示すS3 方向)に曲折することにより形成されている
(第1形状)。
【0034】また、上記3タイプの基板装着用コイルう
ち、MタイプのコイルLM は、図5に示す如く、上記R
タイプのコイルLR と同様に、一対のリード部Lbを、
上記仮想平面Yoに対して、反コイル部方向に垂直で、
しかも互いに平行に延びるように形成するために、コイ
ル部Laの両端が仮想平面Yo上に夫々形成され、更に
このコイル部Laの両端とリード部Lbとを接続する接
続部Lcが、コイル部La両端の導電線を夫々反コイル
部方向(図に示すS3 方向)に直ちに曲折することによ
り形成されている(第2形状)。
【0035】また、上記3タイプの基板装着用コイルう
ち、LタイプのコイルLL は、図6に示す如く、上記
R,MタイプのコイルLR ,LM と同様に、一対のリー
ド部Lbを、上記仮想平面Yoに対して、反コイル部方
向に垂直で、しかも互いに平行に延びるように形成する
ために、記コイル部Laにおいて当該コイル部Laの巻
回中心軸に平行で且つ仮想平面Yoと反対の位置にある
一軸上の巻回位置を基準位置Zoとし、該基準位置Zo
よりコイル部Laの一周の4分の1以下の所定長さだけ
更に巻回した巻回位置P1,P2が、当該コイル部Laの
両端として形成され、またこのコイル部Laの両端とリ
ード部Lbとを接続する接続部Lcが、コイル部La両
端の導電線を夫々コイル部Laの両端位置P1,P2から
コイル部Laの接線方向(図に示すSP1,SP2方向)に
真っ直ぐ引き出し、更に仮想平面Yoと交わる位置で反
コイル部方向(図に示すS3 方向)に延びるリード部L
bと接続することにより形成されている(第3形状)。
【0036】そして、これら各基板装着用コイルは、コ
イルの種別毎、換言すれば必要なインダクタンス毎に、
コイル形状と、使用する導電線の線径と、コイル部La
の巻径(内径)及び巻数とを、夫々規定することによ
り、インダクタンスにかかわらずリードピッチ△Lが全
て一定(5mm)となるようにされている。
【0037】つまり、本実施例の基板装着用コイルにお
いては、リードピッチ△Lを一定にするために、コイル
形状を上記3種の形状の中から選択すると共に、高イン
ダクタンスのコイル程、線径が細く、巻径が太く、巻数
が小さくなるように、線径,巻径(内径)及び巻数が設
定されている。
【0038】なお、図4〜図6において、夫々、(a)
はコイルLR〜LLの平面図、(b)はコイルLR〜LLの
左側面図、(c)はコイルLR〜LLの正面図である。一
方、このように本実施例の基板装着用コイルは、そのイ
ンダクタンスに応じて、コイル形状,線径,巻径(内
径)及び巻数が設定されているのであるが、図3に示す
如く、各種コイルのうち、線径が0.5mm以上(図で
は0.5mmと0.6mm)のコイルには、絶縁材とし
てポリウレタンを被覆したウレタン線が使用され、線径
が0.5mm未満(図では0.4mm)のコイルには、
絶縁材として加熱又は溶剤により互いに融着するナイロ
ン,ブラチール等を被覆した融着線が使用されている。
【0039】つまり、コイルを構成する導電線の線径が
小さい場合には、コイルの搬送時や基板組付時等に受け
る外力によって変形し易く、そのインダクタンスを確保
できないことがあるので、本実施例では、線径の小さい
(0.5mm未満)のコイルには融着線を使用し、コイ
ル製造後、リード部Lbを半田メッキするだけでなく、
加熱又は溶剤によってコイル部Laの被覆材を溶かして
融着させ、各巻線間を接合するようにしているのであ
る。
【0040】なお、この場合、融着線として、加熱によ
って融着する被覆材(ナイロン)を使用すれば、リード
部Lbの半田メッキを行なう際に巻線間を接合できるの
で、コイル製造後の処理工程は、ウレタン線を使用した
通常のコイルと同様となり、特別な処理を施す必要はな
い。
【0041】つまり、リード部Lbの半田メッキは、リ
ード部Lbを、半田を溶かした半田槽につけることによ
って、半田槽内で導電線から被覆材を分離させつつその
表面に半田層を形成するものであるため、半田メッキ時
には、コイル部Laも加熱されることになる。従って、
加熱によって融着する被覆材を使用した融着線により形
成されたコイルの場合は、半田メッキによってコイル部
Laの各巻線の被覆材が融着することになり、コイル部
Laの各巻線間を接合するために特別な処理を施す必要
がなく、その接合を簡単に行なうことができるようにな
るのである。
【0042】また、本実施例の基板装着用コイルにおい
ては、コイルの表面(具体的には被覆材)が、コイル部
Laの巻径(内径)に応じて着色されている。すなわ
ち、導電線にウレタン線を使用した線径0.5mm以上
のコイルの場合には、内径が、1mm,2mm,…とい
うように、小数点以下(つまり1mm以下)の寸法
が「.00mm」であれば、青色(B)に着色されたウ
レタン線が使用され、内径が、1.5mm,2.5m
m,…というように、小数点以下の寸法が「.50m
m」であれば、赤色(R)に着色されたウレタン線が使
用され、内径が、1.25mm,2.25mm,…とい
うように、小数点以下の寸法が「.25mm」であれ
ば、着色していない透明(W)なウレタン線が使用さ
れ、内径が、1.75mm,2.75mm,…というよ
うに、小数点以下の寸法が「.75mm」であれば、緑
色(G)に着色されたウレタン線が使用されている。
【0043】また、導電線に融着線を使用した線径0.
5mm未満のコイルの場合は、内径が、1mm,1.5
mm,2mm,…というように、小数点以下の寸法
が「.00mm」又は「.50mm」であれば、赤色
(R)に着色された融着線が使用され、内径が、1.2
5mm,1.75mm,2.25mm,…というよう
に、小数点以下の寸法が「.25mm」又は「.75m
m」であれば、着色していない透明(W)な融着線が使
用されている。
【0044】また更に、本実施例の基板装着用コイル
は、電子回路基板PKに対して、自動挿入装置を用いて
自動で装着できるようにするために、自動挿入用コイル
として作製されている。すなわち、図7に示す如く、上
記のように作製された本実施例の基板装着用コイルは、
半田メッキされたリード部Lbの先端側を粘着テープに
て順次接続することにより、自動挿入装置に、リード部
を備えた自動挿入用電子部品として装着できるようにさ
れているのである。この結果、自動挿入装置は、リード
部Lbを切断して粘着テープTPから所望のコイルを取
り外し、電子回路基板PKに穿設された所定の孔にリー
ド部Lbを挿入する、といった手順で、コイルを電子回
路基板PKに自動装着することができるようになる。
【0045】以上説明したように、本実施例のブースタ
ーにおいては、VHF帯及びUHF帯の受信信号を処理
するフィルタ回路10〜26を構成するコイルとして、
従来のように、線径,巻径,巻数を規定するだけでな
く、線径,巻径,巻数に加えて、コイル形状を予め設定
された3種(Rタイプ,Mタイプ,Lタイプ)の中から
選択的に設定することにより、そのインダクタンスにか
かわらずリードピッチ△Lが一定(5mm)となるよう
に作製されたコイルを使用している。
【0046】このため、本実施例のブースターにおいて
は、電子回路基板PKに穿設するコイル装着用の孔の間
隔を常に一定にすることができ、従来のように、使用す
るコイルに応じて、電子回路基板PKのコイル装着用の
孔や回路パターンを決定する必要はない。従って、電子
回路基板PKの設計作業を簡単に行なうことができる。
【0047】つまり、例えば、図2に示したBPF1
6,18及びLPF20からなるフィルタ回路において
は、コイルL1には56.6nHのコイルが,コイルL
2には200nHのコイルが,コイルL3には39.2
nHのコイルが,コイルL4には120nHのコイル
が,コイルL5には102nHのコイルが,コイルL6
には11.1nHのコイルが,コイルL7及びL8には
67.7nHのコイルが,コイルL9には40.2nH
のコイルが、夫々必要であるが、従来では、コイル毎に
リードピッチが異なっていたため、電子回路基板PKに
穿設するコイル装着用の孔の間隔も、各コイル毎に設定
する必要があったが、本実施例によれば、各コイルは、
そのインダクタンスにかかわらず、リードピッチ△Lが
全て一定になっているため、図2(b)に示す如く、電
子回路基板PKに穿設するコイル装着用の孔の間隔は全
て同じでよく、電子回路基板PKの設計作業を簡単に行
なうことができるようになるのである。
【0048】また、電子回路基板PKにおけるコイル装
着用の孔の間隔は常に一定となるため、仕様変更等によ
って、使用するコイルのインダクタンスを変更する場合
であっても、それに応じて電子回路基板PKを変更する
必要はなく、装置の仕様変更も簡単に行なうことができ
る。また更に、使用するコイルのインダクタンスが異な
る場合であっても、回路構成が同じであれば、同じ電子
回路基板PKを使用することができるようになるため、
仕様の異なる装置間で電子回路基板PKを共用する、と
いったこともできる。
【0049】また、上記のように基板装着用コイルは、
そのリード部Lbを順次テーピングすることにより、自
動挿入用コイルとして作製され、電子回路基板PKに
は、自動挿入装置を用いて自動で装着できるようにされ
ているため、従来のコイルのように、電子回路基板PK
に手で装着する必要がなく、電子回路基板PKにコイル
を効率良くの組付けることができる。この結果、電子回
路基板PKへの電子部品の組付け工程を完全に自動化す
ることができるようになり、その生産効率を向上するこ
とができる。
【0050】また次に、基板装着用コイルの形状は、R
タイプ,Mタイプ,Lタイプの3種のコイル形状の中か
ら選択的に設定されているため、各種コイルを電子回路
基板PKに装着した際には、コイル部Laを基板PK上
にしっかりと固定できる。つまり、上記各タイプの基板
装着用コイルは、基板装着のために、そのリード部Lb
がコイル部Laの両端側から平行に引き出されているだ
けでなく、リード部Lbが、コイル部Laの側壁の外周
面に接する一つの仮想平面に対して、コイル部Laとは
反対側方向に垂直に形成されているため、これら一対の
リード部Lbを電子回路基板PKに穿設された孔に挿入
するだけで、コイル部Laを電子回路基板PKの表面に
密着させることができる。このため、コイルを電子回路
基板PKに装着した後、外力によりコイル部が振動し
て、そのインダクタンスが変化してしまう、といったこ
とを防止できる。
【0051】また、線径の小さい導電線が使用される基
板装着用コイルには、導電線として、融着線が使用さ
れ、製造後に、コイル部Laの各巻線間を接合するよう
にされている。従って、コイルの搬送時や基板装着時等
にコイル部が変形して、コイルのインダクタンスが初期
の値から大きくずれるのを防止できる。また、基板装着
用コイルを構成する導電線には、コイル部Laの巻径
(内径)に応じて設定された色のウレタン線又は融着線
が使用されているため、巻径が殆ど同じコイルであって
も、その色からコイルを識別することができるようにな
り、例えば、種類の異なるコイルが交じった多数のコイ
ルの中から所望のコイルを選択的に取り出すような場合
の作業性を向上できる。また、特定のコイルを収納した
箱に、他のコイルが混入したような場合にも、簡単に見
つけることができるため、電子回路基板等の他のコイル
を誤って装着することも防止でき、電子装置の製造時に
生じる製品不良の発生も防止できる。
【0052】以上、本発明の一実施例について説明した
が、本発明はこうした実施例に限定されるものではな
く、種々の態様をとることができる。例えば、本実施例
では、基板装着用コイルのコイル形状として、Rタイ
プ,Mタイプ,Lタイプの3種の形状を設定したが、こ
うしたコイル形状としては、電子回路基板PKにコイル
をしっかりと固定でき、且つ、そのリードピッチ△Lを
一定にできればどのような形状であってもよい。また本
実施例では、基板装着用コイルを使用する電子装置とし
て、テレビ信号を増幅するブースターを例にとり説明し
たが、受信装置や発振装置等、高周波信号を処理するた
めの回路を備えた装置であれば、本発明を適用して、上
記と同様の効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例のテレビ信号増幅装置の概略構成を表
わすブロック図である。
【図2】 テレビ信号増幅装置にて使用されるLCフィ
ルタ回路の一例及びその回路が組み付けられる電子回路
基板の一部を表わす説明図である。
【図3】 リードピッチを一定にするためにコイル形状
等が規定された基板装着用コイルの一部を表わす説明図
である。
【図4】 Rタイプのコイルの形状を説明する説明図で
ある。
【図5】 Mタイプのコイルの形状を説明する説明図で
ある。
【図6】 Lタイプのコイルの形状を説明する説明図で
ある。
【図7】 自動挿入用のコイルを表わす説明図である。
【図8】 従来のコイルの形状を説明する説明図であ
る。
【符号の説明】
2,4,6,8…増幅回路 10,20,26…LPF(ローパスフィルタ) 12,14,16,18…BPF(バンドパスフィル
タ) 22,24,28,30…HPF(ハイパスフィルタ) L1〜L9…コイル LR …コイル(Rタイプ) LM …コイル(Mタイプ) LL …コイル(Lタイ
プ) La…コイル部 Lb…リード部 Lc…接続部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 絶縁材にて被覆された導電線を螺旋状に
    巻回してなるコイル部と、 該コイル部の両端より延び出した導電線により、上記コ
    イル部の巻回中心軸に平行で且つ上記導電線の巻回によ
    り円筒状に形成される上記コイル部側壁の外周面に接す
    る一つの仮想平面、に対して反コイル部方向に垂直で互
    いに平行に延びるように形成され、しかも所定の電子回
    路基板に穿設された孔に挿入して該基板の裏面に形成さ
    れた回路パターンに半田付け可能に、上記絶縁材の被覆
    が除去された一対のリード部と、 上記コイル部の両端と上記各リード部とを夫々接続する
    接続部と、 からなり、上記導電線の線径,上記コイル部の巻径及び
    巻数により電気的特性が規定された基板装着用コイルに
    おいて、 更に、上記コイル部及び接続部の形状を、予め設定され
    た複数の形状の中から選択的に設定することにより、上
    記電気的特性にかかわらず上記一対のリード部の間隔を
    一定にしたことを特徴とする基板装着用コイル。
  2. 【請求項2】 上記コイル部及び接続部の形状として、 上記コイル部の両端を上記仮想平面上に夫々形成すると
    共に、上記接続部を、該コイル部両端の導電線を夫々当
    該コイル部の接線方向に上記仮想平面に沿って真っ直ぐ
    引き出し、更にその引き出し長さが所定長さとなる位置
    にて夫々反コイル部方向に曲折することにより形成して
    なる第1形状と、 上記コイル部の両端を上記仮想平面上に夫々形成すると
    共に、上記接続部を、該コイル部両端の導電線を夫々反
    コイル部方向に直ちに曲折することにより形成してなる
    第2形状と、 上記コイル部において当該コイル部の巻回中心軸に平行
    で且つ上記仮想平面と反対の位置にある一軸上の巻回位
    置を基準位置とし、該基準位置より当該コイル部の一周
    の4分の1以下の所定長さだけ更に巻回した巻回位置
    を、当該コイル部の両端として形成し、上記接続部を、
    該コイル部両端の導電線を夫々該両端位置から当該コイ
    ル部の接線方向に真っ直ぐ引き出し、更に上記仮想平面
    と交わる位置で反コイル部方向に延びるリード部と接続
    することにより形成してなる第3形状と、 の3種の形状を予め設定してなることを特徴とする請求
    項1に記載の基板装着用コイル。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2に記載の基板装着
    用コイルにおいて、当該コイルを、所定間隔で連続的に
    配設し、各コイルのリード部の一部を長尺の粘着テープ
    にて順次接続してなることを特徴とする基板装着用コイ
    ル。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100316730B1 (ko) * 1997-03-14 2002-01-16 무라타 야스타카 표면실장형공심코일과,이공심코일을구비한전자부품및통신기장치
EP1347474A4 (en) * 2000-12-25 2009-05-06 Hitachi Ltd SEMICONDUCTOR ELEMENT AND METHOD AND DEVICE FOR PRODUCING SEMICONDUCTOR ELEMENT

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