JPH085583Y2 - 電気機器用防音装置 - Google Patents
電気機器用防音装置Info
- Publication number
- JPH085583Y2 JPH085583Y2 JP1989032509U JP3250989U JPH085583Y2 JP H085583 Y2 JPH085583 Y2 JP H085583Y2 JP 1989032509 U JP1989032509 U JP 1989032509U JP 3250989 U JP3250989 U JP 3250989U JP H085583 Y2 JPH085583 Y2 JP H085583Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vibration
- electric device
- soundproof cover
- equipment
- base
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Casings For Electric Apparatus (AREA)
- Soundproofing, Sound Blocking, And Sound Damping (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案はたとえば変圧器、リアクトルその他の誘導
電磁機器のような電気機器のための防音装置に関する。
電磁機器のような電気機器のための防音装置に関する。
(従来の技術) 前記したような電気機器の騒音低減を図るため、電気
機器を防音カバーで囲むようにしたものは、既によく知
られている。
機器を防音カバーで囲むようにしたものは、既によく知
られている。
第2図は従来構成を示し、電気機器1を鉄板またはコ
ンクリートパネルを用いた防音カバー2で囲むようにす
るとともに、この防音カバー2に配管7が貫通する貫通
部分8を設けて電気機器1に冷却器5を連結していた。
ンクリートパネルを用いた防音カバー2で囲むようにす
るとともに、この防音カバー2に配管7が貫通する貫通
部分8を設けて電気機器1に冷却器5を連結していた。
そして、このような防音カバー2を施した構成では、
電気機器1の振動が防音カバー2に伝わると、防音カバ
ー2自体が2次音源となり、かえって騒音低減効果が損
なわれる可能性がある。
電気機器1の振動が防音カバー2に伝わると、防音カバ
ー2自体が2次音源となり、かえって騒音低減効果が損
なわれる可能性がある。
そのため、電気機器1とベース3との間に防振ゴム4
を設け、これによって電気機器1の振動がベース3を介
して防音カバー2に伝わる振動伝達を低減したり、配管
7が防音カバー2を貫通する部分8を図示するように迷
路状の非接触構造として、騒音の漏れや防音カバー2へ
の振動伝達を防止するように構成していた。
を設け、これによって電気機器1の振動がベース3を介
して防音カバー2に伝わる振動伝達を低減したり、配管
7が防音カバー2を貫通する部分8を図示するように迷
路状の非接触構造として、騒音の漏れや防音カバー2へ
の振動伝達を防止するように構成していた。
また、上記のように防振ゴム4を電気機器1とベース
3との間に設置すると、地震時の揺れに対して耐震構造
とする必要があるので、電気機器1とベース3との間
に、締付ボルト12によって固定される防振ゴム13を介在
させた耐震構造を施していた。
3との間に設置すると、地震時の揺れに対して耐震構造
とする必要があるので、電気機器1とベース3との間
に、締付ボルト12によって固定される防振ゴム13を介在
させた耐震構造を施していた。
なお、図中10は伸縮継手、11は吸音材をである。
(考案が解決しようとする課題) このように、電気機器1とベース3との間に防振ゴム
4を設置して防振構造とすると、地震時の揺れに対応す
るため該部を耐震構造とする必要がある。
4を設置して防振構造とすると、地震時の揺れに対応す
るため該部を耐震構造とする必要がある。
すなわち防振構造とともに耐震構造の設置を余儀なく
されるため、この耐震構造を含めた防振構成が極めて複
雑にならざるを得なかった。
されるため、この耐震構造を含めた防振構成が極めて複
雑にならざるを得なかった。
また、配管7が防音カバー2を貫通する部分8につい
ても、騒音漏れの抑制、防音カバー2への振動伝達の防
止のため、これを迷路状の非接触構造とする必要があ
り、これによっても防振構成が複雑となるなどの欠点が
あった。
ても、騒音漏れの抑制、防音カバー2への振動伝達の防
止のため、これを迷路状の非接触構造とする必要があ
り、これによっても防振構成が複雑となるなどの欠点が
あった。
この考案は電気機器における防音カバーにかかわる防
振構成の簡易化を図ることを目的とする。
振構成の簡易化を図ることを目的とする。
(課題を解決するための手段) この考案は電気機器を囲む防音カバーを制振鋼板によ
って構成して、電気機器をベースに直接載置するととも
に、防音カバーの貫通部分における防音カバーと配管と
を溶接により直接固定したことを特徴とする。
って構成して、電気機器をベースに直接載置するととも
に、防音カバーの貫通部分における防音カバーと配管と
を溶接により直接固定したことを特徴とする。
(作用) 周知のように制振鋼板は、たとえば2枚の鋼板の間に
粘弾性高分子材料をはさみ圧着して構成したもので、こ
の粘弾性高分子材料のズリ変形によって、振動エネルギ
ーを吸収する。このような制振鋼板で防音カバーを構成
しておくと、電気機器より伝達される振動エネルギー
は、この制振鋼板により吸収され、これによって防音カ
バーは2次音源とはならず、騒音低減効果は損なわれな
い。
粘弾性高分子材料をはさみ圧着して構成したもので、こ
の粘弾性高分子材料のズリ変形によって、振動エネルギ
ーを吸収する。このような制振鋼板で防音カバーを構成
しておくと、電気機器より伝達される振動エネルギー
は、この制振鋼板により吸収され、これによって防音カ
バーは2次音源とはならず、騒音低減効果は損なわれな
い。
(実施例) この考案の実施例を第1図によって説明する。
なお、第2図と同じ符号を付した部分は同一または対
応する部分を示す。そして、この考案にしたがい、電気
機器1を囲む防音カバー2を制振鋼板によって構成し
て、電気機器1をベース3に直接載置するとともに、防
音カバー2の貫通部分における防音カバー2と配管7と
を溶接により直接固定した。
応する部分を示す。そして、この考案にしたがい、電気
機器1を囲む防音カバー2を制振鋼板によって構成し
て、電気機器1をベース3に直接載置するとともに、防
音カバー2の貫通部分における防音カバー2と配管7と
を溶接により直接固定した。
このように構成すると、電気機器1からの振動エネル
ギーはこの制振鋼板により構成された防音カバー2によ
って吸収される。これによって防音カバー2は2次音源
とはならず、騒音低減効果は損なわれない。
ギーはこの制振鋼板により構成された防音カバー2によ
って吸収される。これによって防音カバー2は2次音源
とはならず、騒音低減効果は損なわれない。
そのため、電気機器1とベース3との間に、第2図に
示すような耐震構造・防振構造をなんら設ける必要はな
くなり、電気機器1をベース3に直接載置することがで
き、それだけ構成が簡易化される。
示すような耐震構造・防振構造をなんら設ける必要はな
くなり、電気機器1をベース3に直接載置することがで
き、それだけ構成が簡易化される。
また、防音カバー2と配管7との溶接部分において
も、同様に電気機器1からの振動エネルギーは、この制
振鋼板による防音カバー2によって吸収され、防音カバ
ー2は2次音源とはならない。しかも、この貫通部分は
防音カバー2と配管7が溶接され密閉されるので、騒音
の漏れに対して第2図に示すような複雑な防音構造とす
る必要がないなど該部の防振構成も極めて簡単となる。
も、同様に電気機器1からの振動エネルギーは、この制
振鋼板による防音カバー2によって吸収され、防音カバ
ー2は2次音源とはならない。しかも、この貫通部分は
防音カバー2と配管7が溶接され密閉されるので、騒音
の漏れに対して第2図に示すような複雑な防音構造とす
る必要がないなど該部の防振構成も極めて簡単となる。
次に、この考案の実験結果について説明する。
電気機器として、定格が1φ、60Hz、13.2KV、3000KV
Aのリアクトルを対象としその騒音が64ホンのものを、
この考案にしたがって制振鋼板からなる防音カバーで囲
ったところ、外部での騒音は52ホンとなり、12ホンの騒
音低下が確認された。
Aのリアクトルを対象としその騒音が64ホンのものを、
この考案にしたがって制振鋼板からなる防音カバーで囲
ったところ、外部での騒音は52ホンとなり、12ホンの騒
音低下が確認された。
比較のため同じ定格のリアクトルについて、その騒音
が68ホンのものを従来のように鉄板製の防音カバーで囲
い、防振構成を用いたものは、その外部での騒音は58ホ
ンに低下しただけであり、その騒音低下量は10ホンであ
った。
が68ホンのものを従来のように鉄板製の防音カバーで囲
い、防振構成を用いたものは、その外部での騒音は58ホ
ンに低下しただけであり、その騒音低下量は10ホンであ
った。
以上の結果から騒音低減量は従来構成のものに比較し
て僅かながらでも多くすることができるとともに、従来
構成のように耐震構造は省略でき、また特別な防振構成
を採用する必要はなくなる。
て僅かながらでも多くすることができるとともに、従来
構成のように耐震構造は省略でき、また特別な防振構成
を採用する必要はなくなる。
(考案の効果) 以上詳述したようにこの考案によれば、電気機器を囲
む防音カバーを制振鋼板によって構成して、電気機器を
ベースに直接載置するとともに、防音カバーの貫通部分
における防音カバーと配管とを溶接により直接固定する
ことによって、騒音の低減を図ることができるととも
に、従来のような耐震構造が省略でき防振構成も極めて
簡単となり、防振構成の簡易化を図ることができるとい
った効果を奏する。
む防音カバーを制振鋼板によって構成して、電気機器を
ベースに直接載置するとともに、防音カバーの貫通部分
における防音カバーと配管とを溶接により直接固定する
ことによって、騒音の低減を図ることができるととも
に、従来のような耐震構造が省略でき防振構成も極めて
簡単となり、防振構成の簡易化を図ることができるとい
った効果を奏する。
第1図はこの考案の実施例を示す断面図、第2図は従来
構成の断面図である。 1:電気機器、2:防音カバー、3:ベース、5:冷却器、6,7:
配管
構成の断面図である。 1:電気機器、2:防音カバー、3:ベース、5:冷却器、6,7:
配管
Claims (1)
- 【請求項1】防音対象の電気機器と、前記電気機器に配
管並びに伸縮継手を介して連結された冷却器と、前記電
気機器を囲う防音カバーと、前記電気機器並びに防音カ
バーを載置したベースを備え、前記防音カバーに前記配
管が貫通する貫通部分を設けるとともに、前記電気機器
とベースとの間に防振ゴムを介在させた防振構造並び
に、防振ゴムと締付ボルトよりなる耐震構造を施してな
る電気機器用防音装置において、前記防音カバーを制振
鋼板で構成して前記電気機器を前記ベースに直接載置す
るとともに、前記貫通部分における前記防音カバーと前
記配管とを溶接により直接固定してなる電気機器用防音
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989032509U JPH085583Y2 (ja) | 1989-03-22 | 1989-03-22 | 電気機器用防音装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989032509U JPH085583Y2 (ja) | 1989-03-22 | 1989-03-22 | 電気機器用防音装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02122483U JPH02122483U (ja) | 1990-10-08 |
| JPH085583Y2 true JPH085583Y2 (ja) | 1996-02-14 |
Family
ID=31259035
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989032509U Expired - Fee Related JPH085583Y2 (ja) | 1989-03-22 | 1989-03-22 | 電気機器用防音装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH085583Y2 (ja) |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58138098A (ja) * | 1982-02-10 | 1983-08-16 | 日本電気株式会社 | 防音キヤビネツト |
| JPS60192485U (ja) * | 1984-05-30 | 1985-12-20 | 日本電気株式会社 | 防音キヤビネツトフレ−ム構造 |
| JPS61144684U (ja) * | 1985-02-28 | 1986-09-06 | ||
| JPS6415391U (ja) * | 1987-07-14 | 1989-01-26 |
-
1989
- 1989-03-22 JP JP1989032509U patent/JPH085583Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02122483U (ja) | 1990-10-08 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH085583Y2 (ja) | 電気機器用防音装置 | |
| JPH08152045A (ja) | 構造物用防振装置 | |
| JPH0845751A (ja) | 低騒音変圧器 | |
| JP2002030942A (ja) | 立形ガスタービン装置 | |
| JPH09115747A (ja) | 静止誘導機器の防音装置 | |
| JP3513357B2 (ja) | 遮音壁の貫通部構造 | |
| JPH11141185A (ja) | 免震構法を利用した電磁波シールド建物 | |
| JPH0625938Y2 (ja) | 電気機器の防音装置 | |
| JPS6038266Y2 (ja) | 静止誘導機器の耐震装置 | |
| JPH10284328A (ja) | 防音油入静止誘導機器 | |
| JP2962913B2 (ja) | 原子炉建屋 | |
| JPH0414896Y2 (ja) | ||
| JPH043463Y2 (ja) | ||
| JP3161210B2 (ja) | 静止誘導電器 | |
| JP3651312B2 (ja) | 静止誘導電器 | |
| JPH03120707A (ja) | 静止誘導電器 | |
| JPH0222975Y2 (ja) | ||
| JPH08124764A (ja) | 防音形静止誘導電器 | |
| JPS639915A (ja) | 静止誘導電器 | |
| JPH1187143A5 (ja) | ||
| JPH0347313Y2 (ja) | ||
| JPH08250345A (ja) | 静止誘導電気機器 | |
| JPS636124B2 (ja) | ||
| JPS5873644A (ja) | 防音パネル | |
| JPH06120052A (ja) | 静止誘導機器 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |